OWNER'S MANUAL
HOME THEATER SYSTEM
Lifestyle® V20
®
Lifestyle
取扱説明書
この度はボーズ Lifestyle
ありがとうございます。本機を正しくお使いいただくため、ご使用になる
前に必ずこの取扱説明書をよくお読みください。また、必要なときにすぐ
ご覧になれるように大切に保管しておくことをおすすめいたします。
®
V20 / Lifestyle®V30 をお買い上げいただき、誠に
V30
※説明の便宜上、イラストは原型と異なる場合があります。
Safety lnformation
警告
●万一、煙が出ている、変なにおいや音がするなどの異常状態のまま使用すると、火災、感電の原因となります。すぐに機器本体の電
源スイッチを切り、必ず電源プラグをコンセントから抜いてください。煙が出なくなるのを確 認して販売店に修理をご依頼ください。
●万一、内部に水などが入った場合は、まず 機器本体の電源スイッチを切り、電源プラグをコンセントから抜 いて販売店にご連絡くだ さ
い。そのまま使用すると火災・感電の原因となります。
●万一、内部に異物などが入った場合は、まず 機器本体の電源スイッチを切り、電源プラグをコンセントから抜いて販売店にご連絡くだ
さい。そのまま使用すると火災・感電の原因となります。
●電源ケーブルが傷んだら(芯線の露出、断線など )販売店に交換をご依頼ください。そのまま使用すると火災・感電の原因となります。
●表示された電源電圧(交流100ボルト)以外の電圧で使用し ないでください。火災・感電の原因となります。
●この機器を使用できるのは日本国内のみです。船舶などの直流(DC)電源には接続しないでください 。火災の原因となります。
●この機器に水が入ったり、ぬらさないようにご注意ください。火災・感電の原因となります。雨天、降雪中、海岸、水 辺での使用は特
にご注意ください。
●万一、この機器を落としたり、キャビネット を破損し た場合は、機器本体の電源スイッチを切り、電源プラグをコンセントから抜いて
販売店にご連絡ください 。そのまま使用すると火災・感電の原因となります。
●雷が鳴りだしたら、アンテナ線や電源プラグ には触れないでください。感電の原因となります。
●乾電池は、充電しないでくだ さい。電池の破損、液もれにより、火災・感電の原因となります。
●風呂場では使用しないでください。火災・感電の原因となります。
電源プラグを
コンセントか
ら抜け
水場での使用
禁止
使用禁止
アンプ部について
ご使用前に、この「安全上の留意項目」をよくお 読みになり、正しくお使いください。
●この機器の通風孔をふさがないでください。通風孔をふさぐと内部に熱がこもり、火災の原因となります。この機器には、内部の温
度上昇を防ぐため、ケースの上部や底部などに通風孔があけてあります。次のような使い方はしないでください。
この機器をあお向けや横倒し、逆さまにする。この 機器を押し入れ、専用のラック以外の本箱など風通しの悪いところに押し 込む。
テーブルクロスをかけたり、じゅうたん、布団の上において使用する。
通風孔のある機器のみ
この「安全上の留意項目」は、製品を安全に正しくお使いいただき、あなたや他の人々への危害や財産への損害を
未然に防止するため、いろいろな絵表示をし ています 。内容をよく理 解してから本文をお読みください。
絵表示について
警告
この表示を無視して、誤った取り扱い
をすると、人が死亡または重傷を負う
可能性が想定される内容を示します。
記号は禁止の行為であることを告げるものです。
図の中や近傍に具体的な禁止内容(左図の場合
は分解禁止)が描かれています。
記号は行為を強制したり指示したりする内容を告
げるものです。図の中に具体的な指示内容(左図
の場合は電源プラグをコンセントか ら抜け)が描か
れています。
記号は行為を促す内容を告げるものです。
(左図の場合は指をはさまれないように注意)が
描かれています。
注意
この表示を無視して、誤った取り扱い
をすると、人が損傷を負う可能性が想
定される内容および物的損害のみの
発生が想定される内容を示します。
●電源ケーブルの上に重いものをのせたり、ケーブルが本機の下敷にならないようにしてください 。ケーブルに傷がついて火災・感電
の原因となります。
●この機器の通風孔、ディスク挿入口などから内部に金属類や燃えやすいものなどを差し込んだり、落とし込んだりしないでください。
火災・感電の原因となります。特にお子様のいるご家庭ではご注意ください 。
●この機器の上に、ろうそく等の炎が発生しているも のを置かないでください。火災の原因となります。
●この機器の上に花びん、植木鉢、コップ、化粧品、薬品や水などの入った容 器や小さな金属物を置かないでください。こぼれたり、
中に入った場合は火災・感電の原因となります。
●この機器を設置する場合は、壁から10cm以上の間隔をおいてください 。また、放熱をよくす るために、他の機器との間は少し離して
置いてください。ラックなどに入れるときは、機器の天面から2cm以上、背面から5cm以上のすきまをあけてください。内部に熱が
こもり火災の原因となります。
警告
●スピーカーコードの上に重いものをのせたり、コードが製品の下敷きにならないようにしてください。また、壁や棚などの間に
はさみ込んだりしないでください。スピーカーコードを傷つけて火災の原因となります。
●スピーカー内部に金属片や異物などを落とさないでください。ショートや発熱などを起こし、火災の原因となります。
●スピーカーコードを熱器具や白熱灯の近く、直射日光のあたるところには近づけないでください。コードの被ふくが溶けて、
火災の原因となります。
●<本製品>を分解したり改造しないでください。破損や火災の原因となります。
●熱器具や白熱灯の近く、
直射日光のあたるところには設置しないでください。そのような場所で使用しますと、火災の原因となります。
●スピーカーコードを人が通るところなど引っ掛かりやすい場所に這わせないでください。つまずいて転倒したり、スピーカーが
落下し、けがや事故の原因となります。
●旅行などで長期間、この機器をご使用にならないときは安全のため必ず電源プラグをコンセントから抜いてください。
●お手入れの際は安全のため電源プラグをコンセントから抜いて行ってください。
●5年に一度くらいは機器内部の掃除を販売店などにご相談ください。機器の内部にほこりがたまったまま、長時間掃除をしないと火
災や故障の原因となることがあります。特に、湿気の多くなる梅雨期の前に行うと、より効果的です。なお、掃除費用については販
売店にご相談ください。
●濡れた手で電源プラグを抜き差ししないでください。感電の原因となることがあります。
●移動させる場合は、電源スイッチを切り、必ず電源プラグをコンセントから抜き、アンテナ線、機器間の接続ケーブルなど外部の接続
ケーブルを外してから行ってください。ケーブルが傷つき、火災・感電の原因となることがあります。
●シンナー、ベンジン、アルコール類などの揮発性の薬品やその他化学物質、クレンザーなどで製品をふかないでください。破損、変質、変色、
塗料のはがれや表面に傷を付ける原因となります。またスプレー式の殺虫剤や消臭剤、芳香剤などもかからないようにご注意ください。
●電源プラグを抜くときは、電源ケーブルを引っ張らないでください。コードが傷つき、火災・感電の原因となることがあります。必ず
プラグを持って抜いてください。
●調理台や加湿器のそばなど油煙や湯気が当たるような場所に置かないでください。火災・感電の原因となることがあります。
●ぐらついた台の上や傾いた所など不安定な場所に置かないでください。落ちたり、倒れたりしてけがの原因となることがあります。
●電源ケーブルを熱器具に近づけないでください。ケーブルの被ふくが溶けて、火災・感電の原因となることがあります。
●窓を閉めきった自動車の中や直射日光が当たる場所など異常に温度が高くなる場所に放置しないでください。キャビネットや部品に
悪い影響を与え、火災・感電の原因となることがあります。
●湿気やほこりの多い場所に置かないでください。火災・感電の原因となることがあります。
注意
●電池を機器内に挿入する場合、極性表示プラス+とマイナス−の向きに注意し、表示通りにいれてください。間違えると電池の破裂、
液もれにより、火災・けがや周囲を汚損する原因となることがあります。
電池を使用する機器のみ
●電源を入れる前には音量(ボリューム)を最小にしてください。突然大きな音がでて聴力障害などの原因となることがあります。
●万一の事故防止のため、この機器を電源コンセントの近くに置き、すぐに電源コンセントからプラグを抜けるようにしてください。
注意
●ぐらついた台の上や傾いたところなど不安定な場所は避けて置いてください。また、設置場所の強度は重みに耐えられるものにして
ください。落下して、けがや事故の原因となります。
●スピーカーを高いところに設置される場合には、作業が不安定になりますので作業には十分ご注意ください。けがや事故の原因とな
ります。
●定格を超える入力を入れた状態や長時間音が歪んだ状態で使用しないでください。スピーカーが発熱し、火災の原因となることがあ
ります。
●高いところに設置される場合には、不意な衝撃に対して落下しないよう固定してください。固定しないまま使用しますと、落下し、
けがや事故の原因となります。
●取付金具をご使用になる場合は、ご使用になるスピーカーに対応しているボーズ社製の金具をご使用ください。
他メーカーの金具や、対応外の金具を使用するとスピーカーの破損や落下のおそれがあります。
スピーカー部について
警告
●電源ケーブルを傷つけたり、加工したり、無理に曲げたり、ねじったり、引っ張ったりしないでください。ケーブルが破損して、火災・
感電の原因となります。
●この機器の裏ぶた、キャビネット、カバーは絶対外さないでください。内部には電圧の高い部分があり、感電の原因となります。内部
の点検・整備・修理は販売店にご依頼ください。
●この機器は改造しないでください。火災・感電の原因となります。
分解禁止
●ポートの中に手や体の一部を入れないでください。けがの原因となります。
●シンナー、ベンジン、アルコール類などの揮発性の薬品やその他化学物質、クレンザーなどで製品をふかないでください。破損、変質、変色、
塗料のはがれや表面に傷を付ける原因となります。またスプレー式の殺虫剤や消臭剤、芳香剤などもかからないようにご注意ください。
Safety lnformation
3
Contents
安全上の留意項目………………………………………………………………………………………………………… 2
ご使用の前に……………………………………………………………………………………………………………… 5
Lifestyle V20/V30 の特長
設置作業を始めます ………………………………………………………………………………………………………… 6
付属品の確認………………………………………………………………………………………………………………… 6
設置方法 …………………………………………………………………………………………………………………… 8
フロントスピーカーの設置位置について
フロント C(センター)スピーカーの設置位置について …………………………………………………… 9
サラウンドスピーカーの設置位置について
アクースティマスモジュールの設置位置について ………………………………………………………… 10
メディアセンターと表示パネルの設置について…………………………………………………………………… 11
アクースティマスモジュールとサテライトスピーカーの結線…………………………………………………… 12
Lifestyle V30 の場合 …………………………………………………………………………………………… 13
アクースティマスモジュールとメディアセンターの接続………………………………………………………… 14
ヘッドホンの使い方について………………………………………………………………………………………… 14
付属アンテナの接続…………………………………………………………………………………………………… 15
FM アンテナの接続 ……………………………………………………………………………………………… 15
AM アンテナの接続 …………………………………………………………………………………………… 15
接続例 1 テレビに HDMI 端子がある場合 ……………………………………………………………………… 16
接続例 2 テレビに HDMI 端子がなく、D 端子、コンポーネント端子がある場合 ………………………… 17
接続例 3 テレビに HDMI 端子、D 端子、コンポーネント端子がない場合 ………………………………… 18
電源を接続します …………………………………………………………………………………………………… 19
基本操作………………………………………………………………………………………………………………… 20
外部機器を付属のリモコンで操作するには………………………………………………………………………… 20
リモコンの使い方(付属のリモコンで外部機器の操作) ………………………………………………………… 21
Lifestyle V20/V30 システムの使い方 ………………………………………………………………………… 22
ソースと入力の選択 ……………………………………………………………………………………………… 22
メニューおよびナビゲーション ………………………………………………………………………………… 23
再生機能など ……………………………………………………………………………………………………… 24
ラジオの使い方………………………………………………………………………………………………………… 26
プリセットチューニングのために放送局を登録します ……………………………………………………… 26
放送局をプリセットするには …………………………………………………………………………………… 26
登録してある放送局の削除のしかた …………………………………………………………………………… 26
登録してある放送局をリモコンで呼び出す方法 ……………………………………………………………… 26
調整用ヘッドセット型マイクを接続します………………………………………………………………………… 27
「アダプト IQ」による音場補正(システム調整) ………………………………………………………………… 28
システム調整の開始 ……………………………………………………………………………………………… 28
システム設定画面を表示するには ………………………………………………………………………………… 29
音声設定 …………………………………………………………………………………………………………… 30
映像設定 …………………………………………………………………………………………………………… 31
メディアセンター設定 …………………………………………………………………………………………… 32
ソース(音源)設定画面を表示するには ………………………………………………………………………… 33
ソース(音源)設定画面をテレビ画面から消すには ………………………………………………………… 33
表示パネルの表示例 ……………………………………………………………………………………………… 33
メニュー項目の設定例 …………………………………………………………………………………………… 33
テレビの画面でシステム設定ができない場合……………………………………………………………………… 36
リモコンの電池の入れかた…………………………………………………………………………………………… 37
Lifestyle V20/V30 システムのお手入れについて …………………………………………………………… 38
故障かな?と思ったら ………………………………………………………………………………………………… 38
故障の場合のお問い合わせ先………………………………………………………………………………………… 40
保証……………………………………………………………………………………………………………………… 40
設定コード表…………………………………………………………………………………………………………… 42
仕様……………………………………………………………………………………………………………………… 54
………………………………………………………………………………………… 5
…………………………………………………………………………… 8
………………………………………………………………………… 9
ご使用の前に
Introduction
Lifestyle V20/Lifestyle V30 ( 以 下 Lifestyle V20/V30) は、HDMI(High-Definition
Multimedia Interface) をはじめとした多彩な接続端子を装備しハイビジョンテレビなど
様々な外部機器と組み合わせて 5.1ch ホームシアターシステムを構築します。Lifestyle
V20/V30 は、ご使用になるお部屋を最適なリスニング環境に調整する自動音場補正
機能 「 アダプト IQ」、モノラルやステレオ録音ソースでも 5.1 チャンネルで再生する
Videostage5 デコーディング回路等、様々なボーズの独自技術が搭載されています。また、
リモコン受光部も兼ね備えた独立した 「 表示パネル 」 を採用したことにより、接続端子を
装備する「メディアセンター」は目立たない場所に収納することができ、インテリアを損
なわないシンプルな設置が可能です。
Lifestyle V20/V30 の特長
●小型高性能サテライトスピーカー
●高能率に重低音を再生するアクースティマスモジュール
● HDMI(入力2つ、出力1つ)をはじめとした多彩な接続端子を装備したメディアセンター
●「電源 」「 ソース選択 」「 ミュート 」「 音量調整 」 といった基本的な操作が可能な表示パネル
●ボタン表示をわかりやすく日本語で表示した赤外線リモコン
Lifestyle V20/V30 が対 応 す る デ ジタ ル 音声 は、 ド ル ビ ー デ ジ タ ル /DTS/MPEG-2
AAC/PCM2.0ch のビットストリーム信号です。以上に加えて、モノラルやステレオ録音
ソースでも 5.1 チャンネルで再生するボーズ独自の「ボーズデジタル」デコーダーを搭載
しています。
Dolby、ドルビー、及びダブル D 記号はドルビーラボラトリーの商標です。DTS、DTS デジタルサ
ラウンドは、DTS 社の登録商標です。
HDMI、HDMI ロゴはおよび High-Definition Multimedia Interface は、HDMI Licensing LLC の商標
または登録商標です。
5
調整用ヘッドセット型マイク
ACケーブル2.3m×2
(ACアダプター用/
アクースティ マスモジュ ール用各1)
ADAPTiQと書かれた箱に入って ます。
リモコン用電池(単3)×2
光デジタルケーブル
1.9m×1
オーディオピンケーブル
(赤白プラグ)1.7m×1
映像ケーブル
(黄プラグ)1.8m×1
コンポーネントビ デオ
ケーブル1.9m×1
HDMIケーブル
1.9m×1
メディア センター・アクースティマスモジュー ル
接続ケーブル9m×1
FMアンテナ
AMアンテナ
AMアンテナスタンド
アクースティ マスモジュ ール用
ゴム足
セットアップ ディスク×1
メディア センター用
ACアダプター
リモ ート コントローラー
(リモコン)
センタースピーカー用ゴム足
System Installation Instructions
設置作業を始めます
箱や梱包材は、後日修理やメンテナンス等が必要になった場合のために保管しておくことをおす
すめします。もし、開梱時に損傷などが発見された場合や内容物が不足しているときは、そのま
まの状態を保ち、ただちにお買い上げになった販売店までご連絡ください。そのままでのご使用
はおやめください。
付属品の確認
警告:
製品を包んでいたビニール袋はかぶったり飲み込んだりして窒息する危険がないように、子供
の手の届かない場所に保管するか、処分してください。
R
C
L
RR
LR
フロントスピ ーカー用コード
6m×3
サラウンドスピーカー用コード
15m×2
R
C
L
RR
LR
フロントスピ ーカー用コード
6m×3
サラウンドスピーカー用コード
15m×2
LifestyleV30
LifestyleV20
R
R
付属品の確認
製品のゴム足について
・ゴム足の素材の性質から、設置面の塗料によっては、移行または汚染を示す可能性
があります。事前にご確認のうえご使用ください 。
・付属のゴム足は高摩擦性を有している分、塗装面との接触面に密着しやすい性質を
持っております。接触面の一部を剥がしてしまう可能性もありますので、事前にご
確認のうえご使用ください 。
注意
System Installation Instructions
7
System Installation Instructions
設置方法
ここに示しました設置のガイドラインは、製品の性能を最大限に活かしてより広い空間印象で
ホームシアターをお楽しみ頂くためにおすすめするものです。ただし、これを参考にご自分
のお好みやお部屋の状況に応じてより良い設置場所を探して頂いても構いません。また、「お
部屋の状況」「スピーカーの位置」「リスナーの位置」に応じた最適な音響特性に調整するため、
全てのスピーカーの設置と結線が終了した後に「アダプト IQ」による音場補正(28 ページ参照)
をあわせて行うことをおすすめします。
警告:
スピーカーを設置する部分が滑りやすい材質の場合は、スピーカーが音を出したときの振動など
で滑って落下する恐れがあります。このような場所に設置する場合は滑り落ちないように滑り止
めの処置を行って設置してください。
フロントスピーカーの設置位置について
音場イメージと視覚イメージが一致するように、フロント L/R(左右)のサテライトスピーカー
から出る音声はテレビやスクリーンなどの画面の両端から聞こえるように設置します。
1. 大型テレビやスクリーンの場合は両脇にスピーカーを設置します。小さな画面のテレビの
場合は、画面の端からそれぞれ 60cm 以内に設置することをおすすめします。アクースティ
マスモジュールとサテライトスピーカーの距離は、付属のスピーカーコード(6m)の届く
範囲内に設置してください。サテライトスピーカーを設置する高さは画面中央になるよう
に設置することをおすすめします。
2. サテライトスピーカーは、壁のある方向あるいは前方以外に向けて反射音を作り出しま
す(9 ページ参照)。
サテライトスピーカーは、テレビの近くに設置しても画面に影響が出ないような防磁型を採用しています。
:
天井から吊り下げたりして、極端に画面の高さと違う場合は音像の移動感と映像の移動とが不自然に
:
なります。極端に画面とスピーカーの高さは変えないほうが良いでしょう。
System Installation Instructions
サラウンドL サラウンドR
フロント LフロントC フロント R
アクースティマスモジュール
LifestyleV20/V30
R
フロント C(センター)スピーカーの設置位置について
フロント C(センター)スピーカーから出る音声が、画面の中央から聞こえるように設置します。
アクースティマスモジュールからの距離が付属のスピーカーコード(6m)の届く範囲内に設置して
ください 。
天井から吊り下げたりして、極端に画面の高さと違う場合は音像の移動感と映像の移動とが不自然に
:
なります。極端に画面とスピーカーの高さは違えないほうが良いでしょう。
1. センタースピーカーをテレビの上または下のなるべく画面に近いところに置きます。下に
置く場合はセンタースピーカーに直接テレビの重量がかからないようにしてください。
センタースピーカーをテレビの上やラックの上にじかに置く場合は、安定性を良くするために付属の
:
センタースピーカー用ゴム足を使用してください。
:
センタースピーカーは、テレビの近くに設置しても画面に影響が出ないような防磁型を採用しています。
2. テレビの上に置く場合は、なるべく画面の一番手前になるように置いてください(テレビ
の奥の方には置かないでください)。
サラウンドスピーカーの設置位置について
1. リアサラウンド用サテライトスピーカーは、なるべくリスナーの横か部屋の半分より後ろ
側に設置します。高さは耳の高さかそれより高い位置に設置します。
2. サラウンド用サテライトスピーカーの向きは上図のように、できるだけスピーカーからの
音を反射させ、耳に届くまでの音の道のりが長くなるようにします。スピーカーの向きが
リスニングポジションに向いてなくてもアダプト IQ の実行で各スピーカーの特性は均一
化されます。
9
System Installation Instructions
アクースティマスモジュールの設置位置について
次のことを確認して設置してください。
・アクースティマスモジュールに接続するケーブル類が届く範囲内であること。
・設置する場所はテレビやフロントスピーカーが設置してあるのと同じ側であること(9 ページ
参照)。
・ アクースティマスモジュールは非防磁型のスピーカーなので、ブラウン管を使用している
テレビの場合は画面に影響を与えないように 60cm は離れていること(機種とブラウン管の
サイズによって異なります)。
注意:
ア ク ー ス テ ィ マ ス モ ジ ュ ー ル は 防 磁 処 理 が さ れ て い ま せ ん 。 そ の た め 、ビ デ オ テ ー プ 、カ セ ッ ト テ ー プ 、
その他 磁気による記録媒体を直接あるいは近接した場所に保管すると内容が消えたり、再生でき
なくなる場 合 が ありま す。 磁 気による 記 録 媒 体をアク ースティマ スモジ ュール の 近くに は保 管し ない
でください 。
音の出る前面部分と後部スリットを塞がないようにしてください。
・アクースティマスモジュールは、テーブルの下や、ソファーの陰などに設置することが
できます。その際、家具やカーテンがアクースティマスモジュール後部の換気冷却用スリット
を塞がないように、また前面および後面と壁までの距離を 5cm 以上離してください。
・ アクースティマスモジュールは、音が出る前面部分が塞がれることを防ぎ、効率よく低音
エネルギーが得られるように、前面部分を部屋に向けるか、壁に沿うように設置します。壁面
に向ける場合は 5cm 以上離してください。
・ アクースティマスモジュールは底面または、側面を下側にして設置することができます
(下図参照)。
最適な設置
この置き方が内部を一番
効率よく冷却できます。
禁止
後部アンプ部を下に
して設置しないでく
ださい。
禁止
前 面 部 を下にして 設
置しないでください。
禁止
逆さまに設置しない
でください。
可能な設置
側面を下にして設置す
ることもできます。
・ 置き方が決まったら、下の部分になるところの 4 すみに付属のゴム足をつけます。安定度を
高め、床に傷が付くのを防ぎます。
注意:
アクースティマスモジュール後部のスリット部分からの換気で内部の機器の冷却を行っています
ので、決してスリット部分を塞がないようにしてください。
System Installation Instructions
電源
表示部分
ソース選択
消音
音量
(小さく)
音量
(大きく)
メディアセンターと表示パネルの設置について
次のことを確認して設置してください。
・表示パネルにはリモコンの受光部があります。前面には邪魔になるような物を置かないで
ください。表示パネルは通常テレビ画面の近くの見やすい場所に置くことをおすすめします。
表示部分もよく見えるように設置してください。
・接続する機器(テレビやビデオデッキ)との距離がケーブルの届く範囲であることを確認して
ください。もし、付属のケーブルで届かない場合は、市販のオーディオケーブルや映像ケー
ブルをご用意ください。
・メディアセンターとアクースティマスモジュールを接続するケーブルは約 9m あります。この
ケーブルの長さの範囲内に設置してください。
・表示パネルとメディアセンターを接続するケーブルは約 3.5m あります。このケーブルの
長さの範囲内に設置してください。
・すべての結線が終わるまで接続している機器の電源プラグはコンセントに差し込まないでく
ださい。
注意:
メディアセンターの両側面部の換気冷却用スリット部分を塞がないようにしてください。
メディアセンター両側面部を壁面等に向ける場合は、5cm 以上離してください。
11
System Installation Instructions
入力端子
ここを押しながら
コードを差し込む
赤いスリーブ
赤い縁どり
R
C
L
LR
4個のサテライトスピーカーを全て
同じように 接続します。
※赤いスリーブが付いている方の
コードをスピ ーカーの背面にある
入力端子のうち赤い縁どりがある
方に差し込みます。
サラウンドL
サラウンドR
フロント LフロントC フロント R
白プラグ
赤いスリーブ
L
C R
R
CL
茶プラグ
赤いスリーブ
青プラグ
赤いスリーブ
赤いスリーブ
緑プラグ
赤いスリーブ
紫プラグ
LR RR
LR
RR
RR
赤いスリーブ
目印の凸部
スピーカー側は、赤いスリーブが付いている方が
になります。スリーブが取れてしまったり、コード
を短くしてご使用になる場合は、図のようにコード
に凸がある方が になりますのでコードの凸を目印
にしてください。
:
アクースティマスモジュールとサテライトスピーカーの結線
注意:
すべての結線が終わるまで接続している機 器の 電 源プラグはコンセントに差し込まないでください。
・ スピーカーコードをサテライトスピーカーに接続します。
センタースピーカーの場合
スピーカーターミナルは赤が + 、
黒が
− です。コードは赤いスリー
ブがついている方が
コードの
+ − を間違えないよう
に注意してください。
+ で す。
1212
R
C
L
RR
LR
フロント スピーカー
サラウンドスピーカー
センター
左
右
右
左
Lifestyle V30 の場合
●
青プラグのコードは右フロントスピーカーにつないでください。
●
茶プラグのコードはセンタースピーカーにつないでください。
●
白プラグのコードは左フロントスピーカーにつないでください。
●
紫 プラグ のコ ード は 右 サラ ウ ンド スピーカ ーにつないでください。
●
緑プラ グ のコードは 左 サラウンドスピーカーにつないでください。
System Installation Instructions
・ スピーカーコードのピンプラグを確実にアクースティマスモジュールのジャックに差し
込みます。
System Installation Instructions
アクースティマスモジュールとメディアセンターの接続
付属のメディアセンター・アクースティマスモジュール接続ケーブルを使って、メディア
センターとアクースティマスモジュールを接続します。
1. コネクターの片側を平らな面を上にしてメディアセンター背面の ‘ベースモジュール’ と
書いてあるジャックに差し込みます。
2. もう片側のコネクターをアクースティマスモジュールの‘Media Center’と書いてある
ジャックに差し込みます。
メディアセンター・アクースティマスモジュール
接続ケーブル
ヘッドホンの使い方について
市販のヘッドホンで音楽を聴くには、メディアセンターの右側にあるステレオミニヘッドホ
ンジャックを使用します。このジャックにヘッドホンプラグを差し込んでください。ヘッド
ホンを接続すると、自動的にスピーカーからの音が止まります。
注意:
ヘッドホンをご使用になるときは、音量を上げすぎないようにご注意ください。耳を刺激
するような大音量で長時間続けて聴くと聴力に悪い影響を与えることがあります。
14
付属アンテナの接続
:
System Installation Instructions
メディアセンター背面に AM と FM のアンテナ接続ジャックがあります。アンテナ線は丸めた
りせず、必ずのばした状態でご使用ください。
室外アンテナをご使用になる時
電波の状況などは、地域によってさまざまですので、お近くの電気店などにご相談ください。また、安
全のためにも専門の業者にご相談ください。
AM アンテナ
FM アンテナ
FM アンテナの接続
1.
メディアセンターの FM アンテナジャックに付属の
FM アンテナのプラグを奥までしっかり差し込みます。
2.
アンテナアームを広げます。アンテナの向きや位置を
いろいろ試してみて最良の受信状態が得られる位置
を探してください。また、アンテナはメディアセンター
や他の機器からできるだけ離して設置してください。
AM アンテナの接続
壁にアンテナを取り付ける際は、アンテナに同封してある説明書にしたがって作業を行ってください。
:
1. メディアセンターの AM アンテナジャックに付属の AM アンテナのプラグを奥までしっ
かり差し込みます。
2.
ループアンテナを付属の AM アンテナスタンドに立てる場合は、アンテナに付属の説明書
をご覧ください。
3. アンテナのループをできるだけメディアセンターや他の電気器具から離してください。少な
くともメディアセンターからは 50cm 以上、アクースティマスモジュールからは 60cm 以
上離して設置してください。アンテナの向きや位置をいろいろ試してみて最良の受信状態が
得られる位置を探してください。窓際の方が感度が上がる場合が多いようです。メディアセ
ンターやアクースティマスモジュールに近づけると受信感度が低下する場合があります。
15
System Installation Instructions
S映像出力
映像出力(黄)
映像出力
(コンポーネント)
左音声
出力(白)
右音声
出力(赤)
L
R
出力
出力
DVDプレーヤーまたは
チューナー内蔵HDD/DVDレコーダー背面パネル
D端子出力
音声出力 映像出力
HDMI
S映像入力
映像入力(黄)
映像入力
(コンポーネント)
左音声
出力(白)
右音声
出力(赤)
光デジタル
光デジタル
L
R
入力
出力
D端子入力
音声出力 映像入力
HDMI
テレビ背面パネル
いずれか1本を接続し
てください。
い
ず
れ
か
1
本
を
接
続
し
て
く
だ
さ
い
︒
市販のケーブル
付属のケーブル
い
ず
れ
か
1
本
の
映
像
ケ
ー
ブ
ル
を
接続
し
て
く
だ
さ
い
︒
接続例 1 テレビに HDMI 端子がある場合
本機と外部機器およびテレビが HDMI 接続されている場合、テレビの電源がオフまたはスタンバイ状態では、FM/AM 以外
:
の音源ソースは本機から音声は再生されません。
本機と外部機器およびテレビが HDMI 接続されている場合、システム設定画面、ソース(音源)設定画面をテレビに表示し
:
ている間、本機から音声は再生されません。
System Installation Instructions
S映像出力
映像出力(黄)
映像出力
(コンポーネント)
左音声
出力(白)
右音声
出力(赤)
L
R
出力
出力
DVDプレーヤーまたは
チューナー内蔵HDD/DVDレコーダー背面パネル
D端子出力
音声出力 映像出力
HDMI
S映像入力
映像入力(黄)
映像入力
(コンポーネント)
左音声
出力(白)
右音声
出力(赤)
光デジタル
光デジタル
L
R
入力
出力
D端子入力
音声出力 映像入力
テレビ背面パネル
いずれか1本を接続
してくだ さい。
い
ず
れ
か
1
本
を
接
続
し
て
く
だ
さ
い
︒
市販のケーブル
付属のケーブル
い
ず
れ
か
1
本
の
映
像
ケ
ー
ブ
ル
を
接続
し
て
く
だ
さ
い
︒
い
ず
れ
か
1
本
の
映
像
ケ
ー
ブ
ル
を
接続
し
て
く
だ
さ
い
︒
接続例 2 テレビに HDMI 端子がなく、D 端子、コンポーネント端子がある場合