CASIO AO-60R, AO-65R User Manual

P
取扱説明書
ご使用の前に「安全上のご注意」をよくお読みの上、 正しくお使いください。 本書は、お読みになったあとも、大切に保管して ください。
(保証書別添)
AP65R-JA-1
安全上のご注意
このたびは、カシオ製品をお買い上げいただき、誠 にありがとうございます。
ご使用の前に「安全上のご注意」をよくお読みの 上、正しくお使いください。
本書は、お読みになった後も大 切 に 保 管してくだ さい。
絵表示について この取扱説明書および製品へ
の表示では、製品を安全に正し
くお 使 い い た だ き、あなたや 他
の人々への危害や財産への損 害を未然に防止するため、いろ いろな絵表示をしています。そ の表示と意味は次のようになっ ています。
この表示を無視して誤った取
警 告
注 意
絵表示の例
扱いをすると、人が死亡また は重傷を負う危険が想定され る内容を示しています。
この表示を無視して誤った取扱 いをすると、人が傷害を負う危 険が想定される内容および物 的損害のみの発生が想定され る内容を示しています。
警 告
電源・電圧について
表示された電源電圧(交流100ボル ト)以外の電圧で使用しないでくださ い。火災・感電の原因となります。
電源コードの取り扱いについて
電源コードが傷んだら(芯線の露出、 断線など)販売店またはカシオテク ノ・サービスステーションに交換を ご依頼ください。そのまま使用する と火災・感電の原因となります。
電源コードを傷つけたり、破損した りしないでください。また、重いも のをのせたり、加熱したりしないで ください。電源コードが破損し、火 災・感電の原因となります。
電源コードを加工したり、無理に曲 げたり、ねじったり、引っ張ったり しないでください。火災・感電の原 因となります。
本機やスタンド・イスを不安定な場所に置か ないでください
ぐらついた台の上や傾いた所など、 不安定な場所に置かないでください。 落ちたり、倒れたりして、けがの原 因となります。スタンドは、必ずネ ジで固定してご使用ください。
2
記号は「気をつけるべきこと」を意
味しています。(左の例は感電注意)
記号は「してはいけないこと」を意
味しています。(左の例は分解禁止)
記号は「しなければならないこと」 を意味しています。(左の例は電源プ ラグをコンセントから抜く)
水などの入った容器などを置かないでください
本機、または鍵カバーの上に次のも のを置かないでください。こぼれた り、中に入った場合、火災・感電の 原因となります。
水などの入った容器。(花びん、植 木鉢、コップ、化粧品、薬品など)
小さな金属物。(ヘアピン、縫い針、 硬貨など)
燃えやすいもの。
万一、異物が本機の内部に入った場 合は、次の処置を行なってください。
1. 電源スイッチを切る。
2. 電源プラグをコンセントから抜く。
3.
販売店またはカシオテクノ・サー ビスステーションに連絡する。
660A-J-002A
安全上のご注意
警 告 注 意
分解・改造はしないでください
本機、および付属品、別売品を分解、 または改造しないでください。火 災・感電の原因となります。内部の 点検・調整・修理は、販売店または カシオテクノ・サービスステーショ ンにご依頼ください。
異常・故障状態で使用しないでください
煙が出ている、へんな臭いがするな どの異常状態で使用しないでくださ い。また、電源が入らない、音が出 ないなどの故障状態で使用しないで ください。火災・感電の原因となり ます。すぐに次の処置を行なってく ださい。お客様による修理は危険で すから、絶対におやめください。
1. 電源スイッチを切る。
2. 電源プラグをコンセントから抜く。
3. 修理を販売店またはカシオテク ノ・サービスステーションに依 頼する。
本機を落としたときは
万一、本機を落としたり、破損した 場合は、次の処置を行なってくださ い。そのまま使用すると火災・感電 の原因となります。
1. 電源スイッチを切る。
2. 電源プラグをコンセントから抜く。
3.
販売店またはカシオテクノ・サー ビスステーションに連絡する。
鍵カバーの開け閉めについて
鍵カバーは完全に開けてご使用ください。 閉めるときは鍵カバーの手前を持ち、ゆっ くりと閉めてください。本機と鍵カバーと の間に指をはさみ、けがの原因となりま す。
ポリ袋をかぶらないでください
本機や付属品または別売品が入っているポ リ袋をかぶらないでください。特に小さな お子様のいるご家庭ではご注意ください。 窒息の原因となります。
電源コードや差し込みプラグについて
電源コードをストーブ等の熱器具に 近付けないでください。コードの被 覆が溶けて、火災・感電の原因とな ることがあります。
電源プラグをコンセントから抜くと きは、必ずプラグを持って抜いてく ださい。コードを引っ張るとコード が傷ついたり切れたりして、火災・ 感電の原因となることがあります。
濡れた手で、コンセントに差し込んであ る電源プラグに触れないでください。感 電の原因となることがあります。
旅行などで長期間本機をご使用になら ないときは、安全のため必ず電源プラ グをコンセントから抜いてください。
使用後は本機の電源スイッチを切 り、電源プラグをコンセントから抜 いてください。
移動させるときは
本機を移動させる前には、必ず次の 処置を行ってください。 コードが傷つき、火災・感電の原因 となることがあります。
1.
電源プラグをコンセントから抜く。
2.
ペダル接続用のコードや背面接続 コードなどを外したことを確認する。
お手入れについて
お手入れの際は、安全のため電源プ ラグをコンセントから抜いて行なっ てください。
設置場所について
湿度の高い場所やほこりの多い場所 には置かないでください。火災・感 電の原因となることがあります。
調理台や加湿機のそばなど、油煙や 湯気があたるような場所に置かない でください。火災・感電の原因とな ることがあります。
本機を、家具などの塗装面に直接置 かないでください。本機底面のゴム 足と塗料が反応し、塗装面が汚れた り、傷つくことがあります。ゴム足 の下にフェルトなどの布を敷いて、 ご使用ください。
660A-J-003A
3
1
安全上のご注意
注 意
本機に重いものを置かないでください
本機に重いものを置かないでください。倒れ たり、落ちたりしてけがの原因となることが あります。
音量について
本機のみ、あるいは本機をヘッドホン、アン プ、スピーカーなどと組み合わせて使用する 場合、設定によっては難聴になる程度の音量 となることがあります。大きい音量で長時間 ご使用しないでください。万一、聴力の低下 や耳鳴りを感じたら、専門の医師にご相談く ださい。
液晶表示について
液晶表示を強く押したり、強い衝撃を与えな いでください。液晶表示のガラスが割れてけ がの原因となることがあります。
液晶表示が割れた場合、表示内部の液体には 絶対に触れないでください。皮膚の炎症の原 因となることがあります。
万一、口に入った場合は、すぐにうがいをして 医師に相談してください。
目に入ったり、皮膚に付着した場合は、清 浄な流水で最低15 分以上洗浄した後、医 師に相談してください。
注 意
スタンドについて
本機の本体は、スタンドにネジでしっかりと 固定してください。本体が落ちて、けがの原 因となることがあります。
本体をスタンドにのせるときは、本体とス タンドの間に手をはさまないようご注意く ださい。
本機は重いので、移動や設置は必ず二人以 上で行ってください。
スタンドのネジが温度、湿度の変化や振動な どの影響でゆるんでいないか、時々点検して ください。 ゆるんでいたら、再度ネジをしっかりと締め 直してください。 本体が落ちて、けがの原因となることがあり ます。
イスについて
説明にしたがって、しっかりと組み立ててご 使用ください。イスをゆらしたり、傾けた り、イスの上で飛び跳ねたりしないでくださ い。変形したり、ネジがゆるんだりすると、 倒れてけがの原因となることがあります。
本機の上やスタンドに乗らないでください
本機の上やスタンドに乗らないでください。 特に、小さなお子様のいるご家庭ではご注意 ください。倒れたり、こわれたりしてけがの 原因となることがあります。
2
4
660A-J-004A
主な特長
■演奏内容を録音してオリジナル曲が作れます(ソングシーケンサー機能)■
最大 6 パートの演奏内容を本体内に録音し、パートごとの音色、音量、左右の再生位置などを調節して聞くことができます。自 動伴奏機能と組み合わせることで、本格的なアンサンブルの曲作りも行えます。
■オリジナルの自動伴奏パターンが作れます(パターンシーケンサー機能)■
本機にあらかじめ内蔵されている 72 の伴奏パターンを元に、オリジナルの伴奏パターンを作ることができます。作ったオリジ ナル伴奏パターンは 6 個まで登録することができ、内蔵のパターンと同様に使うことができます。
■ 78 種類のリズムに合わせて演奏できます(78 リズム)■
ロックやポップス、ジャズなど、72 プリセットリズム+ 6 ユーザーリズムを備えています。
20
■一人でアンサンブル演奏のような楽しさが味わえます(自動伴奏機能)■
コードを指定するだけでリズム、ベース音、コード楽器の伴奏が自動的に演奏されます。また、リズムごとにプログラムされた、 リズムにふさわしい音色、テンポ設定などを瞬時に呼び出したりすることもできます(ワンタッチプリセット機能)。
34
■いろいろな音色が楽しめます(232 音色)■
本機には、グランドピアノやパイプオルガンなど、ボタン操作で簡単に選べる 32 種類の「パネル音色」があります。また、ミキサー 機能を使えば、200 種類の内蔵音色もあわせて楽しむことができます(128GM 音色 +64 バリエーション音色 +8 ドラム音色)。
16
41
52
20
■ DTM 用の入力キーボード/音源として利用できます(GM 対応)■
コンピューターを利用した DTM(デスクトップ・ミュージック)が楽しめる GM(GeneralMIDI)準拠の音色を内蔵。DTM 用の入力キーボード/音源として利用できます。
74
■演奏パート/MIDIチャンネルごとに、個別に詳細な楽音設定が可能です(ミキサー機能)■
37
自動伴奏の各パートや、シーケンサーに録音した曲の各トラックごとの音色、音量、ステレオ定位などといった楽音の設定を、自 在に行うことができます。また MIDI 入力に対して、入力チャンネル別に同様の楽音設定が可能です。
■本機の各種の設定をすばやく呼び出すことができます(レジストレーション機能)■
曲に応じた音色、リズムの種類、テンポなどの各種の設定を一括して登録(レジストレーション)しておいて、後からすばやく 呼び出すことができます。20 セット(5 セットx4 バンク)まで登録可能です。
■ 10 種類の音響効果を内蔵しています(デジタルエフェクト)■
リバーブ、コーラスをはじめとしたデジタルエフェクトを 10 種類内蔵しており、演奏に応じて使い分けることができます。
■フロッピーディスクドライブを装備■
フロッピーディスクに、本機で作成したユーザーリズムやシーケンサーに録音した曲などを保存することができます。また、フ ロッピーディスクに保存されている SMF(スタンダード MIDI ファイル)を、直接本機で再生することも可能です。
65
28
35
660A-J-005A
5
3
目次
安全上のご注意 .................................. 表紙裏
主な特長 ...................................................3
目 次 ......................................................... 4
各部の名称................................................ 6
デモ演奏の聴き方 .................................................... 9
液晶表示の見方 ............................................... 10
電源について ......................................... 12
設定とメモリー内容について ....................... 13
接続のしかた ......................................... 14
◆◇
◆◇
基本操作編
基本操作編
◇◆
◇◆
基本的な操作をしてみましょう ................ 16
同じリズムで演奏パターンを
変化させるには ............................................... 25
バリエーションのリズムにフィルインを
入れるには ....................................................... 25
伴奏とリズムを同時にスタートさせるには ...
エンディングを付けて曲を終わらせるには ...
オートハーモナイズを使うには ................... 26
ワンタッチプリセットを使うには ............... 27
不要なパートの音を消すには ....................... 27
メトロノームを使うには ............................... 28
デジタルエフェクトを使ってみましょう .... 28
タッチレスポンス機能を利用するには........ 29
トランスポーズ機能を利用するには ........... 30
チューニング機能を使うには ....................... 31
◆◇
◆◇
応用操作編
応用操作編
◇◆
◇◆
25
25
音を出してみましょう................................... 16
音色を選ぶには .............................................. 16
レイヤー機能を利用するには ....................... 17
スプリット機能を利用するには ................... 17
レイヤーとスプリットを同時に使うには .... 18
ペダルの効果をかけるには ........................... 19
自動伴奏を鳴らしてみましょう ................ 20
モードボタンについて................................... 20
リズムを選ぶには .......................................... 20
リズムを鳴らすには ...................................... 21
コード自動伴奏を鳴らすには ........................ 21
テンポを調節するには ................................... 24
伴奏の音量を変えるには ............................... 24
イントロを入れるには ................................... 24
フィルインを入れるには ............................... 24
音色を選ぶには(パネル音色以外)............ 34
レジストレーション機能を使ってみましょう ....
レジストレーション機能でできること........ 35
登録するには .................................................. 36
登録した設定を呼び出すには ....................... 36
35
ミキサー機能を利用するには ................... 37
ミキサー機能でできること ............................ 37
ミキサーモードについて ............................... 37
チャンネルごとのオン/オフを設定するには ....
特定のチャンネルの設定を変えるには........ 39
38
演奏を録音してみましょう
(ソングシーケンサー機能)....................... 41
ソングシーケンサー機能について ............... 41
4
660A-J-006B
目次
演奏をそのまま録音するには
(リアルタイム録音)....................................... 43
途中から録音をやり直すには
(パンチイン録音)........................................... 45
録音した内容を再生するには ....................... 48
ソングシーケンサーとミキサーの
関係について ................................................... 48
録音全般に関わる設定をするには
(グローバル設定)........................................... 49
オリジナル伴奏パターンを作ってみましょう
(パターンシーケンサー機能).................... 52
パターンシーケンサー機能を理解する........ 52
伴奏パターンを作成する
(パターンクリエイト・モード).................. 54
作成する伴奏パターンの設定
(パターンエディット・モード).................... 57
作成した伴奏パターンの保存と破棄
(クイット・モード)....................................... 62
◆◇
◆◇
附録
附録
◇◆
◇◆
困ったときは ......................................... 82
ディスクドライブ使用時のエラーについて ...
85
製品仕様 ................................................ 86
イスの組み立てかた ................................ 88
スタンドの組み立てかた.......................... 89
ご使用上の注意 ...................................... 92
保証・アフターサービス.......................... 93
資料 ....................................................... 94
トーンリスト .................................................. 94
ドラム音色リスト .......................................... 96
フィンガードコード一覧表 ........................... 98
フロッピーディスクドライブを使うには .... 65
フロッピーディスクドライブでできること ...
フロッピーディスクについて ....................... 65
フロッピーディスクドライブの基本操作 .... 66
SMF を再生するには ..................................... 67
データの保存と呼び出し ............................... 68
ユーティリティを使う................................... 71
65
MIDI を使ってみましょう ........................ 74
MIDI について ................................................. 74
GM について ................................................... 74
MIDI の設定を変えるには .............................. 75
本機で送受信可能なメッセージ ................... 76
ミキサー機能との関連と活用 ....................... 78
内部データのバルク送受信 ........................... 79
660A-J-007A
MIDIインプリメンテーション・チャ−ト ...
巻末
5
各部の名称
OUT
IN
RL RL
MIDI
LINE OUT
LINE IN
EFFECT
CONTRAST
MUSICAL INFOR
123
POWER
ON OFF
FULL RANGE CHORD
CASIO CHORD
FINGERED
MAIN ACCOMP
FOR PIANO
MODE VOLUME
RHYTHM
INTRO
MAX
MIN
MAX
EUROPEAN
POPS
MIN
ROOM
BALL-
16 BEAT
LATIN
ROCK
VARIOUS
JAZZ
RAGTIME
JAZZ/
BALLAD
CLASSIC
LATIN/
OLDIES
METRONOME
ONE TOUCH PRESET
RHYTHM
POPS/
USER
FILL-IN FILL-IN ENDING
START/STOP TEMPO
NORMAL / VARIATION / SYNCHRO /
SELECT
AUTO
EXTERNAL
INTERNAL
TONE EXPANDER
CH 1
UPPER1
MIXER SELECT
HARMONIZE
CH 2
UPPER2
CH 3
LOWER1
CH 4
LOWER1
CH 5 CH 6
CHORD1
CH 7
CHORD2
A
16 CHAN
456
マーク右の数字は、参照ページです。
●各部の名称は、本書の説明文中で太字で記載されます。
●スタンドについては、89 ページをご参照ください。
【背面図】
【底面図】
MIDI 端子[ミディ端子]☞74
LINEOUT 端子
[ラインアウト端子]☞14
【前面図】
ヘッドホン端子 14
LINEIN端子[ラインイン端子]☞14
電源ランプ 12
【打楽器イラスト】
34
6
コード名 22
660A-J-008A
各部の名称
R
A
注意
本機を演奏する際、必ず本機のスライド式鍵カバーを完全に開けるようにしてください。不完全な 開け方で演奏した場合、演奏の際の振動でカバーが閉まり、本機とカバーとの間に指をはさむこと があり、危険です。
【譜面立ての立て方】
下図のように組み立ててください。
裏面
留め金の内側に 入れる。
【底面図】
ペダルコネクタ 91
留め金
<完成図>
【フロッピー部】
MATION SYSTEM
NEL MIXER
CH 8
CHORD3
CCOMP
アクセスランプ 66
TONE
GRAND E.GRAND HARPSI- VIBRA- ACCOR- PIPE DRAWBAR PIANO
LAYER
SPLIT
TRANSPOSE
CH 9
CH 10
CH 11
CH 12
CH 13
CH 14
BASS
CH 15
RHYTHM
TR 1
TR 2
TR 3
TR 4
TR 5
SEQUENCER TRACK
PIANO
SELECT
BRIGHT OCTAVE E.PIANO 2 CLAVI CELESTA HONKY­PIANO PIANO TONK
GUT TENOR
GUITAR
HARP
ACOUS. VIOLIN CHOIR NEWAGE CLARINET TRUMPET GUITAR NESS
BANK A
CH 16
TR 6
DION
E.PIANO 1
CHORD
PHONE
STRINGS
BRASS
FLUTE
SAX
REGISTRATION
BCDE
SEQUENCER
ORGAN
ORGAN
E. ORGAN 2
E. ORGAN 1
DRUM
SET
W.BASS
BRIGHT-
E.BASS
STORE
RECORD
SONG
CURSOR
VOLUME
CH−CH
VOLUME
ENTER / NO / YES
− +
DEMO
PATTERN
DISK
TUNE/MIDI
TOUCH RESPONSE
DELETE
2HD/2DD FLOPPY DISK DRIVE
イジェクトボタン 66
譜面立て
参考
音名の対応
ドCレDミEファFソGラAシ
(H)
B
C
C4 などの数字は鍵盤の位置を示しています。
C1
C2
C3
C4
C5
C6
C7
C8
660A-J-009A
7
POWER
ON OFF
FULL RANGE CHORD
CASIO CHORD
FINGERED
MAIN ACCOMP
FOR PIANO
MODE VOLUME
RHYTHM
INTRO
MAX
MIN
MAX
EUROPEAN
POPS
MIN
ROOM
BALL-
16 BEAT
LATIN
ROCK
VARIOUS
JAZZ
RAGTIME
JAZZ/
BALLAD
CLASSIC
LATIN/
OLDIES
METRONOME
ONE TOUCH PRESET
RHYTHM
POPS/
USER
FILL-IN FILL-IN ENDING
START/STOP
NORMAL / VARIATION /
SYNCHRO /
SE
1
4
FOR PIANO
RHYTHM
INTRO
EUROPEAN
POPS
ROOM
BALL-
16 BEAT
LATIN
ROCK
VARIOUS
JAZZ
RAGTIME
JAZZ/
BALLAD
CLASSIC
LATIN/
OLDIES
METRONOME
ONE TOUCH PRESET
RHYTHM
POPS/
USER
FILL-IN FILL-IN ENDING
START/STOP TEMPO
NORMAL / VARIATION /
SYNCHRO /
SELECT
123
45
6
AUTO HARMONIZE
EXTERNAL
INTERNAL
TONE EXPANDER
CH 1
UPPER1
MIXER SELECT
CH 2
UPPER2
CH 3
LOWER1
CH 4
LOWER2
CH 5 CH 6
CHORD1
CH 7
CHORD2
CH 8
CHORD3
CH 9
BASS
CH 10
RHYTHM
CH 11
TR 1
CH 12
TR 2
CH 13
TR 3
CH 14
TR 4
CH 15
TR 5
CH 16
TR 6
ACCOMP SEQUENCER TRACK
16 CHANNEL MIXER
1
2 3 4
5
6
7 8 9 0 A B E
C
F
G
L M
D
EFFECT
CONTRAST
各部の名称
1
電源ボタン
2
モードボタン
3
全体の音量スライダー
4
伴奏の音量スライダー
5
リズムボタン
6
リズムセレクトボタン
7
イントロボタン
8
ノーマル/フィルインボタン
9
バリエーション/フィルインボタン
0
シンクロ/エンディングボタン
A
メトロノームボタン
B
スタート/ストップボタン
C
ワンタッチプリセットボタン
D
オートハーモナイズボタン
E
テンポボタン
F
エフェクトボタン
12,16
20
16
24
20
20
24
24
25
25
28
9,21,43,55,67
27
26
24
28
G
コントラストボタン
H
液晶表示
I
レイヤーボタン
J
スプリットボタン
K
トランスポーズボタン
L
ミキサーセレクトボタン
M
チャンネルボタン(CH1〜CH16)
N
トーンセレクトボタン
O
トーンボタン
P バンクセレクトボタン35 Q レジストレーションボタン(A〜E)35 R ストアボタン36 S
シーケンサー (a) レコードボタン (b) ソングボタン42,43,45,47 (c) パターンボタン53,54,57,62
10
11
17
17
30
38
27,37
16
16
43,45,47,56
8
660A-J-010A
LAYER
SPLIT
TRANSPOSE
H
I
J
K
N
O
GRAND E.GRAND HARPSI- VIBRA- ACCOR- PIPE DRAWBAR
PIANO
SELECT
BANK A
PIANO
BRIGHT OCTAVE E.PIANO 2 CLAVI CELESTA HONKY-
PIANO PIANO TONK
GUT TENOR
GUITAR
HARP
ACOUS. VIOLIN CHOIR NEWAGE CLARINET TRUMPET
GUITAR NESS
TONE
E.PIANO 1
CHORD
PHONE
DION
STRINGS
BRASS
FLUTE
SAX
REGISTRATION
BCDE
ORGAN
E. ORGAN 1
W.BA SS
E.BASS
E. ORGAN 2
P Q R
ORGAN
DRUM
SET
BRIGHT-
STORE
各部の名称
各部の名称
LECT
23
5
6
AUTO HARMONIZE
TEMPO
EFFECT LAYER
CONTRAST
MUSICAL INFORMATION SYSTEM
EXTERNAL
CH 1
CH 2
UPPER1
UPPER2
INTERNAL
MIXER SELECT
TONE EXPANDER
T
カーソルボタン
LOWER1
CH 3
LOWER1
16 CHANNEL MIXER
CH 4
CH 5 CH 6
CH 7
CH 8
CHORD1
CHORD2
CHORD3
ACCOMP
34,39
本文中では[▼][▼][▲][▼]と表記
U
エンターボタン
V
+/−ボタン[YES/NO ボタン]
W
デモ演奏ボタン
X
ディスクボタン
Y
チューニング/ MIDI ボタン
Z
タッチレスポンスボタン
34,39
9
66
29
CH 9
BASS
CH 10
RHYTHM
31,76
TRANSPOSE
CH 11
CH 12
CH 13
CH 14
TR 1
TR 2
TR 3
SEQUENCER TRACK
29,30,31,34
GRAND E.GRAND HARPSI- VIBRA- ACCOR- PIPE DRAWBAR
PIANO
SPLIT
CH 15
TR 4
TR 5
SELECT
BRIGHT OCTAVE E.PIANO 2 CLAVI CELESTA HONKY-
PIANO PIANO TONK
GUT TENOR
GUITAR
ACOUS. VIOLIN CHOIR NEWAGE CLARINET TRUMPET GUITAR NESS
BANK A
CH 16
TR 6
TONE
PIANO
E.PIANO 1
CHORD
HARP
STRINGS
BRASS
REGISTRATION
BCDE
PHONE
FLUTE
ORGAN
DION
ORGAN
E. ORGAN 2
E. ORGAN 1
DRUM
SET
SAX
W.BASS
BRIGHT-
E.BASS
STORE
SEQUENCER
RECORD
SONG
CURSOR
VOLUME
CH CH
VOLUME
ENTER / NO / YES
DELETE
PATTE R N
DEMO
DISK
TUNE/MIDI
TOUCH RESPONSE
a b c
SEQUENCER
S
T
U
RECORD
ENTER / NO / YES
SONG
CURSOR
VOLUME
CH CH
VOLUME
PATTERN
DELETE
DEMO
DISK
TUNE/MIDI
TOUCH RESPONSE
W
X
Y
Z
V
デモ演奏の聴き方
デモ演奏ボタンを押すとデモ演奏が開始されます。デモ演奏は 12 曲あり、繰り返し再生を続けます。デモ演奏を停止したいときはデモ演奏 ボタンまたはスタート/ストップボタンを押します。
NOTE
660A-J-011A
デモ演奏中に+/−ボタンを押すと、次のデモ演奏にスキップします。 デモ演奏を始める前に鍵盤の音色を決めておくと(16 ページ参照)、デモ演奏に合わせてその音色で鍵盤演奏ができます。 デモ演奏中は MIDI 機能が使用できません。 デモ演奏が始まると、オートハーモナイズ、レイヤー、スプリット、自動伴奏モードが解除されますが、演奏が終了すると、デモ演奏開始 前の設定状態に戻ります。
9
各部の名称
液晶表示の見方
3
19
rand nPo
G
18
17
1
音色、リズム表示 音色の選択/表示状態のときにはTONE、リズム の選択/表示状態のときにはRHYTHMが点灯し ます。
2
リズム番号、音色番号(ミキサーで選択した場合) 現在選択されているリズムの番号が表示されます。 また、ミキサー機能で音色を選んだ場合、音色番 号が表示されます。他にも、パターンシーケン サー機能やソングシーケンサー機能の使用中の状 態表示などに使われます。
3
コード名 自動伴奏を利用するときに、コード名が表示され
ます。
4
トーン名、リズム名 現在選択されている音色またはリズムの名称が表 示されます(現在どちらの名称が表示されている
かは、
1
で確認できます)。他にも、使用中の機能
に応じた各種の表示に使われます。
5
録音表示 ソングシーケンサー機能またはパターンシーケン
サー機能の使用中で、録音待機状態のときに点滅、 録音中のときに点灯します。
16 15 14
5 6
13 11 10
6
7
8
9
10
11
7421 8 9
12
音量表示 ミキサー機能使用時に、チャンネル別ボリューム の設定中に点灯します。
カーソルキー表示 現在操作可能なカーソルボタンのうち、使用中の
機能と直接関連のあるものが点灯表示されます。
オクターブ記号 1 本機で発音中の音が、
ターブ高いときに1つ、2オクターブ高いときに 2つ点灯します。
五線譜 弾いた鍵盤の音の高さや、メモリー機能の演奏内
容、コードフォーム、MIDI で受信したデータなど を五線譜上に表示します。
オクターブ記号 2 本機で発音中の音が、
ターブ低いときに点灯します。
拍数 リズムや自動伴奏、ソングシーケンサー機能、パ ターンシーケンサー機能の利用中に、拍数を表示
します。他にも、機能ごとにさまざまな表示に使 われます。
9
の音符表示より 1 オク
9
の音符表示より、1 オク
10
660A-J-012A
12
小節数 リズムや自動伴奏、ソングシーケンサー機能、パ
ターンシーケンサー機能の利用中に、演奏開始時 からの小節数を表示します。
13
テンポ リズムや自動伴奏、ソングシーケンサー機能、パ
ターンシーケンサー機能を利用する際のテンポを、 1 分間当たりの拍数で表示します。他にも、ミキ サー機能の設定値表示など、機能ごとにさまざま な表示に使われます。
14
メトロノーム ビート(拍)のタイミングをメトロノームの絵で 表示します。
15
レベルメーター 1〜16 の数字は、ミキサー機能の各チャンネル番
号に対応します。各チャンネルのオン/オフ表示等 に使われます。
16
鍵盤 本機の鍵盤上での演奏や、ソングシーケンサー機
能で録音した内容の再生、MIDIで受信したデータ などを表示します。
各部の名称
NOTE
本書中では、液晶画面の図が機能説明や操作説明などと共に掲載 されています。これらの図は、それぞれの説明の中で一例として 挙げているもので、数値や文字表示などは必ずしも本体と一致し ない場合があります。あらかじめご了承ください。
電源を入れた直後に、液晶表示の明るさが不安定になることがあ りますが故障ではありません。数秒後には明るさが安定するよう になります。
液晶表示のバックライトは、長時間使用すると暗くなることがあ ります。表示が暗くなり見にくくなった時は、お買い上げの販売 店またはカシオテクノ・サービスステーションに交換をご依頼く ださい。有償にて交換いたします。
■液晶表示のコントラスト調節
液晶表示のコントラストを 100 段階で調節することができます。
見る角度によってコントラストが変わります。お使いになる状況で よく見えるように、調節してください。
調節するには、コントラストボタンを押した後、約7秒以内に+/
−ボタンを押します。+ボタンを押すごとに数値が 1 ずつ大きく なり、コントラストが強くなります(液晶表示が濃くなります)。 ボタンを押すごとに数値が 1 ずつ小さくなり、コントラストが弱 くなります(液晶表示が淡くなります)。
画面に「Contrast」と表示されている間は、+/−ボタンを使っ て、直接コントラスト設定を数値で入力できます。 設定可能範囲は 0 〜 99 の範囲です(初期値は 50 です)。
17
ミキサーモード表示 ミキサー機能の使用中に、現在のミキサーのモー
ド(インターナル/エクスターナル)を表示しま す。
18
レイヤー表示、スプリット表示 レイヤーおよびスプリット状態のときに点灯しま
す。
19
エフェクト表示 デジタルエフェクトが使われているときに点灯し ます。
660A-J-013A
11
電源について
本機は、電源として家庭用電源を使用します。 ご使用後は、必ず電源を切ってください。
1.
ピアノ本体の電源ボタンがOFFの状態になっ ているのを確認してください。
もしONになっていたら、ボタンを押してOFFの状 態にしてください。
【スイッチ図】
電源ボタン
POWER
ON OFF
ON
(電源ランプ点灯)
OFF
(電源ランプ消灯)
【前面図】
2.
電源プラグを家庭用コンセントに差し込みます。
3.
電源ボタンをONにします。
重要
電源プラグを抜き差しするときは、電源ボタンがOFFになっ ている事を確認してください。
12
電源ランプ
660A-J-014A
電源について
RHYTHM
MODE VOLUME
MAIN ACCOMP
FULL RANGE CHORD
FINGERED
CASIO CHORD
16 BEAT
ROCK
BALL­ROOM
LATIN
NORMAL / VARIATION /
FILL-IN FILL-IN ENDING
FOR PIANO
JAZZ
BALLAD
JAZZ/
VARIOUS
RAGTIME
SYNCHRO /
POPS
EUROPEAN
MAX
MAX
INTRO
MIN
MIN
POPS/ OLDIES
LATIN/
CLASSIC
USER
RHYTHM
METRONOME
START/STOP TEMPO
SELECT
123
45
6
AUTO
ONE TOUCH
HARMONIZE
PRESET
EFFECT LAYER
CONTRAST
EXTERNAL
CH 1
CH 2
CH 3
CH 4
UPPER1
UPPER2
LOWER1
LOWER1
INTERNAL
TONE EXPANDER
MIXER SELECT
設定とメモリー内容について
■設定の保持
本機では、電源ボタンの操作で電源が切れた後も、いくつかの設定
(下記参照)は記憶され、次に電源を入れたときに同じ設定になりま
す。
記憶される設定
ソングシーケンサーの設定(曲番号、メトロノーム設定、クォ ンタイズ分解能)、パターンシーケンサーの設定(メトロノーム 設定、クォンタイズ分解能)、コントラストの設定
■メモリー内容の保持
上記の設定と同様、レジストレーション機能、ソングシーケンサー機 能、パターンシーケンサー機能で本機に記憶させた内容も(電源を 切っても)残っています。
MUSICAL INFORMATION SYSTEM
16 CHANNEL MIXER
CH 5 CH 6
CH 7
CH 8
CHORD1
CHORD2
CHORD3
ACCOMP
TONE
GRAND E.GRAND HARPSI- VIBRA- ACCOR- PIPE DRAWBAR PIANO
PIANO
E.PIANO 1
CHORD
PHONE
STRINGS
BRASS
FLUTE
REGISTRATION
BCDE
DION
SAX
SELECT
SPLIT
BRIGHT OCTAVE E.PIANO 2 CLAVI CELESTA HONKY­PIANO PIANO TONK
GUT TENOR
GUITAR
TRANSPOSE
CH 9
CH 10
CH 11
CH 12
CH 13
CH 14
BASS
CH 15
RHYTHM
TR 1
TR 2
TR 3
TR 4
TR 5
SEQUENCER TRACK
HARP
ACOUS. VIOLIN CHOIR NEWAGE CLARINET TRUMPET GUITAR NESS
BANK A
CH 16
TR 6
SEQUENCER
ORGAN
ORGAN
E. ORGAN 1
E. ORGAN 2
DRUM
W.BASS
SET
E.BASS
BRIGHT-
STORE
RECORD
SONG
CURSOR
VOLUME
CH−CH
VOLUME
ENTER / NO / YES
−+
DEMO
PATTERN
DISK
TUNE/MIDI
TOUCH RESPONSE
DELETE
YESボタンエンターボタン
■保持されている設定や記録内容をまとめて消去
本機全体の初期化
本機を工場出荷状態に戻します。
1.
エンターボタンを押しながら電源を入れてくださ い。
Res
2.
YES ボタンを押すと本機全体を初期化して、工
et?
場出荷時の状態になります。
NO ボタンを押した場合は、初期化せずに電源が入るだけで す。
■設定や記憶内容を保つためには
ソングシーケンサーやパターンシーケンサーで作成した曲や伴奏パ ターンなどのデータを、本機の電源を切った後も保持するために、本 機はリチウム電池を内蔵しています。このリチウム電池が消耗する と、本体の電源を切ると同時に記録内容は消去されてしまいます。内 蔵のリチウム電池の寿命は、本機の製造より約5年ですので、お買い あげより相当の年数が立ちましたら、最寄りのカシオサービスセン ターにご連絡ください。有償にて電池交換をいたします。
なお、本機に記憶した各種のデータは、以下の方法でバックアップす ることができます。
MIDI バルク送受信でコンピューターなどの外部機器に保存(79 ページ「内部データのバルク送受信」を参照)
フロッピーディスクに保存
(65 ページ「フロッピーディスクドライブを使うには」を参照)
660A-J-015A
13
接続のしかた
オ−ディオ機器や楽器用アンプと接続すれば、それらの機器のスピ−カ−の能力に応じたより迫力のある音量や音質で、演奏を楽しめます。
【背面部】 【底面部】
オーディオアンプのAUXIN等
重要
3
LEFT (白)
RIGHT (赤)
ギターアンプ
4
キーボードアンプ等
INPUT1
INPUT2
接続の際は、本機の全体の音量スライダーを(接続す る機器側にも音量調節があればそちらも)絞ってお き、接続後、適切な音量に調節してください。 また、接続に際しては、接続機器の取扱説明書も合わ せてお読みください。
MIDI
OUT
標準ジャック
標準プラグ
ピンプラグ
LINE OUT
IN
RL RL
LINE IN
■ヘッドホンを接続するには(図 1)
ヘッドホンをヘッドホン端子に接続します。本機のスピ−カ−からは 音が出なくなり、夜間なども周囲に気がねなく演奏が楽しめます。な お、耳の保護のために音量を上げすぎないようにご注意ください。
■外部機器の音を、本機から鳴らすには(図 2)
R(Right)に接続すれば右スピーカーから、L(Left)に接続すれば 左スピーカーから音が出ます。相手の機器の出力端子に応じた、市販 の接続コードをご利用ください。
1
ヘッドホン
2
テープレコーダー MIDI音源
■オーディオ機器を接続するには(図 3)
R(Right)が右スピーカー、L(Left)が左スピーカーの音です。市 販の接続コードで図 3 のように、両方とも接続してください。通常 はオーディオ機器のインプットセレクターを、接続した端子(AUX IN等)に切り替えます。音量は本機の全体の音量スライダーでも調節 できます。
■楽器用アンプを接続するには(図 4)
R(Right)が右スピーカー、L(Left)が左スピーカーの音です。市 販の接続コードで図 4 のように、両方とも接続してください。 音量は本機の全体の音量スライダーでも調節できます。 * アンプにインプットジャックが1つしかないときは、市販の二股ソ
ケットなどを利用して、R と L を1本にまとめてください。
標準プラグ
14
標準ジャック
二股ソケット
660A-J-016A
660A-J-017C
基本的な操作をしてみましょう
全体の音量スライダー
RHYTHM
FOR PIANO
USER
ROCK
JAZZ
LATIN
VARIOUS
NORMAL / VARIATION /
FILL-IN FILL-IN ENDING
SYNCHRO /
POPS/
BALLAD
OLDIES
RHYTHM
123
45
JAZZ/
LATIN/
RAGTIME
CLASSIC
METRONOME
ONE TOUCH PRESET
START/STOP TEMPO
電源ボタン
POWER
ON OFF
MODE VOLUME
MAIN ACCOMP
FULL RANGE CHORD
FINGERED
CASIO CHORD
POPS
16 BEAT
BALL-
EUROPEAN
ROOM
MAX
MAX
INTRO
MIN
MIN
ここでは本機の基本操作について説明します。
音を出してみましょう
1.
電源ボタンを押します。
2.
全体の音量スライダーを調節します(弾く前は小 さめにしておきましょう)。
3.
鍵盤を弾いてみましょう。
表示されている音色が鳴ります。
音色を選ぶには
基本編では、ボタン操作で簡単に選べる 32 種類の「パネル音色」に ついて説明します。
1.
パネル上の音色の中から、鳴らしたい音色を選び ます。
レイヤーボタン
SELECT
EFFECT LAYER
CONTRAST
6
AUTO HARMONIZE
EXTERNAL
INTERNAL
MIXER SELECT
MUSICAL INFORMATION SYSTEM
CH 1
CH 2
CH 3
CH 4
CH 5 CH 6
UPPER1
UPPER2
LOWER1
LOWER1
TONE EXPANDER
CHORD1
16 CHANNEL MIXER
CH 7
CHORD2
ACCOMP
SPLIT
TRANSPOSE
CH 8
CH 9
CH 10
CH 11
CH 12
CH 13
CHORD3
CH 14
BASS
RHYTHM
TR 1
TR 2
TR 3
TR 4
SEQUENCER TRACK
SELECT
BANK A
CH 15
CH 16
TR 6
TR 5
トーンセレクトボタン
TONE
GRAND E.GRAND HARPSI- VIBRA- ACCOR- PIPE DRAWBAR
PIANO
BRIGHT OCTAVE E.PIANO 2 CLAVI CELESTA HONKY-
PIANO PIANO TONK
GUT TENOR
GUITAR
ACOUS. VIOLIN CHOIR NEWAGE CLARINET TRUMPET GUITAR NESS
PIANO
E.PIANO 1
CHORD
HARP
STRINGS
BRASS
REGISTRATION
BCDE
DION
ORGAN
PHONE
E. ORGAN 1
W.BASS
FLUTE
SAX
E.BASS
SEQUENCER
ORGAN
E. ORGAN 2
DRUM
SET
BRIGHT-
STORE
RECORD
SONG
CURSOR
VOLUME
CH−CH
VOLUME
ENTER / NO / YES
−+
DELETE
DEMO
PATTERN
DISK
TUNE/MIDI
TOUCH RESPONSE
トーンボタン
3.
選びたい音色のボタンを押します。
GRAND E.GRAND HARPSI- VIBRA- ACCOR- PIPE DRAWBAR PIANO
BRIGHT OCTAVE E.PIANO 2 CLAVI CELESTA HONKY­PIANO PIANO TONK
GUT TENOR
GUITAR
ACOUS. VIOLIN CHOIR NEWAGE CLARINET TRUMPET GUITAR NESS
TONE
PIANO
E.PIANO 1
CHORD
HARP
STRINGS
BRASS
ORGAN
PHONE
FLUTE
ORGAN
DION
E. ORGAN 1
E. ORGAN 2
DRUM
W.BASS
SET
SAX
E.BASS
BRIGHT-
例:VIOLINの場合、トーンセレクトボタンを押して下側の
ランプを点灯させてから、HARP/VIOLIN ボタンを押し ます。
V
ol
i
i
n
バイオリンの音色で鍵盤演奏できます。
■
NOTE
GRANDPIANOの音色は、ステレオサンプリングになって
います。
音色番号 000 〜 199 については、応用編の「音色を選ぶには
(パネル音色以外)」(34 ページ)をご参照ください。
パネル音色を選んだときは、画面に音色番号が表示されません。
2.
トーンセレクトボタンを押して、選びたい音色と 同じ側のランプを点灯させます。
押すごとにランプの 点灯が切り替わりま す。
【上側の音色】
GRAND E.GRAND HARPSI- VIBRA- ACCOR- PIPE DRAWBAR PIANO
SELECT
BRIGHT OCTAVE E.PIANO 2 CLAVI CELESTA HONKY­PIANO PIANO TONK
GUT TENOR
GUITAR
ACOUS. VIOLIN CHOIR NEWAGE CLARINET TRUMPET GUITAR NESS
【下側の音色】
GRAND E.GRAND HARPSI- VIBRA- ACCOR- PIPE DRAWBAR PIANO
SELECT
BRIGHT OCTAVE E.PIANO 2 CLAVI CELESTA HONKY­PIANO PIANO TONK
GUT TENOR
GUITAR
ACOUS. VIOLIN CHOIR NEWAGE CLARINET TRUMPET GUITAR NESS
TONE
PIANO
E.PIANO 1
CHORD
PHONE
DION
HARP
STRINGS
BRASS
FLUTE
SAX
TONE
PIANO
E.PIANO 1
CHORD
PHONE
DION
HARP
STRINGS
BRASS
FLUTE
SAX
16
ORGAN
E. ORGAN 1
W.BASS
E.BASS
ORGAN
E. ORGAN 1
W.BASS
E.BASS
ORGAN
E. ORGAN 2
DRUM
BRIGHT-
ORGAN
E. ORGAN 2
DRUM
BRIGHT-
■同時発音数について
本機は、同時に最大 32 音まで発音します。ただし、一部の音色 では2種類の音色を組み合わせているため最大16音になるもの もあります。
SET
SET
リズムや自動伴奏が鳴っているときは、鍵盤での演奏音の同時発 音数が少なくなります。
660A-J-018A
基本的な操作をしてみましょう
■デジタルサンプリングの音色について
本機で鳴らすことのできる音色のいくつかは、「デジタルサンプリン グ」という電子技術により、生の楽器の音を録音・加工したものです。 こうした音色の中には、元になっている楽器音の音域ごとの音質を再 現するために、低域・中域・高域など複数の音域ごとに元の楽器音を 録音し、ひとつの音色に仕上げたものがあります。 一部の音色で、鍵盤によって音質や音量が若干異なる箇所があります が、これは上記のようなサンプリング処理における音域の境目(スプ リットポイント)で、故障ではありません。
レイヤー機能を利用するには
レイヤー機能とは、2種類の音色を重ねて演奏するための機能です。 この機能を利用すれば内蔵音色の中から2つの音色(メイン音色とレ イヤー音色)を選んで同時に発音させることで、まったく新しいサウ ンドを作ることができます。
メイン音色(UPPER1)+レイヤー音色(UPPER2)
レイヤー機能を使うには、次の手順で操作します。
1.
メイン音色を選びます。
2.
レイヤーボタンを押して、レイヤー機能をオンに します。
画面上のLAYERの表示が点灯します。
3.
レイヤー音色を選びます。
4.
鍵盤を弾いてみましょう。
2 音色の重なった音で演奏できます。
5.
レイヤー機能を解除するには、レイヤーボタン を再度押してください。
画面上のLAYERの表示が消灯します。
NOTE
レイヤー機能は、ミキサー機能のインターナル・モードの CH1
(UPPER1)と CH2(UPPER2)を同時に鳴らすことで実現し
ています。このため、ミキサー機能※を使えば、メイン音色とレ イヤー音色それぞれの音量バランスや、ステレオ定位などといっ た設定も行うことができます。
パネル音色以外の 200 音色から、メイン音色とレイヤー音色を 選べます。あらかじめミキサー機能 ヤー音色)を設定した場合は、レイヤーボタンを押すだけで、2 つの音色の重なった音で鍵盤演奏できます。
で音色(メイン音色とレイ
※ミキサー機能については、37 ページをお読みください。
スプリット機能を利用するには
スプリット機能とは、2つの音色を鍵盤の高音部(メイン音色)と低 音部(スプリット音色)に分ける機能です。両手で鍵盤を演奏すると き、この機能で鍵盤の高音部と低音部に異なる音色を割り当てれば、 2種類の楽器を左右に分けて演奏できます。
スプリットポイント(F
3)
このとき、画面上にレイヤー音色が表示されます。レイヤー 音色の表示中は、音色ボタンでレイヤー音色を選択できます。
(音色変更の操作などを行わないと、約7秒間でメイン音色表
示に戻ります。)
660A-J-019A
スプリット音色
(LOWER1)
スプリット機能を使うには、次の手順で操作します。
メイン音色
(UPPER1)
17
基本的な操作をしてみましょう
レイヤーボタン
RHYTHM
FOR PIANO
BALLAD
16 BEAT
ROCK
JAZZ
MAIN ACCOMP
MAX
MIN
MAX
MIN
POPS
EUROPEAN
INTRO
BALL-
LATIN
VARIOUS
ROOM
NORMAL / VARIATION /
FILL-IN FILL-IN ENDING
SYNCHRO /
JAZZ/
RAGTIME
MODE VOLUME
FULL RANGE CHORD
FINGERED
CASIO CHORD
1.
メイン音色を選びます。
2.
スプリットボタンを押して、スプリット機能をオ
POPS/ OLDIES
LATIN/
CLASSIC
USER
RHYTHM
METRONOME
START/STOP TEMPO
SELECT
123
6
45
AUTO
ONE TOUCH
HARMONIZE
PRESET
ンにします。
画面上のSPLITの表示が点灯します。
このとき、画面上にスプリット音色が表示されます。スプ
リット音色の表示中は、音色ボタンでスプリット音色を選択 できます。(音色変更の操作などを行わないと、約7 秒間でメ イン音色表示に戻ります。)
3.
スプリット音色を選びます。
4.
鍵盤を弾いてみましょう。
鍵盤の低音部(左側)はスプリット音色で、高音部(右側)は メイン音色で演奏できます。
低音部と高音部の境目(スプリットポイント)は変更するこ とができます。「スプリットポイントを変更するには」を参照 してください。
5.
スプリット機能を解除するには、スプリットボタ を再度押してください。
画面上のSPLITの表示が消灯します。
NOTE
スプリット機能は、ミキサー機能のインターナル・モードのCH1
(UPPER1)と CH3(LOWER1)を同時に使うことで実現し
ています。このため、ミキサー機能 プリット音色それぞれの音量バランスや、ステレオ定位などと いった設定も行うことができます。
パネル音色以外の 200 音色から、メイン音色とスプリット音色 を選べます。あらかじめミキサー機能※で音色(メイン音色とス プリット音色)を設定した場合は、スプリットボタンを押すだけ で、2 つの音色を高音部と低音部にわけて鍵盤演奏できます。
を使えば、メイン音色とス
EFFECT LAYER
CONTRAST
MUSICAL INFORMATION SYSTEM
CH 2
UPPER2
TONE EXPANDER
16 CHANNEL MIXER
CH 3
CH 4
CH 5 CH 6
CH 7
CH 8
CH 9
LOWER1
LOWER1
CH 10
CHORD1
CHORD2
CHORD3
BASS
RHYTHM
ACCOMP
EXTERNAL
CH 1
UPPER1
INTERNAL
MIXER SELECT
■スプリットポイントを変更するには
スプリット機能を使う際の、低音部と高音部の境目(スプリットポイ ント)を変更することができます。
スプリットボタンを押しながら、鍵盤をひとつだけ押 してください。押した鍵盤が、高音部の最低音(左端) になります。
このとき、鍵盤を押しても音は鳴りません。
レイヤーとスプリットを同時に使うには
レイヤー機能がオンの状態からスプリットボタンを押すと、レイヤー とスプリット両方の特徴を兼ね備えた「レイヤースプリット」という 状態で利用できます。この状態では、2種類のレイヤーサウンドが鍵 盤の高音部(メイン音色+レイヤー音色)と低音部(スプリット音色 +レイヤースプリット音色)で発音します。
レイヤースプリット音色
(LOWER1 + LOWER2)
1.
TONE
GRAND E.GRAND HARPSI- VIBRA- ACCOR- PIPE DRAWBAR PIANO
PIANO
E.PIANO 1
CHORD
PHONE
STRINGS
BRASS
FLUTE
REGISTRATION
BCDE
DION
SAX
SELECT
SPLIT
BRIGHT OCTAVE E.PIANO 2 CLAVI CELESTA HONKY­PIANO PIANO TONK
GUT TENOR
GUITAR
TRANSPOSE
CH 11
CH 12
CH 13
CH 14
CH 15
TR 1
TR 2
TR 3
TR 4
TR 5
SEQUENCER TRACK
HARP
ACOUS. VIOLIN CHOIR NEWAGE CLARINET TRUMPET GUITAR NESS
BANK A
CH 16
TR 6
SEQUENCER
ORGAN
ORGAN
E. ORGAN 1
E. ORGAN 2
DRUM
W.BASS
SET
E.BASS
BRIGHT-
STORE
RECORD
SONG
CURSOR
VOLUME
CH−CH
VOLUME
ENTER / NO / YES
−+
DEMO
PATTERN
DISK
TUNE/MIDI
TOUCH RESPONSE
DELETE
スプリットボタン
スプリット音色+
メイン音色+レイヤー音色
(UPPER1 + UPPER2)
メイン音色、レイヤー音色、スプリット音色、レ イヤースプリット音色をそれぞれ選びます。
「特定のチャンネルの設定を変えるには」(39 ページ)を参 照して、メイン音色(UPPER1)、レイヤー音色(UPPER2)、 スプリット音色(LOWER1)およびレイヤースプリット音 色(LOWER2)を指定してください。
※ミキサー機能については、37 ページをお読みください。
18
660A-J-020A
2.
レイヤーとスプリットの両方の機能をオンにし て、「レイヤースプリット」の状態にします。
レイヤーボタンを押して、レイヤー機能をオンにします。
スプリットボタンを押して、スプリット機能をオンにします。
画面上のLAYERとSPLITの表示が両方とも点灯し
ます。
このとき、画面上にはレイヤースプリット音色が表示されま す。レイヤースプリット音色の表示中は、レイヤースプリッ ト音色を選択できます。(音色変更の操作などを行わないと、 約 7 秒間でメイン音色表示に戻ります。)
3.
鍵盤を弾いてみましょう。
4.
レイヤースプリットの状態を解除するには、レイ ヤーボタンスプリットボタンを再度押してくだ さい。
NOTE
レイヤースプリットは、ミキサー機能のインターナル・モードの CH1(UPPER1)、CH2(UPPER2)、CH3(LOWER1)、CH4
(LOWER2)の4つのチャンネルを同時に使うことで実現してい
ます。このため、ミキサー機能を使えば、各音色それぞれの音量 バランスや、ステレオ定位などといった設定も行うことができま す。詳しくは「ミキサー機能を利用するには」(37ページ)をお 読みください。
ミキサー機能を使うと、例えばCH4(LOWER2)だけを消音す ることが可能です。こうすると、レイヤースプリットの使用時 に、低音部は単音色、高音部は2音色を重ねた音色で演奏すると いったこともできます。「チャンネルごとのオン/オフを設定す るには」(38 ページ)を参照してください。
基本的な操作をしてみましょう
ペダルの効果をかけるには
ダンパー、ソフト、ソステヌートの3つのペダルがあります。ペダル の効果は下記の通りです。
ソフトペダル
ソステヌートペダル
【各ペダルの働き】
ダンパーペダル
................ 演奏中にこのペダルを踏むと、鍵盤で弾いた音が響き、
音に余韻が残ります。PIPEORGAN や STRINGS の 音色のとき、鍵盤を押している間にペダルを踏むと、踏 んでいる間は音が持続して発音されます。
ソフトペダル
................ 演奏中にこのペダルを踏むと、鍵盤で弾いた音の音色が
柔らかくなり音量が若干小さくなります。ペダルを踏み こんだ後に弾いた音のみにかかる効果であり、鍵盤を押 してからペダルを踏んでも音は変化しません。
ソステヌートペダル
................ 演奏中にこのペダルを踏むと、ダンパーペダルと同様に
鍵盤で弾いた音が響き、音に余韻が残ります。ダンパー ペダルとの違いは、効果をかけるタイミングにあり、鍵 盤を押してから、その鍵盤を離す前にペダルを踏んだ場 合にのみ、その音に対して効果がかかります。
ダンパーペダル
660A-J-021A
MEMO
ペダルの効果は、それぞれ下記のようにかかります。
(ただし、MIDI の送信時を除きます。)
メモリーの再生中、デモ演奏中 ............. 鍵盤で弾いている音の
み。
シーケンサー機能で演奏中 ............. 演奏の音と鍵盤で弾
いている音の両方。
19
自動伴奏を鳴らしてみましょう
1
6B
t
Sfhl
リズムセレクトボタン
SELECT
123
45
ONE TOUCH PRESET
START/STOP TEMPO
EFFECT LAYER
CONTRAST
6
AUTO HARMONIZE
EXTERNAL
CH 1
UPPER1
INTERNAL
MIXER SELECT
スタート/ストップボタン
CH 2
UPPER2
TONE EXPANDER
MODE VOLUME
MAIN ACCOMP
FULL RANGE CHORD
FINGERED
CASIO CHORD
モードボタン
リズムボタン
POPS
EUROPEAN
MAX
MAX
INTRO
MIN
MIN
16 BEAT
ROCK
BALL­ROOM
LATIN
VARIOUS
NORMAL / VARIATION /
FILL-IN FILL-IN ENDING
RHYTHM
FOR PIANO
USER
POPS/
JAZZ
BALLAD
OLDIES
RHYTHM
JAZZ/
LATIN/
RAGTIME
CLASSIC
METRONOME
SYNCHRO /
本機では曲に出てくるコードを押さえることで、ベースパート(低音 部)とコード伴奏パートを鳴らすことができます。これらのパートは リズム(打楽器音)と連動しており、リズムの種類ごとに、その雰囲 気に合った音色が鳴ります。 これらの伴奏に合わせて右手でメロディーを弾けば、一人でもアンサ ンブル演奏のような楽しさが味わえます。
CH 3
CH 4
LOWER1
LOWER1
MUSICAL INFORMATION SYSTEM
16 CHANNEL MIXER
CH 5 CH 6
CH 7
CH 8
CHORD1
CHORD2
CHORD3
ACCOMP
TONE
GRAND E.GRAND HARPSI- VIBRA- ACCOR- PIPE DRAWBAR PIANO
PIANO
E.PIANO 1
CHORD
PHONE
STRINGS
BRASS
FLUTE
REGISTRATION
BCDE
DION
SAX
SELECT
SPLIT
BRIGHT OCTAVE E.PIANO 2 CLAVI CELESTA HONKY­PIANO PIANO TONK
GUT TENOR
GUITAR
TRANSPOSE
CH 9
CH 10
CH 11
CH 12
CH 13
CH 14
BASS
CH 15
RHYTHM
TR 1
TR 2
TR 3
TR 4
TR 5
SEQUENCER TRACK
HARP
ACOUS. VIOLIN CHOIR NEWAGE CLARINET TRUMPET GUITAR NESS
BANK A
CH 16
TR 6
SEQUENCER
ORGAN
ORGAN
E. ORGAN 1
E. ORGAN 2
DRUM
W.BASS
SET
E.BASS
BRIGHT-
STORE
RECORD
SONG
CURSOR
VOLUME
CH−CH
VOLUME
ENTER / NO / YES
−+
DEMO
PATTERN
DISK
TUNE/MIDI
TOUCH RESPONSE
DELETE
リズムを選ぶには
本機にはロック、ポップス、ジャズなど、72 種類のリズムが搭載さ れています。
1.
リズムリスト(21ページ参照)から鳴らしたい リズムを選び、該当するリズムボタンとリズム番 号を確認します。
2.
選びたいリズムボタンを押します。
選んだボタン上のランプが点灯し、現在選択されているリズ
ム番号とリズム名が表示されます。
例:16BEATSHUFFLEを選ぶ場合は、まず 16BEAT
ボタンを押します。
モードボタンについて
自動伴奏を鳴らすための入口に当たるのがモードボタンです。モード ボタンを使って、自動伴奏を鳴らすか鳴らさないか、鳴らす場合はど
んな方法で鳴らすかを指定します。
モードボタンを押すごとに、状態が下図のように変わります。
MODE
FULL RANGE CHORD
FINGERED
CASIO CHORD
すべてのランプが消灯している場合は、リズム音だけを鳴らすこと ができます。
いずれかのランプが点灯している場合は、点灯しているランプに対 応した方法で自動伴奏を鳴らすことができます。それぞれの方法
(カシオコード、フィンガード、フルレンジコード)については、
22 ページ以降で詳しく説明します。
自動伴奏を使わない
「フルレンジコード」
「フィンガード」
「カシオコード」
1
6Bea t 1
3.
リズムセレクトボタン(1 〜 6)でリズム番号を 入力します。
例:リズムセレクトボタンの6を押します。
20
660A-J-022A
自動伴奏を鳴らしてみましょう
1
6B
t
Sfhl
■リズムリスト
番号
POPS
1 8 BEAT BALLAD 1 2 8 BEAT 3 ROCK BALLAD 4 60'S SOUL 5 80'S ROCK 6 80'S POP
16 BEAT
1 16 BEAT 1 2 16 BEAT 2 3 16 BEAT BALLAD 4 16 BEAT SOUL 5 80'S DISCO 6 16 BEAT SHUFFLE
ROCK
1 8 BEAT ROCK 2 70'S ROCK 1 3 SHUFFLE ROCK 4 R & B 5 SLOW ROCK 6 ROCK WALTZ
JAZZ
1 SWING 2 BIG BAND 3 SLOW SWING 4 ORCH SWING 5 HARD BOP 6 JAZZ WALTZ 1
EUROPEAN
1 POLKA 2 MARCH 1 3 MARCH 2 4 EURO FOX 5 WALTZ 1 6 VIENNESE WALTZ
BALLROOM
1 BALLROOM FOX 2 QUICKSTEP 3 TANGO 1 4 MAMBO 5 CHA-CHA-CHA 6 BALLROOM WALTZ
リズム名
番号
LATIN
1 BOSSA NOVA 1 2 SAMBA 3 RHUMBA 4 MERENGUE 5 BEGUINE 6 REGGAE
VARIOUS
1 SLOW GOSPEL 2 SKA 3 BLUEGRASS 4 COUNTRY 5 HAWAIIAN 6 BROADWAY
BALLAD
1 8 BEAT BALLAD 2 2 3 POP BALLAD 4 SOUL BALLAD 5 BLUES BALLAD 6 CONCERTO
POPS / OLDIES
1 POP SHUFFLE 2 70'S ROCK 2 3 OLDIES SHUFFLE 4 50'S R&R 5 50'S BALLAD 6 NEW ORLNS R&R
JAZZ / RAGTIME
1 MELLOW JAZZ 2 JAZZ COMBO 1 3 JAZZ COMBO 2 4 RAGTIME 5 BOOGIE-WOOGIE 6 JAZZ WALTZ 2
LATIN / CLASSIC
1 SALSA 2 BOSSA NOVA 2 3 TANGO 2 4 ARPEGGIO 5 6/8 MARCH 6 WALTZ 2
リズム名
ELEC PIANO BALLAD
リズムを鳴らすには
スタート/ストップボタンを押すと、現在選択されているリズムが鳴 り始めます。リズムに合わせて鍵盤演奏を楽しむことができます。 リズムを止めるには、再度スタート/ストップボタンを押してくださ い。
NOTE
モードボタンの上の3つのランプのいずれかが点灯している場合 は、リズムと一緒に「コード自動伴奏」が鳴る状態です。リズム だけを鳴らしたい場合は、モードボタンを押してすべてのランプ が消灯した状態にしておいてください。
コード自動伴奏を鳴らすには
準備
リズムを選び、テンポを調節します。
1.
モードボタンを押してカシオコードフィン ガードフルレンジコードのいずれかのラン プを点灯させ、コードの指定方法を選びます。
2.
スタート/ストップボタンを押してリズムをス タートさせます。
3.
伴奏鍵盤でコードを指定してみましょう。
伴奏鍵盤や具体的な方法については、モードスイッチの設定 に応じて、
「カシオコードについて」・・・22 ページ 「フィンガードについて」・・・22 ページ 「フルレンジコードについて」・・・23 ページ
をご参考ください。
指定されたコード名を表示します。
選んだリズムと連動したコード自動伴奏が始まります。
スタート/ストップボタンを押すと自動伴奏が停止します。
現在の小節数と拍数を表示します。
NOTE
LATIN/CLASSIC ジャンルの4〜6番のリズムは、コード伴奏 音だけで構成されており、ドラムなどのリズム音は入っていない ため、モードボタンの上のすべてのランプが消灯している状態で は発音しません。いずれかのランプが点灯している状態で、コー ドを指定してご使用下さい。
660A-J-023B
21
自動伴奏を鳴らしてみましょう
■カシオコードについて
この方法では、コードを知らなくても伴奏鍵盤の押し方により4種類 のコードが簡単に指定できます。伴奏鍵盤とコードの指定方法は次の とおりです。
【カシオコードの伴奏/メロディー鍵盤】
伴奏鍵盤 メロディー鍵盤
重要
メジャーコード 伴奏鍵盤の上側にアル
ファベットで音名が書い てあります。コード名と 同じ音名の鍵盤を1つ押 します(伴奏鍵盤の範囲 内であれば、1オクター ブ違う同音でもかまいま せん)。
カシオコードの伴奏鍵盤は「コード指定スイッチ」と
してのみ働き、通常の鍵盤演奏はメロディー鍵盤の 範囲でのみ可能となります。
コードの種類
音名
C
#
DE F F
C
C
(C メジャー)
E#G
#
E
DE F
A
C
B
C
AB
■フィンガードについて
この方法で指定できるコードは15 種類です。伴奏鍵盤とコードの指 定方法(Cを根音とした場合)は次のとおりです。
【フィンガードの伴奏/メロディー鍵盤】
伴奏鍵盤 メロディー鍵盤
重要
C(メジャー)
aug
(オーギュメント)※1
フィンガードの伴奏鍵盤は「コード指定スイッチ」と
してのみ働き、通常の鍵盤演奏はメロディー鍵盤の 範囲でのみ可能となります。
Cm(マイナー)
sus
4
(サスフォー) 
C dim (ディミニッシュ)
C 7(セブンス)
2
マイナーコード
メジャーコードの押さえ 方に加えて、伴奏鍵盤内 の、それより右の鍵盤を
Cm
(Cマイナー)
#
E#G
A
DE F F
C
B
C
AB
1つ押します。
セブンスコード
メジャーコードの押さえ 方に加えて、伴奏鍵盤内 の、それより右の鍵盤を
C7
(Cセブンス)
#
E#G
A
DE F F
C
B
C
AB
2つ押します。
マイナーセブンスコード
メジャーコードの押さえ 方に加えて、伴奏鍵盤内 の、それより右の鍵盤を
Cm7
(C マイナー セブンス)
#
E#G
A
DE F F
C
B
C
AB
3つ押します。
NOTE
2つ目以降の伴奏鍵盤は、1つめより右側なら白鍵/黒鍵を問わ ずどれでも使用できます。
#
E
DE F
C
C
#
E
DE F
C
C
#
E
DE F
C
C
Cm 7 (マイナーセブンス)※2
C 7-5(セブンス
フラットファイブ)
Cm add9(マイナー
アドナインス)
NOTE
※1
※2
CM 7 (メジャーセブンス)
2
C 7sus4 (セブンスサスフォー)
CmM7(マイナーメ
ジャーセブンス)
※2
Cm7-5(マイナーセ
ブンスフラットファイ ブ)
C add9 (アドナインス)
C dim7(ディミ
ニッシュセブンス) 1
※2
★ 根音がC以外のときは、伴奏鍵盤の範囲内での対応となりま
す(98 ページ「フィンガードコード一覧表」参照)。
※ 1 : 転回形(下の
NOTE
を参照)は使えません。最低音が根
音となります。
※ 2 : 5度のソの音を押さえなくても、同じコードが指定できま
す。
22
660A-J-024A
自動伴奏を鳴らしてみましょう
NOTE
伴奏鍵盤であれば上記の押さえ方(例えばCを「ドミソ」と押さ える)だけでなく、転回形(コードの構成音は同じで並び方の違 う押さえ方。例えばCを「ミソド」や「ソドミ」と押さえる)も 有効です。 ・・・※ 1 のコードを除く。
原則として上記の例のように、コードの構成音すべてを押さえる 必要があります。構成音を省略したり1音のみを押さえても無効 となり、意図したコードは指定されません。 ・・・※ 2 のコードを除く。
■フルレンジコードについて
この方法で指定できるコードは、フィンガードの 15 種類に 28 種類 加えた計 43 種類です。この場合、本機が判別できるコードの指定方 法で鍵盤を3つ以上押したときに限り、コードが指定されます。それ 以外(本機が判別できないコードや2つ以下の鍵盤を押している場 合)ではメロディー鍵盤と同様に発音しますので、すべての鍵盤で コードの指定とメロディー演奏が行えます。
【フルレンジコードの伴奏/メロディー鍵盤】
伴奏鍵盤/メロディー鍵盤
(例)Cメジャーの場合
Cメジャーの構成音は、「ド・ミ・ソ」です。 鍵盤で「ド・ミ・ソ」と押さえると、下記のように指定されます。
1
ミソ ド
《ポイント》
転回形についてはフィンガードと同様です。(1
最低音と右隣の音との間に、半音が6つ以上はさまる場合には、
最低音をベース音として判別します。(2
ソ ド
2
Cのコード
C
のコード
E
《本機で判別できるコード》
分類 コードの種類
フィンガードの 対象コード
15種類(98ページ「フィンガード一覧表」 参照)
28 種類 以下は、Cをベース音とした場合の例で す。
C6 • Cm6 • C69
それ以外の コード
C CDCECFC
B C
Am
C
F7
C
••••••
Cm
B
• C
C
Am
• C
Fm7CGm7CA
••
G C
Dm
Fm
•••• C
C
BmCDm7
Bm
C
add9
C
A
G
CAC
C
Gm
Gm
C
C
-5
A
7
C
C
660A-J-025A
23
自動伴奏を鳴らしてみましょう
伴奏の音量スライダー
MODE VOLUME
FULL RANGE CHORD
FINGERED
CASIO CHORD
イントロボタン
ノ−マルフィルインボタン
MAIN ACCOMP
MAX
MIN
MAX
MIN
POPS
EUROPEAN
INTRO
RHYTHM
FOR PIANO
USER
POPS/
RHYTHM
OLDIES
BALLAD
16 BEAT
ROCK
JAZZ
LATIN/
JAZZ/
BALL-
CLASSIC
LATIN
VARIOUS
RAGTIME
ROOM
NORMAL / VARIATION /
FILL-IN FILL-IN ENDING
SYNCHRO /
METRONOME
START/STOP TEMPO
シンクロ/エンディングボタン
バリエ−ション/フィルインボタン
テンポボタン
SELECT
123
45
6
AUTO
ONE TOUCH
HARMONIZE
PRESET
スタート/ストップボタン
テンポを調節するには
テンポ(1分間に演奏される拍数)を30〜255 の範囲で調節しま す。
テンポボタンを押します。
▲……数値が増える(速くなる) ▼……数値が減る(遅くなる)
NOTE
テンポボタン▲/▼ボタンを同時に押すと、現在指定されてい るリズムのお勧めのテンポになります。
表示されるテンポの数値は、1分間に演奏される四分音符の拍数 です。
EFFECT LAYER
CONTRAST
MUSICAL INFORMATION SYSTEM
CH 2
UPPER2
TONE EXPANDER
16 CHANNEL MIXER
CH 3
CH 4
CH 5 CH 6
CH 7
CH 8
CH 9
LOWER1
LOWER1
CH 10
CHORD1
CHORD2
CHORD3
BASS
RHYTHM
ACCOMP
EXTERNAL
CH 1
UPPER1
INTERNAL
MIXER SELECT
イントロを入れるには
リズム演奏や自動伴奏を始める前にイントロ(前奏)を加えることが できます。
準備
リズムを選び、テンポを調節する。
モードボタンでコードの指定方法を選ぶ。
イントロボタンを押します。
選んだリズムに応じたイントロを開始します。
このとき伴奏鍵盤を弾くと、イントロに自動伴奏が加わります。
NOTE
イントロが鳴り終わると通常のリズムに戻ります。
TONE
GRAND E.GRAND HARPSI- VIBRA- ACCOR- PIPE DRAWBAR PIANO
PIANO
E.PIANO 1
CHORD
PHONE
STRINGS
BRASS
FLUTE
REGISTRATION
BCDE
DION
SAX
SELECT
SPLIT
BRIGHT OCTAVE E.PIANO 2 CLAVI CELESTA HONKY­PIANO PIANO TONK
GUT TENOR GUITAR
TRANSPOSE
CH 11
CH 12
CH 13
CH 14
CH 15
TR 1
TR 2
TR 3
TR 4
TR 5
SEQUENCER TRACK
ACOUS. VIOLIN CHOIR NEWAGE CLARINET TRUMPET GUITAR NESS
BANK A
CH 16
TR 6
HARP
SEQUENCER
ORGAN
ORGAN
E. ORGAN 1
E. ORGAN 2
DRUM
W.BASS
SET
E.BASS
BRIGHT-
STORE
RECORD
SONG
CURSOR
VOLUME
CH−CH
VOLUME
ENTER / NO / YES
−+
DEMO
PATTERN
DISK
TUNE/MIDI
TOUCH RESPONSE
DELETE
伴奏の音量を変えるには
伴奏パートの音量を通常の演奏とは独立して調節できます。
伴奏の音量を調節するには、伴奏の音量スライダーを 使います。
24
フィルインを入れるには
フィルインとは演奏中のリズムパターンを一時的に変化させた演奏 で、リズムにメリハリを付けることができます。
1.
スタート/ストップボタンを押してリズムを鳴ら します。
2.
ノーマル/フィルインボタンを押します。
リズムにフィルインが入ります。
NOTE
イントロが鳴っている最中にボタンを押しても、フィルインは鳴 りません。
660A-J-026A
自動伴奏を鳴らしてみましょう
同じリズムで演奏パターンを変化させるには
通常のリズムと演奏パターンを異なるリズム(バリエーション)に切 り替え、伴奏の雰囲気を変化させます。
1.
スタート/ストップボタンを押してリズムを鳴ら します。
2.
バリエーション/フィルインボタンを押します。
選んだリズムのバリエーションに切り替わります。
NOTE
通常(ノーマル)のリズムに戻すには、ノーマル/フィルインボ タンを押します。
バリエーションのリズムにフィルインを入れるには
バリエーションのリズムに変化を付けます。
バリエーションのリズムが鳴っているときに、バリ エーション/フィルインボタンを押します。
バリエーションのリズムにフィルインが入ります。
伴奏とリズムを同時にスタートさせるには
伴奏鍵盤を押すと同時にリズムとコード伴奏を同時にスタートさせる 方法です。
準備
リズムを選び、テンポを調節する。
コードの指定方法を選ぶ。
1.
シンクロ/エンディングボタンを押してシンクロ スタートの待機状態にします。
2.
伴奏鍵盤でコードを指定します。
リズムとコード伴奏が同時にスタートします。
NOTE
モードボタンのランプがすべて消灯している状態のときは、リズ ムのみが鳴り始めます。
鍵盤を押す前にイントロボタンを押しておくと、イントロからシ ンクロスタートします。
シンクロスタートの待機状態のときに、もう一度シンクロ/エン ディングボタンを押すと待機状態が解除されます。
660A-J-027A
エンディングを付けて曲を終わらせるには
選ばれたリズムに最適なエンディングを加え、伴奏を自動的に停止し ます。
リズム(伴奏)が鳴っているときに、シンクロ/エン ディングボタンを押します。
リズムに応じたエンディングに切り替わり、リズム(伴奏)を終了
します。
NOTE
各小節の2拍目より前にボタンを押すと瞬時にエンディングを開 始し、2拍目以降に押すと次の小節からエンディングを開始しま す。
25
自動伴奏を鳴らしてみましょう
ワンタッチプリセットボタン
POPS
MODE VOLUME
MAIN ACCOMP
FULL RANGE CHORD
FINGERED
CASIO CHORD
16 BEAT
BALL-
EUROPEAN
ROOM
MAX
MAX
NORMAL / VARIATION /
FILL-IN FILL-IN ENDING
INTRO
MIN
MIN
RHYTHM
FOR PIANO
USER
POPS/
RHYTHM
ROCK
JAZZ
BALLAD
OLDIES
JAZZ/
LATIN/
LATIN
VARIOUS
RAGTIME
CLASSIC
METRONOME
SYNCHRO /
START/STOP TEMPO
オ−トハ−モナイズボタン
SELECT
123
45
6
ONE TOUCH
AUTO HARMONIZE
PRESET
EXTERNAL
INTERNAL
MIXER SELECT
EFFECT LAYER
CONTRAST
CH 1
CH 2
UPPER1
UPPER2
TONE EXPANDER
モ−ドボタン
オートハーモナイズを使うには
コード自動伴奏を鳴らしながらメロディー鍵盤を弾いたときに、弾い た音に合わせて自動伴奏のコードの構成音のうちの適切な1音を自動 的に付加して、メロディーラインに厚みを出すことができます。これ がオートハーモナイズ機能です。 オートハーモナイズを使うには、次の手順で操作します。
1.
モードボタンを押して、カシオコード、フィン ガードのいずれかのランプを点灯させ、自動伴奏 が使える状態にします。
MODE
FULL RANGE CHORD
FINGERED
CASIO CHORD
2.
オートハーモナイズボタンを押します。
ボタン上のランプが点灯し、オートハーモナイズがオンの状 態になります。
3.
自動伴奏をスタートさせ、メロディー鍵盤で演奏 してください。
自動伴奏を使わない
フルレンジコード
フィンガード
カシオコード
CH 3
CH 4
LOWER1
LOWER1
MUSICAL INFORMATION SYSTEM
16 CHANNEL MIXER
CH 5 CH 6
CH 7
CH 8
CHORD1
CHORD2
CHORD3
ACCOMP
TONE
GRAND E.GRAND HARPSI- VIBRA- ACCOR- PIPE DRAWBAR PIANO
PIANO
E.PIANO 1
CHORD
PHONE
HARP
STRINGS
BRASS
REGISTRATION
BCDE
DION
FLUTE
SAX
SELECT
SPLIT
BRIGHT OCTAVE E.PIANO 2 CLAVI CELESTA HONKY­PIANO PIANO TONK
GUT TENOR
CH 15
CH 16
TR 5
TR 6
GUITAR
ACOUS. VIOLIN CHOIR NEWAGE CLARINET TRUMPET GUITAR NESS
BANK A
TRANSPOSE
CH 9
CH 10
CH 11
CH 12
CH 13
CH 14
BASS
RHYTHM
TR 1
TR 2
TR 3
TR 4
SEQUENCER TRACK
NOTE
以下の場合には、一時的にオートハーモナイズは中断されます
SEQUENCER
ORGAN
ORGAN
E. ORGAN 2
E. ORGAN 1
DRUM SET
W.BASS
BRIGHT-
E.BASS
STORE
RECORD
CURSOR
VOLUME
CH−CH
VOLUME
ENTER / NO / YES
SONG
−+
DEMO
PATTERN
DISK
TUNE/MIDI
TOUCH RESPONSE
DELETE
が、使用するのを止めた時点で、再びオートハーモナイズが有効 な状態に復帰します。
デモ曲の演奏
フロッピーディスクドライブ機能の使用
オートハーモナイズとレイヤーを同時に使用することはできませ ん。
「フィンガード」、「カシオコード」のいずれかのモードに設定さ
れている場合のみ、オートハーモナイズが有効になります。
■ハーモナイズ音の音色変更
オートハーモナイズ機能の使用中に自動的に付加される音のことを、 鍵盤演奏による「メロディー音」に対して「ハーモナイズ音」と呼び ます。通常メロディー音の音色とハーモナイズ音の音色は同じ音色で すが、ミキサー機能(37 ページ)を使ってハーモナイズ音の音色を 変更することができます。ハーモナイズ音はミキサーの CH2 に対応 していますので、CH2 の音色を変更してください。また、音色だけ でなく、ミキサーのさまざまな設定(音量バランスの変更など)も変 更することができます。操作については、「特定のチャンネルの設定 を変えるには」(39 ページ)を参照してください。
NOTE
オートハーモナイズをオンにした時点で、ハーモナイズ音色は自 動的に鍵盤音色と同じ音色に設定されます。
鍵盤音色を変更すると、その時点でハーモナイズ音色も自動的に 鍵盤音色と同じ音色に設定されます。
4.
オートハーモナイズをオフにするには、オート ハーモナイズボタンを押してください。
ボタン上のランプが消灯します。
26
660A-J-028A
自動伴奏を鳴らしてみましょう
ワンタッチプリセットを使うには
ワンタッチプリセットとは、各リズムパターンごとに、そのリズムに 良くマッチした音色やテンポ設定などを、ワンタッチで呼び出すこと ができる機能です。 ワンタッチプリセットでは、次の設定がリズムパターンごとにあらか じめ設定されています。
鍵盤の音色と音量
レイヤーまたはオートハーモナイズのオン/オフ
レイヤーがオンの場合のレイヤー音色と音量、またはオートハー モナイズがオンの場合のハーモナイズ音色と音量
テンポ
■ワンタッチプリセットの操作手順
1.
リズムを選択します。
2.
モードボタンを使って、コードの指定方法を選択 します。
3.
ワンタッチプリセットボタンを押します。
鍵盤の音色やテンポなどが、現在選択されているリズムに対 応した設定にセットされます。
ボタン上のランプが点灯します。
不要なパートの音を消すには
本機の自動伴奏は、コード1、コード2、コード3、ベース、リズム の 5 パートで構成されています。自動伴奏の演奏時は、通常これら のすべてのパートが鳴っていますが、演奏時の気分や自分のイメージ に合わせて、必要に応じて個別のパートを鳴らしたり(オン)、消し たり(オフ)することができます。 各パートのオン/オフは、CH6 〜 CH10 のチャンネルボタンで行 います。
自動伴奏パート 対応するチャンネルボタン
コード 1 CH6
コード 2 CH7
コード 3 CH8
ベース CH9
リズム CH10
各パートのオン/オフについて詳しくは、ミキサー機能の「チャンネ ルごとのオン/オフを設定するには」(38 ページ)を参照してくだ さい。
NOTE
リズムによっては、あるパートが全休符になっていることがあり ます。
4.
リズムとコード自動伴奏をスタートさせ、鍵盤演 奏を行ってみてください。
ワンタッチプリセットによる設定での演奏ができます。
ワンタッチプリセットがオンの状態でリズムを変えると、各
リズムパターンに対応した設定に変わります。
660A-J-029A
27
自動伴奏を鳴らしてみましょう
MODE VOLUME
MAIN ACCOMP
FULL RANGE CHORD
FINGERED
CASIO CHORD
メトロノ−ムボタン
POPS
16 BEAT
ROCK
BALL-
EUROPEAN
ROOM
MAX
MIN
INTRO
LATIN
NORMAL / VARIATION /
FILL-IN FILL-IN ENDING
MAX
MIN
RHYTHM
FOR PIANO
USER
POPS/
JAZZ
BALLAD
OLDIES
RHYTHM
JAZZ/
LATIN/
VARIOUS
RAGTIME
CLASSIC
METRONOME
SYNCHRO /
123
45
ONE TOUCH PRESET
START/STOP TEMPO
SELECT
リズムセレクトボタン
エフェクトボタン
EFFECT LAYER
CONTRAST
6
AUTO HARMONIZE
EXTERNAL
CH 1
UPPER1
UPPER2
INTERNAL
TONE EXPANDER
MIXER SELECT
テンポボタン
スタ−ト/ストップボタン
メトロノームを使うには
本機はメトロノーム音を鳴らすことができます。メトロノーム音には 小節の1拍目に鳴るベル音と、その他の拍に鳴るクリック音がありま す。伴奏(リズム)の無い曲の練習に活用できます。
1.
メトロノームボタンを押してから、リズムセレク トボタン(1 〜 6)で拍子を決めます。
6
BEAT
NOTE
1を押したときは、ベル音は鳴らず、クリック音のみが鳴り
ます。拍子数にかかわらず練習するのに便利です。
2.
スタート/ストップボタンを押して、メトロノー ムを鳴らします。
メトロノーム音が鳴り、スタート/ストップボタンの上のラ ンプが拍にあわせて点灯します。
3.
テンポボタンを押してテンポを調節します。
▲ ......... 数値が増える(テンポが速くなる)
▼ ......... 数値が減る(テンポが遅くなる)
テンポ値
CH 2
LOWER1
CH 3
CH 4
CH 5 CH 6
LOWER1
MUSICAL INFORMATION SYSTEM
16 CHANNEL MIXER
CH 7
CH 8
CH 9
CHORD1
CHORD2
CHORD3
BASS
ACCOMP
TONE
GRAND E.GRAND HARPSI- VIBRA- ACCOR- PIPE DRAWBAR PIANO
PIANO
E.PIANO 1
CHORD
PHONE
HARP
STRINGS
BRASS
REGISTRATION
BCDE
DION
FLUTE
SAX
SELECT
SPLIT
BRIGHT OCTAVE E.PIANO 2 CLAVI CELESTA HONKY­PIANO PIANO TONK
GUT TENOR
BANK A
CH 15
CH 16
TR 6
TR 5
GUITAR
ACOUS. VIOLIN CHOIR NEWAGE CLARINET TRUMPET GUITAR NESS
TRANSPOSE
CH 10
CH 11
CH 12
CH 13
CH 14
RHYTHM
TR 1
TR 2
TR 3
TR 4
SEQUENCER TRACK
SEQUENCER
ORGAN
ORGAN
E. ORGAN 1
E. ORGAN 2
DRUM SET
W.BASS
BRIGHT-
E.BASS
STORE
RECORD
SONG
CURSOR
VOLUME
CH−CH
VOLUME
ENTER / NO / YES
−+
DEMO
PATTERN
DISK
TUNE/MIDI
TOUCH RESPONSE
DELETE
+/−ボタン
タッチレスポンスボタン
デジタルエフェクトを使ってみましょう
デジタルエフェクトとは、音にさまざまな音響効果を追加する機能で す。本機は以下の 10種類のデジタルエフェクトを備えており、いず れか一つを選んで使用することができます。
No. エフェクト名 表示 効果
0 リバーブ 1 Reverb1 深い残響効果 1 リバーブ 2 Reverb2 中くらいの残響効果 2 リバーブ 3 Reverb3 浅い残響効果 3 コーラス Chorus 音に厚みと広がりを加え
4 トレモロ Tremolo 小刻みに音を大きくした
り小さくしたりして音を 揺らす
5
フェイズシフター
6
オルガンスピーカー
7 エンハンサー Enhancer 高次倍音を強調しアタッ
8 フランジャー Flanger 音にジェット機の上昇下降
9
EQ ラウドネス
Phaser ジュワーンという感じの
回転感を加える
OrganSp 電子オルガン用回転ス
ピーカーと同じドップ ラー効果
ク感を出す
音のような 響 きとうねりを 加える
Loudness
低音を強調する
4.
スタート/ストップボタンを押すとメトロノーム がとまります。
28
660A-J-030A
■デジタルエフェクトのオン/オフ
デジタルエフェクトは、演奏中にボタンひとつでオン/オフできま す。
デジタルエフェクトのオン/オフ状態は、画面上のEFFECT表 示で確認できます。表示が出ている場合はオン、出ていない場合は オフです。
デジタルエフェクトのオン/オフを切り替えるには、エフェクトボ タンを押してください。押すごとに切り替わります。切り替わり時 の表示は以下のようになります。
《デジタルエフェクト オン時》
EFFECTマークが点灯し、現在選択されているエフェクト番号と
エフェクト名が表示されます。
R
ever 1b
約 7 秒後に音色表示に戻る
自動伴奏を鳴らしてみましょう
■
NOTE
デモ演奏曲(9ページ)の演奏中は、自動的に各曲に適したエフェ クトが選ばれます。これを変更したり、キャンセルすることはで きません。
持続音が鳴っている間にエフェクトを切り替えると、プツッとい う音が入ることがあります。
デジタルエフェクトは鍵盤を弾いて鳴らした音だけでなく、リズ ムや自動伴奏など本機から出るすべての音に対してかかります。 3 〜 6 番と 8 番のデジタルエフェクトがリズムや自動伴奏音に かかると、曲の雰囲気に合わないことがあります。このようなと きは、伴奏チャンネルに対するミキサーのエフェクトセンド量を 0にすることで、リズムや自動伴奏音だけにエフェクトがかから ないようにすることができます。操作について詳しくは、ミキ サー機能の項目を参照してください(39 ページ)。
「EQ ラウドネス」(9 番)のエフェクトを、本機の全体の音量を
上げて使うと、音色やリズムによっては音が歪むことがありま す。このようなときは音量を下げてください。
タッチレスポンス機能を利用するには
《デジタルエフェクト オフ時》
O
f
f
約 7 秒後に音色表示に戻る
■デジタルエフェクトの種類の変更
デジタルエフェクトの種類を変更するには、以下の手順で操作してく ださい。
1.
エフェクトボタンを押します。
上記の《デジタルエフェクト オン時》または《デジタルエ フェクト オフ時》のいずれかの表示になります。この表示 が出ている間(約 7 秒間)、手順 2 の操作で変更できます。
2.
+/−ボタンを使って希望のデジタルエフェクト を選択します。
タッチレスポンス機能とは、鍵盤を弾く強弱で音量と音質を変化させ るかどうか決める機能です。タッチレスポンス機能をオンにすると、 実際のピアノのように鍵盤を弾く強さで音量と音質が変化します。
■タッチレスポンス機能のオン/オフ
タッチレスポンスボタンを押します。
ボタンの上のランプが点灯します。
タッチレスポンスボタンを押して消灯させると、鍵盤を弾く力の強弱 にかかわらず、音の大きさが一定になります。
TOUCH RESPONSE
660A-J-031A
29
自動伴奏を鳴らしてみましょう
RHYTHM
MODE VOLUME
MAIN ACCOMP
FULL RANGE CHORD
FINGERED
CASIO CHORD
FOR PIANO
16 BEAT
ROCK
JAZZ
BALLAD
POPS
BALL-
JAZZ/
ROOM
LATIN
VARIOUS
NORMAL / VARIATION /
FILL-IN FILL-IN ENDING
RAGTIME
SYNCHRO /
EUROPEAN
MAX
MAX
INTRO
MIN
MIN
POPS/ OLDIES
LATIN/ CLASSIC
METRONOME
USER
RHYTHM
START/STOP TEMPO
SELECT
123
45
6
ONE TOUCH
AUTO
PRESET
HARMONIZE
■タッチレスポンスの感度を設定します
1.
タッチレスポンスボタンを押して、タッチレスポ ンスが働いている状態にします。
ボタンの上のランプが点灯します。
2.
7 秒以内に+/−ボタンで感度を選択します。
0 ExLight 1 Light 2 Normal 3 Heavy Off
ExLightでは、弱く弾いても大きめの音がでますが、
Heavyではかなり強くひかないと大きな音が出ません。
+ボタン−ボタンを同時に押すと、Normalに設定され ます。
タッチレスポンスボタンを押してボタン上のランプを消灯さ せると、感度設定を変更しないでタッチレスポンス機能をオ フにすることができます。
NOTE
タッチレスポンスの動作は、本機の内蔵音源だけでなく MIDI ア ウトの情報にも反映します。
シーケンサー再生や、伴奏、外部からのMIDIノート情報は、タッ チレスポンス機能の設定に影響されません。
音色によりタッチレスポンスの効き具合は異なります。
トランスポ−ズボタン
EFFECT LAYER
CONTRAST
MUSICAL INFORMATION SYSTEM
CH 2
UPPER2
TONE EXPANDER
16 CHANNEL MIXER
CH 3
CH 4
CH 5 CH 6
CH 7
CH 8
CH 9
CH 10
LOWER1
LOWER1
CH 11
CHORD1
CHORD2
CHORD3
BASS
RHYTHM
TR 1
ACCOMP
EXTERNAL
CH 1
UPPER1
INTERNAL
MIXER SELECT
トランスポーズ機能を利用するには
トランスポーズ機能とは、本機全体の音の高さを半音単位で上下させ る機能です。例えば、歌の伴奏をするとき、その楽譜が歌う人の声の 高さに合わないことがあります。このようなとき、鍵盤演奏はそのま まで、簡単に音の高さを変えることができます。
トランスポーズボタン(▲/▼)でトランスポーズの 量を設定します。
例: 5半音上にトランスポーズさせる場合。
NOTE
トランスポーズの設定範囲は−12(1オクターブ下)〜+12
(1オクターブ上)です。
電源を入れたときとデモ曲演奏中は、00になります。
ボタンを押してから約7秒間そのままにしておくと、通常の状態 に戻ります。
両方のトランスポーズボタン(▲/▼)を同時に押す と、設定値は00に戻ります。
デモ曲再生中は、トランスポーズ設定の変更ができません。
シーケンサー機能にはトランスポーズの設定が反映されます。
CH 12
TR 2
CH 13
TR 3
SEQUENCER TRACK
TRANSPOSE
チュ−ニング/MIDIボタン
TONE
GRAND E.GRAND HARPSI- VIBRA- ACCOR- PIPE DRAWBAR
PIANO
PIANO
E.PIANO 1
CHORD
PHONE
STRINGS
BRASS
FLUTE
REGISTRATION
BCDE
DION
SAX
SELECT
SPLIT
BRIGHT OCTAVE E.PIANO 2 CLAVI CELESTA HONKY-
PIANO PIANO TONK
GUT TENOR
GUITAR
HARP
ACOUS. VIOLIN CHOIR NEWAGE CLARINET TRUMPET GUITAR NESS
BANK A
CH 14
CH 15
CH 16
TR 6
TR 4
TR 5
SEQUENCER
ORGAN
ORGAN
E. ORGAN 1
E. ORGAN 2
DRUM
W.BASS
SET
E.BASS
BRIGHT-
STORE
RECORD
CURSOR
VOLUME
CH−CH
VOLUME
ENTER / NO / YES
SONG
−+
DEMO
PATTERN
DISK
TUNE/MIDI
TOUCH RESPONSE
DELETE
+/−ボタン
タッチレスポンスボタン
Tra
ns .
30
660A-J-032A
チューニング機能を使うには
チューニング機能とは、本機全体の音の高さを微調節する機能です。 この機能を利用すると、チューニングが異なる他の楽器とアンサンブ ルする場合でも、相手の楽器にチューニングを合わせることができま す。
1.
チューニング/MIDIボタンを1回押してチュー ニングの設定画面にします。
自動伴奏を鳴らしてみましょう
Tun
2.
+/−ボタンでチューニングの量を調節します。
例:チューニングを 20 下げる場合。
Tun
NOTE
チューニングの設定範囲は−50 〜+50で、±約50 セント※です。
100 セント=半音
電源を入れたときとデモ曲演奏後は、00になります。
ボタンを押してから約7秒間そのままにしておくと、通常の状態 に戻ります。
+ボタン−ボタンを同時に押すと、設定値は00に 戻ります。
チューニングの設定は、シーケンサー機能や自動伴奏の演奏にも 反映します。ただし、自動伴奏のドラムパートの音の高さは調節 できません。
e
e
660A-J-033A
31
660A-J-034A
660A-J-035C
音色を選ぶには(パネル音色以外)
カーソルボタン
RHYTHM
MODE VOLUME
MAIN ACCOMP
FULL RANGE CHORD
FINGERED
CASIO CHORD
16 BEAT
ROCK
BALL-
ROOM
LATIN
VARIOUS
NORMAL / VARIATION /
FILL-IN FILL-IN ENDING
FOR PIANO
JAZZ
BALLAD
JAZZ/
RAGTIME
SYNCHRO /
POPS
EUROPEAN
MAX
MAX
INTRO
MIN
MIN
POPS/
OLDIES
LATIN/
CLASSIC
METRONOME
USER RHYTHM
123
45
ONE TOUCH PRESET
START/STOP TEMPO
SELECT
EFFECT LAYER
CONTRAST
6
AUTO HARMONIZE
EXTERNAL
CH 1
CH 2
CH 3
UPPER1
UPPER2
LOWER1
INTERNAL
MIXER SELECT
TONE EXPANDER
ミキサーセレクトボタン
「パネル音色」の 32 音色以外に、本機には 200 種類の音色がありま
す(詳しくは、94 ページ「トーンリスト」をご参照ください)。それ らの音色を選ぶには、ミキサー機能を使います。 ミキサー機能(37 ページ参照)には他の設定項目もありますが、こ こでは音色設定のみを説明します。
1.
エンターボタンを押します。
2.
インターナル・モードになっていることを確認し ます。
エクスターナル・モードになっていた場合には、ミキサーセ レクトボタンで、インターナル・モードにします。
3.
チャンネル1が選ばれていることを確認します。
他のチャンネルが選ばれている場合には、[▼]/[▼]カー ソルボタンを使ってチャンネル1を選びます。
MUSICAL INFORMATION SYSTEM
16 CHANNEL MIXER
CH 4
CH 5 CH 6
LOWER1
CHORD1
TONE
GRAND E.GRAND HARPSI- VIBRA- ACCOR- PIPE DRAWBAR
PIANO
PIANO
E.PIANO 1
CHORD
PHONE
STRINGS
BRASS
FLUTE
REGISTRATION
BCDE
DION
SAX
SELECT
SPLIT
BRIGHT OCTAVE E.PIANO 2 CLAVI CELESTA HONKY-
PIANO PIANO TONK
GUT TENOR
GUITAR
TRANSPOSE
CH 7
CH 8
CH 9
CH 10
CH 11
CH 12
CH 13
CH 14
CHORD2
CHORD3
BASS
ACCOMP
CH 15
RHYTHM
TR 1
TR 2
TR 3
TR 4
TR 5
SEQUENCER TRACK
HARP
ACOUS. VIOLIN CHOIR NEWAGE CLARINET TRUMPET GUITAR NESS
BANK A
CH 16
TR 6
SEQUENCER
ORGAN
ORGAN
E. ORGAN 2
E. ORGAN 1
DRUM
W.BASS
SET
E.BASS
BRIGHT-
STORE
RECORD
SONG
CURSOR
VOLUME
CH−CH
VOLUME
ENTER / NO / YES
−+
DELETE
DEMO
PATTERN
DISK
TUNE/MIDI
TOUCH RESPONSE
エンターボタン
+/−ボタン
■同時発音数について
本機は、同時に最大 32 音まで発音します。ただし、一部の音色 では2種類の音色を組み合わせているため最大16音になるもの もあります。
リズムや自動伴奏が鳴っているときは、鍵盤での演奏音の同時発 音数が少なくなります。
■デジタルサンプリングの音色について
本機で鳴らすことのできる音色のいくつかは、「デジタルサンプリン グ」という電子技術により、生の楽器の音を録音・加工したものです。 こうした音色の中には、元になっている楽器音の音域ごとの音質を再 現するために、低域・中域・高域など複数の音域ごとに元の楽器音を 録音し、ひとつの音色に仕上げたものがあります。 一部の音色で、鍵盤によって音質や音量が若干異なる箇所があります が、これは上記のようなサンプリング処理における音域の境目(スプ リットポイント)で、故障ではありません。
G
rand nP o
4.
+/−ボタン使って、演奏したい音色を選びま す。
■
NOTE
音色番号 192〜199 のドラムセットは、鍵盤ごとに異なる打 楽器が割り当てられています。(96 ページ参照)
34
660A-J-036A
レジストレーション機能を使ってみましょう
レジストレーション機能でできること
本機で演奏するとき、曲に応じて音色、リズムの種類、テンポなどの 設定を行います。こうしたさまざまな設定を一括して登録(レジスト レーション)しておいて、後からボタンひとつで呼び出せるようにす ることができます。登録は 20 セット(5セットx 4バンク)まで可 能です。
■登録できる内容
音色の選択
リズムの選択
テンポの設定
スプリットのオン/オフ
スプリットポイントの設定
レイヤーのオン/オフ
オートハーモナイズのオン/オフ
ミキサーの設定
デジタルエフェクトのオン/オフ
デジタルエフェクトの選択
自動伴奏モード
タッチレスポンスのオン/オフ
タッチレスポンスの設定
トランスポーズの設定
チューニングの設定
NOTE
ソングシーケンサー機能、パターンシーケンサー機能、デモ演 奏、フロッピーディスクドライブ機能を使っているときは、レジ ストレーション機能は使用できません。
■登録の単位について
各種の設定は、バンクセレクトボタンと、A 〜 E の5つのレジスト レーションボタンを使って選べる 20 個のエリア(下表の 0-A 〜 3-
E)に対して登録します。
BANK A
REGISTRATION
STOREBCDE
21
ABCD 0-Aバンク 0 0-B 0-C 0-D 0-E 1-Aバンク 1 1-B 1-C 1-D 2-Aバンク 2 2-B 2-C 2-D 2-E 3-Aバンク 3 3-B 3-C 3-D
1 バンクセレクトボタンを押すごとに、バンク 0 からバンク 3 の間
で切り替わります。
2 A 〜 E のいずれかのレジストレーションボタンを押すと、現在選
択されている側のバンクに対応したエリアを選択できます。
NOTE
あるエリアに新しく登録した時点で、そのエリアの前の登録内容 は消えます。
電源をオフにしても登録内容を保持するために、本機はリチウム 電池を内蔵しています。「リチウム電池消耗に関するご注意」を お読みください(92 ページ)。
MIDIを利用してコンピューターなどの外部機器にレジストレー ションへの登録内容を保存することができます。詳しくは 79 ページの「内部データのバルク送受信」をご参照ください。
登録内容は、内蔵のフロッピーディスクドライブを使って、フ ロッピーディスクに保存することができます。詳しくは 65 ペー ジの「フロッピーディスクドライブを使うには」を参照してくだ さい。
E
1-E
3-E
660A-J-037A
35
レジストレーション機能を使ってみましょう
レジストレーションボタン
RHYTHM
MODE VOLUME
MAIN ACCOMP
FULL RANGE CHORD
FINGERED
CASIO CHORD
FOR PIANO
16 BEAT
ROCK
JAZZ
BALL­ROOM
LATIN
VARIOUS
NORMAL / VARIATION /
FILL-IN FILL-IN ENDING
SYNCHRO /
BALLAD
JAZZ/
RAGTIME
POPS
EUROPEAN
MAX
MAX
INTRO
MIN
MIN
POPS/ OLDIES
LATIN/ CLASSIC
METRONOME
USER
RHYTHM
START/STOP TEMPO
SELECT
123
45
6
ONE TOUCH
AUTO
PRESET
HARMONIZE
登録するには
1.
本機の音色、リズムの選択や、各種の設定を行い ます。
「登録できる内容」(35ページ)を参照してください。
2.
バンクセレクトボタンを押して、登録したいバン クを選択します。
ボタンを押してから約7 秒間そのままにしておくと、手順1 に戻ります。
バンク 0 を選択した場合
Ban
バンク 1 を選択した場合
Ban
3.
ストアボタンを押しながら、登録したいエリア
(A 〜 E)に対応したレジストレーションボタン
を押し、登録します。
B のボタンを押した場合
k
k
EFFECT LAYER
CONTRAST
MUSICAL INFORMATION SYSTEM
CH 2
UPPER2
TONE EXPANDER
16 CHANNEL MIXER
CH 3
CH 4
CH 5 CH 6
CH 7
CH 8
CH 9
LOWER1
LOWER1
CH 10
CHORD1
CHORD2
CHORD3
BASS
RHYTHM
ACCOMP
EXTERNAL
CH 1
UPPER1
INTERNAL
MIXER SELECT
バンクセレクトボタン
登録した設定を呼び出すには
1.
2.
NOTE
TONE
GRAND E.GRAND HARPSI- VIBRA- ACCOR- PIPE DRAWBAR
PIANO
PIANO
E.PIANO 1
CHORD
PHONE
HARP
STRINGS
BRASS
REGISTRATION
BCDE
DION
FLUTE
SAX
SELECT
SPLIT
BRIGHT OCTAVE E.PIANO 2 CLAVI CELESTA HONKY-
PIANO PIANO TONK
GUT TENOR
BANK A
CH 15
CH 16
TR 6
TR 5
GUITAR
ACOUS. VIOLIN CHOIR NEWAGE CLARINET TRUMPET GUITAR NESS
TRANSPOSE
CH 11
CH 12
CH 13
CH 14
TR 1
TR 2
TR 3
TR 4
SEQUENCER TRACK
SEQUENCER
ORGAN
ORGAN
E. ORGAN 1
E. ORGAN 2
DRUM
W.BASS
SET
E.BASS
BRIGHT-
STORE
RECORD
SONG
CURSOR
VOLUME
CH−CH
VOLUME
ENTER / NO / YES
−+
DEMO
PATTERN
DISK
TUNE/MIDI
TOUCH RESPONSE
DELETE
ストアボタン
バンクセレクトボタンを押して、呼び出したいバ ンクを選択します。
ボタンを押してから約7 秒間そのままにしておくと、元の表 示に戻ります。
Ban
k
呼び出したいエリア(A 〜 E)に対応したレジス トレーションボタンを押します。
Rec
呼び出したエリアとRecallの文字が約7 秒間表示され た後、元の表示に戻ります。
上記の手順1を省略すると、以前に選択したバンクが自動的に選 択されます。
al l
Sto
4.
レジストレーションボタンストアボタンを離し
re
ます。
NOTE
上記の手順3で登録エリアを確定した時点で、そのエリアに以前 に登録されていた内容は、新しい内容で上書きされます。
20個のエリアへの登録内容は、一括してフロッピーディスクに 保存しておくことができます。詳しくは、「フロッピーディスク ドライブを使うには」(65 ページ)を参照してください。
36
660A-J-038A
ミキサー機能を利用するには
ミキサー機能でできること
本機の自動伴奏機能やシーケンサー機能では、同時に複数のパートの 再生が行われます。また本機では、これらの再生に合わせて鍵盤演奏 を行ったり、レイヤーやスプリット機能を使って鍵盤上で同時に複数 の音を使うこともできます。例えば、コード自動伴奏を使いながら、 レイヤー機能で2音色を重ねた音でメロディを演奏している場合を考 えてみましょう。
(1) 鍵盤演奏 メイン音色 (2) レイヤー音色 (3) 自動伴奏 コード 1 (4) コード 2 (5) コード 3 (6) ベース (7) リズム
この場合、上の表のように、同時に7つのパートで音が鳴っているこ とになります。ミキサー機能を使うと、こうしたパートのオン/オフ
(音を出すか、出さないか)、音色、音量、ステレオ定位、エフェクト
のかかり具合などを、個別に設定することが可能です。
NOTE
上記は本機のミキサー機能の「インターナル・モード」について 説明したものです。
NOTE
「チャンネル番号」のCH1は「チャンネル1」を表し、チャ
ンネルボタンの上に印刷されている文字に対応します。
「対応するパート」の( )内の文字は、チャンネルボタンの下
に印刷されている文字に対応しています。
上表中の「対応するパート」は、ミキサー機能でインターナル・ モードが選択されている場合に設定が可能になります。エクス ターナル・モードが選択されている場合は、各チャンネルはMIDI チャンネルに対応します。
ミキサーモードについて
ミキサー機能には、大別すると「インターナル・モード」と「エクス ターナル・モード」の2種類のモードがあり、それぞれ以下のような 特徴を持っています。
インターナル・モード
本機の音源を内蔵系のコントロール(本体鍵盤による演奏、自動伴奏 による演奏、ソングシーケンサーの再生)を使って鳴らす際の各チャ ンネル(インターナル・チャンネル)の制御を行うためのモードです。 本機の電源を入れたときは、常にこのモードになっています。
本体鍵盤演奏
自動伴奏再生
ソングシーケンサー
再生
■パートとチャンネルについて
本機の自動伴奏やシーケンサーなどに含まれている各パートは、16 個の「チャンネル」に割り当てられています。ミキサー機能ではパー トに対応したチャンネルを選択して、さまざまな設定項目を調節する ようになっています。パートとチャンネルの対応は、下表の通りで す。
チャンネル番号 対応するパート
CH1 メイン音色(UPPER1)
CH2
CH3 スプリット音色(LOWER1) CH4 レイヤースプリット音色(LOWER2) CH5 CH6 自動伴奏・コード1(CHORD1) CH7 自動伴奏・コード 2(CHORD2) CH8 自動伴奏・コード 3(CHORD3)
CH9 自動伴奏・ベース(BASS) CH10 自動伴奏・リズム(RHYTHM) CH11 ソングシーケンサー・トラック 1(TR1) CH12 ソングシーケンサー・トラック 2(TR2) CH13 ソングシーケンサー・トラック 3(TR3) CH14 ソングシーケンサー・トラック 4(TR4) CH15 ソングシーケンサー・トラック 5(TR5) CH16 ソングシーケンサー・トラック 6(TR6)
レイヤー音色(UPPER2) オートハーモナイズ ハーモニー音色
123456789
インターナル・チャンネル
インターナル・モードでは、これら 16 の
「インターナル・チャンネル」を個別に制御できます。
10 11 12 13 14 15 16
エクスターナル・モード
本機の音源を外部からのコントロール(MIDI 入力および SMF 再生
)で鳴らす際の各チャンネル(エクスターナル・チャンネル)の制
御を行うためのモードです。
MIDI 入力(または SMF 再生※)
123456789
エクスターナル・チャンネル
エクスターナル・モードでは、これら 16 の
「エクスターナル・チャンネル」を個別に制御できます。
10 11 12 13 14 15 16
660A-J-039A
37
ミキサー機能を利用するには
カ−ソルボタン
RHYTHM
MODE VOLUME
MAIN ACCOMP
FULL RANGE CHORD
FINGERED
CASIO CHORD
FOR PIANO
16 BEAT
ROCK
JAZZ
BALL­ROOM
LATIN
VARIOUS
NORMAL / VARIATION /
FILL-IN FILL-IN ENDING
SYNCHRO /
BALLAD
JAZZ/
RAGTIME
POPS
EUROPEAN
MAX
MAX
INTRO
MIN
MIN
POPS/ OLDIES
LATIN/ CLASSIC
METRONOME
USER
RHYTHM
START/STOP TEMPO
SELECT
123
45
6
ONE TOUCH
AUTO
PRESET
HARMONIZE
EFFECT LAYER
CONTRAST
EXTERNAL
CH 1
CH 2
UPPER1
UPPER2
INTERNAL
TONE EXPANDER
MIXER SELECT
ミキサーセレクトボタン
NOTE
インターナル・モードで制御する「インターナル・チャンネル」 と、エクスターナル・モードで制御する「エクスターナル・チャ ンネル」とは、別系統のチャンネルになっています(つまり、本 機は内部的には 32 の異なるチャンネルを持っているのです)。 このため、ミキサー機能の各種設定は、インターナル・モードと エクスターナル・モードのそれぞれで個別に記憶され、内蔵系と 外部系の各コントロールでの音源の使い分けが可能です。
エクスターナル・モードは、MIDI(または SMF 再生※)での利 用のためのモードです。「MIDI を使ってみ ましょう」(74 ペー ジ〜 80 ページ)の中で、MIDI 利用時のミキサーの動作を説明 していますので、そちらもご参照ください。
※SMF 再生 本機のフロッピーディスクドライブを利用して、SMF(スタンダー ド MIDI ファイル)形式のファイルを再生することです。詳細は「フ ロッピーディスクドライブを使うには」(65ページ)を参照してくだ さい。
■ミキサーモードを切り替えるには
ミキサーモードを切り替えるには、ミキサーセレクトボタンを押して ください。ボタンを押すごとにモードが切り替わり、現在のモードは 画面で確認できます。
CH 3
CH 4
LOWER1
LOWER1
MUSICAL INFORMATION SYSTEM
16 CHANNEL MIXER
CH 5 CH 6
CH 7
CH 8
CHORD1
CHORD2
CHORD3
ACCOMP
TONE
GRAND E.GRAND HARPSI- VIBRA- ACCOR- PIPE DRAWBAR
PIANO
PIANO
E.PIANO 1
CHORD
PHONE
HARP
STRINGS
BRASS
REGISTRATION
BCDE
DION
FLUTE
SAX
SELECT
SPLIT
BRIGHT OCTAVE E.PIANO 2 CLAVI CELESTA HONKY-
PIANO PIANO TONK
GUT TENOR
BANK A
CH 15
CH 16
TR 6
TR 5
GUITAR
ACOUS. VIOLIN CHOIR NEWAGE CLARINET TRUMPET GUITAR NESS
TRANSPOSE
CH 9
CH 10
CH 11
CH 12
CH 13
CH 14
BASS
RHYTHM
TR 1
TR 2
TR 3
TR 4
SEQUENCER TRACK
SEQUENCER
ORGAN
ORGAN
E. ORGAN 1
E. ORGAN 2
DRUM
W.BASS
SET
E.BASS
BRIGHT-
STORE
RECORD
SONG
CURSOR
VOLUME
CH−CH
VOLUME
ENTER / NO / YES
−+
DEMO
PATTERN
DISK
TUNE/MIDI
TOUCH RESPONSE
DELETE
エンターボタン
チャンネルごとのオン/オフを設定するには
各チャンネルのオン/オフ設定は、チャンネルボタンを使って行いま す。各チャンネルのオン/オフの状態は、画面で確認できます。
オンのチャンネル
チャンネルボタンによるオン/オフの設定対象、およびボタンを押し たときの動作は、ミキサーモードによって異なります。
■インターナル・モード
インターナル・モードでは、CH1 〜 CH16 の各チャンネルボタ を押すごとに、そのチャンネルのオン/オフが切り替わります。
このときのオン/オフの設定対象は、本体鍵盤による演奏、自動 伴奏による演奏、ソングシーケンサーの再生の各パートになりま す。
CH6 〜 CH10 のミキサー設定は、リズムを変更するたびに、プ リセット値が設定されます。また、イントロ、ノーマル、バリエー ション、フィルイン、エンディング間でリズムパターンが切り替 わる場合にも、プリセット値が設定されます。
オフのチャンネル
38
インターナル
エクスターナル
■エクスターナル・モード
エクスターナル・モードでのオン/オフの設定対象は、MIDI 入力お よび SMF 再生の各チャンネルになります。
エクスターナルでは、CH1 〜 CH16 の各チャンネルボタンを押 すごとに、そのチャンネルのオン/オフが切り替わります。
660A-J-040A
特定のチャンネルの設定を変えるには
特定のチャンネルの設定を変更するには、以下の手順で行ってくださ い。
1.
エンターボタンを押します。
2.
ミキサーセレクトボタンで設定対象のミキサー
モードを選択します。
レイヤーやスプリット、自動伴奏、ソングシーケンサーの設 定を行う場合は、インターナル・モードを選択します。
MIDIの設定を行う場合は、エクスターナル・モードを選択し ます。
3.
[▼][▼]カーソルボタンを使って、設定を
変更したいチャンネルを選択します。
レイヤー、スプリット、自動伴奏、ソングシーケンサーのチャ ンネル割り当ては、37 ページを参照してください。
現在設定対象になっているチャンネル(「カレントチャンネ ル」と呼びます)の枠線表示(「チャンネル枠」と呼びます) が点滅します。
ミキサー機能を利用するには
6.
手順5の詳細設定が完了したら、エンターボタン を押してください。
エンターボタンを押さなくても約7秒間そのままにしておく と、カレントチャンネルのチャンネル枠の点滅が終了し、手 順2の状態に戻ります。
NOTE
各チャンネルの設定内容は、上記の手順2で選択したモード(イ ンターナル・モードまたはエクスターナル・モード)ごとに、個 別に記憶されます。
各チャンネルの設定は、チャンネルのオン/オフの状態に関わら ず可能です。
インターナルモードの場合、チャンネルの設定を変更すると、変 更に対応したMIDIメッセージが、MIDIアウト端子から出力され ます。
■詳細設定モードでの設定項目と操作
詳細設定モードでは、[▲]/[▼]カーソルボタンで設定項目の選 択を、+/−ボタンで各設定項目の値入力を行います。設定項目間で の遷移、各設定項目選択時の画面表示、および設定項目ごとの設定値 の範囲は、下記の通りです。
チャンネル枠が点滅
このとき、カレントチャンネルのオン/オフ設定状態は、画 面の小節表示部で確認できます。
オンのとき……
4.
チャンネル枠の点滅中は、カレントチャンネルの
オフのとき……
音色、および音量の設定変更ができます。
音色を変更するには、+/−ボタンを使ってください。
音量を設定するには、[▲]/[▼]カーソルボタンを使って
ください。現在の音量設定は、液晶表示の 13(10,11ペー ジ参照)で確認できます。
5.
カレントチャンネルの詳細設定を行いたい場合 は、チャンネル枠の点滅状態でエンターボタンを 押します。
エンターボタンを押すと、詳細設定モードに入ります。詳細 設定モードでの各種の設定操作については、右側の「詳細設 定モードでの設定項目と操作」を参照してください。
設定項目 表示
プログラムチェンジナンバー
ボリューム
パン
エフェクトセンド
ファインチューン
コースチューン
エクスプレッション
なお、各設定項目についての詳細は、次項の「各設定項目の働きにつ いて」を参照してください。
NOTE
エンターボタンを押して詳細設定モードに入ったときは、設定項 目としてパン(または電源オン後に最後に詳細設定モードから出 た際に表示されていた設定項目)が表示されます。
詳細設定モードでも、▼]/[▼]カーソルボタンを使ってカ レントチャンネルを変更することができます。
チャンネル 10 はドラム専用のため、音色番号 192 〜 199 し か選択できません。
Pro
Vo l
Pan
Ef f
Fin
C.T
p
Ex
g
.No .
ume
ec t
eTune
une
ress
設定可能範囲
000 ~ 231
000 ~ 127
000 ~ 127
000 ~ 127
50 ~ 00 ~ 50
12 ~ 00 ~ 12
000 ~ 127
660A-J-041A
39
ミキサー機能を利用するには
■各設定項目の働きについて
詳細設定モードで設定できる各項目は、それぞれ以下のような働きを します。
プログラムチェンジナンバー
選ばれたチャンネルで発音される音色を選択します。
ボリューム
選ばれたチャンネルの音量を調節します。
パン
選ばれたチャンネルのステレオ定位を調節します。064が中央で、数 値が小さいほど左へ、数値が大きいほど右へステレオ定位が移動しま す。
エフェクトセンド
チャンネルごとにデジタルエフェクトのかかる量を設定します。ただ し、エンハンサー、ラウドネスは変化しません。
ファインチューン
選ばれたチャンネルの音の高さをセント単位で微調節します。
コースチューン
選ばれたチャンネルの音の高さを半音単位で調節します。
エクスプレッション
そのチャンネルの音量を設定します。ボリュームと同じ働きをします が、DTM(デスクトップ・ミュージック)では用途に応じて使い分 けることがあります。
40
660A-J-042A
演奏を録音してみましょう(ソングシーケンサー機能)
本機には鍵盤演奏を録音して2曲までオリジナル曲が作れるソング シーケンサー機能を装備しています。
ソングシーケンサー機能について
■ソングとトラックについて
ソングシーケンサー機能は、テープレコーダーのように鍵盤演奏の内 容を記録して再生する機能です。録音は2 曲まで行うことができ、ソ ングシーケンサー機能ではこれらの録音した曲それぞれを「ソング」 と呼びます。 各ソングは6つの「トラック」で構成されています。トラックとは録 音内容が記録される場所のことで、1トラックずつ順番に録音してい くと、録音後は6 つのトラックを一度に再生することができます。こ の機能は、バンド演奏やオーケストラのように、複数のパートででき ている曲を作るのに適しています。
ソング
トラック 1
トラック 2
トラック 3
トラック 4
トラック 5
トラック 6
録音
再生しながら
録音
再生しながら
このように、1 パートずつ「重ね録音」していくことで、6 パートか ら成る曲をひとりで作ることができるという訳です。
録音
・・・
・・・
・・・
■グローバル設定について
リアルタイム録音時や再生時のメトロノームの鳴らし方や、拍子の設 定など、録音内容の全体に関わるような設定を行うのが「グローバル 設定」です。グローバル設定でできることは以下の通りです。
メトロノームの鳴らし方設定
ソングの消去
拍子の設定
テンポの初期値設定
録音後のクオンタイズ設定
各設定項目についての解説、および操作については、49ページの「録 音全般に関わる設定をするには」を参照してください。
■ソングシーケンサーで記録できる内容について
ソングシーケンサーで記録できる内容は、録音方式(リアルタイム録 音/パンチイン録音)で異なります。また、基本的に全トラックで録 音できる内容は同じですが、トラック1だけは自動伴奏による演奏の 録音も可能です。
リアルタイム録音でトラック 1 のみに記録できる内容
トラック 1 のみに対しては、全トラック共通で録音できる内容以外 に、以下の操作も記録できます。
リズムと、録音途中のリズム変更
イントロボタンシンクロ/エンディングボタンノーマル/ フィルインボタンバリエーション/フィルインボタンの操作
伴奏鍵盤を使ったコード指定
NOTE
トラック1には、鍵盤の演奏だけでなく自動伴奏による演奏も録 音できます。トラック2〜6は鍵盤演奏だけが録音できるメロ ディー専用トラックで、上図のように録音済みのトラックを再生 しながら重ね録音するときに利用します。
各トラックは独立しているので、録音時に弾き間違えても、その トラックだけ録音し直すことが可能です。
トラックごとに音色を変えて録音でき、6種類の楽器パートを同 時に再生できます。
■録音のしかたについて(リアルタイム録音と  パンチイン録音)
録音する方法は2種類あります。鍵盤演奏をそのまま録音する「リア ルタイム録音」と、録音されたものを修正するために途中から録音を やりなおす「パンチイン録音」です。
リアルタイム録音
普通に鍵盤演奏を行い、演奏したままを録音する方法です。
パンチイン録音
録音を終了した後で、途中で間違えていた事に気づいたとき、録音の 途中で間違えてしまったとき、このような場合に、間違えたところか ら録音をやりなおす方法です。
660A-J-043A
リアルタイム録音で記録できる内容(全トラック共通)
鍵盤上での演奏
音色と、録音途中の音色変更
ペダル操作
パンチイン録音でトラック 1 だけに記録できる内容
トラック 1 のみに対しては、全トラック共通で録音できる内容以外 に、以下の操作も記録できます。
録音途中のリズム変更
コード指定
イントロボタンシンクロ/エンディングボタンノーマル/ フィルインボタンバリエーション/フィルインボタンの操作
パンチイン録音でトラック 1 〜 6 に記録できる内容
鍵盤上での演奏
音色と、録音途中の音色変更
ペダル操作
41
演奏を録音してみましょう(ソングシーケンサー機能)
Gra
ndPno
TUN
E1
Me t
r=Rec
SEQUENCER
SONG
RECORD
PATTERN
SEQUENCER
SONG
RECORD
PATTERN
SEQUENCER
SONG
RECORD
PATTERN
ソングボタン
レコードボタン
RHYTHM
MODE VOLUME
MAIN ACCOMP
FULL RANGE CHORD
FINGERED
CASIO CHORD
16 BEAT
ROCK
JAZZ
BALL-
ROOM
LATIN
VARIOUS
NORMAL / VARIATION /
FILL-IN FILL-IN ENDING
SYNCHRO /
FOR PIANO
BALLAD
JAZZ/
RAGTIME
POPS
EUROPEAN
MAX
MAX
INTRO
MIN
MIN
POPS/ OLDIES
LATIN/ CLASSIC
METRONOME
USER
RHYTHM
START/STOP TEMPO
SELECT
123
45
6
ONE TOUCH
AUTO HARMONIZE
PRESET
EXTERNAL
INTERNAL
MIXER SELECT
スタ−ト/ストップボタン
録音されない内容について
以下の操作や設定は、ソングシーケンサーには記録されません。
タッチレスポンス機能の設定(オン/オフ)
ワンタッチプリセットの操作
レジストレーションの操作
レイヤー、スプリット、オートハーモナイズの設定
1曲につき一つの設定だけ録音できる内容について
テンポ設定 曲の始めの部分に記録されるだけで、途中での変更は記録されま せん。また、パンチイン録音でも変えることはできません。 設定は、グローバル設定・モードの「テンポの初期値設定」(50 ページ)で行います。
ミキサー設定(CH1 〜 CH16) 曲の始めの部分に、一つの設定だけ記録します。ただし、記録し なおすことができます。 録音待機状態に入る直前の設定が、録音を始めると記録されま す。
■録音できる長さについて(メモリー容量)
2曲合わせて約 4,900 音符。 なお、1曲で容量全てを使いきってしまうこともできます。
録音中に録音できる音符が約100 音符以下になると、小節数と拍 数の液晶表示が点滅します。
録音中にメモリー容量がいっぱいになると、録音が自動的に終了し ます(自動伴奏やリズムを鳴らしているときはその音も止まりま す)。
■録音内容の保持について
新しく録音した時点で前の録音内容は消えます。 電源をオフにしても録音内容を保持するために、本機はリチウム電 池を内蔵しています。このリチウム電池が消耗すると、本体の電源 を切ると同時に録音内容は消去されてしまいます。内蔵のリチウム 電池の寿命は、本機の製造より約 5 年ですので、お買いあげより 相当の年数が立ちましたら、最寄りのカシオテクノ・サービスス テーションにご連絡ください。有償にて電池交換をいたします。
録音中に電源が切れると、録音中のトラックの内容はすべて消去さ れます。
MIDIを利用してコンピューターなどの外部機器に録音内容を保存 することができます。詳しくは79 ページの「内部データのバルク 送受信」をご参照ください。
42
EFFECT LAYER
CONTRAST
MUSICAL INFORMATION SYSTEM
CH 2
UPPER2
TONE EXPANDER
16 CHANNEL MIXER
CH 3
CH 4
CH 5 CH 6
CH 7
LOWER1
CH 8
LOWER1
CHORD1
CHORD2
CHORD3
ACCOMP
CH 1
UPPER1
TRANSPOSE
CH 9
CH 10
CH 11
CH 12
CH 13
BASS
RHYTHM
TR 1
TR 2
TR 3
SEQUENCER TRACK
録音内容は、内蔵のフロッピーディスクドライブを使って、フロッ ピーディスクに保存することができます。詳しくは 65 ページの
「フロッピーディスクドライブを使うには」を参照してください。
■ソングシーケンサー機能でのモード遷移について
ソングシーケンサー機能には、リアルタイム録音/パンチイン録音/ ソング再生を行うための「録音再生・モード」と、グローバル設定を 行うための「グローバル設定・モード」の 2 つのモードがあります。 操作上、特にこれらのモードを意識しなくても支障はありませんが、 覚えておくと便利です。
ソングシーケンサー機能に入っていない「通常状態」では、ソング ボタンの上のランプは消灯しています。
通常状態からソングボタンを 1 回押すと、ボタンの上のランプが 点灯し、「録音再生・モード」に入ります。
「録音再生・モード」から再度ソングボタンを 1回押すと、「グロー
バル設定・モード」に入ります。
「グローバル設定・モード」でソングボタンを押すと、「通常状態」
に戻ります。
また、「グローバル設定・モード」でエンターボタンを押すと「録 音再生・モード」に戻ります。
TONE
GRAND E.GRAND HARPSI- VIBRA- ACCOR- PIPE DRAWBAR
PIANO
PIANO
E.PIANO 1
CHORD
PHONE
STRINGS
BRASS
FLUTE
REGISTRATION
BCDE
DION
SAX
SELECT
SPLIT
BRIGHT OCTAVE E.PIANO 2 CLAVI CELESTA HONKY-
PIANO PIANO TONK
GUT TENOR
GUITAR
HARP
ACOUS. VIOLIN CHOIR NEWAGE CLARINET TRUMPET GUITAR NESS
BANK A
CH 14
CH 15
CH 16
TR 4
TR 5
TR 6
SEQUENCER
ORGAN
ORGAN
E. ORGAN 1
E. ORGAN 2
DRUM
W.BASS
SET
E.BASS
BRIGHT-
STORE
RECORD
CURSOR
VOLUME
CH−CH
VOLUME
ENTER / NO / YES
SONG
−+
DEMO
PATTERN
DISK
TUNE/MIDI
TOUCH RESPONSE
DELETE
通常状態  消灯
録音再生・モード  点灯
グローバル設定・モード  点滅
660A-J-044A
演奏をそのまま録音するには
(リアルタイム録音)
演奏を録音してみましょう(ソングシーケンサー機能)
3.
レコードボタンを押して、録音待機状態にしま す。
■トラック 1 へのリアルタイム録音
準備
録音の開始時に使う音色、リズム(リズムを鳴らす場合)を決め ておきます。
自動伴奏による演奏を録音したい場合は、録音開始時に使う自動 伴奏モードを選択しておきます(録音開始時に自動伴奏を使わな い場合はオフにしておきます)。
録音時のテンポをあらかじめ設定しておきます。
NOTE
音色、リズムは、録音中に変更することができます(変更がその まま記録されます)。
録音時のテンポは、再生時のテンポとは無関係です。録音時は ゆっくりしたテンポで録音しておき、再生時は普通の速度で再生 することもできます。
録音時の拍子は、リズムを鳴らす場合はリズムの拍子に従いま す。リズムを鳴らさない場合は、自分で拍子の設定ができます。
「拍子の設定」(50 ページ)を参照してください。
以下はもっとも基本的な操作手順例です。他にも録音時のさまざ まな応用操作が可能です。「トラック 1 にリアルタイム録音する 場合の応用例」(44 ページ)もご参照ください。
トラック1への録音の操作は、以下の手順で行います。
1.
ソングボタンを 1 回押します。
ボタンの上のランプが点灯します。
2.
ソングエリアを選択します。
+/−ボタンを使って、録音するエリア(SG0 / SG1)を 選択します。
UNE1
T
録音待機状態に入ると、トラック 1(CH11)が録音トラッ クとして自動的に選択されます。
録音待機の状態では、CH11 〜 16 のレベルメーターの表示 で、すでに録音されたトラックかどうかを知ることができま す。(47 ページ「録音待機状態のレベルメーター表示につい て」をご参照ください。)
4.
必要に応じて次の設定を行います。
リズム
自動伴奏モード
5.
録音を開始するには、スタート/ストップボタン を押します。
画面上のRECインジケーターと、現在選択されているトラッ クに対応したチャンネル枠が点滅から点灯に変わります。
録音中はメトロノーム音が鳴ります。メトロノームを鳴らさ ないようにするなど、メトロノーム音の設定については、「メ トロノームの設定」(49 ページ)を参照してください。
6.
鍵盤で演奏をします。
モードボタンでコードの指定方法が選ばれていれば、伴奏鍵 盤でコード自動伴奏も録音できます。
ペダルの操作も録音されます(41 ページの「リアルタイム 録音で記録できる内容」参照)。
TUN
必要に応じて、ここでミキサー設定(CH1 で設定します)を しておきます。CH1 に対して行ったミキサー設定が、録音開 始時に録音トラックにコピーされ、録音トラックのミキサー 設定として保存されます。
必要に応じて、音色をミキサー設定(CH1)で選択します。
(34 ページ「音色を選ぶには(パネル音色以外)」をご参照
ください。
660A-J-045A
E1
7.
演奏が終わったら、再度スタート/ストップボタ を押して録音を終了します。
録音を終了すると、REC インジケーターが消灯します。
この状態でスタート/ストップボタンを押すと、今録音した内
容を再生することができます。録音内容の再生については、 48 ページ「録音した内容を再生するには」を参照してくださ い。
43
演奏を録音してみましょう(ソングシーケンサー機能)
ソングボタン
レコ−ドボタン
RHYTHM
MODE VOLUME
MAIN ACCOMP
FULL RANGE CHORD
FINGERED
CASIO CHORD
FOR PIANO
16 BEAT
ROCK
JAZZ
BALL­ROOM
LATIN
VARIOUS
NORMAL / VARIATION /
FILL-IN FILL-IN ENDING
SYNCHRO /
BALLAD
JAZZ/
RAGTIME
POPS
EUROPEAN
MAX
MAX
INTRO
MIN
MIN
POPS/ OLDIES
LATIN/ CLASSIC
METRONOME
USER
RHYTHM
START/STOP TEMPO
SELECT
123
45
6
ONE TOUCH
AUTO HARMONIZE
PRESET
EFFECT LAYER
CONTRAST
EXTERNAL
CH 1
CH 2
UPPER1
UPPER2
INTERNAL
MIXER SELECT
TONE EXPANDER
スタ−ト/ストップボタン
NOTE
リアルタイム録音で、録音済みのトラックに再度録音をする場 合、以前録音されたデータは新しいデータに上書きされます。
録音時に弾き間違えた場合は、操作1からやり直すか、パンチイ ン録音(45 ページ)を利用してデータを修正できます。
録音中に途中でリズムを変更した場合でも、拍子の表示は最初に 選択されていたリズムに従って行われます(例えば4拍子のリズ ムから 3 拍子のリズムに変更しても、表示上は 4 拍子のままと なります)。
録音済みのトラックのミキサー設定を変更した上で、別のトラッ クへの録音を行うと、録音を開始すると同時に、録音済みトラッ クのミキサー設定は書き換えられます。録音済みのトラックのミ キサー設定だけを書き換えたい場合には、この操作を行うと良い でしょう。
■トラック1にリアルタイム録音する場合の応用例
リズムなしで録音するには
操作5を省略します。 鍵盤を押すと同時に録音が開始され、リズムなしで演奏内容
が録音されます。
シンクロスタートで録音を始めるには
操作5の代わりにシンクロ/エンディングボタンを押します。
伴奏鍵盤でコードを指定すると自動伴奏と録音が同時にス
タートします。
前奏やエンディング、フィルインを入れて録音するには
録音中はイントロボタンシンクロ/エンディングボタン ノーマル/フィルインボタン、バリエーション/フィルインボ タンを使用することができます(24 〜 25 ページ参照)。
シンクロスタートで前奏から録音を始めるには
操作5の代わりにシンクロ/エンディングボタンイントロボ タンを続けて押します。
伴奏鍵盤でコードを指定すると、コード伴奏付きの前奏と録
音を同時にスタートします。
CH 3
CH 4
LOWER1
LOWER1
MUSICAL INFORMATION SYSTEM
16 CHANNEL MIXER
CH 5 CH 6
CH 7
CH 8
CHORD1
CHORD2
CHORD3
ACCOMP
TONE
GRAND E.GRAND HARPSI- VIBRA- ACCOR- PIPE DRAWBAR
PIANO
PIANO
E.PIANO 1
CHORD
PHONE
HARP
STRINGS
BRASS
REGISTRATION
BCDE
DION
FLUTE
SAX
SELECT
SPLIT
BRIGHT OCTAVE E.PIANO 2 CLAVI CELESTA HONKY-
PIANO PIANO TONK
GUT TENOR
BANK A
CH 15
CH 16
TR 5
TR 6
GUITAR
ACOUS. VIOLIN CHOIR NEWAGE CLARINET TRUMPET GUITAR NESS
TRANSPOSE
CH 9
CH 10
CH 11
CH 12
CH 13
CH 14
BASS
RHYTHM
TR 1
TR 2
TR 3
TR 4
SEQUENCER TRACK
SEQUENCER
ORGAN
ORGAN
E. ORGAN 1
E. ORGAN 2
DRUM
W.BASS
SET
E.BASS
BRIGHT-
STORE
RECORD
SONG
CURSOR
VOLUME
CH−CH
VOLUME
ENTER / NO / YES
−+
DEMO
PATTERN
DISK
TUNE/MIDI
TOUCH RESPONSE
DELETE
エンタ−ボタン
■トラック 2 〜 6 へのリアルタイム録音
本機のシーケンサー機能には、自動伴奏を含む鍵盤演奏を録音するト ラック1 以外に、5 つのメロディーパート専用の録音トラックが用意 されています。これらのトラックに音を重ねて録音していくことで、 より本格的なアレンジの楽曲の再現ができます。録音の手順は、ト ラック1の録音方法と基本的に同じですが、今回はすでに録音したト ラック 1 の演奏に合わせて、トラック 2 〜 6 への録音を行うことに なります。 トラック2〜 6 へのリアルタイム録音は、以下の手順で行います。ト ラック1への録音に引き続きトラック2 〜 6 への録音を行う場合は、 以下の手順 1、2 は省略してください。
1.
ソングボタンを 1 回押します。
ボタンの上のランプが点灯します。
2.
ソングエリアを選択します。
+/−ボタンを使って、録音するエリア(SG0 / SG1)を 選択します。
必要に応じて、ここでミキサー設定(CH1 で設定します)を しておきます。CH1 に対して行ったミキサー設定が、録音開 始時に録音トラックにコピーされ、録音トラックのミキサー 設定として保存されます。
3.
音色の設定をおこないます。
音色は、ミキサー設定(CH1)で選択します。(34ページ「音 色を選ぶには(パネル音色以外)」をご参照ください。
4.
レコードボタンを押して、録音待機状態にしま す。
画面上のRECインジケーターと、現在選択されているトラッ クに対応したチャンネル枠が点滅を開始します。
UNE1
T
録音の途中から自動伴奏をスタートさせるには
操作5の代わりにシンクロ/エンディングボタンを押し、メロ ディー鍵盤で演奏を始めます。 伴奏なしでメロディーの録音を開始します。録音の途中で伴
奏鍵盤でコードを指定すると、自動伴奏がスタートします。
44
660A-J-046A
演奏を録音してみましょう(ソングシーケンサー機能)
録音待機の状態では、CH11 〜 16 のレベルメーターの表示 で、すでに録音されたトラックかどうかを知ることができま す。(47 ページ「録音待機状態のレベルメーター表示につい て」をご参照ください。)
5.
録音トラックとしてトラック2〜6のいずれかを 選択します。
トラックの選択は、チャンネルボタンの CH12 〜 CH16 で 行います。押したボタンに対応したトラックが選択されます。
CH 11
CH 12
CH 13
CH 14
CH 15
TR 1
TR 2
TR 3
TR 4
SEQUENCER TRACK
6.
録音を開始するには、スタート/ストップボタン を押します。
画面上、REC インジケーターが点滅から点灯に変わります。
録音中はメトロノーム音が鳴ります。メトロノームを鳴らさ
ないようにするなど、メトロノーム音の設定については、「メ トロノームの設定」(49 ページ)を参照してください。
7.
鍵盤で演奏します。
8.
演奏が終わったら、再度スタート/ストップボタ を押して録音を終了します。
録音を終了すると、REC インジケーターが消灯します。
9.
この後、引き続き他のトラックへの重ね録音を行 いたい場合は、上記の手順3〜8を繰り返し行っ てください。
TR 5
途中から録音をやり直すには
(パンチイン録音)
■トラック 1 へのパンチイン録音
CH 16
TR 6
トラック1への録音の操作は、以下の手順で行います。
1.
ソングボタンを 1 回押します。
ボタンの上のランプが点灯します。
2.
ソングエリアを選択します。
+/−ボタンを使って、録音するエリア(SG0 / SG1)を 選択します。
TUN
3.
音色の設定をおこないます。
音色は、ミキサー設定(CH1)で選択します。(34ページ「音 色を選ぶには(パネル音色以外)」をご参照ください。
4.
レコードボタンを押して、録音待機状態にしま す。
UNE1
T
録音待機状態に入ると、トラック 1(CH11)が録音トラッ クとして自動的に選択されます。
録音待機の状態では、チャンネル11〜16のレベルメーター の表示で、すでに録音されたトラックかどうかを知ることが できます。(47 ページ「録音待機状態のレベルメーター表示 について」をご参照ください。)
伴奏が録音されていない場合、シンクロ/エンディングボタを押すことで、リズムとコード伴奏を同時にスタートさせ
ることができます。
5.
エンターボタンを押して、パンチインモードに入 ります。
E1
準備
録音に使う音色を決めておきます。
録音時のテンポをあらかじめ設定しておきます。
NOTE
リズムは、録音中に変更することができます。
パンチイン録音をする場合、既に録音されているリズムが選ばれ ますが、パンチイン録音中に変えることもできます。この場合、 メトロノーム表示とリズムの拍子がずれることがあります。
録音時のテンポは、再生時のテンポとは無関係です。録音時は ゆっくりしたテンポで録音しておき、再生時は普通の速度で再生 することもできます。
660A-J-047A
Pun
6.
スタート/ストップボタンを押します。
選んだソングエリアの演奏が始まります。
ch In
45
演奏を録音してみましょう(ソングシーケンサー機能)
ソングボタン
レコ−ドボタン
YESボタン
RHYTHM
MODE VOLUME
MAIN ACCOMP
FULL RANGE CHORD
FINGERED
CASIO CHORD
16 BEAT
ROCK
JAZZ
BALL­ROOM
LATIN
VARIOUS
NORMAL / VARIATION / FILL-IN FILL-IN ENDING
SYNCHRO /
FOR PIANO
BALLAD
JAZZ/ RAGTIME
POPS
EUROPEAN
MAX
MAX
INTRO
MIN
MIN
POPS/
OLDIES
LATIN/
CLASSIC
METRONOME
USER RHYTHM
123
45
ONE TOUCH PRESET
START/STOP TEMPO
SELECT
6
AUTO HARMONIZE
スタ−ト/ストップボタン
7.
録音をやり直したい箇所にきたら、鍵盤で演奏を します。(パンチイン録音開始)
鍵盤を弾くと同時に再生から録音に切り替わります。
録音が始まるとリズムの選択や変更ができます。
最後まで演奏してください。
unch I n
P
あらかじめ伴奏が録音されている場合には、パンチイン録音 開始直前のコードが保持されますが、伴奏鍵盤を演奏するこ とでコードを変えることができます。
シンクロスタートの待機状態が記録されている場合には、伴 奏鍵盤を演奏することで、シンクロスタートした伴奏が記録 されます。シンクロスタートについては「伴奏とリズムを同 時にスタートさせるには」(25ページ)を参照してください。
EFFECT LAYER
CONTRAST
MUSICAL INFORMATION SYSTEM
CH 2
UPPER2
TONE EXPANDER
16 CHANNEL MIXER
CH 3
CH 4
CH 5 CH 6
CH 7
CH 8
CH 9
LOWER1
LOWER1
CH 10
CHORD1
CHORD2
CHORD3
BASS
RHYTHM
ACCOMP
EXTERNAL
CH 1
UPPER1
INTERNAL
MIXER SELECT
3.
4.
TONE
GRAND E.GRAND HARPSI- VIBRA- ACCOR- PIPE DRAWBAR PIANO
PIANO
E.PIANO 1
CHORD
PHONE
HARP
STRINGS
BRASS
REGISTRATION
BCDE
DION
FLUTE
SAX
SELECT
SPLIT
BRIGHT OCTAVE E.PIANO 2 CLAVI CELESTA HONKY-
PIANO PIANO TONK
GUT TENOR
BANK A
CH 15
CH 16
TR 6
TR 5
GUITAR
ACOUS. VIOLIN CHOIR NEWAGE CLARINET TRUMPET
GUITAR NESS
TRANSPOSE
CH 11
CH 12
CH 13
CH 14
TR 1
TR 2
TR 3
TR 4
SEQUENCER TRACK
SEQUENCER
ORGAN
ORGAN
E. ORGAN 1
E. ORGAN 2
DRUM
W.BASS
SET
E.BASS
BRIGHT-
STORE
RECORD
SONG
CURSOR
VOLUME
CH−CH
VOLUME
ENTER / NO / YES
−+
DELETE
DEMO
PATTERN
DISK
TUNE/MIDI
TOUCH RESPONSE
エンタ−ボタン +/−ボタン
音色の設定をおこないます。
音色は、ミキサー設定(CH1)で選択します。(34ページ「音 色を選ぶには(パネル音色以外)」をご参照ください。
レコードボタンを押して、録音待機状態にしま す。
画面上のRECインジケーターと、現在選択されているトラッ クに対応したチャンネル枠が点滅を開始します。
UNE1
T
録音待機の状態では、CH11 〜 16 のレベルメーターの表示 で、すでに録音されたトラックかどうかを知ることができま す。(47 ページ「録音待機状態のレベルメーター表示につい て」をご参照ください。)
8.
演奏が終わったら、再度スタート/ストップボタ を押して録音を終了します。
録音を終了すると、REC インジケーターが消灯します。
この状態でスタート/ストップボタンを押すと、今録音した
内容を再生することができます。録音内容の再生については、 48 ページ「録音した内容を再生するには」を参照してくだ さい。
■トラック 2 〜 6 へのパンチイン録音
トラック 1 への録音に引き続きトラック 2 〜 6 への録音を行う場合 は、以下の手順 1、2 は省略してください。
1.
ソングボタンを 1 回押します。
ボタンの上のランプが点灯します。
2.
ソングエリアを選択します。
+/−ボタンを使って、録音するエリア(SG0/ SG1)を 選択します。
46
5.
録音トラックとしてトラック2〜6のいずれかを 選択します。
トラックの選択は、チャンネルボタンの CH12 〜 CH16 で 行います。押したボタンに対応したトラックが選択されます。
CH 11
CH 12
CH 13
CH 14
CH 15
CH 16
TR 1
TR 2
TR 3
TR 4
TR 5
SEQUENCER TRACK
6.
エンターボタンを押して、パンチインモードに入
TR 6
ります。
Pun
再度、エンターボタンを押すと、パンチインモードから抜け ることができます。
ch In
660A-J-048A
演奏を録音してみましょう(ソングシーケンサー機能)
7.
スタート/ストップボタンを押します。
選んだソングエリアの演奏が始まります。
8.
録音をやり直したい箇所にきたら、鍵盤で演奏を します。(パンチイン録音開始)
鍵盤を弾くと同時に現在のトラックの再生が止まり、そこか ら鍵盤演奏の録音に切り替わります。
鍵盤を弾く代わりにエンターボタンを押すと、そこから鍵盤 を弾くまでの間、選ばれているトラック(1に記録された自動 伴奏を除く)は無音状態になります。
最後まで演奏してください。
9.
演奏が終わったら、再度スタート/ストップボタ を押して録音を終了します。
録音を終了すると、REC インジケーターが消灯します。
10
.
この後、引き続き他のトラックへのパンチイン 録音を行いたい場合は、上記の手順3〜9を繰り 返し行ってください。
録音中の再生トラックについて
録音中は、録音トラック以外のすでに録音済みのトラックは「再生ト ラック」となります。再生トラックは、オン/オフ可能です。 詳しくは、38ページの「チャンネルごとのオン/オフを設定するに は」を参照してださい。
録音待機状態のレベルメーター表示について
CH11 〜 16 が、トラック 1 〜 6 に対応しています。録音待機状態 では、レベルメーターの表示で録音済みのトラックかどうかを知るこ とができます。レベルメーターの液晶表示が3つ点灯しているトラッ クが録音済みのトラックで、点灯していないトラックが未録音のト ラックです。
■選択されたトラックの消去
消去されたトラックは元に戻すことができません。本当に消去しても 良いか、必ずよくご確認ください。
1.
ソングボタンを 1 回押します。
ボタンの上のランプが点灯します。
2.
ソングエリアを選択します。
+/−ボタンを使って、録音するエリア(SG0 / SG1)を 選択します。
TUN
3.
レコードボタンを押して、録音待機状態にしま す。
UNE1
T
録音待機状態に入ると、トラック 1(CH11)が録音トラッ クとして自動的に選択されます。
録音待機の状態では、CH11 〜 16 のレベルメーターの表示 で、すでに録音されたトラックかどうかを知ることができま す。(左の「録音待機状態のレベルメーター表示について」を ご参照ください。)
4.
消去するトラックを選びます。
トラックの選択は、チャンネルボタンの CH11 〜 CH16 で 行います。押したボタンに対応したトラックが選択されます。
E1
660A-J-049A
UNE 1
T
録音済みトラック
空いているトラック
5.
+/ーボタンを同時に押します。
Su r
消したくない場合には、NO ボタンを押します。 消去を中止します。
6.
YES ボタンを押して消去します。
Com
数秒後、自動的に録音待機状態からぬけます。
選んだトラックに何も録音されていない場合は、1秒間
dELNoDataと表示されます。
e?
p
lete
47
演奏を録音してみましょう(ソングシーケンサー機能)
RHYTHM
MODE VOLUME
MAIN ACCOMP
FULL RANGE CHORD
FINGERED
CASIO CHORD
16 BEAT
ROCK
BALL-
ROOM
LATIN
VARIOUS
NORMAL / VARIATION /
FILL-IN FILL-IN ENDING
FOR PIANO
JAZZ
BALLAD
JAZZ/
RAGTIME
SYNCHRO /
POPS
EUROPEAN
MAX
MAX
INTRO
MIN
MIN
POPS/
OLDIES
LATIN/
CLASSIC
USER
RHYTHM
METRONOME
START/STOP TEMPO
SELECT
123
45
6
AUTO
ONE TOUCH
HARMONIZE
PRESET
EFFECT LAYER
CONTRAST
EXTERNAL
CH 1
CH 2
CH 3
CH 4
UPPER1
UPPER2
LOWER1
LOWER1
INTERNAL
MIXER SELECT
TONE EXPANDER
スタ−ト/ストップボタン
録音した内容を再生するには
トラックに録音した演奏内容を再生して、うまく録音されているか確 認しましょう。
リアルタイム録音した直後に再生する場合は、以下の手順1、2は 省略してください。
1.
ソングボタンを 1 回押します。
ボタンの上のランプが点灯します。
2.
ソングエリアを選択します。
+/−ボタンを使って、再生するエリア(SG0 / SG1)を 選択します。
3.
再生を開始するには、スタート/ストップボタン を押します。
テンポボタンを使って、再生のテンポの調節ができます。
その他、再生中にできる操作については、以下の を参照してください。
4.
再生を終了するには、再度スタート/ストップボ タンを押してください。
NOTE
MUSICAL INFORMATION SYSTEM
16 CHANNEL MIXER
CH 5 CH 6
CH 7
CH 8
CH 9
CHORD1
CHORD2
CHORD3
BASS
ACCOMP
ソングボタン
TONE
GRAND E.GRAND HARPSI- VIBRA- ACCOR- PIPE DRAWBAR
PIANO
PIANO
E.PIANO 1
CHORD
PHONE
DION
ORGAN
SELECT
SPLIT
BRIGHT OCTAVE E.PIANO 2 CLAVI CELESTA HONKY-
PIANO PIANO TONK
GUT TENOR
GUITAR
HARP
TRANSPOSE
CH 10
CH 11
CH 12
CH 13
CH 14
CH 15
CH 16
RHYTHM
TR 6
TR 1
TR 2
TR 3
TR 4
TR 5
SEQUENCER TRACK
STRINGS
ACOUS. VIOLIN CHOIR NEWAGE CLARINET TRUMPET GUITAR NESS
REGISTRATION
BANK A
BCDE
ORGAN
E. ORGAN 1
E. ORGAN 2
DRUM
BRASS
FLUTE
SAX
W.BASS
SET
E.BASS
BRIGHT-
STORE
SEQUENCER
RECORD
SONG
CURSOR
VOLUME
CH−CH
VOLUME
ENTER / NO / YES
−+
DELETE
カーソルボタン
DEMO
PATTERN
DISK
TUNE/MIDI
TOUCH RESPONSE
エンタ−ボタン +/−ボタン
ソングシーケンサーとミキサーの関係に ついて
ソングシーケンサーの再生待機状態、再生中では、[▲]/[▼]/
]/[▼]カーソルボタンエンターボタンをミキサー機能の操
作ボタンとして使うことができます。このため、ミキサー設定をト ラックごとに記録したり、再生中にトラックごとのミキサー設定を変 更したりすることができます。
■ミキサー設定のトラックごとの記録について
ミキサーの設定は、トラックごとに個別に記録されます。ミキサー設 定のトラックへの記録は、以下のいずれかの条件で行われます。
ソングシーケンサーの再生待機中に1CHに対して行ったミキサー 設定が、録音時に選択したトラックにコピーされ、記録されます。
録音中または再生中に関わらず、ミキサー設定は変更されるたびに チャンネルに記録されます。
■再生する時のミキサー設定について
トラックごとに記録されたミキサー設定は、ソングエリアを選ぶとそ のトラックに対応したチャンネルが呼び出されます。
NOTE
スタート/ストップボタンでソングシーケンサーを再生するとき は、常に曲の最初からスタートします。
ソングシーケンサー再生時にも、レイヤー、スプリット機能を利 用した鍵盤演奏が楽しめます。
再生中に、ミキサー機能で再生トラックの音量や定位の設定が行 えます。このときその設定データは、設定の操作と同時に MIDI アウトから出力されます。
モードボタンは設定できません。
48
■各トラックのオン/オフについて
再生待機中および再生中は、CH11 〜 CH16 のチャンネルボタン が、それぞれトラック1 〜トラック 6 の各パートのオン/オフボ タンとして機能します。任意のパートをオフにして再生したり、一 つのパートだけを再生するといったことが可能です。
リアルタイム録音中も、同様に CH11〜CH16 のチャンネルボタ
を使って、録音済みの各パートのオン/オフが可能です。
NOTE
リアルタイム録音の待機中は、CH11 〜CH16 の各チャンネル ボタンは、録音トラックの選択のために使われます。このため、 録音待機中は録音済みの各パートのオン/オフはできません。
660A-J-050A
演奏を録音してみましょう(ソングシーケンサー機能)
録音全般に関わる設定をするには
(グローバル設定)
「グローバル設定」は、録音全般に関わる設定や操作を行うためのメ
ニューです。グローバル設定メニュー内では、以下の設定/操作を行 うことができます。
1 メトロノームの設定 2 ソングの消去 3 拍子の設定 4 テンポの初期値設定 5 録音後のクオンタイズ設定 6 クオンタイズの実行
上記の各項目の設定手順は、以下の通りです。
1.
ソングボタンを 1 回押します。
ボタンの上のランプが点灯します。
2.
設定を行う対象となるソングエリアを選択しま す。
+/−ボタンを使って、設定対象のエリア(SG0/ SG1)を 選択します。
3.
再度ソングボタンを 1 回押します。
ボタンの上のランプが点灯から点滅に変わり、グローバル設 定メニュー画面が表示されます。
5.
表示中の項目に対する設定操作を行います。
各項目に対する操作や設定値の意味などについては、それぞ れの設定項目の個別の説明(49〜51 ページ)を参照してく ださい。
6.
設定が終了したら、エンターボタンを押します。
グローバル設定メニューの画面に戻ります。
設定を続ける場合は、エンターボタンを押す前に
]カーソルボタンを押して他の設定項目を表示させてく
ださい。
11
1
■メトロノームの設定(
ソングシーケンサーのリアルタイム録音時、および再生時に、どのよ うにメトロノームを鳴らすか(あるいは鳴らさないか)を設定しま す。
表示 設定内容
Off メトロノーム音なし
Rec 録音時のみメトロノーム音あり(初期値)
R&P 録音時・再生時ともにメトロノーム音あり
11
Me t
r=Rec
]/
4.
[▼]/[▼]カーソルボタンを使って、設定す
る項目を表示させます。
前ページの 1 6 に対応した表示は以下の通りです。
Me t
Son
Bt=
Tm
Qt z
Qt z
r=Rec
g
0De l
4/4
p
o=120
=4
Exe?
メトロノーム音:1拍目はチャイム音、その他の拍は普通のクリック
音が、1 拍ごとに鳴ります。
+/−ボタンを使って選択します。
22
2
■ソングの消去(
現在選択されているソング番号のソングを、まるごと削除します。
1.
グローバル設定メニューから▼]/[▼]カ ー
ソルボタンを使ってSong0Delを表示させ、 +ボタン−ボタンを同時に押します。
削除してよいかどうかを確認する画面が表示されます。
削除をキャンセルする場合は、ここで NO ボタンを押してく
ださい。
22
Son
Su r
g
0De l
e?
660A-J-051A
49
演奏を録音してみましょう(ソングシーケンサー機能)
カーソルボタン
RHYTHM
FOR PIANO
16 BEAT
ROCK
JAZZ
BALLAD
MAIN ACCOMP
MAX
MIN
MAX
MIN
POPS
EUROPEAN
INTRO
BALL­ROOM
LATIN
VARIOUS
NORMAL / VARIATION / FILL-IN FILL-IN ENDING
SYNCHRO /
JAZZ/
RAGTIME
MODE VOLUME
FULL RANGE CHORD
FINGERED
CASIO CHORD
2.
削除して良い場合は、YES ボタンを押してくだ
POPS/ OLDIES
LATIN/
CLASSIC
USER
RHYTHM
METRONOME
START/STOP TEMPO
SELECT
123
6
45
AUTO
ONE TOUCH PRESET
HARMONIZE
EXTERNAL
INTERNAL
MIXER SELECT
さい。
削除の完了を示す以下のメッセージが約1秒画面に表示され たあとで、グローバル設定メニューに戻ります。
Com
33
3
■拍子の設定(
33
これから作成する曲の拍子を設定します。
Bt=
NOTE
リズムを使った演奏を録音したときは、そのリズムの拍子が自動 的に設定されます。
p
lete
4/4
EFFECT LAYER
CONTRAST
MUSICAL INFORMATION SYSTEM
CH 2
UPPER2
TONE EXPANDER
16 CHANNEL MIXER
CH 3
CH 4
CH 5 CH 6
CH 7
LOWER1
CH 8
LOWER1
CHORD1
CHORD2
CHORD3
ACCOMP
CH 1
UPPER1
TRANSPOSE
CH 9
CH 10
CH 11
CH 12
CH 13
BASS
RHYTHM
TR 1
TR 2
TR 3
SEQUENCER TRACK
チャンネルボタン
■テンポの初期値設定(
ソングシーケンサーに録音したソングの再生時のテンポの初期値を設 定します。
030〜255の範囲で、+/−ボタンを使って入力します。
ここでの設定は、リアルタイム録音時のテンポには影響しません。
ソングの再生時もテンポボタンを使ってテンポの変更ができます。 テンポの変更後は、2つのテンポボタンを同時に押すと、ここで設 定したテンポ(つまりテンポの初期値)に設定されます。
■録音後のクオンタイズ設定(
録音後に行なうクオンタイズ値※を設定します。
TONE
GRAND E.GRAND HARPSI- VIBRA- ACCOR- PIPE DRAWBAR PIANO
PIANO
E.PIANO 1
CHORD
PHONE
STRINGS
BRASS
FLUTE
REGISTRATION
BCDE
DION
SAX
SELECT
SPLIT
BRIGHT OCTAVE E.PIANO 2 CLAVI CELESTA HONKY­PIANO PIANO TONK
GUT TENOR GUITAR
HARP
ACOUS. VIOLIN CHOIR NEWAGE CLARINET TRUMPET GUITAR NESS
BANK A
CH 14
CH 15
CH 16
TR 4
TR 5
TR 6
SEQUENCER
ORGAN
ORGAN
E. ORGAN 1
E. ORGAN 2
DRUM
W.BASS
SET
E.BASS
BRIGHT-
STORE
RECORD
SONG
CURSOR
VOLUME
CH−CH
VOLUME
ENTER / NO / YES
−+
DEMO
PATTERN
DISK
TUNE/MIDI
TOUCH RESPONSE
YESボタン
DELETE
+/−ボタン
44
4
44
p
Tm
o=120
55
5
55
設定値
2/4
3/4
     4 / 4(初期値)
5/4
6/4
7/4
+/−ボタンを使って選択します。
50
設定値
3/8
5/8
6/8
7/8
9/8
Qt z
1.
クオンタイズするトラックを、チャンネルボタン
=4
を使って選びます。
2.
+/−ボタンを使って選択します。
表示 設定内容
4 分音符でクオンタイズします(初期値)
8 分音符でクオンタイズします
8T 8 分音符 3 連音符でクオンタイズします
16 16 分音符でクオンタイズします
16T 16 分 3 連音符でクオンタイズします
32 32 分音符でクオンタイズします
32T 32 分 3 連音符でクオンタイズします
64 64 分音符でクオンタイズします
660A-J-052A
※ クオンタイズとは
録音済の音符のタイミングを、トラックごとに設定した音符のタイ ミングに合わせて揃える機能です。
66
6
■クオンタイズの実行(
クオンタイズ設定 5 に従ってクオンタイズを実行します。
66
演奏を録音してみましょう(ソングシーケンサー機能)
Qt z
1.
グローバル設定メニューから、▼]/[▼]カー ソルボタンを使ってQtzExe?を表示させま す。
キャンセルする場合には、NO ボタンまたは▼]カーソル ボタンを押してください。
2.
クオンタイズして良い場合には、YES ボタンを 押してください。
qtPlsWaitの表示の後、クオンタイズ完了を示す以下の メッセージが約1秒表示された後で、「録音再生・モード」に 戻ります。
Com
= Exe?
p
lete
660A-J-053A
51
オリジナル伴奏パターンを作ってみましょう
(パターンシーケンサー機能)
パターンボタン
RHYTHM
MODE VOLUME
MAIN ACCOMP
FULL RANGE CHORD
FINGERED
CASIO CHORD
POPS
EUROPEAN
MAX
MAX
INTRO
MIN
MIN
BALL-
LATIN
VARIOUS
ROOM
NORMAL / VARIATION /
FILL-IN FILL-IN ENDING
SYNCHRO /
JAZZ/
RAGTIME
FOR PIANO
BALLAD
16 BEAT
ROCK
JAZZ
POPS/
OLDIES
LATIN/
CLASSIC
USER
RHYTHM
METRONOME
START/STOP TEMPO
SELECT
123
45
AUTO
ONE TOUCH PRESET
HARMONIZE
EFFECT LAYER
CONTRAST
6
EXTERNAL
CH 1
CH 2
CH 3
CH 4
UPPER1
UPPER2
LOWER1
LOWER1
INTERNAL
TONE EXPANDER
MIXER SELECT
パターンシーケンサー機能は、本機の自動伴奏機能で再生することが できる自動伴奏パターンを、すべて自分で作ってしまうことができる 機能です。内蔵の 72 種類の伴奏パターンのひとつを元にして手直し したり、ブランクからの新規作成も可能です。
パターンシーケンサー機能を理解する
伴奏パターンの成り立ち(エレメントとパートについて)
本機の自動伴奏パターンは、曲の進行に合わせて、イントロ、ノーマ ル、バリエーション、ノーマルフィルイン、バリエーションフィルイ ン、エンディングの6つの異なるパターンを組み合わせながら演奏す ることができるようになっています。これら6つのパターンを、自動 伴奏の「エレメント」と呼びます。各エレメントを実際の演奏でどの ように鳴らすかは、すでに「自動伴奏を鳴らしてみましょう」(20 ページ)で説明した通りです。 さらに、各エレメントは、リズム、ベース、コード1、コード2、コー ド3の5つの「パート」によって構成されています。つまり、ひとつ の伴奏パターンにつき、構成要素は以下のようになっています。
エレメント パート
イントロ リズム ベース コード1 コード2 コード3
ノーマル リズム ベース コード1 コード2 コード3
バリエーション
ノーマルフィルイン
バリエーションフィルイン
エンディング
■パターンシーケンサーで録音できる内容について
パターンシーケンサーでは、本機で使われている伴奏パターンの構成 内容が、すべて録音できます。
各エレメントごとに、ひとつひとつの構成パートを「重ね録音」して いく作業を行います。内蔵の伴奏パターンを元にして編集することが できるので、すべてのエレメントの全パートを自分で作らなくとも、 部分的な変更(例えば「イントロ」のエレメントだけを作るとか、
「ノーマル」エレメントのリズムパートだけを変更するなど)だけを
行って、オリジナル伴奏パターンとして登録することもできます。
各エレメント内の各パートごとにリアルタイムで録音できる内容
鍵盤上での演奏
ペダル操作
リズム ベース コード1 コード2 コード3
リズム ベース コード1 コード2 コード3
リズム ベース コード1 コード2 コード3
リズム ベース コード1 コード2 コード3
MUSICAL INFORMATION SYSTEM
16 CHANNEL MIXER
CH 5 CH 6
CH 7
CH 8
CHORD1
CHORD2
CHORD3
ACCOMP
TONE
GRAND E.GRAND HARPSI- VIBRA- ACCOR- PIPE DRAWBAR PIANO
PIANO
E.PIANO 1
CHORD
PHONE
HARP
STRINGS
BRASS
REGISTRATION
BCDE
DION
FLUTE
SAX
SELECT
SPLIT
BRIGHT OCTAVE E.PIANO 2 CLAVI CELESTA HONKY­PIANO PIANO TONK
GUT TENOR
BANK A
CH 15
CH 16
TR 5
TR 6
GUITAR
ACOUS. VIOLIN CHOIR NEWAGE CLARINET TRUMPET GUITAR NESS
TRANSPOSE
CH 9
CH 10
CH 11
CH 12
CH 13
CH 14
BASS
RHYTHM
TR 1
TR 2
TR 3
TR 4
SEQUENCER TRACK
SEQUENCER
ORGAN
ORGAN
RECORD
SONG
E. ORGAN 2
E. ORGAN 1
CURSOR
DRUM
W.BASS
SET
VOLUME
CH−CH
E.BASS
BRIGHT-
VOLUME
STORE
ENTER / NO / YES
−+
DELETE
各パターンごとに一つだけ録音できる内容
テンポ
拍子(ワーキングエリアを全消去した場合のみ)
各エレメントごとに録音できる内容
小節数(イントロ、ノーマル、バリエーション、エンディング) エレメント内をブランク状態にしたときのみ指定できます。ただ し、フィルインの小節数は変更できません。(1 小節のみ)
オリジナルキー
各エレメントの各パートごとに録音できる内容
音色(トーンボタン、またはミキサー機能で設定。エレメントパー ト内では変更できません。)
パン(ミキサー機能で設定)
エフェクトセンド(ミキサー機能で設定)
エクスプレッション(ミキサー機能で設定)
コード変換テーブル
ブレーク・ポイント
■録音できる長さについて(メモリー容量)
約 7,000 音符
録音中に録音できる音符が約100 音符以下になると、小節数と拍 数の液晶表示が点滅します。
録音中にメモリー容量がいっぱいになると、録音が自動的に終了し ます。
表示とエレメントの対応
表示
選択されている
エレメント
ノーマル
ノーマルフィルイン
バリエーション
バリエーション フィルイン
イントロ
エンディング
ノーマル/フィルインボタン
を押す。
(押すごとにノーマルとノー
マルフィルインの間で切り替 わります。)
バリエーション/フィルイン ボタンを押す。
(押すごとにバリエーション
とバリエーションフィルイン の間で切り替わります。)
イントロボタンを押す。
シンクロ/エンディングボタ ンを押す。
DEMO
PATTERN
DISK
TUNE/MIDI
TOUCH RESPONSE
選択の操作方法
52
660A-J-054A
オリジナル伴奏パターンを作ってみましょう(パターンシーケンサー機能)
■パターンシーケンサー機能の 3 つのモードについて
8Be
at
パターンボタンを押す。
No r
ma l
通常状態  消灯
SEQUENCER
RECORD
SONG
PATTERN
パターンクリエイト・モード  点灯
SEQUENCER
RECORD
SONG
PATTERN
エンターボタン
を押す。
p
Esc
a
e ec
Sav
パターンシーケンサーで伴奏パターンの作成は、実際に伴奏パターン の録音を行う「パターンクリエイト・モード」と、作成中の伴奏パター ンに関するさまざまな設定を行う「パターンエディット・モード」の 間を行き来しながら行います。
伴奏パターンができあがったら、最後に「クイット・モード」で作成 した伴奏パターンをユーザーリズムとして登録します。
まず上図を見ながら次の操作を行って、パターンシーケンサー機能の 各モード間の基本的な移動を試しておくと良いでしょう。
1.
通常状態でリズムを選択します。
ここで選択したリズムは、パターンシーケンサー機能で伴奏 パターンを作る際のベースになります。
2.
パターンボタンを押します。
ボタンの上のランプが点灯し、「パターンクリエイト・モー ド」に入ります。画面上の音色/リズム番号表示部(画面左 上部)には、パターンクリエイト・モードを示すPtnが 表示されます。
パターンクリエイト・モードに入ると同時に、手順 1 で選ば れていたリズムの伴奏パターンが「ワーキングエリア ピーされます。パターンシーケンサーでは、このワーキング エリアにコピーされたパターンを編集していきます。
コピーしようとしている伴奏パターンの大きさが、ワーキン グエリアより大きい場合には、PtnMemFullと3秒表示 した後、伴奏パターンがコピーされず、ブランク状態で「パ ターンクリエイト・モード」に入ります。もし、録音したパ
パターンボタンを押す。
パターンボタンを押す。
e?
パターンボタンを押す。
Glo
ba l ec
」にコ
パターンエディット・モード  点滅
Ele
me n t c
ターンの中で不要なパターンがあれば、ブランク状態をその 場所に保存することで不要なパターンが消去され、ワーキン
グエリア
パターンクリエイト・モードでは、現在ワーキングエリアに 収められている伴奏パターンの再生、および再生に合わせて の録音を行うことが出来ます。パターンクリエイト・モード での操作の詳細は、「伴奏パターンを作成する」(54 ページ) で説明します。
3.
もう一度パターンボタンを押します。
ボタンの上のランプが点滅し、「パターンエディット・モー ド」に入ります。画面上の音色/リズム番号表示部(画面左 上部)には、パターンエディット・モードを示すEdtが 表示されます。
パターンエディット・モードには4 つのメインメニューがあ り、メインメニュー間で[▲]/[▼]カーソルボタンを使っ て移動することができます。Global(グローバル設定)、
Element(エレメント設定)、Part(パート設定)の 3
つのメニューから、作成中の伴奏パターン(=現在ワーキン グエリアに収められている伴奏パターン)に関する各種の設 定を行うことができます。パターンエディット・モードでの 操作の詳細は、「作成する伴奏パターンの設定」(57 ページ) で説明します。
Escape(パターンクリエイト・モードへ)を選んでエン ターボタンを押すことで、パターンクリエイト・モードに戻
ることができます。実際に一度パターンクリエイト・モード に戻ってから、再度パターンエディット・モードに入ってみ てください。
が広がります。
Pa r
t =Re c
RECORD
クイット・モード  点滅
RECORD
SEQUENCER
SONG
SEQUENCER
SONG
PATTERN
PATTERN
660A-J-055A
53
オリジナル伴奏パターンを作ってみましょう(パターンシーケンサー機能)
パターンボタン
RHYTHM
MODE VOLUME
MAIN ACCOMP
FULL RANGE CHORD
FINGERED
CASIO CHORD
FOR PIANO
16 BEAT
ROCK
JAZZ
BALLAD
POPS
BALL-
JAZZ/
ROOM
LATIN
VARIOUS
INTRO
NORMAL / VARIATION /
FILL-IN FILL-IN ENDING
RAGTIME
SYNCHRO /
EUROPEAN
MAX
MAX
MIN
MIN
POPS/ OLDIES
LATIN/
CLASSIC
USER
RHYTHM
METRONOME
START/STOP TEMPO
SELECT
123
6
45
ONE TOUCH
AUTO HARMONIZE
PRESET
EXTERNAL
INTERNAL
MIXER SELECT
スタート/ストップボタン
4.
もう一度パターンボタンを押します。
ボタンの上のランプが点滅したまま「クイット・モード」に 入り、画面上にはSave?(保存しますか?)のメッセー ジが表示されます。クイット・モードでの操作の詳細は、「作 成した伴奏パターンの保存と破棄」(62 ページ)で説明しま す。
※「ワーキングエリア」について
パターンシーケンサー機能で伴奏パターンを作成する際は、「ワー キングエリア」と呼ばれる伴奏パターンの一時保管場所を使ってい ます。 パターンボタンの上のランプが点灯、または点滅している間は、パ ターンクリエイト・モードやパターンエディット・モードに移っ て、ワーキングエリアに収められている伴奏パターンの編集を続け ることができます。最終的にパターンシーケンサー機能から出ると きに、ワーキングエリアの伴奏パターンをユーザーリズムとして保 存するか、破棄するかを選択することができます。
EFFECT LAYER
CONTRAST
MUSICAL INFORMATION SYSTEM
CH 2
UPPER2
TONE EXPANDER
16 CHANNEL MIXER
CH 3
CH 4
CH 5 CH 6
CH 7
CH 8
LOWER1
LOWER1
CHORD1
CHORD2
CHORD3
ACCOMP
CH 1
UPPER1
TRANSPOSE
CH 9
CH 10
CH 11
CH 12
CH 13
BASS
RHYTHM
TR 1
TR 2
TR 3
SEQUENCER TRACK
伴奏パターンを作成する
(パターンクリエイト・モード)
伴奏パターンの作成(録音)の作業は、パターンクリエイト・モード で行います。
重要
■作成のしかたについて
伴奏パターンの作成のしかたには、次の 2 つの方法があります。
TONE
GRAND E.GRAND HARPSI- VIBRA- ACCOR- PIPE DRAWBAR PIANO
PIANO
E.PIANO 1
CHORD
PHONE
STRINGS
BRASS
FLUTE
REGISTRATION
BCDE
DION
SAX
SELECT
SPLIT
BRIGHT OCTAVE E.PIANO 2 CLAVI CELESTA HONKY­PIANO PIANO TONK
GUT TENOR
GUITAR
HARP
ACOUS. VIOLIN CHOIR NEWAGE CLARINET TRUMPET GUITAR NESS
BANK A
CH 14
CH 15
CH 16
TR 4
TR 5
TR 6
ここでの説明は、「パターンシーケンサー機能を理解
SEQUENCER
ORGAN
ORGAN
E. ORGAN 2
E. ORGAN 1
DRUM
W.BASS
SET
E.BASS
BRIGHT-
STORE
RECORD
SONG
CURSOR
VOLUME
CH−CH
VOLUME
ENTER / NO / YES
−+
DEMO
PATTERN
DISK
TUNE/MIDI
TOUCH RESPONSE
DELETE
する」(52 ページ)の内容を前提としています。あ らかじめ「パターンシーケンサー機能を理解する」を お読みになり、パターンシーケンサー機能の 3 つの モードや全体像、用語などを把握しておいてくださ い。
作成したリズムの保存について
ユーザーエリアに登録した伴奏パターンは、内蔵のその他の伴奏パ ターンと同様に利用することができます。また、次回の伴奏パター ン作成の元となるパターンにすることも可能です。
電源をオフにしても登録内容を保持するために、本機はリチウム電 池を内蔵しています。「リチウム電池消耗に関するご注意」をお読 みください(92 ページ)。
MIDIを利用してコンピューターなどの外部機器にユーザーエリア に保存した伴奏パターンを保存することができます。詳しくは79 ページの「内部データのバルク送受信」をご参照ください。
ユーザーエリアに保存した伴奏パターンは、内蔵のフロッピーディ スクドライブを使って、フロッピーディスクに保存することができ ます。「フロッピーディスクドライブを使うには」(65 ページ)を 参照してください。
ユーザーエリアに登録できるパターンは最大 6 パターンです。小 さなパターンは 6 パターン録音できますが、大きなパターンを録 音した場合には、メモリー容量を使いきってしまうので、録音でき るパターン数が少なくなります。
54
(1) 内蔵の伴奏パターン(またはユーザーリズムとして登録済みの伴
奏パターン)を元に編集する方法。編集対象のパートを鳴らしな がら音を追加/削除するか、編集対象のパートの内容を先にまる ごと削除して新規に入力するか、のいずれかが可能です。
(2) まったくブランクの状態から新規に伴奏パターンを作成する方
法。全エレメントの全パートを新規に録音する必要があります。
(1)、(2)のどちらの場合でも、録音のしかた自体はまったく同じです。 (2)の方法で伴奏パターンを作成したい場合は、パターンシーケン サー機能に入った後、まずパターンエディット・モードで「ワーキン グエリアの全消去」(59 ページ)を実行してください。
■伴奏パターンの再生(リハーサル)
パターンクリエイト・モードでは、現在ワーキングエリアにある伴奏 パターンを、エレメントごとに再生することができます。伴奏パター ンの作成を開始する前に、編集元になる伴奏パターンを聞いておき、 どのエレメントのどのパートに手を加えるか、あるいはまるごと新し いパターンに置き換えるか、などを検討すると良いでしょう。
1.
パターンシーケンサー機能のパターンクリエイ ト・モードに入ります。
通常状態からパターンボタンを 1 回押します。
660A-J-056A
オリジナル伴奏パターンを作ってみましょう(パターンシーケンサー機能)
現在パターンクリエイト・モード に入っていることを示します。
N
オリジナルキー
2.
再生するエレメントを選択します。
パターンシーケンサー機能に入った直後は、自動的に「ノー マル」が選択されています。
エレメントの選択は、以下の各ボタンで行います。
ノーマル/フィルイン .................. 押すごとにノーマル、ノー
バリエーション/フィルイン ...... 押すごとにバリエーショ
イントロ ......................................... イントロを選択します。
シンクロ/エンディング .............. エンディングを選択しま
3.
スタート/ストップボタンを押します。
選択したエレメントが、繰り返し再生されます。
再生中は、画面上に小節数と拍数が表示されます。
再生中には、以下の操作が可能です。
テンポの変更
各パートのオン/オフ
音色の変更
ミキサーの操作
現在選択されているエレメン トを表示します。
m
or
1
al
マルフィルインの間で切 り替わります。
ン、バリエーションフィル インの間で切り替わりま す。
す。
■伴奏パターンの録音
伴奏パターンの録音は、次の手順で行います。
準備
元になる伴奏パターン(リズム)を選択しておきます。
「伴奏パターンの再生」(54ページ)の操作を行って、編集元に
なる伴奏パターンを聞いておき、エレメントごと、パートごとの 編集のしかたの検討と、パートごとの入力(演奏)の練習をして おきます。
作成した伴奏パターンをユーザーリズムの何番に保存するかを、 あらかじめ決めておきます。
必要に応じて、録音時のメトロノームの鳴らし方をパターンパ ターンエディット・モードで設定しておきます。設定のしかたに ついては、「メトロノームの設定」(49ページ)を参照してくだ さい。
重要
1.
パターンシーケンサー機能のパターンクリエイ
パターンコンバージョンディスクを使って変換した 伴奏パターンは、録音できません。詳しくは「ユー ティリティを使う」(71 ページ)を参照してくださ い。
ト・モードに入ります。
通常状態からパターンボタンを 1 回押します。
現在パターンクリエイ ト・モードに入ってい ることを示します。
現在選択されているエレメントを表示します。
m
N
or
al
4.
再生を止めるには、再度スタート/ストップボタ を押します。
※ 1 再生中は、カーソルボタン、およびエンターボタンがミキサー
機能の操作ボタンとして機能します。自動伴奏はインターナル のCH6 〜 CH10 ですので、この範囲の各チャンネル(パート) のミキサー設定を行うことができます。設定のしかたについて は、ミキサー機能の「特定のチャンネルの設定を変えるには」
(39 ページ)を参照してください。
NOTE
伴奏パターンの再生中にパターンボタンを押すと、伴奏パターン を止めてパターンエディット・モードに移行します。
ミキサー機能で各チャンネル間の音量バランスをとってくださ い。このとき「ボリューム」はすべて 127 に設定し、「エクスプ レッション」設定を使って音量バランスをとってください。詳し くは、39ページの「特定のチャンネルの設定を変えるには」を 参照してください。
660A-J-057A
現在選択されているパートが点滅します。
「パターンの再生」の操作を行ったため、すでにパターンクリ エイト・モードに入っている場合は、そのままの状態で次の 手順からはじめてください。
2.
録音するエレメントと音色を選択します。
パターンシーケンサー機能に入った直後は、自動的に「ノー マル」が選択されています。エレメントの選択に使うボタン は、再生時と同様です。
●リズムパートの録音 ドラムス系の音色(トーンボタン中のDRUMSETおよび音 色番号 192 〜 199)のいずれかを選択します。
●ベースパートの録音 ベースに適した音色を選択します。
55
オリジナル伴奏パターンを作ってみましょう(パターンシーケンサー機能)
パターンボタン
RHYTHM
MODE VOLUME
MAIN ACCOMP
FULL RANGE CHORD
FINGERED
CASIO CHORD
FOR PIANO
16 BEAT
ROCK
JAZZ
BALLAD
POPS
BALL-
JAZZ/
ROOM
LATIN
VARIOUS
INTRO
NORMAL / VARIATION /
FILL-IN FILL-IN ENDING
RAGTIME
SYNCHRO /
EUROPEAN
MAX
MAX
MIN
MIN
POPS/
OLDIES
LATIN/
CLASSIC
USER
RHYTHM
METRONOME
START/STOP TEMPO
SELECT
123
45
ONE TOUCH PRESET
スタート/ストップボタン
●コード1/2/3の各パートの録音 コードパートに使う音色を、ドラムス系以外の音色の中から 選択します。
3.
録音待機状態に入ります。
レコードボタンを押します。録音待機状態に入り、画面上の REC インジケーターが点滅します。
パターンコンバージョンディスクを使って変換した伴奏パ ターンの場合は、NotCASIOと表示され、録音できません。
4.
録音するパートを選択します。
パターンシーケンサー機能に入った直後は、自動的にリズム パート(CH10)が選択されています。パートを選択するに は、対応するチャンネルボタン(CH6〜 CH10)を押します。
画面上では、選択したパートに対応したチャンネル枠が点滅 します。
録音が始まるとパートの選択はできなくなります。ここで選 んでください。
5.
スタート/ストップボタンを押します。
録音状態に入り、画面上のRECインジケーターが点滅から点 灯に変わります。
選択したエレメントの全パートが繰り返し再生されます。そ の再生に合わせて、現在選択されているパートへの録音がで きる状態になります。
録音中は、画面上に小節数と拍数が表示されます。
鍵盤を押しても録音がスタートします。
6.
各パートの録音を、順次行います。
録音中には、以下の操作が可能です。
録音していないパート(チャンネル)のオン/オフ
テンポの変更
EFFECT LAYER
CONTRAST
6
AUTO HARMONIZE
EXTERNAL
INTERNAL
MIXER SELECT
MUSICAL INFORMATION SYSTEM
CH 1
CH 2
CH 3
CH 4
CH 5 CH 6
UPPER1
UPPER2
LOWER1
LOWER1
TONE EXPANDER
CHORD1
16 CHANNEL MIXER
CH 7
CHORD2
TONE
GRAND E.GRAND HARPSI- VIBRA- ACCOR- PIPE DRAWBAR PIANO
PIANO
E.PIANO 1
CHORD
PHONE
HARP
STRINGS
BRASS
REGISTRATION
BCDE
DION
FLUTE
SAX
SELECT
SPLIT
BRIGHT OCTAVE E.PIANO 2 CLAVI CELESTA HONKY­PIANO PIANO TONK
GUT TENOR
BANK A
CH 15
CH 16
TR 5
TR 6
GUITAR
ACOUS. VIOLIN CHOIR NEWAGE CLARINET TRUMPET GUITAR NESS
TRANSPOSE
CH 8
CH 9
CH 10
CH 11
CH 12
CH 13
CHORD3
ACCOMP
CH 14
BASS
RHYTHM
TR 1
TR 2
TR 3
TR 4
SEQUENCER TRACK
SEQUENCER
ORGAN
ORGAN
RECORD
SONG
E. ORGAN 1
W.BASS
E.BASS
PATTERN
E. ORGAN 2
CURSOR
DRUM SET
VOLUME
CHCH
VOLUME
ENTER / NO / YES
−+
TUNE/MIDI
TOUCH RESPONSE
DELETE
BRIGHT-
STORE
エンターボタン
●コード1/2/3の各パートの録音
CH6 〜 CH8 のチャンネルボタンを押して、コードパート のいずれか一つを選択します。
画面上の小節数と拍数を見ながらタイミングをはかり、鍵 盤でコードパートを演奏してください。
7.
録音が終了したら、再度スタート/ストップボタ を押します。
録音状態が解除され、REC インジケーターが消灯します。
8.
伴奏パターンのすべてのエレメントについて、以 上の手順2〜手順7を繰り返し行います。
9.
作成した伴奏パターンの保存は、「クイット・モー ド」で行います。
保存の操作については、「作成した伴奏パターンを保存するに は」(62 ページ)を参照してください。
保存せずにパターンシーケンサーを終了する場合の操作につ いては、「作成した伴奏パターンを破棄するには」(63ペー ジ)を参照してください。
NOTE
録音中は、パートやエレメントの変更はできません。
押鍵のタイミングによっては、第1小節の1拍目に入力しにくい 場合があります。その時は、手順5(録音開始)でスタート/ス トップボタンを使わずに、鍵盤を押して録音をスタートさせてく ださい。正確に1拍目から録音することができます。
DEMO
DISK
●リズムパートの録音
CH10のチャンネルボタンを押して、リズムパートを選択 します。
画面上の小節数と拍数を見ながらタイミングをはかり、鍵 盤を使ってリズムパートを少しずつ録音していきます。
●ベースパートの録音
CH9のチャンネルボタンを押して、ベースパートを選択し ます。
画面上の小節数と拍数を見ながらタイミングをはかり、鍵 盤でベースパートを演奏してください。
56
660A-J-058A
オリジナル伴奏パターンを作ってみましょう(パターンシーケンサー機能)
■不要な音を削除するには
誤って入力してしまった音や、元のパターンの不要な音を削除する ことができます。
伴奏パターンの演奏中に、+ボタン−ボタンを同時に押しなが ら、削除したい音が鳴る少し前に、その音の鍵盤(1鍵のみ)を押 します。
■パートをまるごと削除するには
録音待機中に消去したいパートを選び、+/−ボタンを同時に押し ます。dELSure?(消去してもいいですか?)と表示されます ので、YESボタンを押します。やめる場合は NO ボタンを押して ください。
作成する伴奏パターンの設定
(パターンエディット・モード)
パターンエディット・モードでは、作成中の(またはこれから作成す る)伴奏パターンに関する各種の設定を行います。設定は、パターン エディット・モード内でメインメニューを選択した上で、メインメ ニュー内のサブメニューを選択することによって行います。
重要
ここでの説明は、「パターンシーケンサー機能を理解 する」(52 ページ)の内容を前提としています。あら かじめ「パターンシーケンサー機能を理解する」をお 読みになり、パターンシーケンサー機能の3 つのモー ドや全体像、用語などを把握しておいてください。
2.
メインメニューおよび機能の選択は、以下のボタ ン操作で行います。
[▲]/[▼]カーソルボタンを使ってメインメニュー間の移 動を行います。
エンターボタン(または▼]/[▼]カーソルボタン)を 押すと、現在表示中のメインメニュー内の各サブメニューに 移行します。各サブメニュー間の移動は、▼]/[▼]カー ソルボタンを使って行います。以下はグローバルメインメ ニュー内のサブメニューの表示例です。
GLbは、グローバルメインメ ニュー内のサブメニューが選 択されていることを示します。
オリジナルキー
サブメニューの表示中は、+/−ボタンを使って、設定値の 変更を行うことができます。
各サブメニューが選択された状態から再度メインメニュー表 示状態に戻るには、エンターボタンを押します。
3.
パターンエディット・モードから出て、再びパ
サブメニュー名が略称で表示されます。
表示中のサブメニューに対する 現在の設定値
M
etr= fOf
ターンクリエイト・モードに戻るには、
Escapeメインメニューを表示させた上でエン
ターボタンを押します。
■パターンエディット・モードでメインメニュー/ サブメニューを選択するには
パターンエディット・モードでのメインメニュー/サブメニューの選 択は、次の手順で行います。
1.
パターンクリエイト・モードからパターンボタン を1 回押して、パターンエディット・モードに入 ります。
ボタンの上のランプが点灯から点滅に変わり、画面はまず Global(グローバル)メインメニューを表示します。
現在パターンエディットモード に入っていることを示します。
G
オリジナルキー テンポ表示
660A-J-059A
グローバルが選択されてい ることを示します。
lobal
現在操作が可能なカーソル ボタンの方向を示します。
57
オリジナル伴奏パターンを作ってみましょう(パターンシーケンサー機能)
メインメニュー/サブメニューの遷移と概要
4
メインメニュー
p
Esc
e
a
サブメニュー
メインメニューおよびサブメニューは、上記のような構成になっています(枠内の文字は、画面上に表示されるメインメニュー名/サブメニュー 名)。
11
1
Global……グローバル設定メインメニュー
11
作成する伴奏パターン全体に関わる設定を行うメインメニューです。 表示の最初の 3 文字GLbはグローバル設定メインメニュー内の サブメニューであることを示します。表示と設定項目の対応は以下の 通りです。
Metr(Metronome) ............ メトロノーム設定
WorkDel(AllDelete) ...... ワーキングエリアの全消去
Bt(Beat) .............................. 拍子の設定
Tmpo(Tempo) .................... テンポ設定
サブメニューの役割、設定値、および設定中に可能な操作などについ ては、「グローバル設定のサブメニュー」(59 ページ)を参照してく ださい。
22
2
Element……エレメント設定メインメニュー
22
エレメント設定メインメニューに含まれるサブメニューでは、作成す る伴奏パターンのエレメント単位でのさまざまな項目を設定します。 表示の最初の 3 文字ELEは、そのサブメニューがエレメント設 定メインメニュー内の項目であることを示します。サブメニューの表 示と設定項目の対応は右記の通りです。
Glo
ba l
Ele
me n t
Pa r
t
[ ENTER ] [ ENTER ] [ ENTER ]
Me t
Wo r
Bt=
Tm
r=Rec
k D De l
e 4/4
p
o=120
Me a
s=02
y
OrK
e
=C
33
3
Part……パート設定メインメニュー
33
パート設定メインメニューに含まれるサブメニューでは、作成した伴 奏パターンを再生したときに、伴奏鍵盤でのコード指定に対応して実 際にどのように鳴るかを、パート単位で設定します。表示の最初の 3 文字Prtは、そのサブメニューがパート設定メインメニュー内の 項目であることを示します。サブメニュー名の表示と設定項目の対応 は以下の通りです。
Chord(ChordConversion) .... コード変換テーブル設定
BkPnt(BreakPoint) ................ ブレーク・ポイント設定
Qtz(Quantize) ........................... 録音後のクオンタイズ値の
QtzExe?(Quantizeexecute) クオンタイズの実行
サブメニューの詳細は、「パート設定のサブメニュー」(61ページ)を 参照してください。
44
4
Escape……パターンクリエイト・モードへ
44
このメインメニューを選択してエンターボタンを押すと、パターンク リエイト・モードに戻ります。
設定
Cho
rd=00
BkP
nt=G
Qt z
=4
Qt z
E Exe?
Meas(Measure) ................ エレメントごとの小節数の設定
OrKey(OriginalKey) ........エレメントごとのオリジナル・
キー(調)の設定
サブメニューの詳細は、「エレメント設定のサブメニュー」(60 ペー ジ)を参照してください。
58
660A-J-060A
オリジナル伴奏パターンを作ってみましょう(パターンシーケンサー機能)
カーソルボタン
RHYTHM
MODE VOLUME
MAIN ACCOMP
FULL RANGE CHORD
FINGERED
CASIO CHORD
16 BEAT
ROCK
BALL­ROOM
LATIN
VARIOUS
NORMAL / VARIATION /
FILL-IN FILL-IN ENDING
FOR PIANO
JAZZ
BALLAD
JAZZ/ RAGTIME
SYNCHRO /
POPS
EUROPEAN
MAX
MAX
INTRO
MIN
MIN
POPS/ OLDIES
LATIN/
CLASSIC
USER
RHYTHM
METRONOME
START/STOP TEMPO
SELECT
123
45
6
AUTO
ONE TOUCH
HARMONIZE
PRESET
EFFECT LAYER
CONTRAST
EXTERNAL
INTERNAL
MIXER SELECT
MUSICAL INFORMATION SYSTEM
CH 1
CH 2
CH 3
CH 4
CH 5 CH 6
UPPER1
UPPER2
LOWER1
LOWER1
CHORD1
TONE EXPANDER
■グローバル設定のサブメニュー
パターンエディット・モードでグローバル設定メインメニュー
(Global)を表示し、
きるサブメニューについて説明します。
●メトロノームの設定
パターンの録音時/再生時に、どのようにメトロノームを鳴らすか
(あるいは鳴らさないか)を設定します。
表示 設定内容
Off メトロノーム音なし
Rec 録音時のみメトロノーム音あり(初期値)
R&P 録音時・再生時ともにメトロノーム音あり
メトロノーム音:1拍目はチャイム音、その他の拍は普通のクリック
]/[▼]カーソルボタンを押して選択で
Me t
r=Rec
音が、1 拍ごとに鳴ります。
16 CHANNEL MIXER
CH 7
CHORD2
CHORD3
ACCOMP
TONE
GRAND E.GRAND HARPSI- VIBRA- ACCOR- PIPE DRAWBAR
PIANO
PIANO
SELECT
SPLIT
BRIGHT OCTAVE E.PIANO 2 CLAVI CELESTA HONKY-
PIANO PIANO TONK
GUT TENOR
GUITAR
TRANSPOSE
CH 8
CH 9
CH 10
CH 11
CH 12
CH 13
CH 14
BASS
CH 15
RHYTHM
TR 1
TR 2
TR 3
TR 4
TR 5
SEQUENCER TRACK
HARP
ACOUS. VIOLIN CHOIR NEWAGE CLARINET TRUMPET GUITAR NESS
BANK A
CH 16
TR 6
E.PIANO 1
CHORD
PHONE
STRINGS
BRASS
FLUTE
REGISTRATION
BCDE
DION
SAX
SEQUENCER
ORGAN
ORGAN
E. ORGAN 1
E. ORGAN 2
DRUM
W.BASS
SET
E.BASS
BRIGHT-
STORE
RECORD
SONG
CURSOR
VOLUME
CH−CH
VOLUME
ENTER / NO / YES
−+
DELETE
DEMO
PATTERN
DISK
TUNE/MIDI
TOUCH RESPONSE
+/−ボタン
●ワーキングエリアの全消去
現在のワーキングエリアの内容すべて(すべてのエレメントのすべて のパート)を消去します。まったくブランクの状態からオリジナル伴 奏パターンを作るときに、この機能を使います。
Wo r
1.
グローバル設定メインメニューから▼]/[▼]
kDel
カーソルボタンを使ってWorkDelを表示さ せ、+ボタン−ボタンを同時に押します。
削除してよいかどうかを確認する以下の画面が表示されます。
Su r
e?
削除をキャンセルする場合は、ここで NO ボタンを押してく ださい。
2.
削除して良い場合は、YES ボタンを押してくだ さい。
削除の完了を示す以下のメッセージが約1秒画面に表示され たあとで、グローバル設定メインメニューに戻ります。
YESボタン
660A-J-061A
Com
p
lete
59
オリジナル伴奏パターンを作ってみましょう(パターンシーケンサー機能)
●拍子の設定
これから作成する伴奏パターンの拍子を設定します。
Bt=
元になる伴奏パターンの拍子が下の表以外の場合はこちらの表示にな ります。
Bt=
重要
     4 / 4(初期値)
拍子の設定は、「ワーキングエリアの全消去」(59 ページ)を行った直後のみに設定が可能です。それ以 外の場合は、元になった伴奏パターンにあらかじめ 設定されている拍子が適用されており、これを変更 することはできません。拍子の設定ができない場合、 表示は点滅しません。
設定値
2/4
3/4
5/4
6/4
7/4
4/4
––––
設定値
3/8
5/8
6/8
7/8
9/8
■エレメント設定のサブメニュー
パターンエディット・モードでエレメント設定メインメニュー
(Element)を表示し、
できるサブメニューについて説明します。
●エレメントごとの小節数の設定
これから作成する伴奏パターンの各エレメント(フィルインを除く) ごとの小節数を、1 〜 16 小節の範囲で設定することができます。
重要
上記以外の場合は、元になった伴奏パターンにあらかじめ設定されて いる小節数が適用されており、これを変更することはできません。変 更できない場合、表示は点滅しません。
01〜16の範囲で、+/−ボタンを使って入力します。
エレメントごとの小節数の設定は、以下の場合のみ可能 です:
「ワーキングエリアの全消去」(59ページ)を行った
]/[▼]カーソルボタンを押して選択
Me a
直後 小節数を変更したいエレメントの全パートを、パ ターンクリエイト・モードで削除しておいた場合
s= 02
+/−ボタンを使って入力します。
●テンポの設定
作成中の伴奏パターンをユーザーリズムとして登録した際の、テンポ の初期値を設定します。
p
Tm
030〜255の範囲で、+/−ボタンを使って入力します。
ここでの設定は、パターンシーケンサーの再生や録音時にすぐに反 映されるものではありません。ただし、通常の伴奏パターンの再生 時同様、2つのテンポボタンを同時に押すと、ここで設定したテン ポ(つまりテンポの初期値)に設定されます。
NOTE
パターンシーケンサー機能に入った時点でのテンポ設定は、元に なっている伴奏パターンのテンポの初期値が適用されます。
o=120
60
●エレメントごとのオリジナル・キー(調)の設定
伴奏パターンの録音時に中心となるキー(調)をエレメント単位で設 定できます。最初は、中心となるキーを C に設定してあります。
OrK
演奏中、オリジナル・キーのコードは、コード変換テーブル※による 移調が行われず、録音時そのままの形で演奏されます。
NOTE
エレメントごとのオリジナル・キーの設定は、以下の場合のみ変 更することができます。
1)「ワーキングエリアの全消去」を行った直後(59 ページ)
2)変更したいエレメントの全パートを、パターンクリエイト・ モードで削除した場合(「パートをまるごと削除するには」57 ページ)
上記以外の場合、元になった伴奏パターンにあらかじめ設定され ているオリジナルキーが適用され、これを変更することはできま せん。このとき、オリジナル・キーの表示は点滅しません。
通常は伴奏パターンに汎用性を持たせるためにCに設定してあり ます。
e
y
=C
660A-J-062A
オリジナル伴奏パターンを作ってみましょう(パターンシーケンサー機能)
設定値
C
C
D
E
E
F
+/−ボタンを使って選択します。
設定値
F
G
A
A
B
B
■パート設定のサブメニュー
パターンエディット・モードでパート設定メニュー(Part)を表示
]/[▼]カーソルボタンを押して選択できるサブメニュー
し、 について説明します。
設定可能なパートについて
パート設定メニューでの各種の設定は、すべてパート単位で行いま す。設定可能なパートは、パラメーターごとに次の通りです。
リズム ベース
コード変換テーブル設定
ブレーク・ポイント設定
クオンタイズ設定
クオンタイズの実行
×○○○○
×○○○○
コード 1 コード 2 コード 3
パート設定中の伴奏パターンの再生について
パート設定メニュー内の各パラメーターの設定中は、スタート/ス トップボタンを押して自動伴奏を再生し、実際に伴奏を鳴らしながら
設定値の変更を行うことができます。このとき、
現在モードボタンで指定されている伴奏の指定方法(カシオコー ド/フィンガード/フルレンジコード)に従って、伴奏鍵盤で コード指定を行うことができます。
サブメニューの設定変更が、すぐに自動伴奏の再生に反映される
ため、設定の変更による変化が確認できます。 自動伴奏の再生を停止するには、再度スタート/ストップボタンを押 します。
●コード変換テーブル設定
現在作成中の伴奏パターンのコード変換テーブル※を、各エレメント のパート単位で設定します。
Cho
※ コード変換テーブルとは
伴奏パターンの録音は通常 C のキーで行い、実際の演奏時にはそ の C のキーで録音したパターンを伴奏鍵盤で指定したキーに従っ て移動しています。しかし、単にコードの並行移動をしただけで は、機械的で不自然になりがちなので、音楽的に自然になるような 補正を行います。この補正のために使われるのが「コード変換テー ブル」で、本機には伴奏パターンのタイプに合わせて19種類が用 意されています。
設定するエレメント、パートを選択した上で、00〜18の範囲 で、+/−ボタンを使って入力します。
設定値の00〜 18 に対応したコード変換テーブルについては、64 ページの「コード変換テーブル一覧」を参照してください。
rd=00
なお、設定のためのエレメント/パートの選択方法は、「伴奏パター ンの再生」(54 ページ)と同様です。
660A-J-063A
●ブレーク・ポイント設定
現在作成中の伴奏パターンのブレーク・ポイント※を、各エレメント のパート単位で設定します。
BkP
※ ブレーク・ポイント
カシオコード、フィンガード、フルレンジコードの使用時に指定し たコードを境目にそのコードから上を1オクターブ下げて発音させ ることができます。その指定したコードをブレークポイントといい ます。
設定値
C
C
D
E
E
F
+/−ボタンを使って設定します。
nt= G
設定値
F
G
A
A
B
B
61
オリジナル伴奏パターンを作ってみましょう(パターンシーケンサー機能)
リズムボタン
RHYTHM
FOR PIANO
USER
POPS/
MODE VOLUME
MAIN ACCOMP
FULL RANGE CHORD
FINGERED
CASIO CHORD
16 BEAT
POPS
BALL-
ROOM
EUROPEAN
MAX
MAX
NORMAL / VARIATION /
FILL-IN FILL-IN ENDING
INTRO
MIN
MIN
RHYTHM
ROCK
JAZZ
BALLAD
OLDIES
123
45
JAZZ/
LATIN/
LATIN
VARIOUS
RAGTIME
CLASSIC
METRONOME
ONE TOUCH PRESET
SYNCHRO /
START/STOP TEMPO
●録音後のクオンタイズの設定
録音後に行なうクオンタイズ値※を設定します。
Qt z
表示 設定内容
4 分音符でクオンタイズします(初期値)
8 分音符でクオンタイズします
8T 8 分 3 連音符でクオンタイズします
16 16 分音符でクオンタイズします
16T 16 分 3 連音符でクオンタイズします
32 32 分音符でクオンタイズします
32T 32 分 3 連音符でクオンタイズします
64 64 分音符でクオンタイズします
=4
リズムセレクトボタン
SELECT
EFFECT LAYER
CONTRAST
6
AUTO HARMONIZE
EXTERNAL
CH 1
CH 2
UPPER1
UPPER2
INTERNAL
MIXER SELECT
TONE EXPANDER
CH 3
CH 4
LOWER1
LOWER1
MUSICAL INFORMATION SYSTEM
16 CHANNEL MIXER
CH 5 CH 6
CH 7
CH 8
CH 9
CHORD1
CHORD2
CHORD3
BASS
ACCOMP
カーソルボタン
パタ−ンボタン
TONE
GRAND E.GRAND HARPSI- VIBRA- ACCOR- PIPE DRAWBAR PIANO
PIANO
E.PIANO 1
CHORD
PHONE
HARP
STRINGS
BRASS
REGISTRATION
BCDE
DION
FLUTE
SAX
SELECT
SPLIT
BRIGHT OCTAVE E.PIANO 2 CLAVI CELESTA HONKY­PIANO PIANO TONK
GUT TENOR
BANK A
CH 15
CH 16
TR 5
TR 6
GUITAR
ACOUS. VIOLIN CHOIR NEWAGE CLARINET TRUMPET GUITAR NESS
TRANSPOSE
CH 10
CH 11
CH 12
CH 13
CH 14
RHYTHM
TR 1
TR 2
TR 3
TR 4
SEQUENCER TRACK
エンタ−ボタン
2.
クオンタイズして良い場合には、YES ボタン
SEQUENCER
ORGAN
ORGAN
E. ORGAN 1
E. ORGAN 2
DRUM
W.BASS
SET
E.BASS
BRIGHT-
STORE
RECORD
PATTERN
SONG
CURSOR
VOLUME
CH−CH
VOLUME
ENTER / NO / YES
−+
DELETE
+/−ボタン YES/NOボタン
DEMO
DISK
TUNE/MIDI
TOUCH RESPONSE
押してください。
qtPlsWaitの表示の後、クオンタイズ完了を示す以下の メッセージが約1 秒表示された後で、「メインメニュー」に戻 ります。
Com
p
lete
作成した伴奏パターンの保存と破棄
(クイット・モード)
クイット・モードは、パターンクリエイト・モードで作成した伴奏パ ターンの保存または破棄を行い、パターンシーケンサーから出て通常 状態に戻るためのモードです。
※ クオンタイズ
録音時に鍵盤から入力された音符のタイミングを、設定した音符の タイミングに合わせて揃える機能です。
NOTE
作成した伴奏パターンの最後の音は、クオンタイズによって、音 の長さが変わることがあります。
●クオンタイズの実行
クオンタイズ設定に従ってクオンタイズを実行します。
Qt z
1.
グローバル設定メニューから、▼]/[▼]カー
Exe?
ソルボタンを使ってPrtQtzExe?を表示 させます。
キャンセルする場合には、NO ボタンまたは▼]カーソル ボタンを押してください。
62
■作成した伴奏パターンを保存するには
伴奏パターンの保存の操作手順は以下の通りです。操作は、伴奏パ ターンの作成を完了した状態から行ってください。
1.
パターンボタンを押します。
クイット・モードに入り、以下の画面が表示されます。
Sav
保存したくない場合には、N O ボタンを押してください。
Delete?と表示されます。ここで、もう一度 NO ボタンを押し
てください。クイット・モードから抜けて、パターンクリエイト・ モードに戻ります。
2.
YES ボタンを押します。
e?
660A-J-064A
オリジナル伴奏パターンを作ってみましょう(パターンシーケンサー機能)
3.
+/−ボタンを使って、作成した伴奏パターンを 保存するユーザーエリアを指定し、エンターボタ を押します。
No .
4.
[▼]/[▼]カーソルボタンを押してカーソルを
リズム名の先頭に移動します。
+/−ボタンを使って、現在カーソルが点滅している所の文 字を変更します。
]/[▼]カーソルボタンを使ってカーソル位置を変更
できます。
USE
5.
名前の入力が済んだら、エンターボタンを押しま す。
Complete(完了)と画面に約1 秒間表示した後、パター ンシーケンサー機能から出て、通常状態に戻ります。このと き、自動的に今保存したユーザーエリアのリズムが選択され た状態になります。
エンターボタンを押したとき、保存先として選択したユー ザーエリアにすでにオリジナルの伴奏パターンが登録してあ る場合は、Replace?(既存のパターンと置き換えます か?)と画面に表示されます。置き換えても良い場合はYES ボタンを押してください。 既存のパターンと置き換えたくない場合は、NO ボタンを押 してください。手順 1 に戻りますので、保存エリアを変えた り、保存を中止したりできます。
=1
R1
■作成した伴奏パターンを破棄するには
作成した伴奏パターンを保存せずにパターンシーケンサー機能から 出ると、ワーキングエリアの伴奏パターンは自動的に破棄されます。 伴奏パターンの作成や編集を行った状態から、以下の手順で操作し てください。
1.
パターンボタンを押します。
クイット・モードに入り、以下の画面が表示されます。
2.
NO ボタンを押します。
作成した伴奏パターンを破棄してもよいかどうかを確認する メッセージが表示されます。
3.
YES ボタンを押します。
データの破棄を中止したい場合は、ここでもう一度、NOボ タンを押してください。現在ワーキングエリアにある伴奏パ
ターンのデータはそのままの状態で、パターンクリエイト・ モードに戻ります。
現在ワーキングエリアにある伴奏パターンのデータが破棄さ れ、通常状態に戻ります。
■作成した伴奏パターンを呼び出すには
Sav
De l
e?
ete?
■文字・記号一覧表
D
C
B
A
N
M
L
K
X
W
V
U
)
(
& 、
0
1
2
9
660A-J-065A
E
O
Y
3
F P Z
@
4
G Q
5
1.
リズムボタン(USERRHYTHM)を押します。
ボタン上のランプが点灯し、現在選択されているリズム番号
とリズム名が表示されます。
J
I
H
T
S
R
%
$
#
!
}
{
8
7
6
2.
リズムセレクトボタン(1 〜 6)でリズム番号を 入力します。
USE
R1
63
オリジナル伴奏パターンを作ってみましょう(パターンシーケンサー機能)
■コード変換テーブル一覧
● 対象となるエレメントとパートの組み合わせによって、適するコード変換テーブルが異なります。適するものには◯、適さないものには×を記 してあります。下記の表で確認し、設定を行ってください。
●「備考」欄の説明は、伴奏パターンが以下の条件で録音されていることを前提としています。
ルートはC
特に説明のない場合、コードはメジャーコード
●「備考」欄では、録音した伴奏(C 〜 B までの 12 音)が、演奏時のコード指定によりどう変換されるかを、説明しています。
● 網かけ部が、各エレメントや各パートで通常使用する番号です。
対象
エレメント
対象パート名
番号 名称
イントロ・
ノーマル・バリエーショ
エンディ
ン・ノーマルフィルイン・
ング
バリエーションフィルイン
ベース コード 1
コード 2 コード 3
00 BasicBass ×◯◯×ベースパートに通常使用。
01 7thBass ×◯◯×ベースパートを7thコードで録音したときに使用。
02 BasicChord ×◯×◯コードパートに通常使用。
03 BasicChord2 ×◯×◯
04 VariationChord1 ×◯×◯
02番のバリエーションで、演奏時にGm7/Cを指定した時の変換 が異なる。
演奏時に7thコードを指定すると5度の音が7度の音に変換され る。例えばC7の場合、G音がB音になる。
05 VariationChord2 ×◯×◯04番のバリエーション
06 7thChord ×◯×◯7thコードで録音したコードパートに使用。
07 MinorChord ×◯×◯マイナーコードで録音したコードパートで使用。
08 MajorPhrase ×◯×◯メジャースケールでフレーズを録音したコードパートに使用。
09 MinorBassPhrase ×◯◯×マイナースケールでフレーズを録音したベースパートに使用。
10 PentaPhrase ×◯×◯
11 NaturalMinor ◯×◯◯
12 MelodicMinor ◯×◯◯
13 HarmonicMinor ◯×◯◯
14 NoChange ◯×◯◯
ペンタトニックスケール(CDEGA)でフレーズを録音したコード パートに使用。
演奏時にマイナーコードを指定するとナチュラルマイナーに変換さ れる。
演奏時にマイナーコードを指定するとメロディックマイナー(上 昇)に変換される。
演奏時にマイナーコードを指定するとハーモニックマイナーに変換 される。
演奏時のコード指定に応じたマイナー/メジャー変換をせず、録音 されたオリジナルのまま。
12番のバリエーションで、演奏時にメジャーコードを指定すると
15 MelodicMinor2 ◯×◯◯
B音で録音した音がB音に変換される(マイナーコードならB音の まま)。
演奏時にマイナーコードを指定するとドリアンスケールに変換され
16 DorianScale ◯×◯◯
る。(ドリアンスケールとはメジャースケールからE音とB音を半 音下げたもの)
17 Minor→Major ◯×◯◯マイナーコードで録音したイントロ・エンディングに使用。
18 TensionChord ×◯×◯
ジャズやボサノバ等のジャンルで使用されるテンションコードパー トに使用
備考
64
660A-J-066A
フロッピーディスクドライブを使うには
フロッピーディスクドライブでできること
本機はフロッピーディスクを扱うための、フロッピーディスクドライ ブを装備しています。本機のフロッピーディスクドライブを使うと、 以下のことができます。
本機のシーケンサー機能で作成したさまざまなデータを、フロッ ピーディスクに書き込んで、保存することができます。また、書き 込んだデータをフロッピーディスクから呼び出すことができます。
パソコン上で作成・保存したフロッピーディスク上の SMF(スタ ンダード MIDI フォーマット)形式のファイルを、そのまま本機で 再生することができます。
フロッピーディスク上に保存されている他社製(ローランド、テク ニクス)の電子楽器用のリズムデータをコンバートして、本機の ユーザーリズムとして使用することができます。
フロッピーディスクについて
ここでは、フロッピーディスクを扱う上での基本的なことがらを説明 します。
■フロッピーディスクとディスクドライブの
 取り扱い上の注意
重要
● 以下のような場所での保管・使用は避けてください。フロッピー ディスク上のデータが壊れる場合があります。
テレビ、ステレオの上など磁気のある場所(磁石は絶対に近づけ
ないでください)。
直射日光の当たる場所、湿気の多い場所、極端な温度の場所。
● 以下のような取り扱いは避けてください。フロッピーディスク上の データが壊れる場合があります。
分解しないでください。
シャッターを開けたり、直接ディスク面を触らないでください。
折り曲げたり、力を加えないでください。
ラベルは、正しい位置からはみ出したり、重ねて貼ったりしない
でください。
● 本機で作成されたデータのファイル名やファイルの内容を、パソコ ンや他の電子楽器等で変更しないでください。本機で読み込めなく なったり、本機の動作に支障が出る場合があります。
*フロッピーディスクに保存した内容の障害について
は、当社では一切その責任を負いませんので、あらか じめご了承ください。
■本機で使用できるフロッピーディスクの種類
本機で使用することができるフロッピーディスクは、3.5インチサイ ズの 2HD(1.44M バイトフォーマット)、および 2DD(720Kバ イトフォーマット)の 2 種類です。これ以外のサイズ、容量のフロッ ピーディスクを使用することはできません。
ディスクの見分け方
2HD .... ディスクのシャッター部を上にしたときに、ディスクの右下
端に穴があります。また、通常ディスクの右上部分に「HD」 の表記があります。
2DD .... ディスクの右下端に穴がありません。
HD
■フロッピーディスクの内容を保護するには
アクセスランプが点灯しているときは、フロッピーディスクを取り 出さないでください。また、フロッピーディスクがセットされたま ま電源を切らないでください。フロッピーディスク上のデータが壊 れたり、ディスクドライブが故障したりする場合があります。
● ディスクドライブには、フロッピーディスク以外は決して入れない でください。故障の原因となります。
● ディスクドライブには磁気ヘッドが使用されています。磁気ヘッド が汚れると、フロッピーディスクとの間でデータの読み書きができ なくなったり、フロッピーディスクに書き込むときにデータが壊れ たりします。市販のクリーニングディスクを使って定期的に磁気 ヘッドの汚れを落としてください。
660A-J-067A
重要
書込禁止にする
(ライトプロテクトタブを
開く)
窓が開く
フロッピーディスクに書き込んだデータを誤って変 更/削除してしまわないようにするしくみが、フ ロッピーディスク自体に備わっています。ライトプ ロテクト(書き込み禁止)です。
書込可能にする
(ライトプロテクトタブ
を閉じる) 保存・消去・初期化がで きます。
ライトプロテクトタブ
65
フロッピーディスクドライブを使うには
RHYTHM
MODE VOLUME
MAIN ACCOMP
FULL RANGE CHORD
FINGERED
CASIO CHORD
FOR PIANO
BALLAD
POPS
16 BEAT
ROCK
JAZZ
JAZZ/
BALL-
EUROPEAN
LATIN
VARIOUS
RAGTIME
ROOM
MAX
MAX
NORMAL / VARIATION /
SYNCHRO /
INTRO
FILL-IN FILL-IN ENDING
MIN
MIN
POPS/ OLDIES
LATIN/ CLASSIC
METRONOME
USER
RHYTHM
START/STOP TEMPO
SELECT
123
45
6
AUTO
ONE TOUCH
HARMONIZE
PRESET
EFFECT LAYER
CONTRAST
MUSICAL INFORMATION SYSTEM
CH 2
UPPER2
TONE EXPANDER
16 CHANNEL MIXER
CH 3
CH 4
CH 5 CH 6
CH 7
CH 8
CH 9
LOWER1
LOWER1
CH 10
CHORD1
CHORD2
CHORD3
BASS
RHYTHM
ACCOMP
EXTERNAL
CH 1
UPPER1
INTERNAL
MIXER SELECT
スタ−ト/ストップボタン
重要
ライトプロテクトタブを、前ページの図のように穴 の開く方向にずらすと、フロッピーディスクからの データの読み込みはできますが、データの書き込み や削除、フォーマットができなくなります。重要な データが入っているフロッピーディスクは、このよ うに書き込み禁止状態にしておくと良いでしょう。
付属のフロッピーディスクは、サンプルデータやプ ログラムが入っているので、消去や初期化ができな いように書込禁止にしてあります。誤って消去しな いように、取り扱いには注意をしてください。
■フロッピーディスクを使うには
フロッピーディスクの入れ方
フロッピーディスクの取り扱いに不慣れな方は、付属のフロッピー ディスクを使って、以下の操作をお試しください。
ディスクボタン
TONE
GRAND E.GRAND HARPSI- VIBRA- ACCOR- PIPE DRAWBAR PIANO
PIANO
E.PIANO 1
CHORD
PHONE
DION
ORGAN
ORGAN
SELECT
SPLIT
BRIGHT OCTAVE E.PIANO 2 CLAVI CELESTA HONKY­PIANO PIANO TONK
GUT TENOR
GUITAR
HARP
STRINGS
BRASS
TRANSPOSE
CH 11
CH 12
CH 13
CH 14
TR 1
TR 2
TR 3
TR 4
SEQUENCER TRACK
BANK A
CH 15
CH 16
TR 6
TR 5
ACOUS. VIOLIN CHOIR NEWAGE CLARINET TRUMPET GUITAR NESS
FLUTE
REGISTRATION
BCDE
RECORD
E. ORGAN 1
E. ORGAN 2
DRUM
SAX
W.BASS
SET
E.BASS
BRIGHT-
STORE
ENTER / NO / YES
+/−ボタン
SEQUENCER
CH−CH
CURSOR
VOLUME
VOLUME
SONG
−+
DELETE
PATTERN
イジェクトボタン
DEMO
DISK
TUNE/MIDI
TOUCH RESPONSE
アクセスランプ
フロッピーディスクの出し方
重要
フロッピーディスクを取り出す際は、フロッピー ディスクドライブのランプ(アクセスランプ)が消灯 していることを確認してください。点灯/点滅中に フロッピーディスクを取り出すと、データが破壊さ れるおそれがあります。
フロッピーディスクを取り出すには、以下の操作を行ってください。
1.
イジェクトボタンを押します。
フロッピーディスクが途中まで飛び出します。
2.
フロッピーディスクを、フロッピーディスクドラ イブから引き出します。
1.
付属のフロッピーディスクを、ラベルの貼ってあ る面を上にして、ラベル側が手前になるように持 ちます。
2.
フロッピーディスクを、フロッピーディスクドラ イブに「カチッ」と音がするまでしっかりと差し 込みます。
66
フロッピーディスクドライブの基本操作
フロッピーディスクドライブを使う際の共通の操作手順を説明しま す。
1.
フロッピーディスクを、本機のフロッピーディス クドライブに挿入します。
2.
ディスクボタンを押します。
ボタンの上のランプが点灯し、SMF(スタンダードMIDIファ イル)再生モードに入ります。この状態で、SMF の再生が可 能です。
「SMF を再生するには」(67 ページ)
3.
メニュー選択モードに入ります。
もう一度ディスクボタンを押すと、ボタンの上のランプが点 滅し、メニュー選択モードに入ります。
660A-J-068A
4.
メニューを選択します。
[▲]/[▼]ボタンを使って 4 つのメニューから使用したい 機能を含む一つを選択してください。
Opt
Dis
Dis
ion
kLoad
kSave
フロッピーディスクドライブを使うには
SMF を再生するには    
SMF(スタンダード MIDI ファイル)とは、異なるシーケンサー・ソ フトやシーケンサーの間でMIDIデータをやり取りするために作られ たファイル形式です。SMF には、フォーマット0、1、2の3種類 がありますが、本機が対応しているのはフォーマット0です。フォー マット0は、多くのシーケンサーやシーケンサー・ソフトが対応して いるフォーマットで、市販されているMIDI ファイルの多くもフォー マット0で作られています。 本機のフロッピーディスクドライブを使うと、パソコン上で作成・保 存したフロッピーディスク上のSMF 形式のファイルを、そのまま本 機で再生することができます。
Ut i
Option(再生オプション)〜SMF再生のしかたを設定しま す。→「SMF を再生するには」(右側)
DiskLoad(呼び出し)〜本機で作成した各種データの呼び 出しを行います。→「データの保存と呼び出し」(68ページ)
DiskSave(保存)〜本機の各種データの保存を行います。 →「データの保存と呼び出し」(68 ページ)
Utility(ユーティリティ)〜他社のパターンデータの変換、 フロッピーディスク上のデータの削除、フロッピーディスク のフォーマットを行います。→「ユーティリティを使う」(71 ページ)
5.
実行したい機能を選択します。
▼]/[▼]カーソルボタンを押すと、手順 4 で選択した メニュー内の機能を選択できます。
この後は機能ごとに個別の操作となります。各項目の説明を 参照してください。
6.
フロッピーディスクの使用を終了するには、ディ スクボタンを押してください。
ボタンの上のランプが消灯します。
NOTE
手順 1 でフロッピーディスクを入れなくても、手順 2 以降の操 作は可能です。
lit
y
■フロッピーディスク上のSMFを1つ選んで再生  するには
準備
SMF が入っているフロッピーディスクを用意し、本機のフロッ ピーディスクドライブに挿入します。付属のDISK-2にも、SMF が含まれています。
1.
ディスクボタンを 1 回押します。
ボタンの上のランプが点灯し、SMF 再生モードに入ります。
このとき画面には、フロッピーディスクに含まれているSMF
の中のひとつのファイル名が表示されます。
2.
+/−ボタンを使って、再生したい SMF を選択 します。
3.
スタート/ストップボタンを押して、再生を開始 します。
ファイル名
***
**
**
660A-J-069C
4.
再生を終了するには、再度スタート/ストップボ タンを押してください。
SMFが最後まで再生されると、再生は自動的に停止します。
NOTE
途中でディスクモードから抜けるには、スタート/ストップボタ で演奏をとめてから、ディスクボタンを2回押して、その上の ランプを消灯させます。
67
フロッピーディスクドライブを使うには
ディスクボタン
カーソルボタン
RHYTHM
MODE VOLUME
MAIN ACCOMP
FULL RANGE CHORD
FINGERED
CASIO CHORD
FOR PIANO
16 BEAT
ROCK
JAZZ
BALL­ROOM
LATIN
VARIOUS
NORMAL / VARIATION /
FILL-IN FILL-IN ENDING
SYNCHRO /
BALLAD
JAZZ/ RAGTIME
POPS
EUROPEAN
MAX
MAX
INTRO
MIN
MIN
POPS/ OLDIES
LATIN/ CLASSIC
METRONOME
USER
RHYTHM
START/STOP TEMPO
SELECT
123
45
6
ONE TOUCH
AUTO HARMONIZE
PRESET
EFFECT LAYER
CONTRAST
EXTERNAL
CH 1
CH 2
CH 3
CH 4
UPPER1
UPPER2
LOWER1
LOWER1
INTERNAL
MIXER SELECT
TONE EXPANDER
スタ−ト/ストップボタン
■フロッピーディスク上のSMFを全て通しで再生  するには
フロッピーディスク上に複数の SMF がある場合は、それらの全てを 通しでチェイン再生することができます。
準備
SMF が複数入っているフロッピーディスクを用意し、本機のフ ロッピーディスクドライブに挿入します。
1.
ディスクボタンを 2 回押します。
ボタンの上のランプが点滅し、メニュー選択モードに入りま す。このとき、Option(再生オプション)メニューが表示さ れます。
Opt
2.
[▼]/[▼]カーソルボタンを使って、再生の
ion
しかたを選択します。
▼]/[▼]カーソルボタンを押すごとに、画面は以下の ように変化します。
Sin
Cha
g
le
in
[▲ ][▼ ]
Single〜選択した 1 曲だけを再生するモードです。
Chain〜全曲を通しで再生するモードです。
3.
Chainを選択した上で、エンターボタンを押
します。
ファイル名が画面に表示されます。
ファイル名
MUSICAL INFORMATION SYSTEM
16 CHANNEL MIXER
CH 5 CH 6
CH 7
CH 8
CHORD1
CHORD2
CHORD3
BASS
ACCOMP
TONE
GRAND E.GRAND HARPSI- VIBRA- ACCOR- PIPE DRAWBAR PIANO
PIANO
E.PIANO 1
CHORD
PHONE
HARP
STRINGS
BRASS
REGISTRATION
BCDE
DION
FLUTE
SAX
SELECT
SPLIT
BRIGHT OCTAVE E.PIANO 2 CLAVI CELESTA HONKY­PIANO PIANO TONK
GUT TENOR
BANK A
CH 15
CH 16
TR 5
TR 6
GUITAR
ACOUS. VIOLIN CHOIR NEWAGE CLARINET TRUMPET GUITAR NESS
TRANSPOSE
CH 9
CH 10
CH 11
CH 12
CH 13
CH 14
RHYTHM
TR 1
TR 2
TR 3
TR 4
SEQUENCER TRACK
エンタ−ボタン
5.
再生を終了するには、スタート/ストップボタン
SEQUENCER
ORGAN
ORGAN
E. ORGAN 1
E. ORGAN 2
DRUM
W.BASS
SET
E.BASS
BRIGHT-
STORE
RECORD
SONG
CURSOR
VOLUME
CH−CH
VOLUME
ENTER / NO / YES
−+
DELETE
DEMO
PATTERN
DISK
TUNE/MIDI
TOUCH RESPONSE
+/−ボタン
を押してください。
スタート/ストップボタンを押さないかぎり、SMFの全てが 最後まで再生されると、自動的に1曲目に戻って再生を続け ます。
NOTE
途中でディスクモードから抜けるには、スタート/ストップボタ で演奏をとめてから、ディスクボタンを2回押して、その上の ランプを消灯させます。
■再生中にできる操作について
フロッピーディスクからのSMFの再生中には、以下の設定操作を手 動で行うことができます。
ミキサーの設定(37 ページの「ミキサー機能を利用するには」を 参照してください。)
テンポの設定
NOTE
手動で設定を変更した後でSMFのデータによって再度設定の変 更が行われた場合は、SMF のデータに従って再生されます。
SMF の再生時はエクスターナル・チャンネルで鳴っています。
データの保存と呼び出し
本機のシーケンサー機能などで作成したさまざまなデータを、フロッ ピーディスクに書き込んで、保存することができます。また、書き込 んだデータをフロッピーディスクから呼び出すことができます。
■保存できるデータについて
本機専用のデータとして、以下の各種のデータをフロッピーディスク に保存することができます。
***
4.
スタート/ストップボタンを押して、再生を開始
**
**
します。
68
(1) パターンシーケンサー機能で作成したユーザーリズム (2) ソングシーケンサー機能で作成したソングデータ (3) レジストレーション機能で記憶した各種設定データ
データの保存時は、リズム・ソングについては1種類につき 1ファ イルが作成されます。
660A-J-070A
レジストレーション機能のデータについては、20 エリア(5セッ トx4バンク)に登録されている全データが1つのファイルとして 保存されます。
左記の(1)〜(3)のすべてのデータを一括して1つのファイルと して保存することも可能です。
NOTE
リズム・ソングについては、全データを1ファイルに保存するこ とはできません。
レジストレーション機能のデータをエリア別にファイルに保存す ることはできません。
データ種別によるファイルの拡張子について
本機で保存したデータをパソコン上で扱う場合、データの種別による 拡張子は以下のようになっています。
フロッピーディスクドライブを使うには
■データを保存するには
本機の各種データをフロッピーディスクに保存するには、以下の手順 に従ってください。
準備
フォーマット済みのフロッピーディスクを用意し、本機のフロッ ピーディスクドライブに挿入します。このときフロッピーディス クは、ライトプロテクトタブを閉じて書き込み可能な状態にして おいてください。
1.
ディスクボタンを2回押します。
ボタンの上のランプが点滅し、メニュー選択モードに入りま す。
2.
[▼]ボタンを2回押して、DiskSave(保存)
メニューを表示させます。
No. データ種別 拡張子 画面 内容
ユーザーリズム
1
           (他社パターンをコン
シーケンサー・ソング
2
3
レジストレーション
4 全データ CA2
※ 1 本機のデータをCTK-811EXでも使用することができます。た
だし、本機にある音色を使用する場合は、CTK-811EX の音色 の対応している番号のものに置きかえられます。また、本機で 作成したパターンのうち、CTK-811EXにないコード変換テー ブル18番が選択されているパターンデータをCTK-811EXに 読み込んだ場合、コード変換テーブルの 08 番に置きかえられ ます。(下記参照)
パネル音色
(音色番号 200 〜 231) (音色番号 200 〜 231)
コード変換テーブル/番号 18
※ 2 No.2 〜 3 のデータについては、CTK-811EX では使用できま
せん。
※1
CPT
EPT
CS2
CR2
本機 CTK-811EX
Pattern ユーザーリズム 1 個
分のデータファイル
※1
Pattern ユーザーリズム1個
分のデータファイル。
バートした場合)
※2
※2
※2
Song
Regist
All 1 〜 3 の全データの
コード変換テーブル/番号 08
シーケンサー・ソング 1 曲分のデータファイル
レジストレーション1 セット(5 × 4 バンク = 20 エリア)分の データファイル
ファイル(フルセッ ト)
ユーザー音色
3.
[▼]/[▼]カーソルボタンを使って、保存す
るデータの種類を表示します。
▼]/[▼]カーソルボタンを押すごとに、画面は以下の ように変化します。
Pa t
Son
Re
tern
g
g
ist
Al l
保存するデータの種類を表示させたら、エンターボタンを押 します。
以下、ここではPattern(ユーザーリズムの保存)を選 択した場合で説明します。
4.
+/−ボタンを使って保存したいユーザーエリア の番号を入力します。
ユーザーエリアの番号が決まったら、エンターボタンを押し ます。
5.
保存するファイル名を入力します。
点滅中のカーソル位置の文字を入力できます。
+/−ボタンを使って文字を入力します。
▼]/[▼]カーソルボタンを使って、点滅中のカーソル
位置を移動できます。
入力できる文字は、「文字・記号一覧表」(63 ページ)に記 載されている文字のみです。
660A-J-071C
69
フロッピーディスクドライブを使うには
ディスクボタン
カーソルボタン
RHYTHM
FOR PIANO
16 BEAT
ROCK
JAZZ
MAIN ACCOMP
MAX
MIN
POPS
EUROPEAN
MAX
INTRO
MIN
MODE VOLUME
FULL RANGE CHORD
FINGERED
CASIO CHORD
6.
ファイル名を入力したら、エンターボタンを押し
BALL­ROOM
LATIN
VARIOUS
NORMAL / VARIATION /
FILL-IN FILL-IN ENDING
SYNCHRO /
BALLAD
JAZZ/ RAGTIME
POPS/ OLDIES
LATIN/ CLASSIC
METRONOME
USER
RHYTHM
START/STOP TEMPO
SELECT
123
45
6
ONE TOUCH
AUTO HARMONIZE
PRESET
て保存を実行します。
このとき、もしすでにフロッピーディスク上に同じ名前の ファイルがある場合は、画面上にReplace?(置き換え ますか?)と表示されます。既存のファイルを新しいファイ ルで置き換えて良い場合は YES ボタンを押してください。
置き換えたくない場合はNO ボタンを押してください。保存 は実行されず、手順5の状態に戻ります。
7.
保存中は画面上にPlsWait(実行中)という メッセージが表示されます。
実行中は本機の操作は一切行わないでください。
8.
保存が完了すると、画面上にComplete(完 了)と表示されます。
表示後約 1 秒で手順 3 の状態に戻ります。
別のデータを保存する場合は、そのまま手順 3 〜 8 を繰り返
してください。
フロッピーディスクでの作業を終了する場合は、ディスクボ タンを押してボタンの上のランプを消灯させ、イジェクトボ タンを押してフロッピーディスクをディスクドライブから取
り出してください。
重要
保存実行中(手順7)に電源が OFF されると、デー タが壊れたり、フロッピーディスクが使えなくなっ たりする恐れがあります。保存実行中(手順7)は、 一切、本機の操作を行わないでください。
EFFECT LAYER
CONTRAST
MUSICAL INFORMATION SYSTEM
CH 2
UPPER2
TONE EXPANDER
16 CHANNEL MIXER
CH 3
CH 4
CH 5 CH 6
CH 7
CH 8
CH 9
CH 10
LOWER1
LOWER1
CH 11
CHORD1
CHORD2
CHORD3
BASS
RHYTHM
ACCOMP
EXTERNAL
CH 1
UPPER1
INTERNAL
MIXER SELECT
■データを呼び出すには
フロッピーディスクに保存したデータを呼び出して本機に読み込むに は、以下の手順に従ってください。
1.
2.
3.
TONE
GRAND E.GRAND HARPSI- VIBRA- ACCOR- PIPE DRAWBAR PIANO
PIANO
E.PIANO 1
CHORD
PHONE
HARP
STRINGS
BRASS
REGISTRATION
BCDE
DION
FLUTE
SAX
SELECT
SPLIT
BRIGHT OCTAVE E.PIANO 2 CLAVI CELESTA HONKY­PIANO PIANO TONK
GUT TENOR
BANK A
CH 15
CH 16
TR 5
TR 6
GUITAR
ACOUS. VIOLIN CHOIR NEWAGE CLARINET TRUMPET GUITAR NESS
TRANSPOSE
CH 12
CH 13
CH 14
TR 1
TR 2
TR 3
TR 4
SEQUENCER TRACK
エンタ−ボタン
SEQUENCER
ORGAN
ORGAN
E. ORGAN 1
E. ORGAN 2
DRUM
W.BASS
SET
E.BASS
BRIGHT-
STORE
RECORD
SONG
CURSOR
VOLUME
CH−CH
VOLUME
ENTER / NO / YES
−+
DELETE
DEMO
PATTERN
DISK
TUNE/MIDI
TOUCH RESPONSE
+/−ボタン
準備
呼び出したいデータが入っているフロッピーディスクを用意し、 本機のフロッピーディスクドライブに挿入します。
ディスクボタンを 2 回押します。
ボタンの上のランプが点滅し、メニュー選択モードに入りま す。
[▼]ボタンを 1 回押して、DiskLoad(呼び
出し)メニューを表示させます。
[▼]/[▼]カーソルボタンを使って、呼び出
すデータの種類を表示します。
▼]/[▼]カーソルボタンを押すごとに、画面は次のよ うに変化します。
Pa t
Son
tern
g
NOTE
レジストレーションデータ、および全データを保存する場合は、 番号の指定が不要なため、上記手順中の手順 4 はありません。
手順 5 でファイル名として入力できる文字については、「文字・ 記号一覧表」(63 ページ)を参照してください。
保存したファイルの名前や内容などは、後に呼び出して使うとき のために、ノートなどに記録しておくと良いでしょう。
途中でディスクモードから抜けるには、ディスクボタンを押し て、その上のランプを消灯させます。
「ユーザーリズム」というデータ種別で保存する場合、一つの
ファイルに保存できる最大音符数は約 5,000 です。 5,000音符を越える伴奏パターンを作成した場合には、「全デー タの保存」というデータ種別で保存してください。(「データ種別 によるファイルの拡張子について」69 ページ参照)
70
g
Re
ist
Al l
呼び出すデータの種類を表示させたら、エンターボタンを押 します。ここで選んだ種類に対応したフロッピーディスク上 の最初のファイルが画面上に表示されます。
以下、ここではPattern(ユーザーリズムの呼び出し) を選択した場合で説明します。
4.
呼び出すデータを選びます。
+/−ボタンを使って呼び出したいファイルを表示させ、エ ンターボタンを押します。
660A-J-072A
5.
本機のユーザーエリアの何番に呼び出すかを指定 します。
+/−ボタンを使って、番号を入力してください。
6.
エンターボタンを押して呼び出しを実行します。
このとき、もしすでにフロッピーディスク上に同じ名前の ファイルがある場合は、画面上にReplace?(置き換え ますか?)と表示されます。既存のファイルを新しいファイ ルで置き換えて良い場合は YES ボタンを押してください。
置き換えたくない場合はNO ボタンを押してください。呼び 出しは実行されず、手順 3 の状態に戻ります。
7.
呼び出し中は画面上にPlsWait(実行中)と いうメッセージが表示されます。
実行中は本機の操作は一切行わないでください。
8.
呼び出しが完了すると、画面上にComplete
(完了)と表示されます。
表示後約 1 秒で手順3の状態に戻ります。
別のデータを呼び出す場合は、そのまま手順3〜 8 を繰り返
してください。
フロッピーディスクでの作業を終了する場合は、ディスクボ タンを押してボタンの上のランプを消灯させ、イジェクトボ タンを押してフロッピーディスクをディスクドライブから取
り出してください。
NOTE
レジストレーションデータ、および全データを呼び出す場合は、 番号の指定が不要なため、上記手順中の手順 5 はありません。
途中でディスクモードから抜けるには、ディスクボタンを押し て、その上のランプを消灯させます。
「全データ」の内容を、フロッピーディスクから本機に読み込ん
でいる途中にエラーが起こった場合、本機内のユーザーリズム、 ソング、レジストレーションメモリは、消去されます。
フロッピーディスクドライブを使うには
NOTE
データの変換は、一度に 1 ファイルずつ行います。
変換後のデータは、本機のユーザーリズムエリアに読み込まれます。
変換の操作手順
操作は以下の手順で行います。
準備
付属の DISK-1 を用意します。
変換したい伴奏パターンデータが入っているフロッピーディスク を用意します。
フロッピーディスクドライブからは、ディスクを取り出しておきます。
変換後の伴奏パターンを、本機のユーザー伴奏パターンエリアの 何番に読み込むか(登録するか)を、あらかじめ確認して決めて おきます。
1.
ディスクボタンを 2 回押します。
ボタンの上のランプが点滅し、メニュー選択モードに入りま す。
2.
[▼]ボタンを 3 回押して、Utility(ユーティ
リティ)メニューを表示させます。
3.
[▼]/[▼]カーソルボタンを使って、画面に PtnConv(パターンコンバート)を表示させ
ます。
4.
エンターボタンを押します。
変換する伴奏パターンデータのメーカー名を選択する画面が 表示されます。
ユーティリティを使う
■他社製の電子楽器用の伴奏パターンを本機用に  変換するには
フロッピーディスク上に保存されている他社製(テクニクス、ローラ ンド)の電子楽器用の伴奏パターンデータを変換して、本機のユー ザー伴奏パターンとして使用することができます。
重要
660A-J-073C
変換されたデータは、個人または家庭内でのみ使用 してください。
本機の音源や伴奏システムは他社とは異なりますの で、他社と同じ演奏にはなりません。
他社製伴奏パターンの一部には、本機で変換できな い伴奏パターンがあります。
伴奏パターンの変換に対してのお問い合わせは、カ シオ計算機株式会社へお願い致します。
yp
T
表示とメーカー名の対応は次の通りです:
表示 メーカー名
Tec テクニクス
Rol ローランド
5.
+/−ボタンを使ってメーカー名を選択し、エン
e=Tec
ターボタンを押します。
Ins
ConFD
71
フロッピーディスクドライブを使うには
ディスクボタン
カーソルボタン
RHYTHM
16 BEAT
MAIN ACCOMP
POPS
BALL-
ROOM
EUROPEAN
MAX
MAX
NORMAL / VARIATION /
FILL-IN FILL-IN ENDING
INTRO
MIN
MIN
MODE VOLUME
FULL RANGE CHORD
FINGERED
CASIO CHORD
6.
付属の DISK-1 を入れます。
FOR PIANO
BALLAD
ROCK
JAZZ
JAZZ/
LATIN
VARIOUS
RAGTIME
SYNCHRO /
POPS/ OLDIES
LATIN/
CLASSIC
USER RHYTHM
METRONOME
START/STOP TEMPO
SELECT
123
45
6
AUTO
ONE TOUCH
HARMONIZE
PRESET
EXTERNAL
INTERNAL
MIXER SELECT
エンターボタンを押すと、PlsWait(実行中)と表示され、 続いて以下のメッセージが表示されます。
g
Ch
7.
DISK-1を取り出し、代わりに変換したい伴奏パ
PtnFD
ターンデータが入っているフロッピーディスクを フロッピーディスクドライブに挿入し、エンター ボタンを押します。
ディスクを入れ替えると、変換するファイルを選択するよう 促すSelect(ファイルを選んで下さい)というメッセー ジが約1秒表示され、続いてディスク内のファイル名表示に 変わります。
8.
+/−ボタンを使って変換したいファイルのファ イル名を表示させ、エンターボタンを押してくだ さい。
EFFECT LAYER
CONTRAST
MUSICAL INFORMATION SYSTEM
CH 2
UPPER2
TONE EXPANDER
16 CHANNEL MIXER
CH 3
CH 4
CH 5 CH 6
CH 7
CH 8
LOWER1
LOWER1
CHORD1
CHORD2
CHORD3
ACCOMP
CH 1
UPPER1
TRANSPOSE
CH 9
CH 10
CH 11
CH 12
CH 13
BASS
RHYTHM
TR 1
TR 2
TR 3
SEQUENCER TRACK
10.
TONE
GRAND E.GRAND HARPSI- VIBRA- ACCOR- PIPE DRAWBAR PIANO
PIANO
E.PIANO 1
CHORD
PHONE
HARP
STRINGS
BRASS
REGISTRATION
BCDE
DION
FLUTE
SAX
SELECT
SPLIT
BRIGHT OCTAVE E.PIANO 2 CLAVI CELESTA HONKY­PIANO PIANO TONK
GUT TENOR
GUITAR
ACOUS. VIOLIN CHOIR NEWAGE CLARINET TRUMPET GUITAR NESS
BANK A
CH 14
CH 15
CH 16
TR 4
TR 5
TR 6
エンタ−ボタン
SEQUENCER
ORGAN
ORGAN
E. ORGAN 1
E. ORGAN 2
DRUM
W.BASS
SET
E.BASS
BRIGHT-
STORE
RECORD
SONG
CURSOR
VOLUME
CH−CH
VOLUME
ENTER / NO / YES
−+
DEMO
PATTERN
DISK
TUNE/MIDI
TOUCH RESPONSE
DELETE
YESボタン
+/−ボタン
b)ローランド株式会社用のデータを変換する場合
1)ベーシック(B)かアドバンスド(A)かの選択とコード 種(M,m,7th)の選択を行います。両方の組み合わせが 用意されていますので、+/−ボタンを使って選択して エンターボタンを押してください。
Mo d
e=B–M
2)変換プロセスを、+/−ボタンを使って3種類の中から 選択し、エンターボタンを押してください。
Pro
ces=0
ファイルの変換が始まり、画面上にPlsWait(実行中)と 表示されます。
ユーザー伴奏パターンエリアの何番に読み込む
かを指定します。
+/−ボタンを使って、入力してください。
9.
変換するために、ファイルの特性を入力します。
a)テクニクス(松下電器産業株式会社)用のデータを変換する
場合
1)バンク[A,B,C]を、+/−ボタンを使って選択し、 エンターボタンを押してください。
Ban
k=A
2)エリア(0,1)を、+/−ボタンを使って選択し、エン ターボタンを押してください。
Are
a=0
72
11.
エンターボタンを押して読み込みを実行します。
このとき、もしすでに読み込み先の番号にユーザー伴奏パ ターンが登録してある場合は、画面上にReplace?(置 き換えますか?)と表示されます。現在登録されている伴奏 パターンを新しい伴奏パターンで置き換えて良い場合はYES ボタンを押してください。
置き換えたくない場合はNO ボタンを押してください。読み 込みは実行されず、手順 10 の状態に戻ります。
12.
読み込みが終わると、画面上にComplete
(完了)と表示され、その後に、Continu?(繰
り返しますか)と聞いてきます。
同一メーカー製の別のデータを変換したい場合には、YESボ タンを押してください。NO ボタンを押すと、手順3 に戻り
ます。
作業を終了する場合には、ディスクボタンを押して、ボタン の上のランプを消灯させます。
NOTE
途中でディスクモードから抜けるには、ディスクボタンを押し て、その上のランプを消灯させます。
660A-J-074C
フロッピーディスクドライブを使うには
■フロッピーディスク上のファイルを削除するには
フロッピーディスク上の任意のファイルを、ひとつずつ削除すること ができます。以下の手順に従って操作してください。
準備
削除したいファイルが入っているフロッピーディスクを、本機の フロッピーディスクドライブに挿入しておきます。このときフ ロッピーディスクは、ライトプロテクトタブを閉じて書き込み可 能な状態にしておいてください。
重要
1.
ディスクボタンを2回押します。
ボタンの上のランプが点滅し、メニュー選択モードに入りま
2.
[▼]ボタンを3回押して、Utility(ユーティ
削除したファイルは、元に戻すことができません。 本当に削除しても良いか、必ずよくご確認ください。
す。
リティ)メニューを表示させます。
3.
[▼]/[▼]カーソルボタンを使って、画面に FileDel(ファイル削除)を表示させ、エンター
ボタンを押します。
画面上にファイル名が次のように表示されます。
ファイル名
TUN
4.
+/−ボタンを使って削除したいファイルのファ
N
E1
拡張子
ME
イル名を表示させ、エンターボタンを押します。
削除して良いかを確認するSure?(本当に消しても良い ですか?)というメッセージが画面に表示されます。
もし削除をキャンセルしたい場合は、ここで NO ボタンを押 してください。削除は行われずに、手順3の状態に戻ります。
5.
削除して良い場合はYESボタンを押してくださ い。
削除が実行され、画面上にComplete(完了)というメッ セージが約1秒間表示された後で、手順3の状態に戻ります。
■フロッピーディスクをフォーマットするには
以下の手順でフロッピーディスクのフォーマットを実行できます。
準備
空のフロッピーディスク、または内容を削除して良いフロッピーディ スクを用意します。 このときフロッピーディスクは、ライトプロテク
トタブを閉じて書き込み可能な状態にしておいてください。
フロッピーディスクドライブからは、ディスクを取り出しておき ます。
重要
1.
ディスクボタンを2回押します。
ボタンの上のランプが点滅し、メニュー選択モ ードに入ります。
2.
[▼]ボタンを3回押して、Utility(ユーティ
すでにデータが書き込まれているフロッピーディス クをフォーマットすると、それまでに書き込まれて いたデータはすべて完全に消去され、二度と元に戻 すことはできません。以下の操作を行う前に、フォー マットしてしまって良いフロッピーディスクかどう かを、必ずよくご確認ください。
リティ)メニューを表示させます。
3.
[▼]/[▼]カーソルボタンを使って、画面に Format(フォーマット)を表示させ、エンター
ボタンを押します。
画面上にInsertFD(フォーマットするディスクを挿入し てください)というメッセージが表示されます。
4.
フォーマットしたいフロッピーディスクを、フ ロッピーディスクドライブに挿入しエンターボタ を押します。
フォーマットして良いかを確認するSure?(本当に良いで すか?)というメッセージが画面に表示されます。
もしフォーマットをキャンセルしたい場合は、ここで NO ボ タンを押してください。フォーマットは行われずに、手順3
の状態に戻ります。
5.
フォーマットして良い場合はYESボタンを押し てください。
フォーマットが開始されます。フォー マットの実行中は、画面上に
PlsWait(実行中)というメッセージが表示されます。
フォーマットが完了すると、画面上にComplete(完了) というメッセージが約1秒間表示された後で、手順3の状態 に戻ります。
NOTE
途中でディスクモードから抜けるには、ディスクボタンを押し て、その上のランプを消灯させます。
本機では、SMF を削除することはできません。
660A-J-075A
NOTE
途中でディスクモードから抜けるには、ディスクボタンを押し て、その上のランプを消灯させます。
本機では、MS-DOS または Windows 環境のパソコンを使って フォーマットしたディスクをそのまま使うこともできます。ただ し、NEC 製 PC-98 シリーズ独自の 1.2M バイトフォーマット のフロッピーディスクは扱うことができません。
73
MIDI を使ってみましょう
MIDI について
MIDI(ミディ)は、MusicalInstrumentDigitalInterface の略で、電子楽器どうし、あるいは電子楽器とコンピュー ター機器との間で情報をやり取りできるように、デジタル信 号の仕様や端子の形状について定めた統一規格のことです。 たとえメーカーや機種が違っても、MIDI 対応の機器どうし であれば「鍵盤を弾いた/離した」「音色を切り替えた」と いった情報(これらをメッセージと呼びます)を相手に伝え ることができます。 本機を単体で使用する場合は、特に MIDI の知識がなくても 十分楽しめますが、コンピューターなどの外部機器と組み合 わせて使用する場合は、MIDI について最小限知っておくと 便利です。ここでは MIDI の仕組みやメッセージの種類につ いて簡単に説明しておきましょう。
■ MIDI の接続について
MIDI のメッセージは、ある機器の MIDI アウト端子から他の機器の MIDI イン端子へと、MIDI ケーブルを通じて一方通行で送られます。 例えば本機から外部機器へとメッセージを送るには、本機の MIDI ア ウト端子と外部機器のMIDI イン端子をMIDIケーブルで接続します。 逆に外部機器から本機へメッセージを送るには、本機の MIDI イン端 子と外部機器の MIDI アウト端子を接続します。
コンピューターなどの外部機器に本機の演奏内容を録音/再生する場 合は、お互いのMIDIイン/アウトどうしを接続して、双方向でMIDI メッセージのやり取りができるようにします。
MIDIIN MIDIOUT
RHYTHM
FOR PIANO
SELECT
USER
POPS/ OLDIES
BALLAD
POPS
16 BEAT
ROCK
JAZZ
RHYTHM
123
MODE VOLUME
456
LATIN/
JAZZ/
BALL-
MAIN ACCOMP
CLASSIC
EUROPEAN
LATIN
VARIOUS
RAGTIME
ROOM
METRONOME
ONE TOUCH
AUTO HARMONIZE
PRESET
FULL RANGE
MAX
MAX
CHORD
FINGERED
NORMAL /VARIATION / SYNCHRO /
INTRO
FILL-IN FILL-IN ENDING
POWER
CASIO CHORD
ON OFF
START/STOP TEMPO
MIN
MIN
AP-60R
EFFECT LAYER
CONTRAST
MUSICAL INFORMATION SYSTEM
EXTERNAL
CH 1
CH 2
CH 3
CH 4
CH 5 CH 6
UPPER1
UPPER2
LOWER1
LOWER1
CHORD1
INTERNAL
MIXER SELECT
TONE EXPANDER
MIDIIN
TONE
SEQUENCER
GRAND E.GRAND HARPSI- VIBRA- ACCOR- PIPE DRAWBAR PIANO
PIANO
E.PIANO 1
CHORD
PHONE
DION
ORGAN
ORGAN
DEMO
RECORD
SONG
PATTERN
SELECT
SPLIT
BRIGHT OCTAVEE.PIANO 2 CLAVI CELESTA HONKY-
E. ORGAN 1
E. ORGAN 2
CURSOR
PIANO PIANO TONK
GUT TENOR
DRUM
DISK
GUITAR
HARP
STRINGS
BRASS
FLUTE
SAX
W.BASS
SET
VOLUME
TRANSPOSE
CHCH
TUNE/MIDI
ACOUS. VIOLIN CHOIR NEWAGE CLARINETTRUMPET
E.BASS
BRIGHT-
GUITAR NESS
VOLUME
REGISTRATION
BANK A
STORE
BCDE
16 CHANNEL MIXER
CH 7
CH 8
CH 9
CH 10
CHORD2
CHORD3
BASS
RHYTHM
ACCOMP
TOUCH
CH 11
CH 12
CH 13
CH 14
CH 15
CH 16
ENTER/ NO / YES
RESPONSE
− +
TR 6
TR 1
TR 2
TR 3
TR 4
TR 5
DELETE
STEREO SAMPLING
SEQUENCER TRACK
2HD/2DD FLOPPY DISK DRIVE
コンピュータなど
MIDIOUT
■ MIDI チャンネルについて
MIDI を使って情報をやり取りするとき、同時に複数のパートの演奏 情報を送ることができます。それぞれのパートを区別するのが「MIDI チャンネル」と呼ばれる情報です。MIDI チャンネルには1〜 16 ま での 16 チャンネルがあり、MIDI でやり取りする演奏情報(鍵盤を 弾く、ペダルを踏むなどの情報)には、必ずこのMIDI チャンネルの 情報が含まれています。
本機では16のMIDIチャンネルすべてのメッセージを受信できるの で、チャンネルごとの音色や音量を個別に設定したり、最高16 楽 器パートを演奏することもできます(これをマルチティンバー機能 と呼びます)。逆に本機の鍵盤やペダルの操作を外部に送信する場合 は、MIDI チャンネル1〜 16の中からチャンネルを1つ選んで送信 します。
GM について
MIDIを使えばメーカーや機種が異なる機器どうしでも演奏情報や音 色番号などをやり取りできることは、すでに説明しました。ところ が、MIDI で送られる演奏情報とは音そのものではなく、鍵盤を押し た/離した、何番の音色を選んだという情報に過ぎません。 例えばA 社のキーボードでは1番の音色がピアノなのに、B 社のキー ボードでは1番の音色がベースだった場合、せっかく演奏情報を送っ ても全く別の演奏になってしまいます。また、コンピューターやシー ケンサーなど自動演奏機能を持つ機器を使ってA社のキーボード用に 16 パート(16 チャンネル)の自動演奏データを作っても、B 社の キーボードが 10 パート(10チャンネル)までしか受信できなけれ ば、演奏できないパートが出てきてしまいます。 そこで、音色の並び順やパート数など演奏に必要な最小限の仕組みに ついてはある程度共通化できるように、各メーカーの話し合いで決め られた推奨規格が GM(GeneralMIDI)と呼ばれるものです。 GM の規格では、音色の並び順、ドラム音色の並び順、使用可能な MIDI チャンネル数など、音源部分の仕組みについて決められていま す。このため、GM音源用に作られた演奏データであれば、どのメー カーのどの音源でも、比較的同系統の音色、同じニュアンスで再生す ることができます。
本機の音源部分は GM 規格に対応していますので、市販の GM 対応 データやパソコン通信などで流通している GM 対応データを、コン ピューターなどの外部機器と接続することで再生することができま す。
74
660A-J-076A
MIDI の設定を変えるには
本機は、単体で楽しむだけでなく、外部のシーケンサーやシンセサイ ザーなどと組み合わせて、市販のGM対応データを再生したり同時に 演奏することができます。ここでは、外部機器と併用する場合に必要 な MIDI の設定方法について説明します。
MIDI を使ってみましょう
ローカルコントロール オン/オフの設定(初期値:オン)
本機の鍵盤部分と音源部分を内部的に接続するかどうかを設定しま す。コンピューターなどの外部機器と本機の MIDI イン/アウト端子 どうしを接続して演奏内容を外部機器に録音するときに、ローカルコ ントロールをオフにして本機の鍵盤部分と音源部分を切り離した方が 便利なことがあります。
■設定項目と設定値について
● GM オンの送出
MIDI 端子から GM オンのメッセージが送信され、ミキサー機能のエ クスターナル・チャンネルを初期化します。
GM
● キーボードチャンネルの設定(初期値:01)
キーボードチャンネルとはキーボードのMIDIメッセージを外部の機 器へ送信するチャンネルのことです。キーボードチャンネルは 01 〜 16 の MIDI チャンネルの中から 1 つ指定します。
Ke
MIDI インコードジャッジ オン/オフの設定(初期値:オフ)
MIDI イン端子を通じて外部から送られる音符情報を使って、本機の コードを指定したい場合に使用します。コンピューターなどの外部機 器から、自動伴奏のコード進行をコントロールしたいときに便利です。
Cho
MIDI インコードジャッジがオン(on)の場合:
モードボタンでコードの指定方法が選ばれているとき、MIDIIN端
子から入力されたキーボードチャンネルのノート情報でコードが指 定できます。
MIDI インコードジャッジがオフ(oFF)の場合:
MIDI インコードジャッジ機能が解除されます。
On?
y
bda Ch
rdaC
h
Loc
alaC
h
ローカルコントロールがオン(on)の場合:
鍵盤の演奏情報は本体の音源で発音し、同時に MIDIOUT 端子か ら MIDI メッセージとして送られます。
ローカルコントロールがオフ(oFF)の場合:
鍵盤による演奏情報は、MIDIOUT 端子からMIDIメッセージとし て送られますが、本体の音源は発音しません。コンピューターなど の外部機器側のMIDIスルー機能を利用するときはオフにして使用 してください。本機を単体でご使用になるときにローカルコント ロールをオフにすると、鍵盤を弾いても音が出なくなりますのでご 注意ください。
MIDIINMIDIスルー
MIDIOUT
音源
RHYTHM
FOR PIANO
USER
POPS/
RHYTHM
16 BEAT
ROCK
JAZZ
BALLAD
OLDIES
POPS
MODE VOLUME
BALL-
JAZZ/
LATIN/
MAIN ACCOMP
ROOM
LATIN
VARIOUS
RAGTIME
CLASSIC
METRONOME
EUROPEAN
FULL RANGE
MAX
MAX
CHORD
FINGERED
NORMAL /VARIATION /SYNCHRO / FILL-IN FILL-IN ENDING
INTRO
POWER
CASIO CHORD
ON
OFF
START/STOP TEMPO
MIN
MIN
★ローカルオンの状態
鍵盤の演奏は本体内の音源で鳴らし、 同時にMIDI OUT 端子からも MIDI メッセージを送ります。
TONE
SEQUENCER
GRANDE.GRAND HARPSI-VIBRA- ACCOR- PIPE DRAWBAR PIANO
PIANO
E.PIANO 1
CHORD
PHONE
DION
ORGAN
EFFECT LAYER
CONTRAST
MUSICAL INFORMATION SYSTEM
EXTERNAL
CH 1
CH 2
CH 3
CH 4
CH 5CH 6
UPPER1
UPPER2
LOWER1
LOWER1
CHORD1
INTERNAL
TONE EXPANDER
MIXER SELECT
ORGAN
DEMO
RECORD
PATTERN
SONG
SELECT
SPLIT
BRIGHTOCTAVE E.PIANO 2 CLAVI CELESTA HONKY-
E. ORGAN 1
E. ORGAN 2
CURSOR
PIANO PIANO TONK
GUT TENOR
DRUM
DISK
GUITAR
HARP
STRINGS
BRASS
FLUTE
SAX
W.BASS
SET
VOLUME
TRANSPOSE
CH−CH
TUNE/MIDI
ACOUS.VIOLIN CHOIR NEWAGE CLARINET TRUMPET
E.BASS
BRIGHT-
GUITAR NESS
VOLUME
REGISTRATION
STORE
BCDE
BANK A
16 CHANNEL MIXER
TOUCH
CH 7
CH 8
CH 9
CH 10
CH 11
CH 12
CH 13
CH 14
CH 15
CH 16
ENTER/ NO / YES
RESPONSE
−+
CHORD2
CHORD3
BASS
RHYTHM
TR 1
TR 2
TR 3
TR 4
TR 5
TR 6
DELETE
STEREO SAMPLING
2HD/2DD FLOPPY DISK DRIVE
SEQUENCER TRACK
ACCOMP
SELECT
123
456
AUTO
ONE TOUCH
HARMONIZE
PRESET
MIDIOUT MIDIIN
音源
RHYTHM
FOR PIANO
SELECT
USER
EFFECT LAYER
POPS/
POPS
16 BEAT
ROCK
JAZZ
BALLAD
OLDIES
RHYTHM
123
SPLIT
CONTRAST
MODE VOLUME
456
BALL-
JAZZ/
LATIN/
MAIN ACCOMP
EUROPEAN
ROOM
LATIN
VARIOUS
RAGTIME
CLASSIC
METRONOME
ONE TOUCH
AUTO HARMONIZE
PRESET
FULL RANGE
MAX
MAX
CHORD
FINGERED
INTRO
POWER
CASIO CHORD
ON
MIN
MIN
OFF
TRANSPOSE
MUSICAL INFORMATION SYSTEM
NORMAL /VARIATION /SYNCHRO / FILL-IN FILL-IN ENDING
16 CHANNEL MIXER
START/STOP TEMPO
EXTERNAL
CH 1
CH 2
CH 3
CH 4
CH 5CH 6
CH 7
CH 8
CH 9
CH 10
CH 11
CH 12
CH 13
CH 14
CH 15
CH 16
TR 6
UPPER1
UPPER2
LOWER1
LOWER1
CHORD1
CHORD2
CHORD3
BASS
RHYTHM
TR 1
TR 2
TR 3
TR 4
TR 5
INTERNAL
ACCOMP
MIXER SELECT
SEQUENCER TRACK
TONE EXPANDER
★ローカルオフの状態
鍵盤の演奏は MIDIOUT 端子から MIDI メッセージとして送られますが、本体内 の音源は直接鳴らしません。MIDI メッ セージを受信したコンピューター側の
MIDIOUT
TONE
SEQUENCER
GRANDE.GRAND HARPSI-VIBRA- ACCOR- PIPE DRAWBAR PIANO
PIANO
E.PIANO 1
CHORD
PHONE
DION
ORGAN
ORGAN
DEMO
RECORD
SONG
PATTERN
SELECT
BRIGHTOCTAVE E.PIANO 2 CLAVI CELESTA HONKY-
E. ORGAN 1
E. ORGAN 2
CURSOR
PIANO PIANO TONK
GUT TENOR
DRUM
DISK
GUITAR
HARP
STRINGS
BRASS
FLUTE
SAX
W.BASS
SET
VOLUME
CH−CH
TUNE/MIDI
ACOUS.VIOLIN CHOIRNEWAGE CLARINET TRUMPET
E.BASS
BRIGHT-
GUITAR NESS
VOLUME
REGISTRATION
BANK A
STORE
BCDE
TOUCH
ENTER/ NO / YES
RESPONSE
−+
DELETE
STEREO SAMPLING
2HD/2DD FLOPPY DISK DRIVE
MIDIスルーを利用することで、本体内の 音源に MIDI メッセージが送り返され音 が鳴ります。
アカンプMIDIアウト オン/オフの設定(初期値:オフ)
自動伴奏の内容を外部の音源で鳴らしたいときにこの機能をオンにします。
Aco
m
p
Ou t
660A-J-077A
アカンプ MIDI アウトがオン(on)の場合:
自動伴奏を鳴らしたとき、その MIDI メッセージを MIDIOUT 端 子から送信します。
アカンプ MIDI アウトがオフ(oFF)の場合:
自動伴奏を鳴らしたとき、その MIDI メッセージは MIDIOUT 端 子から送信されません。
75
MIDI を使ってみましょう
チューニング/MIDIボタン
カーソルボタン
RHYTHM
MODE VOLUME
MAIN ACCOMP
FULL RANGE CHORD
FINGERED
CASIO CHORD
FOR PIANO
BALLAD
16 BEAT
ROCK
JAZZ
POPS
JAZZ/
BALL-
LATIN
VARIOUS
RAGTIME
ROOM
EUROPEAN
MAX
MAX
NORMAL / VARIATION /
SYNCHRO /
FILL-IN FILL-IN ENDING
INTRO
MIN
MIN
POPS/ OLDIES
LATIN/
CLASSIC
USER
RHYTHM
METRONOME
START/STOP TEMPO
SELECT
123
45
6
AUTO
ONE TOUCH
HARMONIZE
PRESET
EFFECT LAYER
CONTRAST
EXTERNAL
CH 1
CH 2
UPPER1
UPPER2
INTERNAL
MIXER SELECT
TONE EXPANDER
■ MIDI 設定の操作
MIDI の各種設定を行う際は、チューニング/ MIDI ボタンを使いま す。次の手順で MIDI の設定画面を呼び出して、設定を行ってくださ い。
1.
チューニング/ MIDI ボタンを押します。
2.
[▲]/[▼]カーソルボタンを使って、設定を
行いたい項目を呼び出します。
[▲]/[▼]カーソルボタンを押すごとに、画面は以下のよ うに変化します。
Tun
GM
Ke
Cho
e
On?
y
bd Ch
rd
チューニング(31 ページ)で使 用します。
ここを設定します。
CH 3
CH 4
LOWER1
LOWER1
MUSICAL INFORMATION SYSTEM
16 CHANNEL MIXER
CH 5 CH 6
CH 7
CH 8
CHORD1
CHORD2
CHORD3
ACCOMP
TONE
GRAND E.GRAND HARPSI- VIBRA- ACCOR- PIPE DRAWBAR PIANO
PIANO
E.PIANO 1
CHORD
PHONE
STRINGS
BRASS
FLUTE
REGISTRATION
BCDE
DION
SAX
SELECT
SPLIT
BRIGHT OCTAVE E.PIANO 2 CLAVI CELESTA HONKY­PIANO PIANO TONK
GUT TENOR
GUITAR
TRANSPOSE
CH 9
CH 10
CH 11
CH 12
CH 13
CH 14
BASS
CH 15
RHYTHM
TR 1
TR 2
TR 3
TR 4
TR 5
SEQUENCER TRACK
HARP
ACOUS. VIOLIN CHOIR NEWAGE CLARINET TRUMPET GUITAR NESS
BANK A
CH 16
TR 6
SEQUENCER
ORGAN
ORGAN
E. ORGAN 1
E. ORGAN 2
DRUM
W.BASS
SET
E.BASS
BRIGHT-
STORE
RECORD
SONG
CURSOR
VOLUME
CH−CH
VOLUME
ENTER / NO / YES
−+
DELETE
DEMO
PATTERN
DISK
TUNE/MIDI
TOUCH RESPONSE
+/−ボタン
本機で送受信可能なメッセージ
MIDI の規格では、さまざまなメッセージが決められています。ここ では本機が送受信できるメッセージについて説明します。なお、(*) 印のついたメッセージは、本機全体に対して働くメッセージ、それ以 外は特定のチャンネルに対して働くメッセージです。
《ノートオン/オフ》
キーボードを弾いた(ノートオン)、離した(ノートオフ)という情報 を送るためのメッセージです。ノートオン/オフのメッセージには、
●ノートナンバー ...... キーボードでどの音を弾いたか/離したかを表
す情報
●ベロシティ.............. 鍵盤を弾いた強さを1〜127の数値で表した
情報
が含まれます。通常ノートオンのベロシティは、音の強弱を付けるの に使用します。なお、本機はノートオフのベロシティは受信しません。 本機のキーボードを弾いたり離したりしたときには、MIDIアウト端 子からノートオン/オフのメッセージが出力されます。
Loc
al
p
Aco
Bu l
Bu l
3.
+/−ボタンで設定値を変更します。
Ou t
m
kSnd?
kRcv ?
バルク送受信(79 ページ)で使 用します。
設定値は、ボタン操作で変更すると同時に確定します。
GMOn?を選んだ場合は、+ボタンを押すと MIDI 端子か
ら、GM オンのメッセージが送信され、ミキサー機能のエク スターナル・チャンネルを初期化します。
4.
設定後は、チューニング/ MIDI ボタンを押す か、約7秒間そのままにすると元の画面に戻りま す。
76
鍵盤を押す
MIDIOUT端子
ノートオンの情報
ノートナンバー(音の高さ)
ベロシティの値(音の強さ)
鍵盤を離す
MIDIOUT端子
NOTE
出る音の高さは音色によって異なります(94,95 ページ「トー
ノートオフの情報
ノートナンバー(音の高さ)
ベロシティの値(00)
ンリスト」参照)。本機の受信したノートナンバーが、その音色 の発音域より高いか低いときは、同じ音名で一番近い発音域内の 音(オクターブ違いの音)に置き代えて発音します。
《プログラムチェンジ》
音色を選ぶためのメッセージです。プログラムチェンジには、0 〜 127 の音色情報が含まれています。本機で音色を選ぶと、同時に MIDIアウト端子からプログラムチェンジのメッセージが出力されま す。同じように外部機器からプログラムチェンジ情報を送ることで本 機の音色を変えることができます。
660A-J-078A
MIDI を使ってみましょう
《ピッチベンド》
演奏中にピッチ(音の高さ)を滑らかに上下させるためのメッセージ です。
《コントロールチェンジ》
演奏中の音にビブラートやボリューム変化などの効果を加えるための メッセージです。それぞれのコントロールチェンジには、
● コントロールナンバー .. 効果の種類を区別する番号
● コントロール値 .............. 効果の深さ、オン/オフの設定
という情報が含まれています。本機は次のコントロールチェンジを 送受信可能です。
本機が送受信可能なコントロールチェンジ/コントロールナンバー
コントロールチェンジ コントロールナンバー
バンクセレクト モジュレーション 1 ボリューム  7 パン 10 エクスプレッション 11 ホールド1 64 ソステヌート 66 ソフトペダル 67 エフェクトデプス 91
2
RPN データエントリー 6 / 38
※ 1 外部 MIDI 機器から本機の音色を選ぶ場合、プログラムチェン
ジ情報にバンクセレクトを組み合わせることで 232 種類すべ ての音色を選ぶことができます。232種類の音色は次の4つの バンクに分かれています。
1
0/32
100 / 101
※ 2 RPN(RegisteredParameterNumber)は、複数のコント
ロールチェンジを組み合わせて使用する特殊なコントロール チェンジです。コントロールナンバー 100 と 101 のコント ロール値でコントロールする要素を選び、データエントリー
(コントロールナンバー6/38)のコントロール値で値を設定
します。
本機では、外部MIDI機器から本機のピッチベンドセンス(ピッ チベンドデータによる音高の変化幅)、コースチューン(音の高 さを半音単位で調節する機能)、ファインチューン(音の高さを 微調節する機能)をコントロールするのにRPNを使用します。
NOTE
フットペダルによるダンパー/ソステヌート/ソフトの効果も送 受信されます(コントロールナンバー 64、66、67)。
《オールサウンドオフ》
そのチャンネルで現在鳴っている音を、すべて強制的に消音するメッ セージです。
《オールノートオフ》
そのチャンネルでノートオン情報で持続させている音を、すべて消音 するメッセージです。MIDI データで発音している音にのみ有効。
※ ダンパーペダルやソステヌートペダルを使って持続させている音
は、ペダルをオフにするまで発音を続けます。
《リセットオールコントローラー》
ピッチベンドや各種のコントロールチェンジを初期状態に戻すメッ セージです。
●バンク0:GM128 音色(プログラムチェンジ0〜 127)
●バンク1:バリエーション 64 音色 (プログラムチェンジ0〜 63)
●バンク2:ドラムセット8音色(プログラムチェンジ0〜 7)
●バンク3:パネル 32 音色(プログラムチェンジ0〜 31)
プログラムチェンジ情報の直前に「コントロールナンバー0・コ ントロール値=バンクナンバー」と「コントロールナンバー32・ コントロール値=0」を連続して送信することで、指定したバン クの音色が選ばれます。
NOTE
本機の音源は、MIDI チャンネル 10 でデータを受信する場合は ドラム専用となり、ドラムセット8 音色のみが使用できます。こ のため、10チャンネルでプログラムチェンジを受信する場合は、 バンクセレクト情報は必要ありません(プログラムチェンジの0 〜 7 がそのままドラムセットの 8 音色に対応します)。
660A-J-079A
77
MIDI を使ってみましょう
チューニング/MIDIボタン
カーソルボタン
RHYTHM
MODE VOLUME
MAIN ACCOMP
FULL RANGE CHORD
FINGERED
CASIO CHORD
EUROPEAN
MAX
MAX
INTRO
MIN
MIN
《システムエクスクルーシブ》
16 BEAT
POPS
BALL­ROOM
NORMAL / VARIATION /
FILL-IN FILL-IN ENDING
*
FOR PIANO
ROCK
JAZZ
BALLAD
JAZZ/
LATIN
VARIOUS
RAGTIME
SYNCHRO /
POPS/ OLDIES
LATIN/ CLASSIC
METRONOME
USER
RHYTHM
START/STOP TEMPO
SELECT
123
45
6
ONE TOUCH
AUTO HARMONIZE
PRESET
EFFECT LAYER
CONTRAST
EXTERNAL
CH 1
UPPER1
INTERNAL
MIXER SELECT
システムエクスクルーシブとは、音色の細かい設定などその機種固有 の機能をコントロールするのに使用するメッセージです。本来システ ムエクスクルーシブは特定の機種に対してのみ有効ですが、メーカー や機種が変わっても共通に使えるユニバーサルシステムエクスクルー シブと呼ばれるメッセージもあります。 本機は、次のエクスクルーシブメッセージに対応しています。
GM オン([F0][7E][7F][09][01][F7])
ミキサー機能のエクスターナル・チャンネルを初期化します。
GM オフ([F0][7E][7F][09][02][F7])
本機の場合、このメッセージを受信したときはGMオンと同じ動作を します。
※ GM オンは他のメッセージよりも処理時間がかかります。次の
メッセージまで100msec 以上間隔をあけるようにしてくださ い。
CH 2
UPPER2
TONE EXPANDER
CH 3
CH 4
LOWER1
LOWER1
MUSICAL INFORMATION SYSTEM
16 CHANNEL MIXER
CH 5 CH 6
CH 7
CH 8
CHORD1
CHORD2
CHORD3
ACCOMP
TONE
GRAND E.GRAND HARPSI- VIBRA- ACCOR- PIPE DRAWBAR
PIANO
PIANO
E.PIANO 1
CHORD
PHONE
HARP
STRINGS
BRASS
REGISTRATION
BCDE
DION
FLUTE
SAX
SELECT
SPLIT
BRIGHT OCTAVE E.PIANO 2 CLAVI CELESTA HONKY-
PIANO PIANO TONK
GUT TENOR
BANK A
CH 15
CH 16
TR 5
TR 6
GUITAR
ACOUS. VIOLIN CHOIR NEWAGE CLARINET TRUMPET GUITAR NESS
TRANSPOSE
CH 9
CH 10
CH 11
CH 12
CH 13
CH 14
BASS
RHYTHM
TR 1
TR 2
TR 3
TR 4
SEQUENCER TRACK
SEQUENCER
ORGAN
ORGAN
E. ORGAN 2
E. ORGAN 1
DRUM
W.BASS
SET
E.BASS
BRIGHT-
STORE
RECORD
SONG
CURSOR
VOLUME
CH−CH
VOLUME
ENTER / NO / YES
−+
DEMO
PATTERN
DISK
TUNE/MIDI
TOUCH RESPONSE
DELETE
YESボタン
ミキサー機能との関連と活用
「ミキサーモードについて」(37 ページ)で説明したように、本機は
インターナル16 チャンネル、エクスターナル 16 チャンネルの合計 32 チャンネルの音源を備えています。これらのうち MIDI データの 受信によって音を鳴らしたり、音色を変更したりといった本機の音源 に対する操作を行うことができるのは、エクスターナル・チャンネル のみです。これはつまり、インターナル・チャンネルは、MIDIデー タの受信時にまったく影響を受けないということです。
MIDIデータの受信によって 発音するチャンネル
12345678910111213141516
エクスターナルチャンネル
インターナルチャンネル
12345678910111213141516
鍵盤演奏など内蔵系の操作によって 発音するチャンネル
エフェクトチェンジ([F0][44][0B][09][XX][F7])
内蔵のデジタルエフェクトを切り替えるシステムエクスクルーシブで す。上記のシステムエクスクルーシブメッセージのXXの欄にエ フェクト番号を16 進数で入れ、コンピューターなどの外部機器から 本機に送信します。それぞれのデジタルエフェクトに対応する 16 進 数は次の通りです。
番号 デジタルエフェクト 16 進数
0 リバーブ 1 00
1 リバーブ 2 01
2 リバーブ 3 02
3 コーラス 03
4 トレモロ 04
5 フェイズシフター 05
6 オルガンスピーカー 06
7 エンハンサー 07
8 フランジャー 08
9 EQ ラウドネス 09
oFF オフ 0F
78
MIDI 機能の利用時に、ミキサー機能を併用することで、さまざまな 活用が可能です。ここでは、ミキサー機能の各モードごとに、MIDI 送受信関連の本機の動作と、活用例を示します。
NOTE
ここでの説明は、ミキサー機能、特にミキサー・モードについて 理解していることを前提としています。必要に応じて、「ミキ サー機能を利用するには」(37ページ〜 40 ページ)をご参照く ださい。
■インターナル・モード時
MIDI-IN ch MIDI-OUT ch
12345678910111213141516 12345678910111213141516
123456789101112131415
エクスターナルチャンネル
ミキサー設定
(音色、音量等)
16 12345678910111213141516
鍵盤演奏
インターナルチャンネル
ch 1~16 ON/OFF可能)
660A-J-080A
MIDI を使ってみましょう
インターナル・モード時は、ミキサー機能を使った各チャンネルの設 定(チャンネルのオン/オフや音色、音量などのパラメーター設定) は、インターナル・チャンネルのみに対して行われます。MIDI入力 はエクスターナル・チャンネルのみを操作するため、ミキサー操作を 行っても MIDI 入力には一切影響を与えないことになります。 このため、インターナル・モードは、次のような場合に便利です:
本機の音源を使ったマルチティンバー再生を外部 MIDI データで 行っているときに、それに合わせて本機の鍵盤演奏を MIDI データ の再生とは独立して行いたいという場合。インターナル・モードで なら、鍵盤演奏のための音色の変更や、レイヤー、スプリットなど の設定、ミキサーを使ったそれらの音量バランスの設定などを、 MIDI 入力に影響を与えることなく行うことができます。
■エクスターナル・モード時
MIDI-IN ch MIDI-OUT ch
12345678910111213141516 12345678910111213141516
123456789101112131415
(音色、音量等)
「エクスターナル」選択時は、ミキサー機能を使って直接MIDI 入力で
操作する各チャンネルそのもの(エクスターナル・チャンネル)を操 作できるため、次のような場合に便利です:
エクスターナルチャンネル インターナルチャンネル
(ch1〜16ON/OFF可能)
ミキサー設定
16 12345678910111213141516
鍵盤演奏
内部データのバルク送受信
本機には、シーケンサー機能で録音した演奏データやシンセ機能で作 成した音色など、さまざまなデータを内部に記憶しています。こうし た記憶内容を MIDI のエクスクルーシブ情報として MIDI 端子から送 受信(バルク送受信)できるので、コンピューターなどの外部機器 などMIDI用の外部記憶機器として利用できるものと併用することで、 記憶内容のバックアップを作ることができます。
準備
外部記憶機器の MIDI アウト端子と本機の MIDI イン端子、外部 記憶機器のMIDI イン端子と本機の MIDIアウト端子をMIDI ケー ブルで接続します。
NOTE
一部のソフトではMIDIのエクスクルーシブ情報に対応していな いものがあります。
本機とほかの電子楽器との間では、バルク送受信機能を使った データの送受信はできません。
■バルク送信するときの操作 (設定内容を外部記憶機器に保存する)
1.
受信側の機器を受信待機状態にします。
(操作方法は受信側の機器の取扱説明書をご覧ください。)
2.
チューニング/ MIDI ボタンを押します。
MIDI入力の各チャンネルのオン/オフを制御したい場合。CH1〜 CH16 の各チャンネルボタンはそれぞれ MIDI チャンネルの 1 〜 16チャンネルに対応しているので、ボタンを押すだけで各チャン ネルをオン/オフすることができます。
ミキサー機能の設定モードに入ることで、各チャンネルの音色や音 量を変えたり、より詳細な設定を変更することができます。 詳しくは「特定のチャンネルの設定を変えるには」(39 ページ)を 参照してください。
チャンネルのオン/オフ以外の各種設定は、ミキサー機能での設定変 更後でも MIDI 入力でプログラムチェンジ等があると変更されます。
インターナル・モード時同様に、MIDI 入力に影響を与えることな く鍵盤演奏は可能です。ただし、鍵盤演奏に関する各種の設定は基 本的に行うことはできません。(カレントチャンネルの選択時以外 の場合に、通常の音色選択の手順でメイン音色の変更のみ可能で す。)
660A-J-081A
3.
[▼]ボタンを押して、バルク送信の表示にしま
す。
Bu l
4.
YES ボタンを押します。
バルク送信を開始します。
終了すると通常の状態に戻ります。
kSnd?
79
MIDI を使ってみましょう
チューニング/MIDIボタン
カーソルボタン
RHYTHM
MODE VOLUME
MAIN ACCOMP
FULL RANGE CHORD
FINGERED
CASIO CHORD
POPS
EUROPEAN
MAX
MAX
INTRO
MIN
MIN
BALL-
LATIN
VARIOUS
ROOM
NORMAL / VARIATION /
FILL-IN FILL-IN ENDING
SYNCHRO /
JAZZ/
RAGTIME
FOR PIANO
BALLAD
16 BEAT
ROCK
JAZZ
POPS/ OLDIES
LATIN/ CLASSIC
METRONOME
USER
RHYTHM
START/STOP TEMPO
SELECT
123
45
6
AUTO
ONE TOUCH
HARMONIZE
PRESET
■バルク受信するときの操作 (設定内容を外部記憶機器から読み込む)
1.
チューニング/ MIDI ボタンを押します。
2.
[▼]ボタンを押して、バルク受信の表示にしま
す。
Bu l
3.
YES ボタンを押して受信待機状態にします。
4.
送信側の機器で送信を開始します。
(操作方法は、送信側の機器の取扱説明書をご覧ください)
バルク受信を開始します。
終了すると通常の状態に戻ります。
kRcv?
EFFECT LAYER
CONTRAST
MUSICAL INFORMATION SYSTEM
CH 2
UPPER2
TONE EXPANDER
16 CHANNEL MIXER
CH 3
CH 4
CH 5 CH 6
CH 7
CH 8
CH 9
LOWER1
LOWER1
CH 10
CHORD1
CHORD2
CHORD3
BASS
RHYTHM
ACCOMP
EXTERNAL
CH 1
UPPER1
INTERNAL
MIXER SELECT
TONE
GRAND E.GRAND HARPSI- VIBRA- ACCOR- PIPE DRAWBAR
PIANO
PIANO
E.PIANO 1
CHORD
PHONE
HARP
STRINGS
BRASS
REGISTRATION
BCDE
DION
FLUTE
SAX
SELECT
SPLIT
BRIGHT OCTAVE E.PIANO 2 CLAVI CELESTA HONKY-
PIANO PIANO TONK
GUT TENOR
BANK A
CH 15
CH 16
TR 5
TR 6
GUITAR
ACOUS. VIOLIN CHOIR NEWAGE CLARINET TRUMPET GUITAR NESS
TRANSPOSE
CH 11
CH 12
CH 13
CH 14
TR 1
TR 2
TR 3
TR 4
SEQUENCER TRACK
SEQUENCER
ORGAN
ORGAN
E. ORGAN 1
E. ORGAN 2
DRUM
W.BASS
SET
E.BASS
BRIGHT-
STORE
RECORD
SONG
CURSOR
VOLUME
CH−CH
VOLUME
ENTER / NO / YES
−+
DEMO
PATTERN
DISK
TUNE/MIDI
TOUCH RESPONSE
DELETE
YESボタン
チューニング/ MIDI ボタンの設定画面一覧
Tun
GM
Ke
Cho
Loc
Aco
Bu l
Bu l
e
On?
y
bd Ch
rd
al
p
Ou t
m
kSnd?
kRcv ?
チューニング(31 ページ)で使 用します。
「MIDIの設定を変えるには」(75
ページ)で使用します。
バルク送信
バルク受信
80
660A-J-082A
660A-J-083C
困ったときは
現象
鍵盤を押しても音が出ない。
自動伴奏の音が鳴らない。
原因 解決方法 参照
1. 電源が入っていない。
2. 音量が下がっている。
3. モードボタンでカシオコー ドやフィンガードが設 定されているときは、伴奏鍵 盤での通常演奏はできませ ん。
4. ローカルコントロールがオフ になっている。
5. チャンネル1 がオフになって いる。
6. チャンネル1 のボリュームま たはエクスプレッションが下 がっている。
1. 伴奏の音量スライダー
MINの位置になっている。
2. 自動伴奏パートのチャンネル 6〜 10がオフになっている。
3. 自動伴奏パートのチャンネル 6 〜 10 のボリュームまたは エクスプレッションが下がっ ている。
1. 電源ボタンを押す。
2. 全体の音量スライダーを上げ る。
3. モードボタンですべてのラン プを消灯させて「自動伴奏を 使わない」設定にする。
4. ローカルコントロールをオン にする。
5. ミキサー機能でチャンネル1 をオンにする。
6. ミキサー機能でチャンネル1 のボリュームまたはエクスプ レッションを上げる。
1. 伴奏の音量スライダー
MAXの方向へ動かす。
2. ミキサー機能でそのチャンネ ルをオンにする。
3. ミキサー機能でそのチャンネ ルのボリュームまたはエクス プレッションを上げる。
16 ページ16 ページ
20 ページ
75 ページ
38 ページ
39 ページ
24 ページ
38 ページ
39 ページ
ペダルを踏んでいないのに、 効果がかかりっぱなしにな る。
デモ演奏を始めたが音が出な い。
メモリーの内容が消えてしま う。
82
ペダルのプラグが、本体に正し く接続されていない。
1. 全体の音量スライダーが MINの位置にある。
2. ヘッドホンがつながってい
る。
リチウム電池が消耗している。
一度電源を切ってから、ペダル のプラグをペダルコネクタに、 しっかりと接続する。
1. 全体の音量スライダーを MAXの方に動かす。
2. ヘッドホンをヘッドホン端子
から抜く。
カシオテクノ・サービスステー ションに連絡して、リチウム電 池を入れ替える。
91 ページ
16 ページ
14 ページ
92 ページ
660A-J-084A
困ったときは
現象
鍵盤を弾く強弱で音量が変化 しない。
他の MIDI 楽器と同時に鳴ら したとき、お互いのキーまた はチューニングが合っていな い。
ソングシーケンサー再生で、 音が途中で切れるパートがあ る。
シーケンサー再生で全く鳴ら ないパートがある。
原因 解決方法
タッチレスポンス機能がオフに なっている。
チューニングまたはトランス ポーズの設定が00以外に なっている。
同時発音数を越えて演奏してい る。
1. チャンネルがオフになってい る。
2. ボリュームまたはエクスプ レッションが下がっている。
タッチレスポンスボタンを押し てオンの状態にする。
トランスポーズとチューニング の設定を00にする。
ソングシーケンサー機能でチャ ンネルをオフにして再生パート を減らしてみる。
1. ミキサー機能でチャンネルが オンになっていることを確認 する。
2. ミキサー機能でボリュームま たはエクスプレッションの設 定値を確認する。
参照
29 ページ
30,31
ページ
48 ページ
38 ページ
39 ページ
自動伴奏やリズムが録音でき ない。
レイヤーまたはスプリットの ボタンを押しても効果がない。
660A-J-085A
録音トラックにトラック2〜6 を指定している(トラック2〜 6はメロディー専用トラックで す)。
1. チャンネル2〜4のいずれか がオフになっている。
2. チャンネル2〜4のいずれか のボリュームまたはエクスプ レッションが下がっている。
録音待機の状態からトラック指 定ボタンでトラック1を選ぶ。
1. ミキサー機能でチャンネル2 〜4をオンにする。
2. ミキサー機能でチャンネル2 〜4のボリュームまたはエク スプレッションを上げる。
43,45
ページ
38 ページ
39 ページ
83
困ったときは
現象
コンピューターから M I D I データを再生しても音が鳴ら ない。
コンピューターと MIDI 接続 しているとき、鍵盤を弾くと 発音が不自然になる。
コード伴奏の演奏情報をコン ピューターに録音できない。
原因 解決方法
1. MIDI ケーブルが正しく接続 されていない。
2. チャンネルがオフまたはボ リュームやエクスプレッショ ンが下がっている。
コンピューター側の MIDI ス ルー機能がオンになっている。
アカンプ MIDI アウトがオフに なっている。
1. MIDI ケーブルが正しく接続 されていることを確認する。
2. ミキサー機能でチャンネルが オンまたはボリュームやエク スプレッションが上がってい ることを確認する。
コンピューター側のMIDIスルー 機能をオフにするか、本機の ローカルコントロールをオフに する。
アカンプMIDIアウトをオンにす る。
参照
74 ページ
39 ページ
75 ページ
75 ページ
84
660A-J-086A
ディスクドライブ使用時のエラーについて
表示 原因 解決方法
困ったときは
Err ReadOnly
Err Format
Err Disk R/W
Err DiskFull
Err Mem Full
Err Not SMF0
読み込み専用ファイルと同じ名前で保存 しようとしている。
1. セットされているフロッピーディスク のフォーマットが、本機指定の形式と 異なっている。 フォーマットされていない(新品の)フ
2. ロッピーディスクがセットされている。
3. フロッピーディスクが壊れている。
フロッピーディスクが壊れている。 他のフロッピーディスクをお使いください。
セットしたフロッピーディスクに、デー タを保存する為の空き領域が無い。
データを読み込む為の本体の空き領域が 不足している。
フォーマット0ではない SM F(スタン ダード MIDI ファイル)を読み込もうとし た。
他のフロッピーディスクに保存するか、別の名前に変えて 保存してください。
1. 指定フォーマットのフロッピーディスクをお使いくだ さい。(65 ページ)
2. フロッピーディスクをフォーマットしてください。
(73 ページ)
3. 他のフロッピーディスクをお使いください。
1. 新しいフロッピーディスクをお使いください。
2. 不要なファイルが保存されている場合には、そのファ イルを消去してください。(73 ページ)
1. パターンシーケンサーをお使いの場合には伴奏パター ンのユーザーエリアの中から使わない伴奏パターンを 消去してください。ユーザーエリアを選んでブランク 状態を保存することで、伴奏パターンは消去されます。
2. ソングシーケンサーをお使いの場合にはソングデータ
(SG0,SG1)の中から使わないソングを消去してくだ
さい。(49 ページ)
フォーマット0のSMFをお使いください。(67 ページ)
Err No Disk
Err No File
Err Protect
Err Convert
Err WrongDat
660A-J-087A
1. フロッピーディスクが正しくセットさ れていない。
2. フロッピーディスクがセットされてい ない。
本機で使用できるファイルが保存されて いないフロッピーディスクを、読み込も うとした。
書き込み禁止のフロッピーディスクに、 保存しようとした。
本機では変換できない伴奏パターンを 使った。
フロッピーディスクのデータが壊れてい る。
1. イジェクトボタンを使って取り出した後、再度、フロッ ピー ディスクを セットしてください。(66 ページ)
2. フロッピーディスクをセットしてください。
本機で保存したデータか、本機用に作成されたデータの 入ったフロッピーディスクをお使いください。
1. 他のフロッピーディスクをお使いください。
2. そのフロッピーディスクに書き込んでも良ければ、ラ イトプロテクトタブを書き込み可能にしてください。
(65 ページ)
他の伴奏データをお試しください。
他のデータまたは他のフロッピーディスクをお使いくださ い。
85
製品仕様
型式 AP-60R/AP-65R
鍵盤 88 鍵(ピアノ鍵盤)
タッチレスポンス機能付き(オン/オフ、ExLight / Light / Normal / Heavy の4 種類)
音色数 128GM 音色+ 64 バリエーション音色+8ドラム音色+ 32 パネル音色(計 232
音色)・・・・・レイヤー/スプリット可
リズム楽器音色数 53 音色
同時発音数 最大 32 音(一部音色により最大 16 音)
デジタルエフェクト 10 種類(リバーブ1 / 2 / 3、コーラス、トレモロ、フェイズシフター、オルガン
スピーカー、エンハンサー、フランジャー、EQ ラウドネス)
自動伴奏機能
・リズムパターン数 72 プリセット+ 6 ユーザーリズム(計 78 リズム) ・テンポ 可変(226 段階  = 30 〜 255) ・コード 3種類(カシオコード/フィンガード/フルレンジコード) ・メトロノーム 6種類 ・リズムコントローラ スタート/ストップ、イントロ、ノーマル/ノーマルフィルイン、バリエーション/
バリエーションフィルイン、シンクロ/エンディング ・ワンタッチプリセット リズムごとの推薦音色、テンポ、レイヤー/オートハーモナイズの設定呼び出し機能 ・オートハーモナイズ 自動伴奏のコード指定に従いメロディー音にハーモナイズ音を付加
ソングシーケンサー機能
・曲数 2曲 ・録音トラック数 6トラック(トラック2〜6はメロディー専用トラック) ・録音方法 リアルタイム録音 ・メモリー容量(2曲合計) 約 4,900 音符 ・パンチイン機能 有り
パターンシーケンサー機能
・パターン数 6パターン ・メモリー容量 約 7,000 音符 ・エレメント イントロ、ノーマル、バリエーション、ノーマルフィルイン、バリエーションフィル
イン、エンディング ・パート コード1/2/3、ベース、リズム ・録音方式 リアルタイム
レジストレーション機能
・メモリー数 20 エリア(5 セット× 4 バンク) ・メモリー内容 音色の選択、リズムの選択、テンポの設定、スプリットのオン/オフ、スプリットポ
イントの設定、レイヤーのオン/オフ、オートハーモナイズのオン/オフ、ミキサー
の設定、発音チャンネルのオン/オフ、デジタルエフェクトのオン/オフ、デジタル
エフェクトの選択、自動伴奏モード、タッチレスポンスの設定、トランスポーズの設
定、チューニングの設定
デモ演奏曲 12 曲
ミキサー機能
・チャンネル数 16 チャンネル ・モード インターナル、エクスターナル ・パラメーター プログラムチェンジナンバー、ボリューム、エクスプレッション、パン、コースチュー
ニング、ファインチューニング、エフェクトセンド
MIDI 機能 16 マルチティンバー受信、GM レベル 1 準拠
その他の機能
・トランスポーズ機能 25 段階(− 12 半音〜0〜+ 12 半音) ・チューニング機能 可変……A4 =約 440Hz ± 50 セント
ペダル ダンパー、ソフト、ソステヌート
86
660A-J-088C
製品仕様
フロッピーディスクドライブ
・形式 3.5 インチ FDD ・フォーマット 2DD:720KBMS-DOS フォーマット
2HD:1.44MBMS-DOS フォーマット ・機能 ユーザーリズム/シーケンサー/レジストレーションの各データのセーブおよびロー
ド、SMF 再生、ディスクフォーマット、ファイルデリート、伴奏パターンの変換
入出力端子
・ヘッドホン端子 標準ステレオジャック×2 ・LINEOUT[R][L]端子 標準モノラルジャック×2
出力インピーダンス 1.1K Ω
出力電圧 3.5V(RMS)MAX ・LINEIN[R][L]端子 標準モノラルジャック× 2
入力インピーダンス 32.0K Ω
入力感度 200mv ・MIDI[OUT][IN]端子
スピーカー φ 16.0cm × 2、φ 5.0cm × 2(出力 30.0W + 30.0W)
電源 AC100V(50、60Hz)
消費電力 60.0W
サイズ
本体のみ 幅 137.6 ×奥行 59.2 ×高さ 21.9cm 本体+スタンド 幅 137.6 ×奥行 59.2 ×高さ 85.0cm
重量
本体のみ 約 53.0kg 本体+スタンド 約 66.0kg
付属品
ペダル(3本)付きスタンド、イス、ヘッドホン、和文操作シート、取扱説明書(本書)、
保証書、楽譜、DISK-1、DISK-2、BLANKDISK(AP-60R のみ)、ディスク説明書
*改良のため、仕様およびデザインの一部を、予告なく変更することがあります。
■デモ内蔵曲
曲番号 曲名 作曲者名 演奏時間
1 MainTheme(Original) TECH-NOTEINTERNATIONALLTD. 2:13 2 EtudeOp10-Nr12 F.Chopin 2:32 3 LullabyofBirdland G.Sherring 2:18 4 PianoSonataop.31no.2Tempest3rdmovement L.Beethoven 2:00 5 QuickTapper(Original) TECH-NOTEINTERNATIONALLTD. 1:08 6 WohltemperierteKlavierIPraeludium3 J.S.Bach 1:20 7 ICouldhavedancedallnight F.Loewe 1:16 8 Libertango A.Piazzolla 1:35
9 BalloonsontheHighway(Original) EdAlstrom 1:25 10 OmiobabbinocarofromGianniSchicchi G.Puccini 1:24 11 SomedayMyPrincewillcome F.Churchill 1:37 12 BrazileirafromScaramouche D.Milhaud 2:10
【別売品のご案内】
商品名 品番 価格 ヘッドホン CP-3A ¥4,000 MIDI ケーブル MK-5 ¥2,000 MIDI インターフェイス SI-6N ¥6,800
(MIDI 端子のない SI-4A ¥4,800
パソコンとの接続用)
660A-J-089D
* 別売品はいずれも、カシオ電子楽器取扱店(全国の有名楽器店、デパー
トなど)で、お求めになれます。
* 価格には、消費税は含まれておりません。
87
イスの組み立てかた
注意
● イスで遊んだり、踏台にしたりしないでくだ さい。イスを遊び道具や踏台にすると、イス が倒れたり、こわれたりしてけがの原因とな ることがあります。
● イスには二人以上で腰掛けないでください。 同時に二人以上で使用すると、姿勢やイスに無 理が生じ、けがの原因となることがあります。
■部品をご確認ください
X1
(脚)  X4
(ナット)    X4
(ワッシャー)  X4
(スパナ)  X1
1) イスの座る面を下にして、安定した場所に置きま す。(1)
2) 脚のボルト部分を隅金具の穴に通します。(2)
3) 隅金具に通したボルトにワッシャーとナットをつ け、スパナでナットを回して締め付けます。(2) * このとき、必ず、ワッシャーとナットのすき間
がなくなるまで、締め付けてください。
隅金具
<正しい取り付け>
注意
ワッシャー
ナット
<締めつけ不足>
● ナットがゆるんできた場合は、専用スパナで しっかりと締め直してください。ナットがゆ るんだ状態で使用すると、ぐらつき、大変危 険です。
■組み立てかた
ワッシャー
(完成図)
3
88
2
隅金具
ナット
1
4) イスを立てます。(3)
■取り扱い上のご注意
直射日光に当てたり、ストーブ等のそばに置くと、 変色・変形する場合がありますので、ご注意くださ い。
不安定な床での使用は、故障等の原因になりますの で、ご注意ください。
660A-J-090A
スタンドの組み立てかた
4
B
注意
● 脚部、ペダル部の取り付けや、ピアノ本体をス タンドに乗せる際、手などをはさまないように ご注意ください。
● 組み立てを行なう際、ピアノ本体のスライド式 キーボードカバーを完全に閉めるようにしてく ださい。組み立ての際、開いていたカバーが閉 まり、ピアノ本体とカバーとの間に指をはさむ ことがあり、危険です。
重要
● 組み立ては、必ず平らな場所で行なってくださ い。
● 組み立て用の工具は付属しておりません。あら かじめ大きめのプラス(+)ドライバーをご用 意ください。
【図2】
12
* スタンドの組み立てを始める前に、横木Fの裏側か
らペダル接続用のコードを1の止めバンドをといて 引き出します。その後元のように1のバンドをし め、2も同様にしめて、コードを留めておきます (図2)。
1 スタンドを組み立てます
以下の1)〜5)の順序で行なってください。
【図1】
A
C
D
E
(AP-60Rのみ)
F
x4
x6
x4 x1 x12 x2
x4
x4 x4
G
H
I J K L
M N
O
ご注意:AP-65Rのお客様へ
AP-65Rでは、あらかじめ側板Aに脚Cが、側板 Bに脚Dがそれぞれ取り付けられています。
* 最初にA〜Oの部品がそろっていることをご確認
ください(図1)。 ネジ類はビニール袋にまとめて、ダンボール緩衝材 の中にあります。
【図3】
I
A
C
底面
3
G
K
K
G
E
K
F
H
J
側板
B
D
横木
G
I
H
1) 側板Aと脚CとL形金具G、側板Bと脚DとL形金 具Gをそれぞれ取り付けます。取り付けには、ネジ Hを6本、ネジKを8本使用します(図3)。 * 側板と脚はネジHで、側板とL形金具はネジK
で取り付けます。
ご注意:AP-65Rのお客様へ
AP-65Rでは、あらかじめ側板Aに脚Cが、側板 Bに脚Dがそれぞれ取り付けられています。
660A-J-091C
89
スタンドの組み立てかた
2) 横木Fの底面中央のネジ穴3 に高さ調節ネジJを 取り付けます(図3)。
3) 横木Fを側板A、Bに取り付けます。取り付けに は、ネジIを4本使用します(図3)。 * 4 の部分(横木と側板の後ろの部分)をそろ
え、横木Fと側板A、Bとが直角になるように 取り付けてください。直角になっていないと、 横木Fに埋め込まれているナットとネジIが正 しくかみあわず、ネジ山がつぶれたり、ナット が空回りすることがあります。
【図4】
(裏側)
A
B
L
N
N
E
5
N
K
O
4) 最初に、クリップOを背板Eに取り付けます(4箇 所)。背板Eを後ろ側から側板AB、横木Fに取 り付けます。取り付けには、ネジKを4本、クリッ プLを2本、ネジNを4本使用します(図4)。 *背板Eは、ざらざらしている面を裏側にしてく
ださい。
* はじめに、左右上端を取り付け、その後、のこ
りの部分を取り付けます。側板Bの5 の部分 (2箇所)に取り付けるときは、ネジN をク リップLの穴に通してください。
【図5】
J
5) 高さ調節ネジJで、ペダルを踏み込んだ時にスタン ドの横木が沈まない所までネジJの高さを調節して ください(図5)。
90
重要
O
● 高さ調節ネジJを取り付けずにペダル操作を行 なうと、横木Fがこわれることがあります。高 さ調節ネジJは必ず取り付けてください。
660A-J-092C
スタンドの組み立てかた
2 
ピアノ本体をスタンドに取り付けます
【図6】
M
G
M
ピアノ本体とスタンドの間に、手を
注意
はさまないようにご注意ください。
蝶ネジMでピアノ本体をスタンドにしっかりと固定し ます(図6)。 * このとき、本体底面のゴム足(角にある2つ)を、
L型金具Gよりも奥の位置に合わせると、本体とス タンドのネジ穴が合わせられます。
* この蝶ネジは、ピアノ本体がスタンドからずれたり
落ちたりするのを避けるために、必ず取り付けてく ださい。
3 
ペダルのプラグをピアノ本体に接続します
G
G
M
M
ペダルのプラグをイラストと同じ向きにして、ピアノ 本体底面のペダルコネクタに差し込み、ペダルのコー ドを1の4)で取り付けたクリップLで固定します(図 7)。
4 電源プラグを家庭用コンセントに差
し込みます
【図8】
1) ピアノ本体の電源ボタンがOFFの状態になっ ているのを確認してください。もしONになっ ていたら、ボタンを押してOFFの状態にして ください。
家庭用 コンセント
【図7】
660A-J-093C
2) 電源プラグを家庭用コンセントに差し込みます(図 8)。
クリップ L
91
ご使用上の注意
「安全上のご注意」と併せてお読みください。
■設置上のご注意
本機を次のような場所に設置しないでください。
● 直射日光のあたる場所、温度の高い場所。
● 極端に温度の低い場所。
● ラジオや、テレビ、ビデオ、チューナーに近い場所(これらを 近くに置いた場合、本機には特に障害はありませんが、近くに 置いたラジオやテレビの側に雑音や映像の乱れが起こることが あります)。
■本機のお手入れについて
お手入れにベンジン、アルコール、シンナーなどの化学薬品は使わ ないでください。 鍵盤などのお手入れは柔らかな布を薄い中性洗剤液に浸し、固く 絞ってお拭きください。
■リチウム電池消耗に関するご注意
本機は、メモリーに記録した内容を電源を切った後(メモリー停止 中に電源を切った後)も保持するために、本体内にリチウム電池を 内蔵しています。このリチウム電池が消耗すると、録音を行なった 後で本体の電源を切ると同時に録音内容は消去されてしまいます。 内蔵のリチウム電池の寿命は、本機の製造より約5年ですので、お 買い上げより相当の年数が経ちましたら、最寄りのカシオテクノ・ サービスステーションにご連絡ください。有償にて電池交換をいた します。
本機の故障、修理や電池交換などによるメモリーデータの消失
により生じた損害、逸失利益または第三者からのいかなるご請 求についても、当社では一切その責任は負えませんので、あら かじめご了承ください。
付属品・別売品
付属品や別売品は、本機指定のものをご使用ください。指定以 外のものを使用すると、火災・感電・けがの原因となることが あります。
ウエルドライン
外観にスジのように見える箇所がありますが、これは、樹脂成 形上のウエルドラインと呼ばれるものであり、ヒビやキズ ではありません。ご使用にはまったく支障ありません。
音のエチケット
楽しい音楽も時と場合によっては気になるものです。特に静か な夜間には小さな音でも通りやすいものです。周囲に迷惑のか からない音量でお楽しみください。窓を閉めたり、ヘッドホン を使用するのもひとつの方法です。お互いに心を配り、快い生 活環境を守りましょう。
92
● 本書の内容については万全を期して作成いたしましたが、万
一ご不明な点や誤りなど、お気付きの点がございましたらご
連絡ください。
● 本書の一部または全部を無断で複写することは禁止されてい
ます。また、個人としてご利用になるほかは、著作権法上、
当社に無断では使用できませんのでご注意ください。
● 本書および本機の使用により生じた損失、逸失利益または第
三者からのいかなる請求についても当社では一切その責任を
負えませんので、あらかじめご了承ください。
● 本書の内容に関しては、将来予告なく変更することがありま
す。
660A-J-094A
保証・アフターサービス
■ 保証書はよくお読みください
保証書は必ず「お買上げ日・販売店名」などの記入をお確かめのうえ、販売店から受け取っていただき、内容をよくお読みの 後、大切に保管してください。
■ 保証期間は保証書に記載されています
■ 修理を依頼されるときは
まず、もう一度、取扱説明書にしたがって正しく操作していただき、直らないときには次の処置をしてください。
● 保証期間中は
保証書の規定にしたがってお買上げの販売店または取扱説明書等に記載のカシオテクノ・サービスステーションが修理をさ せていただきます。
保証書に「持込修理」と記載されているものは、製品に保証書を添えてご持参またはご送付ください。
保証書に「出張修理」と記載されているものは、お買上げの販売店または取扱説明書等に記載のカシオテクノ・サービ
スステーションまでご連絡ください。
● 保証期間が過ぎているときは
お買上げの販売店または取扱説明書等に記載のカシオテクノ・サービスステーションまでご連絡ください。修理すれば使用 できる製品については、ご希望により有料で修理いたします。
■ あらかじめご了承いただきたいこと
●「修理のとき一部代替部品を使わせていただくこと」や「修理が困難な場合には、修理せず同等品と交換させていただくこ と」があります。 また、特別注文された製品の修理では、ケースなどをカシオ純正部品と交換させていただくことがあります。
● 仕様が日本国内向けの製品は海外での修理受付ができません。修理品は日本まで移動の上、日本国内のカシオテクノ・サー ビスステーションにご依頼ください。
■ アフターサービスなどについて、おわかりにならないときは
お買上げの販売店または取扱説明書等に記載のカシオテクノ・サービスステーションにお問い合わせください。
■ カシオ製品のアフターサービス業務は、カシオテクノ株式会社が担当いたします
660A-J-095A
93
資料
トーンリスト
■GM音色
音色名
番号
GRAND PIANO
000
BRIGHT PIANO
001
E GRAND PIANO
002
HONKY-TONK
003 004
ELEC PIANO 1 ELEC PIANO 2
005
HARPSICHORD
006
CLAVI
007
CELESTA
008
GLOCKENSPIEL
009
MUSIC BOX
010
VIBRAPHONE
011
MARIMBA
012
XYLOPHONE
013
TUBULAR BELLS
014
DULCIMER
015
DRAWBAR ORGAN
016
PERC ORGAN
017
ROCK ORGAN
018
CHURCH ORGAN
019 020
REED ORGAN ACCORDION
021
HARMONICA
022
BANDONEON
023
GM推奨音域
A0_C8 C0_C8 A0_C8 C0_C8 A0_C8 C0_C8 A0_C8 C0_C8 E1_G7 C0_C8 E1_G7 C0_C8 F2_F6 C0_F7 C2_C7 C0_C8
C4_C8 C0_C8 C5_C8 C0_C8 C4_C6 C0_C7 F3_F6 C0_F7 C3_C6 C0_C7 F4_C7 C0_C8 C4_F5 C0_C7 C4_C6 C0_C7
C2_C7 C0_C8 C2_C7 C0_C8 C2_C7 C0_C8 A0_C8 C0_C8 C2_C7 C0_C8 F3_F6 C0_C8 C4_C6 C0_C7 F3_F6 C0_F7
同時
発音域
発音数
32
32 16 16
32
32
32
32
32
32 16
32
32
32
32
16
16 16 16 16
32 16
32 16
音色名
番号
VIOLIN
040
VIOLA
041
CELLO
042
CONTRABASS
043
TREMOLO STR
044
PIZZICATO STR
045
HARP
046
TIMPANI
047
STRINGS 1
048
STRINGS 2
049
SYNTH-STR 1
050
SYNTH-STR 2
051
CHOIR AAHS
052
VOICE DOO
053
SYNTH-VOICE
054
ORCHESTRA HIT
055
TRUMPET
056
TROMBONE
057
TUBA
058
MUTE TRUMPET
059
FRENCH HORN
060
BRASS
061
SYNTH-BRASS 1
062
SYNTH-BRASS 2
063
GM推奨音域
G3_C7 C0_C8 C3_C6 C0_C7 C2_C5 C0_C7 E1_G3 C0_C7 E1_C7 C0_C8 E1_C7 C0_C8 B0_G7 C0_C8 C2_A3 C0_C7
E1_C7 C0_C8 E1_C7 C0_C8 C2_C7 C0_C8 C2_C7 C0_C8 C3_G5 C0_C7 C3_G5 C0_C7 C3_C6 C0_C7 C3_C5 C0_C7
A3_A6 C0_C8 A1_D5 C0_C7 F1_G3 C0_C7 A3_A5 C0_C7 F2_F5 C0_C7 C2_C7 C0_C8 C2_C7 C0_C8 C2_C7 C0_C8
同時
発音域
発音数
32 32 32 32 32 32 32 32
32 32 32 16 32 32 16 16
32 32 32 32 16 32 16 16
音色名
番号
SQUARE WAVE
080
SAWTOOTH WAVE
081
CALLIOPE
082
CHIFF LEAD
083 084
CHARANG VOICE LEAD
085
FIFTH LEAD
086
BASS+LEAD
087
NEW AGE
088
WARM PAD
089
POLYSYNTH
090
SPACE CHOIR
091
BOWED GLASS
092
METALLIC PAD
093
HALO PAD
094
SWEEP PAD
095
RAIN DROP
096
SOUNDTRACK
097
CRYSTAL
098
ATMOSPHERE
099
100
BRIGHTNESS GOBLINS
101
ECHOES
102
SF
103
GM推奨音域
A0_C8 C0_C8 A0_C8 C0_C8 C2_C7 C0_C8 C2_C7 C0_C8 C2_C7 C0_C8 C2_C7 C0_C8 C2_C7 C0_C8 A0_C8 C0_C8
C2_C7 C2_C7 C2_C7 C2_C7 C2_C7 C2_C7 C2_C7 C2_C7
C2_C7 C0_C8 C2_C7 C0_C8 C2_C7 C0_C8 C2_C7 C0_C8 C2_C7 C0_C8 C2_C7 C0_C8 C2_C7 C0_C8 C2_C7 C0_C8
同時
発音域
発音数
16 16 16 16 16 16 16 16
16
C0_C8
32
C0_C8
16
C0_C8
16
C0_C8
16
C0_C8
16
C0_C8
16
C0_C8
16
C0_C8
16 16 16 16 16 16 16 16
音色名
番号
GT FRET NOISE
120
BREATH NOISE
121
SEASHORE
122
BIRD
123
TELEPHONE
124
HELICOPTER
125
APPLAUSE
126
GUNSHOT
127
GM推奨音域
C4_C5 C0_C7 C4_C5 C0_C7 C4_C5 C0_C7 C4_C5 C0_C7 C4_C5 C0_C7 C4_C5 C0_C7 C4_C5 C0_C7 C4_C5 C0_C7
同時
発音域
発音数
32 32 16 32 32 32 16 32
NYLON STR GT
024
STEEL STR GT
025
JAZZ GUITAR
026 027
CLEAN GUITAR MUTE GUITAR
028
OVERDRIVE GT
029
DIST GUITAR
030
GT HARMONICS
031
ACOUSTIC BASS
032
FINGERED BASS
033
PICKED BASS
034
FRETLESS BASS
035
SLAP BASS 1
036
SLAP BASS 2
037
SYNTH-BASS 1
038
SYNTH-BASS 2
039
94
E2_C6 C0_C8 E2_C6 C0_C8 E2_D6 C0_D7 E2_D6 C0_D7 E2_D6 C0_D7 E2_D6 C0_D7 E2_D6 C0_D7 E2_D6 C0_D7
E1_G3
C0_C8
E1_G3
C0_C8
E1_G3
C0_C7 C0_C7
E1_G3
C0_C7
E1_G3
C0_C7
E1_G3
C0_C7
E1_G3
C0_C7
E1_G3
32
SOPRANO SAX
064
32
ALTO SAX
065
TENOR SAX
066
32
BARITONE SAX
067
32
32
OBOE
068
32
ENGLISH HORN
069
32
BASSOON
070
32
CLARINET
071
32
PICCOLO
072
32
FLUTE
073
32
RECORDER
074
PAN FLUTE
075
32
32
BLOWN BOTTLE
076
32
SHAKUHACHI
077
32
WHISTLE
078
32
OCARINA
079
F3_D6 C0_D7 C3_G5 C0_C7 F2_D5 C0_C8 C2_G4 C0_C7 A3_G6 C0_G7 E3_A5 C0_C7 A1_C5 C0_C7 D3_G6 C0_C8
D5_C8 *C0_C8 C4_C7 C0_C8 C4_C7 C0_C8 C4_C7 C0_C8 C4_C7 C0_C8 G3_C6 C0_C7 C4_C7 C0_C8 C4_C6 C0_C7
SITAR
104
32
BANJO
105
32
SHAMISEN
106
32
107
KOTO
32
108
KALIMBA
32
BAG PIPE
109
32
FIDDLE
110
32
SHANAI
111
32
TINKLE BELL
112
32
AGOGO
113
32
STEEL DRUM
114
32
WOOD BLOCK
115
32
TAIKO
116
16
MELODIC TOM
117
32
SYNTH-DRUM
118
32
REVERSE CYMBAL
119
32
C3_F5 C0_C7 C3_F6 C0_C7 D3_G5 C0_C7 G3_C6 C0_C7 C3_G5 C0_C7 C2_F5 C0_C7 G3_C7 C0_C8 C3_C5 C0_C7
C0_C7
C5_C6 C4_C5
C0_C7
E3_E5
C0_C7 C0_C7
C4_C5
C0_C7
C4_C5
C0_C7
C4_C5
C0_C7
C4_C5
C0_C7
C4_C5
32 32 32 32 32 16 16 32
32 32 16 32 32 32 16 32
660A-J-096A
資料
■バリーエーション音色
音色名
番号
STEREO PIANO
128
OCTAVE PIANO
129
ELEC PIANO 3
130
DETUNED EP 1
131
DETUNED EP 2
132
DETUNED EP 3
133
DETUNED CLAVI
134
PIPE ORGAN
135
ELEC ORGAN 1
136
ELEC ORGAN 2
137 32
ELEC ORGAN 3
138 32
ELEC ORGAN 4
139 32
ELEC ORGAN 5
140
ELEC ORGAN 6
141 16
STEREO GUITAR
142 16
12 STR GUITAR
143 16
SLAP BASS 3
144
SYNTH-BASS 3
145 32
SYNTH-BASS 4
146 32
SYNTH-BASS 5
147 32
STRINGS 3
148 32
STRINGS 4
149 16
BRASS SECTION
150 16
SYNTH-BRASS 3
151 16
GM推奨音域
同時
発音域
発音数
C0_C8 C1_C7 C0_C8 C0_C8 C0_C8 C0_C8 C0_C8 C0_C8
C0_C8 C0_C8 C0_C8 C0_C8 C0_C8 C0_C8 C0_C7 C0_C7
C0_C7 C0_C7 C0_C7 C0_C7 C0_C8 C0_C8 C0_C8 C0_C8
16 16
32 16 16 16 16 16
32
32
32
音色名
番号
HARP ENS
160
VOICE ENS
161
BRASS ENS
162
OCTAVE SAX
163 164
PIPE ENS PERC ENS
165
VIBES ENS
166
REVERSE ORCH
167
TOUCH STR PNO
168
TOUCH STRINGS
169
TOUCH VIB PNO
170
TOUCH BASS
171
BRASS FALL
172
BASS SLIDE
173
FEEDBACK
174
PIANOSTR
175
176
SYNTH-PAD 1 SYNTH-PAD 2
177
SYNTH-PAD 3
178
SYNTH-PAD 4
179
SYNTH-PAD 5
180
SYNTH-PAD 6
181
SYNTH-PAD 7
182
SYNTH-PAD 8
183
GM推奨音域
同時
発音域
発音数
C0_C7
16
C0_C7
16
C0_C7
16
C0_C7
16
C0_C7
16
C0_C7
16
C0_C7
16
C0_C7
16
C0_C8
16 16
C0_C8 C0_C8
16
C0_C7
16 16
C0_C7
32
C0_C7
16
C0_C7
16
C0_C8
C0_C8
16
C0_C8
16
C0_C8
16 16
C0_C8 C0_C7
16
C0_C8
16
C0_C8
16
C0_C8
16
■パネル音色
音色名
番号
GRAND PIANO
200
BRIGHT PIANO
201
E. GRAND PIANO
202
OCTAVE PIANO
203
E. PIANO 1
204
E. PIANO 2
205
HARPSICHORD
206
CLAVI
207
VIBRAPHONE
208
CELESTA
209
ACCORDION
210
HONKY- TONK
211
PIPE ORGAN
212
E.ORGAN 1
213
DRAWBAR ORGAN
214
E.ORGAN 2
215
GUT GUITAR
216
ACOUS. GUITAR
217 32
HARP
218 32
VIOLIN
219 32
STRINGS
220
CHOIR
221 32
BRASS
222 32
NEW AGE
223 16
GM推奨音域
同時
発音域
発音数
A0_C8 A0_C8 A0_C8 A0_C8 A0_C8 A0_C8 A0_C8 A0_C8
A0_C8 A0_C8 A0_C8 A0_C8 A0_C8 A0_C8 A0_C8 A0_C8
A0_C8 A0_C8 A0_C8 A0_C8 A0_C8 A0_C8 A0_C8 A0_C8
16 32 16 16 32 32 32 32
32 32 16 16 32 16 16 32
32
32
660A-J-097A
STRINGS PIANO
152
STRINGS EP
153
STR HARPSI
154
STR CELESTA
155
STR KALIMBA
156
STRINGS HORN
157
STEREO STR GUITAR
158
SITAR AAHS
159
■ドラム音色
DRUM SET 1 STANDARD SET
192
DRUM SET 2
193
DRUM SET 3
194
DRUM SET 4
195
DRUM SET 5
196
DRUM SET 6
197
DRUM SET 7
198
DRUM SET 8
199
C0_C8
16 16
C0_C8 C0_C7
16 16
C0_C8 C0_C7
16
C0_C7
16
C0_C7
16
C0_C7
16
*****
ROOM SET
*****
POWER SET
*****
ERECTRONIC
*****
SYNTH SET
*****
JAZZ SET
*****
BRUSH SET
*****
ORCHESTRA
*****
SYNTH-LEAD 1
184
SYNTH-LEAD 2
185
SYNTH-SFX 1
186
SYNTH-SFX 2
187
SYNTH-SFX 3
188
SYNTH-SFX 4
189
SEQUENCE 1
190
SEQUENCE 2
191
SET
SET
FLUTE
C0_C8 C0_C8 C0_C8 C0_C8 C0_C8 C0_C7 C0_C8 C0_C8
NOTE
発音域外で演奏した場合は、以下のように置きかえて発音されます。
(MIDI 演奏時含む)   発音域より高い音で演奏した場合:発音できる範囲で一番高い同名の音   発音域より低い音で演奏した場合:発音できる範囲で一番低い同名の音
ドラム音色は、「ドラム音色リスト」で定められた鍵盤の範囲以外では発 音されません。
224
16
CLARINET
225 32
16
TENOR SAX
226 32
16
TRUMPET
227 32
16
W. BASS
228 32
16
E. BASS
229 32
16
DRUM SET
230 32
16
BRIGHTNESS
231 16
16
A0_C8 A0_C8 A0_C8 A0_C8 A0_C8 A0_C8
*****
A0_C8
32
95
資料
ドラム音色リスト
音名/ノートナンバー
27
28
29
31
33
35
36
38
40
41
43
45
47
48
50
52
53
55
57
59
60
62
64
65
67
69
71
72
74
76
77
79
81
83
84
86
88
D#1
F#1
G#1
A#1
C#2
D#2
F#2
G#2
A#2
C#3
D#3
F#3
G#3
A#3
C#4
D#4
F#4
G#4
A#4
C#5
D#5
F#5
G#5
A#5
C#6
D#6
30
32
34
37
39
42
44
46
49
51
54
56
58
61
63
66
68
70
73
75
78
80
82
85
87
E1
F1
G1
A1
B1
C2
D2
E2
F2
G2
A2
B2
C3
D3
E3
F3
G3
A3
B3
C4
D4
E4
F4
G4
A4
B4
C5
D5
E5
F5
G5
A5
B5
C6
D6
E6
STANDARDSET ROOMSET POWERSET ELECTRONICSET
HIGH Q SLAP SCRATCH PUSH SCRATCH PULL STICKS SQUARE CLICK METRONOME CLICK METRONOME BELL STANDARD KICK 2 STANDARD KICK 1 SIDE STICK STANDARD SNARE 1 HAND CLAP STANDARD SNARE 2 LOW TOM 2 CLOSED HI-HAT LOW TOM 1 PEDAL HI-HAT MID TOM 2 OPEN HI-HAT MID TOM 1 HIGH TOM 2 CRASH CYMBAL 1 HIGH TOM 1 RIDE CYMBAL 1 CHINESE CYMBAL RIDE BELL TAMBOURINE SPLASH CYMBAL COWBELL CRASH CYMBAL 2 VIBRA-SLAP RIDE CYMBAL 2 HIGH BONGO LOW BONGO MUTE HIGH CONGA OPEN HIGH CONGA LOW CONGA HIGH TIMBALE LOW TIMBALE HIGH AGOGO LOW AGOGO CABASA MARACAS SHORT HI WHISTLE LONG LOW WHISTLE SHORT GUIRO LONG GUIRO CLAVES HIGH WOOD BLOCK LOW WOOD BLOCK MUTE CUICA OPEN CUICA MUTE TRIANGLE OPEN TRIANGLE SHAKER JINGLE BELL BELL TREE CASTANETS MUTE SURDO OPEN SURDO
-
← ← ← ← ← ← ← ←
POWER KICK 2 POWER KICK 1
ROOM SNARE 1
ROOM SNARE 2 ROOM LOW TOM 2
ROOM LOW TOM 1
ROOM MID TOM 2
ROOM MID TOM 1 ROOM HI TOM 2
ROOM HI TOM 1
← ← ← ← ← ← ← ← ← ← ← ← ← ← ← ← ← ← ← ← ← ← ← ← ← ← ← ← ← ← ← ← ← ← ← ← ←
-
← ← ← ← ← ← ← ←
POWER KICK 2 POWER KICK 1
POWER SNARE 1
POWER SNARE 2 ROOM LOW TOM 2
ROOM LOW TOM 1
ROOM MID TOM 2
ROOM MID TOM 1 ROOM HI TOM 2
ROOM HI TOM 1
← ← ← ← ← ← ← ← ← ← ← ← ← ← ← ← ← ← ← ← ← ← ← ← ← ← ← ← ← ← ← ← ← ← ← ← ←
-
← ← ← ← ← ← ← ←
POWER KICK 2 ELEC KICK
ELEC SNARE
DANCE SNARE ELEC LOW TOM 2
ELEC LOW TOM 1
ELEC MID TOM 2
ELEC MID TOM 1 ELEC HI TOM 2
ELEC HI TOM 1
REVERSE CYMBAL
← ← ← ← ← ← ← ← ← ← ← ← ← ← ← ← ← ← ← ← ← ← ← ← ← ← ← ← ← ← ← ← ← ← ←
-
96
NOTE
トーンボタンの DRUMSET は、STANDARDSET と同じです。
660A-J-098A
資料
音名/ノートナンバー
27
D#1
E1
28
F1
G1
A1
B1
C2
D2
E2
F2
G2
A2
B2
C3
D3
E3
F3
G3
A3
B3
C4
D4
E4
F4
G4
A4
B4
C5
D5
E5
F5
G5
A5
B5
C6
D6
E6
29
31
33
35
36
38
40
41
43
45
47
48
50
52
53
55
57
59
60
62
64
65
67
69
71
72
74
76
77
79
81
83
84
86
88
F#1
G#1
A#1
C#2
D#2
F#2
G#2
A#2
C#3
D#3
F#3
G#3
A#3
C#4
D#4
F#4
G#4
A#4
C#5
D#5
F#5
G#5
A#5
C#6
D#6
30
32
34
37
39
42
44
46
49
51
54
56
58
61
63
66
68
70
73
75
78
80
82
85
87
SYNTHSET JAZZSET BRUSHSET ORCHESTRASET
← ← ← ← ← ← ← ←
SYNTH KICK SYNTH KICK SYNTH RIM SHOT SYNTH SNARE
SYNTH SNARE SYNTH LOW TOM 2 SYNTH CHH 1 SYNTH LOW TOM 1 SYNTH CHH 2 SYNTH MID TOM 2 SYNTH OHH SYNTH MID TOM 1 SYNTH HI TOM 2 SYNTH CYMBAL SYNTH HI TOM 1
← ← ← ← ←
SYNTH COWBELL
← ← ← ← ←
SYNTH HIGH CONGA SYNTH MID CONGA SYNTH LOW CONGA
← ← ← ← ←
SYNTH MARACAS
← ← ← ←
SYNTH CLAVES
← ← ← ← ← ← ← ← ← ← ← ←
-
← ← ← ← ← ← ← ←
JAZZ KICK 2 JAZZ KICK 1
JAZZ SNARE 1
JAZZ SNARE 2
← ← ← ← ← ← ← ← ← ← ← ← ← ← ← ← ← ← ← ← ← ← ← ← ← ← ← ← ← ← ← ← ← ← ← ← ← ← ← ← ← ← ← ← ← ← ←
-
← ← ← ← ← ← ← ←
JAZZ KICK 2 JAZZ KICK 1
BRUSH TAP BRUSH SLAP BRUSH SWIRL
← ← ← ← ← ← ← ← ← ← ← ← ← ← ← ← ← ← ← ← ← ← ← ← ← ← ← ← ← ← ← ← ← ← ← ← ← ← ← ← ← ← ← ← ← ← ←
-
CLOSED HI-HAT PEDAL HI-HAT OPEN HI-HAT RIDE CYMBAL 1
← ← ← ←
JAZZ KICK 1 CONCERT BASS DRUM
CONCERT SNARE CASTANETS CONCERT SNARE TIMPANI F TIMPANI F# TIMPANI G TIMPANI G# TIMPANI A TIMPANI A# TIMPANI B TIMPANI c TIMPANI c# TIMPANI d TIMPANI d# TIMPANI e TIMPANI f
← ← ←
CONCERT CYMBAL 2
CONCERT CYMBAL 1
← ← ← ← ← ← ← ← ← ← ← ← ← ← ← ← ← ← ← ← ← ← ← ← ← ← ← ←
APPLAUSE
660A-J-099A
97
資料
フィンガードコード一覧表
よく使われるコードの各キーでの押さえ方です。
伴奏鍵盤 メロディー鍵盤
コードの
種類
根音 (ルート)
C
C /(D )
D
(D )/E
E
F
F /(G )
G
メジャー
m
(マイナー)
7
(セブンス)
m7
(マイナーセブンス)
(ディミニッシュセブンス)
dim7
M7
(メジャーセブンス)
(ディミニッシュ)
dim
-5
m7
(マイナーセブンスフラットファイブ)
(G )/A
A
(A )/B
98
B
660A-J-100A
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