Sony PEGA-WL100 User Manual [ja]

4-668-080-01 (1)
ワイヤレス
LAN
カード
取扱説明書
お買い上げいただきありがとうございます。
電気製品は安全のための注意事項を守らないと、  
本機をオープン&ターンスタイルのクリエでお使いに
なる場合、ディスプレイパネルを開いた状態で回転さ せるとディスプレイパネルと本機が接触し、動作に不具合を起こす場 合がありますので充分にご注意ください。
PEGA-WL100
© 2002 Sony Corporation
安全のために
ソニー製品は安全に充分配慮して設計されて います。しかし、電気製品はまちがった使い 方をすると、火災や感電などにより人身事故 につながることがあり危険です。事故を防ぐ ために次のことを必ずお守りください。
安全のための注意事項を守る
ページの注意事項をよくお読みくださ
6〜9
い。製品全般の注意事項が記載されています。
故障したら使わない
すぐにソニーサービス窓口、または販売店 に修理をご依頼ください。
万一異常が起きたら
煙が出たら
異常な音、においがしたら
内部に水、異物が入ったら
製品を落としたり、キャビネットを
破損したとき
b
1クリエの電源を切る 2本機をクリエからとりはずす 3ソニーサービス窓口、または販売店に
修理を依頼する
警告表示の意味
取扱説明書および製品では、次 のような表示をしています。表 示の内容をよく理解してから本 文をお読みください。
この表示の注意事項を守らない と、火災・感電などにより死亡 や大けがなどの人身事故につな がることがあります。
この表示の注意事項を守らない と、感電やその他の事故により けがをしたり周辺の物品に損害 を与えたりすることがありま す。
注意を促す記号
行為を禁止する記号
行為を指示する記号
2
機器認定について
本機は、電波法に基づく小電力データ通信システムの無線設備として、認証を 受けています。従って、本機を使用するときに無線局の免許は必要ありませ ん。 また本機は、電気通信事業法に基づく技術基準適合認定を受けています。 認証機器名は次のとおりです。 認証機器名: ただし、以下の事項を行うと法律に罰せられることがあります。
本機を分解/改造すること
本機の裏面にある証明番号を消すこと
WCF2011BMWW
周波数について
本機は
2.4 GHz帯の2.4000 GHzから2.4835 GHz
無線機器も同じ周波数を使っていることがあります。他の無線機器との電波干 渉を防止するため、下記事項に注意してご使用ください。
本機の使用上の注意
本機の使用周波数は 業・科学・医療用機器のほか、他の同種無線局、工場の製造ライン等で使 用される免許を要する移動体識別用構内無線局、免許を要しない特定の小 電力無線局、アマチュア無線局等(以下「他の無線局」と略す)が運用され ています。
本機を使用する前に、近くで「他の無線局」が運用されていないことを
1.
確認してください。 万一、本機と「他の無線局」との間に電波干渉が発生した場合には、速
2.
やかに本機の使用場所を変えるか、または機器の運用を停止(電波の発 射を停止)してください。 不明な点その他お困りのことが起きたときは、ネットコミュニケーショ
3.
カスタマーリンクまでお問い合わせください。
帯です。この周波数帯では電子レンジ等の産
2.4 GHz
まで使用できますが、他の
この無線機器は 式として
DS-SS
です。
40 m
帯を使用します。変調方
2.4 GHz
変調方式を採用し、与干渉距離は
3
• Sony、
および
Dial
• Palm OS、HotSyncは、Palm, Inc.
Palm Desktop、HotSync
です。
•Microsoft
その他の国における登録商標です。 その他、本書に記載されているシステム名、製品名は、一般に各開発メー
カーの登録商標あるいは商標です。なお、本文中では ていません。
当該ソフトウェアをご使用いただく前に、ソフトウェア使用許諾契約書をお読 みください。
□ 権利者の許諾を得ることなく、本機に付属のソフトウェアおよび取扱説
明書の内容の全部または一部を複製すること、およびソフトウェアを賃 貸することは、著作権法上禁止されております。
□ 本機に付属のソフトウェアを使用したことによって生じた金銭上の損
害、逸失利益、および第三者からのいかなる請求等につきましても、当 社は、一切その責任を負いかねます。
□ 万一、製造上の原因による不良がありましたらお取り替えいたします。
それ以外の責はご容赦ください。 □ 本機に付属のソフトウェアは、本機以外には使用できません。 □ 本機に付属のソフトウェアの仕様は、改良のため予告なく変更すること
がありますが、ご容赦ください。 □ 本機に付属していないソフトウェアを使用した際の動作は、保証してお
りません。
、クリエ、 CLIÉ
Memory Stick
および
は、ソニー株式会社の商標です。
のロゴは、
Windows
は、米国
GEAR、
またはその子会社の登録商標であり、
Palm, Inc.
またはその子会社の商標
Microsoft Corporation
™、®
Jog
の米国および
マークは明記し
4
目次
はじめに...........................................................................................................
各部のなまえ ...................................................................................................
本機を挿入する/取りはずす ..........................................................................
ソフトウェアをインストールする ...................................................................
無線
対応機器同士で直接通信する(アドホックモード).........................................
無線
困ったときは ...................................................................................................
使用上のご注意 ................................................................................................
主な仕様...........................................................................................................
保証書とアフターサービス ..............................................................................
.......................................................................................
アクセスポイントを経由して通信する
LAN
設定する ................................................................................................
高度な設定 .............................................................................................
無線
設定する ................................................................................................
対応機器に接続する ..............................................................................
LAN
(インフラストラクチャーモード)......................................
に接続する .............................................................................
LAN
でネットワーク
HotSync
する..........................................................
6 10 12 13 14
16 16 22 23 25 25 33 35 37 40 41 42
5
下記の注意事項を守らないと
死亡大けがの原因となります。
運転中は使用しない
自動車、オートバイなどの運転をしながら
表示画面を見ることは絶対におやめくださ い。交通事故の原因となります。 また、歩きながら使用するときも、事故を
防ぐため、周囲の交通や路面状況に充分に ご注意ください。
下記の注意事項を守らないとけがを したり周辺の することがあります。
本機は国内専用です
海外では国によって電波使用制限があるため、本機を 使用した場合罰せられることがあります。
物品損害を与えたり
本機はソニーパーソナルエンターテインメント オーガナイザー
Palm OS 5 (ver. 5.0
以上)専
用です
他の機器で使うと、故障の原因となります。
6
下記の注意事項を守らないとけがを したり周辺の
物品損害を与えたり
することがあります。
直射日光の当たる場所や熱器具近くに 設置・保管しない
高温の車内などでは内部の温度が上がり、故 障の原因となります。
安定した場所に置く
ぐらついた台の上や傾いたところなどに置く と、製品が落ちてけがの原因となることがあ ります。置き場所、取り付け場所の強度も充 分に確認してください。 また、クリエに本機を取り付けたまま、かば ん等に入れないでください。
油煙、湯気、湿気、ほこりの多い場所には設置し ない
上記のような場所に設置すると、故障の原因 となることがあります。
内部に水や異物を入れない
水や異物が入ると故障の原因となることがあります。 万一、水や異物が入ったときは、ソニーサービス窓 口、または販売店に修理をご依頼ください。
7
下記の注意事項を守らないとけがを したり周辺の
物品損害を与えたり
することがあります。
コネクタはきちんと接続する
コネクタの内部に金属片を入れないでください。ピン とピンがショート(短絡)して、故障の原因となること があります。
分解や改造をしない
けがおよび故障の原因となることがあります。内部の 点検、修理はソニーサービス窓口にご依頼ください。
航空機内で使わない
電波が影響を及ぼし、誤動作による事故の原因となる おそれがあります。
医療機器の近くでは使わない
電波が心臓ペースメーカーや医療用電気機器に影響を 与えるおそれがあります。満員電車などの混雑した場 所や医療機関の屋内では使わないでください。
心臓ペースメーカーの装着部位から
22 cm
以上
離すこと
電波によりペースメーカーの動作に影響を与えるおそ れがあります。
8
自動ドア、火災報知機などの自動制御機器の近く では使用しないこと
電波が影響を及ぼし、誤動作による事故の原因となる おそれがあります。
自動車内での使用に注意する
まれに車種により車両電子機器に影響を与える場合が あります。自動車内でご使用になる場合はご注意くだ さい。
本機の通信を中止させるには
ページの手順に従って本機をクリエから取りはずしてください。
13
9
はじめに
本機は、ソニーパーソナルエンターテインメン トオーガナイ ザ ー(以下クリエ)
Palm OS 5 (ver. 5.0 IEEE 802.11b
所では、ワイヤ レスでインターネットに接続することもできます。
認定取得済み
WiFi
以上)用のワイヤレス
規格に準拠しています∗ので、
カー ドです。
LAN
アクセスポイントがある場
LAN
HotSync
クリエとパ ソコンの間で、 ネットワーク ことが できます。 さい。
する
HotSync
本機およびクリエ
について詳しくは、クリエの取扱説明書をご覧くだ
10
(無線でデータを同期)をする
HotSync
アクセスポイント
LAN
パソコン
インターネットに接続する
本機を挿入し た クリエから、 接続し、ホームページを見たり 、電子メールを送受信することができます。
本機およびクリエ
ご注意
アクセスポイントを使ってインターネットに接続するには、 通信事業者との回
•LAN
線契約およびインターネットサービスプロバイ ダ(以下プ ロバイダ)との契約が別 途必要です。
•無線LAN LAN
を設定するにはパソコンが必要になる場合があります。詳しく は無線
アクセスポイントの取扱説明書をご覧ください。
アクセスポイントを経由してインターネッ トに
LAN
インターネット
アクセスポイント
LAN
11
各部のなまえ
ワイヤレス
表面
裏面
LAN
カー ド
表示
LED
アクセスポイントなどに接続中は、
くり点滅 します。
データを転送しているときは、
くなります。(転送するデータ量に よって点滅の
速さが変わり ます。) 接続していないとき、
LED
は点灯しません。
LED
がゆっ
LED
の点滅が速
MAC Address
無線 合があります。
のネ ットワーク管理者が使用する場
LAN
付属品
CD-ROM(1
取扱説明書(1) ❑ソニーご相談窓口のご案内(1)
12
保証書(1) ❑ソフトウェア使用許諾書(1) ❑
専用ハードケース(1)
WL100
本機を挿入する/取りはずす
本機をクリエに挿入する
クリエ の 通信用スロットに本 機を挿入します 。
ご注意
本機はクリエの通信用スロットにまっすぐに挿入してく ださ い。
通信用スロットに本機を逆向きに挿し込 まないでください。無理に挿し込むと、破
損による故障の原因とな ります。 クリエ の 電池残量が少ないと使用できない場合があります。あらかじめ充分に充 電
してからお使いください。
しっかりと奥ま で差し込む。
本機をクリエから取りはずす
使い終わったら通信機能を終了し、まっすぐに上に引き出すよう に して取り はずして
ください 。
ご注意
通信中は本機を取りはずしたり、 本機に衝撃を与えた りしないでく ださい。
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ソフトウェアをインス トールする
初めて無線
ィリティをインストールします。
機に付属の
ご注意
インス トールする前に、 クレー ド ル などでパソコンとクリ エを接続し、 る状態に しておく必要があります。クリエとパソコンの接続のしかたについて詳しく は、クリエ の 取扱説明書をご覧ください。
クリエのソフトリセットを行う。
1
ソフトリセットのしかたについては、クリエの取扱説明書をご覧ください。
本機に付属の
2
通信を行うとき は 、クリエに
LAN
Wireless LAN
CD-ROM
に収録されています。
CD-ROM
Wireless LAN
環境設定ユーティリティは、 本
をパソコンの
環境設定ユーテ
CD-ROM
HotSync
ドライ ブな
でき
どに入れる。
インス トーラが起動し、初期画面が表示されます。
z ヒン ト
インス トーラが自動的に起動しない場合は、
setup.exe
以降、インストーラ画面の指示に従って操作する。
3
ユーザー名を選択する画面では、使用するユーザー名を選択し ま す。
ご注意
複数の機種をお使いの場合は、機種ごとにインストールを行ってください。
)をダブルクリ ック してく だ さ い。
CD-ROM
内の「
setup
14
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