
4-587-024-02 (1)
© 2015 Sony Corporation
Data
Projector
VPL-SW636C/SW631C/SW631
VPL-SX631
お買い上げいただきありがとうございます。
電気製品は安全のための注意事項を守らないと、
火災や人身事故になることがあります。
この簡易説明書と付属の CD-ROM に入っている取扱説明書をよくお
読みのうえ、製品を安全にお使いください。お読みになったあとは、
いつでも見られるところに必ず保管してください。
簡易説明書 JP
Quick Reference Manual __ GB
Guide de référence rapide _ FR
Manual de referencia rápida
__ ES
Kurzreferenz _____________ DE
Guida rapida all’uso_______ IT
______________ CS
Краткое справочное руководство
__ RU

安全のために
ソニー製品は安全に充分配慮して設計されています。
しかし、電気製品は、まちがった使いかたをすると、
火災や感電などにより死亡や大けがなど人身事故に
つながることがあり、危険です。
事故を防ぐために次のことを必ずお守りください。
安全のための注意事項を守る
注意事項をよくお読みください。
定期点検をする
5 年に 1 度は、内部の点検を、ソニーの相談窓口にご
相談ください。
故障したら使用を中止する
すぐに、ソニーの相談窓口にご連絡ください。
万一、異常が起きたら
・ 煙が出たら
・ 異常な音、においがしたら
・ 内部に水、異物が入ったら
・ 製品を落としたりキャビネットを破損したときは
警告表示の意味
この説明書および製品で
は、次のような表示をして
います。表示の内容をよく
理解してから本文をお読み
ください。
この表示の注意事項を守ら
ないと、火災や感電などに
より死亡や大けがなど人身
事故につながることがあり
ます。
この表示の注意事項を守
らないと、感電やその他
の事故によりけがをした
り周辺の物品に損害を与
えることがあります。
注意を促す記号
m
1 電源を切る。
2 電源コードや接続コードを抜く。
3 ソニーの相談窓口に連絡する。
JP
2
安全のために
行為を禁止する記号
行為を指示する記号

警告
下記の注意事項を守らない
火災や感電により、
と、
死亡や大けがにつながる
ことがあります。
電源コードを傷つけない
電源コードを傷つけると、火災や感
電の原因となることがあります。
・ 設置時に、製品と壁やラック
(棚)などの間に、はさみ込ん
だりしない。
・ 電源コードを加工したり、傷つ
けたりしない。
・ 重いものをのせたり、引っ張っ
たりしない。
・ 熱器具に近づけたり、加熱した
りしない。
・ 電源コードを抜くときは、必ず
プラグを持って抜く。
万一、電源コードが傷んだら、ソ
ニーの相談窓口に交換をご相談く
ださい。
付属の電源コードを使う
付属の電源コードを使わないと、感
電や故障の原因となることがあり
ます。
容量の低い電源延長コードを使用しない
容量の低い延長コードを使うと、
ショートしたり火災や感電の原因
となることがあります。
安全アースを接続する
アース接続は必ず電源プラグを電
源につなぐ前に行ってください。ま
た、アース接続をはずす場合は必ず
電源プラグを電源から切り離して
から行ってください。
お手入れの際は電源を切って電源プラグを
抜く
電源を接続したままお手入れをす
ると、感電の原因となることがあり
ます。
排気口、吸気口をふさがない
排気口、吸気口をふさぐと内部に熱
がこもり、火災や故障の原因となる
ことがあります。充分に通気ができ
るように以下の項目をお守りくだ
さい。
・ 周辺の壁や物から離して設置し
てください(10 ページ)。
・ 吸排気口をふさぐような覆いや
カバーをしない。
・ 出荷時に包装されているシー
ト、柔らかい布地、書類、毛足
の長いじゅうたん、小さい紙な
どの上に設置しない。吸い上げ
られて、吸気口がふさがれま
す。
JP
電源プラグおよびコネクターは突きあたる
まで差し込む
まっすぐに突きあたるまで差し込
まないと、火災や感電の原因となり
ます。
電源コードのアース端子からはずした絶縁
キャップなどの小さな部品は、幼児が飲み
込む恐れがあるので、手の届かないところ
に保管する
万一誤って飲みこんだときは、窒息
する恐れがありますのでただちに
医師にご相談ください。
熱感知器や煙感知器のそばに設置しない
熱感知器や煙感知器のそばに設置
すると、排気の熱などにより、感知
器が誤動作するなど、思わぬ事故の
原因となることがあります。
警告
JP
3

水平及び垂直以外の設置をしない
それ以外の設置をすると火災や大
けがの原因となることがあります。
指定された部品を使用する
指定以外の部品を使用すると、火災
や感電および故障や事故の原因と
なります。ランプ、電池、フィルター
は指定されたものを使用してくだ
さい。
プロジェクターの上に水の入った物を置か
ない
本機の上に水の入った物を置くと
倒れて感電の恐れがあります。
内部を開けない
内部には電圧の高い部分があり、
キャビネットや裏ぶたを開けたり
改造したりすると、火災や感電の原
因となることがあります。内部の調
整や設定、点検、修理はソニーの相
談窓口にご相談ください。
ガラス部分をのぞかない
投写中にプロジェクターの投写窓
をのぞくと光が目に入り、悪影響を
与えることがあります。
幼児の手の届かない場所に置く
本体の高温部でやけどしたりする
場合があります。お子様がさわらな
いようにご注意願います。
内部に水や異物を入れない
水や異物が入ると火災や感電の原
因となることがあります。
万一、水や異物が入ったときは、す
ぐに電源を切り、電源コードや接続
ケーブルを抜いて、ソニーの相談窓
口にご相談ください。
ランプ交換はランプが充分に冷えてから行
う
電源を切った直後はランプが高温
になっており、さわるとやけどの原
因となることがあります。ランプ交
換の際は、電源を切ってから1時間
以上たって、充分にランプが冷えて
から行ってください。
ランプ収納部に金属類や燃えやすい異物を
入れない
ランプを取りはずした後のランプ
の収納部に金属類や燃えやすい物
などの異物を入れないでください。
火災や感電の原因となります。ま
た、やけどの危険がありますので手
を入れないでください。
長時間の外出、旅行のときは、電源プラグ
を抜く
安全のため、必ず電源プラグをコン
セントから抜いてください。
本製品にぶら下がらないでください
本機や部品が破壊、落下して、けが
の原因となります。また、重いもの
などをぶら下げないでください。
本製品に強い衝撃を与えないでください
本製品に強い衝撃を与えるとガラ
スが割れて破片によりけがの恐れ
が有ります。
ペンの先端が外れたら、すぐ交換し、外れ
た部品は幼児が飲み込む恐れがあるので、
すぐ廃棄してください(VPL-SW636C/
SW631Cのみ)
万一誤って飲みこんだときは、窒息
する恐れがありますのでただちに
医師にご相談ください。
インタラクティブペンデバイスは他の用途
に使用しない(VPL-SW636C/SW631C
のみ)
インタラクティブペンデバイスを
他の用途に使用すると製品の故障
やけがの原因となります。
心臓ペースメーカーの装着部位から 22cm
以上離して使用する(USBワイヤレス
LANモジュール(別売)使用時)
電波によりペースメーカーの動作
に影響を与える恐れがあります。
JP
4
警告

注意
病院などの医療機関内、医療用電気機器の
近くではワイヤレス機能を使用しない
(USBワイヤレス LANモジュール(別売)
使用時)
ワイヤレス機能の使用を中止して
ください。電波が影響を及ぼし、医
療用電気機器の誤動作による事故
の原因となるおそれがあります。
下記の注意を守らないと、
けがをしたり周辺の物品
に損害を与えることがあり
ます。
不安定な場所に設置しない
ぐらついた台の上、あるいは傾いた
ところに設置すると、倒れたり落ち
たりしてけがの原因となることが
あります。また、設置・取り付け場所
の強度を充分にお確かめください。
エアーフィルターをはずしたまま使用しな
い
内部にゴミがたまり、故障の原因と
なります。
水のある場所に置かない
水が入ったり、濡れたり、風呂場な
どで使うと、火災や感電の原因とな
ります。雨天や降雪中の窓際でのご
使用や、海岸、水辺でのご使用は特
にご注意ください。
製品の上にものを載せない
製品の上にものを載せると、故障や
事故の原因となります。特に、水が
入ったものをおくと内部に水が入
り、火災や感電の原因となることが
あります。
湿気やほこり、油煙、湯気の多い場所や虫
の入りやすい場所、直射日光が当たる場所、
熱器具の近くに置かない
火災や感電の原因となることがあ
ります。
スプレー缶などの発火物や燃えやすいもの
を排気口や投写窓の前に置かない
火災の原因となることがあります。
本機を立てて置かない
保管や、一時的に立てておくと倒れ
て思わぬ事故の原因になり危険で
す。
注意
JP
5

設置の際、本機と設置部分での指挟みに注
意する
設置する際、本機と設置部分で指を
挟まないように慎重に取り扱って
ください。
落雷のおそれがあるときは、電源プラグに
触れない
感電の原因となります。
レンズシフトダイヤル調整時に指を挟まな
い
レンズシフトダイヤルに指を挟ま
ないように注意してください。けが
の原因になることがあります。
脚調整時に指を挟まない
脚の調整は慎重に行ってください。
脚に指を挟み、けがの原因となるこ
とがあります。
盗難防止用バーを運搬や設置目的で使用し
ない
盗難防止用バーを使って持ち上げ
たり、吊下げなどの設置に使用した
りすると、落下してけがや故障の原
因となることがあります。
電源コード、接続ケーブルに足をひっかけ
ない
電源コードや接続ケーブルに足を
ひっかけると、プロジェクターが倒
れたり落ちたりしてけがの原因と
なることがあります。
ぬれた手で電源プラグにさわらない
ぬれた手で電源プラグの抜き差し
をすると、感電の原因となることが
あります。
定期的に内部の掃除を依頼する
長い間掃除をしないと内部にほこ
りがたまり、火災や感電の原因とな
ることがあります。5年に 1度は、
内部の掃除をお買い上げ店または
ソニーの相談窓口にご依頼くださ
い。特に、湿気の多くなる梅雨の前
に掃除をすると、より効果的です。
運搬・移動は慎重に行う
・ 床置きのプロジェクターを移動
させるとき、本体と設置面との
間に指を挟まないようにご注意
ください。
・ キャビネットのカバーを開けた
まま、電源を切らずに移動させ
ないでください。感電の原因と
なることがあります。
運搬するときは必ず前後の中央部を両手で
持つ
運搬する時は、必ず前後の中央部を
両手で持って下さい。
他の部分を持つとプロジェクター
が壊れたり、落としてけがをするこ
とがあります。
サイドカバーをつかんで持たない
本機をサイドカバー部分をつかん
で持ち上げると、不意にサイドカ
バーが外れて本機が落下し、けがや
故障の原因となることがあります。
本機を運搬するときは落下に注意する
本機を持ち運ぶときは落下にご注
意ください。落下するとプロジェク
ターが壊れたり、ケガの原因となり
ます。
脚を運搬や吊り下げ目的で使用しない
脚を運搬用の取っ手代わりに使用
したり、吊り下げなどの設置に使用
したりすると、本機が落下してけが
や故障の原因となることがありま
す。
JP
6
注意

定期的にエアーフィルターをクリーニング
する
掃除を怠るとフィルターにごみが
たまり、内部に熱がこもって火災の
原因となることがあります。
排気口周辺には触れない
排気口付近に手を近づけたり、変形
しやすいものを置くとやけどや変
形の原因になります。
投写中に投写窓のすぐ前で光を遮らない
遮光した物に熱による変形などの
影響を与えることがあります。
投写を一時的に中断するときには、
リモコンを使ってピクチャー
ミューティング機能をお使いくだ
さい。
ガラス製投写窓が破損したときはすぐに修
理を依頼する
万一投写窓を破損させてしまうと、
プロジェクター内部にガラス片が
飛散する可能性があります。修理は
お買い上げ店またはソニーの相談
窓口にご相談ください。
キャビネットのカバー類はしっかり固定す
る
壁掛け、天吊りの場合、カバー類が
固定されていないと落下して、けが
の原因となることがあります。
排気口をのぞかない
光が目に入り、悪影響を与えること
があります。
万一ランプが破裂した場合、ガラス
片が飛散する可能性があり、けがの
原因となることがあります。
ランプが破裂したときはすぐに交換を依頼
する
ランプが破裂した際には、プロジェ
クター内部やランプハウス内にガ
ラス片が飛散している可能性があ
ります。ソニーの相談窓口にランプ
の交換と内部の点検を依頼してく
ださい。また、排気口よりガスや粉
じんが出たりすることがあります。
ガスには水銀が含まれていますの
で、万が一吸い込んだり、目に入っ
たりした場合は、けがの原因となる
ことがあります。
ランプを傾けて持たない
ランプを傾けて持つと、ランプの破
損時にランプの破片が飛び、けがの
原因となることがありますので、水
平に持ってください。
運搬するときは USB機器(USBメモリー
など)をはずして移動する
本機を運搬するときは必ず USB機
器(USBメモリーなど)を取りはず
して移動してください。取り付けた
ままで移動すると、USB機器や本機
に損害を与える原因となることが
あります。
本製品を使用中に他の機器の電波障害など
が発生した場合は、ワイヤレス機能を使用
しない(USBワイヤレスLANモジュール
(別売)使用時)
ワイヤレス機能の使用を中止して
ください。電波が影響を及ぼし、誤
動作による事故の原因となるおそ
れがあります。
壁掛け・天吊り状態でランプまたはフィル
ター等を取りはずす際は、周りに人がいな
いことを確認してから取りはずす
壁掛け・天吊りのままランプまたは
フィルター等を取りはずす際は、落
下に注意しないと思わぬ事故の原
因となります。
使用済みランプを廃棄する場合
本機のランプの中には水銀が含ま
れています。
ソニーにてランプの回収をご希望
の場合は、業務用商品相談窓口まで
ご相談ください。
なお、お客様ご自身でランプを廃棄
される際は、地域の産業廃棄物の廃
棄ルールに従ってください。
注意
JP
7

特約店様へ
壁、天井、机、固定板などの設置面への取
り付けは、細心の注意を払う
・ 設置面への取り付け強度が不充
分だと、落下により死亡や大け
がにつながることがあります。
必ず設置方法に合わせた専用の
器具を使用してください。
・ 取り付けを安全に行うために、
本書の注意事項をお読みくださ
い。
・ 取り付けが不完全な場合、落下
する可能性があります。また、
取り付け時には手をすべらせて
プロジェクターを落下させ、け
がをすることのないようご注意
ください。
壁付け・天吊りを行う際は必ず設置面の強
度を確認する
設置面の強度を確認しないまま設
置すると落下による事故の原因と
なります。
設置する場合の安全上のご
注意
壁、天井、机、固定板などの設置面への取
り付け、移動は絶対に自分でやらない
設置面への取り付けは、必ずお買い
上げ店もしくは専門の設置業者へ
ご相談ください。
落下防止をする
壁付け・天吊りする場合、必ずワイ
ヤーなどを用いて落下防止策を施
してください。その施工は、必ずお
買い上げ店もしくは専門の設置業
者へご相談ください。
調整用工具を内部に入れない
調整中などに、工具を誤って内部に
落とすと火災や感電の原因となる
ことがあります。万一、落とした場
合は、すぐに電源を切り、電源コー
ドを抜いてください。
サイドカバーを外すときは、しっかり保持
する
サイドカバーが落下してけがの原
因となります。作業中は作業エリア
に近寄らないでください。
JP
8
設置する場合の安全上のご注意

電池についての安全上のご
注意
ここでは、付属のリモートコマンダーで使用可能
な(コイン型)リチウム電池についての注意事項
を記載しています。
・ 乳幼児の手の届かないところに置く。
・ 電池は充電しない。
・ 火の中に入れたり、加熱・分解・改造をしな
い。
・ 電池の(+)と(−)を正しく入れる。
・ 電池の液が目に入ったときは、失明の原因とな
るので、こすらずにすぐに水道水などのきれい
な水で充分に洗ったあと、医師の治療を受け
る。
・ 電池の液をなめた場合には、すぐにうがいをし
て医師に相談する。
・ ショートの原因となるので、金属製のネックレ
ス、ヘアピンなどと一緒に持ち運んだり、保管
したりしない。
・ 電池に液もれや異臭があるときは、すぐに火気
から遠ざける。
・ 電池に直接はんだ付けをしない。
・ 電池を保管する場合および破棄する場合は、
テープなどで端子(金属部分)を絶縁する。
・ 皮膚に障害を起こすおそれがあるので、テープ
などで貼り付けない。
・ 液もれした電池を使用しない。
・ 電池を使い切ったときや、長時間使用しないと
きは本体から取り出す。
・ 外装チューブをはがしたり、傷つけない。
・ 指定された種類の電池以外は使用しない。
・ 火のそばや直射日光が当たるところ、炎天下の
車内など、高温の場所で使用、放置、保管しな
い。
・ 電池を落下させたり、強い衝撃を与えたり、変
形させたりしない。
・ 直射日光の強いところや炎天下の車内などの高
温・多湿の場所で使用、放置、保管しない。
・ 電池を水で濡らさない。
・ ショートさせないように機器に取り付ける。
ここでは、付属のインタラクティブペンデバイス
で使用可能な乾電池についての注意事項を記載し
ています。
・ 機器の表示に合わせて(+)と(−)を正しく
入れる。
・ 充電しない。
・ 火の中に入れない。ショートさせたり、分解、
加熱しない。
・ コイン、キー、ネックレスなどの金属類と一緒
に携帯、保管しない。
・ 水などで濡らさない。風呂場などの湿気の多い
場所で使用しない。
電池についての安全上のご注意
JP
9

使用上のご注意
設置について
・ 図のように、周辺の壁や物から離して設置して
ください。
10cm 以上
・ 温度や湿度が非常に高い場所や温度が著しく低
い場所での使用は避けてください。
30cm
以上
30cm
以上
・ 左右に 15度以上傾けて使用しないでください。
15°
15°
・ 水平及び垂直以外の設置でお使いになると、色
むらやランプ寿命の劣化などの問題が起こるこ
とがありますので避けてください。
床置き 天井つり
水平設置
・ 空調の冷暖気が直接当たる場所での使用は避け
てください。結露や異常温度上昇により、故障
の原因となることがあります。
・ 熱感知器や煙感知器のそばでの使用は避けてく
ださい。感知器が誤動作する原因となることが
あります。
・ ほこりの多い場所、たばこなどの煙が入る場所
での使用は避けてください。この様な場所で使
用するとエアーフィルターがつまりやすくなっ
たり、故障や破損の原因となったりします。
・ 海抜 1500m以上でのご使用に際しては、設置設
定メニューの高地モードを「入」にしてくださ
い。誤った設定のままで使用すると、部品の信
頼性などに影響を与える恐れがあります。
・ 設置する角度に応じて設置設定メニューの設定
角度を正しく設定してください。誤った設定の
ままで使用すると、部品の信頼性などに影響を
与える恐れがあります。
JP
(正面上向き)
10
使用上のご注意
下向き投写
垂直設置
上向き投写
(正面下向き)
投写窓、外装のお手入れ
・ 必ず電源コードを抜いてから行ってください。
・ 布にゴミが付着したまま強く拭いた場合、傷が
付くことがあります。
・ 殺虫剤のような揮発性のものをかけたり、ゴム
やビニール製品に長時間接触させると、変質し
たり、塗装がはげたりすることがあります。

・ 投写窓を素手で触らないでください。
・ 投写窓のお手入れのしかた:
メガネ拭きなどの柔らかい布で軽く拭いてくだ
さい。汚れがひどいときは、水を少し含ませて
拭きとってください。アルコールやベンジン、
シンナー、酸性洗浄液、アルカリ性洗浄液、研
磨剤入洗浄剤、化学ぞうきんなどは絶対に使用
しないでください。
・ 外装のお手入れのしかた:
柔らかい布で軽く拭いてください。汚れがひど
いときは、水で薄めた中性洗剤に柔らかい布を
浸し、固くしぼってから汚れを拭き取り、乾い
た布でから拭きしてください。アルコールやベ
ンジン、シンナーなどは使用しないでくださ
い。
部屋の照明について
美しく見やすい画像にするために、直射日光や室内
灯などで直接スクリーンを照らさないでください。
発熱について
使用中、使用直後にキャビネットの温度が上がる
ことがありますが、故障ではありません。
スクリーンについて
平坦なスクリーンを使ってください。
ファンの音について
プロジェクターの内部には温度上昇を防ぐために
ファンが取り付けられており、電源を入れると多
少の音が生じます。これらは、プロジェクターの
構造によるもので、故障ではありません。しかし、
異常音が発生した場合にはお買い上げ店またはソ
ニーの相談窓口にご相談ください。
ランプについて
プロジェクターの光源には、内部圧力の高い水銀
ランプを使用しています。高圧水銀ランプには、
次のような特性があります。
・ 使用時間の経過によってランプの明るさが低下
します。
・ 衝撃やキズ、使用時間の経過による劣化などに
より大きな音をともなって破裂したり、不点灯
状態となって寿命が尽きたりすることがありま
す。
・ 個体差や使用条件によって、寿命に大きなバラ
ツキがあります。指定の時間内であっても破
裂、または不点灯状態になることがあります。
・ 交換時期を越えると、破裂の可能性が高くなり
ます。
ランプ交換のメッセージが表示されたときに
は、ランプが正常に点灯している場合でも速や
かに新しいランプと交換してください。
持ち運びについて
本機は精密機器です。本機を持ち運びするときは、
衝撃を与えたり、落としたりしないでください。破
損の原因となります。
液晶プロジェクターについて
液晶プロジェクターは非常に精密度の高い技術で
作られていますが、黒い点が現われたり、赤と青、
緑の点が消えなかったりすることがあります。ま
た、すじ状の色むらや明るさのむらが見える場合
もあります。これらは、プロジェクターの構造に
よるもので、故障ではありません。また、複数台
の液晶プロジェクターを並べてスクリーンへ投写
する場合、プロジェクターごとに色合いのバラン
スが異なるため、同一機種の組み合わせであって
もそれぞれ色合いの違いが目立つ場合があります。
結露について
プロジェクターを設置している室内の急激な温度
変化および、寒いところから急に暖かい場所へ持ち
込んだときなどは結露を引き起こすことがありま
す。結露は故障の原因となりますので、冷暖房の温
度調節にはご注意ください。結露が起きたときは、
プロジェクターの電源を入れたまま約2時間放置
した後でお使いください。
セキュリティに関するご注意
・ 通信を行う機器でセキュリティ対策を行わな
かった結果、または、通信仕様上の、やむを得
ない事情により、データ漏洩等、セキュリティ
上の問題が発生した場合、弊社ではそれによっ
て生じたあらゆる損害に対する責任を負いかね
ます。
・ 使用環境によってはネットワーク上の意図せぬ
第三者から製品にアクセスされる可能性があり
ます。本機をネットワークに接続する際には、
セキュアなネットワークであることをご確認の
上ご使用ください。
・ 利用者が気付かないうちに、電波が届くところ
から意図せぬ第三者に通信内容を盗み見られて
しまうおそれがあります。無線 LAN 通信を利
用する際は、通信内容を保護するために、適切
なセキュリティ対策をしてください。
・ セキュリティの面から、製品をネットワークに
接続してご使用になる際は、ブラウザでコント
ロール画面にアクセスし、アクセス制限設定を
工場出荷時の設定値から変更して設定すること
使用上のご注意
11
JP

を強く推奨します。
また、定期的にパスワードを変更することを推
奨します。
・ 設定作業中または設定作業後のブラウザで他の
サイトを閲覧しないでください。ブラウザにロ
グインした状態が残りますので、意図しない第
三者の使用や悪意のあるプログラムの実行を防
ぐために、設定作業が完了したら必ずブラウザ
を終了してください。
・ 必ず事前に記録テストを行い、正常に記録され
ていることを確認してください。本機や記録メ
ディア、外部ストレージなどを使用中、万一こ
れらの不具合により記録されなかった場合の記
録内容の補償については、ご容赦ください。
・ お使いになる前に、必ず動作確認を行ってくだ
さい。故障その他に伴う営業上の機会損失等は
保証期間中および保証期間経過後にかかわら
ず、補償はいたしかねますのでご了承くださ
い。
・ 本製品を使用したことによるお客様、または第
三者からのいかなる請求についても、当社は一
切の責任を負いかねます。
・ 本機内、記録メディア、外部のスト
レージ等に記録されたデータの損失、
修復、複製の責任は負いかねます。
・ 諸事情による本製品に関連するサービ
スの停止、中断について、一切の責任
を負いかねます。
機器の名称と電気定格は、底面に表示されています。
警告
アースの接続は、必ず電源プラグを電源コンセン
トへ接続する前に行ってください。
アースの接続を外す場合は、必ず電源プラグを電
源コンセントから抜いてから行ってください。
注意
付属の電源コードは本機の専用品です。
他の機器には使用できません。
この装置は、クラス A 情報技術装置です。この装
置を家庭環境で使用すると電波妨害を引き起こす
ことがあります。この場合には使用者が適切な対
策を講ずるよう要求されることがあります。
本機は「高調波電流規格 JISC61000-3-2適合品」
です。
警告
設置の際には、容易にアクセスできる固定配線内
に専用遮断装置を設けるか、使用中に、容易に抜
き差しできる、機器に近いコンセントに電源プラ
グを接続してください。
万一、異常が起きた際には、専用遮断装置を切る
か、電源プラグを抜いてください。
注意
ネットワークコネクターの接続について
安全のために、周辺機器を接続する際は、過大電
圧を持つ可能性があるコネクターをこの端子に接
続しないでください。
重要
JP
12
使用上のご注意
VCCI-A

付属品を確かめる
リモコン(RM-PJ8)(1)
リチウム電池CR2025(1)
リモコンに装着されています。使用
する前に透明のフィルムを引き抜い
てください。
電源コード(1)
簡易説明書(本書)(1)
保証書(1)
取扱説明書(CD-ROM)(1)
ProjectorStationforNetwork
Presentation アプリケーション
(CD-ROM)(1)
インタラクティブペンデバイス(IFUPN250A/PN250B)(2)(VPLSW636C/SW631C のみ)
単 4型乾電池(4)(VPL-SW636C/
SW631C のみ)
USBA-Bケーブル(5m)(1)(VPLSW636C/SW631Cのみ)
InteractivePresentationUtility2アプ
リケーション(CD-ROM)(1)(VPLSW636C/SW631C のみ)
CD-ROM 取扱説明書の見かた
CD-ROMを、コンピューターの
CD-ROM ドライブにセットしてくださ
い。しばらくすると自動的に選択画面
が表示されます。自動的に表示されな
い場合は、CD-ROM内の「index.htm」
を手動で開いてください。
CD-ROM に収録されている取扱説明書
などをご覧いただくには、コンピュー
ターにソフトウェア AdobeAcrobat
Reader5.0 以上がインストールされて
いる必要があります。
ProjectorStationfor
NetworkPresentation をイン
ストールする
1 起動中のアプリケーションを全て
終了する。
2 付属の CD-ROMをパソコンの
CD-ROMドライブに挿入する。
付属品を確かめる
13
JP

3 CD-ROMを開き、使用している
OSに対応した、実行可能なファ
イルを実行する。
Windows の時:ユーザーアカウン
ト制御が表示される場合には、「許
可」あるいは「はい」をクリックし
てください。
4 ウィザードの指示に従ってアプリ
ケーションソフトウェアをインス
トールする。
リモコンに電池を入れる
1 リチウム電池入れを引き出す。
図のように細い棒を差し込みなが
ら、電池カバーを手前に引いてくだ
さい。
電池の使用について
リモコン(RM-PJ8)には、リチウム電池
CR2025が 1個必要です。破裂の原因とな
りますので、リチウム電池 CR2025以外
は使わないでください。
インタラクティブペンデバイス
に電池を入れる
1 電池カバーを外す
電池カバーはベルトにより本体とつ
ながっています。カバーを開く際に
はベルトが切れないよう注意してく
ださい。
2 電池を入れる
単 4 型乾電池(2 個)を入れてくだ
さい。
2 リチウム電池をはめ込む。
3 (プラス)
面を上に
3 リチウム電池入れを差し込む。
JP
14
付属品を確かめる
3 カバーを取り付ける。
電池の使用について
インタラクティブペンデバイス(IFUPN250A/IFU-PN250B)には、単 4 型乾
電池が 2 個必要です。
破裂の原因となりますので、マンガン乾
電池またはアルカリ乾電池以外は使わな
いでください。
電池については、「電池についての安全
上のご注意」をよくお読みください。

注意
指定以外の電池に交換すると、破裂する
危険があります。
必ず指定の電池に交換してください。
使用済みの電池は、国または地域の法令
に従って処理してください。
付属品を確かめる
15
JP

接続のしかた
RGB 出力端子や HDMI 出力端子付きの外部機器と接続することができます。それ
以外にも以下の方法での接続が可能です。
USB 端子(タイプ B)()
USB端子付きのコンピューターと接続します。(「USB経由で動画と音声を再生す
る」)
USB 端子
(タイプ A)
コンピューター
USB 端子(タイプ A)()
USB メモリーと接続します。(「USBMediaViewer機能を利用する」)
USB メモリー(別売)
USBA-Bケーブル(別売 )
JP
16
接続のしかた

LAN 端子(LAN)
ハブやルーターを経由して、コンピューター、タブレット端末、スマートフォンと
接続します。(「ネットワーク経由でのプレゼンテーション機能」)
LAN 端子
LAN ケーブル(ストレート)
(別売)
コンピューター
有線の場合
タブレット端末/スマートフォン
コンピューター
無線の場合
ハブまたは無線ルーターなど
USB 端子(タイプ A)()
USB ワイヤレス LAN モジュール IFU-WLM3(別売)と接続します。(「ネットワー
ク経由でのプレゼンテーション機能」)
無線ルーター、アクセ
スポイント
USBワイヤレス LANモ
タブレット端末/スマートフォン
コンピューター
ご注意
ジュール IFU-WLM3(別売)
・ 指定以外の USB ワイヤレス LAN モジュールは動作しません。
・ USB ワイヤレス LAN モジュールを抜き差しする場合には必ずプロジェクターがスタ
ンバイ状態(スタンバイモード:「低」)、または電源コードを抜いた状態で行ってくだ
さい。
接続のしかた
17
JP

・ タブレット端末/スマートフォンが USBワイヤレス LANモジュール IFU-WLM3(別
売)経由でプロジェクターに無線接続する場合、プロジェクターの「無線 LAN 設定」
の「無線 LAN 動作モード設定」は「アクセスポイント(手動)」にしてください。
・ アクセスポイントと接続する場合、ウェブブラウザにアクセスし、アクセスポイント
の設定を入力し、接続してください。詳しくは、「プロジェクターの無線 LAN ネット
ワーク設定を行う」をご覧ください。
・「アクセスポイント(手動)」の工場出荷時の設定は以下のとおりです。
SSID:VPL+有線 LAN の MAC アドレス
セキュリティ方式:WEP(64bit)
パスワード:sony1
JP
18
接続のしかた

メニューの表示言語を切り替える
お買い上げ時は、メニュー画面やメッセージの表示言語が英語に設定されていま
す。以下の手順で変更してください。
1
23
1 電源コードをコンセントに差し込
む。
2 ?/1 ボタンを押して、電源を入れ
る。
3 MENU ボタンを押して、メ
ニュー画面を表示する。
見えにくい場合は、画面のフォーカ
ス、サイズ、位置を調整してくださ
い(22 ページ)。
4 表示言語を切り替える。
1 V または v を押して、Operation
( 操作設定)を選び、
ENTER ボタンを押す。
2 V または v を押して、
「Language」( 表示言語)を
選び、ENTER ボタンを押す。
Operation
Language English
Status OnStatus OnStatus
Security Lock Off
Control Key Lock Off
Sel Set Back
3 V/v/B/b を押して、表示言語を
選び、ENTER ボタンを押す。
5 MENU ボタンを押し、メニュー
画面を消す。
メニューの表示言語を切り替える
19
JP

映像を投写する
プロジェクター(本機)は、スクリーンまでの距離(投写距離)によって投写され
る映像の大きさが変わります。スクリーンサイズに合うように本機を設置してくだ
さい。投写距離と投写される映像の大きさについて詳しくは、「投写距離とレンズ
シフト量」をご覧ください。
ご注意
・ 画像を投影する際は平坦な面に投影してください。
・ 超短焦点プロジェクターの特性上、投影する面に凹凸があると、画面が波打つ様に見
えることがありますが、故障ではありません。
4
ビデオ機器
6
コンピューター
2
本体
3
1 電源コードをコンセントに差し込
む。
2 再生する機器と接続する。
3 ?/1 ボタンを押して、電源を入れ
る。
4 再生する機器の電源を入れる。
JP
20
映像を投写する
1
電源コンセント
5
5 投写する映像を選ぶ。
本機の INPUTボタンを押すと、ス
クリーンに入力切換パレットが表示
されます。INPUTボタンをくり返
し押すか、V/vボタンを押し、投写
する映像を選びます。

6 コンピューター側で画面の出力先
を外部ディスプレイに変更する。
出力先の切り換えは、コンピュー
ターによって異なります。
(例)
+
USBメモリー内の写真を投写する
場合は、「USBMediaViewer機能」
をご確認ください。USB経由で動
画と音声を再生する場合は、「USB
経由で動画と音声を再生する」をご
確認ください。ネットワーク経由で
のプレゼンテーション機能を利用し
て映像を投写する場合は、「ネット
ワーク経由でのプレゼンテーション
機能」をご確認ください。
7 画面のフォーカス、サイズ、位置
を調整する(22 ページ)。
サイドカバーを開いて、レンズシフ
トダイヤル、フォーカスレバー、
ズームレバーを調整します。
サイドカバーを開く
図のように A の部分を押してサイド
カバーを矢印の方向に開けてください。
タブレット端末/スマートフォン
から画像やファイルを送信して表
示する
専用のアプリケーションを使用するこ
とで、タブレット端末/スマートフォ
ンに保存した JPEG 画像や PDF ファイ
ルなどのワイヤレス投写ができます *
アプリケーションのダウンロード *
詳しい使用方法は、以下の URL を参照
してください。
http://PWPresenter.pixelworks.com
*1: アプリケーションの使用には、以下
のうちいずれかが必要です。
・ 無線接続が可能なネットワークに接
続されている(17 ページ)。
・ USB ワイヤレス LAN モジュール
IFU-WLM3(別売)をプロジェク
ターに接続してネットワークに無線
接続する(17 ページ)。
*2:インターネットへのアクセス手段に
よりデータ通信料が発生する場合が
あります。
1
2
や
。
A
サイドカバー
映像を投写する
21
JP

画面を調整する
画面のフォーカス
(フォーカス)
フォーカス
レバー
画面のサイズ
(ズーム)
ズーム
レバー
JP
22
映像を投写する

画面の位置
(レンズシフト)
レンズシフト
ダイヤルH
レンズシフト
ダイヤルV
調整の際は、手あるいはドライバー等
で各ダイヤルを回してください。
画面の位置
脚
脚による微調整
脚を回して高さを微調整することがで
きます。
脚を使ってプロジェクターの傾きをか
えることにより、投写される画面の位
置を調整します。
・ 脚を調整するときは、手をはさまない
ようにしてください。
・ 脚を出した状態で、本機を上から強く
押さえないでください。
映像を投写する
23
JP

投写画面の縦横比を変更する
リモコンの ASPECT ボタンを押すと投写画面の縦横比が切り換わります。メニュ
ーの画面モードのアスペクトからも設定できます。
台形になった画面を補正する(キーストーン補正)
画面が台形になった場合は手動でキーストーン補正を行ってください。
1 リモコンの KEYSTONE ボタンもしくは設置設定の V キーストーンを選び、調整メ
ニューを表示する。
2 V/v/B/b で数値を調整する。数値がプラス方向に大きくなると画面の上側の幅が小
さくなり、マイナス方向に大きくなると画面の下側の幅が小さくなります。
ご注意
・ キーストーン補正は電子的な補正のため、画像が劣化する場合があります。
・ レンズシフト調整の位置によっては、キーストーン補正を行うとオリジナル画像のア
スペクト比(縦横比)が維持できない、または画像に歪みが生じる場合があります。
・ キーストーン補正をした後にマウスモードを使用すると、インタラクティブペンとコ
ンピューターのカーソルの位置がずれることがあります。その場合は、キャリブレー
ションを再度実行してください(VPL-SW636C のみ)。
JP
24
映像を投写する
数値をプラス方向
に大きくする
数値をマイナス方向
に大きくする

画面をスクリーンに合わせる ( デジタルシュリンク調整 )
投写画像がスクリーンよりはみだしてしまった場合に、投写画像の縮小および位置
の調整をします。
1 設置設定の「デジタルシュリンク」を選択する。
2 縮小率を設定する。
V/v/B/bで数値を調整します。数値がプラス方向に大きくなると投写画面が小さく
なります。
3 ENTER ボタンでシフト調整メニューを表示し、表示位置を調整する。
V/v/B/bで表示位置を調整します。
㩷
㩷
ご注意
・ 縮小率が "0" に設定されている場合は、画像を移動できません。また、本機パネル表示
解像度と異なる解像度の画像を投写すると、画像を移動できないことがあります。
・ PC フリーインタラクティブまたはマウスモードを使用するときは、デジタルシュリン
ク調整はしないでください。インタラクティブペンの位置が映像とずれる場合があり
ます(VPL-SW636C のみ)。
パターンを表示する
リモコンの PATTERNボタンを押すと、投写画面上に調整用パターンまたは格子パ
ターンを表示することができます。繰り返し PATTERNボタンを押すと、元の画面
に戻ります。格子パターンは、コンピューターを使用せずにホワイトボードや黒板
に文字や図形を描く際も、補助線として利用します。
ご注意
USB(タイプ A)、USB(タイプ B)、ネットワーク入力選択時は使用できません。
映像を投写する
25
JP

コンピューター信号入力時に投写画面のフェーズ、ピッチ、シフトを自動調整
する(オートピクセルアライメント(APA))
リモコンの APA ボタンを押します。調整中にもう一度押すと、調整が取り消され
ます。画面モードからも実行できます。機能設定のスマート APA で「入」を選ぶ
と、信号が入力されると自動的に APA を実行します。
電源を切る
1 本体またはリモコンの ?/1 ボタンを押す。
シャットダウンが開始され、電源がオフされます。10 秒以内に ?/1 ボタンをも
う一度押すとすぐに電源がオンの状態に復帰します。
ご注意
ランプ点灯後は、すぐに電源を切らないでください。ランプが点灯しないなど、故障
の原因になる恐れがあります。
2 電源コードを抜く。
確認メッセージを出さずに電源を切る
本体の ?/1 ボタンを数秒間押し続けてください。
ご注意
ランプ点灯直後に電源オフの操作をすると、確認メッセージが表示され、電源オフまで
の時間が通常よりも長くなることがあります。
ECO ゲージ
本機の ECO機能が効果的に活用されたかを表す指標です。
(ECO 機能については、「ECO モードボタン」、「省エネ設定」をご覧ください。)
ECO 機能の設定により省電力が達成された度合いによって、シャットダウン時に葉
マークの枚数で表示されます。
ECOゲージ
JP
26
映像を投写する

InteractivePresentationUtility2 を使
用する(VPL-SW636C/SW631C のみ)
インタラクティブペンデバイスのマウス機能(メインのみ)を使用することで、投
写画面上でコンピューターやアプリケーションをマウス同様に操作できます。ま
た、アプリケーションの描画機能を使用することで、インタラクティブペンデバイ
スで投写画面に映し出されたファイル上に直接描き込みし、保存することができま
す。
デスクトップモード ホワイトボードモード
インタラクティブペンのマウス機能(メインのみ)の操作方法
・ 左クリック : ペンでスクリーンを一回タッチする
・ ダブルクリック : ペンでスクリーンを 2 回タッチする
・ ドラッグアンドドロップ : ペンでスクリーンをタッチしたまま移動する
InteractivePresentationUtility2を起動し、インタラクティブペンデバイスを使用
することで投写画面上に線や図形などの描画ができます。ホワイトボードモードで
は投写画面を電子ホワイトボードとして使用できます。また、背景をお好みの画像
やテンプレートから選択することもできます。
描く 消す 保存する
InteractivePresentationUtility2 を使用する(VPL-SW636C/SW631C のみ)
27
JP

インタラクティブペンデバイスのメインとサブを使用すれば、二人同時に描画でき
ます。メインでは全ての機能が使用できますが、サブでは描画機能のみ使用できま
す。
この機能を使うためにはコンピューターに InteractivePresentationUtility2をインス
トールする必要があります。InteractivePresentationUtility2 のソフトウェアアップ
デートについて、詳細はソニーのホームページをご覧ください。
http://www.sony.jp/vpl/support/download/index.html
ご注意
・ インタラクティブ機能はペンデバイスの先から発する赤外線をプロジェクター本体の
受光窓で感知することで作動します。以下の注意事項を必ず守ってください。
- 受光窓に直接、蛍光灯の光やその他強い光が差さないようにしてください。
- ペン先や受光窓を手や物などで遮蔽しないでください。
- 他の赤外線通信機器や強いノイズを発生する機器により誤動作、もしくは使用できな
くなる場合があります。
・ キャリブレーションの実行中は、以下の注意事項を守ってください。
- プロジェクター本体の受光窓とスクリーンの間には物などを置かないでください。
- プロジェクターやスクリーンを動かさないでください。
・ キャリブレーション(自動)が正しく動作しないときは、以下の内容に従って対処し
てください。
- 強い光や外光がスクリーンに直接当たらないようにしてください。
- 周囲を少し暗くした状態で、キャリブレーション(自動)を実行してください。
- 周囲を少し暗くした状態でもキャリブレーション(自動)が正しく動作しない場合、
キャリブレーション((手動)メイン)またはキャリブレーション((手動)サブ)を
クリックし、手動で調整してください。
- 白色ではないスクリーンを使用した場合、キャリブレーション(自動)が実行できな
い恐れがあります。
・ インタラクティブ機能が動作する画面サイズは、最大 100 インチです。
・ 使用環境、アプリケーションによっては正常に表示できない場合があります。正常に
表示するため、入力 A・入力 B もしくは入力 C を利用してください。
JP
28
InteractivePresentationUtility2 を使用する(VPL-SW636C/SW631C のみ)

USB ケーブルでコンピューターと接続する
本機とコンピューターが映像ケーブルで接続されていることを確認してください。
映像ケーブルの接続について詳しくは「接続のしかた」をご覧ください。
USB端子
(タイプ A)
USBA-Bケーブル(別売 )
コンピュ
ーター
映像ケーブル
Windowsの場合
InteractivePresentationUtility2をインストールする
動作環境
・ CPU : Celeron2.1GHz 相当以上
・ メモリー:256MB以上(512MB を推奨)
・ ハードディスクの空き容量:1GB 以上
・対応OS:
WindowsXP/Vista/Windows7*1/Windows8*
*1:32ビット版/64 ビット版
1
1 起動中のアプリケーションを全て終了する。
2 CD-ROMをコンピューターの CD-ROMドライブにセットし、CD-ROM
内の「InteractivePresentationUtility2.exe」を開く。
3 ウィザードの指示に従ってアプリケーションをインストールする。
InteractivePresentationUtility2 をアンインストールをするには、[ スタート ]-
[ すべてのプログラム ]-[InteractivePresentationUtility2]-[Uninstall] を選んで
ください。
InteractivePresentationUtility2 を設定する
1 プロジェクターとコンピューターを、映像ケーブルと USB ケーブルで接続
し(29 ページ)、プロジェクターで映像を投写する。
映像信号(VGA)の映像ケーブルの接続について詳しくは「接続のしかた」を
ご覧ください。
InteractivePresentationUtility2 を使用する(VPL-SW636C/SW631C のみ)
29
JP

2 「インタラクティブ」で「インタラクティブモード」を「PC インタラク
ティブ」に設定する(VPL-SW636C のみ)。
3 InteractivePresentationUtility2 を起動する。
[スタート ]-[すべてのプログラム ]-[InteractivePresentationUtility2]-
[InteractivePresentationUtility2]を選んでください。
InteractivePresentationUtility2が起動するとタスクバーにアイコンが表示さ
れ、画面上にツールバーが表示されます。
ツールバー
タスクバー
JP
プロジェクターとコンピューター接続時
プロジェクターとコンピューター未接続時
30
InteractivePresentationUtility2 を使用する(VPL-SW636C/SW631C のみ)