4-269-544-01(1)
TV
サウンドバーシステム
取扱説明書
SA-32SE1/SA-40SE1/SA-46SE1
お買い上げいただきありがとうございます。
電気製品は、安全のための注意事項を守らないと、火災や人身事故
になることがあります。
この取扱説明書には、事故を防ぐための重要な注意事項と製品の取り扱いかたを示し
ています。この取扱説明書をよくお読みのうえ、製品を安全にお使いください。お読
みになったあとは、いつでも見られるところに必ず保管してください。
©2011 Sony Corporation
安全のために
ソニー製品は安全に充分配慮して設計されて
います。しかし、電気製品はすべて、間違っ
た使いかたをすると、火災や感電などにより
人身事故になることがあり危険です。事故を
防ぐために次のことを必ずお守りください。
安全のための注意事項を守る
ページの注意事項をよくお読みくださ
3 〜 6
い。
製品全般の注意事項が記載されています。
ページの「使用上のご注意」もあわせてお
7
読みください。
定期的に点検する
設置時や1年に1度は、電源コードに傷みが
ないか、コンセントと電源プラグの間にほこ
りがたまっていないか、プラグがしっかり差
し込まれているか、などを点検してください。
故障したら使わない
動作がおかしくなったり、キャビネットや電
源コードなどが破損しているのに気づいたら、
すぐにお買い上げ店またはソニーサービス窓
口に修理をご依頼ください。
警告表示の意味
取扱説明書および製品では、次のような表
示をしています。表示の内容をよく理解し
てから本文をお読みください。
この表示の注意事項を守らないと、火災・
感電・破裂などにより死亡や大けがなどの
人身事故が生じます。
この表示の注意事項を守らないと、火災・
感電などにより死亡や大けがなど人身事故
の原因となります。
この表示の注意事項を守らないと、感電や
その他の事故によりけがをしたり周辺の家
財に損害を与えたりすることがあります。
注意を促す記号
行為を禁止する記号
万一、異常が起きたら
変な音・におい
がしたら、煙が
出たら
2
1 電源を切る
2 電源プラグを
コンセントか
ら抜く
3 お買い上げ店
またはソニー
サービス窓口
に修理を依頼
する
行為を指示する記号
専用のACアダプターと電源コードを使
う
付属のACアダプターと電源コード
は本製品だけで使用できる専用品で
す。他の製品では使用できません。
また付属の
コード以外は本製品で使用しないで
ください。発熱により火災・感電の
原因となります。
アダプターや電源コードを傷つけな
AC
アダプターと電源
AC
い
傷ついたまま使うと、火災や感電の原因とな
ります。
• 加工しない。
• 熱器具に近づけない。加熱しない。
• 物を載せない。ケーブルを引っ張ら
ない。
• コンセントから
くときは、電源プラグを持ってまっ
すぐ抜く。
• 本体や
巻きつけない。
, 万一、電源コードが傷んだら、ソニーサー
ビス窓口(裏表紙)に相談してください。
アダプターにケーブルを
AC
アダプターを抜
AC
湿気やほこり、油煙、湯気の多い場所
や、直射日光のあたる場所には置かない
上記のような場所に置くと、火災や
感電の原因となることがあります。
内部に水や異物を入れない
本製品の上に熱器具、花瓶など液体が
入ったものやローソクを置かない
火災や感電の危険をさけるために、本製品を
水のかかる場所や湿気のある場所では使用し
ないでください。また、本製品の上に花瓶な
どの水の入ったものを置かないでください。
本製品の上に、例えば火のついたローソクの
ような、火炎源を置かないでください。
, 万一、水や異物が入ったときは、
すぐに本体の電源ボタンを切り、
電源プラグをコンセントから抜き、
ソニーサービス窓口(裏表紙)に
相談してください。
分解や改造をしない
火災や感電、けがの原因となること
があります。
, 内部の点検や修理はソニーサー
ビス窓口(裏表紙)に相談して
ください。
雷が鳴りだしたら、本体、ACアダプ
ター、電源コードに触れない
感電の原因となります。
ぬれた手で電源コードや電源プラグにさ
わらない
感電の原因となることがあります。
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3
通風孔をふさがない
本体が過熱して、火災やけが、故障の
原因となります。風通しを良くするた
めに次のことを守ってください。
• 本箱や組み込み式キャビネットのよ
うな通気が妨げられる狭いところに設置しな
い。
• 毛足の長いじゅうたんや布団の上に設置しな
い。
• 密閉された狭い場所に押し込まない。
• 布などで包まない。
• ほこりをためない。
長期間使わないときやお手入れをすると
きは、電源コードのプラグをコンセント
から抜く
火災や感電の原因となります。
上に乗ったり、座ったりしない
落ちてけがの原因となることがありま
す。また、本製品を傷める原因となり
ます。
4
大音量で長時間つづけて聞かない
耳を刺激するような大きな音量で長時
間つづけて聞くと、聴力に悪い影響を
与えることがあります。
, 呼びかけられたら気がつくくらい
の音量で聞きましょう。
安定した場所に置く
ぐらついた台の上や傾いた所などに置
くと、製品が落ちてけがの原因となる
ことがあります。また、置き場所、取
り付け場所の強度も充分に確認してく
ださい。
電源プラグは抜き差ししやすいコンセン
トに接続する
本機は容易に手が届くような電源コ
ンセントに接続し、異常が生じた場
合は速やかにコンセントから抜いて
ください。通常、本機の電源スイッ
チを切っただけでは、完全に電源か
ら切り離せません。
本体とケーブル類は正しく配置する
ケーブルなどを足に引っかけると、本
体が倒れたり、落ちたりして、けがや
故障の原因となります。
使用中の本体やACアダプターを長時間
さわらない
使用状況によっては、本体やACアダ
プターの温度が
があります。この状態で長時間皮膚が
ふれたままになっていると、低温やけ
の原因となります。
ど
*
低温やけどは、比較的低い温度(約40℃以
*
上)のものに長時間皮膚がふれたままになっ
ていると起こるやけどのことです。
℃以上になること
40
変圧器や
DC/AC
インバーターを使わな
い
海外旅行者用の変圧器や、自動車用の
DC/AC
プターをつなぐと、
発熱し、やけどや故障の原因となりま
す。
インバーターなどにACアダ
アダプターが
AC
クレジットカードや定期券などの磁気製
品を近づけない
本体には磁石を使った部品が内蔵され
ているため、磁気製品の記録に影響を
与えることがあります。
本体を持ち運ぶときは気をつける
本体は、落とさないように注意して
持ち運んでください。不安定な状態
で持ち運ぶと、本体が落下し、けが
や故障の原因となります。
本体やACアダプターが熱いと感じたと
きは、使用を中止する
低温やけどや故障の原因となります。
不要になった本体や周辺機器は廃棄方法
に注意する
本体や周辺機器は金属やプラスチック
でできているため、燃やすと危険で
す。廃棄するときは、各自治体の指示
に従ってください。
5
電池についての安全上のご
注意
液漏れ・破裂・発熱による大けが
や失明を避けるため、下記の注意事項
を必ずお守りください。
電池の液が漏れたときは
素手で液をさわらない
電池の液が目に入ったり、身体や衣
服につくと、失明やけが、皮膚の炎
症の原因となることがあります。液
の化学変化により、時間がたってか
ら症状が現れることもあります。
必ず次の処理をする
, 液が目に入ったときは、目をこす
らず、すぐに水道水などのきれい
な水で充分洗い、ただちに医師の
治療を受けてください。
, 液が身体や衣服についたときは、すぐにき
れいな水で充分洗い流してください。皮膚
の炎症やけがの症状があるときは、医師に
相談してください。
電池は乳幼児の手の届かない所に置く
, 電池は飲み込むと、窒息や胃など
への障害の原因となることがあり
ます。
, 万一、飲み込んだときは、ただち
に医師に相談してください。
電池を火の中に入れない、加熱・分解・
改造・充電しない、水でぬらさない
破裂したり、液が漏れたりして、けが
ややけどの原因となることがありま
す。
指定以外の電池を使わない、新しい電池
と使用した電池または種類の違う電池を
混ぜて使わない
電池の性能の違いにより、破裂した
り、液が漏れたりして、けがややけど
の原因となることがあります。
+と−の向きを正しく入れる
+と−を逆に入れると、ショートして電池が
発熱や破裂をしたり、液が漏れたりして、け
がややけどの原因となることがあります。
, 機器の表示に合わせて、正しく入
れてください。
使い切ったときや、長時間使用しないと
きは、電池を取り出す
リモコンに電池を入れたままにしてお
くと、過放電により液が漏れ、けがや
やけどの原因となることがあります。
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