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本書の見かた
操作説明(3章~7章)の基本的な読みかたについて説明しています。
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3
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ቛႭհ
յቛɁႭհɥಘю
ȪȹȗɑȬǿ
ͽᛵᬻ
ᚽ϶ɁȗȞȲ
ȽȼɥᝢȪȹȗ
ɑȬǿ
ឬ֖ˁาˁา
ᜤˁɬʓʚɮʃ
Ұʤ˂ʂɥȝᝣɒ
ȢȳȨȗǿ

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■ タイトルからさがす
♦ 総合目次
♦ 各章のはじめの目次
♦ ヘッダー
■ 取り付け位置、警告灯・表示灯からさがす
♦ イラスト目次 → 1-2ページ
■ ブザー音からさがす
♦ 警告ブザーが鳴ったときは → 1-20ページ
■ 名称からさがす
♦ さくいん → 9-1ページ
■ 4WD車特有の記載をさがす
♦ 4WD車を運転するときは → 2-29ページ
♦ タイヤチェーン → 6-15ページ
♦ けん引してもらうときは → 7-35ページ
■ オイルや、交換部品をさがす
♦ お車との上手なつきあいかた → 6-1ページ
♦ 万一のとき → 7-1ページ
♦ サービスデータ → 8-1ページ
■ よくあるご質問(Q & A)からさがす
♦ よくあるご質問(Q & A) → 1-25ページ

ご愛車に関するメモ
記入される記号・番号は、車検証、IDプ
レートをご覧ください。
ご 愛 車 の メ モ
車名および
車両型式
車名:
型式:
車台番号
エンジン型式
R06A型
車体色記号
機種記号
トランス
ミッション
□マニュアルトランスミッション
□オートマチックミッション(※)
ナンバープレート
(車両番号)
ご購入年月日
年 月 日
※本書で「オートマチック車」と記載さ
れている場合、「CVT車」を示してい
ます。
IDプレート(1)
エンジンルームに貼付してあります。
(1)
72M00002
(2) (3)
TYPE
CHASSIS NO.
ENGINE
COLOR
(4)
(6)
(5)
(7)
(2) 車両型式 (3) 車台番号
(4) エンジン型式 (5) 車体色記号
(6) 車体色と内装色の組合せコード
(7) 機種記号
70K212

総合目次
1
2
3
クイックガイド
イラスト目次 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 1-2
警告ブザーが鳴ったときは ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 1-20
よくあるご質問(Q & A) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 1-25
必読!
安全なドライブのために
必読! 安全なドライブのために ・・・・・・・・・・・・・・・・ 2-2
運転する前に
ドアの開閉 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 3-2
警報装置 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 3-17
ウインドーの開閉 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 3-21
各部の調節 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 3-25
シートの調節 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 3-30
シートベルト ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 3-39
SRSエアバッグ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 3-46
お子さま用シート ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 3-54
4
メーター ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 3-64
スイッチの使いかた ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 3-84
運転するときは
エンジン始動 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 4-2
パーキングブレーキ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 4-15
チェンジレバー ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 4-17
オートマチック車 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 4-18
ABS ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 4-30

5
6
®
ESP
アイドリングストップシステム ・・・・・・・・・・・・・・・ 4-36
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 4-33
装備の取扱い
主な装備 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 5-2
エアコン、ヒーター ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 5-20
オーディオ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 5-30
お車との上手なつきあいかた
お手入れ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 6-2
寒冷時の取扱い ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 6-10
1
2
3
4
5
7
8
9
万一のとき
パンク ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 7-2
バッテリーあがり ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 7-17
ヒューズ切れ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 7-21
電球切れ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 7-26
オーバーヒート ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 7-33
そのほか ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 7-34
サービスデータ
サービスデータ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 8-1
さくいん
さくいん ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 9-1
0-2
6
7
8
9

クイックガイド/イラスト目次
1. クイックガイド
■外観
1
(1) (2) (3)
イラスト目
イラスト目次
(4) (5) (6)
(7) (8) (9)
(3)
お車のタイプにより、異なる装備も含んでいます。
1-2
(10) (11) (12)
(13)(14) (14)
72M2053

クイックガイド/イラスト目次
(1) リヤワイパー ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 3-90
(2) ハイマウントストップランプ ・・・・・・・・・・・・・・・ 7-29
(3) アンテナ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 5-30
(4) ボンネット ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 5-3
(5) フロントワイパー ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 3-89
(6) ドアミラー ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 3-25
(7) 番号灯 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 7-32
(8) バックドア ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 3-5
(9) リヤコンビネーションランプ ・・・・・・・・・・・・・・・ 7-32
(10)ヘッドライト ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 3-84, 7-27
(11)ドア ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 3-4
(12)燃料給油口(フューエルリッド) ・・・・・・・・・・・・・・・ 5-2
(13)フォグランプ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 3-86, 7-28
(14)LEDイルミネーション ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 3-85
1
1-3

クイックガイド/イラスト目次
■ 内装1
(5) (5)(6)(4)(3)(2)(1)
(7)
1
(8)
(9) (10) (11)
(13)
お車のタイプにより、異なる装備も含んでいます。
1-4
(12)
72M10102

(1) 助手席SRSエアバッグに関する
警告ラベル(※)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 2-28
クイックガイド/イラスト目次
(2) ルームミラー ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 3-25
(3) 前席室内灯 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 5-7
(4) サンバイザー ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 5-5
(5) シートベルト ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 3-39
(6) アシストグリップ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 5-19
(7) 荷室室内灯 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 5-7
(8) チェンジレバー(マニュアル車) ・・・・・・・・・・・・・ 4-17
クラッチスタートシステム ・・・・・・・・・・・・・・・・・ 4-10
(9) パーキングブレーキ(レバー式) ・・・・・・・・・・・・・ 4-15
(10)前席シート ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 3-30
(11)シートアンダーボックス ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 5-14
(12)アームレスト(ひじ掛け) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 5-18
アームレストボックス ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 5-14
(13)後席シート ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 3-34
1
※お子さま用シートをご使用になる前に、必ずお読みください。
1-5

クイックガイド/イラスト目次
■ 内装2
(1)
(3)(2) (6)(5)
(4)
(7)
(8)
1
(11) (14)
(13)(12) (15) (16)
R
L
(17) (18)
(10)
(9)
お車のタイプにより、異なる装備も含んでいます。
1-6
72M10103

クイックガイド/イラスト目次
(1) ドリンクホルダー(助手席) ・・・・・・・・・・・・・・・・・ 5-11
(2) 助手席SRSエアバッグ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 3-46
(3) インパネトレー(助手席) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 5-9
(4) リッド付インパネボックス ・・・・・・・・・・・・・・・・・ 5-10
(5) オーディオ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 5-32
(6) セレクトレバー(オートマチック車) ・・・・・・・・・ 4-18
(7) ステアリングオーディオスイッチ ・・・・・・・・・・・ 5-47
(8) 運転席SRSエアバッグ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 3-46
ホーンスイッチ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 3-90
(9) ドアミラー角度調節スイッチ ・・・・・・・・・・・・・・・ 3-25
ドアミラー格納スイッチ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 3-26
(10)パワーウインドースイッチ ・・・・・・・・・・・・・・・・・ 3-21
(11)発炎筒 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 7-34
(12)グローブボックス ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 5-10
(13)ショッピングフック ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 5-16
(14)エアコン、ヒーター ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 5-20
1
(15)センターロアポケット ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 5-9
(16)パーキングブレーキ(ペダル式) ・・・・・・・・・・・・・ 4-15
(17)ボンネットオープナー ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 5-3
(18)フューエルリッドオープナー ・・・・・・・・・・・・・・・・・ 5-2
1-7

クイックガイド/イラスト目次
■ 運転席まわり
(1)
(2) (3)
(4)
(3)
(5)
(6)
(7)
(8)
(9)
1
(10)
お車のタイプにより、異なる装備も含んでいます。
(11) (12)
(15)(14) (16) (17)
1-8
(13)
(18)
72M2054

クイックガイド/イラスト目次
(1) 非常点滅表示灯スイッチ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 3-88
(2) ワイパー/ウォッシャースイッチ ・・・・・・・・・・・ 3-89
(3) パドルシフトスイッチ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 4-21
(4) メーター ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 3-64
(5) エンジンスイッチ(キーレスプッシュスタート
システム非装備車) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 4-2
(6) エンジンスイッチ(キーレスプッシュスタート
システム装備車) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 4-2
(7) ライトスイッチ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 3-84
方向指示器スイッチ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 3-88
(8) インパネポケット(運転席) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 5-9
(9) ドリンクホルダー(運転席) ・・・・・・・・・・・・・・・・・ 5-11
(10)ドアミラーヒータースイッチ ・・・・・・・・・・ 3-29、3-91
リヤデフォッガースイッチ ・・・・・・・・・・・・・・・・・ 3-91
(11)アクセサリーソケット ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 5-17
(12)チルトステアリング ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 3-29
1
(13)インパネアンダートレー ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 5-9
(14)シートヒータースイッチ(運転席のみ) ・・・・・・・ 3-32
(15)ESP® OFFスイッチ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 4-35
(16)アイドリングストップシステム
OFFスイッチ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 4-47
(17)フォグランプスイッチ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 3-86
(18)光軸調整ダイヤル(ハロゲン仕様車) ・・・・・・・・・ 3-87
1-9

クイックガイド/イラスト目次
■ 警告灯
タコメーターなし車
1
(14)
(13)
(2) (3) (5)
(4)
(9)(7) (16) (11)(6) (10) (8)
(16)
(9)(7)
(6) (10)(8)
タコメーター装備車
(1)
(11)
72M10104
(2)(3) (5)
(13)
お車のタイプにより、異なる装備も含んでいます。
(1)
(14) (4)
(12)
1-10
(15)
72M1005

クイックガイド/イラスト目次
• 警告灯が点灯または点滅し続けた場合は、車両またはシステムの異常が考え
られます。参照先の内容をよくお読みのうえ、スズキサービス工場で点検を
受けてください。
•
※印の警告灯は、エンジンスイッチを にしたときに初期点灯するのが正
ON
常です。点灯しない場合は、スズキサービス工場で点検を受けてください。
• アイドリングストップシステム装備車には、特有の点灯条件があります。
→ 4-36ページ(アイドリングストップ システム)
警告灯 色 警告灯名 参照先
(1) ※ 赤 ブレーキ警告灯 3-70ページ
(2) 赤 シートベルト警告灯 3-71ページ
(3) ※ 赤 SRSエアバッグ警告灯 3-71ページ
(4) オレンジ 燃料残量警告灯 3-72ページ
1
(5) ※ オレンジ ABS警告灯 3-72ページ
(6) ※ 赤 水温警告灯 3-73ページ
(7) ※ オレンジ
(8) ※ オレンジ エンジン警告灯 3-74ページ
(9) ※ オレンジ パワーステアリング警告灯 3-74ページ
(10) ※ 赤 油圧警告灯 3-75ページ
(11) ※ 赤 充電警告灯 3-75ページ
オートレベリング警告灯
(タイプ別装備)
3-73ページ
1-11

クイックガイド/イラスト目次
警告灯 色 警告灯名 参照先
(12) ※ オレンジ トランスミッション警告灯 3-76ページ
1
(13) ※ オレンジ イモビライザー警告灯 3-76ページ
(14) 赤 半ドア警告灯 3-76ページ
(15) 白
(16) ※ オレンジ
携帯リモコン電池消耗
警告灯(タイプ別装備)
ブレーキシステム警告灯
(タイプ別装備)
3-77ページ
3-77ページ
1-12

■ 表示灯
クイックガイド/イラスト目次
タコメーターなし車
(32)
(30)
(20)
(21) (19) (19)
(31)
(20)(21) (19)(24) (25)(19)(33) (26)
1
(26)
72M10105
タコメーター装備車
お車のタイプにより、異なる装備も含んでいます。
(28)(31) (29)(32) (27)
(30)
72M1006
1-13

クイックガイド/イラスト目次
•
※印の表示灯は、エンジンスイッチを にしたときに初期点灯するのが正
ON
常です。点灯しない場合は、スズキサービス工場で点検を受けてください。
• アイドリングストップシステム装備車には、特有の点灯条件があります。
→ 4-36ページ(アイドリングストップ システム)
1
表示灯 色 表示灯名 参照先
(19) 緑 方向指示器表示灯 3-79ページ
(20) 青
(21) 緑 ライト点灯表示灯 3-79ページ
(24) ※ オレンジ
(25) ※ オレンジ
(26) ※ 緑 低水温表示灯 3-81ページ
(27) 緑
(28) オレンジ
(29) オレンジ
ヘッドライト上向き
(ハイビーム)表示灯
®
ESP
OFF表示灯
(タイプ別装備)
®
作動表示灯
ESP
(タイプ別装備)
プッシュ表示灯
(タイプ別装備)
ACC表示灯
(タイプ別装備)
IG ON表示灯
(タイプ別装備)
3-79ページ
4-35ページ
4-34ページ
3-81ページ
3-81ページ
3-82ページ
(30) ※ 緑
(31) ※ オレンジ
1-14
アイドリングストップ
表示灯
アイドリングストップシス
テムOFF表示灯
3-82ページ
3-82ページ

クイックガイド/イラスト目次
表示灯 色 表示灯名 参照先
(32) 赤
(33) ※ 白
セキュリティアラームイン
ジケーター
エネチャージインジケー
ター
3-83ページ
1
3-83ページ
1-15

クイックガイド/イラスト目次
■ マルチインフォメーションディスプレイ
1
タコメーターなし車
(34)
72M10106
タコメーター装備車
(23) (22)
お車のタイプにより、異なる装備も含んでいます。
表示 色 表示名 参照先
(17)
(代表例)
(18)
(代表例)
(22) 白
(23) 白
(17)
(18)
白 セレクトレバー位置表示 3-78ページ
白
ギヤポジション表示
(タイプ別装備)
S(スポーツ)モード表示
(タイプ別装備)
M(マニュアル)モード表示
(タイプ別装備)
1-16
(34)
72M1007
3-78ページ
3-79ページ
3-80ページ

表示 色 表示名 参照先
(34) ― 白
クイックガイド/イラスト目次
• オドメーター(積算距離計)
• トリップメーター
(区間距離計)
• 瞬間燃費
• 平均燃費
• 航続可能距離
3-66ページ
• 積算アイドリングストップ
節約燃料
• 積算アイドリングストップ
時間
• 照明コントロール表示
• エコ運転表示機能 4-49ページ
1
1-17

クイックガイド/イラスト目次
■キー
1
お車のタイプにより、異なる装備も含んでいます。
キー ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 3-2
ドア ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 3-4
キーレスエントリー ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 3-9
携帯リモコン ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 3-12
キーレスプッシュスタートシステム ・・・・・・・・・・・・・・・・・ 4-5
72M1008
エンジンのかけかた ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 4-9
1-18

■荷室
クイックガイド/イラスト目次
(1)
お車のタイプにより、異なる装備も含んでいます。
1
72M00007
(1) ラゲッジアンダーボックス ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 7-2
(2) タイヤパンク応急修理セット ・・・・・・・・・・・・・・・・・ 7-2
(3) ジャッキ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 7-2
(4) ホイールナットレンチ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 7-2
(5) ジャッキバー ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 7-2
1-19

クイックガイド/警告ブザーが鳴ったときは
は
警告ブザーが鳴ったときは
■ 全車共通
1
メーター
2秒間隔で点滅
ブザー音
(室内ブザー)
ピー、ピー、
(約10秒間)
セキュリティアラームが
セット状態のときに、下記
以外の方法で解錠してドア
を開けた
原因 対処方法
• キーレスエントリー
• リクエストスイッチ
ピー、ピー、
(4回)
約8秒間
小刻みに点滅
ポーン
(1回)
点灯
ピー、ピー、
(約95秒間)
点滅
ピピピッ、
ピピピッ、
点灯
ポーン
(1回)
点灯
ピーーー ヘッドライトや車幅灯が点
点灯
駐車中にセキュリティア
ラームが作動したことをお
知らせしている(エンジン
スイッチを にしたと
きに鳴ります)
燃料の残量が少ない すみやかに給油してくださ
運転者がシートベルトを着
用せずに走行している
パーキングブレーキを解除
せずに走行している
いずれかのドアが完全に閉
まっていないまま走行して
いる
灯したまま運転席のドアを
開けた
ON
エンジンスイッチを
にして、警報を停止してく
ださい。
→ 3-17ページ(セキュリ
ティアラーム)
盗難にあってないか車の中
を確認してください。
い。
→ 3-72ページ(燃料残量
警告灯)
安全な場所に停車して、ベ
ルトを着用してください。
→ 3-40ページ(シートベ
ルト警告ブザー)
安全な場所に停車して、
パーキングブレーキを解除
してください。
→ 4-16ページ(パーキン
グブレーキ解除忘れ警
告ブザー)
安全な場所に停車して、ド
アを完全に閉めてくださ
い。
→ 3-76ページ(半ドア警
告灯)
ライトを消してください。
→ 3-85ページ
(ライト消し忘れ警告
ブザー)
ON
1-20

クイックガイド/警告ブザーが鳴ったときは
メーター
―
※エンスト状態になると、上記以外にも次の警告灯が点灯します。
・エンジン警告灯、パワーステアリング警告灯、油圧警告灯、充電警告灯
→ 1-10ページ(警告灯)
ブザー音
(室内ブザー)
MT車
ピー、ピー
(2回)
CVT車
ピー、ピー、
アイドリングストップシス
テムによるエンジンの自動
停止中に、ボンネットが開
いたためエンスト状態
(※)になった
原因 対処方法
次の手順で対処してくださ
い。
①オートマチック車はセレ
クトレバーを に、マ
ニュアル車はチェンジレ
バーをN(ニュートラル)
に入れ、パーキングブ
レーキをしっかりとかけ
る
②ボンネットを完全に閉め
る
③エンジンスイッチを操作
して再始動する
→ 4-9 ページ(エンジン
のかけかた)
→ 4-36 ペー ジ(アイド
リングストップ シス
テム)
1
P
1-21

クイックガイド/警告ブザーが鳴ったときは
■ マニュアル車のみ
メーター
1
―
点灯
※エンスト状態になると、上記以外にも次の警告灯が点灯します。
・エンジン警告灯、パワーステアリング警告灯、油圧警告灯、充電警告灯
→ 1-10ページ(警告灯)
ブザー音
(室内ブザー)
ピー、ピー
(2回)
ピー、ピー、
(5回)
アイドリングストップシス
テムによるエンジンの自動
停止中に、チェンジレバー
をN(ニュートラル)以外
に入れた
アイドリングストップシス
テムによるエンジンの自動
停止中に、運転席シートベ
ルトを外し、運転席ドアを
開けたためエンスト状態
(※)になった
原因 対処方法
チェンジレバーをN(ニュー
トラル)に戻してください。
→ 4-36 ペー ジ(アイド
ドアを閉め、シートベルト
を着用してください。
エンジンスイッチを操作し
て再始動してください。
→ 4-9 ページ(エンジン
■ オートマチック車のみ
メーター
表示
点灯
ブザー音
(室内ブザー)
ピー、ピー、 セレクトレバーが に
入っている
ピー、ピー、 アイドリングストップシス
テムによるエンジンの自動
停止中に、運転席シートベ
ルトを外し、運転席ドアを
開けた
原因 対処方法
R
セレクトレバーの位置を確
認してください。
→ 4-24 ペー ジ( (リ
ドアを閉め、シートベルト
を着用してください。
リングストップ シス
テム)
のかけかた)
R
バース)ポジション警
告ブザー)
1-22

クイックガイド/警告ブザーが鳴ったときは
■ キーレスプッシュスタートシステム非装備車のみ
メーター
―
ブザー音
(室内ブザー)
ピー、ピー、 エンジンスイッチにキーが
差さったまま運転席のドア
を開けた
原因 対処方法
キーを抜いてください。
→ 4-14ページ
(キー抜き忘れ警告ブ
ザー)
■ キーレスプッシュスタートシステム装備車のみ
メーター ブザー音 原因 対処方法
携帯リモコンが車内にな
い、またはリモコンの電池
が切れている状態で、次の
操作をした
• すべてのドアを閉めた
• エンジン始動
エンジンスイッチを
(OFF)にもどし
LOCK
て、いずれかのドアを開閉
してもハンドルがロックさ
れていないことをお知らせ
している(運転席ドアを開
けたときに鳴ります)
エンジンスイッチが
のときに運転席ドアを開け
た
エンジンスイッチが
または のときにリク
エストスイッチを押した
携帯リモコンが車内にある
ときにリクエストスイッチ
を押した
ACC LOCK
ACCONLOCK
リモコンを車内にもどす
か、リモコンをエンジンス
イッチに当ててください。
→ 4-8 ページ(携帯リモ
コン車外持ち出し警
告)
→ 4-9 ページ(エンジン
のかけかた)
スズキサービス工場で点検
を受けてください。
→ 4-14ページ
(ハンドルロック未作
動警告ブザー)
(OFF)にもどして
ください。
→ 4-14ページ(エンジン
スイッチもどし忘れ警
告ブザー)
(OFF)にもどして
ください。
→ 3-16ページ(リクエス
トスイッチ未作動警告
ブザー)
リモコンを車外に持ち出し
てください。
点滅
―
点灯
いずれか点灯
―
ピー、ピー、
(約2秒間、
室内/車外ブ
ザー)
ピッ、ピッ、
(室内ブザー)
ピー、ピー、
(室内ブザー)
ピー
(約2秒間、
車外ブザー)
ピー
(約2秒間、
車外ブザー)
1
1-23

クイックガイド/警告ブザーが鳴ったときは
■ キーレスプッシュスタートシステム装備車のみ
メーター ブザー音 原因 対処方法
1
ピー
(約2秒間、
車外ブザー)
いずれかのドアが完全に閉
まっていないまま次の操作
をした
• リクエストスイッチを押
点灯
した
• 携帯リモコンのロックス
イッチを押した
■ マニュアルモード付CVT車のみ
→ 4-21ページ(マニュアルモードの使いかた)
ドアを閉めてください。
→ 3-9 ページ(キーレス
エントリー)
メーター
―
ブザー音
(室内ブザー)
ピピッ パドルシフトスイッチを操
作しても、希望するギヤポ
ジションに変速されなかっ
た
原因 対処方法
車速に見あった適切なギヤ
ポジションを選択してくだ
さい。
1-24

クイックガイド/よくあるご質問(Q & A)
よくあるご質問(Q & A
よくあるご質問(Q & A)
お問い合わせの多い、よくあるご質問についてご案内します。
ドアの開閉
キーレスエントリーが作動しない。
Q.
A.
キーレスエントリーが作動しない状況にあるおそれがあります。
3-9ページ(キーレスエントリー)をお読みください。
A.
リモコンキーの電池が消耗しているときは、交換してください。
→ 6-6ページ(リモコンキーの電池交換)
Q. ドアを開けたら警報が鳴る。
A.
警報装置(セキュリティアラーム)が作動しています。
エンジンスイッチを にして警報を止めてください。
正しい取扱い方法や設定切替えについては、3-17 ページ(セキュリティ
アラーム)をお読みください。
ON
窓ガラス
Q. フロントガラスやドアガラス内側のくもりを取りたい。
A.
オートエアコン(5-21ページ)のデフロスタースイッチ(5-27ページ)
をご使用ください。
Q. バックドアガラス内側のくもりを取りたい。
1
A.
リヤデフォッガースイッチ(3-91ページ)をご使用ください。
タイヤ
パンクした。
Q.
A.
パンクの状態によっては、タイヤパンク応急修理セットをご使用いただく
ことで、応急修理ができます。
→ 7-2ページ(パンク)
1-25

クイックガイド/よくあるご質問(Q & A)
バッテリーあがり
Q. バッテリーがあがり、エンジンが始動できない。
A.
1
救援車のバッテリーとブースターケーブルを接続して、エンジンを始動し
てください。
→ 7-17ページ(鉛バッテリーあがりのときは)
エンジンオイル
Q. エンジンオイルを交換したい。
A.
次の項目をお読みください。
→ 2-34ページ(エンジンオイルを交換するときは)
→ 8-1ページ(サービスデータ)
電装品
Q. ヘッドライトまたは制動灯が点灯しなくなった。
A.
電球を点検してください。
→ 7-26ページ(電球の点検)
→ 7-26ページ(電球を交換するときは)
→ 8-4ページ(電球の容量)
Q. 電気装置が使用できなくなった。
A.
ヒューズを点検してください
→ 7-21ページ(ヒューズが切れたときは)
。
Q. 運転席パワーウインドーがオートで全開/全閉しなくなった。
A.
パワーウインドーのはさみ込み防止機能の初期設定が必要です。3-24
ページ(初期設定のしかた)をお読みください。
CDプレーヤー
タイプ別装備
Q. 時計をあわせたい。
A.
→ 5-35ページ(時計をあわせる)
Q. 音楽が正しく聞けない。
A.
→ 5-46ページ(故障かなと思ったら)
1-26

必読! 安全なドライブのために
2. 必読!
安全なドライブのために
とくに重要な項目ですのでしっかりお読
みください。
安全運転が第一
お車に装備されているシートベルト、SRSエアバッグ
システム、ABS(アンチロックブレーキシステム)
などの安全装備も、乗員の安全確保には限界がありま
す。法定速度を厳守するとともに、スピードを控えめ
にして安全運転に心がけてください。
出発の前に(お車の確認)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 2-2
荷物を積むときは・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 2-6
お子さまを乗せるときは・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 2-7
運転席にすわって・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 2-11
エンジンをかけるときは・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 2-13
走行するときは・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 2-13
駐車するときは・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 2-19
給油するときは・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 2-23
オートマチック車を運転するときは・・・・・・・・・・・・・・ 2-24
SRSエアバッグ車を運転するときは ・・・・・・・・・・・・・・ 2-26
4WD車を運転するときは ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 2-29
ターボ車を運転するときは・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 2-29
こんなことにも注意して・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 2-30
エコドライブをしましょう・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 2-35
2
2-1

必読! 安全なドライブのために
ドライブのために
出発の前に(お車の確認)
タイヤの空気圧をチェック
日常点検を確実に
2
車の走行距離、使用状態から判断した
適切な時期に実施してください。
→ メンテナンスノート(日常点検)
こんな症状に気づいたときは
• 定期的に点検・調整してください。
この車の指定空気圧は、運転席ドア
の開口部に貼付してある「空気圧ラ
ベル」(1)で確認できます。
→ メンテナンスノート(日常点検)
64L20180
(1)
70K115
• 空気圧が不足したまま走行すると、
タイヤの両端が摩耗する原因となり
ます。また、燃費が悪くなります。
• 偏平タイヤ(165/55R15 75V)は、
見た目では空気圧の不足がわかりに
くいので注意が必要です。
空気圧が極端に低いまま走行する
と、タイヤがバースト(破裂)して
思わぬ事故につながるおそれがあり
ます。
2-2
80J009
次のような場合はスズキサービス工
場で点検を受けてください。
•地面に油や液の漏れたあとが残っ
ている
•ブレーキ液が不足している
•いつもと違うにおい、音、振 動が
ある
•ハンドルやブレーキを操作したと
きの感じがいつもと違う
72J20040

必読! 安全なドライブのために
指定空気圧を守らないと車の性能が
十分に発揮できず、次のようなこと
が起きるおそれがあり、思わぬ事故
につながったり、故障の原因となっ
たりするおそれがあります。
•走行安定性が悪化する
•ブレーキをかけたときの制動距離
が伸びる
•正確なタイヤ回転速度が検出でき
なくなって、次の機能が正常に作
動しなくなる
・ABS
®
・ESP
(タイプ別装備)
•4WD 車では、その性能が十分に発
揮できないばかりでなく、駆動系
部品に悪影響をあたえる
バッテリーについて
この車は、次のバッテリーを搭載して
います。
全車共通
(1)鉛バッテリー
鉛バッテリーは、車の電源供給に
使用されています。
オートマチック車のみ
(2)リチウムイオンバッテリー
リチウムイオンバッテリーは、ア
イドリングストップシステムによ
るエンジンの自動停止中に、車の
電装品に電気を供給するために使
用されています。
(1)
2
(2)
各バッテリーについて、次の「鉛バッ
テリー」および「リチウムイオンバッ
テリー」をお読みいただき、正しい取
扱いをしてください。
72M00153
• バッテリーは少しずつ放電します。
バッテリーあがりを防ぐためには、
1 か月に一度は連続して 30 分以上走
行して充電する必要があります。
• オートマチック車の各バッテリー
は、走行中だけでなく、減速中も充
電されます。
→ 4-48ページ(エネチャージ)
2-3

必読! 安全なドライブのために
■ 鉛バッテリー
鉛バッテリーの液面を点検する
液面が下限(2)より下にあるとき
は、バッテリー補充液を上限(1)ま
で補充してください。バッテリー液が
不足すると、バッテリーの寿命を縮め
るおそれがあります。
2
→ メンテナンスノート(日常点検)
•バッテリー液が不足すると、発熱し
て爆発のおそれがあります。
•バッテリー端子を外して再び接続す
るときは、確実に締め付けてくださ
い。ゆるみがあると、火災や故障の
原因となります。
(1)
(2)
80J1267
アイドリングストップシステム装備
車は、高性能な専用の鉛バッテリー
を使用していますので、次のことを
お守りください。守らないとアイド
リングストップシステムが正常に作
動しなくなったり、バッテリーの寿
命が短くなったりするおそれがあり
ます。
•バッテリーを交換するときは、指
定のバッテリーを使用する(指定
外のものを使用しない)
→ 7-19 ページ(鉛バッテリー
を交換するときは)
→ 8-2 ページ(サービスデー
タ)
•バッテリー端子から電気製品の電
源をとらない
2-4

必読! 安全なドライブのために
■ リチウムイオンバッテリー
オートマチック車
助手席のシートアンダーボックスの下
にあります。
→ 5-14ページ(シートアンダーボッ
クス)
• リチウムイオンバッテリーは点検不
要です。
• リチウムイオンバッテリーの交換ま
たは廃棄については、スズキ販売店
またはスズキ代理店にご相談くださ
い。
リチウムイオンバッテリーはエネ
チャージ装備車専用のバッテリーで
す。取扱いを誤ると、火災や感電な
どを起こしたり、故障の原因となっ
たりするおそれがあるため、次のこ
とをお守りください。
•取り外したり分解したりしない
•水などで濡らさない
•強い衝撃をあたえない
•上に乗ったり、荷物を乗せたりし
ない
•バッテリー端子を外したり、端子
から電気製品の電源をとらない
•排気ホース(1)を曲げたり、ホー
スの上にものを乗せたりしてふさ
がない
排気管も点検
2
80J011
排気管に穴やひび割れがないか、とき
どき点検してください。
排気管に漏れがあると、排気ガスが
車内に侵入して一酸化炭素中毒のお
それがあります。異常を感じたとき
は、スズキサービス工場で点検を受
けてください。
(1)
72M2021
2-5

必読! 安全なドライブのために
荷物を積むときは
荷物の積みすぎは、車体や走行に悪影
響をおよぼします。
•燃料や薬品が入った容器、スプレー
2
缶などを車内に持ち込まないでくだ
さい。引火や爆発のおそれがありま
す。
•インパネの上にものを置かないでく
ださい。運転視界をさまたげたり、
発進時や走行中に動いたりして、安
全運転のさまたげになるおそれがあ
ります。また、万一の事故で助手席
SRS エアバッグが正常に作動しな
かったり、助手席 SRS エアバッグ
がふくらんだときに飛ばされたりし
て、けがのおそれがあります。
80J021
•車内に荷物を積み重ねないでくださ
い。視界のさまたげになるばかりで
なく、急ブレーキで荷物が飛び出
し、思わぬ事故につながるおそれが
あります。
80J022
•動物を乗せるときは、動きまわらな
いように注意してください。運転の
さまたげになったり、急ブレーキの
ときなどに思わぬ事故につながった
りするおそれがあります。
2-6
80J070

お子さまを乗せるときは
いつもより慎重に安全を確保
し、スピードを控えめに安全
運転を心がけましょう。
お子さまは後席に乗せる
51K0188
• できるだけ大人が隣にすわり、お子
さまを見守ってください。
• 助手席に乗せるとお子さまの不意の
動作が気になったり、お子さまがい
たずらしたりして、運転のさまたげ
になるおそれがあります。
• お子さま用シートは、お子さまの年
齢や体格にあった適切なものを選ん
でください。
→ 2-8 ページ(お子さま用シート
の使用について)
→ 3-54ページ(お子さま用シート
の選択について)
必読! 安全なドライブのために
•後席のお子さまが走行中にドアを開
けないように、チャイルドプルーフ
をご使用ください。
→ 3-9ページ
(チャイルドプルーフ)
•お子さま用シートを必要としないお
子さまをやむをえず助手席に乗せる
ときは、次のことをお守りくださ
い。
・助手席を一番後ろに下げてくださ
い。助手席を前に出していると、
助手席 SRS エアバッグが作動し
たときの強い衝撃で重大な傷害を
受けるおそれがあります。
2
2-7

必読! 安全なドライブのために
お子さまもシートベルトを着用
シートベルトで遊ばせない
•ひざの上にお子さまを抱かないでく
ださい。しっかり抱いていても、衝
突のときなどに十分にささえること
2
ができず、お子さまが重大な傷害を
受けるおそれがあります。
80J081
•必ずシートベルトを着用させてくだ
さい。
80J028
お子さまをシートベルトで遊ばせな
いでください。ベルトを身体に巻き
つけるなどして遊んでいるときに、
窒息など重大な傷害を受けるおそれ
があります。万一の場合は、ハサミ
でベルトを切断してください。
•一本のシートベルトを二人以上で使
用しないでください。
•シートベルトが首やあごにかかると
きや、腰骨にかからないようなお子
さまには、チャイルドシートやジュ
ニアシートをご使用のうえ、後席に
乗せてください。シートベルトを正
しく使用しないと、お子さまが重大
な傷害を受けるおそれがあります。
お子さま用シートの使用につ
いて
• ベビーシートなどの後ろ向きお子さ
ま用シートは、助手席で使用するこ
とができません。後席に取り付けて
ください。
• 安全のため、チャイルドシートおよ
びジュニアシートも後席に取り付け
てください。
• お子さま用シートは、お子さまの年
齢や体格にあった適切なものを選ん
でください。
80J082
→ 3-54ページ(お子さま用シート
の選択について)
•首がすわっていないお子さま、ひと
りすわりのできないお子さまには、
ベビーシートをご使用のうえ、後席
に乗せてください。
2-8

必読! 安全なドライブのために
• 助手席サンバイザーの両面には、助
手席 SRS エアバッグ装備車にお子さ
ま用シートを取り付ける場合の禁止
事項などを示した警告ラベルが貼ら
れています。お子さま用シートをご
使用の前に、2-28ページの「助手席
SRS エアバッグに関する警告ラベ
ル」を必ずお読みください。
• この車には、次のタイプのお子さま
用シートを取り付けることができま
す。
・シートベルトで固定するタイプの
お子さま用シート
→ 3-59ページ(お子さま用シー
トのシートベルトによる固定)
・ISOFIXタイプのお子さま用シート
→ 3-61ページ(ISOFIX対応お子
さま用シートの固定)
• お子さま用シートの種類によって
は、この車に正しく取り付けられな
いものがあります。使用する前に、
お子さま用シートに付属の取扱説明
書をよく読み、取り付け方法や取扱
いなどについてご確認ください。
• お子さま用シートには、スズキ純正
品をおすすめします。詳しくは、ス
ズキ販売店またはスズキ代理店にご
相談ください。
• お子さま用シートを使用していて
も、お子さまの安全の確保には限界
があります。スピードは控えめにし
て、安全運転に心がけてください。
•助手席には、ベビーシートなどの後
ろ向きお子さま用シートを取り付け
ないでください。助手席 SRS エア
バッグがふくらむと、お子さま用
シートの背面に強い衝撃が加わり、
生命に関わる重大な傷害を受けるお
それがあります。
•やむをえず助手席にチャイルドシー
トおよびジュニアシートを取り付け
るときは、助手席を一番後ろに下
げ、前向きに取り付けてください。
2
80J027
•走行する前に、お子さま用シートが
確実に固定され、ガタつき、ゆるみ
などがないことを確認してくださ
い。
•お子さま用シートを取り付けたシー
トの背もたれを倒さないでくださ
い。お子さま用シートが適切に固定
されなかったり、衝突したときなど
に体がシートベルトの下に滑り込ん
だりして、重大な傷害を受けるおそ
れがあります。
•万一の事故でお子さま用シートに強
い衝撃を受けた場合は、外観に異常
がなくても再使用しないでくださ
い。いざというときに性能を十分発
揮できないおそれがあります。
お子さま用シートは、使用していな
いときでもしっかりとシートに取り
付けるか、荷室に収納してください。
シートから取り外したまま客室内に
放置すると、ブレーキをかけたとき
などに乗員やものに当たるおそれが
あります。
2-9

必読! 安全なドライブのために
ドアやウインドーの開閉、
シートの調節は大人が行なう
お子さまの手足や首をはさまないよう
に、大人が開閉や調節を行なってくだ
さい。
2
パワーウインドーは、お子さまが自
分で操作しないように、ウインドー
ロックスイッチをご使用ください。
→ 3-21ページ
(ウインドーロックスイッチ)
80J029
窓から顔や手を出さない
80J030
お子さまが手や顔などを出さないよ
うに注意してください。急ブレーキ
で重大な傷害を受けたり、転落した
りするおそれがあります。また、車
外のものなどに当たって重大な傷害
を受けるおそれがあります。
車から離れるときは
2-10
車から離れるときは、お子さまだけ
を車内に残さないでください。
•お子さまのいたずらで、車の発進
や火災などの事故を起こすおそれ
があります。

必読! 安全なドライブのために
•炎天下の車内は高温になり、お子さ
まが熱射病にかかるおそれがありま
す。エアコンをつけていても、車内
にお子さまだけを残さないでくださ
い。
80J032
お子さまを荷室に乗せない
80J031
運転席にすわって
ハンドル、シート、ミラーの
調節は走行前に
2
80J014
•走行中にハンドルの調節(タイプ別
装備)やシートの調節、ルームミ
ラーやドアミラーの調節をしないで
ください。ハンドル操作を誤った
り、前方不注意となったりして、思
わぬ事故につながるおそれがありま
す。
→ 3-29ページ
(チルトステアリング)
→ 3-30ページ(前席シート)
→ 3-25ページ
(ルームミラー、ドアミラー)
荷室は人が乗る構造になっていませ
ん。お子さまを乗せないでください。
急ブレーキなどで思わぬ事故につな
がるおそれがあります。
道路上での停車中も、お子さまを荷
室で遊ばせないでください。
•背もたれを必要以上に倒さないでく
ださい。ヘッドレストやシートベル
トが本来の機能を発揮できません。
2-11

必読! 安全なドライブのために
シートベルトは正しく着用
車にあったフロアマットを
適切に使用する
2
65J106
64L20040
•走行前にシートベルトを正しく着用
してください。
•助手席や後席の同乗者全員にシート
ベルトを着用させてください。
→ 3-39ページ(シートベルト)
ペダル操作のさまたげになって思わ
ぬ事故につながるおそれがあります
ので、次のことをお守りください。
•足元の形にあわないフロアマット
を使わない
•フロアマットを重ねて敷かない
•フロアマットは固定具などで確実
運転席の足元付近にものを置
に固定する
かない
スズキ純正フロアマットの例
2-12
64L20030
空き缶などを足元に放置しないでく
ださい。ペダル操作ができなくなっ
て思わぬ事故につながるおそれがあ
ります。
72M10201
※運転席および助手席側のフロア
(カーペット下)には、スズキ純
正フロアマットに付属する固定具
を取り付ける穴があります。
この車専用のスズキ純正フロアマッ
トのご使用をおすすめします。

必読! 安全なドライブのために
エンジンをかけるときは
換気が悪いところでエンジン
をかけたままにしない
80J010
•車庫の中など、換気が悪いところで
エンジンをかけたままにすると、一
酸化炭素中毒のおそれがあります。
•エンジンをかけた状態で、バックド
アを開けたままにしないでくださ
い。排気ガスが車内に侵入します。
•車内で排気ガスのにおいがしたとき
は、すべての窓を全開にし、エアコ
ン、ヒーターの内外気切替えを外気
導入に切り替え、ファンを強にして
換気します。換気してもにおいが消
えないときは、すみやかにスズキ
サービス工場で点検を受けてくださ
い。
窓越しのエンジン始動はしな
い
2
72J20240
運転席にすわり、ブレーキペダルを踏
んでからエンジンを始動してくださ
い。
窓越しのエンジン始動はしないでく
ださい。思わぬ事故につながるおそ
れがあります。
→ 4-9ページ
(エンジンのかけかた)
走行するときは
周囲をよく確認してから発進する
80J025
2-13

必読! 安全なドライブのために
•周囲の安全をしっかりと確認してか
ら発進してください。
•バックミラーだけでは後方の安全が
十分に確認できません。車を後退さ
せるときは、車から降りて自分の目
2
で後方を確認してください。
携帯電話やカーナビゲーショ
ンなどに気を取られないで
エンジン始動直後の空ぶかし
や急発進、急加速をしない
80J064
エコドライブのため、空ぶかしや急発
進、急加速はしないでください。
→ 2-35ページ
(エコドライブをしましょう)
エンジン始動直後は暖まっていない
ので、空ぶかしや急発進、急加速を
すると、エンジン故障の原因となり
ます。
80J071
•運転者は、走行中に自動車電話や携
帯電話などを使用しないでください。
会話や電話の操作に気を取られ、思
わぬ事故につながるおそれがありま
す。
•運転者は、走行中にテレビを見た
り、カーナビゲーションやオーディ
オなどを操作したりしないでくださ
い。前方不注意で思わぬ事故につな
がるおそれがあります。
ハンドルの中に手を入れてス
イッチなどを操作しない
2-14
80J034

ハンドル操作のさまたげになり、思
わぬ事故の原因となります。
必読! 安全なドライブのために
走行中はニュートラルにしない
ブレーキペダルに足を乗せた
まま走行しない
ブレーキ部品が早く摩耗したり、ブ
レーキ装置が過熱したりして、効き
が悪くなるおそれがあります。
クラッチペダルに足をのせた
まま走行しない
マニュアル車
2
80J035
緊急時以外は、走行中にチェンジレ
バーまたはセレクトレバーをニュー
トラルに入れないでください。エン
ジンブレーキがまったく効かないた
め、思わぬ事故の原因となります。
64L20060
クラッチが早く摩耗したり過熱した
りして、思わぬ事故につながるおそ
れがあります。
必要以上に長い時間、半クラッチ操作
を行なわないでください。
2-15

必読! 安全なドライブのために
こんなときどうする?
長い下り坂ではエンジンブ
レーキを使用する
• 警告灯が点灯したら?
ただちに安全な場所に停車して処置
をしてください。
→ 1-10ページ(警告灯)
2
• 床下に強い衝撃を受けたら?
ただちに安全な場所に停車し、ブ
レーキ液や燃料が漏れていないか、
排気管などに異常がないか点検して
ください。異常が見つかったとき
は、スズキ販売店またはスズキ代理
店にご連絡ください。
• タイヤが突然パンクしたら?
ハンドルをしっかり握り、慎重にブ
レーキをかけて徐々にスピードを落
とし、安全な場所に停車してくださ
い。
→ 7-2ページ(パンク)
• ブレーキペダルが重く感じたら?
車には、エンジンの負圧を利用して
ブレーキペダルを踏む力を軽減する
ブレーキ倍力装置がついています。
エンジンの負圧が低下していると、
ブレーキペダルを踏んだときに重く
感じることがありますが、異常では
ありません。そのままペダルを強く
踏んでください。
長い下り坂ではエンジンブレーキ
(※)を併用してください。アクセル
ペダルから足を離し、走行速度にあわ
せて、次のようにシフトダウンしま
す。
マニュアル車
ギヤを1速ずつおとします。
→ 4-17ページ
(チェンジレバーの操作)
マニュアルモードなしCVT車
S(スポーツ)モードスイッチを ON に
するか、セレクトレバーを にしま
す。
マニュアルモード付CVT車
パドルシフトスイッチ(-側)を操作し
て、適切なギヤポジションにします。
→ 4-18ページ
(セレクトレバーの操作)
※エンジンブレーキとは、走行中にア
クセルペダルから足を離したときに
起こるブレーキ効果のことをいいま
す。エンジンブレーキは低速ギヤほ
どよく効きます。
L
2-16
ʁʟʒ
ʊɰʽ
80J1003

必読! 安全なドライブのために
ブレーキペダルを踏み続けると、ブ
レーキ装置が過熱してブレーキが効
かなくなるおそれがあります。
横風が強いときは
80J038
トンネルの出口や橋の上、大型トラッ
クが通り過ぎるときなどに、横風を受
けて車が横に流されることがありま
す。あわてずハンドルをしっかり握
り、徐々にスピードを落として進路を
立て直してください。
滑りやすい路面ではゆっくり
走る
ᄉǽǽ
ӏᣱǽǽ
ʠʶ˂ɷ
ʙʽʓʵ
༜Ƚɲʽʂʽʠʶ˂ɷ
濡れた路面や凍結路、積雪路などで
は、急発進、急加速、急ブレーキ、急
ハンドル、急激なエンジンブレーキ
など「急」のつく運転はしないでく
ださい。スリップ事故につながるお
それがあります。
水たまりを高速で通り抜けない
72J20350
水たまりや濡れた路面を高速で走行
すると、タイヤと路面の間に水の膜
ができ、タイヤが浮いた状態になる
ことがあります。これをハイドロプ
レーニング現象といい、ハンドルや
ブレーキがまったく効かなくなって
思わぬ事故につながるおそれがあり
ます。
2
80J039
2-17

必読! 安全なドライブのために
水たまりを走行したあとや洗
車後はブレーキの効きを確認
2
• 周囲の安全を確かめてから低速でブ
レーキペダルを数回踏み、ブレーキ
の効きを確かめてください。
• ブレーキの効きが悪いときは、効き
が回復するまで低速で繰り返しブ
レーキペダルを軽く踏み、ブレーキ
装置のしめりを乾かしてください。
冠水した場所は走行しない
万一、冠水した場所を走行したとき
は、ブレーキの効きを確かめながら安
全な場所に停車し、スズキ販売店また
はスズキ代理店にご連絡ください。ま
た、次の項目などについて点検を受け
てください。
• ブレーキの効き具合
72J20360
80J042
• エンジン、トランスミッション、デ
ファレンシャルなどのオイル量およ
び質の変化(オイルが白濁している
場合は、水が混入していますのでオ
イル交換が必要です)
• ベアリング、ジョイント部などの潤
滑不良
冠水した場所や、深い水たまりを走
行しないでください。エンスト、電
装品のショート、エンジン破損など
の原因になります。
スタック(立ち往生)したと
きは
• ぬかるみや砂地などで、駆動輪が空
転して脱出できなくなることをス
タックといいます。
• 前進と後退を繰り返すときは、駆動
装置などが損傷するおそれがあるた
め、次のことに注意してください。
・ は、セレクトレ
オートマチック車
バーを確実に入れてからアクセル
を軽く踏んでください。
・数回行なっても脱出できないとき
は、操作を中止してください。
• タイヤの下に石や木を入れると脱出
しやすくなります。
®
• ESP
装備車では、トラクションコン
トロールが脱出に適さないときがあ
ります。そのようなときは、ESP
OFF スイッチを操作してトラクショ
ンコントロールを作動停止の状態に
してください。
→ 4-33ページ
(ESP
®
装備車の取扱い)
®
2-18

脱出しようとする前に、周囲の安全
を十分に確認してください。勢いよ
く発進して事故を起こすおそれがあ
ります。
タイヤを高速で空転させないでくだ
さい。タイヤが異常に過熱して破損
したり、駆動装置が損傷したりする
おそれがあります。
必読! 安全なドライブのために
駐車するときは
パーキングブレーキをしっか
りとかけて
■ 平らな場所に駐車するときは
オートマチック車
(1)
82K003
2
80J043
セレクトレバーを に入れて
1
ください。
パーキングブレーキペダル(1)を
2
しっかりと踏み込み、車が動き
出さないことを確認してくださ
い。
(2)
チェンジレバーを R(リバー
1
ス)または 1 速に入れてくださ
い。
パーキングブレーキレバー(2)を
2
いっぱいに引き上げ、車が動き
出さないことを確認してくださ
い。
P
マニュアル車
72M10202
2-19

必読! 安全なドライブのために
平らな場所に長時間駐車するときで
も、安全のためにチェンジレバーは
Rまたは1速に入れてください。
■ 坂道に駐車するときは
2
パーキングブレーキをしっかり
1
とかけ、車が動き出さないこと
を確認してください。
エンジン停止後に冷却ファン
が作動することがあります
エンジン冷却水温が高い場合、エンジ
ンを停止させたあとでもエンジンルー
ム内の冷却ファンが駆動しますが、異
常ではありません。冷却水の温度が下
がると、自動的にファンが停止しま
す。
マニュアル車
2
チェンジレバーを R(リバー
ス)、上り坂では 1 速に入れて
ください。
市販品の輪止めや石などでタイ
3
ヤを固定し、車が動き出さない
ようにしてください。
急な坂道には駐車しないでください。
無人で車が動き出すなど、思わぬ事
故につながるおそれがあります。
は、下り坂では
動いているファンに近づかないでく
ださい。手や髪、衣類などが巻き込
まれると、けがのおそれがありま
す。
車を移動するときはエンジン
をかけて
坂道を利用して惰性で車を移動しな
いでください。ハンドルをまわすと
きやブレーキペダルを踏むときに強
い力が必要となって、思わぬ事故を
起こすおそれがあります。
2-20

エンジンをかけたまま仮眠し
ない
72J20400
•周囲の状況や風向きで排気ガスが車
内に侵入し、一酸化炭素中毒のおそ
れがあります。
•無意識にセレクトレバーやチェンジ
レバーを動かしたり、アクセルペダ
ルを踏み込んだりして、思わぬ事故
を起こすおそれがあります。
•無意識にアクセルペダルを踏み続け
ると、エンジンや排気管が過熱して
火災のおそれがあります。
必読! 安全なドライブのために
枯れ草、紙くず、ベニヤ板などの可燃
物の近くに車を止めないでください。
排気管や排気ガスが高温になるため、
火災のおそれがあります。
2
車から離れるときはエンジン
を止めてドアを施錠
70K20010
少しの間でも車から離れるときは、現
金や貴重品を車内に放置しないでくだ
さい。盗難のおそれがあります。
燃えやすいものの近くに駐車
しない
80J046
エンジンをかけたまま車から離れな
いでください。火災や盗難など思わ
ぬ事故につながるおそれがあります。
2-21

必読! 安全なドライブのために
ハンドルをいっぱいにまわし
た状態を長く続けない
2
駐車するときや車庫入れのとき、ハ
ンドルをいっぱいにまわして力をか
けた状態を長く続けないでください。
パワーステアリング装置が損傷する
原因となります。
車内にパソコンや携帯電話な
どを放置しない
盗難にあったり、水分や湿気または温
度変化などにより故障したりするおそ
れがあります。
72J20430
ライターやメガネなどを放置
しない
80J1004
•炎天下で駐車するときは、車内にラ
イターやスプレー缶、プラスチック
製品(メガネやカード、CD ケース
など)や炭酸飲料缶を放置しないで
ください。車内が高温になるため、
ライターやスプレー缶の自然発火や
爆発による火災、メガネやカード、
CD ケースなどの変形やひび割れ、
炭酸飲料缶の破裂を起こすおそれが
あります。
•操作部が露出しているライターやス
プレー缶をグローブボックスや小物
入れなどに入れたり、床やシートの
すきまに落としたままにしたりしな
いでください。荷物を押し込んだと
きやシートを動かしたときに、ガス
が噴出して火災につながるおそれが
あります。
2-22

必読! 安全なドライブのために
給油するときは
→ 5-2ページ(燃料給油口)
火気に気をつけて
必ず次のことをお守りください。
•エンジンを止めてください。
•給油中はドアや窓を閉めてくださ
い。
•ガソリンは引火性が高いため、タ
バコなどの火気は厳禁です。
セルフスタンドで給油すると
きは
80J020
•フューエルキャップを開ける前に、
車体または給油機の金属部分に手を
触れて、身体の静電気(※)を除去
してください。身体に静電気を帯び
ていると、放電による火花で燃料に
引火し、やけどのおそれがありま
す。
また、給油中は車内にもどらないで
ください。再び帯電するおそれがあ
ります。
•給油口には、静電気除去を行なった
方以外の人を近づけないでくださ
い。
※空気が乾燥すると、身体に多くの
静電気が帯電します。また、かさ
ね着をすると、繊維の摩擦により
静電気が発生します。とくに乾燥
する季節は注意してください。
•フューエルキャップはゆっくりとゆ
るめ、空気が抜ける音が止まったら
キャップを開けます。急に開けると
燃料タンク内の圧力が急激に抜け、
燃料が吹き出すおそれがあります。
•給油口に給油ノズルを止まるところ
まで確実に差し込んでください。ノ
ズルを確実に差し込まないと、燃料
が吹きこぼれるおそれがあります。
2
セルフスタンドで給油するときは必
ず次のことをお守りください。
2-23

必読! 安全なドライブのために
•給油ノズルのレバーを止まるところ
まで確実に引いてください。
•給油ノズルの自動停止(オートス
トップ)機能が作動したら、給油を
終了してください。自動停止後に継
2
ぎ足し給油をすると、燃料があふれ
出るおそれがあります。
ፕȡᠴȪ
ፈบᇣඨ
※給油機によっては、早期に自動停
止機能が作動して給油できない場
合があります。スタンド従業員の
指示にしたがってください。
•燃料をこぼさないようにしてくださ
い。こぼれた場合は、ただちにやわ
らかい布などでふき取ってくださ
い。火災など思わぬ事故につながる
おそれがあります。また、そのまま
放置すると、塗装のしみ、変色、ひ
び割れの原因となります。
•給油後は、給油ノズルを確実にもと
の位置にもどし、フューエルキャッ
プをしっかりと閉めてください。
キャップが確実に閉まっていない
と、燃料が漏れたり、火災が発生し
たりするおそれがあります。
•燃料は人体に有害な物質を含んでい
ます。気化した燃料を吸い込まない
でください。
•そのほか、スタンドに掲示されてい
る注意事項をお守りください。
80J1005
無鉛ガソリン以外は使用しない
有鉛ガソリンや粗悪ガソリン、その
ほかの燃料(アルコール系、軽油な
ど)を使用すると、エンジンや燃料
配管系などに悪影響をおよぼします。
オートマチック車を
運転するときは
オートマチック車には特有の操作上の
注意があります。4-18ページの「オー
トマチック車」もあわせてお読みいた
だき、正しい取扱いをしてください。
※本書で「オートマチック車」と記載さ
れている場合、「CVT 車」を示してい
ます。
クリープ現象に注意して
エンジンをかけて停車しているとき、
セレクトレバーが 以外に入って
いると、アクセルペダルを踏まなくて
も車がゆっくり動きます。これをク
リープ現象といいます。
•セレクトレバーを 以外に入
れているときは、ブレーキペダルを
しっかり踏んでください。
P N
P N
•エンジン始動直後やエアコン作動時
は、クリープ現象が強くなることが
あります。とくにしっかりブレーキ
ペダルを踏んでください。
2-24

CVT車もクリープ現象があります。
必読! 安全なドライブのために
ブレーキペダルは右足で踏む
R
(リバース)ポジション
警告ブザー
セレクトレバーを に入れると室内
で警告ブザーが鳴り、セレクトレバー
が に入っていることを運転者に知
R
らせます。
(リバース)ポジション警告ブ
R
ザーは、車外の人に車の後退を知ら
せるためのものではありません。
R
ペダルの踏み間違いに注意
アクセルペダルとブレーキペダルを
踏み間違えると、思わぬ事故につな
がります。
ペダルの踏み間違いを防ぐため、エン
ジンをかける前にアクセルペダルとブ
レーキペダルを実際に足で踏んで、位
置を確認してください。
(1)
(1) パーキングブレーキ
(2) ブレーキペダル
(3) アクセルペダル
左足では適切なブレーキ操作ができま
せん。ブレーキペダルは右足で踏む習
慣をつけてください。
(2)
(3)
82K004
セレクトレバーを操作すると
きは
• 前進と後退を繰り返すときなどは、
セレクトレバーを に入れたこと
を忘れることがあります。車を後退
させたあとは、すぐに から
に入れる習慣をつけてください。
R
R N
• 切り返しなどで前進と後退を繰り返
すときは、完全に停車してからセレ
クトレバーを操作してください。
2
アクセルペダルを踏んだままでセレ
クトレバーを操作しないでください。
急発進して事故を起こすおそれがあ
ります。
2-25

必読! 安全なドライブのために
セレクトレバーの位置は目で
確認
始動時や降車時は 、前進時は 、
後退時は に入っていることを目で
確認してください。
R
P D
2
車から離れるときは
エンジンをかけたまま車から離れな
いでください。万一、セレクトレバー
が 以外に入っていると、車がひ
P
とりでに動き出すおそれがあります。
また、車に乗り込むときに誤ってセ
レクトレバーを動かしたりアクセル
ペダルを踏み込んだりして、思わぬ
急発進のおそれがあります。
SRSエアバッグ車を
運転するときは
SRS エアバッグシステムの効果を発揮
させるために、3-46 ページの「SRS
エアバッグ」もあわせてお読みいただ
き、正しい取扱いをしてください。
シートベルトは必ず着用
65J106
70K30010
SRSエアバッグシステムは、シート
ベルトに代わるものではありませ
ん。シートベルトと併用すること
で、その効果を発揮するシートベル
トの補助拘束装置です。したがって
SRSエアバッグシステムが装備され
ている車であっても、シートベルト
を必ず着用してください。
2-26

必読! 安全なドライブのために
着座姿勢
瞬時にふくらむ運転席・助手席 SRS エ
アバッグにより強い衝撃を受けるおそ
れがあるため、運転者および助手席の
同乗者は、シートに奥深くすわり、背
もたれに背中を軽くつけてください。
また、シートを前方に出しすぎないよ
うにシートの位置を調節してくださ
い。
80J014
ハンドルやインパネに、顔や胸など
を近づけたり、足を置いたりしない
でください。SRSエアバッグが作動
したときの強い衝撃で、重大な傷害
を受けるおそれがあります。
SRS エアバッグシステムを
正常に機能させるために
2
66K20540
•ハンドルを交換する、ハンドルの
パッド部にステッカーを貼る、色を
ぬる、カバーで覆うなどの改造をし
ないでください。
•インパネ上面には、ステッカーを
貼ったり色をぬったりしないでくだ
さい。また、アクセサリーや芳香
剤、ETC 車載器やポータブルカー
ナビなどを取り付けたり置いたり、
傘などを立てかけたりしないでくだ
さい。
•フロントガラスやルームミラーにア
クセサリー(スズキ純正用品を除く)
などを取り付けないでください。
2-27

必読! 安全なドライブのために
助手席 SRS エアバッグに関
する警告ラベル
助手席サンバイザーの両面には、次の
警告ラベルが貼られています。このラ
ベルは、助手席 SRS エアバッグが作動
したときにお子さま用シートにあたえ
る影響と、お子さま用シートの取り付
2
けに関する禁止事項を示しています。
この車の助手席にお子さま用シートを
取り付ける場合は、警告ラベルの説明
および参照先の項目をよくお読みにな
り、適切に取り付けてください。
72M00150
警告ラベルの説明
シンボルマーク
シンボルマークの意味
助手席SRSエアバッグ
装備車の助手席に、後
ろ向きのお子さま用
シートを取り付けて、
お子さまを乗せること
を禁止
助手席SRSエアバッグ
がふくらむと、後ろ向
きお子さま用シートお
よびお子さまに強い衝
撃が加わることを表示
詳しくは、取扱説明書
(本書)を読むことを
指示
→ 2-8 ページ(お子
→ 3-54 ペ ージ(お
さま用シートの使
用について)
子さま用シートの
選択について)
2-28
助手席には、ベビーシートなどの後
ろ向きお子さま用シートを取り付け
ないでください。助手席 SRS エア
バッグがふくらむと、お子さま用
シートの背面に強い衝撃が加わり、
生命に関わる重大な傷害を受けるお
それがあります。

必読! 安全なドライブのために
4WD車を運転するときは
4WD車には特有の操作上の注意があり
ます。正しい取扱いをしてください。
路面の状況に注意して走行する
4WD 車は、雪道、急坂路、砂地、
ぬかるみなどのタイヤがスリップし
やすい路面で優れた走行性能を発揮
しますが、万能ではありません。ま
た、オフロード(不整地)、ラリー
専用車ではありません。次のことを
お守りください。
•砂地やぬかるみなど、タイヤが空
転しやすいところでは連続走行し
ないでください。
•ブレーキ性能は 2WD車と比べてほ
とんど差がありません。滑りやす
い路面での走行には十分車間距離
をとってください。アクセル、ハ
ンドル、ブレーキの操作も、2WD
車と同様に慎重に行なってくださ
い。
•渡河走行や水中走行をしないでく
ださい。
ターボ車を運転するときは
ターボ車には特有の操作上の注意があ
ります。正しい取扱いをしてください。
ターボとは
2
エンジンに多量の空気を送り込んで、よ
り大きな馬力を引き出す精密装置です。
ターボ装置には高温で超高速回転する
羽根が取り付けられており、その軸受
部をエンジンオイルで潤滑・冷却して
います。
ターボ装置の潤滑や冷却を適切に行
なうために、次のことをお守りくだ
さい。守らないと、ターボ軸受部の
固着や異音の原因となります。
•エンジン始動直後などのエンジン
が暖まっていないときは、空ぶか
しや急発進、急加速をしないでく
ださい。
80J042
82K006
2-29

必読! 安全なドライブのために
•高速走行直後や登坂走行直後などは
ターボ装置の温度が高くなっている
ため、2~ 3分のアイドリング運転
をしてターボ装置を冷やしてから、
エンジンを止めてください。
2
・アイドリング運転をしてエンジン
オイルを冷やすことで、ターボ
装置の温度が下がります。
・アイドリングストップシステム装
備車では、エンジンオイルなど
が所定温度より高くなると、エ
ンジン自動停止のスタンバイ条
件をみたさない(アイドリング
ストップ表示灯が点灯しない)
ことがあります。このとき、停
車前の減速時または停車時に、
エンジンが自動停止しません。
→ 4-36 ページ(アイドリング
ストップシステム)
•エンジンオイル、オイルフィルター
は定期的に交換してください。
→ 2-34 ページ(エンジンオイル
を交換するときは)
こんなことにも注意して
車検を受けるときの注意
ESP® 装備車をテスターに乗せる場合
は、次のことをお守りください。
®
• ESP
OFF スイッチを操作して、ト
ラクションコントロールおよびスタ
ビリティコントロールを作動停止の
状態にします。
→ 4-35ページ
詳細については、スズキ販売店または
スズキ代理店にご相談ください。
マッチ、タバコの火は確実に
消す
(ESP
®
OFFスイッチ)
2-30
80J067
•マッチ、タバコの火は確実に消し、
吸いがらを入れた灰皿(別売り)は
完全に閉めてください。
•灰皿(別売り)の中に吸いがらをた
めすぎたり、紙など燃えやすいもの
を入れたりしないでください。

外装部品に力をかけすぎない
スポイラー、リヤバンパー、サイドス
カートなどに強い力をかけないでく
ださい。破損するおそれがあります。
段差などに注意して
次のような場合は、バンパーまたは
車両下部が破損するおそれがありま
す。十分注意してください。
•路肩など段差がある場所への乗り
入れ
•わだちやくぼみなどがある道路の
走行
必読! 安全なドライブのために
2
2-31

必読! 安全なドライブのために
植込み型心臓ペースメーカーなどをご使用の方へ
•植込み型心臓ペースメーカーおよび植込み型除細動器(ICD)を使用している方
は、キーレスプッシュスタートシステム装備車の各発信機(下図参照)から約
2
22 cm 以内の範囲に、植込み型心臓ペースメーカーおよび植込み型除細動器
(ICD)が近づかないようにしてください。電波が植込み型心臓ペースメーカー
および植込み型除細動器(ICD)の作動に影響をあたえるおそれがあります。
•植込み型心臓ペースメーカーおよび植込み型除細動器(ICD)以外の医療用電気
機器を使用している方は、キーレスプッシュスタートシステム装備車の電波が医
療用電気機器の作動に影響をあたえる場合があるため、医療用電気機器製造業者
などへ影響を確認してください。
•詳しくは、スズキ販売店またはスズキ代理店にお問い合わせください。
キーレスプッシュスタートシステム装備車
(1)
(2)
(1) 前席ドア車外発信機(※イラストは運転席ドア側)
(2) 車室内発信機
(3) 荷室発信機
(4) バックドア車外発信機
(3)
(4)
72M2055
2-32

不正改造はしない
64L20170
•この車に適さない部品を取り付けた
り、自己流のエンジン調整や配線を
したりしないでください。思いがけ
ない火災や事故を起こしたり、不正
改造になったりすることがありま
す。
•無線機、オーディオ、ETC 車載器な
どの電気製品の取り付け、取り外し
をするときは、スズキ販売店または
スズキ代理店にご相談ください。ま
た、バッテリー端子から電気製品の
電源をとったり、アース線を直接つ
なげたりしないでください。電子部
品のはたらきをさまたげたり、火
災、故障、バッテリーあがりなどを
起こしたりするおそれがあります。
•ホイール、ホイールナットは指定の
スズキ純正品以外を使用しないでく
ださい。走行中にナットがゆるんで
ホイールが外れるなど、思わぬ事故
につながるおそれがあります。ま
た、燃費や走行安定性が悪化した
り、故障の原因となったりします。
必読! 安全なドライブのために
ディスチャージヘッドライト装備車
では、次のような改造をするとオー
トレベリング機能(自動光軸調整機
能)が正常に作動しなくなるおそれ
があります。
•サスペンションの改造(車高やサ
スペンションの硬さ変更)
•指定サイズ以外のタイヤやホイー
ルの装着
部品の取り付け、取り外し、
修理をするときは
SRS エアバッグ、 シートベルトプ
リテンショナーは、その機能に影響
をあたえる部品に手を加えると、思
いがけないときに作動したり、必要
なときに正常に作動しなかったりす
ることがあります。
次のような場合は、システムに悪影
響をおよぼします。事前にスズキ販
売店またはスズキ代理店にご相談く
ださい。
•ハンドルの取り外し、ハンドルま
わりの修理など
•インパネまわり、センターコン
ソール付近の修理および電気配線
の修理
•オーディオ用品などの取り付け
•ダッシュボード周辺の板金塗装お
よび修理
•前席シートの交換およびシートま
わりの修理
•センターピラーまわりの修理
2
2-33

必読! 安全なドライブのために
アクセサリーの取り付けに気
をつけて
エンジンオイルを交換すると
きは
■ 定期的に交換する
• 標準的な使用方法では、エンジンオイ
ルは10,000 km(ターボ車は5,000
km)ごと、または 6か月ごとのどち
2
らか早い方で交換し、エンジンオイル
フィルターは10,000 km ごとに交換
してください。
• 指定のエンジンオイルを使ってくだ
80J069
さい。
→ 8-1ページ(サービスデータ)
• 厳しい条件(シビアコンディショ
窓ガラスにアクセサリーを取り付け
ないでください。アクセサリーや吸
盤が視界をさまたげたり、吸盤がレ
ンズのはたらきをして火災を起こし
たりするおそれがあります。また、
SRSエアバッグが作動したときに、
アクセサリーが飛んでけがのおそれ
があります。
ン)で使用した場合は、標準的な場
合より早めの交換が必要です。
→ メンテナンスノート
交換時期を守ってください。劣化し
たオイルや目詰まりしたフィルター
は、エンジン故障や異音の原因とな
ります。交換については、スズキ販
売店またはスズキ代理店へお申し付
けください。
2-34
81J20540

必読! 安全なドライブのために
■ エンジンオイルの規格/粘度
次の表にしたがって適切なものを使っ
てください。
API規格
(※1)
ターボ
なし車
ターボ車 SLまたはSM 5W-30
※1 API 規格とは、アメリカ石油協会
※2 SAE 粘度とは、潤滑油の粘度を定
SLまたはSM
が定めた規格で、エンジンオイル
の品質グレードを表しています。
めた規格です。
左側の数字(Wの付く数字)は低
温時の粘度を意味し、この数字が
小さいほど寒さに強くエンジンの
始動性が良いことを示します。右
側の数字は高温時の粘度を意味
し、この数字が大きいほど熱に強
くエンジンの保護性能に優れてい
ます。
SAE粘度
(※2)
0W-20
5W-30
エコドライブをしましょう
→ 3-65ページ(エコドライブアシス
ト照明)
→ 4-49ページ(エコ運転表示機能)
タイヤの空気圧を適正に
2
• タイヤの空気圧が低いとガソリンを
多く消費します。適正な空気圧にし
てください。
• この車の指定空気圧は、運転席ドア
の開口部に貼付してある「空気圧ラ
ベル」(1)で確認のうえ、調整して
ください。
(1)
70K115
0W-20は新車時に充填されている燃
費性能に優れたオイルです。
(ターボなし車)
不要な荷物は積まない
燃費が悪化したりタイヤが早く摩耗し
たりするなど、車に悪影響があります。
2-35

必読! 安全なドライブのために
暖機運転は適切に
次のような場合は、数十秒から数分程
度の暖機運転を行なってから、走行を
開始してください。
• 長期間お車を使用しなかったとき
• 寒冷地などで極低温(- 10 ℃以下を
2
目安)にあるとき
上記以外の場合はエコドライブのた
め、エンジンを始動したらすみやかに
走行を開始してください。
エンジン始動直後は暖まっていない
ので、空ぶかしや急発進、急加速を
すると、エンジン故障の原因となり
ます。
状況によって異なりますが、一般的
に暖機運転によって、5 分間で 160
mL程度の燃料を消費すると言われて
います。
空ぶかしをしない
80J064
燃料を消費するだけで、何の効果もあ
りません。
車速に応じたギヤで走行する
低速ギヤを使って高いエンジン回転で
走行すると燃費が悪くなります。走行
速度に応じた正しいギヤをお使いくだ
さい。
2-36
急発進、急加速、急ブレーキ
など「急」のつく運転はしない
80J259

2-37

3. 運転する前に
● ドアの開閉
キー ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 3-2
ドア ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 3-4
キーレスエントリー ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 3-9
携帯リモコン ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 3-12
● 警報装置
セキュリティアラーム(警報装置) ・・・・・・・・・・・ 3-17
● ウインドーの開閉
パワーウインドー ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 3-21
● 各部の調節
ルームミラー ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 3-25
ドアミラー ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 3-25
チルトステアリング ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 3-29
● シートの調節
前席シート ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 3-30
後席シート ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 3-34
フルフラットシート ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 3-38
● シートベルト
シートベルトについて ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 3-39
シートベルトの着用のしかた ・・・・・・・・・・・・・・・・・ 3-42
シートベルトの取扱いとお手入れ ・・・・・・・・・・・・・ 3-43
シートベルトプリテンショナー(前席のみ) ・・・ 3-44
シートベルト可変フォースリミッター
(前席のみ) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 3-45
● SRSエアバッグ
SRSエアバッグ車を運転するときは ・・・・・・・・・・・ 3-46
SRSエアバッグシステムの取扱い ・・・・・・・・・・・・・ 3-48
SRSエアバッグシステムの作動 ・・・・・・・・・・・・・・・ 3-50

運転する前に
SRSエアバッグ警告灯 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 3-53
廃棄と廃車 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 3-53
イベントデータレコーダー(EDR)とは・・・・・・・ 3-53
● お子さま用シート
お子さま用シートの選択について ・・・・・・・・・・・・・ 3-54
お子さま用シートのシートベルトによる固定 ・・・ 3-59
ISOFIX対応お子さま用シートの固定 ・・・・・・・・・・ 3-61
● メーター
メーターの見かた ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 3-64
警告灯・表示灯の見かた ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 3-70
● スイッチの使いかた
ライトスイッチ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 3-84
フォグランプスイッチ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 3-86
光軸調整ダイヤル ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 3-87
方向指示器スイッチ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 3-88
非常点滅表示灯スイッチ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 3-88
ワイパー/ウォッシャースイッチ ・・・・・・・・・・・・・ 3-89
ホーンスイッチ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 3-90
リヤデフォッガースイッチ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 3-91
安全運転が第一
お車に装備されているシートベルト、SRSエアバッグ
システム、ABS(アンチロックブレーキシステム)
などの安全装備も、乗員の安全確保には限界がありま
す。法定速度を厳守するとともに、スピードを控えめ
にして安全運転に心がけてください。
3
3-1

運転する前に/ドアの開閉
ドアの開閉
キー
キーを紛失したり、車内に閉じ込めたり
しないように注意してください。
リモコンキーを航空機内へ持ち込む場
合は、機内で操作ボタンを押さないで
ください。また、バッグなどに入れる
ときは、簡単に操作ボタンが押されな
いように収納してください。操作ボタ
3
ンが押されると、電波が発信され、航
空機の運航に支障をきたすおそれがあ
ります。
※リモコンキーは、航空機内での使用
が制限される電子機器に該当しま
す。
盗難などを防ぐため、キーを紛失した
ときは、すみやかにスズキ販売店また
はスズキ代理店にご相談ください。
キーレスプッシュスタート
システム非装備車
• キーが2本ついています。
• キーは、エンジンの始動・停止のほか
に、ドアの施錠・解錠に使用します。
• すべてのキーにイモビライザー機能
(車両盗難防止装置)がついています。
→ 4-4ページ
(イモビライザーシステム)
82K047
キーホルダーのアクセサリーなどは必
要最小限にしてください。アクセサ
リーを多数付けたり、重いものを付け
たりすると、走行中の振動などでエン
ジンスイッチに差したキーがまわるお
それがあります。
また、大きなアクセサリーを付けてい
ると、ひざや手などが当たってキーを
まわしてしまうおそれがあります。
→ 4-2 ページ(エンジンスイッチの
各位置のはたらき)
3-2

キーには、精密な電子部品が組み込ま
れています。電子部品の故障を防ぐた
め、次のことをお守りください。
•インパネの上などの高温になるよう
な場所に置かない
•落下させるなどして、強い衝撃をあ
たえない
•水洗いをしたり、水中に入れたりし
ない
•磁気を帯びたキーホルダーなどを付
けない
•テレビやオーディオなど磁気を帯び
た機器の近くに置かない
•電気医療機器(マイクロ波治療器や
低周波治療器など)の近くに置いた
り、身につけたまま治療を受けたり
しない
運転する前に/ドアの開閉
キーレスプッシュスタート
システム装備車
• キーはドアの施錠・解錠に使えます
が、エンジンの始動・停止には使えま
せん。エンジンの始動・停止には携帯
リモコンをご使用ください。
→ 4-9ページ
(エンジンのかけかた)
• 携帯リモコン(1)が2個、リモコンに
格納可能なキー(2)が2本ついていま
す。
→ 3-12ページ(携帯リモコン)
(3)
(1)
3
•ホームセンターなどでスペアキーを
作成しても、イモビライザー機能が
ないため、ドアの施錠・解錠はでき
ても、エンジンの始動ができませ
ん。イモビライザー機能付のスズキ
純正のキーにて暗証コードを登録
(最大4本)する必要があります。
•キーのご購入、暗証コードの登録に
ついては、スズキ販売店またはスズ
キ代理店にご相談ください。
(2)
70K006
(3) 作動表示灯
• リモコンに格納されているキー(2)
は、ロック解除レバー(4)を 方向
に引きながら取り出します。
(4)
(5) 適合証明マーク
(5)
(2)
82K283
3-3

運転する前に/ドアの開閉
•携帯リモコンには、キーを格納して
ください。リモコンの電池が消耗し
ているときや故障したときなどに、
ドアの施錠・解錠ができなくなるお
それがあります。
•キーのご購入については、スズキ販
売店またはスズキ代理店にご相談く
ださい。
3
キーナンバープレート
キーナンバープレート(2)には、キー
作成時に必要なキーナンバー(1)が打
刻されています。
ドア
•ドアを閉めるときは、シートベルト
や荷物などをはさまないようにして
ください。半ドア状態になって、走行
中にドアが開くおそれがあります。
•エンジンをかけた状態で、バックド
アを開けたままにしないでくださ
い。排気ガスが車内に侵入して、一
酸化炭素中毒のおそれがあります。
•火災や盗難などの事故防止のため、
車から離れるときは、エンジンを止
めドアを施錠してください。
(1)
(2)
80J1008
•お客様以外の方にキーナンバーを知
られないよう、キーナンバープレー
トは車両以外の場所に、大切に保管
してください。万一、キーを紛失し
たときは、スズキ販売店またはスズ
キ代理店にキーナンバーを伝えてご
相談ください。
•お車をおゆずりになるときは、次に
所有される方のために、キーナン
バープレートをお車のキーとともに
お渡しください。
•ドアの開閉は、お子さまではなく大
人が 行ない、手、足、頭などをはさ
まないように気をつけてください。
•ドアを開けるときは、後ろからの車
に注意してください。とくに風が強
い日は注意してください。
•バックドアを開けるときは、完全に
開けてください。開けかたが不十分
な場合、思わぬときに閉まって、け
がのおそれがあります。
•エンジンがかかっているときは、排
気管の真後ろでバックドアを開閉し
ないでください。やけどなどのおそ
れがあります。
3-4

•少しの間でも車から離れるときは、現
金や貴重品を車内に放置しないでく
ださい。盗難のおそれがあります。
•セキュリティアラームのセット状態
およびドアの開けかたによっては、
警報が作動する場合があります。
→ 3-17ページ
(セキュリティアラーム)
運転する前に/ドアの開閉
■ バックドア
運転席ドアにキーを差し込んで車の前方
向にまわすと施錠、後ろ方向にまわすと
解錠できます。
• バックドアを開けるときは、解錠後、
ドアハンドル(1)を手前に引きなが
らドアを持ち上げます。
3
キー操作による車外からの
施錠・解錠
→ 3-9ページ(キーレスエントリー)
→ 3-12ページ(携帯リモコン)
■ 運転席ドア
キーを差し込んで車の前方向にまわすと
施錠、後ろ方向にまわすと解錠できま
す。
ஃ᧭
ᜓ᧭
72M1010
ஃ᧭
(1)
バックドアを閉めるときは
ドア下面右側の手かけ部(2)を持って
引き下げます。最後はドアを外側から手
で、少し勢いをつけて押し付けます。
(2)
ᜓ᧭
72M2056
72M00011
3-5

運転する前に/ドアの開閉
車内からの施錠・解錠
バックドアをささえているダンパース
テー(3)の損傷や作動不良を防ぐた
め、次のことをお守りください。ス
テーが円滑に動かなくなったり、バッ
クドアを開けたときに、保持できなく
なったりするおそれがあります。
•ステーのロッド部(ドア開閉時に摺
動する棒部分)に傷をつけたり、泥
やビニール片、テープなどの異物を
付着させたりしないでください。
3
•ステーに手をかけたり、ものをかけ
たりしないでください。
(3)
72M00012
■ 前席ドア、後席ドア
ドアを閉めてロックレバー(1)を施錠
側(車の前方向)にすると施錠、解錠側
(車の後ろ方向)にすると解錠できま
す。
(1)
R
L
72M00101
解錠時、ロックレバーの赤い表示が見
えます。目安としてください。
3-6
■ バックドア
故障や鉛バッテリーあがりなどでバック
ドアが解錠できないときは、スズキサー
ビス工場で点検を受けてください。
緊急を要するときは、次の手順で解錠し
てください。
バックドアのトリム(1)を外しま
1
す。固定しているクリップ(11 個)
(2)は、マイナスドライバー(市販
品)などで中央部をこじって外しま
す。

(1)
(2)
トリム内側にあるレバー(3)を引
2
き上げると、解錠します。
施錠するときは、レバーを押し下げ
ます。
(3)
ᜓ᧭
70K30230
ஃ᧭
70K119
運転する前に/ドアの開閉
キーを使わない施錠
•「キーを使わない施錠」をするとき
は、キーが手元にあるか確認してく
ださい。キーを閉じ込むおそれがあ
ります。
•キーレスプッシュスタートシステム
装備車の場合、次のような状況で
は、「キーを使わない施錠」ができ
ない場合があります。
・携帯リモコンが車内にある
・エンジンスイッチが または
のとき
ON
→ 3-16ページ
(携帯リモコン閉じ込み防止機能)
ACC
■ 前席ドア
ロックレバー(1)を施錠側(車の前方
向)にして、ドアハンドル(2)を引い
たままドアを閉めると施錠できます。
3
レバー操作をするときは、バックドアの
穴周囲のエッジ部分をさわらないでく
ださい。けがをするおそれがあります。
(1)
ஃ᧭
(2)
70K013
3-7

運転する前に/ドアの開閉
■ 後席ドア
ロックレバー(1)を施錠側(車の前方
向)にして、ドアを閉めると施錠できま
す。
3
キーまたはロックレバー操作
によるパワードアロック
→ 3-9ページ(キーレスエントリー)
→ 3-12ページ(携帯リモコン)
運転席ドアをキーまたはロックレバー
(1)操作で施錠・解錠する と、助手席
/後席/バックドアも同時に施錠・解錠
します。
(1)
72M00102
Ұ
キーレスプッシュスタートシステム装
備車の場合、いずれかのドアが開いて
いると、キーまたは運転席ドアのロッ
クレバー操作で施錠できない場合があ
ります。
→ 3-16ページ
(携帯リモコン閉じ込み防止機能)
(1)
72M2024
■ ドアロック解除機能
衝突などで SRS エアバッグが作動する
と、自動的にすべてのドアロックを解除
します。
エアバッグが作動したときでも、ドア
ロックモーターの配線やモーター自体
が損傷した場合は、ドアロック解除機
能が作動しません。
3-8
72M2023

運転する前に/ドアの開閉
チャイルドプルーフによる
施錠・解錠
車内から後席ドアが開かないようにでき
ます。お子さまなどによるドア誤開放を
防止するために使用してください。
• 後席ドアにあるレバー(1)を LOCK
(開かない)の位置にして、ドアを閉
めます。車内からはドアが開きませ
ん。
• 外からドアを開けることは可能です。
(1)
72M1012
万一、車内から開ける場合は、窓から
手を出して外側のドアハンドルをご使
用ください。
キーレスエントリー
車から約 2 m 以内の範囲で、リモコン
キーの操作部を押すと、すべてのドアを
施錠・解錠できます。
• 施錠したときは、ドアハンドルを引い
て施錠されているか確認してくださ
い。
火災や盗難などの事故防止のため、車
から離れるときは、エンジンを止めて
ドアを施錠してください。
リモコンキーには、精密な電子部品が
組み込まれています。電子部品の故障
を防ぐため、次のことをお守りくださ
い。
•インパネの上などの高温になるよう
な場所に置かない
•落下させるなどして、強い衝撃をあ
たえない
•水洗いをしたり、水中に入れたりし
ない
3
3-9

運転する前に/ドアの開閉
• キーレスエントリーの作動距離
は、周囲の影響で変わることがあ
ります。また、強い電波などが発
生している場所では、キーレスエ
ントリーが作動しないことがあり
ます。
• 少しの間でも車から離れるときは、
現金や貴重品を車内に放置しない
でください。盗難のおそれがありま
す。
3
• リモコンキーでドアの施錠・解錠
ができないときは、キーを使って
施錠・解錠をしてください。
• キーレスエントリーが正しい距離
で作動しないときは、電池の消耗
が考えられます。
→ 6-6ページ
(リモコンキーの電池交換)
• リモコンキーを必要以上に操作す
ると、電池の消耗が早まります。
• リモコンキーのご購入、暗証コー
ドの登録については、スズキ販売
店またはスズキ代理店にご相談く
ださい。
キーレスプッシュスタートシ
ステム非装備車
(2)
(1) リモコンキー (2) 操作部
(1)
•次のようなときは、キーレスエント
リーが作動しません。
・いずれかのドアが開いていると、
施錠できません。(解錠はできま
す)
・エンジンスイッチにキーを差し込
んでいるとき。
•1 台の車両で、4 個のリモコンキーま
で登録できます。
82K236
3-10
キーレスプッシュスタートシ
ステム装備車
(4)
(1)
(1) リモコンキー(携帯リモコン)
(2) 操作部(ロックスイッチ)
(3) 操作部(アンロックスイッチ)
(4) 作動表示灯
(2)
(3)
70K018

•次のようなときは、キーレスエント
リーが作動しません。
・いずれかのドアが開いていると、
施錠できません。(解錠 はできま
す)
車外ブザーが“ピー”と約2秒間鳴
ります。
・エンジンスイッチが または
のとき。
ON
ACC
運転する前に/ドアの開閉
• キーレスプッシュスタートシステム装
備車の場合、車外ブザーも鳴ります。
アンサー
バック
機能
車外
ブザー1回吹鳴2回吹鳴
初期設定
(工場出荷時)
ロック
(施錠)
アンロック
(解錠)
設定切替え時
ロック
(施錠)
アンロック
(解錠)
•1台の車両で、4個のリモコンキー(携
帯リモコン)まで登録できます。
アンサーバック機能
キーレスエントリーによるドアの施錠・
解錠を知らせる機能です。
アンサー
バック
非常点滅
表示灯
室内灯
(スイッチが
DOOR位置)
機能
(工場出荷時)
ロック
(施錠)
1回点滅 2回点滅
初期設定
アンロック
(解錠)
約10秒間
(施錠)
点灯
設定切替え時
アンロック
ロック
(解錠)
2回点滅
約10秒間
点灯
• キーレスエントリーの作動と同時に室
内灯を点灯または点滅させたい場合
は、室内灯スイッチをDOOR位置にし
ます。
• 室内灯が約 10 秒間点灯したあとは、
徐々に減光しながら消灯します。
→ 5-7ページ(室内灯)
3
•アンサーバック機能の設定切替え
(カス タマイズ)につい ては、スズ
キ販売店またはスズキ代理店にご相
談ください。
•キーレスプッシュスタートシステム
装備車は、リクエストスイッチで施
錠・解錠したときにも、アンサー
バック機能が作動します。また、次
の合図が別々にカスタマイズできま
す。
・非常点滅表示灯/室内灯による合
図
・車外ブザーによる合図
3-11

運転する前に/ドアの開閉
タイマーロック機能
盗難防止のため、自動的にドアを施錠す
る機能です。
• キーレスエントリーで解錠したあと、
約 30 秒以内にいずれのドアも開けな
かったときに自動的にドアを施錠しま
す。
• タイマーロック機能が作動すると、セ
キュリティアラームが自動的にセット
されます。(警報なしモード時を除く)
3
→ 3-17ページ
(セキュリティアラーム)
キーレスプッシュスタートシステム装
備車は、リクエストスイッチで解錠し
たときにも、タイマーロック機能が作
動します。
携帯リモコン
タイプ別装備
すべてのドアが閉まっているときに、前
席ドアまたはバックドアにあるリクエス
トスイッチを押すと、所持している携帯
リモコンが車両と電波で通信を開始し、
照合がとれるとドアの施錠・解錠が可能
となります。
また、そのほかに次の機能があります。
• キーレスエントリー
→ 3-9ページ(キーレスエントリー)
• エンジンスイッチによる始動および電
源の切替え
→ 4-5 ページ(キーレスプッシュス
タートシステム)
• イモビライザー(車両盗難防止装置)
→ 4-4ページ
(イモビライザーシステム)
携帯リモコンが発信する電波が、携帯
電話やほかのリモコンなどの無線通信
機器に影響をあたえることがありま
す。必要以上に携帯リモコンやリクエ
ストスイッチ、エンジンスイッチの操
作をしないでください。
3-12

•携帯リモコンは運転者が所持し、管
理してください。車内にリモコンを
置き忘れないでください。
•盗難などを防ぐため、携帯リモコン
を紛失したときは、すみやかにスズ
キ販売店またはスズキ代理店にご相
談ください。
•携帯リモコンは車両と通信すると
き、外的影響を受けやすい微弱な電
波を使用しています。次のような使
用環境では、正常に作動しないこと
があります。
・近くにテレビ塔や発電所、放送局
など強い電波やノイズを発生する
設備がある
・携帯電話、無線機などの無線通信
機器やノートパソコンなどと一緒
に所持している
・携帯リモコンが金属製のものと接
していたり、覆われたりしている
・近くで他車のキーレスエントリー
が使用されている
・コインパーキングに駐車している
(車両検出用の電波の影響がある
ため)
携帯リモコン(1)が 2個、リモコンに格
納可能なキー(2)が2本ついています。
(3)
(1)
(2)
70K006
(3) 作動表示灯
運転する前に/ドアの開閉
• リモコンに格納されているキー(2)
は、ロック解除レバー(4)を 方向
に引きながら取り出します。
(4)
(5) 適合証明マーク
携帯リモコンの分解(電池交換時を除
く)や修理、改造をしないでくださ
い。発火や感電、けがのおそれがあり
ます。また、法律により処罰されるこ
とがあります。
携帯リモコンには、精密な電子部品が
組み込まれています。電子部品の故障
を防ぐため、次のことをお守りくださ
い。
(5)
(2)
82K283
•インパネの上などの高温になるよう
な場所に置かない
•落下させるなどして、強い衝撃をあ
たえない
•水洗いをしたり、水中に入れたりし
ない
•磁気を帯びたキーホルダーなどを付
けない
•テレビやオーディオなど磁気を帯び
た機器の近くに置かない
•電気医療機器(マイクロ波治療器や
低周波治療器など)の近くに置いた
り、身につけたまま治療を受けたり
しない
3
3-13

運転する前に/ドアの開閉
•適合証明マークの消去、改ざんをし
ないでください。法律により処罰さ
れることがあります。
•携帯リモコンには、キーを格納して
ください。リモコンの電池が消耗し
ているときや故障したときなどに、
ドアの施錠・解錠ができなくなるお
それがあります。
•1 台の車両で、4 個の携帯リモコンま
で登録できます。
3
•電池の寿命は使用状況によりますが
約2年です。
→ 6-6ページ
(リモコンキーの電池交換)
•携帯リモコンは、車両と通信するた
めに常時受信動作をしています。強
い電波を受信し続けたとき、電池を
著しく消耗することがあります。
(テレビやパソコンなどの強い電波
を発信する電化製品の近くに置いた
ときなど)
•携帯リモコンのご購入、暗証コード
の登録については、スズキ販売店ま
たはスズキ代理店にご相談くださ
い。
■ 携帯リモコン電池消耗警告灯
70K122
マルチインフォメーションディスプレイ
内にあります。
• 携帯リモコンの電池切れが近いと、エ
ンジンスイッチを にしたときに
約 15 秒間表示されます。電池交換の
うえ、警告灯をリセットしてくださ
い。
→ 1-10ページ(警告灯)
→ 6-6ページ
(リモコンキーの電池交換)
設定の切替え(カスタマイズ)をする
と、表示させなくすることもできま
す。設定の切替えについては、スズキ
販売店またはスズキ代理店にご相談く
ださい。
ON
3-14
リクエストスイッチによる
ドアの施錠・解錠
すべてのドアが閉まっているときに、所
持している携帯リモコンが「リクエスト
スイッチの作動範囲」(3-15 ページ参
照) に入っていると、リクエストスイッ
チを押すごとに、すべてのドアを施錠・
解錠できます。
• 施錠したときは、ドアハンドルを引い
て施錠されているか確認してくださ
い。

(1)
(2)
(1) 前席ドアのリクエストスイッチ
(2) バックドアのリクエストスイッチ
72M2057
運転する前に/ドアの開閉
リクエストスイッチの作動範
囲(車外)
前席ドアまたはバックドアにあるリクエ
ストスイッチ付近から半球状に周囲約
80 cm以内です。
ͽӦኰٍ
ጙ80 cm
ጙ80 cm
ጙ80 cm
3
火災や盗難などの事故防止のため、車
から離れるときは、エンジンを止めド
アを施錠してください。
•次のようなときは、リクエストス
イッチが作動しません。
・いずれかのドアが開いている
・エンジンスイッチが または
のとき
ON
ACC
•リクエストスイッチでドアの施錠・解
錠をすると、アンサーバック機能やタ
イマーロック機能が作動します。
→ 3-11ページ
(アンサーバック機能)
→ 3-12ページ
(タイマーロック機能)
•少しの間でも車から離れるときは、
現金や貴重品を車内に放置しないで
ください。盗難などのおそれがあり
ます。
ͽӦኰٍ
82K266
•「リクエストスイッチの作動範囲」
で携帯リモコンを所持していても、
次のような状況にあるとリモコンが
検知されず、リクエストスイッチが
作動しない場合があります。
・携帯リモコンの電池が消耗してい
る
・携帯リモコンが強い電波やノイズ
の影響を受けている
・携帯リモコンが金属製のものと接
していたり、覆われたりしている
・携帯リモコンがドアに近づきすぎ
ている
・携帯リモコンが地面の近くや高い
位置にあったり、お尻のポケット
の中などにあったりして、リクエ
ストスイッチから離れている
•車内に予備の携帯リモコンがある
と、そのリモコンが検知され、リク
エストスイッチが正常に作動しなく
なるおそれがあります。
3-15

運転する前に/ドアの開閉
リクエストスイッチ未作動
警告ブザー
次のようなときは車外ブザーが“ピー”
と約 2 秒間鳴って、リクエストスイッチ
が未作動であることを警告します。
• エンジンスイッチが または
の状態で、すべてのドアを閉め、リク
エストスイッチを押したとき
• エンジンスイッチを (OFF)に
したあと、次のような状況でリクエス
3
トスイッチを押したとき
・携帯リモコンを車内に置き忘れてい
る
・いずれかのドアが開いている
→ 3-76ページ(半ドア警告灯)
ACC ON
LOCK
•「キーを使わない施錠」をするとき
は、携帯リモコンが手元にあるか確
認してください。リモコンを閉じ込
むおそれがあります。
•エンジンスイッチが または
のときは、携帯リモコンの位置
ON
に関係なく、携帯リモコン閉じ込み防
止機能が作動します。
ACC
•鉛バッテリーが完全にあがっている
ときや接続されていないときは、携
帯リモコン閉じ込み防止機能は作動
しません。
エンジンスイッチを (OFF)にし
て携帯リモコンを車外に持ち出し、すべ
てのドアを完全に閉めたことを確認して
から、再度リクエストスイッチを押して
ください。
LOCK
携帯リモコン閉じ込み防止機能
「キーを使わない施錠」(3-7 ページ参
照)で、携帯リモコンを閉じ込んでしま
うのを防止する機能です。
• 携帯リモコンを車内に置き忘れた状態
で、「キーを使わない施錠」ですべて
のドアを施錠しようとすると、自動的
にすべてのドアが解錠されます。
リクエストスイッチ未作動警告
ブザー/携帯リモコン閉じ込み
防止機能の検知範囲(車内)
「車内の検知範囲」(1)は、イン パネ
の上や荷室などを除く車室内です。
(1)
70K172
3-16

•「車内の検知範囲」に携帯リモコン
があっても、次のような状況にある
とリモコンが検知されず、リクエス
トスイッチ未作動警告ブザーや携帯
リモコン閉じ込み防止機能が作動し
ない場合があります。
・携帯リモコンの電池が消耗してい
る
・携帯リモコンが強い電波やノイズ
の影響を受けている
・携帯リモコンが金属製のものと接
していたり、覆われたりしている
・携帯リモコンが次のような収納ス
ペースの中にある
・アームレストボックス(タイプ
別装備)
・インパネアンダートレー
・グローブボックス
・ドアポケット
・携帯リモコンがメーターパネルの手
前やサンバイザー、床にある
•「車内の検知範囲」に携帯リモコン
がなくても、次のような状況にある
とリモコンが検知され、リクエスト
スイッチ未作動警告ブザーや携帯リ
モコン閉じ込み防止機能が作動する
場合があります。
・車外に携帯リモコンがあっても、ド
アに近づきすぎている
・携帯リモコンがインパネの上や荷室
にある
運転する前に/警報装置
置
セキュリティアラーム
(警報装置)
セキュリティアラームは、ドアをキーレ
スエントリーまたはキーレスプッシュス
タートシステム装備車のリクエストス
イッチで施錠すると、約 20 秒後にセッ
トされます。
セット状態にて、キーレスエントリーま
たはリクエストスイッチ以外のもの
(※)で解錠し、いずれかのドアを開け
ると、警報が作動して周囲に異常を知ら
せます。
※キーやロックレバーを含む
• 工場出荷時は、<警報モード>になっ
ています。任意で<警報なしモード>
に切り替えてください。
→ 3-19ページ
(モード設定の切替えのしかた)
• 警報を誤作動させたときは
→ 3-19ページ
(警報の停止のしかた)
•セキュリティアラームは、一定の条
件下で警報を発する機能です。室内
への侵入を防ぐ機能はありません。
•アラームのセット中は、ドアを必ず
キーレスエントリーまたはリクエス
トスイッチで解錠してください。
キーを使ってドアを解錠すると、警
報が作動します。
•車を貸すときや、セキュリティア
ラームを知らない方が運転するとき
は、作動についてよく説明するか、
アラームを<警報なしモード>に切
り替えてください。誤って警報を作
動させると、周囲への迷惑になりま
す。
•アラームをセットしていても、現金
や貴重品を車内に放置しないでくだ
さい。盗難のおそれがあります。
3
3-17

運転する前に/警報装置
セキュリティアラームのセット
のしかた(警報モード時)
ドアをキーレスエントリーまたはリクエ
ストスイッチで施錠してください。セ
キュリティアラームインジケーター
(1)が小刻みに点滅し、約 20秒後にア
ラームがセットされます。
セット中は、セキュリティアラームイン
ジケーターが2秒間隔で点滅します。
タコメーターなし車
3
•警報の思わぬ作動を防ぐため、車内に
人が残っているときはアラームをセッ
トしないでください。車内の人がロッ
クレバーで解錠し、ドアを開けた場合
にも警報が作動します。
•すべてのドアをキーまたはロックレ
バーで施錠すると、アラームがセット
されません。
•タイマーロック機能が作動すると、
アラームが自動的にセットされま
す。(警報なしモード時を除く)
→ 3-12ページ
(タイマーロック機能)
(1)
タコメーター装備車
(1)
72M10301
72M00017
セキュリティアラームの解除
のしかた
ドアをキーレスエントリーまたはリクエ
ストスイッチで解錠してください。ア
ラームが解除され、セキュリティアラー
ムインジケーターが消灯します。
3-18

運転する前に/警報装置
警報の停止のしかた
警報を誤作動させたときは、エンジンス
イッチを にしてください。警報を
途中で停止できます。
ON
•警報を停止した場合でも、ドアをキー
レスエントリーまたはリクエストス
イッチで施錠すると、約20 秒後にア
ラームが再びセット状態となります。
•アラームセット状態または警報作動
状態で鉛バッテリー端子を外すと、警
報が停止します。ただし、再度バッテ
リー端子を接続すると、警報が作動し
ます。
•警報が終了しても、アラームの解除
をせずにいずれかのドアを開ける
と、再び警報が作動します。
駐車時に警報が作動した場合
盗難などにより警報が作動した場合、エ
ンジンスイッチを にすると、セ
キュリティアラームインジケーターが約
8 秒間小刻みに点滅し、室内ブザーが 4
回鳴ります。盗難にあっていないか車の
中を確認してください。
ON
セキュリティアラームモード
<警報モード>と<警報なしモード>の
2 つのモードがあります。警報の作動は
次のようになります。
<警報モード>(工場出荷時)
非常点滅表示灯が約 40 秒間点滅すると
ともに、室内ブザーが約 10 秒間断続的
に鳴ります。室内ブザーが鳴り終える
と、ホーンが約 30 秒間断続的に鳴りま
す。作動中は、セキュリティアラームイ
ンジケーターも点滅します。
<警報なしモード>
警報は作動しません。
モード設定の切替えのしかた
セキュリティアラームが解除されている
状態で、次の手順で切り替えてくださ
い。
運転席にすわり、すべてのドアが閉
1
まっているか確認します。
• いずれかのドアが開いていると、
半ドア警告灯が点灯します。
→ 3-76ページ(半ドア警告灯)
ロックレバー(1)を解錠側(車の
2
後ろ方向)にします。ライトスイッ
チをOFF(2)の位置にします。
3
(1)
R
L
72M00104
3-19

運転する前に/警報装置
ロックレバー(1)を施錠側(車の
4
前方向)にし、解錠側(車の後ろ方
向)にもどします。この操作を 3 往
復行ないます。
• 上図のライトスイッチは代表例です。
3
お車のタイプにより異なります。
→ 3-84ページ(ライトスイッチ)
※次の から までの一連の手順は、
3 4
15秒以内に完了してください。
ライトスイッチを の位置にま
3
わし、OFFの位置にもどします。こ
の操作を4往復行ないます。
ÏÆÆ
(2)
72M2025
´
72M2026
³
(1)
R
L
72M2027
前記の手順を行なうと、モード設定が次
表の順で切り替わります。また、設定確
認ブザーの回数によって設定状態が確認
できます。
モード設定状態 設定確認ブザー
警報なしモード 1回
警報モード 4回
• から までの操作が正しく行なわ
3 4
れなかったり、15 秒以内にできな
かったりしたときは、モード設定が切
り替わらず、設定確認ブザーが鳴りま
せん。はじめからやり直してくださ
い。
3-20

ウインドーの開閉
パワーウインドー
エンジンスイッチが のときに、パ
ワーウインドースイッチ(1)を操作す
ると、ウインドーの開閉ができます。
ᩐɑɞ
ᩒȢ
ON
(1)
80J1268
•パワーウインドーは強い力で開閉し
ます。閉めるときは手や首をはさま
ないように注意してください。
•窓から手を入れてパワーウインドー
スイッチを操作しないでください。
手や首をはさむおそれがあります。
運転する前に/ウインドーの開閉
走行中に後席ウインドーだけを開けて
いると、耳を圧迫するような音が発生
する場合があります。これは開いてい
るウインドー周辺の気圧変動にともな
う現象で、異常ではありません。空の
ビンなどの口に、横から息を吹きかけ
たときに音が鳴る現象と同じです。
後席ウインドーを開けたままでこの音
を軽減したい場合は、次のような方法
があります。
•前席ウインドーも開ける。
•後席ウインドーの開き具合を変え
る。例えばウインドーが全開なら半
開にする。
■ ウインドーロックスイッチ
運転席ドアにあるウインドーロックス
イッチの 側を押すと、助手席/
ロック
後席ウインドーの開閉ができなくなりま
す。
• ロックを解除するときは、ウインドー
ロックスイッチの 側を押します。
解除
3
ウインドーガラスを開閉するときは、
ガラスに触れないでください。巻き込
まれるおそれがあります。
鉛バッテリー保護のため、エンジンが
かかっているときにウインドーを開閉
してください。
R
L
72M00106
3-21

運転する前に/ウインドーの開閉
お子さまにはパワーウインドースイッ
チを操作させないでください。お子さ
まが誤って操作すると、重大な傷害に
つながるおそれがあります。お子さま
を乗せているときは、ウインドーロッ
クスイッチを 位置にしてく
ださい。
3
ウインドーロックスイッチが
位置のときでも、運転席ウインドーは
開閉できます。
ロック
ロック
■ 運転席ウインドーの開閉
(オート機構付)
運転席ウインドースイッチを強く操作す
ると、オート機構が作動してスイッチか
ら手を離しても自動で全開または全閉し
ます。
途中で止めたいときは、操作した方向と
逆の方向に軽く操作します。
■ 運転席ウインドーのオフディ
レイタイマー機能
運転席ウインドーは、エンジンスイッチ
を の位置から または
ON ACC LOCK
(OFF)にしたあとでも、30秒以内は開閉
が可能です。
運転席での開閉
運転席で各席のウインドーの開閉ができ
ます。
• ウインドースイッチを操作している間
だけ開閉します。スイッチから手を離
すと、ウインドーはその位置で止まり
ます。
R
L
(2)
(1) 運転席ウインドースイッチ
(オート機構付)
(2) 助手席ウインドースイッチ
(3) 右後席ウインドースイッチ
(4) 左後席ウインドースイッチ
(1)
(4)
(3)
72M00107
•30 秒以内でも、運転席ドアを開けて
閉めると、運転席ウインドーの開閉
ができません。
•運転席ウインドーの開閉が可能な間
は、運転席ウインドースイッチの
“AUTO”の文字が点灯しています。
3-22

運転する前に/ウインドーの開閉
■ はさみ込み防止機構
運転席ウインドーには安全装置として、
はさみ込み防止機構があります。
• オート機構を作動させて自動で閉めて
いるときに、異物をはさみ込むなどし
てウインドーに一定以上の負荷がかか
ると、ウインドーの動く方向が反転
し、少し開いて停止します。(過負荷
検知方式)
はさまれる異物の形状や硬さ、はさま
れかたによっては過負荷検知されず、
はさみ込み防止機構が作動しない場合
があります。重大な傷害を受けるおそ
れがありますので、十分に注意して開
閉操作を行なってください。
はさみ込み防止機構は、スイッチを引
き上げ続けた状態では作動しません。
また、閉まりきる直前は、はさみ込み
を検知できない領域があります。指な
どをはさまないように気をつけてくだ
さい。
■ はさみ込み防止機構の初期設
定が必要なとき
次のような場合は、運転席ウインドーが
自動で開かなくなるとともに自動で閉め
たときに、はさみ込み防止機構が作動し
なくなってしまいます。
「初期設定のしかた」をお読みになり、
初期設定を行なってください。
→ 3-24ページ(初期設定のしかた)
• 鉛バッテリーの端子を外したとき
• 鉛バッテリーあがりがおきたとき
• 鉛バッテリーを交換したとき
→ 7-19 ページ(鉛バッテリーを交
換するときは)
• ヒューズを点検・交換したとき
→ 7-21ページ
(ヒューズが切れたときは)
はさみ込み防止機構は、必ず初期設定
してください。初期設定が完了するま
では、はさみ込み防止機構が作動しま
せん。
3
•ウインドーの故障で、はさみ込み防
止機構が作動し、自動で閉めること
ができない場合があります。この場
合、運転席ウインドースイッチを引
き上げ続けると、完全に閉めること
ができます。
•悪路などを走行中にウインドーを自
動で閉めると、衝撃や荷重がウイン
ドーに加わって、はさみ込み防止機
構が作動することがあります。
運転席ウインドーが自動で開くことも
閉めることもできなくなった場合も、
初期設定を行なってください。
3-23

運転する前に/ウインドーの開閉
■ 初期設定のしかた
はさみ込み防止機構の初期設定は次の手
順で行なってください。
エンジンを始動します。
1
運転席ウインドースイッチを押し続
2
け、ウインドーを完全に開けます。
運転席ウインドースイッチを引き上げ
3
3
続け、ウインドーを完全に閉めます。
そのままスイッチを2 秒以上引き上
4
げ続けます。
運転席ウインドーが自動開閉できる
5
ようになったか確認します。
• 手順 ~ を何度繰り返しても運転
1 4
席ウインドーが自動開閉できない場
合、システムの異常が考えられます。
スズキサービス工場で点検を受けてく
ださい。
助手席、後席での開閉
自席のウインドーを開閉できます。
• ウインドースイッチを操作している間
だけ開閉します。スイッチから手を離
すと、ウインドーはその位置で止まり
ます。
• お子さまを乗せているときは、運転席
ドアのウインドーロックスイッチを
位置にしてください。
ロック
→ 3-21ページ
(ウインドーロックスイッチ)
(5)
72M00108
(5) 助手席/後席ウインドースイッチ
3-24
• 上図のイラストは代表例です。お車の
タイプにより異なります。
ウインドーロックスイッチが
位置のときは、助手席/後席ウイン
ドーの開閉ができません。
ロック

運転する前に/各部の調節
ルームミラー
ミラーの本体を持って角度を調節します。
70K050
必ず走行前に調節してください。走行
中に調節すると、前方不注意で思わぬ
事故につながるおそれがあります。
ドアミラー
角度の調節
■ ドアミラー角度調節スイッチ
エンジンスイッチが または
の位置にあるときに使用できます。
左右切替えスイッチ(1)を、調節
1
したいミラーの側に押します。
角度調節スイッチ(2)を押して、
2
上下左右にミラーを動かします。
R
L
ACC ON
(1)
(2)
3
72M10304
必ず走行前に調節してください。走行
中に調節すると、前方不注意で思わぬ
事故につながるおそれがあります。
調節後は、左右切替えスイッチを中立
の位置へもどしてください。
3-25

運転する前に/各部の調節
格納
狭い場所で駐車するときなどに、ドアミ
ラーを車の後ろ方向に格納できます。
3
• 上図のドアミラーは代表例です。お車
のタイプにより異なります。
•ドアミラーを倒したまま走行しない
でください。後方の確認ができず、
事故を起こすおそれがあります。
•ドアミラーは車体より張り出してい
ます。ドアミラーを車外の人やもの
に当てないように気をつけてくださ
い。
72M00135
エンジンスイッチが または
の位置にあるときは、手でドア
ON
ミラーを動かさないでください。故障
の原因となります。
ドアミラー格納スイッチ
エンジンスイッチが または
のときに使用できます。
ACC
ACC ON
• 格納スイッチを押すごとに、格納と通
常の位置に切り替わります。
R
L
72M00120
格納スイッチの状態
通常
■ ドアミラーの電動格納
ドアミラーを動かすときは、次のこと
に注意してください。けがをしたり、
ミラーが破損したりする原因となりま
す。
•ドアミラーの周囲に人やものがない
か確認する
•動いているドアミラーに触れない
3-26
格納
80J1023
• 格納スイッチが通常の位置で、ドアミ
ラーが車の前方向に倒れていると、エ
ンジンスイッチを または
にしたときに、ドアミラーがさらに車
の前方向に倒れてしまいます。ドアミ
ラーをもとの状態にもどすときは、一
度格納操作をしてください。
ACC ON

格納スイッチでドアミラーを格納した
ときは、手でドアミラーを通常の位置
にもどさないでください。ドアミラー
の固定が不完全になるため、走行中の
振動や走行風などでドアミラーが動く
おそれがあります。
その場合は、スイッチを通常の位置に
押して、確実にドアミラーを固定して
ください。
ドアミラーが凍結しているときは、手
で動かすことが可能かを確認してか
ら、格納スイッチの操作を行なってく
ださい。凍結したまま操作を繰り返す
と、故障の原因となります。
→ 6-11 ページ(ドアミラーの凍
結)
運転する前に/各部の調節
• リクエストスイッチまたはキーレスエ
ントリーでドアを施錠すると、自動的
にドアミラーが格納されます。
→ 3-9ページ
(キーレスエントリー)
→ 3-12ページ(携帯リモコン)
• 通常の位置にもどすときは、エンジン
スイッチを または にしま
す。
ACC ON
• 工場出荷時は、作動する設定になって
います。任意で停止に切り替えてくだ
さい。
→ 3-28 ページ(リモート格納ミ
ラーの停止・作動の切替えのしか
た)
ドアミラーが凍結するような寒冷時
は、リモート格納ミラーの機能を停止
してください。凍結したまま動作を繰
り返すと、故障の原因となります。
→ 6-11 ページ(ドアミラーの凍
結)
3
ドアミラーを手で動かすと、エンジン
スイッチを または にした
ときに、ドアミラーが動き出すことが
あります。
リモート格納ミラー
ドアミラー格納スイッチが通常の位置に
あるときは、ドアの施錠やエンジンス
イッチの操作と連動して、ドアミラーが
自動的に格納と通常の位置に切り替わり
ます。
ACC ON
タイプ別装備
•ドアをキーまたはロックレバーで施
錠すると、ドアミラーが自動的に格
納されません。
•ドアミラー格納スイッチが格納の位
置にあるときは、エンジンスイッチ
を または にしたとき
ACC ON
に、ドアミラーが自動的に通常の位
置にもどりません。
•タイマーロック機能が作動すると、
ドアミラーが自動的に格納されま
す。
→ 3-12ページ
(タイマーロック機能)
3-27

運転する前に/各部の調節
リモート格納ミラーの停止・作動の切
替えのしかた
エンジンスイッチが (OFF)の
LOCK
位置にある状態で、次の手順で切り替え
てください。
運転席にすわり、すべてのドアが閉
1
まっているか確認します。
• いずれかのドアが開いていると、
半ドア警告灯が点灯します。
→ 3-76 ページ(半ドア警告
3
2
灯)
ロックレバー(1)を解錠側(車の
後ろ方向)にします。
(1)
R
L
ロックレバー(1)を施錠側(車の
3
前方向)にし、解錠側(車の後ろ方
向)にもどします。この操作を 4 往
復行ないます。
´
ஃ᧭
ᜓ᧭
(1)
R
L
携帯リモコンの操作部を3 回押しま
4
す。
• 操作部はロック/アンロックス
イッチのどちらでも結構です。
• 設定切替え中は、操作部を押して
もドアの施解錠は行なわれませ
ん。
72M2028
※次の から までの一連の手順は、
3 4
15秒以内に完了してください。
3-28
72M00104
(1)
(2)
72M1014
(1) 操作部(ロックスイッチ)
(2) 操作部(アンロックスイッチ)

運転する前に/各部の調節
前記の手順を行なうと、リモート格納ミ
ラーの設定が次表の順で切り替わりま
す。また、設定確認ブザーの回数によっ
て設定状態が確認できます。
リモート格納
ミラーの設定状態
停止 1回
作動 2回
• から までの操作が正しく行なわ
3 4
れなかったり、15 秒以内にできな
かったりしたときは、設定が切り替わ
らず、設定確認ブザーが鳴りません。
はじめからやり直してください。
設定確認ブザー
ドアミラーヒータースイッチ
タイプ別装備
ドアミラーヒーターは、リヤデフォッ
ガーと連動します。
→ 3-91ページ
(リヤデフォッガースイッチ)
チルトステアリング
タイプ別装備
ハンドルの高さ調節
→ 2-11 ページ(ハンドル、シート、
ミラーの調節は走行前に)
ハンドルの固定を解除します。
1
• 片手でハンドルをささえながら、
ハンドル下のレバーを押し下げま
す。
ハンドルを上下に動かし、適切な位
2
置に調節します。
調節後は、ハンドルを固定します。
3
• その位置でハンドルを押さえたま
ま、レバーをもとの位置まで確実
にもどします。
3
72M00024
調節後はハンドルを上下にゆすって、
確実に固定されているか確認してくだ
さい。
3-29

運転する前に/シートの調節
シートの調
前席シート
→ 5-18ページ(アームレスト)
•シートを調節するときは、手足をは
さんだり、身体に当てたりしないよ
うに気をつけてください。
→ 2-11ページ(ハンドル、シート、
ミラーの調節は走行前に)
•シートを調節したあとは、シートを
3
前後にゆするなどして、確実に固定
されているか確認してください。
正しい運転姿勢
正しい運転姿勢がとれるように、次のこと
に注意してシートを調節してください。
• 背もたれと腰の間にすきまのないよう
にシートに深くすわります。
• ペダル類を踏み込んだときに、ひざが
伸びきらないで余裕があるようにシー
トを前後に調節します。
• 背中を背もたれに軽くつけ、ハンドル
を握ったときにひじが軽く曲がる程度
に背もたれの角度を調節します。
背もたれと背中の間にクッションなど
を入れないでください。正しい運転姿
勢がとれないばかりか、シートベルト
やヘッドレストの効果が十分に発揮さ
れないおそれがあります。
前後位置の調節
スライドレバーを引き上げたまま、シー
トを前後に動かします。
72M00109
•上図のシートは代表例です。お車のタ
イプにより異なります。
ɅȫȟᢌȢȟɝ
ʙʽʓʵͽȟഒ
ȾᚐȽțɞ
ɅȩȟɆȠɜȭʤʊ
ʵ᭒ɥᡍɓȻȠȾͺᛀ
ȟȕɞ
3-30
ᑔ˹ɥᑔɕȲɟ
ȾᢌȢȷȤɞ
ʁ˂ʒȾ
ȢȬɢɞ
82K183
シートの下にものを置かないでくださ
い。(助手席のシートアンダーボック
ス内を除く)ものがはさまって、次の
ようなことが起きるおそれがありま
す。
•シートが固定されない
•助手席シートの場合、シートアン
ダーボックスの下にあるリチウムイ
オンバッテリー(タイプ別装備)を
損傷する
→ 2-3ページ
(バッテリーについて)
→ 5-14ページ
(シートアンダーボックス)

運転する前に/シートの調節
背もたれの角度調節
• 後方に倒すときは、リクライニングレ
バーを引き上げたまま、背中で軽く押
します。
• 前方に起こすときは、背中を少し浮か
せて、リクライニングレバーを引き上
げます。
72M00110
•上図のシートは代表例です。お車のタ
イプにより異なります。
背もたれを必要以上に倒さないでくだ
さい。シートベルトや SRS エアバッ
グシステムが本来の効果を発揮できま
せん。
運転席シートの高さ調節
タイプ別装備
運転席シート右横のレバーを繰り返し操
作します。
• レバーを引き上げると、シート全体が
高くなるとともに前方に動きます。
• レバーを押し下げると、シート全体が
低くなるとともに後方に動きます。
3
72M00111
•上図のシートは代表例です。お車のタ
イプにより異なります。
背もたれから離れてリクライニングレ
バーを操作すると、背もたれが急に起
きあがって前方に倒れることがありま
す。手などを添えて操作してくださ
い。
3-31