Yamaha 2440630 User Manual

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ホルン
取扱説明書
Horn
Owner’s Manual
WALDHORN
Bedienungsanleitung
COR
Mode d’emploi
Manual de instrucciones
圆号
使用手册
日本語
ENGLISHDEUTSCHFRANÇAISESPAÑOL
中文
Валторна
Руководство пользователя
호른
사용설명서
Русский
한국어
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ごあいさつ
A
このたびは、ヤマハ管楽器をお買い上げいただき、まことにありがとうございます。 楽器を正しく組み立て性能をフルに発揮させるため、また永く良い状態で楽器を お使いいただくために、この取扱説明書をよくお読みください。
Congratulations!
You are now the owner of a high quality musical instrument. Thank you for choosing Yamaha. For instructions on the proper assembly of the instrument, and how to keep the instrument in optimum condition for as long as possible, we urge you to read this Owner’s Manual thoroughly.
Wir beglückwünschen Sie!
Sie sind nun der stolze Besitzer eines hochwertigen Musikinstruments. Vielen Dank, dass Sie sich für ein Instrument der Marke Yamaha entschiedenen haben. Um mit den Handgriffen zum Zusammen setzen und Zerlegen des Instruments vertraut zu werden und dieses über Jahre hinweg in optimalem Zustand halten zu können, raten wir Ihnen, diese Anleitung aufmerksam durchzulesen.
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Félicitations!
Vous êtes dès à présent le propriétaire d’un instrument de musique de haute qualité. Nous vous remercions d’avoir choisi Yamaha. En ce qui concerne les instructions relatives à un assemblage adé quat de l’instrument et sur la façon de garder l’instrument dans des conditions optimales aussi long temps que possible, nous vous conseillons vivement de lire entièrement le présent Mode d’emploi.
¡Enhorabuena!
Usted es ahora propietario de un instrumento musical de alta calidad. Le agradecemos su elección de un instrumento Yamaha. Le aconsejamos que lea todo este manual de instrucciones para ver las instrucciones para el montaje correcto del instrumento y para aprender a conservar el instrumento en óptimas condiciones durante tanto tiempo como sea posible.
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祝贺您 !
您已经拥有了一款高品质的乐器。感谢您选择雅马哈品牌的乐器。为正确组装乐器且尽量长时间 地保持其最佳状态 , 我们强烈建议您通读此使用手册。
P.3
P.19
P.33
P.47
P.61
P.75
Поздравляем!
Вы стали обладателем высококачественного музыкального инструмента. Благодарим Вас за выбор продукции Yamaha. Для получения инструкций по правильной сборке данного инструмента и его длительном хранении в оптимальных условиях мы нас тоятельно рекомендуем Вам внимательно прочитать настоящее руководство.
인사말
야마하 악기를 구입해 주셔서 감사합니다 . 악기의 알맞은 조립 방법 및 보관을 위해 본 사용설명서를 반드시 읽어주시기 바랍니다 .
P.89
P.103
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ホルン
取扱説明書
安全上のご注意 ご使用の前に必ずお読みください
ここに示した注意事項は、製品を安全に正しくご使用いただき、あなたや他の人々への危害や損害を未 然に防止するためのものです。必ずお守りください。
お子様がご使用になる場合は、保護者の方が以下の内容をお子様にご徹底くださいますようお願いいたします。 お読みになったあとは、使用される方がいつでも見られる所に必ず保管してください。
■記号表示について
:「ご注意ください」という注意喚起を示します。 :「〜しないでください」という禁止行為を示します。
  注意
楽器を投げたり、振り回したりしないでくださ い。
マウスピースや部品が抜け、相手の身体に当たるなど して危険です。楽器はいつもやさしく扱ってください。
オイルやポリッシュ類を幼児が口にしないよ う、十分ご注意ください。
幼児の手の届かない所に保管したり、楽器のお手入れ は幼児のいない所で行なうなど、オイルやポリッシュ 類の管理にはご注意ください。
温度・湿度などの環境に注意してください。
楽器をストーブなどの火気に近づけないでください。 また、温度・湿度の異常な環境でのご 使用や保管も避け てください。演奏に支障を生じる恐れがあります。
この表示内容を無視した取り扱いをすると、傷害を負う可能性または 物的損害が発生する可能性が想定されます。
ラッカー仕上げの製品のお手入れには、ベンジ ンやシンナーは使用しないでください。
表面の仕上げを損なう場合があります。
変形にご注意ください。
不安定な場所に置いた場合、落下や転倒により変形す る恐れがあります。置き場所には十分注意してくださ い。
改造しないでください。
保証の対象外となるばかりでなく、修理ができなくな る恐れがあります。
メッキ仕上げの管楽器は、メッキの性質上、時間が経過すると表面が変色する場合がありますが、演奏には 何ら支障はありません。なお、初期の変色部分はお手入れによって簡単にきれいになります。(変色の進行し たものは、きれいにならない場合があります。)
※ お手入れ用品は、それぞれのメッキの種類に合った専用のものをお使いください。またポリッシュは表面を
磨き取るものですので、メッキが薄くなることがあります。あらかじめご了承ください。
■ 長くお使いいただくために
楽器を良いコンディションで長くお使いいただくために、以下の事項を心掛けてください。
ローターオイルやスライドグリスが切れないよう、演奏前に確認しましょう。
● 演奏後は抜差管から水分を抜きましょう。
定期的に楽器の点検・お手入れをしましょう。
● 保証書は大切に保管しておきましょう。
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各部の名称
■Fシングル
マウスパイプ
マウスピース
■Bbシングル
第3レバー
第2レバー
第1レバー
主管抜差管
第3レバー
第2レバー
第1レバー
第4レバー
マウスパイプ
指掛
第1抜差管
指掛
第3ロータリーバルブ
第2ロータリーバルブ
第1ロータリーバルブ
第3抜差管
ベル
第2抜差管
第4ロータリーバルブ
第3ロータリーバルブ
第2ロータリーバルブ
第1ロータリーバルブ
第3抜差管
マウスピース
主管抜差管(裏面)
第4抜差管
第1抜差管
第2抜差管
ベル
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各部の名称
■F/Bbフルダブル
第3レバー
第2レバー
第1レバー
第4レバー
マウスパイプ
マウスピース
第3レバー
第2レバー
第1レバー
第4レバー
主管抜差管
Bb第1抜差管
F管抜差管
F第1抜差管
指掛
指掛
第1ロータリーバルブ
第4ロータリーバルブ
第3ロータリーバルブ
第2ロータリーバルブ
Bb第3抜差管
F第3抜差管
ベル
F第2抜差管
Bb第2抜差管
第4ロータリーバルブ
第3ロータリーバルブ
第2ロータリーバルブ
第1ロータリーバルブ
Bb第3抜差管
マウスパイプ
マウスピース
F管抜差管(2)
Bb管抜差管
F第3抜差管
ベル
F管抜差管(1)
主管抜差管
Bb第1抜差管
F第1抜差管
F第2抜差管
Bb第2抜差管
※仕様および外観は、改良のため、予告なく変更することがあります。
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演奏の準備
楽器の取り扱いについて
金管楽器のボディの板厚はとても薄いので、取り扱いの際に無理な力を加えたり、ぶつ けたりして変形させないように、十分注意してください。
■ スクリューベルのセット
スクリューベルのセットは、ベルの中央部分を 持って組み立てます。あまり強く締め付けない ようにしましょう。
■ オイルの注油
ロータリーへの注油
1. レバーを押しながら抜差管を抜いて、図のよ
うにローターオイルをロータリーに注油しま す(1箇所当たり2〜3滴)。
* レバーの動きが悪くなった時に、この注油
を行ってください。
* 管体内側に付いているグリスがオイルと混
ざらないように注油してください。
2. オイルが全体にゆきわたるように、レバーを
動かします。
■ マウスピースのセット
マウスピースは軽く入れます。
* マウスピースは、絶対に強く押し込まない
でください。抜けなくなる恐れがありま す。
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チューニング(音合わせ)
演奏の際、必ず主管抜差管をスライドさせてピッチを合わせてください。 チューニングは気温に影響されますので、演奏の前に息を吹き込んで楽器を暖めてからチュー ニングをしてください。主管抜差管を抜く長さは個人差がありますので、いちがいには言えま せん(気温20℃のとき主管抜差管を、約15mmくらい抜いてA=442Hzです)。 なお、抜差管を抜く長さはいつでも同じではなく、たとえば、気温が高い場合は抜差管 を長く抜きます。逆に気温が低い場合は短くなります。また、ベルの中に入れる右手の 位置、角度でも音程は変化します。
シングルホルン
主管抜差管を抜いて、チューニングします。
音のエチケット
美しい演奏は人にさわやかな感じを与えます が、練習中の音は時には気になる人もいらっしゃ います。ご近所の迷惑にならないように気を配
りましょう。
ダブルホルン
1. 主管抜差管で、Bb 管をチューニングしま
す。
*Bb管抜差管を持つ楽器は、主管抜差管と合
わせて使用しましょう。
2. F管抜差管で、F管をチューニングします。
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チューニング(音合わせ)
3. 各抜差管をそれぞれ5 〜10mm程抜きま
す。その際、抜差管が繋がっているレバーを 押しながら抜いてください。
4. YHR-322の第4抜差管は、ゲシュトップ奏
法*を行なう際に、普段と同じ指使いで演奏 するための管です。また、図のようにセット することで、第2抜差管と同じ半音キイにす ることができます。
* ゲシュトップ奏法とは
右手でベルをふさぐようにしてFシングル やダブルホルン(F管側)では、半音高い音 で独特の音色を出す方法です。そのた め、楽譜より半音低い運指で演奏します が、YHR-322では第4レバーを押しなが ら演奏することで、通常通りの運指で演奏 することができます。
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楽器のお手入れ
■ 演奏後のお手入れ
いつまでも美しい音を保つために、使用後はしっかりとお手入れをしましょう。楽器のお手 入れは、机に置いてするか、手でしっかり持って落とさないように気を付けましょう。
● 抜差管のお手入れ
1. 抜差管を抜いて水分を出しましょう。
* レバーを押さずに抜差管を抜き差しする
と、管内の気圧が下がり、動かしにくかっ たり管内を痛める恐れがあります。
2. ウォーターキイを持つ楽器は、ウォーターキ
イからも水分を抜きましょう。
* 抜差管の材料は黄銅や洋白で耐食性に優れ
ていますが、水分が長時間残ると、腐食が 進行する恐れがありますのでご注意くださ い。
● 楽器表面のお手入れ
楽器の表面はポリシングクロスで軽く拭きま す。汚れや変色が目立つ場合は、下記のお手入 れ用品をお使いください。
ラッカー仕上げには...
ポリシングクロス+ラッカーポリッシュ
銀メッキ仕上げには...
シルバークロス+シルバーポリッシュ
仕上げにシリコンクロスを使うと、より美しい 光沢になります。
■ 週に1回のお手入れ
● ロータリーのお手入れ
1. ロータリーバルブのキャップを外し、ロータ
リーの中央と軸を支えている所に、ローター スピンドルオイルを少量注します。
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楽器のお手入れ
* その後、余分なオイルは拭き取りましょ
う。オイルを付け終わったら、キャップを 閉めてオイルがよくなじむようにレバーを 動かしましょう。
2. ロータリー回転軸と軸受けにも同様に、ロー
タースピンドルオイルを少量注します。
3. レバーの支持台の軸受け部には、レバーオイ
ルを少量注してください。
* オイルを付け過ぎた場合は、きれいに拭き
取ってください。また、ガーゼで細かいと ころもお掃除しましょう。
■ 月に1〜2回のお手入れ
● 抜差管のお手入れ
1. 抜差管を抜くときは、レバーを押しながら抜
きましょう。
2. ガーゼをクリーニングロッドに金属部が露出
しないように巻き付け、抜差管と外管の内側 の汚れを取ります。
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3. 抜差管の表面の汚れをガーゼで拭き取り、ス
ライドグリスを少量塗ります。
4. スライドグリスがなじむように、抜差管を何
回か動かします。そのとき、はみ出てくる余 分なグリスは拭き取りましょう。
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楽器のお手入れ
■ 半年に1回のお手入れ
楽器を洗浄しましょう
1. ブラスソープ水溶液を作ります。
ブラスソープ「1」に対して、30℃〜40℃の 温水を「10〜15」用意します。楽器の部品を ブラスソープ水溶液内へ入れるときは、あら かじめ抜差管を抜いておきます。
2. フレキシブルクリーナーのブラシにブラス
ソープ水溶液を含ませ、管内を洗います。
3. 汚れが落ちたら、きれいな水で汚れとブラス
ソープ水溶液を充分に洗い流してください。
4. ガーゼで水分を完全に拭き取り、オイル、グ
リスを注してください。
管内を洗浄するときの注意
ロータリーは分解しないでください。ま た、管内に水を通すときは、主管抜差管 から息の流れと逆方向に水を入れてくだ さい。マウスパイプから水を入れると、 汚れがバルブにつまりバルブの動きが悪 くなります。
5. マウスピースは、マウスピースブラシにブラ
スソープ水溶液を含ませて、スロートに通し て洗い、きれいな水で汚れとブラスソープ水 溶液を充分に洗い流してください。
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ロータリー糸の結びかた
● 下の図のように糸を巻き付け、糸止めネジを締めます。
ネジの締まる方向に巻き付け、巻き終わったら糸止めネジBで、レバーの高さを調節しましょう。
回転台押ネジ
糸止めネジB
糸止めネジA
レバー連結棒
レバーが下がる
レバーが上がる
図はYHR-567/567D
■ 第4レバーの切り替えかた
F/Bbダブルホルン
ヤマハダブルホルンは、通常第4レバーを押さない状態でF管(オープンF)、押した状態でBb管になる ようセットされていますが、図のようにセットすることでF管とBb管を逆(押さない状態でBb管(オー プンBb)、押した状態でF管)にすることができます。 セットのしかたは、糸止めネジBとその下のヒモ座を外し、両方セットで移動させます。その後下図 のようにヒモ座の上に糸を通します。
糸止めネジB
回転台押ネジ
レバー連結棒
糸止めネジA
オープンF オープンBb
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図はYHR-567/567D
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その他
YHR-567GDBは、ベアリング止めネジの接続位置を変更することで、ストロークが2段階に調節可 能です(図はオープンFの状態を表しています)。
ベアリング 止めネジ
オープンBb の ときはこちら 側に接続
* ベアリング止めネジをロータリーの回転中心に近い側に接続するとストロークが短くなり、遠い側に接続すると
ストロークが長くなります。
YHR-867KRD、YHR-668D/ND、YHR-567/567GDBの第4レバーは、演奏者の手に合わせた 位置の調節が可能です。図のようにドライバーで調節します。
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オプション
●Eb替管(別売)
FシングルのYHR-314の主管のオプションです。これにより、楽器の調性がEbになるのでEb調の譜 面を読み替えずに、記譜通り演奏することができます。 装着したままケースに収納することができます。
主管抜差管
Eb替管
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このとき、第1〜第3抜差管も少し抜きます。
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オプション
● Fナチュラル管(別売)
YHR-322の第4抜差管に装着するオプションで、F管の開放の音を演奏することができます。記譜の ド(実音F)やソ(実音C)の中低音での音抜けが向上し、音程も安定します。 装着したままケースに収納することができます。
Fナチュラル管
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故障かな?と思ったら
音抜け、音程が悪くなった。
・ 管の内側に汚れが付着している。
→ 抜差管のお手入れに従い、管を洗浄して
ください。
・ 唾抜コルクが欠けて、そこから息が漏れて
いる。
→ 唾抜コルクを交換してください。
・ マウスピースがゆるくガタつき、その部分
から息が漏れている。
・ 管に大きなへこみがあり、管の継ぎ目から
息が漏れている。 ・ 管の中に異物がある。 ・ ロータリーとバルブケーシングの枝管の
孔位置が合っていない。
→ お買い上げ店、またはご相談窓口にご相
談ください。
ロータリーの動きが悪くなった。
・ ヒモがゆるんでいる。
→ ドライバーでヒモを掛け直してくださ
い。
・ バルブケーシングとロータリーの間にカ
スや汚れが付着している。 ・ バルブケーシングが変形している。 ・ ロータリーバルブを分解後、組み立てた。
→ お買い上げ店、またはご相談窓口にご相
談ください。
抜差管が抜けない。動きが悪い。
・ 抜差管の外管と中管の間に、カスや汚れ、砂
ぼこりが入って傷が付いた。
→ 汚れを拭き取り、抜差管にスライドグリ
スを塗ってください。
・ 楽器を落として抜差管がへこんだり曲
がったりした。あるいは、掃除のときに曲げ
てしまった。
→ お買い上げ店、またはご相談窓口にご相
談ください。
ネジが固くて外れない。
・ ネジがさびてしまった。 ・ ネジ部をぶつけてしまった。
→ お買い上げ店、またはご相談窓口にご相
談ください。
マウスピースが抜けない。
・ マウスピースを楽器に付けたまま落とし
たりぶつけた。強くねじってはめこんだ。
・ マウスピースを抜かずに、長期間放置した。
→ お買い上げ店、またはご相談窓口にご相
談ください。
吹いていると変な音がする。
・ ハンダが外れている。 ・ 管内に異物が入っている。
→ お買い上げ店、またはご相談窓口にご相
談ください。
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お手入れ用品とアクセサリー
素敵なミュージックライフのために、ヤマハでは、いろいろなアクセサリーを取り扱いいたし ております。ここではホルンに関するものをご紹介いたします。ぜひ、ご活用ください。
品 名 特 徴 ・ 使 用 方 法
ブラスソープ 管体の内面やマウスピース内面のクリーニングに最適です。
メタルポリッシュ 素地材質のままの仕上げや、ニッケルメッキ仕上げに使用します。
ラッカーポリッシュ
シルバーポリッシュ 銀あるいは銀メッキ仕上げの楽器表面の変色や汚れを取るときに使用します。
ポリシングガーゼ(SL用) 楽器表面や内面のクリーニングに最適です。
シリコンクロス(M)(L)(LL) 楽器表面の汚れを取り、美しい光沢を甦らせます。
ポリシングクロス 楽器表面の艶出しに適した、軟らかくきめ細かいクロスです。
シルバークロス(M)(L) 銀や銀メッキの楽器表面の変色や汚れを取り、きめ細かい美しい光沢をもたらします。
マウスピースブラシ(L) ブラスソープ水溶液に浸し、マウスピース管内をクリーニングします。
スライドグリス(軟)(硬) 抜差管の気 密を保ち、錆や摩耗を防ぎます。
ミュージックリップ 演奏者の唇を守るリップクリーム。
レバーオイル レバーの動きをスムーズにし、ノイズの発生を防ぎ、バネ軸部分の錆、摩耗を防ぎます。
ロータースピンドルオイル ロータリーの軸の動きをスムーズにし、ノイズの発生、錆、摩耗を防ぎます。
ローターオイル ロータリーの動きをスムーズにします。
フレキシブルクリーナー(SL用) 自由自在に曲がりますので、管内部分の内面のクリーニングに最適です。
お手入れ用品は、各々の用途目的に添って正しくお使いください。
ラッカー仕上げ専用のポリッシュで、楽器表面の汚れを取り除き、艶のある光沢を生みだします。
ご相談窓口のご案内
アフターサービス(修理)、お買い物についてのご相談はお買い上げの販売店または下記のお近 くのご相談窓口をご利用下さい。
修理のご相談 管弦打楽器テクニカルセンター TEL0539(62)5494 商品のご相談 管弦打楽器インフォメーションセンター TEL053(411)4744
都合により、住所、電話番号などが変更になる場合がございますが、予めご了承ください。
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3 2 1
4 3 2 1
4 3 2 1
A
B
C
フィンガリングチャート
Cor en Fa
Trompa sencilla de F
F 调单一调性法国圆号
Одинарная валторна
Single Horn
Cor en Si
Trompa sencilla de B
降 B 调单一调性法国圆号
Одинарная валторна в
строе B
싱글 호른
A
3
1
2
/Fingering Chart/Griff tabelle/
3
2
4
1
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Tablature/Tabla de digitaciones/
管の切り替えに使
用します。工場出荷時は、第 4 レバーを押すと、F 管から B
The 4th lever on full double horns is used to switch between the F and B
sides of the horn. When shipped from the factory, this valve is set so that the
horn changes from the F side to the B
side when the 4th
lever is pressed.
zwischen der F- und B-Seite des Horns. Bei der Auslieferung des
Betätigen des Hebels von der F-Seite zur B-Seite wechselt.
ment de Fa en Si
que le cor joue en Fa lorsqu’elle n’est pas enfoncée et qu’il joue
en SI
lorsqu’elle est enfoncée.
para cambiar entre los lados de F y B
de la trompa. Cuando
la trompa sale de fábrica, este cilindro está ajustado para que
la trompa cambie del lado de F al de B
cuando se presiona la
cuarta espátula.
双管法国圆号的第四连杆用于 F 调与降 B 调之间的转换。
4-я клавиша на двойных валторнах используется для
между F и
풀 더블 호른의 4th 레버는 호른의 F 및 B ♭ 사이드 간의
상태로 출고됩니다 .
:
押さえる /
Close/Geschlossen/Fermé/Cerrado/
按下
/
Закрыт
/
:
放す /
Open/Offen/Ouvert/Abierto/
放开
/
Открыт
/
Double Horn
Cor double Fa/Si
Trompa doble de F/B
F/ 降 B 调双管法国圆号
Двойная валторна в
строе F/Bb
더블 호른
3
2
4
1
指法表
/
Аппликатура
운지법
/
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3 2 1
4 3 2 1
4 3 2 1
A
B
C
フィンガリングチャート
3 2 1
4 3 2 1
4 3 2 1
A
A
B
C
:
押さえる /
Close/Geschlossen/Fermé/Cerrado/
按下
/
Закрыт
/
:
放す /
Open/Offen/Ouvert/Abierto/
放开
/
Открыт
/
/Fingering Chart/Griff tabelle/Tablature/
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Tabla de digitaciones/
A
慣例上古典派、ロマン派等の曲で、ヘ音記号はこれより 1 オクターブ下げて書かれるもの もあります。同一の音で 2 種類ある運指は、一般的に左側に書かれている運指を用います。
右側は替え指です。
Some bass clef part s in Classi cal a nd Ro mantic, etc. , mus ic ar e customa rily writte n an octave l ower. The fingering on th e left should be play ed for note s that have double
fingerings. The fingering on the right is an alternate fingering.
Manche Bassschlüssel-Partituren sind in der Romantischen oder Klassischen Musik oft eine Oktave tiefer geschrieben. Noten mit Doppelgriff sollten mit dem linken Griff gespielt werden. Beim rechts angegebenen Griff handelt es sich um einen alternativen Griff.
Certaines parties de basse des musiques classiques, romantiques, etc. sont écrites une octave plus bas. Les doigtés de gauche doivent être utilisés pour les notes à double doigté. Les doigtés de droite représentent un autre doigté possible.
Algunas partes de a clave de bajos de música clásica y romántica, etc., están escritas especialmente una octava menos. El digitado de la izquierda debe tocarse para notas que tienen doble digitado. El digitado de la derecha es un digitado alternativo.
古典和浪漫主义音乐的一些低音谱号在习惯上会降低一个八度。应当注意左手指法是双指法 , 而右手指法为交替指法。
Некоторые партии в басовом ключе в жанрах классицизма и романтизма и т.д. традиционно пишутся на октаву ниже. Аппликатура слева используется для нот с двойной аппликатурой. С правой стороны - альтернативное положение пальцев.
고전주의 , 낭만주의 계열 음악에서는 일반적으로 낮은음자리표 부분을 1 옥타브 낮게 표 시합니다 . 왼쪽의 운지법은 양손 운지법 악보를 위해 사용해야 합니다 . 오른쪽의 운지법 은 대체 운지법입니다 .
A
ダブルホルンの場合、通常は B
For double horns, this range is usually played on the Bb side of the horn.
Bei Doppelhörnern wird dieser Bereich gewöhnlich auf der B-Seite des Horns gespielt.
Sur les cors doubles, ce registre est en général joué avec le cor réglé en Si b.
Para las trompas dobles, este margen se toca normalmente en el lado de Bb de la trompa.
通常使用双管圆号的降 B 调演奏此音域。
Для двойных валторн эта последовательность обычно играется в строе Bb.
더블 호른의 경우 이 음역은 보통 B♭ 음역에서 연주합니다 .
指法表
/
Аппликатура
b に切り替えて演奏する音域です。
운지법
/
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본 사용설명서는 무염소 (ECF) 용지에 소이 잉크로 인쇄한 것입니다 .
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この取扱説明書は大豆インクで印刷しています。
xxxxxxx
2440630 0402PONK-A0
Printed in Japan
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