Zebra DS3608-ER, DS3678-ER User Guide [ja]

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DS36X8
MN-002689-14JA
デジタル スキャナ
プロダクト リファレンス ガイド
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DS36X8 デジタル スキャナ
プロダクト リファレンス ガイド
MN-002689-14JA
改訂版 A
2022 7
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本書のいかなる部分も Zebra の書面による許可なしには、いかなる形式でも、または電気的もしくは機械的 な手段でも複製または使用できません。これにはコピー、記録、または情報の保存および検索システムなど、 電子的または機械的な手段が含まれます。本書の内容は予告なしに変更される場合があります。
ソフトウェアは厳密に「現状のまま」提供されます。すべてのソフトウェアは、ファームウェアも含めて、 ライセンスに基づいてユーザーに提供されます。Zebra は、本契約に基づいて提供される各ソフトウェアまた はファームウェア プログラム (ライセンス プログラム) を使用する譲渡不可で非排他的なライセンスを ユー ザーに付与します。下記の場合を除き、かかるライセンスは Zebra の書面による事前の同意なしには、ユー ザーが譲渡、サブライセンス、またはその他の方法で移譲できません。著作権法で許可されている場合を除 き、ライセンス プログラムの全部または一 部をコピーする権限は付与されま せん。ユーザーはライセンス プログラムを何らかの形式で、またはその一部を変更、結合、または他のプログラム材料に組み込むこと、 ライセンス プログラムから派生物を作成すること、Zebra の書面による許可なしにライセンス プログラムを ネットワークで使用することを禁じられています。ユーザーは本契約に基づいて提供されるライセンス プロ グラムに表示される Zebra の著作権情報を保持し、作成する承認済みコピーにも同様の情報を含めることに 同意します。ユーザーは提供されるライセンス プログラムまたはその一部に対して逆コンパイル、逆アセン ブル、デコード、またはリバース エンジニアリングを行わないことに同意します。
Zebra は、信頼性、機能、またはデザインを向上させる目的で製品に変更を加えることができるものとします。 Zebra は本書に記載されている製品、回路、またはアプリケーションの使用または応用に起因または関連する
いかなる製造物責任も負わないものとします。明示的、黙示的、禁反言またはその他の特許権上または特許上 のいかなる方法によるかを問わず、Zebra 製品が使用された組み合わせ、システム、機材、マシン、マテリア ル、メソッド、またはプロセスを対象として、もしくはこれらに関連して、ライセンスが付与されることは一 切ないものとします。Zebra 製品に組み込まれている機器、回路、およびサブシステムについてのみ、黙示的 にライセンスが付与されるものとします。
本製品には、販売業者が提供するソフトウェア、サードパーティ製ソフトウェア、フリーのソフトウェアが含 まれています。
すべてのソフトウェアの使用には、お客様と販売業者の間で効力を持つ契約のライセンスおよび条件が適用さ れます。ただし、別途ライセンスが含まれている場合はこの限りでなく、ソフトウェアの使用には当該のライ センスが適用されます。
以下で示す「一般に利用可能なソフトウェア」のライセンスのコピー、ならびにその帰属先、承認、ソフト ウェア情報の詳細は、下記のとおりです。販売業者は、ソフトウェア ライセンス、承認および著作権表記を、 著作者および所有者が提供するとおりに複製する必要があります。当該情報は変更または翻訳されることな く、元の言語のまま提供されます。
一般に利用可能なソフトウェアの一覧: 名前: Regu lar Expr es sio n Eva lua tor
バージョン: 8.3 説明: 正規表現のコンパイルと実行 ソフトウェアのサイト: http://www.freebsd.org/cgi/cvsweb.cgi/src/lib/libc/regex/ ソース コード: ソース配布の義務は負いません。Zebra は Regular Expression Evaluator のソース コードの提 供も配布も行いません。 ライセンス: BSD Style License
© 1992 Henry Spencer © 1992, 1993 The Regents of the University of California.All rights reserved.
このコードは、University of Toronto の Henry Spencer 氏によって Berkeley 生したものです。変更の有無を問わず、元の形式およびバイナリ形式での再配布と使用は、次の条件の下で許 可されます。
に配布されたソフトウェアから派
1.ソース コードの再配布にあたっては、上記の著作権表記、この条件の一覧、および次の免責事項を付記す る必要があります。
2.バイナリ形式での再配布にあたっては、上記の著作権表記、この条件の一覧、および次の免責事項を文書ま たは同時に提供される資料で付記する必要があります。
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保証
iii
3.このソフトウェアの機能または使用を記載するすべての広告資料では、以下の承認を表示する必要があり
ます。 本製品には、カリフォルニア大学バークレー校および同校の協力者によって開発されたソフトウェアが含まれ
ています。
4.事前に書面による許可なく、このソフトウェアから派生した製品の支持または販売促進に、大学名および推 進者名を使用することはできません。
このソフトウェアは、「現状のまま」の状態で管理委員および推進者から提供され、市場性や特定目的への適 合性の暗黙的保証を含め、その表現や暗黙の保証は免責事項です。いかなる場合も、管理委員または推進者 は、発生した直接的、間接的、偶発的、特別、典型的、または連続的損傷 (代替品または代替サービスの調達、 使用、データ、または利益の損失、あるいは業務の中断を含みますが、それを限りとせず) に対して、いかな る法的根拠や理由が存在しようとも、またそれが契約規定または不法行為 ( 過失その他を含む) であるなしを 問わず、一切の責任を負いません。
ハードウェア製品の保証については、次のサイトにアクセスしてください。http://www.zebra.com/warranty
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改訂版履歴

元のガイドに対する変更を次に示します。
変更 日付 説明
-01 改訂版 A 2016 6 初期リリース
-02 改訂版 A 2016 8
-03 改訂版 A 2017 1
-04 改訂版 A 2017 12
DS3678-ER 設定を追加。 DS36X8-DP 設定を追記。コード付き/コードレス製品のリファレンス ガイドをまと
めました。すべての 1D バーコードを 2D Data Matrix バーコードで置き換えました。 構成の更新には、以下のものを含みます。
削除 - PWRS-14000-148R, CBL-36-453A-01 追加 - PWRS-BGA12V50W0WW, CBL-DC-451A1-01, CBA-RF5-S07ZAR, CBA-
RF4-C09ZAR, CBA-UF6-C12ZAR, CBA-UF5-C09ZAR, CBA-UF4-C09ZAR, CBA­UF3-C09ZAR
以下を追加:
- BT 接続情報の保存
- DS3608-ER 電力モード 以下を更新:
- HID キーボード エミュレーション」バーコード キャプションを 「USB HID
キーボード」に
- 「USB OPOS ハンドヘルド」バーコード キャプションを「OPOS (完全無効対応 の IBM ハンドヘルド)」に
- 中間のホスト文字値を修正
- MOD 10/MOD 1 1 MOD 11/MOD 10
- ボーレート 230,400 - 13 (0Bh)
- ボーレート 460,800 - 14 (0Ch)
- ボーレート 921,600 - 15 (0Dh)
- <BEL> によるビープ音はデフォルトで有効
-05 改訂版 A 2018 5 以下を追加: 文書のフィードバック文の追加とフィードバック ページの
削除、屋外ピックリスト モード、トリガを2回引いて再接続、PID のタイ プと値、Caps Lock シミュレートに注を追加、Codabar セキュリティ レベ ル、Codabar Mod 16 チェック ディジット確認と送信 Codabar チェック ディジットの追加、MSI 縮小クワイエット ゾーン、反転 1D パラメータに 注を追加、GS1 DataBar セキュリティ レベル、Composite 反転、リンク された QR モード、Grid Matrix、Grid Matrix 反転、Grid Matrix ミラー、
Digimarc
バーコードの章」の追加、通信エリア外バッチ モード オプション
の注を追加。 Bluetooth HID - 接続待機パラメータを削除。 以下を更新: ペアリング方法の説明、IBM ホスト用ビープ指示およびバー
コード設定指示、GS1 DataBar Limited セキュリティ レベル パラメータ から GS1 DataBar Limited マージン チェックに名前変更し、説明を更新、
OCR テンプレートのデフォルト、123Scanの章、コード ID 一覧。
-06 改訂版 A 2018 9 以下を追加: DS36X8-DPAの構成および読み取りゾーンの表、バッテリ
電源の遮断、試行間のスリープ (パラメータ番号 1778)、再試行回数 (パラ メータ番号 1779)、バッテリ消費抑制モード (パラメータ番号 1765)、
DPM 粗く光沢のある表面上の読み取り (パラメータ番号 1903)、超高密度 DPM の読み取り (パラメータ番号 1903) 次の注釈を追加: Codabar セキュリティ レベル (パラメータ番号 1776) Codabar Mod 16 チェック ディジットの確認 (パラメータ番号 1784)、リン
クされた QR モード (パラメータ番号 1847)、自動照準から低電力モード へのタイムアウト (パラメータ番号 729)、ビデオ ビュー ファインダ (パラ メータ番号 324)
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変更 日付 説明
-07 改訂版 A 2019 年 3 月 以下を追加: Bluetooth 無線の状態、DotCode パラメータ、SR および HD 設定に関連する注、IBM-485 仕様バージョン、Caps Lock パラメータのシ ミュレートの注。 以下を更新: MSI チェック ディジット、DocCap_SYMBOLOGY パラメー タの範囲。 以下を削除: Simple COM ポート エミュレーション。
-08 改訂版 A 2019 7 以下を更新: UID 解析の注、OCR テンプレート パラメータ番号 547 の 説明。 以下を削除: Digimarc バーコードの注。
-09 改訂版 A 2019 10 月 以下を削除: Require and Suppress 要求および抑制。
-10 改訂版 A2020年 3 月 - 低電力モードの注を追加
- ハンズフリー モードでの MDF を追加。
- DS3608 ハンズフリー モードを更新。
- 123Scanの章を第 2 123Scan とソフトウェア ツール、第 16 章データ
フォーマット: ADFMDFPref er re d Sym b ol に分割
-11 改訂版 A 2020 11 - 123Scan の注を追加。
- Bluetooth Classic Bluetooth/ Low Energ y (クレードル パラメータのみ/
クレードル ホストのみ)」を削除
v
-12 改訂版 A 2020 12 月 不快な表現を削除。
-13 改訂版 A 2021 7 - 以下を追加: 構成すべきキーパッドとディスプレイがある DS3678-HP
仮想テザー パラメータ、DS3678-HP の DS3678-HP PRG 補足に言及し た注意事項 (キーパッドとディスプレイ LED/ブザーの定義あり)、 DS3678-HP の DS3678-HP PRG 補足に言及した注意事項 (キーパッドと ディスプレイの部品と機能あり)、DS3678-HP に適用されないバッテリ しきい値パラメータ (キーパッドとディスプレイあり)、非常に低い無線 出力電力。
-14 改訂版 A 2022 7 ハンドヘルド読み取り照準パターンの注を更新。
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目次
保証.................................................................................................................................................... iii
改訂版履歴........................................................................................................................................ iv
このガイドについて
はじめに......................................................................................................................................... xxiii
構成................................................................................................................................................ xxiv
DS3678 の構成 .................................................................................................................... 3-xxiv
DS3608 の構成 .................................................................................................................... 3-xxiv
関連する製品ラインの構成......................................................................................................................... xxv
関連する DS3678 製品ラインの構成 ................................................................................... 3-xxv
関連する DS3608 製品ラインの構成 .................................................................................. 3-xxvii
章の説明 ..................................................................................................................................... 3-xxix
表記規則......................................................................................................................................... xxxi
関連文書......................................................................................................................................... xxxi
サービスに関する情報.................................................................................................................. xxxii
マニュアルへのフィードバック.................................................................................................... xxxii
1 章: はじめに
はじめに ......................................................................................................................................... 1-1
パッケージの開梱 .......................................................................................................................... 1-2
DS3678 コードレス デジタル スキャナ ........................................................................................ 1-3
DS3678 部品 ............................................................................................................................ 1-3
クレードル ............................................................................................................................... 1-3
DS3678 バッテリ ..................................................................................................................... 1-7
クレードルへの DS3678 スキャナのセット .......................................................................... 1-10
ホスト コンピュータへのデータの送信 ................................................................................. 1-11
スキャナの設定 ...................................................................................................................... 1-11
無線通信 ................................................................................................................................. 1-11
4 スロット予備バッテリ充電器 ............................................................................................. 1-12
ストラップ ............................................................................................................................. 1-13
DS3678 アクセサリ ............................................................................................................... 1-14
DS3608 コード付きデジタル スキャナ ....................................................................................... 1-15
DS3608 部品 .......................................................................................................................... 1-15
Page 10
DS3608 インタフェース ケーブルの接続 .............................................................................. 1-16
DS3608 インタフェース ケーブルを取り外す ....................................................................... 1-17
DS3608 への電源の接続 (必要な場合) ................................................................................. 1-18
DS3608 デジタル スキャナの設定 ......................................................................................... 1-18
DS3608 アクセサリ ............................................................................................................... 1-18
2 : 123Scan とソフトウェア ツール
はじめに ......................................................................................................................................... 2-1
123Scan ......................................................................................................................................... 2-1
123Scan との通信 .................................................................................................................... 2-2
123Scan の要件 ....................................................................................................................... 2-2
123Scan 情報 ........................................................................................................................... 2-3
スキャナ SDK、他のソフトウェア ツール、およびビデオ ..................................................... 2-3
3 章: データの読み取り
はじめに ......................................................................................................................................... 3-1
DS3678 のビープ音および LED の定義 ........................................................................................ 3-1
無線およびビープ音の LED 定義 ............................................................................................. 3-1
クレードルの LED の定義 ........................................................................................................ 3-5
4 スロット バッテリ充電器の定義 ........................................................................................... 3-6
DS3608 のビープ音および LED の定義 ........................................................................................ 3-7
DS36X8 スキャン ........................................................................................................................ 3-10
DS3608 のハンズフリー モード .................................................................................................. 3-12
ハンズフリー (プレゼンテーション) モードでのスキャン ................................................... 3-12
DS36X8 での照準 ........................................................................................................................ 3-13
DS36X8-SR での照準
DS36X8-HD および DS36X8-HP での照準 ............................................................................ 3-13
DS36X8-ER での照準 ............................................................................................................ 3-14
DS36X8-DP での照準 ............................................................................................................ 3-14
DS36X8 の読み取り範囲 ............................................................................................................. 3-15
............................................................................................................ 3-13
4 章: メンテナンスと技術仕様
はじめに ......................................................................................................................................... 4-1
メンテナンス ................................................................................................................................. 4-1
既知の有害成分 ........................................................................................................................ 4-1
承認されている洗浄剤 ............................................................................................................. 4-1
許容可能な工業用液体と工業用化学物質 .......................................................................................... 4-2
デジタル スキャナのクリーニング .......................................................................................... 4-2
トラブルシューティング ............................................................................................................... 4-3
ソフトウェアバージョンの通知 バーコード ............................................................................ 4-7
技術仕様 ......................................................................................................................................... 4-8
DS36X8 技術仕様 .................................................................................................................... 4-8
クレードルの仕様 .................................................................................................................. 4-11
DS3608 デジタル スキャナ信号の説明 ....................................................................................... 4-12
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目次 ix
5 章: 無線通信
はじめに ......................................................................................................................................... 5-1
スキャン シーケンスの例 ......................................................................................................... 5-1
スキャン中のエラー ................................................................................................................. 5-1
無線通信パラメータのデフォルト値 ............................................................................................. 5-2
無線ビープ音の意味 ....................................................................................................................... 5-4
無線通信ホスト タイプ .................................................................................................................. 5-4
クレードル ............................................................................................................................... 5-4
キーボード エミュレーション (HID) ........................................................................................ 5-5
Simple Serial Interface (SSI) .................................................................................................... 5-6
シリアル ポート プロファイル (SPP) ...................................................................................... 5-8
Bluetooth Technology Profile Support ...................................................................................... 5-9
セントラル/ペリフェラルのセット アップ ............................................................................. 5-9
Bluetooth フレンドリ名 ............................................................................................................... 5-10
検出可能モード ...................................................................................................................... 5-11
Wi-Fi フレンドリ モード .............................................................................................................. 5-12
Wi-Fi フレンドリ チャネルの除外 .......................................................................................... 5-13
無線電波出力 ............................................................................................................................... 5-16
リンク監視タイムアウト ........................................................................................................ 5-17
Bluetooth 無線の状態 ................................................................................................................... 5-18
HID ホスト パラメータ ................................................................................................................ 5-19
Apple iOS 仮想キーボード切り替え ...................................................................................... 5-19
HID キーボードのキャラクタ間ディレイ .............................................................................. 5-20
HID CAPS Lock キーのオーバーライド ................................................................................. 5-20
HID 不明な文字の無視 ........................................................................................................... 5-21
キーパッドのエミュレート .................................................................................................... 5-21
Fast HID キーボード .............................................................................................................. 5-22
クイック キーパッド エミュレーション ................................................................................ 5-22
HID キーボードの FN1 置換
HID ファンクション キーのマッピング ................................................................................. 5-23
Caps Lock のシミュレート .................................................................................................... 5-24
大文字/小文字の変換 ............................................................................................................. 5-24
再接続試行のビープ音のフィードバック .................................................................................... 5-25
再接続試行のビープ音のフィードバック .............................................................................. 5-26
再接続試行間隔 ...................................................................................................................... 5-27
自動再接続 ............................................................................................................................. 5-29
試行間のスリープ .................................................................................................................. 5-30
再試行回数 ............................................................................................................................. 5-31
通信エリア外インジケータ .......................................................................................................... 5-33
装着時のビープ音 ........................................................................................................................ 5-33
デジタル スキャナとクレードルのサポート ................................................................................ 5-34
動作モード ............................................................................................................................. 5-34
パラメータ ブロードキャスト (クレードル ホストのみ) ...................................................... 5-35
ペアリング ............................................................................................................................. 5-35
ペアリング バーコードのフォーマット ................................................................................. 5-39
コネクション維持時間 ........................................................................................................................ 5-39
バッチ モード .............................................................................................................................. 5-42
永続的バッチ ストレージ ............................................................................................................ 5-45
呼び出しボタン ............................................................................................................................ 5-46
呼び出しオプション ..................................................................................................................... 5-47
呼び出しモード ...................................................................................................................... 5-47
.................................................................................................. 5-23
Page 12
呼び出し状態のタイムアウト ................................................................................................ 5-48
Bluetooth セキュリティ ............................................................................................................... 5-49
PIN コード ............................................................................................................................. 5-49
Bluetooth セキュリティ レベル .............................................................................................. 5-51
Bluetooth 接続情報の保存 ...................................................................................................... 5-53
Bluetooth 無線、リンク、およびバッチ操作 ............................................................................... 5-54
デジタル スキャナを使用するように iOS または Android 製品を設定するには ................... 5-54
6 章: ユーザー設定およびその他のオプション
はじめに ......................................................................................................................................... 6-1
スキャン シーケンスの例 .............................................................................................................. 6-2
スキャン中のエラー ....................................................................................................................... 6-2
設定パラメータのデフォルト値 ..................................................................................................... 6-2
ユーザー設定 ................................................................................................................................. 6-6
デフォルト パラメータ ............................................................................................................ 6-6
パラメータ バーコードのスキャン .......................................................................................... 6-7
読み取り成功時のビープ音 ...................................................................................................... 6-7
<BEL> キャラクタによるビープ音 .......................................................................................... 6-8
直接読み取りインジケータ ...................................................................................................... 6-9
ビープ音の音量 ...................................................................................................................... 6-10
ビープ音の音程 ...................................................................................................................... 6-11
ビープ音を鳴らす時間 ........................................................................................................... 6-12
電源投入時ビープ音の抑制 .................................................................................................... 6-13
読み取り時のバイブレータ .................................................................................................... 6-14
読み取り時のバイブレータ時間 ............................................................................................. 6-14
ロー パワー モード ................................................................................................................ 6-16
ロー パワー モード移行時間 .................................................................................................. 6-16
自動照準からローパワー モードへのタイムアウト ............................................................... 6-20
DS3608-ER 電力モード ......................................................................................................... 6-21
バッテリ消費抑制モード ........................................................................................................ 6-21
ハンドヘルド トリガー モード .............................................................................................. 6-23
ハンズフリー モード .............................................................................................................. 6-24
ハンドヘルド読み取り照準パターン ...................................................................................... 6-25
ハンズフリー読み取り照準パターン ...................................................................................... 6-26
ピックリスト モード .............................................................................................................. 6-27
屋外ピックリスト モード ....................................................................................................... 6-28
FIPS モード ........................................................................................................................... 6-29
仮想テザー アラーム設定 ....................................................................................................... 6-30
スキャナでのオーディオ仮想テザー アラーム ...................................................................... 6-31
スキャナでの LED 仮想テザー アラーム ............................................................................... 6-31
スキャナでの照明仮想テザー アラーム ................................................................................. 6-32
スキャナでの触覚仮想テザー アラーム ................................................................................. 6-32
クレードルでのアラームの設定 ............................................................................................. 6-33
仮想アラームが有効になる前の遅延 ...................................................................................... 6-33
仮想テザー アラーム鳴動時間 ............................................................................................... 6-34
仮想テザー アラームを無効にする ........................................................................................ 6-35
仮想テザー アラームの一時停止時間 ..................................................................................... 6-35
連続バーコード読み取り ........................................................................................................ 6-37
ユニーク バーコード読み取り ............................................................................................... 6-38
読み取りセッション タイムアウト ........................................................................................ 6-39
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目次 xi
ハンズフリー読み取りセッション タイムアウト ................................................................... 6-39
同一バーコードの読み取り間隔 ............................................................................................. 6-40
異なるバーコードの読み取り間隔 ......................................................................................... 6-40
携帯電話/ディスプレイ モード ............................................................................................. 6-41
PDF 優先 ................................................................................................................................ 6-42
PDF 優先のタイムアウト ....................................................................................................... 6-43
プレゼンテーション モードの読み取り範囲 .......................................................................... 6-44
読み取り照明 .......................................................................................................................... 6-45
モーション トレランス (ハンドヘルド トリガー モードのみ) .............................................. 6-45
レンジングの光イミュニティ ................................................................................................ 6-46
バッテリのしきい値 ............................................................................................................... 6-47
Enter キーの挿入 .................................................................................................................... 6-48
コード ID キャラクタの転送 .................................................................................................. 6-49
プリフィックス/サフィックス値 ........................................................................................... 6-50
スキャン データ転送フォーマット ........................................................................................ 6-51
FN1 置換値 ............................................................................................................................. 6-52
NR (読み取りなし)」メッセージの転送 .............................................................................. 6-53
ハートビート間隔 .................................................................................................................. 6-54
製品 ID (PID) タイプ .............................................................................................................. 6-55
製品 ID (PID) ..................................................................................................................... 6-56
UID 解析 ................................................................................................................................. 6-57
DPM モード ........................................................................................................................... 6-63
DPM 照明制御 ........................................................................................................................ 6-64
DPM 粗く光沢のある表面上の読み取り ................................................................................ 6-65
超高密度 DPM の読み取り ..................................................................................................... 6-66
7 章: イメージング設定
はじめに
スキャン シーケンスの例 .............................................................................................................. 7-2
スキャン中のエラー ....................................................................................................................... 7-2
イメージング設定パラメータのデフォルト値 ............................................................................... 7-2
イメージング設定 .......................................................................................................................... 7-4
......................................................................................................................................... 7-1
動作モード ............................................................................................................................... 7-4
画像読み取り照明 .................................................................................................................... 7-5
画像キャプチャの自動露出 ...................................................................................................... 7-5
固定露出 ................................................................................................................................... 7-6
スナップショット モードのゲイン/露出優先度 ...................................................................... 7-7
スナップショット モードのタイムアウト ............................................................................... 7-8
スナップショット照準パターン ............................................................................................... 7-9
動作モードの変更をサイレントにする .................................................................................... 7-9
画像トリミング ...................................................................................................................... 7-10
ピクセル アドレスにトリミング ............................................................................................ 7-11
画像サイズ (ピクセル数) ....................................................................................................... 7-13
画像の明るさ (ターゲット ホワイト) .................................................................................... 7-14
JPEG 画像オプション ............................................................................................................ 7-14
JPEG ターゲット ファイル サイズ ........................................................................................ 7-15
JPEG 画質およびサイズ値 .................................................................................................... 7-15
画像強化 ................................................................................................................................. 7-16
画像ファイル形式の選択 ........................................................................................................ 7-17
画像の回転 ............................................................................................................................. 7-18
Page 14
ピクセルあたりのビット数 .................................................................................................... 7-19
署名読み取り .......................................................................................................................... 7-20
署名読み取りファイル形式の選択 ......................................................................................... 7-21
署名読み取りのピクセルあたりのビット数 ........................................................................... 7-22
署名読み取りの幅 .................................................................................................................. 7-23
署名読み取りの高さ ............................................................................................................... 7-23
署名読み取りの JPEG 画質 ................................................................................................... 7-24
ビデオ ビュー ファインダ ...................................................................................................... 7-24
ビデオ ビュー ファインダの画像サイズ ................................................................................ 7-25
8 : USB インタフェース
はじめに ......................................................................................................................................... 8-1
USB インタフェースの接続 ........................................................................................................... 8-1
DS3678 USB インタフェースへの接続 ............................................................................... 8-2
DS3608 USB インタフェースへの接続 ............................................................................... 8-3
USB パラメータのデフォルト値 ................................................................................................... 8-4
USB ホスト パラメータ ................................................................................................................. 8-5
USB デバイス タイプ ............................................................................................................... 8-5
Symbol Native API (SNAPI) ステータス ハンドシェイク ........................................................ 8-8
キーストローク ディレイ (USB 専用) ..................................................................................... 8-9
Caps Lock オーバーライド (USB 専用) .................................................................................. 8-9
不明な文字の無視 (USB 専用) ............................................................................................... 8-10
不明バーコードを Code 39 に変換する (USB 専用) ............................................................. 8-10
キーパッドのエミュレート .................................................................................................... 8-11
先行ゼロ付きキーパッドのエミュレート .............................................................................. 8-11
クイック キーパッド エミュレーション ................................................................................ 8-12
USB キーボードの
ファンクション キーのマッピング ........................................................................................ 8-13
Caps Lock のシミュレート .................................................................................................... 8-13
大文字/小文字の変換 ............................................................................................................. 8-14
静的 CDC (USB 専用) ............................................................................................................ 8-15
オプションの USB パラメータ .................................................................................................... 8-16
ビープ音の無視 ...................................................................................................................... 8-16
バーコード設定の無視 ........................................................................................................... 8-16
USB のポーリング間隔 .......................................................................................................... 8-17
USB 高速 HID ........................................................................................................................ 8-19
IBM 仕様バージョン ............................................................................................................... 8-19
USB ASCII キャラクタ セット ................................................................................................ 8-20
FN1 置換 ................................................................................................. 8-12
9 : SSI インタフェース
はじめに ......................................................................................................................................... 9-1
通信 ................................................................................................................................................ 9-1
SSI トランザクション ................................................................................................................... 9-3
一般的なデータ トランザクション .......................................................................................... 9-3
デコード データの送信 ............................................................................................................ 9-4
通信の概要 ..................................................................................................................................... 9-5
RTS/CTS 制御線 ...................................................................................................................... 9-5
ACK/NAK オプション .............................................................................................................. 9-5
データのビット数 .................................................................................................................... 9-6
Page 15
目次 xiii
シリアル レスポンス タイムアウト ......................................................................................... 9-6
リトライ ................................................................................................................................... 9-6
ボーレート、ストップビット、パリティ、レスポンス タイムアウト、
ACK/NAK ハンドシェイク ....................................................................................................... 9-6
エラー ...................................................................................................................................... 9-6
SSI 通信を使用する際の注意点 ..................................................................................................... 9-6
SSI を使用したロー パワー モード移行時間の使用 ...................................................................... 9-7
SSI 経由の RSM コマンド/応答のカプセル化 .............................................................................. 9-8
コマンド構造 ............................................................................................................................ 9-8
応答構造 ................................................................................................................................... 9-8
トランザクションの例 ............................................................................................................. 9-9
SSI のデフォルト パラメータ ...................................................................................................... 9-10
SSI ホスト パラメータ ................................................................................................................ 9-11
SSI ホストの選択 ................................................................................................................... 9-11
ボーレート ............................................................................................................................. 9-12
パリティ ................................................................................................................................. 9-13
パリティ チェック ................................................................................................................. 9-14
ストップ ビット ..................................................................................................................... 9-15
ソフトウェア ハンドシェイク ............................................................................................... 9-16
ホストの RTS 制御線の状態 .................................................................................................. 9-17
デコード データ パケット フォーマット ............................................................................... 9-17
ホスト シリアル レスポンス タイムアウト ........................................................................... 9-19
ホスト キャラクタ タイムアウト ........................................................................................... 9-20
マルチ
パケット間遅延 ...................................................................................................................... 9-22
イベント通知 ............................................................................................................................... 9-23
読み取りイベント .................................................................................................................. 9-23
起動イベント .......................................................................................................................... 9-24
パラメータ イベント .............................................................................................................. 9-24
パケット オプション .................................................................................................. 9-21
10 : RS-232 インタフェース
はじめに ....................................................................................................................................... 10-1
RS-232 インタフェースの接続 .................................................................................................... 10-2
DS3678 RS-232 インタフェースへの接続 ........................................................................ 10-2
DS3608 USB インタフェースへの接続 ............................................................................. 10-3
RS-232 パラメータのデフォルト ................................................................................................ 10-4
RS-232 ホスト パラメータ .......................................................................................................... 10-5
RS-232 ホスト タイプ ........................................................................................................... 10-7
ボーレート ........................................................................................................................... 10-10
パリティ ............................................................................................................................... 10-11
ストップ ビットの選択 ........................................................................................................ 10-12
データ長 ............................................................................................................................... 10-12
受信エラーのチェック ......................................................................................................... 10-13
ハードウェア ハンドシェイク ............................................................................................. 10-13
ソフトウェア ハンドシェイク ............................................................................................. 10-15
ホスト シリアル レスポンス タイムアウト ......................................................................... 10-17
RTS 制御線の状態 ............................................................................................................... 10-18
キャラクタ間ディレイ ......................................................................................................... 10-18
Nixdorf のビープ音/LED オプション ................................................................................... 10-19
不明な文字の無視 ................................................................................................................ 10-20
Page 16
<BEL> キャラクタによるビープ音 ...................................................................................... 10-20
RS-232 ASCII キャラクタ セット ......................................................................................... 10-21
11 : IBM インタフェース
はじめに ....................................................................................................................................... 11-1
IBM 468X/469X ホストへの接続 .................................................................................................. 11-2
DS3678 IBM 468X/469X ホストへの接続 ......................................................................... 11-2
DS3608 IBM 468X/469X ホストへの接続 ......................................................................... 11-3
IBM パラメータのデフォルト ...................................................................................................... 11-4
IBM 468X/469X ホスト パラメータ ............................................................................................. 11-5
ポート アドレス ..................................................................................................................... 11-5
不明バーコードを Code 39 に変換 ........................................................................................ 11-6
RS-485 ビープ指示 ................................................................................................................ 11-6
RS-485 バーコード設定指示 .................................................................................................. 11-7
IBM-485 仕様バージョン ....................................................................................................... 11-7
第 12 章: キーボード インタフェース
はじめに ....................................................................................................................................... 12-1
キーボード インタフェースの接続 .............................................................................................. 12-2
DS3678 と キーボード インタフェースの接続 ...................................................................... 12-2
DS3608 と キーボード インタフェースの接続 ...................................................................... 12-3
キーボード インタフェース パラメータのデフォルト ................................................................ 12-4
キーボード インタフェース ホストのパラメータ ....................................................................... 12-5
キーボード インタフェース ホスト
不明な文字の無視 .................................................................................................................. 12-5
キーストローク ディレイ ....................................................................................................... 12-6
キーストローク内ディレイ .................................................................................................... 12-6
代替用数字キーパッド エミュレーション ............................................................................. 12-7
クイック キーパッド エミュレーション ................................................................................ 12-7
Caps Lock のシミュレート .................................................................................................... 12-8
Caps Lock オーバーライド .................................................................................................... 12-8
インタフェース ケースの変換 ............................................................................................... 12-9
ファンクション キーのマッピング ........................................................................................ 12-9
FN1 置換 .............................................................................................................................. 12-10
Make/Break の送信 .............................................................................................................. 12-10
キーボード マップ ............................................................................................................... 12-11
キーボード インタフェース の ASCII キャラクタ セット ......................................................... 12-11
タイプ ........................................................................... 12-5
13 章: シンボル体系
はじめに ....................................................................................................................................... 13-1
スキャン シーケンスの例 ............................................................................................................ 13-2
スキャン中のエラー ..................................................................................................................... 13-2
シンボル体系パラメータのデフォルト一覧 ................................................................................. 13-2
すべてのコード タイプを有効/無効にする ................................................................................. 13-9
UPC/EAN ................................................................................................................................... 13-10
UPC-A の有効化/無効化 ...................................................................................................... 13-10
UPC-E の有効化/無効化 ...................................................................................................... 13-10
Page 17
目次 xv
UPC-E1 の有効化/無効化 .................................................................................................... 13-11
EAN-8/JAN-8 の有効化/無効化 ........................................................................................... 13-11
EAN-13/JAN-13 の有効化/無効化 ....................................................................................... 13-12
Bookland EAN の有効化/無効化 ......................................................................................... 13-12
UPC/EAN/JAN サプリメンタルの読み取り ......................................................................... 13-13
ユーザー プログラマブル サプリメンタル .......................................................................... 13-16
UPC/EAN/JAN サプリメンタルの読み取り繰返回数 ........................................................... 13-16
UPC/EAN/JAN サプリメンタルの AIM ID フォーマット ..................................................... 13-17
UPC 縮小クワイエット ゾーン ............................................................................................ 13-18
UPC-A チェック ディジットを転送 ..................................................................................... 13-18
UPC-E チェック ディジットを転送 ..................................................................................... 13-19
UPC-E1 チェック ディジットを転送 ................................................................................... 13-19
UPC-A プリアンブル ........................................................................................................... 13-20
UPC-E プリアンブル ........................................................................................................... 13-21
UPC-E1 プリアンブル ......................................................................................................... 13-22
UPC-E UPC-A に変換する .............................................................................................. 13-23
UPC-E1 UPC-A に変換する ............................................................................................ 13-23
EAN-8/JAN-8 拡張 ............................................................................................................... 13-24
Bookland ISBN フォーマット .............................................................................................. 13-24
UCC クーポン拡張コード .................................................................................................... 13-25
クーポン レポート ............................................................................................................... 13-26
ISSN EAN ............................................................................................................................ 13-27
Code 128 ................................................................................................................................... 13-27
Code 128 を有効/無効にする .............................................................................................. 13-27
Code 128 の読み取り桁数を設定する ................................................................................. 13-28
GS1-128 (以前の UCC/EAN-128) を有効/無効にする ........................................................ 13-30
ISBT 128 を有効/無効にする .............................................................................................. 13-30
ISBT 連結 ............................................................................................................................. 13-31
ISBT テーブルのチェック .................................................................................................... 13-32
ISBT 連結の読み取り繰返回数 ............................................................................................. 13-32
Code 128 セキュリティ レベル ........................................................................................... 13-33
Code 128 縮小クワイエット ゾーン .................................................................................... 13-34
Code 128 <FNC4> の無視 ................................................................................................... 13-34
Code 39 ..................................................................................................................................... 13-35
Code 39 を有効/ 無効にする ................................................................................................ 13-35
Trioptic Code 39 の有効化/無効化 ...................................................................................... 13-35
Code 39 から Code 32 への変換 ......................................................................................... 13-36
Code 32 プリフィックス ..................................................................................................... 13-36
Code 39 の読み取り桁数を設定する ................................................................................... 13-37
Code 39 チェック ディジットの確認 .................................................................................. 13-39
Code 39 チェック ディジットの転送 .................................................................................. 13-39
Code 39 Full ASCII 変換 ...................................................................................................... 13-40
Code 39 セキュリティ レベル ............................................................................................. 13-41
Code 39 縮小クワイエット ゾーン ...................................................................................... 13-42
Code 93 ..................................................................................................................................... 13-42
Code 93 を有効/ 無効にする ................................................................................................ 13-42
Code 93 の読み取り桁数を設定する ................................................................................... 13-43
Code 11 ..................................................................................................................................... 13-44
Code 11 ................................................................................................................................ 13-44
Code 11 の読み取り桁数を設定する ................................................................................... 13-45
Code 11 チェック
ディジットの確認 .................................................................................. 13-46
Page 18
Code 11 チェック ディジットを転送 .................................................................................. 13-47
Interleaved 2 of 5 (ITF) .............................................................................................................. 13-47
Interleaved 2 of 5 を有効/無効にする ................................................................................. 13-47
Interleaved 2 of 5 の読み取り桁数設定 ................................................................................ 13-48
Interleaved 2 of 5 チェック ディジットの確認 .................................................................... 13-49
Interleaved 2 of 5 チェック ディジットを転送する ............................................................. 13-50
Interleaved 2 of 5 EAN-13 に変換する ............................................................................ 13-50
Interleaved 2 of 5 のセキュリティ レベル ........................................................................... 13-51
I 2 of 5 縮小クワイエット ゾーン ......................................................................................... 13-53
Discrete 2 of 5 (DTF) ................................................................................................................. 13-53
Discrete 2 of 5 を有効/無効にする ...................................................................................... 13-53
Discrete 2 of 5 の読み取り桁数設定 ..................................................................................... 13-54
Codabar (NW - 7) ....................................................................................................................... 13-55
Codabar を有効/無効にする ............................................................................................... 13-55
Codabar の読み取り桁数設定 .............................................................................................. 13-56
CLSI 編集 ............................................................................................................................. 13-58
NOTIS 編集 .......................................................................................................................... 13-58
Codabar セキュリティ レベル ............................................................................................. 13-59
Codabar の大文字または小文字のスタート/ストップ キャラクタの検出 .......................... 13-61
Codabar Mod 16 チェック ディジットの確認 ..................................................................... 13-61
Codabar チェック ディジットの転送 .................................................................................. 13-62
MSI ............................................................................................................................................. 13-63
MSI を有効/無効にする ....................................................................................................... 13-63
MSI の読み取り桁数設定 ..................................................................................................... 13-64
MSI
チェック ディジット .................................................................................................... 13-65
MSI チェック ディジットの転送 .......................................................................................... 13-66
MSI チェック ディジットのアルゴリズム ........................................................................... 13-67
MSI 縮小クワイエット ゾーン ............................................................................................. 13-67
Chinese 2 of 5 ............................................................................................................................ 13-68
Chinese 2 of 5 を有効/無効にする ...................................................................................... 13-68
Matrix 2 of 5 ............................................................................................................................... 13-69
Matrix 2 of 5 を有効/無効にする ......................................................................................... 13-69
Matrix 2 of 5 の読み取り桁数設定 ........................................................................................ 13-70
Matrix 2 of 5 チェック ディジット ....................................................................................... 13-71
Matrix 2 of 5 チェック ディジットの転送 ............................................................................ 13-71
Korean 3 of 5 ............................................................................................................................. 13-72
Korean 3 of 5 を有効/無効にする ........................................................................................ 13-72
反転 1D ...................................................................................................................................... 13-73
GS1 DataBar .............................................................................................................................. 13-74
GS1 DataBar-14 ................................................................................................................... 13-74
GS1 DataBar Limited ........................................................................................................... 13-74
GS1 DataBar Expanded ....................................................................................................... 13-75
GS1 DataBar UPC/EAN に変換 ...................................................................................... 13-75
GS1 DataBar セキュリティ レベル ..................................................................................... 13-76
GS1 DataBar Limited マージン チェック ............................................................................ 13-77
Composite .................................................................................................................................. 13-78
Composite CC-C .................................................................................................................. 13-78
Composite CC-A/B ............................................................................................................... 13-78
Composite TLC-39 ............................................................................................................... 13-79
Composite 反転 .................................................................................................................... 13-80
UPC Composite モード ........................................................................................................ 13-81
Page 19
目次 xvii
Composite ビープ モード .................................................................................................... 13-82
UCC/EAN Composite コードの GS1-128 エミュレーション モード .................................. 13-82
2D シンボル体系 ........................................................................................................................ 13-83
PDF417 を有効/無効にする ................................................................................................ 13-83
MicroPDF417 を有効/無効にする ....................................................................................... 13-83
Code 128 エミュレーション ................................................................................................ 13-84
Data Matrix ........................................................................................................................... 13-85
GS1 Data Matrix ................................................................................................................... 13-85
Data Matrix 反転 ................................................................................................................... 13-86
Maxicode .............................................................................................................................. 13-87
QR Code .............................................................................................................................. 13-87
GS1 QR ................................................................................................................................ 13-88
MicroQR ............................................................................................................................... 13-88
リンクされた QR モード ..................................................................................................... 13-89
Aztec .................................................................................................................................... 13-90
Aztec 反転 ............................................................................................................................ 13-91
Han Xin ................................................................................................................................ 13-92
Han Xin 反転 ........................................................................................................................ 13-92
Grid Matrix ............................................................................................................................ 13-93
Grid Matrix 反転 ................................................................................................................... 13-94
Grid Matrix ミラー ................................................................................................................ 13-95
DotCode ............................................................................................................................... 13-96
DotCode 反転 ....................................................................................................................... 13-97
DotCode ミラー ................................................................................................................... 13-98
DotCode 優先 ....................................................................................................................... 13-99
郵便コード ............................................................................................................................... 13-100
US Postnet ......................................................................................................................... 13-100
US Planet ........................................................................................................................... 13-100
US Postal チェック ディジットの転送 .............................................................................. 13-101
UK Postal ........................................................................................................................... 13-101
UK Postal チェック ディジットの転送 .............................................................................. 13-102
Japan Postal ...................................................................................................................... 13-102
Australia Post ..................................................................................................................... 13-103
Australia Post
Netherlands KIX Code ....................................................................................................... 13-105
USPS 4CB/One Code/Intelligent Mail ................................................................................ 13-105
UPU FICS Postal ............................................................................................................... 13-106
Mailmark ............................................................................................................................. 13-106
シンボル体系特有のセキュリティ レベル ............................................................................... 13-107
Redundancy Level ............................................................................................................. 13-107
セキュリティ レベル .......................................................................................................... 13-109
1D クワイエット ゾーン レベル ........................................................................................ 13-110
キャラクタ間ギャップ サイズ ........................................................................................... 13-111
バージョン通知 ........................................................................................................................ 13-111
Macro PDF 機能 ....................................................................................................................... 13-112
Macro バッファのフラッシュ ............................................................................................ 13-112
Macro PDF エントリの中止 ............................................................................................... 13-112
フォーマット .............................................................................................. 13-104
第 14 章: インテリジェント ドキュメント キャプチャ
はじめに ....................................................................................................................................... 14-1
Page 20
IDC プロセス ............................................................................................................................... 14-1
バーコード受入テスト ........................................................................................................... 14-2
読み取り領域の選択 ............................................................................................................... 14-2
画像の後処理 .......................................................................................................................... 14-3
データ転送 ............................................................................................................................. 14-3
PC アプリケーションおよびプログラミングのサポート ............................................................ 14-3
パラメータ ................................................................................................................................... 14-4
IDC 動作モード ...................................................................................................................... 14-6
IDC シンボル体系 .................................................................................................................. 14-7
IDC X 座標 ............................................................................................................................. 14-8
IDC Y 座標 ............................................................................................................................. 14-8
IDC .................................................................................................................................... 14-9
IDC 高さ ................................................................................................................................. 14-9
IDC アスペクト .................................................................................................................... 14-10
IDC ファイル形式セレクタ .................................................................................................. 14-11
IDC ピクセルあたりのビット数 ........................................................................................... 14-12
IDC JPEG 画質 .................................................................................................................... 14-13
IDC 外枠検出 ........................................................................................................................ 14-13
IDC テキストの最小長 ......................................................................................................... 14-14
IDC テキストの最大長 ......................................................................................................... 14-15
IDC 読み取り画像を明るくする ........................................................................................... 14-16
IDC 読み取り画像をシャープにする .................................................................................... 14-17
IDC 罫線のタイプ ................................................................................................................ 14-18
IDC ディレイ時間 ................................................................................................................ 14-19
IDC ズームの上限 ................................................................................................................ 14-19
IDC 最大回転 ........................................................................................................................ 14-20
クイック スタート ..................................................................................................................... 14-21
IDC セットアップの例 ......................................................................................................... 14-21
IDC のデモンストレーション .............................................................................................. 14-22
その他の注意事項 ................................................................................................................ 14-23
クイック スタート フォーム ................................................................................................ 14-23
15
: Digimarc バーコード
はじめに ....................................................................................................................................... 15-1
Digimarc シンボル体系 ................................................................................................................ 15-1
ピックリスト .......................................................................................................................... 15-1
Digimarc 電子透かし .................................................................................................................... 15-2
第 16 章: データ フォーマット: ADF、MDF、PREFERRED SYMBOL
はじめに ....................................................................................................................................... 16-1
Advanced Data Formatting (ADF) ................................................................................................ 16-1
Multicode Data Formatting (MDF) ................................................................................................ 16-1
ハンズフリー モードでの MDF .............................................................................................. 16-2
MDF のベスト プラクティス ................................................................................................. 16-3
Preferred Symbol ......................................................................................................................... 16-4
Page 21
目次 xix
17 : OCR プログラミング
はじめに ....................................................................................................................................... 17-1
OCR プログラミング パラメータ ................................................................................................ 17-3
OCR-A を有効/無効にする .................................................................................................... 17-3
OCR-A のバリエーション ...................................................................................................... 17-4
OCR-B を有効/無効にする .................................................................................................... 17-6
OCR-B のバリエーション ...................................................................................................... 17-7
MICR E13B を有効/無効にする .......................................................................................... 17-11
US Currency Serial Number を有効/無効にする ................................................................. 17-12
OCR の方向 ......................................................................................................................... 17-12
OCR の行 ............................................................................................................................. 17-14
OCR 最小文字数 .................................................................................................................. 17-14
OCR 最大文字数 .................................................................................................................. 17-15
OCR サブセット .................................................................................................................. 17-15
OCR クワイエット ゾーン ................................................................................................... 17-16
OCR テンプレート ............................................................................................................... 17-17
OCR チェック ディジット係数 ............................................................................................ 17-27
OCR チェック ディジット乗数 ............................................................................................ 17-28
OCR チェック ディジット検証 ............................................................................................ 17-29
反転 OCR ............................................................................................................................. 17-34
OCR Redundancy ................................................................................................................ 17-35
付録 A: 標準のデフォルト パラメータ
付録 B: カントリー コード
はじめに ........................................................................................................................................ B-1
USB および キーボード
(カントリー コード) ..................................................................................................................... B-2
付録 C: カントリー コード ページ
はじめに ........................................................................................................................................ C-1
カントリー コード ページのデフォルト ....................................................................................... C-1
カントリー コード ページ バーコード ......................................................................................... C-6
付録 D: CJK 読み取り制御
はじめに ........................................................................................................................................ D-1
CJK コントロール パラメータ ...................................................................................................... D-2
Unicode 出力制御 .................................................................................................................... D-2
Windows ホストへの CJK 出力方法 ....................................................................................... D-3
CJK UTF バーコード出力 ................................................................................................... D-5
Windows ホストでの Unicode/CJK 読み取りセットアップ ......................................................... D-7
Unicode ユニバーサル出力に対する Windows レジストリ テーブルのセットアップ ............ D-7
Windows での CJK IME の追加 .............................................................................................. D-7
ホストでの中国語 (簡体字) 入力方法の選択 .......................................................................... D-8
ホストでの中国語 (繁体字) 入力方法の選択 .......................................................................... D-9
インタフェース のカントリー キーボード タイプ
Page 22
付録 E: プログラミング リファレンス
シンボル コード ID ....................................................................................................................... E-1
AIM コード ID ............................................................................................................................... E-3
付録 F: サンプル バーコード
Code 39 ......................................................................................................................................... F-1
UPC/EAN ....................................................................................................................................... F-1
UPC-A100% ......................................................................................................................... F-1
EAN-13100% ........................................................................................................................ F-2
Code 128 ....................................................................................................................................... F-2
Interleaved 2 of 5 ........................................................................................................................... F-2
GS1 DataBar-14 ............................................................................................................................ F-3
PDF417 .......................................................................................................................................... F-3
Data Matrix ..................................................................................................................................... F-3
Maxicode ........................................................................................................................................ F-4
QR Code ........................................................................................................................................ F-4
US Postnet ..................................................................................................................................... F-4
UK Postal ....................................................................................................................................... F-4
付録 G: 英数字バーコード
英数字バーコード ......................................................................................................................... G-1
付録 H: 数値バーコード
数値バーコード ............................................................................................................................. H-1
キャンセル .................................................................................................................................... H-2
付録 I: ASCII キャラクタ セット
付録 J: 通信プロトコルの機能
通信 ( ケーブル ) インタフェースでサポートされる機能 .............................................................. J-1
付録 K: 署名読み取りコード
はじめに ........................................................................................................................................ K-1
コードの構造 ................................................................................................................................ K-1
署名読み取り領域 ................................................................................................................... K-1
CapCode パターンの構造 ....................................................................................................... K-2
開始 / 停止パターン ...................................................................................................................... K-2
寸法 ............................................................................................................................................... K-3
データ フォーマット ..................................................................................................................... K-3
その他の機能 ................................................................................................................................ K-4
署名ボックス ................................................................................................................................ K-4
付録 L: 非パラメータ属性
はじめに ......................................................................................................................................... L-1
属性 ................................................................................................................................................ L-1
Page 23
索引
目次 xxi
モデル番号 ............................................................................................................................... L-1
シリアル番号 ............................................................................................................................ L-1
製造日 ...................................................................................................................................... L-2
最初にプログラミングした日 .................................................................................................. L-2
構成ファイル名 ........................................................................................................................ L-2
ビープ音/LED .......................................................................................................................... L-3
パラメータのデフォルト値 ...................................................................................................... L-4
次回起動時のビープ音 ............................................................................................................. L-4
再起動 ...................................................................................................................................... L-4
ホスト トリガー セッション .................................................................................................... L-4
ファームウェア バージョン ..................................................................................................... L-5
Scankit のバージョン ............................................................................................................... L-5
ImageKit のバージョン ............................................................................................................ L-5
Page 24
Page 25

このガイドについて

はじめに

『DS36X8 プロダクト リファレンス ガイド』では、コードレス DS3678 およびコード付き DS3608 デジタル
スキャナの設定、操作、メンテナンス、およびトラブルシューティングの一般的な方法について説明します。
Page 26
構成

DS3678 の構成

本ガイドで扱うコードレス DS3678 デジタル スキャナの構成は次のとおりです。
構成 説明
DS3678-HD2F003VZWW
DS3678-HP2F003VZWW
DS3678-HP2F003VKWW
DS3678-SR0F003VZWW
DS3678-ER2F003VZWW
DS3678-DP2F003VZWW
DS3678-DPAF002VZWW
高耐久性、デジタル スキャナ、高密度、コードレス、有線式、インダストリアル グリーン、 バイブレータ
高耐久性、デジタル スキャナ、高性能、コードレス、インダストリアル グリーン、バイブレータ
高耐久性、デジタル スキャナ、高性能、コードレス、FIPS、インダスト リアル グリーン、バイブ レータ、キーパッド、ディスプレイ
高耐久性、デジタル スキャナ、標準レンジ、コードレス、インダストリアル グリーン、バイブ レータ
高耐久性、デジタル スキャナ、拡張レンジ、コードレス、インダストリアル グリーン、バイブ レータ
高耐久性、デジタル スキャナ、ダイレクト パーツ マーキング、コードレス、FIPS、インダス トリアル グリーン、バイブレータ
高耐久性、エリア イメージャ、ダイレクト パーツ マークによる自動化、コードレス、FIPS、 グレー、バイブレータ

DS3608 の構成

本ガイドで扱うコード付き DS3608 デジタル スキャナの構成は次のとおりです。
構成 説明
DS3608-HD20003VZWW
DS3608-HP20003VZWW
DS3608-SR00003VZWW
DS3608-ER20003VZWW
DS3608-DP20003VZWW
DS3608-DPA0002VZWW
高耐久性、デジタル スキャナ、高密度、有線式、インダストリアル グリーン、バイブレータ
高耐久性、デジタル スキャナ、高性能、有線式、インダストリアル グリーン、バイブレータ
高耐久性、デジタル スキャナ、標準レンジ、有線式、インダストリアル グリーン、バイブレータ
高耐久性、デジタル スキャナ、拡張レンジ、コード付き、インダストリアル グリーン、バイブ レータ
高耐久性、デジタル スキャナ、ダイレクト パーツ マーキング、コード付き、FIPS、インダス トリアル グリーン、バイブレータ
高耐久性、エリア イメージャ、ダイレクト パーツ マークによる自動化、コード付き、FIPS、 グレー、バイブレータ
Page 27

関連する製品ラインの構成

注意 LS35X8 および DS35X8 スキャナ用に設計されたケーブルは使用しないでください。DS36X8 デジタ
ル スキャナとは互換性がありません。
注意 9 ピン RS-232 ケーブルの電源を使用する場合は、これらのケーブルが差し込まれているホストが 5V
のみを供給していることを確認します。一部の車両にマウントされているコンピュータには、9 ピン で 5 V または 12 V のいずれかを供給するオプションがあります。オプションが 5V に設定されてい ることを確認します。設定されていないと、コード付きスキャナが損傷し、クレードルは損傷しな
かったとしても動作しなくなります。
次に関しては、Solution Builder で確認してください。
- すべての取り付け可能なアクセサリに関する追加情報
- 最新の使用可能な構成

関連する DS3678 製品ラインの構成

コードレス DS3678 デジタル スキャナの製品構成は以下のとおりです。
このガイドについて xxv
プロダクト 部品番号 説明
アクセサリ
クレードル クレードル
フォークリフト 取り付けプレート
バッテリ バッテリ充電器 ツール
プーリー ベルト
クリップ フォーク リフト ホルダ
ストラップ
-
バランサ
ホルスタ
STB3678-C100F3WW FLB3678-C100F3WW IP65
21-84259-01 BTRY-36IAB0E-00 SAC3600-4001CR 4 50-15400-031
11-59382-01
21-52612-01R 50-12500-066
標準クレードル、充電器、
FLB36788
予備バッテリ
スロット バッテリ充電器、電源アダプタ付属
プーリー: ツール バランサ プーリー
ホルダ: ベルト クリップ
ホルダ: フォーク リフト ストラップ
Bluetooth
シールド クレードル、充電器、
用取り付けプレート
、複数のインタフェ-ス
Bluetooth
、複数のインタフェース
Page 28
プロダクト 部品番号 説明
ユニバーサル ケーブル
シールド付き
USB
CBA-UF2-C12ZAR
CBA-U42-S07PAR
CBA-U46-S07ZAR
CBA-U47-S15ZAR
CBA-U44-S15PAR
CBA-U45-S15ZAR
CBA-U43-S07ZAR
CBA-UF0-S07PAR
CBA-UF1-S07ZAR
CBA-UF3-C09ZAR
CBA-UF4-C09ZAR
CBA-UF5-C09ZAR
CBA-UF6-C12ZAR
シールド付き
-30°C
シールド付き
12V (12V
シールド付き
BC 1.2
シールド付き 形状、
シールド付き 形状、
シールド付き 形状、
シールド付き 形状、
ケーブル ストレート形状、
ケーブル ストレート形状、
ケーブル ネクタ、
ケーブル 状、
-30°C
ケーブル 状、
DS3600 〜 VC5090、-30°C
ケーブル 流
)、-30°C
USB: VC70
USB:
シリーズ
電源が必要
BC 1.2
12V
12V
12V
-
シールド付き
-
シールド付き
-
シールド付き
9
フィート
- USB、RS232 「Y
- USB、RS232 「Y
-
シールド付き
)
USB:
シリーズ
USB:
シリーズ
USB:
シリーズ
USB: Power Plus
USB: Power Plus
12V (12V
BC 1.2 (
(2.8m)
用シリーズ
A
A
USB
電源が必要)、低温
USB
高電流)、
USB: VC5090
コイル形状
USB:
A
のロック コネクタ、
コネクタ、7 フィート
コネクタ、7 フィート
A
コネクタ、
A
コネクタ、
コネクタ、
コネクタ、7 フィート
シリーズ
シリーズ
」型電源スティーラー、9 フィート コイル形
」型電源スティーラー、9 フィート コイル形
シリーズ A、
15
フィート
15
フィート
15
フィート
A
コネクタ、7 フィート
-30°C
A
コネクタ、7 フィート
-30°C
用アンフェノールねじ溝付き丸型コ
12'
、コイル形状、
12'
、コイル形状、
(2.8m)
、ストレート形状、
(2m)
、ストレート形状、
(4.6m)
、ストレート
(4.6m)
、ストレート
(4.6m)
、ストレート
(2.8m)
、ストレート
BC1.2 (
(2m)
(2m)
高電
キーボード インタフェース
IBM
CBA-K63-S07PAR
CBA-K65-S15PAR
CBA-M65-S07ZAR
CBA-M66-S15ZAR
ホスト自動検出 ストレート形状、
ホスト自動検出 ストレート形状、
ホスト自動検出
12V
ホスト自動検出
12V
-
-
- IBM468x/9x、7
- IBM468x/9x、15
キーボード インタフェース
PS/2
電源ポート、
キーボード インタフェース
PS/2
電源ポート、
12V (12V
12V (12V
フィート
フィート
(2m)
(4.6m)
: 7
フィート
電源が必要
: 15
電源が必要
ストレート形状、ポート
ストレート形状、ポート
フィート
(2m)
)
(4.6m)
)
9B
9B
Page 29
プロダクト 部品番号 説明
RS-232
電源
CBA-R07-S07PAR
CBA-RF0-S07PAR
CBA-R21-S15PAR CBA-R71-C09ZAR CBA-RF1-C09PAR
CBA-RF2-C09ZAR
CBA-RF3-C09ZAR
CBA-RF4-C09ZAR
CBA-RF5-S07ZAR
PWRS-BGA12V50W0 WW
CBL-DC-451A1-01
CBL-DC-375A1-01
PWRS-14000-251R PWRS-14000-252R CBL-36-452A-01 23844-00-00R
RS232: DB9 12V (12V
RS232: DB9 12V (12V
RS232: DB9 RS232: DB9
ケーブル
TxD 2、12V (12V
ケーブル 電源ピン
ケーブル 電源ピン
ケーブル
9
フィート
ケーブル 電源ピン
レベル
12V
よび各国対応の フィルタ付き
PWR-BGA12V50W0WW)
電源コード、4 スロットバッテリ充電器
DC
VI AC/DC 電源 (p/nPWR-BGA12V50W0WW)
(注: SAC3600-4001CR
クレードルには 電源
: 18-75VDC、12VDC
電源
: 9-30VDC、12VDC
ケーブル アダプタ
電源コード
AC
メス型コネクタ、7 フィート
電源が必要
メス型コネクタ、7 フィート
電源が必要)、
メス型コネクタ、
メス型コネクタ、9 フィート
- RS232: DB9
- RS232: DB9 9、-30°C
- RS232: DB9 9、TxD 2、True Converter
- RS232: VC5090 (2.8m)
- RS232: DB9
9、-30°C
VI AC/DC 電源 (
4.16A、50W
)
-30°C
メス型コネクタ、9 フィート
電源が必要)、
メス型コネクタ、9 フィート
メス型コネクタ、9 フィート
用アンフェノールねじ溝付き丸型コネクタ、
コイル形状
メス型コネクタ、7 フィート
ブリック)、
必要な電源コード
AC
アース付き電源コード
DC
電源コード、
で使用
専用です。
CBL-DC-375A1-01
、高
、低
(PWRS-14000-251R
(PWRS-14000-148R
このガイドについて xxvii
(2m)
、ストレート形状、
(2.0m)
、ストレート形状、
15
フィート
-30°C
3600
(4.6m)TxD 2、12V (12V
(2.8m)
コイル形状、電源ピン
(2.8m)
(2.8m)
(2.8m)
、低温
-30°C
(2.8m)
AC 入力: 100-240V、2.4ADC 出力:
: DC
電源コード
シリーズ レベル
(p/n SAC3600-4001CR)
LI/DS36X8
を使用しないでください。
および
で使用
)
CBL-DC-451A1-01
VI AC/DC 電源 (p/n
で使用
スキャナまたは
PWRS-14000-252R
TxD 2
TxD 2
電源が必要
9
、コイル形状、
コイル形状、
コイル形状、
ストレート形状、
用レベ
STB/FLB3678
)
で使用
)
)

関連する DS3608 製品ラインの構成

コード付き DS3608 デジタル スキャナの製品構成は以下のとおりです。
プロダクト 部品番号 説明
アクセサリ
インテリスタンド ツール バランサ
プーリー
ホルスタ
ベルト クリップ
フォーク リフト ホルダ
ストラップ
STND-AS0036-07 50-15400-031
11-59382-01
21-52612-01R
50-12500-066
スタンド調節可能インテリスタンド、黒 プーリー: ツール バランサ プーリー
ホルダ: ベルト クリップ
ホルダ: フォーク リフト
ストラップ
Page 30
プロダクト 部品番号 説明
ユニバーサル ケーブル
シールド付き
USB
CBA-UF2-C12ZAR
CBA-U42-S07PAR
CBA-U46-S07ZAR
CBA-U47-S15ZAR
CBA-U44-S15PAR
CBA-U45-S15ZAR
CBA-U43-S07ZAR
CBA-UF0-S07PAR
CBA-UF1-S07ZAR
CBA-UF3-C09ZAR
CBA-UF4-C09ZAR
CBA-UF5-C09ZAR
CBA-UF6-C12ZAR
シールド付き 形状、
シールド付き 形状、
シールド付き
BC 1.2
シールド付き 形状、
シールド付き 形状、
シールド付き 形状、
シールド付き 形状、
ケーブル ストレート形状、
ケーブル ストレート形状、
ケーブル ネクタ、
ケーブル 状、
-30°C
ケーブル 状、
DS3600 〜 VC5090、-30°C
ケーブル 流
)、-30°C
USB: VC70
-30°C USB:
シリーズ
12V (12V
BC 1.2
12V
12V
12V
電源が必要
USB:
シリーズ
USB:
シリーズ
USB:
シリーズ
USB: Power Plus
USB: Power Plus
-
シールド付き
12V (12V
-
シールド付き
BC 1.2 (
-
シールド付き
9
フィート
- USB、RS232 「Y
- USB、RS232 「Y
-
シールド付き
(2.8m)
用シリーズ
A
コネクタ、7 フィート
)
A
コネクタ、7 フィート
A
コネクタ、
A
コネクタ、
コネクタ、
コネクタ、7 フィート
USB
シリーズ
電源が必要)、低温、
USB
シリーズ
高電流)、
USB: VC5090
コイル形状
」型電源スティーラー、9 フィート コイル形
」型電源スティーラー、9 フィート コイル形
USB:
シリーズ A、
A
のロック コネクタ、
15
フィート
15
フィート
15
フィート
A
コネクタ、7 フィート
-30°C
A
コネクタ、7 フィート
-30°C
用アンフェノールねじ溝付き丸型コ
12'
、コイル形状、
12'
、コイル
(2.8m)
、ストレート
(2m)
、ストレート形状、
(4.6m)
、ストレート
(4.6m)
、ストレート
(4.6m)
、ストレート
(2.8m)
、ストレート
(2m)
(2m)
BC1.2 (
高電
キーボード インタフェース
IBM
CBA-K63-S07PAR
CBA-K65-S15PAR
CBA-M65-S07ZAR
CBA-M66-S15ZAR
ホスト自動検出 ストレート形状、
ホスト自動検出 ストレート形状、
ホスト自動検出 ポート
9B、12V
ホスト自動検出 ポート
9B、12V
-
-
- IBM468x/9x、7
- IBM468x/9x、15
キーボード インタフェース
PS/2
電源ポート、
キーボード インタフェース
PS/2
電源ポート、
12V (12V
12V (12V
フィート
フィート
(2m)
: 7
フィート
電源が必要
: 15
フィート
電源が必要
ストレート形状、
(4.6m)
ストレート形状、
(2m)
)
(4.6m)
)
Page 31
プロダクト 部品番号 説明
RS-232
電源
CBA-R07-S07PAR
CBA-RF0-S07PAR
CBA-R21-S15PAR
CBA-R71-C09ZAR CBA-RF1-C09PAR
CBA-RF2-C09ZAR
CBA-RF3-C09ZAR
CBA-RF4-C09ZAR
CBA-RF5-S07ZAR
PWRS-BGA12V50W0 WW
CBL-DC-451A1-01
PWRS-14000-251R PWRS-14000-252R CBL-36-452A-01 23844-00-00R
RS232: DB9 12V (12V
RS232: DB9 12V (12V
RS232: DB9 12V (12V
RS232: DB9
ケーブル
TxD 2、12V (12V
ケーブル 電源ピン
ケーブル 電源ピン
ケーブル
9
フィート
ケーブル 電源ピン
レベル
12V
よび各国対応の フィルタ付き
(p/n PWR-BGA12V50W0WW)
電源
: 18-75VDC、12VDC
電源
: 9-30VDC、12VDC
ケーブル アダプタ
電源コード
AC
メス型コネクタ、7 フィート
電源が必要
メス型コネクタ、7 フィート
電源が必要)、
メス型コネクタ、
電源が必要
メス型コネクタ、9 フィート
- RS232: DB9
- RS232: DB9 9、-30°C
- RS232: DB9 9、TxD 2、True Converter
- RS232: VC5090 (2.8m)
- RS232: DB9
9、-30°C
VI AC/DC 電源 (
4.16A、50W
)
-30°C
)
メス型コネクタ、9 フィート
電源が必要)、
メス型コネクタ、9 フィート
メス型コネクタ、9 フィート
用アンフェノールねじ溝付き丸型コネクタ、
コイル形状
メス型コネクタ、7 フィート
ブリック)、
必要な電源コード
AC
アース付き電源コード
DC
電源コード、
、高
、低
(PWRS-14000-251R
(PWRS-14000-148R
このガイドについて xxix
(2m)
、ストレート形状、
(2.0m)
、ストレート形状、
15
フィート
-30°C
3600
で使用
(4.6m)
、コイル形状、
(2.8m)
コイル形状、電源ピン
(2.8m)
(2.8m)
(2.8m)
、低温
-30°C
(2.8m)
AC 入力: 100-240V、2.4ADC 出力:
: DC
電源コード
シリーズ レベル
および
で使用
)
CBL-DC-451A1-01
6 AC/DC 電源
PWRS-14000-252R
TxD 2
TxD 2
TxD 2
9
、コイル形状、
コイル形状、
コイル形状、
ストレート形状、
で使用
)

章の説明

このガイドは、次の章で構成されています。
1 章「はじめに」では、製品の概要、開梱、およびケーブルの接続方法について説明します。 2 章「123Scan とソフトウェア ツール」では、スキャナ操作のカスタマイズに利用できる Zebra ソフト
ウェア ツールについて説明します。
3 章「データの読み取り」では、ビープ音と LED の定義、バーコードのスキャンに関係するテクニック、
スキャンについての一般的な指示とヒント、および読み取り範囲について説明します。
4 章「メンテナンスと技術仕様」では、推奨されるデジタル スキャナのメンテナンス、トラブルシュー
ティング、技術仕様、および信号の意味 (ピン配列) について説明します。
5 章「無線通信」では、無線通信で使用可能な動作モードと機能について説明します。またこの章では、
コードレス デジタル スキャナを設定するために必要なプログラミング バーコードについても説明します。
6 章「ユーザー設定およびその他のオプション」では、各ユーザー設定機能について説明し、これらの機
能選択のためのプログラミング バーコードを掲載します。
7 章「イメージング設定」では、イメージング設定機能を説明し、その機能を選択するためのプログラ
ミング バーコードを示します。
Page 32
8 章「USB インタフェース」では、USB ホストで使用するためのデジタル スキャナのセットアップ方法
について説明します。
第 9 章「SSI インタフェース」では、シンプル シリアル インタフェース (SSI) のシステム要件について説
明します。SSI は、Zebra デコーダ とシリアル ホスト間の通信リンクを確立します。
10 章「RS-232 インタフェース」では、RS-232 ホストでデジタル スキャナをセットアップする方法につ
いて説明します。
11 章「IBM インタフェース」では、IBM 468X/469X ホストでデジタル スキャナをセットアップする方法
について説明します。
第 12 章「キーボード インタフェース」では、デジタル スキャナで キーボード インタフェースをセットアッ
プする方法について説明します。
13 章「シンボル体系」では、すべてのシンボル体系の機能について説明し、デジタル スキャナでこれら
の機能を選択するためのプログラミング バーコードを示します。
第 14 章「インテリジェント ドキュメント キャプチャ」では、先進的な画像処理ファームウェア IDC につ
いて説明します。IDC 機能、機能を制御するパラ メータ バーコード、クイック スタートの手順につ いて 説 明します。
15 章「Digimarc バーコード」では、目に見えない機械読み取り可能コードについて説明し、このコード
を選択するためのバーコードを提供しています。
16 章「データ フォーマット: ADFMDFPREFERRED SYMBOLでは、スキャナ操作のカスタマイ
ズに利用できる Zebra の機能について簡単に説明します。
17 章「OCR プログラミング」では、OCR プログラミング向けにデジタル スキャナをセットアップする
方法を説明します。
付録 A「標準のデフォルト パラメータ」では、すべてのホスト デバイスやスキャナのデフォルト値の一覧を
示します。
付録 B「カントリー コード」では、USB キーボード (HID) デバイスや キーボード インタフェース ホスト
にカントリー キーボード タイプをプログラミングするためのバーコードを掲載しています。
付録 C「カントリー コード ページ」では、カントリー キーボード タイプのコード ページを選択するため
のバーコードを掲載しています。
付録 D「CJK 読み取り制御」では、Unic ode/CJK ( 中国語、日本語、韓国語) バーコードを USB HID キー
ボード エミュレーション モードでデコードするための制御パラメータを掲載しています。
付録 E「プログラミング リファレンス」では、AIM コード IDASCII キャラクタ変換、およびキーボード
マップの一覧を示します。
付録 F「サンプル バーコード」では、さまざまなコード タイプのサンプル バーコードを紹介します。
付録 G「英数字バーコード」には、特定の英数字の値の指定が必要なパラメータのスキャン時に使用する、
バーコードを記載しています。
付録 H「数値バーコード」には、特定の数値の指定が必要なパラメータのスキャン時に使用する、バーコー
ドを記載しています。
付録 IASCII キャラクタ セット」では、ASCII キャラクタの値の一覧を示します。
付録 J「通信プロトコルの機能」には、通信プロトコルでサポートされるスキャナ機能の一覧を示します。
付録 K「署名読み取りコード」には CapCode を示します。CapCode は、文書上で署名領域を囲い、スキャ
ナが署名を読み取れるようにする、特殊なパターンです。
付録 L「非パラメータ属性」では、非パラメータ属性について説明します。
Page 33

表記規則

* HID キーボード エミュ
レーション
機能/オプション
* はデフォルトを示す
本書では、次の表記規則を使用しています。
このガイドについて xxxi
斜体は、次の項目の強調に使用します。
本書および関連文書の章およびセクション
ダイアログ ボックス名、ウィンドウ名、画面名
ドロップダウン リストおよびリスト ボックスの名称
チェック ボックスおよびラジオ ボタンの名称
太字は、次の項目の強調に使用します。
キーパッド上のキー名
画面上のボタン名
中黒 (•) は、次を示します。
実行する操作
代替方法のリスト
実行する必要はあるが、順番どおりに実行しなくてもかまわない手順
順番どおりに実行する必要のある手順 (順を追った手順) は、番号付きのリストで示されます。

関連文書

この章で説明するプログラミング バーコード メニューでは、デフォルト設定パラメータにアスタリスク (*) を
付けています。
DS3678 Quick Start Guide(p/n MN002648Axx) では、DS3678 デジタル スキャナを使い始めるうえでの
一般的な情報と、基本的なセットアップや操作手順について説明しています。
DS3608 Quick Start Guide(p/n MN002257Axx) では、DS3608 デジタル スキャナを使い始めるうえでの
一般的な情報と、基本的なセットアップや操作手順について説明しています。
『STB3678 Cradle Quick Reference Guide』(STB3678 クレードル クイック リファレンス ガイド、p/n
MN002336Axx) では、STB3678 クレードルのインストールおよび操作について説明しています。
『FLB3678 Cradle Quick Reference Guide』(FLB3678 クレードル クイック リファレンス ガイド、p/n
MN002334Axx) では、FLB3678 クレードルのインストールおよび操作について説明しています。
Advanced Data Formatting Programmer Guide』(p/n 72E-69680-xx) では、ADF (ホスト デバイスに転送す
る前にデータをカスタマイズする手段) について説明しています。
MDF and Preferred Symbol User Gu ide(p/n MN-002895-xx) Multicode Data Formatting および Preferred
Symbol Prioritization について説明しています。
Page 34
Attribute Data Dictionary(p/n 72E-149786-xx) では、属性番号 (デバイス構成パラメータ、監視対象デー
タ、作成日) が規定されており、バーコード スキャナと OEM エンジンのさまざまな属性ドメインの管理に ついて記載されています。
このガイドを含むすべてのガイドの最新版については、次の弊社 Web サイトをご覧ください。
http://www.zebra.com/support

サービスに関する情報

本機器の使用中に問題が発生した場合は、お客様の使用環境を管理する技術サポートまたはシステム サポートに お問い合わせください。本機器に問題がある場合は、各地域の技術サポートまたはシステム センターの担当者が、 次のサイトに問い合わせます。http://www.zebra.com/support
サポートへのお問い合わせの際は、以下の情報をご用意ください。
装置のシリアル番号
モデル番号または製品名
ソフトウェアのタイプとバージョン番号
Zebra では、サービス契約で定められた期間内に電子メール、電話、またはファックスでのお問い合わせに対応い
たします。 サポートが問題を解決できない場合、修理のため機器をご返送いただくことがあります。その際に詳しい手順を
ご案内します。Zebra は、承認された梱包箱を使用せずに発生した搬送時の損傷について、その責任を負わないも のとします。装置を不適切な方法で搬送すると、保証が無効になる場合があります。
ご使用のビジネス製品を Zebra ビジネス パートナーから購入された場合、サポートについては購入先のビジネス パートナーにお問い合わせください。

マニュアルへのフィードバック

このマニュアルについてご意見やご質問、ご提案がありましたら、EVM-Techdocs@zebra.comまでメールでお寄 せください。
Page 35

1 章 はじめに

はじめに

コードレス DS36X8 は、1D および 2D バーコードの高度なオムニ スキャン パフォーマンスを備え、軽量設計の うえ高度な人間工学に基づいています。このデジタル スキャナは、長期間にわたって快適さと使いやすさを実現 します。
図 1-1 DS3678 コードレス デジタル スキャナ
コード付き DS3608 は、優れた 1D および 2D 無指向性バーコード スキャンを備えると同時に、軽量のハンズフ リー /ハンドヘルド設計によって持ち運びが便利な設計となっています。デジタル スキャナのインテリスタンド によって、カウンタに置いても、手に持っても、快適にご使用になれます。
1-2 DS3608 コード付きデジタル スキャナ
Page 36
DS36X8 デジタル スキャナでは次がサポートされます。
ホストへの USB 接続。デジタル スキャナは USB ホストを自動検出し、デフォルトで HID キーボード イン タフェース タイプに設定します。他の USB インタフェース タイプを選択する場合は、プログラミング バー コード メニューをスキャンしてください。このインタフェースは、Windows® 環境で英語 (U.S.)、ドイツ 語、フランス語、フランス語 (カナダ)、スペイン語、イタリア語、スウェーデン語、英語 (U.K.)、ポルトガ ル語 (ブラジル)、日本語のキーボードをサポートします。
ホストへの標準 RS-232 接続バーコード メニューをスキャンして、デジタル スキャナとホストが通信でき るようセットアップしてください。
IBM 468X/469X ホストへの接続。バーコード メニューをス キャンして、 デジタル スキャナと IBM 端末が 通信できるようセットアップしてください。
ホストへの キーボード インタフェース 接続。スキャン されたデータ はキーストロ ークとして解 釈されま す。バーコード メニューをスキ ャンして、デジタル スキャナとホストが通信できるようセットアップして
ください。このインタフェースは次のインターナショナル キーボードに対応しています (Windows の場合): 英語(北米)、ドイツ語、フランス語、フランス語(カナダ)、フランス語 (ベルギー )、スペイン 語、イタリア語、スウェーデン語、英語(U.K.)、ポルトガル語(ブラジ ル)、日本語 。
USB ホストまたは キーボード インタフェース ホストに接続するキーボードをプログラミングする方法に ついては、付録 B「カントリー コード」
を参照してください。
®
環境
123Scan2 を使用した設定
通信プロトコルでサポートされるスキャナ機能については、付録 J「通信プロトコルの機能」を参照して
ください。

パッケージの開梱

デジタル スキャナを箱から取り出し、破損している機器がないかどうかを確認します。配送中にスキャナが損傷 した場合は、サポートまでご連絡ください。詳細については、xxxii ページを参照してください。箱は、保管して おいてください。この箱は出荷用として承認されたものです。修理のために機器をご返送いただく場合は、この 箱を使用してください。
Page 37

DS3678 コードレス デジタル スキャナ

ビープ音
LED
トリガー
スキャン ウィンドウ
バッテリ LED
無線 LED
バッテリ ラッチ
充電/通信端子

DS3678 部品

キーパッドとディスプレイの部品と機能がある DS3678-HP については、 www.zebra.com/support
DS3678-HP PRG 補足を参照してください。
はじめに 1 - 3
1-3 DS3678 部品

クレードル

クレードルは、DS3678 コードレス デジタル スキャナの充電器、無線通信インタフェース、およびホスト通信 インタフェースとして機能します。クレードルには、次の 2 つのバージ ョンがありま す。
STB3678 コードレス クレードルは、卓上に置くか壁に取り付けて、DS3678 コードレス デジタル スキャナの
充電に使用します。このクレードルは、Bluetooth 無線経由でスキャナのデータを受信し、接続されたケー ブルを介してそのデータをホストに送信することで、ホストと通信します。外部電源または充電に対応した
ホスト ケーブルからクレードルに電力を供給します。
FLB3678 コードレス クレードルは、卓上に置くか壁に取り付けて、DS3678 コードレス デジタル スキャナの
充電に使用します。このクレードルは、Bluetooth 無線経由でスキャナのデータを受信し、接続されたケー ブルを介してそのデータをホストに送信することで、ホストと通信します。このクレードルは、3 つのアイ ソレータを使用して取り付けブラケットに接続し、ブラケットでフォークリフトの表面に取り付けます。
フォークリフトまたはホスト ケーブルの携帯電源からクレードルに電力を供給します。
Page 38
LS3578 および DS3578 スキャナ用に設計されたクレードルとケーブルは使用しないでください。DS3678 デジタ
ル スキャナとは互換性がありません。
デジタル スキャナ、クレードル、ホスト間の通信の詳細については、 5 章「無線通信」を参照してく
ださい。
取り付けオプションと手順の詳細については、クレードルに付属のマニュアルを参照してください。
Page 39
クレードル各部の名称
充電/通信端子
ペアリング バー コード
取り付けネジ穴
足ラッチ
LED
取り付けネジ穴
PAIR
ドレン穴
キャノピー ラッチ
取り付けネジ穴
呼び出しボタン
ドレン穴
ゴム足
ホスト ケーブル ガイド
足ラッチ リリース
取り付けネジ穴
取り付けネジ穴
ホスト ケーブル ラッチ
ホスト ケーブル (ラッチ下部)
ゴム足
はじめに 1 - 5
1-4 クレードル正面図
1-5 クレードル背面図
Page 40
ホスト ポート
ラッチ
(ラッチ下部)
クレードルの接続
デジタルスキャナとクレードルが正常に動作するように、次の手順でインタフェースケーブルと電源(必
要に応じて)を接続してください。
STB3678/FLB3678 クレードルを接続するには、次の手順に従います。
1. 必要に応じて、適切なケーブルを電源ポートおよび AC 電源コンセントに接続します。
2. インタフェース ケーブルをホスト ポートに接続します。
3. ラッチを持ち上げます。インタフェース ケーブルをクレードルのホスト ポートに接続し、ラッチを閉じます。
詳細は、図 1-6を参照してください。
4. インタフェース ケーブルをケーブル フックに通し、ホスト ケーブルをケーブル溝に沿って配線します (必要
な場合)。
5. デジタル スキャナをクレードルに装着するか (装着時のペアリングが有効な場合)、ペアリング バーコードを
スキャンして、デジタル スキャナをクレードルとペアリングします。
6. インタフェースが自動検出されない場合は、適切なホスト バーコードをスキャンします。具体的なホストの
章を参照してください。
1-6 クレードルにケーブルを接続する
ホスト エンドへのケーブルを取り外す前に、必ず DC 電源を取り外してください。そうしないと、クレー
ドルが新しいホストを認識できない場合があります。
種類の異なるホストには、それぞれ異なるケーブルが必要になります。各ホストの章に記載されている
コネクタは、あくまで例です。コネクタは、記載されている内容と異なる場合がありますが、デジタル スキャナに接続する手順は同じです。
Page 41
はじめに 1 - 7
クレードルへの電力供給
クレードルには、次の 2 つの電源のいずれかから電力が供給されます。
外部電源
電力を供給するインタフェース ケーブルでホストに接続されている場合
クレードルは、電力の供給元がホストか外部電源かを検出します。ホストからの電力供給があっても、利用でき る外部電源がある場合は、常に外部電源から給電されます。
USB ホストから電力を供給すると、デジタル スキャナの充電に時間がかかる場合があります。
クレードルの取り付け
クレードルの取り付けの詳細については、クレードルに付属するマニュアルを参照してください。

DS3678 バッテリ

バッテリの統計情報機能
DS3678 コードレス スキャナには、PowerPrecision+ バッテリが搭載されています。これらのインテリジェント なバッテリは、バッテリの寿命を最大限に延ばし、各バッテリの状態を維持し、フル充電を維持するために必要 な、詳細なリアルタイムのバッテリ指標を収集するための統合技術が組み込まれています。
PowerPrecison+ バッテリは、次のリモート管理機能をサポートします。
バッテリの資産情報
バッテリの製造日
バッテリのシリアル番号
バッテリのモデル番号
バッテリのファームウェア バージョン
設計容量
バッテリ寿命の統計情報
ヘルス メーターの状態
消費充電サイクル
バッテリの状態 (ポーリング時)
充電状態
残容量
充電状態
充電完了までの残り時間
バッテリ電圧/電流
バッテリ温度
現在/最高/最低
バッテリの統計情報データは、www.zebra.com/123Scan の 123Scan² またはサードパーティのリモート管理コン ソールを使用して表示できます。
123Scan² を使用して統計情報を表示するには、次の手順に従います。
1. USB 接続クレードルを使用して、PowerPrecison+ 対応コードレス スキャナを 123Scan² に接続します。
2. 123Scan² を開き、[Start] (スタート) タブを選択します。
3. [Actions] (アクション) > [View Statistics from USB Scanner] (USB スキャナの統計情報の表示) を選択しま
す。コードレス スキャナの統計情報は、[Battery Diagnostic] (バッテリ診断情報) の見出しの下に表示されます。
Page 42
ロック解除
ロック
PowerPrecison+ バッテリの詳細については、次のサイトにアクセスしてください。
http://www.zebra.com/powerprecision
DS3678
バッテリの挿入
バッテリは、オフ モードで出荷され、そのままではスキャナに電力を供給しません。DS3678
デジタル スキャナに新しいバッテリを挿入してからクレードルにスキャナを挿入して、バッテ リの電源をオンにする必要があります。
または、4 スロット予備バッテリ充電器にバッテリをセットして充電し、スキャナに取り付け るとすぐに使用できます。
バッテリは、デジタル スキャナ ハンドル内の収納部に装着されています。バッテリを取り付けるには、次の手順 に従ってください。
1. ロック レバーを軽く押して半時計方向にスライドさせてロックを解除し、バッテリ カバーを緩めます。
2. バッテリ カバーを開きます。
3. バッテリがすでに装着されている場合は、デジタル スキャナを直立させて、バッテリをスライドさせながら
取り出し、バッテリを外します。
4. 丸くなっている側を後ろにし、チャンバーに接する向きで新しいバッテリをチャンバーに装着します。
1-7 バッテリの取り付け
5. バッテリ カバーを閉じます。
6. ロック レバーを軽く押して時計方向にスライドさせ、バッテリ カバーをロックします。
7. 新しいバッテリを使用している場合は、クレードルにスキャナを取り付けてバッテリの電源をオンにします。
DS3678
バッテリの取り外し
バッテリを取り外すには、次の手順に従ってください。
1. ロック レバーを軽く押して反時計方向にスライドさせて、バッテリ カバーのロックを解除します。
2. バッテリ カバーを開きます。
3. デジタル スキャナを直立させてバッテリをスライドさせながら取り出します。
Page 43
はじめに 1 - 9
DS3678
DS3678 で新しいバッテリを使用する場合は、最初にバッテリを充電する必要があります。バッテリを DS3678 に取り付け (1-8 ページの「DS3678 バッテリの挿入」を参照)、DS3678 を STB/FLB3678 クレードルに装着しま す (1-10 ページの「クレードルへの DS3678 スキャナのセット」を参照)。
バッテリの充電が開始されると、クレードルの LED インジケータが黄色で点滅します。DS3678 の充電が完了す ると、クレードルの LED インジケータが緑色で点灯します。完全に放電したバッテリをフル充電するには、外部 電源を使用する場合で最大 3 時間、USB インタフェース ケーブル経由で USB 電源を使用する場合で最大 10 時 間かかります。
LED インジケータの詳細については、3-1 ページの「DS3678 のビープ音および LED の定義」を参照してください。
のバッテリの充電
注意 バッテリが不適切な温度になるのを避けるため、必ず気温
の範囲内で充電してください。
0 〜 40℃ (
公称)、5 〜
35℃ (
推奨
)
バッテリ電源の遮断
長時間保管したり、持ち運んだりするためにバッテリ電源を遮断する場合は、下の「バッテリ オフ」バーコードを スキャンしてください。バッテリの電源をオンにするには、デジタル スキャナのトリガを引きます。
バッテリ オフ
「バッテリ オフ」バーコードは、必ず、ハンドヘルド モードでスキャンしてください。バッテ
リのその他の機能について、6-21 ページの「バッテリ消費抑制モード」も参照してください。
Page 44

クレードルへの DS3678 スキャナのセット

デジタル スキャナをクレードルにセットするには、次の手順に従ってください。
1. デジタル スキャナを上部から先にクレードルにセットします。
2. クレードルとデジタル スキャナの端子を合わせて、カチッと音がするまでハンドルを押し込みます。
1-8 クレードルにスキャナをセットする
Page 45
はじめに 1 - 11

ホスト コンピュータへのデータの送信

クレードルは無線通信によってデジタル スキャナからデータを受信して、それをホスト ケーブルによってホスト コンピュータに転送します。無線通信を確立するには、デジタル スキャナとクレードルのペアリングを実行する 必要があります。

ペアリング

ペアリングを実行してクレードルにスキャナを登録すると、そのスキャナとクレードルの間でデータ交換が可能 になります。STB3678 と FLB3678 は、ポイントトゥポイントとマルチポイントトゥポイントの 2 つのモードで 動作します。ポイントトゥポイント モードでは、デジタル スキャナをクレードルに装着するか (装着時のペア リングが有効になっている場合) 、ペアリング バーコードをスキャンして、デジタル スキャナをクレードルとペ アリングします。マルチポイントトゥポイント モードでは、1 台のクレードルと最大 7 台のスキャナをペアリン グできます。この機能を利用するには、5-34 ページの「マルチポイントトゥポイント通信」でマルチポイント バーコードをスキャンします。
デジタル スキャナをクレードルとペアリングするには、ペアリング バーコードをスキャンします。ペアリングと リモート機器への接続が完了すると、高音 - 低音 - 高音 - 低音に続いて低音 - 高音という順番でビープ音が鳴りま す。ペアリングが正しく完了しなかった場合は、長い低音 - 長い高音の順番でビープ音が鳴ります。
デジタル スキャナをクレードルに接続するペアリング バーコードは、各クレードルにより異なります。
ペアリングが完了するまで、データやパラメータをスキャンしないでください。

ホストへの接続の切断

スキャンしたデータがクレードルの接続先ホストに正しく転送されない場合は、すべてのケーブルがしっかりと 接続されていることと、正常に動作している AC コンセントに電源が接続されていることを確認します。それで もスキャンしたデータがホストに転送されない場合は、ホストへの接続を再確立してください。
1. クレードルから電源ケーブルを取り外します。
2. クレードルからホスト インタフェース ケーブルを取り外します。
3. 3 秒間待機します。
4. ホスト インタフェース ケーブルをクレードルに接続し直します。
5. ホストで必要な場合は、電源をクレードルに接続し直します。
6. ペアリングのバーコードをスキャンし、クレードルとのペアリングを確立し直します。

スキャナの設定

本書のバーコードまたは 123Scan2 設定プログラムを使用してデジタル スキャナを設定します。バーコード メ ニューを使用したデジタル スキャナのプログラミングの詳細については、第 6 章「ユーザー設定およびその他の
オプション」を参照してください。この設定プログラムを使用したデジタル スキャナの設定方法については、 第 2 章「123Scan とソフトウェア ツール」を参照してください。123Scan
2
にはヘルプ ファイルが付属しています。

無線通信

デジタル スキャナは、Bluetooth 経由で、またはクレードルとペアリングすることによって、離れたデ バイスと 通信できます。無線通信パラメータ、操作モードの詳細情報、Bluetooth、およびペアリングについては、 5
「無線通信」を参照してください。
Page 46
バッテリ
充電 LED
(4 つ)
バッテリ受け
(4 つ)
電源ケーブル溝
壁面への
取り付け穴
(2 つ)
ゴム足(4 つ)
電源ポート
ケーブル溝
電源ケーブル保護管
USB ポート
4

スロット予備バッテリ充電器

SAC3600-4001CR 4 スロット予備バッテリ充電器は、最大 4 個の予備バッテリを充電します。充電器は、卓上に 設置することも、壁面に取り付けることもできます。本書では、充電器の設定から使用までの基本的な手順を説
明します。性能を最大限引き出すため、初めて機器を使用する前に、機器のバッテリをフル充電します。機器の バッテリを充電するには、クレードルにバッテリを挿入します。バッテリ充電器の LED インジケータが黄色で点
滅を開始するとバッテリの充電が開始されます。完全に放 電し たバ ッテ リを フル 充電 する には 最 大 5 時間 かか り ます。充電は、公称値 32° 104°F (0° 40°C)、理想値 41° 95°F (5° 35°C) の推奨温度内で行ってください。
LED 定義の詳細については、3-6 ページの「4 スロット バッテリ充電器の定義」を参照してください
1-9 4 スロット予備バッテリ充電器
Page 47
はじめに 1 - 13

バッテリの挿入

バッテリ充電器にバッテリを挿入するには、以下に示すように、端子が上になるよ うにバッ テリを傾け て、LED インジケータの縁の下に、バッテリの端子側をスライドさせます。カチッという音がするまでバッテリのラベル 部分を押し込み、バッテリ充電器の端子と接触させます。
1-10 バッテリの挿入

ストラップ

ツール バランサをデバイス下部のストラップのスロットに接続しないでください。
オプションのストラップを取り付けるには、次の手順に従います。
1. デバイスのハンドルの下部にあるスロットの中に、ストラップのループを挿入します。
1-11 ストラップのループを挿入する
Page 48
2. ストラップの上部をループの中に通します。
1-12 ループを通す
3. 取り付け点の上でクリップをループに通して引っ張り、しっかり固定します。
1-13 取り付け点にループを挿入する

DS3678 アクセサリ

デジタル スキャナには『DS3678 Quick Start Guide』が付属しています。次の必須アクセサリを注文する必要が あります。
適切なインタフェースに対応したインタフェース ケーブル。
ユニバーサル電源 (インタフェースで必要な場合)。
xxv ページの「関連する製品ラインの構成」を参照してください。追加のアイテムについては、Zebra の販売担当
者またはビジネス パートナーにお問い合わせください。
Page 49

DS3608 コード付きデジタル スキャナ

ビープ音
LED
トリガー
スキャン ウィン ドウ

DS3608 部品

はじめに 1 - 15
1-14 DS3608 部品
Page 50

DS3608 インタフェース ケーブルの接続

1. ケーブルを完全に挿入して、コネクタがスキャナの面と同一平面上にあるようにします。
1-15 DS3608 にケーブルを差し込む
2. PH1 ドライバを使用して金属製のロック プレート スクリュを緩めます。
1-16 DS3608 ロック プレート スクリュを緩める
3. ロック プレートを、完全にロックされる位置までスライドさせます。
1-17 ロック プレートをロックされる位置までスライドさせる
Page 51
4. PH1 ドライバ (推奨トルク: 5in-lbs) を使用してロック プレート スクリュを固定します。
1-18 ロック プレートを固定する

DS3608 インタフェース ケーブルを取り外す

1. PH1 ドライバを使用してロック プレート スクリュを緩めます。
はじめに 1 - 17
1-19 ロック プレートを取り外す
2. ロック プレートを、完全にロックが解除される位置までスライドさせます。
1-20 ロック プレートをロックが解除される位置までスライドさせる
Page 52
3. ロック プレートを、完全にロックが解除された位置に固定します。
1-21 ロック プレートをロックが解除された位置に固定する
4. ケーブルを取り外します。
1-22 DS3608 からケーブルを取り外す

DS3608 への電源の接続 (必要な場合)

ホストからデジタル スキャナに給電されない場合は、次の手順で外部電源を接続します。
1. 電源をインタフェース ケーブルの電源ジャックに差し込みます。
2. 電源のもう一端を AC コンセントに差し込みます。

DS3608 デジタル スキャナの設定

デジタル スキャナを設定する場合、このマニュアルに記載されているバー コードを使用す るか、123Scan2 設定 プログラムを使用してください。バーコード メニューを使用したデジタル スキャナのプログラミングについ ては、第 6 章「ユーザー設定およびその他のオプション」および第 13 章「シンボル体系」を参照してください。 この設定プログラムの使用については、第 2 章「123Scan とソ フト ウェ ア ツール」を参照してください。また、 個々のホスト タイプへの接続については、そのホストの章を確認してください。

DS3608 アクセサリ

デジタル スキャナには『DS3608 Quick Start Guide』が付属しています。次の必須アクセサリを注文する必要が あります。
適切なインタフェースに対応したインタフェース ケーブル。
ユニバーサル電源 (インタフェースで必要な場合)。
DS3608 のハンズフリー操作のためのインテリスタンド。
Page 53
はじめに 1 - 19
3-xxv ページの「関連する製品ラインの構成」を参照してください。追加のアイテムについては、Zebra の販売担
当者またはビジネス パートナーにお問い合わせください。
Page 54
Page 55
2 123SCAN とソフトウェア
ツール

はじめに

この章では、スキャナ操作のカスタマイズに利用できる Zebra ソフトウェア ツールについて説明します。

123Scan

DS36X8-DP イメージャでは、123Scan が生成した大型のパラメータ バーコードをスキャンすることは
困難です。この場合、電子的プログラミングのみの使用をお勧めします。
123Scan はスキャナのセットアップなどを簡略化するソフトウェア ツールです。 123Scan ウィザードの合理化されたセットアップ プロセスを通じて、初めてのユーザーでも直観的にセットアッ
プできます。スキャン用のシングル プログラミング バーコードとして印刷可能な、画面からスキャンするために スマート フォンへ電子メール送信可能な、あるいは USB ケーブルを使用してスキャナをダウンロード可能な構成 ファイルに保存されます。
123Scan を通じて、ユーザーは以下の操作が可能です。
ウィザードを使用してスキャナを設定
以下のスキャナの設定のプログラム:
ビープ音の音程/音量設定
シンボル体系の有効化/無効化
通信設定
以下を使用した、ホストに転送する前のデータの変更:
• Advanced Data Formatting (ADF) - トリガーを引くたびにバーコードを 1 つスキャン
• Multicode Data Formatting (MDF) - トリガーを 1 回引いて複数のバーコードをスキャン
• Preferred Symbol - 複数のラベル上の 1 つのバーコードだけを選び出す (スキャナの選択)
以下からスキャナに、パラメータ設定をロードできます。
バーコード スキャナ:
紙のバーコードをスキャン
•PC 画面からバーコードをスキャン
スマート フォン画面からバーコードをスキャン
Page 56
USB ケーブル経由でダウンロード:
設定をスキャナ 1 台へロード
スキャナ 10 台を同時にステージ アップ
スキャナのセットアップの検証:
ユーティリティのデータ表示画面でスキャン済みデータを表示
ユーティリティのデータ表示画面で画像を読み取り PC に保存
パラメータ レポートを使用して設定を確認
すでに展開されているスキャナからクローン設定
スキャナのファームウェアのアップグレード:
設定をスキャナ 1 台へロード
パワード USB ハブを使用してスキャナ 10 台を同時にステージ アップ
以下の統計情報の表示:
資産追跡情報
時間情報および使用方法
シンボル体系によりスキャンされたバーコード
バッテリ診断
通信診断
以下のレポートの生成:
• バーコード レポート - パラメータ設定とサポートされているスキャナのモデル情報を含む プログラミング バーコード
パラメータ レポート - 構成ファイル内でプログラムされたパラメータを示します。
アクティビティ レポート - スキャナで実行したアクティビティを示します。
在庫レポート - スキャナの資産追跡情報を示します。
検証レポート - スキャン済みデータの印刷
統計情報レポート - スキャナから取得されたすべての統計情報を示します。
詳細については、以下のサイトにアクセスしてください。http://www.zebra.com/123Scan

123Scan との通信

USB ケーブルを使用して、123Scan を実行している Windows ホスト コンピュータにスキャナを接続します。

123Scan の要件

Windows を実行しているホスト コンピュータ
スキャナ
USB ケーブル
Page 57
123Scan とソフトウェア ツール 2 - 3

123Scan 情報

123Scan の詳細については、次のサイトにアクセスしてください。http://www.zebra.com/123Scan 123Scan 1 分間ツアーについては、次のサイトにアクセスしてください。
http://www.zebra.com/ScannerHowToVideos
当社のすべての無料ソフトウェア ツールの一覧を表示するには、次のサイトにアクセスしてください。
http://www.zebra.com/scannersoftware

スキャナ SDK、他のソフトウェア ツール、およびビデオ

当社のさまざまなソフトウェア ツールのセットを使用すれば、あらゆるスキャナ プログラミングのニーズに対処 できます。単純にデバイスを導入する必要がある場合でも、画像とデータの読み取りや資産管理を含む完全な機 能を備えたアプリケーションの開発が必要な場合でも、これらのツールはあらゆる面で役立ちます。
次に挙げるいずれかの無料ツールをダウンロードするには、次のサイトにアクセスしてください。
http://www.zebra.com/scannersoftware
123Scan 構成ユーティリティ
SDK
Windows 向けのスキャナ SDK
Android 向けのスキャナ SDK
Linux 向けのスキャナ SDK
ドライバ
OPOS ドライバ
JPOS ドライバ
TWAIN ドライバ
USB CDC ドライバ
Virtual COM Port (仮想 COM ポート) ドライバ
Scanner Management Service (SMS) リモート スキャナ管理
Windows
Linux
Mobile アプリ
Scan-To-Connect ユーティリティ
•Android
• Windows
ハウツービデオ
ユーザー ドキュメント
通信プロトコルによって SDK でサポートされるスキャナ機能の一覧については、次の項を参照してくだ
さい。 付録 J「通信プロトコルの機能」を参照してください。
Page 58
Page 59

3 章 データの読み取り

はじめに

この章では、ビープ音と LED の定義、バーコードのスキャンに関係するテクニック、スキャンについての一般的 な指示とヒント、および読み取り幅について説明します。

DS3678 のビープ音および LED の定義

デジタル スキャナは、さまざまなビープ音シーケンス/ パターンと LED 表示によって自身の状態を示します。
3-1 は、通常のスキャン操作中やデジタル スキャナのプログラミング中に発生するビープ音シーケンス/パターン
LED 表示の定義を示しています。
キーパッドとディスプレイ LED/ ブザーの定義がある DS3678-HP については、 www.zebra.com/support
DS3678-HP PRG 補足を参照してください。

無線およびビープ音の LED 定義

DS3678 コードレス デジタル スキャナには、システム/読み取り LED の他に、無線および バッ テリ LED ゲージ があります (1-3 ページの「DS3678 部品」 を参照)。
無線およびバッテリ LED ゲージは、クレードルに装着されている間は常にアクティブになります。スキャナをク レードルから取り外すと、4 秒間アクティブになります。
トリガーを 3 秒間引いて放すと、無線およびバッテリ LED ゲージは 4 秒間アクティブなままです。
Page 60
3-1 DS3678 スキャナのビープ音および LED の定義
イベント ビープ音の順序 通常の使用時 電源が投入されました。 低音/中音/高音のビ
ープ音 スキャン プレゼンテーション モードがオンになっています。 なし 緑色で点灯
プレゼンテーション
バーコードが正常に読み取られました。 ログラミングについては、
びその他のオプション」を参照してください。
パリティ
スキャンされたシンボルの転送エラーが検出されまし た。データは無視されます。これは、本装置が正しく 設定されていない場合に発生します。オプション設定を 確認してください。
変換エラーまたはフォーマット
エラー。 低音→低音→低音→
モードがオフになっています。 なし
(
ビープ音のプ
6
章「ユーザー設定およ
)
エラーです。
中音のビープ音
(
または設定したビー
プ音
超低音
長い低音
5
回の長い低音 赤色
)
4
回赤
緑色
LED
の点灯なし、
緑色の
LED
緑色で点滅
赤色
LED
が消灯
RS-232 で <BEL>
無線操作 バッチのストレージのメモリが足りず、新しいバー
コードを保存できません。 無線の表示
スキャナがクレードルに装着されています
(
無効の場合もあります)。
Bluetooth
Bluetooth
Bluetooth
リモート 入っていません。
接続が確立されました。 低音
の通信が切断されました。 高音
呼び出しタイムアウトが発生しました。
デバイスが通信エリア外にあるか、電源が
キャラクタが受信されました。 高音 なし
低音
- 高音 - 低音 -
低音 システム
-
高音 システム
-
低音 システム
長い低音
-
長い高音 システム
高音 赤色
無線
無線 ーを 点灯
無線
(
トリガーを引くと点灯
無線
(
トリガーを引くと点灯
LED:
LED: 緑色 ( 3
秒間引いた後に
)
LED: 赤色
LED: 赤色
LED:
なし
LED:
LED:
LED:
なし
緑色
トリガ
赤色
)
赤色
)
Page 61
表 3-1 DS3678 スキャナのビープ音および LED の定義 (続き )
データの読み取り 3 - 3
イベント ビープ音の順序
接続試行がリモート デバイスにより拒否されました。 長い低音
低音
-
長い高音
Bluetooth
Bluetooth
デフォルトは無効)。
(
呼び出し状態の表示 高音
バッテリの表示 低バッテリの表示 (トリガーを放した状態
バッテリ
バッテリ寿命終了
が再接続を試行中です。 なし システム
は再接続を試行しています
LED
の状態
)4
高音
5
6
回の短い高音 赤色 (点灯
回シ
回シ
-
長い高音
-
長い
システム 無線
ーを引くと点灯
無線
無線
(
99 〜 51% 21 〜 50% 0 〜 20 %
99 〜 51 % 緑/ 21 〜 50% 黄/
0 〜 20%
LED: 赤色 (
LED:
LED:
速く
- 速く -
LED
LED:
なし
トリガ
)
LED:
なし
赤色で点滅
LED:
なし
赤色で点滅
LED: 青色
ゆっくり
)
緑色 黄色
赤色
赤色交互
赤色交互
赤色で点滅
)
パラメータ プログラミング 入力エラー、不適切なバーコードの選択、「
のスキャン、間違った入力、不適切なバーコード グラミング 了していません。
キーボード キーパッドで値を入力してください。
プログラムが正常に終了し、パラメータ設定の変更が 反映されました。
ADF
ADF
数字である必要があります。別の数字を入力します。 必要に応じて始めにゼロを追加します。
英字バーコードを使って別の英字を入力するか、
メッセージの終わり
ADF
件またはアクションを入力するか、 コードをスキャンします。
シーケンスなどで、プログラム モードが完
パラメータが選択されました。バーコード
プログラミング の転送エラーです。 低音
」バーコードをスキャンします。
条件またはアクション バーコードを使って別の条
「規則の保存」
キャンセル
プロ
バー
長い低音
高音
高音
高音
低音
高音
-
長い高音 赤色
-
低音 緑色
- 低音 - 高音 -
- 高音 -
-
低音 緑色
-
低音 緑色
-
高音 緑色の点滅
低音 緑色
低音 なし
Page 62
表 3-1 DS3678 スキャナのビープ音および LED の定義 (続き )
イベント ビープ音の順序
現在の規則の条件またはアクションをすべてクリアし、 規則の入力を続行します。
規則が保存されました。規則の入力モードが終了しま した。
規則のエラー。入力エラー、間違ったバーコードがス キャンされたか、または条件やアクションのリストが 規則に対して長すぎます。条件またはアクションを再 入力してください。
最後に保存された規則が削除されました。現在の規則 は以前のままになっています。
すべての規則が削除されました。 低音 規則のメモリが不足しています。既存の規則をいくつ
か消去し、規則を再び保存してください。 規則の入力がキャンセルされました。エラーのため、
またはユーザーが規則の入力の終了を選択したため、 規則の入力モードが終了しました。
ホスト別
高音
高音
長い低音
低音 緑色
長い低音
長い低音
長い低音
長い低音
- 低音 -
- 低音 - 高音 -
- 高音 -
低音 緑色
-
長い高音 赤色
高音 緑色
-
長い高音
-
長い高音
-
長い高音
低音 緑色
(
点滅の停止
-
-
赤色
緑色
(
点滅の停止
LED
)
)
USB
のみ
デジタル スキャナの初期化が完了していません。 数秒待ってからスキャンし直してください。
RS-232
RS-232 <BEL>
されました
のみ の受信エラー。 高音
キャラクタが有効で、
ポイントトゥポイント モードのみ)。
<BEL>
キャラクタが受信
高音
4
回な
- 高音 - 高音 -
高音 なし
低音 赤色
Page 63
データの読み取り 3 - 5
クレードルの
3-2 クレードルの LED 表示
通常使用時 電源投入 緑色 (点灯
無線の表示
Bluetooth
呼び出しボタン 青色 バッテリの表示 充電が必要 黄色 (点灯
充電中 黄色で点滅 バッテリ充電完了 緑色
充電エラー 黄色ですばやく点滅 バッテリ寿命終了の表示
LED
の定義
イベント
接続が確立されました 緑色 (オフおよびオン
(
点灯
LED
)
)
)
)
充電中 赤色で点滅 バッテリ充電完了 赤色
充電エラー 赤色ですばやく点滅 メンテナンスの表示 ブートローダに切り替え
ファームウェアのインストール 赤色で点滅
(
点灯
赤色 (点灯
)
)
Page 64
4

スロット バッテリ充電器の定義

3-3 4 スロット バッテリ LED の定義
イベント 通常使用時 電源投入 赤、黄、緑、オフ (全
アイドル オフ バッテリの表示 充電が必要 黄色 (点灯
充電中 黄色で点滅 バッテリ充電完了 緑色
充電エラー 黄色ですばやく点滅 バッテリ寿命終了の表示 充電中 赤色で点滅 バッテリ充電完了 赤色
充電エラー 赤色ですばやく点滅 メンテナンスの表示 ブートローダに切り替え 赤色 (点灯。全
(
(
点灯
点灯
)
)
)
LED
4 個の LED)
4 個の LED)
ファームウェアのインストール 赤色で点滅 (全
4 個の LED)
Page 65
データの読み取り 3 - 7
DS3608
ビープ音シーケンスに加えて、デジタル スキャナは 2 色の LED でもステータスを知らせます。
3-4 に、通常のスキャン時やデジタル スキャナのプログラミング時のビープ音を示します。またスキャン中に
表示される LED の色の意味を示します。 表 3-4 ビープ音および LED インジケータ
通常使用時 電源が投入されました。 低音
バーコードを読み取ります。 ハンズフリー モード
(
プレゼンテーション モード オン)。
ハンドヘルド モード
(
プレゼンテーション モード オフ)。 転送エラーです。 低音 変換エラーまたはフォーマット
のビープ音および
イベント ビープ音の順序 LED インジケータ
LED
の定義
(
設定による
なし 緑色 (点灯
なし 緑色 (消灯
エラーです。 低音
- 中音 -
4 5
高音 緑色
)
回赤色 回赤
緑色
)
)
RS-232 RS-232 で <BEL>
画像読み取り スナップショット モードが開始しました。 低音 緑色の点滅
スナップショット モードが完了しました。 低音 ハンドヘルド/ハンズフリー
スナップショット モードがタイムアウトしました。 高音
ビデオ モード開始。 なし 緑色 (点灯 ビデオ モード完了。 なし ハンドヘルド/ハンズフリー
パラメータ プログラミング 入力エラー。バーコードまたはプログラミング
シーケンスが正しくない。 ードをスキャンした。
の受信エラー (パリティ エラー)。 低音
キャラクタが受信されました。 高音 なし
低音
「キャンセル」
バーコ
- 低音 - 低音 -
-
低音 ハンドヘルド/ハンズフリー
-
高音 赤色
超低音 赤色
モードの状態に基づくデフォ ルトの緑色
モードの状態に基づくデフォ ルトの緑色モード
モードの状態に基づくデフォ ルトの緑色モード
LED
)
モード
数字である必要があります。数値バーコードを 使用して値を入力します。
高音
-
低音 緑色
Page 66
表 3-4 ビープ音および LED インジケータ (続き)
イベント ビープ音の順序 LED インジケータ
パラメータ設定を変更して、プログラムを正常に 終了しました。
ADF
プログラミング
別の数字を入力します。必要に応じて始めにゼロを 追加します。
別の英字を入力するか、「メッセージの終わり」 バーコードをスキャンします。
ADF
条件またはアクション バーコードを使って別
の条件またはアクションを入力するか、「規則の保 存」バーコードをスキャンします。
規則が保存されました。規則の入力モードが終了 しました。
現在の規則の条件またはアクションをすべてクリ アし、規則の入力を続行します。
最後に保存した規則を削除します。現在の規則は 以前のままになっています。
すべての規則が削除されています。 規則のメモリが不足しています。既存のルールの
一部を消去し、ルールを再び保存してください
高音
- 低音 - 高音 -
高音
-
低音 緑色
低音
-
低音 緑色
高音
-
高音 緑色の点滅
高音
- 低音 - 高音 -
高音
- 低音 -
低音 緑色
低音 緑色 (点滅の停止
低音 緑色
低音 緑色
低音
- 高音 -
低音
- 高音 - 低音 -
高音 緑色
高音 赤色
)
規則の入力がキャンセルされました。エラーのた め、またはユーザーが規則の入力の終了を選択し たため、規則の入力モードが終了しました。
入力エラー、間違ったバーコードがスキャンされ たか、または条件やアクションのリストが規則に 対して長すぎます。条件またはアクションを再入 力します。
Macro PDF
ファイル
ID
エラー。現在の
MPDF
シーケンスに
ないバーコードがスキャンされました。 ファイル
エラー。現在の
MPDF
シーケンスに
ID
ないバーコードがスキャンされました。 メモリ不足です。現在の
MPDF
シンボルを格納す
るのに十分なバッファ容量がありません。 シンボル体系に問題があります。
1D
または
2D
スで
MPDF
ラベルの重複、不正な順序のラベル、空の
または不正な
MPDF
バッファをクリアします。
バーコードをスキャンした、
MPDF
フィールドの送信など。
MPDF
シーケン
低音
- 高音 -
低音
-
低音
2
長い低音
長い低音
長い低音
長い低音
低音 緑色
(
点滅の停止
高音 赤色
回な
2
回な
3
回な
4
回な
5
回な
)
Page 67
表 3-4 ビープ音および LED インジケータ (続き)
イベント ビープ音の順序 LED インジケータ
データの読み取り 3 - 9
MPDF
すでに空になっている
シーケンスを中断します。 高速の振音
低音
-
MPDF
バッファをクリアし
高音
なし なし
ています。 メンテナンスの表示
高音
-
ブートローダに切り替え
高音
赤色 (点灯
ファームウェアのインストール なし 赤色で点滅
)
Page 68
DS36X8
1. デジタル スキャナをバーコードに向け、トリガーを引くとバーコードを読み取ることができます。
2. デジタル スキャナでビープ音が鳴るまでトリガーを押します。このビープ音は、バーコードが正常に読み取
られたことを示します。ビープ音と LED の定義の詳細については、3-1 ページの「DS3678 のビープ音およ
LED の定義」を参照してください。
スキャン
3-1 ハンドヘルド モードでのスキャン (DS36X8-SR)
3-2 ハンドヘルド モードでのスキャン (DS36X8-HD および DS36X8-HP)
Page 69
3-3 ハンドヘルド モードでのスキャン (DS36X8-ER)
データの読み取り 3 - 11
3-4 ハンドヘルド モードでのスキャン (DS36X8-DP および DS36X8-DPA)
Page 70
スキャナ カップ
スキャナ カップ 角度調整
インテリスタンド 高さ調整
DS3608
のハンズフリー モード
DS3608 デジタル スキャナをインテリスタンドに置くと、ハンズフリー (プレゼンテーション) モードになりま す。このモードではデジタル スキャナは、連続 (常時 ON) モードで動作し、読み取り幅内に提示されたバーコー ドを自動的に読み取ります。

ハンズフリー (プレゼンテーション) モードでのスキャン

オプションのスタンドを使用すれば、DS3608 スキャン操作の柔軟性が格段に向上します。スキャナがスキャナ カップに置かれているときは、内蔵のセンサーによってスキャナが自動的にハンズフリー (プレゼンテーション) モードになります。スキャナをスタンドから離すと、自動的にプログラムされているハンドヘルド トリガー モー ドに切り替わります。
デジタルスキャナをインテリスタンドに取り付けて操作するには、次の手順を行います。
1. デジタル スキャナがホストに適切に接続されていることを確認します。ホスト接続の詳細は、該当するホス
トに関する章を参照してください。
3-5 ハンズフリーモードでのDS3608のスキャニング
2. デジタル スキャナをインテリスタンドに取り付けます。デジタル スキャナの前面をスキャナ カップに差し込ん
でください (図 3-5 参照)
3. インテリスタンドの調整ノブを使用して、デジタル スキャナの高さや角度を調整します。
4. 照準パターンの中央にシンボルを配置します。
5. 読み取りが成功すると、デジタルスキャナのビープ音が鳴り、緑色の LED が点灯します。ビープ音と LED
定義の詳細については、3-7 ページの表 3-4を参照してください。
Page 71

DS36X8 での照準

DS36X8-SR での照準

スキャン時に、DS36X8-SR デジタル スキャナは、読み取り幅内にバーコードを位置付けることができるオレン ジ色の LED ドットを投影します。デジタルスキャナとバーコードの適切な距離については、3-13 ページの
DS36X8-SR 照準パターン」 を参照してください。
必要であれば、デジタル スキャナは赤色 LED をオンにして、対象のバーコードを照射します。 バーコードをスキャンするには、シンボルを中央に置き、シンボル全体が照射 LED によって形成される長方形の
領域内にあることを確認してください。デジタル スキャナは、照準ドット内にあってもその中央に位置付けられ ていないバーコードを読み取ることもできます。
3-6 DS36X8-SR 照準パターン
データの読み取り 3 - 13
デジタル スキャナをシンボルに近づけると、照準ドットはより小さくなります。一方、シンボルから遠ざけると より大きくなります。小さいバーや要素 (MIL サイズ) のシンボルのスキャンはデジタル スキャナを近づけ、大き なバーや要素 (MIL サイズ) のシンボルのスキャンでは遠ざけます。
デジタル スキャナは、バーコードを正常に読み取ったことを示すビープ音を鳴らします。ビープ音と LED の定義 の詳細については、3-2 ページの表 3-1を参照してください。

DS36X8-HD および DS36X8-HP での照準

スキャン時に、DS36X8-HD および DS36X8-HP は、視野内にバーコードを位置付けることができる赤色レーザー の照準パターンを投影します。デジタル スキャナとバーコードの適切な距離については、3-15 ページの表 3-5 お よび 3-15 ページの表 3-6 を参照してください。
必要であれば、デジタル スキャナは白色 LED をオンにして、対象のバーコードを照射します。 バーコードをスキャンするには、任意の向きで照準パターンの中央にシンボルを位置付けます。十字パターンで
形成される長方形の領域内にシンボル全体が収まっていることを確認します。
3-7 DS36X8-HD および DS36X8-HP照準パターン
Page 72

DS36X8-ER での照準

スキャン時に、DS36X8-ER は、視野内にバーコードを位置付けることができる赤色レーザーの照準パターンを投 影します。デジタル スキャナとバーコードの適切な距離については、3-16 ページの表 3-8 を参照してください。
必要であれば、デジタル スキャナは赤色 LED をオンにして、対象のバーコードを照射します。 バーコードをスキャンするには、任意の向きで照準パターンの中央にシンボルを位置付けます。照明 LED で形成
される領域内にシンボル全体が収まっていることを確認します。 デジタル スキャナは、照準パターン内にはあるが、その中央に位置付けられていないバーコードを読み取ること
もできます。 外側の 2 つの赤い線は、近距離バーコード読み取り範囲を示すインジケータです (2フィート(0.6m)以下の距離)。
確実に読み取るには、外側の 2 つの赤い線がバーコードの幅より広くなるようにします。 2フィート(0.6m)を超える距離では、バーコード内にドットがあることを確認してください。
3-8 DS36X8-ER 照準パターン

DS36X8-DP での照準

スキャン時に、DS36X8-DP および DS36X8-DPA は、視野内にバーコードを位置付けることができる赤色レーザー の照準ドットを投影します。デジタル スキャナとバーコードの適切な距離については、3-16 ページの表3-9 を参 照してください。
3-9 DS36X8-DP および DS36X8-DPA 照準パターン
デジタル スキャナは、バーコードを正常に読み取ったことを示すビープ音を鳴らします。ビープ音と LED の定義 の詳細については、3-2 ページの表 3-1を参照してください。
Page 73

DS36X8 の読み取り範囲

3-5 DS36X8-HD の読み取り範囲
データの読み取り 3 - 15
バーコード
タイプ
Code 128 5.0mil
Code 39 3.0mil
100% UPC 13.0mil PDF417 5.0mil
Data Matrix 10.0mil
シンボル密度
15.0mil
20.0mil
6.6mil
DS36X8-HD 代表的な有効範囲
近距離 遠距離
0.9
インチ
0.9
インチ
1.3
インチ
0.25
インチ
0.25
インチ
2.0
インチ
0.9
インチ
1.0
インチ
3-6 DS36X8-HP の読み取り範囲
バーコード
タイプ
Code 128 5.0mil Code 39 20.0mil
シンボル密度
DS36X8-HP 代表的な有効範囲
近距離 遠距離
6.0
インチ
2.0
インチ
/2.3cm 7.0 /2.3cm 23 /3.3cm 4.7
/0.6cm 34.0
/0.6cm 22.0 /5.1cm 6.0 /2.3cm 9.0 /2.5cm 9.0
/15.2cm 14.0 /5.1cm 43.0
インチ
インチ
インチ
インチ
インチ インチ インチ インチ
インチ
インチ
/17.8cm
/58.4cm
/11.9cm
/86.3cm
/55.8cm /15.2cm /22.8cm /22.8cm
/35.5cm
/109cm
100% UPC 13.0mil PDF417 5.0mil Data Matrix 7.5mil
10.0mil
1.1
8.0
7.0
6.0
インチ インチ インチ インチ
3-7 DS36X8-SR の読み取り範囲
バーコード
タイプ
Code 128 5.0mil Code 39 5.0mil
100% UPC 13.0mil PDF417 5.0mil Data Matrix 7.5mil
シンボル密度
20.0mil
10.0mil
DS36X8-SR 代表的な有効範囲
近距離 遠距離
1.3
インチ
0.5
インチ
2.8
インチ
0.3
インチ
1.9
インチ
1.9
インチ
1.4
インチ
/2.8cm 36.0 /20.3cm 11.5 /17.8cm 11.0 /15.2cm 15.0
/3.3cm 6.7 /1.2cm 12.0 /7.1cm 28.0 /0.8cm 24.0 /4.8cm 6.9 /4.8cm 6.0 /3.6cm 8.6
インチ インチ インチ
インチ
インチ
インチ
インチ
インチ
インチ インチ インチ
/91.0cm /29.2cm /27.9cm /38.1cm
/17.0cm
/30.4cm /71.0cm
/61.0cm /17.5cm /15.2cm /21.8cm
Page 74
3-8 DS36X8-ER の読み取り範囲
DS36X8-ER 代表的な有効範囲
バーコード
タイプ
シンボル密度
(20 30 fc の周辺光)
近距離 遠距離
Code 128 15.0mil
40.0mil
100.0mil
Code 39 100.0mil Data Matrix 10.0mil
反射率
55.0mil
100.0mil
200.0mil
5.0
3.5
20.0
20.0
4.0
4.0
5.0
10.0
インチ
/12.7cm 100.0
インチ
/8.8cm 260.0
インチ インチ
インチ
/10.1cm 44.0
インチ
/10.1cm 250.0
インチ
/12.7cm 400.0
インチ
* 周囲光レベルが低いと範囲が狭くなります。
3-9 DS36X8-DP の読み取り範囲
バーコード
タイプ
シンボル密度
近距離 遠距離
Code 39 3.0mil PDF417 5.0mil
0.2
0.2
インチ インチ
/50.8cm 840.0 /50.8cm * 700.0
インチ
/25.4cm 500.0
DS36X8-DP
代表的な有効範囲
/0.5cm 2.8 /0.5cm 2.8
インチ インチ インチ
インチ
インチ インチ インチ
インチ インチ
/254.0cm /660.4cm /2,133.6cm
/1,778.0cm
/111.76cm
/635.0cm /1,016.0cm /1,270.0cm
/7.1cm /7.1cm
6.6mil
Data Matrix 5.0mil
10.0mil
QR 5.0mil
10.0mil
100% UPC 13.0mil
0.2
0.4
0.0
0.4
0.0
1.0
インチ
/0.5cm 3.2
インチ
/1.0cm 2.5
インチ
/0.0cm 3.4
インチ
/1.0cm 2.5
インチ
/0.0cm 3.4
インチ
/2.5cm 5.8
インチ インチ インチ インチ インチ インチ
/8.1cm /6.3cm /8.6cm /6.3cm /8.6cm /14.7cm
* 表示/ バーコード幅のフィールドは制限されています。DPM モード オフ (6-63 ページの「DPM モード」)、印画紙バーコード、および 30 fcd 周囲
光条件で測定された読み取り範囲です。
Page 75
3-10 DS36X8-DPA の読み取り範囲
バーコード
タイプ
シンボル密度
データの読み取り 3 - 17
DS36X8-DPA
通常の読み取り範囲
近距離 遠距離
Code 39 3.0mil
5.0mil Code 128 15.0mil PDF417 5.0mil
6.7mil Data Matrix 10.0mil QR 10.0mil 100% UPC 13.0mil
0.5
0.0
3.3
0.4
0.1
0.2
0.2
0.4
インチ
/1.2cm 4.7
インチ
/0.0 cm 5.6
インチ
/8.3 cm 11.0
インチ
/1.0 cm 3.0
インチ
/0.2 cm 4.0
インチ
/0.5 cm 4.8
インチ
/0.5 cm 4.8
インチ
/1.0 cm 10.5
インチ インチ
インチ インチ インチ インチ インチ
インチ
/11.9 cm /14.22 cm
/27.9 cm /7.6 cm /10.1 cm /12.1 cm /12.1 cm
/26.6 cm
* 表示 / バーコード幅のフィールドは制限されています。DPM モード オフ (6-63 ページの「DPM モード」)、印画紙バーコード、および 30 fcd 周囲 光条件で測定された読み取り範囲です。
Page 76
Page 77

4 章 メンテナンスと技術仕様

はじめに

この章では、推奨されるデジタル スキャナのメンテナンス、トラブルシューティング、技術仕様、および信号の 意味 (ピン配列) について説明しています。

メンテナンス

既知の有害成分

以下の化学物質は、Zebra スキャナのプラスチックを傷つけることがわかっているため、デバイスに触れないよう にしてください。
アセトン
アンモニア溶液
アルカリのアルコール溶液または水溶液
芳香族炭化水素および塩素化炭化水素
ベンゼン
漂白剤
石炭酸
アミンまたはアンモニアの化合物
エタノールアミン
エーテル
ケトン
•TB- リゾフォルム
トルエン
トリクロロエチレン

承認されている洗浄剤

次の洗浄剤は、Zebra のスキャナのプラスチックの洗浄に適していると承認されています。
湿らせた布
イソプロピル アルコール 70%
Page 78

許容可能な工業用液体と工業用化学物質

すべての液体のバリエーションと銘柄に対しての試験は行っていません。
以下の工業用液体と化学物質は評価済みで、DS36X8 で許容可能であると考えられます。
自動車/ エンジン オイル
オートマチック トランスミッション フルード (ATF)
連続可変トランス ミッション フルード (CVT)
工業用デグリーサ (エンジン ブライト ヘビー デューティ )
ブレーキフルード (DOT4)
スキャナが上記の液体および化学物質に頻繁に接触する場合は、4-1 ページの「承認されてい
る洗浄剤」を使用して毎日スキャナの外面をクリーニングすることをお勧めします。

デジタル スキャナのクリーニング

外部ウィンドウは定期的なクリーニングが必要です。ウィンドウが汚れていると、スキャン精度に影響する場合 があります。ウィンドウに研磨剤などが付着しないようにしてください。
スキャナをクリーニングするには、次の手順に従います。
1. 承認されている上記の洗浄剤の 1 つで柔らかい布を湿らせるか、事前に湿らせた布を使用します。
2. 前面、背面、側面、上面、底面といったすべての表面を優しく拭きます。液体は決してスキャナに直接かけな
いでください。液体がスキャナ ウィンドウ、トリガー、ケーブル コネクタ、その他のデバイス部分の周囲に たまらないように注意してください。
3. トリガー、およびトリガーと本体の間のクリーニングを忘れないでください (狭い部分や手が届かない領域は
綿棒を使用してください)。
4. 水などの液体を直接外部ウィンドウに吹きかけないでください。
5. レンズ用ティッシュペーパー、または眼鏡などの光学材料の清掃に適した他の素材でスキャナの外部ウィンド
ウを拭きます。
6. 擦り傷を防止するために、柔らかくて表面が粗くない布で掃除した後、ただちにスキャナ ウィンドウを乾か
します。
7. デバイスは、自然乾燥させてから使用してください。
8. スキャナ コネクタでは、次のように清掃します。 a. 綿棒の綿の部分をイソプロピル アルコールに浸します。 b. 綿棒の綿の部分で、スキャナのコネクタの端から端までを前後に 3 回以上こすります。コネクタに綿のか
すが残らないようにしてください。
c. アルコールに浸した綿棒で、コネクタ部付近の油分やほこりを拭き取ります。 d. 乾いた綿棒の綿の部分で、スキャナのコネクタの端から端までを前後に 3 回以上こすります。コネクタに
綿のかすが残らないようにしてください。
Page 79

トラブルシューティング

4-1 トラブルシューティング
問題 考えられる原因 考えられる解決方法
メンテナンスと技術仕様 4 - 3
トリガーを押しても照準パ ターンが表示されない。
デジタル スキャナから照準 パターンは照射されている
が、バーコードが読み取れ ない。
デジタル スキャナに電源が入って いません。
誤ったホスト ブルが使用されています。
インタフェース ケーブルまたは電 源ケーブルの接続が緩んでいます。
デジタル います。
RS-232 Nixdorf B
ている場合、 いません。
照準パターンが無効になってい ます。
デジタル スキャナが正しいバー コード ムされていません。
インタフェース ケー
スキャナが無効になって
モードを使用し
CTS
がオンになって
タイプに合わせてプログラ
電源が必要な機器構成の場合は、電源に 接続し直してください。
正しいホスト インタフェース ケーブルを 接続してください。
ケーブルを再接続してください。
IBM 468x と USB IBM IBM
卓上、および ホスト スキャナを有効にします。
CTS
照準パターンを有効にしてください。
6-25
準パターン」を参照してください。
そのタイプのバーコードを読み取るよう にデジタル
てください。 を参照してください。
インタフェースを介してデジタル
制御線をオンにします。
ページの「ハンドヘルド読み取り照
スキャナをプログラミングし
ハンドヘルド、
OPOS
13
モードの場合、
章「シンボル体系」
バーコードを読み取れません。 同じバーコード
ルをスキャンして、バーコードが劣化し ていないか確認します。
シンボルが照準パターン内に完全 に入っていません。
デジタル の距離が適切ではありません。
スキャナとバーコードと
シンボルを照準パターン内に完全に移動 してください。
シンボルを読み取り幅内に完全に入るよ うに移動してください
FOV
を定義しません)。
スキャナをバーコードに近づけるか、離 してください。
の読み取り範囲」を参照してください。
タイプのテスト シンボ
(AIM
パターンは
3-15
ページの「
DS36X8
Page 80
表 4-1 トラブルシューティング ( 続き )
問題 考えられる原因 考えられる解決方法
デジタル スキャナでバー コードは読み取れるが、そ
のデータがホストに転送さ れない。
デジタル タイプに合わせてプログラムされ
ていません。 インタフェース
緩んでいます。 クレードルが正しいホスト
に対応するようにプログラムされ ていません。
デジタル スキャナがホスト接続 インタフェースにペアリングされ
ていません。 クレードルがホストへの接続を切
断しました。
デジタル スキャナが長い低音の ビープ音を 転送エラーが発生しました。 これは、ユニットが正しく設定さ
れていない、または間違ったホス ト
発生します。
スキャナが正しいホスト
ケーブルの接続が
タイプ
4
回鳴らす場合、
タイプに接続されている場合に
適切なホスト バーコードをスキャンします。ホスト タイプに対応する章を参照してください。
ケーブルを再接続してください。
デジタル スキャナのホスト パラメータを 確認するか、オプションを編集します。
クレードルで「 スキャンして、デジタル
レードルをペアリングしてください。 次の操作を行い、クレードルとホストを
再接続してください。 ①電源とホストケーブルを外します。 ②
3
秒待って、ホストケーブルを再接続
します。 ③電源を再接続します。 ④ペア設定を再設定します。
ホストの設定に一致するようにスキャナ の通信パラメータを設定します。
タイプのプログラミング
ペアリング
」バーコードを
スキャナとク
デジタル 音を またはフォーマット しました。
デジタル 低音のビープ音を鳴らす場合、無
効な
スキャナが低音のビープ
5
回鳴らす場合、変換エラー
エラーが発生
スキャナが低音→高音→
ADF
規則が検出されました。
デジタル 正しく設定してください。
正しい ださい。『
Programmer Guide
スキャナの変換パラメータを
ADF
規則をプログラミングしてく
Advanced Data Formatting
』を参照してください。
Page 81
表 4-1 トラブルシューティング ( 続き )
問題 考えられる原因 考えられる解決方法
メンテナンスと技術仕様 4 - 5
スキャンされたデータがホ ストに正しく表示されない。
デジタル 短い低音→短い中音→短い
高音のビープ音 のビープ音
デジタル 読み取りの試行中に短い高
音が
スキャナから、
)
が複数回鳴る。
スキャナから、
4
回鳴る。
(
電源投入
デジタル スキャナがホストと連携 するようにプログラムされていま
せん。
USB
バスによって、デジタル ス
/
キャナの電源オン ルが複数回繰り返される状態に
なっている可能性があります。 デジタル
が完了していません。
スキャナで
オフのサイク
USB
初期化
適切なホスト バーコードをスキャンします。
RS-232
ようにデジタル タを設定します。
キーボード システムを正しいキーボード ログラムして、 してください。
正しい編集オプション
UPC-E から UPC-A
ラムします。 ホスト
数秒待ってからスキャンし直してく ださい。
タイプのプログラミング
では、ホストの設定と一致する
スキャナの通信パラメー
インタフェース 構成では、
タイプでプ
CAPS LOCK
への変換) をプログ
リセット中であれば正常です。
キーをオフに
(
たとえば、
デジタル ていないとき、低音 低音-さらに低音のビープ 音が鳴る。
プログラミング中にデジタ ル
のビープ音が鳴る。 プログラミング中にデジタ
ル →低音→高音のビープ音が
鳴る。
デジタル 音→高音→低音のビープ
音が鳴る。
スキャナを使用し
-
低音
スキャナから低音→高音
スキャナから低音→高音
スキャナから低
RS-232
-
入力エラーか、不適切なバーコー ドまたは「 ドがスキャンされました。
ホスト 足しています。
ADF
しています。 プログラミング中に、
ータの記憶領域が不足しています。
ADF
無効な
の受信エラー。 ホスト リセット中であれば正常です。
キャンセル
パラメータの記憶領域が不
規則に使用するメモリが不足
の転送エラー。
ADF
規則が検出されます。 詳細については、『
」バーコー
ADF
パラメ
ADF
スキャナの
規則内のス
それ以外の場合は、デジタル
RS-232
るように設定してください。 プログラムされたパラメータの範囲内の
正しい数値バーコードをスキャンします。
6-2
ルト値」をスキャンします。
ADF
テップ数を減らしてください。 規則をすべて消去してから、短い規則で
プログラミングし直してください。 詳細については、『
Formatting Guide
Formatting Guide
パリティがホスト設定と一致す
ページの「設定パラメータのデフォ
規則の数、または
Advanced Data
』を参照してください。
Advanced Data
』を参照してください。
Page 82
表 4-1 トラブルシューティング ( 続き )
問題 考えられる原因 考えられる解決方法
ペアリング要求がリモート の
iOS/Android
らキャンセルされた場合で も、デジタル
LED
が点滅する。
USB
ホスト タイプの変更後 に、デジタル 電源投入のビープ音が鳴る。
使用中ではないときに、デ ジタル
スキャナから高音の
ビープ音が
デジタル にビープ音が鳴る。
デバイスか
スキャナの
スキャナから
1
回鳴る。
スキャナから頻繁
キー
パス 携帯電話からキャンセルされた場
合、デジタル ウトまで トリ
USB
キャナの電源供給が再確立されま した。
RS-232
クタが受信され、「 ビープ音」オプションが有効に
なっています。 スキャナに電源が供給されていま
せん。
誤ったホスト ブルが使用されています。
インタフェース 源ケーブルの接続が緩んでいます。
エントリがタブレット
スキャナはタイムア
30
秒間、パス キー エン
モードを維持します。
バスによって、デジタル ス
モードで、
<BEL>
<BEL>
インタフェース ケー
ケーブルまたは電
/
キャラ
による
パス
キー
エントリ モードを終了するに
は、
H-2
ページの「キャンセル」をス
キャンするか、他の任意のバーコードを スキャンします。
USB
ホスト タイプの変更時であれば正常
です。
<BEL>
有効になっていて、デジタル
RS-232
システムの電源を確認してください。 電源が必要な機器構成の場合は、電源に 接続し直してください。
正しいホスト インタフェース ケーブルを 使用しているかを確認してください。使用
していなかった場合、正しいホスト タフェース
緩んだケーブル接続を確認し、ケーブルを 接続し直してください。
キャラクタによるビープ音
モードになっていれば正常です。
ケーブルを接続してください。
」が
スキャナが
イン
バーコードの読み取り後、 デジタル
低音のビープ音が
スキャナから長い
5
回鳴る。
これらのチェック項目を実行した後にもデジタル スキャナで問題が発生する場合、販売店にお
問い合わせいただくか、Zebra サポートにお電話ください。
変換エラーまたは形式エラーが検 出されました。
スキャナの変換パラメータが正し く設定されていません。
変換エラーまたは形式エラーが検 出されました。
選択したホストに送信できない キャラクタで
アップされています。 変換エラーまたは形式エラーが検
出されました。 ホストに送信できないキャラクタ
のあるバーコードがスキャンされ ました。
ADF
規則がセット
スキャナの変換パラメータを正しく設定 してください。
ADF
規則を変更するか、
ポートするホストに変更してください。
バーコードを変更するか、バーコードを サポートできるホストに変更します。
ADF
規則をサ
Page 83
メンテナンスと技術仕様 4 - 7

ソフトウェアバージョンの通知 バーコード

サポートに問い合わせる際に、サポート担当者から、以下に示すバーコードをスキャンして、ご利用のデジタル スキャナにインストールされているソフトウェアのバージョンを確認するよう求められる場合があります。
ソフトウェアのバージョン通知
Page 84

技術仕様

DS36X8 技術仕様

4-2 技術仕様 - DS3678 および DS3608 デジタル スキャナ
項目 説明 外観、機能など 寸法
DS3678
高さ
7.3
インチ
高さ
18.5cm × 幅 7.7cm ×
(
× 幅 3.0
インチ
奥行き
×
奥行き
14.3cm)
2.94
インチ
DS3608
DS3678 (
バッテリ装備時
DS3608 (
ケーブル無し
電源
の重量
DS3678-HD DS3678-HP DS3678-SR DS3678-ER DS3678-DP
の重量
DS3608-HD DS3608-HP DS3608-SR DS3608-ER DS3608-DP
DS3608-HD DS3608-HP DS3608-SR
DS3608-ER
高さ
7.3
インチ
x 幅 3.0
高さ
18.5cm × 幅 7.7cm ×
(
)
14.50
オンス
14.50
オンス
14.34
オンス
15.38
オンス
14.20
オンス
)
10.90
オンス
10.90
オンス
10.76
オンス
11.80
オンス
10.72
オンス
5VDC +/- 10% @ 360mA (RMS 通常値) 5VDC +/- 10% @ 360mA (RMS 通常値) 5VDC +/- 10% @ 360mA (RMS 通常値)
5VDC +/- 10% @ 800mA (RMS 通常値)
/411g /411g /407g /436g /402g
/309g /309g /305g /334g /304g
インチ
奥行き
x
奥行き
13.2cm)
5.2
インチ
DS3608-DP
カラー インダストリアル グリーン 性能
光源
DS36X8-SR DS36X8-HP DS36X8-HD DS36X8-ER DS36X8-DP
5VDC +/- 10% @ 360mA (RMS 通常値)
照準パターン 照準パターン 照準パターン 照準パターン 照準パターン: 655nm レーザー /照度: 温白色および赤色 634 nm LED
: 610 nm LED/ : 655nm : 655nm : 655nm
レーザー/照度: 温白色 レーザー/照度: 温白色 レーザー/照度
照度
: 660nm LED
LED LED
: 660nm LED
Page 85
表 4-2 技術仕様 - DS3678 および DS3608 デジタル スキャナ ( 続き )
項目 説明 読み取り範囲
(
水平
×
垂直) 公称値
DS36X8-SR DS36X8-HP DS36X8-HD DS36X8-ER DS36X8-DP
42º (
水平
) × 28º (
31º (
水平
) × 23º (
水平
48º (
近距離
31º (水平) × 23º (垂直)
) × 36.7º (
: 32º (
水平
垂直 垂直
垂直
) × 20º (
) )
)
垂直)/遠距離
: 12º (
メンテナンスと技術仕様 4 - 9
水平
) × 7.6º (
垂直
)
ロール ピッチ スキュー
1
回の充電で可能なス
キャン数
シンボル体系デコード機能
1D
2D
郵便コード
DS36X8-HD DS36X8-HP DS36X8-SR DS36X8-ER DS36X8-DP
0 - 360º +/- 60º +/- 60º
最大
100,000 100,000
最大 最大
100,000
最大
70,000
最大
100,000
UPC/EAN UCC Coupon Extended Code、Code 128、GS1-128、ISBT 128、ISBT Concatenation Code 93、Code 11、Interleaved 2 of 5、Discrete 2 of 5、Codabar、MSI Chinese 2 of 5、Matrix 2 of 5、Korean 3 of 5、GS1 DataBar
PDF417 Maxicode、 QR Code、MicroQR、Aztec、Han Xin、GS1-QR、GS1-DM
US Postnet、US Planet、UK Postal、Japan Post、Australia Post、Royal Mail 4 State Customer
USPS 4 State Postal (Post US3)
回 回 回
、サプリメンタル付き
Code 39、Code 39 Full ASCII、Trioptic Code 39、Code 32
MicroPDF417、Composite
KIX Code (
オランダ)、
UPC/EAN、Bookland EAN、ISSN
バリエーション
コード、
TLC-39、Data Matrix
UPU 4 State Postal FICS (Post US4)
通常の読み取り深度 サポートしているインタ
フェース
3-15
ページの「
USB、RS-232、RS-485 (IBM 46xx)
本スキャナは、 ボード
IBM SurePOS (Yellowstone) (IBM USB CDC、SSI over USB CDC
本スキャナは、
Standard、Wincor-Nixdorf、ICL、Fujitsu、Olivetti、Omron、CUTE
(
デフォルト モード)、
DS36X8
USB
RS232
の読み取り範囲」を参照してください。
、キーボード インタフェース、
経由で以下のプロトコルをサポートしています。
SNAPI、COM
ハンドヘルド、
経由で以下のプロトコルをサポートしています。
ポート エミュレーション、
IBM
卓上、
OPOS)
SSI
HID
キー
Page 86
表 4-2 技術仕様 - DS3678 および DS3608 デジタル スキャナ ( 続き )
項目 説明 最小解像度
DS36X8-HD
Code 39 3mil UPC 40% 5.2mil PDF417 5mil Data Matrix 6mil
DS36X8-HP
DS36X8-SR
DS36X8-ER
DS36X8-DP
動作環境 動作温度
DS3678 DS3608
保管温度
Code 39 3mil UPC 40% 5.2mil PDF417 5mil Data Matrix 7.5mil
Code 39 4mil UPC 60% 7.8mil PDF417 5mil Data Matrix 7.5mil
Code 39 3mil PDF417 5mil Data Matrix 10mil
Code 39 3mil PDF417 4mil Data Matrix 4mil
-4°F
122°F (-20°C 〜 50°C)
-22°F
-40ºF 〜 158ºF (-40ºC 〜 70ºC)
122°F (-30°C 〜 50°C)
湿度
ESD
耐落下衝撃性能
DS36X8 DS3678
DS3608
環境シーリング 周辺光イミュニティ
アクセサリ
DS3608
プション 電源 ホスト
ハンズフリー オ
5 〜 95% RH ( 25kV
10kV
室温で
-20° C 〜 50° C で 6.5
下しても動作可能。
-30° C 〜 50° C で 6.5
下しても動作可能。
IP65 0 〜 10,037 Foot Candles
0
108,000 Lux
インテリスタンド
結露なきこと
大気放電 直接放電
8
および
ケーブル経由で電力が供給されない場合、別途利用可能な電源があります 。
(DS36X8-DP: 20kV
フィート
/2.4m
IP67
)
大気放電
の高さからコンクリート面に複数回落下しても動作可能。
フィート フィート
/2.0m /2.0m
)
の高さからコンクリート面に複数回落 の高さからコンクリート面に複数回落
Page 87

クレードルの仕様

4-3 技術仕様 - STB3678 および FLB3678 クレードル
項目 説明
電源の要件
ホストから給電
外部電源
通常の電流引き込み
充電なし
:
最小
4.5 〜 最大 5.5
:
最小
11.4 〜 最大 12.6
80mA @ 5V
:
30mA @ 12V
メンテナンスと技術仕様 4 - 11
フル充電モード
安全充電モード
サポートしているインタ フェース
動作温度 保管温度 充電温度 公称値 湿度
ESD
重量
STB3678 FLB3678
取り付けプレート
寸法
: STB3678 FLB3678
:
1200mA @ 5V (BC 1.2) 700mA @ 12V
:
400mA @ 5V 200mA @ 12V
キーボード インタフェース、
-4° 〜 122°F (-20° 〜 50°C)
-40° 〜 158°F (-40° 〜 70°C)
5 〜 95% ( 25kV
10kV
12
オンス
オンス
13.7
8.5
オンス
9.98 ×
10.94 ×
107mm)
475mA (非 BC 1.2)
32° 〜 104°F (0° 〜 40°C)
結露なし
大気放電 直接放電
(340g)
(390g)
(240g)
奥行き
奥行き
取り付けプレート付き
)
22.94 × 高さ 8.26cm (幅 99.8 ×
27.69 × 高さ 10.7cm (幅 109.4 ×
RS-232、USB、 IBM 468X/469X[IBM468X469X]
、理想値
41° 〜 95°F (5° 〜 35°C)
奥行き
229.4 × 高さ 82.6mm)
奥行き
276.9 × 高さ
Bluetooth
無線機
安全規格 過渡電流に対する耐性
EMI
、屋外範囲/環境で最大
Profiles
2.402 3Mbit/s (2.1Mbit/s) Classic Bluetooth 1Mbit/s (0.27Mbit/s) Low Energy
UL1950、CSA C22.2 No.950 IEC 1000-4-(2、3、4、5、6、11) FCC Part 15 Class B
Australian SMA
2.480GHz
適応型周波数ホッピング
ICES-003 Class B European Union EMC Directive、
Taiwan EMC、Japan VCCI/MITI/Dentori
100
に認定中。
メートル
(802.11
EN60950/IC950
/300
フィート
無線ネットワークと共存
Serial Port & HID
)
Page 88
ケーブル インタフェース ポート
ピン 10
ピン 1
インタフェース
ケーブル
モジュラ コネクタ
スキャナの底部
DS3608
デジタル スキャナ信号の説明
図 4-1 DS3608 デジタル スキャナ ケーブル ピン配列
4-4 に示す信号の説明は、DS3608 デジタル スキャナのコネクタに適用されるものです。参考までにご覧くだ
さい。 表 4-4 DS3608 デジタル スキャナ信号ピン配列
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10
ピン
IBM RS-232
Cable ID Cable ID Cable ID Cable ID Power (+5V) Power (+5V) Power (+5V) Power (+5V)
接地 接地 接地 接地
IBM_OUT TxD KeyClock Reserved IBM_IN RxD TermData D + IBM_T/R RTS KeyData Reserved Reserved CTS TermClock D ­Reserved Reserved Reserved Reserved Reserved Reserved Reserved Reserved Power (+12V) Power (+12V) Power (+12V) Power (+12V)
キーボード
インタフェース
USB
Page 89

5 無線通信

* 装着によるペアリングを
有効にする
機能 / オプション
* はデフォルトを示す
オプション値
(0)

はじめに

この章では、DS3678 クレードル デジタル スキャナ、クレードル、およびホスト間で無線通信を行うための動作 モードと機能について説明します。また、デジタル スキャナを設定するために必要なパラメータについても説明 します。
デジタル スキャナは、5-2 ページの「無線通信パラメータのデフォルト一覧」に示す設定で出荷されています (す べてのホスト デバイスやデジタル スキャナのデフォルト値については、付録 A「標準のデフォルト パラメータ」 も参照)。デフォルト値が要件に適合している場合、プログラミングは必要ありません。
機能値を設定するには、1 つのバーコードまたは短いバーコード シーケンスをスキャンします。これらの設定は 不揮発性メモリに保存され、デジタル スキャナの電源を落としても保持されます。
クレードルにシナプスまたは USB ケーブルを使用していない場合は、電源投入ビープ音の後にホスト タイプを選 択します (個々のホストの情報については、各ホストについての章を参照してください)。この操作は、新しいホ ストに接続して初めて電源を入れるときにのみ必要です。
すべての機能をデフォルト値に戻すには、6-6 ページの「デフォルト パラメータ」に示すバーコードをスキャン します。プログラミング バーコード メニュー全体で、アスタリスク (
*) はデフォルト値を示しています。

スキャン シーケンスの例

多くの場合、1 つのバーコードをスキャンして特定のパラメータ値を設定します。

スキャン中のエラー

特に指定されていない限り、スキャン シーケンス中のエラーは、正しいパラメータを再スキャンすることで修正 できます。
Page 90

無線通信パラメータのデフォルト値

5-1 に無線通信パラメータのデフォルトを示します。オプションを変更する場合は、5-4 ページ 以降の「無線
通信パラメータ」セクションに掲載されている適切なバーコードをスキャンします。
すべてのユーザー設定、ホスト、シンボル体系、およびデフォルト パラメータについては、付録 A「標
準のデフォルト パラメータ」を参照してください。
本ガイドでは、リストされているパラメータ番号は、これらのパラメータの属性番号と同じです。
カントリー キーボード タイプ ( カントリー コード ) については、付録 B「カントリー コード」を参照し
てください。
5-1 無線通信パラメータのデフォルト一覧
パラメータ パラメータ番号
1
SSI番号
2
デフォルト ページ番号
無線通信ホスト タイプ
BT
フレンドリ名
検出可能モード
Wi-Fi
フレンドリ モード
Wi-Fi
フレンドリ チャネルの除外
無線電波出力
Link Supervision Timeout 1698 F8h 06h A2h Bluetooth
Apple iOS
切り替え
HID
ディレイ
Caps Lock HID
キーパッドのエミュレート
無線の状態
仮想キーボード
キーボード キーストローク
オーバーライド
での不明な文字の無視
383 F0h 7Fh 607 F1h 5Fh n/a 610 F1h 62h 1299 F8h 05h 13h 1297 F8h 05h 11h 1324 F8h 05h
12Ch
1354 F8h 05h 4Ah 1114 F8h 04h 5Ah
N/A N/A
N/A N/A N/A N/A
N/A N/A
クレードルのホスト
一般 無効 すべてのチャネルを使用
High
5
オン 無効
ディレイなし
無効 不明な文字を含むバー
コードの送信 有効
(0
ミリ秒)5-20
5-4 5-10 5-11 5-12 5-13 5-16
5-17 5-18 5-19
5-20 5-21
5-21
Fast HID
クイック キーパッド エミュレー ション
キーボードの ファンクション キーのマッピング
Caps Lock
1. 10 進数のパラメータ番号は、RSM コマンドを使用したプログラミングで使用されます。
2. 16 進数の SSI 番号は、SSI コマンドを使用したプログラミングで使用されます。
キーボード
FN1
置換
のシミュレート
1361 F8h 05h 51h 1362 F8h 05h 52h
N/A N/A N/A N/A N/A N/A
有効 有効
無効 無効 無効
5-22 5-22
5-23 5-23 5-24
Page 91
表 5-1 無線通信パラメータのデフォルト一覧 ( 続き )
パラメータ パラメータ番号
1
SSI番号
無線通信 5 - 3
2
デフォルト ページ番号
大文字/小文字の変換
再接続試行のビープ音のフィード バック
再接続試行間隔 自動再接続 試行間のスリープ 再試行回数 装着時のビープ音 動作モード
(
ポイントトゥポイント/マルチポ
イントトゥポイント
)
パラメータ ブロードキャスト
(
クレードル ホストのみ ペアリング モード ペアリング方法
)
ペアリングの切り替え
N/A N/A
559 F1h 2Fh
558 F1h 2Eh 604 F1h 5Ch 1778 F8h 06h F2h 1779 F8h 06h F3h 288 120h 538 F1h 1Ah
148 94h
542 F1h 1Eh 545 F1h 21h 1322 F8h 05h 2Ah
大文字/小文字の変換 なし
無効
30
直ちに自動再接続
1
分間スリープ 再試行しない 有効 ポイントトゥポイント
有効
非ロック 有効 無効
5-24
5-26
5-27 5-29 5-30 5-31 5-33 5-34
5-35
5-36 5-37 5-38
コネクション維持時間 バッチ モード
永続的バッチ ストレージ 呼び出しボタン
5002 N/A 544 F1h 20h
1399 F8h 05h 77h 746 F1h EAh
15
通常 (データをバッチ 処理しない
)
無効 有効
呼び出しオプション
呼び出しモード 呼び出し状態のタイムアウト
PIN
コード (設定と保存
可変
PIN
コード
Bluetooth Bluetooth
セキュリティ レベル 接続情報の保存
)
1364 1365
F8h 05h 54h F8h 05h 55h
シンプル呼び出し
552 F1h 28h 12345 608 F1h 60h
静的
(
デフォルト
12345)
1393 F8h 05h 71h Low 1743 F8h 06h CFh Low
PIN
コード
1. 10 進数のパラメータ番号は、RSM コマンドを使用したプログラミングで使用されます。
2. 16 進数の SSI 番号は、SSI コマンドを使用したプログラミングで使用されます。
5-39 5-42
5-45 5-46
5-47 5-48
5-49 5-50
5-51 5-53
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無線ビープ音の意味

デジタル スキャナはペアリング バーコードをスキャンすると、操作の成功または不成功を示すさまざまなビープ 音を鳴らします。ペアリング操作の際に鳴るものを含むすべてのビープ音シーケンスおよび LED 表示について は、3-2 ページの「DS3678 スキャナのビープ音および LED の定義」を参照してください。

無線通信ホスト タイプ

パラメータ番号 383 (F0h 7Fh)
デジタル スキャナをクレードルと通信できるように設定する、または標準 Bluetooth プロファイルを使用するに は、以下の該当するホスト タイプ バーコードをスキャンします。

Classic Bluetooth と Low Energy Bluetooth

Bluetooth Low Energy (LE) Bluetooth では、アドバタイズと接続が Wi-Fi チャネル 16、11 (2402、2426、2480MHz) の外で実行されるため、Wi-Fi の共存性に優れています。Bluetooth Low Energy はデータ速度が低いため、Classic Bluetooth よりも 7 倍速度が遅くなります (0.27Mbps 0.7 2 .1Mbps)Bluetooth Low Energy では、ファーム ウェア更新などのデータを多用するアクティビティに時間がかかることがあります。

クレードル

このホスト タイプは、通信クレードルにスキャナを接続するときに選択します。
無線通信が途切れて切断された場合、スキャナは自動的にリモート デバイスに再接続を試みます。詳細
については、5-25 ページの「再接続試行のビープ音のフィードバック」を参照してください。
接続を確立するには (初期セットアップのみ)、次の手順に従います。
1. 「クレードル - Classic Bluetooth」または「クレードル - Low Energy」バーコードをスキャンします。
2. クレードルでペアリング バーコードをスキャンするか、スキャナをクレードルにセットします。
クレードル - Classic
クレードル - Low Energy
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無線通信 5 - 5

キーボード エミュレーション (HID)

このホスト タイプは、PC/タブレット /電話に接続して Bluetooth キーボードをエミュレートする場合に選択します。
HID BT Classic - HID (ヒューマン インタフェース デバイス) キーボード プロファイルを使用して、ホスト
とスキャナの Bluetooth Classic 無線通信を有効にします。スキャナは検出可能 ( ペリフェラル モード) で、 セントラル モードもサポートします。
接続を確立するには (初期セットアップのみ)、次の手順に従います。
i. 「HID BT Classic」バーコードをスキャンします。 ii. セントラルまたはペリフェラル モードに接続します。
セントラル モード - ホスト デバイスの MAC アドレスでペアリング バーコードをスキャンします。
ペリフェラル モード - ホストから、Bluetooth デバイスを検出し、検出されたデバイスのリストか
らスキャナを選択します。
HID BT LE (検出可能) - ホストが Bluetooth Low Energy 無線経由でスキャナを使用して、HID (ヒューマン
インタフェース デバイス) キーボード プロファイル接続を確立できるようにします。スキャナは検出可能 です (ペリフェラル モード)。
接続を確立するには (初期セットアップのみ)、次の手順に従います。
i. 「HID BT LE (検出可能)」バーコードをスキャンします。 ii. ホストから Bluetooth デバイスを検出します。 iii. 検出されたデバイスの一覧からスキャナを選択します。
HID Bluetooth Classic
HID BT LE (検出可能)
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Simple Serial Interface (SSI)

このホスト タイプは、Zebra モバイル デバイスまたは Zebra スキャナ SDK アプリを実行する PC/タブレット/電 話に接続する場合に選択します。
SSI BT Classic (検出不可能) - Zebra モバイル コンピュータと通信できます。スキャナが Classic Bluetooth
無線を介してホストとの接続を確立できるようになります。スキャナは検出不可能です (セントラル モード)。 接続を確立するには (初期セットアップのみ)、次の手順に従います。
i. 「SSI BT Classic (検出不可能)」バーコードをスキャンします。 ii. ホスト デバイスの MAC アドレスに、ペアリング バーコードをスキャンします。
ホストの Bluetooth スタックによっては、その他の手順が必要になる場合があります。
SSI BT Classic (検出可能) - Android 向けのスキャナ SDK で生成されたアプリと の通信を可能 にします。
ホストが Classic Bluetooth 無線を介してスキャナとの接続を確立できるよう になります。スキャナは検出 可能です (ペリフ ェラル モード)。 接続を確立するには (初期セットアップのみ)、次の手順に従います。
i. 「SSI BT Classic (検出可能)」バーコードをスキャンします。 ii. ホストから Bluetooth デバイスを検出します。 iii. 検出されたデバイスの一覧からスキャナを選択します。
SSI BT LE - iOS 向けのスキャナ SDK で生成されたアプリとの通信を可能にします。ホストが Bluetooth
Low Energy 無線を介してスキャナとの接続を確立できるように なります。スキャナは検出可能です (ペリ フェラル モード)。 接続を確立するには (初期セットアップのみ)、次の手順に従います。
i. 「SSI BT LE」バーコードをスキャンします。 ii. ホストのアプリケーションから、検出されたデバイスのリストからスキャナを選択します。
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SSI BT Classic (検出不可能)
無線通信 5 - 7
SSI BT Classic (検出可能)
SSI BT LE
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シリアル ポート プロファイル
このホスト タイプは、Bluetooth シリアル接続を使用して PC/タブレット/電話に接続する場合に選択します。
SPP BT Classic ( 検出不可能) - スキャナが Classic Bluetooth 無線経由でホストとシリアル ポート プロ
ファイル (SPP) 接続を確立できるようにします。スキャナは検出不可能です (セントラル モード)。 接続を確立するには (初期セットアップのみ)、次の手順に従います。
i. 「SPP BT Classic (検出不可能)」バーコードをスキャンします。 ii. ペアリング バーコードとホスト デバイスの MAC アドレスをスキャンします。
SPP BT Classic (検出可能) - ホストが Classic Bluetooth 無線経由でスキャナとシリアル ポート プロファ
イル (SPP) 接続を確立できるようにします。スキャナは検出可能です (ペリフェラル モード)。 接続を確立するには (初期セットアップのみ)、次の手順に従います。
i. 「SPP BT Classic (検出可能)」バーコードをスキャンします。 ii. ホストから Bluetooth デバイスを検出します。 iii. 検出されたデバイスの一覧から スキャナ を選択します。
(SPP)
SPP BT Classic (検出不可能)
SPP BT Classic (検出可能)
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無線通信 5 - 9

Bluetooth Technology Profile Support

Bluetooth Technology Profile Support では、無線通信にクレードルは必要ありません。デジタル スキャナは Bluetooth テクノロジを使用してホストと直接通信します。デジタル スキャナは、標準 Bluetooth シリアル ポート
プロファイル (SPP) および HID プロファイルをサポートします。これらのプロファイルにより、同じプロファイ ルをサポートする他の Bluetooth デバイスと通信可能になります。
SPP - デジタル スキャナは、Bluetooth 経由で PC/ホストに接続され、シリアル接続のように動作します。
HID - デジタル スキャナは、Bluetooth 経由で PC/ホストに接続され、キーボードのように動作します。

セントラル/ペリフェラルのセット アップ

デジタル スキャナは、セントラルまたはペリフェラルとしてセット アップできます。デジタル スキャナをペリ フェラルとしてセット アップした場合は、他のデバイスから検出して接続できます。セントラルとしてセット アップした場合は、接続が要求されているリモート デバイスの Bluetooth アドレスが必要です。この場合、リモー ト デバイスのアドレスに対応するペアリング バーコードを作成してスキャンし、リモート デバイスとの間で接続 を試みる必要があります。ペアリング バーコードを作成する方法については5-39 ページの「ペアリング バーコー
ドのフォーマット」を参照してください。
セントラル
デジタル スキャナを セントラル (SPP) としてセット アップすると、ペリフェラル デバイスとの間で無線接続 を開始します。リモート デバイスのペアリング バーコードをスキャンして、接続を開始します (5-39 ページの
「ペアリング バーコードのフォーマット」を参照)。
ペリフェラル
デジタル スキャナをペリフェラル デバイス (SPP) としてセット アップした場合は、リモート デバイスからの接 続要求を受け付けます。
デジタル スキャナの数は、ホストの能力によって異なります。
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Bluetooth フレンドリ名

パラメータ番号 607 (F1h 5Fh)
スキャナが PC/ タブレット / 電話で以前に検出されていた場合、PC/ タブレット / 電話でリストを更新
する必要があるため、新しい名前が表示されるまでに時間がかかる場合があります。無線をオフにして からオンにするか、お使いの PC/ タブレット /電話を再起動してみてください。
デバイスを検出したときにアプリケーションに表示されるスキャナ名称を設定できます。デフォルト名は、デジ タル スキャナ名の後にシリアル番号が続く DS3678 123456789ABCDEF のようになります。「デフォルト設定」を スキャンすると、このデジタル スキャナ名に戻ります。デフォルト設定を行った後もユーザー設定名を保持する 場合は、カスタム デフォルトを使用してください。
新しい Bluetooth フレンドリ名を設定するには、次のバーコードをスキャンして、付録 G「英数字バーコード」 23 文字までのバーコードをスキャンします。名前が 23 文字未満の場合は、『Advanced Data Formatting Guide』 の「メッセージの終わり」をスキャンします。
アプリケーションでデバイス名を設定できる場合は、そのデバイス名が Bluetooth フレンドリ名より優先
されます。
Bluetooth フレンドリ名
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検出可能モード

パラメータ番号 610 (F1h 62h)
検出を開始するデバイスに基づいて、検出可能モードを選択します。
PC から接続を開始するときは、「一般検出可能モード」を選択します。
モバイル デバイス (iPhone など) から接続を開始し、そのデバイスが「一般検出可能モード」では表示され ない場合は、「制限付き検出可能モード」を選択します。このモードでは、デバイスの検出に時間がかかる
可能性があるので注意してください。 デバイスは 30 秒間、制限付き検出可能モードのままになります。この間、緑色の LED が点滅し、その後、
検出不能となります。制限付き検出可能を再度有効にするには、トリガーを引きます。
無線通信 5 - 11
* 一般検出可能モード
(0)
制限付き検出可能モード
(1)
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Wi-Fi
フレンドリ モード
パラメータ番号 1299 (F8h 05h 13h)
Wi-Fi フレンドリ モード用に設定されているスキャナは、次のように動作します。
スキャナは探知モードのままになり、ファームウェアの更新時に探知モードを終了します。
Wi-Fi チャネルがホッピング シーケンスから除外されている場合は、AFH がオフになります。
接続が確立された後で、スキャナ (およびクレードル) は選択した Wi-Fi チャネルを回避します。
この機能を使用している場合は、Wi-Fi フレンドリ モードのエリア内に存在するすべてのスキャナを設定し ます。
デフォルトでは、Wi-Fi チャネルは除外されていません。
Wi-Fi チャネル 1611 が除外されている場合、Bluetooth には 20 個以上のチャネルが必要になるた め、 小さな値のチャネルは、ホッピング シーケンスから切り捨てられます。
Bluetooth を接続する前に Wi-Fi フレンドリ設定の更新をお勧めします。
以下のバーコードをスキャンして Wi-Fi フレンドリ モードを有効または無効にし、除外するチャネルを選択して ください (5-13 ページの「Wi-Fi フレンドリ チャネルの除外」参照)。
* Wi-Fi フレンドリ モードを無効にする
(0)
Wi-Fi フレンドリ モードを有効にする
(1)
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