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™
GARMIN CATALYST
Driving Performance Optimizer
操作マニュアル
Page 2

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補足情報については、www.garmin.com を参照してください。
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Apple®および Mac®は、米国およびその他の国における Apple Inc.の登録商標です。 Bluetooth®ワードマークとロゴは Bluetooth SIG, Inc.の所有であり、Garmin 社はライ
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およびその他の国における登録商標です。
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目次
はじめに........................................................................... 1
取り付け........................................................................... 1
マグネット式マウントを車両に取り付ける............................... 1
マウントを車両電源に接続する................................................. 1
カメラの取り付けに関する考慮事項.......................................... 1
カメラへの偏光フィルターの取り付け.......................................1
フロントガラスにリモートカメラを取り付ける........................ 2
カメラケーブルを接続する.........................................................2
マグネット式マウントにデバイスを接続する............................ 3
ダッシュボードへのネジ留め式ボールマウントの取り付け...... 3
デバイスの概要................................................................ 3
タッチスクリーンを使用する..................................................... 3
メイン画面.................................................................................. 4
走行セッションを開始する.............................................. 4
ドライブセッションのオーディオ設定.......................................4
レースタイマー...........................................................................5
トラックを追加する................................................................... 5
トラック設定の追加................................................................... 5
ドライバープロフィールを追加する.......................................... 5
車両プロフィールを追加または編集する................................... 5
車両またはドライバープロフィールを選択する........................ 5
走行セッションを確認する.............................................. 6
セッションの概要....................................................................... 6
チャンスを表示する................................................................... 6
ラップを確認する....................................................................... 6
設定.................................................................................. 7
ワイヤレスネットワークに接続する.......................................... 7
Bluetooth 無線技術を有効にする................................................7
ディスプレイ設定....................................................................... 7
サウンドと通知の設定................................................................ 7
テキスト言語を設定する............................................................ 7
日付と時刻の設定....................................................................... 7
デバイス設定.............................................................................. 7
データと設定をリセットする..................................................... 8
デバイス情報.................................................................... 8
E ラベルの規制およびコンプライアンス情報の表示................. 8
仕様.............................................................................................8
デバイスを充電する................................................................... 8
デバイスのメンテナンス.................................................. 8
Garmin サポートセンター.......................................................... 8
Wi‑Fi ネットワークを使用してソフトウェアを更新する........... 8
Garmin Express™でソフトウェアを更新する........................... 8
カメラソフトウェアの更新.........................................................9
デバイスのお手入れ................................................................... 9
デバイスを再起動する................................................................ 9
デバイス、マウント、吸着カップを取り外す............................ 9
粘着式カメラマウントを取り外す.............................................. 9
トラブルシューティング................................................ 10
吸盤がフロントガラスに取り付けられない............................. 10
運転中にマウントでデバイスが所定の位置に保持されない.... 10
デバイスで衛星信号を受信できない........................................ 10
デバイスを車両で充電できない............................................... 10
充電しても電池の電力が長持ちしない.....................................10
カメラの作動時にカメラが暖かいような感じがする............... 10
録画したビデオがぼやけている............................................... 10
付録................................................................................ 10
データ管理................................................................................ 10
アクセサリーを購入する.......................................................... 11
索引................................................................................ 12
目次 i
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Page 5

はじめに
警告
製品に関する警告およびその他の重要な情報については、製品パ
ッケージに同梱されている『安全性および製品に関する重要な情
報』ガイドを参照してください。
このデバイスは、サーキット環境で楽しむことに限定した利用を
目的としています。 一般道では絶対にこのデバイスを使用しな
いでください。 この警告に従わないと事故が発生し、物的損害、
重傷、または死亡につながるおそれがあります。 お客様は、こ
のデバイスを安全かつ慎重に使用する責任があります。
デバイスの電源を初めて入れると、画面に表示される指示ととも
に初期セットアップ手順が表示されます。 初めてデバイスを使
用する場合、これらの手順を完了する必要があります。
デバイスの電源を入れ、画面の指示に従います。
1
デバイスソフトウェアを更新します (Wi‑Fi ネットワークを使
2
用してソフトウェアを更新する, 8 ページ)。
取り付け
マグネット式マウントを車両に取り付ける
付属の車両電源アダプター に電源ケーブルを接続します。
2
電源アダプターを車両の電源コンセントに接続します。
3
必要な場合は、車両のイグニッションスイッチをオンにして、
4
車両の電源コンセントに電力を供給します。
裸線の USB ケーブル
警告
Garmin 装置の設置は、電気機器に関する適切な知識を持った、
経験豊富な技術者が行うことを強くお勧めします。 電源ケーブ
ルの配線を誤ると、車両やバッテリーを破損し、怪我の原因にな
る可能性があります。
このデバイスには、CLA 電源コンセントがない車両のために、
裸線の電源アダプターが付属しています。 またこのケーブル
は、結線接続の固定電源が推奨される用途にも使用できます。
デバイスは、利用可能な電源と安全なケーブル配線に基づいて、
車両の適切で安全な場所に取り付ける必要があります。
警告
この製品には、リチウムイオン電池が使用されています。 電池
を高温になる場所に放置すると、怪我や製品損傷の可能性がある
ので、直射日光を避けた場所で装置を保管してください。
デバイスとマウントの両方に磁石が取り付けられています。 特
定の状況下では、磁石が一部の体内医療機器や電子機器(ペース
メーカー、インシュリンポンプ、ノートパソコンのハードドライ
ブなど)と干渉する可能性があります。 デバイスを医療機器や
電子機器に近づけないでください。
フロントガラスと吸盤の汚れを、柔らかい布で拭き取り乾か
1
します。
吸盤をフロントガラスに取り付け、レバー を倒します。
2
吸盤マウント のボールとマグネット式マウント のボー
3
ルをダブルソケットアーム につなぎます。
ダブルボールリンク を両方のダブルソケットアームに接
4
続します。
両方のダブルソケットアームのノブを軽く締めます。
5
必要に応じて、Garmin®ロゴが右側を向くようにマグネット式
6
マウントを回転させ、マウントを調整して見やすくし、操作
しやすくします。
ノブを締め、マウントを固定します。
7
マウントを車両電源に接続する
電源ケーブル の mini-USB 端子を、マグネット式マウント
1
の mini-USB ポート に差し込みます。
デバイスの mini-USB コネクタ
DC 10~30 V システム入力電源(赤)
システムグラウンド(黒)
カメラの取り付けに関する考慮事項
デバイスの電源を初めて入れると、カメラの取り付けに役立つ情
報が表示されます。 カメラは、付属の粘着式マウントを使用し
てフロントガラスに固定します。 粘着剤による取り付けは、い
ったん取り付けると、取り外しにくくなりますので注意してくだ
さい。 マウントを取り付ける前に、取り付け位置を慎重に検討
する必要があります。
• ドライバーの視界をさえぎるような場所にカメラを取り付け
ないでください。
• カメラを取り付ける場合、前方の路面がはっきりと見える位
置を選択する必要があります。
• フロントガラスの中央、可能な限り高い取り付け位置を選択
する必要があります。
• フロントガラスの表面のうち、カメラの視界にあたる部分が
ワイパーで清掃されることを確認する必要があります。
• フロントガラスのスモーク部にカメラを配置しないでくださ
い。
カメラへの偏光フィルターの取り付け
カメラのレンズには、あらかじめ偏光フィルターが取り付けられ
ており、フロントガラスからの光の反射を抑えます。 偏光フィ
ルターは着脱可能になっています。
注記
カメラにレンズカバーが取り付けられているときは、レンズカバ
ーを回転させないでください。
外側の縁の線が上を向くようにフィルターを配置します。
1
はじめに 1
Page 6

フィルターをカメラのレンズにしっかりと取り付けます。
2
フィルター の外側の縁の線が上を向き、Garmin ロゴの右
3
側が上を向くようにします。
視界が確保された取り付け位置を選択したら、マウントの粘
3
着部から保護フィルムをはがします。
マウントを取り付け位置に持っていきます。
4
ヒント: 粘着部は、非常に高い粘着性があります。 マウント
の適切な位置が決まるまで、粘着部がフロントガラスに触れ
ないように注意してください。
マウントをフロントガラスにしっかりと押し付け、30 秒間力
5
を加え続けます。
この作業は、マウントの粘着部をフロントガラスに適切に固
着させるのに役立ちます。
カメラからの偏光フィルターの取り外し
一方の手でカメラをしっかりと持ち、もう一方の手で偏光フ
1
ィルターを持ちます。
フィルターを引っ張り、カメラから外します。
2
フロントガラスにリモートカメラを取り付ける
注記
粘着式マウントは長期的な取り付けを目的としており、取り外し
が困難になる場合があります。 マウントを取り付ける前に、取
り付け位置を慎重に検討する必要があります。
粘着式マウントをフロントガラスに取り付ける前に、フロントガ
ラスに取り付ける場合の考慮事項を確認する必要があります (カ
メラの取り付けに関する考慮事項, 1 ページ)。
最良の結果を得るには、周辺温度が 21~38°C(70~100°F)の
ときに、カメラをフロントガラスに取り付ける必要があります。
温度がこの範囲外になっている場合、粘着剤がきちんと固着しな
いことがあります。 低い温度でカメラを取り付ける必要がある
場合、カメラを取付ける前にフロントガラスに付いた雪、氷、湿
気をすべて拭き取り、車両の霜取り装置を使用してフロントガラ
スを暖める必要があります。
カメラは、付属の粘着式マウントを使用してフロントガラスに固
定します。
水またはアルコールと糸くずの出ない布を使用して、フロン
1
トガラスの内側を清掃します。
ほこり、ワックス、油脂成分、コーティングがフロントガラ
スに残っていないように注意してください。
カメラをフロントガラスの所定の取り付け位置に固定し、カ
2
メラの視界が妨げられないことを確認します。
ヒント: 最良の結果を得るには、フロントガラスの中央、可
能な限り高い取り付け位置にカメラを取り付ける必要があり
ます。
カメラケーブルを接続する
カメラケーブルをカメラの micro-USB ポートに接続します。
1
トラックに対する視界を妨げないように、カメラケーブルは
2
フロントガラスの周囲に配線します。
ケーブルは、見えない場所に配線するように設計されていま
す。 ケーブルを隠すには、フロントガラス、ドアフレーム、
2 取り付け
Page 7

またはダッシュボードに沿って車内の端の部分に隠すように
配線します。
必要な場合は、付属の粘着式ケーブルクリップを使用して、
3
カメラケーブルを車両フレームに固定します。
カメラケーブルをマグネット式マウントの USB ポートに接
4
続します。
必要に応じて、取り付け面にパイロット穴を開けます。
3
注: マウント越しにドリルを使わないでください。
取り付け面に適した M4 または#8 ネジを使用して、マウント
4
をしっかりと固定します。
マグネット式マウントにデバイスを接続する
マグネット式マウントは Garmin Catalyst™デバイスに電力を供
給します。 デバイスをバッテリーで使用する前に、バッテリー
を充電する必要があります。
デバイスの後部を磁気マウントに載せます。
ダッシュボードへのネジ留め式ボールマウント
の取り付け
ネジ留め式ボールマウントをダッシュボードに取り付ける前に、
ダッシュボード上の適切な位置を選択し、取り付け面に適したハ
ードウェアを購入する必要があります。
警告
取り付け場所がすべての適用法および条例を遵守していること、
また車両の安全な操作中に視界を妨げないことを保証する責任
はお客様にあります。
注記
車両にパイロット穴を開け、マウントを取り付けるときには、ワ
イヤ、計器、エアバッグ、エアバッグカバー、HVAC などは避け
てください。 Garmin は、取り付けによって生じた損害や結果に
ついては一切責任を負いません。
注記
Garmin は、専門家によるマウントの取り付けを推奨しています。
このデバイスにはオプションの 4 穴 AMPS パターンマウントが
同梱されており、吸着カップの代わりにダッシュボードに固定で
きます。 デバイスをフロントガラスに取り付けることができな
い場合に便利です。
選択した場所にマウントを配置します。
1
マウントをテンプレートとして使用し、ネジ位置 に印を付
2
けます。
デバイスの概要
マイク
音量調節
電源キー
Micro USB 電源およびデータポート
補助メモリーカードスロット(追加メモリー用)
3.5 mm オーディオジャック
14 ピンコネクタ付き磁気マウントインターフェイス
スピーカー
microSD®カード挿入済みメモリーカードスロット(カバーの下)
タッチスクリーンを使用する
• 画面をタップしてアイテムを選択します。
• 画面を指でドラッグまたはスワイプしてパンまたはスクロー
ルします。
• 画面上で 2 本の指でつまむとズームアウトします。
• 画面上で 2 本の指を広げるとズームインします。
デバイスの概要 3
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メイン画面
ステータスバ
ー
レースプロフ
ィール
設定
ドライブ
レビュー
同期
天気情報
トラック
アイコンを選択すると、詳細情報が表示されます。
ドライバーまたは車両プロフィールを設定します。
デバイス設定を変更します。
走行セッションを開始します。
最近の走行セッションの詳細を確認します。
Garmin Connect™アカウントとデータを同期しま
す。
最も近いトラックの気象状況を表示します。
デバイスにトラック情報を表示します。
トラック情報の表示
デバイスメモリー内の全レーストラックの情報と統計情報を表
示できます
[ホーム]画面から、トラックを選択します。
1
検索バーを選択します。
2
トラック名の全部または一部を入力します。
3
トラック名の候補が検索バーの下に表示されます。
トラックを選択します。
4
天気予報を表示する
この機能を使用するには、デバイスをインターネットに接続し
て、Garmin Connect アカウントにサインインする必要がありま
す。
[ホーム]画面で、天気情報バーを選択します。
1
デバイスには、現在の気象状況と現在の場所の 1 時間ごとの
予報が表示されます。
タブを選択して、追加の天気予報データを表示します。
2
走行セッションを開始する
走行セッションを開始する前に、デバイスで衛星信号を取得する
必要があります。 ステータスバーで を選択して、現在の信号
強度と精度を確認できます。
[ホーム]画面から、ドライブを選択します。
1
トラックを選択します。
2
ステータスバーアイコン
ステータスバーはメインメニューの一番上に配置されていま
す。 ステータスバーアイコンはデバイスの機能情報を表示しま
す。 アイコンを選択すると、設定変更や詳細情報の表示ができ
ます。
カメラのストレージ。 タイマーは、メモリーカードに録画可能な
推定残り時間を表示します。 選択してメモリーカードの空き容量
を増やします。
カメラのステータス。 カメラを調整する場合に選択します。
GPS 信号ステータス 選択すると、位置情報の精度と取得した衛星
情報が表示されます。
Bluetooth®テクノロジのステータス 選択して Bluetooth 設定を表示
します。
Wi-fi 信号強度 選択して Wi-Fi 設定を変更します。
バッテリー充電レベル
セッションデータを Garmin Connect と同期する
Garmin Catalyst デバイスがセッションデータを Garmin
Connect アカウントと同期できるようにするには、Garmin
Connect アカウントと Wi‑Fi®接続が必要です。
Garmin Catalyst デバイスは自動的にセッションデータを
Garmin Connect アカウントと同期します。 これにより、コンピ
ュータまたはモバイルデバイスで走行セッションとパフォーマ
ンスデータを表示できます。
注: デバイスではビデオ映像は同期されません。
デバイスでセッションデータが自動的に同期されない場合
1
は、同期を選択します。
次の中からオプションを選択します。
2
• デバイスで Garmin Connect へのサインインを求められた
ら、サインインまたはアカウントの新規作成を選択しま
す。
• デバイスで Wi‑Fi への接続を求められたら、接続を選択し
ます。
画面に表示される手順に従います。
3
次の中からオプションを選択します。
3
• ドライバープロフィールを変更するには、 を選択します。
• 車両プロフィールを変更するには、 を選択します。
• オーディオ機能を設定するには、 を選択します。
• トラックの条件を変更するには、 または を選択します。
• オーディオ録音を有効または無効にするには、 を選択し
ます。
アライメントのチェックを選択し、画面の指示に従ってカメラのアライ
4
メントを調整します。
開始を選択します。
5
走行を開始します。
6
スタートラインを越えると、タイマーが自動的に始動します。
ドライブセッションのオーディオ設定
レースを開始する前に、オーディオを確認を選択して、ドライブ
セッションのオーディオ設定を調整できます。
カメラの音声を録音: ドライブセッションビデオのカメラ音声の
録音を有効または無効にします。
音声プロンプト: ドライブセッション中に受信する音声コーチン
グフィードバックと音声プロンプトのレベルを設定します
(音声プロンプトとコーチングの設定, 5 ページ)。
オーディオ出力: オーディオ出力デバイスを設定します。
4 走行セッションを開始する
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音量: 音声プロンプトの音量レベルを設定します。 スライダー
を左右に動かして、音量を調節できます。
音声をテスト: サンプルのオーディオクリップを再生して、オー
ディオ設定の機能と音量をテストします。
音声プロンプトとコーチングの設定
警告
アドバンスドレースコーチ機能は、経験豊富なハイスピードドラ
イバーのみが使用することを意図しています。 経験の浅いドラ
イバーがこの機能を使用すると、物的損害、けが、または死亡事
故につながるおそれがあります。 アドバンスドレースコーチが
提供する提案は、お客様ご自身の責任で信頼、ご利用ください。
ドライブセッション中に受信する音声コーチングのフィードバ
ック量を設定できます。 ドライブセッションを開始する前に、
オーディオを確認 > 音声プロンプトの順に選択します。
アドバンスドレースコーチ: ブレーキングやコーナリングに関するアドバ
イスなど、運転中に高度なコーチングフィードバックを自動
的に行うようデバイスを設定します。
レースコーチ: ユーザーのパフォーマンスに基づいて基本的なコ
ーチングフィードバックを提供するようデバイスを設定しま
す。 ドライブセッションを確認した後で、レースコーチのフ
ィードバックにプロンプトを追加することができます (レー
スコーチにチャンス情報を追加する, 6 ページ)。
ラップタイムのみ: ラップタイム情報のみを含む音声プロンプト
を提供するようデバイスを設定します。
オフ: 音声プロンプトを無効にします。
レースタイマー
走行中、デバイスは進行状況を記録し、音声によりコーチングの
ヒントを提供します。 レースタイマーはラップ番号を記録し、
ベストラップタイムを表示します。
前ラップ
ベストラッ
プ
差分
終了
ラップ
合計時間
現在のセッションの前回ラップタイムを表示します。
現在のセッションのベストラップタイムを表示しま
す。
現在のセッションの現在のラップとベストラップ間の
時間差を表示します。
現在のセッションを終了します。
現在のラップ番号を表示します。
合計ラップ時間を表示します。
トラックを追加する
まだロードされていないトラックをデバイスに追加できます。
デバイスは GPS の位置情報と車両の動きに基づいてトラックマ
ップを作成します。
ドライブ > トラックを追加を選択します。
1
画面の指示に従って、走行セッションに関するトラックの詳
2
細と情報を入力します。
開始を選択します。
3
走行を開始します。
4
ピットエリアを出て、トラックに入ると、最低 90 km/h(55
mph)で 0.5 秒以上直進し、1 周を走行する必要があります。
走行セッションが完了したら、終了を選択します。
5
または を選択して、マップ上にスタートラインを配置し
6
ます。
保存を選択します。
7
トラック設定の追加
デバイスに保存されているトラックに追加の設定を追加できま
す。
ドライブを選択します。
1
トラックを選択します。
2
トラック設定を追加を選択します。
3
画面の指示に従って、走行セッションに関するトラックの詳
4
細と情報を入力します。
開始を選択します。
5
走行を開始します。
6
走行セッションが完了したら、終了を選択します。
7
または を選択して、マップ上にスタートラインを配置し
8
ます。
保存を選択します。
9
ドライバープロフィールを追加する
[ホーム]画面で、レースプロフィールアイコン (メイン画面,
1
4 ページ)を選択します。
ドライバーを選択します。
2
プロフィールの追加を選択します。
3
画面に表示される手順に従います。
4
ドライバープロフィールを編集する
ドライバープロフィールを編集して、環境設定を調整したり測定
単位を変更したりできます。
[ホーム]画面で、レースプロフィールアイコン (メイン画面,
1
4 ページ)を選択します。
ドライバーを選択します。
2
を選択します。
3
フィールドを選択して内容を編集します。
4
測定単位を変更する
デバイスに表示する測定単位をカスタマイズできます。
[ホーム]画面で、レースプロフィールアイコン (メイン画面,
1
4 ページ)を選択します。
ドライバー > > 単位を選択します。
2
測定単位を選択します。
3
車両プロフィールを追加または編集する
[ホーム]画面で、レースプロフィールアイコン (メイン画面,
1
4 ページ)を選択します。
車両を選択します。
2
次の中からオプションを選択します。
3
• 車両プロフィールを追加するには、車両の追加を選択しま
す。
• 車両プロフィールを編集するには、 を選択します。
フィールドを選択して、車両のメーカー、モデル、年式に関
4
する情報を入力します。
完了を選択します。
5
車両またはドライバープロフィールを選択する
[ホーム]画面で、レースプロフィールアイコン (メイン画面,
1
4 ページ)を選択します。
走行セッションを開始する 5
Page 10

次の中からオプションを選択します。
2
• ドライバープロフィールを変更するには、ドライバーを選
択します。
• 車両プロフィールを変更するには、車両を選択します。
車両またはドライバーを選択します。
3
走行セッションを確認する
警告
走行中は走行セッションを確認しないでください。 周囲や路上
の状況確認を怠ると、重傷や死亡事故につながるおそれがありま
す。
デバイスには、各走行セッションの詳細情報が記録されます。
各走行セッションの結果を個別に表示したり、別のセッションと
データを比較したりできます 各セッションの終了時に各走行セ
ッションを自動的に確認するよう求められます。
[ホーム]画面から、レビューを選択します。
1
トラックを選択します。
2
画面の指示に従って、走行セッションを選択します。
3
セッションの概要
セッションを削除する
走行セッションを削除して、メモリーカードの空き容量を増やす
ことができます。 削除した走行セッションは回復できません。
セッションの概要画面で、 を選択します。
チャンスを表示する
走行セッション中、デバイスはパフォーマンスを分析し、改善の
チャンスを記録します。 チャンスとは、ラップタイムの短縮に
役立つコーチングヒントです。 [チャンス]ページでは、チャ
ンスを確認して改善のためのヒントを提供できます。
セッションの概要画面で、チャンスを選択します。
チャンス
トラックマ
ップ
セッション
の概要の統計情
報
セッション
ビデオのサムネ
イル
チャンス
ラップ
セグメント
トラックマップを表示します。 強調表示されたセグ
メントを選択して、そのセグメントのチャンスを表示
できます。
選択したセッションのトラック条件とパフォーマン
ス測定基準について概要を表示します。
セッション全体のビデオを表示します。
選択したセッションを対象として、改善のチャンスを
すべて表示します (チャンス, 6 ページ)。
各ラップの詳細情報を表示します (ラップを確認す
る, 6 ページ)。
各トラックセグメントの詳細情報を表示します。
セッションビデオを表示する
走行時に、デバイスで走行セッションのビデオが録画されます。
各セッションの録画映像を表示できます。 この機能は、パフォ
ーマンスデータの視覚化に役立ちます。
セッションの概要画面で、ビデオのサムネイルを選択します
(セッションの概要, 6 ページ)。
セッションを比較する
2 つの走行セッションの結果を比較できます。 この比較により、
2 つのセッション間の改善領域を確認できます。
セッションの概要画面で、 > はいを選択します。
1
セッションを選択します。
2
概要
ブレーキ
エイペッ
クス
スピード
トラック
セグメント
マップ
データグ
ラフ
セグメン
トを表示
チャンスの概要を表示します。
選択したトラックセグメントに関して、最適なブレーキ
タイミングとコーチングアドバイスを表示します。
選択したトラックセグメントに関して、最適なトラック
の走行方法とコーチングアドバイスを表示します。
選択したトラックセグメントに関して、最適なスピード
とコーチングアドバイスを表示します。
選択したトラックセグメントでパフォーマンスのアニメ
ーションマップを表示します。
最適なデータと比較した場合の加速、スピード、または
タイムのグラフを表示します。
ビデオクリップやスピード情報など、現在のトラックセ
グメントに関して追加の詳細情報を表示します。
レースコーチにチャンス情報を追加する
レースコーチ機能に記録されたチャンスを追加できます。 次
回、保存済みトラックセグメントに近づくと、ペアリングされた
ヘッドセットまたはカーステレオを通じて、デバイスからコーチ
ング情報が提供されます。
セッションの概要画面で、チャンスを選択します。
1
任意のチャンスを選択します。
2
次の中からオプションを選択します。
3
• ブレーキタイミングの情報を表示するには、ブレーキを選
択します。
• コーナー旋回時のトラック幅の使用状況に関する情報を
表示するには、エイペックスを選択します。
• 速度に関する情報を表示するには、スピードを選択しま
す。
レースコーチに追加を選択します。
4
ラップを確認する
[ラップ]ページでは、各ラップのラップ時間とスピード情報を
確認できます。 同じセッションで、任意の 2 つのラップを比較
できます。
セッションの概要画面で、ラップを選択します。
6 走行セッションを確認する
Page 11

ラップ
位置
スピード
加速/減速
比較
トラック
マップ
時間とスピ
ードの情報
ビデオのサ
ムネイル
ラップ中のトラック位置のマップを表示します。
ラップ中のさまざまな地点でスピードを示したマップ
を表示します。
ラップ中のさまざまな地点で加速率または減速率を示
したマップを表示します。
選択したラップと別のラップを比較します。
タッチスクリーンコントロール(タッチスクリーンを
使用する, 3 ページ)を使用して、ラップデータの表示
を調整します。
ラップタイム、最高スピード、平均スピードを表示し
ます。
選択したラップのビデオを表示します。
ラップスピードデータを表示する
ラップ中のさまざまな地点で詳細なスピードデータを示したマ
ップを表示できます。
セッションの概要画面で、ラップを選択します。
1
任意のラップを選択します。
2
スピードを選択します。
3
加速および減速データを表示する
ラップ中のさまざまな地点で詳細な加速データを示したマップ
を表示できます。
セッションの概要画面で、ラップを選択します。
1
任意のラップを選択します。
2
加速/減速を選択します。
3
ラップを比較する
同じセッションで、任意の 2 つのラップを比較できます。
セッションの概要画面で、ラップを選択します。
1
任意のラップを選択します。
2
比較を選択します。
3
ラップを選択し、OK を選択します。
4
設定
ワイヤレスネットワークに接続する
> Wi-Fi を選択します。
1
必要に応じて切り換えスイッチを選択して、ワイヤレスネッ
2
トワークを有効にします。
ワイヤレスネットワークを選択します。
3
必要に応じて暗号キーを入力します。
4
デバイスがワイヤレスネットワークに接続されます。 デバイス
がネットワーク情報を記憶し、この場所に戻ったときに、自動的
に接続します。
Bluetooth 無線技術を有効にする
> Bluetooth の順に選択します。
ワイヤレスヘッドセットまたはカーステレオをペアリン
グする
ヘッドセットと Garmin Catalyst デバイスの距離は 10 m(33
1
ft.)以内になるようにします。
Garmin Catalyst デバイスで、 > Bluetooth の順に選択しま
2
す。
Garmin Catalyst デバイスで、Bluetooth ワイヤレス技術が有
3
効になっていることを確認します。
ヘッドセット側で Bluetooth 無線機能を有効にして、他の
4
Bluetooth デバイスに表示されるようにします。
デバイスのリストからヘッドセットを選択します。
5
ヒント: ヘッドセットがリストに表示されない場合は、 >
再読込を選択して Bluetooth デバイスのリストを更新できま
す。
画面上の指示に従って、ペアリングプロセスを完了します。
6
ディスプレイ設定
> ディスプレイの順に選択します。
輝度レベル: デバイスのディスプレイの輝度レベルを設定しま
す。
自動輝度調整: デバイスがマウントから取り外されたときにバッ
クライトの輝度を周辺光に応じて自動的に調整します。
スリープ: バッテリー電源の使用時にデバイスがスリープモード
に移行するまでのアイドル時間を設定できます。
キャプチャ: デバイス画面の画像を撮影できます。 スクリーン
ショットは、デバイスの Screenshot フォルダに保存されま
す。
サウンドと通知の設定
> サウンドと通知の順に選択します。
音量スライダ: オーディオ機能の音量レベルを設定します。
その他のサウンド: 画面のタッチ、画面のロック、充電など、そ
の他のデバイス操作音を有効または無効にすることができま
す。
サウンドと通知の音量を調整する
> サウンドと通知の順に選択します。
1
スライダバーを使用して、サウンドと通知の音量を調整しま
2
す。
テキスト言語を設定する
デバイスソフトウェアのテキストの言語を選択できます。
> 言語と入力 > 言語の順に選択します。
1
言語を選択します。
2
日付と時刻の設定
> 日付と時刻の順に選択します。
自動タイムゾーン: 接続されたネットワークからの情報に基づい
てタイムゾーンを自動的に設定します。
タイムゾーンの選択: 自動タイムゾーンが無効になっている場合
は、デバイスのタイムゾーンを設定します。
24 時間表示を使用: 24 時間形式を有効または無効にします。
デバイス設定
> デバイスについての順に選択します。
ステータス: システムの状態とネットワーク情報を表示します。
法規制情報: エンドユーザー使用許諾契約(EULA)およびソフ
トウェアライセンス情報を表示できます。
規制情報: E ラベルの規制および規制準拠に関する情報を表示し
ます。
設定 7
Page 12

Garmin デバイス情報: ハードウェアおよびソフトウェアバージ
ョン情報を表示します。
デバイスデータの報告: デバイスの機能を向上するために匿名デ
ータを共有します。
データと設定をリセットする
ユーザーデータを削除して、すべての設定を工場出荷時の初期設
定値にリセットするには、複数の方法があります。
を選択します。
1
次の中からオプションを選択します。
2
• 保存されているすべてのワイヤレスネットワークとペア
リング済みデバイスを削除するには、デバイスのリセット
> ネットワーク設定のリセットの順に選択します。
このオプションを選択しても他のユーザーデータは削除
されません。
• すべてのユーザーデータを削除して、すべての設定を工場
出荷時の初期設定値にリセットするには、デバイスのリセ
ット > 工場出荷時データの再設定の順に選択します。
このオプションを使用すると、走行履歴、アプリ、アカウ
ント、設定、保存されたネットワーク、ペアリングされた
デバイス、およびその他のすべてのユーザーデータが削除
されます。 インストール済みの地図は削除されません。
Garmin フォルダ内のユーザーファイルは削除されませ
ん。
デバイス情報
E ラベルの規制およびコンプライアンス情報の
表示
設定メニューから、メニューの下部にスワイプします。
1
デバイスについて > 規制情報を選択します。
2
仕様
動作温度範囲 -20°~55°C(-4°~131°F)
充電温度範囲 0°~45°C(32°~113°F)
無線周波数/プロ
トコル
電源入力 付属の車両用電源ケーブルを使用した電源供給 別
電池タイプ 充電式リチウムイオン
デバイスを充電する
注: このクラス III 製品は LPS 電源により電源が供給されます。
以下のいずれかの方法で、デバイスのバッテリーを充電すること
ができます。
• デバイスをマウントに取り付けて、マウントを車両電源に接
続します。
• コンセント電源アダプターなどのオプション電源アダプター
アクセサリにデバイスを接続します。
家庭用またはオフィス用に適した、承認済みの GarminAC-DC
アダプターを Garmin 販売店または www.garmin.com から購
入できます。 デバイスがサードパーティ製アダプタに接続さ
れている場合、デバイスの充電に時間がかかる場合がありま
す。
2.4 GHz @ 19.5 dBm
売アクセサリーを使用して AC 電源から電源供給
(家庭やオフィスでの使用時限定)
Wi‑Fi ネットワークを使用してソフトウェアを
更新する
注記
ソフトウェアの更新では、大きなファイルをダウンロードするデ
バイスが必要になることがあります。 通常のデータ制限や料金
がインターネットサービスプロバイダから適用されます。 デー
タ制限や料金の詳細については、インターネットサービスプロバ
イダにお問い合わせください。
インターネットへのアクセスを提供する Wi‑Fi ネットワークに
デバイスを接続することで、ソフトウェアを更新できます。 こ
れにより、デバイスをコンピュータに接続しないで最新の状態に
保つことができます。
付属の USB ケーブルを使用して、デバイスを外部電源に接続
1
します。
注: USB 電源アダプターは付属していません。 アクセサリ
の電源アダプターを購入するには、garmin.com の製品ページ
にアクセスしてください。
デバイスを Wi‑Fi ネットワークに接続します (ワイヤレスネ
2
ットワークに接続する, 7 ページ)。
Wi‑Fi ネットワークに接続されている間、デバイスは利用可能
な更新がないか自動的にチェックし、利用可能な更新が見つ
かると通知を表示します。
> システムの更新を選択します。
3
利用可能なソフトウェアの更新が表示されます。 更新が利用
可能な場合は、更新が利用可能がソフトウェアの下に表示さ
れます。
ダウンロードを選択します。
4
必要に応じて、使用許諾契約を読み、同意を選択して使用許
5
諾契約に同意します。
注: 使用許諾契約に同意しない場合、拒否を選択できます。
これにより、更新処理は停止します。 使用許諾契約に同意す
るまで更新をインストールすることはできません。
更新処理が完了するまで、デバイスを外部電源に接続したま
6
まにして Wi‑Fi ネットワークの範囲内に維持します。
Garmin Express™でソフトウェアを更新する
Garmin Express アプリケーションを使用して、お使いのデバイ
スに対応した最新のソフトウェア更新をダウンロードしてイン
ストールできます。
コンピュータに Garmin Express アプリケーションがインス
1
トールされていない場合は、garmin.com/express にアクセス
し、画面に表示される指示に従ってインストールします
(Garmin Express をインストールする, 9 ページ)。
Garmin Express アプリケーションを開きます。
2
micro-USB ケーブルを使用して、デバイスをコンピュータに
3
接続します。
ケーブルの小さい方の端は Garmin Catalyst デバイスの
micro-USB ポート に接続し、大きい方の端はコンピュータ
で利用できる USB ポートに接続します。
デバイスのメンテナンス
Garmin サポートセンター
製品マニュアル、よく寄せられる質問(FAQ)、ビデオ、カスタ
マーサポートなどのヘルプや情報については、
support.garmin.com を参照してください。
8 デバイス情報
Garmin Express アプリケーションで、デバイスの追加をクリ
4
ックします。
Page 13

Garmin Express アプリケーションはデバイスを検索し、デバ
イス名とシリアル番号を表示します。
デバイスの追加をクリックし、画面に表示される指示に従っ
5
て、ご使用のデバイスを Garmin Express アプリケーションに
追加します。
セットアップが完了すると、Garmin Express アプリケーショ
ンにデバイスで利用できる更新が表示されます。
次の中からオプションを選択します。
6
• 利用可能なすべての更新をインストールするには、すべて
インストールをクリックします。
• 特定の更新をインストールするには、詳細の表示をクリッ
クし、必要な更新の横にあるインストールをクリックしま
す。
Garmin Express アプリケーションがデバイスに更新をダウ
ンロードしてインストールします。
更新処理中は画面上の指示に従って、更新のインストールを
7
完了します。
たとえば、更新処理中、Garmin Express アプリケーションか
らデバイスを切断して再接続するように指示される場合があ
ります。
Garmin Express をインストールする
Garmin Express アプリケーションは Windows®および Mac®コン
ピュータで利用できます。
コンピュータから garmin.com/express にアクセスします。
1
次の中からオプションを選択します。
2
• システム要件を表示し、Garmin Express アプリケーション
がコンピュータと互換性があることを確認するには、シス
テム要件を選択します。
• Windows コンピュータにインストールするには、ダウンロ
ード(Windows)を選択します。
• Mac コンピュータにインストールするには、ダウンロード
(Mac)を選択します。
ダウンロードファイルを開き、画面に表示される指示に従っ
3
て、インストールを完了してください。
カメラソフトウェアの更新
Garmin Catalyst デバイスのソフトウェア更新には、リモートカ
メラのソフトウェア更新が含まれている場合があります。 次回
マグネット式マウントに接続するときに、デバイスはカメラの更
新をインストールするよう求めます。
Garmin Catalyst デバイスでソフトウェアを更新します
1
(Wi‑Fi ネットワークを使用してソフトウェアを更新する, 8 ペ
ージ)。
マグネット式マウントに Garmin Catalyst デバイスを接続し
2
ます。
必要に応じて、車両のイグニッションをオンにしてマウント
3
とカメラに電力を供給します。
カメラの更新が利用可能な場合は、デバイスはカメラを更新
するよう求めます。
画面上の指示に従って、カメラソフトウェアを更新します。
4
デバイスのお手入れ
注記
装置を落とさないようにしてください。
長時間高温に晒されるような場所に装置を保管しないでくださ
い。破損する可能性があります。
タッチスクリーンの操作に硬いものやとがったものは絶対に使
用しないでください。スクリーンを傷つける恐れがあります。
デバイスを水に濡らさないでください。
外側ケースのクリーニング
注記
化学洗剤や溶媒は使用しないでください。プラスチック部品が
損傷する可能性があります。
低刺激性の洗浄液で湿らせた布で、デバイスの外側ケース(タ
1
ッチスクリーン以外)を拭きます。
デバイスの湿気を拭き取ります。
2
タッチスクリーンのクリーニング
柔らかく、清潔で糸くずの出ない布を使用します。
1
必要に応じて、布を軽く湿らせます。
2
湿らせた布を使用する場合は、デバイスの電源をオフにして、
3
デバイスを電源から切り離します。
力を入れずに画面を布で拭きます。
4
カメラレンズのクリーニング
注記
化学洗剤や溶媒は使用しないでください。プラスチック部品が
損傷する可能性があります。
録画ビデオの品質を改善するため、カメラレンズを定期的にクリ
ーニングする必要があります。
必要に応じてイソプロピルアルコールで湿らせた、傷を付け
1
ないレンズクロスでレンズを拭きます。
レンズを空気乾燥させます。
2
盗難防止
• 使用しないときは、デバイスおよびマウントを見えるところ
から取り外してください。
• 吸着カップによって付いたフロントガラス上の汚れを取り除
いてください。
• ユニットをダッシュボードのグローブボックスに入れておか
ないでください。
• Garmin Express ソフトウェアを使用してデバイスを登録し
ます(garmin.com/express)。
デバイスを再起動する
デバイスが動作を停止した場合には、再起動できます。
電源キーを 10 秒間押し続けます。
デバイス、マウント、吸着カップを取り外す
吸着カップからマウントを取り外す
マグネット式マウントを吸着カップボールに固定しているナ
1
ットを緩めます。
デバイスのマウントを右または左に回転させます。
2
マウントのソケットから吸着カップのボールが外れるまで力
3
を掛けます。
フロントガラスから吸着カップを取り外す
吸着カップのレバーを自分の方に倒します。
1
吸着カップのつまみを自分の方に引きます。
2
粘着式カメラマウントを取り外す
粘着式カメラマウントは長期的な取り付けを目的としており、取
り外しが困難になる場合があります。
マウントをしっかりと握ります。
1
粘着剤がはがれるまで強い力でマウントを持ち上げ、窓また
2
は表面から引き離します。
残っている粘着剤をすべて表面から取り除きます。
3
デバイスのメンテナンス 9
Page 14

トラブルシューティング
吸盤がフロントガラスに取り付けられない
吸盤とフロントガラスを消毒用アルコールで拭き取ります。
1
乾燥した清潔な布で乾かします。
2
吸盤を取り付けます。
3
運転中にマウントでデバイスが所定の位置に保
持されない
最善の結果を得るには、車両マウントをきれいな状態に保ち、デ
バイスを吸盤の近くに配置します。
運転中にデバイスの位置が動く場合は、以下の操作を実行してく
ださい。
• 電源に接続されたマウントを吸盤アームから取り外し、ボー
ルとソケットを布で拭きます。
ほこりなどの異物が入ると、ボールとソケットジョイントと
の摩擦が減り、運転中にジョイントが動きます。
• ヒンジ付きのアームを、フロントガラスの角度で可能な限り
吸盤に向けて回転させます。
デバイスをフロントガラスの近くに置くと、道路からの揺れ
や振動の影響が軽減されます。
デバイスで衛星信号を受信できない
• 駐車場からデバイスを持ち出して、高層ビルや樹木から離れ
た場所へ移動してください。
• 数分間静止したままにします。
• カメラの前にあるフロントガラスの領域がフロントガラスの
ワイパーできれいになることを確認し、必要に応じてデバイ
スを移動します。
付録
データ管理
デバイスには、データストレージを追加できるメモリーカードス
ロットがあります。
注: このデバイスは Windows 7 以降、および Mac OS 10.4 以降
に対応しています。
メモリーカード
メモリーカードは家電販売店で購入できます。 メモリーカード
を使用して、走行セッションのビデオ映像やデータを保存できま
す。
メモリーカードを交換する
メモリーカードを交換することで、記憶容量を増やしたり耐用年
数に達したカードを交換したりできます。 カメラには、32~
256 GB、速度レーティングクラス 10 以上の microSD メモリー
カードが必要です。
メモリカードは、デバイスにある 2 つのメモリーカードスロット
のいずれかから交換できます (デバイスの概要, 3 ページ)。
背面パネルの下のメモリーカードを交換するには、2 つのマ
1
ークが付いた部分を押し、背面パネル を下にスライドさせ
て開きます。
デバイスを車両で充電できない
• 車両のイグニッションがオンになっており、電源コンセント
に電気が流れていることを確認します。
• 車内温度が仕様で指定されている充電温度範囲内であること
を確認します。
• 車両のヒューズボックスで、車両の電源コンセントのヒュー
ズが切れていないことを確認します。
充電しても電池の電力が長持ちしない
• 画面の輝度を下げます (ディスプレイ設定, 7 ページ)。
• ディスプレイのタイムアウトを短くします (ディスプレイ設
定, 7 ページ)。
• 音量を下げます (サウンドと通知の音量を調整する, 7 ペー
ジ)。
• 使用しないときは、Wi-Fi 無線をオフにします (ワイヤレスネ
ットワークに接続する, 7 ページ)。
• 使用しないときは、デバイスを省電力モードにします。
• デバイスを高温になる場所に保管しないでください。
• デバイスは直射日光の当たるところに放置しないでくださ
い。
カメラの作動時にカメラが暖かいような感じが
する
Garmin カメラは、車内環境を対象として設計されています。 製
品が暖かくなったり高温になったりすることは、正常な想定どお
りの状態です。温暖な気候で日射しが最大限に強い状況でも、こ
の製品は安全に使用できます。 デバイス自体の温度が指定され
た最大動作周囲温度を超えても、デバイスは安全に使用できま
す。 必ず製品マニュアルに記載されているデバイスの使用方法
および手入れ方法に従ってください。
録画したビデオがぼやけている
• カメラレンズをクリーニングします (カメラレンズのクリー
ニング, 9 ページ)。
• カメラの前にあるフロントガラスをクリーニングします。
メモリーカードスロット の場所を見つけます。
2
既存のメモリーカードをカチッと音がするまで押して放しま
3
す。
既存のメモリーカードがスロットから出てきます。
既存のメモリーカードをスロットから取り出します。
4
スロットに新しいメモリーカードを挿入します。
5
カチッと音がするまでカードを押し込みます。
6
パネルを元に戻し、パネルがカチッと所定の位置に収まるま
7
で上にスライドさせます。
メモリーカードのフォーマット
デバイスには、FAT32 ファイルシステムでフォーマットしたメ
モリーカードが必要です。 デバイスを使用すると、このファイ
ルシステムでカードをフォーマットできます。
新品のメモリーカードは、FAT32 ファイルシステムでフォーマ
ットされていない場合はフォーマットする必要があります。
注: メモリーカードをフォーマットすると、カード上のデータ
がすべて削除されます。
> デバイスのリセット > メモリーカードのフォーマットの
1
順に選択します。
消去してフォーマットを選択します。
2
メモリーカードからビデオを削除する
デバイスからビデオを削除して、取り付けられているメモリーカ
ードの空き容量を増やすことができます。
ホーム画面から、 を選択します。
1
10 トラブルシューティング
Page 15

次の中からオプションを選択します。
2
• 保存したすべてのビデオを自動的に削除するには、自動削
除を選択します。
• 削除するビデオを選択するには、ビデオの選択を選択しま
す。
必要に応じて、削除するビデオを選択し、削除選択します。
3
デバイスをコンピュータに接続する
USB ケーブルを使用して、デバイスをコンピュータに接続でき
ます。
USB ケーブルの小さい方の端をデバイスのポートに接続し
1
ます。
USB ケーブルの大きい方の端をコンピュータのポートに接
2
続します。
コンピュータのオペレーティングシステムにより、デバイスはポ
ータブルデバイス、リムーバブルドライブ、またはリムーバブル
ボリュームとして表示されます。
コンピュータからデータを転送する
デバイスをコンピュータに接続します(デバイスをコンピュ
1
ータに接続する, 11 ページ)。
コンピュータのオペレーティングシステムにより、デバイス
はポータブルデバイス、リムーバブルドライブ、またはリム
ーバブルボリュームとして表示されます。
コンピュータで、ファイルブラウザを開きます。
2
ファイルを選択します。
3
[編集] > [コピー]の順に選択します。
4
デバイス上のフォルダを参照します。
5
注: リムーバブルドライブまたはボリュームの場合、Garmin
フォルダにファイルを入れないでください。
[編集] > [貼り付け]の順に選択します。
6
USB ケーブルを取り外す
デバイスがリムーバブルドライブまたはボリュームとしてコン
ピュータに接続されている場合、データの損失を避けるため、デ
バイスをコンピュータから安全に取り外す必要があります。 デ
バイスがポータブルデバイスとして Windows コンピュータに接
続されている場合は、そのデバイスを安全に取り外す必要はあり
ません。
次の手順を実行します。
1
• Windows コンピュータの場合、システムトレイの[ハード
ウェアの安全な取り外し]アイコンを選択し、デバイスを
選択します。
• Apple®コンピュータでデバイスを選択し、[ファイル] >
[取り出す]を選択します。
コンピュータからケーブルを取り外します。
2
アクセサリーを購入する
garmin.com/accessories にアクセスします。
付録 11
Page 16

索引
A
アイコン, ステータスバー 4
アクセサリー 11
アラーム音量 7
B
バッテリー
充電 8
問題 10
最大化 10
ビデオ 6
品質 10
削除 10
C
マップ, 更新 8
D
デバイスのクリーニング 9
デバイスのお手入れ 9
デバイスの取り付け 10
自動車 1, 3
吸盤 1, 3
吸着カップ 9
デバイスを充電する 1, 3, 8, 10
デバイスをリセットする 8
データ, バックアップ 4
電源ケーブル 8
車両 1, 3
電源キー 3
電池, 充電 1, 3, 10
ディスプレイ設定 7
動作温度 10
E
EULA 7
F
ファイル, 転送する 11
G
概要 6
Garmin Express 9
ソフトウェアを更新する 8, 9
言語 7
減速 7
Bluetooth 技術, 有効にする 7
H
ヘッドセット, ペアリング 7
メイン画面 4
I
ID 番号 7
J
時間設定 7
K
確認 6
ラップ 6
加速 7
ケーブル 1
コンピュータ, 接続 10, 11
更新
マップ 8
ソフトウェア 8, 9
クリーニング, デバイス 9, 10
吸着カップ 9
M
マウント, 取り外す 9
マウントを取り外す 9
メディア音量 7
メモリーカード 3, 10
フォーマット 10
microSD カード 3
挿入する 10
O
音量 7
音声プロンプト 5
オーディオ 4
P
ペアリング, ヘッドセット 7
プロフィール
ドライバー 5
乗用車 5
R
ラップ 7
ラップタイム 5
レースセッション 6
レーストラック 4, 5
リセットする, デバイス 9
S
削除, すべてのユーザーデータ 8
サウンド 7
セッション
比較 6
削除 6
設定 1, 2, 4, 5, 7
車両電源ケーブル 1, 3
仕様 8
ソフトウェア
バージョン 7, 9
更新 8, 9
測定単位 5
走行履歴 7
走行を開始する 4
スピード 7
T
タッチスクリーン 3
タッチスクリーンのクリーニング 9
天気 4
トラブルシューティング 10
マウント方法, フロントガラス 2
盗難, 回避する 9
通知音量 7
チャンス 6
U
USB, 取り外し 11
W
Wi-Fi, 接続 7
Wi‑Fi 8
Y
ユニット ID 7
12 索引
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support.garmin.com
GUID-16C78876-E016-40FD-8A0A-049BA52B462B v42020 年 11 月月