Sony PEGA-MD700 User Manual [ja]

4-653-154-02 (2)
クリエ用モデム
取扱説明書
お買い上げいただきありがとうございます。
電気製品は安全のための注意事項を守らないと、
火災や人身事故になることがあります。 この取扱説明書には、事故を防ぐための重要な注意事項と製品の 取り扱いかたを示しています。この取扱説明書をよくお読みのう え、製品を安全にお使いください。お読みになったあとは、いつ でも見られるところに必ず保管してください。
PEGA-MD700
Sony Corporation © 2001 Printed in Taiwan
下記の注意事項を守らないと火災・感電などにより
死亡大けがの原因となります。
湿気やほこり、油煙、湯気の多い場所では使わない
上記のような場所で使うと、火災や感電の原因となります。
分解や改造をしない
火災や感電の原因となります。内部の点検や修理はお買い上げ店またはソニーサービス 窓口にご依頼ください。
内部に水や異物を入れない
水や異物が入ると火災や感電の原因となります。万一、水や異物が入ったときは、 アダプタをコンセントから抜いて、お買い上げ店またはソニーサービス窓口にご相談く ださい。
雷が鳴りだしたら、ACアダプタとそのケーブル、およびテレホンコー ドに触れない
感電の原因となります。
AC
電池についての安全上のご注意
液漏れ・破裂・発熱・発火による大けがや失明を避けるため、下記の注意事項を必ずお守りください。
本機では以下の電池をお使いいただけます。電池の種類については、電池本体上の表示をご確認くだ さい。
形アルカリ乾電池(本体表示:
4
本とも同じ単4形アルカリ乾電池を使い、使い切ったら2本とも新しい乾電池に交換してくだ
•2
さい。 マンガン乾電池では、ご使用時間が極端に短くなるため、おすすめしません。
機器の表示に合わせて+と−を正しく入れる。
充電しない。
火の中に入れない。分解、加熱しない。
火のそばや直射日光のあたるところ、炎天下の車中など、高温の場所で使用・保管・放置しない。
コイン、キー、ネックレスなどの貴金属類と一緒に携帯・保管しない。ショートさせない。
外装のビニールチューブをはがしたり、傷つけたりしない。
指定された種類以外の電池は使用しない。
古い電池と新しい電池を混ぜて使用しない。
液漏れした電池は使わない。
LR03(AAA
))×
2
はじめに
本機は、ソニー デムです。本機とソニー 接続して、インターネットに接続することができます。 また、クレードルと同様に、ACアダプタを接続して
HotSync
できます。
シリーズ「パーソナルエンターテインメントオーガナイザー」専用のアナログモ
CLIE
を接続し、付属のケーブルでご家庭や外出先のモジュラージャックに
CLIE
CLIE
各部のなまえ
を充電したり、パソコンと
USB
接続して
ネットコミュニケーション カスタマーリンクへ
0466-30-3080
ソニーカスタマー専用デスクへ
03-5977-7255
安全のために
ソニー製品は安全に十分配慮して設計されています。しかし、 電気製品はまちがった使い方をすると、火災や感電などにより 人身事故につながることがあり危険です。事故を防ぐために次 のことを必ずお守りください。
安全のための注意事項を守る
この「安全のために」の注意事項をよくお読みください。
故障したら使わない
すぐにお買い上げ店またはネットコミュニケーションカスタ マーリンク( さい。
変な音、においが したら 煙が出たら
専用サポートセンター)に修理をご依頼くだ
CLIE
万一異常が起きたら
1 テレホンコードおよび
ケーブルを抜く
USB
アダプタおよび電池を
2
AC
b
本体からはずす
3 4 お買い上げ店または
をはずす
CLIE
ソニーサービス窓口に
修理を依頼する
警告表示の意味
取扱説明書および製品で は、次のような表示をして います。表示の内容をよく 理解してから本文をお読み ください。
この表示の注意事項を守ら ないと、火災・感電などに より死亡や大けがなどの人 身事故につながることがあ ります。
この表示の注意事項を守ら ないと、感電やその他の事 故によりけがをしたり周辺 の物品に損害を与えたりす ることがあります。
注意を促す記号
行為を禁止する記号
一般電話回線以外に接続しない
本機を
ISDN、ADSL
に接続すると火災や故障の原因となります。
、構内交換機(
)に接続されたホームテレホン、ビジネスホン
PBX
直射日光のあたる場所や熱器具の近くに設置・保管しない
火災や故障の原因となることがあります。
本体に強い衝撃を与えない
故障の原因となることがあります。
下記の注意事項を守らないとけがをしたり周辺の
家財損害を与えたりすることがあります。
指定以外の
火災やけがの原因となることがあります。
コネクタはきちんと接続する
コネクタの内部に金属片を入れないでください。ピンとピンがショート(短絡)し
て、火災や故障の原因となることがあります。 コネクタはまっすぐに差し込んで接続してください。斜めに差し込むと、ピンと
ピンがショートして、火災や故障の原因となることがあります。
ぬれた手でさわらない
感電の原因となることがあります。
使用しないときは、ACアダプタ、乾電池、 コードをはずす
火災や故障などの原因となることがあります。
安定した場所に置く
ぐらついた台の上や傾いたところなどに置くと、製品が落ちてけがの原因となることが あります。
コード類は正しく配置する
コード類は足に引っかけたりして引っぱると製品の落下や転倒などによりけがの原因と なることがあるため、十分注意して接続・配置してください。 また、コードをACアダプタに巻き付けないでください。断線や故障の原因になります。
通電中のACアダプタや本体に長時間ふれない
長時間皮膚がふれたままになっていると、低温やけどの原因となることがあります。
アダプタを布団などでおおった状態で使わない
AC
熱がこもってケースが変形したり、火災の原因となることがあります。
PDA
に使わない
ケーブル、テレホン
USB
アルカリ電池の液が漏れたときは、素手で液をさわらない
アルカリ電池の液が目に入ったり、身体や衣服につくと、失明やけが、皮膚の炎症の原因とな
ることがあります。そのときに異常がなくても、液の化学変化により、時間がたってから症状 が現れることがあります。
必ず次の処置をする
液が目に入ったときは、目をこすらず、すぐに水道水などのきれいな水で充分洗い、ただちに
医師の治療を受けてください。 液が身体や衣服についたときは、すぐにきれいな水で充分洗い流してください。皮膚の炎症や
けがの症状があるときは、医師に相談してください。
使い切った電池は取りはずす。長時間使用しないときも取りはずす。
電波障害自主規制について
この装置は、情報処理装置等電波障害自主規制協議会( す。この装置は、家庭環境で使用することを目的としていますが、この装置がラジオやテレビジョン受 信機に近接して使用されると、受信障害を引き起こすことがあります。 取扱説明書に従って正しい取り扱いをしてください。
、クリエはソニー株式会社の商標です。
• CLIE
• HotSyncは、Palm, Inc.
は、
Palm, Inc.
• Microsoft
登録商標です。 その他、本書に記載されているシステム名、製品名は、一般に各開発メーカーの登録商標または商
標です。なお、本文中ではTM、®マークは明記していません。
またはその子会社の商標です。
®
および
またはその子会社の登録商標であり、
®
Windows
は、米国
Microsoft Corporation
)の基準に基づくクラスB情報技術装置で
VCCI
Palm Desktop、HotSync
の米国およびその他の国における
のロゴ
1 電池挿入部(本体裏側)
2
ランプ
DATA
点灯:
電源が入っている
速い点滅(1秒間に8回点滅):
ダイヤル中
遅い点滅(1秒間に2回点滅):
データの送受信中
3
EXT Power
本機にACアダプタと が動作中または充電中に点灯
4 5 インターフェースコネクタ
6
7 8 モジュラージャック
アダプタ接続コネクタ
AC
HotSync
コネクタ
USB
ランプ
ボタン
CLIE
を接続し、
CLIE
電源を準備する
下図にしたがって、乾電池を入れます。
アルカリ単4形乾電池 ×
(別売品)
新しいアルカリ乾電池を使用した場合、約
ご注意
乾電池でご利用中に乾電池が無くなった場合、回線が切断されて動作しなくなります。新しい乾電池 に交換するか、ACアダプタをつないで接続し直してください。
乾電池を使わないないときは、 タの取り付けかたは「
CLIE
図のように接続します。
CLIE
に接続する
CLIE用のAC
を充電する」の手順1をご覧ください。
分間のデータ送受信が可能です。
100
アダプタを接続してAC電源で動作させます。ACアダプ
を斜めに入れて
CLIE
倒すようにして取り付ける
2
行為を指示する記号
コネクタの先端の突起部に注意する
アダプタや
AC
かけないようにご注意ください。
ケーブル、テレホンコードのコネクタ先端部の突起に指などを引っ
USB
指定のACアダプタ以外は使用しない
火災や感電の原因となります。
電池の交換の際に指先のけがに注意する
本体と電池ブタの間に指をはさまれたり、電池取り出しの際に突起に指を引っ掛けたり しないようにご注意ください。
裏面につづく
インターネットに接続して使う
テレホンコード(モジュラーケーブル)をつなぐ。
1
壁のモジュラー ジャックへ
テレホンコード(モジュラーケーブル) をモジュラージャックにつなぐ
の電源を入れる。
CLIE
2
の取扱説明書の記載に従って操作する。
CLIE
3
ご注意
乾電池を入れていないときは、ACアダプタを接続してください。
インターネットに接続中、2分間データの送受信が行われないと、本機の電源は自動的に切
れます。
モデムの設定
ご使用の ことをおすすめします。それ以外の機種をお使いの方は、この設定は不要です。「ネットワークの設 定」にお進みください。
1 CLIE
CLIEがPEG-S300、S500、N700C
の「環境設定」画面を表示させる。
詳しくは
PEG-S300、S500、N700C
の取扱説明書をご覧ください。
CLIE
のいずれかの場合、下記の手順でモデムの設定をする
をお使いの場合のみ)
ネットワークの設定
インターネットに接続するためには、インターネットサービスプロバイダと契約する必要がありま す。詳しくは
右上のVをタップして、表示されたドロップダウンリストから[ネットワーク]を選
1
ぶ。
[サービス]ドロップダウンリストをタップして、使
2
用するサービス(プロバイダ名)を選ぶ。
リストの中に契約しているプロバイダ名が表示されないとき は、サービスが表示されている場所をタップして、サービス 名を直接入力することもできます。
ユーザー名を入力する。
3
インターネットサービスプロバイダから指定されたユーザー 名を入力します。
[パスワード]の右にある −未設定− をタップする。
4
「パスワード」画面が表示されるので、パスワードを入力し、[OK]をタップする。
5
「環境設定」画面の[パスワード]の右側が −設定済み− になります。
ご注意
パスワードは正しく入力してください。
[接続]ドロップダウンリストをタップして、「モデ
6
ムの設定」手順
の取扱説明書をご覧ください。
CLIE
で設定した接続名を選ぶ。
4
パソコンに接続して
(ローカル
パソコンをつなぐ。
1
パソコンと接続したクレードルに
CLIE
2
ご注意
インターネットと接続中に、本機をパソコンにつなぐと、インターネットとの接続は切断
されます。
•USB USB
パソコンとのローカル
HotSync
CLIE
CLIE
1
HotSync
ケーブルを
USB
コネクタにつなぐ
USB
の取扱説明書の記載に従って操作する。
ケーブルとテレホンコード(モジュラーケーブル)を両方とも接続しているときは、 ケーブルでの
)はできません。
HotSync
を充電する
に付属しているACアダプタを本機につなぐ。
のみが有効となります。この場合、本機の
HotSync
のみに使用できます。モデム経由での
HotSync
を取り付けたときと同じ状態になっています。
CLIE
する
パソコンの
USB
HotSync
HotSync
コネクタへ
ボタンは
(モデム
使用上のご注意
置いてはいけない場所
使用中、保管中にかかわらず、次のような場所に置かないでください。故障の原因となります。
異常に高温になる場所
炎天下や夏場の窓を閉め切った自動車内は特に高温になり、放置すると変形したり、故障したりす ることがあります。
直射日光の当たる場所、熱器具の近く
変形したり、故障したりすることがあります。
激しい振動のある場所
強力な磁気のある場所
砂地、砂浜などの砂ぼこりの多い場所
海辺や砂地、あるいは砂ぼこりが起こる場所などでは、砂がかからないようにしてください。故障 の原因になるばかりか、修理できなくなることもあります。
使用について
強い衝撃を与えたり、落としたりしないでください。
•TVやAM
ることがあります。 使用後は必ずACアダプタをコンセントから抜いておいてください。
アダプタ本体やコード類の接点部に他の金属類が触れないようにしてください。ショートすること
があります。
•AC
なります。
お手入れについて
汚れがついたときは、柔らかい布やティッシュペーパーなどで、きれいに拭き取ってください。汚
れがひどいときは、水でうすめた中性洗剤に柔らかい布をひたし、固くしぼってから汚れを拭き取 り、乾いた布で仕上げてください。 アルコール、シンナー、ベンジンなどは使わないでください。変質したり、塗装がはげたりすることが
あります。 化学ぞうきんをご使用の際は、その注意書きに従ってください。
殺虫剤のような揮発性のものをかけたり、ゴムやビニール製品に長時間接触させると、変質した
り、塗装がはげたりすることがあります。
ラジオ、チューナーの近くで使わないでください。TVやラジオ、チューナーに雑音が入
アダプタを海外旅行者用の「電子式変圧器」などに接続しないでください。発熱や故障の原因と
右上のVをタップして、表示されたドロップダウン
2
リストから[接続]を選ぶ。
画面左下の[新規..]をタップする。
3
「編集」画面で以下の設定をする
4
[接続名]:
新規接続名は「カスタム」になっていますので、わかりやす い名前に変更してください。「カスタム」のままでも構いま せん。
[接続方法]:
ドロップダウンリストをタップして、[シリアルとモデム] を選びます。
[回線種別]:
ドロップダウンリストをタップして、電話会社との回線契約 に合わせて[プッシュ回線]か[ダイヤル回線]を選びます。 回線契約と違う回線種別を選ぶと、電話がかからなかった り、違う相手にかかることがありますので、ご注意ください。
[音量]:
音量を設定しても音は出ません。
5[OK
]をタップする。
「環境設定」画面に戻ります。[使用できる設定]の一覧に、
手順4で設定した接続名が追加されています。
[電話番号]の右にある タップして入力 をタップする。
7
「ダイヤルの設定」画面の[電話番号]に、ダイヤル
8
アップ電話番号を入力する。
例:
電話番号が「
01234567890
ご注意
[外線発信番号]、[キャッチホン機能解除]、[コーリン
グカードの使用]の設定は、必要に応じて設定してくだ さい。 ホテルや会社などで「0」発信により外線接続できる電話
で使用する場合は、[外線発信番号:0,]にチェックを入 れてください。 外線発信番号が「0」以外の場合は、[0,]を適切な発信番 号に変更してください。 例) 外線発信番号が「9」のとき:
9[OK
「環境設定」画面に戻ります。
本機と
10
ル)が正しく接続されていることを確認し、[接続] をタップする。
設定したインターネットサービスプロバイダにダイヤルし、 インターネットに接続します。 接続できない場合は、設定を確認してください。
012-3456-7890
」と入力してください。
]をタップする。
、テレホンコード(モジュラーケーブ
CLIE
」の場合は、
9,
アダプタをACアダプタ
AC
接続コネクタにつなぐ
の充電が始まります。
CLIE
2
アダプタの接続中は、
AC
アダプタをはずすときは
AC
主な仕様
モデム
CLIE
最大外形寸法
質量 動作温度
付属品
62 × 135 × 32 mm
(幅/高さ/奥行き)
75 g
5 ℃〜35
CLIE USB
テレホンコード(モジュラーケーブル) (1) 取扱説明書 (1) 保証書 (1) ソニーご相談窓口のご案内 (1)
CLIE
(電池含まず)
モデム(本体) (1)
ケーブル (1)
は常に充電されています。
壁のコンセントへ
コネクタの両側レバーを 押しながら引っぱる
結露について
寒い場所から急に暖かい場所に持ち込んだときなどに、本体の表面や内部に水滴がつくことを結露と いいます。結露が起きた状態で使用すると火災や故障の原因となります。結露がおきたらすぐには使 わず、そのまま約1時間放置してください。
保証書とアフターサービス
保証書
この製品は保証書が添付されていますので、お買い上げの際、お確かめください。
所定事項の記入および記載内容をお確かめのうえ、大切に保存してください。
保証期間は、お買い上げ日より1年間です。
アフターサービス
調子が悪いときはまずチェックを
この取扱説明書をもう1度ご覧になってお調べください。
それでも具合の悪いときはサービスへ
お買い上げ店、または「ソニーご相談窓口のご案内」にあるお近くのソニーサービスの窓口にご相談く ださい。
保証期間中の修理は
保証書の記載内容に基づいて修理させていただきます。ただし、故障の原因が不当な分解や改造であ ると判明した場合は、保証期間内であっても有償修理とさせていただきます。 詳しくは保証書をご覧ください。
保証期間経過後の修理は
修理によって機能が維持できる場合は、ご要望により有料で修理させていただきます。
部品の交換について
この製品は修理の際に交換した部品を再生、再利用する場合があります。 その際、交換した部品は回収させていただきます。
部品の保有期間について
当社ではクリエ用モデムの補修用性能部品(製品の機能を維持するために必要な部品)を、製造打ち切 り後6年間保有しています。 この部品保有期間を修理可能の期間とさせていただきます。保有期間が経過したあとも、故障箇所に よっては修理可能の場合がありますので、ネットコミュニケーション カスタマーリンク(ソニー 専用サポートセンター)にご相談ください。
ご相談になるときは次のことをお知らせください
型名:
PEGA-MD700
故障の状態:できるだけ詳しく 購入年月日:
PDA
仕様および外観は、改良のため予告なく変更することがありますが、ご了承ください。
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