
バージョンアップ
ディスク
取扱説明書
お買い上げいただきありがとうございます。
このバージョンアップディスクを無断で複写、複製することを
固く禁じます。
は財団法人道路交通情報通信システムセンターの商標です。
VICS
NVD-101
1997 by Sony Corporation

バージョンアップ時およびプログラム
切り換え時のご注意
バージョンアップおよびプログラム切り換えをすると、本体のプログラム
が書き変えられます。以下の点にご注意ください。
プログラム1にバージョンアップしたとき
記録されていた走行軌跡は消去される場合があります。
•
ルート探索条件、走行軌跡に関する設定、メニューの各種設定などの設定項目が、工場出荷状態
•
になる場合があります。
自律航法ユニット接続時、バージョンアップ後に初めてナビシステムを使うときは、自律航法ユ
•
ニットの調整が行われます。このとき「初期化中」メッセージは表示されません。初期化中の動作
状態は、「情報」メニューの「センサー情報」画面で確認することができます。
本体が合成音声で案内をしているときに、リモコン操作を行うと、リモコン操作が優先されて合
•
成音声の案内は中止されます。
プログラム
記録されていた走行軌跡は消去される場合があります。
•
ルート探索条件、走行軌跡に関する設定、メニューの各種設定などの設定項目が、工場出荷状態
•
になる場合があります。
自律航法ユニット接続時、プログラム2に切り換えて初めてナビシステムを使うときは、画面に
•
「初期化中」と表示され、自律航法ユニットの調整が行われます。
本体が合成音声で案内をしているときに、リモコン操作を行うと、リモコン操作が優先されて合
•
成音声の案内は中止されます。
ご注意
この
•
CD-ROMをCD
バージョンアップおよびプログラム切り換えが出来るのは、ナビシステム本体のみです。
•
ROM
ことはできません。
に切り換えたとき
2
チェンジャー
プレーヤーなどで再生しないでください。大音量が出力されることがあります。
CDX-R61
に、このバージョンアップディスクを入れて、プログラムの更新を行う
CD/CD-
2

目次
バージョンアップ時およびプログラム切り換え時のご注意 ....................
バージョンアップの概要..............................................................................
プログラムを更新する..................................................................................
プログラム1に更新する(ナビ研S規格ディスク・
プログラム2に切り換える(ナビ研
プログラム1の追加機能 ...............................................................................
メニュー画面の変更....................................................................................................
ルートガイド時の追加機能 ........................................................................................
詳細地図表示 ...............................................................................................................
交差点拡大表示 ...........................................................................................................
ユニットを使う .................................................................................................
VICS
文字多重放送受信ユニットを使う ...................................................................
FM
今まで
バージョンを確認する..............................................................................................
マーク機能の追加 .....................................................................................................
その他...........................................................................................................
保存とお手入れ .........................................................................................................
故障かな?と思ったら..............................................................................................
ソフトウェア使用許諾誓約書 .................................................................................
以前のナビシステムをお使いになっていたお客様へ .........
V1.3
規格ディスク・
V2.1
対応).............................
VICS
対応)...................
ATIS
2
4
5
5
6
7
7
8
8
9
9
10
15
15
16
17
17
18
19
3

バージョンアップの概要
このディスクは、お手持ちのナビゲーションシス
テムで、ナビ研S規格ディスクの使用と
ニットの拡張を可能にすると共に、ルートガイド
時の機能などを追加するバージョンアップディス
クです。
対象機種
このバージョンアップディスクを使用できる機種
は、次のとおりです。
VICS
ユ
NVX-S1
NVX-F30
NVX-SV1
NVX-F36
GPX-5
バージョンアップ後の機能(プログラム1)
バージョンアップによって追加または拡充される
機能は、次のとおりです。
ナビ研S規格ディスク使用時の、詳細地図表
•
示、交差点拡大表示
• VICS対応FM
対応ビーコンユニット
VICS
ルート設定時の、一般道路/高速道路確認
•
ルートガイド時の到着予想時刻表示
•
ご注意
対象機種の制約上、次の機能は削除されます。
• ATIS
•
機能
メインメニューの「操作説明」(
SV1/F36
ポイントガイド、世界時計(
•
多重ユニット
使用時)
NVA-VF1
NVA-VB1
GPX-5
および
の拡張
NVX-S1/F30/
使用時)
プログラム1とプログラム2は、プログラム1の
バージョンアップ実行後、プログラム切り換え操
作時に選択することができます。(プログラム切
り換え機能)
機能を使うには(プログラム2)
ATIS
現在
グラム内容を切り換えることによって従来どおり
ATIS
グラム2ではナビ研S規格のディスクは使用でき
ず、ナビ研バージョン
ログラムになります。
プログラム
です。
プログラム1:
「ナビ研S規格ディスク」対応+「
プログラム
「ナビ研
使用ディスクについてのご注意
プログラム1のバージョンアップを行った場合、お手持ち
のナビゲーションシステムは、ナビ研S規格専用機になり
ます。本機で使用する地図ディスクは、必ずナビゲーショ
ンシステム研究会統一S規格のシンボルマーク(ナビ研S規
格マーク)がついている地図ディスクをお使いください。
ナビ研S規格のマークのついている地図ディスクは、ナビ
ゲーションシステム研究会の共通規格の基づいて作成、販
売されている地図ディスクです。このマークがついている
地図ディスクは、その製造メーカーにかかわりなく本機で
使用できます。
ユニットを接続している場合は、プロ
ATIS
機能を使うことができます。ただし、プロ
規格ディスク対応のプ
2.1
とプログラム2の関係は次のとおり
1
」対応
VICS
:
2
規格ディスク」対応+「
V2.1
ATIS
」対応
また、
除されています。
渋滞回避ルートガイド(
•
• VICS
時の自動ネットサーチ機能
• VICS
ルート確認中の
•
ユニット接続時は、以下の機能が削
VICS
情報受信時およびFM文字多重放送受信
デモ
4
VICS
DRGS機能)
レベル3表示
推奨ディスク
ゼンリン ナビソフトドライブマップ
その他の地域版シリーズ
ナビゲーションシステム研究会統一S規格マーク
2 Super
関東版

プログラムを更新する
プログラムを
更新する
最初のバージョンアップ実行時は、必
ずプログラム1への更新になります。
一度バージョンアップを行うと、プロ
グラム1/プログラム2の切り換えを行
うことができます。
プログラム1に更新する
(ナビ研S規格ディスク・
電源を入れ、地図ディスクプレー
1
ヤーにバージョンアップディスクを
入れる
では、本体にバージョンアップディ
GPX-5
スクを入れて電源を入れます。
「更新する」にAを合わせて、決定ボ
2
タンを押す
バージョンアップを中止するには、「中止す
る」にAを合わせて決定ボタンを押します。
VICS
対応)
プログラム更新終了のメッセージを
3
確認し、地図ディスクに入れ替える
ご注意
バージョンアップおよびプログラム切り換えが出
来るのは、ナビシステム本体のみです。
チェンジャー
ROM
ンアップディスクを入れて、プログラムの更新を
行うことはできません。
CDX-R61
に、このバージョ
CD/CD-
5

プログラムを更新する
プログラム2に切り換える
(ナビ研
プログラム2に切り換えるには、あらかじめプロ
グラム1のバージョンアップを行ってから、次の
ように操作します。
(プログラム
も、同様に操作します。)
電源を入れ、地図ディスクプレー
1
ヤーにバージョンアップディスクを
入れる
GPX-5
スクを入れて電源を入れます。
「切り換える」にAを合わせて、決定
2
ボタンを押す
プログラム切り換えを中止するには、「終了
する」にAを合わせて決定ボタンを押しま
す。
規格ディスク・
v2.1
からプログラム1に切り換えるとき
2
では、本体にバージョンアップディ
ATIS
対応)
プログラム切り換え終了のメッセー
4
ジを確認し、地図ディスクに入れ替
える
「プログラム2」にAを合わせて、決
3
定ボタンを押す
プログラム2からプログラム1に切り換える
には、「プログラム1」を選択します。
切り換えを中止するには、「戻る」にAを合
わせて決定ボタンを押します。
6

プログラム1の追加機能
プログラム
の追加機能
1
メニュー画面の変更
バージョンアップによって、メニュー画面の構成
が一部変更されます。
NVX-S1/F30/SV1/F36
メインメニューの「操作説明」が削除されます。
「マーク」がない機種では、「マーク」も追加され
ます。
では
GPX-5
メインメニューの「ワールド機能」が削除されま
す。
では
7

プログラム1の追加機能
プログラム1の追加機能
ルートガイド時の
追加機能
道路選択画面
「出発地、経由地や目的地を任意に設定してルー
トを探す」操作で出発地などを設定する場合、設
定した位置が一般道路か有料道路が判断できない
とき、次のような確認画面が表示されます。
有料道路を設定するときは、「いいえ」にAを合
わせて決定ボタンを押します。
到着予想時刻表示
「各種設定」メニューの「ルートガイド」画面に、
「平均速度」が追加されています。
「平均速度」は目的地到着の予想時刻を自動的に
計算するための設定です。「一般」または「高速」
を選択し、ジョイスティックまたはカーソルボタ
ンで「
5」km/h
単位で変更することができます。
詳細地図表示
ナビ研S規格の地図ディスクは、従来よりもさら
に詳細な縮尺
しているものがあります。
地図ディスクについて詳しくは、お買い上げ店に
ご相談ください。
ご注意
本書で使用している地図画面は説明用のものです。
また、地図画面の色や内容は、お使いになる地図ディスク
により異なりますので、ご了承ください。
(25〜50m)
従来地図
の〝詳細地図〟に対応
〝詳細地図〟
ルートガイド中に目的地ボタンを押すと、目的地
への到着時間を現在時刻から計算して地図画面上
に表示します。
ご注意
到着予想時刻は、おおよその時刻です。
•
設定した平均速度と大きく異なる速度で走行した場合
•
は、正しい時刻が表示されません。
8
リルート機能についてのご注意
リルート機能は、ルートをはずれた位置から一定の距離の
範囲内で推奨ルートに戻るルートを計算する機能です。こ
の範囲内に経由地があるとき、リルート後の推奨ルートに
経由地が含まれないことがあります。このような場合は、
車を安全な場所に停車させてルート再探索を行ってくださ
い。
ルート再探索に関するご注意
ルートの再探索は、出発地が「自車位置」に設定してある
•
ときに、自車位置から目的地までの新しいルートを探索
します。出発地が「自車位置」以外に設定してあると、こ
れまでのルートと同じルートしか表示されません。
出発地が「自車位置」以外に設定してあるときは、右の
「設定した地点を修正する」で出発地を「自車位置」に修
正し、もう1度「自動ルート探索」を行ってください。
「ルート再探索」は、設定されている地点、探索条件にも
•
とづいて再計算を行います。ルートガイドの途中でルー
ト再探索を行った場合、すでに通過してしまった経由地
なども探索計算に含まれますのでご注意ください。この
ような場合は、右の「設定した地点を修正する」で通過し
てしまった地点を消去して、もう1度「自動ルート探索」
を行ってください。

プログラム1の追加機能
プログラム1の追加機能
交差点拡大表示
(別売りの自律航法ユニット接続時)
「各種設定」メニューの「ルートガイドの設定」操
作で、「交差点拡大」をONに設定すると、従来の
交差点拡大表示の内容が以下のようにバージョン
アップされています。
交差点拡大表示は、フル画面表示になります。
交差点名
進行方向の道路名
VICS
バージョンアップによって、以下の
トを接続することができます。
• VICS対応FM
• VICS
クイックボタンに
ユニット
VICS
イック
ニュー」を登録します。
メニューボタンを押す
1
「各種設定」にAを合わせて、決定ボ
2
ユニットを使う
多重ユニット
対応ビーコンユニット
VICS
NVA-VF1/NVA-VB1
またはクイック2ボタンに「
1
NVA-VF1
NVA-VB1
メニューを登録する
VICS
接続時は、ク
VICS
タンを押す
「クイック登録」にAを合わせて、決
3
定ボタンを押す
ユニッ
メ
自車マーク
交差点までの距離(メートル
自車マークが進み始めると数字に変
わります。
交差点までの距離は、おおよその数
*
値です。
ご注意
自律航法ユニットを接続していると、音声ガイドやリルー
ト機能、交差点拡大表示機能をより正確に使うことができ
ます。このときは、「ルートガイドの設定」の音声ガイド、
リルート、交差点拡大の各項目を「ON」にしてください。
ただし、衛星電波の受信状態などによっては、これらの機
能が正しく働かないことがあります。
) *
現在登録されている機能
「クイック1登録」または「クイック
4
登録」にAを合わせて、決定ボタ
2
ンを押す
5
「
メニュー」にAを合わせて、
VICS
決定ボタンを押す
「メニューへ戻る」または「地図へ戻
6
る」にAを合わせて、決定ボタンを
押す
9

プログラム1の追加機能
プログラム1の追加機能
VICS
ユニットを使う
(続き)
VICS
VICS
VICS
VICS
VB1
ただし、対象機種の制約により、以下の機能が削除されて
います。
•
•VICS
•VICS
•
メニューを表示する
機能を登録したクイックボタンを押すと、
メニューが表示されます。
ユニットの操作は、
の取扱説明書をご覧ください。
渋滞回避ルートガイド(
情報受信時およびFM文字多重放送受信時の自動
ネットサーチ機能
デモ
ルート確認中の
VICS
NVA-VF1
DRGS機能)
レベル3表示
および
NVA-
FM
文字多重放送受信
ユニットを使う
プログラム1のバージョンアップを行い、FM文
字多重放送受信ユニット
てFM文字多重放送を受信するとき、以下の操作
方法が
NVA-FM1
ます。(プログラム2で使用する場合は、従来と
同じ操作です。)
文字多重放送を見る
FM
拡張ボタンを押す
1
「FM文字多重」にAを合わせて、決
2
NVA-FM1
の取扱説明書の内容とは異なり
定ボタンを押す
のみを接続し
また、次のメニューが変更されています。
•情報ON/OFF
VICS
表示」を選択すると、
「高速道路限定」/「一般道路限定」/「全道路表示」の選択
は、「高速道路」または「一般道路」の選択になります。
•VICS
「渋滞なし」情報の
•
「不明」情報の
•
「渋滞方向」の
•
「点滅表示」の
•
•「VICS
各設定を「
なります。
ご注意
車の速度を上げると、画面の
•
色になり、レベル3情報を表示しなくなることがありま
す。これは、地図画面のスクロールが早過ぎて
の表示が追いつかないためです。
は、車の速度を落とすか、地図画面を広域に切り換えて
ください。
•VICS
バージョンアップした場合はインストールされません。
GPX-5にVICS
体の電源を切ってアンテナを格納してください。
10
メニュー
情報切換の「表示」/「非表示」選択になります。「非
情報が表示されません。
VICS
初期設定メニュー
ON/OFF
ON/OFF
ON/OFF
ON/OFF
デモ」の
ON/OFF
」にすると、地図のスクロール速度が早く
OFF
メニューのアンテナ
ユニットを接続して使用するときは、本
設定削除
設定削除
設定の移動
設定削除
設定削除
VICS
UP/DOWN
情報表示が白色から黄
情報を表示するに
VICS
機能は、
VICS
GPX-5
情報
を
サブメニューの各項目を選択する
3
次ページ以降の操作に続きます。

番組を見る
サブメニューの「情報表示」にAを
1
合わせて、決定ボタンを押す
総目次画面になります。
1
2
8
1 受信状態表示
現在選択している周波数の文字多重放送の受信
状態を表示します。
受信不能 受信中
2 番組番号
表示したい番号にAを合わせて決ボタンを押し
ます。
3 ヘッダー情報表示
4 自動ページ送りマーク
「初期設定」の「自動ページ送り」が「速い」ま
たは「遅い」設定のとき表示されます。(走行中
は自動ページ送りはされません。)
5 表示エリア
通常は
り、停車中は8行表示にすることができます)
6 戻る
つ前の画面に戻ります。
1
文字×2行です。(初期設定によ
15.5
3
4
5
6
7
表示したい番組番号にAを合わせ
2
て、決定ボタンを押す
表示を8行にするには(停車時のみ)
「初期設定」で8行表示機能をONに設定しま
す。
前後の番組を表示するには
「番組ジャンプ」
タンを押す。
前後のページを表示するには
前ページ/$次ページ送り
4
わせて決定ボタンを押す。または、リモコ
ンの広域
総目次画面(
「戻る」
メニュー画面に戻るには
総目次画面に戻って「戻る」にAを合わせて決定
ボタンを押す。
地図画面に戻るには
リモコンの「現在地」ボタンを押す。
(
6)
決定ボタンを押す。
(
にAを合わせて決定ボ
8)
詳細ボタンを押す。
/
ステップ前)に戻るには
1
にAを合わせて、
(
7)
にAを合
74前ページ/$次ページ送り
前後のページを表示します。
8 番組ジャンプ
目次画面に戻らず前後の番組にジャンプしま
す。
11

プログラム
の追加機能
1
FM
文字多重放送受信ユニットを使う(続き)
放送局を選局する
放送局の選局は、プリセットリストの番号から選
択する方法と、プリセットリストにない放送局を
自動または手動で受信する方法があります。
サブメニューの「選局」にAを合わ
1
せて、決定ボタンを押す
「選局」画面(プリセットリスト)になりま
す。
自動で選局する
プリセットリストにない放送局を自動的に受信し
ます。
「選局」画面で「選局パネル」にAを
1
合わせて、決定ボタンを押す
「選局パネル」画面になります。
選局したいプリセット番号にAを合
2
わせて、決定ボタンを押す
選択された放送局の「総目次」画面になりま
す。
メニュー画面に戻るには
「戻る」にAを合わせて、決定ボタンを押す。
地図画面に戻るには
「現在地」ボタンを押す。
「自動選局」にAを合わせて、決定ボ
2
タンを押す
周波数の高い方向へ自動的に多重局を探し
始め、受信すると周波数を表示します。見
たいFM局が受信できるまで、操作を繰り返
します。
選局中は、周波数表示が「
す。
受信すると、FM局の周波数を表示しま
す。
自動選局中に選局を中止するには
リモコンの決定ボタンを押す。
「決定する」にAを合わせて、決定ボ
3
」になりま
--.-
タンを押す
「総目次」画面になります。
12

見たい放送局の周波数がわかっているとき
(手動選局)
見たい放送局の周波数を指定して受信します。
「選局」画面で「選局パネル」にAを
1
合わせて、決定ボタンを押す
「選局パネル」画面になります。
「手動選局」にAを合わせて、決定ボ
2
タンを押す
周波数表示が手動で選局できる状態になり
ます。
受信局をプリセットリストに登録する
「マイメモリー」ボタン
「選局パネル」画面で放送局を受信したあと「マ
イメモリー」にAを合わせて決定ボタンを押す
と、次のような「リスト番号選択」画面が表示さ
れます。
見たい放送局の周波数表示になるま
3
でジョイスティックを上下に倒し
て、決定ボタンを押す
「決定する」にAを合わせて、決定ボ
4
タンを押す
「総目次」画面になります。
受信した放送局を保存するには
ジョイスティックを上下に倒して保存先のリスト
番号にAを合わせて、決定ボタンを押す。
確認メッセージが表示され、プリセットリストに
保存されます。
13

プログラム1の追加機能
FM
文字多重放送受信ユニットを使う(続き)
初期設定について
文字多重メニューのサブメニュー「初期設定」
FM
は、次のような項目に変更されます。
行表示機能
•8
停車中の文字表示を8行にします。
自動ページ送り
•
「遅い」または「速い」に設定すると、停車時に
ページを自動で送ります。
アンテナコントロール機能はサブメニューの中
•
で設定します。
ご注意
メニューのアンテナ
VICS
バージョンアップした場合はインストールされません。
GPX-5にVICS
の電源を切ってアンテナを格納してください。
緊急情報について
災害時などにFM文字多重放送局が送信する緊急
情報を、本機が受信したとき、画面に緊急情報を
優先的に表示します。
番組を見ているとき
受信を知らせる警告音が鳴り、画面に緊急情報を
表示します。
ご注意
車のアンテナが収納された状態では、「緊急情報」の受信
•
はできません。緊急情報を受信するときは、必ずアンテ
ナを伸ばしてください。
受信した内容を見るときは、実際の交通規則に従い、車
•
を安全な場所に停車してください。
受信状況により、送信された緊急情報をすべて受信でき
•
るとは限りません。
ユニットを接続して使用するときは、本体
UP/DOWN
機能は、
GPX-5
を
オートアンテナ機能について
ナビシステムとモニターの組み合わせによっては
モニターの電源ボタンではナビシステムの電源を
切ることができないことがあります。その場合
は、オートアンテナ機能で、アンテナを自動的に
下げることができません。
パーキングタワーなどに入るとき、アンテナを収
納する場合は、
「アンテナ
押すと、アンテナを収納することができます。
アンテナが収納されている場合、拡張メニュー
「
FM
れます。再びご使用になる場合は、必ずアンテナ
を上げてください。
DOWN
文字多重」の項目は「アンテナUP」と表示さ
文字多重のサブメニューより
FM
」にAを合わせて決定ボタンを
緊急警報について
災害に関する緊急警報は、本来、法令に基づき、
国または地方公共団体が適切な手段を選んで国民
に伝達するものですが、その補助的な手段の一つ
として放送電波を利用したものが、この緊急情報
です。
NVA-FM1
ようにしたものですが、本機自体で災害による被
害を予防したり損害を回避できるものではありま
せん。
従って、緊急事態発生時に、万一、本機の不具合
や、取扱いの誤り等により、情報伝達が行われな
かった場合でも、災害により発生した損害につい
て補償するものではありませんので、このことを
ご理解のうえ、本機をご利用ください。
は、緊急警報を受信することができる
14

以前をお使いになっていたお客様へ
V1.3
今まで
V1.3
以前
のナビシステムを
お使いになって
いたお客様へ
ルート探索、およびルートガイドに関するバー
ジョンアップは次のとおりです。
ルート探索条件の変更について
各機種の取扱説明書では「ルート探索条件を設定
する」画面の中で、フェリーについて、「使用す
る」、「使用しない」を選択するように説明してい
ますが、フェリーを「優先する」、「優先しない」
の選択に変更されます。
さらに、機種によっては、フェリーを使うとき、
フェリー乗り場を経由地
している機種がありますが、バージョンアップす
ることにより設定は不要になります。
ルートガイドについての機能追加
ルートガイド中に、
外の道を走行するなどして、表示されている道か
ら外れたときは(約
にシンプルガイドによる行き先案内に変わりま
す。再びルートに戻ると、ルートガイドを再開し
ます。また、さらに道から大きく外れたときは、
従来では、リルート選択画面が表示され、選択す
るようになっていましたが、自動的にリルート機
能が働き、ルートに戻る道を探索して表示しま
す。
ただし、この場合メニューの「各種設定」の中に
ある「ルートガイド設定」画面で、リルート機能
の設定を
きません。このときは、ルートにもどればルート
ガイドが再開されます。
にしていると、リルート機能は働
OFF
に設定するように説明
2
衛星の誤差や、表示以
GPS
200m〜400m
位)、自動的
バージョンを確認す
る
お使いになっているナビシステム本体のプログラ
ムのバージョンを確認することができます。拡張
メニューの「接続確認」画面に表示されます。
拡張ボタンを押す
1
「接続確認」にAを合わせて、決定ボ
2
タンを押す
「本体」の表示の下に現在のプログラムの
バージョンが表示されます。
例:
Ver 2.0
ご注意
プログラム2では、ナビ研S規格の地図ディスク
を使用することはできません。ナビ研S規格ディ
スクを挿入すると、「ナビ研S規格の地図ディス
クは使用できません。本機のプログラムを入れ替
えてください。」と、エラーメッセージが表示さ
れます。
の場合
15

今まで
以前のナビシステムをお使いになっていたお客様へ
V1.3
マーク機能の追加
「マークをつけておく」(「より早く目的地を探す」
の項目)の機能が、バージョンアップされていま
す。
バージョンアップの内容は、次のとおりです。
(お手持ちのナビシステムによっては、すでに
バージョンアップ済みのものがあります。)
マーク点は
•
「マーク」メニューがメインメニューに移動
•
マーク位置での指マークとマーク名称表示
•
マークリスト画面に「名称」を追加
•
か所まで登録可能
250
マークの名前を変更する
マークリストや地図に表示される名前を変更する
ことができます。
地図画面から「マークリスト」画面にするには
消去したいマークのある位置に+マークを合わ
せ、¡マークに変わったことを確認して決定ボ
タンを押します。
メニューボタンを押す
1
から操作できます。
(手順4
)
「名称」にAを合わせて、決定ボタン
4
を押す
カナ入力画面が表示されます。
カーソルボタンで新しく名前につけ
5
る文字を
文字ずつ選択して、決定
1
ボタンを押す
文字まで入力することができます。
20
英数字や記号を入力するときは
「英数」を選択し、決定ボタンを押します。
カナ入力画面に戻るには、「カナ」を選択し
て決定ボタンを押します。
16
「マーク」にAを合わせて、決定ボタ
2
ンを押す
「マークリスト」画面になります。
マーク番号
消去したいマーク番号にAを合わせ
3
て、決定ボタンを押す
誤ったマーク番号を選んだときは
「リスト」にAを合わせて決定ボタンを押
し、リスト画面に戻る
間違った文字を入力したときは
「削除」を選択し、決定ボタンを押します。
決定ボタンを押すたびに、直前に入力した
文字から
入力したすべての文字を削除するには
「全削」を選択し、決定ボタンを押します。
「変更する」にAを合わせて、決定ボ
6
文字ずつ削除されます。
1
タンを押す
マークに新しい名前がつき、マークリスト
画面に戻ります。
変更を中止するには、「中止する」にAを合
わせて決定ボタンを押します。
ご注意
マークの種類や名前を変更したときは、必ず地図画面に
戻ってから電源を切ってください。マークリスト画面のま
まで電源を切ると変更した内容が登録されません。

その他
その他
保存とお手入れ
保存
直射日光が当たるところなど高温の場所、湿度の
高い場所には置かないでください。
特に夏季、直射日光下で閉め切った車のシート、
ダッシュボードの上などはかなり高温になります
ので、絶対に放置しないでください。
お手入れ
ご使用になる前に、記録面についたホコリやゴ
ミ、指紋などを別売りのクリーニングクロスで矢
印の方向へふきとってください。
ベンジン、アナログ式レコード盤用のクリーナー
は使用しないでください。
静電気防止剤なども、逆に地図ディスクを傷める
ことがありますので使用しないでください。
結露について
寒いときにヒーターをつけた直後など、地図ディ
スクプレーヤー内部の光学系のレンズに露
滴)を生じることがあります。このような現象を
結露といいます。
結露したままですと、レーザーによる読み取りが
できず、地図ディスクプレーヤーが動作しないこ
とがあります。
周囲の状況にもよりますが、ディスクを取り出し
て放置しておけば約
れ、正常に動作するようになります。もし、何時
間たっても正常に動作しない場合は、お買い上げ
店、または添付の「ソニーご相談窓口のご案内」
にあるお近くのソニーサービス窓口にご相談くだ
さい。
時間ほどで結露が取り除か
1
水
(
17

その他
故障かな?と思ったら
お手持ちのナビシステムの「故障かな?と思ったら」
に、次の内容を追加してください。
症状 原因および処置
〝詳細地図〟が表示されない。
地図ディスクに〝詳細地図〟のデータが入っていない。→〝詳細地図〟
•
の入っているナビ研S規格対応の地図ディスクをお求めください。
ナビ研S規格以外の地図ディスクを使用している。→〝詳細地図〟の
•
入っているナビ研S規格対応の地図ディスクをお求めください。
18

その他
ソフトウェア使用許諾誓約書
お買い上げいただきましたバージョンアップディスク
併せて本ソフトウェア)は、ソニー株式会社(以下弊社)がその著作権を有しております。本ソフトウェアご使用前に以下
の内容をご確認いただき、ご同意いただけましたら、同封の登録カードに必要事項をご記入の上、弊社までご送付くださ
い。使用者登録をされることにより、弊社は、以下の条件にてその使用を許諾させていただき、サポートを提供させてい
ただきます。
第1条
弊社は、登録カードに記載されたお客様(以下お客様)に対し、登録カードに記載された住所(但し日本国内に限ります)
において、本ソフトウェアを、カーナビゲーションシステムを使用する目的で特定1台のカーナビゲーションシステム上
で使用する、非独占的な権利を許諾いたします。なお、お客様は、あらかじめ弊社に書面にて通知をすることにより、登
録住所を変更することができます。
第2条
1本ソフトウェアに物理的な欠陥(ディスクの破損など)があった場合は、お客様の本ソフトウェア購入日から90日間に
限り、弊社は、無償で良品と交換させていただきます。
2弊社は、本ソフトウェアに関し、本条1に規定される以外のいかなる保証も行わないものとします。
第3条
1お客様は、本ソフトウェアを複製しないものとします。
2お客様は、本ソフトウェアのソフトウェアプログラムにつき、逆アセンブル、逆コンパイル等のソースコードの解析を
行わないものとします。
第4条
お客様は、本ソフトウェアおよびその複製物を、第三者に販売、賃貸、またはその他の処分を行わないものとします。ま
た、本契約書でお客様に許諾される権利を第三者に譲渡したり、再許諾することもできないものとします。
NVD-101
のソフトウェアプログラムおよびその使用説明書(以下
第5条
お客様が本ソフトウェアを使用したため、お客様または第三者に発生した損害に関して、弊社はそのいかなる責任も負わ
ないものとします。
第6条
お客様が本契約のいずれかの条項に違反した場合は、弊社は本契約を解除し、それによって被った損害の賠償をお客様に
請求することができるものとします。その際、お客様は、本ソフトウェアの使用を直ちに中止し、本ソフトウェアをその
複製物も含めて、速やかに弊社に返却するものとします。
以上
19

20
Printed in Japan
ソニー株式会社
お問い合わせはお客様ご相談センターへ
●東京(03)5448-3311●名古屋(052)232-2611●大阪(06)539-5111
〒141-0001東京都品川区北品川6-7-35
*I-3-860-110-01*
(2)