Behringer UB1204-PRO, UB1204FX-PRO Quick Start Guide [ja]

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EURORACK
UB1204 -PRO
Ultra-Low Noise Design 12-Input 2/2-Bus Mixer with Premium Mic Preampliers and Multi-FX Processor
UB1204- PRO
Ultra-Low Noise Design 12-Input 2/2-Bus Mic/Line Mixer with Premium Mic Preampliers
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2 EURORACK UB1204FX-PRO/UB1204-PRO
のです。備え付けのプラグが、お使いのコン
ペックが 製 品と微妙に 異なる場合が あり
3
安全にお 使いいただくために
注意
感電の.恐れがありますので、カ
バーや その他の部品を取り外 したり、開けたりしな いでくださ い 。高品 質なプロ用スピーカーケーブル( ケーブルおよびツイストロッキングプラ グケーブル)を 使 用してくだ さ い 。
¼" TS標準
注意
火事および感電の危険を防ぐ
ため、本装置を水分や湿気の あるところには設置しないで下さい。装置 には決して水分がかからないように注意 し、花瓶など水分を含んだものは、装置の 上には置かないようにしてください。
注意
このマークが表示されている
箇所には、内部に高圧電流が 生じ ています。手を触れると感電の恐れが あります。
注意
取り扱いとお手入れの方法に
ついての重要な説明が付 属の 取 扱 説 明 書 に 記 載されて います。ご使用の 前に良くお読みください。
注意
1. 取 扱 説 明 書 を通してご 覧ください 。
2. 取扱説明書を大切に保管してくだ
さい。
3. 警告に従ってください。
4. 指示 に 従 ってください 。
5. 本機を水の近くで使用しないでくだ
さい。
6. お手入れの際は常に乾燥した布巾を使
ってくだ さ い 。
7. 本機は、取扱説明書の指示に従い、
適切な換気を妨げない場所に設置してく ださい。取 扱 説 明 書に 従 って 設 置 してくだ さい。
8. 本機は、電 気ヒーターや温 風 機 器、
ストーブ、調理台やアンプといった熱源か ら離して設 置してください 。
9. ニ極式プラグおよびアースタイプ
(三芯 )プラグの安 全ピンは取り外さないで ください 。ニ極式プラグにはピンが二本つ いており、そのうち一本はもう一方よりも幅 が 広くなって い ま す。アースタイプの三芯プ ラグにはニ本のピンに加えてアース用のピ ン が 一 本 つ いていま す。これらの幅の広い ピン、および アースピ ンは、安全のためのも
セントの形状と異なる場合は、電器技師に 相 談してコン セントの 交 換 をして 下さい 。
10. 電源コードを踏みつけたり、挟 んだりし
ないようご注意ください。電源コードやプ ラグ、コンセント及び 製品との接 続には十 分にご注意ください。
11. すべての装置の接地( アース)が確保
されていることを確認して下さい。
12. 電 源タップ や
電源プラグは電 源 遮 断 機 として 利 用されている場合 には、これが直ぐ に操 作できるよう 手元に設置して下 さい。
13. 付属品は本機製造元が指定したもの
のみをお使いください。
14. カートスタンド、三脚、ブラケット、
テーブルなどは、本 機製造 元 が 指定したも の、もしくは本 機の付属 品となるもののみ をお使いください。カートを使用しての運 搬の際は、器具の落下による怪我に十分ご 注意ください。
15. 雷雨の場合、もしくは長期間ご 使 用に
ならない 場合は、電 源 プラグ をコン セント から 抜 い てくださ い 。
16. 故障の際は当社指定のサービス技術
者にお問い合わせください。電源コードも しくはプラ グの損 傷 、液体の装置内への浸 入、装置の上 に物が 落下した場合、雨や湿 気に装置が晒されてしまった場合、正常に 作動しない場合、もしくは装 置 を地面に 落 下させてしまった場合など、いかなる形で あれ装置に損傷が加わった場合は、装置 の 修 理・点 検 を 受 け てください 。
17. 本製品に電源コード
が付属されている場 合、 付属の電源コードは本製 品以外ではご使用いただ けません。電 源コードは 必ず本製 品に付属された 電源コ ードの みご使用く ださい。
法的放棄
技術的な仕様および製品の外観は 予告なく変更される場合がありま す。またその内容の正確性について、 いかなる保証をするものではありませ ん。
BEHRINGER,KLARKTEKNIK ,MIDAS,BUGERA,
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EURORACK UB1204FX-PRO/UB1204-PRO コントロール
(32)
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(3)
Connectors and controls of mic/line inputs
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(39)
(40)
(44)
(45)
Main mix outputs, Alt 3-4 outputs and control room outputs
(49)
(47)(46)
(48)
(50)
(51)
Aux send connectors
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EURORACK UB1204FX-PRO/UB1204-PRO コントロール
コントロール
(1) MIC – 各モノラル入力チャンネルに
は、XLR ジャックによるバランス型マ イ ク 入 力 端 子 が 装 備 さ れ て お り 、コ ン デ ン サ ー マイク用 +48 V ファントム 電 源の供給もボタンを押すだけでおこ なえる仕組みとなっています。
(2) LINE IN – 各 モノラル入 力にはさらに
¼ インチ フォンジャックによるバラ
ンス 型ライン入 力 端 子 が 装 備 さ れ て います。これらの入力端子にはアンバ ランス型プラグ (モノラルジャック) を接 続 することも可能で す。
(3) LOW CUT – さらに本 機 の 各 モノラル
チャンネル には傾 斜 の強い LOWCUT フィルターが装備されており、好 ましくない低域周波数信号を削除 することができます (18 dB / オクタ ーブ、75 Hz 時 -3 dB)。
(4) GAIN – GAIN ポ ットは 入 力 信 号 増 幅の
設 定 に 使 用 し ま す。信 号 源 を い ず れ か の 入 力 端 子 に 接 続 し た り 、そ こ か ら 切 り 離 し た り す る 際 に は 、必 ず こ の コ ン トローラーを 左 端 ま で 回 転 さ せ てく ださい。
(5) イコライザー 全モノラル入力チャ
ンネルには 3 バ ンド・サウンドコント ローラーが装備されています。各バ ンドごとに 最 高 15 dB の高低調整が 可 能 で す 。各 バ ン ド を 真 中 に 設 定 す るとイコライザーはニュートラルとな りま す。
(6) AUX 1 (MON) – UB1204FX-PROAux
センド 1 は プ リフェー ダーとして 設 定 することも可能 であり、モニターの使 用に特に 適しています。UB1204-PRO で は最初の Aux センドが MON として 表 示 さ れ て お り 、こ れ は 固 定 プ リ フ ェ ー ダーとして 設 定されています。
(7) PRE – PRE スイッチを押すことにより、
フェー ダーの前での Aux センド 1 の 取り出しを 設 定 で きま す。
(8) AUX 2 (FX) – FX で表示されている 2
番目の Aux センド 経路は、エフェク ト機 器 のコントロ ー ル 用として用意さ れており、このためポストフェーダー 設 定と なってい ま す。UB1204FX-PRO の
FX センドは、搭載エフェクトプロセッ
サー へ 直 接 つな が って い ま す。
(9) PAN – PAN コ ン ト ロ ー ラ ー に よ り 、ス テ
レオ 領 域 内における チ ャンネル 信 号 のポジションを設 定します。コンスタ ント・パワー特性を有するこの機構で は、ステレオパノラマ内のポジション に関係なくレベル量を一定に保つこと が 可 能 です。
(10) MUTE/ALT 3-4 – MUTE/ALT 3-4 スイッチに
よ り 、メ イ ン ミ ッ ク ス バ ス か ら Alt 3-4 バ スへとチ ャンネル を 切り替えるこ とが できます。これにより、メインミ ックス用のチャンネル音量が切られ ます。
(11) MUTE-LED – MUTE-LED 表示により、
該 当 チ ャン ネ ルが サ ブ ミックス (Alt 3-4 バス) に切り替わっていること を表 示しま す。
(12) CLIP-LED チャンネル信号が高くな
りすぎると、CLIP-LED 表示が点灯し ま す。こ の 場 合 に は 、GAIN コントロ ーラーを使 用 して 前 置 増 幅 を抑え、 必 要 に 応じ チ ャンネル EQ の設定を確 認して下さ い 。
(13) SOLO – SOLO スイッチ (UB1204FX-PRO
のみ) により、チャンネル信号をソロ・ バス (Solo In Place) および PFL バス (Pre Fader Listen) へと導きます。これに より、メインアウト出力信号が影響を 受けること なくチャンネ ル 信号 を モ ニ タリング することが可能となります。 こ の 際 、モ ニ タ リ ン グ す る 各 信 号 は パ ノラマコント ロ ーラーとチ ャンネルフ ェーダーの前 (PFL、モノラル) もしく は後 (ソロ、ステレオ) で取り出され ます。
(14) チャンネル入 力 各 ステレオチャン
ネルには、左右チャンネルの各フォン ジャックに バランス型ラ インレ ベ ル 入力が 2 つずつ装備されています。 チャンネルをモノラル使用する際に は 、「 L」ジ ャ ッ ク の み を 使 い ま す 。ス テレオチャンネ ル は典 型 的 な ラ イン レ ベル 信 号 用 に 構 成されて います。
(15) LEVEL – 各 ス テ レ オ 入 力 に は 、レ ベ ル
調整用に LEVEL スイッチ が 装 備 さ れ ており、+4 dBu ~ -10 dBV 間の切替が 可能 で す。-10 dBV (ホームレコー ディ ングレベル) に設定した場合、+4 dBu (スタジオレベル) の場合に比べて入 力感 度 が 高 くなります。
(16) AUX SEND 1 (MON) – AUX SEND コントロ
ーラー MON は Aux センド 1 用のマ スターポテンショメーターとして機 能し、これにより総体信号のレベル を調整できます。UB1204FX-PRO の場 合、MON コントローラーを AUX SEND 1 と呼んでいます。
(17) AUX SEND 2 (FX) 同様に FX ポテンショ
メーター (AUX SEND 2) により、Aux セン2 にお けるレベル全 体の調 整 をお こないま す。
(18) SOLO – SOLO スイッチ (UB1204FX-PRO
のみ) により、Aux 経路へ送られたオ ーディオ信号を CONTROL ROOM/PHONES 出力を 通じて個 別にモ ニタリングす る こ と が で き 、さ ら に こ の 信 号 を レ ベ ル表示で確 認することが で きます
(19) AUX SEND 1 – Aux センド 1 プリフェ
ーダーをご使用の際 には、AUX SEND1 ジャックをモニターパワーアンプも しくは 起 動中のモニタースピーカー システムの入力部分に接続してくだ さい。Aux センド 1 ポ ストフェー ダ ーをご使用の際 には、Aux センド 2 の 欄 に 記 載の 要 領 で お こ なってくだ さい。
(20) AUX SEND 2 – 各チャンネ ル か ら FX
ントローラ ー を 通して 取り出 された 信号が AUX SEND 2 ジャックから 導か れますので、ここにエフェクト機器の 入力を接続し、FX バスの総体 信号に エフェクトをかけることができます。 エ フェ ク ト ミ ッ ク ス を 作 成 後 、加 工 済み の 信号をエフェ クト 機 器 の 出 力 から STEREO AUX RETURN 2 ジャックへ 戻すことができま す。
(21) STEREO AUX RETURN 1 – ポストフェー
ダー Aux 経路により作成したエフェ クトミックスのリターン経路として
STEREO AUX RETURN 1 ジャックが装備さ
れていますので、ここに外部エフェク ト 機 器 の 出 力 信 号 を接 続 してくだ さ い 。左 側 の ジ ャ ッ ク の み に 接 続 が お こなわれている場合には 、Aux リタ ーン は自動的にモノラル出力となり ます。
(22) STEREO AUX RETURN 2 – FX コントロー
ラーで 作 成 したエフェクトミックスの リターンプレイ経 路 として STEREO AUX
RETURN2 ジャックが 装 備されていま
す 。こ れ ら の ジ ャ ッ ク が 追 加 入 力 用 と し て 既 に 使 用 さ れ て い る 場 合 、別 の チャンネルを 通してエフェクト信 号をミキサー内に再度送ることが必 要 で す 。こ の 際 、チ ャ ン ネ ル EQ によ り 、エ フ ェ ク ト 信 号 の 周 波 数 帯 域 を 変 更 することが 可 能 で す。
(23) STEREO AUX RETURN 1 – STEREO AUX
RETURN 1 コントロ ーラーは ステレオ
ポ ッ ト で す。こ の コ ント ロ ー ラ ー に よ り、メインミックス内に送られた信号 のレベル を設定します
(24) STEREO AUX RETURN MON – 特殊機能を
有する STEREO AUX RETURN MON コント ローラーにより、モニターミックスと ミックスの 併 用 が 可 能 と なりま す。
(25) STEREO AUX RETURN 2 (FX) – STEREO AUX
RETURN 2 コントロー ラーにより、AUX RETURN 2 ジャック内に 送られ る信号
の レ ベ ル を 調 整 し ま す。さ ら に こ こ か らメインミックスへと送られます。
(26) MAIN MIX/ALT 3-4 – MAIN MIX/ALT 3-4
スイッチが、STEREO AUX RETURN 2 ジ ャックを通じて流れてきた信号をメ インミックス(押していない状態) もしくはサブミックス (Alt 3-4 を押 した状態) へと送ります。
(27) 2-TRACK INPUT – 2-TRACK INPUT ジャック
2 トラックレコーダー (DAT レコー ダー等) の 接 続 に 適しています。
(28) 2-TRACK OUTPUT – これらの接 続端
子は MAIN OUT と平 行 に配線されて お り 、ス テ レ オ 総 体 を ア ン バ ラ ン ス 出 力 することを可能としてい ま す の で 、こ こ に レ コ ー デ ィ ン グ 機 器 入 力 を 接続してください。高精密 MAIN MIX フェーダーにより最終的なレベルを 設 定 することが で きます。
(29) 2-TR ACK – 2-T RACK スイッ チ がレ ベ ル
表示、CONTROL ROOM OUT 出力および
PHONES ジャックへと 2-TRACK IN ジャ
ッ ク の 信 号 を 送 り 、モ ニ タ リ ン グ ス ピー カ ー や ヘッド フォンによる バック バンドのチェックがとても簡単にな りま す。
(30) ALT 3-4 – ALT 3-4 スイッ チ に よ
り、Alt 3-4 バスの 信 号 をモニタリン グ用のパスに送ることが可能となり ます。
(31) MAIN MIX – MAIN MIX スイッチに より、
メインミックス信号を前述の出力お よび レ ベ ル 表 示へと送ります。
(32) PHONES/CTRL RM – このコントローラ
ー を 使 用 し 、コ ン ト ロ ー ル ル ー ム 出 力レベ ル お よ び ヘッドフォン 音 量 を 設 定しま す。
(33) 2-TRACK TO MAIN – 2-TRACK TO MAIN スイ
ッ チ を 押 す と 、メ イ ン ミ ッ ク ス 内 の 2 トラック入力が起動し、バンド挿入 用としての 追 加 入 力に使 用 すること が可能となります。さらに MIDI 楽器 およびさらに加工する必要のないそ の他の信号源を接 続することも可能 で す 。同 時 に 、こ の ス イ ッ チ に よ り メ インミックス テープ出力間の接続を 遮 断 しま す。
(34) POWER 青色の POWER LED 表示は機
器の電源投入を示します。
(35) +48 V – ファントム電源 供 給 機 能 が
起 動 さ れ る と 、赤 色 の「 +48 V」LED ラ ン プ が 点 灯 し ま す 。フ ァ ン ト ム 電 源 供給 機能はコンデンサーマイクを使 用 す る 際 に 必 要 と な り 、本 機 後 部 に あるスイッチにより起動されます。
(36) MODE (UB1204F X-PRO の場合) – MODE
ス イ ッ チ に よ り 、各 チ ャ ン ネ ル の SOLO スイッチの機能を PFL (Pre Fader Listen) とするかソロ (Solo In Place) とするか を設 定しま す。
(37) MAIN SOLO (UB1204FX-PRO のみ)–
チャンネル スイッチもしくは
Aux セ ンド・ソ ロ ・ス イ ッ チ を 押
すと、MAIN SOLO LED ランプが点 灯し ま す。こ の 際 、MODE スイッ チ は「Solo」 にセットしてお いてくだ さ い 。
(38) PFL (UB1204FX-PRO のみ) – PFL LED
示はピークメーターが PFL モードに セットさ れていることを示しま す。
(39) PHONES ジャック – この ¼ イン
チ ステレオフォンジャックにはヘッ ドフォン を 接 続 する ことが で き ま す。PHONES 接続端子へ送られる信号 はコントロールルーム出力により取 り出 され ます。
(40) Alt 3-4 お よびメインミックスフ
ェーダー高 精 度・高 品 質 フェー ダ ーが Alt 3-4 サブグループおよびメイ ンミックスの出力レベルをコントロ ール しま す。
(41) MAIN OUTPUTS MAIN 出力に
は、+4 dBu を規準とするバランス型
XLR ジャックが装備されており、
ここから MAIN MIX 信号を導きます。
(42) ALT 3-4 OUTPUTS – ALT 3-4 出力はア
ンバランス型です。これらの出力 が MUTE スイッチにより該当グルー プへ送られたチャンネルの総体信号 を導きます。これらの出力を使って もう 1 台のミキサーなどへサブグル ープを送ったり、メイン出力に平行 するレコーディング出力として使用 することが可能となります。これに より、4 つのトラックを同時にレコ ーディングすることも可能となる のです。さらに、これらの 4 つの 出力に Y ケーブルを使用し、お手持 ちの 8 トラックレコーダーと結線す れば、 2 x 4 トラックを使用するこ とも可能となります (チャンネル 1 をトラック 1、ト ラ ッ ク 2 へ 等 ) 。こ の 場 合 、最 初 の レコーディング でトラ ック 1、3、5、7 を 、二 回 目 の レ コ ー デ ィング でトラック 2、4、6、8 を録音し てくだ さ い 。
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EURORACK UB1204FX-PRO/UB1204-PRO コントロール
コントロール
(43) CONTROL ROOM OUTPUTS 通常コント
ロールルーム出力は編集室内でモニ ター機器と接続され、ステレオ総体 および (必要に応じ) ソロ信号を送 りま す。
(44) ヒューズ ホ ル ダー / (45) 標準 IEC
コネクター – 電源への接続には標準
IEC コネクターを使 用します。このアダ
プターは必 要 安 全基 準を満 たしてい ま す。こ の 装 置 に は 適 合 す る 電 源 コ ー ド が 付 属 して い ま す 。ヒ ュ ー ズ 交 換 の 際には必ず 同じタイプのものを使用 してくださ い 。
(46) POWER スイッ チ – POWER スイッチでミ
キサーの電 源 を投入します
(47) PHANTOM スイッチ – PHANTOM スイッ
チにより、モノラルチャンネルの XLR ジャックへのファントム電 源 供 給 機 能 を 起 動 さ せ ま す 。こ の 機 能 は コ ン デ ン サ ー マイクを 使 用 する際 に 必 要 と な り ま す 。フ ァ ン ト ム 電 源 供 給 機 能 が 起 動 さ れ る と 、赤 色 の +48 V LED ランプ が 点 灯し ま す。通 常 は ダイ ナ ミ ッ ク マ イク (バランス型) のご使用も可能で す 。不 明 点 に 関 し て は マ イ ク の 各 製 造 元にお問い合わせください 。
(48) 24-BIT 多重効果プロセッサー – ここ
に多重効果プロセッサーの 全ての前 もって 作 成 したプ ロ グ ラム の 概 要を了 解できま す。
(49) FX FOOTSW – エ フェクトプ ロ セ ッ サ ー
の オ ン ・ オ フ 切 替 用 と し て 、市 販 の フ ットス イッ チ をフットスイッチ ジ ャック へ 接 続 し て く だ さ い 。フ ッ ト ス イ ッ チ に よりエ フェクトプ ロ セ ッ サ ー の 音 量 が 切 ら れ て い る 場 合 、デ ィ ス プ レ イ 下 部分のランプが点 灯しま す。
(50) LEVEL – エフェクトモジュールの
LED レベル表示が常時充分なレベ
ル高を表示するようにしてくだ さい。Clip-LED 表示がレベルピーク時 にのみ点灯するように心がけてくだ さい。
(51) PROGRAM – PROGRAM コントローラ ー
を 回 転 さ せ 、エ フ ェ ク トプ リ セ ッ ト を 選択します。ディスプレイ上にセット され たプリセ ット 番 号 が 点 滅 表 示 さ れ ま す 。ボ タ ン を 押 すと 選 択 中 の プ リ セットが 確 定され 、点滅が止まりま す。選 択 プ リ セットの 確 定にはフット スイッ チ の 使 用も可 能 で す。
技術仕様
UB1204F X-PRO UB1204- PRO
モノラル入力
マイク入力 IMP (インヴィジブル・マイク・プリアンプ)
タイプ
Mic E.I.N. (20 Hz - 20 kHz)
@ 0 Ω 入力インピ
ーダンス
@ 50 Ω 入 力インピ
ーダンス
@ 150 Ω 入力イン
ピーダンス
周波数帯域
増幅域 最高入力レベル インピー ダ ンス
S/N
歪み率 ( THD+N) 0.005% / 0.004% 出力スケール
ライ ン入 力
タイプ
インピー ダ ンス 増幅域 最高入力レベル
フェード アウト減衰1 (クロ ストー ク減 衰 )
メインフェー ダ ーが
チャンネ ル 音 量 を チャンネ ルフェ ー
ダーが
周波数帯域
メイン出力へのマイク入力
<10 Hz から 90 kHz +0 dB / -1 dB <10 Hz から 160 kHz +0 dB / -3 dB
ステレオ入 力
タイプ
インピー ダ ンス 最高入力レベル
EQ モノラル チャンネル
Low 80 Hz / ±15 dB
Mid 2.5 kHz / ±15 dB
High 12 kHz / ±15 dB
EQ ステレオチ ャンネル
Low 80 Hz / ±15 dB
Mid 2.5 kHz / ±15 dB
High 12 kHz / ±15 dB
Aux センド
タイプ インピー ダ ンス
XLR 電子バランス入力、別系統入力
-134 dB / 135.7 dB 出力スケール
-131 dB / 133.3 dB 出力スケール
-129 dB / 130.5 dB 出力スケール
<10 Hz から 150 kHz (-1 dB)
<10 Hz から 200 kHz (-3 dB)
+10 から +60 dB
+12 dBu @ +10 dB ゲイン
2.6 kΩ / バランス
110 dB / 112 dB 出力スケール
(0 dBu In @ +22 dB ゲイン)
6.3 mm ステレオフォンジャ
ック電子バランス入力
20 kΩ バランス / 10 kΩ アンバランス
-10 から -40 dB
30 dBu
90 dB 閉じている場合
89.5 dB 切 って い る 場 合
89 dB 閉じている 場合
6.3 mm ステレ オフォン
ジャック電 子バ ランス 入 力
20 kΩ
+22 dBu
6.3 mm モ ノ ラ ル ジ ャ ッ ク 、ア ン バ ラ ン ス 出 力
120 Ω 最高出 力レベル +2 2 dB u
UB1204F X-PRO UB1204- PRO
ステレオ Aux リターン
タイプ
インピー ダ ンス 最高入力レベル
メイン出力
タイプ インピー ダ ンス 最高 出力レベル
コントロ ールルーム出 力
タイプ インピー ダ ンス 最高 出力レベル
ヘッドフォン出 力
タイプ 最高 出力レベル
6.3 mm ステレオ フォンジャック・アンバランス
DSP
コンバー ター
サンプリングート
メ イ ン ミ ッ ク ス・ シ ス テ ム デ ー タ
ノイズ
メインミックス
@ -∞、チ ャ ン ネ ル
フェー ダー -∞ メインミックス
@ 0 dB、チ ャ ン ネ ル
フェー ダー -∞ メインミックス
@ 0 dB, チャンネル
フェー ダー @ 0 dB
電源供給
供給電圧 消費電力 ヒューズ 電源アダ プター
外形寸法および 重量
寸法 (高さ x x 奥行き)
重量 (正味重量)
計測条件:
6.3 mm モ ノ ラ ル ジ ャ ッ ク 、ア ン バ ラ ン ス 出 力
97 x 247 x 334 mm
6.3 mm ステレ オフォン
ジャック電 子バ ランス 入 力
20 kΩ バランス / 10 kΩ アンバランス
+22 dBu
XLR 電子バランス出 力
240 Ω バランス / 12 0 Ω アンバ ランス
+28 dBu
120 Ω
+22 dBu
+19 dBu / 150 Ω (+25 dBm)
Texas Instruments
24 ビット Sigma-Delta、
64 /128 倍オーバーサンプリング
40 kHz
2
-105 dB / -108 dB 出力スケール
-95 dB / -97 dB 出力スケール
-82.5 dB / -85 dB 出力スケール
100 から 240 V ~、5 0/60 Hz
40 W
100 - 240 V ~: T 1.6 A H
標準 IEC コネクター
97 x 247 x 328 mm
3.9 kg 3.7 kg
1: 0 dBu あたり 1 kHz rel. 20 Hz ~ 20 kHz、ライン入力 、メイン出 力、
ゲイン @ ユニティー
2: 20 Hz ~ 20 kHz、メ イ ン 出 力 に よる チ ャ ン ネ ル 1~4 ゲイン @ ユニティ
ー、サウンドコントロール ニュートラル、全チャンネル メインミック ス 設 定 、チ ャ ン ネ ル 1/3 左端、チャンネル 2/4 右端レファレンス = +6 dBu
BEHRINGER 社は、最高品質水準の維持にむけた努力を常時おこなってい
ます。必要とみなされた改良等は予 告なくおこなわれますので、技術デ ータお よび 製 品 の 写 真 が 実物と 多 少 相 違 することがありま す。
behringer.com にてマニュアル をチェック
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その他の重要な情報
その他の重要な情報
1. ヒューズの格納部 / 電圧の選択:
ユニットをパワーソケットに接続する前 に、各モデルに対応した正しい主電源を 使用していることを確認してください。 ユ ニットによっては、230 V120 V
2 つの違うポジションを切り替えて使う、
ヒューズの格納部を備えているものが あります。正しくない値のヒューズは、 絶対に適切な値のヒューズに交換されて いる必要がありま す。
2. 故障: MUSIC Group ディーラーがお客様
のお近くにないときは、behringer.com の “Support” 内に列記されている、お客様 の国の MUSICGroup ディストリビュー ターにコンタクトすることができま す。お 客様の国がリストにない場合 は、同じ behringer. com の “Support” 内に ある “OnlineSupport” でお客様の問題が 処理できないか、チェックしてみてく ださい。あるいは、商品を返送する前 に、behringer.com で、オンラインの保証請 求を要請してください。
1110 EURORACK UB1204FX-PRO/UB1204-PRO
3. 電源接続: 電源ソケットに電源コー
ドを接続する前に、本製品に適切な電圧 を使用していることをご確認ください。 不具合が発生したヒューズは必ず電圧お よび電流、種類が同じヒューズに交換す る必要があります。
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