Zebra TLP2824 Plus Users Guide [ja]

Zebra TLP 2824 Plus™
デスクトップ・サーマル・プリンタ
ユーザー ・ ガイ ド
ii
©2009 ZIH Corp. このマニュアルおよびラベル ・ プリンタ内のソフ ト ウェアおよ びファームウ ェアの著作権は、 ZIH Corp. が所有し てい ます。 こ のマニ ュ アルま たはラベル・プ リ ン タ内のソ フ ト ウェ アおよびフ ァームウ ェアを不正に複製する
と、1 年以内の禁固刑ま たは 10,000 ド ル以下の罰金が課せ ら れる こ と が あ り ます
(17U.S.C.506)。 著作権違反者は、 民事責任の対象にな り ます。 すべて の商標お よ び登録商標はそれぞれの所有者に属 し ます。 無断複写、 転載を禁じ ます。
この製品には、 ZPL®ZPL II®、および ZebraLink™ の各プロ グ ラ ム、 Element
Energy Equalizer™ 回路、 E
3
®、および Monotype Imaging フォン トが使用されてい
ます。 Software ©ZIH corp. All rights reserved worldwide.
ZebraLink お よ びすべての製品名 と 製品番号は商標で あ り 、 ZebraZebra のロゴ、 ZPLZPL IIElement Energy Equalizer 回路、 およ び E3 回路は ZIH corp. の登録商 標です。 All rights reserved worldwide.Monotype®Intellifont® および UFST® は、 Monotype Imaging, Inc. の商標で、 米国の特許商標局では登録済みで、 特定の管轄 区域で も 登録可能です。
CG Triumvirate Monotype Imaging, Inc. の商標で、 特定の管轄区域で も 登録可能
です。 TrueType® Apple Computer, Inc. の商標で、 米国の特許商標局に登録済みで、 特
定の管轄区域で も 登録可能です。
所有権の宣言
このマニュアルには、 Zebra Technologies Corporation お よびその子会社 ( Zebra
Technologies) が所有す る 情報が含まれてい ます。 こ のマニ ュ アルの唯一の目的
は、 記載 さ れてい る機器 を 操作およ び保守す る ユーザーに情報を 提供す る こ と で す。 Zebra Technologies の書面によ る許可な し に、 その他の目的のために こ の よ う
な独自の情報を使用、 複製、 ま たは他者に開示す る こ と は禁じ ら れて い ます。
製品の改善
製品を継続的に改善し てい く こ と は、 Zebra Technologies のポ リ シーです。 すべて の仕様や設計は、 通知な し に変更 さ れ る 場合があ り ます。
責任の放棄
Zebra Technologies では、 公開 さ れて い る エ ン ジ ニア リ ン グ仕様およ びマ ニ ュ アル に誤 り が含まれていないよ う 、 万全の対策を講 じ てい ますが、 誤 り が発生する こ
ともまれにあります。Zebra Technologies では、 誤 り が発見された場合にそれを補
正し、 その誤 り から生じ る責任を放棄する権利を有しています。
責任の制限
いかな る場合において も、 Zebra Technologies、または付属の製品 ( ハー ド ウ ェ ア およびソフ ト ウ ェアを含む ) の作成、 製造、 または配布にかかわ る その他の関係 者は、 本製品の使用、 使用し た結果、 ま たは使用で き なか っ た結果か ら 生 じ るす
べての損害 ( 業務利益の損失、 業務の中断、 ま たは業務情報の損失を含む派生的 損害を含むがそれに限定 さ れな い ) に対 し、 Zebra Technologies がそのよ う な損害 の発生す る可能性を通告 さ れていた場合で も、 一切責任 を 負い ま せん。 管轄区域
に よ っ ては、 付随的ま たは派生的損害の除外 ま たは制限を認め ていない場合があ
る ため、 上記の制限ま たは除外はお客様に適用 されない こ と があ り ます。
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カナダの DOC 準拠に関する声明
This Class B digital apparatus complies with Canadian ICES-003. (このク ラス B デジタル 装置は、 カナダの ICES-003 に準拠し てい ます。) Cet appareil num ique de la classe B est conforme à la norme NMB-003 du Canada.
FCC 準拠に関する声明
このデバイスは Part 15 規則に準拠 し てい ま す。 動作は以下の 2 条件に従っ て いな け
ればな り ません。
1. 当該デバ イ ス に よ って有害な干渉が発生する こ と はない。
2. 当該デバ イ スは、 予想外の動作を引き 起 こ す可能性の あ る干渉 も 含め、 すべての
干渉を受け入れなければな ら ない。
この機器は、 FCC 規則第 15 条に従っ た、 ク ラ ス B デジ タ ル ・ デバ イ ス の制限に準拠 し てい る こ と が、 検査によ り 確認 さ れてい ます。 こ れ ら の制限は、 機器を居住環境内
で操作 し た場合に、 有害な干渉に対 し て妥当な保護を提供する 目的で、 設定 さ れて い
る も のです。 こ の機器は、 無線周波数エネルギーを生成およ び使用し 、 それ ら を放射 する 可能性があ り ます。 し たが っ て、 製品のマニ ュ ア ルに従っ て設置およ び使用 し な かっ た場合、 無線通信に有害な干渉を引 き起 こ す こ と があ り ます。 ただ し 、 干渉が特 定の設置で発生 し ない と い う 保証はあ り ま せん。 こ の機器が無線ま たはテ レ ビの受信 に有害な干渉を 引き 起 こ す場合は、次の 1 つ以上の対策を講 じ る こ と をお勧め し ます。
iii
受信ア ン テナの向 き または場所を変え ます。
機器 と 受信機の距離 を開け ます。
受信機が接続 さ れてい る 回路 と は別の回路の コ ンセン ト に機器を接続し ます。
ご不明点があ る 場合は、 販売業者、 ま たは経験豊富な RF サービ ス 技術者に ご相 談ください。
Zebra Technologies に よ り 明示的に承認 さ れていない変更や改造を行 う と 、装置を操作
する 権限 を失 う 可能性があ る ので、 注意 し て く だ さい。 仕様に準拠す る ため、 このプ
リ ン タ には完全に遮蔽 さ れた通信ケーブル を使用す る必要があ り ます。
環境管理
こ の製品は地方自治体の廃棄物処理に従っ て処分 し て く だ さ い。 こ れは リ サ イ ク ル可
能製品ですので、 その地区の基準に従っ て リ サ イ ク ルを行っ て く だ さ い。 詳細につ き ま し ては、 下記の当社 Web サイ ト をご覧ください。
Web アドレス: www.zebra.com/environment
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メモ • ____________________________________________________________________
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本書について

こ のセ ク シ ョ ンには、 連絡先、 文書の構造 と 組織、 お よ び他の参考文献が含ま れてい ます。
目次
対象読者. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . vi
本書の構成 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . vi
文書の表記規則 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . viii
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本書について
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対象読者

対象読者

本書の構成

本書ユーザー ・ ガ イ ド は、 プ リ ン タの操作ま たは問題の解決 を行 う 必要があ る 読者を 対象に書かれてい ま す。
本書ユーザー ・ ガ イ ド は以下の よ う に構成 さ れ てい ます。
項説
「はじ めに」 (1 ページ) このセクシ ョンでは、 製品ボッ クスの内
容 と プ リ ン タ機能の概要について説明し
ます。 また、 プリ ン タの開閉方法と ト ラ ブルが発生 し た と き の処理手続き につい て解説し ます。
「プ リ ン タ を使用す る 前に」(11 ページ) このセクシ ョンでは、 最初にプリ ンタを
設定し 、 用紙を装着す る最 も 一般的な操 作手順について説明 し ます。
「印刷操作」 (33 ページ) こ のセ ク シ ョ ンでは、 用紙 と 印刷の処理、
フォント と言語のサポート、 それほど一 般的ではないプ リ ン タ設定のセ ッ ト ア ッ プについて説明し ます。
「プ リ ン タ ・ オプシ ョ ン」 (49 ページ) こ のセ ク シ ョ ンでは、一般的なプ リ ン タ ・
オプシ ョ ンやア ク セサ リ に関する簡単な 説明 と 、 使用方法や設定方法について説 明します。
「メンテナンス」 (65 ページ) このセクシ ョ ンでは、定期的なク リーニン
グおよびメ ンテナン スの手順について説 明します。
「ト ラブルシューティング」(77 ページ) このセクショ ンでは、 ト ラブルシュー
ティングが必要なプリンタのエラー報告 につい て説明 し ま す。 各種診断テ ス ト も 含まれています。
「付録」 (91 ページ) このセクシ ョ ンでは、追加のインターフェ
イ ス 情報や配線図に よ って、プ リ ン タ と ホ
スト ・システム ( 通常は PC) の統合を サ ポー ト し ます。
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連絡先
本書につい て
連絡先
イ ン ターネ ッ ト を利用 し た技術サポー ト は、 年中無休、 24 時間受け付け可能です。
Web サイ ト : www.zebra.com 電子 メ ールバ ッ ク 技術 ラ イ ブ ラ リ :
電子 メ ールア ド レス : emb@zebra.com
サブジ ェ ク ト ・ ラ イ ン : Emaillist
セルフサービ スナ レ ッ ジベース : www.zebra.com/knowledgebase オンラ インケース登録 : www.zebra.com/techrequest
vii
連絡先の部門 南ア メ リ カ / 北アメ リ カ
地域本部
技術サポー ト
Zebra 機器および ソ フ ト ウ ェ アの 操作の質問について は、 流通業 者にお問い合わせ く だ さ い。 さ
ら に援助が必要な場合は、 弊社
までご連絡ください。 モデル番号 と シ リ アル番号を ご
用意 く ださ い。
修理サービス部門
バ ッ ク ツ ーベー ス サービ ス と修 理について。
技術 ト レー ニ ン グ部門
Zebra 製品 ト レーニ ン グ ・ コース について。
照会部門
製品文献、 流通業者および販売 会社に関す る 情報について。
カスタマ ・ サービス部門 (米国) 社内販売部門 (英国)
プ リ ン タ 本体、 パーツ 、 用紙、
リ ボ ン に関す る お問い合わせは、 最寄の販売代理店ま たは弊社ま でご連絡く だ さい。
キー :
T: 電話 F: ファクシミ リ E: 電子 メ ール
Zebra Technologies Inter national, LL C 333 Corporate W oods Parkway Vernon Hills, IL 60061-3109 U.S.A.
電話 : +1 847 793 2600 フリーダイヤル: +1 800 423 0422
F: +1 847 913 8766
電話 :+1 877 ASK ZEBRA (275 9327) F: +1 847 913 2578
ハード ウ ェ ア :ts1@zebra.com
ソフトウェア:ts3@zebra.com
電話 :+1 877 ASK ZEBRA (275 9327)
F: +1 847 821 1797
電子 メ ール :repair@zebra.com 米国で修理 を 依頼す る には、
www.ze bra.com/re pair
ださい。 電話 : +1 847 793 6868
電話 : +1 847 793 6864
F: +1 847 913 2578
電子 メ ール :ttamerica@zebra.com
電話 :+1 877 ASK ZEBRA (275 9327) 電子 メ ール :inquiry4@zebra.com
電話 :+1 877 ASK ZEBRA (275 9327) 電子 メ ール :clientcare@zebra.com
を参照して く
ヨーロッパ、 アフリカ、
中東、 イ ン ド
Zebra Technologies Europe Limited Dukes Meadow Millboard Road Bourne End Buckinghamshire, SL8 5XF
英国 電話 : +44 (0) 1628 556000
F: +44 (0) 1628 556001 電話 : +44 (0) 1628 556039
F: +44 (0) 1628 556003
電子 メ ール :Tseurope@zebra.com
電話 : +44 (0) 1772 693069
F: +44 (0) 1772 693046
新しい要求 :ukrma@zebra.com ステータス更新:
repairupdate@zebra.com
電話 : +44 (0) 1628 556000 F: +44 (0) 1628 556001
電子 メ ール
:Eurtraining@zebra.com
電話 : +44 (0) 1628 556037 F: +44 (0) 1628 556005
電子 メ ール :mseurope@zebra.com
電話 : +44 (0) 1628 556032
F: +44 (0) 1628 556001 電子 メ ール :cseurope@zebra.com
アジア太平洋
Zebra Technologies Asia Pacific Pte. Ltd. 120 Robinson Road #06-01 Parakou Building Singapore 068913
電話 : + 65 6858 0722 F: +65 6885 0838
電話 : +65 6858 0722 F: +65 6885 0838
電子 メ ール :中国:
tschina@zebra.com
その他の地域
tsasiapacific@zebra.com
電話 : +65 6858 0722 F: +65 6885 0838
電子 メ ール :
tschina@zebra.com
その他の地域
tsasiapacific@zebra.com
電話 : + 65 6858 0722 F: +65 6885 0838
電子 メ ール :
tschina@zebra.com
その他の地域
tsasiapacific@zebra.com
電子 メ ール :
:GCmarketing@zebra.com
その他の地域
AP ACChannelmarketing@zebra. com
電話 : +65 6858 0722 F: +65 6885 0836
電子 メ ール :中国:order-
csr@zebra.com
その他の地域
csasiapacific@zebra.com
:
中国
:
中国
:
中国
:
:
:
:
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本書について
viii

文書の表記規則

文書の表記規則
本書では、 特定の情報を提供する にあ たっ て次の表記規則が使用 さ れます。
代替色 ( オンラ インのみ) 相互参照には、 こ のガ イ ド の別の項にジ ャ ン プす る ための ホッ ト ・ リンクが含まれています。このガイドを .pdf 形式でオ ン ラ イ ン表示 し てい る 場合に、相互参照 ( 青いテキ ス ト ) を ク リ ッ ク す る と 、参照先に直接ジ ャ ンプ し ま す。
コマンド ラインの例 コマンド ラインの例は Courier New フォン トで表示されま
す。 た と えば、 するには、
bin ディレク ト リに含まれるインス トール後のスク リプトにアクセス
ZTools を入力し ます。
ファイルとディレクト リ ファイル名とディレク ト リは Courier New フォン トで
表示 さ れ ます。 た と えば、
Zebra<version number>.tar ファイルや /root
デ ィ レ ク ト リ な ど の よ う に表示 さ れます。
絵記号の意味
注意静電気放電の危険がある こ と を警告し ます。
注意電気シ ョ ッ ク を受け る危険があ る こ と を警告 し ます。
注意過剰な温度の上昇によ っ て火傷を 負 う 危険があ る こ と を 警告 し ます。
注意切断が起こ る状況ま たは領域があ る こ と を警告 し ます。
注意特定の操作を実行 し なか っ た場合、 ま たは特定の操作を 避けなか っ た場合、 身体に
負傷を及ぼす危険がある こ と を警告 し ます。
注意( 絵記号な し ) 特定の操作を実行 し なかっ た場合、 または特定の操作を 避けら れな
かっ た場合、 ハー ド ウ ェ アに損傷を 及ぼす危険がある こ と を警告 し ます。
重要タ ス ク を完了する ために重要な情報を通知し ます。
注記本文の要点を強調 ま たは補足す る中立的情報 ま たは肯定的情報 を 示 し ます。
テ キ ス ト の内容を明確にす る ための例やシナ リ オを提供 し ま す。
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目次
本書について . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . v
対象読者 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . vi
本書の構成 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . vi
連絡先 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .vii
文書の表記規則. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . viii
1 • はじめに . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 1
TLP 2824 Plus™ サーマルプ リ ン タ . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 2
製品ボ ッ ク スの内容 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 3
プリンタ . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 4
プ リ ン タ の機能. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 5
操作方法 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 7
プ リ ン タ ・ ス ト レージ と 長期の休止 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 10
2 • プリンタを使用する前に . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 11
電源の取 り 付け. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 12
ロール紙の装着. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 13
用紙の準備 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 13
用紙セ ッ ト 部におけ る ロ ール紙の装着. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 14
熱転写 リ ボ ンの装着 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 19
テス ト ( プリンタ設定 ) ・ ラベルの印刷 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 23
プ リ ン タ のコ ンピ ュ ー タ への接続 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 25
イ ン タ フ ェ イス ケーブルの必要要件 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 25
プ リ ン タ に プ リ ン タ ・ ド ラ イバーお よ び通信を イ ン ス ト ール. . . . . . . . . . . . . . . . . . 31
3 • 印刷操作 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 33
プ リ ン タ 設定の特定 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 34
サーマル印刷 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 34
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印刷モー ド . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 34
印刷用紙のタ イ プ . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 35
感熱性の用紙のタ イ プの特定 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 37
消耗品の取替え . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 37
新たに熱転写リ ボ ン を装着. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 37
使用済み熱転写 リ ボ ンの取 り 替え . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 38
印刷幅の調整 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 38
印字品質の調整. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 38
用紙の検知 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 39
リ ボンの概要 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 40
リ ボン を使用す る ケース . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 40
リボンのコーテ ィ ング面 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 40
折 り 畳み用紙の印刷 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 42
外部に取 り 付け ら れた ロ ール紙の印刷. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 43
印刷 メ ー タ ー . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 43
フォントとプリンタ . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 44
ご使用のプ リ ン タのフ ォ ン ト の識別 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 44
コードページを使用したプリ ンタのローカライズ. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 45
アジ ア系 フ ォ ン ト と その他の大型の フ ォ ン ト . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 45
アジア系フォン トの取得 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 46
スタンドアロン印刷 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 46
プ リ ン タ へのフ ァ イル送信 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 47
4 • プリンタ ・オプション . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 49
ラベル・ ディ スペンサ・ オプショ ン . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 50
カッター・オプション . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 52
カ ッ ター ・ オプ シ ョ ン での用紙のセ ッ ト . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 54
ZebraNet® 10/100 内部 ( 有線 ) プリント ・サーバ・ オプショ ン . . . . . . . . . . . . . . . . . . 58
プリンタ ・ ネッ トワーク設定ステータス ・ ラベル. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 59
RTC ( リアル・ タイム・ クロック ) とフル・ フラッシュ・ メモリ . . . . . . . . . . . . . . . . . 60
アジア系フォン トプリンタ ・アクセサリ . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 61
KDU プリンタ ・アクセサリ . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 62
KDU Plus プリンタ ・アクセサリ . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 63
5 • メンテナンス . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 65
クリーニング . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 66
印字ヘ ッ ド のク リ ーニン グ. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 67
用紙経路に関する考慮事項. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 68
プラテンのクリーニングと交換. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 70
プ リ ン タ のその他の メ ンテナ ンス . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 72
印字ヘ ッ ド の取替え . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 72
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6 • トラブルシューティング . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 77
ステー タ ス ・ ラ ンプの説明. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 78
ステー タ ス ・ ラ ンプのエ ラー解決方法. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 79
印字品質の問題. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 81
マニュアル・ キャリ ブレー ト . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 84
トラブルシュート・テスト. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 85
設定ラ ベルの印刷 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 85
再キャ リ ブ レ ー ト . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 86
工場出荷時のデ フ ォ ル ト 値に リ セ ッ ト . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 86
通信診断 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 86
フィード ・ボタン・モード. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 88
プ リ ン タ の リ セ ッ ト ・ ボ タ ンの使用 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 90
A • 付録 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 91
USB ( ユニバーサル ・ シリ アル ・ バス ) インターフェイス. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 92
パラレル ・ イン ターフ ェ イス . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 93
イーサネッ ト ・ インターフ ェ イス . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 94
シリアル・ ポート ・ インターフェイス. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 95
xi
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メモ • ____________________________________________________________________
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1

はじめに

こ のセ ク シ ョ ン では、 製品ボ ッ ク ス の内容 と プ リ ン タ 機能の概要について説明し ま
す。 ま た、 プ リ ン タ の開閉方法 と ト ラ ブルが発生 し た と き の処理手続き について解説
します。
目次
TLP 2824 Plus™ サーマルプ リ ン タ . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 2
製品ボ ッ ク スの内容. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 3
梱包から取 り 出 し て プ リ ン タ を点検す る . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 3
プリンタ. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 4
プリンタの機能 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 5
操作方法. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 7
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はじめに
2

TLP 2824 Plus™ サーマルプ リ ン タ

TLP 2824 Plus™ サーマルプ リ ン タ
Zebra TLP 2824 Plus™ モデルは豊富な 機能を 備え たク ラ ス 最高のデス ク ト ッ プ・ サー マル・ プリ ンタ です。 TLP 2824 Plus™ プリ ンタ の熱転写、 およ びダイ レ ク ト ・ サーマ ル印刷の速度は、2.03 dpi ( インチ当たり のド ット 数) の印刷密度で最大 4ips (1 秒当 たり のインチ数 ) です。 TLP 2824 Plus™ プリ ン タ の機能 :
プ リ ン タ 言語の自動検出、 ZPL EPL プ ロ グ ラ ミ ン グ の自動切 り 替え、 お よび ラ
ベル ・ フ ォーマ ッ ト
• OpenAccess 設計で用紙のセ ッ ト が容易
極めて コ ンパ ク ト なプ リ ン タ フ ッ ト プ リ ン ト
カ ラー ・ コー ド に よ る 操作方法 と 用紙ガ イ ド
常駐ス ケー ラ ブル ・ フ ォ ン ト 、 フ ォ ン ト のダ ウ ン ロー ド 、 Unicode フォント と常
駐ビ ッ ト マッ プ ・ フ ォ ン ト のサポー ト
•true 4 ips (インチ/秒 ) 印刷速度お よび 32 ビッ トプロセッサでプリンタのパフォー
マン ス を改善。
プ ラ グ &プレ イ統合を実現す る 適応性の高い自動シ リ アルポー ト ケーブル検出 と
構成。
印字ヘ ッ ド ・ テ ス ト と メ ンテナン ス の通知。
顧客パ ラ メ ー タ を 保持す る一方でプ リ ン タ を出荷時設定値に設定する リ セ ッ ト ボ
タン。
レガシー Zebra 2824 プ リ ン タ ・ モデル と 後方互換。
TLP 2824 Plus™ プリンタには次のような幅広いプリンタ ・ オプシ ョ ンが用意されて
います。
ラベル・ ディ スペンス ( 剥離 )
内部 10/100 プ リ ン ト ・ サーバおよびイーサネッ ト ・ イ ン ターフェイ ス
汎用用紙カ ッ ター
搭載 RTC ( リアル・ タイム・ クロック ) とフル・フラッシュ ・ メモリ
中国語 ( 簡体字 と 繁体字 )、 日本語、 韓国語の大型の文字セ ッ ト 用のプ リ ン タ設定
オプ シ ョ ン を含むア ジ ア系言語のサポー ト
• Zebra ZBI 2 (Zebra BASIC Interpreter) プログラ ミング言語 ZBI では、 すべて PC や ネ ッ ト ワー ク に取 り 付け る こ と な く 、プ ロ セ ス の自動化、周辺機器の使用 ( スキャ ナ、 スケール、 キーボー ド 、 Zebra KDU、 KDU Plu s など ) プ リ ン タ 操作 を作成で き ま す。
こ のユーザー・ ガイ ド では、 プリ ン タ を 日常的に操作する 上で必要と なる 情報を 網羅 し ていま す。 ラ ベル ・ フ ォ ーマ ッ ト の作成は、 お手元のプロ グラ ミ ング・ ガイ ド 、 ま たは Zebra Designer などのラ ベル・デザイ ン用のアプリ ケ ーショ ンを 参照し てく ださ い。
を行える、 カス タ ム ・
こ のプ リ ン タは、 ホ ス ト ・ コ ン ピ ュー タ に接続 さ れ る と 、 ラ ベル と タ グを印刷す る完
全なシ ステム と し て機能し ます。
注記プ リ ン タ 設定の多 く は、 プ リ ン タ ・ ド ラ イバか ラベル設計 ソ フ ト ウ ェ アに よ っ
て コ ン ト ロ ール さ れてい ます。詳細は ド ラ イバ ま たは ソ フ ト ウ ェ アのマニ ュ アルを参 照して く ださい。
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製品ボ ッ ク スの内容

電源コ ー ド
地方や地域によ っ て異な り ます
マニュアルと ソフトウェア
電源供給装置清浄ペン
プリンタリ ボンの巻芯
後でプ リ ン タ を輸送 し た り 保管す る必要があ る 場合のために、 カー ト ン と すべて の梱 包資材を保管し て く だ さ い。 梱包を解いた ら 、 部品がすべて揃っ ている こ と を確認 し て く だ さ い。 次に述べ る プ リ ン タ検査の手続 き に従っ てプ リ ン タ の部品に習熟 し、 こ の本に記載されてい る 指示に従 う こ と がで き る よ う に し て く だ さ い。
梱包か ら 取 り 出し てプ リ ン タ を点検する
はじめに
製品ボ ッ クスの内容
3
プ リ ン タ を受け取 っ た ら 、 ただちに梱包か ら取 り 出 し 、 輸送中の損傷が ないか を 点検
してください。
梱包材はすべて保管 し ておいて く だ さ い。
すべて の外装表面に損傷がないか を確認 し ます。
プリンタを開梱し、用紙セット部のコンポーネントに損傷がないか確認しま
す。
点検に よ っ て、 輸送中に発生 し た損傷が見つかっ た場合には、 次の手順に従っ て く だ
さい。
ただちに運送会社に通知し 、 損害報告を 提出し ま す。 Zebra Technologies Corporation はプリ ン タ の出荷中に発生し た損害に対し ては
責任を 負いま せん。ま た 品質保証では、こ の種の損害の修理は補償さ れま せん。
運送会社の点検に備えて、 梱包材料はすべて保管し ておき ます。
最寄の正規 Zebra 販売代理店にお知 らせ く だ さ い。
2013/7/2 TLP 2824 Plus™ ユーザー ・ ガ イ ド 980643-071 改訂 B
はじめに
インターフェイス
コネクタ
フィード
ボタン
ステータス ・ ランプ
リング
ラッチ解除
ボタン
DC 電源
コンセン ト
電源
スイッチ
リセッ ト ・ボタン
アクセス ・ ピンホール
ラッチ解除
ボタン
4
製品ボ ッ クスの内容

プリンタ

プリンタを開く
用紙セ ッ ト 部にア ク セ ス する ためには、 プ リ ン タ を開か なければな り ま せん。 ラ ッ チ 解除レバー を手前に引 き 、 カバーを上げて く だ さ い。 用紙セ ッ ト 部緩んでい る 部品が ないか損傷し た部品が ないか を点検し ます。
注意人体の表面や他の表面で蓄積する静電エネルギーの放電によ り 、 この装置で使用 さ
れる印字ヘ ッ ド や電子部品が破損、 または破壊 さ れ る こ と があ り ま す。 ト ッ プ カバーの下 の印字ヘ ッ ド や電子部品を 取 り 扱 う 場合は、 静電気安全手順を守る必要があ り ます。
980643-071 改訂 B TLP 2824 Plus™ ユーザー ・ ガ イ ド 2013/7/2

プリンタの機能

センサー
剥離バー
プラテン ローラー
印字ヘ ッ ド
黒線
センサー
リボン・モーション・
センサー
用紙ガ イ ド
ヘッドアップ ・
センサー
( 内側 )
ピンチ ・
ローラー
ディスペンサ・ ドア
( 開いた状態 )
巻き取り スピン ド ル
サプラ イ ・ スピン ドル
ディスペンサ・オプション
Web (GAP)
センサー
印字ヘ ッ ド
ロール・ ホルダ
用紙ガ イ ド
調整
はじめに
製品ボ ッ クスの内容
5
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6
用紙カ ッ タ ー
( オプシ ョ ン )
はじめに 製品ボ ッ クスの内容
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操作方法

電源ス イ ッ チ ・ オフ
電源ス イ ッ チ ・ オ ン
電源ス イ ッ チ
電源ス イ ッ チ
はじめに
製品ボ ッ クスの内容
7
スイッチの してプリンタの電源を OFF ( オフ ) にします。
注意通信ケーブル と 電力ケー ブルを接続するか切断する前に、 プ リ ン タ の電源を オ フ に
してください。
後ろ
を押してプ リ ンタの電源を ON ( オン ) に、 またはス イ ッ チの
を押
リセッ トボタン ( 隠し )
電源ス イ ッ チの下にあ る 隠れた リ セ ッ ト ・ ボ タ ン を 押す際の探 り と し てペーパー ・ ク
リップを開いて使用します。 こ の複数機能フ ィ ーチャ の詳細については、 「プ リ ン タ
の リ セ ッ ト ・ ボ タ ン の使用」 (90 ページ) を参照して く ださい。
2013/7/2 TLP 2824 Plus™ ユーザー ・ ガ イ ド 980643-071 改訂 B
はじめに
フィード ・ボタン
ステータス ・ ランプ
リング
8
製品ボ ッ クスの内容
フィード ・ボタン
ステータス ・ ランプ
注意デフラグ ( ステータス・ ランプが赤・琥珀色・緑の点滅) 中はプ リ ン タの電源を絶対
リセ ッ ト しないで く ださい。 実行中に電源を切る と、 プ リ ン タが破損するこ とがあり ます。
フィード ・ボタンを 1 回押す と 、 プ リ ン タが空白ラ ベルを 1 つフ ィ ード し ます。
フ ィ ー ド ・ ボ タ ンを押す と 、 プ リ ン タ は 「一時停止」 状態でな く な り ます。 プ リ
ン タ は、 プロ グ ラ ミ ング ・ コ マ ン ド またはエ ラ ー状態に よ り 「一時停止」 にな り ます。 「ト ラブルシューティ ング」 の章の 「ス テー タ ス ・ ラ ンプの見方」 (78 ペー
ジ) を参照して く ださい。
フィード ・ボタンは、プリ ンタの設定とステータス確認のために使用します (「ト ラブルシューティング」 章の 「フ ィード ・ ボタ ン ・モード 」 (88 ページ) を参照)。
ステー タ ス ・ ラ ンプは ト ッ プカバー上のフ ィ ー ド ・ ボタ ンのすぐ横に位置し、 プ リ ン タ の操作状態を表示 し ます ( 「ス テー タ ス ・ ラ ンプの説明」 (78 ページ) を参照 )。
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プリンタを閉じる
1
2
1. ト ッ プカ バーを下ろす場合は、 まず、 ト ッ プ カバーの ラ ッ チ ・ ス タ ン ド を プ リ ン
タ中央部の方向へ押 し ます。 トップカバーをゆっくりと回してプリンタ・ベース
に合わせま す。
はじめに
製品ボ ッ クスの内容
9
2. 両側を押 し 下げ る と カバーがパチ ン と な っ て、 閉 じ ま す。
2013/7/2 TLP 2824 Plus™ ユーザー ・ ガ イ ド 980643-071 改訂 B
はじめに
10
製品ボ ッ クスの内容

プ リ ン タ ・ ス ト レ ージ と 長期の休止

プ リ ン タ をす ぐ に使用 し ない場合には、 元の梱包材料を使用し て プ リ ン タ を梱包 し直します。
ス ト レージ温度領域 :40° ~ 60°C (40° ~ 140°F)
ス ト レージ湿度範囲 :5% ~ 95% ( 非結露 )
プ リ ン タ の保管時、 またはプ リ ン タ を 1 日以上ア ク テ ィ ブに し ない場合、 プ リ ン
タ を終了す る前にプ ラ テ ン ( ドライブ) ローラーにラベルを貼ってく ださい。 ラベ
ルを貼る と、 プ リ ン ト ヘッ ドがプラ テン ローラーに張り付き ません。
プ リ ン タ を ス ト レージか ら 移動 し た り 、 プ リ ン タ を輸送 し た後は、 周囲環境の温
度およ び湿度状態に合わせてプ リ ン タ の調整が必要です。
運転温度領域 :5° ~ 40°C (23° ~ 104°F)
運転湿度範囲 :10% ~ 90% ( 非結露 )
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プリンタを使用する前に

こ のセ ク シ ョ ンでは、 最初にプ リ ン タ を 設定 し 、 用紙を装着す る最 も 一般的な操作手
順について説明し ます。
目次
電源の取 り 付け . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 12
ロール紙の装着 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 13
熱転写 リ ボ ン の装着. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 19
テスト ( プリンタ設定 ) ・ ラ ベルの印刷 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 23
プ リ ン タの コ ン ピ ュ ー タ への接続 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 25
2013/7/2 TLP 2824 Plus™ ユーザー ・ ガ イ ド 980643-071 改訂 B
プリンタを使用する前に
電源
コネクタ
電源ス イ ッ チ
プ ラ グの形は国に
よって異なります。
アクティブ電源ランプ
電源差込
AC
電源
コード
プリンタ
電源 供給装置
IEC 60320 C-5
12

電源の取 り 付け

電源の取 り 付け
重要プ リ ン タ を設置す る際は、 電源 コー ド を扱 う 場合に作業 しやすい よ う に設置
し て く だ さ い。プ リ ン タ に電流が流れな い よ う に、電源 コ ー ド は電源供給装置や AC
電源の ソ ケ ッ ト か ら 離 し ておいて く だ さ い。
注意濡れる 恐れのあ る エ リ ア では、 絶対に プ リ ン タ と電源供給装置を稼動し ないで く だ
さ い。 重大な身体傷害の原因にな り ます!
1. プ リ ン タの電源ス イ ッ チがオ フ の位置 (0) にあるのを確かめて く ださい。
2. AC 電源コ ー ド を電源供給装置に差し 込みま す。
3. AC 電源コ ード のも う 一方の端を 、 適切な AC 電源のコ ン セン ト に差し 込みま す。
注記: AC コ ン セン ト から 電源が入る と 、ア ク ティ ブ電源ラ ン プがオン にな り ま す。
4. 電源供給装置の電源 コ ネ ク タ を 、 プ リ ン タ の電源差込に挿入 し ます。
注記必ず、 三極プ ラ グ と IEC 60320-C5 コ ネ ク タ を備え た適切な電源コ ー ド を使用
980643-071 改訂 B TLP 2824 Plus™ ユーザー ・ ガ イ ド 2013/7/2
し て く だ さ い。 こ う し た電源コ ー ド は、 使用する国の認証マーク が付いてい る も の を必ず使用し て く だ さ い。

ロール紙の装着

用紙をセ ッ ト する と き は、 ロ ールを用紙ハ ン ガーの上において く だ さ い。 印刷方法に応 じ て正 し い メ デ ィ ア ( 用紙 と リ ボ ンの有無 ) を使 う 必要があ り ます。

用紙の準備

ロール紙が内巻 き で も 外巻 き で も、 プ リ ン タへの装着方法は同 じ です。
露出し た部分の ロ ール紙を取 り 除いて く だ さい。 出荷や操作、 または保管中に汚
れた り ほ こ り が溜ま っている こ と があ り ます。 露出した部分のロール紙を取 り 除
く こ と に よ っ て、 粘着物や汚れた用紙が印字ヘ ッ ド と プ ラ テ ン の間に引 き込 まれ
るのを回避できます。
プリンタを使用する前に
ロール紙の装着
13
2013/7/2 TLP 2824 Plus™ ユーザー ・ ガ イ ド 980643-071 改訂 B
プリンタを使用する前に
1 インチ
(25.4 mm)
直径
1.5 インチ (38.1 mm)
直径
14
ロール紙の装着

用紙セ ッ ト 部におけ る ロール紙の装着

1. プ リ ン タ を開 き ま す。 ラ ッ チ解除 レ バーを プ リ ン タの前面方向に引 く こ と を忘れ
ないでく ださい。
2. 用紙ロールのコアを調べて、 必要な場合はホルダのス ラ イ ド 調整を行っ て く だ さ
い。
980643-071 改訂 B TLP 2824 Plus™ ユーザー ・ ガ イ ド 2013/7/2
プリンタを使用する前に
ロール紙の装着
3. 用紙ガ イ ド の幅を用紙幅よ り 広 く し ます。 用紙ガ イ ド のつ ま みをプ リ ン タ 後部の
方向へ回し て ガ イ ド を広げます。
15
2013/7/2 TLP 2824 Plus™ ユーザー ・ ガ イ ド 980643-071 改訂 B
プリンタを使用する前に
16
ロール紙の装着
4. 用紙ロ ール ・ ホルダ を 開 き ます。 空い て い る 方の手で用紙ガ イ ド を引いて開 き、
用紙ロ ールを用紙ホルダ に載せて、 ガイ ド か ら 手を離 し ま す。 ロール紙の印刷面 がプラ テン ( ドライブ ) ロー ラ ー を 通 る と き 上向 き にな る よ う に用紙の向き を定 めます。
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プリンタを使用する前に
用紙ガ イ ド の
ロール紙の装着
5. 用紙を引っ張って、 プ リ ン タの前面から出る よ う に し ます。 ロールが滞り な く回
転する こ と を確認し ます。 ロールが用紙セ ッ ト 部の底部にあ っ てはいけ ま せん。 用紙の印刷面が上を向い て い る こ と を確認 し ます。
17
6. 用紙を押 し て両側の用紙ガイ ド の下に来 る よ う に し ます。
2013/7/2 TLP 2824 Plus™ ユーザー ・ ガ イ ド 980643-071 改訂 B
プリンタを使用する前に
18
ロール紙の装着
7. 用紙の両側がガ イ ド の内側にぴっ た り 触れ る よ う に用紙ガ イ ド を 調整 し ます。
紙ガ イ ド のつまみを プ リ ン タ 前部の方向へ回 し てガ イ ド を締め ます ( 狭め ま す )。
8. プリンタを閉じます。 ト ッ プカバーを下ろす場合は、 まず、 ト ッ プカ バーの ラ ッ
チ ・ ス タ ン ド を プ リ ン タ 中央部の方向へ押し ます。 トップカバーをゆっくりと回
してプリ ンタ ・ベースに合わせます。 両側を押し 下げ る と カバーがパチン と な っ
て、 閉じ ます。
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熱転写 リ ボンの装着

のりの付いた先端
右側
( プリンタとロール)
熱転写 リ ボ ンには さ ま ざま な種類が あ り 、 用途に応 じ て色を変え る こ と も で き ます。 Zebra ブ ラ ン ド の熱転写 リ ボ ン は、 ご使用のプ リ ン タ と Zebra ブ ラ ン ド の用紙専用に 開発 さ れてい ます。 Zebra プリンタでの使用が認定されていない Zebra 製以外の製品 や用紙、リ ボ ン を 使用す る と 、プ リ ン タ や印字ヘ ッ ド に損傷 を 与え る こ と があ り ます。
最適な印刷結果が得ら れ る よ う 、 用紙 と リ ボ ンの タ イ プは、 適合す る も のに し て
ください。
印刷ヘッ ド の磨耗を 防ぐ ため、用紙よ り も 幅の広いリ ボン を 必ず使用し てく ださ い。
ダイレク ト サーマル印刷の場合は、 プ リ ンタにリボンを装着しないでください。
次の ス テ ッ プを実行す る前に、 リ ボ ンの包装紙 を取 り 、 の り の付いた先端部分を リ ボ
ンから剥がして取り付ける準備をして く ださい。
プリンタを使用する前に
熱転写 リ ボンの装着
19
リ ボンの使用に関す る詳細については 「 リ ボ ンの概要」 (40 ページ ) を参照し て く だ
さい。
注記 • ノッチに損傷 ( 角が丸まっている、 磨り減っている、 壊れているなど ) がある
リボン巻芯は絶対に使用しないでください。 巻芯の ノ ッ チは角が し っ か り し て巻芯を
ス ピ ン ド ルに ロ ッ ク さ せ る必要が あ り ます。 そ う でない と 、 巻芯が ス リ ッ プし て リ ボ ンにた る みやシ ワ がで き る 、 リ ボン ・ セ ン サーの リ ボ ン 感知機能が鈍 く な る など の障
害が断続的に起 こ る原因に な り ま す。
1. プリ ンタ が開いている 状態で、リ ボン をサプラ イ・ ス ピン ド ルの下側から 通し ま す。
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プリンタを使用する前に
1
2
3
4
20
熱転写 リ ボンの装着
2. 最初に、 リ ボン ・ ロ ールを右手のサプ ラ イ ・ ス ピ ン ド ルの方に ス ラ イ ド し ま す。
右手のスピンドルを押し、 リボンロールの左側をリボンスピンドルの左側の方に 回転 さ せ ま す。 リボンロールの巻芯ノッチがロックされるまで、 リボンロールを 左手の ス ピ ン ド ルの方に回転 さ せます。 溝がサプ ラ イ ・ ハブの左側 と 合わ さ り 固 定されるまで、 ロールを回転させます。
980643-071 改訂 B TLP 2824 Plus™ ユーザー ・ ガ イ ド 2013/7/2
プリンタを使用する前に
熱転写 リ ボンの装着
3. プ リ ン タの巻き取 り ス ピ ン ド ルに空にな っ た巻芯を取 り 付け ます。 溝が巻き取 り
ハブの左側に合わ さ り 固定 さ れ る ま で、 巻芯 を 回転 さ せま す。
21
最初のリボン巻き取り芯は、製品ボックスの中にあります。次からは、空になっ た芯巻を使って次のリ ボンを巻き取って く ださい。
4. 熱転写 リ ボ ンの リ ーダー を リ ボン ・ フ レ ー ム の下か ら引き 出し ます。 リーダーの
の り の付いた先端 を、 サプ ラ イ ・ ス ピン ド ルの空の巻芯に貼 り 付け ま す。 リ ボ ン が リ ボン芯の中心に く る よ う に し ま す。
2013/7/2 TLP 2824 Plus™ ユーザー ・ ガ イ ド 980643-071 改訂 B
プリンタを使用する前に
つまみ
触れるな
リボン切れセンサー
22
熱転写 リ ボンの装着
5. サプライ ・ スピンドルでリ ボン ・ フレームの左にあるつまみを回し、 リボンが印
字ヘ ッ ド の上で し っか り と 引っ張 ら れてい る 状態に し ま す。
6. 用紙がセ ッ ト さ れ印刷可能であ る こ と を確認 し てか ら 、 プ リ ン タ ・ カバーを閉じ
ます。
7. フィード・ボタンを押し、用紙が少なくとも 10 cm (4 インチ) 以上送 り 込 ま れる
ようにして、 リボンにたるみやしわがなく、 リボンがスピンドル上で正しい位置
にくるようにします。
8. ダ イ レ ク ト ・ サーマル印刷か ら 熱転写印刷に印字モー ド 設定を変更 し、 プ リ ン タ
の温度プ ロ フ ィ ールを熱転写用紙用に設定し ます。 こ れはプ リ ン タ ・ ド ラ イバ、 アプリケーション・ ソフトウェア、 またはプリンタ ・プログラミング・ コマンド で行え ます。
•ZPL プログラ ミ ングでプ リ ンタ操作をコン ト ロールする場合は、 用紙タイプ
(^MT) ZPL II コマンドを参照してください ( ZPL
プログラ ミング ・ ガイド
の指示に従って く だ さ い )。
•EPL ページ モー ド でプ リ ン タ 操作を コ ン ト ロールす る場合は、オプシ ョ ン (O)
EPL2 コマンドを参照して ください ( EPL2
プログラマ ・ ガイ ド
』の指示に
従って く ださい )。
これでプリ ンタは印刷の準備ができました。
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テス ト ( プリンタ設定) ・ ラ ベルの印刷

プリ ン タ を コ ンピュータに接続する前に、プ リ ンタが正常に作動し ている こ とを確か めます。
こ れは設定 ラ ベル を印刷する こ と で確認で き ま す。
1. 用紙が正常にセ ッ ト されて、 プ リ ン タの ト ッ プ カ バーが閉 じ てい る こ と を確かめ
て く ださい。 プ リ ンタがオンになっていない場合は、 オンにして く ださい。 プ リ
ン タの ス テー タ ス ・ ラ ンプが緑に点滅し てい る場合 ( 一時停止モー ド ) は、フ ィ ー ド・ボタンを 1 回押 し て、 プ リ ン タ を レ デ ィ (印刷可能) モー ド に設定し ます。
プ リ ン タ の ス テー タ ス ・ ラ ン プが緑色の持続点灯 ( レディ ) 状態にな ら ない場合 は、 「トラブルシューティング」 (77 ページ ) を参照して く だ さ い。
2. フィード ・ボタンを 2 ~ 3 回押 し て、 プ リ ン タで イ ン ス ト ール さ れ てい る 用紙の
キ ャ リ ブ レ ー ト を行い ま す。 こ の プ ロ セス の間、 プ リ ン タ は何枚かの ラ ベル を
フィードすることがあります。
3. ス テ ータ ス・ ラ ンプが緑色に持続点灯し ている 場合は、 ス テータ ス・ ラ ン プが 1
点滅する ま でフ ィ ード ・ ボタ ンを 押し た ま ま にし てく ださ い。
プリンタを使用する前に
テスト ( プリンタ設定) ・ ラ ベルの印刷
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2013/7/2 TLP 2824 Plus™ ユーザー ・ ガ イ ド 980643-071 改訂 B
プリンタを使用する前に
24
テスト ( プリンタ設定) ・ ラ ベルの印刷
4. フィード ・ボタンを離してください。 設定ラベルが印刷されます。
こ の ラ ベルを印刷で き ない場合は、 「プ リ ン タ を 使用す る 前に」 (11 ページ ) を参
照して く ださい。
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プ リ ン タ のコ ン ピ ュ ー タ への接続

USB ケーブル
Zebra 2824 Plus プリ ン タ は多様なイ ン タ ーフ ェ イ ス ・ オプシ ョ ン と 設定を サポート し ていま す。 こ れには次のも のが含ま れま す。 USB ( ユニ バーサル・ シリ アル・ バス ) イ ンターフェイ ス、RS232 シリ アル、パラ レル (IEEE 1284.4) およ び 10/100 イーサネット 。
注意イ ン タ フ ェ イ ス ・ ケー ブルを取 り 付ける と きは、 プ リ ン タ の電源ス イ ッ チ をオ フ に
し て く だ さ い。 通信ケーブルの接続または切断 を 行 う と きは、 その前に電源 コ ー ド が電源
供給装置 と プ リ ン タ後部の電源差込に挿入 さ れていなければな り ま せん。
プリンタを使用する前に
プ リ ン タ のコ ン ピ ュー タへの接続
25
重要こ のプ リ ン タ は、 完全にシール ド さ れたデータ ・ ケーブルを使用す る と 、 FCC
の 「規則 と 規制」 パー ト 15 のクラス B 装置に準拠 し てい ます。 シール ド さ れてい ないケーブルを使用する と 、 Class B の限度を超え る 不要輻射 ノ イ ズが放射 さ れる お それがあ り ます。

イ ン タ フ ェ イ ス ケーブルの必要要件

データ ケーブルは、 完全シール ド 構造に なっ ていて、 金属 ま たは金属化 さ れた コ ネ ク
タシェルが付いていなければな り ません。 シールド ・ ケーブルおよびコネ ク タには、
電気 ノ イ ズの輻射およ び受信を防止する こ と が要求 さ れ ます。
ケーブルにおけ る電気 ノ イ ズの影響を最小にする には :
ケーブルはでき るだけ短 く する こ と (1.83m (6 フィート ) を推奨 )
データ ・ ケーブル と 電源コ ー ド を束ね る際、 き つ く 束ねない こ と
データ ・ ケーブルを電源ワ イ ヤ導線に結び付け ない こ と 。
USB イ ン タ フ ェ イス必要要件
USB (ユニバーサル ・ シ リ アル ・ バス) (バージ ョ ン 2.0 準拠) は、 既存の PC ハー ド
ウ ェ ア と 互換性の あ る高速 イ ン ターフ ェ イ ス を提供し ます。USB の「プラグアンドプ レ イ 」 設計によ り 、 取 り 付けは簡単です。 複数のプ リ ン タ が、 単一の USB ポー ト /
ブを共有す る こ と がで き ます。
.
USB ケーブル ( プリンタに付属ではないもの ) を使用する と きは、 ケーブルまたは
ケーブル・ パ ッ ケージに USB 2.0 への準拠 を保証する 「認定 USB」のマーク ( 下図参 照 ) が付いてい る こ と を確認し て く だ さ い。
2013/7/2 TLP 2824 Plus™ ユーザー ・ ガ イ ド 980643-071 改訂 B
.
プリンタを使用する前に
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プ リ ン タ のコ ン ピ ュー タへの接続
シ リ アル通信
使用ケーブルは、 一方の端に 9 本ピ ン 「D」タイプ・オス・コネクタを装備している 必要があ り ま す。 こ の コ ネ ク タ を プ リ ン タ 後部の メ ス (DB-9S) シリアル・ポートに差
し込み ま す。信号 イ ン タ ー フ ェ イ ス ・ ケーブルの も う 一つの端は、 ホ ス ト ・ コ ンピ ュー タのシリ アル・ ポートに接続します。 2824 Plus プリンタは共通シリアル・ポートケー
ブル と シグナル接続設定に一致す る シ リ アル ・ ポー ト 通信を自動的に検出し て切 り 替 え る よ う に工場出荷時設定 さ れ て い ます。 DTE および DCE。 そのため、いずれのシ リ アル ・ ポート ・ イ ン ターフェ イ ス ・ ケーブルも使用でき ます。 共通ケーブルは ヌル ・ モデム ( クロス・オーバ) ・ケーブルで、Zebra プリンタの標準ケーブルです。EPL プ
ログラ ミ ングを実行している Zebra プ リ ン タ の初期モデルは通常、 ス ト レ ー ト ・ ス ルー信号ケーブル ( クロス・オーバなし ) を使用 し てい ま し た。 ピン配列の詳細につ いては、 付録 A を参照し て ください。
プリンタとホスト ( 通常は コ ン ピ ュー タ ) の間のシ リ アル ・ ポー ト 通信の設定は、 信 頼でき る通信を可能にする も のでなければな り ません。 ビ ッ ト / 秒 ( ボー ・ レー ト )
と フ ロー ・ コン ト ロールは、 変更される最も一般的な設定です。 ホス ト ( 通常は Windows PC) はデータ ・ フロー ・ コン ト ロールをプリ ンタのデフォルト の通信方法 : ハー ド ウ ェア に適合する よ う 変更する 必要があ り ま す。ハー ド ウ ェアは フ ロー制御設 定 DTR/Xon/Xoff を特徴と し ています。 このハード ウェ ア (DTR) とソフトウェア (Xon/Xoff) を組み合わせたモー ド は、 非 Zebra アプ リ ケーシ ョ ン ・ ソフ ト ウェア と使 用しているシ リ アル・ ケーブル・ バリ エーショ ンに応じて、変更しなければならない 場合があ り ま す。
プ リ ン タ と ホ ス ト ・ コ ン ピ ュータ の間のシ リ アル通信は、以下に よ っ て設定で き ま す。
自動ボー同期機能
•ZPL プログラ ミ ング言語 : ^SC コマンド
•EPL プログラ ミ ング言語 : Y コマンド
Set/Get/Do (SGD) プログラ ミ ング : comm.type
デフ ォ ル ト ・ プ リ ン タ 設定に よ るプ リ ン タの再設定
自動ボー
自動ボー同期機能に よ り 、 プ リ ン タ はホ ス ト ・ コ ン ピ ュー タ の通信パ ラ メ ー タ と 自動 的に同期す る こ と がで き ます。 自動同期する には :
1. 緑色の ス テー タ ス LED 1 回、 2 回、 そ し て 3 回点滅す る まで フ ィ ー ド ・ ボタ
ンを押したままにしてください。
2. ステータス LED が点滅し てい る間に、 ^XA^XZ コマンド ・シーケンスをプリン
タ に送信 し ます。
3. プリ ン タ と ホ ス ト が同期化さ れる と 、 LED が緑色の持続点灯に変わり ま す。 ( 自 動ボー同期中は、 ラ ベルが印刷さ れま せん )。
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プリンタを使用する前に
プ リ ン タ のコ ン ピ ュー タへの接続
ZPL ^SC コマンド
通信設定 (^SC) コ マ ン ド を使って、 プ リ ン タの通信設定 を 変更 し ます。
1. プ リ ン タ と 同 じ 通信設定でホ ス ト ・ コ ン ピ ュー タ を設定し た ま ま、 希望の設定 にプ リ ン タ を変更す る ^SC コマンドを送り ます。
2. 新し いプ リ ン タ の設定 と 一致する よ う に、 ホ ス ト ・ コ ン ピ ュ ー タ の設定を変更
します。 こ の コ マン ド の詳細については、『ZPL
プログラ ミングガイ ド
』を参照してください。
EPL Y コマンド
シリアル・ポート設定 (Y) コ マ ン ド を使っ て、 プ リ ン タ の通信設定 を変更 し ます。
1. プ リ ン タ と 同 じ 通信設定でホ ス ト ・ コ ン ピ ュー タ を設定し た ま ま、 希望の設定
にプ リ ンタ を変更する Y コ マ ン ド を 送 り ま す。 注記 : Y コマンドはデータ ・ フ
ロー・コン ト ロールの設定をサポート しておらず、Xon/Xoff 設定を 使用し ます。
2. 新し いプ リ ン タ の設定 と 一致する よ う に、 ホ ス ト ・ コ ン ピ ュ ー タ の設定を変更
します。
27
こ の コマ ン ド の詳細については、 『EPL
ページ モー ド ・ プ ロ グ ラ ミ ン グ ・ ガ イ ド
参照し て く だ さ い。
Set Get DO comm.type コマンド
この SGD コマンドは、 シ リ アル・ ポート ・ ケーブルの違いをプリ ンタがどのよ う に 扱えるかを制御し ます。 プ リ ン タ は、 デフ ォ ル ト で、 「自動検出」 モー ド で、 プ リ ン
タは DTE または DCE のケーブル配線設定を自動的に検出お よ び変更で き ま す。
1. プリンタに SGD コマンドを送信: !U1 setvar comm.type value ここで、「value」 は 「自動」、 「dte」、 「dte」または「dce」です。
』を
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プリンタを使用する前に
シリアル ・
ケーブル
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プ リ ン タ のコ ン ピ ュー タへの接続
デフ ォル ト ・ シ リ アル ・ ポー ト ・ パ ラ メ ー タ の再設定
プ リ ン タ の通信パ ラ メ ー タ を工場出荷時のデ フ ォル ト に リ セ ッ ト す る には以下を実 行します (シ リ アル通信設定は、 1) 自動検出 (設定 ) and 2) 9600 ボー、 8 ビッ トのワー
ド長、 NO パリティ、 1 ストップ・ビット、および DTR/XON/XOFF デー タ ・ フ ロー ・ コント ロール )。
注記EPL プログラ ミ ング言語を実行 し てい る Zebra プリンタの初期モデルは、 デ
フォルトのシリアル・ポート設定が、9600
1 ストップ・ビット、および HARDWARE ( ハー ド ウ ェ ア ) SOFTWARE ( ソフト ウェア ) の結合したデータ ・ コン ト ロール ( 実質的には DTR/Xon/Xoff) という値に
なっています。 ほとんどのアプリ ケーショ ンでは、 Windows オペレーテ ィ ン グ ・ シス テム ・ フ ロー ・ コン ト ロール設定はハードウ ェアです。
1. 緑色の ス テー タ ス LED 1 回、 2 回、 そ し て 3 回点滅する まで、 フ ィ ー ド ・ ボ
タンを押したままにします (3 回目で た だ ち に フ ィ ー ド ・ ボ タ ンを離 し ます )。
2. ステータス LED が琥珀色 と 緑色に高速で点滅し てい る 間に、 フ ィ ー ド ・ボ
タンを押します。
プ リ ン タ がデ フ ォル ト の リ セ ッ ト を終了する と 、 プ リ ン タ と ホ ス ト コ ン ピ ュー タ 間のシ リ アル通信は ZPL ^SC コマンド または EPL Y コマンドで設定できます。
ボー、 パリティなし8 デー タ ・ ビ ッ ト 、
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パラレル ・ ポート
パラレル ・ ケーブル
ケーブルは、 25 ピン 「D」タイプ (DB-25P) オス ・ コネク タおよびプリ ンタ ・ コネク
タの「Centronics」 (IEEE 1284 A-C パラレル・インターフェイス仕様 ) を必要と します。
ケーブル・ コネ ク タ のねじ ロ ッ ク を締め、 ケーブルをプ リ ンタ と コ ン ピュータに固定
します。
注記プ リ ン タ は設計上、 ク ラ ム ・ シ ェ ル ・ コ ネ ク タ ・ カバーのあ る ハン ド ・ メ イ ド ・
ケーブルな ど の非モール ド 型ケーブル を使用する こ と はで き ません。
プリンタを使用する前に
プ リ ン タ のコ ン ピ ュー タへの接続
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プリンタを使用する前に
イーサネッ ト ・
ケーブル
(RJ45 コネクタ )
緑色の LED
琥珀色の LED
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プ リ ン タ のコ ン ピ ュー タへの接続
イーサネッ ト
プリンタは、 CAT-5 以上の UTP RJ45 イ ーサネ ッ ト ・ ケーブルを必要 と し ます。
互換性のあ る イ ーサネ ッ ト ・ ベース の ネ ッ ト ワ ー ク 上で実行す る よ う プ リ ン タ を設定 する ための詳細については、 ZebraNet® 10/100 内部プ リ ン ト ・ サーバ ・ マ ニ ュ アルを 参照し て く だ さ い。 プ リ ン タは、 LAN ( ローカル ・ エリ ア ・ ネッ ト ワーク ) 上で実行 する よ う 設定する 必要があ り ま す。 プ リ ン タ に搭載 さ れた プ リ ン ・ サーバは、 プ リ ン
タの Web ページ か ら ア ク セ ス で き ます。
イーサネッ ト ・ ステータス / アクティビティ ・ インジケータ
LED ステータ ス 説明
どちら もオフ イーサネッ ト ・ リ ンクの検出はなし
緑色 100 Mbps リンクを検出
緑色で、 琥珀色が点滅 100 Mbps リンクとイーサネット ・アクティビティを検出
琥珀色 10 Mbps リンクを検出
琥珀色で緑色が点滅 10 Mbps リンクとイーサネット ・アクティビティを検出
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プリンタを使用する前に
プ リ ン タ のコ ン ピ ュー タへの接続

プ リ ン タ にプ リ ン タ ・ ド ラ イバーおよび通信を イ ン ス ト ール

Zebra では Zebra セッ トアップ・ユーティ リティ (ZSU) を用意し、 Zebra プリンタ・ ド
ラ イバ一式、 ユーテ ィ リ テ ィ 、 通信 / イ ン ス ト ール ・ ツール ( 大半の Windows PC オ ペレーテ ィ ン グ ・ シ ス テ ムでの使用に対応 ) を提供します。 Zebra セッ トアップ・ユー ティ リティと Zebra Windows プ リ ン タ ・ ド ラ イ バの最新バージ ョ ンは、 お手元の CD および Zebra Web サイ ト (www.zebra.com) で入手でき ます
Zebra セッ ト アップ・ユーティ リティのインス トールは、 PC (Zebra ドライバをサポー
トする Windows オペレーテ ィ ン グ ・ シ ス テムで実行する ) プリンタを接続する前に
行って く ださい。 Zebra セッ トアップ ・ ユーティ リ ティの指示に従ってプリ ンタ ・ イ
ンス トールを行ってください。
Zebra Designer Driver (ZD) および Zebra セッ ト アップ ・ ユーティ リティ (ZD を含む ):Windows VistaWindows XPWindows 2003 ( サーバ ) および Windows 2000 のオペ
レーティ ング ・ システムは、 2824 Plus プリンタとの USB とパラレル・ ポート通信を サポー ト し ます。 ドライバは Windows オペレーテ ィ ン グ ・ シ ス テム と Windows 認定 32 ビッ トおよび 64 ビッ トをサポート します。
注記 • レガシー Zebra ユニバーサル・ ド ラ イバ (ZUD) プリンタ・ドライバはこのプリ
ンタをサポート しません。
31
Plug N Play (PnP) プ リ ン タ 検出および Windows® オペレーテ ィ ング ・ シス
テム
最近の Windows オペレーテ ィ ン グ ・ シ ス テムは、 USB インターフェイスを介して接 続 さ れ る と 、 自動的にプ リ ン タ を検出し ます。 ハー ド ウ ェ ア設定およ び Windows の バージ ョ ン によって、 プ リ ンタがパラレルおよびシ リ アル ・ ポート インターフェイ
スに接続されている場合、 PnP 検出 さ れ る こ と も あ り ま す。 プリンタおよび PC イン
ターフェ イス設定では PnP オペレーシ ョ ン の双方向通信をサポー ト し実装す る必要 があ り ます。
オペレ ーテ ィ ング ・ シ ス テ ムは、 プ リ ン タ を 初めて コ ン ピ ュー タ に接続する と 、 自動 的に 「新 し いハー ド ウ ェ アの追加」 ウ ィ ザー ド を起動 し ます。 プ リ ン タ を閉じ ます。 検出 さ れた Zebra Designer Windows ドライバをユーザーの CD 上に イ ン ス ト ールする か、 最新の ド ラ イバを使用す る 場合は www.zebra.com
フェイス接続 (USB、パラレル、シリアル、 イーサネット tcp/ip) を選択し、 続いて用 紙サイ ズ ( 最も近いもの ) を選択 し ま す。 「テ ス ト ・ ページの印刷」 ボ タ ン を ク リ ッ ク
し、 イ ン ス ト ールが正常に行われた こ と を確認 し ます。 USB イ ン ター フ ェ イ スに再接続 さ れた場合、ま たは コ ンピ ュータ 側でオペ レーテ ィ ン
グ ・ シ ス テ ムの再起動を終え た後で電源がオ ン に さ れた場合は、 Windows オペレー ティング・システムは、以前にインストールされたプリンタを検出して再リンクしま す。 新規デバ イ ス検出の警告を無視 し て、 タ ス ク ・ バーのプ ロ ンプ ト を閉 じ ます。 オ ペレーティ ング ・ システムがプ リ ンタ と ド ラ イバ ・ ソフ ト ウェアの照合を終える ま で、 数秒間待ち ます。 警告が消え、 こ れでプ リ ン タ は印刷開始可能にな り ま す。
に移動し て く ださ い。 インター
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プリンタを使用する前に
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プ リ ン タ のコ ン ピ ュー タへの接続
ユニバーサル・シリアル・バス (USB) デバイス通信
ユニバーサル ・ シ リ アル ・ バス ・ イ ン ターフ ェ イ ス を 使用する 場合、 プ リ ン タ は端末 装置 ( ホス トでもハブでもない) にな り ます。このイン ターフ ェ イ スの詳細は USB 仕 様を参照し て く だ さ い。
注記ス キ ャ ナ、 ス ケール、 その他のデー タ入力 ( 端末 ) デバ イ ス は、プ リ ン タ にデー
タ を送信す る ために シ リ ア ル ・ ポー ト (USB ポー ト ではない ) を使用す る必要があ り
ます。
シリアル・ ポート および Windows® オペレーテ ィ ング ・ システム
シリアル・ポート通信に対する Windows オペレーテ ィ ン グ ・ シ ステ ム のデフ ォル ト 設定は、 プ リ ン タのデフ ォ ル ト 設定 と ほ と ん ど 合致し て い ますが、 データ ・
コント ロール
ロール
ロール
設定だけが異な り ます。 Windows デフォル ト ・ データ ・
設定は NONE ( なし ) です。 2824 Plus ・プリンタではデータ・ が Hardware ( ハー ド ウ ェ ア ) に設定 さ れてい る必要が あ り ます。
フロー・ コント
フロー・ コント
フロー・
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印刷操作

こ のセ ク シ ョ ンでは、 用紙 と 印刷の処理、 フ ォ ン ト と 言語のサポー ト 、 あ ま り 一般的 ではないプ リ ン タ 設定のセ ッ ト ア ッ プについて説明 し ます。
目次
プリ ン タ 設定の特定. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 34
印刷用紙のタ イ プ . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 35
消耗品の取替え . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 37
用紙の検知 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 39
リボンの概要. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 40
折り 畳み用紙の印刷. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 42
外部に取り 付けら れたロ ール紙の印刷 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 43
印刷メ ータ ー . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 43
フォントとプリンタ. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 44
プリ ン タ へのフ ァ イ ル送信 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 47
2013/7/2 TLP 2824 Plus™ ユーザー ・ ガ イ ド 980643-071 改訂 B
印刷操作
34

プ リ ン タ 設定の特定

プ リ ン タ 設定の特定
2824 Plus プリンタは ZPL プ リ ン タ 設定ス テー タ ス ・ ラ ベル を使用 し て、 EPL ZPL 両方の操作のプ リ ン タ の設定ス テータ ス を通知し ます。ZPL スタイル・ラベルは、EPL
ス タ イ ル ・ プ リ ン タ ・ ス テー タ ス ・ ラ ベルよ り も さ ら に直観的で機能 を 反映 し た命名 規則を提供し ます。 操作ス テータ ス ( 濃度、 速度、 用紙タ イ プな ど )、インストール
されているプリ ンタ ・ オプショ ン ( ネ ッ ト ワ ー ク 、 イ ン ターフ ェ イ ス 設定、 カ ッ ター など )、 お よ びプ リ ン タ説明情報 ( シ リ アル番号、 モデル名、 フ ァ ーム ウ ェ アのバー ジョンなど) は、 すべて ス テー タ ス ・ ラ ベルに含ま れて い ます。
プリ ンタ のデフォ ルト ZPL ス タ イ ル設定ス テータ ス ・ ラ ベル・ プリ ント アウ ト は、 最 大 16 の言語にロ ーカラ イ ズでき ま す。こ のラ ベルの大部分のス テ ータ ス 項目の表示言 語を 変更する には、 ZPL プログラ ミ ング・ コマンド ^KL を 使用し てく ださ い。 ZPL ス タイル・ ステータス・ ラベルは ZPL ~WC コマンドで印刷できます。 プリ ンタ設定ス テータ ス ・ ラ ベルへのアク セ ス に関する 詳細について は、 「テ ス ト ( プリンタ設定 ) ・
ラベルの印刷」 (23 ページ) または 「フ ィード ・ ボタ ン ・ モード」 (88 ページ) を参
照し てく ださ い。 EPL ス タ イ ル・ プリ ン タ 設定ス テータ ス ・ ラ ベルを 取得する には、 プリ ン タ に EPL
U コマンドを送信します。 さまざまな EPL U コ マン ド に関する 詳細と 、 こ れら のラ ベルに表示さ れる 設定の解釈については、 EPL プロ グラ マ・ ガ イ ド を 参照し てく だ さい。

サーマル印刷

注意印字ヘ ッ ド は印刷中、 高温にな り ま す。 印字ヘ ッ ド の破損や作業者のケ ガの危険を
避け る ため、 印字ヘ ッ ド には触れな い よ う に し て く だ さ い。 印字ヘ ッ ド の メ ンテナ ン ス を 行 う と きは、 清浄ペ ンのみを使用し て く だ さ い。
注意人体の表面や他の表面で蓄積する静電エネルギーの放電によ り 、 の装置で使用 さ れ
る印字ヘ ッ ド や電子部品が破損、 ま たは破壊 さ れる こ と があ り ます。 ト ッ プ カ バーの下の 印字ヘ ッ ド や電子部品 を 取 り 扱 う 場合は、 静電気安全手順を守る必要があ り ます。

印刷モー ド

こ のプ リ ン タは、 次の さ ま ざ ま な モー ド と 用紙設定で操作す る こ と がで き ます。
ダイレク トサーマル印刷 ( 感熱紙を使用 し た印刷 )
熱転写印刷 ( リ ボン を使用 し て用紙に熱転写印刷 )
標準切 り 取 り モー ド では、 印刷後ユーザーが各 ラ ベルを切 り 取る ( またはラベル
ラベル・ ディ スペンス ・ モードオプショ ンのディスペンサがインス トールされて
の帯のバ ッ チを印刷す る ) ことができます。
い る 場合、 印刷中に台紙か ら ラ ベルを剥がすこ と がで き ます。 こ の ラ ベルを取っ た後に、 次の ラ ベルが印刷 さ れます。
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用紙のカ ッ ト : オプ シ ョ ンの用紙カ ッ ターが イ ン ス ト ール さ れてい る場合は、 プ
リ ン タ は ラ ベルの間の ラ イ ナーやレ シー ト 用紙、 ま たは タ グ ・ ス ト ッ ク を カ ッ ト
できます。
• スタンドアロン : プ リ ン タ の自動実行 ラ ベル ・ フ ォ ーム機能 ( プログラ ミ ング ・ ベース ) を使用する か、 データ 入力デバ イ ス を 使用す る と 、 プ リ ン タは ス タ ン ド アロン ・ モード ( コンピュータへの接続なし ) で実行でき ます このモード はプ リ
ンタのシリ アル・ ポート を介して、 スキャナや重量スケール、 Zebra KDU Plus
KDU ( キーボード ・ ディ スプレ イ ・ ユニ ッ ト ) な どのデータ 入力デバ イ ス に対応
します。
• 共有ネ ッ ト ワ ー ク 印刷 : イーサネッ ト ・ インターフェイス ・オプショ ンで設定さ れたプ リ ン タ には、ZebraLink プリンタ設定 Web ページ を 持つ内部プ リ ン ト ・サー バと、 ネッ ト ワーク上の Zebra プ リ ン タの ス テータ ス を管理お よび監視す る ため の ZebraNet Bridge ソフ トウェアが含まれます。

印刷用紙のタ イ プ

重要Zebra では、 高品質の印刷 を 継続し て行え る よ う に、 Zebra 製のサプ ラ イ用品
を使用する こ と を強 く お勧め し ます。 プ リ ン タの印刷能力を向上 さ せ、 印字ヘ ッ ド の寿命を長持ち さ せる た めに特別に設計 さ れた、 広範囲の紙製、 ポ リ プ ロ ピ レ ン製、 ポ リ エス テル製、 お よ び ビ ニール製の用紙が用意 さ れていま す。 サプ ラ イ 品の購入 については、 http://www.zebra.com/support をご覧ください。
印刷操作
印刷用紙のタ イ プ
35
プ リ ン タ では さ ま ざ ま な タ イ プの用紙を使用で き ます。
標準の用紙
のラベルをライナーに貼り付けられます。
連続ロ ール用紙
シー ト やチケ ッ ト 形式の印刷に使用 され ます。
台紙のない用紙
き取 ら れてい ます。 用紙には通常 ミ シン目が入っ てお り 、 用紙の下部表面に黒い マー ク があ り 、 ラベルの分離位置を示 し てい ます。 台紙な し 用紙 ラ ベルの上部表 面には特殊コーテ ィ ン グ が施 され、 ラベルが互いに張 り 付かないよ う に し てあ り
ます。 プ リ ン タには特殊な台紙なしオプシ ョ ンを取 り 付け、 台紙なし用紙がプ リ
ン タ に張 り 付かな い よ う にする 必要があ り ま す。
タグ ・ ス ト ック
さ ) で作られてい ます。
タ グ・ ス ト ッ ク には粘着テープやラ イナーはな く 、通常はタ グ間に ミ シ ン目が入っ ています。
基本的な用紙タ イプの詳細については、 1 を参照し て く だ さ い。
プ リ ン タ では通常、 ロール紙が使用 さ れ ますが、 折 り 畳み用紙やそ の他の連続紙 を 使 用する こ と も 可能です。 印刷方法に応 じ て正 し い メ デ ィ ア ( 用紙 と リ ボ ンの有無 ) を使 う 必要があ り ます。 リ ボン な し で印刷す る場合は、 感熱用紙を使い ま す。 リ ボン を使 う 場合は、 熱転写用紙
を使います。
- 大半の標準 ( 単票 ) 用紙では、裏面粘着式で個々の ラ ベルま たは一連
- 連続ロ ール用紙はたいてい感熱用紙 (FAX 用紙 と 同様 ) で、 レ
- 台紙のない ラ ベルは裏面粘着式ですが、 ラ イ ナーのない芯に巻
- タ グ は通常、 厚手用紙 ( 最大 0.19mm または 0.0075 インチの厚
2013/7/2 TLP 2824 Plus™ ユーザー ・ ガ イ ド 980643-071 改訂 B
印刷操作
36
印刷用紙のタ イ プ
1 • 用紙タ イ プ - ロ ール用紙 と折 り 畳み用紙
用紙タ イプ 外観 説明
単票ロ ール
用紙
ロール用紙は芯に巻かれてお り 、 芯の直径は 25 38.1 mm
(1 1.5 インチ ) があ り ま す。 裏面粘着式の ラベルが ラ イ ナーに貼 り 付け られてお り 、 こ れ ら の ラ ベルは、 ギ ャ ッ プ、 穴、 切れ込み、 ま た は黒 マ ー ク で区切 ら れ てい ま す。 タ グ は、 ミ シ ン目で区切 ら れてい ます。 個々の ラ ベルは、 次の 1 つ以上の方法で区切 ら れて い ます。
透過式用紙
は、 ギ ャ ッ プ、 穴、 切れ込みで ラ ベルを 区切 り
ます。
黒マーク用紙
には用紙裏面に黒マー ク が あ ら か じ め印刷
さ れ、 ラベルの分離位置を示 し てい ます。
ミシン目の入った用紙
には ミ シン目があ り 、ラベルやタ グ
を簡単に切 り 離せます。 用紙には、 黒マー ク など、 ラ ベル
やタ グ の分離位置を示すその他のマー ク が あ り ます。
単票折 り 畳み
用紙
折 り 畳み用紙は、 ジ グザ ク に折 ら れた用紙です。 折 り 畳み用 紙は、 単票 ロール用紙 と 同様に ラ ベル を 分離 し てい ます。 ラ ベルの分離位置が折り目または折り目付近にかかることが あります。
連続ロ ール
用紙
ロール用紙は芯に巻かれてお り 、 芯の直径は 25 38.1 mm
(1 1.5 インチ) が あ り ます。 連続ロ ール用紙には、 ラ ベル 分離位置を示すギ ャ ッ プ、 穴、 切れ込み、 黒マー ク は あ り ま せん。 こ のため、 イ メ ージ を ラベル上の任意の場所に印刷で
き ま す。 カ ッ ターを使用 し て ラ ベルを切 り 離せます。 連続用
紙の場合、 プ リ ン タは透過式 ( ギャップ ) センサーを使用し て用紙切れ を検出 し ます。
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感熱性の用紙のタ イ プの特定

熱転写用紙に印刷す る場合は リ ボ ン が必要です。 一方、 感熱用紙では リ ボンは不要で す。 感熱用紙 と 熱転写用紙のいずれであ る か を 判断す る には、 用紙のス ク ラ ッ チ ・ テ
ストを実行してください。
用紙ス ク ラ ッ チ ・ テ ス ト は、 次の手順に従います。
1. 用紙の印刷面を指の爪で ま たはペンのキ ャ ッ プで こ す り ます。 強 く 押 し なが ら、
素早 く 用紙の印刷面上を引っ掻 く よ う に し ます。 感熱用紙は熱を加え ら れ る と 化 学的に処理 ( 感光 ) さ れ印刷 さ れま す。 こ のテ ス ト 方法では、 用紙を感光 さ せ る のに摩擦熱を使用し てい ます。
2. 用紙に黒いス ジが現れ る か ど う か確認し ます。
黒いス ジの状態 用紙の タ イ プ
用紙に現れない 熱転写用紙です。 リ ボンが必要です。 用紙に現れ る 感熱用紙です。 リ ボンは不要です。
印刷操作

消耗品の取替え

37
消耗品の取替え
印刷中に ラ ベルや リ ボ ンが な く な っ た場合、プ リ ン タ はオンの ま ま で装着 し て く だ さ い ( オ フにする と デー タ ロ ス が発生 し ま す )。新規のラベルロールを装着したら、
フ ィ ー ド ボタ ンを押 し て印刷を再開し て く だ さ い。
常に高品質、 認証済みの ラ ベル、 タ グ、 リ ボ ン を使って く だ さ い。 粘着性の ラ ベルで 台紙に対 し て平行にな っ ていない ラ ベル紙が使われた場合、露出 し たエ ッ ジがプ リ ン
タ内部のラベルガ イ ド と ローラ に く っついて、 ラ ベルが台紙から剥がれプ リ ン タ ジ ャ ム を起こ す可能性が あ り ます。 非認定の リ ボン を使用する と 、 誤っ て巻 き 込ま れた
り 、 印字ヘッ ド を腐食す る化学薬品が含ま れてい る 恐れがあ り 、 印字ヘ ッ ド が恒久的
な損傷 を 受け る 可能性があ り ま す。

新たに熱転写 リ ボン を装着

リ ボンが印刷ジ ョ ブの最中にな く なっ た場合は、 イ ンジ ケー タ が赤色に変わ り 、 新し
いロールが追加されるまでプリ ンタは待機します。
1. リ ボ ン を 交換す る と き 、 プ リ ン タ はオ ンの ま ま に し て く だ さい。
2. ト ッ プカ バーを開いて、 使用済みの リ ボン を切 り 取 り 、 コ ア を取 り 外 し ます。
3. 新しい リ ボン ・ ロールおよび空になった巻芯を装着します。 必要に応じて、 リ ボ
ンの取り付け手順を参照して ください。
巻き 芯は絶対に使用 し ないで く だ さ い。 切れ込みが正方形の コ ーナーにな る恐れ があ り ます。
注記 : 損傷 し た切れ込みの あ る リ ボ ン の
4. トップカバーを閉じます。
5. フ ィ ー ド ・ ボ タ ン を押 し て、 印刷を再開 し ます。
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印刷操作
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印刷幅の調整

使用済み熱転写 リ ボンの取 り替え

印刷幅の調整
使用された リ ボン を取 り 出すには、 次の手順を実行し て く だ さ い。
1. 巻取ロ ールか ら リ ボン を切 り 取 り ます。
2. 巻取ロ ールを取 り 外し て、 使用済み リ ボ ン を廃棄 し ま す。
3. 供給ロ ールを取 り 外し て、 未使用の リ ボン の端に テープ を貼 り つけて、 リ ボ ン が
剥がれない よ う にし ます。部分的に使用 さ れた リ ボン を取 り 付け なおす と き には、 空の巻取ロールにテープで切り端を貼り付けます。
次の場合には印刷幅の設定が必要です。
プ リ ン タ を初めて使用す る と き 。
用紙の幅が変更さ れた と き。
印刷幅は次のいずれかで設定で き ます。
•Windows のプ リ ン タ ・ ド ラ イバ、 または Zebra Designer などのアプリ ケーシ ョ ン・
ソフトウェア
「フ ィード ・ ボタン ・ モード」 (88 ページ) 5 回点滅シーケ ン ス
•ZPL プロ グ ラ ミ ン グ でプ リ ン タ 操作を制御 (^PW) コマンド ( 『ZPL
グ・ガイド
•EPL ページ ・ モー ド ・ プ ロ グ ラ ミ ン グ でプ リ ン タ操作を制御、 ラ ベル幅設定 (q) コマンド ( 『EPL

印字品質の調整

印字品質は、 印字ヘ ッ ド の温度や濃度 ( 設定 )、印刷速度、お よび使用す る用紙に よ っ て影響 を 受け ます。 使用さ れ る アプ リ ケーシ ョ ンにおけ る 最適条件は、 実際に印刷確 認を繰 り 返し 行 っ てのみ見つけ る こ と がで き ま す。
注記プ リ ン タ と 用紙の印刷速度の設定について、 用紙 メ ーカーに よ る推奨事項が
提供 さ れてい る場合が あ り ます。 用紙タ イ プの最大速度は、 プ リ ン タ の最大速度よ
り も 遅い場合があ り ま す。
相対濃度 ( または密度 ) の設定は、 次のいずれかに よ っ て設定でき ま す。
「フ ィード ・ ボタ ン ・ モード」 (88 ページ) 6 回点滅シ ーケ ン ス 。 こ れを 使用す
ると ZPL およ び EPL によ ってプロ グラ ム さ れた濃度/密度設定は上書き さ れま す。
濃度の設定 (
濃度 (D) EPL コマンド ( EPL
』 を参照) を参照して く だ さ い。
プログラマ ・ ガイド
~SD) ZPL コマンド ( ZPL
』を参照) を参照して ください。
プログラ ミ ング ・ ガイ ド
プログラマ ・ ガイ ド
プログラ ミ ン
』を参照)
』を参照)。
印刷速度の調整が必要な場合は、 以下を使用 し ま す。
•Windows のプ リ ン タ ・ ド ラ イバ、 または Zebra Designer などのアプリ ケーシ ョ ン・ ソフトウェア
印字レー ト (^PR) コマンド ( ZPL
速度の選択 (S) コマンド ( EPL
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プログラ ミ ング ・ ガイ ド
プログラマ ・ ガイド
』を参照)。
』を参照)

用紙の検知

印刷操作
用紙の検知
2824 Plus プ リ ン タには自動用紙検知機能が備わ っ て い ます。 プ リ ン タ は継続的にわ ずかな違い を 検知 し て、 用紙長を確認 し調整す る よ う 設計さ れています。 プ リ ン タ が 印刷中ま たは用紙の挿入中は、プ リ ン タ は用紙パ ラ メ ー タ で ラ ベル間お よび ロール間 のわずかな違い を 検知 し て対応 し 、 用紙を確認 し て調整 し ます。 印刷ジ ョ ブ ま たは用 紙挿入を開始し た と き に、予測 さ れ る用紙長 ま たは ラ ベル間の ギ ャ ッ プの長 さ が許容 可能な差の範囲を超え た場合、 プ リ ン タは自動的に用紙長キ ャ リ ブレー ト を開始 し ま す。 2824 Plus プ リ ン タ の自動用紙検知は、 EPL および ZPL ラベル ・ フ ォーマッ トお
よびプ ロ グ ラ ミ ン グ を 使用す る プ リ ン タ 操作で、 同様に機能 し ま す。
用紙を挿入し た後にプ リ ン タが ラ ベルや黒線 ( ま たは黒線のあ る 切れ込み) を検出し ない場合、 デフ ォル ト の最大 ラ ベル長であ る 1 メートル (39 インチ) にな り 、 その後 プ リ ン タ は連続用紙 ( レシート ) モー ド に切 り 替わ り ます。 ソ フ ト ウ ェ ア、 プ ロ グ ラ
ミングまたは手動キャリブレートによって変更されるまで、プリンタは異なる用紙で
こ れ ら の設定を保持し ます。
オプ シ ョ ンで、 プ リ ン タ の電源投入時 ま たは電源を つけた状態でプ リ ン タ を閉 じ た と き に、 用紙の短いキ ャ リ ブレ ー ト を行 う よ う プ リ ン タ を設定す る こ と がで き ます。 こ の と
きプリ ンタは、 キャ リブレート 中に最大 3 つの ラ ベルま で挿入す る こ と がで き ます。
39
プ リ ン タ の用紙設定は、 プ リ ン タ 設定 ラ ベルを印刷す る と 検証で き ま す。 詳細につい ては、 「テス ト ( プリンタ設定) ・ ラベルの印刷」 (23 ページ) を参照して く だ さ い。
自動用紙タ イ プ検出お よび検知機能が確認する 最大長は、ZPL 最大 ラ ベル長 コ マ ン ド (^ML) を使用し て短 く する こ と がで き ます。 こ の長 さ は印刷する 最大 ラ ベルの 2 倍以 上にな る よ う に設定す る こ と をお勧め し ます。 印刷す る最大 ラベルが 6 インチの場 合、 最大 ラ ベル ( 用紙 ) 長検出距離は 39 インチのデフォルト距離を 12 インチに減ら すこ とができます。
プ リ ン タ で用紙 タ イ プの自動検出 と 自動キ ャ リ ブ レ ー ト を行 う のが難 し い場合は、
「マニ ュ アル ・ キ ャ リ ブ レー ト 」 (84 ページ) を参照して広範囲なキャ リ ブレー ト を
実行し て く だ さ い。 こ れには ご 使用の用紙に対する 検知操作の印刷グ ラ フ が含まれ ま す。 こ の方法は、 4 回点滅フィード ・ ボタン ・モードを使用してプリンタのデフォル
ト ・ パ ラ メ ー タ が工場出荷時設定に再設定 さ れ る ま で、 プ リ ン タ の自動用紙検知機能
を無効にし ます。 詳細については、 「フ ィード ・ ボタ ン ・ モード」 (88 ページ) を参
照して く ださい。 自動用紙キ ャ リ ブレ ー ト は必要に応 じ て変更 し た り 、 オ ン / オフを切り替える こ とが
で き ます。印刷ジ ョ ブの状況に よ ってはプ リ ン タ が ロールの用紙をすべて使用する こ
とがあります。 2 つの自動用紙条件、 「用紙を セ ッ ト し て電源をオ ン、 電源がオン の
状態でプ リ ン タ を閉 じ る」 は ZPL 用紙フ ィ ー ド ・ コマ ン ド ^MF. を使用して個別にコ
ントロール可能です。ZPL フ ィ ー ド ・ ア ク シ ョ ンは、 おも に自動用紙検知およ びキ ャ リ ブ レ ー ト に使用 さ れ ま
す。ダ イナ ミ ッ ク な用紙キ ャ リ ブ レ ー ト (ラベル間) を管理す る自動用紙キ ャ リ ブレー
トは、^XS コ マ ン ド を 使用 し ます。 用紙の長 さ や素材、 または検出方法 ( 透過式 /
ギャップ、黒線または連続) が異な る複数の用紙タ イ プが使用さ れている場合、 こ れ
らの設定は変更しないでください。
プログラマ ・ ガイ ドで説明されている ^MF コマンドの
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印刷操作
外側 内側
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リ ボ ン の概要

リボンの概要

リボンを使用するケース

用紙のキ ャ リ ブレ ート と 検出プロ セス は、 プリ ンタ にセ ッ ト さ れた用紙タ イ プに一致 する よ う 絞り 込むこ と ができ ま す。 用紙タ イ プを 設定する には、 ZPL 用紙の管理コ マ ンド (^MN) を 使用し ま す。 プリ ンタ は、 事前印刷の用紙を ラ ベル間のギ ャ ッ プと し て 検出し たり 、印刷の台紙を 黒線マ ーク と し て認識する こ と があ り ま す。連続用紙に ^MN パラ メ ータ が設定さ れて いる 場合は、 印刷では自動キ ャ リ ブレ ート は行われま せん。 ^MN コマンドには自動キャリ ブレート ・ パラメ ータ (^MNA) も含まれており 、プリ ン タ をデフ ォ ルト 設定に戻し て 、 すべての用紙タ イ プを 自動検出する こ と ができ ま す。
リ ボン と は、 熱転写処理の際に用紙に転写 さ れる ワ ッ ク ス、 レ ジ ン または ワ ッ ク ス ・
レ ジ ン で片面が コ ーテ ィ ング された薄い フ ィ ルム の こ と です。 リ ボン を使用す る 必要 があるかど う か、およびリ ボンの幅はどのく らいかは、 用紙によ って決ま り ます。 リ ボン が使用 さ れ る場合、 リ ボンは、 使用する 用紙の幅以上の も のを 使用す る 必要があ
り ます。 リ ボ ン の幅が用紙の幅 よ り も 狭い と、 印字ヘ ッ ド が完全に保護さ れず、 印字
ヘ ッ ド の寿命を短 く するおそれがあ り ます。
熱転写用紙に印刷す る場合は リ ボ ン が必要です。 一方、 感熱用紙では リ ボンは不要で す。 感熱用紙は リ ボ ン と 組み合わせて使用 し ないで く だ さ い。 バー ・ コ ー ドやグ ラ
フ ィ ッ ク ス がゆがむ こ と があ り ま す。感熱用紙 と 熱転写用紙のいずれであ るか を 判断 する には、 用紙の ス ク ラ ッ チ ・ テ ス ト を 実行 し て く だ さ い。

リボンのコーティ ング面

リ ボンの コ ーテ ィ ン グ面は、 ロ ールの内側の場合 と 外側の場合があ り ま す。 こ のプ リ ンタでは、 外側がコーティ ング されたリ ボンしか使用できません。 特定の リ ボンで コーデ ィ ン グが内側か外側か明確でない場合は、 粘着性テ ス ト ま たは リ ボ ンの ス ク ラ ッ チ ・ テ ス ト を行い、 コ ーデ ィ ン グ さ れてい る側を確認 し て く だ さ い。
980643-071 改訂 B TLP 2824 Plus™ ユーザー ・ ガ イ ド 2013/7/2
リ ボ ン の概要
リ ボンの コ ーテ ィ ングが内側または外側のいずれで あるかを特定するには、次の手順 を実行し ます。
リ ボン の粘着性テ ス ト
ラ ベル を使用で き る場合、 粘着性のテ ス ト を実行 し て、 リ ボ ンの コ ーテ ィ ング面を判
別し ます。 こ の方法は、 すでに装着 さ れてい る リ ボ ンに対 し て非常に有効です。
粘着性テ ス ト は、 次の手順に従います。
1. ラベルをラ イナーから剥がします。
2. ラ ベルの粘着面の端 を リ ボンの外側の表面に押 し 付け ま す。
3. ラベルをリ ボンから剥がします。
4. 結果を観察し ます。 リ ボ ンのイ ン クの小片がラ ベルに付いている かど う か確認し
てください。
リ ボンのイ ン ク の状態 操作 ...
印刷操作
41
ラベルに付いている リ ボンは外側にコーティ ングがあ り、 2824 Plus
リ ン タ で使用で き ます。
ラベルに付かなかった リ ボンの内側がコーティングされています。 2824
Plus プリンタには使用できません。
リボンのスクラッチ ・ テスト
ラ ベル を使用で き ない場合、 リ ボ ンの ス ク ラ ッ チ ・ テ ス ト を実行 し ます。
リボンのスクラッチ ・ テストは、 次の手順に従います。
1. リボンを少しロールから引き出します。
2. リ ボンの引き出した部分を、リ ボンの外側が用紙と接するよ うに用紙に置き ます。
3. リ ボ ン の引 き出 し た部分の内側を指の爪で こ す り ます。
4. リ ボ ン を 用紙か ら 外 し ます。
5. 結果を観察 し ます。 用紙に リ ボンの跡が付いたかど う か確認し て く だ さ い。
リボンの跡 操作...
用紙に リ ボンの跡が付い ている
リボンは外側にコーティ ングがあり、 2824 Plus プ リ ン タ で使用で き ます。
用紙に リ ボンの跡が付い ていない
2013/7/2 TLP 2824 Plus™ ユーザー ・ ガ イ ド 980643-071 改訂 B
リボンの内側がコーティ ングされています。 2824
Plus プリンタには使用できません。
印刷操作
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折 り 畳み用紙の印刷

折 り 畳み用紙の印刷
折 り 畳み用紙に印刷す る には、 用紙ガ イ ド の停止位置を調整する 必要があ り ま す。
1. トップカバーを開きます。
2. ハンガーを一番広い位置に開 き ま す。
3. ホルダ開き ロ ッ ク を前方にはじ き ます。
4. 用紙のサンプルを使い、 ガ イ ド を用紙の幅に調節し ます。 ガ イ ド は用紙の端に少
5. プ リ ン タ 後部の ス ロ ッ ト に用紙 を差し 込みます。
6. ハン ガー と ガ イ ド の間に用紙を通し ま す。
7. トップカバーを閉じます。
し触れ る 程度で、 拘束 し てはい け ま せん。
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外部に取 り付け られたロール紙の印刷

2824 Plus プ リ ン タは折 り 畳み用紙のサポー ト と 同様に、 外部に取 り 付け ら れた ロー ル用紙に対応 し ます。 プ リ ン タ は用紙を ロ ールか ら 引 き出すのに、 用紙ロ ール と ス タ
ン ド を組み合わせて初期の低い慣性を使用する よ う に し ます。
現在の時点で は Zebra 2824 Plus・ プリ ン タ に外部用紙オプシ ョ ンを 提供し て いま せん。
外部に取り 付け られたロ ール用紙に関す る考慮事項
用紙はプリ ンタ 後部の折り 畳み用紙ス ロ ッ ト を 通し て 、 プリ ン タ の後ろ 側に直接挿 入する 必要があ り ま す。用紙のセッ ト については 「折 り 畳み用紙の印刷」 (42 ペー
ジ) を参照してく ださい。
モー タ ーの停止を避け る ため、 印刷速度は遅めに し て く だ さ い。 ロールは通常、
ロール を 動か し始め る と き に最大の慣性 を 有 し ます。 用紙ロ ールの直径が大き い
場合、 プ リ ン タは ロール を回すために よ り 多 く の ト ル ク を 必要 と し ま す。
用紙は ス ムーズに滞 り な く 移動する必要が あ り ます。 用紙は用紙ス タ ン ド に取 り 付けられているとき、滑ったり、 飛ばされたり、 急に移動したり、 巻きついて動
くことがあってはなりません。
印刷操作
外部に取 り 付け ら れたロ ール紙の印刷
43
プリンタは用紙ロールに触れないようにします。
プ リ ン タ が滑った り 作業面か ら 持ち上が ら ない よ う にし ます。

印刷 メ ー タ ー

2824 Plus プ リ ン タには、 印字ヘ ッ ド の メ ン テナン ス ・ ア ラ ー ト を 通知す る機能が あ
り ます。 プ リ ン タ には ク リ ーニ ン グ機能 と 、 印字ヘ ッ ド の寿命の終わ り を前 も っ て警
告する ア ラー ト 機能を備え てい ます。 RTC ( リアルタイム・ クロック ) がプ リ ン タに
イ ン ス ト ール さ れてい る場合は、印字ヘ ッ ド の寿命 と 履歴の通知には日付 も 含まれ ま
す。 デフ ォ ル ト では、 印刷 メ ーター ・ ア ラ ー ト は無効にな っ てい ます。
印刷 メ ー ターの メ ッ セージ と 通知の多 く は、 カ ス タマ イ ズ可能です。 印刷 メ ーターの 詳細については、 ZPL
印刷 メ ー ター ・ ア ラー ト を有効にする には、 次の コ マ ン ド のいずれか 1 つをプ リ ンタ に送信し ます。
または
•EPL コマンド oLY
•ZPL コマンド ^JH,,,,,E
EPL
のプログ ラ ミ ング ・ ガ イ ド
を参照し て く ださい。
2013/7/2 TLP 2824 Plus™ ユーザー ・ ガ イ ド 980643-071 改訂 B
印刷操作
44

フォント とプリンタ

フォントとプリンタ
2824 Plus ・プリンタは、多様な内部フォント、オンボード・フォント ・スケーリン グ、 国際フ ォ ン ト ・ セ ッ ト 、 文字コ ー ド ページのサポー ト 、 Unicode サポー ト 、 フ ォ
ン ト のダ ウ ン ロー ド な ど に よ っ て、 言語 と フ ォ ン ト の要求をサポー ト し ま す。 プ リ ン タには、 ZPL および EPL の両方のプ ロ グ ラ ミ ング言語 と も、 プ リ ン タへのフ ォ ン ト
のダウ ンロード をサポート するユーティ リ ティやアプ リ ケーシ ョ ン ・ ソ フ ト ウェアが 含まれています。
2824 Plus プリンタのフォント機能はプログラミング言語に依存しています。 ZPL
ロ グ ラ ミ ン グ言語は、 高度な フ ォ ン ト ・ マ ッ ピ ン グお よ び ス ケー リ ング技術を提供 し、アウ ト ラ インフォン ト (TrueTypea または OpenTypea) と Unicode 文字マ ッ ピ ン グ、
基本的な ビ ッ ト マ ッ プ ・ フ ォ ン ト や文字 コ ー ド ページ をサポー ト し ます。 EPL プログ
ラ ミ ン グ言語は、 基本の ビ ッ ト マ ッ プ ・ フ ォ ン ト と 国際 コー ド ページ を 提供し ます。
ZPL および EPL プログラ ミング ・ ガイ ドでは、 フォン ト、 コードページ、 文字アク セス、フォント ・ リスト、各プリンタのプログラミング言語の制限について説明して いま す。 テ キ ス ト 、 フ ォ ン ト 、 文字のサポー ト の詳細ついては、 プ リ ン タ のプ ロ グ ラ
ミ ン グ ・ ガ イ ド を参照 し て く だ さ い。

ご使用のプリ ン タのフ ォン ト の識別

プリンタではフォント とメモリはプログラミング言語に共有されています。2824 Plus ・ プ リ ン タ では、 フォ ン ト は多 く の メ モ リ 領域に ロ ー ド で き ます。 ZPL プログラ
ミングは ZPL と EPL の フ ォ ン ト を認識 し ます。 EPL プログラ ミ ングは EPL フォン ト
のみを認識で き ます。 フ ォ ン ト と プ リ ン タ ・ メ モ リ に関する 詳細につい て は、 各プ ロ グ ラ マ ・ ガ イ ド を参照 し て く だ さ い。
ZPL フォント :
•ZPL 印刷操作のためのフ ォ ン ト を 管理 し ダ ウ ン ロー ド す る には、 ZebraNet Bridge
を使用し ます。
• 2824 Plus ・ プ リ ン タ に ロ ー ド さ れたすべてのフ ォ ン ト を表示す る には、 プ リ ン タ に ZPL コマンド ^WD を送信し ます。 詳細については、 ZPL
を参照し て く ださい。
さまざまなプリ ンタのメモリ領域のビッ トマップ・フォントは、ZPL の .FNT
フ ァ イ ル拡張子に よ って識別 さ れ ます。
スケーラブル ・ フォン トは、 ZPL の .TTF.TTE または .OTF ファイル拡張
子で識別 さ れま す。 EPL はこれらのフォン トはサポート していません。
LMu.FNT から LMz.FNT までの 6 つのフ ォ ン ト は EPL ライン・モード・フォ
ン ト で、 熱転写式 2824 Plus ・プリンタの EPL プログラ ミ ングでは使用できま
せん。
プログラマ ・ ガイ ド
•ZPL で表示さ れる と きは、 EPL ソフ トフォントは縦と横に 2 つのグループに
分け ら れます。EPL ソ フ ト フ ォ ン ト は単一の アル フ ァ ベ ッ ト の小文字 (a-z) の 後に大文字の H または V および .FNT フ ァ イル拡張子が続き ます。
EPL フォント :
•EPL 印刷操作でのフ ォ ン ト のダ ウ ン ロ ー ド には、 EPL フォント ・ ダウンローダを 使用し ます。
•EPL に使用でき る ソ フ ト フ ォ ン ト (ext.) を 表示す る には、 プ リ ン タ に EPL コマン
EI を送信し ます。
980643-071 改訂 B TLP 2824 Plus™ ユーザー ・ ガ イ ド 2013/7/2
2824 Plus プリンタのアジア系フォントはソフ ト フォン ト として表示されます が、 EPL プログラマ ・ ガイ ドの A コマンドで説明されている とおり、 アクセ
スが可能です。
表示 さ れ る EPL フォン トはすべてビッ ト マップ・フォン トです。.FNT ファイ ル拡張子や、 上記の ZPL フォントで説明されているような、 ZPL コマンド
^WD で表示 さ れ る横方向 (H) や縦方向 (V) の指定子は含 まれま せん。
•EPL プログラ ミ ングで非アジア系 EPL フ ォ ン ト を削除す る には、 EK コマンドを 使用し ます。
•EPL ア ジア系フ ォ ン ト を プ リ ン タ か ら 削除す る には、 ZPL ^ID コマンドを使用し
ます。

コードページを使用したプリンタのローカライズ

2824 Plus ・プリンタは、ZPL および EPL プリンタ・プログラミング言語に対して、プ
リ ン タ に ロ ー ド さ れた常駐 フ ォ ン ト と し て地域 と 文字の 2 つの言語セ ッ ト をサポー ト し ま す。 プ リ ン タ は、 一般的な国際文字マ ッ プ ・ コー ド ページの ロ ーカ ラ イ ズ を サ
ポー ト し ています。
印刷操作
フォント とプリンタ
45
• Unicode を含む ZPL コードページのサポート については、 ZPL プログラマ ・ガイ
ドの ^CI コマンドを参照してください。
•EPL コードページのサポート については、 EPL プログラマ ・ ガイ ドの I コマンド
を参照し て く ださい。

アジ ア系 フ ォ ン ト と その他の大型のフ ォ ン ト

中国語 ( 簡体字 と 繁体字 )、 韓国語、 日本語 と い った アジ ア系文字のセ ッ ト には何千
も の文字が含まれてい ますが、 ラ テン系文字セ ッ ト に含まれてい る のは、 256 文字未
満です。 歴史的に、 産業界では こ れ ら の大型ア ジア系文字セ ッ ト は、 ラ テン系文字で 使用するシングル・ バイ ト文字セッ トに対し、 ダブル・バイ ト文字セッ ト でサポート
しています。 それぞれのアジ ア系ダブル ・ バ イ ト 文字セ ッ ト は、 マ ッ ピ ン グ の矛盾点 や同時に使用す る際の制約な ど の問題のあ る も の と は独立し て い ます。 ユニバーサ ル文字セ ッ ト であ る Unicode は、 複数の独立 し た文字セ ッ ト の使用に起因す る複雑化 の要因を統合 し 解決する ために考え ら れま し た。 Unicode には独立文字セ ッ ト のすべ ての文字が含まれ、文字マ ッ ピ ン グ の矛盾点や複数の文字セ ッ ト を使用する 要件な ど の問題を解決 し ま す。 ZPL プログラ ミング言語は Unicode および Unicode 準拠のフ ォ
ントをサポートしています。 EPL プログラ ミング言語は Unicode をサポート していま せん。
Zebra は、 EPL および ZPL プ ロ グ ラ ミ ン グ言語向けの非 Unicode 準拠ア ジ ア系フ ォ ン
ト を提供 し ま す。
Zebra は、 以下の複数言語の印刷向け二 (2) つの Unicode 準拠フ ォ ン ト を提供 し ま す。
欧州、 中東、 お よ びア フ リ カ (EMEA) 言語向けに Swiss721
•EMEA およ び東南ア ジアお よ び CJKV 言語をサポー ト す る Andale。 これらの Unicode 準拠フ ォ ン ト は ZPL プ ロ グ ラ ミ ング言語でのみ使用で き ま す。
2013/7/2 TLP 2824 Plus™ ユーザー ・ ガ イ ド 980643-071 改訂 B
印刷操作
46

スタンドアロン印刷

アジア系フォン トの取得

メモリー所要量:
Unicode または Unicode 準拠フ ォ ン ト を使用す る アジ ア系言語サポー ト には、 工場出荷フル ・ フ ラ ッ シ ュ ・ メ モ リ ・ オプシ ョ ン (64Mb) が必要です。
標準 メ モ リ ・ オプ シ ョ ン (4MB) 装備のプ リ ン タ は Unicode Swiss721 フォント (Zebra Web サ イ ト で入手可能 ) をサポート しています。
ダ ウ ン ロー ド でき る フ ォ ン ト 数は、常には使用 さ れおら ず使用可能な フ ラ ッ シ ュ ・
メ モ リ の量 と 、 ダ ウ ン ロー ド す る フ ォ ン ト のサ イ ズに依存 し て い ます。
アジア系フォン ト ・セッ ト はユーザーまたはインテグレーターによってプ リ ンタにダ
ウ ン ロ ー ド さ れ ま す。 フ ォ ン ト はプ リ ン タ と は別に購入で き ます。
中国語 ( 簡体字およ び繁体字 ) (ZPL および EPL)
日本語 JIS および Shift-JIS マッピング (ZPL および EPL)
韓国語 (Johab を含む ZPL および EPL)
タイ語 (ZPL のみ )
スタンドアロン印刷
プ リ ン タ は、 コ ン ピ ュ ー タ に接続せずに動作す る よ う 設定する こ と がで き ます。 プ リ
ン タ には、自動的に単一の ラ ベル・ フ ォ ー ム を 実行す る機能があ り ます。端末やウ ェ ッ
ジ・デバイスまたは Zebra KDU ( キーボード ・ デ ィ スプレ イ ・ ユニッ ト ) を使用して
ラベル・ フォームを呼出し、 1 つ以上のダ ウ ン ロ ー ド 済み ラ ベル ・ フ ォ ーム にア ク セ ス し て実行す る こ と がで き ます。 こ れ ら の方法のおかげで、 開発者はス キ ャ ナや重量 ス ケールな どのデー タ 入力デバイ ス をシ リ アルポー ト を介 し てプ リ ン タ に組み込む ことができます。
ラ ベル ・ フ ォ ーマ ッ ト は、 以下の ラ ベルをサポー ト する プ リ ン タ で作成 し 保存で き ま
す。
データ 入力を必要 と せず、 フ ィ ー ド ・ ボ タ ン を押す と 印刷す る。
データ 入力を必要 と せず、 プ リ ン タのオプシ ョ ン のデ ィ ス ペ ン サか ら ラ ベルが取
り 外 さ れた と き に印刷す る 。
端末ま たはウ ェ ッ ジ ・ デバ イ ス を介 し て 1 つ以上のデー タ変数が入力 さ れ る 。 最 後の変数デー タ ・ フ ィ ール ド が入力 さ れた後に ラ ベルが印刷 さ れ る。
ラ ベル・フ ォーム を実行す る ためのプ ロ グ ラ ミ ン グ を 含む ス キ ャ ニ ン グ・バー コ ー
ド に よ っ て呼び出 さ れ る、 1 つ以上の ラ ベル ・ フ ォ ーマ ッ ト 。
プ ロ セ ス手順の次の ラ ベルを実行する た めのプ ロ グ ラ ミ ン グ を含むバー コー ド を 有する 各 ラ ベル と と も に、 プロ セ ス ・ チ ェ ー ン と し て動作す る よ う 作成 さ れた ラ ベル ・ フ ォーム。
EPL プログラ ミ ング言語も、電源をオン / オフ ま た は リ セ ッ ト し た後に自動的に実行 する特殊なラベル ・ フォームをサポート しています。 EPL l は AUTOFR という ラベ ル・フォーマットを検索します。 EPL AUTOFR フォームは無効になるまで実行され
ます。 フ ァ イルを完全に削除するには、 AUTOFR フォームをプリ ンタから削除した
後で、 リ セ ッ ト ま たは電源のオ ン / オフを行う必要があり ます。
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ど ち らのプ リ ン タ ・ プロ グ ラ ミ ング言語 も 、 電源を オ ン / オフまたはリ セッ ト した後
に自動的に実行する特殊な ラベル ・ フ ォ ーム をサポー ト し ています。 ZPL AUTOEXEC.ZPL という名のファイルを検索し、EPL は AUTOFR. という名のラベ ル・フォームを検索します。2824 Plus ・ プ リ ン タに両方の フ ァ イ ルが設定 さ れて い る 場合、 AUTOEXEC.ZPL のみが実行されます。 EPL AUTOFR フォームは無効になるま で実行 さ れます。 フ ァ イ ルを完全に削除する には、 両方のフ ァ イル と も プ リ ン タ か ら 削除し た後で、 リ セ ッ ト ま たは電源のオン / オフを行う必要があり ます。
注記2824 Plus EPL AUTOFR コマンドは、 NULL 文字 (00 hex または ASCII 0) によっ
てのみ削除で き ます。 2824 Plus プリンタは、 EPL プリンタで AUTOFR フォーム操作
を通常無効にす る その他の文字、 XOFF 文字 (13 hex または ASCII 19) を無視し ます。
2824 Plus プリンタは、 シリアルポートの 5 ボル ト ・ ラ イン を介して、 最大 750mA を 供給でき ます。 プ リ ン タ のシ リ アルポー ト ・ イ ン ターフ ェ イ スの詳細については、 付 録 A を参照し て く ださい。

プ リ ン タ へのフ ァ イル送信

グラフィ ックス、 フォントおよびプログラ ミング・ ファイルは、 ユーザーの CD に付 属または
ZebraNet Bridge またはファームウェア ( またはファイル )・ダ ウ ン ローダ を使用 し て、 Microsoft Windows オペレーテ ィ ン グ ・ シ ス テ ムから プ リ ン タに送信する こ と がで き
ます。 これらの方法は、 プログラ ミング言語および 2824 Plus プリンタの両方で共通
です。
www.zebra.com の両方で入手で き る Zebra セッ トアップ・ ユーティ リティ、
印刷操作
プ リ ン タ へのフ ァ イル送信
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印刷操作
メモ • ____________________________________________________________________
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プ リ ン タ へのフ ァ イル送信
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4

プリンタ ・オプション

こ のセ ク シ ョ ンでは、 一般的なプ リ ン タ ・ オプシ ョ ン やア ク セ サ リ に関す る 簡単な説
明 と 、 使用方法や設定方法について説明し ます。
目次
ラベル・ ディ スペンサ・ オプション . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 50
カッター・ オプショ ン . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 52
ZebraNet® 10/100 内部 ( 有線 ) プリ ント ・ サーバ・ オプショ ン . . . . . . . . . . . . . . . . . . 58
RTC ( リアル・ タイム・ クロック ) とフル・ フラッシュ・ メモリ . . . . . . . . . . . . . . . . . 60
アジア系フォント プリ ンタ ・ アクセサリ . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 61
KDU プリ ンタ ・ アク セサリ . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 62
KDU Plus プリ ンタ・ アクセサリ . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 63
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プリンタ ・オプション
50

ラベル ・ ディスペンサ・ オプショ ン

ラベル ・ ディスペンサ・ オプショ ン
工場出荷時に設定 さ れた ラ ベル ・ デ ィ スペンサ ・ オプシ ョ ン を 使用す る と 、 印刷時に
ラベルの裏 ( ライナー/ 透過式用紙 ) が剥が さ れる ので、 印刷後す ぐ に貼 り 付け る こ と がで き ま す。 複数の ラ ベルを印刷す る 場合、 取 り 外 さ れた ( 剥がれた ) ラベルを取
り 除 く こ と で、 プ リ ン タに次の ラ ベルの印刷 と 排出を指示す る こ と にな り ま す。
ディ ス ペン サ・ モード を 正し く 使用する には、 長さ 、 単票 ( ギャッ プ )、および透過 式 ( ライナー) を 含む典型的なラ ベル設定でプリ ン タ ・ ド ラ イ バを 使用し てラ ベル ( 剥離 )・ セン サーを 起動し ま す。 そ れ以外の場合は、 プリ ン タ に ZPL または EPL プログラ ミ ング・ コ マンド を送信しなければなり ません。
ZPL でプログ ラ ミ ングする場合は、以下のコマンド・シーケンスを使用できます。 ZPL プ ロ グ ラ ミ ン グ の詳細は、 『ZPL
EPL でプ ロ グ ラ ミ ングする場合は、オプ シ ョ ン (O) コマンド と P コマンド・パラ メー
タ (OP) を一緒に送 り 、 ラベル剥離センサーを有効にし ます。 他のプ リ ン タ ・ オプ
ション・パラメータをオプション・コマンド・スト リングに含めることができます。 EPL プログラ ミ ングと、 オプショ ン (O) コマンドの動作についての詳細は、 『EPL
ログラマ・ ガイド
』を参照してください。
プログラ ミ ング ・ ガイ ド
^XA ^MMP ^XZ
^XA ^JUS ^XZ
』 を参照 し て く だ さい。
1. プリンタにラベルを挿入します。 プリンタを閉じて、 露出したラベルがプリンタ
から 100 mm (4 インチ) 排出 さ れ る まで、 フ ィ ー ド ・ ボ タ ンを押 し ま す。 ラ イ ナー から露出したラベルを取り去ってください。
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プリンタ ・ オプション
ラベル ・ ディスペンサ ・ オプショ ン
2. ラ イ ナーをプ リ ン タ の上部に持ち上げ、 デ ィ スペンサ ・ ド ア を開 き ま す。
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3. デ ィ スペン サ ・ ド ア と プ リ ン タ 本体の間に ラベル ・ ラ イ ナーを挿入し ます。
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プリンタ ・オプション
52

カッター・オプション

4. ディスペンサードアを閉じます。
5. フ ィード ・ ボタ ン を押して用紙を前送 り し ます。
6. 印刷ジ ョ ブ中、 ラベルは台紙から 剥が さ れて、 単独で送 り だ されます。 プ リ ン タ
からラベルを取り除く と、 プリンタは次のラベルを印刷することができます。 注 記:ラベル剥離センサーでソフトウェア・ コマンドによって取り外された ( 剥が
された ) ラベルの検出を行っ ていない場合、 プ リ ン タは剥離 し た ラ ベル を 重ねて
排出し ます。
カッター・オプション
プ リ ン タ には、 ラ ベル ・ ラ イ ナー、 タ グ、 レ シー ト 用紙な どの用紙幅すべてに合わせ てカ ッ ト で き る、 工場出荷時設定の用紙カ ッ タ ー ・ オプシ ョ ンが 2 種類あ り ま す。 プ
リンタにインストールされているカッター・オプションのタイプは、
テータ ス
・ ラベル を 印刷す る と 確認で き ます。 カ ッ タ ー ・ オプシ ョ ン には次の も のが
あります。
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プ リ ン タ設定ス
プリンタ ・ オプション カッター・オプション
ラ ベル ・ ラ イ ナー と 軽量 タ グ用紙向けの中量カ ッ タ ー (LINER/TAG)
最大用紙重量 ( 厚み ): 180 g/m2 (0.0077 インチ) 以下 耐用回数 *:2 00 万カ ッ ト 0.5 mil 5 mil ストック (10-120 g/m2)
1 00 万カ ッ ト 0.5 mil 7.5 mil ストック (120-180 g/m2) 750,000 回カ ッ ト :7.5 mil 10 mil (180-200 g/m2)
最大用紙重量 (密度/硬さ) およ び厚みを超え る と 、カッ タ ーの耐用期間が短く
(
なり 、 カ ッ タ ーが正常に作動し な いこ と があ り ま す
ジャ ムその他のエラ ー)。
カッ ト幅: 最大 5.71 mm (2.25 インチ) ~ 最短 25.4 mm (1 インチ)
カ ッ ト 間の最短距離 ( ラベルの長さ )25.4 mm (1 インチ) カッ ト間の長さがこ
れよ り 短い用紙をカ ッ ト する と 、 カ ッ ターにジ ャ ムな ど のエ ラーが起き る こ
とがあります。
カ ッ タ ー操作にはデフ ォ ルト で、 25 回カット するたびにカッターのセルフク リ ーニ ン グ を 行う 予防メ ン テナン ス が含ま れて いま す。こ の機能は、 ZPL また は EPL SGD (Set/Get/DO) プロ グラ ミ ン グ・ コ マンド (
cutter.clean_cutter)
を 使用する と 無効にでき ま すが、 こ の操作はお勧めでき ま せん。
警告カ ッ タ ー ・ ユニ ッ ト にはオペ レ ー タ が修理可能なパー ツはあ り ません。 カ ッ タ ー ・
カバー ( ベゼル ) は絶対に取 り 外 さ ないで く だ さ い。 カ ッ タ ー装置に物や指を挿入し な
いで く ださい。
53
重要
ツール、 綿棒、 溶剤 ( アルコールを含む ) など はすべて、 使用す る と 損傷を引
き起 こ し た り 、 カ ッ タ ーの耐用期間が短 く な っ た り 、 カ ッ タ ー ・ ジ ャ ム を引 き 起 こす
恐れがあ り ま す。
2013/7/2 TLP 2824 Plus™ ユーザー ・ ガ イ ド 980643-071 改訂 B
プリンタ ・オプション
1 インチ
(25.4 mm)
直径
1.5 インチ (38.1 mm)
直径
54
カッター・オプション

カ ッ タ ー ・ オプシ ョ ン での用紙のセ ッ ト

1. プ リ ン タ を開 き ま す。 ラ ッ チ解除 レ バーを プ リ ン タの前面方向に引 く こ と を忘れ
ないでく ださい。
2. 用紙ロールのコアを調べて、 必要な場合はホルダを調整し て く だ さ い。
980643-071 改訂 B TLP 2824 Plus™ ユーザー ・ ガ イ ド 2013/7/2
プリンタ ・ オプション カッター・オプション
3. 用紙ガ イ ド の幅を用紙幅よ り 広 く し ます。 用紙ガ イ ド のつ ま みをプ リ ン タ 後部の
方向へ回し て ガ イ ド を広げます。
4. 用紙ロ ール・ ホルダ を 開き ま す。 空いて いる 方の手で用紙ガイ ド を 引いて 開き 、 用
紙ロ ールを 用紙ホ ルダに載せて、 ガイ ド から 手を 離し ま す。 ロ ール紙の印刷面がプ ラテン (ドライブ) ローラーを通るとき上向きになるよう に用紙の向きを定めます。
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2013/7/2 TLP 2824 Plus™ ユーザー ・ ガ イ ド 980643-071 改訂 B
プリンタ ・オプション
用紙ガ イ ド の
56
カッター・オプション
5. 用紙をカ ッ ターか ら 引っ張っ て通し て、 プ リ ン タ の前面から出る よ う に し ます。
ロールが滞り な く 回転する こ とを確認し ます。 ロールが用紙セッ ト 部の底部に
あ っ てはいけ ま せん。 用紙の印刷面が上を向いてい る こ と を確認 し ます。
6. 用紙を押 し て両側の用紙ガイ ド の下に来 る よ う に し ます。
980643-071 改訂 B TLP 2824 Plus™ ユーザー ・ ガ イ ド 2013/7/2
プリンタ ・ オプション カッター・オプション
7. 用紙の両側がガ イ ド の内側にぴっ た り 触れ る よ う に用紙ガ イ ド を 調整 し ます 用
紙ガ イ ド のつまみを プ リ ン タ 前部の方向へ回 し てガ イ ド を締め ます ( 狭め ま す )。
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8. プリンタを閉じます。 ト ッ プカバーを下ろす場合は、 まず、 ト ッ プカ バーの ラ ッ
チ ・ ス タ ン ド を プ リ ン タ 中央部の方向へ押し ます。 トップカバーをゆっくりと回
してプリ ンタ ・ベースに合わせます。 両側を押し 下げ る と カバーがパチン と な っ
て、 閉じ ます。
2013/7/2 TLP 2824 Plus™ ユーザー ・ ガ イ ド 980643-071 改訂 B
プリンタ ・オプション
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ZebraNet® 10/100 内部 ( 有線 ) プリント ・サーバ・ オプション

ZebraNet® 10/100 内部 ( 有線 ) プリント ・サーバ・オプ
ション
ZebraNet® 10/100 内部プ リ ン ト ・ サーバ (PS) は、 ネ ッ ト ワ ー ク と 、 ご 使 用の
TM
ZebraLink
対応のプ リ ン タ を接続す る、オプシ ョ ン の工場出荷時設定デバ イ ス です。
プリント ・サーバには、 プリンタとプリント ・サーバ設定用のブラウザ・ インター
TM
フェイスが提供されています。 ZebraNet
用 ソ フ ト ウ ェ ア を使用 し てい る 場合、 ZebraLink
Bridge Zebra ネッ トワーク ・ プリンタ管理
TM
対応プ リ ン タの特殊な機能を簡単
に利用でき ます。
10/100 内部 PS を備えてプ リ ン タ には以下の機能が搭載さ れてい ま す。
ブラウザを使用したプリ ン ト ・サーバおよびプリ ンタの設定
ブラウザを使用した 10/100 内部 PS の リ モー ト 監視お よ び設定機能
アラート
要求 さ れな く て も 、 プ リ ン タ ・ ス テー タ ス ・ メ ッ セージを電子 メ ール ・ デバ
イ ス で送信する こ と がで き ます。
TM
ZebraNet
Bridge N ZebraNetTM Bridge は、 10/100 内部 PS で使用す る こ と がで き る
ソフトウェア・ プログラムで、 ZPL ベース のプ リ ン タ内に あ る ZebraLink の機能を強
化し ます。 次の機能があり ます。
•ZebraNet
TM
Bridge では、プリ ンタ を 自動的に検出する こ と ができ ま す。ZebraNet
TM
Bridge IP アドレス、サブネット、プリンタ・ モデル、プリンタ・ ステータス、 その他多数のユーザー定義特性な ど のパラ メ ータ を 検索し ま す。
リモート設定 リ モー ト ・ サ イ ト に移動 し た り 、 物理的なプ リ ン タ 処理を し な
くても、社内のすべての Zebra ラベル・ プ リ ンタを管理できます。 エンター
TM
プライズ ・ ネッ ト ワークに接続された Zebra プリンタは、ZebraNet
Bridge
インターフェイスでアクセスでき、 使いやすいグ ラ フ ィ カル ・ ユーザー ・ イ ン ターフェ イスによ って リモート で設定できます。
プリンタ・アラート、 ステータス、 ハートビート ・モニタリング、 イベント
TM
通知 ZebraNet
Bridge によって、 1 つのデバイ ス に対 し て複数のイベン ト ・
ア ラ ー ト を設定し 、ア ラー ト ご と に別な人宛てに転送す る こ と がで き ます。電
TM
子 メ ール、 携帯電話、 ポ ケベル、 ま たは ZebraNet
Bridge イベン ト ・ タブを
使ってアラートや通知を受信します。 プリ ンタ、 グループごとにアラート を 表示し 、 日付 / 時刻、 重要度、 ト リ ガで フ ィ ル タ し ま す。
プリンタ・プロファイルの設定とコピー 1 台のプリンタから別なプリンタに 設定を コ ピー / ペー ス ト 、 ま たはグループ全体にブ ロ ー ド キ ャ ス ト し ます。 ZebraNet Bridge では、 プ リ ン タ 設定、 プ リ ン タ常駐フ ァ イ ル ( フォーマッ ト、
フォント、 グラフィ ック ) およびアラー ト を 1 回ク リ ッ クするだけでコピー
できます。 プリ ンタ ・プロファイルの作成 理想的な設定、 オブ ジ ェ ク ト 、 ア
ラ ー ト を設定 し た仮想の 「ゴールデン ・ プ リ ン タ 」 を作成 し、 実際のプ リ ン
タのよ うにク ローンと して使用するか、 ブロードキャス ト して、 セッ トアッ プ時間を大幅に短縮し ます。 プ リ ン タ ・ プ ロ フ ァ イ ルは、 緊急時の リ カバ リ 用に、 プ リ ン タ の設定をバ ッ ク ア ッ プ し てお く 優れた方法です。
980643-071 改訂 B TLP 2824 Plus™ ユーザー ・ ガ イ ド 2013/7/2
ZebraNet® 10/100 内部 ( 有線 ) プリント ・サーバ・ オプショ ン

プリンタ ・ネッ トワーク設定ステータス・ ラベル

2824 PlusZebraNet® 10/100 内部プ リ ン ト ・ サーバ ・ オプシ ョ ン を 搭載 し たプ リ ン タは、 ネ ッ ト ワー ク ・ プ リ ン ト の確立 と ト ラ ブルシ ューテ ィ ングに必要な情報用に、 追加の プ リ ン タ 設定 ス テー タ ス ・ ラベルを印刷 し ま す。 以下は ZPL ~WL コマンドでの印刷 結果です。
プリンタ ・ オプション
59
設定ス テー タ ス ・ ラベルの通常の印刷結果には、 IP アドレスなどのプリンタのネット
ワー ク 設定が下半分に印刷 さ れ てい ます。
プリンタの IP ア ド レ ス は、 ネ ッ ト ワ ー ク 上で稼働し てい る プ リ ン タ の識別や設定に
®
必要です。 詳細は、 『ZebraNet
10/100 内部プ リ ン ト ・ サーバ ・ マニ ュ アル』 を参照し
てください。
2013/7/2 TLP 2824 Plus™ ユーザー ・ ガ イ ド 980643-071 改訂 B
プリンタ ・オプション
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RTC ( リアル・ タイム・ クロック ) とフル・フラッシュ ・ メモリ

RTC ( リアル・ タイム・ クロック ) とフル・ フラッシュ ・
メモリ
工場出荷時設定の RTC ( リアル・タイム・ クロック) とフル・ フラッシュ ・ メモリの オプションを使用すると、高度にカスタマイズしたプリンタ・アプリケーションの作 成、 プ リ ン タ の生産性 と 柔軟性の向上、 そ し て、 フ ォ ームやグ ラ フ ィ ッ ク ( ロゴ )、
フォント、 大型のアジア系言語セッ ト の保管容量を増加で き る追加の メ モ リ の使用
などが可能になり ます。
RTC には ラ ベル ・ フ ォ ーム作成機能が含 まれま す。
日時ス タ ンプ
事前ま たは事後日時作成
フ ォーム を変更す る こ と な く 、日時を印刷フ ォ ームに含め る こ と がで き ます。
ホス ト ・ システムやアプリ ケーシ ョ ン ・ ソフ ト ウェアを使用したり、 別のプ
ロセス ( デー タ ベース ・ レ ポー ト など ) に よ っ てプ ロ グ ラ ムか ら 日時を生成す
る こ と な く 、 日時を 供給で き ま す。
RTC はプ リ ン タ を ス タン ド ・ アロ ン設定 ( ホス ト または PC への接続な し ) で操作す
る ための機能を向上 し ます。 一般的には日付ス タ ンプ を必要に応じ て タ グやチケ ッ
ト 、 ラ ベル、 レ シー ト に印刷す る ために使用 さ れます。 詳細につい ては、 「ス タ ン ド
ア ロ ン 印刷」 (46 ページ) を参照して く だ さ い。
RTC 機能は ZPL EPL の両方のプ リ ン タ ・ プロ グ ラ ミ ング を サポー ト し てい ま す。 日時を表示
を設定する コ マ ン ド は、 両方のプ リ ン タ言語で異な り ま す
注意オプシ ョ ンの RTC アセンブ リ は 3 ボル ト の リ チ ウ ム ・ バ ッ テ リ を使用 し ます。
プ リ ン タ の日付 ス タ ン プが一貫し て遅延 し てい る場合は、バ ッ テ リ の残存量が少ない か完全にあがってしまっているこ とが識別できます。 バッテ リの交換は、資格のある サービ ス技師が行 う 必要があ り ます。 Zebra 認定の交換用バ ッ テ リ のみを使用 し て く ださい。
重要その地域のガ イ ド ラ イ ン と 規則に従っ て、バ ッ テ リ を リ サ イ ク ル し て く だ さ
するための 2 種類のプ ロ グ ラ ミ ン グ動作は、 互いに独立 し てい ます。 日時
い。 短絡を 避け る た め、 バ ッ テ リ を 破棄 ( または保管 ) する際にはバッ テ リ をカ
バーし て く だ さ い。
絶対にバ ッ テ リ を短絡 させないで く ださい。 バ ッ テ リ を短絡 さ せる と 、 発熱や発 火、 爆発が起き る 恐れが あ り ます。
バ ッ テ リ を加熱や分解 し た り 、火の中に投げ込む こ と は絶対に し な いで く だ さ い。
フル ・ フ ラ ッ シ ュ ・ メ モ リ を使用する と 、 標準の 4MB のプ リ ンタ ・ メ モ リ に 64 MB
が追加され、 合計 68 MB のプ リ ン タ ・ メ モ リ を使用で き ます。
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アジア系フォン トプリンタ ・アクセサリ
アジア系フォン ト - プリンタ ・ アクセサリ
アジア系フォン ト ・セッ ト はユーザーまたはインテグレーターによってプ リ ンタにダ
ウンロードされます。 2824 Plus プリンタで大型のアジア系フォント ・ファイルをサ
ポー ト する には、 RTC とフル・フラッシュ・プリンタ・ メモリ ・オプションがインス
ト ール さ れてい る必要があ り ます。 フ ォ ン ト はプ リ ン タ と は別に購入で き ます。
中国語 ( 簡体字およ び繁体字 ) (ZPL および EPL)
日本語 JIS および Shift-JIS マッピング (ZPL および EPL)
韓国語 (Johab を含む ZPL および EPL)
タイ語 (ZPL のみ )
アジア系フォン トの詳細については、 「フォ ン ト と プ リ ンタ」 (44 ページ) を参照し てください。
プリンタ ・ オプション
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プリンタ ・オプション
シリアル ・ ポート構成アダプタ :
2824 Plus プリンタで不要
KDU ( キーボー ド ・ デ ィ ス プ レ イ ・ ユニ ッ ト )
62

KDU プリンタ ・ アクセサリ

KDU プリンタ ・アクセサリ
KDU ( キーボード ・ ディ スプレ イ ・ ユニッ ト ) は、 プ リ ン タ に保存 さ れた EPL ラベ ル・ フォームにアクセスするために、プリンタ とのインターフェイスを提供する小型 の端末ユニ ッ ト です。 28 24 Plus プリンタには KDU で操作する シ リ アル ・ ポー ト ・ オ プシ ョ ン を組み込む必要が あ り ます。
KDU は単な る 端末で、 データ の保存やパ ラ メ ータ の設定機能はあ り ません。 KDU は 以下の機能に使用 さ れます。
プリンタに保存されているラベル・ フォームのリストを表示します。
プリンタに保存されているラベル・ フォームを取得します。
変数データ を入力 し ます。
ラ ベルを印刷 し ます。
KDU Zebra EPL プリンタ用に設計されました。EPL プリンタのシリアル・ポート
は、 DCE ( デー タ通信装置 ) 通信用に設定 さ れてい ま す。 2824 Plus ・プリンタは、 シ
リ アル ・ ポー ト 自動検出 と 構成の DTE ( デー タ端末装置 ) シリアル・ポート構成をサ ポー ト し ています。 プリンタは KDU にシ リ アル・ポー ト か ら 電源を供給 し ます。 新し KDU で供給 さ れてい る KDU シリアル・ポートアダプタは不要です。
KDU インストール
1. プ リ ン タ 電源をオ フに し ます。 プリンタに取り付けられているその他のインター
フ ェ イ ス ・ ケーブルをいずれ も 切断 し ます。
2. KDU のケーブルをプ リ ンタのシ リ アル・ ポー ト に挿入し、 ネジを締めて、 ケーブ
ルを固定し ます。
3. プ リ ン タ 電源を入れま す。 KDU およびプ リ ン タ の取 り 扱い、 および使用の詳細に
ついては 『KDU ユーザーおよび EPL プ ロ グ ラ ム ガ イ ド』 を参照 し て く だ さ い。
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KDU Plus プリンタ ・アクセサリ

45mA*
120mA*
25mA*
( 45mA + 120mA + 25mA )
+ 50mA
< 最大電流
50mA
* - 実際の値ではない。
電流引き 込み
KDU Plus は、 フ ァ イ ル保存の た めの メ モ リ を搭載 し た端末デバ イ スで、 1 台以上の リ モー ト ・ プ リ ン タ の保守を行います。 KDU Plus では、 Zebra のオ リ ジナル KDU より
も大きなラ ップ ト ップ型のキーボードを提供しています。 2824 Plus プリンタは KDU
Plus で操作す る シ リ アル ・ ポー ト ・ オプシ ョ ン が組み込 ま れる 必要が あ り ま す。 KDU Plus は以下の機能用に設計さ れてい ま す。
プリンタに保存されているラベル・ フォームのリストを表示します。
プリンタに保存されているラベル・ フォームを取得します。
変数データ を入力 し ます。
ラ ベルを印刷 し ます。
フ ァ イ ルの保存 と 転送を行い ます。
KDU Plus は、 プ リ ン タ の通信設定 (DTE および DCE) を動的に検出、 切り 替えて、 Zebra プリンタに合わせることで、ZPL および EPL プ リ ンタ に使用でき る よ う に設計
されています。 デフォルトでは、 K DU Plus はフ ォーム ・ モード を起動します。 これ
Zebra のオ リ ジナルの KDU と 互換性が あ り ます。KDU Plus は ZPL または端末モー
ド のいずれかで動作す る よ う に設定で き ます。
プリンタ ・ オプション
KDU Plus プリンタ ・ アクセサリ
63
KDU Plus にはフ ァ イル転送 と 保存機能が あ り ます。 こ れは、 リ モー ト お よび ス タ ン
ド ア ロ ン ・ プ リ ン タ で ラ ベル ・ フ ォ ーム、 ロ ゴ、 小型のフ ォ ン ト ・ セ ッ ト を維持す る
場合に便利です。 KDU Plus には設定可能な 2 つのシ リ アル ・ ポー ト と、 PS/2 ポー ト があ り 、 ス キ ャ ナ、
重量ス ケールな ど の他のデー タ 入力デバ イ スに接続で き ます。 プリンタのシリアル・ポート (9 ピン ) からの +5 ボル ト は、 KDU Plus と、 KDU Plus
に接続 さ れた他のすべて の入力デバ イ ス に給電 し ます。
2824 Plus プ リ ン タのシ リ アル ・ ポー ト か ら の最大消費電流 :750mA 外部入力デバ イ ス が接続 さ れていない KDU Plus の消費電力 :50mA
注意KDU Plus の入力ポー ト (AUX1AUX2、および PS/2 方式 ) にはヒ ュ ーズがあり せ ん。 使用可能な電力総量を超過す る と、 入力デバ イ ス、 KDU Plus、またはプリンタが損
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傷する可能性があ り ます。
プリンタ ・オプション
メモ • ____________________________________________________________________
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KDU Plus プリンタ ・アクセサリ
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5

メンテナンス

こ のセ ク シ ョ ンでは、定期的な ク リ ーニ ン グ お よ び メ ン テナン ス の手順について説明 します。
目次
クリーニング. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 66
印字ヘ ッ ド の ク リ ーニ ング . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 67
用紙経路に関する考慮事項 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 68
プラテンのクリーニングと交換. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 70
プ リ ン タのその他の メ ン テ ナ ン ス . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 72
印字ヘ ッ ド の取替え. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 72
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メンテナンス
66

クリーニング

クリーニング
プ リ ン タ を ク リ ーニ ン グす る 場合は、必要に応じ て次の消耗品の う ち 1 つを使用して
ください。
清浄用消耗品
発注数
清浄ペン (105950-035) 12 本ずつの
用途
印字ヘ ッ ド を ク リ ーニ ン グ し ます。
セッ ト
綿棒 (105909-057) 25 本ずつの
セッ ト
清浄用消耗品は、
www.zipzebra.com で注文でき ます。
用紙の経路、 ガ イ ド 、 センサー を
クリーニングします。
ク リ ーニ ン グ作業は、 次の手順概要に従 う と 23 分で終わ り ます。
プ リ ン タ 部品 方法 間隔
印字ヘ ッ ド 印字ヘ ッ ド を 1 分間冷却さ せてか ら 、新し い
清浄ペンで印字ヘ ッ ド の中央か ら 外側 ま で 印字ヘッ ド上の濃い色の ラ イ ン を拭いて く ださい。
「印字ヘ ッ ド の ク リ ーニ ン グ」 (67 ページ)
を参照し て ください。
リボンの使用時: リボンを 1 ロール
使い終わる たび。 ダイレク ト ・サー マルの使用時: 用 紙を 1 ロール使い 終わる たび。
プラテン・ ロー
ラー
クリーニングするプラテンローラーを取り
外します。 綿棒や糸くずの出ない布に 90%
必要に応 じ て
の医療用アルコ ールをつけて ロ ー ラ ーを十 分に ク リ ーニング し て く だ さ い。 「プラ テ ン
の ク リ ーニ ン グ と 交換」 (70 ページ) を参照
してください。
剥離バー 無繊維の綿棒に 90% の医療用アル コ ールを 用紙経路
つけて十分に ク リ ーニ ン グ し て く だ さ い。 アルコールを蒸発させて、プ リ ン タを完全に
乾かし て く だ さ い。 外部 水に浸 し た布 内部 プ リ ン タ 内部の ゴ ミ を そっ と 払い ます。
注意ラ ベルの粘着物や用紙の素材は、 用紙経路にある プ ラ テ ンや印字ヘ ッ ド な ど に堆積
し てゆき ます。 この堆積にほこ りや破砕が蓄積 し ます。 印字ヘ ッ ド 、 用紙経路、 プラ テ ン
ローラーなどを清潔にしないと、 不測のラベル・ ロスやラベル・ ジャムが発生し、 プリン
タにも損傷を与える可能性があります。
重要アル コールの量を多 く し すぎ る と 、 電子部品に不純物が付着す る原因 と な り 、
乾燥時間を長 く し ない と プ リ ン タ が正 し く 機能し な く な り ます。
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印字ヘ ッ ド のク リ ーニ ング

印字ヘ ッ ド には、 常に新し い清浄ペ ン を 使って く だ さ い (古いペ ン には、 前に使用
し た と きの汚れが残っ ていて、 印字ヘ ッ ド を破損す る 恐れがあ り ま す)。
注意印字ヘ ッ ド は印刷中、 高温にな り ま す。 印字ヘ ッ ド の破損や作業者のケ ガの危険を
避け る ため、 印字ヘ ッ ド には触れない よ う に し て く だ さ い。 メ ンテ ナ ン ス を行 う と きは、 清浄ペ ン のみ を使用 し て く だ さ い。
新し い用紙 を 取 り 付け る と き に、 印字ヘ ッ ド を ク リ ーニ ン グする こ と も でき ます。
1. 印字ヘ ッ ド の色が濃い部分を清浄ペンでなで ます。 中央か ら外に向か っ て ク リ ー
ニン グ し ます。 こ れに よ って、 用紙の端か ら 用紙経路の外側の印字ヘ ッ ド ま で粘 着物が取 り 除かれま す。
2. 1 分間待って か ら プ リ ン タ を閉 じ ます。
メンテナンス
クリーニング
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68
用紙
ガイド
突起部
プラテン
剥離バー
ピンチ ・
ローラー
突起部
メンテナンス クリーニング

用紙経路に関する考慮事項

綿棒を使って、 ホルダ、 ガ イ ド 、 用紙経路の表面に蓄積 し た破砕、 ほ こ り な ど を除去
してください。
1. 綿棒には ア ル コ ール をつけ て く だ さ い。 破砕を アル コ ールに浸 し て粘着物を分離
してください。
2. 突起部を拭いて、 蓄積し た破砕を取 り 除き ます。
3. 両方のエ ッ ジ ・ ガ イ ド の内側エ ッ ジを拭いて、 蓄積 し た残留物を取 り 除き ます。
4. 1 分間待って か ら プ リ ン タ を閉 じ ます。
使用後は綿棒を破棄 し て く だ さ い。
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センサーのクリーニング
黒線
センサー
ラベル剥離
センサー
ギャップ センサー
用紙セ ンサーにはホ コ リ が蓄積す る こ と があ り ま す。
1. ホ コ リ を そ っ と ブ ラ シで払い ます。 必要な場合は、 乾いた綿棒を使っ てホ コ リ を
は ら っ て く だ さ い。 接着剤な どの不純物が残っ てい る 場合は、 アルコ ールで湿ら せた綿棒を使っ て分離 し ます。
2. 最初の ク リ ーニ ン グ か ら の残留物を取 り 除 く には、乾いた綿棒を使っ て く だ さ い。
3. 残留物や筋がセン サーか ら な く な る まで、 必要に応 じ て 1 2 の手順を繰 り 返し
ます。
メンテナンス クリーニング
.
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プラテン ・ ベアリング
メンテナンス クリーニング

プラテンのクリーニングと交換

通常、 標準プ ラ テン ( ド ラ イ ブ ・ ロー ラ ー) は ク リ ーニ ン グが不要です。 紙 と ラ イ ナーか ら の ゴ ミ は溜ま っ て も 印刷工程には影響 し ません。プ ラ テ ン ロ ー ラ ー上の汚れ に よ っ て、 印字ヘ ッ ド が破損し た り 、 印刷の際に用紙が滑っ た り 詰ま る こ と があ り ま す。 粘着物、 ゴ ミ ( 紙、 ラ イ ナー以外か ら の も の )、 ホ コ リ 、 油、 その他の汚れな ど は、 直ちにプ ラ テ ンか ら取 り 除いて く だ さ い。
プ リ ン タ のパ フ ォ ーマ ン ス、 印字品質、 用紙処理が著 し く 悪化 し た場合は、 プ ラ テン ( お よ び用紙経路 ) を ク リ ーニ ン グ し て く だ さ い。 プ ラ テ ンは印刷面お よ び用紙用の
ド ラ イ ブ ・ ロ ー ラ ーです。 ク リ ーニ ン グ し た あ と も粘着やジ ャ ム が続 く 場合は、 プ ラ
テンを取り替えなければなり ません。 無繊維布 (Texpad 布など) か、 リ ン ト フ リ ーの清潔な湿らせた布を医療用アルコール
( 純度 90% 以上 ) で軽 く 湿ら し て、 プ ラ テ ンを ク リ ーニング し て く ださ い。
1. カバー ( ディスペンサ・ ドア ) を開いて く だ さ い。プラ テン部分から用紙を取 り 除
きます。
2. 左右のプラテンのベアリ ング ・ ラ ッチ解除タブをプ リ ンタ前面に向かって引き、
続いて アーム を ま っす ぐ 上に回転 さ せます。
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メンテナンス クリーニング
3. プリンタの底のフレームからプラテンを持ち上げます。
4. アルコールで湿 ら せた布でプ ラ テ ンを ク リ ーニ ング し ます。 中央から 外側に向
かっ て拭 き ま す。 すべての ロ ー ラ ー表面を ク リ ーニ ン グ し終わ る ま で、 こ のプ ロ セ ス を繰 り 返 し ます。 し つこ い汚れの堆積やラ ベル ・ ジ ャ ム があ る と き は、 こ の 作業を新し い布で 23 回繰り返して、残った汚れを取り除いてください。たとえ ば、 粘着物や油は最初の ク リ ーニ ン グで薄 く な るか も し れ ませんが、 完全には取
り除けません。
71
5. プ ラ テ ン をプ リ ン タに装着 し ます。 使用後は綿棒を 破棄 し 、 再利用し な いで く だ
さい。
6. プラテンのシャフ ト 上にベアリ ングと ド ラ イブ ・ ギアがあるこ と を確かめます。
7. プ ラ テ ン を左側のギアに揃えて、 プ リ ン タの底の フ レームに下ろ し ま す。
8. 左右のプ ラ テ ンのベア リ ン グ ・ ラ ッ チ解除タ ブ をプ リ ン タ 背面に向か っ て下に回
転し 、 定位置に固定し ます。 デ ィ ス ペ ン サ ・ ド アや用紙カバーを閉 じ る前、 また は ラ ベル を 挿入す る前に、 1 分間プ リ ン タ を 乾か し て く ださ い。
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メンテナンス
印字ヘ ッ ド スプリング
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印字ヘ ッ ド の取替え

プ リ ン タ のその他の メ ン テ ナン ス

こ のセ ク シ ョ ンで説明 し てい る 以外のユーザー ・ レベルの メ ン テナン ス 手順はあ り ま
せん。 プ リ ン タやプ リ ン タ の問題の診断に関する詳細は、 「ト ラブルシューティング」
77 ページ) を参照して く ださい。
印字ヘ ッ ド の取替え
印字ヘ ッ ド を交換す る 必要が生 じ た場合は、 実際に印字ヘ ッ ド を交換する 前に、 その 手順を読んで取りしと取り付けの手順について確認してください。
注意作業エ リ アは静電気放電予防の準備を し て く だ さ い。 作業エ リ アでは、 プ リ ン タ を
適切にアース さ れ伝導性の緩衝マ ッ ト の上に置き、 作業者は伝導性の リ ス ト ・ ス ト ラ ッ プ
を付けて、 静電防止状態に し てお く 必要があ り ます。
注意印字ヘ ッ ド を取 り 替え る前に、 プ リ ン タの電源を切っ て電源 コ ー ド を抜いて く だ さ
い。
印字ヘ ッ ド の取 り 外 し
1. プ リ ン タ を開 き ま す。 プ リ ン タか ら 熱転写 リ ボ ン を取 り 出し ます。
2. 印字ヘ ッ ド スプ リ ン グ を掴み左に引 き ま す。 次に、 滑 ら せてキ ャ リ ッ ジか ら 抜 き
ます。
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印字ヘ ッ ド の取替え
3. スプ リ ン グ を利用 し て印字ヘ ッ ド を キ ャ リ ッ ジ の右側か ら て こ では じ き出 し ま
す。
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4. 印字ヘ ッ ド と ブ ラ ケ ッ ト を前に引 っ張 り ます。
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印字ヘ ッ ド の取替え
5. 2 番のプラ ス ・ ド ラ イバを使い、 アース線を留めているねじ を取り 外し ます。
6. 印字ヘ ッ ド か ら 、 2 束の印字ヘ ッ ド ケーブルの コ ネ ク タ をそ っ と 、 し か し 確実に
引き抜きます。
印字ヘ ッ ド の取替え
1. ワイヤカバーを取り外します。
2. リボン巻き取りハブとスプリングを取り外します。
3. 左と 右のコ ネ ク タを黒・白の電線の束に差し込める よ う に、印字ヘッ ド と ブ ラ ケ ッ
トを揃えます。
4. アース線を取り付けてねじで固定します。2 番のプ ラ ス ス ド ラ イバを使い、ねじ を
締めます。
5. キ ャ リ ッ ジの左側にブ ラ ケ ッ ト 釘 を差し 込みます。
6. ブ ラ ケ ッ ト の右側を揃え て、 印字ヘ ッ ド ク リ ッ プを リ ボ ン キ ャ リ ッ ジの右側を
通ってブラ ケッ ト に差し込みます。
7. 印字ヘ ッ ド スプ リ ン グの左端 を リ ボン キ ャ リ ッ ジの左側に滑 り 込ませ ま す。次に、
右端を も う 一方の側に滑 り 込ませます。 「V」 字の角が印字ヘ ッ ド ブ ラ ケ ッ ト の上 のへこみに納ま り ます。
8. ワイヤカバーを取り付けます。
9. リボン巻き取りハブとスプリングを取り付けます。
10. 圧力をかけ る と 、 印字ヘ ッ ド が上下に自由に移動し 、 解除する と ロ ッ ク し た状態
を維持する こ と を確認 し ます。
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巻き取りハブ
( スプ リ ング表示なし )
ワイヤカバー
印字ヘ ッ ド の取替え
11. 印字ヘッ ド を ク リ ーニン グし ま す。新し いペン を 使用し て 、本体の油脂 ( 指紋など )
や印字ヘッ ド の破砕を 拭き 取り ま す。印字ヘッ ド の中央か ら 外に向かっ てク リ ーニ ングします。 「印字ヘッ ド の ク リ ーニ ン グ」 (67 ページ) を参照してく ださい。
12. 用紙、 リ ボン を 装着し ま す。 電源コ ード を 差し 込み、 プリ ンタ を オン にし 、 ス
テータ ス ・ レ ポート を 印刷し て正常に作動する のを 確かめま す。 「テ ス ト ( プリ
ンタ設定) ・ ラ ベルの印刷」 (23 ページ) を参照してく ださい。
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印字ヘ ッ ド の取替え
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トラブルシューティング

こ のセ ク シ ョ ンでは、 ト ラ ブルシ ュ ーテ ィ ン グが必要なプ リ ン タ のエ ラ ー報告につい
て説明 し ます。 各種診断テ ス ト も 含ま れ て い ます。
目次
ステータス ・ ランプの説明 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 78
ステー タ ス ・ ラ ン プの エ ラ ー解決方法 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 79
印字品質の問題 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 81
マニュアル ・ キャ リ ブレー ト . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 84
トラブルシュート ・テスト . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 85
工場出荷時のデ フ ォ ル ト 値に リ セ ッ ト . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 86
通信診断. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 86
フィード ・ボタン・モード . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 88
プリンタのリセット ・ボタンの使用. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 90
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トラブルシューティング
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ステータス ・ ランプの説明

ステータス ・ ランプの説明
ステー タ ス ・ ラ ンプの見方
LED のステータ ス と色 プリ ン タのステータス
オフ オフ
緑色点灯 オン
琥珀色点灯 停止
緑色点滅 正常運転 赤色点滅 停止
緑色 2 回点滅 一時停止
琥珀色点滅 一時停止
緑 と 赤が交互に点灯 修理が必要
赤、 赤、 緑が点灯 修理が必要
赤、 琥珀色 と 緑が交互に点灯
(* - リセットしたり、電源をオフに
しないでください!)
メモリ ・デフラグ
解決方法につい ては、
番号を 参照 し て く だ さ い。
1 2 3 4 5 6 7 8 9
10*
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ステー タ ス ・ ラ ン プのエ ラ ー解決方法

ステー タ ス ・ ラ ン プのエ ラー解決方法
1. プ リ ン タ に電源が供給 さ れていません。
プリンタ電源をオンにしましたか?
壁の コ ン セン ト か ら 電源供給装置ま で、 電源供給装置か ら プ リ ン タ までの電源接
続を調べて く ださい。 電源供給装置の電源 イ ン ジ ケ ー タ ・ ラ ンプを確認 し ま す。
「電源の取 り 付け」 (12 ページ) を参照して く ださい。
壁のコ ン セ ン ト か ら プ リ ン タ ・ ケーブルを 30 秒間取 り 外し 、 コ ン セ ン ト にプ リ ン タ ・ ケーブル を再度挿入し ます。
2. プ リ ン タ はオンですが、 使用されていない状態です。
特に措置はい り ません。
3. プ リ ン タの立ち上が り自己テ ス ト (POST) が失敗し ま し た。
トラブルシューティング
79
プ リ ン タ をオン に し た直後に こ のエ ラ ーが発生し た場合には、 販売会社に修理を
要求し て く だ さ い。プ リ ン タ が正常に作動 し てい る場合、プ リ ン タ の ス テータ ス ・
ランプは約 10 秒間琥珀色にな り 、 その後、 緑に変化 し ます ( 点灯し た ま ま、 ま た
は点滅 )。
メ モ リ ・ エラ ーが発生し ています。
印刷し て い る と き に こ のエ ラ ーが発生 し た場合は、 プ リ ン タ の電源を切っ てか ら また入れて、 印刷を再開して ください。
プリンタを冷却する必要があります。
このエラーが続く場合は、 プ リ ンタの電源を 5 分以上切っ て、 再度電源を入れ ま
す。 琥珀色の ラ ンプが ま だ点灯 し てい る よ う な ら 、 プ リ ン タの修理が必要です。
4. プリンタはデータを受信中です。
データ の受信がすべて終了 し た ら 、 ス テー タ ス LED は緑色に変わ り ます。 その
後、 自動的にプ リ ン タ の運転が再開 し ま す。
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トラブルシューティング
80
ステータス ・ ランプのエラー解決方法
5. 用紙切れです。
「プ リ ン タ を使用す る 前に」 のセ ク シ ョ ン の 「ロ ール紙の装着」 (13 ページ) の手
順を実行後、 フ ィ ー ド ・ ボ タ ン を押 し て、 印刷を再開 し ま す。
リボンがな く なりました。
プ リ ンタは リ ボン ・ ロールの終了を検出しま した。 リボンを交換します。
印字ヘ ッ ド が開いてい ます。
ト ッ プカバー を 閉 じ て、 フ ィ ー ド ・ ボ タ ン を押 し て印刷を再開し ます。
6. プ リ ン タ が一時停止 し ています。
フ ィ ード ・ ボタ ンを押し て印刷を再開し て く ださい。
7. 印字ヘ ッ ド が高温にな っ ています。
印字ヘ ッ ド が許容印刷温度に下が る まで、 印刷が停止 し ます。 下が っ た ら 、 自動
的にプ リ ン タ の運転が再開し ます。
8. フラッシュ・ メモリがプログラムされていません。
プ リ ン タ を販売会社に返却 し て く ださ い。
9. 印字ヘ ッ ド またはモー タ ーに重大な障害が発生 し ま し た。
プ リ ン タ を販売会社に返却 し て く ださ い。
10. プ リ ン タ で メ モ リ のデフ ラ グ を実行中です。
注意デ フ ラグ中は、 プ リ ン タ の電源を オ フ に し ないで く だ さ い。 実行中に電源を切る と 、
プ リ ン タ が破損する こ とがあ り ます。
デフ ラ グはプ リ ン タ の通常の操作で、最適に使用す る ため メ モ リ スペー ス を管理す るのに必要です。 プ リ ン タは、 工場出荷時デフ ォ ル ト 後 と 、 デフ ラ グが必要であ る
と プ リ ン タ が検出し た と き に、 メ モ リ をデ フ ラ グ し ます。
プ リ ン タ が こ の状態の場合、 デ フ ラ グ を終了 さ せて く だ さ い。 こ の警告が頻繁に起 こ る場合、 ラベル ・ フ ォ ーマ ッ ト を確認し ます。 メ モ リ の書き 込み、 消去を頻繁に 繰 り 返し 行 う フ ォ ーマ ッ ト では、 プ リ ン タ のデ フ ラ グ頻度が高 く な り ます。 メモリ の書き込み / 消去の頻繁な繰 り 返し を行わないフ ォ ーマ ッ ト を使用する と 、 デ フ ラ グの必要性が最小限に抑え られま す。
こ の警告状態が続 く 場合は、 技術サポー ト に連絡 し て く だ さ い。 プ リ ン タの点検
が必要です。
980643-071 改訂 B TLP 2824 Plus™ ユーザー ・ ガ イ ド 2013/7/2

印字品質の問題

ラベルに印刷されません。
• リ ボン を使用 し ないで印刷す る場合 ( 熱転写な ど ) は、 感熱用紙以外を使用 し ま す。 「感熱性の用紙の タ イ プの特定」 (37 ページ) のテス ト手順を参照して く ださ い。
熱転写プ リ ン タ の場合は、 外巻き の用紙は使用で き ません。 2824 Plus プリンタ用 に承認された も のを使用し て く ださ い。 次の リ ボン ・ テ ス ト 手順を参照 し て く だ
さい。 「リボンの粘着性テスト」 (41 ページ) および 「リボンのスクラッチ・ テ
スト」 (41 ページ)
用紙は正 し く 取 り 付け ら れていま すか? 「プ リ ン タ を使用する 前に」 のセ ク シ ョ
ンの 「ロール紙の装着」 (13 ページ) にあ る 説明に従 っ て く だ さ い。 熱転写用 リ
ボン を使っ て印刷す る 場合は、 「熱転写 リ ボンの装着」 (19 ページ) を参照し て く ださい。
印刷画像が異常です。
トラブルシューティング
印字品質の問題
81
印字ヘ ッ ド が汚れて い ます。 印字ヘ ッ ド を ク リ ーニ ン グ し ます。
印字ヘ ッ ド が低温にな っ て い ます。
印刷濃度 と 印刷速度 (あ る いはその両方) を 調整 し て く だ さ い。
ZPL プロ グ ラ ミ ン グ・ ガイ ド 』 に記載の コマンドを使用してく ださい。
EPL
「フ ィード ・ボタ ン ・モード 」 (88 ページ) に記載の 6 回点滅シーケ ン ス を 使 っ
•Windows のプ リ ンタ ・ ド ラ イバま たはアプ リ ケーシ ョ ン ・ ソ フ ト ウェ アはこ
使用中の用紙は、 プ リ ン タ と 不適合です。 アプ リ ケーシ ョ ン に適切な用紙 を 必ず 使用し て く だ さ い。 常に Zebra が認証し た ラベル と タ グを使って く だ さ い。
印字ヘ ッ ド が磨耗し ま し た。 印字ヘ ッ ド は消耗品で、 用紙 と 印字ヘ ッ ド の間の摩
擦に よ っ て磨耗し ます。 承認 さ れ てい ない用紙を使用する と 、 印字ヘ ッ ド の寿命 が短 く な っ た り 、 損傷す る こ と があ り ます。 印字ヘ ッ ド を 交換 し て く だ さ い。
プ ラ テンの ク リ ーニン グ ま たは交換が必要な可能性があ り ます。 以下の理由で、 プラテン ( ドライバ) ・ ロー ラ ーが ま っす ぐ動作 し ていな い可能性があ り ま す。
プログラマ・ガイ ド
マン ド を使用 し て く ださ い。
て、 手動で印字濃度 を調整 し ます。
の種の設定を変更 し て し ま う ので、 印字品質の最適化を行 う には変更が必要 です。
』 に記載の D ( 濃度 / 密度 ) および S ( スピード ) コ
^PR ( スピード ) およ び ~SD ( 濃度 )
表面に異物が付着 し てい る、
ゴム の表面が研磨さ れ、 すべ り やす く な っ た、 ま たは
カ ッ ターな どに よ って、 通常は平坦な印字表面に傷が付い た。
2013/7/2 TLP 2824 Plus™ ユーザー ・ ガ イ ド 980643-071 改訂 B
トラブルシューティング
82
印字品質の問題
ラ ベル上に縦線状の印刷 ヌ ケがあ り ます。
印刷がラ ベルの印字基点から開始 し ないか、 1 から 3 枚程 ラ ベルが誤印
刷されます。
印字ヘ ッ ド が汚れて い ます。 印字ヘ ッ ド を ク リ ーニ ン グ し ます。
印字ヘ ッ ド ・ エレ メ ン ト が損傷し て い ます。
用紙が正 し く 通っていない可能性があ り ま す。 「プ リ ン タ を使用する 前に」 のセ ク ションの 「 ロ ール紙の装着」 (13 ページ) にある説明に従って く ださい。
プリンタをキャリブレートする必要があります。 このセクションの 「フ ィ ード ・
ボタン ・ モード」 (88 ページ) に記載さ れた 2 回点滅シーケ ン ス を 参照 し て く だ
さい。
•ZPL ラベル ・ フォーマッ ト - 正し い用紙セ ン サーが有効にな っ ていない可能性が あ り ます。 マニ ュ ア ル ・ キ ャ リ ブ レ ー ト で、 使用中の ラ ベルの用紙検知方法を選 択します ( 『ZPL
•ZPL ラベル・ フォーマッ ト - Y 印字基点 (^LT) コマンドがアプリ ケーシ ョ ンに対
して正し くセッ ト されているか確認してください ( 『ZPL
』を参照)。
プログラ ミ ング ・ ガイ ド
』の ^MN コマンドを参照)。
プログラ ミ ング ・ ガイ
•EPL ラベル・フォーマット - ラ ベルの取り 外し 、黒線ま た は切れ込み検知、ギャ ッ プ / 透過式検知用の正し い用紙セン サーが有効になっ て いな い可能性があり ま す。 マニ ュ アル・ キャ リ ブレ ート で、 使用中のラ ベルの用紙検知方法を 選択し ま す ( 『EPL
•EPL ラベル ・ フォーマッ ト - ラベル長の設定 (Q) コマンドが用途に応じて正しく 設定 さ れてい る こ と を確認 し ます ( 『EPL
プログラマ ・ ガイ ド
』の O および Q コマンドを参照)。
プログラマ ・ ガイ ド
』を参照)。
ZPL ラ ベル ・ フ ォ ーマ ッ ト が送信 さ れていますが、 プ リ ン タ で認識さ れ
ません。
プ リ ン タ は一時停止モー ド にな っ ていま せんか?そ の場合は、 フ ィ ー ド ・ ボ タ ン
を押し て ください。
ステータス LED がオ ン ま たは点滅 し てい る 場合は、 「 ス テー タ ス ・ ラ ン プの見方」
78 ページ) を参照して く ださい。
データ ・ ケーブルが正 し く イ ン ス ト ール さ れてい る のを確認 し て く だ さ い。
通信上の問題が発生 し てい ま す。 まず、 コ ン ピ ュ ー タ で正 し い通信ポー ト が選択
さ れてい る のを確認 し ま す。 「プ リ ン タ を使用す る 前に」 のセ ク シ ョ ンの 「プ リ ン
タにプリ ンタ ・ ド ライバーおよび通信をインス トール」 (31 ページ) を参照して
ください。
プリンタ上の正しいフォーマットおよびコント ロール・プレフィックスが、 ZPL プログラ ミ ング ・ ラベル・ フォーマッ トで使用しているものと一致しているこ と
を確認し ます。 デフ ォル ト ・ フォーマッ ト (COMMAND CHAR) はキ ャ レ ッ ト (^)
文字で、 コ ン ト ロ ール (CONTROL CHAR) はチル ド (~) 文字です。 設定ス テー タ
ス ・ ラ ベルの印刷結果で文字を確認 し ます。 「フ ィ ード ・ ボタ ン ・ モード」 (88
ページ) に記載 された 1 回点滅シーケ ン ス を参照 し て、 この ラ ベルを印刷 し ます。
980643-071 改訂 B TLP 2824 Plus™ ユーザー ・ ガ イ ド 2013/7/2
トラブルシューティング
印字品質の問題
EPL ラ ベル ・ フ ォーマ ッ ト が送信されていますが、 プ リ ン タ で認識 さ
れません。
プ リ ン タ は一時停止モー ド にな っ ていま せんか?そ の場合は、 フ ィ ー ド ・ ボ タ ン
を押し て ください。
• プリ ン タ によ る ラ ベル・ ディ ス ペンサが有効な場合、 プリ ン タ はラ ベルが取り 外 さ れる のを 待っ て いる 可能性があ り ま す。 ラ イ ナー / 透過式用紙を ラ ベル・ ディ ス ペン サ・ メ カ ニ ズム ( ピーラ ) に正し く 通し ておかないと 、 ラ ベル・ ディ ス ペン ス ・ モード が正し く 機能し ま せん。 詳細は 「ラベル・ ディ スペンサ・ オプショ ン」
50 ページ) を 参照し てく ださ い。
ステータス LED がオ ン ま たは点滅 し てい る 場合は、 「 ス テー タ ス ・ ラ ン プの見方」
78 ページ) を参照して く ださい。
データ ・ ケーブルが正 し く イ ン ス ト ール さ れてい る のを確認 し て く だ さ い。
通信上の問題が発生 し てい ま す。 まず、 コ ン ピ ュ ー タ で正 し い通信ポー ト (USB)
が選択されてい る こ と を確認し ます。「プ リ ン タ を使用する前に」 のセ ク シ ョ ンの
「プ リ ン タ にプ リ ン タ ・ ド ラ イ バーお よ び通信を イ ン ス ト ール」 (31 ページ) を参
照して く ださい。
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2013/7/2 TLP 2824 Plus™ ユーザー ・ ガ イ ド 980643-071 改訂 B
トラブルシューティング
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マニュアル・キャリブレート

マニュアル ・ キャ リブレー ト
事前に印刷 さ れて い る 用紙を使用する場合、 またはプ リ ン タ が正 し く 自動キ ャ リ ブ
レー ト し な い場合には、 マ ニ ュ アル ・ キ ャ リ ブレー ト をお勧め し ます。
1. 用紙が装着 さ れて い る の を 確かめま す。
2. プ リ ン タ 電源を入れま す。
3. 緑色の ス テー タ ス ・ ラ ン プが 1 度、 2 度、 そ し て 7 度点滅す る まで フ ィ ー ド ・ ボ
タンを押したままにしてください。 フィード ・ ボタンを離してください。
4. 使用さ れてい る ラベルの ラ イ ナーに対す る 用紙セ ンサーがセ ッ ト さ れ ます。 こ の
調整が完了す る と 、 ラ ベルが印字ヘ ッ ド の位置に来 る まで ロールが自動的に進み
ます。 用紙セ ンサー設定のプ ロ フ ァ イ ル ( 下の例のよ う な ) が印刷 さ れま す。 完
了する と 、 新規の設定が メ モ リ に保存 さ れ て、 プ リ ン タ の正常運転が可能にな り
ます。
5. フ ィ ード ・ ボタ ンを 押し ま す。 ブラ ン ク ・ ラ ベルが 1 枚、 送ら れま す。 こ れが起こ
ら ない場合は、デフ ォ ルト 値に戻し て ( こ の章で後述する「 フ ィ ード ・ ボタ ン・ モー ド」 の 4 回点滅シ ーケ ン ス を 参照 ) プリ ンタ を再キャ リ ブレ ート し てく ださ い。
注記 マニ ュ アル ・ キ ャ リ ブ レ ー ト を 実行す る と 、 自動キ ャ リ ブレー ト 機能が無効に
なります。自動キャリブレートに戻るには、プリンタをデフォルト値に戻します ( こ のセク シ ョ ンの 「フ ィー ド ・ ボタン ・ モード」 (88 ページ) にあ る 4 回点滅シーケ ン
スを参照)。
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トラブルシュート ・テスト

設定ラ ベルの印刷

プ リ ン タ の現在の設定の リ ス ト を 印刷す る には、 こ のセ ク シ ョ ン で後述する 「フ ィー
ド・ボタン・モード」 (88 ページ) の 1 回点滅シーケ ン ス を参照 し て く だ さ い。
トラブルシューティング
トラブルシュート・テスト
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2013/7/2 TLP 2824 Plus™ ユーザー ・ ガ イ ド 980643-071 改訂 B
トラブルシューティング
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工場出荷時のデ フ ォ ル ト 値に リ セ ッ ト

再キャ リ ブレー ト

ラ ベルが ス キ ッ プする な ど、 異常な兆候が現れた場合は、 プ リ ン タ を 再キ ャ リ ブ レ ー
トしてください。 このセクションの 「フ ィ ード ・ ボタン ・ モード」 (88 ページ) に記
載された 2 回点滅シーケ ン ス を参照 し て く ださ い。
工場出荷時のデ フ ォル ト 値に リ セ ッ ト
プ リ ン タ を工場出荷時のデフ ォ ル ト に リ セ ッ ト する と 、問題が解決する 場合があ り ま す。 こ のセ ク シ ョ ンの 「フ ィ ー ド ・ ボタン ・ モード」 (88 ページ) に記載 さ れた 4 回 点滅シーケ ン ス を参照 し て く だ さ い。

通信診断

コ ン ピ ュータ と プ リ ン タ の間のデー タ 転送に問題があ る 場合は、 プ リ ン タ を通信診断
モード に し て く ださ い。 プ リ ン タ は、 ホ ス ト ・ コ ン ピ ュー タ か ら 受信し たデータ の ASCII 文字 と それに対応す る 16 進値を印刷 し ます ( 以下にサン プルを表示 )。次の手 順に従っ て く ださ い。
16 進データ ・ ダ ン プ ・ モー ド に入る にはい く つかの方法があ り ます。
~JD ZPL コ マ ン ド を使用す る方法
dump EPL コ マ ン ド を使用す る方法
起動時に、 フ ィ ー ド ・ ボ タ ン を押 し ま す。 こ のセ ク シ ョ ンの 「フ ィ ード ・ ボタン ・
モード 」 (88 ページ) に記載 さ れた電源オ フ ・ モー ド の手順を 参照し て く だ さ い。
プリンタは 「Now in DUMP (DUMP 中 )」 ( 以下参照 ) を印刷し、 次のラベルの Y 字基点に進み ます。
980643-071 改訂 B TLP 2824 Plus™ ユーザー ・ ガ イ ド 2013/7/2
トラブルシューティング
通信診断
以下は、 通信 DUMP モー ド の印刷結果の一例です。 印刷結果には、 16 進データ 00h­FFh (0-255 10 進数 ) が表示さ れてお り 、 各 16 進値に対応する 一意の文字がそ の 16
値の上に表示されてい ます。
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データ 行の間の空白行には、 シ リ アル ・ ポー ト と Bluetooth データ処理エ ラーが記録
されます。 以下のよう なエラーがあり ます。
•F = フレーム ・ エラー
•P = パリティ ・エラー
•N = ノイズ・エラー
•O = データ ・ オーバー ラ ン ・ エ ラ ー
診断モー ド を終了 し て印刷に戻 る には、 プ リ ン タ の電源を切っ てか ら また入れ ま す。 診断モー ド を終了す る も う 1 つの方法は、 プ リ ン タ の コ マ ン ド ・ バ ッ フ ァが ク リ ア さ れ、 「Out of DUMP (DUMP 終了 )」 が ラ ベルに印刷 さ れ る ま で、 フ ィ ー ド ・ ボ タ ンを 押し続ける方法です。
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トラブルシューティング
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フィード ・ ボタン ・ モード

フィード・ボタン・モード
プ リ ン タの電源を切った状態で、 電源をオンに し なが ら フ ィ ー ド ・ ボタ ン を押したまま保持し ます。
点滅シ ーケン ス 操作
高速での赤色点滅
琥珀色
緑色
電源オ フ ・ モー ド ( 通信診断モー ド )
ファームウェア・ダウンロード ・モード - プ リ ン タ が高速で赤色点滅を開始す る と 、 ファームウェア ・ ダウンロード ・ モードに入ったこ と を示します。 フィード ・ ボタ ン を放す と 、 ダ ウ ン ロ ー ド のためにプ リ ン タ の初期化を 開始 し ま す。 ス テータ ス ・ ラ ン プが赤 と 緑に交互にゆっ く り 点滅する よ う に な る と 、 プ リ ン タ は フ ァ ーム ウ ェ アのダ ウ ン ロ ー ド を開始する 準備がで き た こ と を示し ま す。
こ のプ リ ン タ に付属のフ ァーム ウ ェ ア ( およびフ ァ イル ) のダ ウ ン ロ ード・ユーテ ィ
リ テ ィ の使用法に関す る 詳細は、「プリンタへのファイル送信」(47 ページ) を参
照し て く だ さ い。 お使いの プ リ ン タ のフ ァ ー ム ウ ェ ア の更新が提供 さ れ てい る 場合 は、 以下の弊社 Web サイ ト の Zebra に掲載さ れます。
www.zebra.com
通常の操作モ ー ド - プ リ ン タ は通常のプ リ ン タ 初期化作業 を 継続 し ま す。 こ こ で フィード ・ ボタンを放すと、 ファームウェアはダウンロードせずに、 通信診断モー
ド での操作も行わずに、 通常の起動が行われ ます。
通信診断 ( ダンプ ) モー ド - プリンタのステータス・ランプが緑になってすぐに フィード ・ボタンを放します。 プリンタはラベルの Y 印字基点に 「Now in DUMP」
と 印刷 し 、 次の ラ ベルに進み ま す。 最初の ラ ベルを印刷し た後、 プ リ ン タ は自動的
に診断モード に入 り 、 続いて受信し たすべての リ テ ラル ・ データ を印刷し ます。
診断モー ド を終了 し て印刷に戻る には、 プ リ ン タ の電源を 切っ てか ら また入れ ま す。 診断モー ド を 終了す る も う
リアされ、「
タンを押し続ける方法です。
Out of DUMP (DUMP 終了)
1
つの方法は、 プ リ ン タ の コ マ ン ド ・ バ ッ フ ァ が ク
」がラベルに印刷されるまで、フィード・ボ
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