Dell Latitude E4310 サービスマニュアル
メモ、注意、警告
Dell n シリーズコンピュータをお買い上げいただいた場合は、このマニュアルで参照する Microsoft Windows オペレーティングシステムについての記述は適用されません。
本書の内 容は予告なく変更されることがあります。
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本書では、上記記載以外の商標および会社名が使用されている場合があります。それらの商標や会社名は、一切 Dell Inc. に帰属するものではありません。
2010 年 6 月 Rev.A00
コンピュータ内部の作業
部品の取り外しと取り付け
仕様
Diagnostics(診断)
セットアップユーティリティ
メモ:コンピュータを使いやすくするための重要な情報を説明しています。
注意: 手順に従わないと、ハードウェアの損傷やデータの損失につながる可能性があることを示しています
警告: 物的損害、けが、または死亡の原因となる可能性があることを示しています
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セットアップユーティリティ
Dell Latitude E4310 サービスマニュアル
セットアップユーティリティの起動
起動メニュー
ナビゲーションキーストローク
セットアップユーティリティのメニューオプション
お使いのコンピュータでは、次の BIOS およびセットアップユーティリティオプションが使用できます。
l <F2> を押してセットアップユーティリティにアクセスする。
l <F12> を押して 1 回限りの起動メニューを表示する。
l <Ctrl> + <P> を押して、Intel AMT 設定にアクセスする。
セットアップユーティリティの起動
<F2> を押してセットアップユーティリティを起動し、ユーザー定義が可能な設定を変更します。このキーを押してもセットアップユーティリティが起動しない場合は、キーボードのライトが最初に点灯した
時に <F2> を押します。
起動メニュー
Dell ロゴが表示された時に <F12> を押すと、1 回限りの起動メニューとコンピュータで有効な起動デバイスのリストが表示されます。Diagnostics(診断)および Enter Setup(セットアップユーテ
ィリティの起動)オプションもこのメニューにあります。起動メニューに表示されるデバイスは、コンピュータに取り付けられている起動可能なデバイスによって異なります。特定のデバイスで起動する場合
や、コンピュータの診断を表示する場合に、このメニューは便利です。この起動メニューを使用しても、BIOS に保存されている起動順序は変更されません。
ナビゲーションキーストローク
次のキーストロークを使用してセットアップユーティリティ画面を切り替えます。
セットアップユーティリティのメニューオプション
以下の表にセットアップユーティリティのメニューオプションを示します。
Load Defaults(既定の設定に戻す) をクリック
このセクションには、お使いのコンピュータの主要なハードウェア機能が一覧表示されています。このセクションには、設定可能なオプションはありませ
ん。
l System Information(システム情報)
l Memory Information(メモリ情報)
l Processor Information(プロセッサ情報)
l Device Information(デバイス情報)
バッテリのステータスと、コンピュータに接続された AC アダプタのタイプを表示します。
コンピュータがオペレーティングシステムを探す順序を指定します。
l Diskette Drive(ディスケットドライブ)
l 内蔵 HDD(IRRT)
l USB Storage Device(USB ストレージデバイス)
l CD/DVD/CD-RW Drive(CD-ROM/DVD/CD-RW ドライブ)
l Onboard NIC(オンボード NIC)
l Cardbus NIC
コンピュータがオペレーティングシステムを検索する順序を変更するには、リスト内で変更するデバイスを選択して上下矢印をクリックするか、キーボー
ドの<PgUp> または <PgDn> キーを使用して、変更するデバイスの起動順序を変更します。
起動可能なデバイスの一覧からデバイスを削除するには、チェックボックスのチェックマークをクリアします。
メモ: システム設定には、内蔵システムデバイスに関連するオプションおよび設定が含まれています。お使いのコンピュータおよび取り付けられているデバイスによっては、本項にリストされた
項目が表示されない場合があります。
内蔵ネットワークコントローラの設定ができます。オプションは次の通りです。Disabled(無効)、Enabled(有効)、および Enabled w/PXE(PXE
付の有効化)
デフォルト設定: Enabled w/PXE(PXE 付の有効化)
ドッキングステーションにパラレルポートを設定することができます。オプションは次の通りです。 Disabled(無効)、AT、PS2、およびECP
デフォルト設定:AT
内蔵シリアルポートを設定することができます。オプションは次の通りです。 Disabled(無効)、COM1、COM2、COM3、およびCOM4
デフォルト設定:COM1
内蔵 SATA ハードディスクドライブコントローラを設定することができます。オプションは次の通りです。 Disabled(無効)、ATA、AHCI、および
RAID On(RAID オン)
デフォルト設定:RAID On(RAID オン)
メモ: SATA は RAID モードをサポートするよう設定されています。
次のデバイスを有効または無効化することができます。
l External USB Port(外部 USB ポート)
l Microphone(マイク)
l eSATA Ports(eSATA ポート)
l Media Card(メディアカード)
l Internal Modem(内蔵モデム)
l Fixed Bay(固定ベイ)
l ExpressCard
l Hard Drive Free Fall Protection(ハードディスクドライブ Free Fall プロテクション)
l Camera and Microphone(カメラとマイク)
デフォルト設定:All are enabled(すべて有効)。
Latitude ON Reader のオペレーティングモードを設定することができます。
デフォルト設定:Enable Latitude ON reader(Latitude ON Reader 有効)
キーボードライト機能を設定することができます。オプションは次の通りです。 Disabled(無効)、Auto ALS and Input(自動 ALS および入力)、
およびAuto Input Only(自動入力のみ)
環境照明センサを設定できます。
デフォルト設定:Disabled(無効)
電源(On Battery(バッテリ) および On AC(AC))に基づいて、ディスプレイの輝度を設定することができます。
管理者(admin)パスワードを設定、変更、または削除できます。
メモ:システムまたはハードディスクドライブパスワードを設定する前に管理者パスワード)を設定する必要があります。
メモ: パスワードの変更が正常に行われると、変更はただちに有効になります。
メモ:管理者パスワードを削除すると、システムパスワードも自動的に削除されます。
デフォルト設定:Not Set(設定なし)
システムパスワードを設定、変更、または削除することができます。設定すると、お使いのコンピュータの起動または再起動するたびに、システムパス
ワードの入力が要求されます。
デフォルト設定:Not Set(設定なし)
システムの内部ハードディスクドライブ(HDD)のパスワードの設定、変更、削除を行います。パスワードの変更が正常に行われると、変更はただちに有
効になり、システムの再起動が必要です。HDD パスワードはハードディスクドライブにとともに移動するので、HDD を別のシステムにインストールして
も、パスワードで保護されます。
コンピュータの再起動、またはスタンドバイから復帰する時に、システムパスワードおよび内部ハードディスクドライブパスワードのプロンプトを省略でき
ます。
Password Bypass (パスワードをバイパス)をDisabled(無効)および Reboot Bypass(起動時にバイパス)に設定することができます。
メモ: 電源がオフになっていたコンピュータの起動時には、システムパスワードとハードディスクドライブパスワードのいずれも
省略できません。
デフォルト設定:Disabled(無効)
管理者パスワードが設定されている場合に、システムパスワードおよびハードディスクドライブパスワードへの変更を有効化または無効化できます。
デフォルト設定:Allow Non-Admin Password Changes(Administrator 以外のパスワードの変更を許可する) がオン
強力なパスワードを強制するオプションを有効または無効にできます。
有効にすると、すべてのパスワードが少なくとも大文字 1 文字と小文字 1 文字を含み、8 文字以上に設定することが必須になります。
この機能を有効に設定すると、自動的にデフォルトの最少パスワード長さが 8 文字に変更されます。
デフォルト設定:Disabled(無効)
お使いのコンピュータの TPM(Trusted Platform Module)を有効化または無効化できます。
メモ:このオプションを無効に設定しても TPM の設定が変更されたり、保存されている情報やキーが削除されることはありません。
TPM が有効化されると、次のオプションを利用できます。
l Deactivate(非アクティブ化) — TPM を無効にします。TPM は保存された所有者の情報へのアクセスを制限し、TPM リソースを使用す
るコマンドはいずれも実行されません。
l Activate(アクティブ化) — TPM を有効にし、アクティブ化します。
l Clear(クリア) — TPM に保存された所有者情報を消去します。
デフォルト設定:Disabled(無効)
オプションの Computrace ソフトウェアを有効化または無効化できます。オプションは、Deactivate(非アクティブ化)、Disable(無効化)、
Activate(アクティブ化)です。
メモ:Activate(アクティブ化)および Disable(無効化)のオプションを選択すると、この機能が永久にアクティブまたは無効に設定され、後から変更
することはできません。
デフォルト設定:Deactivate(非アクティブ化)
プロセッサの Execute Disable モードを有効化または無効化できます。
デフォルト設定:Enabled(有効)
管理者パスワードが設定されている場合に、セットアップユーティリティオプションへの変更を許可するかどうかを決定できます。無効に設定すると、セッ
トアップユーティリティオプションは管理者パスワードによってロックされます。
デフォルト設定:Disabled(無効)
管理者パスワードとシステムパスワードの最大および最小長を決定できます。
管理者パスワードが設定されている場合、ユーザーがセットアップユーティリティに入れないようにすることができます。
プロセッサのマルチコアサポートを有効化または無効化できます。オプション:All(すべて)、1、および 2
デフォルト設定:All(すべて)
Intel SpeedStep 機能を有効化または無効化できます。
デフォルト設定:Enabled(有効)
Intel TurboBoost パフォーマンスを有効または無効にします。
デフォルト設定:Enabled(有効)
AC アダプタが接続されている時のコンピュータの自動起動を有効化または無効化できます。
デフォルト設定:Wake on AC Disabled(Wake on AC の無効化)
コンピュータが自動的に起動する時間を設定できます。
システムを自動的に起動させたい日があれば、日数を設定できます。Disabled(無効)、Everyday(毎日)、または Weekdays(平日)のいずれ
かに設定できます。
デフォルト設定:Disabled(無効)
USB デバイスによってコンピュータをスタンバイから復帰させる 機能を有効化または無効化できます。
この機能は、AC 電源アダプタを接続している場合のみ有効になります。コンピュータがスタンバイモードにある間に AC 電源アダプタを取り外すと、バ
ッテリ電源を節約するために、システム設定によってすべての USB ポートへの電源供給が停止されます。
デフォルト設定:Disabled(無効)
特別な LAN シグナルによってコンピュータを起動、または特別なワイヤレス LAN シグナルによって休止状態から復帰させることができます。スタンバ
イモードからのウェイクアップはこの設定の影響を受けません。オペレーティングシステムで有効に設定する必要があります。
l Disabled(無効) — LAN またはワイヤレス LAN からウェイクアップ信号を受信しても、システムは起動しません。
l LAN Only(LAN のみ) — 特殊な LAN 信号の場合のみ、システムが起動します。
l WLAN Only(WLAN のみ) — 特殊な WLAN 信号の場合のみ、システムが起動します。
l LAN or WLAN(LAN または WLAN) — 特殊な LAN 信号またはワイヤレス LAN 信号によって、システムが起動します。
デフォルト設定:Disabled(無効)
ExpressCharge 機能を有効化または無効化できます。
メモ:ExpressCharge は、一部のバッテリで使用できない場合があります。
デフォルト設定:ExpressCharge
バッテリチャージャーを有効化または無効化できます。
無効に設定すると、コンピュータを AC 電源に接続した時にバッテリは充電を行わず、電源を消耗することもありません。
デフォルト設定:Enabled(有効)
特定のアダプタを使用した時の BIOS 警告メッセージを有効化または無効化できます。構成に対して容量が小さすぎる電源アダプタを使用すると、
BIOS が警告メッセージを表示します。
出荷時のデフォルト設定は、Enabled(有効)です。
内蔵キーボードに組み込まれているキーパッドを有効化する 2 つの方法のうちひとつを選択できます。
l Fn Key Only(Fn キーのみ) — <Fn> キーを押した場合のみ、キーパッドが有効になります。
l By Num Lk(Num Lk による) — (1) Num Lock LED が点灯している、および (2) 外付けキーボードが取り付けられていない場合に、キ
ーパッドが有効になります。外付けキーボードが外れた場合に、システムがそれをすぐに検知できない場合があります。
メモ: セットアップユーティリティの実行中、このフィールドの選択は効果がありません。セットアップユーティリティは、Fn Key Only(Fn キーのみ)
モードで動作します。
デフォルト設定:Fn Key Only(Fn キーのみ)
使用するポインティングデバイスを選択します。オプションは次の通りです。
l Serial Mouse (シリアルマウス) — 外付けシリアルマウスが接続されている場合、内蔵タッチパッドを無効にします。
l PS/2 Mouse (PS/2 マウス) — 外付け PS/2 マウスが接続されている場合、内蔵タッチパッドを無効にします。
l Touchpad-PS/2 Mouse (PS/2 マウス) — 外付け PS/2 マウスが接続されている場合、内蔵タッチパッドを無効にします。
デフォルト設定:Touchpad-PS/2(タッチパッド-PS/2)
コンピュータが再起動時に、Num Lock LED を有効化または無効化できます。
デフォルト設定:Enabled(有効)
セットアップユーティリティでの USB デバイスの取り扱いを定義します。
メモ: USB エミュレーションは POST 中、常に有効に設定されています。
デフォルト設定:Enabled(有効)
このフィールドで、コンピュータの内蔵キーボードの <Fn> キーを使用する場合と同様に、外付け PS/2 キーボードの <Scroll Lock> キーを使用で
きるように設定します。 キーボード を取り外します。
メモ:Microsoft Windows XP などの ACPI オペレーティングシステムを実行している場合、USB キーボードは <Fn> キーをエミュレートできませ
ん。USB キーボードは、ACPI モード以外(例:DOS を起動している場合など) の場合のみ、<Fn> キーをエミュレートします。
デフォルト設定:Enabled(有効)
高速起動機能を有効化または無効化します。次のオプションがあります。
l Minimal(最小) — BIOS がアップデートされている、メモリが変更されている、または前回の POST が完了しなかった場合を除いて、起動
時間が短縮されます。
l Thorough(省略なし) — 起動プロセスのどのステップも省略されません。
l Auto(自動) — オペレーティングシステムでこの設定を制御できるようになります(Simple Boot Flag がサポートされているオペレーティン
グシステムのみ)。
デフォルト設定:Minimal(最小)
iAMT 4.0 と組み合わせて使用 会社のインフラ以外の場所にいる時も、ユーザーが管理コンソールにコンタクトできるようになります(離れた場所、ファ
イアウォール、または NAT の陰など)。チェックボックスにチェックを入れて、この機能を無効/有効に設定します。
Intel Virtualization テクノロジによって提供される付加的なハードウェア機能を仮想化マシンモニター(VMM)が利用できるようにするかどうかを指
定します。
デフォルト設定:Enabled(有効)
Virtual Machine Monitor(VMM)で ダイレクト I/O 用 Intel Virtualization Technology による追加ハードウェア機能を使用できるようにする
かどうかを指定します。
デフォルト設定:Disabled(無効)
このオプションでは、Intel Trusted Execution Technology によって提供される付加的なハードウェア機能を Measured Virtual Machine
Monitor(MVMM)が利用できるようにするかどうかを指定します。この機能を使用するには、Virtualization Technology(仮想化技術)および
Virtualization Technology for Direct I/O(ダイレクト I/O 用仮想化技術)を有効にする必要があります。
デフォルト設定:Disabled(無効)
内蔵ワイヤレス WAN、内蔵ワイヤレス LAN および 内蔵 Bluetooth のワイヤレススイッチで制御されるワイヤレスデバイスを決定
できます。
次のワイヤレスデバイスを有効化または無効化できます。Internal WWAN(内蔵ワイヤレス WAN)、Internal WLAN(内蔵ワイヤ
レス LAN)、および Internal Bluetooth(内蔵 Bluetooth)。
コンピュータのサービスタグを表示します。何らかの理由でサービスタグが設定されていない場合は、このフィールドで設定することができます。
お使いのコンピュータでサービスタグが設定されていない場合、セットアップユーティリティにアクセスするとコンピュータは自動的にサービスタグ画面
を立ち上げます。サービスタグの入力を求めるプロンプトが表示されます。
Asset Tag を作成することができます。このフィールドは、Asset Tag が未設定の場合にのみアップデートできます。
BIOS POST イベントを表示およびクリアできます。イベントの日時と LED コードが含まれます。
Dell Diagnostics(診断) と PSA の診断結果が表示できます。日付と時間、実行した診断とバージョン、結果コードが含まれます。
サーマルイベントを表示およびクリアできます。イベントの日時と名前が含まれます。
電力イベントを表示およびクリアできます。イベントの日時および電力状態と理由が含まれます。
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Diagnostics(診断)
Dell Latitude E4310 サービスマニュアル
デバイスステータスライト
バッテリステータスライト
バッテリの充電量と状態
デバイスステータスライト
バッテリステータスライト
コンピュータがコンセントに接続されている場合、バッテリライトは次のように動作します。
l 橙色と青 色 が交互に点滅 — 認証またはサポートされていない、デル以外の AC アダプタがラップトップに接続されている。
l 橙色が短 く、青 色が 長 く交互に点滅 — AC アダプタに接続されており、バッテリに一時的な不具合が発生した。
l 橙色が連 続的に点 滅 — AC アダプタに接続されており、バッテリに重大な障害が発生した。
l 消灯 — AC アダプタに接続されており、バッテリがフル充電モードになっている。
l 青色 が 点灯 — AC アダプタに接続されており、バッテリが充電モードになっている。
バッテリの充電量と状態
バッテリの充電量をチェックするには、バッテリの充電ゲージにあるステータスボタンを短く押して、充電レベルライトを点灯させます。各ランプはバッテリの総充電量の約 20 パーセントを表します。たと
えば、バッテリの充電残量が 80 パーセントなら、ランプが 4 個点灯します。どのライトも点灯していない場合、バッテリの充電残量は 0 です。
充電ゲージを使用してバッテリの状態をチェックするには、バッテリ充電ゲージのステータスボタンを 3 秒以上押し続けます。どのライトも点灯しない場合、バッテリの状態は良好で、初期の充電容量の
80 パーセント以上を維持しています。各ライトは充電量低下の割合を示します。ライトが 5 つ点灯した場合、バッテリの充電容量は 60 パーセント未満になっていますので、バッテリの交換をお勧めし
ます。
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コンピュータに電源を入れると点灯し、コンピュータが省電力モードに入っている際は点滅します。
コンピュータによるデータの読み書きの際に点灯します。
点灯または点滅によって、バッテリの充電状態を示します。
ワイヤレス機能であるワイヤレス LAN、WiMAX、ワイヤレス WAN、Bluetooth、またはウルトラワイドバンド(UWB)カードが有効になっている
と、点灯します。ワイヤレス機能をオフにするには、ワイヤレススイッチを使用します。
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部品の取り外しと取り付け
Dell Latitude E4310 サービスマニュアル
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バッテリ
メモリドア
ヒンジカバー
ExpressCard
キーボード
光学ドライブ
コイン型バッテリ
ワイヤレス WAN カード
ディスプレイアセンブリ
ディスプレイパネル
パームレスト
ディスプレイクロージャセンサー
スピーカアセンブリ
DC 入力コネクタ
I/O ボード
ミニカードドア
SIM カード
SD カード
LED カバー
ハードディスクドライブ
メモリ
ワイヤレス LAN カード
UWB/Latitude ON フラッシュカード
ディスプレイベゼル
マイク基板
Bluetooth カードおよびケーブル
スマートカードケージ
システム基板
ヒートシンクとプロセッサファン
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仕様
Dell Latitude E4310 サービスマニュアル
システム情報
メモリ
オーディオ
ポートとコネクタ
非接触型スマートカード(オプション)
ディスプレイ
タッチパッド
AC アダプタ
環境
プロセッサ
ビデオ
通信
ExpressCard
指紋リーダー(オプション)
キーボード
バッテリ
寸法と重量
メモ: 提供される内容は地域により異なる場合があります。お使いのコンピューターの構成に関する詳細を確認するには、Start (スタート)® Help and Support(ヘルプとサポート)の順に
クリックし、適切なオプションを選択してください
モバイル Intel QS57 Express チップセット
SPI チップ x 2:32 Mbits x 1 および 64 Mbits x 1
Intel Core i3 シリーズ
Intel Core i5 シリーズ
Intel Core i7 シリーズ
コアごとに 32 KB インストラクションおよび 32 KB データ
8 GB
メモ: 64 ビットのオペレーティングシステムのみが 4 GB 以上のメ
モリをサポートします。
システム基板上に Intel 10/100/1000 Ethernet LAN
l ワイヤレス LAN ハーフミニカード
l ワイヤレス LAN/WiMAX ハーフミニカード
l ワイヤレス WAN フルサイズミニカード
l Bluetooth カード
l UWB カード
モバイルブロードバンドフルサイズミニカードにより対応
l USB 2.0 準拠コネクタ ×1
l USB 2.0/eSATA コネクタ ×1
l ワイヤレス LAN 専用ハーフサイズミニカードスロット x 1
l ワイヤレス WAN 専用フルサイズミニカードスロット x 1
l UWB 用ハーフサイズミニカードスロット x 1
メモ :ExpressCard のスロットは、ExpressCard 専用に設計されています。PC Card はサポートしていません。
ISO14443A — 106 kbps、212 kbps、
424 kbps、848 kbps
ISO14443B — 106 kbps、212 kbps、
424 kbps、848 kbps
ISO15693
HID iClass
FIPS 201
NXP Desfire
HD — 293.42 mm x 164.97 mm
l 米国およびカナダ:83 キー
l ヨーロッパ:84 キー
l 日本:87 キー
l 3 セル、2.8 AHr、30 WHr
l 6 セル、2.8 AHr、60 WHr
l 3 年間耐用 6 セル、2.5 AHr、54 WHr
l バッテリスライス、48 WHr
l 3 セル 30 WHr、6 セル 60 WHr、バッテリスライス 48
WHr — 80% 充電まで約 1 時間、100% 充電まで 2
時間
l 6 セル 3 年間耐用 54WHr — 100% 充電まで約 3 時
間
バッテリ駆動時間は動作状況によって異なり、電力を著しく消費する
ような状況ではかなり短くなる可能性があります。
4.34 A(4 秒パルスのとき最大)
3.34 A(連続稼動の場合)
5.62 A(4 秒パルスのとき最大)
4.62 A(連続稼動の場合)
最大振動(ユーザー環境をシミュレートするランダム振動スペクトラム使用時)
最大耐久衝撃(動作時は、動作中かつデータにアクセスしていない状態のハードディスクドライブおよび 2 ミリ秒の正弦半波パルスを使用
して測定。保管時は、ヘッド固定位置のハードディスクドライブおよび 2 ミリ秒の正弦半波パルスを使用して測定):
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バッテリ
Dell Latitude E4310 サービスマニュアル
バッテリの取り外し
1. コンピュータ内部の作業を始める前にの手順に従います。
2. バッテリのラッチをスライドさせてバッテリを解除します。
3. バッテリをスライドさせて、コンピュータから取り出します。
バッテリの取り付け
バッテリを取り付けるには、上記の手順を逆の順序で行います。
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警告: コンピュータ内部 の作業を始める前に、 お使 いのコンピュータに付属しているガイドの安全にお使いいただくための注意事項をお読みください。安全にお使いいただくため
のベストプラクティスの追加情報に関しては、規制順守ホームページ www.dell.com/regulatory_compliance をご覧ください。
メモ: 次の図を表示するには、Adobe.com から Adobe Flash Player をインストールする必要のある場合があります。