
SE 33
取扱説明書2 - 13

日本語
目次
1 ごあいさつ.................................................. 2
2 はじめに......................................................2
3 概要.............................................................3
4 安全に関する重要事項................................ 4
5 乾湿両用バキュームクリーナーの使用準備7
6 乾湿両用バキュームクリーナーの組み立て8
7 乾湿両用バキュームクリーナーの電源を入
れる/電源を切る..........................................8
8 乾湿両用バキュームクリーナーの点検.......9
9 乾湿両用バキュームクリーナーの使用.......9
10 作業後....................................................... 11
11 運搬...........................................................11
12 保管...........................................................11
13 清掃...........................................................11
14 修理...........................................................11
15 トラブルシューティング.......................... 12
16 技術仕様....................................................12
17 スペアパーツおよびアクセサリー............ 13
18 廃棄...........................................................13
19 製品情報....................................................13
2 はじめに
2.1 適用文書
現地の安全規制が適用されます。
2.2 本文中の警告通知
危険
■ この通知は、重傷または致命的な傷害をもたら
すリスクを意味します。
► 重傷または致命的な傷害は、記載された予
防措置を取ることによって回避することが
できます。
警告
■ この通知は、重傷または致命的な傷害をもたら
すおそれがあるリスクを意味します。
► 重傷または致命的な傷害は、記載された予
防措置を取ることによって回避することが
できます。
オリジナルの取扱説明書の翻訳
0000009016_008_J
無塩素漂白紙使用
印刷インクには植物油が使用され、紙はリサイクル可能です。
1 ごあいさつ
お客様各位
STIHL 製品をご購入いただき、誠にありがとうご
ざいます。弊社では、お客様のご要望を満たす高
品質の製品を開発し、製造しております。弊社の
製品は、極端な条件下においても高い信頼性が発
揮されるよう設計されております。
STIHL 社は上質なサービスでも定評があります。
弊社販売店は、お客様にご満足いただける助言や
商品説明だけでなく、広範なサービスサポートも
提供しております。
STIHL 社は天然資源を持続可能かつ責任ある方
法で利用することに尽力しており、この方針を明
示しています。本取扱説明書は、製品の長きに渡
る耐用年数において、お客様が STIHL 製品を安
全かつ環境に優しい方法で使用するのに役立つ
よう考えられています。
弊社をご愛顧いただきまして有難うございます。
今後とも STIHL 製品をご愛用いただきますよう
お願い申し上げます。
Dr. Nikolas Stihl
重要!初めて使用する前に取扱説明書をお読み
ください。取扱説明書は、必要なときに参照でき
るよう安全な場所に保管してください。
注記
■ この通知は、器物損壊等をもたらすおそれがあ
るリスクを意味します。
► 器物損壊等は、記載された予防措置を取る
ことによって回避することができます。
2.3 本文中の記号
この記号は、本取扱説明書の章を示します。
© ANDREAS STIHL AG & Co. KG 2022
0458-889-4321-B. VA0.M21.
2 0458-889-4321-B

1
2
3
4
5
6
8
9
13
7
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12
15
14
11
16
#
0000-GXX-C149-A0
5
7
6
4
21
3
0000-GXX-C150-A0
3 概要 日本語
3 概要
3.1 乾湿両用バキュームクリーナー
10 電源ケーブル
乾湿両用バキュームクリーナーを電源プラグ
に接続します。
11 電源プラグ
電源ケーブルを電源コンセントに接続しま
す。
12 排気口
ブロワーモード使用時に吸引ホースを接続し
ます。
13 ホルダー
吸引ホースの収納用に使用します。
14 ウイングスクリュー
カートリッジフィルターの蓋を固定します。
15 カートリッジフィルター
吸気から塵埃を濾過します。
16 フロート
コンテナが液体で満杯になったときに、乾湿
両用バキュームクリーナーの吸引力を低下さ
せます。
# 機械番号付き銘板
3.2 付属アクセサリー
1 コンテナ
吸引した塵埃や液体が溜まります。
2 吸引コネクター
吸引ホースをコンテナに接続します。
3 ロッカースイッチ
乾湿両用バキュームクリーナーの電源をオン/
オフに切り替えます。
4 キャリングハンドル
乾湿両用バキュームクリーナーの運搬と移動
用に使用します。
5 トップパーツ
電動モーター、フィルター、フロートが収め
られています。
6 ホルダー
電源ケーブルの収納用に使用します。
7 ロック
トップパーツをコンテナに接続します。
8 前後輪
乾湿両用バキュームクリーナーの移動と運搬
用に使用します。
9 ホルダー
ノズルの収納用に使用します。
1 フロアツール
硬質フロアやカーペットフロア上の集塵に使
用します。
2 隙間ノズル
狭い場所における集塵用に使用します。
3 吸引チューブ
吸引ホースによって吸引された塵埃や液体を
運びます。
4 フォームフィルターエレメント
液体の吸引時間を延ばします。
5 吸引ホース、吸気ホース
吸引した塵埃や液体をコンテナへ運びます。
6 グリップ
吸引ホースの保持と制御に使用します。
7 フィルターバッグ
吸引された塵埃を溜め、ゴミ捨て頻度の低減
に寄与します。カートリッジフィルターが目
詰まりするのを防ぎます。
0458-889-4321-B 3

日本語 4 安全に関する重要事項
ガソリン、シンナー、溶剤等の吸引
3.3 記号
乾湿両用バキュームクリーナーに表示されてい
る記号の意味:
ロッカースイッチがこの位置のとき
は、電源がオフになっています。
ロッカースイッチがこの位置のとき
は、電源がオンになっています。
硬質フロアを清掃するときは、フロア
ノズルをこの位置に合わせます。
カーペットフロアを掃除するときは、
フロアノズルをこの位置に合わせま
す。
保護等級 2、二重絶縁
–
酸、浸出物、アルカリ等の吸引
–
液状油脂の吸引
–
塩水の吸引
–
ウォーターポンプとしての使用
–
警告
■
乾湿両用バキュームクリーナーを本来の用途
以外に使用すると、重傷または致命傷や物的損
害の原因になるおそれがあります。
►
乾湿両用バキュームクリーナーは必ず本取
扱説明書に従って使用してください。
4.3 使用者が満たすべき条件
警告
本製品は、家庭ごみと一緒に廃棄しないで
ください。
4 安全に関する重要事項
4.1 警告記号
乾湿両用バキュームクリーナーの警告記号の意
味:
安全上の注意事項を遵守し、必要な予
防措置を講じてください。
取扱説明書をよく読み、理解し、保管
してください。
■ 指導を受けたことのない使用者は、乾湿両用バ
キュームクリーナーの危険の認識や評価がで
きません。使用者または他の人員が重傷また
は致命傷を負うおそれがあります。
► 取扱説明書をよく読み、理解し、保
管してください。
► 乾湿両用バキュームクリーナーを譲渡する
場合:必ず本取扱説明書を一緒に手渡して
ください。
►
使用者が以下の必要条件を満たしているか
確認してください:
十分な休息を取っている。
–
乾湿両用バキュームクリ
電源ケーブルまたは延長ケーブルが損
傷している場合:電源プラグを電源コ
ンセントから抜き取ってください。
乾湿両用バキュームクリーナーを雨や
水分から保護してください。
–
ーナーを操作して作業を
行うために十分な聴力と
視力を有し、必要な身体的
かつ精神的な適性を有し
ている。
乾湿両用バキュームクリーナーの危険
4.2 用途
乾湿両用バキュームクリーナー STIHL SE 33
は、以下の用途向けです:
塵埃、切りくず、砂等の吸引
–
液体の吸引
–
小石や葉の吹き飛ばし
–
乾湿両用バキュームクリーナーは、業務用として
は適していません。
乾湿両用バキュームクリーナー STIHL SE 33
は、以下の用途には適しません:
アスベストの吸引
–
病原体やかびで汚染された粉塵の吸引
–
燃焼中の物体、熱い灰、火の付いた煙草等の吸
–
引
マグネシウム粉末、アルミニウム粉末、鉛を含
–
有する粉末等の吸引
4 0458-889-4321-B
–
を認知し、評価することができる。
成人に達しているか、国の
–
規制に従い、監督下で職業
訓練を受けた。
初めて乾湿両用バキュー
–
ムクリーナーを使用する
前に、STIHL サービス店ま
たは他の経験豊富な使用
者から指導を受けた。
アルコール類、薬剤、または麻薬等の影
–
響を受けていない。

4 安全に関する重要事項 日本語
► ご不明な点は、STIHL サービス店へお問い
合わせください。
►子供が乾湿両用バキューム
クリーナーで遊ばないよう
4.4 衣服と装備
警告
■
長髪は、作業中に乾湿両用バキュームクリーナ
ーに引き込まれるおそれがあります。それに
より重傷を負うおそれがあります。
►
長髪は結び、肩よりも高い位置でまとめて
ください。
■ 作業中は、粉塵が巻き上げられることがありま
す。巻き上げられた粉塵は気道を傷付け、アレ
ルギー反応を引き起こすおそれがあります。
►
粉塵が発生するときは:防塵マスクを着用
してください。
■ 不適切な衣服は乾湿両用バキュームクリーナ
ーに絡まるおそれがあります。適切な保護装
備を着用しないと、重傷を負うおそれがありま
す。
►
体にぴったりフィットする衣服を着用して
ください。
► スカーフや装身具は外してください。
■ 不適切な履物を履くと、滑るおそれがありま
す。それにより負傷するおそれがあります。
► 靴底が滑らず、頑強な作りの、足が露出し
ない靴を着用してください。
■ ブロワーモードで作業中は、物体が高速で飛散
することがあります。それにより負傷するお
それがあります。
►
物が飛散する場合:確実にフィットする保
護メガネを着用してください。European
Standard(欧州基準) EN 166 または日本の
基準に従って試験され、認証マークの付い
た適切な保護メガネが販売されています。
4.5 作業エリアおよび周辺環境
警告
■
見物人、子供、動物は、乾湿両用バキュームク
リーナーの危険の認識や評価ができません。
見物人、子供、動物は、重傷を負うおそれがあ
ります。
►作業エリアに子供、見物人、
動物を近付けないでくださ
い。
►乾湿両用バキュームクリー
ナーを無人のまま放置しな
いでください。
注意してください。
■
乾湿両用バキュームクリーナーは防水構造で
はありません。雨の中または湿った場所で作
業を行うと、感電することがあります。使用者
が重傷を負ったり、死亡したり、乾湿両用バキ
ュームクリーナーが損傷したりするおそれが
あります。
►
雨の中または湿っている場所では作業を行
わないでください。
■ 乾湿両用バキュームクリーナーの電気部品か
ら火花が発生することがあります。可燃物や
爆発物が存在する環境下では、火花によって火
災や爆発が起きることがあります。それによ
り重傷や致命傷を負ったり、物損事故が生じた
りするおそれがあります。
►
引火または爆発が起きやすい環境下では、
作業を行わないでください。
■ 排気を吸い込むと健康に害が及び、アレルギー
反応が引き起こされるおそれがあります。
► 十分な換気を行ってください。
► 使用国で適用されている、屋内の換気や換
気回数に関する規制を遵守してください。
4.6 安全に関する条件
乾湿両用バキュームクリーナーは、以下の条件が
満たされている場合、安全な状態です:
乾湿両用バキュームクリーナーが損傷してい
–
ない。
電源ケーブル、延長ケーブル、各プラグが損傷
–
していない。
乾湿両用バキュームクリーナーが清潔かつ乾
–
燥した状態にある。
操作部が正常に作動し、改造されていない。
–
カートリッジフィルターが取り付けられ、損傷
–
していない。
液体を吸引する場合:フロートが自由に動く。
–
本乾湿両用バキュームクリーナー用の STIHL
–
純正アクセサリーのみが装着されている。
アクセサリーが適切に取り付けられている。
–
警告
■
安全な状態にない場合、部品が正常に作動しな
くなるか、安全装置が作動しなくなるおそれが
あります。重傷または致命傷を負うおそれが
あります。
►
損傷した乾湿両用バキュームクリーナーは
絶対に使用しないでください。
► 損傷した電源ケーブル、延長ケーブル、ま
たは電源プラグは絶対に使用しないでくだ
さい。
0458-889-4321-B 5

日本語 4 安全に関する重要事項
► 乾湿両用バキュームクリーナーが汚れたり
濡れたりした場合:清掃し、乾かしてくだ
さい。
►
乾湿両用バキュームクリーナーを改造しな
いでください。
► 操作部が正常に作動しない場合:乾湿両用
バキュームクリーナーを使用しないでくだ
さい。
►
フィルターが取り付けられ、損傷していな
いことを常に確認してください。
► 必ず本乾湿両用バキュームクリーナー用の
STIHL 純正アクセサリーだけを装着してく
ださい。
►
アクセサリーは、本取扱説明書またはアク
セサリーに付属する取扱説明書に従って装
着してください。
►
摩耗するか、損傷したラベルは交換してく
ださい。
► 乾湿両用バキュームクリーナーの開口部に
は物を差し込まないでください。
4.7 操作
警告
■ 特定の条件下では、使用者は作業に集中できな
くなることがあります。それにより転倒事故
や落下事故が生じたり、重傷を負ったりするお
それがあります。
►
常に冷静に作業を計画してください。
► 明るさと視界が不十分な場合:乾湿両用バ
キュームクリーナーを使用しないでくださ
い。
►
乾湿両用バキュームクリーナーは一人で操
作してください。
► 障害物に注意してください。
► 地面に安全に立ち、バランスを保ちます。
► 疲労を感じたときは:休憩を取ってくださ
い。
■ 作業中に乾湿両用バキュームクリーナーの挙
動が変化したか、異常が感じられた場合は、乾
湿両用バキュームクリーナーは危険な状態に
なっているおそれがあります。それにより重
傷を負ったり、物的損害につながったりするお
それがあります。
►
作業を中止し、電源プラグを電源コンセン
トから抜き取り、STIHL サービス店にご連
絡ください。
►
乾湿両用バキュームクリーナーは直立させ
た状態で使用してください。
► 冷却空気が十分に循環するよう、乾湿両用
バキュームクリーナーを物で覆わないでく
ださい。
■
液体の吸引中は泡が発生することがあります。
泡によってフロートが作動しなくなり、モータ
ーに泡が吸い込まれることがあります。乾湿
両用バキュームクリーナーが損傷するおそれ
があります。
► 泡が発生した場合:作業を中止し、電源プ
ラグを電源コンセントから抜き取り、STIHL
サービス店にご連絡ください。
4.8 電源への接続
以下が生じていると、通電部品に接触するおそれ
があります:
電源ケーブルまたは延長ケーブルが損傷して
–
いる。
電源ケーブルまたは延長ケーブルの電源プラ
–
グが損傷している。
電源コンセントが正しく設置されていない。
–
危険
■ 通電部品に接触すると、感電するおそれがあり
ます。それにより重傷または致命傷を負うお
それがあります。
►
電源ケーブル、延長ケーブル、各プラグが
損傷していないことを確認してください。
電源ケーブルまたは延長ケーブルが損
傷している場合:
► 損傷している部分に触らないでくだ
さい。
► 電源から電源プラグを抜きます。
►
手が乾いていることを確認してから電源ケ
ーブル、延長ケーブル、または電源プラグ
に触れてください。
►
電源ケーブルまたは延長ケーブルの電源プ
ラグを適切に設置された、ヒューズの定格
が正しい感電防止コンセントに接続してく
ださい。
■
損傷するか、不適切な延長ケーブルは、感電の
原因になることがあります。重傷または致命
傷を負うおそれがあります。
►
断面積が適切な延長ケーブルを使用してく
ださい、 16.2。
► 屋外用として承認された防滴型の延長ケー
ブルを使用してください。
► 乾湿両用バキュームクリーナーの電源ケー
ブルと特性が同一の延長ケーブルを使用し
てください、 16.2。
警告
■
作業中、主電源の電圧または周波数が適正でな
いと、乾湿両用バキュームクリーナーに過電圧
が加わることがあります。乾湿両用バキュー
ムクリーナーが損傷するおそれがあります。
►
主電源の電圧と周波数が、乾湿両用バキュ
ームクリーナーの銘板に記載されているデ
ータと一致しているか確認してください。
■
複数の電動パワーツールを複数個口の電源コ
ンセントに接続すると、操作中に電気部品に過
負荷が加わることがあります。部品が過熱し、
火災が発生するおそれがあります。重傷や致
6 0458-889-4321-B

5 乾湿両用バキュームクリーナーの使用準備
命傷を負ったり、器物が損壊したりするおそれ
があります。
► 必ず 1 台の乾湿両用バキュームクリーナー
だけを一つの電源コンセントに接続してく
ださい。
►
乾湿両用バキュームクリーナーを複数個口
の電源コンセントに接続しないでくださ
い。
■
電源ケーブルまたは延長ケーブルを不適切に
配置すると、損傷したり、人がつまずいたりす
るおそれがあります。それにより負傷するか、
電源ケーブルが損傷することがあります。
►
電源ケーブルと延長ケーブルは、つまずか
ない位置に配置し、ケーブルが敷設されて
いることを表示してください。
►
電源ケーブルと延長ケーブルは、張力が加
わったり、絡まったりしないように配置し
てください。
►
電源ケーブルと延長ケーブルは、損傷した
り、折れ曲がったり、つぶれたり、擦り切
れたりしないように配置してください。
►
電源ケーブルと延長ケーブルは熱、オイル、
化学薬品から保護してください。
► 電源ケーブルと延長ケーブルは、乾いた面
に敷設してください。
■ 操作中、延長ケーブルは熱くなります。熱を逃
がすことができないと、火災が生じるおそれが
あります。
►
ケーブルリールを使用する場合:ケーブル
をリールから完全に引き出して使用してく
ださい。
4.9 運搬
警告
■
運搬中に乾湿両用バキュームクリーナーが転
倒したり、ずれたりすることがあります。負傷
したり、器物が損壊したりするおそれがありま
す。
►
乾湿両用バキュームクリーナーの電源プラ
グを電源コンセントから抜き取ります。
► コンテナを空にし、適用される規制に従っ
て中身を廃棄します。
► 乾湿両用バキュームクリーナーは直立状態
で運搬してください。
► 倒れたり、ずれたりしないよう、乾湿両用
バキュームクリーナーを固定ストラップ、
ベルト、またはネットで固定します。
4.10 保管
警告
■
子供は、乾湿両用バキュームクリーナーの危険
の認識や評価ができません。子供は重傷を負
うおそれがあります。
日本語
►
乾湿両用バキュームクリーナーの電源プラ
グを電源コンセントから抜き取ります。
► 乾湿両用バキュームクリーナーを子供の手
の届かないところに保管します。
■ 水分によって乾湿両用バキュームクリーナー
の電気接点と金属部品が腐食することがあり
ます。乾湿両用バキュームクリーナーが損傷
するおそれがあります。
►
乾湿両用バキュームクリーナーは、清潔な
乾燥した状態で保管してください。
4.11 清掃、整備、修理
警告
■ 清掃、整備、修理時に電源プラグを電源コンセ
ントに接続しておくと、乾湿両用バキュームク
リーナーが偶発的に作動することがあります。
それにより重傷を負ったり、物的損害につなが
ったりするおそれがあります。
►
乾湿両用バキュームクリーナーの電源プラ
グを電源コンセントから抜き取ります。
■ 刺激の強い洗剤、ウォータージェットや鋭利な
ものを使った掃除は、湿式/乾式掃除機にダメ
ージを与える可能性があります。乾湿両用バ
キュームクリーナーを適切な方法で清掃しな
いと、部品が正常に機能しなくなるか、安全装
置が作動しなくなるおそれがあります。人は
深刻な負傷を負う可能性があります。
■
圧縮空気で乾湿両用バキュームクリーナーま
たはフィルターを掃除すると、健康に有害な粉
塵が巻き上げられ、それを吸い込むことがあり
ます。巻き上げられた粉塵は気道を傷付け、ア
レルギー反応を引き起こすおそれがあります。
►
乾湿両用バキュームクリーナーとフィルタ
ーは、本取扱説明書に従って清掃してくだ
さい。
■
乾湿両用バキュームクリーナーを適切に整備
または修理しないと、部品が正常に機能しなく
なり、安全装置が働かなくなるおそれがありま
す。重傷や致命傷を負う危険があります。
►
乾湿両用バキュームクリーナーの整備また
は修理を試みないでください。
► 電源ケーブルに不具合や損傷が生じている
場合、STIHL サービス店に電源ケーブルの
交換を依頼してください。
►
乾湿両用バキュームクリーナーに整備また
は修理が必要なときは:STIHL サービス店
にお問い合わせください。
5 乾湿両用バキュームクリー
ナーの使用準備
5.1 乾湿両用バキュームクリーナー
の使用準備
作業開始前に次の手順に従ってください:
0458-889-4321-B 7

日本語 6 乾湿両用バキュームクリーナーの組み立て
► 乾湿両用バキュームクリーナーと電源ケーブ
ルが安全な状態になっているか確認します、
4.6。
► 乾湿両用バキュームクリーナーを掃除します、
13。
►
吸引ホースを取り付けます、 6.2.1。
►
カートリッジフィルターを点検します、 8。
► アクセサリーを使用する場合:アクセサリーを
取り付けます、 6.3。
► 乾湿両用バキュームクリーナーの電源プラグ
を付近の電源コンセントに差し込みます。
► 上記の作業を行うことができない場合:乾湿両
用バキュームクリーナーを使用しないでくだ
さい。STIHL サービス店にお問い合わせくだ
さい。
6 乾湿両用バキュームクリー
ナーの組み立て
6.1 乾湿両用バキュームクリーナー
の組み立て
付属品のアクセサリーは段ボール箱の中や、コン
テナの中に収められています。
後輪がはまると、カチッという音がします。
6.2 吸引ホースの取り付けと取り外
し
6.2.1 吸引ホースの取り付け
► スリーブ (1) を吸引コネクター (2) に押し込み
ます。確実に着座させてください。
6.2.2 吸引ホースの取り外し
► スリーブを吸引コネクターから引き抜きます。
6.3 アクセサリーの取り付け
► 吸引パイプ (2)、隙間ノズル (3) またはフロア
► コンテナロック (1) を解除します。
► トップパーツ (2) を持ち上げます。
► アクセサリーを取り出します。
► トップパーツ (2) を所定の位置に取り付けま
す。
► コンテナロック (1) を掛けます。
前後輪の取り付け
ノズル (4) を吸引ホース (1) に取り付けます。
7 乾湿両用バキュームクリー
ナーの電源を入れる/電源
を切る
7.1 乾湿両用バキュームクリーナー
の電源を入れる
► 前輪 (1) を止まるまで台座 (2) に押し込みま
す。
► 後輪 (3) をまわしながら台座 (4) に押し込みま
8 0458-889-4321-B
す。
► ロッカースイッチを I の位置にします。

8 乾湿両用バキュームクリーナーの点検 日本語
7.2 乾湿両用バキュームクリーナー
の電源を切る
► ロッカースイッチを 0 の位置にします。
8 乾湿両用バキュームクリー
ナーの点検
8.1 カートリッジフィルターの点検
► コンテナロックを解除し、トップパーツを取り
外します。
► カートリッジフィルター (1) が汚れている場
合:カートリッジフィルターを掃除してくださ
い。
► カートリッジフィルター (1) が損傷している
場合:カートリッジフィルターを交換してくだ
さい。
9 乾湿両用バキュームクリー
ナーの使用
9.1 塵埃の吸引
塵埃の吸引
一般的な塵埃を吸引する場合は、カートリッジフ
ィルターに加えてフィルターバッグを使用する
ことができます。
► 乾湿両用バキュームクリーナーの電源を入れ
ます。
► 片手で吸引ホースを保持し、直接または取り付
けたアクセサリーを通して吸引します。
乾いた粉塵の吸引
乾いた粉塵を吸引する場合は、カートリッジフィ
ルターに加えてフィルターバッグを使用してく
ださい。
► 乾湿両用バキュームクリーナーの電源を切り、
電源プラグを電源コンセントから抜き取りま
す。
► コンテナロックを解除します。
► トップパーツを持ち上げて外します。
0458-889-4321-B 9
► フィルターバッグ (1) をコンテナに入れます。
► スリーブ (2) を吸引コネクター (3) にかぶせま
す。
► コンテナ内でフィルターバッグ (1) を広げま
す。
► トップパーツを所定の位置に戻し、コンテナロ
ックを掛けます。
► 乾湿両用バキュームクリーナーの電源を入れ
ます。
► 片手で吸引ホースを保持し、直接または取り付
けたアクセサリーを通して吸引します。
わずかに湿った塵埃の吸引
わずかに湿った粉塵の吸引後、フィルターバッグ
を取り外し、カートリッジフィルターのみを使用
します。
► 乾湿両用バキュームクリーナーの電源を切り、
電源プラグを電源コンセントから抜き取りま
す。
► コンテナロックを解除します。
► トップパーツを持ち上げて外します。
► コンテナを直立させます。
► スリーブ (2) を吸引コネクター (1) から引き抜
きます。
► フィルターバッグ (3) をコンテナから取り外
します。
► フィルターバッグ (3) は適用される法規制に
従い、環境に配慮した方法で廃棄してくださ
い。
► トップパーツを所定の位置に戻し、コンテナロ
ックを掛けます。
► 乾湿両用バキュームクリーナーの電源を入れ
ます。
► 片手で吸引ホースを保持し、直接または取り付
けたアクセサリーを通して吸引します。

日本語 9 乾湿両用バキュームクリーナーの使用
9.2 液体の吸引
主に液体を吸引する場合:フォームフィルターを
モーターハウジングにかぶせます。
► 乾湿両用バキュームクリーナーの電源を切り、
電源プラグを電源コンセントから抜き取りま
す。
► コンテナロックを解除します。
► トップパーツを外し、裏返します。
► フィルターバッグを取り外します。
カートリッジフィルターの取り外し
► フォームフィルターエレメント (5) をモータ
ーハウジング (4) にかぶせます。
► トップパーツを所定の位置に戻し、コンテナロ
ックを掛けます。
► 乾湿両用バキュームクリーナーの電源を入れ
ます。
► 片手で吸引ホースを保持し、直接または取り付
けたアクセサリーを通して吸引します。
► 吸引力が著しく低下した場合:乾湿両用バキュ
ームクリーナーの電源を切り、電源プラグを電
源コンセントから抜き取り、コンテナを空にし
ます。
9.3 フロアノズルの使用
► ウイングスクリュー (1) を反時計回りにまわ
します。
► カートリッジフィルター (2) を取り外します。
フロートの点検
► カーペットフロアを掃除するときは、フロアノ
ズルのロッカースイッチを (1) の位置に合わ
せます。
► 硬質フロアを掃除するときは、フロアノズルの
ロッカースイッチを (2) の位置に合わせます。
9.4 ブロワーの使用法
乾湿両用バキュームクリーナーは、届きにくい場
所から塵埃を吹き飛ばすために使用することも
できます。
► 吸引ホースを吸引コネクターから取り外しま
► フロートを前後に揺すります。
フロート (3) が動きます。
► フロート (3) が動かない場合:フロート (3) を
柔らかなブラシで掃除してください。
► 依然としてフロート (3) が動かない場合:乾湿
両用バキュームクリーナーを使用しないでく
ださい。STIHL サービス店にお問い合わせく
ださい。
フロート (3) が故障しています。
フォームフィルターの取り付け
す。
► 吸引ホース (1) を排気口 (2) に差し込みます。
► 乾湿両用バキュームクリーナーの電源を入れ
ます。
► 吸引ホースを片手で保持し、直接または取り付
けたアクセサリーを通して埃を吹き飛ばしま
す。
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10 作業後 日本語
10 作業後
10.1 作業終了時
► 乾湿両用バキュームクリーナーの電源を切り、
電源プラグを電源コンセントから抜き取りま
す。
► コンテナを空にします。
► アクセサリーを取り外し、掃除します。
► 乾湿両用バキュームクリーナーを掃除します。
► 電源ケーブルを巻き上げ、ホルダー (1) に掛け
ます。
► 吸引ホースを本体に巻き付け、ホルダー (3) に
固定します。
► アクセサリーをホルダー (2) またはホルダー
(4) に固定します。
10.2 コンテナを空にする
► 乾湿両用バキュームクリーナーの電源を切り、
電源プラグを電源コンセントから抜き取りま
す。
► コンテナロックを解除します。
► トップパーツを持ち上げて外します。
► コンテナを空にし、適用される規制に従って中
身を廃棄します。
► コンテナ内でフィルターバッグを使用してい
る場合:フィルターバッグを取り外し、適用さ
れる規制に従って廃棄します。
► 液体を吸引した場合:
► カートリッジフィルターまたはフォームフ
ィルターを乾かします。
► トップパーツを所定の位置に取り付けます。
11 運搬
11.1 乾湿両用バキュームクリーナー
の運搬
► 乾湿両用バキュームクリーナーの電源を切り、
電源プラグを電源コンセントから抜き取りま
す。
► コンテナを空にします。
乾湿両用バキュームクリーナーの運搬
► 片手でキャリングハンドルを持ち、乾湿両用バ
キュームクリーナーを運搬します。
乾湿両用バキュームクリーナーの移動
► キャリングハンドルを持ち、乾湿両用バキュー
ムクリーナーを押して移動させます。
乾湿両用バキュームクリーナーの車両輸送
► 乾湿両用バキュームクリーナーを直立状態に
し、倒れたり、ずれたりしないよう固定しま
す。
12 保管
12.1 乾湿両用バキュームクリーナー
の保管
► 乾湿両用バキュームクリーナーの電源を切り、
電源プラグを電源コンセントから抜き取りま
す。
► 乾湿両用バキュームクリーナーは、次の条件を
満たすように保管してください:
乾湿両用バキュームクリーナーを子供の手
–
の届かない場所に保管する。
乾湿両用バキュームクリーナーが清潔かつ
–
乾燥した状態にある。
乾湿両用バキュームクリーナーを屋内で保
–
管する。
乾湿両用バキュームクリーナーを 0 °C を超
–
える温度下で保管する。
13 清掃
13.1 乾湿両用バキュームクリーナー
とアクセサリーの清掃
► 乾湿両用バキュームクリーナーの電源を切り、
電源プラグを電源コンセントから抜き取りま
す。
► 乾湿両用バキュームクリーナーとアクセサリ
ーを湿らせた布で清掃します。
► 通気口を塗装用のはけで掃除します。
13.2 カートリッジフィルターの清掃
► 乾湿両用バキュームクリーナーの電源を切り、
電源プラグを電源コンセントから抜き取りま
す。
► カートリッジフィルターを取り外します。
► カートリッジフィルターの外側から荒いゴミ
を取り除きます。
► カートリッジフィルターを流水で洗います。
► カートリッジフィルターを自然乾燥させます。
14 修理
14.1 乾湿両用バキュームクリーナー
の修理
乾湿両用バキュームクリーナーとアクセサリー
を自身で修理することはできません。
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日本語 15 トラブルシューティング
► 乾湿両用バキュームクリーナーとアクセサリ
ーが損傷した場合:乾湿両用バキュームクリー
ナーとアクセサリーを使用しないでください。
STIHL サービス店にお問い合わせください。
15 トラブルシューティング
15.1 乾湿両用バキュームクリーナーの不具合解消法
不具合 原因 処置
電源を入れても、乾湿
両用バキュームクリ
ーナーが始動しない。
操作中に乾湿両用バ
キュームクリーナー
の電源が切れる。
吸引力が弱すぎる。
乾湿両用バキューム
クリーナーから液体
が漏れ出す。
16 技術仕様
16.1 乾湿両用バキュームクリーナー
STIHL SE 33
定格電圧:銘板を参照
–
周波数:銘板を参照
–
IEC 60335-2-2 による消費電力 (P):1000 W
–
IEC 60335-1 による最大消費電力 (P
–
1400 W
電源ケーブルまたは延長ケーブルの電
源プラグが電源コンセントに差し込ま
れていない。
漏電遮断器 (ヒューズ) または過負荷カ
ットアウト機能が働いた。回路内で電
気的な過負荷または不具合が生じてい
る。
コンセントのヒューズ定格が低すぎる。► 電源ケーブルのプラグを適切な定格
延長ケーブルの断面積が不適切。 ► 断面積が十分な延長ケーブルを使用
延長ケーブルが長すぎる。 ► 適切な長さの延長ケーブルを使用し
電源ケーブルまたは延長ケーブルのプ
ラグがコンセントから外れた。
漏電遮断器 (ヒューズ) または過負荷カ
ットアウト機能が働いた。回路内で電
気的な過負荷または不具合が生じてい
る。
コンセントのヒューズ定格が低すぎる。► 電源ケーブルのプラグを適切な定格
フィルターバッグまたはコンテナが満
杯になっている。
カートリッジフィルターが汚れている。► カートリッジフィルターを掃除する
コンテナが満杯になっている。フロー
トが働いた状態になっている。
吸引ホースまたはアクセサリーが詰ま
っている。
コンテナが満杯になり、フロートが働
いていない。
泡は掃除機で吸引しています。 ► 湿式/乾式掃除機を使用せず、STIHL
–
–
–
–
):
max
–
–
► 電源ケーブルのプラグを電源コンセ
ントに差し込みます。
► 原因を究明し、修理します。漏電遮
断器 (ヒューズ) または過負荷カット
アウトをリセットします。
► 同一回路に接続されている他の電気
機器を切ります。
のコンセントに差し込みます、
16.1。
してください、 16.2。
てください、 16.2
► 電源ケーブルまたは延長ケーブルの
プラグを差し込んでください。
► 原因を究明し、修理します。漏電遮
断器 (ヒューズ) または過負荷カット
アウトをリセットします。
► 同一回路に接続されている他の電気
機器を切ります。
のコンセントに差し込みます、
16.1。
► フィルターバッグを交換するか、コ
ンテナを空にします。
か、交換します。
► コンテナを空にします。
► 吸引ホースまたはアクセサリーを掃
除します。
► コンテナを空にします。
► フロートを点検します。
のサービスディーラーで点検を受け
てください。
保護等級:Ⅱ
保護タイプ:IPX4
最大吸引量:3600 l/min
最大吸引圧:210 mbar
見本の測定値
長さ:340 mm
–
幅:330 mm
–
高さ: 465 mm
–
吸引ホースの寸法:Ø 37 mm (内寸) x 2 m
コンテナ容量 (乾燥時):12 l
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17 スペアパーツおよびアクセサリー 日本語
アクセサリー装着時の重量:5.3 kg - 5.5 kg
–
16.2 延長ケーブル
延長ケーブルを使用するときは、アースリードが
内蔵され、ケーブル (導体) の断面積が以下の最低
要件 - 延長ケーブルの線間電圧と長さによって
異なる - を満たす必要があります:
定格ラベルに記載されている定格電圧が 220V
から 240V までの場合:
20 m までのケーブル長:AWG 15 / 1.5 mm²
–
20 m から 50 m までのケーブル長:AWG 13 /
–
2.5 mm²
定格ラベルに記載されている定格電圧が 100 V
から 127 V までの場合:
10 m までのケーブル長:AWG 14 / 2.0 mm²
–
10 m から 30 m までのケーブル長:AWG 12 /
–
3.5 mm²
16.3 REACH
REACH は EC の規定で、化学物質 (Chemical
substances) の登録 (Registration)、評価
(Evaluation)、認可 (Authorisation)規制を意味しま
す。
REACH 規定の遵守に関する詳細については、
www.stihl.com/reach をご覧ください。
17 スペアパーツおよびアクセ
サリー
17.1 スペアパーツおよびアクセサリ
ー
これらの記号は、STIHL 純正のスペア
パーツと STIHL 純正のアクセサリーに
付けられています。
STIHL 社では、STIHL 純正の交換部品とアクセサ
リーの使用をお勧めしています。
STIHL 社は市場に出回っている商品を継続的に
調査しておりますが、他社製スペアパーツとアク
セサリーの信頼性、安全性、適性を判断すること
はできません。そのため、STIHL 社はそうした部
品の使用を許可しておりません。
STIHL 純正の交換部品と STIHL 純正のアクセサ
リーは、STIHL サービス店から入手することがで
きます。
18 廃棄
18.1 乾湿両用バキュームクリーナー
の廃棄
廃棄に関する情報については、最寄りの行政機関
または STIHL サービス店へお問い合わせくださ
い。
不適切な廃棄は、健康被害や環境汚染の原因にな
るおそれがあります。
► 現地の規制に従い、パッケージを含む STIHL
製品を適切な回収場所へ持ち込み、リサイクル
してください。
► 家庭ごみと共に廃棄しないでください。
19 製品情報
19.1 乾湿両用バキュームクリーナー
STIHL SE 33
ANDREAS STIHL AG & Co. KG
Badstraße 115
D-71336 Waiblingen
Germany (ドイツ)
製品名:乾湿両用バキュームクリーナー
–
メーカー:STIHL
–
型式:SE 33
–
機械番号:SE01
–
技術資料の保管場所:ANDREAS STIHL AG &
Co. KG Produktzulassung
製造年、製造国および機械番号は、機械に表示さ
れています。
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日本語 19 製品情報
14 0458-889-4321-B

19 製品情報 日本語
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www.stihl.com
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