Garmin ECHOMAP UHD 92sv Installation guide [ja]

ECHOMAP™ UHD
インストールガイド

安全に関する警告と注意事項

警告
これらの警告および注意に従わない場合、怪我を負ったり、船舶 やデバイスが破損したり、製品の性能が低下したりする可能性が あります。
製品に関する警告およびその他の重要な情報については、製品パ ッケージに同梱されている『安全性および製品に関する重要な情 報』ガイドを参照してください。
電源ケーブルを接続するときには、インラインヒューズホルダー を取り外さないでください。 火事や過熱による怪我や製品損傷 の可能性がありますので、製品仕様で指定されている適切なヒュ ーズを必ず取り付けてください。 また、適切なヒューズを取り 付けずに電源ケーブルを接続した場合、製品保証は無効になりま す。
注意
目や耳の保護、または粉塵による被害等を防止するため、掘削や 切断、研磨作業等を行う際には、常に安全メガネや防音用の耳 栓、防塵マスクを着用してください。
怪我またはデバイスや船舶の破損を防ぐため、船舶の電源を切っ てからデバイスを取り付けてください。
怪我またはデバイスや船舶の破損を防ぐため、ガイドの指示に 従ってデバイスが適切にアースされていることを確認してから 電源を供給してください。
注記
性能を最大限に発揮させるため、これらの指示に従ってデバイス を取り付けてください。
船舶の破損を防ぐため、ドリルで穴を開けたり、のこぎりで切断 したりする場合は、表面の反対側に何があるか常に確認してくだ さい。
取り付ける前に、インストールガイドをすべてお読みください。 取り付け時に問題が発生した場合は、Garmin®製品サポートにお 問い合わせください。

ECHOMAP UHD 6x コネクタビュー

POWER 電源とデータの共有
N2K NMEA 2000®ネットワーク XDCR 4 ピン振動子
金属接点が腐食しないように、未使用のコネクタをウェザーキャ ップで覆います。
1
注記

ECHOMAP UHD 7x/9x コネクタビュー

POWER 電源および NMEA 0183 デバイス NMEA 2000 NMEA 2000 ネットワーク SONAR 12 ピン振動子
PANOPTIX Panoptix™ LiveScope™ソナーまたは共有ソナー用 Garmin
金属接点が腐食しないように、未使用のコネクタをウェザーキャ ップで覆います。
Marine NetworkLiveScope ソナー、チャート、およびユ ーザーデーター
注記

ソフトウェア更新

インストール後に、チャートプロッターソフトウェアの更新が必 要となる場合があります。 ソフトウェアの更新方法について は、garmin.com/manuals/ECHOMAPUHD の操作マニュアルを参 照してください。

必要な工具

ドリル
ドリルビットベイルマウント:表面とハードウェアに適切なドリル用ビ
ット
スイベル式マウント:3 mm1/8 in.)のドリルビットフラッシュマウント:3 mm1/8 in.)と 9.5 mm3/8 in.
のドリルビット
• #2 プラスドライバー
糸のこまたはロータリーツール
やすりとサンドペーパー
耐海水性のシーリング材(オプション)

取り付けに関する注意事項

3 種類の方法のいずれかでデバイスを取り付けることができま す。 ベイルマウント: デバイスは、ベイルマウントを使用して取り付
けることができます。ベイルマウントを使用すると、デバイ スを傾けることができます。
スイベル式マウント: スイベルの基部とベイルマウントを使用し
てデバイスを取り付けることができます。これにより、デバ イスを回転させたり傾けたりすることができます。
ECHOMAP UHD 9x モデルでは使用できません。
1
NMEA® 0183 デバイスまたは他のチャートプロッターを接続してデータを共有
しない場合は、青色と茶色のケーブルは無視してください。
GUID-D4F04D40-7D5A-4040-AD3F-27506E0DAFD0 v32021 1 月月
フラッシュマウント: デバイスをダッシュボードに取り付けるこ
とで、より一体化された取り付けができます。
デバイスのいずれかの部品を恒久的に取り付ける前に、さまざま なコンポーネントの場所を確認して、取り付けを計画する必要が あります。
画面がはっきりと見えて、デバイスのキーにアクセスできる 場所に取り付ける必要があります。
取り付け場所は頑丈で、デバイスとマウントをしっかりと支 えられる必要があります。
ケーブルは、コンポーネントを互いに接続して電力を供給す るのに十分な長さでなければなりません。
磁気コンパスとの干渉を避けるために、製品仕様書に記載さ れているコンパスの安全距離値よりも近い位置に本デバイス を取り付けないでください。

スイベルの基部を使用したデバイスのベイルマ ウント

注記
スイベルの基部を固定する場合は、なべ小ねじまたはセルフタッ ピンねじのみを使用してください。 皿頭のねじを使用すると、 取り付けブラケットが破損する可能性があります。
一部のモデルでは、ベイルマウントにスイベルの基部を追加する オプションがあるため、より広い視野角でデバイスを回転させる ことができます。
注: ECHOMAP UHD 9x モデルにはスイベルオプションはあり ません。
スイベルの基部 をテンプレートとして使用して、3 つのパ
1
イロット穴 をマークします。
勧めします。 このように処理することで、ねじを締めるときに ジェルコーティング層のひび割れを防ぐことができます。
取り付け面とベイルマウントブラケットに適した取り付け金
1
具を選択します。 ベイルマウントブラケットをテンプレートとして使用して、
2
ねじ穴からパイロット穴をマークします。 取り付け金具に適したドリルビットを使って、パイロット穴
3
4 つ開けます。 選択した取り付け金具を使って、ベイルマウントブラケット
4
を取り付け面に固定します。 クレードルの左右にベイルマウントノブ を取り付けます。
5
クレードルをベイルマウントブラケット に取り付けて、ベ
6
イルマウントノブを締めます。 ロックブラケットまたはロックリングを使用して各ケーブル
7
をクレードルのポートに接続し、ケーブルをクレードルに固 定します (接続に関する注意事項, 3 ページ)。
3 mm1/8 in.)ドリルビットを使用して、3 つのパイロット穴
2
を開けます。 付属の木製ねじ を使用して、スイベルの基部を取り付け面
3
に固定します。 ベイルマウントブラケット をスイベルの基部に取り付け
4
て、スイベルマウントノブ を使用して固定します。 クレードルの左右にベイルマウントノブ を取り付けます。
5
デバイスをベイルマウントブラケットに取り付けて、ベイル
6
マウントノブを締めます。 ロックブラケットまたはロックリングを使用して各ケーブル
7
をクレードルのポートに接続し、ケーブルをクレードルに固 定します (接続に関する注意事項, 3 ページ)。

ベイルマウントブラケットでデバイスを固定す る

注記
ねじでブラケットをグラスファイバーに取り付ける場合は、カウ ンターシンク形のドリルで、最上部のジェルコーティング層のみ にカウンターボア(ナットの頭を収める空間)を開けることをお

デバイスをフラッシュマウントで取り付ける

注記
デバイスをフラッシュマウントで取り付けるために穴を開ける 場合は、十分に注意してください。 ケースと取り付け穴の間に は、ほんのわずかの空間しかなく、穴を大きく開けすぎると、取 り付けた後でデバイスが安定しなくなる可能性があります。
ドライバーなどの金属製てこツールを使用すると、トリムキャッ プとデバイスが破損することがあります。 可能であれば、プラ スチック製てこツールを使用します。
フラッシュマウントテンプレートと適切な金具を使用して、本デ バイスをダッシュボードに取り付けることができます。
テンプレートを取り出して、デバイスを取り付ける場所にテ
1
ンプレートがフィットすることを確認します。 取り付け位置にテンプレートをしっかりと取り付けます。
2
取り付け面の切断ができるように、9.5 mm(3/8 in.)ドリル
3
を使用して、テンプレートに印刷された実線の角の内側に 1 か所以上の穴を開けます。
糸のこまたは回転切断工具を使用して、テンプレート上に示
4
された実線の内側に沿って取り付け面を切断します。 本デバイスを切断部に合わせて、フィットするか確認します。
5
必要に応じて、やすりとサンドペーパーを使って穴のサイズ
6
を調整します。 デバイスにトリムキャップがある場合、平らなプラスチック
7
やドライバーなどのてこを利用して、トリムキャップの角を 慎重に持ち上げ 、てこを中心までスライドさせ 、トリム キャップを取り外します。
2
Loading...
+ 4 hidden pages