Zoom 4040 User Manual [no]

ごあいさつ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 1 安全上のご注意・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 2 使用上のご注意・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 2
この用語だけは覚えておこう!・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 3 パネルやスイッチの名前とはたらき・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 4
フロントパネル ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 4 リアパネル ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 5
接続しましょう・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 6 パッチを聞いてみよう(プレイモードの操作)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 7
プレイモードのパネル表示 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 7 パッチを選ぶ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 7 プレイモードの便利な機能 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 8
パッチを作ってみよう(エディットモードの基本操作) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 10
エディットモードに入るには ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 10 エディットモードのパネル表示 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 10 パッチをエディットする・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 11 エフェクトモジュールのオン/オフ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 12 コンペア ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 12 パッチを保存する ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 12
エフェクトタイプとパラメーター・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 13
エフェクトモジュール1:プリ(PRE)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 13 エフェクトモジュール2:イコライザー(EQ)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 15 エフェクトモジュール3:モジュレーション(MODULATION) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 16 エフェクトモジュール4:ディレイ(DELAY) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 20 エフェクトモジュール5:リバーブ(REV) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 20 パッチレベル(PATCHLEVEL) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 21 TOTAL(トータル)パラメーターについて・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 21 外部ループ(EXRNALLOOP)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 21 外部コントロール(EXRNALCTRLOUT) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 21 ミニマムボリューム(MINIMUMVOLUME)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 22 MIDIチャンネル(MIDICH) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 22 エクスプレッション(EXP.SELECT) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 22
エディットモードの応用例・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 23
ディレイタイムのタッピング入力・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 23 外部エフェクトループ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 23 外部コントロール ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 23 エクスプレッションペダルによるコントロール ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 24
その他の機能 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 25
工場出荷時のパッチを呼び出す(ファクトリーコール)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 25 4040を工場出荷時の状態にもどす(オールイニシャライズ)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 25 ボリュームペダルによるコントロール・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 25 MIDIによるコントロール ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 26 2つのペダルの機能を入れかえる ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 26
フットスイッチやペダルスイッチ1〜4を使った応用例・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 27
FS01を使ったコントロール・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 27
仕 様 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 28
目 次
1
ごあいさつ
このたびはズームプレーヤープロ4040(以下4040と呼びます)をお買い上げいただきまし て、ありがとうございます。
●25種類の多彩な単体エフェクトを内蔵。5系統/最大6種類のエフェクトを自由に組み 合わせたパッチを、プリセット40種類+ユーザーメモリー40種類の中から切り替えて 使用できます。
●本体と一体化されたボリュームペダルとエクスプレッションペダルを装備し、アウトプ ットレベルやエフェクト効果をリアルタイムに変化させることが可能。ライブパフォー マンスに威力を発揮します。
●ギター用オートクロマチックチューナーを内蔵。ステージ上でも簡単にチューニングで きます。
●コンプレッサーとディストーションにはアナログ回路を採用。音痩せのない自然なサス ティーンやディストーションが得られます。
●外部エフェクト用のセンド/リターン端子、さらにギターアンプのチャンネル切り替え を行なう外部コントロール端子を装備。外部エフェクターやギターアンプのセッティン グまでパッチの一部として、高次元の音作りが可能です。
●外部MIDI機器を4040からコントロールするMIDIOUT端子を搭載。システムのコント ロールセンターとしての機能も充実しています。
●オプションのフットスイッチFS01を使うことにより、演奏中に単体エフェクトのオン/ オフ切り替えが可能になるなど、プレイヤビリティも抜群です。
4040の機能をよく理解し、末永くご愛用いただくために、このマニュアルをよくお読みくださ るようお願いいたします。
安全上のご注意
本製品を安全にご使用いただくために、つぎの事項にご注意 ください。
■電源について
4040の電源には付属のACアダプターAD0003/AD0004を使 用します。これ以外のACアダプターでご使用になりますと、 故障や誤動作の原因となり危険です。
AC100Vと異なる電源電圧の地域(たとえば国外)で、4040 を ご使用になる場合は、必ずZOOM製品取り扱い店に相談して 適切なACアダプターをご使用ください。
■使用環境について
4040をつぎのような場所でご使用になりますと、故障の原因 となりますのでお避けください。
● 温度が極端に高くなるところや低くなるところ
● 湿度が極端に高いところ
● 砂やほこりの多いところ
● 振動の多いところ
■取り扱いについて
4040は精密機器ですので、スイッチ類には無理な力を加えな いようにしてください。必要以上に力を加えたり、落とした りぶつけるなどの衝撃は故障の原因となります。
■改造について
ケースを開けたり、改造を加えることは、故障の原因となり ますので絶対におやめください。 改造が原因で故障が発生しても当社では責任を負い兼ねます のでご了承ください。
■接続ケーブルと入出力ジャックについて
ケーブルを接続する際は、各機器の電源スイッチを必ずオフ にしてから行なってください。本製品を移動するときは、必 ずすべての接続ケーブルとACアダプターを抜いてから行な ってください。
使用上のご注意
■他の電気機器への影響について
4040はデジタル回路を多く使用しているため、近くのテレビ やラジオに雑音が生じることがあります。この場合は十分に 距離をおいて設置してください。また4040の近くに蛍光灯や モーター内蔵の機器があると、正常に動作しないことがあり ますのでご注意ください。
■お手入れについて
パネルが汚れたときは、柔らかい布で乾拭きしてください。 それでも汚れが落ちない場合は、湿らせた布をよくしぼって 拭いてください。 クレンザー、ワックス、およびアルコール、ベンジン、シン ナーなどの溶剤は絶対に使用しないでください。
■故障について
故障したり異常が発生した場合は、すぐに電源を切り、他の 接続ケーブル類もはずしてください。
「製品の型名」「製造番号」「故障、異常の具体的な症状」「お
客様のお名前、ご住所、お電話番号」をお買い上げの販売店 またはズームサービスまでご連絡ください。
■保証書の手続きとサービスについて
4040の保証期間は、お買い上げいただいた日から1年間です。 ご購入された販売店で必ず保証書の手続きをとってください。 万一保証期間内に、製造上の不備による故障が生じた場合は、 無償で修理致しますのでお買い上げの販売店に保証書を提示 して修理をご依頼ください。ただし、つぎの場合の修理は有 償となります。
1. 保証書のご提示がない場合。
2. 保証書にお買い上げの年月日、販売店名の記入がない場合。
3. お客様の取り扱い方法が不適当のために生じた故障の場合。
4. 当社の指定業者以外の手により修理、改造された部分の処 理が不適当であった場合。
5. 故障の原因が本製品以外の、他の機器にある場合。
6. お買い上げ後に製品を落としたり、ぶつけるなど、過度の 衝撃による故障の場合。
7. 火災、公害、ガス、異常電圧、および天災(地震、落雷、津 波など)によって生じた故障の場合。
8. 消耗部品(電池など)を交換する場合。
9. 日本国外でご使用になる場合。
保証期間が切れますと修理は有償となりますが、引き続き責 任を持って製品の修理を行ないます。
このマニュアルは将来必要となることがありますので、必ず 参照しやすいところに保管してください。
2
◆エフェクトモジュール
4040は、5種類のエフェクトのブロックから構成されていま す。これらのブロックを「エフェクトモジュール」と呼びま す。エフェクトモジュールの1つ1つは、独立したコンパクト エフェクターと同じように働きます。つまり4040 全体では、 5種類のコンパクトエフェクターを直列に接続したのと同じ ように働く、と考えればわかりやすいでしょう。また外部エ フェクトを接続することも可能です。4040のエフェクトモジ ュールには、つぎのような種類があります。
● PRE(アナログ回路を使ったコンプレッサー+ディストー ション系エフェクト)
● EQ(音質を補正するイコライザー系エフェクト,ワウエフ ェクトおよびアンプシミュレーション)
● MODULATION(ペダルピッチ、フランジャーなど、音程、 音質を変化させるモジュレーション系エフェクト)
● DELAY(エコー音などの反響を加えるディレイ系エフェ クト)
● REVERB(空間的な響きを作るリバーブ系エフェクト)
◆エフェクトタイプ
エフェクトモジュールには、エフェクトのバリエーションが 数種類ずつ含まれています。これを「エフェクトタイプ」と 呼びます。それぞれのエフェクトモジュールでは、エフェク トタイプを1つだけ選択することができます。各エフェクト モジュールに含まれるエフェクトタイプについては、10ペー ジの表をご参照ください。
◆パッチとグループ
4040では5種類のエフェクトモジュールを同時に使用できま す。これらエフェクトモジュールのセッティングに、最終 的な音量レベルのセッティング、外部エフェクトのオン/ オフ、外部コントロールのセッティング、エクスプレッシ ョンペダルに関するセッティングを加えたものを「パッチ」 と呼びます。
4040にはパッチを記憶する場所として、ユーザーが自由に書 き換えできるUSER(ユーザー)と、呼び出しのみ可能な PRESET(プリセット)という2つの「グループ」があり、そ れぞれ40種類ずつ、合計80種類のパッチを記憶しています。
◆バンク
4040では、パッチを4つ1組で呼び出し、ペダルスイッチで1 つ1つのパッチを切り替えます。この4つ1組のパッチの組み 合せを「バンク」と呼びます。パッチを選ぶには、グループ と0〜9のバンクナンバーを選んでから、ペダルスイッチ1〜 4で1〜4のパッチナンバーを指定します。
◆パラメーター
エフェクトのサウンドを決定する要素を「パラメーター」と 呼びます。4040ではエフェクトモジュールごとにパラメータ ーの値を設定してパッチを作ります。
◆モード
4040 の働きは、大きく3つの方式に分けることができます。 この方式を「モード」と呼びます。4040のモードにはつぎの 種類があります。
●プレイモード
パッチを選んで演奏するモードです。4040の電源を入れた ときには、自動的にこのモードになっています。
●エディット(マニュアル)モード
パッチのパラメーターをエディット(修正)するモードで す。このモードは、演奏中にペダルスイッチ 1〜 4と BANK▼ペダルスイッチを使って、個々のエフェクトモジ ュールのオン/オフを切り替えるマニュアルモードとして も使えます。
●特殊モード
パッチデータの一部、または全部を工場出荷時の状態にも どすモードです。
グループ バンクNo. パッチNo.
0 1〜4 1 1〜4
ユーザー 2 1〜4
9 1〜4 0 1〜4 1 1〜4
プリセット 2 1〜4
9 1〜4
この用語だけは覚えておこう! 
3
PATCH LEVEL
INPUT
パッチ
EXT
OUTPUTPRE
EQ MODULATION
DELAY
REVERB
VOL. PEDAL
この用語だけは覚えておこう!
4040には、今までのコンパクトエフェクターにはない要素がいくつか含まれています。そこで、最初に4040 ならではの 用語について解説しておきましょう。
フロントパネル
① チューナーLED
バイパス/チューナー状態のときに点灯します。
② パラメーターカーソルLED
● エディットモードでは
現在エディットの対象となっているパラメーターを点滅で 表わします。
● バイパス/チューナー状態のときには
チューナーのファインメーターとして動作します。
③ モジュールカーソルLED
● プレイモードでは
現在選んでいるパッチ内で、オンになっているエフェクト モジュールを点灯で表わします。
● エディットモードでは
現在エディットしているパッチ内で、オンになっているエ フェクトモジュールを点灯で表わします。また、現在エデ ィットの対象となっているエフェクトモジュールを点滅で 表わします。
④GROUP(グループ)キー
● プレイモードでは
呼び出すパッチのグループを、USER、PRESET、BOTH の中から選びます。
● エディットモードでは
エディットしたパッチをエディット前の状態と聴き比べる
「コンペア機能」(詳しくは12ページをご参照ください)を
呼び出すのに使用します。
⑤ ディスプレイ
現在選んでいるパッチのグループやバンクナンバー、パラメ ーターの値など、4040を操作するのに必要な情報が表示され ます。
⑥STORE(ストア)キー
パラメーターや音量レベルを変更したパッチをユーザーメモ リーにストア(保存)するのに使用します。
⑦PARAMETERSELECT
(パラメーターセレクト)キー
エディットモードで修正するパラメーターを選びます。
⑧VALUE(バリュー)+/−キー
どのモードでも、ある設定の値を変更するのに使用します。 VALUE+キーを1回押せば値が1つ増え、VALUE−キーを1 回押せば1つ減ります。同じキーを押し続けると、値が連続 的に変化します。また、値を素早く上下させたいときは、ど ちらか一方のキーを押しながらもう一方のキーを押します。
⑨ エディットモードLED
4040がエディット(マニュアル)モードにあるときは、この LEDが点灯します。
⑩EDIT(MANUAL)/CANCEL
(エディット/キャンセル)キー
このキーを押すと、プレイモードからエディットモードへ切
4
パネルやスイッチの名前とはたらき
パネルやスイッチの名前とはたらき
PARAMETER SELECT
ADVANCED GUITAR EFFECTS PROCESSOR
STORE
USER PRESET BOTH
p
.
( )
VALUE EDIT(MANUAL)
CANCEL
TUNER CALIB (435Hz–445Hz)
GROUP GROUPBANK
(EDIT TUNER VALUE)
/
1: Dirty BEND 9: b3rd
↑
↑
3rd
↑
2: Ham Chokin 10: 1Oct↓1Oct
↑
3: Detune 4th
↑
4: 6th
↑
13: 4 Octave 14: Hi-BAND 15: X-fade 16: Scratch
5: 6: 7: 8:
11: 5th
↓
12: 5th2nd
↓
1Oct
↑
1Oct
↓
2Oct
↓ ↓
→
→
0
POL–PIT MODE
PRE MODULE
EQ MODULATION DELAY REVERB
EFFECT
COMP [0– 4]
PARM 2
PARM 3
PARM 4
PARM 5
TOTAL
PARM 1
HIGH
[-7– +7]
TONE [-7–+7]
ZNR
[0–15]
EXTERNAL LOOP
[0,1] 0=OFF, 1=ON
3 8 GAIN [1–16]
3 8 DYNAMICS [0– 3]
1 EQ
3 ODI 5 DST I
4 ODII 6 DST II
7 LEAD 8 METAL
2 AMP SIM
3 AUTO 4 PDL WAH WAH
1 PDL PIT
2 PIT
3 FLG 6 STEP
4 PHA 7 SLOW
5 TREM 8 CHO
1 MONO 2 PPD
1 HALL 2 ROOM
3 DELAY
LEVEL
[1– 8]
EXTERNAL CONTROL OUT
[1– 4]
MID
[-7– +7]
MIDf
[1–16]
LOW
[-7– +7]
COLOR
[1– 3] BOX
[1– 3]
DEPTH
[0–10] TONE
[-7– +7]
FREQ
[1–64]
FREQ
EXP.
MODE
0= NORM 1= INV
SENS [0–10]
MODE [1–16]
(PITCH)
PITCH [0– 24]
SHIFT
[dn, UP]
FINE
[-5– +5]
BAL
[0– 10]
0= NORM 1= INV
EXP.MODE 0= min VAL
1= VAL max
MINIMUM VOLUME
[0–10]
VOL
DEPTH [0–10]
3 4 5 6 PEAK [0–10]
1 CLN I 2 CLN II
7 8 BAL.
3 4 5 6 7 MODE [0, 1]
8 STR
3 4 5 6 7 8 RATE [1–50]
[0– 10]
(X100mS)
DELAY TIME( )
[0– 99]
(mS)
FEEDBACK
[0– 10]
MIX
[0– 10]
MIDI CH [1– 16]
TIME
[1– 10] TONE
[-7– +7]
MIX
[0– 10]
PATCH LEVEL
[0– 50]
TIME
[0– 90] (X10mS)
FEEDBACK
[0– 10]
0= OFF 1= DIST 2= EQ 3= MOD 4= DLY 5= REV
EXP. SELECT
[0– 5]
TUNER
(BYPASS)
♯
♭
DELAY TIME TAP EDIT
BANK
PRE MODULE
BANK
EQ MODULATION DELAY REVERB
+
GLOBAL
1 2
3
4 5 6 7 8 9 10
11
12
13 14
り替わります。エディットモードは、ペダルスイッチ1〜4と BANK▼ペダルスイッチを使って個々のエフェクトモジュー ルのオン/オフを切り替えるマニュアルモードとしても使用 できます。また、エディット(マニュアル)モードからプレ イモードにもどったり、保存などの操作を中断したいときに も、このキーを使います。
⑪BANK(バンク)▲/▼ペダルスイッチ
● プレイモードでは
BANK▲ペダルスイッチは1つ上のバンクを、BANK▼ペ ダルスイッチは1つ下のバンクを選ぶのに使用します。
● エディット(マニュアル)モードでは
BANK ▲ペダルスイッチはエフェクトモジュールDELAY のディレイタイムをタッピング入力(ペダルスイッチを踏 むことで設定)するのに使います。また、BANK▼ペダル スイッチはエフェクトモジュールPREのオン/オフを切り 替えるのに使用します。PRE モジュールがオンのときには、 このペダルスイッチのLED が点灯します。
⑫ ペダルスイッチ1〜 4
● プレイモードでは
パッチの切り替えに使用します。パッチを選ぶと、そのペ ダルスイッチのLED が点灯します。
● エディット(マニュアル)モードでは
それぞれエフェクトモジュール EQ、MODULATION、 DELAY、REVERBのオン/オフを切り替えるのに使用し ます。現在オンになっているエフェクトモジュールは、該 当するペダルスイッチのLEDが点灯します。
⑬ VOL.(ボリューム)ペダル
パッチ全体の音量レベルをマニュアルでコントロールします。
⑭EXP.(エクスプレッション)ペダル
任意のエフェクトパラメーターをリアルタイムでコントロー ルします。
パネルやスイッチの名前と働き 
5
リアパネル
① INPUTGAIN(インプットゲイン)スイッチ
入力感度の切り替えをするスイッチです。接続するギターや ベースの出力に応じて切り替えてください。設定の目安はつ ぎの通りです。
H…シングルコイル系ピックアップのギター M…ハムバッキング/アクティブ系ピックアップのギター L… 特に出力の高いギター
② INPUT(インプット)端子
ギターやベースを接続します。
③ EXTERNALSEND/RETURN
(外部センド/リターン)端子
外部エフェクターを接続する端子です。この端子に接続され たエフェクターは、PREモジュール内のコンプレッサーとデ ィストーションの間にインサート(直列接続)され、そのオ ン/オフの設定をパッチの一部として記憶します。
④OUTPUT(アウトプット)L/MONO/R端子
ギターアンプの入力に接続する端子です。4040をステレオで 使用する場合は両方の端子に、モノラルで使用する場合は L/MONO端子のみにケーブルを接続します。
⑤PHONES(ヘッドフォン)端子
ステレオヘッドフォンを接続して4040の出力をモニターする ための端子です。
⑥VOLUME(マスターボリューム)ツマミ
マスターボリュームを調節するツマミです。 OUTPUTとPHONES の両方の出力に効きます。
⑦MANUAL(マニュアル)端子
オプションのフットスイッチFS01を接続して、プレイモード とマニュアルモードの切り替えを行なう端子です。
⑧ EXTERNALCONTROLOUT
(外部コントロール)端子
外部のギターアンプに接続して、チャンネルなどを切り替え ます。この設定は、パッチの一部として記憶されます。
⑨MIDIOUT(ミディアウト)端子
MIDIIN 端子を持つ他のエフェクター、シンセサイザーなど のMIDI機器と接続する端子です。4040から送信されるMIDI 信号によって、接続されたMIDI機器をコントロールすること ができます。
⑩DCINPUT(ACアダプター)端子
付属のACアダプターを接続します。
⑪POWER(電源)スイッチ
4040の電源をオン/オフするスイッチです。
POWERDC9V 200mA
EXT
CTRL OUT
MANUALVOLUMEPHONESL/MONO
OUTPUT
RRETURN
EXT
SENDINPUT
INPUT GAIN
HML
MODEL 4040 ZOOM CORPORATION MADE IN JAPAN/FABRIQUE AU JAPON SERIAL NO
MIDI OUT
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11
■ギターアンプ1台で使用する場合(接続例1)
ギターアンプ1台で使用する場合は、楽器の出力を4040の INPUT端子に、4040のOUTPUTL/MONO端子をアンプに接 続してください。この接続ではリバーブやピンポンディレイ などのステレオエフェクトはモノラル出力となります。
■ギターアンプ2台で使用する場合(接続例2)
ギターアンプ2台で使用する場合は、4040の OUTPUTL/R端 子をアンプに接続してください。ステレオエフェクトを使用 したときに素晴らしい広がりが得られます。
■ヘッドフォンでモニターする場合(接続例3)
ステレオヘッドフォンをPHONES端子に接続してください。 個人練習に適したセットアップです。
6
接続しましょう
接続しましょう
INPUTOUTPUT L/MONO
ギターアンプ
4040
OUTPUT L/MONO
OUTPUT R
INPUT
ギターアンプ
4040
PHONES OUT
INPUT
4040
・ アンプの電源を切り、ボリュームを最小にしぼった状態で
4040を楽器やアンプと正しく接続してください。
・ 4040の電源をオンにしてください。続いてアンプの電源
を入れ、楽器を弾きながら各機器のボリュームを適切な音 量に設定してください。
プレイモードのパネル表示
4040の電源をオンにすると、自動的にプレイモードになりま す。このモードでは、パネル上のディスプレイやLEDに、つ ぎのような情報が表示されます。
① グループ
現在選んでいるグループの種類が、ディスプレイの GROUPの欄に表示されます。
② バンクナンバー
現在選んでいるバンクナンバーがディスプレイのBANKの 欄に表示されます。
③ パッチナンバー
現在選んでいるパッチナンバーに対応する、ペダルスイッ チ1〜4のLED が点灯します。
④ エフェクトモジュールのオン/オフ
そのパッチ内でオンになっているエフェクトモジュールは、 モジュールカーソルLED が点灯します。
パッチを選ぶ
・ GROUPキーでグループを選びます。
4040のパッチは、ユーザーが自由に書き換えできる「ユーザ ーグループ」と、呼び出しのみ可能な「プリセットグループ」 という2つのグループに分かれています。最初にどのグルー プからパッチを呼び出すのかを選びます。
GROUPキーを押すごとに、ディスプレイのグループ欄につぎ の3種類が順番に表示されます。
● U(USER)・・・・・・・・・・・・・・ユーザーグループのみ。
● P(PRESET)・・・・・・・・・・・プリセットグループのみ。
● U.またはP.(BOTH)・・・・・ユーザーグループとプリセット グループの両方。
パッチを聞いてみよう(プレイモードの操作)
7
パッチを聞いてみよう(プレイモードの操作 )
1
2
3
PARAMETER SELECT
STORE
USER PRESET BOTH
p
.
( )
VALUE EDIT(MANUAL)
CANCEL
TUNER CALIB (435Hz–445Hz)
GROUP GROUPBANK
(EDIT TUNER VALUE)
/
1: Dirty BEND 9: b3rd
↑
↑
3rd
↑
2: Ham Chokin 10: 1Oct↓1Oct
↑
3: Detune 4th
↑
4: 6th
↑
13: 4 Octave 14: Hi-BAND 15: X-fade 16: Scratch
5: 6: 7: 8:
11: 5th
↓
12: 5th2nd
↓
1Oct
↑
1Oct
↓
2Oct
↓ ↓
→
→
0
POL–PIT MODE
PRE MODULE
EQ MODULATION DELAY REVERB
EFFECT
COMP
[0– 4]
PARM 2
PARM 3
PARM 4
PARM 5
TOTAL
PARM 1
HIGH
[-7– +7]
TONE
[-7–+7]
ZNR
[0–15]
EXTERNAL LOOP
[0,1] 0=OFF, 1=ON
3 8 GAIN [1–16]
3 8 DYNAMICS [0– 3]
1 EQ
3 ODI 5 DST I
4 ODII 6 DST II
7 LEAD 8 METAL
2 AMP SIM
3 AUTO 4 PDL WAH WAH
1 PDL PIT
2 PIT
3 FLG 6 STEP
4 PHA 7 SLOW
5 TREM 8 CHO
1 MONO 2 PPD
1 HALL 2 ROOM
3 DELAY
LEVEL
[1– 8]
EXTERNAL CONTROL OUT
[1– 4]
MID
[-7– +7]
MIDf
[1–16]
LOW
[-7– +7]
COLOR
[1– 3]
BOX
[1– 3]
DEPTH
[0–10] TONE
[-7– +7]
FREQ
[1–64]
FREQ
EXP.
MODE
0= NORM 1= INV
SENS
[0–10]
MODE [1–16]
(PITCH)
PITCH [0– 24]
SHIFT
[dn, UP]
FINE
[-5– +5]
BAL
[0– 10]
0= NORM 1= INV
EXP.MODE 0= min VAL
1= VAL max
MINIMUM VOLUME
[0–10]
VOL
DEPTH
[0–10]
3 4 5 6 PEAK [0–10]
1 CLN I 2 CLN II
7 8 BAL.
3 4 5 6 7 MODE [0, 1]
8 STR
3 4 5 6 7 8 RATE [1–50]
[0– 10]
(X100mS)
DELAY TIME( )
[0– 99]
(mS)
FEEDBACK
[0– 10]
MIX
[0– 10]
MIDI CH [1– 16]
TIME
[1– 10] TONE
[-7– +7]
MIX
[0– 10]
PATCH LEVEL
[0– 50]
TIME
[0– 90] (X10mS)
FEEDBACK
[0– 10]
0= OFF 1= DIST 2= EQ 3= MOD 4= DLY 5= REV
EXP. SELECT
[0– 5]
TUNER
(BYPASS)
♯
♭
TAP EDIT
BANK
PRE MODULE
BANK
EQ MODULATION DELAY REVERB
+
GLOBAL
4
プレイモードはパッチを選択して演奏するためのモードです。ここではパッチを選ぶ操作について説明します。
・ BANK▲/▼ペダルスイッチでバンクを選びます。
「バンク」とは、4つのパッチが1組になったもので、ユーザ
ーグループ、プリセットグループともバンク0〜9が選べます。 BANK ▲ペダルスイッチを 1回押すと 1つ上のバンクに、 BANK▼ペダルスイッチを1回押すと1つ下のバンクに切り替 わります(BANKナンバーが点滅します)。
BANK ▲/▼ペダルスイッチを踏んだだけでは、パッチ は変更されません。つぎに説明するペダルスイッチ1〜4 を押したときに新しいパッチが確定します。
・ ペダルスイッチ1〜4でパッチを選びます。
そのペダルスイッチのLEDが点灯し、パッチが選ばれている ことを表わします(BANKナンバーも点灯します)。ここで実 際に演奏しながらパッチを切り替え、4040にどんなパッチが 入っているかを聴いてみましょう。
プレイモードの便利な機能
ここではプレイモードのその他の機能について説明します。 プレイモードには、パッチの切り替え以外にも便利な機能が 用意されています。
■パッチレベルを調整する
パッチごとの最終的な音量レベル(これをパッチレベルと呼 びます)は、パッチの一部として記憶されます。プレイモー ドでは、このパッチレベルを変更することができます。
・ プレイモードの状態でVALUE+/−キーを押してくだ
さい。
VALUE+/−キーを押すと、ディスプレイに現在のパッチレ ベルの値(0〜50)が表示され、VALUE+キーで1つ上の値 に、VALUE−キーで1つ下の値に変わります。
ここで行なったパッチレベルの変更は一時的なものです。 変更したパッチを保存しない限り、別のパッチを選んだと きに以前の値にもどってしまいます(パッチを保存する方 法は12ページをご参照ください)。
プリセットグループのパッチもパッチレベルを変更するこ とが可能ですが、書き換えることはできません。変更した パッチレベルを保存したい場合は、ユーザーグループのパ ッチとして保存してください。
■エフェクトを一時的にオフにする(バイパス)
4040では、パッチに含まれるすべてのエフェクトをバイパス
(一時的にオフ)することができます。エフェクトのかかり具
合を確かめたいときに便利です。また、このバイパス状態の ときには、内蔵のクロマチックチューナーが動作状態になり ます。
・ プレイモードで、ペダルスイッチ1〜4の中から現在LED
が点灯しているペダルスイッチ(現在選んでいるパッチナ ンバーのペダルスイッチ)をもう一度踏んでください。
これですべてのエフェクトがバイパスされ、楽器の原音のみ の出力になります。バイパス状態のときは、現在選択されて いるパッチのLED が点滅し、チューナーLEDが点灯します。
・ もう一度同じペダルを踏むか、別のパッチを選ぶと、通常
のプレイモードにもどります。
■ギターをチューニングする
4040はオートマティックのギターチューナー機能を搭載して います。4040がバイパス状態になっているときに、自動的に この機能が使用できる状態になります。
・ プレイモードで、ペダルスイッチ1 〜4の中からLEDの点
灯しているペダルスイッチをもう一度踏んでバイパス状態 にしてください。このとき、チューナーLEDが点灯します。
NOTE
NOTE
GROUP=PRESET GROUP=USER GROUP=BOTH
8
パッチを聞いてみよう(プレイモードの操作)
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