EPSON PX-505F User guide [ja]

インクジェットプリンター(複合機)
PX-505F
操作ガイド
使用上のご注意
操作部の名称と働き
セット方法
各モードの使い方
メンテナンス
困ったときは
付録
©2012SeikoEpsonCorporation.Allrightsreserved. 2012 年 6 月発行
Printed in XXXXXX
電子マニュアルの開き方
パソコンにインストールされた電子マニュアル(ユーザーズガイド、ネットワークガイド)は、デスクトップ上のアイコ ンをダブルクリックして表示させます。
アイコンがないときは、以下の手順で表示させてください。
Windows
[スタート]−[すべてのプログラム]−[Epson Software]−[Epson Manual]−[EPSON PX-505F ユーザーズガイド (またはネットワークガイド)]
Mac OS X
[起動ディスク]−[アプリケーション]−[Epson Software]−[Epson Manual]−[EPSON PX-505F ユーザーズガイ
ド(またはネットワークガイド)]
掲載画面とイラスト
画面 Windows 7 での表示画面を掲載しています。
記号の意味
必ず守っていただきたい内容を記載しています。この内容を無視して誤った取り扱いをすると、 製品の故障や、動作不良の原因になる可能性があります。
補足情報や参考情報を記載しています。
U
【 】 ボタン名を示します。
関連した内容の参照ページを示しています。
ご注意
本書の内容の一部または全部を無断転載することを禁止します。
本書の内容は将来予告なしに変更することがあります。
本書の内容にご不明な点や誤り、記載漏れなど、お気付きの点がありましたら弊社までご連絡ください。
運用した結果の影響については前項に関わらず責任を負いかねますのでご了承ください。
本製品が、本書の記載に従わずに取り扱われたり、不適当に使用されたり、弊社および弊社指定以外の、第三者によって
修理や変更されたことなどに起因して生じた障害等の責任は負いかねますのでご了承ください。
2
もくじ
使用上のご注意............................... 4
操作部の名称と働き ........................ 8
本体 .................................................................. 8
操作パネル......................................................... 9
画面の見方....................................................... 10
メニュー一覧 ................................................... 11
設定項目の説明................................................ 12
コピーモード ... 12 ファクスモード ... 16 スキャンモード ... 18
セット方法 ................................... 19
印刷用紙.......................................................... 19
印刷できる用紙と設定 ... 19 印刷用紙のセット ... 22
原稿のセット ................................................... 23
各モードの使い方.......................... 24
コピーモード ................................................... 24
ファクスモード................................................ 25
ファクスの準備 ... 25 ファクス送信する ... 30 ファクス受信の仕方 ... 32
スキャンモード................................................ 34
困ったときは................................ 39
詰まった用紙の取り除き方................................ 39
メッセージが表示された ................................... 40
トラブルへの対処............................................. 41
印刷品質 ... 41 電源・操作パネル ... 43 給紙・排紙 ... 43 ファクス ... 44 その他のトラブル ... 45 本体のクリーニング ... 46
付録............................................. 47
文字の入力....................................................... 47
輸送方法 .......................................................... 47
製品の仕様....................................................... 48
製品の仕様とご注意 ... 48 規格・規制 ... 50 ご注意 ... 51
サービス・サポートのご案内 ............................ 53
お問い合わせの前に ... 53 修理とアフターサービス ... 53 お問い合わせ先 ... 55
索引................................................................. 56
メンテナンス ................................ 35
インクカートリッジの交換 ............................... 35
ノズルチェックとヘッドクリーニング............... 37
3

使用上のご注意

使用上のご注意
本製品を安全にお使いいただくために、お使いになる前に 本製品のマニュアルを必ずお読みください。本製品のマ ニュアルの内容に反した取り扱いは故障や事故の原因に なります。本製品のマニュアルは、製品の不明点をいつで も解決できるように手元に置いてください。
本製品のマニュアルでは、お客様や他の人々への危害や財 産への損害を未然に防止するために、危険を伴う操作やお 取り扱いを次の記号で警告表示しています。内容をご理解 の上で本文をお読みください。
この表示を無視して誤った取り扱いをする と、人が死亡または重傷を負う可能性が想定 される内容を示しています。
この表示を無視して誤った取り扱いをする と、人が傷害を負う可能性および財産の損害 の可能性が想定される内容を示しています。
必ず行っていただきたい事項(指示、行為)を 示しています。
してはいけない行為(禁止行為)を示してい ます。
分解禁止を示しています。
濡れた手で製品に触れることの禁止を示して います。
製品が水に濡れることの禁止を示していま す。
特定の場所に触れることの禁止を示していま す。
電源プラグをコンセントから抜くことを示し ています。
設置上のご注意
本製品を布などで覆ったり、風通しの悪い場所 に設置しないでください。
内部に熱がこもり、火災になるおそれがあります。
本製品を持ち上げる際は、無理のない姿勢で作 業してください。
無理な姿勢で持ち上げると、けがをするおそれがあり ます。
本製品を移動する順は、左右の下部を両手で持 ち、水平な状態で移動してください。
傾けたり立てたりすると、スキャナーユニットが開い て、けがをするおそれがあります。
不安定な場所、他の機器の振動が伝わる場所に 設置・保管したりしないでください。
落ちたり倒れたりして、けがをするおそれがありま す。
油煙やホコリの多い場所、水に濡れやすいなど 湿気の多い場所に置かないでください。
感電・火災のおそれがあります。
静電気
静電気の発生しやすい場所でお使いになるときは、静電気 防止マットなどを使用して、静電気の発生を防いでくださ い。
電源に関するご注意
電源プラグをコンセントから抜くときは、コー ドを引っ張らずに、電源プラグを持って抜いて ください。
コードの損傷やプラグの変形による感電・火災のおそ れがあります。
電源プラグは定期的にコンセントから抜いて、 刃の根元、および刃と刃の間を清掃してくださ い。
電源プラグを長期間コンセントに差したままにして おくと、電源プラグの刃の根元にホコリが付着し、 ショートして火災になるおそれがあります。
電源プラグは刃の根元まで確実に差し込んで使 用してください。
感電・火災のおそれがあります。
濡れた手で電源プラグを抜き差ししないでくだ さい。
感電のおそれがあります。
4
使用上のご注意
AC100V 以外の電源は使用しないでください。
感電・火災のおそれがあります。
電源プラグは、ホコリなどの異物が付着した状 態で使用しないでください。
感電・火災のおそれがあります。
電源コードのたこ足配線はしないでください。
発熱して火災になるおそれがあります。 家庭用電源コンセント(AC100V)から直接電源を取っ てください。
破損した電源コードを使用しないでください。
感電・火災のおそれがあります。 電源コードが破損したときは、エプソンの修理窓口に ご相談ください。 また、電源コードを破損させないために、以下の点を 守ってください。
電源コードを加工しない電源コードに重いものを載せない無理に曲げたり、ねじったり、引っ張ったりしない熱器具の近くに配線しない
付属の電源コード以外は使用しないでくださ い。 また、付属の電源コードを他の機器に使用しな いでください。
感電・火災のおそれがあります。
長期間ご使用にならないときは、安全のため電 源プラグをコンセントから抜いてください。
使用上のご注意
製品内部の、マニュアルで指示されている箇所 以外には触れないでください。
感電や火傷のおそれがあります。
雷が鳴り出したら、電源コンセントや電話回線 に接続されている機器(製品本体、電源コード、 電話線)に触れないでください。
感電のおそれがあります。
煙が出たり、変なにおいや音がするなど異常状 態のまま使用しないでください。
感電・火災のおそれがあります。 異常が発生したときは、すぐに電源を切り、電源プラ
グをコンセントから抜いてから、販売店またはエプソ ンの修理窓口にご相談ください。
アルコール、シンナーなどの揮発性物質のある 場所や火気のある場所では使用しないでくださ い。
感電・火災のおそれがあります。
可燃ガスおよび爆発性ガス等が大気中に存在す るおそれのある場所では使用しないでくださ い。 また、本製品の内部や周囲で可燃性ガスのスプ レーを使用しないでください。
引火による火災のおそれがあります。
お客様による修理は、危険ですから絶対にしな いでください。 各種ケーブルは、マニュアルで指示されている 以外の配線をしないでください。
発火による火災のおそれがあります。また、接続した 他の機器にも損傷を与えるおそれがあります。
開口部から内部に、金属類や燃えやすい物など を差し込んだり、落としたりしないでください。
感電・火災のおそれがあります。
液晶ディスプレイが破損したときは、中の液晶 に十分注意してください。
万一以下の状態になったときは、応急処置をしてくだ さい。
皮膚に付着したときは、付着物をふき取り、水で流
し石けんでよく洗い流してください。
目に入ったときは、きれいな水で最低 15 分間洗い流
した後、医師の診断を受けてください。
飲み込んだときは、水で口の中をよく洗浄し、大量
の水を飲んで吐き出した後、医師に相談してくださ い。
異物や水などの液体が内部に入ったときは、そ のまま使用しないでください。
感電・火災のおそれがあります。 すぐに電源を切り、電源プラグをコンセントから抜い
てから、販売店またはエプソンの修理窓口にご相談く ださい。
マニュアルで指示されている箇所以外の分解は 行わないでください。
本製品を移動する際は、電源を切り、電源プラ グをコンセントから抜き、全ての配線を外した ことを確認してから行ってください。
コードが傷つくなどにより、感電・火災のおそれがあ ります。
各種ケーブルを取り付ける際は、取り付ける向 きや手順を間違えないでください。
火災やけがのおそれがあります。 マニュアルの指示に従って、正しく取り付けてくださ
い。
5
使用上のご注意
印刷用紙の端を手でこすらないでください。
用紙の側面は薄く鋭利なため、けがをするおそれがあ ります。
詰まった用紙を取り除く際は、用紙を無理に引 き抜かないでください。また、不安定な姿勢で 作業しないでください。
急に用紙が引き抜けると、勢いでけがをするおそれが あります。
本製品の上に乗ったり、重いものを置かないで ください。
特に、子どものいる家庭ではご注意ください。 倒れたり壊れたりして、けがをするおそれがありま す。また、ガラス部分が割れてけがをするおそれがあ
ります。
電源投入時および印刷中は、排紙ローラー部に 指を近付けないでください。
指が排紙ローラーに巻き込まれ、けがをするおそれが あります。用紙は、完全に排紙されてから手に取って ください。
本製品を保管・輸送するときは、傾けたり、立 てたり、逆さまにしないでください。
インクが漏れるおそれがあります。
スキャナーユニットの開閉の際は、スキャナー ユニットと、本体との接合部(継ぎ目)に手を 近付けないでください。
指や手を挟んで、けがをするおそれがあります。
インクカートリッジに関するご注意
<取り扱い上の注意>
インクカートリッジは冷暗所で保管し、個装箱に印刷さ
れている期限までに使用することをお勧めします。また、 開封後は 6ヵ月以内に使い切ってください。
インクカートリッジの袋は、本体に装着する直前まで開
封しないでください。品質保持のため、真空パックにし ています。
黄色いフィルムは必ず剥がしてからセットしてくださ
い。剥がさないまま無理にセットすると、正常に印刷で きなくなるおそれがあります。なお、その他のフィルム やラベルは絶対に剥がさないでください。インクが漏れ るおそれがあります。
インクカートリッジの緑色の基板などには触らないでく
ださい。正常に印刷できなくなるおそれがあります。 U「インクカートリッジの交換」35 ページ
インクカートリッジを寒い所に長時間保管していたとき
は、3 時間以上室温で放置してからお使いください。
インクカートリッジは、全色セットしてください。全色
セットしないと印刷できません。
インク充填中は電源を切らないでください。充填が不十
分で印刷できなくなるおそれがあります。
電源を切った状態でインクカートリッジを交換しないで
ください。また、プリントヘッドは絶対に手で動かさな いでください。故障の原因になります。
インクが皮膚に付いてしまったり、目や口に 入ってしまったときは以下の処置をしてくださ い。
皮膚に付着したときは、すぐに水や石けんで洗い流
してください。
目に入ったときはすぐに水で洗い流してください。
そのまま放置すると目の充血や軽い炎症をおこすお それがあります。異常がある場合は、速やかに医師 にご相談ください。
口に入ったときは、すぐに吐き出し、速やかに医師
に相談してください。
インクカートリッジを分解しないでください。
分解するとインクが目に入ったり皮膚に付着するお それがあります。
インクカートリッジは、子どもの手の届かない 場所に保管してください。
インクカートリッジは強く振らないでくださ い。
強く振ったり振り回したりすると、カートリッジから インクが漏れるおそれがあります。
インクカートリッジを取り外した状態で本製品を放置し
たり、インクカートリッジ交換中に電源を切ったりしな いでください。プリントヘッド(ノズル)が乾燥して印 刷できなくなるおそれがあります。
使用途中に取り外したインクカートリッジは、インク供
給孔部にホコリが付かないように、本製品と同じ環境で、 インク供給孔部を下にするか横にして保管してくださ い。なお、インク供給孔内には弁があるため、ふたや栓 をする必要はありません。
取り外したインクカートリッジはインク供給孔部にイン
クが付いていることがありますので、周囲を汚さないよ うにご注意ください。
カートリッジはICチップでインク残量などの情報を管理
しているため、使用途中に取り外しても再装着して使用 できます。ただし、インクが残り少なくなったインクカー トリッジを取り外すと、再装着しても使用できないこと があります。また、再装着の際は、プリンターの信頼性 を確保するためにインクが消費されることがあります。
本製品はプリントヘッドの品質を維持するため、インク
が完全になくなる前に動作を停止するように設計されて おり、使用済みインクカートリッジ内に多少のインクが 残ります。
インクカートリッジに再生部品を使用している場合があ
りますが、製品の機能および性能には影響ありません。
6
インクカートリッジを分解または改造しないでくださ
い。正常に印刷できなくなるおそれがあります。
<インクの消費>
プリントヘッドを良好な状態に保つため、印刷時以外に
もインクカートリッジ交換時・ヘッドクリーニング時な どのメンテナンス動作で全色のインクが消費されます。
モノクロやグレースケール印刷の場合でも、用紙種類や
印刷品質の設定によっては、カラーインクを使った混色 の黒で印刷します。
購入直後のインク初期充填では、プリントヘッドノズル
(インクの吐出孔)の先端部分までインクを満たして印刷
できる状態にするため、その分インクを消費します。そ のため、初回は 2 回目以降に取り付けるインクカート リッジよりも印刷できる枚数が少なくなることがありま す。
使用上のご注意
7

操作部の名称と働き

操作部の名称と働き
本体
原稿カバー
G
スキャン時に外部の光を遮ります。
原稿台
H
原稿をセットします。
スキャナーユニット
I
原稿をスキャンする装置です。
用紙ガイド
A
用紙の側面に合わせます。
シートフィーダー
B
印刷用紙をセットします。
用紙サポート
C
セットした用紙を支えます。
給紙口カバー
D
用紙をセットするときに開けます。内部に異物が入らな いよう、普段は閉めておいてください。
排紙トレイ
E
印刷された用紙を保持します。
操作パネル
J
U「操作パネル」9 ページ
電源コネクター
K
電源コードを接続します。
EXT. ポート
L
外付電話機を接続します。
LINE ポート
M
電話回線を接続します。
プリントヘッド(ノズル)
F
インクを吐出します。
8
USB ポート
N
パソコンに接続する USB ケーブルを接続します。

操作パネル

ボタンは【  】で表します(この項以外では、【スタート】ボタンを【スタート】と記載)。
操作部の名称と働き
【電源】ボタン
A
電源の入 / 切をします。
液晶ディスプレイ
B
メッセージなどを表示します。購入時の設定では 10 分以上 操作しないとスリープモード(時間を表示)になります。操 作パネルの【電源】以外のボタンを押すと表示が戻ります。
文字のスクロール速度を調整できます。また、スリープモー ドに移行するまでの時間を変更できます。 U「コピーモード」12 ページ
選択 / 設定ボタン
C
メニュー項目の設定や印刷枚数の設定をします。
テンキー(数字キー)
D
数字や文字の入力、設定項目などの選択をします。
【短縮 / グループダイヤル】ボタン
E
U「短縮ダイヤル・グループダイヤル送信」30 ページ
【リダイヤル / ポーズ】ボタン
F
U「リダイヤル送信」30 ページ
【ストップ / リセット】ボタン
G
操作中のモードの設定を購入時の状態(メーカー設定値)に 戻します。
モードボタン
I
モードを選択します。
U「コピーモード」12 ページ U「ファクスモード」16 ページ U「スキャンモード」18 ページ
【メニュー】ボタン
J
各モードのメニュー画面を表示します。
【戻る】ボタン
K
1 つ前の画面に戻します。
無線 LAN 設定ボタン
L
無線 LAN の設定モードに入ります。
【スタート】ボタン
M
モノクロまたはカラーのどちらかを押すと、印刷を開始し ます。
ネットワークランプ
H
無線 LAN に接続すると点灯します。 スリープモード(表示が消える)になっているときは、操
作パネルのいずれかのボタンを押すと表示が戻ります。
9
操作部の名称と働き

画面の見方

各画面で操作できるボタンを、アイコンを使ったガイドで 表示します。 ガイドの意味を覚えておくと、ガイドを見ながら操作を進 めることができます。
10
操作部の名称と働き

メニュー一覧

設定項目の詳細な説明と併せてご覧ください。設定の組み合わせによって表示されない項目があります。 U「設定項目の説明」12 ページ
コピーモード
レイアウト 倍率 用紙サイズ 用紙種類 品質 コピー濃度 購入時の設定に戻す ネットワーク設定 プリンターのお手入れ
ファクスモード
画質 濃度 時刻指定送信 通信種別 ファクス設定 購入時の設定に戻す ネットワーク設定 プリンターのお手入れ
スキャンモード
スキャンしてパソコンへ スキャンしてパソコンへ(PDF) スキャンしてパソコンへ(E メール)
無線 LAN 設定へ
のショートカット
カンタン自動設定 手動設定 プッシュボタン自動設定(AOSS/WPSPIN コード自動設定(WPS) ネットワーク情報確認 ネットワークステータスシート印刷 無線 LAN 無効
無線 LAN 設定
11
操作部の名称と働き

設定項目の説明

設定の組み合わせによって表示されない項目があります。

コピーモード

操作パネルで、【コピー】−【メニュー】を押して、【u】【d】で項目・設定値を選択します。
項目名 説明
レイアウト レイアウトを選択します。
標準コピー 周囲に約 3mm の余白あり(フチあり)でコピーします。
フチなしコピー 余白なし(フチなし)でコピーします。
ID カードコピー ID カードの表裏をスキャンして、A4 サイズの用紙にコピーします。
倍率 コピーの倍率を設定します。
等倍 100% の倍率でコピーします。
オートフィット 原点からの余白を含めて原稿の文字や画像のある部分をスキャンし、そのデータを用紙
サイズに合わせて拡大または縮小してコピーします。
任意倍率 数字入力(テンキー)画面で倍率を直接入力してください。
用紙サイズ 印刷する用紙のサイズを選択します。
U「印刷できる用紙と設定」19 ページ
12
項目名 説明
用紙種類 印刷する用紙の種類を選択します。
U「印刷できる用紙と設定」19 ページ
品質 エコノミー 速度優先でコピーするため、印刷が薄くなります。
標準品質
きれい 品質優先でコピーするため、印刷に時間がかかります。
コピー濃度 コピーの濃度を設定します。
購入時の設定に戻す ファクス通信設定 それぞれの設定値を購入時の状態に戻します。
ファクス登録データ のクリア
ネットワーク設定
ネットワークとファ クス設定以外
全ての設定 全ての設定値を購入時の状態に戻します。
操作部の名称と働き
13
操作部の名称と働き
項目名 説明
ネットワーク設定 ネットワーク関連の設定をします。
設定中に電源を切ったり、電源プラグを抜いたりしないでください。正常に動作しなくなるおそれがあります。
無線 LAN 設定 カンタン自動設定 パソコンの無線 LAN 設定を使って、プリンターとパソコンを直
手動設定 SSID(無線ネットワーク名)、暗号化などのセキュリティーキー
接通信してネットワーク設定を行います。
をご自分でプリンターに入力してネットワークを設定します。
事前にネットワーク情報が必要です。
プッシュボタン自動 設定(AOSS/WPS
PIN コード自動設定
WPS
ネットワーク情報確認プリンター名 設定や接続状態を確認できます。
アクセスポイントの【AOSS】または【WPS】で無線 LAN の設
定をします。
本製品に割り振られた 8 桁の数字をアクセスポイントまたはパ
ソコンに登録して、無線 LAN の設定をします。
接続状態
電波状態
TCP/IP 設定方法
IP アドレス
サブネットマスク
ゲートウェイ
無線 LAN 設定方法
通信モード
SSID
チャネル
セキュリティー
セキュリティーキー
MAC アドレス
ネットワークステー タスシート印刷
無線 LAN 無効 [無線 LAN を無効にする]を選択すると、無線 LAN を使用しな
ネットワーク診断 接続状態を診断します。診断結果を印刷すると、詳細な情報を確認できます。診断結果
の見方は以下をご覧ください。 U『ネットワークガイド』(電子マニュアル)-「設定 / 印刷で困ったときは」-「ネッ
トワーク接続診断のエラー」
詳細な情報が確認できます。
いときに本製品から無線電波を出さないようにします。
14
項目名 説明
操作部の名称と働き
ネットワーク設定
(つづき)
ネットワーク情報確認プリンター名 設定や接続状態を確認できます。
接続状態
電波状態
TCP/IP 設定方法
IP アドレス
サブネットマスク
ゲートウェイ
無線 LAN 設定方法
通信モード
SSID
チャネル
セキュリティー
セキュリティーキー
MAC アドレス
ネットワークステー タスシート印刷
詳細な情報を確認できます。
プリンターのお手入れインク残量の表示 インク残量(表示は目安)が確認できます。
インクが少なくなると表示されます。しばらくは印刷できます
× インク残量が限界値以下になると表示されます。
プリントヘッドのノ ズルチェック
プリントヘッドのク リーニング
プリントヘッドの ギャップ調整
インクカートリッジ交換インクカートリッジを交換します。
音の設定 操作音のオン・オフを設定します。
LCD 明るさ調整 LCD の明るさを調整します。
プリントヘッドのノズル(インク吐出部)が詰まっているかどうかを確認します。 U「ノズルチェックとヘッドクリーニング」37 ページ
プリントヘッドのノズルをクリーニングして、目詰まりを解消させます。 U「ノズルチェックとヘッドクリーニング」37 ページ
プリントヘッドのギャップ(ずれ)を調整します。印刷結果がぼやけている、文字や罫 線がガタガタしているときにお試しください。
ギャップ調整パターン印刷中に給紙機構の動作音がしても故障ではありません。実行しても改善されないときは、パソコンと接続し、プリンタードライバーからの
ギャップ調整をお試しください。 U『ユーザーズガイド』(電子マニュアル)−「メンテナンス」-「印刷のずれ(ギャッ プ)調整」
U「インクカートリッジの交換」35 ページ
が、早めに新しいインクカートリッジを用意してください。
スクロール速度調整 LCD に表示されている文字のスクロール速度を調整します。
15
操作部の名称と働き
項目名 説明
プリンターのお手入 れ(つづき)
スリープ移行時間設定プリンターを最後に操作してからスリープモードに移行するまでの時間を設定します。
設定した時間になるとディスプレイに時刻が表示されます。
日付 / 時刻設定 日時や時刻を設定します。
U『準備ガイド』−「日時設定」
言語選択 /Language 操作パネルに表示される言語を選択します。

ファクスモード

操作パネルで、【ファクス】−【メニュー】を押して、【u】【d】で項目・設定値を選択します。
項目名 説明
画質 ドラフト 文字と写真が混在した原稿では[きれい]をお勧めします。原稿の内容や画質によって
標準
きれい
濃度 4 〜+ 4 ファクス送信時の濃度を設定します。
時刻指定送信 しない 時刻を指定して送信(モノクロのみ)します。
する
送信時間は異なります。
U「時刻指定送信」31 ページ
通信種別 送信 通常の送信をします。
ポーリング受信 相手側ファクスに蓄積された原稿が受信できます。
U「ファクス受信の仕方」32 ページ
ファクス設定 レポート印刷 ファクス機能設定リスト送受信、回線の現在の設定値を印刷します。
通信管理レポート 送受信結果の一覧を印刷または表示します。
通信結果レポート 最後にファクス送信またはポーリング受信した通信結果を印
刷します。
短縮ダイヤルリスト リストを一覧印刷します。
グループダイヤルリ スト
受信文書再印刷 本製品のメモリーに蓄積されているファクスデータを、日付の
新しい順に印刷します。蓄積されたデータが本製品のメモリー 容量を超えると、古い順から自動的に削除されます。削除され
たファクスデータの再印刷はできません。
プロトコルログ 最後に送受信したファクスの詳細な通信レポートを印刷しま
す。
16
項目名 説明
操作部の名称と働き
ファクス設定
(つづき)
短縮ダイヤル登録 / グループダイヤル設 定
基本機能 自動受信 自動で受信したいときは「オン」に設定します。また、外付電
回線設定 エラー訂正(ECM 回線トラブルを自動的に修復する ECM 機能を有効にするかど
新規登録 短縮ダイヤルとグループダイヤル合わせて 60 件(合計 60 電話
編集
削除
画質 文字と写真が混在した原稿では[きれい]をお勧めします。原
濃度 ファクス送信時の濃度を− 4 〜+ 4 の間で設定します。
自動縮小印刷 受信データのサイズが用紙サイズより長いときに、縮小印刷す
結果レポート 送信結果を印刷します。[エラー時のみ]を選択するとエラー
ファクス通信モード 通信の開始速度を設定します。通信エラーが頻繁に起こるとき
番号)まで登録できます。 送信方法は以下をご覧ください。 U「短縮ダイヤル・グループダイヤル送信」30 ページ
不意の故障などに備え、電話帳データはこまめにバックアッ
プすることをお勧めします。
パソコンからの電話番号登録は、Fax Utility のヘルプをご覧く
ださい。
話機が接続されていないときは、自動受信モードに設定しま す。
稿の内容や画質によって送信時間は異なります。
るかどうかを設定します。ただし、データによっては縮小でき ないことがあります。
送信の内容のみ印刷します。
うかを設定します。
や、海外または IP 電話環境で通信するときは、[確実(G3)]を お勧めします。
呼び出し回数 着信してからファクスを受信するまでの呼び出し回数(1 15
を設定します(初期値は 5)。回数を多くしすぎると、送信側の 設定によっては受信できないことがあります。
U「呼び出し回数」25 ページ
ダイヤルトーン検出 ダイヤルトーンを検出してからダイヤルを開始するかどうか
回線種別 電話機のダイヤルボタンを押したときに「ピッポッパッ」とい
ファクス機能診断 電話回線との接続状態などを A4 サイズの普通紙に印刷します。問題があったときは、
診断レポートに記載されている対処方法をお試しください。
自局設定 自局名と自局番号を、ソフトキーで入力して設定します。ソフトキーの使い方は以下を
参照してください。 U「文字の入力」47 ページ 自局名で 40 文字、自局番号で 20 文字まで入力できます。 U「自局設定」26 ページ
購入時の設定に戻す 「コピーモード」−「購入時の設定に戻す」をご覧ください。
ネットワーク設定 「コピーモード」−「ネットワーク設定」をご覧ください。
を設定します。[する]を選択すると、早く確実にダイヤルで きます。ダイヤルできないときは[しない]にしてください。 ただし、環境によっては番号の最初が抜けるなど、誤った番号 に接続される可能性があります。
う音がするタイプは[プッシュ]を、「カタカタカタ」や「ジー ジージー」という音がするタイプは[ダイヤル(10PPS または 20PPS)]を選択してください。 U「回線種別」25 ページ
プリンターのお手入れ「コピーモード」−「プリンターのお手入れ」をご覧ください。
17
操作部の名称と働き

スキャンモード

操作パネルで、【スキャン】を押して、【u】【d】で項目を選択します。
項目名 説明
スキャンしてパソコンへ 写真や雑誌などの印刷物をスキャンして、パソコンに保存できます。
スキャンしてパソコンへ
PDF
スキャンしてパソコンへ(E メール)
【メニュー】を押して、【u】【d】で項目を選択します。
U「スキャンモード」34 ページ
項目名 説明
購入時の設定に戻す 「コピーモード」−「購入時の設定に戻す」をご覧ください。
ネットワーク設定 「コピーモード」−「ネットワーク設定」をご覧ください。
プリンターのお手入れ 「コピーモード」−「プリンターのお手入れ」をご覧ください。
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