Konica minolta DIMAGE G600 User Manual [ja]

使用説明書
JJ
早分かり................................................... 12
ある程度デジタルカメラの知識をお持ちの方が、す ぐに撮影を始められる時に便利です。
2
目次
正しく安全にお使いいただくために.................. 5
はじめに.............................................................. 11
各部の名称 ............................................... 14
基本撮影..................................... 19
撮影・再生の基本を説明しています。デジタルカメ ラを初めてお使いの方はもちろん、すでに使った ことのある方もこの章は一通りお読みください。
ストラップを取り付ける.............................. 19
電池を入れる ................................................. 20
カードを入れる/取り出す............................ 24
優先メモリー ................................................. 27
撮影できる画像数.......................................... 28
カメラの電源を入れる・切る ...................... 29
言語・日時を設定する ...................................30
カメラを構える.............................................. 32
撮影する......................................................... 33
ピント合わせ ................................................. 36
オートフォーカスの苦手な被写体 ....36
ピントを合わせたいものが中央にないとき
....37
フラッシュ撮影.............................................. 38
撮影した画像を確認する/消去する........... 39
画像を確認する.................................. 39
画像を手早く消去する ...................... 40
応用撮影..................................... 41
フラッシュモード、マクロ、画像サイズ、ムービ ーなど、さまざまな撮影方法について説明してい ます。必要に応じてお読みください。
液晶モニター表示の切り替え ...................... 42
フラッシュモードの切り替え ...................... 43
撮影モードの切り替え.................................. 44
AUTO................................................. 44
マクロ ................................................. 45
遠景 ..................................................... 45
セルフタイマー.................................. 46
フォーカス固定.................................. 47
REC(撮影)メニュー................................. 48
記録画素数(画像サイズと圧縮率)............. 50
ファイルサイズと撮影画像数について
.. 53
ムービー撮影 ................................................. 54
露出補正......................................................... 56
ホワイトバランス.......................................... 58
測光方式......................................................... 60
モノクローム撮影.......................................... 61
デジタルズーム.............................................. 62
液晶モニターの明るさ・色調整................... 64
ボイスメモ ..................................................... 65
アフレコ......................................................... 66
スローシャッター.......................................... 68
マニュアル露出.............................................. 70
画質設定-ISO、フラッシュ光量、............... 74
色、コントラスト、シャープネス
3
再生する..................................... 79
再生時のいろいろな機能について説明しています。 必要に応じてお読みください。
1コマ再生...................................................... 80
画像表示の切り替え(再生時)......................81
インデックス再生.......................................... 82
拡大再生...........................................................83
ムービー・ボイスメモ・アフレコの再生 ....84
消去ボタンによる画像の消去........................85
PLAY(再生)メニュー................................86
インデックス再生...........................................88
画像のコピー...................................................88
画像の消去.......................................................92
液晶モニターの明るさ・色調整....................96
画像のプリント...............................................97
プリントする方法について................97
プリント(DPOF)指定....................98
プリント指定の解除.........................101
PictBridge対応プリンタでの印刷102
カメラとプリンタの接続.........102
プリント方法.............................103
リサイズ........................................................106
プロテクト(誤消去防止)...........................108
プロテクトの解除.............................111
画像の移動....................................................112
スライドショー(画像の自動再生)...........115
アフレコ........................................................116
基 本 撮 影
応 用 撮 影
セ ッ ト ア ッ プ
パ ソ コ ン
接 続
そ の 他
セットアップ............................ 117
カメラの細かい設定について説明しています。必 要に応じてお読みください。
セットアップメニュー............................... 118
カードのフォーマット(初期化)............... 120
REC(撮影)メニューを簡潔にする....... 121
クイックビュー........................................... 122
情報表示...................................................... 123
サウンド設定............................................... 124
日時設定...................................................... 125
セルフタイマーの時間変更 ....................... 126
オートパワーオフまでの時間変更............ 127
ファイルとフォルダ................................... 128
フォルダ構成................................... 128
フォルダ名とファイル名................ 128
ナンバーリセット....................................... 130
優先メモリーの切り替え........................... 132
言語設定...................................................... 132
アフレコ設定............................................... 133
カスタム(十字キー)................................. 134
十字キーでの露出補正.....................137
十字キーでのホワイトバランス設定
....137
AFロック ..........................................138
AEロック..........................................139
カスタム(連写モード)..............................140
初期設定........................................................141
USB接続......................................................143
再 生 す る
4
目次(続き)
パソコンとの接続 ..................... 144
付属のUSBケーブルでカメラとパソコンを接続す る方法を説明しています。
USB接続の動作環境.................................. 145
パソコンに接続する(USB接続).............. 146
パソコンに画像ファイルを ....................... 147
コピー・保存する
接続を解除する........................................... 152
パソコンで画像ファイルを開ける............ 154
ドライバのインストール........................... 156
(Windows98/98SEのみ)
USB接続ができないときは...................... 159
QuickTimeのインストールと使い方..... 162
AdobePhotoshopAlbumMini........... 164
PCカメラドライバ..................................... 164
その他 ..................................... 165
一般的な注意事項や、トラブル時の処置等を記載 しています。
メッセージ表示一覧................................... 166
あれ?と思ったときは............................... 167
別売りアクセサリー................................... 169
取り扱い上の注意....................................... 170
手入れと保管のしかた............................... 173
主な性能...................................................... 174
索引.............................................................. 177
5
電池は指定カメラ以外の用途に使用しないでください。また充電には専用の充電器 をご使用ください。
発火、破裂、液漏れの原因となります。
電池の分解、改造、加熱、および火中・水中への投入は避けてください。特に端子 部分は濡らさないでください。また落としたり、大きな衝撃を与えたりしないでく ださい。
危険防止用の安全機構や保護装置が損傷し、発火、破裂、液漏れの原因となります。また異常 に気づいたときはすぐに使用を中止し、火気から遠ざけてください。
表面が破損した電池は使用しないでください。
電池内部でショート状態となり、発熱、発火、破裂、液漏れの原因となります。
正しく安全にお使いいただくために
警告
この表示を無視し、誤った取り扱いをすると、人が死亡したり、重傷を負う可能 性が想定される内容を示しています。
注意
この表示を無視し、誤った取り扱いをすると、人が傷害を負う可能性が想定され る内容および物的損害の発生が予想される内容を示しています。
絵表示の例
△記号は、注意を促す内容があることを告げるものです。(左図の場合は発火注意)
お買い上げありがとうございます。 ここに示した注意事項は、正しく安全に製品をお使いいただくために、またあなたや他の人々への 危害や財産への損害を未然に防止するためのものです。よく理解して正しく安全にお使いください。
危険
この表示を無視し、誤った取り扱いをすると、人が死亡したり、重傷を負う危険 性が差し迫って生じることが想定される内容を示しています。
危険
リチウムイオン電池 NP-600について
パ ソ コ ン
接 続
そ の 他
再 生 す る
基 本 撮 影
応 用 撮 影
セ ッ ト ア ッ プ
プラス(+)とマイナス(−)を針金などの金属で接続したり、金属製のネックレス やヘアピンなどと一緒に持ち運んだり保管したりしないでください。
ショート状態になり、発熱、発火、破裂、液漏れの原因となります。
万一電池が液漏れし、液が目に入った場合は、こすらずにきれいな水で洗った後、 直ちに医師にご相談ください。液が手や衣服に付着した場合は、水でよく洗い流し てください。また、液漏れの起こった製品の使用は中止してください。
適切な温度・湿度条件下で使用や保管を行なってください。 充電時温度:0℃〜40℃ 使用時温度:0℃〜50℃ 火のそばや炎天下の車中など(60℃以上になるところ)での使用や充電、保管、放 置はしないでください。
高温になると安全機構や保護装置が損傷し、発火、破裂、液漏れの原因となります。10℃以 下だと電池の使用可能時間が著しく短くなります。常温(20℃±5℃)でのご使用をおすすめ します。
保管時温度:−20℃〜35℃ 湿度:45%〜85%
電池を廃棄するときは、テープなどで接点部を絶縁してください。
他の金属と接触すると発熱、破裂、発火の原因となります。お住まいの自治体の規則に従って 正しく廃棄するか、リサイクルしてください。
所定の充電時間を超えても充電が完了しない場合は、充電を止めてください。
そのまま充電を続けると、発熱、発火、破裂、液漏れの原因となります。
危険
警告
6
正しく安全にお使いいただくために(続き)
7
指定された電池以外を使わないでください。
発火、破裂、液漏れの原因となります。
充電器のACコードは、100〜120ボルト、50/60ヘルツ用です。
日本、アメリカ、カナダ、台湾で使用できます。それ以外の国や地域では使用しないでくださ い。火災や感電の原因となります。
ACアダプターをご使用になる場合は、専用品を表示された電源電圧で正しくお使 いください。
表示以外の電源電圧を使用すると、火災や感電の原因となります。
ご自分で分解、修理、改造をしないでください。
内部には高圧部分があり、触れると感電の原因となります。修理や分解が必要な場合は、弊社 アフターサービス窓口またはお買い求めの販売店にご依頼ください。
落下や損傷により内部、特にフラッシュ部が露出した場合は、内部に触れないよう に電池を抜き(充電器やACアダプターの場合は電源プラグをコンセントから抜き)、 使用を中止してください。
フラッシュ部には高電圧が加わっていますので、感電の原因となります。またその他の部分も 使用を続けると、感電、火傷、火災の原因となります。弊社アフターサービス窓口またはお買 い求めの販売店に修理をご依頼ください。
幼児の口に入るような電池や小さな付属品は、幼児の手の届かないところに保管し てください。
幼児が飲み込む原因となります。万一飲み込んだ場合は、直ちに医師にご相談ください。
警告
カメラ・充電器・電池について
8
正しく安全にお使いいただくために(続き)
製品および付属品を、幼児・子供の手の届く範囲に放置しないでください。
幼児・子供の近くでご使用になる場合は、細心の注意をはらってください。ケガや事故の原因 となります。
フラッシュを人の目の近くで発光させないでください。
目の近くでフラッシュを発光すると視力障害を起こす原因となります。
車などの運転者に向けてフラッシュを発光しないでください。
交通事故の原因となります。
自動車などの運転中や歩行中に撮影したり、液晶モニターを見たりしないでくださ い。
転倒や交通事故の原因となります。
ファインダーを通して太陽や強い光を見ないでください。
視力障害や失明の原因になります。
風呂場など湿気の多い場所で使用したり、濡れた手で操作したりしないでください。 内部に水が入った場合はすみやかに電池を取り出し(充電器やACアダプターの場合 は電源プラグをコンセントから抜き)、使用を中止してください。
使用を続けると、火災や感電の原因となります。裏表紙記載の弊社お客様フォトサポートセン ターにご相談ください。
引火性の高いガスの充満している中や、ガソリン、ベンジン、シンナーの近くで本 製品を使用しないでください。また、お手入れの際にアルコール、ベンジン、シン ナー等の引火性溶剤は使用しないでください。
爆発や火災の原因となります。
警告
万一使用中に高熱、焦げ臭い、煙が出るなどの異常を感じたら、すみやかに電池を 抜き(充電器やACアダプターの場合は電源プラグをコンセントから抜き)、使用を 中止してください。電池も高温になっていることがありますので、火傷には十分ご 注意ください。
使用を続けると感電、火傷、火災の原因となります。弊社アフターサービス窓口またはお買い 求めの販売店に修理をご依頼ください。
9
警告
車のトランクやダッシュボードなど、高温や多湿になるところでの使用や保管は避 けてください。
外装が変形したり、電池の液漏れ、発熱、破裂による火災、火傷、ケガの原因となります。
長時間使用される場合は、皮膚を触れたままにしないでください。
本体の温度が高くなり、低温やけどの原因となることがあります。
長時間の使用後は、すぐに電池やカードを取り出さないでください。
電池やカードが熱くなっているため火傷の原因となります。電源を切って温度が下がるまでし ばらくお待ちください。
発光部に皮膚や物を密着させた状態で、フラッシュを発光させないでください。
発光時に発光部が熱くなり、火傷の原因となります。
注意
充電器やACアダプターをご使用の場合、電源コードに重いものを乗せたり、無理に 曲げたり、引っ張ったり、傷つけたり、加熱、破損および加工したりしないでくださ い。またコンセントから抜くときは、電源プラグを持って抜いてください。
コードが傷むと火災や感電の原因となります。コードが傷んだら、弊社アフターサービス窓口ま たはお買い求めの販売店に交換をご依頼ください。
10
正しく安全にお使いいただくために(続き)
この装置は、情報処理装置等電波障害自主規制協議会(VCCI)の基準に基づくクラスB情報技術装置で す。この装置は家庭環境で使用されることを目的としていますが、この装置がラジオやテレビジョン受 像機に近接して使用されると、受信障害を引き起こすことがあります。使用説明書にしたがって正しい 取り扱いをしてください。
カメラ・充電器・電池について(続き)
液晶モニターを強く押したり、衝撃を与えたりしないでください。
液晶モニターが割れるとケガの原因となり、中の液体に触れると炎症の原因となります。中の 液体に触れてしまった場合は、水でよく洗い流してください。万一目に入った場合は、洗い流 した後医師にご相談ください。
充電器やACアダプター使用時は、電源プラグは差し込みの奥までしっかりと差し 込んでください。
電源プラグが傷ついていたり、差し込みがゆるい場合は使用しないでください。火災や感電の 原因となります。
充電器やACアダプターを布や布団で覆ったり、周りに物を置いたりしないでくだ さい。
熱により変形して感電や火災の原因となったり、非常時に電源プラグが抜けなくなったりしま す。
お手入れの際や長期間使用しないときは、充電器やACアダプターの電源プラグを コンセントから抜いてください。
火災や感電の原因となります。
充電器やACアダプターを、電子式変圧器(海外旅行用の携帯型変圧器など)を介し てコンセントに接続しないでください。
故障や火災の原因となります。
注意
本製品をご使用になる前に、「コニカミノルタからのお知らせ」に記載の弊社ホームページで、 お早めにユーザー登録(オンライン登録)を行なってください。
KONICAMINOLTAは、コニカミノルタホールディングス株式会社の登録商標です。DiMAGEはコニカミノルタ フォトイメージング株式会社の登録商標です。 Windowsは、米国MicrosoftCorporationの米国およびその他の国における登録商標または商標です。 Apple,Macintosh、MacOS,QuickTimeは、AppleComputer,Inc,の米国およびその他の国における登録 商標または商標です。 PentiumはIntelCorporationの登録商標です。 AdobeおよびPhotoshopAlbumは、AdobeSystemsIncorporatedの登録商標です。 メモリースティックは、ソニー株式会社の商標です。 その他記載の会社名や製品名は、それぞれの会社の登録商標または商標です。
11
はじめに
お買い上げありがとうございます。
ご使用前に、この使用説明書をよくお読みいただき、末永くこの製品をご愛用ください。
電池の模造品にご注意ください。模造品には危険防止用の安全機構が備えられていない場合があり、使 用は大変危険です。弊社純正のリチウムイオン電池をお使いください。
お買い上げのパッケージに梱包されているのは以下の通りです。ご確認の上、不備な点がございま したら、お買い求めの販売店にご連絡ください。
カメラ本体(コニカミノルタDiMAGEG600)
ネックストラップ NS-DG130
リチウムイオン電池 NP-600
リチウムイオン電池充電器 BC-600
SDメモリーカード
USBケーブル USB-800
内容物の確認
DiMAGEビューアー CD-ROM本使用説明書DiMAGEViewer使用説明書
(ディマージュビューアー)
アフターサービスのご案内保証書コニカミノルタからのお知らせ
ユーザー登録について
12
早分かり 詳しくは本文をご覧ください。
1.電池を入れます。→P.20
準備をする
撮影する
2.ズームボタンで撮りたいものの大きさを決めます。 →P.33
右(TELE)側のボタンを押すと望遠に、左(WIDE)側のボタ ンを押すと広角になります。
3.シャッターボタンを押して撮影します。→P.34
1.スライドカバーを開きます。→P.33
2.カードを入れます。 →P.24
画像を手早く消去する (画像の選
択はできません)→P.40
1.撮影後、消去ボタン を押します。
13
2.十字キーの左右で消 去したい画像を選び ます。
画像を1コマずつ確認して消去する
→P.85
6.消去後、再生ボタンまたはシャッター ボタンの半押しで元の撮影画面に戻り ます。
3.見終わった後、再生 ボタンを再度押すか、 シャッターボタンの 半押しで元の撮影画 面に戻ります。
1.撮影後、再生ボタン を押します。
1.撮影後、再生ボタン を押します。
撮影した画像を確認する→P.39
3.消去ボタンを押しま す。
2.十字キーの左右で「1コマ」を選択し ます。
3.メニュー/セットボタンを押します。
「キャンセル」を選択してメニュー/セットボ
タンを押すと、消去されません。
消去後、通常撮影画面に戻ります。
2.十字キーの左右で見 たい画像を選びます。
4.十字キーの左右で「1コマ」を選 択します。
5.メニュー/セットボタンを押します。
「キャンセル」を選択してメニュー/セットボ
タンを押すと、消去されません。
14
各部の名称
ボディ前面
ボディ底面
の付いたところは、直接手で触れないでください。()内は参照ページです。
マイク(54、65、66)
調光窓
セルフタイマーランプ(46)
フラッシュ
(38)
レンズ
スライドカバー
ファインダー対物窓
三脚ねじ穴
(底面)
シャッターボタン(34)
電池室 /カードスロットふた(20、24)
電池室サブキャップ(23)
15
ボディ背面
赤ランプ(18)
液晶モニター
(16)
ファインダー接眼窓
(18)
消去ボタン(40、85)
ストラップ取り 付け部(19)
ズームボタン(33)
十字キー
メニュー/セットボタン
(48、86、118)
ディスプレイボタン(42、81)
再生ボタン
(79)
USB端子
(102、146)
スピーカー(84)
緑ランプ(18)
16
各部の名称(続き)
液晶モニター(撮影時)
※これらのページでは、説明のためすべての表示を点灯させています。
AEロック(139)
: 撮影日(125)
(電源を入れた
後などの数秒間)
AFロック(138)
ホワイトバランス(58)
デジタルズーム(62)
電池容量(22)
圧縮率(50)
:ムービー(54)
シャッター速度・絞り値
白:通常(35) 青:変更可能(70)
(マニュアル露出時のみ)
:マニュアル露出(70)
フラッシュモード(43)
撮影残り画像数(28)
画像サイズ(50)
フォーカスマーク(34、36)
記録メディア(27)
露出補正(56、137)
:十字キー操作時
撮影モード(44)
液晶モニター(再生時)
撮影日時
拡大再生(83)
プロテクト(108)
フォルダ番号
(フォルダの通し番号、128)
電池容量(22)
ファイル番号(ファイルの通し番号、129)
メディア内の画像番号 /メディア内の画像数
記録メディア(80)
音声付き画像(84)
画像サイズ(50)
:ムービー(84) :音声(84)
17
圧縮率(50)
18
ファインダー
赤色のみ点灯 フラッシュが充電中です。充電が完了するまで撮
影できません。(P.38) カードをフォーマット中です。カードを取り出さ ないで(電池室/カードスロットふたを開けない で)ください。(P.120)
(撮影可能な時)
赤色のみ消灯
フラッシュは光りません。(P.38)
フラッシュが光ります。(P.38)
点滅 手ぶれに注意して撮影してください。(P.38)
緑・赤色点灯 ピントが合っています。フラッシュが発光します。(上記の組み合わせ)
USB接続中です。(P.146)
緑点滅・赤点灯 カードへのアクセス中、画像処理中です。カードを取り出さないで(電池室/カード
スロットふたを開けないで)ください。
緑・赤点滅
ピントが合わずにシャッター速度も遅い。(上記の組み合わせ) カードか電池の容量がありません。(P.22) カードがライトプロテクトされているなどで、使用できません。(P.24)
点滅
ピントが合っていません。撮影はできます。
(P.36)
点灯
ピントが合っています。撮影できます。(P.34)
緑ランプ
各部の名称(続き)
(撮影可能な時)
点灯
赤ランプ
フォーカス マーク
19
基本撮影
1.ストラップ取り付け部に、ストラ ップの短い方を通します。
先端を細くして通してください。
この章では、カメラの準備および最も基本的な撮影方法・再生方法を説明し ています。
2.通したストラップの輪に、もう一 方の端を通して引っ張ります。
ストラップを取り付ける
基 本 撮 影
20
電池を入れる
このカメラには、付属の専用電池(リチウムイオン電池NP-600)を使用します。お買い上げの際 には電池の充電はされていません。付属の充電器で完全に充電してからお使いください。
海外でのご使用については →P.169
電池を充電する
2.電池を充電器に取り付けます。
接点部分を先に、文字面を下にして入れてください。
1.電源コードを、充電器の電源ソケットと コンセントにそれぞれ差し込みます。
充電が開始されます。充電中は赤色の充電ランプが点灯します。
充電時間は約120分です。
3.充電ランプが緑色に変われば充電完了です。
電池を取り出して、コードをコンセントから抜いてください。
充電ランプ
21
電 池 を 入 れ る
電池の充電は、ご使用の直前か前日ぐらいにされることをおすすめします。充電した状態で長時間放置 すると、自然に放電され、使用できる時間が短くなります。
電池の状態によっては、充電器に取り付けた後充電開始までに数秒かかることがあります。
電池を保管するときは、ほぼ使い切った状態での保管をおすすめします。フル充電状態での保管は電池 の寿命を縮めたり劣化の原因となりますので避けてください。
長期間使用しないときは、少なくとも半年に1回5分程度の充電をし、カメラでほぼ使い切った状態に してから再び保管してください。自然放電により完全に放電してしまうと、充電しても使えなくなるこ とがあります。
充電しても著しく撮影枚数が少ない場合は、電 池の寿命です。新しい電池をご購入ください。
所定の充電時間を越しても充電が完了しない場 合には充電を止めてください。
1.カメラの電源が切れているのを確認します。
※電源を入れる・切る→P.29
電池を入れる
2.電池室/カードスロットふたを矢印の方
向にスライドさせて開きます。
この製品にはリチウムイオン電池を使 用しています。不要になった電池は、 お住まいの自治体またはリサイクル協 力店等の規則に従って、正しくリサイ クルしてください。
リサイクル協力店お問い合わせ先
社団法人 電池工業会 TEL:03-3434-0261 ホームページ
:http://www.baj.or.jp/
次ページへ続く
22
電池容量の確認
電池の容量は液晶モニターに表示されます。
電池容量は十分です。
電池の交換をおすすめします。 この状態でも撮影はできます。
長時間の撮影や再生には、別売りのACアダプターをおすすめします。→P.23
3.接点を先に、カメラの前面側に向けて電池 を入れます。
4.電池室/カードスロットふたを閉じ、カチッ と音がするまでスライドさせて元通りに閉 めます。
長時間電池を抜いたままにしておくと、日時の設定が失われます。このような場合は電源を入れた 時に、日時設定画面が自動的に現れますので、P.31の4.以降に従って日時を設定してください。
電池を入れる(続き)
緑ランプと赤ランプが点滅、または「バッテリーがありません」というメッセージが現れると、シ ャッターは切れません。電池を充電するか、新しい電池と交換してください。
接続するときは最初にカメラの電源を切ってください。外す時もカメラの電源を切ってから外して ください。 ※電源を入れる・切る→P.29
電池サブキャップは、電池室の横側に あります。このキャップをはずすと、 バッテリータイプアダプターのコード を電池室から逃がすための穴ができま す。かたい場合は、ピンセットのよう なものを使うと容易に取り外せます。
電池室を閉める時は、バッテリータイプアダプターのコードを はさまないようにしてください。
23
電 池 を 入 れ る
ACアダプター(別売り)
屋内などAC電源が使える場合は、別売りのACアダプター AC-8Uを使用すると、電池の残りを気 にすることなく撮影ができて便利です。ACアダプターの説明書とあわせてお読みください。
電池を取り出す
1.カメラの電源が切れているのを確認します。
※電源を入れる・切る→P.29
2.電池室/カードスロットふたを矢印の方向にスライドさ せて開きます。
3.電池を取り出した後、電池室/カードスロットふたを閉 じ、カチッと音がするまでスライドさせて元通りに閉め ます。
24
カードを入れる/取り出す
入れ方
画像を記録するには、SDメモリーカードかマルチメディアカード、またはメモリースティック
(以下カード)が必要です。付属のSDメモリーカードは、そのままこのカメラに入れてお使いいた
だけます。
SDメモリーカードとメモリースティックには、ライトプロテクト(書き込み禁止)スイッチがついて います。スイッチをロックすると、書き込みが禁止されてカード内の画像等を保護することができます。 撮影する際には、スイッチのロックを解除してください。
SDメモリーカード
下にスライドさせると ロックされます。上に スライドさせるとロッ クが解除されます。
メモリースティック
ライトプロテクトスイッチ
右にスライドさせるとロックさ れます。左にスライドさせると ロックが解除されます。
カードを入れるには、カメラの電源を切って、ランプが消えて いるのを確認してから行ってください。電源が入っている間に カードを取り出すと、カメラやカード内のデータが破損する原 因となります。
1.カメラの電源が切れているのを確認します。
※電源を入れる・切る→P.29
ランプ
3.カードのラベルをカメラの前面側、 接点を背面側に向け、ラベル上の▼ マークを挿入口に向けてカチッと音 がするまで押し込みます。
カードスロットは2つあります。カードの種 類によって挿入口が違いますので、カード スロット横の表示に従って、正しく入れて ください。
まっすぐに押し込みます。端を押し込まな いでください。
カードが奥まで入らない場合は、無理に押し込まずに、カードの向き を確かめて正しく入れ直してください。
奥まで入ると、カードはロックされます。
25
カ ー ド を 入 れ る
2.電池室/カードスロットふたを矢印の 方向にスライドさせて開きます。
カメラの底面を下に傾けてふたを開けると、 電池が落ちることがあります。
SDメモリーカード
または
マルチメディアカード
用挿入口
(カメラ背面側)
メモリースティック用
挿入口
(電池室隣)
カードを入れないまま電源を入れると、「カードがありません」というメッセージが現れます。
マルチメディアカードを使用した場合、SDメモリーカードと比べて撮影・再生時の動作応答時間がかな り長くなります。
4.電池室/カードスロットふたを閉めます。
最後まで確実に閉めてください。
閉まらない場合は、次ページの要領でカードを一度押し込んでか ら取り出し、向きを確かめて正しく入れ直してください。
1.カメラの電源が切れているのを確認します。
※電源を入れる・切る→P.29
2.電池室/カードスロットふたを矢印の方向にスライドさ せて開けます。
26
カードを取り出すには、カメラの電源を切って、ランプが消 えているのを確認してから行ってください。電源が入ってい る間にカードを取り出すと、カメラやカード内のデータが破 損する原因となります。
3.カードをカチッと音がするまで中に押し込みま す。
ロックが外れ、カードが出てきます。
4.カードを取り出し、ふたを閉めます。
取り出し方
カードを入れる/取り出す(続き)
ランプ
27
優 先 メ モ リ ー
カ ー ド を 入 れ る
優先メモリー
このカメラでは、SDメモリーカード(またはマルチメディアカード)と、メモリースティックを 使用できます。2つのメディアを使用する場合、画像が記録される方のメディアをこのカメラでは、
「優先メモリー」と呼びます。
2枚のメディアを使用している場合、画像はSDメモリーカード(ま たはマルチメディアカード)から先に記録されます(初期設定)。た だし、メディアを1枚だけ使用していて、後からメディアを追加す ると先に使用していたメディアが優先メモリーとなります。例えば メモリースティックだけを先に使用していて、後からSDメモリーカ ード(またはマルチメディアカード)を挿入した場合、優先メモリ ーはメモリースティックです。
優先メモリーの容量が無くなった時はもう片方のメディアが優先メ モリーとなります。例えば、SDメモリーカード(またはマルチメデ ィアカード)を優先メモリーとして撮影中に、容量が一杯になると、
「優先メモリ SDTOMS」というメッセージが現れ、メモリーステ
ィックが優先メモリーとなります。
優先メモリーは変更することもできます。→P.132
SD=SDメモリーカード(またはマルチメディアカード)の略 MS=メモリースティックの略
パソコンやプリンタに接続した場合、優先メモリーとして設定・記憶されているカードが、接続機 器に認識されます。
28
撮影できる画像数
カードの容量に関わらず、1枚のカードで撮影できる枚数は最高999枚です。この範囲において、 撮影可能な枚数は、カードの容量やカメラで設定された画像サイズおよび圧縮率によって異なりま す。例として16MBのSDメモリーカードで初期設定で撮影する場合、記録できる画像数は約8枚 です(画像サイズ2816×2112、圧縮率ノーマル)。
画像サイズ・圧縮率を変更した場合、またムービー撮影や音声付きで撮影した場合は、撮影できる画像 数は大きく変わります。※詳細は →P.53
ファイルサイズは被写体によって異なるため、撮影シーンによっては撮影後に、撮影残り画像数表示が 変化しない場合もあります。
液晶モニターに「メモリーがいっぱいです」が表示されたときは、カー ドの容量がいっぱいです。カードを交換するか、メディアを追加、もし くは画像を消去してください。画像サイズや圧縮率を変更すると撮影で きることもあります。
カードを入れ、スライドカバーを開いてカメラの電源を入れると、
撮影残り画像数(現在の設定で撮影を続けると、後何枚撮影できる
か)が表示されます。
29
カ メ ラ の 電 源 を 入 れ る ・ 切 る
撮 影 で き る 画 像 数
カメラの電源を入れる・切る
1.スライドカバーを矢印の方向へ、ゆっくりと、カチッと音 がするまで開きます。
レンズが前方へ繰り出して、電源が入ります。液晶モニターが点灯し、 撮影可能な状態になります。
2.電源を切るには、スライドカバーを矢印の方向に、カチッ と音がするまで少しスライドさせます。
電源が切れ、液晶モニターが消灯します。レンズが収納されます。
3.スライドカバーを最後まで閉じます。
1.スライドカバーを閉じているときに、再生ボタ ンを2秒以上押し続けます。
液晶モニターが点灯し、再生画像が表示されます。
2.再生ボタンを押して電源を切ります。
撮影しないときは、以下の方法で、スライドカバーを開かずにカメラの電源を入れることができま す。
オートパワーオフ
(操作しないでいると自動的に電源が切れる)
このカメラは、スライドカバーを開けたまま一定時間何も操作をしないでいると、節電のため電源 が切れます。シャッターボタンを軽く押すなど、何らかの操作を行なえば、撮影が再開できます。
オートパワーオフまでの時間(初期設定は3分)は変更することができます。→P.127
30
言語・日時を設定する
カメラをご購入後初めて使用されるときは、言語と日時の設定をし てください。電池を長時間取り出したままにしたときなども、日時 の設定が失われることがあります。 設定画面は自動的に現れます。
1.スライドカバーを開くか、再生ボタンを2秒以上押して、カ メラの電源を入れます。
設定画面が現れます。
2.十字キーの上下で、希望の言語を選択し、メ ニュー/セットボタンを押します。
3.十字キーの左右で「はい」を選択し、メニュ ー/セットボタンを押します。
「いいえ」を選択すると設定が取り消され、前の
画面に戻ります。
Loading...
+ 150 hidden pages