Yamaha M7CL User Manual [ja]

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M7CL V3 Editor
M7CL V3 Editor
M7CL V3 Editor
Version 3.5
Version 3.5
Version 3.5
取扱説明書
取扱説明書
取扱説明書
ご注意
・ このソフトウェアおよびPDF形式の取扱説明書の著作権はすべてヤマハ株式会社が所有します。 ・ このソフトウェアおよびPDF形式の取扱説明書の一部または全部を無断で複製、改変することはできません。 ・ 市販の音楽データは、私的使用のための複製など著作権法上問題にならない場合を除いて、権利者に無断で複製または転用す
ることを禁じられています。ご使用時には、著作権の専門家にご相談されるなどのご配慮をお願いします。
・ このソフトウェアおよびPDF形式の取扱説明書を運用した結果およびその影響については、一切責任を負いかねますのでご
了承ください。
・ このPDF形式の取扱説明書に掲載されているイラストや画面は、すべて操作説明のためのものです。したがって、最終仕様と
異なる場合がありますのでご了承ください。
・ アプリケーションのバージョンアップなどに伴うシステムソフトウェアおよび一部の機能や仕様の変更については、下記
URLをご参照ください。
http://proaudio.yamaha.co.jp/
・ Windowsは、米国Microsoft Corporationの米国およびその他の国における登録商標です。 ・ MacまたはMacintoshは、米国および他の国々で登録されたApple Inc.の商標です。 ・ MIDIは社団法人音楽電子事業協会(AMEI)の登録商標です。 ・ その他記載の社名および製品名は、各社の商標および登録商標です。
ヤマハプロオーディオホームページ
http://proaudio.yamaha.co.jp/
目次
基本操作とセットアップ . . . ..........2
Master ウィンドウ ...............12
Overview ウィンドウ .............15
Selected Channel ウィンドウ ......28
Library ウィンドウ ...............48
Patch Editor ウィンドウ. . .........51
Rack ウィンドウ .................55
Meter ウィンドウ ................64
Group/Link ウィンドウ ............66
Scene ウィンドウ. ................70
User Defined Keys Setup
ウィンドウ . ...................77
Sends On Fader ウィンドウ . .......78
Output Port ウィンドウ ............79
ショートカット ...................81
索 引 ..........................82
* 仕様は改良のため予告なく変更することがあります。
メニュー/ ボタン名の表記について
Windows と Mac でメニューやボタンの名称が異なる場合、この取扱説明書では Windows での名称 (Mac での名称 ) という形で表記しま す。
1
M7CL V3 Editor 取扱説明書
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基本操作とセットアップ

M7CL V3 Editor とは?
M7CL V3 Editor( 以降、M7CL Editor) は、M7CL Version3 本体 (M7CL-48ES、M7CL-48、M7CL-32。以降、M7CL) を リモートコントロールしたり、パラメーター設定をコンピューターに保存したりできます。Studio Manager から起動して使用 します。M7CL Editor を使用するためには以下の操作が必要です。
「Studio Manager の起動と設定」→「M7CL Editor の起動と設定」→「M7CL 本体との同期 ( → P.11)」
NOTE
M7CL Editor の設定
以下の内容は開いているすべてのエディターで個別に設定する必要があります。
NOTE
Studio Manager の操作については、Studio Manager 取扱説明書をご参照ください。
・ 以下の設定の前に、あらかじめ DME-N Network Driver(Windows) または Network-MIDI Driver(Mac) の設定を行
なって Studio Manager の Setup ダイアログボックスで MIDI ポートを選択しておいてください。
・ エディターを開くには、Studio Manager ウィンドウで各エディターに対応するアイコンをダブルクリックしてくださ
い。
システムのセットアップ
System Setup ダイアログボックスを開くには、[File] メニューから [System Setup] を選択します。
NOTE
Input port/Output port
A
あらかじめ Studio Manager で設定したポートの 中から、本体と通信するポートを選択します。
Model Select
B
M7CL のモデルに関する設定を行ないます。
M7CL-32/M7CL-48/M7CL-48ES
M7CL のモデルを選択します。M7CL 本体と同期す ると、自動的に M7CL 本体と同じモデルが選択さ れ、他のモデルは選択できないようになります。
Stage Box Data Conversion
M7CL-48 のスロット経由で SB168-ES を使う システムで保存したデータを M7CL-48ES のシス テムで使いたい場合などに、HA の設定や入力の パッチを適切に変換します。[Conversion...] ボタン をクリックすると、変換のためのStage Box Data Conversion ダイアログボックスが表示されます。 (→P.7)
Input port と Output port は必ず設定してください。
1
2
3
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5
6
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8
Channel Select / Sends On Fader
C
M7CL 本体と同期しているときに、次の 3 点に関し てM7CL 本体と M7CL Editor が連動するかどう かを選択します。
 ・チャンネル選択  ・通常モードと SENDS ON FADER モードの切り替え  ・SENDS ON FADER モード時の、MIX/MATRIX の切り替え チェックが外れていると連動せず、M7CL 本体と M7CL Editor がそれぞれで動作します。
Fast Sync
D
同期を高速化して同期にかかる時間を短縮できます。チェックを入れると、この機能が有効になります。
9
2
M7CL V3 Editor 取扱説明書
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Window Control From Console
E
M7CL Editor のウィンドウのオープン / クローズを本体の USER DEFINED KEYS でリモートコントロールできます。こ の操作を有効にするかどうかを設定します。
Level Meter
F
レベルメーターの機能を無効にすると描画や通信の負荷を軽減できます。レベルメーター機能を有効にするかどうかを設定 します。
Confirmation
G
ストア時 (Store Confirmation)、リコール時 (Recall Confirmation)、パッチ時 (Patch Confirmation)、既に設定されてい るパッチを変更するようなパッチ時 (Steal Patch Confirmation) に確認のダイアログボックスを表示させるかどうかを 設定します。
Administrator Password
H
M7CL 本体に設定されている Administrator のパスワードを入力します。このパスワードが正しく入力されないと、M7CL Editor から M7CL 本体への同期ができません。
Set Default
I
System Setup ダイアログボックスの現在の設定を初期値とします。次回以降、ボタンが押されたときの設定で M7CL Editor が起動します。
コンソールのセットアップ
Mixer Setup ダイアログボックスを開くには、[File] メニューから [Mixer Setup] を選択します。
1
2
Mix Bus Setup
A
MIX バスに関する設定を行ないます。
Signal Type: 奇数 / 偶数番号の順に並んだ 2 つの MIX バスごとに、MONOx2 か STEREO を選択します。 Bus Type/Send Point: 奇数 / 偶数番号の順に並んだ 2 つの MIX バスごとに、VARI(PRE FADER) か VARI(PRE
EQ) または FIXED を選択します。
Pan Link: ステレオの MIX バスに送る PAN の設定が STEREO バスへの PAN に連動します。Signal Type が STEREO
でBUS TYPE が VARI のときのみ有効です。
Matrix Bus Setup
B
MATRIX バスに関する設定を行ないます。
Signal Type: 奇数 / 偶数番号の順に並んだ 2 つの MATRIX バスごとに、MONOx2 か STEREO を選択します。 Send Point for Input Channels: 奇数 / 偶数番号の順に並んだ 2 つの MATRIX バスごとに、PRE FADER か PRE
EQ を選択します。
Pan Link: ステレオの MATRIX バスに送る PAN の設定が STEREO バスへの PAN に連動します。Signal Type が
STEREO で BUS TYPE が VARI のときのみ有効です。
3
M7CL V3 Editor 取扱説明書
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3
ユーザーキーの作成
Create User Key ダイアログボックスを開くには、[File] メニューから [Create User Key] を選択します。 M7CL 本体でユーザーごとに操作できるパラメーターを設定するのに使用する、ユーザーキー( 拡張子は.M7U) を作成し
ます。作成したユーザーキーは USB 記憶装置を使って M7CL 本体で読み込めます。
7
8
9
J
1
2
4
5
6
L
M
N
K
User Name
A
ユーザー名を設定します。半角英数字を 8 文字まで入力できます。半角英小文字は M7CL でロードすると半角英大文字にな ります。
Comment
B
ユーザーごとのコメントを設定します。半角英数字で 32 文字まで入力できます。
Password
C
M7CL 本体で読み込むときに使用するパスワードを設定します。半角英数字で 8 文字まで入力できます。大文字小文字を区 別します。
Re-Enter Password
D
誤入力防止のためにパスワードを再度設定します。
POWER USER
E
このユーザーがパワーユーザーかどうかを設定します。パワーユーザーは、M7CL 本体でユーザーレベルを設定したユー ザー認証キーを作成したり編集したりできます。
O P
Administrator Password
F
M7CL 本体で設定されている Administrator のパスワードを入力します。M7CL 本体で Administrator のパスワードが 設定されていない場合には必要ありません。このパスワードが異なっていると読み込み時にパスワード入力を要求されます。
ACCESS PERMISSION
G
ユーザーごとに操作できるパラメーターを設定します。
4
M7CL V3 Editor 取扱説明書
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CH OPERATION
H
INPUT、ST IN、DCA、MIX、MATRIX、ST/MONO: パラメーターを設定するチャンネルを選択します。 HA: 選択したチャンネルのヘッドアンプゲインとファンタム電源の操作権限を設定します。 PROCESSING: 選択したチャンネルの信号処理全般のパラメーター( フェーダーと [ON] キーを除く ) の操作権限を
設定します。各チャンネルの PROCESSING の対象パラメーターは M7CL 取扱説明書の巻末資料をご参照ください。
FADER/ON: 選択したチャンネルのパン / バランス、フェーダー、チャンネルオン、センドオン / オフ、センドレベルの
操作権限を設定します。
Set All: 全チャンネルの HA、PROCESSING、FADER/ON をオンにします。 Clear All: 全チャンネルの HA、PROCESSING、FADER/ON をオフにします。 Set by One Click: このボタンがオンになっていると、チャンネル選択ボタンを押すたびに、HA、PROCESSING、
FADER/ON をすべてオンもしくは、すべて OFF に設定できます。
SCENE LIST
I
STORE/SORT: シーンのストアやソートを行なう権限を設定します。 RECALL: シーンリコールを行なう権限を設定します。
LIBRARY LIST
J
STORE/CLEAR: ライブラリーのストアやクリアを行なう権限を設定します。 RECALL: ライブラリーのリコールを行なう権限を設定します。
FILE LOAD
K
USER SETUP: ファイルロード時にユーザー定義キーやプリファレンスを読み込む権限を設定します。 SYSTEM SETUP MONITOR SETUP: ファイルロード時にシステムセットアップやモニターセットアップを読み
込む権限を設定します。
CURRENT SCENE: ファイルロード時にカレントシーンを読み込む権限を設定します。 SCENE LIST: ファイルロード時にシーンリストを読み込む権限を設定します。 LIBRARY LIST: ファイルロード時にライブラリーリストを読み込む権限を設定します。
CURRENT SCENE
L
INPUT PATCH: インプットパッチの操作権限を設定します。 INPUT NAME: インプット系チャンネル名の設定権限を設定します。 OUTPUT PATCH: アウトプットパッチの操作権限を設定します。 OUTPUT NAME: アウトプット系チャンネル名の設定権限を設定します。 BUS SETUP: バスの操作権限を設定します。 RACK 1-8: ラックの操作権限を設定します。 MUTE GROUP ASSIGN: ミュートグループの設定権限を設定します。 MUTE GROUP MASTER: ミュートグループ有効 / 無効の操作権限を設定します。
MONITOR SETUP
M
OSCILLATOR: オシレーターの設定権限を設定します。 TALKBACK: トークバックの設定権限を設定します。
SYSTEM SETUP
N
MIXER SETUP: ミキサーセットアップの設定権限を設定します。 OUTPORT SETUP: アウトポートセットアップの設定権限を設定します。 MIDI: MIDI の設定権限を設定します。
Create
O
ユーザーキーを作成します。
Cancel
P
ダイアログボックスを閉じます。
5
M7CL V3 Editor 取扱説明書
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セッションの操作
M7CL Editor では、シーン / ライブラリーデータなどを含む本体のすべてのミックス設定をセッションと呼びます。 セッションの操作方法は次のとおりです。
新規セッションを作成する 「File」メニュー→「New Session」
保存されているセッションを開く 「File」メニュー→「Open Session」
開いているセッションを保存する 「File」メニュー→「Save Session」
開いているセッションを新しい名前で保存する 「File」メニュー→「Save Session As...」
エディターのウィンドウでセッションを保存すると、そのエディターの設定だけがファイルに保存されます。M7CL Editor で保 存したセッションファイルの拡張子は.YSEになります。また、M7CL 本体のデータのみを保存したファイル ( 拡張子は
.M7C) も扱えるので、USB 記憶装置を使って M7CL 本体とデータのやり取りができます。
Studio Manager でセッションを保存すると、選択されているすべてのエディターの設定が 1 つのファイルに保存されます ( このファイルの拡張子は.YSMになります )。
NOTE
NOTE
M7CL V3 Editor 以外の M7CL Editor または M7CL V3 以外の M7CL 本体で保存した拡張子 ".M7C" および ".YSE" のファイルは、M7CL V3 Editor でも開くことができます。ただし、M7CL V3 Editor で保存したこれらのファイルは、 M7CL V3 Editor および M7CL V3 本体以外では開くことはできません。
M7CL-32/48 で保存されたセッションを M7CL-48ES で開く、または M7CL-48ES で保存されたセッションを M7CL-32/48 で開くと、以下のようにパッチの変更と HA の設定の引き継ぎがされます。
M7CL-32/48 M7CL-48ES
INPUT 1-16
INPUT 17-32
INPUT 33-48
ST IN 1L-4R
(*)
ES IN 1-16
(*)
ES IN 17-32
(*)
ES IN 33-48
(*)
OMNI IN 1-8
SLOT1 IN 1-16
SLOT2 IN 1-16
SLOT3 IN 1-16
TALKBACK
OMNI OUT 1-16
アサインなし
アサインなし
SLOT1 OUT 1-16
SLOT2 OUT 1-16
SLOT3 OUT 1-16
2TR DIGITAL OUT
(*)
HA の設定が引き継がれます
(*)
SLOT1 IN 1-16
(*)
SLOT2 IN 1-16
(*)
SLOT3 IN 1-16
TALKBACK
ES OUT 1-16
ES OUT 17-24
OMNI OUT 1-8
SLOT1 OUT 1-16
SLOT2 OUT 1-16
SLOT3 OUT 1-16
2TR DIGITAL OUT
6
M7CL V3 Editor 取扱説明書
Page 7
Stage Box Data Conversion
Stage Box Data Conversion ダイアログボックスを開くには、System Setup ダイアログボックスで [Stage Box Data Conversion] ボタンをクリックします。
このダイアログボックスを使って、M7CL-48 のスロット経由で SB168-ES を使うシステムで保存したデータを M7CL­48ES のシステムで使いたい場合などに、HA の設定や入力のパッチを適切に変換します。
1 2
3 4
5
アナログ機器
内蔵 HA
M7CL-48
M7CL using External HA via Slot
A
M7CL-48ES
以下のようにパッチを変更します。
INPUT 1-16
INPUT 17-32
INPUT 33-48
ST IN 1L-4R
SLOT1 IN 1-16
SLOT2 IN 1-16
SLOT3 IN 1-16
TALKBACK TALKBACK
OMNI OUT 1-16 SLOT1 OUT 1-16
SLOT1 OUT 1-16 ES OUT 1-16
→(*
→(*
→(*
→(*
→(*
→(*
→(*
)
)
)
)
)
)
)
SLOT1 IN 1-16
SLOT2 IN 1-16
SLOT3 IN 1-16
OMNI IN 1-8
ES IN 1-16
ES IN 17-32
ES IN 33-48
3
2
3xSB168-ES
M7CL-48
(MY16-ES64 と
MY16-EX を装着 )
1
3xSB168-ES
EXT-ES HA
4
M7CL-48ES
SLOT2 OUT
アサインなし SLOT2 OUT 1-16
SLOT3 OUT 1-16 SLOT3 OUT 1-16
2TR DIGITAL OUT 2TR DIGITAL OUT
(*)
HA の設定が引き継がれます
1-8 ES OUT 17-24
9-16 OMNI OUT 1-8
7
M7CL V3 Editor 取扱説明書
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M7CL using External HA via Slot
B
Using Internal HA
以下のようにパッチを変更します。
SLOT1 IN 1-16
SLOT2 IN 1-16
SLOT3 IN 1-16
ST IN 1L-4R
INPUT 1-16
INPUT 17-32
INPUT 33-48
TALKBACK TALKBACK
SLOT1 OUT 1-16 OMNI OUT 1-16
OMNI OUT 1-16 SLOT1 OUT 1-16
SLOT2 OUT 1-16 SLOT2 OUT 1-16
SLOT3 OUT 1-16 SLOT3 OUT 1-16
2TR DIGITAL OUT 2TR DIGITAL OUT
(*)
HA の設定が引き継がれます
C
M7CL using Internal HA ➞Using
→(*
→(*
→(*
→(*
→(*
→(*
→(*
)
INPUT 1-16
)
INPUT 17-32
)
INPUT 33-48
)
ST IN 1L-4R
)
SLOT1 IN 1-16
)
SLOT2 IN 1-16
)
SLOT3 IN 1-16
External HA via Slot
以下のようにパッチを変更します。
INPUT 1-16
INPUT 17-32
INPUT 33-48
ST IN 1L-4R
SLOT1 IN 1-16
SLOT2 IN 1-16
SLOT3 IN 1-16
TALKBACK TALKBACK
OMNI OUT 1-16 SLOT1 OUT 1-16
SLOT1 OUT 1-16 OMNI OUT 1-16
SLOT2 OUT 1-16 SLOT2 OUT 1-16
SLOT3 OUT 1-16 SLOT3 OUT 1-16
2TR DIGITAL OUT 2TR DIGITAL OUT
→(*
→(*
→(*
→(*
→(*
→(*
→(*
)
SLOT1 IN 1-16
)
SLOT2 IN 1-16
)
SLOT3 IN 1-16
)
ST IN 1L-4R
)
INPUT 1-16
)
INPUT 17-32
)
INPUT 33-48
M7CL-48ES ➞Using External HA via
D
Slot
以下のようにパッチを変更します。
SLOT1 IN 1-16
SLOT2 IN 1-16
SLOT3 IN 1-16
OMNI IN 1-8
ES IN 1-16
ES IN 17-32
ES IN 33-48
TALKBACK TALKBACK
SLOT1 OUT 1-16 OMNI OUT 1-16
ES OUT 1-16 SLOT1 OUT 1-16
ES OUT 17-24
OMNI OUT 1-8 9-16
SLOT2 OUT 1-16 アサインなし
SLOT3 OUT 1-16 SLOT3 OUT 1-16
2TR DIGITAL OUT 2TR DIGITAL OUT
(*)
HA の設定が引き継がれます
E
[Convert] ボタン
〜 4で選択したパターンでセッションの変換をしま
1
す。
→(*
→(*
→(*
→(*
→(*
→(*
→(*
)
INPUT 1-16
)
INPUT 17-32
)
INPUT 33-48
)
ST IN 1L-4R
)
SLOT1 IN 1-16
)
SLOT2 IN 1-16
)
SLOT3 IN 1-16
SLOT2 OUT
1-8
(*)
HA の設定が引き継がれます
8
M7CL V3 Editor 取扱説明書
Page 9
Undo/Redo 機能
直前(ひとつ前)の操作を取り消すことを Undo、直前の Undo を取り消すことを Redo と呼びます。Undo を 2 回続ければ 2 つ前までの操作を、3 回続ければ 3 つ前までの操作を、というように操作をさかのぼって取り消すことができます。
Undo/Redo 機能の操作方法は次のとおりです。
Undo 「Edit」メニュー →「Undo」
Redo 「Edit」メニュー →「Redo」
ただし、以下の操作を行なった場合、それ以前の操作は Undo/Redo できなくなるか、矛盾が生じるために正しく Undo/Redo されなくなります。
・ 本体での操作 ・ Studio Manager の終了 ・ 本体との同期 ・ セッションの操作
NOTE
NOTE
以下の操作は Undo/Redo の操作対象外です。これらの操作は取り消せません。
・ Setup 項目の変更 ・ Synchronization ・ ウィンドウ のオープン / クローズ ・ ウィンドウ のサイズや位置の変更
・ Stage Box Data Conversion
この他にも機能によっては取り消せない操作があります。
Library と Scene の操作では、1 つ前の操作だけが Undo/Redo の対象になります。2 つ以上前の操作は取り消せません。 これらのウィンドウの Undo/Redo は、それぞれのウィンドウ内の [UNDO] ボタンでのみ可能です。Master ウィンドウ からシーンリコールを行なった場合でも、ショートカットやメニュー操作では取り消せません。
9
M7CL V3 Editor 取扱説明書
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ウィンドウの操作
各ウィンドウは、[Windows] メニューから選択して開きます。 INPUT CH ウィンドウや Effect Editor ウィンドウでは、表示する チャンネルやライブラリーをサブメニューから選択して開きます。
Tile や Cascade を選択するとエディター内のウィンドウを整列できます。
● Cascade● Tile
Library ウィンドウや Scene ウィンドウなどでは、ウィンドウ上 部のタブをクリックして、操作対象になるページを切り替えます。
10
M7CL V3 Editor 取扱説明書
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M7CL 本体との同期
M7CL Editor を初めて起動した時点では、本体と M7CL Editor でパラメーターの設定が異なっています。このため、最初に本 体と M7CL Editor の設定を合わせる必要があります。これを本体との同期と呼びます。この操作は以下の手順で行ないます。
1. [Synchronize] メニュー→ [Re-synchronize] を選択します。
右の画面が表示されます。
2. 本体と M7CL Editor のどちらの状態に合わせるか選択します。
[All Libs] のチェックボックスにチェックを入れると、ライブラリーデータも 同期します。
PC -> Console: M7CL Editor のパラメーター設定を本体にコピーします。
M7CL-48ES のときは [Stage Box Setup] チェックボックスが表示されます。M7CL-48ES 本体の Stage Box Setup の設定を保持する場合はチェックを外してください。
Console -> PC: 本体のパラメーター設定を M7CL Editor にコピーします。
3. [OK] をクリックします。
同期中は本体を操作しないでください。
NOTE
Studio Manager で同期をとると、Studio Manager で選択されているすべてのエディターとその本体の間で同期がとれ ます。
Offline Edit 機能
本体と M7CL Editor を連動させたくない場合は、[Synchronization] メニュー→ [Offline Edit] を選択します。Offline Edit で編集した内容を本体に反映させたいときは、[Synchronization] メニュー→ [Re-Synchronize] を選択して、
「PC->Console」で同期をとります。
Master ウィンドウの [ONLINE]/[OFFLINE] ボタンでも、Offline Edit を選択できます。
NOTE
本体のエフェクトパラメーターには、サンプリング周波数によって表示値が変わるものがあります。M7CL Editor を OFFLINE から ONLINE にした場合、M7CL Editor は本体のサンプリング周波数を読み込んで表示を更新するため、エ フェクトパラメーターの表示値が変わることがあります。
その他の機能
Ctrl()+ クリック
操作子や設定値にマウスカーソルを合わせ、<Ctrl> キー(< > キー)を押したままクリックすると、プリセット値(パンは
「Center」など)に戻せます。
ただし、各チャンネルのフェーダーやセンドのノブ及びバーグラフは、初期値に関係なくー∞に設定できます。
Ctrl()+Shift+ クリック
各チャンネルのフェーダーやセンドのノブ及びバーグラフにマウスカーソルを合わせ、<Ctrl> キー(< > キー)と <Shift> キーを押したままクリックすると、初期値に関係なくノミナル値に設定できます。
11
M7CL V3 Editor 取扱説明書
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Master ウィンドウ

Master ウィンドウでは、M7CL 本体との同期やシーンのリコール、Overview ウィンドウの表示などが行なえます。このウィン ドウを開くには、[Windows] メニューから [Master] を選択します。
CHANNEL SELECT
操作の対象となるチャンネルの番号と名称を表示します。チャンネルを切り替えるには [SELECT] ボタンをクリックして表示されるリストの中から選択するか、左右矢印のチャンネル選択ボタンを クリックします。チャンネル名のテキストボックス内で、名称を変更することもできます。
System Setup ダイアログボックスの Channel Select / Sends On Fader でチェックが入っ ている場合、M7CL 本体のパネル上にある [SEL] キーと連動します。 また、アイコンを右クリック (<control> キー+ クリック ) してアイコンを変更できます。
SENDS ON FADER
通常モードまたは SENDS ON FADER モードを表示します。クリックするとモードが切り替わり ます。通常モードから SENDS ON FADER モードに切り替えると、Sends on Fader ウィンドウ が表示されます。(→ P.78)
System Setup ダイアログボックスの Channel Select / Sends On Fader でチェックが入っ ている場合、M7CL 本体の SEND ON FADER モードの切り替えが連動します。
12
M7CL V3 Editor 取扱説明書
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1 2
SYNC
M7CL Editor と M7CL 本体との接続状態の表示と同期を行ないます。
[ONLINE]/[OFFLINE] ボタン
A
このボタンをクリックするたびに ONLINE/OFFLINE の状態が切り替わります。 [Synchronization] メニュー→ [Offline Edit] と同じ働きをします。(→ P.11)
M7CL Editor と M7CL 本体が正しく接続されていると、このインジ ケーターが表示されます。この状態のとき、M7CL Editor と M7CL 本 体のパラメーターが連動します。
M7CL Editor と M7CL 本体が接続されていない場合、接続に問題が ある場合、または Offline Edit が選択されている場合にこのインジ ケーターが表示されます。この状態のときは M7CL Editor と M7CL 本体のパラメーターは連動しません。
[RE-SYNC] ボタン
B
このボタンをクリックすると Synchronization ダイアログが開きます。 [Synchronization] メニュー→ [Re-Synchronize] と同じ働きをします。(→ P.11)
SCENE MEMORY
現在リコールされているシーンの表示およびリコール、ストアを行ないます。
1 2 3
4 5 6
シーンナンバーディスプレイ
A
ストア / リコールの対象として選ばれているシーン番号を表示します。
プロテクトインジケーター
B
プロテクトのかかったシーンは、この欄にカギのアイコンが表示され、上書き保存やタイトルの 変更ができません。また、読み込み専用のシーンは、この欄にRと表示されます。
エディットインジケーター
C
シーンをリコールした後でパラメーターを変更すると、エディットインジケーターが点灯しま す。
[STORE] ボタン
D
シーンナンバーディスプレイ ( 1) に表示されている番号にカレントシーンをストアするボタ ンです。
[▲]/[ ▼ ] ボタン
E
シーンナンバーディスプレイ ( 1) に表示されている番号を増減させるボタンです。実際にスト ア/リコールを行なうまではシーンナンバーディスプレイ ( 上の表示と一致しません。
[RECALL] ボタン
F
シーンナンバーディスプレイ ( 1) に表示されている番号のシーンをリコールするボタンです。
) は点滅表示し、この間は M7CL
1
13
M7CL V3 Editor 取扱説明書
Page 14
876
Navigation Keys
1
2
3 4
5
Overview の各ウィンドウを開きます。
NOTE
A
B
C
D
E
F
G
M7CL 本体のパネル上のナビゲーションキーセクションとは連動しません。
[17-32] ボタン
INPUT CH 17 〜 32 ウィンドウを開きます。
[1-16] ボタン
INPUT CH 1 〜 16 ウィンドウを開きます。
[ST IN] ボタン
ST IN ウィンドウを開きます。
[DCA] ボタン
DCA ウィンドウを開きます。
[STEREO] ボタン
STERE/MONO ウィンドウを開きます。
[MIX] ボタン
MIX ウィンドウを開きます。
[MTRX] ボタン
MATRIX ウィンドウを開きます。
[33-48] ボタン
H
INPUT CH 33 〜 48 ウィンドウを開きます。オフライン編集で System Setup ダイアログ ボックスで M7CL-48 または M7CL-48ES を選択しているときか、M7CL-48 または M7CL-48ES とオンラインで編集しているときのみ有効です。
14
M7CL V3 Editor 取扱説明書
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Overview ウィンドウ

INPUT CH ウィンドウ
INPUT CH 1 〜 16、17 〜 32、33 〜 48(*)のミックスパラメーターを表示 / 変更します。ウィンドウ内に表示させるパラ メーターは、[View] メニューまたはウィンドウ内を右クリック (<control> キー+ クリック ) で表示されるメニューで選択で きます。
このウィンドウを表示するには以下の方法があります。
[Windows] メニューから [Overview] を選択してCH1-16/CH17-32/CH33-48(*)を選択する
Master ウィンドウの NAVIGATION KEYS で [1-16] ボタン /[17-32] ボタン /[33-48] ボタン(*)をオンにする
M7CL本体で USER DEFINED KEYS に [M7CL EDITOR CONTROL] の [INPUT CH] で [1-16]/[17-32]/[33-48](*)を割 り当てて実行する
(*)
INPUT CH 33-48 は、オフライン編集で System Setup ダイアログボックスで M7CL-48 または M7CL-48ES を選択していると きか、M7CL-48 または M7CL-48ES とオンラインで編集しているときのみ表示可能です。
A
INPUT PATCH
1
2
3
クリックして INPUT CH に割り当てる入力ソースを次の中から選択します。
NONE 割り当てなし IN 1 〜 IN48(*
STIN1L 〜 STIN4R ST IN 端子 1 〜 4 の L/R チャンネル SLOT1-1, SLOT1-2...SLOT3-15,
SLOT3-16 RACK1A、RACK1B...RACK8R(B) ラック1〜 8 の L/R 出力
(*)
AD33 〜 48(INPUT 端子 33-48) は、オフライン編集で System Setup ダイア ログボックスで M7CL-48 または M7CL-48ES を選択しているときか、M7CL­48 または M7CL-48ES とオンラインで編集しているときのみ表示可能です。
B
HA GAIN
画面上のノブをドラックして、内蔵ヘッドアンプまたは INPUT CH にパッチされた外部ヘッド アンプ ( ヤマハ AD8HR や SB168-ES など ) のゲインを調節します。
C
48V
内蔵ヘッドアンプまたは INPUT CH にパッチされた外部ヘッドアンプ ( ヤマハ AD8HR や SB168-ES など ) のファンタム電源 (+48V) のオン / オフを切り替えます。
)
INPUT 端子 1 〜 48(*
スロット 1 〜 3 に装着された I/O カードの入力 チャンネル
)
15
M7CL V3 Editor 取扱説明書
Page 16
4
5
6 7 8
9
J
φ( フェイズ )
D
AD 変換後の信号の位相を反転させます。
HPF( ハイパスフィルター)
E
ハイパスフィルターのオン / オフを切り替えます。数値部分を上下にドラッグすれば、カットオ フ周波数を変更できます。
INS( インサート )
F
インサートインの有効 / 無効を切り替えます。
D.OUT( ダイレクトアウト )
G
ダイレクト出力の有効 / 無効を切り替えます。
EQ( イコライザー)
H
EQ のオン / オフを切り替えます。ボタンのすぐ下にあるグラフに、EQ の大まかな特性が表示さ れます。グラフ上をダブルクリックすると、そのチャンネルの Selected Channel ウィンドウが 開きます。また、コンピューターキーボードの <Ctrl> キー(< > キー)を押しながらグラフを ダブルクリックすると、Additional View として Selected Channel ウィンドウが開きます。
DYN1/DYN2( ダイナミクス 1/ ダイナミクス 2)
I
2 系統のダイナミクスプロセッサーのオン / オフを切り替えます。 ゲート ( ダイナミクス 1 のみ ) が割り当ててある場合は、ボタンのすぐ下にゲートの状態を表示
します。
ゲート状態表示
オン / オフ状態 オン オン オン オフ
開閉状態 クローズ オープン オープン
備考
ゲインリダクション 量が 30dB 以上
ゲインリダクション 量が 0 〜 30dB
ゲインリダクション 量が 0dB
ゲート以外が割り当ててある場合は、ボタンのすぐ下に GR メーターを表示し、オンの間ゲイン リダクション量を表示します。
それぞれのダイナミクスプロセッサーのタイプ選択は、Selected Channel ウィンドウで行な います。DYN1 または DYN2 のボタン以外をダブルクリックすると、そのチャンネルの
Selected Channel ウィンドウが開きます。また、コンピューターキーボードの <Ctrl> キー (< > キー) を押しながら DYN1 または DYN2 のボタン以外をダブルクリックすると、 Additional View として Selected Channel ウィンドウが開きます。
MIX/MATRIX SEND
J
MIX バス 1 〜 16 へのセンド表示と、MATRIX バス 1 〜 8 へのセンド表示を切り替えます。
ボタンのすぐ下にあるバーグラフに、INPUT CHから VARI タイプの MIX/MATRIX バスに送られる信号のセンドレベ ルを表示します。バーグラフを左右にドラッグして、センド レベルを設定することもできます。バーグラフをドラッグし ている間は、PAN/TO STEREO MONO にセンドレベルが表示されます。
バーグラフを、コンピューターキーボードの <Ctrl> キー
(< > キー)を押しながらクリックすると最小値 ( −
dB) に、<Ctrl> キー(< > キー)と <Shift> キーを押し ながらクリックするとノミナル値 (0.00dB) になります。
INPUT CH から MIX/MATRIX バスに送られる信号の送出 位置 ( プリ / ポスト ) やオン / オフ状態に応じて、バーグラ フの表示が変化します。
センドのオン / オフは、バーグラフの左にあるチャンネル番 号のクリックで切り替えます。
NOTE
NOTE
FIXED タイプの MIX バスでは、バーグラフがノミナルレベル (0dB) の位置に固定され て、オン / オフ状態だけを表示します。
SENDS ON FADER モードの場合、フェーダーの操作でセンドレベルを調整できます。
の数値表示部
K
・プリ/オン(緑 )
・プリ/オフ(緑 )
・ ポスト / オン(黄)
・ ポスト / オフ(黄)
16
M7CL V3 Editor 取扱説明書
Page 17
K
そのチャンネルが所属する DCA グループの番号が黄 色で表示されます。
そのチャンネルが所属する ミュートグループの番号が 赤で表示されます。
そのチャンネルがリコールセーフ に設定されているときに、R の文字 が緑で表示されます。
そのチャンネルがミュートセーフ に設定されているときに、M の文字 が緑で表示されます。
L M
N
O
P
Q
PAN/TO STEREO MONO
K
PAN ノブでINPUT CH から STEREO バスの L/R チャンネル ( または L/C/R の各チャンネ ル)に送られる信号の定位を調節します。コンピューターキーボードの <Ctrl> キー(< > キー)を押しながらクリックすると Center 位置になります。
[ST] ボタンで INPUT CH から STEREO バスに送られる信号のオン / オフを切り替えます。 [M(C)] ボタンで INPUT CH から MONO バスへ送られる信号のオン / オフを切り替えます。
Selected Channel ウィンドウで LCR MODE に設定されていると、[ST] ボタンと [M(C)] ボ タンの代わりに [LCR] ボタンが表示され、[LCR] ボタンで INPUT CH から LCR バスへ送ら れる信号のオン / オフを切り替えます。
SEL( セレクト )
L
操作の対象となる INPUT CH を選びます。M7CL 本体のパネル上にある INPUT セクションの [SEL] キーと連動しています。
NOTE
CUE
M
INPUT CH の信号をキューモニターするボタンです。M7CL 本体のパネル上にある INPUT セ クションの [CUE] キーと連動しています。
NOTE
ON
N
INPUT CH またはセンドのオン / オフを切り替えます。通常モードのときは M7CL 本体のパ ネル上にある INPUT セクションの CH [ON] キーと連動しています。
ボタンの色は以下の状態を示します。
白: INPUT CH がオン ( 通常モード ) 黒: INPUT CH/ センドがオフ
上記以外:センドがオン (SENDS ON FADER モード )
System Setup ダイアログボックスの Channel Select / Sends On Fader でチェッ クがはずれている場合は、M7CL 本体と連動しません。
System Setup ダイアログボックスの Channel Select / Sends On Fader でチェッ クがはずれている場合は、M7CL 本体と連動しません。
O
フェーダー
INPUT CH の入力レベルまたはセンドレベルを調節します。通常モードのときは M7CL 本体 のパネル上にある INPUT セクションのフェーダーと連動しています。
フェーダーの色は以下の状態を示します。
白: INPUT CH の入力レベルが調節可能 ( 通常モード ) 灰色: INPUT CH がオフ
上記以外:センドレベルが調節可能 (SENDS ON FADER モード ) 現在のフェーダーの値は、フェーダーのすぐ下にある数値ボックスで確認できます。 フェーダーノブを、コンピューターキーボードの <Ctrl> キー(< > キー)を押しながらクリッ
クすると最小値 ( − クするとノミナル値 (0.00dB) になります。
その他、フェーダー右側の番号やアル ファベットで、そのチャンネルが所属す る DCA グループ / ミュートグループ、 およびリコールセーフ / ミュートセーフ の設定状態を確認できます。
dB) に、<Ctrl> キー(< > キー)と <Shift> キーを押しながらクリッ
17
M7CL V3 Editor 取扱説明書
Page 18
チャンネル番号
P
INPUT CH の番号です。この番号をダブルクリックすると、そのチャンネルの Selected Channel ウィンドウが開きます。コンピューターキーボードの <Ctrl> キー(< > キー)を押 しながらダブルクリックすると、Additional View として Selected Channel ウィンドウが開 きます。
チャンネル名
Q
チャンネル名を表示するテキストボックスです。このテキストボックス内でチャンネル名を変更 することもできます。
18
M7CL V3 Editor 取扱説明書
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ST IN ウィンドウ (M7CL-38/M7CL-48 のみ )
1
ST IN チャンネル 1 〜 4 のミックスパラメーターを表示 / 変更します。ウィンドウ内に表示させるパラメーターは、[View] メ ニューまたはウィンドウ内を右クリック (<control> キー+ クリック ) で表示されるメニューで選択できます。
このウィンドウを表示するには以下の方法があります。
[Windows] メニューから [Overview] を選択してST INを選択する
Master ウィンドウの NAVIGATION KEYS で [ST IN] ボタンをオンにする
A
INPUT PATCH
2 3 4
5
6
ST IN チャンネルに割り当てる入力ソースを選択します。選択可能な入力ソースは、INPUT CH と共通です ( → P.15)。
B
HA GAIN
画面上のノブをドラックして、内蔵ヘッドアンプまたは ST IN チャンネルにパッチされた外部 ヘッドアンプ ( ヤマハ AD8HR や SB168-ES など ) のゲインを調節します。
C
48V
内蔵ヘッドアンプまたは ST IN チャンネルにパッチされた外部ヘッドアンプ ( ヤマハ AD8HR やSB168-ES など ) のファンタム電源 (+48V) のオン / オフを切り替えます。
D
φ( フェイズ )
AD 変換後の信号の位相を反転させます。
E
HPF( ハイパスフィルター)
ハイパスフィルターのオン / オフを切り替えます。数値部分を上下にドラックすれば、カットオ フ周波数を調節できます。
F
EQ( イコライザー)
EQ のオン / オフを切り替えます (L/R の設定が連動します )。INPUT CH のイコライザー (→P.16) と共通です。
19
M7CL V3 Editor 取扱説明書
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7
8
9
J K L
M
DYN1/DYN2( ダイナミクス 1/ ダイナミクス 2)
G
2 系統のダイナミクスプロセッサーのオン / オフを切り替えます。INPUT CH のダイナミクス 1/ ダイナミクス 2( → P.16) と共通です。
MIX/MATRIX SEND
H
MIX バス 1 〜 16 へのセンド表示と、MATRIX バス 1 〜 8 へのセンド表示を切り替えます。 INPUT CH のミックス / マトリクスセンド ( → P.16) と共通です。
BALANCE
I
BALANCE ノブでSTINチャンネルから STEREO バスの L/R チャンネル ( または L/C/R の各チャンネル ) に送られる信号のバランスを調節します。BALANCE ノブ以外は INPUT CH のPAN/TO STEREO MONO( → P.17) と共通です。
SEL( セレクト )
J
操作の対象となる ST IN チャンネルを選びます (L/R を個別に選択できます )。M7CL 本体の パネル上にある ST IN セクションの [SEL] キーと連動しています。
NOTE
CUE
K
ST IN チャンネルの信号をキューモニターするボタンです (L/R が連動します )。M7CL 本体の パネル上にある ST IN セクションの [CUE] キーと連動しています。
NOTE
System Setup ダイアログボックスの Channel Select / Sends On Fader でチェッ クがはずれている場合は、M7CL 本体と連動しません。
System Setup ダイアログボックスの Channel Select / Sends On Fader でチェッ クがはずれている場合は、M7CL 本体と連動しません。
N O
ON
L
ST IN チャンネルのオン / オフを切り替えます (L/R の設定が連動します )。M7CL 本体のパネ ル上にある ST IN セクションの CH [ON] キーと連動しています。
ボタンの色は以下の状態を示します。
白:STINチャンネルがオン ( 通常モード )
黒:STINチャンネル / センドがオフ
上記以外:センドがオン (SENDS ON FADER モード )
フェーダー
M
ST IN チャンネルの入力レベルを調節します。M7CL 本体が SENDS ON FADER モードのと き以外は、M7CL 本体のパネル上にある INPUT セクションのフェーダーと連動しています。
フェーダーの色は以下の状態を示します。
白:STINチャンネルの入力レベルが調節可能 ( 通常モード )
灰色:STINチャンネルがオフ
上記以外:センドレベルが調節可能 (SENDS ON FADER モード ) 現在のフェーダーの値は、フェーダーのすぐ下にある数値ボックスで確認できます。INPUT CH
のフェーダー( → P.17) と共通です。
チャンネル番号
N
ST IN チャンネルの番号です。この番号をダブルクリックすると、そのチャンネルの Selected Channel ウィンドウが開きます。コンピューターキーボードの <Ctrl> キー(< > キー)を押 しながらダブルクリックすると、Additional View として Selected Channel ウィンドウが開 きます。
チャンネル名
O
チャンネル名を表示するテキストボックスです。このテキストボックス内でチャンネル名を変更 することもできます。
20
M7CL V3 Editor 取扱説明書
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MIX ウィンドウ
MIX チャンネル 1 〜 16 のパラメーターを表示 / 変更します。ウィンドウ内に表示させるパラメーターは、[View] メニューま たはウィンドウ内を右クリック (<control> キー+ クリック ) で表示されるメニューで選択できます。
このウィンドウを表示するには以下の方法があります。
[Windows] メニューから [Overview] を選択してMIXを選択する
Master ウィンドウの NAVIGATION KEYS で [MIX] ボタンをオンにする
OUTPUT PATCH
A
1 2
3
クリックして MIX チャンネルに割り当てる出力ポートを次の中から選択します。
ES 1 〜 ES24(M7CL-48ES) EtherSound 出力チャンネル 1 〜 24
OMNI1 〜 OMNI8 OMNI OUT 端子 1 〜 8
OMNI9 〜 OMNI16(M7CL-32/48) OMNI OUT 端子 9 〜 16
SLOT1-1、 SLOT1-2...SLOT3-16
RACK1A、RACK1B...RACK8R(B) ラック1〜 8 の L/R 出力
スロット1〜3に装着された I/O カードの出力 チャンネル
4
2TROUT L、2TROUT R 2TR OUT DIGITAL 端子の L/R チャンネル
複数パッチされている場合は、先頭のポートのみが表示されます。 このウィンドウでパッチを変更した場合は、それまでに割り当てられていたポートはキャンセル
され、新しく選択されたポートのみが割り当てられます。
B
EQ( イコライザー)
EQ のオン / オフを切り替えます。INPUT CH のイコライザー( → P.16) と共通です。
C
DYN1( ダイナミクス 1)
ダイナミクスプロセッサーのオン / オフを切り替えます。INPUT CH のダイナミクス 2 (→P.16) と共通です。
D
INS( インサート )
インサートインの有効 / 無効を切り替えます。
21
M7CL V3 Editor 取扱説明書
Page 22
5
そのチャンネルが所属する ミュートグループの番号が 赤で表示されます。
そのチャンネルがリコール セーフに設定されていると きに、R の文字が緑で表示 されます。
そのチャンネルがミュート セーフに設定されていると きに、M の文字が緑で表示 されます。
6
7
8 9
J
K
MATRIX SEND
E
MIX チャンネルから MATRIX バス 1 〜 8 に送られる信号のセンドレベ ルをバーグラフで表示します。バーグラフを左右にドラッグして、センドレ ベルを設定することもできます。バーグラフをドラッグしている間は、TO STEREO/MONO の数値表示部にセンドレベルが表示されます。
バーグラフを、コンピューターキーボードの <Ctrl> キー(< > キー)を 押しながらクリックすると最小値 ( −
キー)と<Shift> キーを押しながらクリックするとノミナル値 (0.00dB) になります。
MIX チャンネルから MATRIX バスに送られる信号の送出位置 ( プリ / ポスト ) やオン / オフ状態に応じて、バーグラフの表示が変化します。
センドのオン / オフは、バーグラフの左にあるチャンネル番号のクリックで切り替えます。
PAN/BALANCE
F
PAN ノブでMIX チャンネルから STEREO バスの L/R チャンネル ( または L/C/R の各チャ ンネル ) に送られる信号の定位を調節します。コンピューターキーボードの <Ctrl> キー
(< > キー)を押しながらクリックすると Center 位置になります。ステレオバスとして設定さ
れている場合は、奇数チャンネルと偶数チャンネルのバランスを調節します。ステレオバスの設 定は、Mixer Setup ダイアログボックスの Mix Bus Setup で行ないます。
[ST] ボタンでMIX チャンネルから STEREO バスに送られる信号のオン / オフを切り替えます。 [MONO] ボタンでMIX チャンネルから MONO バスへ送られる信号のオン / オフを切り替えます。
Selected Channel ウィンドウで LCR MODE に設定されていると、[ST] ボタンと [MONO] ボタンの代わりに [LCR] ボタンが表示され、[LCR] ボタンで MIX チャンネルから LCR バスへ 送られる信号のオン / オフを切り替えます。
dB) に、<Ctrl> キー(< >
・プリ/オン(緑)
・プリ/オフ(緑)
・ ポスト / オン(黄)
・ ポスト / オフ(黄)
L
M
G
H
I
J
K
(< > キー)を押しながらクリックすると最小
VARI/FIXED
現在選ばれている MIX バスのタイプ (VARI/FIXED) を表示します。このパラメーターの切り替 えは、Mixer Setup ダイアログボックスの Mix Bus Setup で行ないます。
SEL( セレクト )
操作の対象となる MIX チャンネルを選びます。
CUE
MIX チャンネルの信号をキューモニターするボタンです。
ON
MIX チャンネルのオン / オフを切り替えます。 ボタンの色は以下の状態を示します。
白: MIX チャンネルがオン ( 通常モード )
黒: MIX チャンネル / センドがオフ
上記以外:センドがオン (SENDS ON FADER モード )
フェーダー
MIX チャンネルの出力レベルを調節します。現在 のフェーダーの値は、フェーダーのすぐ下にある
数値ボックスで確認できます。フェーダーノブ を、コンピューターキーボードの <Ctrl> キー
値(−
dB) に、<Ctrl> キー(< > キー)と
<Shift> キーを押しながらクリックするとノミ ナル値 (0.00dB) になります。
その他、フェーダー右側の番号やアルファベット で、そのチャンネルが所属するミュートグループ およびリコールセーフ / ミュートセーフの設定 状態を確認できます。
フェーダーの色は以下の状態を示します。
白: MIX チャンネルの入力レベルが調節可能 ( 通常モード )
灰色: MIX チャンネルがオフ
上記以外:センドレベルが調節可能 (SENDS ON FADER モード )
22
M7CL V3 Editor 取扱説明書
Page 23
チャンネル番号
L
MIX チャンネルの番号です。この番号をダブルクリックすると、そのチャンネルの Selected Channel ウィンドウが開きます。コンピューターキーボードの <Ctrl> キー(< > キー)を押
しながらダブルクリックすると、Additional View として Selected Channel ウィンドウが開 きます。
チャンネル名
M
チャンネル名を表示するテキストボックスです。このテキストボックス内でチャンネル名を変更 することもできます。
MATRIX ウィンドウ
MATRIX チャンネル 1 〜 8 のパラメーターを表示 / 変更します。ウィンドウ内に表示させるパラメーターは、[View] メニュー またはウィンドウ内を右クリック (<control> キー+ クリック ) で表示されるメニューで選択できます。
このウィンドウを表示するには以下の方法があります。
[Windows] メニューから [Overview] を選択してMATRIXを選択する
Master ウィンドウの NAVIGATION KEYS で [MTRX] ボタンをオンにする
23
M7CL V3 Editor 取扱説明書
Page 24
1
2
3
MIX/CH/ST IN( ミックス/INPUT CH/ST INからMATRIX バスへのセンドレベ
A
ル)
MIX1 〜 16 チャンネルからのセンド表示、INPUT CH 1 〜 16/17 〜 32/33 〜 48 からの センド表示
ボタンのすぐ下にあるバーグラフに、それぞれのチャンネルから MATRIX バスに送られる信号 のセンドレベルを表示 / 変更します。操作方法や表示の意味は、MIX ウィンドウの 5MATRIX と共通です ( → P.22)。
(*)
INPUT CH 33-48 は、オフライン編集で System Setup ダイアログボックスで M7CL-48 または M7CL-48ES を選択しているときか、M7CL-48 または M7CL-48ES とオンラインで編集していると きのみ表示可能です。
STEREO(STEREO チャンネルから MATRIX バスへのセンドレベル )
B
STEREO チャンネルから MATRIX バスに送られる信号のセンドレベルを表示 / 変更します。 バーグラフをドラッグしている間は、すぐ下の数値表示部にセンドレベルが表示されます。操作 方法や表示の意味は、MIX ウィンドウの
(*)
、ST IN からのセンド表示を切り替えます。
5
MATRIX と共通です ( → P.22)。
4
5
6 7
8
9
J
EQ( イコライザー)
C
EQ のオン / オフを切り替えます。ボタンのすぐ下にあるグラフに、EQ の大まかな特性が表示さ れます。INPUT CH のイコライザー( → P.16) と共通です。
DYN1( ダイナミクス 1)
D
ダイナミクスプロセッサーのオン / オフを切り替えます。INPUT CH のダイナミクス 2 (→P.16) と共通です。
INS( インサート )
E
インサートインの有効 / 無効を切り替えます。
SEL( セレクト )
F
操作の対象となる MATRIX チャンネルを選びます。
CUE
G
MATRIX チャンネルの信号をキューモニターするボタンです。
ON
H
MATRIX チャンネルのオン / オフを切り替えます。 チャンネルがオフの場合、フェーダーは灰色になります。
フェーダー
I
MATRIX チャンネルの出力レベルを調節します。現在のフェーダーの値は、フェーダーのすぐ下 にある数値ボックスで確認できます。
その他、フェーダー右側の番号やアルファベットで、そのチャンネルが所属するミュートグルー プおよびリコールセーフ / ミュートセーフの設定状態を確認できます ( 番号やアルファベット の意味は→ P.22)。
チャンネル番号
J
MATRIX チャンネルの番号です。この番号をダブルクリックすると、そのチャンネルの Selected Channel ウィンドウが開きます。コンピューターキーボードの <Ctrl> キー(< > キー)を押しながらダブルクリックすると、Additional View として Selected Channel ウィ ンドウが開きます。
24
M7CL V3 Editor 取扱説明書
Page 25
STEREO/MONO ウィンドウ
1
STEREO と MONO チャンネルのパラメーターを表示 / 変更します。ウィンドウ内に表示させるパラメーターは、[View] メ ニューまたはウィンドウ内を右クリック (<control> キー+ クリック ) で表示されるメニューで選択できます。
このウィンドウを表示するには以下の方法があります。
[Windows] メニューから [Overview] を選択してSTEREO/MONOを選択する
Master ウィンドウの NAVIGATION KEYS で [STEREO] ボタンをオンにする
EQ( イコライザー)
A
EQ のオン / オフを切り替えます (L/R の設定が連動します )。INPUT CH のイコライザー
2
3
4
(→P.16) と共通です。
DYN1( ダイナミクス 1)
B
ダイナミクスプロセッサーのオン / オフを切り替えます。INPUT CH のダイナミクス 2 (→P.16) と共通です。
C
INS( インサート )
インサートインの有効 / 無効を切り替えます (L/R の設定が連動します )。
D
MATRIX SEND
STEREO/MONO チャンネルから MATRIX バス 1 〜 8 に送られる信号のセンドレベルを表 示/変更します。操作方法や表示の意味は、MIX ウィンドウの MATRIX と共通です ( → P.22)。
25
M7CL V3 Editor 取扱説明書
Page 26
5
6 7 8
9
J
BALANCE
E
STEREO チャンネルの左右のバランスを調節します。 MONO チャンネルでは MATRIX バスへのセンドレベルが表示されます。
SEL( セレクト )
F
操作の対象となるチャンネルを選びます (L/R 独立して指定できます )。M7CL 本体のパネル上 にある STEREO/MONO MASTER セクションにある [SEL] キーと連動しています。
CUE
G
STEREO/MONO チャンネルの信号をキューモニターするボタンです。M7CL 本体のパネル上 にある STEREO/MONO MASTER セクションにある [CUE] キーと連動しています。
ON
H
STEREO/MONO チャンネルのオン / オフを切り替えます。M7CL 本体のパネル上にある STEREO/MONO MASTER セクションにある [ON] キーと連動しています。
ボタンの色は以下の状態を示します。
白: STEREO/MONO チャンネルがオン ( 通常モード )
黒: STEREO/MONO チャンネル / センドがオフ
上記以外:センドがオン (SENDS ON FADER モード )
フェーダー
I
STEREO/MONO チャンネルの出力レベルを調節します。M7CL 本体のパネル上にある STEREO/MONO MASTER セクションにあるフェーダーと連動しています。
現在のフェーダーの値は、フェーダーのすぐ下にある数値ボックスで確認できます。 その他、フェーダー右側の番号やアルファベットで、そのチャンネルが所属するミュートグルー
プおよびリコールセーフ / ミュートセーフの設定状態を確認できます ( 番号やアルファベット の意味は→ P.22)。
フェーダーの色は以下の状態を示します。
白: STEREO/MONO チャンネルの入力レベルが調節可能 ( 通常モード )
灰色: STEREO/MONO チャンネルがオフ
上記以外:センドレベルが調節可能 (SENDS ON FADER モード )
チャンネル番号
J
チャンネルの番号 (ST または M) です。この番号をダブルクリックすると、そのチャンネルの Selected Channel ウィンドウが開きます。コンピューターキーボードの <Ctrl> キー(< > キー)を押しながらダブルクリックすると、Additional View として Selected Channel ウィ ンドウが開きます。
26
M7CL V3 Editor 取扱説明書
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DCA ウィンドウ
DCA グループ 1 〜 8 のパラメーターを表示 / 変更します。
このウィンドウを表示するには以下の方法があります。
[Windows] メニューから [Overview] を選択してDCAを選択する
Master ウィンドウの NAVIGATION KEYS で [DCA] ボタンをオンにする
1 2
3
4
5
A
CUE
DCA グループにアサインされている全チャンネルをキューモニターするボタンです。
B
ON
オンすると DCA グループにアサインされている全チャンネルがオンになり、オフにすると DCA グループにアサインされている全チャンネルの信号が出力されません。
オフの場合、フェーダーは灰色になります。
C
DCA フェーダー
DCA グループのレベルを調節するフェーダーです。 現在のフェーダーの値は、フェーダーのすぐ下にある数値ボックスで確認できます。 フェーダーノブを、コンピューターキーボードの <Ctrl> キー(< > キー)を押しながらクリッ
クすると最小値 ( − クするとノミナル値 (0.00dB) になります。フェーダーがノミナルレベルのときは、フェーダー の右側にある緑色のインジケーターが点灯します。
また、DCA グループがリコールセーフに設定されているときは、フェーダー右下の R の文字が 緑色で表示されます。
D
DCA 番号
DCA グループの番号です。
E
DCA グループ名
DCA グループ名を表示するテキストボックスです。このテキストボックス内で DCA グループ 名を変更することもできます。
dB) に、<Ctrl> キー(< > キー)と <Shift> キーを押しながらクリッ
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M7CL V3 Editor 取扱説明書
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Selected Channel ウィンドウ

現在選択されているインプット系チャンネル (INPUT CH 1 〜 48(*)、ST IN チャンネル 1 〜 4) またはアウトプット系チャン ネル (MIX チャンネル 1 〜 16、MATRIX チャンネル 1 〜 8、STEREO/MONO チャンネル ) の各種パラメーターを設定しま す。
このウィンドウを表示するには以下の方法があります。
[Windows] メニューから [Selected Channnel] を選択してMAIN VIEWを選択する
Overview の各ウィンドウでチャンネル番号 /EQ/DYN1/DYN2 をダブルクリックする
M7CL 本体で USER DEFINED KEYS に [M7CL EDITOR CONTROL] の [SEL CH] で [ 1-16]/[17-32]/[33-48](*)を割り 当てて実行する
NOTE
このウィンドウで操作可能なパラメーターの種類は、現在選択されているチャンネルの種類に応じて異なります。以下、インプッ ト系チャンネル (INPUT CH 1 〜 48、ST IN チャンネル 1 〜 4)、MIX チャンネル、MATRIX チャンネル、STEREO/MONO チャンネルに分けて Selected Channel ウィンドウのパラメーターを説明します。
(*)
[Windows] メニューから [Selected Channnel] を選択してADDITIONAL VIEWを選択すると、選択されていない チャンネルのウィンドウを表示することもできます。この ADDITIONAL VIEW では、表示チャンネルが M7CL 本体のパ ネル上の [SEL] キーと連動しません。
INPUT CH 33-48 は、オフライン編集で System Setup ダイアログボックスで M7CL-48 または M7CL-48 または M7CL­48ES を選択しているときか、M7CL-48 とオンラインで編集しているときのみ表示可能です。
インプット系チャンネルが選ばれている場合
● INPUT CH のウィンドウ
28
M7CL V3 Editor 取扱説明書
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●STINチャンネルのウィンドウ
1 2
NOTE
CHANNEL SELECT( チャンネル選択 )
特に断わり書きがない限り、以下に説明するパラメーターは、INPUT CH 1 〜 4 8、ST IN チャンネル 1 〜 4 に共通です。
3
A
SELECT( チャンネル選択 )
操作の対象となるチャンネルの番号と名称を表示します。チャンネルを切り替えるには、SELECT ボタンまたは左右の三角 ボタンを使用します。Main View で選択されたチャンネルは M7CL 本体のパネル上にある INPUT セクションの [SEL] キーと連動します。また、アイコンを右クリック (<control> キー+ クリック ) してアイコンが選択できます。チャンネル名 のテキストボックス内で、名称を変更することもできます。
B
LIBRARY
インプットチャンネルライブラリーを呼び出すためのボタンです。このボタンをクリックすると、Library ウィンドウの INPUT CH ページが開きます。
C
INPUT PATCH
インプット系チャンネルに割り当てる入力ソースを選択します ( 選択可能な入力ソースは→ P.15)。
29
M7CL V3 Editor 取扱説明書
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3
2
1 32
TO MIX/TO MATRIX SEND
1
4
A
MIX/MATRIX センドレベル
インプット系チャンネルから VARI タイプの MIX バスおよび MATRIX バスに送られる信号のセンドレベルを調節します。 現在の値は、すぐ下の数値ボックスで確認できます。
B
PRE( プリ / ポスト )
インプット系チャンネルから MIX バスおよび MATRIX バスに送られる信号の送出位置として、PRE または POST を選択 します。オンのときは PRE POINT、オフのときは POST FADER になります。PRE POINT の設定は Mixer Setup ダイア ログボックスで行ないます。
NOTE
C
ON(MIX/MATRIX センドオン / オフ )
インプット系チャンネルから MIX バスおよび MATRIX バスに送られる信号のオン / オフを切り替えます。
HINT
・ MIX バスおよび MATRIX バスがステレオとして使用された場合は、奇数
PRE を右クリックすると、[ALL PRE] や [ALL POST] などが設定できるコンテキストメニューが表示されます。
側のノブが PAN となります。
奇数側のノブ
奇数側のノブ
・ MIX バスに FIXED タイプが選択されていた場合は、ON ボタンのみ有効
です。
・ ステレオ / モノの設定や VARI タイプ /FIXED タイプの設定は、Mixer Setup ダイアログボックスで行ないます。
D
チャンネル名
MIX チャンネルおよび MATRIX チャンネルの名称が表示されます。
HA GAIN/φ/HPF
HA(HA ゲイン )
A
内蔵ヘッドアンプまたはインプット系チャンネルにパッチされた外部ヘッドアンプ ( ヤマハ AD8HR や SB168-ES など ) のゲインを調節します。現在の設定値は、ノブの下にある数値ボックスで確認できます。<Ctrl> キー(< > キー)を押しな がらノブをクリックすると初期値 (+10 dB) になります。[48V] ボタンを使って、ファンタム電源のオン / オフを切り替え ることもできます。
φ( フェイズ )
B
AD 変換後の信号の位相を反転させます。
30
M7CL V3 Editor 取扱説明書
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HPF( ハイパスフィルター)
C
右側の [ON] ボタンを使って、ハイパスフィルターのオン / オフを切り替えます。また、左側のノブを操作してカットオフ周 波数を変更できます。現在の設定値は、ノブの下にある数値ボックスで確認できます。また、イコライザーの EQ グラフ上に H で表示されます。
TO STEREO/MONO
インプット系チャンネルから STEREO バス /MONO バスへのセンドを設定します。
MODE
・ ST/MONO ボタン
このボタンがオンのときは STEREO L/R バスおよび独立した MONO バスとして扱います。
[INPUT CH 1 〜 48] [ST IN チャンネル 1 〜 4]
インプット系チャンネルから STEREO バスの L/R チャンネルに送られる信号の定位を調節します。コ
PAN (ST IN では BALANCE)
ST インプット系チャンネルから STEREO バスに送られる信号のオン / オフを切り替えます。
M(C) インプット系チャンネルから MONO バスに送られる信号のオン / オフを切り替えます。
ンピューターキーボードの <Ctrl> キー(< > キー)を押しながらクリックすると Center 位置になり ます。M7CL 本体のパネル上にある SELECTED CHANNEL セクションの [PAN] エンコーダーと連動 しています。
・ LCR ボタン
このボタンがオンのときは連動する L/C/R バスとして扱います。
[INPUT CH 1 〜 48] [ST IN チャンネル 1 〜 4]
インプット系チャンネルから L/C/R の各チャンネルに送られる信号の定位を調節します。コンピュー
PAN (ST IN では BALANCE)
CSR( センターサイドレシオ )
ターキーボードの <Ctrl> キー(< > キー)を押しながらクリックすると Center 位置になります。 M7CL 本体のパネル上にある SELECTED CHANNEL セクションの [PAN] エンコーダーと連動して います。
STEREO バスの L/R に対する CENTER チャンネルのレベル比を0〜 100%の範囲で設定します。
31
M7CL V3 Editor 取扱説明書
Page 32
21
EQUALIZER
4
7 8
3
5 6
9
J
A
LIBRARY
LIBRARY ウィンドウの INPUT EQ ページを呼び出します。
B
ON
EQ のオン / オフを切り替えます。
C
EQ グラフ
現在選ばれているチャンネルの EQ の特性を表示します。キーボードの <Ctrl> キー(< > キー)を押しながらグラフをク リックすると、特性がフラットになります (HPF の設定は残ります )。
D
Q
E
FREQUENCY
F
GAIN
LOW、LO-MID、HI-MID、HIGH の 4 バンドの Q、中心周波数、ブースト / カット量を調節するノブです。
G
H
HIGH シェルビング
このボタンがオンのとき、HIGH EQ がシェルビングタイプに切り替わります (HIGH EQ の Q ノブはなくなります )。
LPF( ローパスフィルター)
このボタンがオンのとき、HIGH EQ がローパスフィルターに切り替わります。HIGH EQ の Q ノブはなくなり、GAIN ノブ はローパスフィルターのオン / オフ切り替えスイッチとして機能します。
K
I
J
K
LOW シェルビング
このボタンがオンのとき、LOW EQ がシェルビングタイプに切り替わります (LOW EQ の Q ノブはなくなります )。
TYPE I/TYPE II(EQ タイプ )
EQ のタイプとして TYPE I( 従来のデジタルミキサーのアルゴリズム ) または TYPE II( 新開発のアルゴリズム ) を選びま す。
ATT( アッテネーション )
アッテネーション / ゲイン量を設定します。
32
M7CL V3 Editor 取扱説明書
Page 33
1 235
DYNAMICS1/2
2系統のダイナミクスプロセッサーで、それぞれ次の中からタイプを選択できます。
DYNAMICS1: GATE、DUCKING、EXPANDER、COMPRESSOR
DYNAMICS2: COMPRESSOR、COMPANDER-H、COMPANDER-S、DE-ESSER
GATE/DUCKING が選択されたとき
4
6
7 8
9 J
K
A
TYPE
現在選ばれているゲートのタイプを表示します。クリックしてタイプを選択できます。
B
LIBRARY
ダイナミクスライブラリーを呼び出すためのボタンです。このボタンをクリックすると、LIBRARY ウィンドウの DYNAMICS ページが開きます。
C
ON
ゲートのオン / オフを切り替えるボタンです。
D
レスポンス曲線
現在選ばれているチャンネルのゲートの特性を表示します。
E
GR メーター
ゲートによるリダクション量を表示するメーターです。
F
THRESHOLD
ゲートが開閉する基準レベルを設定します。キーイン信号がこのレベルを越えたときにゲートが開き、このレベルよりも下 がったときにゲートが閉じます。
G
RANGE
ゲートが閉じている間の信号レベルの減衰量を設定します。
H
DECAY
ホールドタイムで設定された時間を経過した後で、ゲートが閉じるまでの時間を設定します。
L
M
I
ATTACK
キーイン信号がスレッショルドを越えてからゲートが開くまでの時間を設定します。
J
HOLD
キーイン信号がスレッショルドよりも下がった後で、ゲートが開いている時間を設定します。
33
M7CL V3 Editor 取扱説明書
Page 34
KEY IN SOURCE
1
2 3
K
クリックしてキーインとして利用する信号を次の中から選択します。
SELF PRE EQ 現在選ばれているインプット系チャンネルの EQ 直前の信号
SELF POST EQ 現在選ばれているインプット系チャンネルの EQ 直後の信号
MIX OUT 13 〜 16 それぞれ該当する MIX チャンネルのアウトプットアッテネーション直前の出力信号
CH 1 〜 48 POST EQ それぞれ該当するインプット系チャンネルの EQ 直後の信号 ( ただし選択できる信号は、CH1 〜
STIN1L 〜 STIN4R POST EQ
CUE
L
現在選ばれているキーイン信号をキューモニターするボタンです。ADDITIONAL VIEW にはありません。
KEY IN FILTER
M
選択したキーイン信号にかけるフィルターの種類を HPF( ハイパスフィルター)、BPF( バンドパスフィルター)、LPF( ロー パスフィルター) の中から選びます。ON/OFF ボタンで、フィルターのオン / オフを切り替えます。
BPF を選んだときは、2 つのノブでバンドパス周波数と Q を調節します。また、HPF と LPF を選んだときは、ノブでカット オフ周波数を調節します。
8、CH9 〜 16、CH17 〜 24、CH25 〜 32、CH33 〜 40、CH41 〜 48、STIN1L 〜 STIN4R の 7 つ のグループの中で、そのチャンネルが属するグループのみ )
COMPRESSOR が選択されたとき
5
6
4
A
TYPE
現在選ばれているコンプレッサーのタイプを表示します。クリックしてタイプを選択できます。
B
LIBRARY
ダイナミクスライブラリーを呼び出すためのボタンです。このボタンをクリックすると、LIBRARY ウィンドウの DYNAMICS ページが開きます。
C
ON
コンプレッサーのオン / オフを切り替えるボタンです。
7 8
9 J
K
L
D
レスポンス曲線
現在選ばれているチャンネルのコンプレッサーの特性を表示します。
E
GR メーター
コンプレッサーによるリダクション量を表示するメーターです。
F
THRESHOLD
コンプレッサーが動作する基準レベルを設定します。キーイン信号がこのレベルを越えたときに入力信号の圧縮が始まり、こ のレベルよりも下がったときに圧縮が解除されます。
G
RATIO
キーイン信号がスレッショルドを越えたときに、入力信号を圧縮する比率を設定します。
H
KNEE
出力レベルが変化する鋭さを設定します。HARD、1〜 5の中から選択できます。
34
M7CL V3 Editor 取扱説明書
Page 35
ATTACK
1
2 35
I
キーイン信号がスレッショルドを越えてから信号の圧縮が始まるまでの時間を設定します。
GAIN
J
コンプレッサー通過後の信号のゲインを設定します。
RELEASE
K
キーイン信号がスレッショルドを下回ってから、圧縮が解除されるまでの時間を設定します。
KEY IN SOURCE
L
クリックしてキーインとして利用する信号を選択します。 選択できる信号は GATE と共通です。
COMPANDER-H、COMPANDER-S が選択されたとき
4
6
7 8
9 J
K
L
A
TYPE
現在選ばれているコンプレッサーのタイプを表示します。クリックしてタイプを選択できます。
B
LIBRARY
ダイナミクスライブラリーを呼び出すためのボタンです。このボタンをクリックすると、LIBRARY ウィンドウの DYNAMICS ページが開きます。
C
ON
コンプレッサーのオン / オフを切り替えるボタンです。
D
レスポンス曲線
現在選ばれているチャンネルのコンパンダーの特性を表示します。
E
GR メーター
コンプレッサーによるリダクション量を表示するメーターです。
F
THRESHOLD
コンプレッサーが動作する基準レベルを設定します。キーイン信号がこのレベルを越えたときに入力信号の圧縮が始まり、こ のレベルよりも下がったときに圧縮が解除されます。
G
RATIO
キーイン信号がスレッショルドを越えたときに、入力信号を圧縮する比率を設定します。
H
WIDTH
コンプレッサーの効果の境界レベル (THRESHOLD) と、エキスパンダーの効果の境界レベルの幅です。 THRESHOLD+WIDTH 以下のレベルにエキスパンダーの効果がかかります。
I
ATTACK
キーイン信号がスレッショルドを越えてから信号の圧縮が始まるまでの時間を設定します。
J
GAIN
コンプレッサー通過後の信号のゲインを設定します。
35
M7CL V3 Editor 取扱説明書
Page 36
RELEASE
1
2 35
K
キーイン信号がスレッショルドを下回ってから、圧縮が解除されるまでの時間を設定します。
KEY IN SOURCE
L
クリックしてキーインとして利用する信号を選択します。 選択できる信号は GATE と共通です。
DE-ESSER が選択されたとき
4
6 7
8
TYPE
A
現在選ばれているタイプがディエッサーであることを表示します。
LIBRARY
B
ダイナミクスライブラリーを呼び出すためのボタンです。このボタンをクリックすると、LIBRARY ウィンドウの DYNAMICS ページが開きます。
C
ON
ディエッサーのオン / オフを切り替えるボタンです。
D
レスポンス曲線
現在選ばれているチャンネルのディエッサーの特性を表示します。
E
GR メーター
ディエッサーによるリダクション量を表示するメーターです。
F
THRESHOLD
ディエッサーが動作する基準レベルを設定します。キーイン信号に対して最低周波数で設定した周波数以上の帯域のレベル がこのレベルを超えたときに入力信号の圧縮が始まり、このレベルよりも下がったときに圧縮が解除されます。
G
FREQ.( 最低周波数 )
キーイン信号に対してディエッサーを動作させる、最低周波数を設定します。
H
KEY IN SOURCE
クリックしてキーインとして利用する信号を選択します。 選択できる信号は GATE と共通です。
36
M7CL V3 Editor 取扱説明書
Page 37
1
INSERT(ST IN チャンネルは除く )
1
2 3
A
ON
インサートイン / アウトの有効 / 無効を切り替えます。
B
OUT( インサートアウト )
クリックしてインサートアウトに割り当てる出力ポートを次の中から選びます。
NONE 割り当てなし
OMNI 1 〜 OMNI 8(M7CL-48ES) OMNI OUT 端子 1 〜 8
SLOT1-1, SLOT1-2...SLOT3-15, SLOT3-16 スロット 1 〜 3 に装着された I/O カードの出力チャンネル
RACK1A、RACK1B...RACK8R(B) ラック1〜 8 の L/R 出力
C
IN( インサートイン )
クリックしてインサートインに割り当てる入力ポートを次の中から選びます。
NONE 割り当てなし
OMNI 1 〜 OMNI 8(M7CL-48ES) OMNI IN 端子 1 〜 8
SLOT1-1, SLOT1-2...SLOT3-15, SLOT3-16 スロット 1 〜 3 に装着された I/O カードの入力チャンネル
RACK1A、RACK1B...RACK8R(B) ラック1〜 8 の L/R 入力
D
POINT( インサートポイント )
インサートイン / アウトをパッチする位置を PRE EQ、PRE FADER、POST ON のどれかから選択します。
5
6
4
E
HA ゲイン (M7CL-48ES)
OMNI IN の HA ゲインを調節します。このノブは 3で OMNI を選択したときのみ表示されます。
F
48V(M7CL-48ES)
ファンタム電源 (+48V) のオン / オフを切り替えます。このボタンは 3で OMNI を選択したときのみ表示されます。
DIRECT OUT(ST IN チャンネルは除く )
2 3 4
ON
A
ダイレクト出力のオン / オフを切り替えます。
DIRECT OUT GAIN
B
ダイレクトアウトのゲインを調節します。現在の設定値はノブの下にある数値ボックスで確認できます。<Ctrl> キー(< > キー)を押しながらノブをクリックするとノミナル値 (0.0dB) になります。
37
M7CL V3 Editor 取扱説明書
Page 38
DIRECT OUT PORT
1 2
C
クリックしてダイレクトアウトに割り当てる出力ポートを次の中から選びます。
NONE 割り当てなし
OMNI 1 〜 8 OMNI OUT 端子 1 〜 8
OMNI 9 〜 16(M7CL-32/48) OMNI OUT 端子 9 〜 16
SLOT1-1, SLOT1-2...SLOT3-16 スロット 1 〜 3 に装着された I/O カードの出力チャンネル
DIRECT OUT POINT
D
ダイレクトアウトをパッチする位置を PRE HPF、PRE EQ、PRE FADER、POST ON のどれかから選択します。
RECALL SAFE/MUTE SAFE
そのチャンネルのリコールセーフ / ミュートセーフの有効 / 無効を切り替えます。
1
2
DCA GROUP/MUTE GROUP
A
DCA GROUP
そのチャンネルが所属する DCA グループを 1 〜 8 の中から選びます。
B
MUTE GROUP
そのチャンネルが所属するミュートグループを 1 〜 8 の中から選びます。
フェーダー
A
ON
インプット系チャンネルのオン / オフを切り替えます。M7CL 本体のパネル上にある INPUT セクションの CH [ON] キーと連動しています。
チャンネルがオフの場合、フェーダーは灰色になります。
B
フェーダー
インプット系チャンネルの入力レベルを調節します。M7CL 本体のパネル上にある INPUT セ クションのフェーダーと連動しています。フェーダーの右側には信号レベルを表わすメーター があり、現在の設定値はすぐ下の数値ボックスで確認できます。フェーダーノブを、コンピュー ターキーボードの <Ctrl> キー に、<Ctrl> キー (0.00dB) になります。
(< > キー)
(< > キー)
と<Shift> キーを押しながらクリックするとノミナル値
を押しながらクリックすると最小値 ( −dB)
3
C
CUE
インプット系チャンネルの信号をキューモニターするボタンです。M7CL 本体のパネル上にあ る INPUT セクションの [CUE] キーと連動しています。
38
M7CL V3 Editor 取扱説明書
Page 39
MIX チャンネルが選ばれている場合
2
奇数側のノブ
CHANNEL SELECT( チャンネル選択 )
1
TO MATRIX
MATRIX センドレベル
A
1
MIX チャンネルから MATRIX バスに送られる信号のセンドレベルを調節します。
2 3
4
PRE( プリ / ポスト )
B
MIX チャンネルから MATRIX バスに送られる信号の送出位置として、PRE または POST を選 択します。オンのときは PRE POINT、オフのときは POST FADER になります。PRE POINT の設定は Mixer Setup ダイアログボックスで行ないます。
NOTE
PRE を右クリックすると、[ALL PRE] や [ALL POST] などが設定できるコンテキストメ ニューが表示されます。
3
A
SELECT( チャンネル選択 )
操作の対象が MIX チャンネルであることを除けば、インプット系チャンネ ルのチャンネル選択と共通です ( → P.29)。
B
LIBRARY
アウトプットチャンネルライブラリーを呼び出すためのボタンです。このボタ ンをクリックすると、Library ウィンドウの OUTPUT CH ページが開きます。
C
INPUT PATCH
インプット系チャンネルに割り当てる入力ソースを選択します ( 選択可能 な入力ソースは→ P.21)。
複数パッチされている場合は、先頭のポートのみが表示されます。 このウィンドウでパッチを変更した場合は、それまでに割り当てられていた
ポートはキャンセルされ、新しく選択されたポートのみが割り当てられます。
HINT
・ MATRIX バスがステレオとして使用された場合は、奇数側のノブが PAN
となります。
・ステレオ / モノの設定は、Mixer Setup ダイアログボックスで行ないます。
39
M7CL V3 Editor 取扱説明書
Page 40
ON(MATRIX センドオン / オフ )
C
MIX チャンネルから MATRIX バスに送られる信号のオン / オフを切り替えます。
チャンネル名
D
MATRIX チャンネルの名称が表示されます。
TO STEREO/MONO
MIX チャンネルから STEREO バス /MONO バスへのセンドを設定します。
MODE
・ ST/MONO ボタン
このボタンがオンのときは STEREO バスおよび独立した MONO バスとして扱います。
MIX チャンネルから STEREO バスの L/R チャンネルに送られる信号の定位を調節します。コン
PAN
ST MIX チャンネルから STEREO バスに送られる信号のオン / オフを切り替えます。
MONO MIX チャンネルから MONO バスに送られる信号のオン / オフを切り替えます。
BALANCE
ピューターキーボードの <Ctrl> キー(< > キー)を押しながらクリックすると Center 位置になりま す。M7CL 本体のパネル上にある SELECTED CHANNEL セクションの [PAN] エンコーダーと連動
しています。選択された MIX バスがステレオバスとして使用された場合は、奇数チャンネルは L63/ 偶数チャンネルは R63 に固定になります。
選択された MIX バスがステレオバスとして使用された場合のみ表示されます。ステレオバスの左右音 量のバランスを調節します。コンピューターキーボードの <Ctrl> キー(< > キー)を押しながらク
リックすると Center 位置になります。
・ LCR ボタン
このボタンがオンのときは連動する L/C/R バスとして扱います。
MIX チャンネルから L/C/R の各チャンネルに送られる信号の定位を調節します。コンピューター
PAN
BALANCE
CSR( センターサイドレシオ )
キーボードの <Ctrl> キー(< > キー)を押しながらクリックすると Center 位置になります。M7CL 本体のパネル上にある SELECTED CHANNEL セクションの [PAN] エンコーダーと連動していま す。選択された MIX バスがステレオバスとして使用された場合は、奇数チャンネルは L63/ 偶数チャ ンネルは R63 に固定になります。
選択された MIX バスがステレオバスとして使用された場合のみ表示されます。ステレオバスの左右音 量のバランスを調節します。コンピューターキーボードの <Ctrl> キー(< > キー)を押しながらク
リックすると Center 位置になります。
STEREO バスの L/R に対する CENTER チャンネルのレベル比を0〜 100%の範囲で設定します。
40
M7CL V3 Editor 取扱説明書
Page 41
21
EQUALIZER
6
7 8
3
4 5
9 J K
A
LIBRARY
LIBRARY ウィンドウの OUTPUT EQ ページを呼び出します。
B
ON
EQ のオン / オフを切り替えます。
C
EQ グラフ
現在選ばれているチャンネルの EQ の特性を表示します。キーボードの <Ctrl> キー(< > キー)を押しながらグラフをク リックすると、特性がフラットになります。
Q
D
FREQUENCY
E
GAIN
F
LOW、LO-MID、HI-MID、HIGH の 4 バンドの Q、中心周波数、ブースト / カット量を調節するノブです。
G
H
HIGH シェルビング
このボタンがオンのとき、HIGH EQ がシェルビングタイプに切り替わります (HIGH EQ の Q ノブはなくなります )。
LPF( ローパスフィルター)
このボタンがオンのとき、HIGH EQ がローパスフィルターに切り替わります。HIGH EQ の Q ノブはなくなり、GAIN ノブ はローパスフィルターのオン / オフ切り替えスイッチとして機能します。
L
I
J
K
L
LOW シェルビング
このボタンがオンのとき、LOW EQ がシェルビングタイプに切り替わります (LOW EQ の Q ノブはなくなります )。
HPF( ハイパスフィルター)
このボタンがオンのとき、LOW EQ がハイパスフィルターに切り替わります。LOW EQ の Q ノブはなくなり、GAIN ノブは ハイパスフィルターのオン / オフ切り替えスイッチとして機能します。
TYPE I/TYPE II(EQ タイプ )
EQ のタイプとして TYPE I( 従来のデジタルミキサーのアルゴリズム ) または TYPE II( 新開発のアルゴリズム ) を選びます。
ATT( アッテネーション )
アッテネーション / ゲイン量を設定します。
41
M7CL V3 Editor 取扱説明書
Page 42
DYNAMICS1
タイプが COMPRESSOR、EXPANDER、COMPAND H、COMPAND S である点とキーインとして選択可能な信号の種 類が異なる点を除けば、インプット系チャンネルのダイナミクス ( → P.34) と共通です。
INSERT
選択可能なインサートポイントが異なる点を除けば、インプット系チャンネルのインサート ( → P.37) と共通です。
RECALL SAFE/MUTE SAFE
インプット系チャンネルのリコールセーフ / ミュートセーフと共通です。
MUTE GROUP
MIX チャンネルが所属するミュートグループを 1 〜 8 の中から選びます。
パン / フェーダー
1
2
3
ON
A
MIX チャンネルのオン / オフを切り替えます。
フェーダー
B
MIX チャンネルの出力レベルを調節します。フェーダーの右側には信号レベルを表わすメー ターがあり、現在の設定値はすぐ下の数値ボックスで確認できます。フェーダーノブを、コン ピューターキーボードの <Ctrl> キー(< > キー)を押しながらクリックすると最小値 ( − dB) に、<Ctrl> キー(< > キー)と <Shift> キーを押しながらクリックするとノミナル値 (0.00dB) になります。
CUE
C
MIX チャンネルの信号をキューモニターするボタンです。
42
M7CL V3 Editor 取扱説明書
Page 43
MATRIX チャンネルが選ばれている場合
2
CHANNEL SELECT( チャンネル選択 )
操作の対象が MATRIX チャンネルであることを除けば、MIX チャンネルのチャンネル選択と共通です ( → P.39)。
FROM MIX、ST/MONO
3
1
4
FROM MIX、ST/MONO センドレベル
A
VARI タイプの MIX バス、STEREO/MONO バスから MATRIX バスへ送られる信号のセンドレベルを調節します。現在の 値はすぐ下の数値ボックスで確認できます。
B
PRE( プリ / ポスト )
MIX バス、STEREO/MONO バスから MATRIX バスへ送られる信号の送出位置として、PRE または POST を選択します。 オンのときは PRE POINT、オフのときは POST FADER になります。
43
M7CL V3 Editor 取扱説明書
Page 44
ON(FROM MIX、ST/MONO センドオン / オフ )
C
MIX バス、STEREO/MONO バスから MATRIX バスへ送られる信号のオン / オフを切り替えます。
HINT
・ MIX バスと MATRIX バスがステレオとして使用された場合は、奇数側のノブが PAN となります。
・ MIX バスに FIXED タイプが選択されていた場合は、ON ボタンのみ有効です。
・ ステレオ / モノの設定や VARI タイプ /FIXED タイプの設定は、Mixer Setup ダイアログボック
スで行ないます。
D
チャンネル名
MIX チャンネルおよび STEREO/MONO チャンネルの名称が表示されます。
BALANCE
PAN( 奇数側 )
選択された MATRIX バスがステレオとして使用された場合のみ表示されます。ステレオの左右音量のバランスを調節しま す。コンピューターキーボードの <Ctrl> キー(< > キー)を押しながらクリックすると Center 位置になります。
EQUALIZER
MIX チャンネルのイコライザー( → P.41) と共通です。
DYNAMICS1
タイプが COMPRESSOR、EXPANDER、COMPAND H、COMPAND S である点とキーインとして選択可能な信号の種 類が異なる点を除けば、インプット系チャンネルのダイナミクス ( → P.33) と共通です。
INSERT
選択可能なインサートポイントが異なる点を除けば、インプット系チャンネルのインサート ( → P.37) と共通です。
RECALL SAFE/MUTE SAFE
MIX チャンネルの RECALL SAFE/MUTE SAFE と共通です ( → P.42)。
MUTE GROUP
MIX チャンネルの MUTE GROUP と共通です ( → P.42)。
44
M7CL V3 Editor 取扱説明書
Page 45
フェーダー
1
2
3
ON
A
MATRIX チャンネルのオン / オフを切り替えます。
フェーダー
B
MATRIX チャンネルの出力レベルを調節します。フェーダーの右側には信号レベルを表わす メーターがあり、現在の設定値はすぐ下の数値ボックスで確認できます。フェーダーノブを、コン ピューターキーボードの <Ctrl> キー(< > キー)を押しながらクリックすると最小値 ( − dB) に、<Ctrl> キー(< > キー)と <Shift> キーを押しながらクリックするとノミナル値 (0.00dB) になります。
CUE
C
MATRIX チャンネルの信号をキューモニターするボタンです。
45
M7CL V3 Editor 取扱説明書
Page 46
STEREO/MONO チャンネルが選ばれている場合
● STEREO チャンネルのウィンドウ
● MONO チャンネルのウィンドウ
CHANNEL SELECT( チャンネル選択 )
操作の対象が STEREO/MONO チャンネルであることを除けば、MIX チャンネルのチャンネル選択と共通です(→ P.39)。
TO MATRIX
MIX チャンネルの TO MATRIX と共通です ( → P.39)。
46
M7CL V3 Editor 取扱説明書
Page 47
BALANCE(MONO チャンネルは除く )
STEREO バスの左右音量のバランスを調節します。コンピューターキーボードの <Ctrl> キー(< > キー)を押しながら クリックすると Center 位置になります。
EQUALIZER
MIX チャンネルのイコライザー( → P.41) と共通です。
DYNAMICS1
タイプが COMPRESSOR、EXPANDER、COMPAND H、COMPAND S である点とキーインとして選択可能な信号の種 類が異なる点を除けば、インプット系チャンネルのダイナミクス ( → P.33) と共通です。
INSERT
選択可能なインサートポイントが異なる点を除けば、インプット系チャンネルのインサート ( → P.37) と共通です。
RECALL SAFE/MUTE SAFE
MIX チャンネルの RECALL SAFE/MUTE SAFE と共通です ( → P.42)。
MUTE GROUP
MIX チャンネルの MUTE GROUP と共通です ( → P.42)。
フェーダー
・ STEREO ・ MONO
1
2
A
ON
1
2
STEREO/MONO チャンネルのオン / オフを切り替えます。 M7CL 本体のパネル上にある STEREO/MONO MASTER セク ションの [ON] キーと連動しています。
B
フェーダー
STEREO/MONO チャンネルの出力レベルを調節します。M7CL 本体のパネル上にある STEREO/MONO MASTER セクション のフェーダーと連動しています。フェーダーの右側には信号レベル を表わすメーターがあり、現在の設定値はすぐ下の数値ボックスで 確認できます。
3
3
C
CUE
STEREO/MONO チャンネルの信号をキューモニターするボタン です。M7CL 本体のパネル上にある STEREO/MONO MASTER セクションの [CUE] キーと連動しています。
47
M7CL V3 Editor 取扱説明書
Page 48

Library ウィンドウ

1 2 3 4
M7CL 本体の各種ライブラリーを編集します。また、コンピューターのドライブに保存されたライブラリーのファイルを読み込 み、並び順やタイトルなどを変更したり、任意のライブラリーデータをリコールしたり、任意のライブラリーデータを M7CL 本 体のライブラリーにコピーしたりできます。
このウィンドウは、DYNAMICS、INPUT EQ、OUTPUT EQ、EFFECT、GEQ、INPUT CH、OUTPUT CH の各ページに分かれ ており、ページを切り替えるには、ウィンドウ上部のタブをクリックします。
このウィンドウを表示するには [Windows] メニューから [LIBRARY] を選択してDYNAMICS、INPUT EQ、OUTPUT EQ、EFFECT、GEQ、INPUT CH、OUTPUT CHのいずれかを選択します。
5
A
OPEN( ファイルを開く )
コンピューターのドライブ上にあるライブラリーのファイルを開きます。USB 記録装置に保存されたライブラリーデータを 編集したいときなどに利用します。
B
CLOSE( ファイルを閉じる )
現在開かれているライブラリーのファイルを閉じます。
C
SAVE( 保存 )
現在開かれているライブラリーのファイルをコンピューターのドライブに保存します。編集したライブラリーを USB 記録 装置に保存し直したり、コンピューターのハードディスク上にバックアップを作るときに利用します。
D
SAVE AS( 名前を変えて保存 )
現在開かれているライブラリーのファイル名を変えて、コンピューターのドライブに保存します。
E
ファイル名
現在開かれているライブラリーのファイル名を表示します。
48
M7CL V3 Editor 取扱説明書
Page 49
78 9J
L
(エフェクト /GEQ ページのみ)
(DYNAMICS ページのみ)
K
M
6
N O
P Q
FILE
F
OPEN ボタン ( 1) を使って開いたライブラリーのファイルに含まれるデータの内容を表示するリストです。リストに含ま れる項目は、次のとおりです。
No.( 番号 )
G
ライブラリーに含まれるデータの番号です。
TITLE
H
ライブラリーのデータに付けられたタイトルです。この部分をダブルクリックして、タイトルを編集することもできます。
READ ONLY
I
読み込み専用のデータはこの欄にRと表示され、上書き保存やタイトルの変更ができません。
TYPE
J
エフェクトのタイプを表示します。 ダイナミクスの場合は、そのチャンネルでリコール可能なダイナミクス系列も表示します。1と表示されているもののみ
DYNAMICS1 でリコールでき、2と表示されているもののみ DYNAMICS2 でリコール できます。どちらも表示されていないデータは、そのチャンネルではリコールできません。
DYNAMICS(DYNAMICS ページのみ )
K
2系統あるダイナミクスのどちらをストア / リコールの対象とするか選択します。
RACK No.( ラック選択 )( エフェクト /GEQ ページのみ )
L
どのラックをストア / リコールの対象とするか選択します。
NOTE
HQ Pitch、Freeze は Rack6、Rack8 にマウントされたエフェクトモジュールへはリコールできません
INTERNAL DATA
M
M7CL 本体のライブラリーの内容を表示します。表示される項目は、FILE リスト ( 6) と共通です。 必要に応じて、単一のデータまたは複数のデータを、FILE リストと INTERNAL DATA リストとの間で相互にコピーした
り、同一リスト内で別の位置にコピーまたは移動したりできます。
49
M7CL V3 Editor 取扱説明書
Page 50
これを行なうには、まず以下の方法でコピー元 / 移動元となるシーンを選択します。
・ 単一のシーンを選ぶには
任意のシーンの列をクリックします。
・ 番号の連続した複数のシーンを選ぶには
最初のシーンをクリックして選び、<Shift> キーを押しながら最後のシーン をクリックします。
・ 番号の離れた複数のシーンを選ぶには
最初のシーンをクリックし、<Ctrl> キー(< > キー)を押しながら残りの シーンをクリックします。
コピー元 / 移動元が選択できたら、もう一方のリストの任意の位置 ( 異なるリスト間で相互にコピーする場合 )、または同一 リスト内の別の位置 ( 同じリスト内でコピー/ 移動する場合 ) にドラッグします。
・ シーンを上書きコピーするには
コピー元をもう一方のリストの任意の行、または同一リスト内で別の行の上 にドラッグします。このとき、シーン番号の右側に ®のマークが表示されま す。
この状態でドロップすると、保存を確認するダイアログが現われます。OK ボ タンをクリックすると、コピー元のシーンがコピー先に上書きされ、コピー 元はそのまま残ります ( コピー元に複数のシーンが含まれる場合、そのシー ンを開始位置として番号の連続したシーンに上書きされます )。
・ シーンを移動するには
同じリスト内であれば、選択したシーンを別の位置に移動させ、リスト内の シーンを並び替えることができます。これを行なうには、選択した移動元を 同じリスト内で任意の行間にドラッグします。このとき、行間に のマー クが表示されます。
この状態でマウスから手を放すと、選択したシーンがその位置に移動し、 シーン番号も変更になります ( 移動元に複数のシーンが含まれる場合は、そ の位置に連続したシーンが挿入されます )。
NOTE
N
STORE
リスト内の選択したデータに現在の設定を保存します。
GEQ ライブラリの InitialData はコピーできません。
O
RECALL
リスト内の選択したデータをリコールします。
P
CLEAR
リスト内で選択した単一データ、または複数のデータを消去します ( 消去されたデータは、タイトルが [ No Data! ] に戻り ます )。
Q
UNDO
最後に行なったライブラリーのリコール、ストア、コピー、移動操作を取り消します。 何度もクリックすると、UNDO と REDO を繰り返します。
50
M7CL V3 Editor 取扱説明書
Page 51

Patch Editor ウィンドウ

各チャンネルの入出力、およびダイレクトアウトやインサートイン / アウトに入出力ポートを割り当てます。 このウィンドウは、INPUT PATCH、OUTPUT PATCH、INPUT INSERT PATCH、OUTPUT INSERT PATCH、DIRECT
OUT PATCH、PATCH LIST の各ページに分かれています。ページを切り替えるには、ウィンドウ上部のタブをクリックします。 このウィンドウを表示するには [Windows] メニューから [PATCH Editor] を選択してINPUT PATCH、OUTPUT
PATCH、INPUT INSERT PATCH、OUTPUT INSERT PATCH、DIRECT OUT PATCH、PATCH LISTのいずれか を選択します。
INPUT PATCH ページ
インプット系チャンネルの入力に割り当てる入力ポートを選択します。
PRESET
このページのパッチが初期設定になります。
CLEAR ALL
このページのパッチをすべてクリアします。
51
M7CL V3 Editor 取扱説明書
Page 52
OUTPUT PATCH ページ
アウトプット系チャンネルの出力に割り当てる出力ポートを選択します。
INPUT INSERT PATCH ページ
出力ポートの選択 入力ポートの選択
インプット系チャンネルのインサートイン / アウトに入出力ポートを割り当てます。画面左側では出力ポート、画面右側で入力 ポートを選択します。
52
M7CL V3 Editor 取扱説明書
Page 53
OUTPUT INSERT PATCH ページ
出力ポートの選択 入力ポートの選択
アウトプット系チャンネルのインサートイン / アウトに入出力ポートを割り当てます。画面左側では出力ポート、画面右側で入 力ポートを選択します。
DIRECT OUTPUT PATCH ページ
インプット系チャンネルをダイレクト出力する出力ポートを選択します。
53
M7CL V3 Editor 取扱説明書
Page 54
PATCH LIST ページ
1 2 3 4 5 6
インプットパッチ / アウトプットパッチの一括表示 / 設定変更を行ないます。
インプット系チャンネル番号
A
インプット系チャンネル名
B
インプット系チャンネルの番号と名前です。チャンネル名のボックスをクリックすれば、このページで名前を変更することも できます。
入力ポート
C
インプット系チャンネルに割り当てられている入力ポートを表示します。このボックスをクリックし、表示されるポップアッ プメニューから入力ポートを指定することもできます。
アウトプット系チャンネル番号
D
アウトプット系チャンネル名
E
アウトプット系チャンネルの番号と名前です。チャンネル名のボックスをクリックすれば、このページで名前を変更すること もできます。
出力ポート
F
アウトプット系チャンネルに割り当てられている出力ポートを表示します。このボックスをクリックし、表示されるポップ アップメニューから出力ポートを指定または解除することもできます。
NOTE
出力ポートは複数指定できます。
54
M7CL V3 Editor 取扱説明書
Page 55

Rack ウィンドウ

1 2 3 4 5
GEQ やエフェクト、外部ヘッドアンプの設定を行ないます。 このウィンドウは、GEQ/EFFECT ページと EXTERNAL HA ページ (M7CL-32/48) または EXT-ES HA ページ (M7CL-
48ES) に分かれており、ページを切り替えるにはウィンドウ上部のタブをクリックします。
GEQ/EFFECT ページ
6
55
M7CL V3 Editor 取扱説明書
Page 56
マウント
A
ラックにマウントする GEQ モジュールやエフェクトモジュールを次の中から選択します。
BLANK 割り当てなし
31BandGEQ 31 バンド 1IN/1OUT のグラフィックイコライザー
Flex15GEQ
EFFECT 内蔵エフェクト (RACK5 〜 8 の場合のみ )
インプットパッチ
B
31 バンド中任意の 15 バンドが操作可能な 2IN/2OUT のグラ フィックイコライザー
ラックに割り当てる入力ポートを次の中から選択します。
NONE 割り当てなし
MIX 1 〜 16 MIX チャンネル 1 〜 16
MATRIX1 〜 8 MATRIX チャンネル 1 〜 8
ST L、ST R、MONO(C) STEREO チャンネル L/R、MONO チャンネル
INS CH 1 〜 48(*
INS MIX 1 〜 16 MIX チャンネル 1 〜 16 のインサートイン
INS MATRIX1 〜 8 MATRIX チャンネル 1 〜 8 のインサートイン
INS ST L、INS ST R、INS MONO(C) STEREO チャンネル L/R、MONO チャンネルの各インサートイン
(*)
INPUT INSERT33 〜 48 は、オフライン編集で System Setup ダイアログボックスで M7CL-48 または M7CL-48ES を選択し ているときか、M7CL-48 または M7CL-48ES とオンラインで編集しているときのみ表示可能です。
)
INPUT CH 1 〜 48(*)のインサートイン
ラックに何もマウントされてないときは表示されません。
モジュールイメージ
C
ラックに割り当てられている GEQ モジュールやエフェクトモジュールのイメージとパラメーターを表示します。この画面 でのパラメーター編集はできません。
ダブルクリックすると、そのラックのモジュールエディターが表示されます コンピューターキーボード上の <Ctrl> キー(< > キー)を押しながらダブルクリックすると、追加のラックモジュールエ
ディターを複数開けます。この追加のエディターでは、ラックの選択ボタンが M7CL 本体の RACK のポップアップウィン ドウと連動しません。
D
インプットメーター/ アウトプットメーター
ラックに入出力される信号のレベルを表示します。
E
アウトプットパッチ
ラックに割り当てる出力ポートを次の中から選択します。
NONE 割り当てなし
CH 1 〜 48(*
STIN1L 〜 STIN4R ST IN チャンネル 1 〜 4 の L/R チャンネル
INS CH 1 〜 48(*
INS MIX 1 〜 16 MIX チャンネル 1 〜 16 のインサートアウト
INS MTRX1 〜 INS MTRX8 MATRIX チャンネル 1 〜 8 のインサートアウト
INS ST L、INS ST R、INS MONO(C) STEREO チャンネル L/R、MONO チャンネルの各インサートアウト
(*)
INPUT INSERT33 〜 48 は、オフライン編集で System Setup ダイアログボックスで M7CL-48 または M7CL-48ES を選択し ているときか、M7CL-48 または M7CL48-ES とオンラインで編集しているときのみ表示可能です。
)
)
INPUT CH 1 〜 48(*
INPUT CH 1 〜 48(*)のインサートアウト
)
ON、BYPASS
F
GEQ モジュールやエフェクトモジュールの有効 / 無効を切り替えます。 GEQ モジュールは ON ボタン点灯時に有効です。 エフェクトモジュールは BYPASS ボタン消灯時に有効です。
56
M7CL V3 Editor 取扱説明書
Page 57
ラックモジュールエディターGEQ 画面
● 31BandGEQ
● Flex15GEQ
GEQ の挿入先の選択や、各種パラメーターの設定を行ないます。
1
2
A
RACK No.( ラック選択 )
操作の対象となるラックを選びます。
B
LIBRARY
GEQ ライブラリーを呼び出すためのボタンです。このボタンをク リックすると、LIBRARY ウィンドウの GEQ ページが開きます。
57
M7CL V3 Editor 取扱説明書
Page 58
3 4
5
6
インプットパッチ
C
CHANNEL 欄をクリックし、現在選ばれている GEQ モジュールの入力チャンネルにパッチす る信号経路を、次の中から選択します。
NONE 割り当てなし
MIX 1 〜 16 MIX チャンネル 1 〜 16
MATRIX1 〜 8 MATRIX チャンネル 1 〜 8
ST L、ST R、MONO(C) STEREO チャンネル L/R、MONO チャンネル
INS CH 1 〜 48(*
INS MIX 1 〜 16 MIX チャンネル 1 〜 16 のインサートイン
INS MATRIX1 〜 8 MATRIX チャンネル 1 〜 8 のインサートイン
INS ST L、INS ST R、INS MONO(C)
(*)
INPUT INSERT33 〜 48 は、オフライン編集で System Setup ダイアログボックスで M7CL-48 ま
たは M7CL-48ES を選択しているときか、M7CL-48 または M7CL-48ES とオンラインで編集して
いるときのみ表示可能です。
)
INPUT CH 1 〜 4 8(*)のインサートイン
STEREO チャンネル L/R、MONO チャンネルの各インサートイン
すぐ下のボックスにはチャンネルの名前が表示されます。
インプットメーター
D
現在選ばれている GEQ モジュールに入力されている信号のレベルを表示します。
アウトプットパッチ
E
CHANNEL 欄をクリックし、現在選ばれている GEQ モジュールの出力チャンネルにパッチす る信号経路を、次の中から選択します。
NONE 割り当てなし
CH 1 〜 48(*
STIN1L 〜 STIN4R ST IN チャンネル 1 〜 4 の L /R チャンネル
INS CH 1 〜 48(*
INS MIX 1 〜 16 MIX チャンネル 1 〜 16 のインサートアウト
INS MATRIX1 〜 8 MATRIX チャンネル 1 〜 8 のインサートアウト
INS ST L、INS ST R、INS MONO(C)
(*)
INPUT INSERT33 〜 48 は、オフライン編集で System Setup ダイアログボックスで M7CL-48
または M7CL-48ES を選択しているときか、M7CL-48 または M7CL-48ES とオンラインで編集し
ているときのみ表示可能です。
)
)
INPUT CH 1 〜 48(*
INPUT CH 1 〜 4 8(*)のインサートアウト
STEREO チャンネル L/R、MONO チャンネルの各インサートアウト
)
すぐ下のボックスにはチャンネルの名前が表示されます。
アウトプットメーター
F
現在選ばれている GEQ モジュールに出力されている信号のレベルを表示します。
58
M7CL V3 Editor 取扱説明書
Page 59
● 31BandGEQ
● Flex15GEQ
8
9
7
J
K
8
G
ON(GEQ オン / オフ )
現在選ばれている GEQ モジュールのオン / オフを切り替えます。
H
LINK
奇数 / 偶数番号の順で隣り合った2つの 31BandGEQ モジュールの設定や、Flex15GEQ の A グループと B グループの 設定を連動させるボタンです。このボタンをクリックすると、動作を確認するウィンドウが表示されます。パラメーターのコ ピー元 / コピー先になるモジュールに該当するボタンをクリックします。RESET BOTH ボタンをクリックすると、両方の モジュールのパラメーターが初期値にリセットされます。
I
GEQ グラフ
現在選ばれている GEQ モジュールの特性を表示するグラフです。
J
GEQ フェーダー
GEQ モジュールの各帯域をブースト / カットするフェーダーです。各フェーダーの設定値は、下の数値ボックスで確認でき ます。<Ctrl> キー(< > キー)を押しながらクリックすると 0.00dB になります。
K
EQ FLAT
すべての GEQ フェーダーを 0dB の位置にリセットするボタンです。
L
7 J
K
L
AVAILABLE BANDS( 操作可能バンド数 )(Flex15GEQ のみ )
Flex15GEQ で操作できる帯域は、31 バンドのうちの任意の 15 バンドです。この数値表示ボックスには、操作可能なバン ドの残数が表示されています。15 バンド操作するとこの数字はゼロになり、それ以上新たなバンドを操作することはできま せん。この状態から他の帯域を操作するには、操作済みのバンドを 0dB に戻してから操作してください。
59
M7CL V3 Editor 取扱説明書
Page 60
ラックモジュールエディターエフェクト画面
内蔵エフェクトのエフェクトタイプ選択、パラメーターの変更、入出力のパッチングを行ないます。
60
M7CL V3 Editor 取扱説明書
Page 61
RACK No.( ラック選択 )
21 3
A
操作の対象となるラックを選びます。
BYPASS
B
エフェクトを一時的にバイパス状態にするボタンです。
CUE
C
現在選ばれているエフェクトの出力をキューモニターするボタン です。
EFFECT NAME( エフェクト名 )
D
4
5
EFFECT TYPE
E
現在選ばれているエフェクトタイプを表示します。また、このウィンドウでエフェクトタイプを切り替えることもできます。 これを行なうには、テキストボックスをクリックして表示されるポップアップメニューから、新しいエフェクトタイプを選択 します。
LIBRARY
F
エフェクトライブラリーを呼び出すためのボタンです。このボタンをクリックすると、LIBRARY ウィンドウの EFFECT ページが開きます。
6
現在選ばれているエフェクトのタイトルを表示します。
インプットパッチ
G
L CHANNEL、R CHANNEL 欄をクリックし、内蔵エフェクトの入力チャン ネル L/R にパッチする信号経路を次の中から選択します。
NONE 割り当てなし
8
7
J
9
K
I
アウトプットパッチ
L CHANNEL、R CHANNEL 欄をクリックし、内蔵エフェクトの出力チャンネル L/R にパッチする信号経路を次の中から 選択します。
NONE 割り当てなし
CH 1 〜 48 INPUT CH 1 〜 48(*
STIN1L 〜 STIN4R ST IN チャンネル 1 〜 4 の L/R チャンネル
INS CH 1 〜 48(*
INS MIX 1 〜 16 MIX チャンネル 1 〜 16 のインサートアウト
INS MATRIX1 〜 8 MATRIX チャンネル 1 〜 8 のインサートアウト
INS ST L、INS ST R、INS MONO(C) STEREO チャンネル L/R、MONO チャンネルの各インサートアウト
)
INPUT CH 1 〜 48(*)のインサートアウト
MIX 1 〜 16 MIX チャンネル 1 〜 16
MATRIX1 〜 8 MATRIX チャンネル 1 〜 8
ST L、ST R、MONO(C) STEREO チャンネル L/R、MONO チャンネル
INS CH 1 〜 48(*
INS MIX 1 〜 16 MIX チャンネル 1 〜 16 のインサートイン
INS MATRIX1 〜 8 MATRIX チャンネル 1 〜 8 のインサートイン
INS ST L、INS ST R、 INS MONO(C)
(*)
INPUT INSERT33 〜 48 は、オフライン編集で System Setup ダイアログボッ クスで M7CL-48 または M7CL-48ES を選択しているときか、M7CL-48 または M7CL-48ES とオンラインで編集しているときのみ表示可能です。
すぐ下のボックスにはチャンネルの名前が表示されます。
H
インプットメーター
内蔵エフェクトに入力されている信号のレベルを表示します。
)
)
INPUT チャンネル 1 〜 48(*)のインサートイン
STEREO チャンネル L/R、MONO チャンネルの各イン サートイン
(*)
INPUT INSERT33 〜 48 は、オフライン編集で System Setup ダイアログボックスで M7CL-48 または M7CL-48ES を選択し ているときか、M7CL-48 とオンラインで編集しているときのみ表示可能です。
すぐ下のボックスにはチャンネルの名前が表示されます。
61
M7CL V3 Editor 取扱説明書
Page 62
アウトプットメーター
P Q
J
内蔵エフェクトから出力されている信号のレベルを表示します。
パラメーター表示切り替えボタン
K
エフェクトタイプとして046 REV-X Hall、047 REV-X ROOM、048 REV-X PLATEまたは VCM エフェクトの いずれかが選ばれているときに、一般的なパラメーター画面と専用の GUI 画面を切り替えます。
MIX BALANCE
L
L
原音に対するエフェクト音のバランスを調節します。0(%) で原音のみ、100(%) でエフェクト 音のみが出力されます。
TEMPO
M
ディレイ系または変調系エフェクトタイプが選ばれているときに、DELAY( ディレイタイム ) パラメーターや、FREQ.( 変調速度 ) パラメーターなど時間関連のパラメーターを調節します。
TEMPO パラメーターの値を設定するには、数値ボックスに BPM(1 分間あたりの拍数 ) の値 を入力するか、TAP TEMPO ボタンを希望するテンポに合わせて連続してクリックします。
また、MIDI CLK ボタンがオンのときは、MIDI ポートから入力されている MIDI タイミングク ロックに TEMPO パラメーターの値が同期します。
M
N
O
N
SOLO
エフェクトタイプとして044 M.BAND DYNAまたは045 M.BAND COMPが選ばれて いるときに、HIGH、MID、LOW の 3 バンドの中から特定のバンドのみをモニターするためのボ タンです。
O
GR メーター
エフェクトタイプとして044 M.BAND DYNAまたは045 M.BAND COMPが選ばれて いるときに、H(HIGH)、M(MID)、L(LOW) のバンドごとのゲインリダクション量を表示します。
P
PLAY/REC( 再生 / 録音 ) ボタン
エフェクトタイプとして042 FREEZEが選ばれているときに、エフェクトに入力されている信号の録音 / 再生を行ない ます。
Q
エフェクトパラメーター
現在選ばれているエフェクトタイプに応じたエフェクトパラメーターとそれに対応するノブが表示されます。
62
M7CL V3 Editor 取扱説明書
Page 63
EXTERNAL HA ページ /EXT-ES HA ページ
1 32 4 5 6
NOTE
A
外部 HA 名表示
現在接続されている外部ヘッドアンプ機器のモデル名を ID 番号ごとに表示します。
B
GAIN
チャンネルごとのゲインを設定します。現在の設定値は、下のボックスで確認できます。
C
48V
チャンネルごとのファンタム電源 (+48V) のオン / オフを切り替えます。
D
HPF ( ハイパスフィルター)
チャンネルごとの HPF のオン / オフを切り替えます。
E
+48V MASTER
マスターファンタム電源のオン / オフ状態を表示します
EXT-ES HA ページには VIEW 切り替えボタンがあります。バーチャルラックを SB168-ES 用とその他 (AD8HR) に切 り替えます。SB168-ES のみを接続している場合は、SB168-ES 用の表示にしてください。
F
スロット / チャンネル
外部ヘッドアンプ機器のオーディオ出力が接続されているスロット / チャンネルを次の中から選択します。M7CL-48ES の EXT-ES HA では変更できません。
NONE SLOT3 1-8
SLOT1 1-8 SLOT3 9-16
SLOT1 9-16
SLOT2 1-8
SLOT2 9-16
63
M7CL V3 Editor 取扱説明書
Page 64

Meter ウィンドウ

1 2
M7CL 内の各部の信号レベルを表示します。信号の有無、オーバーロードの有無を確認できます。 このウィンドウは INPUT METER、OUTPUT METER に分かれています。ページを切り替えるには、ウィンドウ上部のタブを
クリックします。
NOTE
INPUT METER ページ
Meter ウィンドウに M7CL 本体の信号レベルを表示させるには、M7CL Editor と M7CL 本体が同期していることを確 認してください。
3
A
METERING POINT
メーター表示するポイントを次の中から選択します。 PRE HPF、PRE FADER、POST ON
B
PEAK HOLD
ピークホールドのオン / オフを設定します。
C
メーター
各チャンネルの入力レベルを表示するピークレベルメーターです。現在のフェーダーの値を下のボックスで確認できます。 各チャンネルにある複数の検出ポイントのうち 1 箇所でもクリップすると、Σ のセグメントが点灯します
64
M7CL V3 Editor 取扱説明書
Page 65
OUTPUT METER ページ
1 2
3
A
METERING POINT(メータリングポイント)
メーター表示するポイントを次の中から選択します。 PRE EQ、PRE FADER、POST ON
B
PEAK HOLD
INPUT METER ページと共通です。
C
メーター
INPUT METER ページと共通です。
65
M7CL V3 Editor 取扱説明書
Page 66

Group/Link ウィンドウ

1 2 3 4
DCA グループ、ミュートグループに割り当てるチャンネルを選択します。DCA GROUP ASSIGN ページと MUTE GROUP ASSIGN ページと Channel Link ページの 3 ページに分かれています。
DCA GROUP ASSIGN ページ
DCA グループ 1 〜 8 に割り当てるチャンネルを指定します。
A
DCA グループ
DCA グループの番号です。
B
DCA グループ名
DCA グループの名称です。この部分をマウスでクリックして名称を変更することもできます。
C
グリッド
チャンネル ( 横列 ) を DCA グループ ( 縦列 ) に割り当てるグリッドです。現在パッチされているグリッドには、 の印が表 示されます。任意のグリッドをクリックすることで、割り当ての設定 / 解除が切り替わります。
D
CLEAR
DCA グループに割り当てられたチャンネルを、一括して解除するボタンです。このボタンをクリックすると、確認のウィンド ウが表示されます。解除を実行するには、OK ボタンをクリックしてください。
66
M7CL V3 Editor 取扱説明書
Page 67
MUTE GROUP ASSIGN ページ
1 2 543
ミュートグループ 1 〜 8 に割り当てるチャンネルを指定します。画面上部でインプット系チャンネル、画面下部でアウトプット 系チャンネルをミュートグループに割り当てます。
ミュートグループ
A
ミュートグループの番号です。
MUTE MASTER
B
インプット系チャンネル / アウトプット系チャンネルのミュートグループごとに、有効 / 無効を切り替えるボタンです。
グリッド
C
チャンネル ( 横列 ) をミュートグループ ( 縦列 ) に割り当てるグリッドです。現在パッチされているグリッドには、 の印が 表示されます。任意のグリッドをクリックすることで、割り当ての設定 / 解除が切り替わります。
MUTE SAFE ON
D
チャンネルごとにミュートセーフのオン / オフを設定します。このボタンをオンにしたチャンネルは、ミュートグループから 除外されます。
CLEAR
E
ミュートグループに割り当てられたインプット系チャンネル / アウトプット系チャンネルを、一括して解除するボタンです。 このボタンをクリックすると、確認のウィンドウが表示されます。解除を実行するには、OK ボタンをクリックしてください。
67
M7CL V3 Editor 取扱説明書
Page 68
CHANNEL LINK ページ
入力チャンネルをリンクすると、複数チャンネルのパラメーターが連動して動作します。
1
2
3
4
A
リンクボタン
入力チャンネルに割り当てるリンクグループ A 〜 Z(*)を選択します。リンクしない場合は NONE を選択します。INPUT CH 1 〜 48 で 24
(*)
オフライン編集で System Setup ダイアログボックスで M7CL-32 を選択しているときか、M7CL-32 とオンラインで編集してい るときは、INPUT CH 1 〜 32 で 16 グループまで割り当て可能で、リンクグループとして A 〜 R を選択できます。
B
CLEAR ALL
すべてのチャンネルのリンクを解除します。
(*)
グループ、ST IN チャンネルで 2 グループまで割り当てできます。
68
M7CL V3 Editor 取扱説明書
Page 69
LINK PARAMETER
C
リンクさせるパラメーターを選択します。
HA ヘッドアンプゲインとファンタム電源の設定
ATT アッテネーターの値
EQ イコライザーの設定
DYNAMICS1 ダイナミクス 1 の設定
DYNAMICS2 ダイナミクス 2 の設定
MIX SEND 入力チャンネルから MIX バスに送るセンド量
MIX ON MIX SEND のオン / オフ
MATRIX SEND 入力チャンネルから MATRIX バスに送るセンド量
MATRIX ON MATRIX SEND のオン / オフ
FADER フェーダーレベル値
CH ON 入力チャンネルモジュール出力のオン / オフ
(*)
INPUT CH 33 〜 48 は、オフライン編集で System Setup ダイアログボックスで M7CL-48 または M7CL-48ES を選択してい るときか、M7CL-48 または M7CL-48ES とオンラインで編集しているときのみ操作可能です。
NOTE
SEND PARAMETER
D
MIX/MATRIX SEND のバスごとにリンクの設定をします。
"HA" または "FADER" では、チャンネル間でレベル差を保ったまま連動します。
69
M7CL V3 Editor 取扱説明書
Page 70

Scene ウィンドウ

1 2 3 4 5
シーンメモリーの管理や、シーンのリコール時の動作に関する各種設定を行ないます。 このウィンドウは、SCENE MEMORY、RECALL SAFE、FADE TAME の各ページに分かれています。ページを切り替えるに
は、ウィンドウ上部のタブをクリックします。
SCENE MEMORY ページ
M7CL 本体のシーンメモリーを編集します。また、USB 記録装置やコンピューターのドライブに保存されているシーンライブ ラリーのファイルを読み込み、編集することもできます。この場合は編集した後ですべてのシーンをファイルに保存し直したり、 任意のシーンをリコールしたり、任意のシーンを M7CL 本体のシーンメモリーにコピーしたりできます。
ファイル名
A
現在開かれているシーンライブラリーのファイル名
6
を表示します。
OPEN( ファイルを開く )
B
コンピューターのドライブ上にあるシーンライブラ リーのファイルを開きます。
CLOSE( ファイルを閉じる )
C
現在開かれているシーンライブラリーのファイルを 閉じます。
SAVE( 保存 )
D
現在開かれているシーンライブラリーのファイルを コンピューターのドライブに保存します。
SAVE AS( 別名で保存 )
E
現在開かれているシーンライブラリーのファイル名 を変えて、コンピューターのドライブに保存します。
70
M7CL V3 Editor 取扱説明書
Page 71
FILE( ファイル )
7 8 9 J LK M N
F
OPEN ボタン ( 2) を使って開いたファイルに含まれるシーンの設定内容を表示します。リストに含まれる項目は、次のとお りです。
HINT
G
No.
シーン番号です。
現在見えていない項目を表示させるには、リストを右にスクロールさせます。
H
TITLE
シーンのタイトルです。この部分をダブルクリックして、タイトルを編集することもできます。
I
PROTECT
シーンごとのプロテクトのオン / オフ表示です。プロテクトのかかったシーンは、この欄にカギのアイコンが表示され、上書 き保存やタイトルの変更ができません。また、読み込み専用のシーンは、この欄にRと表示されます。
J
COMMENT( コメント )
シーンごとに付けられたコメントを表示します。この欄をダブルクリックしてコメントを編集することもできます。
K
FOCUS( フォーカス )
シーンリコールでリコールされるパラメーターを次の中から選択します。ALL を選択すると他のボタンは選択できません が、ALL 以外は複数選択できます。
ALL シーンに含まれる全ての設定をリコールします
RACK GEQ と内蔵エフェクトの設定をリコールします
HA 内蔵ヘッドアンプと外部ヘッドアンプの設定をリコールします
IN PATCH インプットパッチの設定をリコールします
OUT PATCH アウトプットパッチの設定をリコールします
IN INPUT 系チャンネル (INPUT、ST IN、DCA) のヘッドアンプ以外の設定をリコールします
OUT OUTPUT 系チャンネル (MIX、MATRIX、STEREO/MONO) の設定をリコールします
)
WITH SEND(*
(*)
OUT が選択されたときのみ選択可能です
OUTPUT 系チャンネルへのセンドの設定をリコールします
TIME STAMP
L
シーンが最後にストアされた時間を月 / 日 / 年 / 時 / 分 / 秒単位で表示します。この欄は表示のみで、変更はできません。
FADING
M
シーンごとの FADING のオン / オフを切り替えます。
FADE TIME
N
シーンごとの FADE TIME を表示します。この欄をダブルクリックして FADE TIME を編集することもできます。
71
M7CL V3 Editor 取扱説明書
Page 72
N O
P
Q R
S
INTERNAL DATA
O
M7CL 本体のシーンメモリーの内容を表示します。表示される項目は、FILE リスト ( 6) と共通です。 必要に応じて、単一のシーンまたは複数のシーンを、FILE リストと INTERNAL DATA リストとの間で相互にコピーした
り、同一リスト内で別の位置にコピーまたは移動したりできます。
STORE( ストア )
P
リスト内の選択したシーンに現在の設定をストアします。
RECALL( リコール )
Q
リスト内の選択したシーンの設定をリコールします。
CLEAR( クリア )
R
リスト内で選択した単一シーン、または複数のシーンを消去します ( 消去されたシーンは、タイトルが [ No Data! ] に戻り ます )。
UNDO( アンドゥ)
S
最後に行なったシーンのリコール、ストア、コピー、移動操作を取り消します。
PROTECT( プロテクト )
T
リスト内で選択した単一シーン、または複数のシーンにプロテクトをかけます。
72
M7CL V3 Editor 取扱説明書
Page 73
RECALL SAFE ページ
123
5
すべてのシーンで特定のチャンネルのみをリコール操作から除外するリコールセーフ機能に関する設定を行ないます。
A
INPUT SAFE PARAMETERS( インプットセーフパラ
メーターズ )
インプットチャンネルと ST IN チャンネルのリコールセーフ機能の一 括表示 / 設定変更を行ないます。含まれる項目は次のとおりです。
B
SAFE ON/OFF( セーフオン / オフ )
リコール対象から除外するチャンネルを選ぶオン / オフボタンとして 機能します。
C
パラメーターマトリクスグリッド
リコール対象から除外するパラメーターを選びます。ALL ボタンがオ ンのときは、すべてのパラメーターが除外されます。
D
SET ALL( セットオール )
すべてのインプットチャンネルおよび ST IN チャンネル、または該当 するパラメーターのボタンをすべてオンに切り替えます。
E
CLEAR ALL( クリアーオール )
すべてのインプットチャンネルおよび ST IN チャンネル、または該当 するパラメーターのボタンをすべてオフに切り替えます
4
73
M7CL V3 Editor 取扱説明書
Page 74
6 7
8 9 J K
L
M
N
O
F
OUTPUT SAFE PARAMETERS( アウトプットセーフパラメーターズ )
アウトプット系チャンネルのリコールセーフ機能の一括表示 / 設定変更を行ないます。含まれる項目はインプットセーフパ ラメーターズ (
1
) と共通です。
G
GLOBAL RECALL SAFE( グローバルリコールセーフ )
パッチ、DCA グループ、ラックのリコールセーフ機能の表示 / 設定変更を行ないます。
H
INPUT PATCH
INPUT PATCH をリコール対象から除外するオン / オフボタンとして機能します。
I
INPUT NAME
インプット系チャンネルのチャンネル名をリコール対象から除外するオン / オフボタンとして機能します。
J
OUTPUT NAME
アウトプット系チャンネルのチャンネル名をリコール対象から除外するオン / オフボタンとして機能します。
K
OUTPUT PATCH
OUTPUT PATCH をリコール対象から除外するオン / オフボタンとして機能します。
L
DCA
DCA グループをリコール対象から除外するボタンです。ALL ボタンがオンのときは LEVEL、ON、DCA グループ名が除外 され、LEVEL/ON ボタンがオンのときは LEVEL と ON が除外されます。
M
RACK
RACK をリコール対象から除外するオン / オフボタンとして機能します。
N
SET ALL( セットオール )
8〜13 のパラメーターのボタンをすべてオンに切り替えます。
O
CLEAR ALL( クリアーオール )
8〜13 のパラメーターのボタンをすべてオフに切り替えます。
74
M7CL V3 Editor 取扱説明書
Page 75
FADE TIME ページ
1
2
シーンをリコールしたときに、フェーダーやパンが新しい値に到達するまでの時間を調節するフェード機能に関する設定を行な います。フェード機能の設定はシーンごとに独立していますので、設定したいシーンをリコールしてから操作してください。
INPUT CHANNEL FADING ENABLE( インプットチャンネルフェーディングイネーブル )
A
リコール対象から除外するインプット系チャンネルを選ぶオン / オフボタンとして機能します。
SET ALL( セットオール )
B
すべてのインプット系チャンネルのボタンをオンに切り替えます。
CLEAR ALL( クリアーオール )
C
すべてのインプット系チャンネルのボタンをオフに切り替えます。
75
M7CL V3 Editor 取扱説明書
3
Page 76
78
4
D
OUTPUT CHANNEL FADING ENABLE( アウトプットチャンネルフェーディングイネーブル )
リコール対象から除外するアウトプット系チャンネルを選ぶオン / オフボタンとして機能します。
E
SET ALL( セットオール )
すべてのアウトプット系チャンネルのボタンをオンに切り替えます。
F
CLEAR ALL( クリアーオール )
すべてのアウトプット系チャンネルのボタンをオフに切り替えます。
G
FADING ENABLE( フェーディングイネーブル )
現在のシーンでフェーダーのフェード機能の有効 / 無効を切り替えます。
H
FADE TIME( フェードタイム )
画面上のノブをドラッグして、フェードタイムを調節します。現在の値は、すぐ下の数値ボックスで確認できます。
5 6
76
M7CL V3 Editor 取扱説明書
Page 77

User Defined Keys Setup ウィンドウ

User Defined キーに割り当てる機能やパラメーターを設定します。
1
2
3
NOTE
CURRENT USER
A
M7CL 本体に現在ログインしているユーザー名を表示します。M7CL 本体と一度も同期を行なっていない状態では Administrator と表示されます。
EDIT
B
ユーザー定義キーの編集対象となるユーザーを表示 / 選択します。ここで選択できるユーザーは Administrator、Guest、 Ext.User の 3 種類です。
Ext.User は、USB メモリーに保存されたユーザー認証キーで M7CL 本体に現在ログインしているユーザーです。M7CL 本体と同期しているときのみ選択できます。
NOTE
INPUT CH 33 〜 48 のパラメーターは、オフライン編集で System Setup ダイアログボックスで M7CL-48 または M7CL-48ES を選択しているときか、M7CL-48 または M7CL-48ES とオンラインで編集しているときのみ表示 / 編集 可能です。
Ext.User のユーザー定義キー設定は、セッションファイルに保存されません。
機能名
C
各User Defined キーに設定する機能やパラメーターを選択します。 各User Defined キーをクリックすると、Parameter List ダイアログボックスが開きます。 設定できるパラメーターの詳細については、「M7CL Version3 取扱説明書」をご参照ください。
77
M7CL V3 Editor 取扱説明書
Page 78

Sends On Fader ウィンドウ

SENDS ON FADER モードとはフェーダーを使って MIX/MATRIX バスへのセンドレベルを調節するモードです。このモード を使えば、すべてのインプット系チャンネルから特定の MIX/MATRIX バスに送られる信号を操作できます。
モードのオン / オフは Master ウィンドウの SENDS ON FADER ボタンで操作します。
このウィンドウを表示するには以下の方法があります。
[Windows] メニューから [Sends On Fader] を選択する
Master ウィンドウの SENDS ON FADER ボタンをクリックする
SENDS ON FADER モードでは Overview ウィンドウの [ON] ボタンとフェーダーの色と機能が変化します。
[ON] ボタン
フェーダー
Sends On Fader ウィンドウでセンドレベルを調節する MIX/MATRIX バスのボタンをクリックしたあと、インプット系チャ ンネルが表示されている Overview ウィンドウの [ON] ボタンとフェーダーでセンドのオン / オフとセンドレベルを調節しま す。
NOTE
センド先の色 センドがオン
灰色 センドがオフ
センド先の色 バスに音が送出される
灰色 バスに音が送出されない
MATRIX バスへのセンドの場合は、インプット系チャンネルだけでなく、MIX チャンネルおよび STEREEO/MONO チャ ンネルも SEND ON FADER モードの対象となります。
78
M7CL V3 Editor 取扱説明書
Page 79

Output Port ウィンドウ

Output Port ウィンドウでは、出力ポートごとに信号の送り元となるチャンネルを割り当てたり、パラメーターの設定を行ない ます。
1
2 3 4 5
6
7
8
9
J
K
このウィンドウに含まれる項目は、次のとおりです。
出力ポート選択タブ
A
ウィンドウで操作する出力ポートを最大 8 ポート単位で切り替えます。
DELAY SCALE フィールド
B
ディレイタイム設定ノブ ( H) の下に表示されるディレイタイムの単位を選択します。
・METER(343.59 m/s)
気温が 20 ℃ (68 ˚F) のときの音速 (343.59 m/s) ×ディレイタイム ( 秒 ) で計算したメートル単位の距離で、ディレイタ イムを表示します。
・FEET(1127.26 ft/s)
気温が 20 ℃ (68 ˚F) のときの音速 (1127.26 feet/s) ×ディレイタイム ( 秒 ) で計算したフィート単位の距離で、ディレ イタイムを表示します。
・SAMPLE
サンプル単位でディレイタイムを表示します。M7CL が動作するサンプリング周波数を変更すると、それに応じてサンプル 数も変化します。
・msec
ミリ秒単位でディレイタイムを表示します。このボタンがオンのときは、ディレイタイム ( す。
出力ポート
C
チャンネルを割り当てる出力ポートの種類と番号です。
) の上下に同じ値が表示されま
G
チャンネル選択ボタン
D
出力ポートに割り当てるチャンネルを選ぶボタンです。
チャンネル名
E
出力ポートに割り当てられているチャンネルのチャンネル名が表示されます。
DELAY ボタン
F
出力ポートのディレイのオン / オフを切り替えます。
79
M7CL V3 Editor 取扱説明書
Page 80
ディレイタイム
G
上にはミリ秒単位でディレイタイムの値が表示されます。
B
下には DELAY SCALE フィールド ( ▲/▼ボタンをクリックすることで値を細かく設定できます。
ディレイタイムノブ
H
出力ポートのディレイタイムを設定するノブです。このノブをドラッグしてディレイタイムを設定します。
φ( フェイズ ) ボタン
I
出力ポートに割り当てられた信号の位相を正相 ( 黒 ) または逆相 ( 橙色 ) に切り替えます。
ATT ノブ
J
出力ポートに割り当てられた信号のアッテネーション量を調節します。設定値を変更するには、画面上のノブをドラッグしま す。−96〜+24dB の範囲を 0.1dB 単位で設定できます。現在の設定値は、ノブのすぐ下に表示されます。
レベルメーター
K
出力ポートに割り当てられた信号のレベルを表示するメーターです。
) で選択した単位でディレイタイムの値が表示されます。
80
M7CL V3 Editor 取扱説明書
Page 81

ショートカット

File メニュー
Edit メニュー
メニュー 動作
新規セッションを作成する Ctrl+N
保存されているセッションを開く Ctrl+O
開いているセッションを保存する Ctrl+S
Undo Ctrl+Z
Redo Ctrl+Y
選択されているウィンドウを閉じる Ctrl+W
すべてのウィンドウを閉じる Ctrl+Alt+W
ウィンドウを並べて表示 Ctrl+T
ウィンドウを重ねて表示 Ctrl+Alt+T
Master ウィンドウを開く Ctrl+1
Sends On Fader ウィンドウを開く Ctrl+2
INPUT CH(CH1-16) ウィンドウを開く Ctrl+Alt+1
INPUT CH(CH17-32) ウィンドウを開く Ctrl+Alt+2
キー操作
Windows Mac
+N
+O
+S
+Z
+Y
+W
+Option+W
+T
+Option+T
+1
+2
+Option+1
+Option+2
INPUT CH(CH33-48) ウィンドウを開く
ST IN ウィンドウを開く Ctrl+Alt+4
Windows メニュー
Synchronization メニュー Re-Synchronize ウィンドウを開く Ctrl+0
Library ウィンドウ / Scene ウィンドウの SCENE MEMORY ページ
MIX ウィンドウを開く Ctrl+Alt+5
MATRIX ウィンドウを開く Ctrl+Alt+6
STEREO/MONO ウィンドウを開く Ctrl+Alt+7
MATRIX ウィンドウを開く Ctrl+Alt+8
Selected Channel ウィンドウを開く Ctrl+3
Library ウィンドウを開く Ctrl+4
Patch Editor ウィンドウを開く Ctrl+5
Rack ウィンドウを開く Ctrl+6
Meter ウィンドウを開く Ctrl+7
Group/Link ウィンドウを開く Ctrl+8
Scene ウィンドウを開く Ctrl+9
連続した複数の項目 ( メモリー) を選択する Shift + クリック
離れて表示されている複数のメモリーを選択する Ctrl + クリック
同一セクション内のすべてのメモリーを選択する Ctrl+A
(*)
Ctrl+Alt+3
+Option+3
+Option+4
+Option+5
+Option+6
+Option+7
+Option+8
+3
+4
+5
+6
+7
+8
+9
+0
+ クリック
+ クリック
+A
(**)
(*) オフライン編集で System Setup 画面の Model Select で M7CL-48 または M7CL-48ES を選択しているときか、M7CL-48
または M7CL-48ES とオンラインで編集しているときのみ表示可能です。
(
)「ユニバーサルアクセスのズーム機能」のショートカット設定の割り当てを変更 / 解除するか、テンキーの <8> キーを使用してく
**
ださい。
81
M7CL V3 Editor 取扱説明書
Page 82
索 引
B
BYPASS ...............................................61
C
CLEAR ...........................................50、72
CLEAR ALL ..............51、68、73 〜 76
CLOSE ...........................................48、70
COMMENT ...........................................71
Ctrl(#)+Shift+ クリック ....................11
Ctrl(#)+ クリック .................................11
D
DCA ウィンドウ ...................................27
DCA グループ .......................................66
DCA フェーダー ...................................27
DIRECT OUTPUT PATCH ページ
...53
E
EFFECT TYPE .....................................61
EFFECT モジュール ............................60
EQ FLAT ...............................................59
EQ フラット ...........................................59
F
FADE TIME ページ ..............................75
FADING ENABLE ...............................75
FILE ................................................49、71
FROM MIX、ST/MONO .....................43
G
GEQ モジュール ...................................57
GEQ グラフ ...........................................59
GEQ フェーダー ....................................59
GROUP/Link ウィンドウ
CHANNEL LINK ページ ................68
DCA GROUP ASSIGN ページ ....66
MUTE GROUP ASSIGN ページ
Group/Link ウィンドウ ......................66
...67
I
INPUT CH ウィンドウ ........................15
INPUT INSERT PATCH ページ .......52
INPUT PATCH ページ .......................51
INTERNAL DATA ....................... 49、72
L
Library ウィンドウ ...............................48
M
Master ウィンドウ ..............................12
MATRIX Bus Setup .......................... 16
MATRIX SEND ................................... 25
MATRIX ウィンドウ ............................23
Meter ウィンドウ ................................64
MIX BALANCE ................................... 62
MIX Bus Setup .................................. 16
MIX/CH/ST IN .................................... 24
MONO ................................................... 46
MUTE MASTER ................................. 67
MUTE SAFE ON ................................67
O
Offline Edit ..........................................11
OPEN ............................................ 48、70
OUTPUT INSERT PATCH ページ
OUTPUT PATCH ページ ..................52
Output Port ウィンドウ .................... 79
....53
P
Patch Editor ウィンドウ ...................51
DIRECT OUTPUT PATCH
ページ ....................................... 53
INPUT INSERT PATCH
ページ ....................................... 52
INPUT PATCH ページ .................51
OUTPUT INSERT PATCH
ページ ....................................... 53
OUTPUT PATCH ページ ............. 52
PATCH LIST ページ ..................... 54
PATCH LIST ページ ........................... 54
PLAY/REC ..........................................62
PROTECT .................................... 71、72
R
Rack ウィンドウ .................................. 55
RECALL ........................................ 50、72
RECALL SAFE ページ ....................... 73
Redo ......................................................... 9
Re-synchronize .................................. 11
S
SAVE ............................................. 48、70
SAVE AS ...................................... 48、70
SCENE MEMORY ページ .................70
Scene ウィンドウ ...............................70
FADE TIME ページ ........................ 75
RECALL SAFE ページ ..................73
SCENE MEMORY ページ ............ 70
Selected Channel ウィンドウ ......... 28
COMPANDER ................................35
COMPRESSOR, EXPANDER ...34 DCA GROUP/MUTE GROUP ...38
DE-ESSER ...................................... 36
EQUALIZER ........................... 32、41
FROM MIX、ST/MONO ...............43
GATE/DUCKING .......................... 33
HA GAIN/φ/HPF ......................... 30
INSERT ............................................37
MATRIX チャンネル .......................43
MIX チャンネル ...............................39
RECALL SAFE/MUTE SAFE ....38
STEREO/MONO チャンネル .......46
To MATRIX ..................................... 39
TO MIX/TO MATRIX SEND ......30
TO STEREO/MONO ............ 31、40
インプット系チャンネル .................28
チャンネル選択 ........................ 29、46
パン / フェーダー ............................42
フェーダー ........................ 38、45、47
SET ALL ................................... 73 〜 76
ST IN ウィンドウ .................................19
STEREO/MONO ウィンドウ ............ 25
STORE ..........................................50、72
Synchronize ........................................ 11
T
TEMPO .................................................62
TIME STAMP ...................................... 71
TO MIX/TO MATRIX SEND ............ 30
U
UNDO ....................................... 9、50、72
User Defined Keys Setup
ウィンドウ ................................77
USER KEY ..............................................4
アンドゥ .................................................72
インターナルデータ ...................... 49、72
エフェクト
GR メーター ..................................... 62
SOLO( ソロ ) ...................................62
エフェクトタイプ ..................................61
エフェクトパラメーター ......................62
82
 M7CL V3 Editor 取扱説明書
Page 83
クリア .....................................................72
クリアーオ−ル .......... 51、68、73 〜 76
ミュートグループ ................................. 67
ミュートセーフオン / オフ ..................67
ミュートマスター ................................. 67
コメント .................................................71
ショートカット ......................................81
ストア .....................................................72
セッション ................................................6
セットアップ
コンソール ...........................................3
システム ...............................................2
セットオール ..............................73 〜 76
タイムスタンプ ......................................71
タブ .........................................................10
ユーザーキー ............................................ 4
リコール ................................................. 72
リコールセーフ ..................................... 73
テンポ .....................................................62
同期 .........................................................11
名前を変えて保存 ..................................48
バイパス .................................................61
ファイルを閉じる .......................... 48、70
ファイルを開く ..............................48、70
フェード .................................................76
フェード機能の有効 / 無効 ..................76
プロテクト .............................................72
別名で保存 .............................................70
保存 .................................................48、70
ミックスバランス ..................................62
83
U.R.G., Pro Audio Division
© 2005-2010 Yamaha Corporation
012IP-E0
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