Yamaha P-85, P-85S User Manual [ja]

取扱説明書
JA
安全上のご注意
ご使用の前に、必ずこの「安全上のご注意」をよくお読みください。
記号表示について
この製品や取扱説明書に表示されている記号には、次のような意味があります。
「ご注意ください」という注意喚起を示します。
 〜しない でくださいという「禁止」を示します。 
「必ず実行」してくださいという強制を示します。
「警告」と「注意」について
この表示の欄は、「死亡す る可能性または重傷を負
警告
この製品の内部には、お客様が修理 / 交換できる部品はありません。点検や修理は、必ずお買い上げの楽器 店または巻末のヤマハ電気音響製品サービス拠点にご依頼ください。
う可能性が想定される」 内容です。
注意
この表示の欄は、「傷害を 負う可能性または物的損 害が発生する可能性が想 定される」内容です。
2
P-85 取扱説明書
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警告
電源 / 電源アダプター
電源は必ず交流 100V を使用する。
エアコンの電源など交流 200V のものがあります。 誤って接続すると、感電や火災のおそれがあります。
必ず実行
電源アダプターは、必ず指定のもの (PA-5D または ヤマハ推奨の同等品 ) を使用する。
必ず実行
必ず実行
(異なった電源アダプターを使用すると)故障、発熱、
火災などの原因になります。
電源プラグにほこりが付着し ている場合は、ほこ り をきれいに拭き取る。
感電やショートのおそれがあります。
電源アダプターコードをストー ブなどの熱器具 に近 づけたり、無理に曲げたり、傷つ けたりしな い。ま た、電源コードに重いものをのせない。
禁止
電源アダプターコードが破損し、感電や火災の原因に なります。
分解禁止
この製品の内部を開けたり、内部 の部品を分解し た り改造したりしない。
感電や火災、けが、または故障の原因になります。異
禁止
常を感じた場合など、点検や修理は、必ずお買い上げ の楽器店または 巻末のヤマハ電 気音響製品サ ービス 拠点にご依頼ください。
水に注意
本体の上に花瓶や薬品など 液体の入ったも のを置か ない。また、浴室や雨天時の屋 外など湿気の 多いと ころで使用しない。
禁止
禁止
内部に水などの液体が入ると、感電や火災、または故 障の原因 になりま す。入っ た場合は、すぐに電源ス イッチを切り、電源プラグをコンセントから抜いた上 で、お買い上げの楽器店または巻末のヤマハ電気音響 製品サービス拠点に点検をご依頼ください。
濡れた手で電源プラグを抜き差ししない。
感電のおそれがあります。
火に注意
本体の上にろ う そくなど火気のあるものを置かな い。
ろうそく などが倒れた りして、火災の原因 になりま
禁止
す。
異常に気づいたら
電源アダプターコード / プラグがいたんだ場合、ま たは、使用中に音が出なくな ったり異常なに おいや 煙が出たりした場合は、すぐに電源スイッチを切り、
必ず実行
電源プラグをコンセントから抜く。
感電や火災、または故障のおそれがあります。至急、 お買い上げ の楽器店または 巻末のヤマハ 電気音響製 品サービス拠点に点検をご依頼ください。
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P-85 取扱説明書
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注意
電源 / 電源アダプター
電源プラグを抜くときは、電源ア ダプターコード を 持たずに、必ず電源プラグを持って引き抜く。
電源アダプターコードが破損して、感電や火災の原因
必ず実行
必ず実行
禁止
になることがあります。
長期間使用し ない とき や落 雷の おそ れ があ ると き は、必ずコンセントから電源プラグを抜く。
感電や火災、故障の原因になることがあります。
たこ足配線をしない。
音質が劣化したり、コン セント 部が 異常発 熱し て火災 の原 因にな るこ とがあります。
設置
必ず実行
必ず実行
接続
必ず実行
この機器を電源コンセントの近くに設置する。
電源プラグに容易に手の届く位置に設置し、異常を感 じた場合にはすぐに電源スイッチを切り、電源プラグ をコンセントから抜いてください。また、電源スイッ チを切った状態でも微電流が流れています。この製品 を長時間使用しないときは、必ず電源プラグをコンセ ントから抜いてください。
指定のスタンド 場合は必ずそれを使用する。
本体が転倒し破損したり、内部の部品を傷つけたりす る原因になります。
他の機器と 接続 する場合は、す べての機器 の電 源を切った 上で 行なう。また、電 源を入れたり 切ったりす る前 に、必ず機器 の ボリューム を最 小にする。さ ら に、演奏を始める場合も必ず 両機器のボリュ ームを 最小にし、演奏しながら徐々 にボリュームを 上げて いき適切な音量にする。
感電または機器の損傷の原因になることがあります。
を使用する。また、付属のネジがある
禁止
禁止
禁止
必ず実行
直射日光のあたる場所(日中の 車内など)やスト ー ブの近くなど極端に温度が高 くなるところ、逆に 温 度が極端に低いところ、また、ほこ りや振動の多 い ところで使用しない。
本体のパネルが変形したり、内部の部品が故障したり する原因になります。
テレビやラジオ、ステレオ、携帯電 話など他の電 気 製品の近くで使用しない。
楽器本体または テレビやラジオ などに雑音が生 じる場合があり ます。
不安定な場所に置かない。
本体が転倒して故障したり、お客様や他の方々がけが をしたりする原因になります。
本体を移動するときは、必ず電源 アダプターコー ド などの接続ケーブルをすべて外した上で行なう。
コードをいためたり、お客様や他の方々が転倒したり するおそれがあります。
手入れ
本体を手入れするときは、ベンジンやシ ンナー、洗 剤、化学ぞうきんなどは使用しない。
本体のパネルや鍵盤が変色 / 変質する原因になりま
禁止
す。お手入れには、乾いた柔らかい布、もしくは水を 固くしぼった柔らかい布をご使用ください。
使用時の注意
本体のすき間に手や指を入れない。
お客様がけがをするおそれがあります。
禁止
パネル、鍵盤のすき間から金 属や紙片などの 異物を 入れない。
感電、ショート、火災や故障の原因になるこ とがあ
禁止
ります。入った場合は、すぐに電源スイッチを切り、 電源プラグをコンセントから抜いた上で、お 買い上 げの楽器店または巻末のヤマハ電気音響製 品サービ ス拠点に点検をご依頼ください。
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P-85 取扱説明書
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禁止
本体上にビニール製品やプラ スチック製品、ゴム 製 品などを置かない。
本体のパネルや鍵盤が変色 / 変質する原因になりま す。
禁止
大きな音量で長時 間ヘッ ドフォンを使用しない。
聴覚 障害の 原因に なりま す。
本体の上にの った り重 い ものをのせたりしない。ま
禁止
た、ボタンやスイッチ、入 出力端子など に無 理な 力 を加えない。
本体が破損したり、お客様 や他 の方 々が けが を した りする原因になります。
データの保存
作成したデータの保存とバックアップ
一部のデータは本体内部のメモリーに保存されます。電源を 切ってもデータは保持されますが、故障や誤操作などのため
に失わ れること がありま す。大切なデー タは、コンピ ュー
必ず実行
ターに保存してください (27 ページ)。
●データが破損したり失われたりした場合の補償はいたしかねますので、ご了承ください。
●不適切な使用や改造により故障した場合の保証はいたしかねます。
使用後は、必ず電源スイッチを切りましょう。 電源スイッチを 切った状態(電源スイッチが「STANDBY」の状態)でも微電流が流れていま す。スタンバイ時の消費電力は、最小限の 値で設計されて
います。この製品を長時間使用しないときは必ず電源アダプターのプラグをコンセントから抜いてください。
音楽を楽しむエチケット
楽しい音楽も時と場所によっては、大変気にな るものです。隣近所への配慮を充分にいたしまし ょう。静かな夜間には小さな音でもよく通り、特に 低音は床や壁などを伝わりやすく、思わぬところで迷惑をかけてしまうことがあります。夜間の演奏には特に気を配りましょう。窓を閉めたり、ヘッ
ドフォンをご使用になるのも一つの方法です。お互いに心を配り、快い生活環境を守りましょう。
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P-85 取扱説明書
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準 備 編
準備編
このたびは、ヤマハ電子ピアノP-85/P-85Sを
お買い求めいただきまして、誠にありがとうございました。
P-85/P-85Sの優れた機能を十分に生かして
演奏をお楽しみいただくため、本書をお読みください。
また、お読みになったあとも、いつでもご覧になれるところに
大切に保管してください。

P-85の特長

自然な弾き心地を実現したGHS(グレードハンマースタンダード)鍵盤
グランドピアノを探求して開発されたGH(グレードハンマー )鍵盤の基本理念をそのま まに低音部と高音部とでは微妙に違う鍵盤タッチを再現しました。豊かで自然な弾き心 地をつくりだしています。また、GHS鍵盤により楽器本体の軽量化を実現しました。
フルコンサートグランドピアノの音を使用
(AWMステレオサンプリング)
P-85は、ヤマハ独自のサンプリング音源システム「AWMステレオサンプリング」に よる豊かな音色を実現しています。
グランドピアノ
ピアノ音色のうち、GRAND PIANO
エレクトリックピアノ
らサンプリングしました。E. PI ANO 波形をサンプリングしています(ダイナミックサンプリング)。
1、2の音色は、フルコンサートグランドピアノか
1、2の音色は、鍵盤を弾く強さに応じて複数の
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P-85 取扱説明書

取扱説明書について

この取扱説明書は、以下のように構成されています。
●本書
〈準備編〉
最初にお読みください。 9ページの「目的別目次」、10ページの「各部の名前と機能」では、ご自分に合った使い方と、その説明 ページを見つけることができます。
〈本編〉
楽器の機能の使い方と操作を詳しく説明しています。 楽器を操作しながらご覧ください。
〈付録〉
仕様などの資料を掲載しています。
●クイックオペレーションガイド
ボタンや鍵盤に割り当てられた機能の操作を詳しく説明しています。
●データリスト
MIDIに関する資料が、ヤマハのウェブサイトからダウンロードできます。インターネットに接続して以 下のウェブサイトを開き、「モデル名から検索」テキストボックスにモデル名(「P-85」など)を入力して
「検索」ボタンを押します。
ヤマハマニュアルライブラリー
http://www.yamaha.co.jp/manual/japan/
準 備 編
表記上の決まり
[]............パネル上にあるボタン類を示します。たとえば、マスターボリュームのスライダーは、 文章中で
[MASTER VOLUME]スライダーと表記します。
.........「用語」です。P-85に関する用語や、専門用語を説明しています。
*この取扱説明書に掲載されているイラストは、すべて操作説明のためのものです。したがって、実際の仕様と異なる
場合があります。
*本文中では、P-85を「電子ピアノ」や「楽器」と表記することがあります。また、P-85とP-85Sを代表してP-85
と表記します。
この製品は、ヤマハ(株)が著作権を有する著作物やヤマハ(株)が第三者から使用許諾を受けている著作物を内蔵または同梱していま す。その著作物とは、すべてのコンピュータープログラムや、伴奏スタイルデータ、MIDIデータ、WAVEデータ、音声記録データ、 楽譜や楽譜データなどのコンテンツを含みます。ヤマハ(株)の許諾を受けることなく、個人的な使用の範囲を越えて上記プログラム やコンテンツを使用することについては、著作権法等に基づき、許されていません。
● ヤマハ(株)および第三者から販売もしくは提供されている音楽/サウンドデータは、私的使用のための複製など著作権法上問題にな らない場合を除いて、権利者に無断で複製または転用することは禁じられています。ご使用時には、著作権の専門家にご相談される などのご配慮をお願いします。
● MIDIは社団法人音楽電子事業協会(AMEI)の登録商標です。
● その他、本書に記載されている会社名および商品名等は、各社の登録商標または商標です。

付属品(お確かめください)

□ 保証書 □ 取扱説明書(本書) □ ピアノで弾く名曲50選(楽譜集) □ クイックオペレーションガイド □ 電源アダプター PA-5D □ フットスイッチ FC5 □ 譜面立て
P-85 取扱説明書
7
目次
準備編
準 備 編
P-85の特長 ............................................................................................................................... 6
取扱説明書について ..................................................................................................................7
付属品( お確かめください) .......................................................................................................7
目的別目次...........................................................................................................................9
各部の名前と機能 ............................................................................................................ 10
ご使用前の準備................................................................................................................ 11
電源を入れる........................................................................................................................... 11
音量( ボリューム)を調節する ................................................................................................ 11
ペダルを接続する................................................................................................................... 12
ヘッドフォンを使う ...............................................................................................................13
譜面立てを使う....................................................................................................................... 13
本編
デモ曲を聞く.................................................................................................................... 14
ピアノ50曲( プリセットソング)を聞く ....................................................................... 15
メトロノームを使う ........................................................................................................ 16
音色を楽しむ.................................................................................................................... 18
音色を選ぶ...............................................................................................................................18
2つの音色を重ねる(デュアル) ............................................................................................. 19
音に残響を付ける( リバーブ) ................................................................................................ 20
キー (調)を変える( トランスポーズ) .................................................................................... 21
音の高さの微調整( チューニング)......................................................................................... 21
タッチ感を変える................................................................................................................... 22
演奏を録音(記録)する.................................................................................................... 23
演奏を録音する....................................................................................................................... 23
録音した演奏を聞く ...............................................................................................................24
初期値( 曲の先頭に記録されたデータ)を変更する ............................................................. 25
MIDIミディ機器の接続 ................................................................................................... 26
MIDIミディ端子と接続する...................................................................................................26
MIDIミディでできること ...................................................................................................... 26
コンピューターと接続する....................................................................................................27
コンピューターと楽器間でデータを送受信する................................................................. 27
MIDIミディに関する設定 ............................................................................................... 28
MIDIミディ送信/受信チャンネルの設定............................................................................. 28
ローカルコントロールオン/オフの設定.............................................................................. 28
プログラムチェンジ送受信オン/オフの設定 ......................................................................29
コントロールチェンジ送受信オン/オフの設定................................................................... 30
困ったときは.................................................................................................................... 31
付録
P-85仕様 .........................................................................................................................32
別売品のご紹介................................................................................................................ 32
索引 ................................................................................................................................... 33
8
P-85 取扱説明書

目的別目次

目的に応じた説明ページを見つけるのにご利用ください
聞く
● 音色ごとのデモ曲が聞きたい ....................................................................................................「デモ曲を聞く」(14ページ)
●「ピアノで弾く名曲50選」の曲を聞きたい..................................「ピアノ50曲(プリセットソング)を聞く」(15ページ)
弾く
● ペダルを使いたい ................................................................................................................「ペダルを接続する」(12ページ)
● キーを合わせて演奏したい ...................................................................「キー (調)を変える(トランスポーズ)」(21ページ)
● 他の楽器やCDの音楽に合わせて演奏したい .........................................「音の高さの微調整(チューニング)」(21ページ)
● 音の強弱の付き方を変えたい .............................................................................................「タッチ感を変える」(22ページ)
● メトロノームを使って演奏したい .................................................................................「メトロノームを使う」(16ページ)
音を変える
● 音を変えて演奏したい ...................................................................................................................「音色を選ぶ」(18ページ)
● コンサートホールで弾いているような音にしたい .......................................「音に残響を付ける(リバーブ)」(20ページ)
● 2つの音色を重ねたい ...................................................................................「2つの音色を重ねる(デュアル)」(19ページ)
準 備 編
録音する
● 演奏を録音したい .........................................................................................................「演奏を録音(記録)する」(23ページ)
他の機器と接続して使う
● MIDIって何?.............................................................................................................................「MIDIについて」(26ページ)
● コンピューターとつなぎたい .............................................................................「コンピューターと接続する」(27ページ)
P-85 取扱説明書
9
準 備 編

各部の名前と機能

12345
867
9) ! @
#
1
2
3
4
5
6
スタンバイ / オン
[STANDBY/ON
]スイッチ...............11ページ
電源のオン/オフを切り替えます。
[MASTER VOLUME
マスターボリューム
]スライダー ....11ページ
音量を調節します。
デモ/ ソング
[DEMO/SONG
]ボタン ............ 14
、15ページ
音色ごとのデモ曲やピアノ50曲(プリセットソング) を聞くことができます。
セレクト
SELECT
テンポ
TEMPO
[][]ボタン/
[▽][△]ボタン
.............14、15ページ
音色ごとのデモ曲やピアノ曲を再生中にこのボタン を押すと次の曲または前の曲に移動できます。 また、テンポの変更もできます。
メトロノーム
[METRONOME
]ボタン
.................... 16ページ
メトロノームを使用して正しいテンポで練習できま す。
レコード
]
[REC
ボタン ...................................... 23ページ
演奏を録音できます。
左記イラスト は裏面から見 ています。
プレイ
7
[PLAY
]
ボタン ................................... 24ページ
録音した演奏を再生します。
音色ボタン
8
.......................................... 18ページ
グランドピアノをはじめとした10種類の音色をお楽 しみいただけます。また、2つの音色を重ねて使うこ とができます。
9
ペダル ユニット
[PEDAL UNIT
]端子........................12ページ
別売のペダルユニットLP-5を接続できます。
ディーシーイン12 ボルト
[DC IN 12V
)
]端子 ...........................11ページ
付属の電源アダプターを接続します。
!
ミディ
MIDI
アウト
[INイン][OUT
]端子 ....................... 26ページ
MIDI機器を接続する場合に使います。
サステイン
[SUSTAIN
@
]端子 .............................12ページ
付属のフットスイッチFC5を接続します。また、別 売のフットペダルFC3やフットスイッチFC4も接続 できます。
#
フォーンズ
[PHONES
]端子 .............................. 13ページ
ヘッドフォンを接続します。
左記イラスト は裏面から見 ています。
10
P-85 取扱説明書

ご使用前の準備

電源を入れる

1
付属の電源アダプターのDCプラグをリアパネル
ディーシーイン 12 ボルト
の[DC IN 12 V
電源アダプターは、必ず指定のものをご使用ください。他の電源アダプ ターの使用は故障、発熱、発火などの原因になります。このような場合
は、保証期間内でも保証いたしかねる場合がございますので、十分にご 注意ください。指定の電源アダプターは、巻末「仕様」の電源アダプ
ター欄(32ページ)で確認できます。
付属の電源アダプターのACプラグを家庭用(AC
2
100V)コンセントに差し込む
長時間使用しないときや落雷のおそれがあるときは、必ずコンセントか ら電源プラグを抜いてください。感電や火災、故障の原因になることが
あります。
電源は必ずAC100Vを使用してください。
3
本体パネル左の[STANDBY/ON]スイッチを押
]に差し込む
1
アダプター
点灯
2
AC 100V コンセント
準 備 編
電源が入り、[STANDBY/ON]スイッチ左上の電源ランプが点灯 します。
消すときはもう一度このスイッチを押します。
電源スイッチを切った状態でも微電流が流れています。楽器を長時間使 用しないときは必ずコンセントから電源プラグを抜いてください。

音量(ボリューム)を調節する

本体パネル左の[MASTER VOLUME]スライダーで調節します。実際 に鍵盤を弾いて音を出しながら、音量を調節してください。
MASTER VOLUME=全体の音量
[MASTER VOLUME]スライダーで[PHONES]端子の出力レベルも調節できま す。
大きくなる小さくなる
P-85 取扱説明書
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