Aspire one
アプリケーションマニュアル
シリーズ
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All Rights Reserved.
Aspire one
初版 : 2008 年 07 月
弊社は本書の内容について明示、暗示の有無に関わらず、いかなる責任も保証も負うものではな
く、特に本製品の商品性および特定目的への適合性について暗示的保証は一切行いません。 本書
の記載内容の誤り(誤植や実際の誤りなど)については除外されます。
このドキュメントに記載されている情報は、事前の通知なしに、定期的に改訂や変更することが
あります。 これらの変更は、新しい版のマニュアルや、補足ドキュメントあるいは出版物に収録
されます。 弊社は、このドキュメントの内容に関して、明示的または黙示的に表明または保証す
るものではなく、商品性および特定目的への適合性の黙示的保証を含め、いかなる保証もいたし
かねます。
次の欄にモデル番号、シリアル番号、購入日、購入店を記入してください。 シリアル番号とモデ
ル番号は、コンピュータに貼ってあるラベルに記載されています。 装置についてのお問い合わせ
の際には、シリアル番号、モデル番号、購入情報をお知らせください。
このマニュアルの著作権は、Acer Inc. にあります。Acer Inc. に対する文書による許諾なしに、電
子的、機械的、光学的、手書き、その他の手段により本書の内容を複写、伝送、転写、検索可能
な形での保存、他言語への翻訳、コンピューター言語へ変換することを禁止します。
シリーズ アプリケーションマニュアル
Aspire one
モデル番号 : ___________________________________
シリアル番号 : _________________________________
購入日 : _______________________________________
購入場所 : _____________________________________
Acer および Acer ロゴは、Acer 社の登録商標です。その他のブランドまたは製品名は、それぞれ
各社の商標または登録商標で、本書では識別目的で使用されます。
シリーズノートブックコンピューター
はじめに
Acer ノートブックをお買い上げいただきありがとうございます。
各種ガイドについて
Acer ノートブックを快適にお使いいただけるよう、数種類のガイド * をご用意い
たしました。
アプリケーションマニュアルにはノートブックの基本機能が記載されています。 こ
のガイドにはシステムユーティリティ、データリカバリー、拡張オプション、トラ
ブルシューティングなどの詳細情報が記載されています。 その他、保証情報および
一般的な規制、安全のためのご注意なども記載されています。 これは PDF
(Portable Document Format)フォーマットでもお読みいただけるよう、ノート
ブックにあらかじめプリロードされています。 安全のためのご注意。
クイックガイドおよびアプリケーションマニュアルには、その性質上シリーズの特
定モデルにしか含まれていない機能で、お客様が購入されたモデルには含まれない
機能についての説明が記載されている場合があります。 このような場合には、「特
定モデルのみ」という注意書きが記載されています。
* 重要: 本書(印刷版およびデジタル版)の説明は参照を目的として
記載されており、アプリケーションマニュアルに特別に保証情報が
記載されている場合を除き、Acer はお客様が購入された製品につい
ていかなる責任も保証も行いません。 Acer はガイドに含まれる誤り
について一切責任を負いません。
iii
iv
安全に関するご注意
以下の内容を良くお読み頂き、指示に従ってください。 この文書は将来いつでも参
照できるように保管しておいてください。 本製品に表示されているすべての警告事
項および注意事項を遵守してください。
製品のお手入れを始める前に、電源を切ってください
本製品を清掃するときは、電源コードをコンセントから引き抜いてください。液体
クリーナーまたはエアゾールクリーナーは使用しないでください。水で軽く湿らせ
た布を使って清掃してください。
装置取り外しの際のプラグに関するご注意
電源コードを接続したり、外したりする際は、次の点にご注意ください。
コンセントに電源コードを接続する前に、電源ユニットを装着してください。
コンピュータから電源ユニットを外す前に、電源コードを外してください。
システムに複数の電源が接続されている場合は、電源からすべての電源コードを外
してください。
アクセスに関するご注意
電源コードを接続するコンセントは、装置からできるだけ近く、簡単に手が届く場
所にあることが理想的です。 装置から電源を外す場合は、必ずコンセントから電源
コードを外してください。
音量に関するご注意
聴覚障害を引き起こさないために、次の指示に従ってください。
• 音量を上げるときには、適度なレベルになるまで少しずつ音量を調整してく
ださい。
• 耳が音に慣れた後は、音量を上げないでください。
• 長時間高音量で音楽を聴かないでください。
• 周囲のノイズを遮断しようとして、それ以上に高音で音楽を聴かないでくだ
さい。
• 近くで人が話している声が聞こえない程のレベルに音量を上げないでください。
警告
• 本製品が水溶液に触れるおそれのある所で使用しないでください。
• 本製品は、安定したテーブルの上に置いてください。不安定な場所に設置す
ると製品が落下して、重大な損傷を招く恐れがありますのでご注意ください。
• スロットおよび通気孔は通気用に設けられています。これによって製品の確
実な動作が保証され、過熱が防止されています。これらをふさいだり、カ
バーをかけたりしないでください。ベッド、ソファーなどの不安定な場所に
設置して、これらがふさがることがないようにしてください。本製品は、暖
房器の近くでは絶対に使用しないでください。また、適切な通風が保証され
ないかぎり、本製品をラックなどに組み込んで使用することは避けてくだ
さい。
•
本体のスロットから物を押し込まないでください。高圧で危険な個所に触れ
たり部品がショートしたりして、火災や感電の危険を招く恐れがあります。
• 内部パーツが破損したり、バッテリー液が漏れたりする場合がありますので、
本製品は必ず安定した場所に設置してください。
• スポーツ中、ジムトレーニング中、あるいは振動の強い環境で使用すると、
予想しない電源ショートが発生したり、ルーター装置、HDD、光学ドライブ
などが故障したり、あるいはリチウムバッテリーが爆発したりする危険性が
あります。
電力の使用
• ラベルに表示されている定格電圧の電源をご使用ください。ご不明な点があ
る場合は、弊社のカスタマーサービスセンターまたは現地の電気会社にお問
い合わせください。
• 電源コードの上に物を置かないでください。また、電源コードは踏んだり
引っ掛けやすいところに配置しないでください。
• 延長コードを使うときは、延長コードに接続された電気製品の定格電流の合
計が延長コードに表示された許容の定格電流以下になるように注意してくだ
さい。また、コンセントに差し込んだすべての製品が定格電流の合計の許容
範囲を超えないようにご注意ください。
• 複数の装置を 1 つのコンセントやストリップ、ソケットに接続すると負荷が
かかりすぎてしまいます。 システム全体の負荷は、支路の 80% を目安にこれ
を超えないようにしてください。 電源ストリップを使用する場合は、電源スト
リップの入力値の 80% を越えないようにしてください。
• 本製品の
電源プラグのアース端子をコンセントのアース端子に接続することをお勧めし
ます。機器の故障により、万一漏電した場合でも感電を防止することができ
ます。
AC
アダプターにはアース線付き2ピン電源プラグが付いています。
v
警告 ! 接地ピンは安全対策用に設けられています。 正しく接地されて
いないコンセントを使用すると、電気ショックや負傷の原因となり
ます。
注意:アースは、本製品とその近くにある他の電気装置との干渉に
より生じるノイズを防止する役割も果たします。
• 専用の電源ケーブルを使用してください ( アクセサリーボックスに入ってい
ます )。差し込み / 引き抜き可能タイプ:UL/CSA 認証、SVT タイプ、最小規
格電流電圧 7A 125V、VDE 等の認証。最長 4.6 メートルです。
vi
補修
お客様ご自身で修理を行わないでください。本製品のカバーを開けたりはずしたり
すると、高圧で危険な個所に触れたりその他の危険にさらされるおそれがありま
す。本製品の修理に関しては、保証書に明示されている保守サービス会社にお問い
合わせください。
次の場合、本製品の電源を OFF にし、コンセントからプラグを引き抜き、保証書
に明示されている保守サービス会社にご連絡ください。
• 電源コードまたはプラグが損傷したり擦り切れたりしたとき。
• 液体が本製品にこぼれたとき。
• 本製品が雨や水にさらされたとき。
• ユーザは、操作指示として述べられている個所だけを調整してください。そ
れ以外の部分を間違って調整した場合、障害が生じ、正常動作の状態に戻す
まで必要以上に時間がかかることがありますのでご注意ください。
• 本製品を落としたとき、またはケースが損傷したとき。
• 本製品に問題が生じ、サービスを必要とするとき。
注意:取り扱い説明書に記載されている場合を除き、その他のパー
ツを無断で調整するとパーツが破損する場合があります。その場合、
許可を受けた技術者が補修する必要があるため正常の状態に戻すま
でに時間がかかります。
バッテリーの安全な使用について
本製品はリチウムイオンバッテリーを使用します。湿気の多い場所、濡れた場所、
あるいは腐食性のある環境では使用しないでください。バッテリーは熱源の近く、
高温になる場所、直射日光が当たる場所、オーブンレンジ内、あるいは密封パック
内の中に置いたり、保管したり、放置したりしないでください。また 60°C
(140°F)以上の環境に放置することもお止めください。これらの注意に従わなけれ
ば、バッテリーから酸が漏れ出し、高温になったり、爆発、発火するなどしてケガ
や損傷の原因となります。バッテリーに穴を開けたり、開いたり、解体したりしな
いでください。漏れ出したバッテリー液に触れてしまった場合は、水で完全に液を
洗い流し、直ちに医者の指示を仰いでください。安全のため、またバッテリーを長
くお使いいただくために、0°C(32°F)以下または 40°C(104°F)以上の環境では
充電を行わないでください。
新しいバッテリーは 2、3 回完全な充電と放電を繰り返した後でなければ完全な性
能を発揮しません。バッテリーは数百回充放電を繰り返すことができますが、最終
的には消耗してしまいます。作動時間が著しく短くなったときには、新しいバッテ
リーに交換してください。バッテリーは Acer が提供するものをご使用になり、充
電の際も Acer が提供する本製品専用の充電器のみをご使用ください。
バッテリーは目的に合わせてご使用ください。破損した充電器やバッテリーは絶対に
ご使用にならないでください。バッテリーをショートさせないでください。バッテ
リーはコイン、クリップ、ペンなどの金属製品がバッテリーの陽極と陰極に直接触れ
るとショートします。
)
例えば予備のバッテリーをポケットやバッグの中などに入れておいた場合など
す。
(
バッテリーについている金属片のようなものが陽極/陰極で
vii
に、ショートする可能性が高くなります。ショートが発生すると、バッテリーや接触
した製品の故障の原因となります。
バッテリーを高温または低温の場所 ( 夏や冬の車内など ) に放置すると、バッテ
リーの性能および寿命は低下します。バッテリーは常に 15°C から 25°C (59°F か
ら 77°F)の環境で保管するようにしてください。熱すぎたり、冷たすぎたりする
バッテリーを使用すると、たとえバッテリーが完全に充電されていても、製品が一
時的に使用できなくなる場合があります。凍結するような環境では、バッテリーの
性能が特に低下します。
バッテリーを火の中に投げ込むと爆発する恐れがあります。バッテリーが破損して
いる場合も爆発する可能性があります。ご使用済みバッテリーはお住まい地域の規
定にしたがって処理してください。できる限りリサイクルにご協力ください。バッ
テリーは家庭用ゴミとして破棄しないでください。
ワイヤレス装置はバッテリーの干渉を受けやすく、性能に影響を及ぼす場合があり
ます。
爆発の可能性がある環境
爆発の危険性がある場所では、かならず装置の電源を切り、表示されている注意や
指示にしたがってください。爆発の危険性がある場所とは、通常自動車のエンジン
を切るよう指示される場所を含みます。このような場所でスパークすると爆発や火
災の原因となり、身体に傷害を与えたり、死亡に至る場合もあります。ガソリンス
タンドの給油場所の近くでは、ノートブックの電源は切っておいてください。燃料
補給所、貯蔵所、配送エリア、化学工場、爆発性の作業が行われている場所では、
無線装置の使用に関する規定にしたがってください。爆発の危険性がある場所に
は、通常 ( ただし必ずではありません ) そのことが明記されています。そのような
場所とは、船舶の船室、化学薬品の運送または貯蔵施設、液体石油ガス ( プロパン
ガスまたはブタンガス ) を使用する自動車、粒子、ホコリ、あるいは金属粉末など
の化学物質や粒子を空中に含む場所などが含まれます。携帯電話の使用が禁止され
ている場所、または干渉を生じさせたり、危険がある場所では、ノートブックの電
源を入れないでください。
電池の交換
ノート PC シリーズはリチウムバッテリーを使用しています。電池を交換する場合
は、必ず本製品に付属している電池と同じタイプのものを使用してください。 タイ
プの異なるバッテリーを使用すると、火災や爆発の危険が生じることがあります。
警告 ! バッテリーを誤って使用されますと爆発の危険があります。 分
解したり、火に投げ入れたりしないでください。 バッテリはお子様の
手の届かないところに保管し、使用済みバッテリは速やかに廃棄し
てください。使用済み電池は、お住まい地域の規定にしたがって処
理してください。
viii
電話回線
• 本製品を修理したり、解体したりする前に、必ずすべての電話回線をソケッ
トから外してください。
• 天候が非常に悪いときには、電話回線 ( コードレスタイプを除く ) のご使用は
控えてください。落雷による感電の原因となります。
警告 ! パーツを追加したり、交換したりする場合は、安全のために
必ず互換性があるパーツをお使いください。 オプションパーツの購入
については、販売店にお尋ねください。
その他の安全のためのご注意
この装置およびそのアクセサリ類には小さいパーツが含まれている場合がありま
す。これらは小さいお子様の手の届かない場所に保管してください。
操作環境
警告! 安全のために、次のような状況でラップトップコンピュータを
使用する場合はワイヤレス装置や無線装置をすべて切ってください。
これらの装置とは次のものを含みますが、それだけに限りません。
線
LAN (WLAN)
お住まい地域の規定にしたがってください。また使用が禁止されている場所または
干渉や危険を引き起こす可能性がある場所では、必ず装置の電源を切ってくださ
い。 装置は必ず正常な操作位置でご使用ください。 この装置は正常な状態で使用す
るとき RF 被爆規定に準拠します。装置とアンテナは使用者から 1.5 センチ以上離
れた場所に設置してください。 金属は絶対に使用せず、装置は上記に記載した条件
で設置してください。 データファイルやメッセージを転送するには、ネットワーク
接続の状態が良くなければなりません。 場合によっては、接続が使用できるように
なるまでデータファイルやメッセージの転送が遅れる場合があります。 転送が完了
するまで、上記の距離に関する指示に従ってください。 装置の一部は磁気になって
います。 装置が金属を引き付ける場合がありますので、聴覚保護装置をお使いの方
は、聴覚保護装置を使用した耳にこの装置を当てないでください。
装置の近くにクレジットカードやその他の磁気記憶装置を置かないでください。そ
れらに保管されている情報が消去される場合があります。
、ブルートゥース、3G。
無
医療装置
ワイヤレス電話を含む無線通信装置を操作すると、保護が不十分な医療装置の機能
に障害を与える恐れがあります。 それらが外部無線周波から適切に保護されている
かどうかについて、またその他のご質問については、医師または医療装置メーカー
にお尋ねください。 医療施設内で装置の電源を切ることが指示されている場合は、
その指示にしたがってください。 病院や医療施設では、外部無線周波の影響を受け
やすい装置を使用している場合があります。
ペースメーカー: ペースメーカーの製造元は、ペースメーカーとの干渉を防止する
ために、ワイヤレス装置とペースメーカーの間に 15.3 センチ以上の距離を置くよ
う推奨しています。 独立したリサーチ機関、およびワイヤレス技術リサーチ機関も
同様の推奨をしています。 ペースメーカーをご使用の方は、次の指示にしたがって
ください。
• 装置とペースメーカーの間には必ず
15.3
センチ以上の距離を保ってください。
• 装置の電源が入っているときには、ペースメーカーの近くに装置を置
かないでください。干渉が生じていることが予想される場合は、装置
の電源を切り、別の場所に保管してください。
聴覚補助装置: デジタル無線装置の中には、聴覚補助装置と干渉を起こすものがあ
ります。 干渉を起こす場合は、サービスプロバイダにお問い合わせください。
乗り物
無線周波信号は、電子燃料注入システム、電子滑り止め、ブレーキシステム、電子
速度制御システム、エアバッグシステムなどのモーター自動車に不正に装着された
電子システムや、防止が不十分な電子システムに影響を与える場合があります。 詳
細については、自動車または追加した装置のメーカーまたはその代理店にご確認く
ださい。 装置の補修、および自動車への装置の取り付けは指定された技術者が行っ
てください。 補修や装着は正しく行わなければ大変危険であり、装置に付帯された
保証を受けることができなくなります。 自動車の無線装置はすべて、正しく装着さ
れていることと、正常に作動していることを定期的にチェックしてください。 装
置、そのパーツ、またはアクセサリ類と同じ場所に可燃性液体、ガス、あるいは爆
発の危険性がある素材を一緒に保管したり、運送したりしないください。 エアバッ
グが搭載された自動車は強い衝撃を受けるとエアバッグが膨らみます。 エアバック
の上またはエアバッグが膨らむ場所に無線装置 ( 装着済みまたは携帯用を含む ) な
どを設置しないでください。 車内に無線装置が正しく装着されておらず、エアバッ
グが作動してしまった場合は、重大な傷害を引き起こす恐れがあります。 飛行機内
でこの装置を使用することは禁止されています。 搭乗前に装置の電源を切ってくだ
さい。 機内で無線電話装置を使用すると、飛行機の操縦に危害を与えたり、無線電
話ネットワークを中断させたりする場合があり、法律により禁止されている場合も
あります。
ix
x
爆発の可能性がある環境
爆発の危険性がある場所では、かならず装置の電源を切り、表示されている注意や
指示にしたがってください。 爆発の危険性がある場所とは、通常自動車のエンジン
を切るよう指示される場所を含みます。 このような場所でスパークすると爆発や火
災の原因となり、身体に傷害を与えたり、死亡に至る場合もあります。 ガソリンス
タンドの近くなど、燃料補給エリアでは装置の電源を切ってください。 燃料補給
所、貯蔵所、配送エリア、化学工場、爆発性の作業が行われている場所では、無線
装置の使用に関する規定にしたがってください。 爆発の危険性がある場所には、通
常 ( ただし必ずではありません ) そのことが明記されています。 そのような場所と
は、船舶の船室、化学薬品の運送または貯蔵施設、液体石油ガス ( プロパンガスま
たはブタンガス ) を使用する自動車、粒子、ホコリ、あるいは金属粉末などの化学
物質や粒子を空中に含む場所などが含まれます。
緊急電話
警告: この装置から緊急電話を掛けることはできません。 緊急電話は携帯電話かそ
の他の電話システムからお掛けください。
破棄について
この電子装置は家庭用ゴミとして廃棄しないでください。地球環境を保護し、公害
を最低限に留めるために、再利用にご協力ください。WEEE (Waste from Electrical
and Electronics Equipment) 規定についての詳細は、
http://global.acer.com/about/sustainability.htm
をご参照ください。
水銀についての注意
LCD/CRT モニタまたはディスプレイを含むプロジェクタまたは電子製品:
本製品に使用されているランプには水銀が含まれているため、お住まい地域のゴミ
処理に関する規定、条例、法律に従って再利用または処理してください。詳しく
は、Electronic Industries Alliance (www.eiae.org
プの破棄については、www.lamprecycle.org
) にお問い合わせください。 ラン
をご覧ください。
ENERGY STAR は製品の品質や機能性を犠牲にすることなく、コスト効果の高い方
法で人々が環境を保護できるように設けられた政府プログラム(公共 / 個人との
パートナーシップ)です。ENERGY STAR ロゴが記載された製品は、米国環境保護
庁(EPA)および米国エネルギー部(EPA)により設定された徹底的な省エネル
ギー規定に準拠し、地球温暖化を防止します。一般家庭において、家電製品に使用
される電気全体の 75% が製品の電源を切っている間に消費されています。一方
ENERGY STAR プログラムに参加している家電製品は、従来の製品と比較して 50%
以上もエネルギーを節約することができます。詳しくは、
http://www.energystar.gov
powermanagement をご参照ください。
および http://www.energystar.gov/
注意:上記の声明は、パームレストの右隅にエネルギースターのシー
ルが貼付されている Acer ノートブックのみを対象としたものです。
ENERGY STAR パートナーとして、Acer Inc. は省エネルギーをめざし、本製品も
ENERGY START 規定に準拠しておりません。
本製品には省電力機能が備わっています。
• コンピュータが 3 分以上無作動の状態が続くと、ディスプレイがスリー
プモードに入ります。
• コンピュータが 30 分以上無作動の状態が続くと、コンピュータがス
リープモードに入ります。
•
コンピュータをスリープモードから回復させるには電源ボタンを押します。
xi
xii
気持ちよくお使いいただくために
長時間コンピュータを操作すると、目や頭が痛くなる場合があります。 また身体的
な障害を被る場合もあります。 長時間に及ぶ操作、姿勢の悪さ、作業習慣の悪さ、
ストレス、不適切な作業条件、個人の健康状態、あるいはその他の要素によって、
身体的な障害が生じる確率は高くなります。
コンピュータは正しく使用しなければ、手根管症候群、腱炎、腱滑膜炎、その他の
筋骨格関連の障害を引き起こす可能性があります。 手、手首、腕、肩、首、背中に
次のような症状が見られる場合があります。
• 麻痺、ヒリヒリ、チクチクするような痛み
• ズキズキする痛み、疼き、触ると痛い
• 苦痛、腫れ、脈打つような痛さ
• 凝り、緊張
• 寒気、虚弱
このような症状が見られたり、その他の症状が繰り返しまたは常にある場合、また
はコンピュータを使用すると生じる痛みがある場合は、直ちに医者の指示に従って
ください。
次のセクションでは、コンピュータを快適に使用するためのヒントを紹介します。
心地よい作業態勢に整える
最も心地よく作業ができるように、モニタの表示角度を調整したり、フットレスト
を使用したり、椅子の高さを調整してください。
• 長時間同じ姿勢のままでいることは避けてください。
• 前屈みになりすぎたり、後ろに反りすぎたりしないようにしてください。
• 足の疲れをほぐすために、定期的に立ち上がったり歩いたりしてください。
• 短い休憩を取り首や肩の凝りをほぐしてください。
• 筋肉の緊張をほぐしたり、肩の力を抜いたりしてください。
• 外部ディスプレイ、キーボード、マウスなどは快適に操作できるように適切
に設置してください。
• 文書を見ている時間よりもモニタを見ている時間の方が長い場合は、ディスプ
レイを机の中央に配置することで首の凝りを最小限に留めることができます。
次のヒントを参考にしてください。
視覚についての注意
長時間モニタを見たり、合わない眼鏡やコンタクトレンズを使用したり、グレア、
明るすぎる照明、焦点が合わないスクリーン、小さい文字、低コントラストのディ
スプレイなどは目にストレスを与える原因となります。 次のセクションでは、目の
疲れをほぐすためのヒントを紹介します。
目
• 頻繁に目を休ませてください。
• モニタから目を離して遠くを見ることによって目を休ませてください。
• 頻繁に瞬きをするとドライアイから目を保護することができます。
xiii
ディスプレイ
• ディスプレイは清潔に保ってください。
• ディスプレイの中央を見たときに若干見下ろす形になるように、ディスプレ
イの上端よりも頭の位置が高くなるようにしてください。
• ディスプレイの輝度やコントラストを適切に調整することにより、テキスト
の読みやすさやグラフィックの見易さが向上されます。
• 次のような方法によってグレアや反射を防止してください。
• 窓や光源に対して横向きになるようにディスプレイを設置してください。
• カーテン、シェード、ブラインドなどを使って室内の照明を最小化して
ください。
• デスクライトを使用してください。
• ディスプレイの表示角度を調整してください。
• グレア縮減フィルタを使用してください。
• ディスプレイの上部に厚紙を置くなどしてサンバイザーの代わりにして
ください。
• ディスプレイを極端な表示角度で使用することは避けてください。
• 長時間窓の外を眺めるなど、明るい場所を見つめたままにしないでください。
正しい作業習慣を身に付ける
正しい作業習慣を身に付けることによって、コンピュータ操作が随分楽にな
ります。
• 定期的かつ頻繁に短い休憩を取ってください。
• ストレッチ運動をしてください。
• できるだけ頻繁に新鮮な空気を吸ってください。
• 定期的に運動をして身体の健康を維持してください。
警告 ! ソファーやベッドの上でコンピュータを操作することはお薦
めしません。 どうしてもその必要がある場合は、できるだけ短時間で
作業を終了し、定期的に休憩を取ったりストレッチ運動をしたりし
てください。
注意:詳しくは、アプリケーションマニュアルの 60 ページの " 規制
と安全通知 " を参照してください。
xiv
はじめに iii
各種ガイドについて iii
安全に関するご注意 iv
その他の安全のためのご注意 viii
操作環境 viii
医療装置 ix
乗り物 ix
爆発の可能性がある環境 x
緊急電話 x
破棄について x
気持ちよくお使いいただくために xii
システムに慣れる 1
アプリケーションについて 2
接続 2
勤務先 2
楽しみ 3
ファイル 3
設定 4
システムセキュリティについて 5
システムパスワードの設定 5
BIOS にパスワードを設定する 6
高度なワイヤレス接続設定について 7
Acer コミュニケーションスイート 12
Aspire one Mail 12
IM (Messenger) 39
キーボード 53
ロックキーと埋め込み数値キーパッド 53
ホットキー 54
特殊キー 55
FAQ 56
アフターサービスについて 59
規制と安全通知 60
FCC 規定 60
LCD ピクセルについて 61
規制についての注意 61
全般 61
ヨーロッパ共同体 (EU) 62
FCC RF の安全要件 62
カナダ - 低出力ライセンス
免除無線通信デバイス (RSS-210) 64
LCD panel ergonomic specifications 65
目
次
1
システムに慣れる
ホームスクリーンからは頻繁に使用する機能に簡単にアクセスできるほか、新しい
Acer システムを管理することもできます。 ここからは次のユーティリティを実行で
きます。
注意: 以下の情報は全般的な参照用です。 実際の仕様は製品によって
異なります。
1 接続:インターネットのブラウズ、ビデオチャット、電子メールの送受信、
あるいはフォトの共有などをいつでも、どこにいても行うことができます。
2 勤務先:プロフェッショナルなツールでモバイル性能を高めることができ
ます。
3 楽しみ: 外出先でもゲームやマルチメディアをお楽しみいただけます。
4 ファイル: データやマルチメディアファイルを簡単に整理、アクセスでき
ます。
5 設定: 最高の性能を得られるようにシステム設定を調整したり、ファイルを
保護するためのパスワードを設定したりすることができます。
日
本
語
詳細をご覧になるには、ヘルプをクリックしてください。
2
日
本
語
アプリケーションについて
各アプリケーションについての詳細と、使用方法については、それぞれのヘルプ
ファイルをお読みください。
接続
• ブラウザ:インターネットから情報や娯楽情報を探します。
• IM:一般的なチャットプログラムを使用して家族や友達とチャットすること
ができます。
• E メール:この簡単に使える電子メールクライアントから電子メールを受け取
ることができます。
• RSS リーダー:気に入ったブログやニュースソースを活用して常に最新情報を
得ることができます。
• ウィキペディア:無償でオンライン ウィキペディア辞書を活用できます。
• Google Maps:Google Maps は位置確認に便利です。
• Hotmail: Hotmail を起動します。
勤務先
• ワープロ:テキストベースのドキュメントを作成、編集できます。
• スプレッドシート:スプレッドシートで計算したり、データを分析したりす
ることができます。
3
• プレゼンテーション:プレゼンテーションを作成、編集できます。
• 予定表:予定を管理することができます。
• 連絡先:使いやすいように連絡先を整理することができます。
• 電卓:基本的な計算を行います。
• メモ: 簡単なメモを作成できます。
楽しみ
• メディアフしーヤー:オーディオビジュアルファイルやエンターテイメント
をお楽しみいただけます。
• フォトマネージャ:フォトを表示、管理します。
• ゲーム: ゲームをお楽しみいただけます。
• ウェブカメラ:フォトやビデオを簡単に撮影します。
• ペイント:画像ファイルを作成、編集できます。
日
本
語
ファイル
• マイドキュメント:ドキュメントを検索、管理できます。
• マイミュージック:ミュージックを検索、管理できます。
• マイピクチャ:画像を検索、管理できます。
• マイビデオ:ビデオを検索、管理できます。
4
日
本
語
• マイダウンロード:ダウンロードしたファイルを検索、管理できます。
• マイファイル:ファイルを検索、管理できます。 ストレージ 拡張スロットに
SD カードを挿入することにより、有効なストレージ量を増量できます。
設定
• ディスプレイ:解像度、外付けディスプレイ、スクリーンセーバー設定を調
整します。
• パワーセンター:省電力のための電力設定を行います。
• ネットワークセンター: LAN かワイヤレスを介してインターネットに接続し
ます。
• オーディオ:サウンドを最高の状態に設定するためにボリューム調整を行い
ます。
• システム:システムデバイス情報と設定を表示します。
• 日付と時間:コンピュータの日付と時間を設定します。
• タッチパッド:タッチパッドの設定を行います。
• ライブアップデート:オペレーティングシステムとプログラムをオンライン
更新してください。
• プリンタ:USB プリンタに接続してドキュメントやフォトを印刷します。
• 入力言語:入力言語を設定します。
• パスワード:パスワードを設定、変更します。
5
システムセキュリティについて
パスワード (「システムパスワード」とも呼びます ) を設定する必要があります。
またシステム保護を強化するために、BIOS パスワードも設定することができます。
3 段階でパスワード保護することができ、これらは有効または無効に設定でき
ます。
• スクリーンセーバー
• スリープモード
• システム電源オン
システムパスワードの設定
1 設定タブをクリックします。
2 パスワードをクリックします。
3 するとこのダイアログが表示されます。ページにパスワードの変更をクリッ
クします。
日
本
語
6
日
本
語
4[クエリー ] ダイアログボックスでパスワードを入力した後、確認のために次
の欄に同じパスワードを入力してください。パスワードは 6 文字から 16 文字
の範囲で設定してください。
5 OK をクリックしてパスワードを設定します。
BIOS にパスワードを設定する
コンピュータを許可しないユーザーがアクセスできないようにするパスワードで
す。これらのパスワードを設定すると、異なるレベルでコンピュータや
データを保護できます。
• Supervisor Password は許可しないユーザーがBIOSユーティリティにアクセス
するのを防止します。このパスワードを設定すると、BIOS ユーティリティに
アクセスするたびにこのパスワードを入力する必要があります。
• User Password は許可しないユーザーがコンピュータにアクセスするのを防
止する機能です。コンピュータを休止モードから復帰させるために、このパ
スワードとブートアップ時のパスワードを組み合わせて使用することにより、
最高レベルのセキュリティを維持することができます。
• Password on Boot は許可しないユーザーがコンピュータにアクセスするのを
防止する機能です。コンピュータを休止モードから復帰させるために、この
パスワードとブートアップ時のパスワードを組み合わせて使用することによ
り、最高レベルのセキュリティを維持することができます。
重要 ! Supervisor Password は絶対に忘れないようにしてください。
もしこのパスワードを忘れてしまった場合は、販売店または専門の
サービスセンターへお問い合わせください。
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パスワードの入力
パスワードが設定されている場合は、画面の中央にパスワード入力欄が表示され
ます。
• Supervisor Password が設定されている場合は、ブートアップ時に <F2> キーを
押して BIOS ユーティリティに入るとパスワード入力欄が表示されます。
• Supervisor Password を入力し、<Enter> キーを押すと BIOS ユーティリティに
アクセスできます。パスワードを間違えると、警告メッセージが表示されま
す。正しいパスワードを入力し直して、<Enter> キーを押してくだ
さい。
• User Password が設定されており、ブート時パスワードが有効に設定されてい
る場合は、ブートアップ時にパスワード入力欄が表示されます。
• User Password を入力し、<Enter> キーを押すとコンピュータを使用できます。
パスワードを間違えると、警告メッセージが表示されます。正しいパスワー
ドを入力し直して、<Enter> キーを押してください。
重要 ! パスワードは 3 回まで入力できます。パスワードを 3 回間違
えると、システムは停止してしまいます。 電源ボタンを 4 秒間押し
て、コンピュータをシャットダウンしてください。次に再びコン
ピュータの電源を入れて、パスワードを入力し直してください。
高度なワイヤレス接続設定について
(1)
Aspire one
にします。
(2) システムトレイの アイコンをクリックし、接続先となるワ
イヤレス アクセスポイントを選択するか、接続管理を選択します。
の正面にあるスイッチを使って、ワイヤレス LAN をオン
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(3) 新規作成をクリックすると、有効なネットワークのタイプがリスト
されます。
(4) WLAN を選択し、次へをクリックします。
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(5) 選択をクリックします。
(6) 接続したいワイヤレス アクセスポイントを選択し、OK をクリック
します。
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