Sony PEGA-MSB1 User Manual [ja]

4-662-841-01 (1)
BluetoothTM Module
取扱説明書
お買い上げいただきありがとうございます。
電気製品は安全のための注意事項を守らないと、  
PEGA-MSB1
© 2002 Sony Corporation

安全のために

ソニー製品は安全に充分配慮して設計されて います。しかし、電気製品はまちがった使い 方をすると、火災や感電などにより人身事故 につながることがあり危険です。事故を防ぐ ために次のことを必ずお守りください。
安全のための注意事項を守る
ページの注意事項をよくお読みくださ
6〜9
い。製品全般の注意事項が記載されています。
故障したら使わない
すぐにソニーサービス窓口、または販売店 に修理をご依頼ください。
万一異常が起きたら
煙が出たら
異常な音、においがしたら
内部に水、異物が入ったら
製品を落としたり、キャビネットを
破損したとき
b
1クリエの電源を切る 2本機をクリエからとりはずす 3ソニーサービス窓口、または販売店に
修理を依頼する
警告表示の意味
取扱説明書および製品では、次 のような表示をしています。表 示の内容をよく理解してから本 文をお読みください。
この表示の注意事項を守らない と、火災・感電などにより死亡 や大けがなどの人身事故につな がることがあります。
この表示の注意事項を守らない と、感電やその他の事故により けがをしたり周辺の物品に損害 を与えたりすることがありま す。
注意を促す記号
行為を禁止する記号
行為を指示する記号
2
機器認定について
本機は、電波法に基づく小電力データ通信システムの無線設備として、認証を 受けています。従って、本機を使用するときに無線局の免許は必要ありませ ん。 また本機は、電気通信事業法に基づく技術基準適合認定を受けています。 認証機器名は次のとおりです。 認証機器名: ただし、以下の事項を行うと法律に罰せられることがあります。
本機を分解/改造すること
本機の裏面にある証明番号を消すこと
PEGA-MSB1
T
D02-0117JP
R
01NYDA1094
周波数について
本機は
2.4 GHz帯の2.400 GHzから2.4835 GHz
無線機器も同じ周波数を使っていることがあります。他の無線機器との電波干 渉を防止するため、下記事項に注意してご使用ください。
まで使用できますが、他の
本機の使用上の注意
本機の使用周波数は 業・科学・医療用機器のほか、他の同種無線局、工場の製造ライン等で使 用される免許を要する移動体識別用構内無線局、免許を要しない特定の小 電力無線局、アマチュア無線局等(以下「他の無線局」と略す)が運用され ています。
本機を使用する前に、近くで「他の無線局」が運用されていないことを
1.
確認してください。 万一、本機と「他の無線局」との間に電波干渉が発生した場合には、速
2.
やかに本機の使用場所を変えるか、または機器の運用を停止(電波の発 射を停止)してください。 不明な点その他お困りのことが起きたときは、ネットコミュニケーショ
3.
カスタマーリンクまでお問い合わせください。
帯です。この周波数帯では電子レンジ等の産
2.4 GHz
この無線機器は して す。
変調方式を採用し、与干渉距離は
FH-SS
帯を使用します。変調方式と
2.4 GHz 20 m
3
• Sony、
す。
• Palm OS、HotSyncは、Palm, Inc. Palm Desktop、HotSync
です。
• Microsoft、Windows Corporation
• BLUETOOTH
ンスに基づき使用しています。
(ジーノ)、
• Xiino
す。
• cdmaOneはCDG(CDMA Development Group
その他、本書に記載されているシステム名、製品名は、一般に各開発メー
カーの登録商標あるいは商標です。なお、本文中では™、®マークは明記し ていません。
当該ソフトウェアをご使用いただく前に、ソフトウェア使用許諾契約書をお読 みください。
□ 権利者の許諾を得ることなく、本機に付属のソフトウェアおよび取扱説
明書の内容の全部または一部を複製すること、およびソフトウェアを賃 貸することは、著作権法上禁止されております。
□ 本機に付属のソフトウェアを使用したことによって生じた金銭上の損
害、逸失利益、および第三者からのいかなる請求等につきましても、当 社は、一切その責任を負いかねます。
□ 万一、製造上の原因による不良がありましたらお取り替えいたします。
それ以外の責はご容赦ください。 □ 本機に付属のソフトウェアは、本機以外には使用できません。 □ 本機に付属のソフトウェアの仕様は、改良のため予告なく変更すること
がありますが、ご容赦ください。 □ 本機に付属していないソフトウェアを使用した際の動作は、保証してお
りません。
、クリエ、 CLIÉ
および
Jog Dial
の米国およびその他の国における登録商標です。
は、その権利者が所有している商標であり、ソニーはライセ
Ilinx
Memory Stick
のロゴは、
および
(イリンクス)は株式会社イリンクスの登録商標で
またはその子会社の登録商標であり、
Palm, Inc.
Windows NT
GEAR、
は、ソニー株式会社の商標で
またはその子会社の商標
は、米国
Microsoft
)の商標です。
4
目次
はじめに ........................................................................................................
本機を使ってできること .................................................................................
各部のなまえ ...................................................................................................
本機を挿入する/取りはずす ..........................................................................
ソフトウェアをインストールする ...................................................................
HotSync
インターネットに接続する ..............................................................................
クリエ同士で情報の交換をする.......................................................................
付属のゲーム(
情報を見る .......................................................................................................
困ったときは ...................................................................................................
使用上のご注意 ................................................................................................
主な仕様 ........................................................................................................
保証書とアフターサービス ..............................................................................
.......................................................................................
する ..................................................................................................
Bluetooth HotSync
Bluetooth
インターネットに接続するには(2回目以降).......................................
マニュアルの読みかた ...........................................................................
Bluetooth
通信相手の情報を表示する....................................................................
不要な通信相手を削除する....................................................................
通信で初めて
するには(2回目以降)...........................................................
通信で初めてインターネットに接続するときは..................
Reversi
情報を見る ...........................................................................
HotSync
)を使う .....................................................................
するときは ......................................
6 10 11 13 14 16 18 18 24 25 25 32 34 36 36 37 37 38 40 42 46 48 49
5
下記の注意事項を守らないと
死亡大けがの原因となります。
運転中は使用しない
自動車、オートバイなどの運転をしながら
表示画面を見ることは絶対におやめくださ い。交通事故の原因となります。 また、歩きながら使用するときも、事故を
防ぐため、周囲の交通や路面状況に充分に ご注意ください。
下記の注意事項を守らないとけがを したり周辺の物品損害を与えたり することがあります。
本機は国内専用です
海外では国によって電波使用制限があるため、本機を 使用した場合罰せられることがあります。
本機はソニーパーソナルエンターテインメント オーガナイザー
他の機器で使うと、故障の原因となります。
(OS4.0
以上)専用です
6
下記の注意事項を守らないとけがを したり周辺の物品損害を与えたり することがあります。
直射日光の当たる場所や熱器具近くに 設置・保管しない
高温の車内などでは内部の温度が上がり、故 障の原因となります。
安定した場所に置く
ぐらついた台の上や傾いたところなどに置く と、製品が落ちてけがの原因となることがあ ります。置き場所、取り付け場所の強度も充 分に確認してください。 また、クリエに本機を取り付けたまま、かば ん等に入れないでください。
油煙、湯気、湿気、ほこりの多い場所には設置し ない
上記のような場所に設置すると、故障の原因 となることがあります。
内部に水や異物を入れない
水や異物が入ると故障の原因となることがあります。 万一、水や異物が入ったときは、ソニーサービス窓 口、または販売店に修理をご依頼ください。
7
下記の注意事項を守らないとけがを したり周辺の物品損害を与えたり することがあります。
コネクタはきちんと接続する
コネクタの内部に金属片を入れないでください。ピン とピンがショート(短絡)して、故障の原因となること があります。
分解や改造をしない
けがおよび故障の原因となることがあります。内部の 点検、修理はソニーサービス窓口にご依頼ください。
本機を無理に引っぱらない
故障の原因となります。取りはずすときは本機を一度 押し込んでから引き抜いてください。
航空機内で使わない
電波が影響を及ぼし、誤動作による事故の原因となる おそれがあります。
医療機器の近くでは使わない
電波が心臓ペースメーカーや医療用電気機器に影響を 与えるおそれがあります。満員電車などの混雑した場 所や医療機関の屋内では使わないでください。
8
心臓ペースメーカーの装着部位から
22 cm
以上
離すこと
電波によりペースメーカーの動作に影響を与えるおそ れがあります。
自動ドア、火災報知機などの自動制御機器の近く では使用しないこと
電波が影響を及ぼし、誤動作による事故の原因となる おそれがあります。
自動車内での使用に注意する
まれに車種により車両電子機器に影響を与える場合が あります。自動車内でご使用になる場合はご注意くだ さい。
本機の通信を中止させるには
ページの手順に従って本機をクリエから取りはずしてください。
15
9

はじめに

本機は、ソニーパーソナルエンタ ーテインメ ントオ ーガナイザー(以下クリエ)
以上)用の
OS4.0
と、クリエと スポイ ント(以下 にワイヤレス通信をするこ とができます。
本機には次の特長があります。
Bluetooth
際の通信距離は、通信機器間の障害物や電波状況、電子レンジ付近の磁 場、静電気、電波障害の発生する場所、使用するソフトウェア、OS、通信す る機器の受信感度、アンテナ性能などにより異なり ま す)。 登録されていない
能を搭載し ています。
Bluetooth通信Module
Bluetooth
対応のパソコンまたは携帯電話やモデム、
Bluetooth
対応により、約
Bluetooth
対応機器)をケーブルでつなぐことなく、かん たん
の範囲内でワイヤレス通信を行えます (実
10 m
対応機器と通信するのを 防ぐセキュリティ機
です。本機をクリエに取り付ける
LAN
アクセ
本機と通信できる
クリエ の
Bluetooth
タマー リンクホームページをご覧ください。
ホームページ:
Bluetooth
対応機器に関する 情報は、ネットコミュニケーショ ン カス
http://www.nccl.sony.co.jp/
対応機器
ご注意
ソニーノ ートブッ クコ ンピューター
PCG-C1VRX/K、PCG-C1VSX/K
アやドライ バをアッ プグ レードする必要があります。 ームページ( ンロードし 、「 本機はクリエ(
ーステッィ ク スロットに本機を挿入し ないで くださ い。本機や挿入した機器の故障 の原因となり ます。 一部の操作はクリエのジョグアシスト機能に対応していない ため、ジョグダイヤル
を使った操作ができません。
http://vcl.vaio.sony.co.jp/) BlueSpace
以上)専用のスティック型
OS4.0
PCG-SR9G/K、PCG-SR9M/K
をお使いの場合、「
BlueSpace
VAIO
からアップグレードモジュールをダウ
」ソフ トウ ェアをアップグレー ドしてく ださい。
です。他の機器のメモリ
Module
」ソフ トウェ
カスタマーリ ンクのホ
10

本機を使ってで きる こと

本機を クリエに挿入すると、ケーブルを接続しなくても、ク リエと 応機器を使って、下記のワイヤ レ ス通信をする ことができ ます。
HotSync
クリエと 期)すること ができま す。 ご覧ください。
する
Bluetooth
対応パソコンの間で、 ワイヤ レス
HotSync
本機およびクリエ パソコン
について詳 しくは、クリエの取扱説明書を
HotSync
Bluetooth
(デー タを同
インターネ ットに接続する
クリエから てイ ンターネットに接続 し、ホームページを見たり、電子メールを送受信する こ とができ ます。
本機およびクリエ
Bluetooth
対応携帯電話やモデム、
携帯電話、モデムまたは
アクセスポイント
LAN
アクセスポイントを経由し
LAN
インターネット
ご注意
携帯電話またはモデム、 は、通信事業者との回線契約およびインターネットサービスプロバイダ(以下プロバ イダ)との契約が別途必要です。
アクセスポイントを使ってインターネ ットに接続するに
LAN
11
クリ エ同士を接続する
付属ソフト
Bluetooth
を無線で探索し、
詳しく は36ページをご覧 くださ い。
Reversi
環境設定と
Reversi
を楽 し む
をインストールした2台のクリエで、それぞれ
Reversi
ゲームを楽 し むことができま す。
本機およびクリエ
データの交換をする
クリエ同士でア ドレス情報などの交換をしま す 。
12
本機およびクリエ

各部のなまえ

Bluetooth Module
付属品
電源ランプ
本機の電源ランプは、クリエが 信を行う準 備ができたときに点灯します。
Bluetooth
CD-ROM(1
取扱説明書(1) ❑ソニーご相談窓口のご案内(1) ❑保証書(1) ❑
ARIB
スティッカー(1)
13

本機を挿入する/取りはずす

本機をクリエに挿入する
クリエのメモ リースティックスロッ トに本機を挿入します 。
ご注意
本機はクリエのメモリースティックスロッ トにまっすぐに挿入してください。
Bluetooth
届きにくくなり、 誤動作の原因となります。 メモリースティックスロッ トに
さい。 無理に挿し込むと、破損による故障の原因となります 。
電池残量が極端に少ないと使用できない場合があります。あらかじめ充分に充 電
してからお使いく ださい。
通信を行うときは付属のカバーを取りはずしてお使いください。電波が
Bluetooth Module
を逆向きに挿し込まないで くだ
カチッと音がす るまでしっかり と押し込む。
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本機をクリエから取りはずす
使い終わったら、
トに一度押し込んでから
(2)
Bluetooth
ご注意
一度押し込まずにそのまま 引き抜 くと、 本機およびク リエのメ モリ ー スティック ス ロ
ット を破損する場合があ ります。
電源ランプ点灯中は本機を取りはずしたり、本機に衝撃を与えた りしないでくださ
い。
機能を終了し、そのあと本機をメ モ リースティックスロッ
まっすぐ に上 に引き出すようにして取りはずしてください
(1)
1
2
15

ソフトウェアをインス トールする

本機を クリエに挿入し 、初めて
Bluetooth
定ユーティリティは、 本機に付属の
ご注意
インス ト ールをする前にク リエにク レードルを取 り 付けてパソコ ン と 接続してお く必要
があります。クリエとパソコン の接続のしかたについて詳しくは、クリエの取扱説明書
をご覧く ださい。
1 2
環境設定ユーティリティをインス トールします。
クリ エのソフトリセッ トを行う。
ソフトリセットのしかたについては、 クリエの取扱説明書をご覧ください。
本機に付属の
Bluetooth
CD-ROM
通信を行うとき は、クリエに
CD-ROM
からインス トールします。
をパソコンの
Bluetooth
CD-ROM
環境設
ドライ ブな
どに入れる。
インス トーラが 起動し、 初期画面が表示されます。
z ヒン ト
インス トーラ が自動的に起動しない場合は、
setup.exe
以降、インストーラ画面の指示に従って操作する。
3
ユーザー名を選択する画面では、使用するユーザー名を選択します。
ご注意
複数の機種をお使いの場合は、機種ごとにインストールを行っ てください。
)を ダブルクリ ックして くださ い。
CD-ROM
内の「
setup
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