Yamaha DVD-S1500 User Manual [ja]

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DVDAUDIO/VIDEOSA-CDプレーヤー
DVD AUDIO/VIDEO SA-CD PLAYER
DVD-S1500
取扱説明書
ヤマハDVDAUDIO/VIDEOSA-CDプレーヤー DVD-S1500をお買い上げいただきまして、まこ とにありがとうございます。
■ 本機の優れた性能を十分に発揮させると共に、永 年支障なくお使いいただくために、ご使用前にこ の取扱説明書と保証書をよくお読みください。お 読みになったあとは、保証書と共に大切に保管 し、必要に応じてご利用ください。
■ 保証書は、「お買上げ日、販売店名」などの記入を 必ず確かめ、販売店からお受け取りください。
保証書別添付
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安全上のご注意(安全に正しくお使いいただくために)
この取扱説明書および製品への表示では、製品を安全に正しくお使いいただき、あなたや他の人々への危害や財産への損 害を未然に防止するために、いろいろな絵表示をしています。内容をよく理解してから本文をお読みください。
この「安全上のご注意」に書かれている内容には、お客様が購入された製品に含まれないものも記載されています。
絵表示の例
気をつけなければならない内容を 表しています。 たとえば ています。
プラグを抜く
禁止
は「感電注意」を示し
この表示を無視して、誤った取扱いをすると、人が死亡または重傷を負う可能性が想定さ
警告
れる内容を示しています。
下記の場合には、すぐに電源を切り、電源プラグをコンセントから抜く。
● 異常なにおいや音がする。 ●煙が出る。
● 内部に水や異物が混入した。 そのまま使用すると、火災や感電の原因となります。
電源コードを傷つけない。
● 重いものを上に載せない。 ●ステープルで止めない。 ●加工をしない。
● 熱器具には近づけない。 ●無理な力を加えない。 芯線がむき出しのまま使用すると、火災や感電の原因となります。
してはいけない行為を表していま す。 たとえば ています。
は「分解禁止」を示し
必ずしなければならない行為を表 しています。 たとえば セントから抜くこと」を示してい ます。
は「電源プラグをコン
水ぬれ禁止
接触禁止
分解禁止
禁止
本機を下記の場所には設置しない。
●浴室・台 所・海 岸・水 辺●加湿器を過度にきかせた部屋
● 雨や雪、水がかかるところ 水滴の混入により火災や感電の原因となります。
雷がなりはじめたら電源プラグには触れない。
感電の原因となります。
分解・改造は厳禁。キャビネットは絶対に開けない。
火災や感電の原因となります。 修理・調整は販売店にご依頼ください。
放熱のため本機を設置する際には:
● 布やテーブルクロスをかけない。 ●じゅうたん・カーペットの上には設置しない。
● あおむけや横倒しには設置しない。 ●通気性の悪い狭いところへは押し込まない。
(少なくとも本機の左右、上、背面各2.5cm以上離して設置してください。)
本機の内部に熱がこもり火災の原因となります。
2
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禁止
禁止
必ず行う
必ず行う
この表示を無視して、誤った取扱いをすると、人が死亡または重傷を負う可能性が想定さ
警告
れる内容を示しています。
電池を充電しない。
電池の破裂や液もれにより火災やけがの原因となります。
電池からもれ出た液には直接触れない。
液が目や口に入ったり、皮膚についたりした場合はすぐに水で洗い流し、医師に相談し てください。
本機を落としたり、本機が破損した場合には、必ず販売店に点検を依頼して ください。
そのまま使用すると火災や感電の原因となります。
必ずAC100V(50/60Hz)の電源電圧で使用する。
それ以外の電源電圧で使用すると、火災や感電の原因となります。
安全上のご注意
必ず行う
手を挟まれない
よう注意
禁止
電源プラグのゴミやほこりは定期的にとり除く。
ほこりがたまったまま使用を続けるとプラグがショートして火災や感電の原因となり ます。
ディスクトレイに手を入れ、挟まれないように注意する。
閉めるときに挟まれて、けがの原因となることがあります。
本機の上には、花瓶・植木鉢・コップ・化粧品・薬品・ロウソクなどを置かない。
● 水や異物が中に入ると、火災や感電の原因となります。
● 接触面が経年変化を起こし、本機の外装を損傷する原因となります。
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安全上のご注意
注意
禁止
禁止
必ず行う
プラグを抜く
この表示を無視して、誤った取扱いをすると、人が傷害を負う可能性が想定される内容お よび物的損傷のみの発生が想定される内容を示しています。
不安定な場所や振動する場所には設置しない。
本機が落下や転倒してけがの原因となることがあります。
直射日光のあたる場所や温度が異常に高くなる場所(暖房機のそばなど)に は設置しない。
本機の外装が変形したり内部回路に悪影響が生じて、火災の原因となることがありま す。
再生を始める前には、音量(ボリューム)を最小にする。
突然大きな音が出て聴力障害等の原因となることがあります。
長期間使用しないときは、必ず電源プラグをコンセントから抜く。
火災や感電の原因となることがあります。
ぬれ手禁止
禁止
プラグを抜く
禁止
禁止
ぬれた手で電源プラグを抜き差ししない。
感電の原因となることがあります。
電源プラグを抜くときは、電源コードをひっぱらない。
コードが傷つき、火災や感電の原因となることがあります。
移動をするときには本機(または接続器機)の電源スイッチを切り、すべての 接続を外す。
● 機器が落下や転倒してけがの原因となることがあります。
● コードが傷つき火災や感電の原因となることがあります。
長時間音が歪んだ状態で使用しない。
スピーカーが発熱し、火災の原因となることがあります。
大きな音で長時間ヘッドホンを使用しない。
聴力障害の原因となることがあります。
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必ず行う
禁止
禁止
禁止
この表示を無視して、誤った取扱いをすると、人が傷害を負う可能性が想定される内容お
注意
よび物的損傷のみの発生が想定される内容を示しています。
電池は極性表示(プラス とマイナス )に従って、正しく入れる。
間違えると破裂や液もれにより火災やけがの原因となることがあります。
指定以外の電池は使用しない。また種類の異なる電池や新しい電池と古い電 池をいっしょに混ぜて使用しない。
破裂や液もれにより火災やけがの原因となることがあります。
電池と金属片をいっしょにポケットやバッグなどに入れて携帯、保管しな い。
電池がショートし破裂や液もれにより火災やけがの原因となることがあります。
電池を加熱・分解したり、火や水の中へ入れない。
破裂や液もれにより火災やけがの原因となることがあります。
安全上のご注意
禁止
プラグを抜く
注意
必ず行う
禁止
ほこりや湿気の多い場所に設置しない。
ほこりの堆積によりショートして、火災や感電の原因となることがあります。
手入れをするときには、必ず電源プラグを抜いて行う。
感電の原因となることがあります。
本機はデジタル信号を扱います。他の電気製品に障害をあたえるおそれがあ ります。
それらの製品とはできるだけ離して設置してください。
電源プラグはコンセントに根もとまで確実に差し込む。
差し込みが不充分のまま使用すると感電したり、プラグにほこりが堆積して発熱や火災 の原因となることがあります。
電源プラグを差し込んだときゆるみがあるコンセントは使用しない。
感電や発熱・火災の原因となることがあります。
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安全上のご注意
注意
禁止
禁止
注意
禁止
この表示を無視して、誤った取扱いをすると、人が傷害を負う可能性が想定される内容お よび物的損傷のみの発生が想定される内容を示しています。
ひび割れ、変形、または接着剤などで補修したディスクは、使用しない。
ディスクは機器内で高速回転しますので、飛び散って、けがの原因となることがありま す。
薬物厳禁 ベンジン・シンナー・合成洗剤等で外装をふかない。また接点復活剤を使用し ない。
外装が傷んだり、部品が溶解することがあります。
年に一度くらいは内部の掃除を販売店にご依頼ください。
ほこりがたまったまま使用を続けると、火災や故障の原因となることがあります。
レーザー光源をのぞき込まない。
レーザー光が目に当たると視力障害を起こすことがあります。
機器を電源コンセントの近くに設置し、電源プラグに容易に手が届く状態でご使用ください。
・ デジタルオーディオインターフェース規格は民生用と業務用では異なります。本機は民生用のデジタルオーディオイ
ンターフェースに接続する目的で設計されています。業務用のデジタルオーディオインターフェース機器との接続は、 本機の故障の原因となるばかりでなくスピーカーをいためる原因となることがあります。
音楽を楽しむエチケット
楽しい音楽も時と場所によっては大変気になるものです。隣近所への配慮を充分にしましょう。静かな 夜間には小さな音でもよく通り、特に低音は床や壁などを伝わりやすく、思わぬところに迷惑をかけて しまいます。適当な音量を心がけ、窓を閉めたり、ヘッドホンをご使用になるのも一つの方法です。音楽
「音のエチケット」
ディスクを無断で複製、放送、公開演奏、レンタルすることは法律により禁じられています。
電源高周波について:本機は「JISC61000-3-2」適合品です。 JISC61000-3-2適合品とは、日本工業規格「電磁両立性ー第3-2部:限度値ー高調波電流発生限度値(1相当あたり の入力電流が20A以下の機器)」に基づき、商用電力系統の高調波環境目標レベルに適合して設計・製造した製品です。
はみんなで楽しむもの、お互いに心を配り快適な生活環境を守りましょう。
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目 次
はじめに 9
再生できるディスク...................................................... 9
ディスクのお手入れについて................................ 9
DVD ビデオのリージョンコードについて .......... 9
付属品 .......................................................................... 10
リモコンに電池を入れる ........................................... 10
リモコンの使用について ........................................... 10
各部の名称とはたらき 11
フロントパネル(本体前面)...................................... 11
リモコン ...................................................................... 12
準備する 13
接続について............................................................... 13
デジタル入力のある機器との接続............................ 13
アナログマルチチャンネル入力のある機器との接続 ..13
アナログステレオ入力のある機器との接続 ............ 13
映像端子の接続........................................................... 14
VIDEO 端子 <A> ............................................... 14
S VIDEO(S1/S2)端子 <B>....................... 14
コンポーネント出力端子 <C>.............................14
SCAN MODE セレクター ...................................14
電源を入れる............................................................... 15
オンスクリーンメニュー 16
オンスクリーンメニューの基本操作........................ 16
「ユーザー設定」メニュー ......................................... 16
「機能」................................................................... 16
「アドバンストピクチャー」................................. 16
「ピクチャー」........................................................ 17
「サウンド」............................................................ 17
「ツールバー」メニュー ............................................. 17
「プログラム再生」................................................ 17
「特殊再生」............................................................ 17
「再生オプション」................................................ 18
「サーチ」................................................................18
「スライドショー」................................................ 18
「セットアップ」メニュー ......................................... 18
「視聴制限」............................................................ 18
「機能」................................................................... 18
「ビデオ」................................................................19
「オーディオ」........................................................ 19
「言語」................................................................... 20
「スピーカー」........................................................ 20
「DVD/CD モード」............................................. 21
「SA-CD モード」................................................. 21
再生する 22
基本の操作.................................................................. 22
DVD ビデオと DVD オーディオ.............................. 22
ディスクの再生.................................................... 22
リジューム機能.................................................... 22
DVD の各種機能 ........................................................23
メニュー ............................................................... 23
カメラアングル.................................................... 23
音声言語と音声フォーマットの変更................. 23
字幕言語の選択.................................................... 23
DVD オーディオの各種機能 ..................................... 23
画面ページの切り替え........................................ 23
ボーナスグループの再生 .................................... 23
DVD ビデオモード ............................................. 23
スーパーオーディオ CD............................................ 24
ディスクの再生.................................................... 24
再生モードの切り替え........................................ 24
オーディオ CD ........................................................... 25
ディスクの再生.................................................... 25
ビデオ CD とスーパービデオ CD............................ 25
ディスクの再生.................................................... 25
プレイバックコントロール(PBC) 機能.......... 25
MP3 ............................................................................ 26
MP3 ディスクの機能 ......................................... 26
ディスクの再生.................................................... 26
アルバム/トラックの選択 ................................ 26
MP3 テキスト ..................................................... 26
JPEG .......................................................................... 26
JPEG ディスクの機能........................................ 26
ディスクの再生.................................................... 27
スライドショー設定............................................ 27
画像の回転............................................................ 27
よく使う機能............................................................... 27
チャプター/トラックの選択............................. 27
サーチ................................................................... 28
スローモーション................................................ 28
静止画像とコマ送り再生 .................................... 28
タイムサーチ........................................................ 28
リピート再生........................................................ 29
リピート A-B ....................................................... 29
スキャン ............................................................... 29
シャッフル(順不同)再生 ................................ 29
ズーム................................................................... 29
プログラムリストの作成(トラックセレクト)... 30
プログラム再生.................................................... 30
登録項目の消去.................................................... 30
リストクリア(全消去)...................................... 30
ディスクロック........................................................... 31
ディスクの視聴許可............................................ 31
ディスク視聴許可の取り消し............................. 31
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目 次
視聴制限....................................................................... 32
国コード................................................................ 32
パスワードの変更 ....................................................... 32
パスワードを忘れたら......................................... 32
故障かな?と思ったら 33
主な仕様 34
ドルビーラボラトリーズからの実施権 に基づき製造されています。「ドル ビー」、「PRO LOGIC」およびダブル D 記号は、ドルビーラボラトリーズの 商標です。
DTS および DTS Digital Surround は デジタルシアターシステムズの登録商 標です。
ヤマハホットライン サービスネットワーク 35
DCDi は、Genesis Microchip Inc. の 事業部門である Faroudja の商標です。
本製品は、著作権保護技術を採用しており、マクロビ ジョン社及びその他の著作権利者が保有する米国特許及 びその他の知的財産権によって保護されています。 この著作権保護技術の使用は、マクロビジョン社の許可 が必要で、またマクロビジョン社の特別な許可がない限 り家庭用及びその他の一部の視聴用の使用に制限されて います。分解したり、改造することも禁じられています。
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はじめに
再生できるディスク
本機はディスクのレーベル面に下記のロゴマークがついて いるディスク(規格に合致しているもの)を再生できます。 それ以外のディスクは、本機の故障やディスクの破損の原 因となりますので使用しないでください。
DIGITAL VIDEO
本書内では、下記のマークを使用しています。
DVD オーディオ DVD ビデオ
DVD-A
スーパーオーディオ CD 音楽 CD MP3
SA-CD
VCD
*1
ご注意:
・ 本機は以下のディスクに対応しています。
スーパーオーディオ CD、DVD ビデオ、DVD オー ディオ、ビデオ CD、スーパービデオ CD、音楽 CD、CD-R、CD-RW( MP3、JPEG 対応)、 DVD+R/RW、DVD-R/RW。
・ CD-R/RW、DVD+R/RW はファイナライズされた
ディスクのみ再生できます。
・ DVD-R/RW は、ビデオフォーマットで録画され、
ファイナライズされた場合のみ再生できます。
・ 記録状態やディスクの特性によっては、再生できな
い場合があります。
・ CD-R/RW ディスクは信頼性あるメーカーのディス
クのみをご使用ください。
・ ドルビーデジタル、DTS デジタルサラウンド、
MPEG デジタルオーディオに対応しています。
・ PAL、NTSC に対応しています。
・ 本機は PAL/NTSC ビデオフォーマット変換機能を搭
載しています。異なったビデオフォーマットのディス クをご覧頂けます。(19 ページ「ビデオ出力方式」参 照)
・ ハート型など特殊形状のディスクは使用しないでく
ださい。
・ ラベルや接着テープが張られているディスク、また
は表面に多くの傷があるディスクは使用しないでく ださい。
・ 本機は以下のディスクを再生できません。
アイコンはスーパービデオ CD を含みます。
フォト CD、CD-ROM、DVD-ROM、DVD­RAM、CDV、CD 規格外ディスクなど。
SUPER VIDEO
ビデオ CD
DVD-V
CD
VCD
MP3
・ DVD、ビデオ CD の中には操作や機能が本書の記載
と異なる場合があります。これはソフト制作者の意 図によるもので、本機の故障ではありません。詳し くはディスクのジャケットなどの記載もご覧くださ い。
がテレビ画面に表示された場合は、 その機能がお
使いになれないことを表しています。
ディスクのお手入れについて
ディスクが汚れたときは、乾いた柔らかい布で中心から外 側へ拭いてください。その際、レコードクリーナーやシン ナーなどを使わないでください。
*1
DVD ビデオのリージョンコードについて
DVD プレーヤーと DVD ビデオディスクにはリージョン コード(発売地域ごとに割り当てられた識別番号)が決め られています。本機では下表のディスクが再生できます。 詳しくはディスクのジャケットなどの記載もご覧ください。
仕向 本機のリージョンコード
日本
2
再生できるディスクの
リージョンコード
2
またはリージョンコード 2
を含むディスク
ALL
9
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はじめに
付属品
すべてそろっているかご確認ください。
リモコン 単 3 乾電池(2 本)
音声/映像ピンケーブル 電源コード
リモコンの使用について
リモコン受光部
6m以内
30°
30°
ご注意:
・ 本機のセンサーに向けて使用してください。 ・ 落としたりショックを与えたりしないでください。 ・ 高温多湿の状態で長時間保管しないでください。 ・ 水などをこぼさないようにしてください。
リモコンに電池を入れる
裏ブタのタブを押さえながらカバーを開きます。
1
+と−の向きを確認して電池を入れます。
2
フタを閉めます。
3
ご注意:
・ 液漏れを防ぐために、消耗した電池は早めに交換し
てください。また長時間(1ヶ月以上)リモコンを 使用しないときは電池を取り出してください。
・ 乾電池が液漏れした場合は、液に触れないよう注意
して破棄してください。液が目や口に入ったり皮膚 についたりした場合は、すぐに水で洗い流し医師に 相談してください。新しい乾電池を入れる前に電池 ケース内をきれいにふいてください。
・ 新しい電池と、一度使用した電池を混ぜて使用しな
いでください。種類の異なる電池(アルカリとマン ガンなど)を混ぜて使用しないでください。同じ形 状でも性能の異なるものがあります。
・ 電池を廃却する際は、各地自治団体の条例に従って
処理してください。
10
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フロントパネル(本体前面)
165437892
STANDBY/ON キー
A
本機の電源の入/待機(スタンバイ)を切り替えます。 スタンバイ中は、リモコンからの赤外線信号を受信す るために、少量の電力を消費します。
B
DVD-AUDIO インジケーター
DVD オーディオ信号を検出したとき点灯します。
SA-CD インジケーター
スーパーオーディオ CD 信号を検出したとき点灯しま す。
PROGRESSIVE インジケーター
プログレッシブモードのとき点灯します。
フロントパネルディスプレイ
C
本機の操作状態を表示します。
・ A.DRCT
オーディオディスクを再生中にリモコンの AUDIO DIRECT キーを押してオーディオダイレクトモード にすると点灯します。
・ ML.CH
マルチチャンネルのソースを再生すると点灯します。
・ D.MIX
再生しているマルチチャンネルのソースが 2 チャン ネルへのダウンミックス可能なとき点灯します。
各部の名称とはたらき
リモコンセンサー
D
リモコンからの信号を受信します。
E
ディスクトレイ
再生するディスクをセットします。
OPEN/ClOSE /キー
F
トレイを開閉します。
G
PLAY Bキー
ディスクを再生します。
PAUSE ;キー
H
再生を一時停止します。
I
STOP 9キー
再生を停止します。
A.DRCT ML.CH D.MIX
リアパネル(本体背面)については 13、14 ページをご覧ください。
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各部の名称とはたらき
リモコン
1 2
3
4
5
6 7 8
9 J K L
A
AUDIO DIRECT キー
オーディオディスク再生中、ビデオ出力をオン/オフ します。
PAGE キー
B
DVD オーディオの静止画像(ページ)を切り替えます。
C
RETURN/RESUME キー
前のメニュー画面に戻る、または再生を再スタートします。
MENU キー
D
DVD ディスクのメニューを表示します。
1 234
E
F
キー
メニュー内の項目を選びます。
キー
S
チャプターまたはトラックの頭出しします。約2秒以 上押しつづけると早戻し再生します。
12
M N
O
P
Q
R S
T
U V
W X Y
STOP キー
G
9
再生を停止します。
H
B
PLAY キー
ディスクを再生します。
SUBTITLE キー
I
字幕言語を切り替えます。
J
ANGLE キー
DVD ビデオ再生時にアングルを切り替えます。
REPEAT キー
K
チャプター、トラック、ディスク全体をリピート(繰 り返し)再生します。
L
A-B キー
見たい箇所を A-B で選択して、繰り返し再生( A-B リ ピート)します。 M
B
/Iキー
本機の電源の入/待機(スタンバイ)を切り替えます。 選択した箇所を繰り返し再生します。
N
SOUND MODE キー
音声モードを切り替えます。 ・ SA-CD: CD、ステレオ、マルチチャンネルから切
り替えます。(ハイブリッドディスクか複 数エリアを収録しているディスクのみ)
・ DVD/VCD: ステレオ、Dolby サラウンド互換、3D
T/C キー
O
タイトル/チャプターを選びます。
P
数字キー
メニュー画面などで数字を入力します。
Q
STATUS キー
再生情報を表示します。
ON SCREEN キー
R
本機のオンスクリーンメニュー表示をオン/オフします。
S
ENTER/OK キー
メニュー選択を確定します。
T
U
V
W
X
Y
キー
T
次のチャプターまたはトラックを頭出しします。約2 秒以上押しつづけると早送り再生します。
;
PAUSE キー
再生を一時停止します。画像再生時はキーを押すごと にフレーム再生(コマ送り)します。
AUDIO キー
音声言語や音声フォーマットを切り替えます。
ZOOM キー
映像を拡大します。
SCAN キー
ディスクの各トラックやチャプターの最初の 10 秒間 を再生します。
SHUFFLE キー
トラックを順不同で再生します。
エフェクト、マルチチャンネルから切 り替えます。
Page 13
準備する
接続について
接続のまえに、必ず電源コードをコンセントから抜いてく ださい。
・ ご使用になる機器によっていろいろな接続方法があり
ますが、ここでは AV アンプを使用した代表的な例を
紹介します。 ・ 接続する機器の取扱説明書もご参照ください。 ・ 本機をビデオデッキを通してテレビに接続しないでく
ださい。コピープロテクト機能が働き正常に再生でき
ないことがあります。 ・ 本機を AV アンプなどの PHONO 端子(レコードプ
レーヤー接続端子)に接続しないでください。
デジタル入力のある機器との接続
ドルビーデジタル/ DTS のマルチチャンネル再生を楽し むには、本機の同軸(COAXIAL)端子または光デジタル 音声出力(OPTICAL)端子と、市販のケーブルを使って、 AV アンプのデジタル入力端子に接続します。 本機はサンプリング周波数 88.2/96kHZ に対応していま す。コピープロテクトのない音源の場合、本機を 88.2/ 96kHZ 対応の機器に接続すれば、88.2kHZ、 および 96kHZ サンプリング周波数の高音質なステレオ音声をお 楽しみいただけます。
アナログマルチチャンネル入力のあ る機器との接続
本機の 6CH DISCRETE 端子をアナログマルチチャンネル 入力端子のある AV アンプに接続して高音質なサラウンド サウンドをお楽しみいただけます。 スーパーオーディオ CD やマルチチャンネル音声が収録さ れた DVD オーディオディスクの再生にはこの接続をお薦 めします。最高の音質で再生されます。
FRONT
(R) (L)
CENTER
SUBWOOFER
AVアンプ
SURROUND
(R) (L)
AVアンプ
COAXIALINOPTICAL
ここを上面 にしてしっ かり差し込 みます。
IN
ご注意:
・AVアンプ側が対応していないデジタル音声フォー
マットを出力すると、強いノイズを発したり音が出 ないことがあります。このようなときはディスクの メニュー画面から正しい音声フォーマットを選択し てください。選択された音声フォーマットが数秒間 表示されます。また、AUDIO キーを繰り返し押す と、音声言語だけでなくディスクに収録されている 音声フォーマットも切り替わりる場合があります。
・ スーパーオーディオ CD の音声信号は本機の
DIGITAL OUT 端子からは出力されません。
・ ドルビーデジタル、DTS デジタルサラウンドを再生
した場合は、それらに対応した AV アンプに本機を 接続してください。
アナログステレオ入力のある機器と の接続
付属の音声/映像ピンケーブルを使って本機の MIXED 2CH 端子と AV アンプやテレビの音声入力端子などに接 続します。
AVアンプ
DVD/CD
RL
13
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準備する
映像端子の接続
AV アンプにビデオ出力端子がある場合、本機のビデオ出 力(D1/D2 端子、COMPONENT 端子、VIDEO 端子、 S VIDEO 端子のどれか) を AV アンプのビデオ入力に接 続し、それから AV アンプのビデオ出力を TV のビデオ入 力に接続します。AV アンプの入力選択スイッチだけで一 台のテレビに LD、VDR などの異なる映像/音声を切り替 えてお楽しみ頂けます。
下図のように本機の VIDEO 端子(A 接続 )、S VIDEO 端 子(B 接続)、D1/D2 端子または COMPONENT 端子
(C 接続)のいずれかを接続します。
<C> <B>
どちらか
YPB/CB PR/CR
COMPONENT IN
VIDEO
IN
<A>
AVアンプ
PB/CBPR/C
Y
COMPONENT OUT
COMPONENT IN
PR/C
P
R
R
B/CB
Y
VIDEO 端子 <A>
S VIDEO
IN
VIDEO OUT
VIDEO IN
TV
<C>
どちらか
D VIDEO
S VIDEO OUT
S VIDEO IN
コンポーネント出力端子 <C>
色差信号 2 種類と輝度を分けて伝送し、S ビデオよりさら に美しい映像を再生します。また、プログレッシブ信号を 出力できるので、プログレッシブ対応のテレビを使用する とさらに高画質が楽しめます。D1/D2 ビデオ端子と COMPONENT(PR /CR、PB/CB、Y)端子の 2 種類の接 続方法があります。市販のケーブルを使って接続してくだ さい。
SCAN MODE セレクター
本機の COMPONENT VIDEO OUT 端子および D1/ D2 ビデオ端子から出力する映像信号のタイプを切り 替えます。
INTERLACE: 本機をプログレッシブ対応ではない
従来のテレビと接続している場合に選択します。
PROGRESSIVE: 本機をプログレッシブ対応のテ
レビと接続している場合に選択します。 プログレッシブ方式は1秒を 60 フレームで構成する ため画面のちらつきが抑えられた高品質な画像を再現 します。プログレッシブ再生中は本機のフロントパネ ルの PROGRESSIVE インジケーターが点灯します。
ご注意:
・4:3 ソフトをプログレッシブ出力しながら 16:9 ワイ
ド画面のテレビで再生する場合は、画像がスクリーン 横いっぱいに広がって見えることがあります。その場 合には、お使いのテレビに合った画面表示に変えてく ださい。本機のオンスクリーンメニューの「4:3 アス ペクト」で比率を変更することもできます。
一般的な映像信号(コンポジット)を出力します。付属の ケーブルを使用して接続します。
SVIDEO(S1/S2)端子 <B>
色と輝度を分けて伝送し、一般的な映像信号(コンポジッ ト)より美しい映像を再生します。市販の S ビデオケーブ ルを使って S ビデオ入力端子(S VIDEO)に接続してく ださい。 またこの端子は S1/S2 機能に対応しております。ご使用に なるテレビの S ビデオ入力端子にあわせて映像設定メ ニューの「S1/S2 選択」設定(19 ページ)を変更して下 さい。
14
一部のプログレッシブ(525p および 625p)入 力対応のテレビ(モニター)は本機と完全な互換 がとれていないため、プログレッシブ再生時に画 像に乱れが生じる場合があります。その場合には、 プログレッシブ機能をオフにして再生するか、本 機と互換がある機器をご使用ください。
なお、本機と互換があるヤマハの機器は下記の通 りです。 DPX-1100、LPX-510 互換性についてご質問のある場合は当社のお客様 ご相談センター(0570-01-1808)へお問い合 わせください。
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電源を入れる
電源コードをコンセントに接続します。
1
テレビと AV アンプの電源を入れます。
2
AV アンプで本機を接続した入力(DVD)を選びま
3
す。AV アンプの取扱説明書をご覧ください。
STANDBY/ON ボタンを押して本機の電源を入れま
4
す。
テレビの入力を切り替えます。
5
例えば AV アンプをテレビのビデオ入力 2 端子に接続
したときは、テレビの入力切替でビデオ入力 2 を選び
ます。詳しくはテレビの取扱説明書をご覧ください。
ディスプレイが点灯し、本機の情報画面がテレビ画
面に表示されます。
準備する
15
Page 16
オンスクリーンメニュー
本機の初期設定をお好みにあわせて変更したり、便利な機 能を設定できます。
オンスクリーンメニューの基本操作
リモコンの ON SCREEN キーを押します。
1
テレビ画面にオンスクリーンメニューが表示されます。
プログラム
ユーザー設定
ツールバー
セットアップ
ツールバー
キーで設定したいメニューを選択し、
34
2
してそのメニューページに入ります。
キーで変更したい設定項目を選択し、 2キーを押
34
3
して設定の選択に移動します。
キーでお好みの設定を選択します。
34
4
ON SCREEN キーを押すとオンスクリーンメニュー
5
が消え、設定完了です。
特殊再生
再生オプション
サーチ
スライドショー
キーを押
2
「ユーザー設定」メニュー
「機能」
DVD-A
DVD-V
「アドバンストピクチャー」
以下のパラメーターで細かな映像調整ができます。 コンポーネント出力および D1/D2 出力に有効な機能で す。
「4:3 アスペクト」
テレビ画面の映像縦横比率を選択できます。
「ストレッチ」:ワイドテレビ(16:9)にワイドでな
いテレビ画面比率(4:3))の画像をストレッチをか けて再生します。両サイドが、センター部分より広が ります。
「シュリンク」:ワイドテレビ(16:9)にワイドでな
いテレビ画面比率(4:3))の画像を再生します。ス トレッチはかけません。
「オート」:画像の比率は調整せずに再生します。
お使いのテレビ側に映像アスペクト比率調整機能がある場 合はテレビ側で調整してください。
選択肢:「ストレッチ」、「シュリンク」、「オート」 初期設定:「オート」
「TrueLife」
画像コントラストと色調を強めることで画像をよりダイナ ミックにします。
選択肢:「0」〜「+7」 初期設定:「0」
「DCDi」
DCDi(Directional Correction Deinterlacing) は画像 のアングルエッジを処理してピクセルを埋める技術です。 DCDi を「オン」に設定すると画像がより鮮明になります。 とくにスローモーション映像で顕著です。
*1
選択肢:「オン」、「オフ」 初期設定:「オン」
*1
*1
VCD
「ディマー」
本機のフロントパネルのディスプレイの明るさを調節します。 映画視聴時などに気になる場合に暗くすることができます。
「DIM1」がもっとも暗くなります。
選択肢:「DIM1」「 DIM2」「ノーマル」 初期設定:「ノーマル」
「ウェイクアップタイマー」
本機を一定時間経過後にスタンドバイモードからオンにし ます。設定したタイマーが一度オンになると選択時間はリ セットされて「0」に戻ります。
選択肢:「0」〜「600」分(30 分単位) 初期設定:「0」
「ステータスバー」
本機の状態を表示します。初期設定は「オン」で「オフ」 に設定すると表示されません。
選択肢:「オン」「オフ」 初期設定:「オン」
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「クロマディレイ」
色の信号と明るさの信号は必ずしも同期していません。「ク ロマディレイ」設定は色信号の遅れを調整し完璧にクリア な画像を再生します。
選択肢:「-3」〜「+3」 初期設定:「0」
「ガンマ」
画像の強さをノンリニアに調整します。プラス(+)設定 では暗い場面の低いレベルを上げます。一方、マイナス
(ー)設定ではコントラストを強調します。
選択肢:「-7」〜「+7」 初期設定:「0」
プログレッシブ出力および D2 出力にのみ有効です。
*1
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オンスクリーンメニュー
「ピクチャー」
「ビデオポジション」
テレビの映像を左右にスクロールすることで画像位置を調 整します。
選択肢:「+1」〜「+7」
初期設定:「+4」
「カラー」
色のレベルを調整します。
「コントラスト」
画像の明暗を強調します。
「ピクチャーモード」
色調を自分の好みや再生ソースに合わせて調整できます。 他の「ピクチャー」設定で「コントラスト」、「カラー」、
「あかるさ」、「シャープネス」のいずれかの設定を変更した
場合は、この「ピクチャーモード」設定は自動的に「パー ソナル」になります。
「あかるさ」
画像全体の明るさを調整できます。
「シャープネス」
画像のシャープさを調整できます。
*2
選択肢:「-7」〜「+7」
初期設定:「0」
*2
選択肢:「-7」〜「+7」
初期設定:「0」
*2
選択肢:「リッチ」、「ナチュラル」、「ソフト」、「パーソ
ナル」、「アニメ」
初期設定:「ナチュラル」
*2
選択肢:「-7」〜「+7」
初期設定:「0」
*2
選択肢:「-7」〜「+7」
初期設定:「0」
コンポジット出力および S ビデオ出力にのみ有効です。
*2
「サウンド」
「カラオケボーカル」
マルチチャンネルの DVD カラオケディスクを再生すると きに設定します。
「オン」にすると、ディスクのカラオケボーカルがミックス
されます。
選択肢:「オン」、「オフ」
初期設定:「オフ」
ご注意:
・「アナログ出力」メニューを「マルチチャンネル」に
しているとき、MIXED 2CH 端子からカラオケボー カルは出力されません。
「クリアボイス」
深夜など音量を小さくして視聴するときでも、映画などの会 話が聞き取りやすくなるよう、会話の音量が強調されます。
この機能は特定のマルチチャンネルディスクでのみ有効です。
選択肢:「オン」、「オフ」
初期設定:「オフ」
「ナイトモード」
「オン」に設定すると、大きな効果音などを控えめに再生し
ます。深夜にアクション映画などを視聴する場合に便利で す。
選択肢:「オン」、「オフ」 初期設定:「オフ」
「CD アップサンプリング」
44.1kHZ/16 ビットの CD を高サンプリング周波数に変 換し音質を向上します。
選択肢:「オン」、「オフ」 初期設定:「オフ」
ご注意:
・「アナログ出力」メニューを「マルチチャンネル」に
しているときは、アップサンプリング無効です。
「ツールバー」メニュー
「プログラム再生」
トラックやチャプターをお好みの順番で再生できます。ト ラック、チャプターを選択して、プログラムリストを作成 し、「プログラム再生」を「オン」にすると、 そのリストの 順番で再生されます。
「リストクリア」
プログラムリストの内容を削除します。
「プログラム再生」
プログラム再生をオン、オフします。
「トラックセレクト」
プログラム再生のトラックとチャプターを選びます。
「プログラムリスト」
プログラムリストを表示します。
ご注意:
・ プログラム再生の詳細は 30 ページをお読みくださ
い。
「特殊再生」
「回転」
JPEG ファイルの画像を回転します。
選択肢:「-180 °」、「-90 °」、「0」、「+90 °」、
「+180 °」
初期設定:「0」
「ズーム」
画像を拡大できます。
ルを移動し、ENTER キーを繰り返し押してサイズを選択 します。ズームモードを解除するには、RETURN/ RESUME キーを繰り返し押し、カーソルをオンスクリー ンメニューから消します。
341 2
キーで表示されたカーソ
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オンスクリーンメニュー
「チャプタープレビュー」
ディスク内のチャプター/トラックをそれぞれ10秒づつ 再生します。この機能はリモコンの SCAN キーを押して も表示されます。
選択肢:「オン」、「オフ」 初期設定:「オフ」
「アングル」
同時に複数のアングルから撮影したシーンを収録している ディスクの再生中に、お好みのアングルを選択することがで きます。アングル数などはディスクによって変わります。
「ページ」
DVD オーディオの静止画像をページを切り替えます。
「再生オプション」
「DVD ビデオモード」
DVD オーディオディスクによっては通常の DVD ビデオプ レーヤーで再生可能な DVD ビデオコンテンツが入ってい ます。これを再生するには「DVD ビデオモード」をオン にします。ディスクを取り出したり本機をスタンバイ状態 にするとこの設定は「オフ」に戻ります。
選択肢:「オン」、「オフ」 初期設定:「オフ」
「音声」
音声フォーマット、音声言語を選択します。選べるフォー マット、言語はディスクによって異なります。
「ディスクナビ」
再生するタイトル、チャプター、トラックなどを選択しま す。
「字幕」
字幕を選択します。ディスクに入っている言語のみ選択で きます。
「サーチ」
「スライドショー」
JPEG ファイルのスライドショー再生に使用します。
「表示時間」
各フレーム画像を表示している時間を設定します。
選択肢:「おそい」、「ノーマル」、「はやい」 初期設定:「ノーマル」
「セットアップ」メニュー
「視聴制限」
「ディスクロック」
ディスクごとに視聴制限をかけることができます。 ディスクロックが「オン」の場合、ディスクを再生したいと きは 4 桁のパスワードを入力して設定を変更してください。
選択肢:「オン」「オフ」 初期設定:「オフ」
「パスワード変更」
4 桁のパスワードを変更できます。まず現在のパスワード を入力してから新しいパスワードを入力します。
「パスワード入力」
4 桁のパスワードを入力しディスクロックを解き、「視聴制 限」メニューを表示します。
「視聴制限レベル」
ディスクにお子様が視聴するのに適さないシーンがある場 合に、視聴制限レベルの設けてあるディスクではディスク 全体、または特定のシーンに視聴制限をかけることができ ます。8 段階のレベル設定があります。国によって制限レ ベルが違いますので「国コード」で国を選択します(32 ページの「視聴制限」をご覧ください)。
選択肢:「0」〜「8」
「国コード」
視聴制限レベルに適用させる国を選びます。
「コマ送り」
1フレーム(コマ)ずつ再生します。逆方向にも再生でき ます。画像が収録されているディスクのみの機能です。 DVD は逆方向にも再生できます。
「早送り/早戻し」
早送り/早戻しの再生スピードを選択します。
選択肢:「-32」、「-8」、「-4」、「+1」、「+4」、「+8」、
「+32」
「タイムサーチ」
経過時間を入力すると、そこから再生します。
「スロー再生」
スロー再生(送り/戻し)のスピードを選択します。
選択肢:「-1」、「-1/2」、「-1/4」、「-1/8」、0、
「+1/8」、「+1/4」、「+1/2」、+1
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「機能」
「PBC」
「オン」に設定するとビデオ CD の PBC(プレイバックコ
ントロール)メニューが表示されます。
選択肢:「オン」「オフ」 初期設定:「オン」
「スリープタイマー」
「オン」に設定すると、再生が停止した状態で何も操作せず
に20分経過したとき本機はスタンドバイモードになりま す。
選択肢:「オン」「オフ」 初期設定:「オフ」
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オンスクリーンメニュー
「ビデオ」
「テレビ画面」
ワイドテレビでない従来のテレビをお使いのときは「4:3 パン & スキャン」、 または「4:3 レターボックス」に設 定してください。「4:3 パン & スキャン」ではワイドの 映像は左右がカットされます。「4:3 レターボックス」で はワイドの映像は上下に帯が入った映像になります。 ワイドテレビをお使いの場合は「ワイド(16:9)」に設 定してください。
選択肢:「4:3 パン & スキャン」「4:3 レターボッ
クス」「ワイド(16:9)」
初期設定:「4:3 パン & スキャン」
4:3 パ ン&スキャン
4:3 レターボックス
ワイド( 16:9)
「ビデオ出力方式」
本機から出力する映像方式を「NTSC」「PAL」「オート」 から選択できます。日本国内の映像信号方式は NTSC で す。
選択肢:「NTSC」「PAL」「オート」
初期設定:「NTSC」
以下のように変換されます。
ディスクの
フォーマット
NTSC NTSC PAL NTSC PAL NTSC PAL PAL
NTSC PAL オート
ご注意:
・ プログレッシブスキャン出力時は、本機の VIDEO
端子および S VIDEO 端子から出力されるビデオ信
号は変換されません。 ・ 変換時に画像が歪む場合があります。 ・ お使いのテレビが選択されたフォーマットと互換性
がない場合は画像が乱れてオンスクリーンメニュー
が読めなくなります。その場合は以下のようにして
「ビデオ出力方式」を変更してください。
「PAL」を選択するには:
リモコンの PLAY キ−→数字キ−2→数字キ− 5 →数字キ− 6 → PLAY キーを順に押します。
「NTSC」を選択するには:
リモコンの PLAY キ−→数字キ−2→数字キ− 5 →数字キ− 7 → PLAY キーを順に押します。
出力フォーマット
選択モード
「S1/S2」
本機の S VIDEO 映像出力端子は、S1 機能(4:3 に圧縮 されたワイドソフトを自動的に 16:9 のサイズに戻して再 生)と S2 機能(S1 に加え、レターボックスのソフトを 自動的にワイド画面いっぱいに再生)に対応しております。 ご使用になるテレビの S ビデオ入力端子にあわせて設定を 変更してください。
選択肢:「S1」「S2」 初期設定:「S1」
「オーディオ」
「デジタル出力」
お使いの AV アンプにあわせてデジタル出力のタイプを選 択できます。お使いの AV アンプがマルチチャンネルデ コーダーを搭載していない場合にのみ「PCM」を選びま す。マルチチャンネルデコーダーを搭載した AV アンプに 本機のデジタル出力を接続する場合は「ビットストリーム」 を選びます。
選択肢:「オフ」「PCM」「ビットストリーム」 初期設定:「ビットストリーム」
ご注意:
・ スーパーオーディオ CD はデジタル出力できません。
「アナログ出力」
お使いの AV アンプにあわせて アナログ出力のタイプを選 択できます。
選択肢:「ステレオ」「Dolby サラウンド互換」「3D
エフェクト」「マルチチャンネル」
初期設定:「マルチチャンネル」
「マルチチャンネル」
アナログマルチチャンネル入力端子(6CH INPUT) のある AV アンプを使用する場合に選択します。 DVD オーディオ、DVD ビデオ、またはスーパーオ ディオ CD などのマルチチャンネル音声信号は本機の 6CH DISCRETE 端子から出力されます。 この設定では DTS、ドルビーデジタル 5.1 チャンネ ルを本機でデコードします。またスーパーオーディオ CD および 88.2kHz 以上の PCM 信号を除く 2 チャ ンネル音声をドルビープロロジック IIデコードします。
「ステレオ」
この設定ではマルチチャンネル音声信号はステレオ(2 チャンネル)にダウンミックスされます。テレビやス テレオアンプなどに本機を接続するときに選択します。
「Dolby サラウンド互換」
ドルビープロロジックデコーダー搭載の機器に接続す る場合に選択します。 この設定ではマルチチャンネル音声信号(ドルビーデ ジタル、DTS) はダウンミックスされてドルビーサラ ウンド互換の 2 チャンネル出力になります。スーパー オーディオ CD、および 88.2kHz 以上の PCM 信号は 通常のステレオ(2 チャンネル)にダウンミックスさ れます。
19
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オンスクリーンメニュー
「3D エフェクト」
サラウンドスピーカーを使用せず、擬似的にサラウン ドチャンネルを再現します。スーパーオーディオ CD、 および 88.2kHz 以上の PCM 信号には無効です。
「PCM 出力」
出力する PCM 信号のサンプリング周波数を選択しま す。「48kHz」を選択した場合、デジタル信号はステ レオの 48kHz 以下に変換されて出力されます。 接続 機器が 88.2kHz, 96kHz に対応していない場合は
「48 kHz」を選択してください。
選択肢:「48kHz」「96kH z」 初期設定:「96kHz」
ご注意:
・ 著作権保護のためコピープロテクト処理されている
ディスクは、上記設定に関係なく 48kHz または
44.1kHz に変換されます。
・ [96kHz] を選択した場合、96kHz を超えるサンプ
リング周波数の信号はステレオの 88.2kHz または 96kHz に変換されます。
「SA-CD ダイレクト」
バスマネージメント機能のあるオーディオシステムで スーパーオーディオ CD を再生する場合、バスマネー ジメントをバイパスできます。スーパーオーディオ CD の音質をそのままに再生する場合に適しています。 選択肢:「オン」、「オフ」 初期設定:「オフ」
ご注意:
・「SA-CD ダイレクト」をオンにした場合、スーパー
オーディオ CD 再生中は「スピーカー」 メニュー設 定は適用されません。
「スピーカー」
各スピーカーの有無、サイズ、スピーカーと視聴位置の距 離を設定をします。
5.1 チャンネルサラウンドを理想的な状態で再生するには、 サブウーファー以外の各スピーカー位置と視聴位置との距 離が同じであることが望まれます。 各スピーカーのサイズ、有無の設定は、以下の 7 通りで す。
スピーカーサイズ/有無
フロント センター サラウンド
大大大オ
オフ オフ オン
小小小オ
オフ オフ オフ
大小小オ
オフ オフ
大小オフオフ
C
L R
センター
距離
LS
フロント距離
サラウンド距離
RS
サブウーファー
SW
「言語」
音声、字幕、オンスクリーンメニュー/ DVD メニューの 言語を選びます。この設定はディスクごとではなく、設定 を変更するまでどのディスクにも適用されます。 ディスクに収録されていない言語を選んでいる場合、他の 言語で再生されます。
「デフォルト字幕」
字幕言語を選択します。この言語設定はディスクメニュー 項目にも適用されます。
「メニュー」
オンスクリーン表示の言語を選びます。
「デフォルト音声」
音声言語を選びます。
20
ご注意:
・ これらの設定は本機のアナログ端子から出力される
信号についてのみ有効です。
・ DVD オーディオ再生時は、設定に関係なく各スピー
カーサイズは「サイズ大」、サブウーファーは「オ ン」になります。
「フロント距離」
視聴位置からフロントスピーカーまでの距離を設定します。 フロント右、フロント左の位置はそれぞれ視聴位置から同 じ距離に設置してください。単位はメートル(m)です。
選択肢:「1.0」〜「12.0」(m) 初期設定:「1.9」(m)
「センター距離」
視聴位置からセンタースピーカーまでの距離を設定します。設 定できる距離は「フロント距離」の設定によって変わります。
初期設定:「1.9」(m)
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オンスクリーンメニュー
「サラウンド距離」
視聴位置からサラウンドスピーカーまでの距離を設定しま す。サラウンド右、サラウンド左の位置はそれぞれ視聴位 置から同じ距離に設置してください。設定できる距離は
「フロント距離」の設定によって変わります。
初期設定:「1.9」(m)
「フロントサイズ」
フロントスピーカーのサイズを選択します。
選択肢:「サイズ大」「サイズ小」 初期設定:「サイズ大」
「センターサイズ」
センタースピーカーのサイズを選択します。
選択肢:「サイズ大」「サイズ小」「オフ」 初期設定:「サイズ大」
「サラウンドサイズ」
サラウンドスピーカーのサイズを選択します。
選択肢:「サイズ大」「サイズ小」「オフ」 初期設定:「サイズ大」
「サブウーファー」
サブウーファーを使用するときは「オン」に、しないとき は「オフ」にしてください。
選択肢:「オン」、「オフ」 初期設定:「オン」
ご注意:
お手持ちのスピーカーの組み合わせ通りに設定できな い場合があります。
「DVD/CD モード」
スーパーオーディオ CD を除くオーディオ再生の各スピー カーの音量レベルを調整します。いずれかのスピーカーの 音量レベルを変更すると、その他の音量レベルが適切な値 に調整されます。
「SA-CD モード」
スーパーオーディオ CD 再生の各スピーカーからの音量レ ベルを調節します。この設定は「アナログ出力」で「マル チチャンネル」が選択されている場合のみ有効です。いず れかのスピーカーの音量レベルを変更すると、その他の音 量レベルが適切な値に調整されます。
「カットオフ周波数」
サブウーファーのカットオフ周波数を調節します。
選択肢:「+60」、「+80」、「+100」、「+120」
(kHz)
初期設定:「+120」
「スロープ」
サブウーファーのフィルタースロープを調節します。
選択肢:「+12」、「+18」、「+24」(dB/oct) 初期設定:「+12」
「フロント R レベル」
選択肢:「-6」〜「+6」
「フロント L レベル」
選択肢:「-6」〜「+6」
「センターレベル」
選択肢:「-6」〜「+6」
「サラウンド R レベル」
選択肢:「-6」〜「+6」
「サラウンド L レベル」
選択肢:「-6」〜「+6」
「サブウーファーレベル」
選択肢:「-6」〜「+6」
「フロント R レベル」
選択肢:「-6」〜「+6」
「フロント L レベル」
選択肢:「-6」〜「+6」
「センターレベル」
選択肢:「-6」〜「+6」
「サラウンド R レベル」
選択肢:「-6」〜「+6」
「サラウンド L レベル」
選択肢:「-6」〜「+6」
「サブウーファーレベル」
選択肢:「-6」〜「+6」
21
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再生する
基本の操作
本体の STANDBY/ON キーを押して電源を入れま
1
す。 本体の /キーを押してトレイを開けます。
2
印刷面を上にしてディスクをセットします。
3
キーを押してトレイを閉めます。
/
4
トレイを閉めると自動的に再生をはじめるディスク
もあります。
ご注意:
・「ディスクロック」が「オン」に設定されているとき
は4桁のパスワードを入力しないと再生できませ ん。詳しくは「ディスクロック」を参照してくださ い。
・ DVD のリージョンコードが 2 または ALL 以外の
ディスクは再生できません。
DVD ビデオと DVD オーディオ
・ DVD ビデオディスクには1つまたは複数のタイトルが
収録されており、タイトルの中には1つまたは複数の チャプターが収録されています。 
・ DVD オーディオディスクには1つまたは複数のグルー
プが収録されておりグループの中には1つまたは複数 のトラックが収録されています。
DVD -V
タイトル 1 チャプター 1
チャプター 2 チャプター 3
タイトル 2
DVD -A
グループ 1 トラック 1
チャプター 1 チャプター 2 チャプター 3
トラック 2 トラック 3
ディスクの再生
ディスクをトレイに入れ、トレイを閉めます。
1
自動的に再生が始まります。
テレビ画面および本機のフロントパネルディスプレ
イにディスクのタイプ、ディスク情報、再生時間が 表示されます。
テレビ画面にディスクメニューが表示されたら、リモ
2
コンの
341 2
します。
タイトル番号が表示される場合は数字キーまたは キーで再生したいタイトルを選択します。
再生を停止するときは STOP キーを押します。
3
キーまたは数字キーで設定項目を選択
34
リジューム機能
停止した位置を記憶して、次回そこから再生を始める機能 です。本機はディスク 5 枚分の停止位置を記憶できます。 リジューム機能はビデオ CD、スーパービデオ CD でも使用 できます。
再生の中断
・ STOP キーを押し再生を中断します。
本機に入っているディスクをリジューム再生する
・ PLAY キーを押すと自動的に中断した位置から再生を
再スタートします。 または
・ STOP キーを再度押し、RETURN/RESUME キーを
押すと、中断した位置から再生を再スタートします。
・ STOP キーを再度押し、PLAY キーを押すとディスク
の最初から再生が始まります。
・ 画面にリジュームアイコンが表示されているとき
PLAY キーを押すと中断した位置から再生を再スター トします。
一度本機から取り出したディスクをリジューム再生する
・ ディスクをもう一度トレイに入れます。
ディスクの最初から再生が始まります。
・ 再生中、画面にリジュームアイコンが表示されていると
きPLAY キーまたは RETURN/RESUME キーを押すと 中断した位置から再生を再スタートします。
22
グループ 2 トラック 1
トラック 2 トラック 3
Page 23
再生する
DVD の各種機能 DVD オーディオの各種機能
メニュー
再生中にメニュー画面を呼び出してお好みのタイトル、 チャプターの頭出しや、音声、字幕などを切り替えできま す。
MENU キーを押します。
1
ディスクにメニューがある場合はメニューが表示さ
れます。
・ ディスクメニューのトップ画面を表示するには、T/C
キーを押し、次に MENU キーを押します。
該当する数字キー、または
2
ニューを選択し ENTER/OK キーで選択を確定します。
MENU キーを再度押すとメニュー画面が消えます。
3
3412
キーで DVD メ
カメラアングル
同時に複数のアングルから撮影したシーンを収録している ディスクの再生中に、お好みのアングルを選択することが できます。
・ 複数アングルのあるシーンになるとテレビ画面に複数
アングルアイコンが表示されます。
・ ANGLE キーを繰り返し押すか、 34キーでご覧にな
りたいアングルを選びます。
選択したアングルの映像になります。
・ オンスクリーンメニューの「アングル」でも選択でき
ます。(「ツールバー」→「特殊再生」→「アングル」)
音声言語と音声フォーマットの変更
リモコンの AUDIO キーを押し音声選択メニューを表
1
示します。
AUDIO キーを繰り返し押すか、 34キーを押して言
2
語とフォーマットを選びます。
ENTER/OK キーで選択を確定します。
3
・ 音声言語と音声フォーマットはオンスクリーンメ
ニューでも選択できます。(「ツールバー」→「再生オ プション」→「音声」)
字幕言語の選択
リモコンの SUBTITLE キーを押し字幕言語選択メ
1
ニューを表示します。 SUBTITLE キーを繰り返し押すか、 34キーを押し
2
て言語を選びます。
ENTER/OK キーで選択を確定します。
3
・ 字幕言語はオンスクリーンメニューでも選択できます。
(「ツールバー」→「再生オプション」→「字幕」)
DVD オーディオはリニア PCM またはパックト PCM の 高音質オーディオを最大6チャンネルで再生するために開 発されました。サンプリング周波数 192kHz / 24 ビッ トに対応しています。DVD オーディオディスクの多くは 画像のスライドショー機能やページ送り機能が使えます。
・ ダウンミックス禁止処理されているディスクの再生時
には本機のフロントパネルディスプレイの D.MIX イン ジケーターは消灯します。マルチチャンネル収録のト ラックはオンスクリーンメニューの「アナログ出力」 設定に関係なく再生されます。MIXED 2CH 端子から はフロント L、R 以外のチャンネルは出力されません。
画面ページの切り替え
DVD オーディオディスクにはフォトギャラリー、 アー ティストバイオグラフィ、歌詞などが収録されているもの があります。 リモコンの PAGE キーを押すと画面ページが切り替わりま す。ページを切り替えるとページ番号が表示されます。
ボーナスグループの再生
ボーナスグループが収録されたディスクがあります。ボーナ スグループには 4 桁のパスワードを入力すると再生できま す。ディスクジャケットなどに記載された説明をお読みくだ さい。
再生停止中に T/C キーを押します。
1
テレビ画面にグループまたはトラックのリストが表示 されます。
キーを押してボーナスグループを選び、 2キーを
34
2
押します。
数字キーで 4 桁のパスワードを入力し、ENTER/OK
3
キーで選択を確定します。
パスワードを入力せずにパスワード入力画面を終了
するには、STOP キーを押します。
キーでトラックを選び、ENTER/OK キーを押し
34
4
ます。
DVD ビデオモード
DVD オーディオディスクには DVD ビデオとして再生可能 なコンテンツがあります。 DVD ビデオコンテンツはオンスクリーンメニューで「 再 生オプション」の「DVD ビデオモード」メニューを「オ ン」にして再生します。
・ DVD オーディオディスク再生中は DVD-Audio イン
ジケーターが点灯します。
・ 「DVD ビデオモード」を「オン」に設定すると DVD-
Audio インジケーターは消灯します。
23
Page 24
再生する
スーパーオーディオ CD
スーパーオーディオ CD の規格はダイレクトストリームデ ジタル(DSD)に準拠しています。DSD フォーマットは 1 ビットシステムで構成されており、通常のオーディオ CD の 64 倍のサンプリング周波数です。 スーパーオーディオ CD にはシングルレイヤー(一層)タ イプ、デュアルレイヤー(二層)タイプ、ハイブリッドタ イプの 3 種類があり、またステレオ音声を収録した2チャ ンネルディスク、最大6チャンネルを収録したマルチチャ ンネルディスク、1枚にステレオ(2 チャンネル)エリア とマルチチャンネルエリアを収録したディスクがあります。
・ シングルレイヤータイプのディスクは、一層の HD
(高密度)レイヤーに 2 種類のチャンネルエリアを収録
できます。
・ デュアルレイヤータイプのディスクは、二層の HD レ
イヤーに 2 種類のチャンネルエリアを収録できます。 二層あるためシングルレイヤータイプの 2 倍 の情報を 収録できます。
・ ハイブリッドタイプのディスクは、一層の HD レイ
ヤーに 2 種類のチャンネルエリアを収録できます。 も う一層が従来のオーディオ CD レイヤーになっている ため、通常の CD プレーヤーでも再生できます。
リモコンまたはオンスクリーンメニューで再生エリアを選 択できます。
スーパーオーディオCDディスクタイプ
ハイブリッド レイヤーディスク
シングルレイヤー ディスク
デュアルレイヤー ディスク
SA-CD
SA-CD
<HD レイヤー > マルチチャンネル エリア(ある場合)
<HD レイヤー > ステレオエリア
(ある場合)
CD レイヤー
(ハイブリッド
ディスクのみ)
トラック 1 トラック 2 トラック 3
トラック 1 トラック 2 トラック 3
トラック 1 トラック 2 トラック 3
ディスクの再生
ディスクをトレイに入れ、トレイを閉めます。
1
自動的に再生が始まります。
テレビ画面に現在の再生モードとレイヤーの再生ト ラックリストが表示されます。
ディスクの最後まで再生して再生が止まります。
2
再生を停止するときは STOP キーを押します。
3
・ オンスクリーンメニューの「アナログ出力」設定
(「セットアップ」→「オ−ディオ」→「アナログ出
力」)でスーパオーディオ CD をトレイに挿入したとき に再生するエリアを指定できます。「ステレオ」を選ん だときはステレオエリアが再生され、他を選んだとき はマルチチャンネルエリアを再生します。
・ ディスクに含まれないエリアを設定した場合は自動的
に再生可能なエリアを再生します。
再生モードの切り替え
HDレイヤー HDレイヤー
CDレイヤー
HDレイヤー
ハイブリッドスーパーオーディオ CDディスク
1
通常のCDプレーヤーで再生する CDレイヤー
高密度レイヤー
2
−高音質DSDステレオ
−高音質DSDマルチチャンネル
3
・ スーパーオーディオ CD にはトラックだけが収録され
ています。
・ トラックの選択はオンスクリーンメニューのプログラ
ムリストか数字キーを使います。
・ SA-CD テキストが収録されているディスクの場合、テ
レビ画面に表示されます。
24
リモコンの SOUND MODE キーを押し、 スーパーオー ディオ CD のレイヤーおよびチャンネルエリアを切り替え ます。 SOUND MODE キーを押すと HD レイヤー内のマルチ チャンネルエリアまたはステレオエリアを切り替えます。 ハイブリッドディスク停止中に SOUND MODE キーを押 すと CD レイヤーを選べます。
ご注意:
・ オンスクリーンメニューで「アナログ出力」を「マ
ルチチャンネル」に設定しても、マルチチャンネル が収録されていない場合は、自動的に「ステレオ」 に設定変更されます。
・ ハイブリッドディスクでは通常 HD(スーパーオー
ディオ CD)レイヤーを再生します。
・ スーパーオーディオ CD レイヤーを選択中は SA-
CD インジケーターが点灯します。
・ プログラム再生は同じエリアに収録されたトラック
内に限られます。
Page 25
再生する
オーディオ CD
・ オーディオ CD のトラックはテレビ画面のリストを使
うか、数字キーを押して選択します。
CD
CD
トラック 1 トラック 2 トラック 3
ディスクの再生
ディスクをトレイに入れ、トレイを閉めます。
1
自動的に再生が始まります。
テレビ画面にトラックリストと再生状態が表示され
ます。
ディスクの最後まで再生して止まります。
2
再生を停止するときは STOP キーを押します。
3
ビデオ CD とスーパービデオ CD
本機は現在のビデオ CD 2.0 とスーパービデオ CD 1.0 規格 の機能に対応しています。
・ ビデオ CD には 1 つまたは複数のトラックが収録され
ています。そのトラックには 1 つまたは複数のイン デックスが収録されています。
・ テレビ画面にはトラックまたはインデックスを表示で
きます。
VCD ディスク
VCD
ビデオ CD, スーパービデオ CD の以下の機能/フォーマット に対応しています。
映像 ビットレート NTSC
PAL
静止画像 NTSC
PAL
オーディオ サンプリング周波数 オーディオチャンネル サラウンドチャンネル
グラフィック/テキスト サブチャンネル コーディング
トラック 1 インデックス 1
インデックス 2 インデックス 3
トラック 2
対応機能 ビデオ CD 2.0 スーパービデオ CD 1.0
MPEG-1 常時 1150kbps 352x240 29.97Hz
352x288 25Hz
MPEG-1 352x240 704x480 352x288 704x576
MPEG-1 レイヤー 2
44.1kHz 224kbps 1 ステレオ/ 2 モノ ドルビープロロジック ステレオ
インデックス 1 インデックス 2 インデックス 3
MPEG-2 最大 2.6Mbps 可変 480x480 インタレース
29.97Hz 480x576 インターレース 25Hz
MPEG-2 (1 フレーム) 480x480 704x480 480x576 704x576
MPEG-1 レイヤー 2
44.1kHz 32-384kbps 2 ステレオ/ 4 モノ MPEG-1(5+1) 拡張
オーバレイビデオプレイン 4以上 4 色 CLUT(2 ビット/ ピクセル)
以下のフォーマットは対応していません。
・ 2.4Mbps または 2.6Mbps でエンコードされた
HQ-VCD ・ 高解像度、高サンプリング周波数の XVCD ・ DIVX フォーマットのファイル
ディスクの再生
ディスクをトレイに入れ、トレイを閉めます。
1
自動的に再生が始まります。
現在のトラック番号と経過時間が表示されます。
ディスクの最後まで再生して止まります。
2
再生を停止するときは STOP キーを押します。
3
ご注意:
・ リジューム機能はビデオ CD、スーパービデオ CD
にも使用できます。(22 ページの「リジューム機
能」をご覧ください。 ・ カラオケディスクを再生している場合は、AUDIO
キーでボーカルの有無を切り替えできます。
プレイバックコントロール(PBC) 機能
プレイバックコントロール(PBC)機能のあるビデオ CD は、再生を始めると自動的にメニュー画面が表示され、見 たい場面や情報を選ぶことができます。
ディスクをトレイに入れ、トレイを閉めて、PLAY
1
キーを押します。
画面の表示ボタンで再生をスタートするまでメニュー
2
を操作します。PBC メニューでトラックリストが表示 されたら、トラックを直接選びます。
数字キーで選択します。
3
・ RETURN キー、または Sキーを押して前のメ
ニューに戻ります。 Tキーを押すと次のメニューに 移ります。
・ オンスクリーンメニューで PBC 機能を「オフ」にで
きます。
「PBC」メニューが「オフ」の場合は PBC メニュー
画面は表示されません。
25
Page 26
再生する
MP3
CD-R/RW ディスクに記録した MP3 フォーマットの音楽 を再生できます。
MP3 ディスク
MP3
アルバム 1(フォルダー)
トラック 1(ファイル) トラック 2 アルバム 1.1
トラック 1
アルバム 2
・ MP3 フォーマットで数枚のアルバムを一枚のディスク
に収録できるためフォルダーをアルバム、またファイ ルをトラックと呼びます。
MP3 ディスクの機能
MP3 ディスクフォーマット(ISO9660 フォーマット) は以下に対応しています。
・ .MP3または.mp3がついた MP3 ファイル ・最大30文字 ・最大8レベルのディレクトリー ・最大99のアルバム番号 ・最大999 のトラック番号 ・ VBR ビットレートに対応 ・ 32、44.1、48/16、22.05、24kHz の各サンプリ
ング周波数に対応
以下の再生はできません。
・ MP3 や JPEG 以外のファイルが収録されたディスク ・ MP3 ファイルと JPEG ファイルの同時再生 ・ 日本語のファイル名、日本語 MP3 テキスト ・ ファイナライズされていないディスク ・ UDF フォーマットで記録されたディスク
MP3 ディスクの再生について:
・ 多くの曲が1枚のディスクに編集されているため読み
込み時間が 10 秒を超えることがあります。 ・ マルチセッションディスクに対応しています。 ・ MP3 ファイルのデジタル出力はコピープロテクトされ
ています。
スクの場合はどちらのファイルを再生するかを選択 するメニューが表示されます。
ディスクの最後まで再生して止まります。
2
再生を停止するときは STOP キーを押します。
3
アルバム/トラックの選択
テレビ画面のリストから再生するアルバム/トラックを選 択します。
キーで再生するアルバム/トラックを選択します。
34
1
キーで下のリストから再生するアルバム/トラッ
12
2
クを選択します。
MP3 テキスト
MP3 ディスクは ID3 タグと呼ばれるトラック名、アルバ ム名、アーティスト名などの文字情報が収録されているも のがあります。それらを本機のフロントパネルやテレビに 表示できます。
JPEG
本機は一般に販売されている CD や個人で CD-R/RW に録 画した JPEG フォーマットの画像を再生できます。本機は マルチセッションディスクに対応しています。
JPEG ディスク
ロール 1 ピクチャー 1
ピクチャー 2 ピクチャー 3
ロール 2
JPEG ディスクの機能
JPEG ディスクフォーマット(ISO 9660 フォーマッ ト)は以下に対応しています。
・最大8レベルのディレクトリー ・最大99のロール ・最大999 の画像 ・.JPEG、.jpegまたは.JPG、.jpgがつい
たJPEG ファイル
ピクチャー 1 ピクチャー 2 ピクチャー 3
インターネットからの MP3 ファイルのダウンロードや、 お持ちの正規のディスクのコピーは、著作権上取り扱いに 十分な配慮が必要です。
ディスクの再生
ディスクをトレイに入れ、トレイを閉めます。
1
自動で再生が始まり、プログラムリストが表示され ます。MP3 と J PEG のファイルが収録されたディ
26
以下のディスクや条件には対応していません
・ PBC 機能付きディスク ・ MP3 や JPEG 以外のファイルが収録されたディスク ・ JPEG ファイルと MP3 ファイルの同時再生 ・ プログレッシブ JPEG フォーマットのファイル ・ ファイナライズされていないディスク ・ UDF フォーマットで記録されたディスク
Page 27
再生する
ご注意:
・ 画像データの容量が大きなディスクは、読み込み時
間が 10 秒を超えることがあります。読み込みにか かる時間はファイルの種類やサイズによって違いま す。
ディスクの再生
ディスクをトレイに入れ、トレイを閉めます。
1
自動で再生が始まります。
画面にサムネールが表示されます。
選んだサムネールを画面いっぱいに表示できます。
キーでカーソルを移動してサムネールを選び
341 2
ENTER/OK キーを押します。MENU キーを押すと 前のサムネール画面が表示されます。
サムネールが画面いっぱいに表示されている間に
2
PLAY キーを押します。
スライドショーが始まります。
再生を停止するときは STOP キーを押します。
3
スライドショーが停止します。
・再度MENU キーを押すと画面いっぱいの表示からサム
ネール画面に戻ります。
・ PAUSE キーを押すと、スライドショーは一時停止し
ます。通常のスライドショーに戻るには PLAY キーを 押します。
・ リピート再生は JPEG ファイルにも使用できます。
スライドショー設定
オンスクリーンメニュー画像の表示時間を設定できます。
表示時間
JPEG 画像 1
表示時間 表示時間
JPEG
画像 2
JPEG 画像 3
画像の回転
JPEG 画像を回転できます。
ON SCREEN キーを押します。
1
オンスクリーンメニューが表示されます。
341 2
2
「特殊再生」→「回転」)を表示し、 2キーを押します。
12
3
1
4
・ONSCREEN キーを押すとオンスクリーンメニュー画
キーで「回転」メニュー(「ツールバー」→
キーで選択を決定します。
選択肢:「-180」、「-90」、「0」、「+90」、「+180」
キーを押し前のメニュー画面に戻ります。
面が消えます。
ご注意:
・ スライドショー再生中にこの機能は利用できません。
よく使う機能
チャプター/トラックの選択
DVD-A
DVD-V
ディスクに複数のチャプター、トラックなどが収録されて いる場合は以下のように選択します。
直接チャプター/トラックを選ぶ
リモコンの T/C キーを押します。
1
T/C メニューが表示されます。
キーまたは数字キーでタイトル/チャプター
34
2
(DVD ビデオ)、トラック/インデックス(ビデオ
CD)、グループ/トラック(DVD オーディオ)、アル バム/トラック(MP3)、トラック(CD, スーパーオ ディオ)を選択します。
リモコンの RETURN/RESUME キーを押すと T/C メニュー表示が消えます。
SA-CD
VCD
CD MP3
ON SCREEN キーを押します。
1
オンスクリーンメニューが表示されます。
341 2
2
→「スライドショー」→「表示時間」)を表示し、 キーを押します。
34
3
選択肢: おそい(約 8 秒), ノーマル(約 5 秒),
4
・ONSCREEN キーを押すとオンスクリーンメニュー画
面が消えます。
キーで「表示時間」メニュー(「ツールバー」
キーで表示時間を選択します。
はやい(約 2 秒)
1
キーを押し、前のメニュー画面に戻ります。
2
DVD-A
DVD-V
前後のチャプター/トラックを選ぶ
再生中に Tキー(または Sキー)を短く押す
1
と、次のタイトル、チャプターに進みます。(そのタイ トル、チャプターの最初から再生します。)
DVD-A
数字キ−操作
チャプター/トラックを直接選択するには、数字キーでそ の番号を入力します。たとえばチャプタ−番号 12 を選択 するには、数字キー 1 → 2 と押します。
キーを2回続けて押すと、その前のタイトル、
S
チャプターに戻ります。
DVD-V
SA-CD
SA-CD
VCD
VCD
CD
CD
MP3
MP3
27
Page 28
DVD -A
DVD -V
VCD
再生する
DVD-A
サーチ
キ−操作
早送りまたは早戻しのスピードを変えてサーチできます。 2 秒以上 Tまたは Sキーを押し続けるとスピ−ドが 変わります。 オーディオディスクでは -8、-4、+4、+8 が、ビデオ ディスクでは -32、-4、+4、+32 のスピードが選択でき ます。
オンスクリーン操作
オンスクリーンメニューで「早送り/早戻し」メ
1
ニュー(「ツールバー」→「サーチ」→「早送り/早戻
し」)を表示します。
または 2キーを押し、早送り/早戻しのスピードを
1
2
選択します。
早戻しは -32、-8、-4、早送りは +4、+8、 +32 で
す。
1 を選択すると通常のスピードに戻ります。
3
DVD-V
スローモーション
オンスクリーンメニューで「スロー再生」メニュー
1
(「ツールバー」→「サーチ」→「スロー再生」)を選
び、 2キーを押します。
再生が一時停止します。
または 2キーを押し、スローモーションのスピード
1
2
を選択します。
逆方向は -1、-1/2、-1/4、-1/8、順方向は +1/8、
+1/4、+1/2、+1 のスピードが選択できます。
+1 を選択すると通常のスピードに戻ります。
3
キーを押すと一時停止します。
;
4
PLAY キーを押すとスローモーションモード解除にな
5
ります。
SA-CD
DVD-A
VCD
DVD-V
CD MP3
VCD
静止画像とコマ送り再生
キ−操作
PAUSE キーを繰り返し押します。
オンスクリ−ン操作
オンスクリーンメニューで「コマ送り」メニュー
1
(「ツールバー」→「サーチ」→「コマ送り」)を選び、
キーを押します。
2
再生が一時停止します。
または 2キーを押し、前後の画像フレームを選択し
1
2
ます。
PLAY キーを押すとコマ送り解除になります。
3
ご注意:
・ DVD オーディオは動画部分のみコマ送り再生できま
す。
DVD-A
タイムサーチ
選択した経過時間の位置から再生できます。
オンスクリーンメニューで「タイムサーチ」メニュー
1
(「ツールバー」→「サーチ」→「タイムサーチ」)を選
びます。
再生が一時停止します。
テレビ画面に再生経過時間が表示されます。
数字キーで左から順に時間、分、秒を入力します。
2
項目を入力すると次の項目がハイライトされます。
ENTER/OK キーで入力を確定します。
3
入力した経過時間の位置から再生します。
ON SCREEN キーを押すと経過時間表示が消えます。
4
DVD-V
SA-CD
VCD
CD
ご注意:
・ DVD オーディオは動画部分のみスローモーション再
生できます。
・ ビデオ CD、スーパビデオ CD は、逆方向にスロー
モーション再生できません。
28
Page 29
再生する
リピート再生
DVD-A
DVD-V
REPEAT キーを押してディスクの特定のチャプタ−/ト ラックなどをリピート再生できます。 REPEAT キーを押すたびにリピートモードが以下のよう に切り替わります。
DVD-A
SA-CD
MP3
リピート再生できないディスクもあります。
トラック
グループ
ディスク
オフ
トラック
エリア
オフ
トラック
アルバム
ディスク
オフ
SA-CD
VCD
CD
CD
VCD
DVD-V
MP3
チャプター
タイトル
ディスク
オフ
トラック
ディスク
オフ
リピート A-B
DVD-A
DVD-V
トラック内の選択2点間をリピートします。
DVD-V
タイトル内の選択2点間をリピートします。
リピートを始めたい位置で A-B キーを押します。
1
本体のフロントパネルディスプレイにRPT A-と表示
されます。
リピートを終了したい位置で A-B キーを押します。
2
本体のフロントパネルディスプレイにRPT A-B が短
く表示されリピート再生が始まります。
もう一度 A-B キーを押すと通常の再生に戻ります。
3
本体のフロントパネルディスプレイにRPT OFFと表
示されます。
SA-CD
VCD
CD
MP3
シャッフル(順不同)再生
DVD -A
DVD -V
DVD-A
DVD-V
ディスク内のタイトル/グループ/アルバムに複数のチャ プターまたはトラックがある場合、チャプターまたはト ラックを順不同で再生できます。 タイトル/グループ/アルバム内のシャッフル(順不同) 再生が終了すると、次のタイトル/グループ/アルバム内 のシャッフル(順不同)再生を続けます。
再生中に SHUFFLE キーを押します。
1
テレビ画面に2 秒間ほど SHUFFLE と表示されます。
もう一度 SHUFFLE キーを押すと通常の再生に戻りま
2
す。
VCD
SA-CD
ディスク内のトラックを順不同で再生できます。
再生中に SHUFFLE キーを押します。
1
テレビ画面に2 秒間ほど SHUFFLE と表示されます。
もう一度 SHUFFLE キーを押すと通常の再生に戻りま
2
す。
ご注意:
・ スーパーオーディオ CD では、選択されたエリア内
のトラックのみシャッフル再生できます。
ズーム
映像を部分的に拡大します。また、拡大画像を再生中また は一時停止中にパン(表示箇所を移動)します。
1
2 3
4
DVD-A
リモコンの ZOOM キーを押すか、オンスクリーンメ ニューで「ズーム」メニュー(「ツールバー」→「特殊 再生」→「ズーム」)を選び、 2キーを押します。
画面にカーソルが表示されます。
341 2
キーで拡大したい部分を移動します。
ENTER/OK キーを押して画像を拡大します。 ENTER/OK キーを押す度に拡大率が 2 倍、4倍、8 倍と変わります。
ズームモードを抜けるには RETURN/RESUME キー を繰り返し押して「× 1」を選び、カーソルが画面か ら消えるまで ZOOM キーを押します。
SA-CD
MP3
CD
DVD-V
VCD
VCD
CD
MP3
DVD-A
スキャン
各チャプター、トラックなどの最初の10秒間だけ再生で きます。
SCAN キーを押します。
1
そのまま再生を続ける場合は、もう一度 SCAN キー
2
を押すか PLAY キーを押します。
ご注意:
・ オンスクリーンメニューの「チャプタープレビュー」
でもスキャン再生できます。
DVD -V
SA-CD
VCD
CD
MP3
29
Page 30
再生する
プログラムリストの作成(トラックセレクト)
DVD-A
DVD-V
・ お好みのトッラクなどをリストにして再生する機能で
す。 ・ プログラムリストには最大 20 トラックを入れること
ができます。 ・ 最後に登録したトラックがリストの一番上に置かれま
す。
リモコンの ON SCREEN キーを押します。
1
オンスクリーンメニューが表示されます。
キーでオンスクリーンメニューの「プログラ
341 2
2
ム」メニュー(「ツールバー」→「プログラム再生」→
「トラックセレクト」)を選び、 2キーを押します。
キーでカーソルを移動し、選択トラックなどを入
34
3
れる項目を選び、ENTER/OK キーを押します。
リストに追加されるとき選択した項目が一時的に点
滅します。
この操作を繰り返してリストを作成します。
4
キーを押し、次に ON SCREEN キーを押すと「ト
1
5
ラックセレクト」入力が終了します。
次いで自動的にリストの再生が始まります。
ご注意:
・ オンスクリーンメニューの「プログラムリスト」メ
ニューで、選択しているリストを確認できます。
(「ツールバー」→「プログラム再生」→「プログラ
ムリスト」)
・ スーパーオーディオ CD では、選択されたエリア内
のトラックのみリストに登録できます。
・ DVD オーディオのボーナストラックを再生するには
パスワードの入力が必要です。
SA-CD
VCD
CD
MP3
登録項目の消去
リモコンの ON SCREEN キーを押します。
1
オンスクリーンメニューが表示されます。
キーでオンスクリーンメニューの「プログラ
341 2
2
ムリスト」メニュー(「ツールバー」→「プログラム再 生」→「プログラムリスト」)を選び、 2キーを押しま す。
キーでカーソルを移動し、消去したい項目を選び、
34
3
ENTER/OK キーを押します。
選択された項目が消去されます。
キーを押し、次に ON SCREEN キーを押すとオン
1
4
スクリーンメニューが消えます。
リストクリア(全消去)
リストを一度に消去できます。
リモコンの ON SCREEN キーを押します。
1
オンスクリーンメニューが表示されます。
キーでオンスクリーンメニューの「リストク
341 2
2
リア」メニュー(「ツールバー」→「プログラム再生」 →「「リストクリア」)を選び、 2キーを押します。
「クリアします」が一時的に表示され、リスト全体が
消去されます。
キーを押し、次に ON SCREEN キーを押すとオン
1
3
スクリーンメニューが消えます。
プログラム再生
プログラムリストを再生するには「プログラム再生メ ニュー」を「オン」にします。
リモコンの ON SCREEN キーを押します。
1
オンスクリ−ンメニューが表示されます。
キーで「プログラム再生」メニュー(「ツール
341 2
2
バー」→「プログラム再生」→「プログラム再生」を
選び、 2キーを押します。
キーで「オン」「オフ」を選びます。
4
キーを押し、次に ON SCREEN キーを押すとオン
1
3
スクリーンメニューが消えます。
30
Page 31
再生する
ディスクロック
ディスクごとに視聴制限をかけることができます。ロックし たディスクは、パスワードを入力しなければ再生されませ ん。
リモコンの ON SCREEN キーを押します。
1
オンスクリーンメニューが表示されます。
341 2
2
ド入力」メニュー(「セットアップ」→「視聴制限」→
「「パスワ−ド入力」)を選び、 2キーを押します。
4 桁のパスワードを決めて入力します。
3
34
4
34
5
1
6
リーンメニューが消えます。
キーでオンスクリーンメニューの「パスワ−
キーで「ディスクロック」メニューを選びます。
キーで「オン」「オフ」を選びます。
キーを押し、ON SCREEN キーを押すとオンスク
「ディスクロック」メニューを「オン」に設定すると
許可されたディスク以外は 4 桁のパスワードを入力 しなければ再生できません。
DVD-A
DVD-V
VCD
ディスクの視聴許可
「ディスクロック」が「オン」に設定されているときは、そ
のディスクを視聴許可しなければ再生できません。
ディスクを挿入します。
1
ディスクロック/画面が表示されます。
「1 回再生可」または「常に再生可」を設定するために
2
パスワードを入力します。
・「1回再生可」に 4 桁のパスワードを入力した場合は一
回だけの再生許可となります。ディスクを取り出した り、本機の電源をオフにした場合はパスワードを再入 力しなければなりません。
・ 「常に再生可」にパスワードを入力した場合はディスク
ロックがオンになっていても、そのディスクはいつで も再生できます。
ディスク視聴許可の取り消し
「常に再生可」で視聴許可したディスクは、許可を取り消す
まで再生可能です。 以下の手順で許可を取り消すことができます。
ディスクをトレイに入れる。
1
自動的に再生が始まります。
画面に が現われてから10秒以内に STOP キーを
2
押します。
が表示され、そのディスクがロックされます。
ご注意:
・ 本機は「常に再生可」で視聴許可したディスクを最
大120枚まで記憶できます。
・ ディスクが120枚を超えたときは、新しいディス
クが一番古いディスクに変わって記憶されます。
・ 画面ディスクまたは数枚セットのディスクの場合、
各面ごとまたは各ディスクの ID が異なる場合があり ます。そのようなディスクは各サイド、各ディスク に視聴許可が必要です。
31
Page 32
再生する
視聴制限
DVD-A
DVD-V
パスワードの変更
視聴制限のレベルを設けた DVD(ディスクのジャケットな どに表示があります)では、お子さまが視聴するのに適さな いシーンに視聴制限をかけることができます。8 段階のレベ ル設定があり、レベルは国によって異なります。
再生停止中に ON SCREEN キーを押します。
1
オンスクリーンメニューが表示されます。
キーでオンスクリーンメニューの「パスワード入
34
2
力」メニュー(「セットアップ」→「視聴制限」→「パ
スワード入力」)を選びます。
4 桁のパスワードを入力します。
3
キーで「視聴制限レベル」メニューを選び、
12
4
キーを押します。
または 2キーで 1 〜 8 のレベルを選びます。
1
5
レベル 0:
視聴制限はかけられません。
レベル 1 〜 8:
本機に視聴制限レベルを設定するとそのレベル以下のシー ンはすべて再生されます。設定レベルを超えるレベルの シーンは再生されません。設定レベル以下の代替シーンが 収録されていればそれを再生します。代替シーンがない場 合は再生が停止し、レベル設定を変更するためのパスワー ド入力画面になります。
ENTER/OK キーを押し、ON SCREEN キーを押す
6
とオンスクリーンメニューが消えます。
2
国コード
視聴制限レベルを国に合わせて設定できます。
再生停止中に ON SCREEN キーを押します。
1
オンスクリーンメニューが表示されます。
キーでオンスクリーンメニューの「パスワ−
341 2
2
ド入力」メニュー(「セットアップ」→「視聴制限」→
「パスワ−ド入力」)を選びます。
4 桁のパスワードを入力します。
3
キーで「国コード」メニューを選び、 2キーを押
34
4
します。
キーで国を選びます。
34
5
ENTER/OK キーで選択を確定します。
6
再生停止中に ON SCREEN キーを押します。
1
オンスクリーンメニューが表示されます。
キーでオンスクリーンメニューの「視聴制限」
341 2
2
メニュー(「セットアップ」→「視聴制限」)を選び、
キーを押します。
2
キーで「パスワード変更」を反転表示させ、 2キー
4
3
を押します
現在のパスワードを再入力します。
4
新しいパスワードを入力します。
新しいパスワードをもう 1 度入力します。
5
ON SCREEN キーを押してメニューを終了します。
6
新しいパスワードが有効になります。
パスワードを忘れたら
OPEN/CLOSE キーを押してディスクを取り出し、
/
1
キーをもう一度押してディスクトレイを閉めます。
/
ON SCREEN キーを押します。
2
オンスクリーンメニューが表示されます。
キーで「パスワ−ド入力」(「セットアップ」
341 2
3
→「視聴制限」→「パスワ−ド入力」)を選び、 2キー を押します。
キーを 4 回押します。
9
4
「新しいパスワ−ドを入力してください」と表示され
ます。
新しいパスワードを入力します。
5
・ 本機の工場出荷時のパスワードは 0000 です。
32
Page 33
故障かな?と思ったら
使用中に本機が正常に作動しなくなった場合は、下記の点をご確認ください。下記以外で異常が認められた 場合や、対処しても正常に作動しない場合は、本機の電源を切り、電源プラグをコンセントから抜いて、お 買い上げ店または最寄りのヤマハ電気音響製品サービス拠点にお問い合わせ、サービスをご依頼ください。
症状 解決方法
電源が入らない − 電源プラグがしっかりと差し込んであるかご確認ください。
映像が出ない − テレビのスイッチが入っているかご確認ください。
− 映像端子の接続をご確認ください。
映像が歪む − ディスクに汚れがある場合は拭いてください。
− 歪みがひどい、または白黒になる場合は、NTSC/PAL の設 定がお使いのテレビとあっているかご確認ください。(「ビデ オ出力方式」参照)
音が出ない、または歪む − 接続したアンプやテレビのボリュームを調節してください。
− スピーカーが正しく接続されているかご確認ください。
デジタル端子から出力される音声信号が 再生されない
ディスクが再生できない − DVD+R/DVD+RW/DVD-R/DVD-RW/CD-R/CD-RW の
ディスクを取り出しても初期画面(DVD VIDEO と YAMAHA ロゴ)に戻らない
本機がリモコンに反応しない − 本機正面のセンサーに向けてください。
− デジタル端子の接続をご確認ください。
− お使いのアンプが、選択している音声フォーマットに対応し ているかご確認ください。対応していない場合は音声フォー マットを切り替えるか、「セットアップ」メニュー「オー ディオ」の「デジタル出力」を「PCM」に設定してくださ い。
各ディスクはレコーダーでファイナライズしなければ再生で きません。
− ディスクのラベル面が上になっているかご確認ください。
− ディスクが破損している可能性があります。別のディスクを 再生してみてください。
− 画像や MP3 を収録したディスクの場合、少なくとも 6 〜 10 枚の画像か 3 〜 5 曲のトラックが記録されているかご確 認ください。
− 室温の急激な変化などにより、レーザー読み取り部が結露す ることがあります。電源を切ってしばらく放置してくださ い。
− 本機の電源を一度切ってから再度電源を入れてください。
− 距離を近づけてみてください。
− 電池を交換してください。
− 電池の方向が正しいかご確認ください。
キーが働かない − 本機をリセットするために電源コードを一度抜いてから再度
電源を入れてください。
再生中に操作できない機能がある − ディスクによって操作できない機能があります。ディスクの
ジャケット等にある説明もご覧ください。
33
Page 34
主な仕様
オーディオ部
周波数特性
DVD
2Hz 〜 44kHz( 96kHz サンプリング)
CD、ビデオ CD 2Hz 〜 20kHz(EIAJ) S/N 比 115dB(EIAJ) ダイナミックレンジ
スーパーオーディオ CD 107dB
DVD(48kHz、24bit) 103dB 全高調波歪率
スーパーオーディオ CD 0,0017%
DVD(48kHz、24bit) 0,0017%
ビデオ部
TV 方式 NTSC/PAL ビデオ出力信号
ビデオ 1Vp-p/75Ω
S ビデオ(Y/C) 1Vp-p/0.286Vp-p/75Ω
コンポーネント(Y、PB/CB、PR/CR)
1Vp-p/0.7Vp-p/75Ω
D1/D2 1Vp-p/0.7Vp-p/75Ω
クラス1レーザー製品
総合
電源電圧/周波数 100V、50/60Hz 消費電力 約 25W 待機時消費電力 1W 以下 寸法(幅 x 奥行き x 高さ) 435 × 315 × 55 mm 質量 約 3.2 Kg
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ヤマハホットラインサービスネットワーク
ヤマハホットラインサービスネットワークは、本機を末永く、安心してご愛用いただけるためのものです。 サービスのご依頼、お問い合わせは、お買上げ店、またはお近くのサービス拠点にご連絡ください。
● 保証期間
お買い上げ日より1年間です。
● 保証期間中の修理
保証書の記載内容に基づいて修理させていただきます。詳しくは保 証書をご覧ください。
● 保証期間が過ぎているとき
修理によって製品の機能が維持できる場合にはご要望により有料に て修理いたします。
● 修理料金の仕組み
◆技術料 故障した製品を正常に修復するための料金です。
◆部品代 修理に使用した部品代金です。その他修理に付帯す
◆出張料 製品のある場所へ技術者を派遣する場合の費用で
技術者の人件費、技術教育費、測定機器等設備費、 一般管理費等が含まれています。
る部材等を含む場合もあります。
す。別途、駐車料金をいただく場合があります。
● 補修用性能部品の最低保有期間
補修用性能部品の最低保有期間は、製造打切り後8年です。補修用 性能部品とは、その製品の機能を維持するために必要な部品です。
● 持ち込み修理のお願い
故障の場合、お買い上げ店、または最寄りのヤマハ電気音響製品 サービス拠点へお持ちください。
● 製品の状態は詳しく
サービスをご依頼なさるときは製品の状態をできるだけ詳しくお知 らせください。また製品の品番、製造番号などもあわせてお知らせ ください。 ※ 品番、製造番号はAV製品の背面もしくは底面に表示してありま
す。
● スピーカーの修理
スピーカーの修理可能範囲はスピーカーユニットなど振動系と電気 部品です。尚、修理はスピーカーユニット交換となりますので、 エージングの差による音色の違いが出る場合があります。
● 摩耗部品の交換について
本機には使用年月とともに性能が劣化する摩耗部品(下記参照)が使 用されています。摩耗部品の劣化の進行度合は使用環境や使用時間 等によって大きく異なります。 本機を末永く安定してご愛用いただくためには、定期的に摩耗部品 を交換されることをお薦めします。 摩耗部品の交換は必ずお買い上げ店、またはヤマハ電気音響製品 サービス拠点へご相談ください。
摩耗部品の一例
ボリュームコントロール、スイッチ・リレー類、接続端子、ランプ、ベ ルト、ピンチローラー、磁気ヘッド、光ヘッド、モーター類など
※ このページは、安全にご使用いただくためにAV製品全般について
記載しております。
■ ヤマハAV製品の機能や取扱いに関するお問合せは
お客様ご相談センター
TEL (0570)01 − 1808(ナビダイヤル)
全国どこからでも市内通話料金でご利用いただけます。
携帯電話、PHSからは下記番号におかけください。
 TEL (053)460 − 3409
FAX (053)460 − 3459
住所 〒 430-8650
   静岡県浜松市中沢町 10-1
ご相談受付時間 10:00〜12:00,13:00〜18:00
(日・祝日及び弊社が定めた日は休業とさせていただきますの
であらかじめご了承ください。)
■ ヤマハAV製品の修理、サービスパーツに関するお 問合せは
(ヤマハ電気音響製品サービス拠点)
北海道 〒064-8543
TEL(011)512-6108
仙 台 〒984-0015
TEL(022)236-0249
首都圏 〒143-0006 東京都大田区平和島2丁目1番1号
TEL(03)5762-2121
浜 松 〒435-0016 浜松市和田町200ヤマハ(株)和田工場内
TEL(053)465-6711
名古屋 〒454-0058 名古屋市中川区玉川町2-1-2
TEL(052)652-2230
大 阪 〒565-0803 吹田市新芦屋下1-16
TEL(06)6877-5262
四 国 〒760-0029 高松市丸亀町8-7
TEL(087)822-3045
九 州 〒812-8508 福岡市博多区博多駅前2-11-4
TEL(092)472-2134
札幌市中央区南十条西1-1-50 ヤマハセンター内
仙台市若林区卸町5-7仙台卸商共同配送センター3F
京浜トラックターミナル内14号棟A-5F
ヤマハ(株)名古屋流通センター3F
ヤマハ(株)千里丘センター内
(株)ヤマハミュージック神戸高松店内
愛情点検
★永年ご使用のAV製品の点検を!
こんな症状はありませんか?
●電源コード・プラグが異常に熱い。
●コゲくさい臭いがする。
●電源コードに深いキズか変形がある。
●製品に触れるとピリピリと電気を感じる。
●電源を入れても正常に作動しない。
●その他の異常・故障がある。
すぐに使用を中止してください。
事故防止のため電源プラグをコンセントから抜き、必 ず販売店に点検をご依頼ください。 なお、点検・修理に要する費用は販売店にご相談くださ い。
ヤマハオーディオ&ビジュアルホームページ http://www.yamaha.co.jp/audio/
〒430-8650 浜松市中沢町10-1
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