Yamaha 02R96 VERSION 2, DM2000 VERSION 2, DM1000 VERSION 2 User Manual [ja]

//
DIGITAL MIXING CONSOLE
はじめにお読みください
このたびは、バージョンアップキットDM2000V2K/02R96V2K/DM1000V2Kをお買い求めいただきまして、まことにあり がとうございます。
DM2000V2K/02R96V2K/DM1000V2Kは、お使いのDM2000/02R96/DM1000のシステムソフトウェアをバージョン アップして、多くの要望に応えて実現した多彩な機能によりDM2000/02R96/DM1000のポテンシャルを更に引き出すた めのソフトウェアパッケージです。また、別売のAdd-On Effectsパッケージにより、内蔵のエフェクトプロセッサーに新たな エフェクトプログラムを追加することもできます。
DM2000V2K/02R96V2K/DM1000V2Kの優れた機能を十分に発揮させるとともに、末永くご愛用いただくために、このイ ンストールガイドをご使用の前に必ずお読みください。
このソフトウェアおよびインストールガイドの著作権はすべ
てヤマハ株式会社が所有します。
巻末にこのソフトウェアのご使用条件が記載されています。
このソフトウェアをインストールする前に、必ずこのご使用 条件をお読みください。ディスクの包装を解かれた場合は、こ のソフトウェアのご使用条件に同意したことになります。
このソフトウェアおよびインストールガイドの一部または全
部を無断で複製、改変することはできません。
市販の音楽データは、私的使用のための複製など著作権法上
問題にならない場合を除いて、権利者に無断で複製または転 用することを禁じられています。ご使用時には、著作権の専門 家にご相談されるなどのご配慮をお願いします。
このソフトウェアおよびインストールガイドを運用した結果
およびその影響については、一切責任を負いかねますのでご 了承ください。
このソフトウェアのCD-ROMは、オーディオ用ではありませ
ん。一般のオーディオ用CD プレーヤーでは絶対に使用しない でください。
このインストールガイドに記載されている画面やイラスト
は、すべて操作説明のためのものです。したがって、実際の仕 様と異なる場合があります。
アプリケーションのバージョンアップなどに伴うシステムソ
フトウェアおよび一部の機能や仕様の変更については、別紙 または別冊で対応させていただきます。
仕様は改良のため予告なく変更することがあります。 この取扱説明書に記載されている会社名および製品名は、そ
れぞれ各社の商標または登録商標です。 * OMSは、Opcode Systems, Inc.の商標です。 * SmartMedia(スマートメディア)は、(株)東芝の商標です。
パッケージについて.......................................................... 2
パッケージの内容............................................ 2
CD-ROM の構成............................................. 2
マニュアルの構成............................................ 2
システムソフトウェアのインストール............................. 2
動作環境 ....................................................... 2
Firmware CD-ROMの内容................................ 2
インストールの流れ......................................... 3
[DM2000の場合 ]
FLASH UPDATE のバージョンアップ.................. 4
直接インストール............................................ 4
間接インストール............................................ 7
エラーメッセージリスト .................................................. 9
トラブルシューティング ................................................ 10
ソフトウェアのご使用条件............................................. 11
目次
ヤマハプロオーディオホームページ: http://proaudio.yamaha.co.jp/
DM2000/02R96/DM1000 Version2 システムソフトウェアインストールガイド
1

パッケージについて システムソフトウェアのインス

トール

パッケージの内容

パッケージには、以下のものが同梱されています。ご使用になる前 に必ずご確認ください。
CD-ROM2枚スマートメディア(DM2000V2Kのみ) 1枚各種マニュアル 3冊

CD-ROMの構成

□ Firmware
このCD-ROMからシステムソフトウェアをインストールします。
□ Studio Manager
このCD-ROMからStudio Managerをインストールします。Studio Managerのインストールについては、Studio Managerインストー ルガイドをご参照ください。

マニュアルの構成

□ システムソフトウェア インストールガイド (本書)
はじめに、パッケージの内容、動作環境、システムソフトウェアの インストール方法をご確認ください。
□ DM2000 (または02R96/DM1000) Version 2 取扱説明書
コンソール本体の取扱説明書です。Version 2の変更内容を知りた い場合は、巻頭の「Version 2の主な新機能」のページをご参照くだ さい。
□ Studio Manager インストールガイド
Studio Managerのインストール方法と起動方法を説明していま す。また、システムソフトウェアをインストールする前に、必要な ドライバーのインストール方法についてもこちらをご参照くださ い。
□ Studio Manager 取扱説明書 (PDF形式)
Studio Managerの使用方法を説明しているPDF形式のマニュア ルです。Studio Managerの[ヘルプ]メニューから起動します。詳し くは、Studio Managerインストールガイドをご参照ください。

動作環境

システムソフトウェアをインストールするためには、以下のコン ピューターとインターネット接続環境が必要です。
NOTE:お使いのOSによっては、下記の仕様以上の条件を満たす必要が あります。
NOTE:Studio Managerの動作環境については、Studio Managerインス トールガイドをご参照ください。
□ Windows
OS: Windows 98SE, Me, 2000, XP Home
Edition, XP Professional
コンピュータ: 433MHz以上のIntel PentiumまたはCeleron
ファミリープロセッサ搭載のPC
(USB端子装備) メモリー: 128 MB 以上 ハードディスク: 10 MB以上の空き容量 ディスプレイ: 1024 × 768 ピクセル、256 色以上
(High Color16 ビット以上推奨) その他:
□ Macintosh
OS: Mac OS 9.0〜9.2.2、Mac OS X 10.2以上 コンピュータ: Power Macintosh G3/233MHz以上
メモリー: 16MB以上の空きメモリー
ハードディスク: 10 MB以上の空き容量 ディスプレイ: 1024 × 768 ピクセル、256 色以上
その他: インターネット接続、
NOTE:Mac OS 9.0をお使いの場合は、「URL Access」をアップデートす る必要があります。詳しくは、アップルコンピューター社のダウンロード サイトをご覧ください。
インターネット接続、Internet Explorer 5.0以上
(USB端子装備)
(仮想メモリーはオフにしてください)
(32,000色以上推奨)
OMS 2.3.3以上(Mac OS 9の場合)

Firmware CD-ROMの内容

・ ヤマハUSB-MIDI Driver
コンピューターとコンソールのUSB端子を接続するために必要な ドライバーです。システムソフトウェアをバージョンアップする 前にインストールしておいてください。Mac OS 9をお使いの場合 は、あらかじめOMSをインストールしてからヤマハUSB-MIDI Driverをインストールしてください。
インストール方法については、Studio Managerインストールガイ ドをご参照ください。
2
DM2000/02R96/DM1000 Version2 システムソフトウェアインストールガイド
・インストーラー (System Software Installer)
システムソフトウェアをバージョンアップするためのインストー ラーです。
・ DM2000 (または02R96/DM1000) Version 2 取扱説明書 (PDF形式)
「Useguide」フォルダには、紙マニュアルと同じ内容でPDF形式
の取扱説明書が入っています。
NOTE:PDFマニュアルをご覧になるには、コンピューターにAdobe Reader(無償)がインストールされている必要があります。AdobeReader をお持ちでない方は、下記URLからAdobe社のページを開き、Adobe Readerをダウンロードしてください。Mac OS Xをお使いの場合は必要 ありません。 http://www.adobe.co.jp

インストールの流れ

お使いのコンピューター環境に応じて、以下の2種類のインストー ル方法(直接インストール、間接インストール)があります。通常 は、直接インストール(コンピューターを直接インターネットに接 続してインストールする方法)をおすすめします。
レジストレー ションコード
12
USB
コンソール
コンソール
*上の図の丸数字はインストールの作業順を示しています。
NOTE:一度インストールしたシステムソフトウェアのライセンスをデ オーソライズし、別のコンソールにインストールすることもできます。た だし、デオーソライズした状態のコンソールは、もう一度インストール( オーソライズ)し直すまでお使いいただけなくなります。
43
アクセス
コンピューター
キー
直接インストール
(コンピューターをインターネットに直接接続)
レジストレー ションコード
コンピューター#1
1
USB
4
アクセス キー
コンピューター#2
間接インストール
(別のコンピューターでインターネットに接続)
レジストレー ションコード&
PRODUCT ID
インター ネット
アクセス キー
レジストレー ションコード&
PRODUCT ID
2
インター ネット
3
アクセス キー
認証サーバー
認証サーバー
□ PRODUCT ID (プロダクトID)
お買い上げのソフトウェアパッケージごとに固有の番号です。ア クセスキーを取得するために必要です。CD-ROMケースのシール に表示されています。
□ レジストレーションコード
お使いのコンソールごとに固有の番号です。アクセスキーを取得 するために必要です。お使いのコンソール内部の情報から自動的 に作成されます。別のパッケージ(Add-On Effectsなど)をインス トールする場合は、別の番号になります。
□ アクセスキー
システムソフトウェアをインストールするために必要です。 PRODUCT IDとレジストレーションコードを使って、インター ネット経由で認証サーバーから取得します。
NOTE:レジストレーションコードとアクセスキーは、紛失しても取得し 直すことができます。その場合、PRDUCT IDが必要になりますので、イン トール後もPRODUCT IDは大切に保管してください。
インストールのご注意
1台のコンソールにのみインストールできます。インストール作業は、お客様ご自身の責任において行なっていただき
ます。
このインストールを実行すると、コンソール内のユーザーメモリーが
消去され、設定内容がすべて初期化されます。インストールする前に、 大切なデータは必ずバックアップしておいてください。
インストール作業中にコンソールの電源を切ったり、ケーブルを抜い
たり、このマニュアルに記載された手順と異なった操作をしたりする と、コンソールが故障する場合がありますのでご注意ください。
このソフトウェアは、USB接続したコンピュータからコンソールを
バージョンアップするためのプログラムです。また、ヤマハUSB-MIDI Driver以外のドライバーでは実行できません。
インストール作業中にケーブル不良などの原因でインストールに失
敗した場合、コンソールの電源を入れ直すと通常のモードではなく FLASH UPDATEモードで起動します。この場合は、ケーブルを交換し てもう一度インストールを実行してみてください。
インストールに失敗し、もう一度インストールを実行してもコンソー
ルが正しく動作しない場合は、巻末のヤマハインフォメーションセン ターにお問い合わせください。
インストールを実行する前に、すべてのアプリケーションプログラム
を終了しておいてください。また、インストール実行中は、別のプログ ラムを実行したり、ウィンドウを切り替えたりしないでください。
省電力モードなどでコンピュータが待機状態になると、コンソールへ
のデータ転送が止まる場合があります。待機状態に移行しないように 設定しておいてください。
ヤマハUSB-MIDI Driverをあらかじめインストールしておいてくださ
い。インストール方法については、Studio Managerインストールガイ ドをご参照ください。
ヤマハUSB-MIDI Driverのスルー設定がオフになっていることをご確
認ください。 (Windowsの場合:「コントロールパネル」→「MIDI-USB Driver」→
「Thru ON/OFF」をオフ)
(Macintoshの場合:「アップルメニュー」→「コントロールパネル(シス テム環境設定)」→「YAMAHAUSB MIDI Patch」→「Thru ON/OFF」をオ フ)
コンソール以外のUSB機器(USBマウスやUSBキーボードは除く)は、
接続しないでください。また、コンソールはUSBハブを経由せず、直接 コンピューターのUSB端子に接続してください。
DM2000/02R96/DM1000 Version2 システムソフトウェアインストールガイド
3

[DM2000の場合] FLASH UPDATEのバージョンアップ

DM2000をお使いの場合は、インストール作業を始める前に、以 下の手順でFLASH UPDATE(システムソフトウェアの一部)を必 ずバージョンアップしてください。あらかじめFLASH UPDATEを バージョンアップしておかないと、システムソフトウェアのイン ストールに失敗し、コンソールが故障する場合がございます。
DM2000のユーザーメモリーにあるデータは初期化され ます。MIDIバルクダンプやStudio Managerを使って、大切 なデータはあらかじめバックアップしておいてください (DM2000取扱説明書を参照)。
FLASH UPDATEのバージョンアップに続いて、システム ソフトウェアをインストールしてください。FLASH UPDATEをバージョンアップしただけでは、DM2000が使 用できない状態になります。
DM2000の電源がオフになっていることを確認して、付属
1
のスマートメディアカード(Firmware)をDM2000の CARDスロットに挿入します。
DM2000の電源を入れると、カウントダウンのあとに、
2
FLASH UPDATEのバージョンアップが始まります。
バージョンアップは30秒ほどかかります。バージョンアッ プが終了すると、通常の画面になります。続いて、システムソ フトウェアをインストールしてください。
コンソールのユーザーメモリーにあるデータをバック
アップ(DM2000/02R96/DM1000取扱説明書を参照)
DM2000をお使いの場合は、FLASH UPDATEをバージョ
ンアップ
コンソールの以下のキーを押しながら、コンソール本体の電
2
源を入れます。
ディスプレイに「FLASH UPDATE」と表示されるまで、キー を押し続けてください。
DM2000: トランスポートの[REC]キー 02R96: MACHINE CONTROL [REC]キー DM1000: MONITOR [CLEAR]キー
付属のCD-ROM(Firmware)をCD-ROMドライブに挿入し
3
ます。
CD-ROMドライブの中の「Upgrade」フォルダ(Mac OS 9
4
の場合は「Mac OS 9:Upgrade」フォルダ、Mac OS Xの場 合は「Mac OS X:Upgrade」フォルダ)をフォルダごとハー ドディスクにコピーします。
インストーラーをCD-ROMドライブから直接起動しないで ください。
ハードディスクにコピーした「Upgrade」フォルダの中の
5
「DMUpgrade.exe(Mac OSは****UpgradeJ」をダブルク
リックします。
インストーラーの画面が表示されます。
FLASH UPDATEのバージョンアップ中は電源を切らない でください。

直接インストール

コンピューターを直接インターネットに接続している場合は、以 下の手順でインストールしてください。別のコンピューターでイ ンターネットに接続する場合は、7ページをご参照ください。
コンソールのユーザーメモリーにあるデータは初期化さ れます。MIDIバルクダンプやStudio Managerを使って、大 切なデータはあらかじめバックアップしておいてくださ い。(DM2000/02R96/DM1000取扱説明書を参照)
NOTE:以下ではWindows 2000からDM2000にインストールする場合の 画面を用いて説明しますが、基本的なインストール手順はOSやコンソー ルにかかわらず共通です。OSによって異なる操作のみ補足します。
NOTE: エラーメッセージが表示された場合は、9ページのエラーメッ セージリストをご参照ください。
1
コンピューターを起動して、以下の準備が完了していること を確認します。 ・ コンピューターにヤマハUSB-MIDI Driverをインストール
(別冊のStudio Managerインストールガイドを参照)
コンピューターとコンソールをUSBケーブルで接続コンピューターをインターネットに接続
「インストール」を選択して、[次へ]をクリックします。
6
以下の画面が表示されます。
4
DM2000/02R96/DM1000 Version2 システムソフトウェアインストールガイド
「アクセスキーを認証サーバーから取得します」を選択して、
7
[次へ]をクリックします。
以下の画面が表示されます。
「レジストレーションコードを作成します」を選択して、[次
8
へ]をクリックします。
入出力ポートの設定画面が表示されます。
[次へ]をクリックします。
11
進行状況を示すメッセージが表示され、FLASH UPDATEが バージョンアップされます。バージョンアップは1分ほど (Mac OS Xの場合は5分ほど)かかります。
「FLASH UPDATEのバージョンアップが完了しました」と
12
いうメッセージが表示されます。
NOTE:お使いの環境によっては、異なるメッセージ(9ページ参照)が表
示される場合があります。その場合は、メッセージに従ってインストー ラーを終了します。コンソールの電源を一旦オフにし、[REC]キー (DM1000の場合は[CLEAR]キー)を押しながらもう一度電源を入れます。 コンソールのディスプレイに「FLASH UPDATE」が表示されたら、もう一 度インストーラーを起動して手順5〜9を繰り返します。手順14にお進み ください。
コンソールの電源を一旦オフにし、[REC]キー(DM1000の
13
場合は[CLEAR]キー)を押しながらもう一度電源を入れま す。
入力ポートに「YAMAHA USB IN 0-1」、出力ポートに
9
「YAMAHA USB OUT 0-1」が選択されていることを確認し
て、[次へ]をクリックします。
「コンソールに接続中です」というメッセージが表示されて、
レジストレーションコードを作成します。 Mac OS 9をお使いの場合は、入力ポートに「xxxx-1(xxxxに はお使いのコンソール名が入ります)」、出力ポートに「xxxx­1(xxxxにはお使いのコンソール名が入ります)」を選択しま す。ただし、OMSのセットアップファイルによって、ポート 名は異なります。
「コンソールのFLASH UPDATEがVer1です」というメッ
10
セージが表示されます。
お使いのFLASH UPDATEが最新の場合は、このメッセージ は表示されません。レジストレーションコードが表示されま すので、手順14にお進みください。
コンソールのディスプレイに「FLASH UPDATE」が表示さ
14
れたら、[次へ]をクリックします。
レジストレーションコードが表示されます。
DM2000/02R96/DM1000 Version2 システムソフトウェアインストールガイド
5
CD-ROMケースのシールに表示されているPRODUCT ID
15
を入力して、[次へ]をクリックします。
以下の画面が表示されます。
NOTE: 入力したあともPRODUCT IDは大切に保管してください。レジ ストレーションコードやアクセスキーを紛失しても、PRODUCT IDがあ ればインストールをやり直すことができます。
「今すぐインターネット上の認証サーバーに接続してアクセ
16
スキーを取得します」を選択して、[次へ]をクリックします。
「アクセスキーを取得します」という画面が表示されます。
インターネットに接続できる準備ができていることを確認
17
して、[次へ]をクリックします。
認証サーバーに接続して、アクセスキーを取得します。
アクセスキーを取得すると以下の画面が表示されます。
18
インストールが完了すると、以下の画面が表示されます。
21
「続いて、オンラインユーザー登録を行ないます」を選択し
22
て、[終了]をクリックします。
ブラウザーが起動して、ユーザー登録のページが開きます。 ユーザー登録を行なうことにより、さまざまな情報やサポー トを受けることができます。 また、コンソールでは自動的にユーザーメモリーが初期化さ れます。必要に応じて、スマートメディアやStudio Manager に保存したデータをロードしてください。
NOTE:初期化中はタッチセンスの調整を行なうので、フェーダーに触ら ないでください。また、初期化中に電源を切ったりしないでください。
また、DM1000の場合はコンソールにフェーダーのキャリ ブレーション画面が表示されます。キャリブレーションの データは初期化されませんので、通常は「4 QUIT」を選択し てキャリブレーションを中止してください。フェーダーの キャリブレーションについて詳しくは、DM1000 Version2 取扱説明書をご参照ください。
「今すぐアクセスキーを書き込みます」を選択して、[次へ]を
19
クリックします。
入出力ポートの設定画面が表示されます。
手順8と同じ入出力ポートを選択して、[次へ]をクリックし
20
ます。
進行状況を示すダイアログが表示されて、システムソフト ウェアをインストールします。インストールには数分(Mac OS Xの場合は10分ほど)かかります。
DISPLAY ACCESS [UTILITY] ボタンでBATTERY
23
CHECK ページを表示して、システムソフトウェアがバー ジョンアップされていることを確認します。
以上でインストールは完了です。
NOTE:繰り返してインストールする場合は、必ずコンソールの電源を入 れ直して手順2からやり直してください。
6
DM2000/02R96/DM1000 Version2 システムソフトウェアインストールガイド

間接インストール

コンソールに接続しているコンピューター#1とは別のコン ピューター#2でインターネットに接続している場合は、以下の手 順でインストールしてください。
コンソールのユーザーメモリーにあるデータは初期化さ れます。MIDIバルクダンプやStudio Managerを使って、大 切なデータはあらかじめバックアップしておいてくださ い。(DM2000/02R96/DM1000取扱説明書を参照)
NOTE:以下ではWindows 2000からDM2000にインストールする場合の 画面を用いて説明しますが、基本的なインストール手順はOSやコンソー ルにかかわらず共通です。OSによって異なる操作のみ補足します。
NOTE:エラーメッセージが表示された場合は、9ページのエラーメッ セージリストをご参照ください。
コンピューター#1で、直接インストールの手順1〜15を実行して (4ページ)、以下にお進みください。
「後でアクセスキーを取得するので、レジストレーション
16
コードを保存します」を選択して、[次へ]をクリックします。
以下の画面が表示されます。
「インストール」→「アクセスキーを認証サーバーから取得し
21
ます」→「レジストレーションコードを既に取得しています」 の順に選択して、[次へ]をクリックします。
以下の画面が表示されます。
[ファイルから読み込む]をクリックして、手順17で保存した
22
テキストファイルを読み込みます。
紙に書き留めた場合は、キーボードから入力してください。
PRODUCT IDとレジストレーションコードが表示されてい
23
ることを確認して、[次へ]をクリックします。
以下の画面が表示されます。
[ファイルに保存]をクリックして、PRODUCT IDとレジス
17
トレーションコードをテキストファイルに保存します。
紙に書き留めてもかまいません。
保存したテキストファイルをインターネットに接続したコ
18
ンピューター#2にコピーします。
以下はコンピューター#2での操作です。
コンピューター#2で、付属のCD-ROM(Firmware)をCD-
19
ROMドライブに挿入して、「Upgrade」フォルダ(Mac OS 9 の場合は「Mac OS 9:Upgrade」フォルダ、Mac OS Xの場 合は「Mac OS X:Upgrade」フォルダ)をフォルダごとハー ドディスクにコピーします。
ハードディスクにコピーした「Upgrade」フォルダの中の
20
「DMUpgrade.exe(Mac OSは****UpgradeJ」をダブルク
リックします。
インストーラーの画面が表示されます。
DM2000/02R96/DM1000 Version2 システムソフトウェアインストールガイド
インターネットに接続できる準備ができていることを確認
24
して、[次へ]をクリックします。
認証サーバーに接続して、アクセスキーを取得します。
アクセスキーを取得すると以下の画面が表示されます。
25
7
「後で書き込むのでアクセスキーを保存します」を選択して、
26
[次へ]をクリックします。
以下の画面が表示されます。
[ファイルに保存]をクリックして、アクセスキーをテキスト
27
ファイルに保存します。
画面を見ながら紙に書き留めてもかまいません。
保存したテキストファイルをコンソールに接続したコン
28
ピューター#1にコピーします。
以下はコンピューター#1での操作です。
インストーラーを起動して、「インストール」→「アクセス
29
キーを既に取得しています」の順に選択して、[次へ]をク リックします。
以下の画面が表示されます。
インストールが完了すると、以下の画面が表示されます。
33
34
「続いて、オンラインユーザー登録を行ないます」のチェック
を外して、[終了]をクリックします。
インターネットに接続しているコンピューターで以下の ページにアクセスして、ユーザー登録することをおすすめし ます。ユーザー登録を行なうことにより、さまざまな情報や サポートを受けることができます。 http://proaudio.yamaha.co.jp/user/index.html
NOTE:
レジストレーションコードおよびアクセスキーは、インストール 完了後は無効になります。再インストール時のトラブルを防ぐため、イン ストールの完了を確認したら、保存してあるレジストレーションコードお よびアクセスキーのテキストファイルは削除することをおすすめします。
また、コンソールでは自動的にユーザーメモリーが初期化さ れます。必要に応じて、スマートメディアやStudio Manager に保存したデータをロードしてください。
NOTE:初期化中はタッチセンスの調整を行なうので、フェーダーに触ら ないでください。また、初期化中に電源を切ったりしないでください。
[ファイルから読み込む]をクリックして、手順27で保存した
30
テキストファイルを読み込みます。
アクセスキーが表示されていることを確認して、[次へ]をク
31
リックします。
入出力ポートの設定画面が表示されます。
手順8と同じ入出力ポートが選択されていることを確認し
32
て、[次へ]をクリックします。
進行状況を示すダイアログが表示されて、システムソフト ウェアをインストールします。インストールには数分(Mac OS Xの場合は10分ほど)かかります。
また、DM1000の場合はコンソールにフェーダーのキャリ ブレーション画面が表示されます。キャリブレーションの データは初期化されませんので、通常は「4 QUIT」を選択し てキャリブレーションを中止してください。フェーダーの キャリブレーションについて詳しくは、DM1000 Version2 取扱説明書をご参照ください。
35
DISPLAY ACCESS [UTILITY] ボタンでBATTERY CHECK ページを表示して、システムソフトウェアがバー ジョンアップされていることを確認します。
以上でインストールは完了です。
NOTE:繰り返してインストールする場合は、必ずコンソールの電源を入 れ直して手順2からやり直してください。
8
DM2000/02R96/DM1000 Version2 システムソフトウェアインストールガイド

エラーメッセージリスト

入力エラー
PRODUCT IDが間違っています。レジストレーションコードが間違っています。アンレジストレーションコードが間違っています。アクセスキーが間違っています。
→ PRODUCT ID、レジストレーションコード、アンレジストレー
ションコード、アクセスキーの入力ミスがないかご確認くだ さい。
ファイルの中身が正しいデータではありません。
→ レジストレーションコード、アンレジストレーションコード、
アクセスキーを保存したテキストファイルであることを確認 してください。また、ファイルが壊れているかもしれませんの で、もう一度ファイルを保存し直してみてください。
コンソールへの接続エラー
コンソールに接続できません。
→ コンソールの電源が入っていて、コンソールとUSBケーブル
で接続されていることを確認してください。コンソールが通 常のモードになっている場合は、、[REC]キー(DM1000の場 合は[CLEAR]キー)を押しながら電源を入れてFLASH UPDATEモードにしてください。またDM2000をお使いの場 合は、FLASH UPDATEが最新版にバージョンアップされてい ることを確認してください。上記に問題がなければ、コンソー ルの電源を入れなおしたり、インストーラーを起動しなおし たりしてみてください。
このバージョンのソフトウェアは既にインストールされている
ので、インストールする必要はありません。
→ インストールを中止する場合は[インストールしない]、上書き
でインストールする場合は[上書きインストールを行なう]を クリックしてください。特に問題がない場合は、インストール の中止をおすすめします。
コンソール内のライセンス管理情報を初期化できません。レジストレーションコードの作成に失敗しました。
→ もう一度インストールしてください。
コンソール内のライセンス管理情報が初期化されていません。
→ レジストレーションコードを取得したコンソールとは別のコ
ンソールにインストールしようとしていないかを確認して、 もう一度インストールしてください。
コンソールにアクセスキーが書き込めませんでした。
→ PRODUCT IDやアクセスキーに間違いがないことを確認し
て、もう一度インストールしてください。
コンソールからアクセスキーを消去できません。アクセスキー
発行の際に使用したPRODUCT IDではありません。PRODUCT IDを確認の上、再度デオーソライズを実行してください。
→ PRODUCT IDがアクセスキーを取得したときのPRODUCT ID
と同じであることを確認して、もう一度デオーソライズして ください。
コンソールからアクセスキーを消去できません。このアクセス
キーはプロテクトがかかっているためコンソールから消去する ことはできません。
→ このアクセスキーはデオーソライズできません。
認証サーバーへの接続エラー
認証サーバーに接続できません。
→ インターネットに接続しているか確認してください。また、認
証サーバーにアクセスが集中している場合があるので、時間 を置いてからもう一度インストールしてください。
PRODUCT IDが間違っているため、アクセスキーを発行できま
せん。
レジストレーションコードが間違っているため、アクセスキー
を発行できません。
→ もう一度PRODUCT IDまたはレジストレーションコードを確
認してから、インストールしてください。
このPRODUCT IDは、既にアクセスキーが発行されているため、
新たにアクセスキーを発行できません。
→ このPRODUCT IDのライセンスは、すでに他のコンソールで
使用中です。別のコンソールにインストールしたい場合は、お 使いのコンソールのライセンスをデオーソライズする必要が あります。ただし、デオーソライズした状態のコンソールは、 もう一度インストール(オーソライズ)し直すまでお使いいた だけなくなります。
アンレジストレーションコードが、アクセスキーを発行したと
きの情報と一致しないため、デオーソライズできません。
アンレジストレーションコードが間違っているため、デオーソ
ライズできません。
→ もう一度アンレジストレーションコードを確認してから、デ
オーソライズしてください。
このPRODUCT IDにはアクセスキーが発行されていないため、
デオーソライズする必要はありません。
→ インストールしたときのPRODUCT IDをもう一度確認してか
ら、デオーソライズしてください。
コンソール側のエラーメッセージ
ProtocolErrorVendor Error
→ インストーラーがFLASH UPDATEのバージョンを確認する
ときに、このメッセージが表示されます。故障ではありませ ん。
Please grant authority
→ アクセスキーが書き込まれていません。インストールまたは
オーソライズを完了することで、システムソフトウェアが使 用できるようになります。
DM2000/02R96/DM1000 Version2 システムソフトウェアインストールガイド
9

トラブルシューティング

Q: コンピューターがコンソールに接続できない
A: このインストーラーは、ヤマハUSB-MIDI Driver以外のドライ
バーでは動作しません。あらかじめ、ヤマハUSB-MIDI Driver をインストールして、USBケーブルでコンピューターとコン ソールを接続しておいてください。
A: Mac OS 9をお使いの場合は、OMSをインストールして、セッ
トアップしてください。また、正しいポートを選択しているか 確認してください。
A: 上記の設定に問題がない場合は、コンソールの電源を入れ直
してください。
Q: コンピューターが認証サーバーに接続できない
A: インターネットに接続されていることを確認してください。 A: Mac OS 9.0をお使いの場合、OS標準の「URL Access」では動
作しない場合があります。アップルコンピュータ社のダウン ロードサイトから「URL Access」をダウンロードしてアップ デートしてください。
A: Windowsをお使いの場合、Internet Explorerの「インターネッ
トオプション」→「詳細設定」で、「SSL 2.0を使用する」「SSL
3.0を使用する」「TSL 1.0を使用する」のうち1つ以上を選択 する必要があります(標準設定では選択されています)。
Q: エラーメッセージリストやトラブルシューティングを
確認したにもかかわらず、認証サーバーからアクセス キーを取得できない
A: 以下のメールアドレスへお問い合わせください。
dm0v2upgrade@emi.yamaha.co.jp
Q: アクセスキー、レジストレーションコード、アンレジス
トレーションコード、PRODUCT IDが正しくない
A: お使いのコンソールおよびお買い上げのパッケージによっ
て、すべてコードが異なります。別のコンソールまたはパッ ケージのコードを入力していないかご確認ください。
Q: アクセスキーを紛失した
A: 再取得できます。CD-ROMのシールに表示してある
PRODUCT IDを確認して、もう一度インストールを実行して ください。
Q: コンソールが起動しなくなった、正常に動作しなく
なった
A: 巻末に記載されているヤマハインフォメーションセンターに
お問い合わせください。
Q: 別のコンソールにインストールしたい
A: 一度インストールしたシステムソフトウェアのライセンスを
デオーソライズして、別のコンソールにインストールできま す。ただし、デオーソライズした状態のコンソールは、もう一 度インストール(オーソライズ)し直すまでお使いいただけな くなります。
Q: 最新のシステムソフトウェアにバージョンアップした
A: ヤマハのウェブサイトをご確認ください。
http://proaudio.yamaha.co.jp/
10
DM2000/02R96/DM1000 Version2 システムソフトウェアインストールガイド

ソフトウェアのご使用条件

弊社では本ソフトウェアのお客様によるご使用およびお客様への アフターサービスについて、<ソフトウェア使用許諾契約>を設 けさせていただいており、お客様が下記条項にご同意いただいた 場合にのみご使用いただけます。
ディスクの包装を解かれた場合は下記条項にご同意いただけたも のとさせていただきますので、下記条項を充分お読みの上開封し てください。
ご同意いただけない場合は、未開封のまま速やかに(14日以内に) ご返却ください(ただし、本ソフトウェアをソフトウェアパッケー ジの一部として、またはハードウェア商品の付属ソフトウェアと してお求めいただいた場合、本ソフトのみの返却はお受けいたし ません)。
ソフトウェア使用許諾契約
著作権および使用許諾
1
弊社はユーザー登録されたお客様に対し、本ソフトウェアを 構成するプログラム、データファイルおよび今後お客様に一 定の条件付きで配布され得るそれらのバージョンアッププ ログラム、データファイル(以下「許諾プログラム」といいま す)を、お客様ご自身が一時に一台のコンソールにおいての み使用する権利を許諾します。これらの許諾プログラムが記 録されているディスクの所有権は、お客様にありますが、許 諾プログラム自体の権利およびその著作権は、弊社が有しま す。
使用制限
2
許諾プログラムは版権を持つ情報を含んでいますので、その 保護のため、お客様が許諾プログラムを逆コンパイル、逆ア センブル、リバース・エンジニアリング、またはその他の方法 により、人間が感得できる形にすることは許されません。許 諾プログラムの全体または一部を複製、修正、改変、賃貸、 リース、転売、頒布または許諾プログラムの内容に基づいて 二次的著作物をつくることは許されません。許諾プログラム をネットワークを通して別のコンソールに伝送することも 許されません。
責任の制限
5
弊社は、許諾プログラムの使用、またはそれを使用できな かったことにより生じた直接的、派生的、付随的または間接 的損害(データの破損、営業上の利益の損失、業務の中断、営 業情報の損失などによる損害を含む)については、通常もし くは特別の損害に拘わらず、たとえそのような損害の発生や 第三者からの賠償請求の可能性があることについて予め知 らされた場合でも、一切責任を負いません。
第三者のソフトウェア
6
弊社は、本ソフトウェアとともに、第三者のプログラム、デー タファイルおよびそれに関するドキュメンテーション(以下
「第三者ソフトウェア」といいます)を提供する場合がありま
す。別の規定に従い取り扱われるべき旨の記載が、本ソフト ウェア付随のマニュアルに記載されている場合には、本使用 条件にかかわらず、その別の規定に従い取り扱われるものと し、弊社によるアフターサービスおよび保証などについて は、以下の規定が適用されるものとします。 弊社は、第三者ソフトウェアに関しての操作方法、瑕疵その 他に関してアフターサービスを提供するものではありませ ん。 弊社は、第三者ソフトウェアの商品性、および特定目的に対 する適合性の保証その他一切の保証を、明示であると黙示で あるとを問わず、一切いたしません。第三者ソフトウェアの 使用もしくは機能から生じるすべての危険は、お客様が負担 しなければなりません。 弊社は、第三者ソフ卜ウェアの使用、またはそれを使用でき なかったことにより生じた直接的、派生的、付随的または間 接的損害(データの破損、営業上の利益の損失、業務の中断、 営業情報の損失などによる損害を含む)については、通常も しくは特別の損害に拘わらず、たとえそのような損害の発生 があることについて予め知らされた場合でも、一切責任を負 いません。
一般事項
7
本契約は、日本法の適用を受け、日本法に基づいて解釈され るものとします。
3
終了
本使用条件はお客様が許諾プログラムをお受け取りになっ た日に発効します。本使用条件による使用許諾は、お客様が 著作権法または本使用条件の条項に1つでも違反されたと きは、弊社からの終了通知がなくても自動的に終了するもの とします。その場合には、ただちに許諾プログラムとその複 製をすべて廃棄しなければなりません。
4
製品の保証
弊社は、お客様が許諾プログラムをお受け取りになった日か ら14日間に限り、媒体に物理的な欠陥があった場合には、そ の原因が事故、乱用、誤用など弊社の責に帰さない事由によ る場合を除き、無償で同種の良品と交換させていただきま す。
DM2000/02R96/DM1000 Version2 システムソフトウェアインストールガイド
11
サービスについて
■損害に対する責任
この商品(搭載プログラムを含む)の使用または使用不 能により、お客 様に生じ た損害(事 業利益の 損失、事業の中 断、事業情報の損失、そ の他の特別 損失や逸 失利益)につい ては、当社は一切その責任を負わないものとします。また、 如何なる場合でも、当社が負担する損害賠償額は、お客様 がお支払になったこの商品の代価相当額をもって、その上 限とします。
■お客様ご相談窓口
ヤマハ PA 製品に関するご質問・ご相談は下記のお客様
ご相談窓口へおよせください。
●お客様ご相談窓口 : ヤマハプロオーディオ製品に対するお問合せ窓口
ヤマハ・プロオーディオ・インフォメーションセンター
Tel: 03-5791-7678 Fax: 03-5488-6663(電話受付=祝祭日を除く月〜金/ 11:00 〜 19:00) ONLINE support: http://proaudio.yamaha.co.jp/
●営業窓口
国内楽器営業本部 CA 営業部 営業推進課 PA・DMI 事業部 CA 事業開発推進部 営業課
* 名称、住所、電話番号、URL などは変更になる場合があります。
03-5488-5472 〒 108-8568 東京都港区高輪 2-17-11
053-460-2455 〒 430-8650 浜松市中沢町 10-1
この取扱説明書は 大豆油インクで印刷しています。
この取扱説明書は無塩素紙 (ECF: 無塩素系漂白パルプ ) を使用しています。 この取扱説明書は再生紙を使用しています。
ヤマハマニュアルライブラリー
http://www2.yamaha.co.jp/manual/japan/
U.R.G., Pro Audio & Digital Musical Instrument Division, Yamaha Corporation
© 2004 Yamaha Corporation
WD83520 406IPAP1.2-01A0
Printed in Japan
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