Zebra DS4308,DS4308P DS4308/DS4308P デジタル スキャナ プロダクト リファレンス ガイド(ja) [ja]

DS4308/DS4308P
デジタル
プロダクト リファレンス ガイド
スキャナ
DS4308/DS4308P デジタル スキャナ
プロダクト リファレンス ガイド
MN000327A07JA
2018 5
ii DS4308/DS4308P デジタル スキャナ プロダクト リファレンス ガイド
Zebra の書面による許可なしに、本書の内容をいかなる形式でも、または電気的あるいは機械的な手段により、複製または使用することを 禁じます。これには、コピー、記録、または情報の保存および検索システムなど電子的または機械的な手段が含まれます。本書の内容は、 予告なしに変更される場合があります。
ソフトウェアは、厳密に「現状のまま」提供されます。ファームウェアを含むすべてのソフトウェアは、ライセンスに基づいてユーザー に提供されます。本契約 (ライセンス プログラム ) に基づいて提供される各ソフトウェアまたはファームウェアに対して、ユーザーに移譲 不可で非排他的なライセンスを付与します。下記の場合を除き、事前に書面による Zebra の同意がなければ、ユーザーがライセンスを譲 渡、サブライセンス、または移譲することはできません。著作権法で認められる場合を除き、ライセンス プログラムの一部または全体を コピーする権限はありません。ユーザーは、ライセンス プログラムを何らかの形式で、またはライセンス プログラムの何らかの部分を変 更、結合、または他のプログラムへ組み込むこと、ライセンス プログラムからの派生物を作成すること、ライセンス プログラムを Zebra の書面による許可なしにネットワークで使用することを禁じられています。ユーザーは、本契約に基づいて提供されるライセンス プログ ラムについて、Zebra の著作権に関する記載を保持し、承認を受けて作成する全体または一部のコピーにこれを含めることに同意します。 ユーザーは、提供されるライセンス プログラムまたはそのいかなる部分についても、逆コンパイル、逆アセンブル、デコード、またはリ バース エンジニアリングを行わないことに同意します。
Zebra は、信頼性、機能、またはデザインを向上させる目的で製品に変更を加えることができるものとします。
Zebra は、本製品の使用、または本文書内に記載されている製品、回路、アプリケーションの使用が直接的または間接的な原因として発
生する、いかなる製造物責任も負わないものとします。明示的、黙示的、禁反言またはその他の特許権上または特許上のいかなる方法に よるかを問わず、Zebra 製品が使用された組み合わせ、システム、機材、マシン、マテリアル、メソッド、またはプロセスを対象として、 もしくはこれらに関連して、ライセンスが付与されることは一切ないものとします。Zebra 製品に組み込まれている機器、回路、および サブシステムについてのみ、黙示的にライセンスが付与されるものとします。
本製品には、販売業者が提供するソフトウェア、サードパーティ製ソフトウェア、フリーのソフトウェアが含まれています。
すべてのソフトウェアの使用には、お客様と販売業者の間で効力を持つ契約のライセンスおよび条件が適用されます。ただし、別途ライ センスが含まれている場合はこの限りでなく、ソフトウェアの使用には当該のライセンスが適用されます。
以下で示す「一般に利用可能なソフトウェア」のライセンスのコピー、ならびにその帰属先、承認、ソフトウェア情報の詳細は、下記の とおりです。販売業者は、ソフトウェア ライセンス、承認および著作権表記を、著作者および所有者が提供するとおりに複製する必要 があります。当該情報は変更または翻訳されることなく、元の言語のまま提供されます。
一般に利用可能なソフトウェアの一覧 :
名前 : Regular Expression Evaluator バージョン : 8.3 説明 : 正規表現のコンパイルと実行 ソフトウェアのサイト : http://www.freebsd.org/cgi/cvsweb.cgi/src/lib/libc/regex/ ソース コード : ソース配布の義務なし。販売業者は Regular Expression Evaluator のソース コードの提供も配布も行いません。 ライセンス : BSD スタイル ライセンス
© 1992 Henry Spencer © 19921993 The Regents of the University of California.All rights reserved.
このコードは、University of Toronto の Henry Spencer 氏によって Berkeley に配布されたソフトウェアから派生したものです。変更の有 無を問わず、元の形式およびバイナリ形式での再配布と使用は、次の条件の下で許可されます。
1. ソース
2. バイナリ形式での再配布にあたっては、上記の著作権表記、この条件の一覧、および次の免責事項を文書または同時に提供される資料
で付記する必要があります。
3. このソフトウェアの機能または使用を記載するすべての広告資料では、以下の承認を表示する必要があります。
This product includes software developed by the University of California, Berkeley and its contributors.
コードの再配布にあたっては、上記の著作権表記、この条件の一覧、および次の免責事項を付記する必要があります。
保証
4. 事前に書面による許可なく、このソフトウェアから派生した製品の支持または販売促進に、大学名および推進者名を使用することはで きません。
このソフトウェアは、「現状のまま」の状態で管理委員および推進者から提供され、市場性や特定目的への適合性の暗黙的保証を含め、そ の表現や暗黙の保証は免責事項です。いかなる場合も、管理委員または推進者は、発生した直接的、間接的、偶発的、特別、典型的、ま たは連続的損傷 ( 代替品または代替サービスの調達、使用、データ、または利益の損失、あるいは業務の中断を含みますが、それを限り とせず ) に対して、いかなる法的根拠や理由が存在しようとも、またそれが契約規定または不法行為 ( 過失その他を含む ) であるなしを 問わず、一切の責任を負いません。
ハードウェア製品の保証については、サイト (http://www.zebra.com/warranty) にアクセスしてください。

改訂版履歴

元のガイドに対する変更を次に示します。
変更 日付 説明
iii
-01 Rev A 2014/8
-02 Rev A 2015/2
-03 Rev A 3/2016
初期リリース
商標変更、 載を更新、スキャナ ロトコル機能に関する付録を追加
改訂項目リスト
DS4308-XD ハンズフリー スキャンの LED 表示追加 DS4308-XD 読み取り範囲追加
ロー パワー モードの記述改訂 プレゼンテーション パフォーマンス モードのパラメータ ハンズフリー読み取り照準パターンのパラメータのデフォルト値に関す
る注記 ピックリスト モードの「常時有効」オプション
ピックリスト モード PDF 優先範囲 照明の明るさパラメータのデフォルト値に関する注記
低照明シーンの検知パラメータに関する注記削除 モーション
移動体感度に関する記述、オプション、デフォルト値の更新
I/O ビープ音のパラメータ追加 Data Matrix 反転パラメータに関する注記追加 RS-232 端末固有のコード ID キャラクタ一覧に GS1 Data Matrix およ
GS1 QR 追加 GS1 Data Matrix、および GS1 QR、および Mailmark のパラメータ追加 QR 反転パラメータ削除 OCR の明るい照明パラメータ追加
環境シーリング仕様を更新、ハンズフリー モードに関する記
パラメータのダンプ機能に関する項目を追加、通信プ
追加
追加
パラメータの追加
パラメータのサポートに関する注記
のパラメータ更新
トレランスのデフォルト値更新
追加
追加
-04 Rev A 2016/5
-05 Rev A 9/2016
DS4308 - XD
シンボル コードと
GS1-QR
のための2Dプログラミングバーコードを追加します
、および
AIM
コード キャラクタの追加
Mailmark.
: GS1 Data Matrix
iv DS4308/DS4308P デジタル スキャナ プロダクト リファレンス ガイド
変更 日付 説明
-06 Rev A 8/2017
-07 Rev A 5/2018
USB
キーボード
トを変更
完全無効化対応
( MSI Mod 10 GS1 DataBar-14 から GS1 DataBar Omnidirectional ADF
DS4308-XDH の読み取り範囲を追加 XD/XDH が特定の機能をサポートしていないことに関する注釈を追加 Ta b キー バーコードを追加 照明の明るさに関する注釈を削除 XD 照明の明るさパラメータを追加 USB デバイス タイプに関する注釈を更新 SSI ボーレートオプションの値を更新 Codabar セキュリティ レベルを追加 MSI 縮小クワイエット ゾーンを追加 GS1 Databar セキュリティ レベルを追加 Databar Limited セキュリティ レベルを GS1 Databar limited マージン
チェックに変更
Composite 反転を追加 Grid Matrix パラメータを追加 IDCシンボル体系の許容範囲を変更および Aztec を追加
OCR の明るい照明パラメータを削除 OCR リダンダンシーパラメータを追加
OCR テンプレートのデフォルトを変更 プログラミング リファレンスの付録に新しいコードタイプを追加
(
チェック ディジットのアルゴリズム
に変更
の章の削除および
HID を USB HID
フル スキャン無効対応の
IBM
ハンドヘルド
123Scan
の章の更新
キーボード、および
IBM
ハンドヘルド
)
Mod 10/Mod 11 を Mod 11/
に名前変更
IBM OPOS
USB) から OPOS
にホス
目次
このガイドについて
はじめに.......................................................................................................................................... xvii
構成................................................................................................................................................. xvii
章の説明.......................................................................................................................................... xviii
表記規則.......................................................................................................................................... xix
関連文書.......................................................................................................................................... xx
サービスに関する情報 .................................................................................................................... xx
1 章 : はじめに
はじめに ......................................................................................................................................... 1-1
インタフェース .............................................................................................................................. 1-2
パッケージの開梱 .......................................................................................................................... 1-2
デジタル スキャナのセットアップ ................................................................................................ 1-3
インタフェース ケーブルの接続 .............................................................................................. 1-3
インタフェース ケーブルの取り外し ...................................................................................... 1-4
電源の接続 ( 必要な場合 ) ........................................................................................................ 1-4
デジタル スキャナの設定 ........................................................................................................ 1-4
アクセサリ ..................................................................................................................................... 1-5
2 章 : データの読み取り
はじめに ......................................................................................................................................... 2-1
ビープ音の定義 .............................................................................................................................. 2-2
LED の定義 .................................................................................................................................... 2-4
スキャン ......................................................................................................................................... 2-5
ハンズフリー ( プレゼンテーション ) モードでのスキャン - DS4308 .................................... 2-5
ハンズフリー ( プレゼンテーション
ハンドヘルド モードでのスキャン .......................................................................................... 2-10
照準 .......................................................................................................................................... 2-10
読み取り範囲 ................................................................................................................................. 2-12
) モードでのスキャン - DS4308P .................................. 2-8
vi DS4308/DS4308P デジタル スキャナ プロダクト リファレンス ガイド
3 章 : メンテナンスと技術仕様
はじめに ........................................................................................................................................ 3-1
メンテナンス ................................................................................................................................. 3-1
一般的なスキャナのメンテナンス ........................................................................................... 3-1
医療向けスキャナのメンテナンス ........................................................................................... 3-1
トラブルシューティング ............................................................................................................... 3-3
ソフトウェアバージョンの通知バーコード ............................................................................ 3-6
技術仕様 ........................................................................................................................................ 3-7
デジタル スキャナ信号の意味 ....................................................................................................... 3-9
4 章 : ユーザー設定およびその他のオプション
はじめに ........................................................................................................................................ 4-1
スキャン シーケンスの例 .............................................................................................................. 4-2
スキャン中のエラー ...................................................................................................................... 4-2
ユーザー設定とその他設定のデフォルト パラメータ ................................................................... 4-2
ユーザー設定 ................................................................................................................................. 4-6
デフォルト パラメータ ............................................................................................................ 4-6
パラメータ バーコードのスキャン .......................................................................................... 4-7
読み取り成功時のビープ音 ...................................................................................................... 4-7
読み取りインジケータ指示 ...................................................................................................... 4-8
ビープ音の音量 ........................................................................................................................ 4-9
ビープ音の音程 ........................................................................................................................ 4-10
ビープ音を鳴らす時間 ............................................................................................................. 4-11
電源投入時ビープ音の抑制 ...................................................................................................... 4-11
読み取りバイブレータ (DS4308-HCDS4308-XD/XDH) ....................................................... 4-12
読み取り時のバイブレータ時間 ............................................................................................... 4-12
ナイト モード .......................................................................................................................... 4-
ロー パワー モード .................................................................................................................. 4-16
ロー パワー モード移行時間 .................................................................................................... 4-17
ハンドヘルド トリガ モード .................................................................................................... 4-19
ハンズフリー モード ................................................................................................................ 4-20
プレゼンテーション パフォーマンス モード .......................................................................... 4-21
ハンズフリー / ハンドヘルド自動切り替え (DS4308P のみ ) ................................................. 4-22
ハンドヘルド読み取り照準パターン ....................................................................................... 4-22
ハンズフリー読み取り照準パターン ....................................................................................... 4-23
ハンズフリー静止タイムアウト (DS4308P のみ ) ................................................................... 4-24
モーション ディテクト範囲 (DS4308P のみ ) ......................................................................... 4-24
ピック リスト モード ............................................................................................................... 4-25
連続バーコード読み取り ......................................................................................................... 4-26
ユニーク バーコード読み取り ................................................................................................. 4-26
読み取りセッション タイムアウト .......................................................................................... 4-27
同一バーコードの読み取り間隔 ............................................................................................... 4-27
異なるバーコードの読み取り間隔 ........................................................................................... 4-28
ファジー 1D 処理 ..................................................................................................................... 4-28
ミラー イメージの読み取り (Data Matrix のみ ) ...................................................................... 4-29
携帯電話 / ディスプレイ モード
PDF 優先 .................................................................................................................................. 4-31
PDF 優先のタイムアウト ........................................................................................................ 4-31
プレゼンテーション モードの読み取り範囲 ........................................................................... 4-32
読み取り照明 ........................................................................................................................... 4-32
.............................................................................................. 4-30
14
目次 vii
読み取り後の照明 (DS4308P のみ ) ........................................................................................ 4-33
照明の明るさ ........................................................................................................................... 4-33
XD 照明の明るさ ..................................................................................................................... 4-34
低照明シーンの検知 ................................................................................................................. 4-35
モーション トレランス ( ハンドヘルド トリガ モードのみ ) .................................................. 4-36
移動体感度 (DS4308P のみ ) ................................................................................................... 4-37
オブジェクト検知方式 (DS4308P のみ ) ................................................................................. 4-38
その他のスキャナ パラメータ ....................................................................................................... 4-39
Enter キー ................................................................................................................................ 4-39
Tab キーの挿入 ........................................................................................................................ 4-40
コード ID キャラクタの転送 .................................................................................................... 4-41
プリフィックス / サフィックス値 ............................................................................................ 4-42
スキャン データ転送フォーマット .......................................................................................... 4-43
FN1 置換値 .............................................................................................................................. 4-44
NR ( 読み取りなし )」メッセージの転送 ............................................................................... 4-45
ハートビート間隔 .................................................................................................................... 4-46
スキャナ パラメータのダンプ ................................................................................................. 4-47
5 章 : イメージング設定
はじめに ......................................................................................................................................... 5-1
スキャン シーケンスの例 .............................................................................................................. 5-2
スキャン中のエラー ..............................................................
イメージング設定パラメータのデフォルト値 ............................................................................... 5-2
イメージング設定 .......................................................................................................................... 5-4
動作モード ............................................................................................................................... 5-4
画像読み取り照明 .................................................................................................................... 5-5
画像キャプチャの自動露出 ...................................................................................................... 5-5
固定露出 ................................................................................................................................... 5-6
固定ゲイン ............................................................................................................................... 5-6
スナップショット モードのゲイン / 露出優先度 ..................................................................... 5-7
スナップショット モードのタイムアウト ............................................................................... 5-8
スナップショット照準パターン ............................................................................................... 5-9
動作モードの変更をサイレントにする .................................................................................... 5-9
画像トリミング ........................................................................................................................ 5-10
ピクセル アドレスにトリミング .............................................................................................. 5-11
イメージ サイズ ( ピクセル数 ) ................................................................................................ 5-12
画像の明るさ ( ターゲット ホワイト ) ..................................................................................... 5-13
JPEG 画像オプション ............................................................................................................. 5-13
JPEG ターゲット ファイル サイズ ......................................................................................... 5-14
JPEG 画質およびサイズ値 ...................................................................................................... 5-14
イメージ強化 ........................................................................................................................... 5-15
画像ファイル形式セレクタ ...................................................................................................... 5-16
画像の回転 ............................................................................................................................... 5-17
ピクセルあたりのビット数 ...................................................................................................... 5-18
署名読み取り ........................................................................................................................... 5-19
署名読み取りファイル形式セレクタ
署名読み取りのピクセルあたりのビット数 ............................................................................. 5-21
署名読み取りの幅 .................................................................................................................... 5-22
署名読み取りの高さ ................................................................................................................. 5-22
署名読み取りの JPEG 画質 ..................................................................................................... 5-22
....................................................................................... 5-20
......................................................... 5-2
viii DS4308/DS4308P デジタル スキャナ プロダクト リファレンス ガイド
ビデオ モード形式セレクタ ..................................................................................................... 5-23
ビデオ ビュー ファインダ ....................................................................................................... 5-23
対象となるビデオ フレーム サイズ ......................................................................................... 5-24
ビデオ ビュー ファインダの画像サイズ .................................................................................. 5-24
6 : USB インタフェース
はじめに ........................................................................................................................................ 6-1
USB インタフェースの接続 .......................................................................................................... 6-2
USB パラメータのデフォルト ....................................................................................................... 6-3
USB ホスト パラメータ ................................................................................................................. 6-5
USB デバイス タイプ .............................................................................................................. 6-5
Symbol Native API (SNAPI) ステータス ハンドシェイク ........................................................ 6-7
キーストローク ディレイ (USB 専用 ) .................................................................................... 6-7
Caps Lock オーバーライド (USB 専用 ) .................................................................................. 6-8
不明な文字の無視 (USB 専用 ) ................................................................................................ 6-8
不明バーコードを Code 39 に変換 (USB 専用 ) ...................................................................... 6-9
キーパッドのエミュレート ...................................................................................................... 6-9
先行ゼロでキーパッドをエミュレートする ............................................................................ 6-10
クイック キーパッド エミュレーション .................................................................................. 6-10
USB キーボードの FN 1
ファンクション キーのマッピング .......................................................................................... 6-11
Caps Lock のシミュレート ...................................................................................................... 6-12
大文字 / 小文字の変換 .............................................................................................................. 6-12
静的 CDC (USB 専用 ) ............................................................................................................. 6-13
I/O ビープ音の受け入れ ........................................................................................................... 6-13
ビープ指示の無視 .................................................................................................................... 6-14
バーコード設定指示の無視 ...................................................................................................... 6-14
USB のポーリング間隔 ............................................................................................................ 6-15
USB 高速 HID .......................................................................................................................... 6-16
IBM 仕様バージョン ................................................................................................................ 6-17
USB ASCII キャラクタ セット .................................................................................................. 6-18
置換 .................................................................................................. 6-11
7 : SSI インタフェース
はじめに ........................................................................................................................................ 7-1
通信 ................................................................................................................................................ 7-1
SSI トランザクション ................................................................................................................... 7-3
一般的なデータ トランザクション .......................................................................................... 7-3
デコード データの送信 ............................................................................................................ 7-4
通信の概要 ..................................................................................................................................... 7-5
RTS/CTS 制御線 ...................................................................................................................... 7-5
ACK/NAK オプション .............................................................................................................. 7-5
データのビット数 .................................................................................................................... 7-5
シリアル レスポンス タイムアウト ..............................................................
リトライ ................................................................................................................................... 7-6
ボーレート、ストップビット、パリティ、レスポンス タイムアウト、
ACK/NAK ハンドシェイク ....................................................................................................... 7-6
エラー ...................................................................................................................................... 7-6
SSI 通信を使用する際の注意点 ..................................................................................................... 7-6
SSI を使用したロー パワー モード移行時間の使用 ...................................................................... 7-7
........................... 7-6
目次 ix
SSI 経由の RSM コマンド /応答のカプセル化 .............................................................................. 7-8
コマンド構造 ........................................................................................................................... 7-8
応答構造 ................................................................................................................................... 7-8
トランザクションの例 ............................................................................................................. 7-9
SSI のデフォルト パラメータ ........................................................................................................ 7-10
SSI ホスト パラメータ .................................................................................................................. 7-11
SSI ホストの選択 ..................................................................................................................... 7-11
ボーレート ............................................................................................................................... 7-12
パリティ ................................................................................................................................... 7-13
パリティ チェックを行う ........................................................................................................ 7-14
ストップ ビット ....................................................................................................................... 7-14
ソフトウェア ハンドシェイク ................................................................................................. 7-15
ホストの RTS 制御線の状態 .................................................................................................... 7-16
デコード データ パケット フォーマット ................................................................................. 7-16
ホスト シリアル レスポンス タイムアウト ............................................................................. 7-17
ホスト キャラクタ タイムアウト ............................................................................................. 7-18
マルチ パケット オプション .................................................................................................... 7-19
パケット間遅延 ........................................................................................................................ 7-20
イベント通知 .............................................................................................................................
読み取りイベント .................................................................................................................... 7-21
起動イベント ........................................................................................................................... 7-22
パラメータ イベント ................................................................................................................ 7-22
.... 7-21
8 : RS-232 インタフェース
はじめに ......................................................................................................................................... 8-1
RS-232 インタフェースの接続 ...................................................................................................... 8-2
RS-232 パラメータのデフォルト .................................................................................................. 8-3
RS-232 ホスト パラメータ ............................................................................................................ 8-4
RS-232 ホスト タイプ ............................................................................................................. 8-6
ボーレート ............................................................................................................................... 8-8
パリティ ................................................................................................................................... 8-9
ストップ ビットの選択 ............................................................................................................ 8-10
データ ビット .......................................................................................................................... 8-10
受信エラーのチェック ............................................................................................................. 8-11
ハードウェア ハンドシェイク ................................................................................................. 8-11
ソフトウェア ハンドシェイク ................................................................................................. 8-13
ホスト シリアル レスポンス タイムアウト ............................................................................. 8-15
RTS 制御線の状態 ................................................................................................................... 8-16
<BEL> キャラクタによるビープ音 .......................................................................................... 8-16
キャラクタ間ディレイ ............................................................................................................. 8-17
Nixdorf のビープ音 /LED オプション ....................................................................................... 8-18
不明な文字の無視
RS-232 ASCII キャラクタ セット ............................................................................................. 8-19
9 : IBM 468X/469X インタフェース
はじめに ......................................................................................................................................... 9-1
IBM 468X/469X ホストへの接続 .................................................................................................... 9-2
IBM パラメータのデフォルト ........................................................................................................ 9-3
IBM 468X/469X ホスト パラメータ ............................................................................................... 9-4
.................................................................................................................... 8-18
x DS4308/DS4308P デジタル スキャナ プロダクト リファレンス ガイド
ポート アドレス ....................................................................................................................... 9-4
不明バーコードを Code 39 に変換 .......................................................................................... 9-5
ビープ指示の無視 .................................................................................................................... 9-5
バーコード設定指示の無視 ...................................................................................................... 9-6
第 10 章 : キーボード インタフェース
はじめに ........................................................................................................................................ 10-1
キーボード インタフェースの接続 ................................................................................................ 10-2
キーボード インタフェース パラメータのデフォルト .................................................................. 10-3
キーボード インタフェースのホスト パラメータ ......................................................................... 10-4
キーボード インタフェースのホスト タイプ .......................................................................... 10-4
不明な文字の無視 .................................................................................................................... 10-4
キーストローク ディレイ ........................................................................................................ 10-5
キーストローク内ディレイ ...................................................................................................... 10-5
代替用数字キーパッド エミュレーション ............................................................................... 10-6
クイック キーパッド エミュレーション .................................................................................. 10-6
Caps Lock のシミュレート ...................................................................................................... 10-7
Caps Lock オーバーライド ...................................................................................................... 10-7
インタフェース ケースの変換 ................................................................................................. 10-8
ファンクション キーのマッピング .......................................................................................... 10-8
FN1 置換 .................................................................................................................................. 10-9
メーク /
キーボード マップ ................................................................................................................... 10-10
キーボード インタフェースの ASCII キャラクタ セット .............................................................. 10-11
ブレークを送信する ................................................................................................... 10-9
11 章 : シンボル体系
はじめに ........................................................................................................................................ 11-1
スキャン シーケンスの例 .............................................................................................................. 11-1
スキャン中のエラー ...................................................................................................................... 11-2
シンボル体系パラメータのデフォルト一覧 .................................................................................. 11-2
すべてのコード タイプを有効 /無効にする ................................................................................... 11-8
UPC/EAN ....................................................................................................................................... 11-9
UPC-A の有効化 / 無効化 ......................................................................................................... 11-9
UPC-E の有効化 / 無効化 ......................................................................................................... 11-9
UPC-E1 の有効化 / 無効化 ....................................................................................................... 11-10
EAN-8/JAN-8 の有効化 / 無効化 .............................................................................................. 11-10
EAN-13/JAN-13 の有効化 / 無効化 .......................................................................................... 11-11
Bookland EAN の有効化 / 無効化 ............................................................................................. 11-11
UPC/EAN/JAN サプリメンタルの読み取り ............................................................................. 11-12
ユーザーが設定できるサプリメンタル .................................................................................... 11-15
UPC/EAN/JAN サプリメンタルの読み取り繰返回数 ............................................................... 11-15
サプリメンタル コード付き UPC/EAN/JAN AIM ID フォーマット
UPC 縮小クワイエット ゾーン ................................................................................................ 11-17
UPC-A チェック ディジットを転送 ......................................................................................... 11-17
UPC-E チェック ディジットを転送 ......................................................................................... 11-18
UPC-E1 チェック ディジットを転送 ....................................................................................... 11-18
UPC-A プリアンブル ............................................................................................................... 11-19
UPC-E プリアンブル ............................................................................................................... 11-20
UPC-E1 プリアンブル ............................................................................................................. 11-21
..................................... 11-16
目次 xi
UPC-E UPC-A に変換する .................................................................................................. 11-22
UPC-E1 UPC-A に変換する ................................................................................................ 11-22
EAN-8/JAN-8 拡張 ................................................................................................................... 11-23
Bookland ISBN 形式 ................................................................................................................ 11-23
UCC クーポン拡張コード ........................................................................................................ 11-24
クーポン レポート ................................................................................................................... 11-25
ISSN EAN ................................................................................................................................ 11-25
Code 128 ....................................................................................................................................... 11-26
Code 128 を有効 / 無効にする ................................................................................................. 11-26
Code 128 の読み取り桁数を設定する ..................................................................................... 11-26
GS1-128 ( 以前の UCC/EAN-128) を有効 / 無効にする ........................................................... 11-28
ISBT 128 を有効 / 無効にする ................................................................................................. 11-28
ISBT の連結 ............................................................................................................................. 11-29
ISBT テーブルのチェック ........................................................................................................ 11-30
ISBT 連結の読み取り繰返回数 ................................................................................................ 11-30
Code 128 セキュリティ レベル ............................................................................................... 11-31
Code 128 縮小クワイエット ゾーン ........................................................................................ 11-32
Code 128 <FNC4> の無視 ....................................................................................................... 11-32
Code 39 ......................................................................................................................................... 11-33
Code 39 を有効 / 無効にする ................................................................................................... 11-33
Trioptic Code 39 の有効化 / 無効化
Code 39 から Code 32 への変換 ............................................................................................. 11-34
Code 32 プリフィックス ......................................................................................................... 11-34
Code 39 の読み取り桁数を設定する ....................................................................................... 11-35
Code 39 チェック ディジットの確認 ...................................................................................... 11-36
Code 39 チェック ディジットの転送 ...................................................................................... 11-36
Code 39 Full ASCII 変換 .......................................................................................................... 11-37
Code 39 セキュリティ レベル ................................................................................................. 11-38
Code 39 縮小クワイエット ゾーン .......................................................................................... 11-39
Code 93 ......................................................................................................................................... 11-40
Code 93 を有効 / 無効にする ................................................................................................... 11-40
Code 93 の読み取り桁数を設定する ....................................................................................... 11-40
Code 11 ......................................................................................................................................... 11-42
Code 11 ................................................................................................................................... 11-42
Code 11 の読み取り桁数を設定する ....................................................................................... 11-42
Code 11 チェック ディジットの確認 ...................................................................................... 11-44
Code 11 チェック ディジットを転送 ...................................................................................... 11-45
Interleaved 2 of 5 (ITF) .................................................................................................................. 11-46
Interleaved 2 of 5 を有効 / 無効にする ..................................................................................... 11-46
Interleaved 2 of 5 の読み取り桁数設定 .................................................................................... 11-46
Interleaved 2 of 5 チェック ディジットの確認 ........................................................................ 11-48
Interleaved 2 of 5 チェック
Interleaved 2 of 5 EAN/JAN-13 に変換する ........................................................................ 11-49
I 2 of 5 のセキュリティ レベル ................................................................................................ 11-50
I 2 of 5 縮小クワイエット ゾーン ............................................................................................ 11-51
Discrete 2 of 5 (DTF) ..................................................................................................................... 11-52
Discrete 2 of 5 を有効 / 無効にする ......................................................................................... 11-52
Discrete 2 of 5 の読み取り桁数設定 ........................................................................................ 11-52
Codabar (NW - 7) ........................................................................................................................... 11-54
Codabar を有効 / 無効にする ................................................................................................... 11-54
Codabar の読み取り桁数設定 .................................................................................................. 11-54
ディジットを転送する ................................................................. 11-49
.......................................................................................... 11-33
xii DS4308/DS4308P デジタル スキャナ プロダクト リファレンス ガイド
CLSI 編集 ................................................................................................................................. 11-56
NOTIS 編集 .............................................................................................................................. 11-56
Codabar セキュリティ レベル ................................................................................................. 11-57
Codabar の大文字または小文字のスタート / ストップ キャラクタの検出 ............................. 11-58
MSI ................................................................................................................................................ 11-59
MSI を有効 / 無効にする .......................................................................................................... 11-59
MSI の読み取り桁数設定 ......................................................................................................... 11-59
MSI チェック ディジット ........................................................................................................ 11-61
MSI チェック ディジットの転送 ............................................................................................. 11-61
MSI チェック ディジットのアルゴリズム ............................................................................... 11-62
MSI 縮小クワイエット ゾーン ................................................................................................. 11-62
Chinese 2 of 5 ................................................................................................................................ 11-63
Chinese 2 of 5 を有効 / 無効にする ......................................................................................... 11-63
Matrix 2 of 5 ................................................................................................................................... 11-64
Matrix 2 of 5 を有効 / 無効にする ............................................................................................. 11-64
Matrix 2 of 5 の読み取り桁数設定 ............................................................................................ 11-64
Matrix 2 of 5 チェック ディジット ........................................................................................... 11-66
Matrix 2 of 5 チェック ディジットを転送 ................................................................................ 11-66
Korean 3 of 5 ................................................................................................................................. 11-67
Korean 3 of 5 を有効 / 無効にする
反転 1D .......................................................................................................................................... 11-68
GS1 DataBar ................................................................................................................................. 11-69
GS1 DataBar Omnidirectional ( GS1 DataBar-14) .............................................................. 11-69
GS1 DataBar Limited ............................................................................................................... 11-69
GS1 DataBar Expanded .......................................................................................................... 11-70
GS1 DataBar UPC/EAN に変換 .......................................................................................... 11-70
GS1 DataBar セキュリティ レベル ......................................................................................... 11-71
GS1 DataBar Limited マージン チェック ................................................................................ 11-72
Composite ...................................................................................................................................... 11-73
Composite CC-C ...................................................................................................................... 11-73
Composite CC-A/B ................................................................................................................... 11-73
Composite TLC-39 ................................................................................................................... 11-74
Composite 反転 ........................................................................................................................ 11-74
UPC Composite モード ........................................................................................................... 11-75
Composite ビープ モード ........................................................................................................ 11-76
UCC/EAN Composite コードの GS1-128 エミュレーション モード ...................................... 11-76
2D バーコード ............................................................................................................................... 11-77
PDF417 を有効 / 無効にする ................................................................................................... 11-77
MicroPDF417 を有効 / 無効にする .......................................................................................... 11-77
Code 128 エミュレーション .................................................................................................... 11-78
Data Matrix ............................................................................................................................... 11-79
Data Matrix 反転 ...................................................................................................................... 11-79
GS1 Data Matrix ..............................................................................................................
Maxicode .................................................................................................................................. 11-80
QR Code .................................................................................................................................. 11-81
GS1 QR ................................................................................................................................... 11-81
MicroQR ................................................................................................................................... 11-82
Aztec ........................................................................................................................................ 11-82
Aztec 反転 ................................................................................................................................ 11-83
Han Xin .................................................................................................................................... 11-83
Han Xin 反転 ............................................................................................................................ 11-84
........................................................................................... 11-67
........ 11-80
目次 xiii
Grid Matrix ............................................................................................................................... 11-85
Grid Matrix 反転 ...................................................................................................................... 11-86
Grid Matrix ミラー ................................................................................................................... 11-87
郵便コード ..................................................................................................................................... 11-88
US Postnet ............................................................................................................................... 11-88
US Planet ................................................................................................................................. 11-88
US Postal チェック ディジットを転送 .................................................................................... 11-89
UK Postal ................................................................................................................................. 11-89
UK Postal チェック ディジットを転送 .................................................................................... 11-90
Japan Postal ............................................................................................................................ 11-90
Australia Post ........................................................................................................................... 11-91
Australia Post フォーマット .................................................................................................... 11-92
Netherlands KIX Code ............................................................................................................ 11-93
USPS 4CB/One Code/Intelligent Mail ...................................................................................... 11-93
UPU FICS Postal ..................................................................................................................... 11-94
Mailmark .................................................................................................................................. 11-94
シンボル体系特有のセキュリティ レベル ..................................................................................... 11-95
リダンダンシー レベル ............................................................................................................ 11-95
セキュリティ レベル ................................................................................................................ 11-97
1D クワイエット ゾーン レベル .............................................................................................. 11-98
キャラクタ間ギャップ サイズ ................................................................................................. 11-99
バージョン通知 .............................................................................................................................. 11-99
Macro PDF 機能 ........................................................................................................................... 11-100
Macro バッファをフラッシュ ................................................................................................ 11-100
Macro PDF エントリの中止
................................................................................................... 11-100
12 : Intelligent Document Capture
はじめに ......................................................................................................................................... 12-1
IDC プロセス ................................................................................................................................. 12-1
バーコード受入テスト ............................................................................................................. 12-2
読み取り領域の選択 ................................................................................................................. 12-2
画像の後処理 ........................................................................................................................... 12-3
データ転送 ............................................................................................................................... 12-3
PC アプリケーションおよびプログラミングのサポート .............................................................. 12-4
パラメータ ..................................................................................................................................... 12-4
IDC 動作モード ........................................................................................................................ 12-6
IDC シンボル体系 .................................................................................................................... 12-7
IDC X 座標 ............................................................................................................................... 12-8
IDC Y 座標 ............................................................................................................................... 12-8
IDC ...................................................................................................................................... 12-9
IDC 高さ ................................................................................................................................... 12-9
IDC アスペクト ........................................................................................................................ 12-10
IDC ファイル形式セレクタ ...................................................................................................... 12-10
IDC ピクセルあたりのビット数 ............................................................................................... 12-11
IDC JPEG 画質 ........................................................................................................................ 12-11
IDC 外枠検出 ........................................................................................................................... 12-12
IDC テキストの最小長 ............................................................................................................. 12-12
IDC テキストの最大長 ............................................................................................................. 12-13
IDC 読み取り画像を明るくする ............................................................................................... 12-13
IDC
読み取り画像をシャープにする ....................................................................................... 12-14
xiv DS4308/DS4308P デジタル スキャナ プロダクト リファレンス ガイド
IDC 罫線のタイプ .................................................................................................................... 12-15
IDC ディレイ時間 .................................................................................................................... 12-16
IDC ズームの上限 .................................................................................................................... 12-16
IDC 最大回転 ........................................................................................................................... 12-17
クイック スタート ......................................................................................................................... 12-18
IDC セットアップの例 ............................................................................................................. 12-18
IDC のデモンストレーション .................................................................................................. 12-19
その他の注意事項 .................................................................................................................... 12-20
クイック スタート フォーム .................................................................................................... 12-21
13 : OCR プログラミング
はじめに ........................................................................................................................................ 13-1
OCR パラメータのデフォルト ...................................................................................................... 13-2
OCR プログラミング パラメータ .................................................................................................. 13-3
OCR-A を有効 / 無効にする ..................................................................................................... 13-3
OCR-A のバリエーション ........................................................................................................ 13-3
OCR-B を有効 / 無効にする ..................................................................................................... 13-5
OCR-B のバリエーション ........................................................................................................ 13-6
MICR E13B を有効 / 無効にする ............................................................................................. 13-9
US Currency Serial Number を有効 / 無効にする .................................................................... 13-10
OCR の方向 ............................................................................................................................. 13-10
OCR の行 .............................................................................................................................
OCR 最小文字数 ...................................................................................................................... 13-12
OCR 最大文字数 ...................................................................................................................... 13-13
OCR サブセット ...................................................................................................................... 13-13
OCR クワイエット ゾーン ....................................................................................................... 13-14
OCR テンプレート .................................................................................................................. 13-15
OCR チェック ディジット係数 ............................................................................................... 13-24
OCR チェック ディジット乗数 ............................................................................................... 13-25
OCR チェック ディジット検証 ............................................................................................... 13-26
反転 OCR ................................................................................................................................. 13-31
OCR リダンダンシー ............................................................................................................... 13-32
.... 13-12
第 14 章 : ドライバーズ ライセンスのセットアップ (DS4308-DL)
はじめに ........................................................................................................................................ 14-1
ドライバーズ ライセンス解析 ....................................................................................................... 14-2
ドライバーズ ライセンス データ フィールドの解析
( エンベデッド ドライバーズ ライセンス解析 ) ............................................................................. 14-3
エンベデッド ドライバーズ ライセンス解析の条件 - コード タイプ ...................................... 14-3
ドライバーズ ライセンス解析フィールド バーコード ............................................................ 14-4
AAMVA 解析フィールド
ユーザー設定 ................................................................................................................................. 14-17
デフォルト設定パラメータ ...................................................................................................... 14-17
性別を M または F として出力 ................................................................................................ 14-17
日付フォーマット .................................................................................................................... 14-18
キーストロークの送信 ( 制御文字およびキーボード文字 ) ..................................................... 14-20
解析規則の例 ................................................................................................................................. 14-39
エンベデッド ドライバーズ ライセンス解析の ADF 例 .......................................................... 14-43
バーコード ....................................................................................... 14-7
15 : 123Scan とソフトウェア ツール
はじめに ......................................................................................................................................... 15-1
123Scan ......................................................................................................................................... 15-1
123Scan との通信 ................................................................................................................... 15-2
123Scan の要件 ....................................................................................................................... 15-2
123Scan の情報 ....................................................................................................................... 15-2
スキャナ SDK、その他のソフトウェア ツール、およびビデオ .............................................. 15-3
スキャナ制御アプリ (SCA) ............................................................................................................ 15-4
アドバンスド データ フォーマッティング (ADF) .......................................................................... 15-4
付録 A: 標準のデフォルト パラメータ
付録 B: カントリー コード
はじめに ......................................................................................................................................... B-1
USB およびキーボード インタフェースの国ごとのキーボード タイプ
( カントリー コード) ...................................................................................................................... B-2
目次 xv
付録 C: カントリー コード ページ
はじめに ......................................................................................................................................... C-1
カントリー コード ページのデフォルト ........................................................................................ C-1
カントリー コード ページ バーコード .......................................................................................... C-5
付録 D: CJK 読み取り制御
はじめに ..............................................................
CJK コントロール パラメータ ....................................................................................................... D-2
Unicode 出力制御 .................................................................................................................... D-2
Windows ホストへの CJK 出力方法 ........................................................................................ D-3
CJK UTF バーコード出力 ................................................................................................... D-5
Windows ホストでの Unicode/CJK 読み取りセットアップ .......................................................... D-7
Unicode ユニバーサル出力に対する Windows レジストリ テーブルのセットアップ ............ D-7
Windows での CJK IME の追加 ............................................................................................... D-7
ホストでの中国語 ( 簡体字 ) 入力方法の選択 .......................................................................... D-8
ホストでの中国語 ( 繁体字 ) 入力方法の選択 .......................................................................... D-9
付録 E: プログラミング リファレンス
シンボル コード ID ........................................................................................................................ E-1
AIM コード ID ................................................................................................................................ E-3
........................................................................... D-1
付録 F: サンプル バーコード
Code 39 ......................................................................................................................................... F-1
UPC/EAN ....................................................................................................................................... F-1
UPC-A100% ......................................................................................................................... F-1
EAN-13100% ........................................................................................................................ F-2
xvi DS4308/DS4308P デジタル スキャナ プロダクト リファレンス ガイド
Code 128 ....................................................................................................................................... F-2
Interleaved 2 of 5 ........................................................................................................................... F-2
GS1 DataBar Omnidirectional ....................................................................................................... F-3
PDF417 .......................................................................................................................................... F-3
Data Matrix .................................................................................................................................... F-3
Maxicode ....................................................................................................................................... F-3
QR Code ........................................................................................................................................ F-4
US Postnet ..................................................................................................................................... F-4
UK Postal ....................................................................................................................................... F-4
付録 G: 数値バーコード
数値バーコード .............................................................................................................................. G-1
キャンセル ..................................................................................................................................... G-2
付録 H: ASCII キャラクタ セット
付録 I: 通信プロトコル機能
通信 ( ケーブル ) インタフェース経由でサポートされている機能 ............................................... I-1
付録 J: 署名読み取りコード
はじめに ........................................................................................................................................ J-1
コードの構造 ................................................................................................................................. J-1
署名読み取り領域 .................................................................................................................... J-1
CapCode パターンの構造 ........................................................................................................ J-2
開始 / 停止パターン ....................................................................................................................... J-2
寸法 ................................................................................................................................................ J-3
データ フォーマット ..................................................................................................................... J-3
その他の機能 ................................................................................................................................. J-4
署名ボックス ................................................................................................................................. J-4
索引

このガイドについて

はじめに

『DS4308/DS4308P プロダクト リファレンス ガイド』では、DS4308 シリーズ デジタル スキャナの設定、操作、
メンテナンス、およびトラブルシューティングの一般的な方法について説明します。
構成
本ガイドで扱う DS4308 シリーズ デジタル スキャナの構成は次のとおりです。
DS4308-SR DS4308 エリア イメージャ、標準レンジ
DS4308-DL DS4308 エリア イメージャ、ドライバーズ ライセンス (DL) 解析
DS4308-HD DS4308 エリア イメージャ、高密度、チェックポイント社の EAS (オプション )
DS4308-HL DS4308 エリア イメージャ、高密度、DL 解析、チェックポイント社の EAS ( オプション )
DS4308-HC DS4308 エリア イメージャ、医療用
DS4308-XD DS4308 エリア イメージャ、超高密度
DS4308-XDH DS4308 エリア イメージャ、超高密度、ワイド アングル、白色照明
DS4308P-SR DS4308 統合プレゼンテーション スタンド付きエリア イメージャ、標準レンジ、チェッ
クポイント社の EAS ( オプション )
DS4308P-DL DS4308 統合プレゼンテーション スタンド付きエリア イメージャ、DL 解析、チェックポ
イント社の EAS ( オプション )
xviii DS4308/DS4308P デジタル スキャナ プロダクト リファレンス ガイド

章の説明

このガイドは、次の章で構成されています。
1 章の「はじめに」では、製品の概要、開梱、およびケーブルの接続方法について説明します。
2 章の「データの読み取り」では、ビープ音と LED の定義、バーコードのスキャンに関係するテク
ニック、スキャンについての一般的な指示とヒント、および読み取り範囲について説明します。
3 章の「メンテナンスと技術仕様」では、推奨されるデジタル スキャナのメンテナンス、トラブル
シューティング、技術仕様、および信号の意味 (ピン配列 ) について説明します。
4 章の「ユーザー設定およびその他のオプション」では、各ユーザー設定機能について説明し、これ
らの機能選択のためのプログラミング バーコードを掲載します。
5 章の「イメージング設定」では、イメージング設定機能を説明し、その機能を選択するためのプロ
グラミング バーコードを示します。
6 章の「USB インタフェース」では、USB ホストで使用するためのデジタル スキャナのセットアップ
方法について説明します。
7 章の「SSI インタフェース」では、シンプル シリアル インタフェース (SSI) のシステム要件につい
て説明します。SSI は、Zebra デコーダ とシリアル ホスト間の通信リンクを確立します。
8 章の「RS-232 インタフェース」では、RS-232 ホストでデジタル スキャナをセットアップする方法
について説明します。
9 章の「IBM 468X/469X インタフェース」では、IBM 468X/469X ホストでデジタル スキャナをセット
アップする方法について説明します。
10 章の「キーボード インタフェース」では、デジタル スキャナでキーボード インタフェースをセット
アップする方法について説明します。
11 章の「シンボル体系」では、すべてのシンボル体系の機能について説明し、デジタル スキャナの
これらの機能を選択するためのプログラミング バーコードを示します。
12 章の「Intelligent Document Captureでは、先進的な画像処理ファームウェア IDC について説
明します。IDC 機能、機能を制御するパラメータ バーコード、クイック スタートの手順について説明 します。
13 章の「OCR プログラミング」では、OCR プログラミング向けにデジタル スキャナをセットアップ
する方法を説明します。
14 章の「ドライバーズ ライセンスのセットアップ (DS4308-DL)では、米国のドライバーズ ライ
センスや AAMVA 準拠 ID カードに記載されている 2D バーコードのデータを読み取って使用できるよ うに DS4308-DL デジタル スキャナをプログラムする方法を説明します。
15 章の「123Scan とソフトウェア ツール」では、PC ベースのデジタル スキャナ設定ツール 123Scan
に関する情報を説明します。
付録 A「標準のデフォルト パラメータ」は、すべてのホスト デバイスやその他のスキャナのデフォル
ト値の一覧です。
2
付録 B「カントリー コード」には、USB キーボード (HID) デバイスやキーボード インタフェースの
ホストにカントリー キーボード タイプをプログラミングするためのバーコードを掲載しています。
付録 C「カントリー コード ページ」には、カントリー キーボード タイプのコード ページを選択するた
めのバーコードを掲載しています。
*ボーレート 9600
機能 / オプション
* はデフォルトを示す

表記規則

このガイドについて xix
付録 D「CJK 読み取り制御」には、Unicode/CJK ( 中国語、日本語、韓国語) バーコードを USB HID
キーボード エミュレーション モードでデコードするための制御パラメータを掲載しています。
付録 E「プログラミング リファレンス」は、AIM コード ID、ASCII キャラクタ変換、およびキーボード
マップの一覧です。
付録 F「サンプル バーコード」では、さまざまなコード タイプのサンプル バーコードを示します。
付録 G「数値バーコード」では、特定の数値が必要なパラメータをスキャンするための数値バーコード
を掲載しています。
付録 HASCII キャラクタ セット」は、ASCII キャラクタの値の一覧です。
付録 I「通信プロトコル機能」では、通信プロトコルでサポートされているスキャナ機能の一覧を示し
ます。
付録 J「署名読み取りコード」 には CapCode を示します。CapCode は、文書上で署名領域を囲い、ス
キャナが署名を読み取れるようにする、特殊なパターンです。
本書では、次の表記規則を使用しています。
特に明記されていない限り、DS4308 は、DS4308 構成と DS4308P 構成の両方を指します。
斜体は、次の項目の強調に使用します。
本書および関連文書の章およびセクション
ダイアログ ボックス名、ウィンドウ名、スクリーン画面名
ドロップダウン リスト名、リスト ボックス名
チェック ボックス名、ラジオ ボタン名
太字は、次の項目の強調に使用します。
キーパッド上のキー名
画面上のボタン名
ビュレット (•) は、次を示します。
実行する操作
代替方法のリスト
実行する必要はあるが、順番どおりに実行しなくてもかまわない手順
順番どおりに実行する必要のある手順 (順を追った手順 ) は、番号付きのリストで示されます。
本章で説明するプログラミング バーコード メニューでは、デフォルト設定パラメータにアスタリスク
(
*) を付けています。
xx DS4308/DS4308P デジタル スキャナ プロダクト リファレンス ガイド

関連文書

DS4308 Series Quick Start Guide(p/n MN000328A01) では、DS4308 デジタル スキャナを使い始め
るうえでの一般的な情報と、基本的なセットアップや操作手順について説明しています。
DS4308P Series Quick Start Guide(p/n MN000883A01) では、DS4308P 台座付きスキャナを使い始
めるうえでの一般的な情報と、基本的なセットアップや操作手順について説明しています。
Advanced Data Formatting Programmer Guide(p/n 72E-69680-xx) では、ADF ( ホスト デバイスに転
送する前にデータをカスタマイズする手段) について説明しています。
Attribute Data Dictionary(p/n 72E-149786-xx) では、属性番号 (デバイス構成パラメータ、監視対象
データ、作成日 ) が規定されており、バーコード スキャナと OEM エンジンのさまざまな属性ドメイン の管理について記載されています。
『東芝テック社のプログラマー ガイド』、p/n MN-002707-xx - に、東芝テック社の USB デバイス タイプ
のプログラミングに関する情報が記載されています。
本書をはじめすべてのガイドの最新版は、http://www.zebra.com/support にあります。

サービスに関する情報

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モデル番号または製品名
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Zebra では、サービス契約で定められた期間内に電子メール、電話、またはファックスでお問い合わせに対応
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ご使用のビジネス製品を Zebra ビジネス パートナーから購入された場合のサポートについては、購入先のビ ジネス パートナーにお問い合わせください。

1 はじめに

はじめに

DS4308 および DS4308P は、優れた 1D および 2D 無指向性バーコード スキャンを備えると同時に、軽量の
ハンズフリー/ ハンドヘルド設計によって持ち運びが便利な設計となっています。デジタル スキャナのグース
ネック インテリスタンドによって、カウンタに置いても、手に持っても、快適にご使用になれます。ハンズ
フリー ( プレゼンテーション ) モードであってもハンドヘルド モードであっても、確実にデジタル スキャナを長
期間快適かつ簡単に使用できます。
1-1
DS4308 および DS4308P デジタル スキャナ
1 - 2 DS4308/DS4308P デジタル スキャナ プロダクト リファレンス ガイド

インタフェース

DS4308 デジタル スキャナでは次がサポートされます。
ホストへの USB 接続。デジタル スキャナは USB ホストを自動検出し、HID キーボード インタフェー ス タイプをデフォルト設定します。他の USB インタフェース タイプを選択する場合は、プログラミン グ バーコード メニューをスキャンしてください。Windows® 環境で、英語 (U.S.)、ドイツ語、フラン ス語、フランス語 ( カナダ )、スペイン語、イタリア語、スウェーデン語、英語 (U.K.)、ポルトガル語 ( ブラジル )、日本語のキーボードをサポートしています。
ホストへの標準 RS-232 接続。バーコード メニューをスキャンして、デジタル スキャナとホストが通信 できるようセットアップしてください。
IBM 468X/469X ホストへの接続。バーコード メニューをスキャンして、デジタル スキャナと IBM 端末 が通信できるようセットアップしてください。
ホストへのキーボード インタフェース接続。スキャンされたデータはキー入力として解釈されます。 バーコード メニューをスキャンして、デジタル スキャナとホストが通信できるようセットアップして ください。Windows® 環境で、英語 (U.S.)、ドイツ語、国際フランス語、フランス語 ( カナダ)、フラン ス語 ( ベルギー )、スペイン語、イタリア語、スウェーデン語、英語 (U.K.)、ポルトガル語 ( ブラジル)、 日本語のキーボードをサポートします。
123Scan2 を使用した設定。
通信プロトコルによってサポートされるスキャナ機能の一覧については、付録 I「通信プロトコル機能」

パッケージの開梱

デジタル スキャナを箱から取り出し、破損している機器がないかどうかを確認します。配送中にスキャナが 損傷した場合は、サポートまでご連絡ください。詳細については、xx ページを参照してください。箱は、保 管しておいてください。これは承認済みの梱包箱です。修理のために機器をご返送いただく場合は、これを使 用してください。

デジタル スキャナのセットアップ

インタフェース
ケーブルのモジュラ
コネクタ
ホストへ接続
ケーブル インタフェー
ス ポート
インタフェース ケーブル
のモジュラ コネクタ
クリップ

インタフェース ケーブルの接続

1. インタフェース ケーブルのモジュラ コネクタを、デジタル スキャナの背面にあるインタフェース ケーブ
ル ポートに、カチッという音が聞こえるまで差し込んでください。DS4308P の場合は、ポートに差し込 みやすくなるように、ベース部分でスキャナを前に傾けてください。ビープ音 ( 低音 - 中音 - 高音) が聞こ え、スキャナが操作可能であることを知らせます。
はじめに 1 - 3
1-2
ケーブルの接続 - DS4308 および DS4308P
重要 ケーブルをケーブル インタフェース ポートに、カチッという音が聞こえるまで差し込んでください。
2. ケーブルを軽く引っ張り、コネクタが接続されていることを確認します。
3. インタフェース ケーブルのもう一端をホストに接続します (ホスト接続の詳細については、該当するホス
USB ケーブルを使用して DS4308 を接続する場合、シールド コネクタ ケーブルが必要です (p/n CBA-U21-S07ZAR など )。LS2208 または LS4208 DS4308 にアップグレードする場合は、シールド
コネクタ ケーブルを使用してください。
トの章を参照してください )。
1 - 4 DS4308/DS4308P デジタル スキャナ プロダクト リファレンス ガイド

インタフェース ケーブルの取り外し

1. デジタル スキャナのベースにあるアクセス スロットからケーブルのモジュラ コネクタ クリップを押し
ます。DS4308P の場合は、スロットの作業が簡単になるように、ベース部分でスキャナを前に傾けてく
ださい。
1-3
ケーブルの取り外し - DS4308 および DS4308P
2. 注意してケーブルをスライドします。
3. 新しいケーブルを接続するには、インタフェース ケーブルの接続の手順に従います。

電源の接続 ( 必要な場合 )

ホストからデジタル スキャナに給電されない場合は、次の手順で外部電源を接続します。
1. 電源をインタフェース ケーブルの電源ジャックに差し込みます。
2. 電源のもう一端を AC コンセントに差し込みます。

デジタル スキャナの設定

デジタル スキャナを設定する場合、このマニュアルに記載されているバーコードを使用するか、123Scan2 設 定プログラムを使用してください。バーコード メニューを使用したデジタル スキャナのプログラミングにつ いては、 4 章の「ユーザー設定およびその他のオプション」および 11 章の「シンボル体系」を参照して ください。この設定プログラムの使用については、 15 章の「123Scan とソフトウェア ツール」を参照し てください。また、個々のホスト タイプへの接続については、そのホストの章を確認してください。

アクセサリ

デジタル スキャナには『DS4308 Quick Start Guide』が付属しています。次の必須アクセサリを注文する必要
があります。
適切なインタフェースに対応したインタフェース ケーブル。
シールド コネクタ ケーブル (p/n CBA-U21-S07ZAR など ) (USB 経由で接続する場合 ) ケーブルについ ては、ソリューション ビルダを参照してください。
ユニバーサル電源 (インタフェースで必要な場合 )。
DS4308 のハンズフリー操作を行うためグースネック インテリスタンド。
DS4308P を取り付けるための壁面 / 卓上取り付けブラケット。
追加のアイテムについては、Zebra 販売担当者またはビジネス パートナーにお問い合わせください。
はじめに 1 - 5
LS2208 または LS4208 を DS4308 にアップグレードする場合は、必ずシールド コネクタ ケーブルを使
用してください。
1 - 6 DS4308/DS4308P デジタル スキャナ プロダクト リファレンス ガイド

2 データの読み取り

LED
トリガ
スキャン ウィンドウ
トリガ
スキャン ウィンドウ
台座のベース

はじめに

この章では、ビープ音と LED の定義、バーコードのスキャンに関係するテクニック、スキャンについての一
般的な指示とヒント、および読み取り幅について説明します。
2-1
DS4308 および DS4308P の各部の名称
2 - 2 DS4308/DS4308P デジタル スキャナ プロダクト リファレンス ガイド

ビープ音の定義

ビープ シーケンスの音程やパターンによって、デジタル スキャナの動作状態を知ることができます。 2-1 は、通常のスキャンとデジタル スキャナのプログラミング中に鳴るビープ シーケンスを定義しています。
2-1
ビープ音の定義
ビープ音 説明
通常の使用時
低音→中音→ 高音 電源が投入されました。
(
短い音、設定可能な音程 バーコードが読み取られました
)
場合
4
回の長い低音 転送エラーです。
5
低音
変換または形式に関するエラーです。
読み取りのビープ音が有効になっている
低音→低音→低音→超低音
高音 デジタル
パラメータ メニューのスキャン
低音→高音 入力エラー。バーコードが適切ではない、プログラミング シーケンスが正し
高音→低音
高音→低音→高音→低音 パラメータ設定を変更して、プログラムを正常に終了しました。
ADF プログラミング
低音→低音
低音→高音→高音 すべての規則が削除されています。
低音→高音→低音→高音 規則のメモリが不足しています。既存の規則の一部を消去し、規則を再び保
低音→高音→低音 規則の入力がキャンセルされました。エラーのため、またはユーザーが規則
低音→高音 入力エラー、間違ったバーコードがスキャンされた、または条件やアクション
RS-232
くない、または「
キーボード パラメータが選択されました。数値バーコードを使用して値を 入力します。
別の英字を入力するか、「メッセージの終わり」バーコードをスキャンし ます。
存してください。
の入力モードを選択したため、規則の入力モードが終了しました。
のリストが規則に対して長すぎます。条件またはアクションを再入力します。
の受信エラー。
スキャナは、
キャンセル
RS-232 で <BEL>
」がスキャンされました。
キャラクタを検出しました。
低音 最後に保存した規則を削除します。現在の規則は以前のままになっています。
高音→高音
高音→低音→低音 現在の規則の条件またはアクションをすべてクリアし、規則の入力を続行し
高音→低音→高音→低音 規則が保存されました。規則の入力モードが終了しました。
ADF
条件またはアクション バーコードを使って 別の条件またはアクションを
入力するか、「
ます。
規則の保存
」バーコードをスキャンします。
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