3-235-469-02(2)
TV
(1-12ch)
/FM/AM PLL
シンセサイザーラジオ
ICF-R533V/R530V
TV
(1-3ch)
•FM/AM PLL
シンセサイザーラジオ
ICF-R330
取扱説明書
お買い上げいただきありがとうございます。
電気製品は安全のための注意事項を守らないと、火災や人身
事故になることがあります。
この取扱説明書には、事故を防ぐための重要な注意事項と製品の取り扱いかた
を示しています。この取扱説明書をよくお読みのうえ、製品を安全にお使いく
ださい。お読みになったあとは、いつでも見られるところに必ず保管してくだ
さい。
SRF-G8V
©2001 Sony Corporation
この説明書は
有機化合物)ゼロ植物油型インキを使用してい
ます。この紙は再資源化できます。
100%
古紙再生紙と
VOC
(揮発性
安全のために
ソニー製品は安全に充分配慮して設計されて
います。
しかし、電気製品はすべて、まちがった使い
かたをすると、火災や感電などにより人身事
故になることがあり危険です。
事故を防ぐために次のことを必ずお守りくだ
さい。
v
安全のための注意事項を守る
ページの注意事項をよくお読みくださ
6〜13
い。製品全般の注意事項が記載されています。
定期的に点検する
度は、ACパワーアダプターのプラグ
1年に1
部とコンセントの間にほこりがたまっていな
いか、故障したまま使用していないか、など
を点検してください。
2
故障したら使わない
動作がおかしくなったり、キャビネットや
パワーアダプターなどが破損しているの
AC
に気づいたら、すぐにテクニカルインフォメ
ーションセンターまたはお買い上げ店、ソニ
ーサービス窓口に修理をご依頼ください。
万一、異常が起きたら
変な音・においがしたら、
煙が出たら
1 電源を切る
2
パワーアダプターで充電中の場合は、
AC
コンセントから抜く
3 テクニカルインフォメーションセンター
またはお買い上げ店、ソニーサービス窓
口に修理を依頼する
警告表示の意味
取扱説明書および製品
では、次のような表示をして
います。表示の内容をよく理
解してから本文をお読みくだ
さい。
この表示の注意事項を守らな
いと、火災・感電・破裂など
により死亡や大けがなどの人
身事故が生じます。
この表示の注意事項を守らな
いと、火災・感電などにより
死亡や大けがなど人身事故の
原因となります。
この表示の注意事項を守らない
と、感電やその他の事故によりけ
がをしたり周辺の家財に損害を与
えたりすることがあります。
注意を促す記号
行為を禁止する記号
行為を指示する記号
3
目次
準備する
ラジオを聞く
4
・ ・ ............................................
電池についての安全上のご注意.......................................
主な特長...........................................................................
付属品を確かめる ............................................................
充電式電池で使う ............................................................
乾電池で使う ...................................................................
ジョグレバーの使いかた .................................................
時計を合わせる................................................................
イヤーレシーバーを使う .................................................
選局方法について ............................................................
現在いる地域の放送を聞く
いつも聞く放送局を記憶させて聞く
周波数を選んで聞く
—
スーパーエリアコール選局
—
マイメモリー選局
—
マニュアル選局
.............................
...
6
10
14
15
16
20
22
23
25
26
27
..
32
35
ラジオを聞く
受信状態をよくする.........................................................
誤操作を防ぐ
ホールド機能
—
...........................................
36
37
タイマー機能を
使う
その他
ラジオをもっとクリアに聞きたい .......................................................
各部のなまえ .......................................................................................
設定モード一覧....................................................................................
希望の時刻にブザーを鳴らす
....................................................................................
一定の時間後に電源を切る
使用上のご注意................................................................
故障かな?と思ったら .....................................................
主な仕様...........................................................................
保証書とアフターサービス..............................................
アラーム機能・タイマー機能
—
パワーオートオフ機能
—
.........
38
42
43
46
50
52
53
58
62
目
次
5
危険・警告・注意
漏液、発熱、発火、破裂などを避けるため、必ず
下記の注意事項をお守りください。
指定以外のACパワーアダプターを使わない
充電するときおよび家庭用電源で使用するときは、必ず指定のACパワーアダプ
ターを使用してください。
破裂や電池の液漏れ、過熱などにより、火災やけが、周囲の汚損の原因となります。
火の中に入れない
分解しない
感電の原因となります。充電池の交換、内部の点検および修理は
テクニカルインフォメーションセンターまたはお買い上げ店、ソニーの
サービス窓口にご依頼ください。
火のそばや炎天下などで充電したり、放置しない
6
下記の注意事項を守らないと火災・感電により大けが
の原因となります。
運転中は使用しない
自動車、オートバイなどの運転をしながらヘッドホンやイヤホン
•
などを使用したり、細かい操作をしたり、表示画面を見ることは
絶対におやめください。交通事故の原因となります。
また、歩きながら使用するときも、事故を防ぐため、周囲の交通や路面
•
状況に充分にご注意ください。
内部に水や異物を入れない
水や異物が入ると火災や感電の原因になります。
万一、水や異物が入ったときは、ACパワーアダプターをコンセントから
抜き、テクニカルインフォメーションセンターまたはお買い上げ店、ソニ
ーのサービス窓口にご相談ください。
海外で使用しない
交流
すると、火災や感電の原因となります。
の電源でお使いください。海外などで、異なる電源電圧で使用
100V
雷が鳴りだしたら、電源プラグに触れない
感電の原因となります。
7
下記の注意事項を守らないとけがをしたり周辺の家財に
損害を与えたりすることがあります。
ぬれた手でACパワーアダプターをさわらない
感電の原因となることがあります。
大音量で長時間続けて聞きすぎない
耳を刺激するような大きな音量で長時間つづけて聞くと、聴力に悪い影響を
与えることがあります。とくにヘッドホンで聞くときにご注意ください。呼
びかけられて返事ができるぐらいの音量で聞きましょう。
はじめからボリュームを上げすぎない
突然大きな音が出て耳をいためることがあります。ボリュームは徐々に上げ
ましょう。とくに、ヘッドホンで聞くときにはご注意ください。
8
通電中のACパワーアダプターや製品に長時間ふれない
長時間皮膚がふれたままになっていると、低温やけどの原因になることがあ
ります。
本体やACパワーアダプターを布団などでおおった状態で使わない
熱がこもってケースが変形したり、火災の原因となることがあります。
長期間使わないときは、電源プラグを抜く
長期間の外出・旅行のときは安全のため電源プラグをコンセントから抜いて
ください。差し込んだままにしていると火災の原因となることがあります。
お手入れの際、電源プラグを抜く
電源プラグを差し込んだままお手入れをすると、感電の原因となることがあ
ります。
9
電池についての安全上のご注意
液漏れ・破裂・発熱・発火・誤飲による大けがや失明を避けるた
め、10〜13ページの注意事項を必ずお守りください。
充電式電池について
機器の表示に合わせて+と−を正しく入れる。
•
取扱説明書に記載された充電方法以外で充電しない。
•
火の中に入れない。
•
ショートさせたり、分解、加熱しない。
•
コイン、キー、ネックレスなどの金属類と一緒に携帯、保管
•
しない。
火のそばや直射日光のあたるところ、炎天下の車中など、高
•
温の場所で使用、保管、放置しない。
水などで濡らさない。風呂場などの湿気の多いところで使わ
•
ない。
外装のビニールチューブをはがしたり、傷つけない。
•
指定された種類の充電式電池以外は使用しない。
•
長時間使用しないときや、長時間ACパワーアダプターで使用
•
するときは取りはずす。
液漏れした電池は使わない。
•
10
電池の種類については、電
池本体上の表示をご確認く
ださい。種類によっては該
当しない注意事項もありま
す。
充電式電池
ニカド
(
)
Ni-Cd
ニッケル水素
(
(
)
Ni-MH
リチウムイオン
)
Li-ion
乾電池
アルカリ
マンガン
ボタン型電池
リチウムなど
充電スタンドを付属している場合
充電スタンドにコイン、キー、ネックレスなどの金属類を置かないでください。充電端子が金属に
つながると、ショートし、発熱することがあります。
電池ケースを付属している場合
付属の充電式電池を持ち運ぶときは、必ず付属の電池ケースに入れてください。ケースに入れず
•
に、充電式電池をコイン、キー、ネックレスなどの金属類と一緒に携帯・保管しないでくださ
い。電池の+と−が金属とつながると、ショートし、発熱することがあります。
電池ケースも充電式電池と同様、コイン、キー、ネックレスなどの金属類と一緒に携帯・保管し
•
ないでください。電池ケースの端子が金属とつながるとショートし、発熱することがあります。
充電式電池、乾電池が液漏れしたとき
液が本体内部に残ることがあるため、テクニカルインフォメーションセンターまたはソニーサービ
ス窓口にご相談ください。
液が目に入ったときは、失明の原因になるので、目をこすらず、すぐに水道水などのきれいな水で
充分洗い、ただちに医師に相談してください。
液が身体や衣服についたときも、やけどやけがの原因になるので、すぐにきれいな水で洗い流し、
皮膚に炎症やけがの症状があるときには医師に相談してください。
そのときに異常がなくても、液の科学変化により、時間がたってから症状が出てくることもありま
す。
11
乾電池、ボタン型電池について
小さい電池は飲み込む恐れがあるので、乳幼児の手の届かないところに保管する。
•
電池を飲み込んだとき
窒息や胃などへの障害の原因になるので、ただちに医師に相談してください。
機器の表示に合わせて +と−を正しく入れる。
•
充電しない。
•
火の中に入れない。
•
ショートさせたり、分解、加熱しない。
•
コイン、キー、ネックレスなどの金属類と一緒に携帯、保管しない。
•
火のそばや直射日光のあたるところ、炎天下の車中など、高温の場所で使用、保管、放置しな
•
い。
水などで濡らさない。風呂場など湿気の多いところで使わない。
•
外装のビニールチューブをはがしたり、傷つけない。
•
指定された種類の電池以外は使用しない。
•
液漏れした電池は使わない。
•
12
すべての電池について
使いきった電池は取りはずす。長時間使用しないときや、長時間ACパワーアダプターで使用する
ときも取りはずす。
お願い
使用済み充電式電池は貴重な資源です。端子(金属部分)にテープを貼るなどの処理をして、充電式
電池リサイクル協力店にご持参ください。
13
主な特長
バンド切り換えやモード設定が指1本でで
•
きるジョグレバー搭載
イヤーレシーバーの自動巻き取り装置内蔵
•
スーパーエリアコール機能
•
日本全国の放送局を簡単に選局することが
できます。
マイメモリー機能
•
TV、FM、AM
させることができます。
アラーム機能・タイマー機能
•
希望の時刻にブザーを鳴らすことができま
す。
ノイズカット機能
•
電車内など、雑音が気になるときに雑音を
低減して放送を聞きやすくする回路を搭載
しています。
それぞれ7局の放送局を記憶
14
パワーオートオフ機能
•
節電のため自動的に電源を切ることができ
ます(時間設定が可能)。
充電式ニッケル水素電池採用
•
専用の充電スタンド
けで、手軽に充電できます。
* ICF-R533V
じめとするラジオ用充電キット付属。
R530V/R330
BCA-TRG2KIT
には充電スタンド
主要部のはんだ付けに無鉛はんだ使用。
主要部のプリント配線板でハロゲン系難
燃剤を不使用。
イヤーレシーバーコードに塩ビ不使用。
待機時電力
プターを充電スタンドに接続し、ラジオ
本体をのせていない状態)
** ICF-R533V
BCA-TRG2*
は別売りのラジオ用充電キット
をお使いください。
以下。(ACパワーアダ
0.3W
に置くだ
BCA-TRG2
ICF-
**
をは
B準備する
付属品を確かめる
箱から出したら、付属品がそろっているか
確認してください。
ラジオ本体(1)
•
充電スタンド*(1)
•
形充電式ニッケル水素電池
•単4
電池ケース*(1)
•
•単4形(R03
(お試し用)**(1)
キャリングケース(1)
•
取扱説明書(1)
•
周波数一覧表(1)
•
保証書(1)
•
ソニーご相談窓口のご案内(1)
•
* ICF-R533V
**ICF-R530V/R330
の乾電池はお試し用です。購入する場合はソニー
アルカリ乾電池をおすすめします。
)マンガン乾電池
にのみ付属しています。
パワーアダプター*(1)
• AC
に付属しています。また付属
*
主
な
特
長
/
付
属
品
を
確
か
め
る
15
充電式電池で使う
はじめてお使いになるときは、充電式電池を
充電してください。
使用できる充電式電池:
単4形充電式ニッケル水素電池
充電式ニカド電池は、電池の持続時間が短く
なるため使用をおすすめしません。
ICF-R530V/R330
りの
BCA-TRG2KIT
をお使いの場合は、別売
が必要です。
NH-AAA
2 充電式電池を電池入れに入れ、ふたを
閉める。
充電式
ニッケル水素電池
1 充電スタンドの
ワーアダプターをしっかりつなぎ、プ
ラグをコンセントにしっかり差し込
む。
DC IN
端子
DC IN
DC IN 6V
16
端子にACパ
3 ラジオ本体を充電スタンドにのせる。
充電スタンドの充電ランプが赤色に点灯
し、充電が始まります。
充電中にラジオを聞く
充電スタンドにラジオ本体をのせて充電して
いるあいだ、電池で聞くのと同様にラジオを
聞くことができます。
TV、FM
のコードがアンテナとして働きます。スピー
カーで聞くときも、イヤーレシーバーのコー
ドをできるだけ長く伸ばしてお聞きください。
放送を聞くときはイヤーレシーバー
充
電
式
電
池
で
使
う
充電ランプ
約6時間後、充電が終了します。
タイマー充電方式のため、電池残量にか
かわらず充電スタンドにのせた時点から
充電が完了するまで(充電ランプが消え
るまで)約6時間かかります。
一度充電スタンドからラジオ本体を抜い
て、もう一度のせた場合は、のせた時か
ら約6時間かかります。
ご注意
充電は周囲の温度が0〜35℃の環境で行っ
•
てください。
充電時は、ラジオ本体を正しい向きでしっ
•
かりと充電スタンドにのせてください。正
しくのっていないと充電できません。
充電開始時、充電スタンドの充電ランプが
•
点灯していることを確認してください。
充電ランプが点滅しているときは、
•
−誤って乾電池を入れている
充電式電池に入れ替える。
−何も入っていない
そのままラジオをお聞きになれます。
充電ランプは点滅したままです。
−充電式電池が正しい向きで入っていない。
+、−の向きをたしかめ、正しく入れ直
してください。
17
電池の持続時間
ソニー単4形充電式ニッケル水素電池
NH-AAA
使用時
JEITA*
TV** FM AM
イヤーレシーバー使用時 約21時間 約22時間 約32時間
スピーカー使用時 約10時間 約10時間 約12時間
(電子情報技術産業協会)規格による測定値
* JEITA
です。実際の持続時間は、使用する機器の状況に
より変動する可能性があります。
**ICF-R330はTV(1-3
)のみ。
充電のめやす
電池が消耗すると、次のように表示が変わりま
す。
残量表示
残量は充分です。
x
残量が少なくなってきました。
x
電池が消耗しています。電池を
充電してください。
18
電池の残量がなくなると「ピー
ッ」と鳴り、電源が切れます。
ご注意
充電スタンドの充電ランプが消える前にラジ
オ本体をぬいてもお使いいただけます。ただ
し、持続時間が短くなります。
充電式電池の交換のめやす
十分に充電しても、持続時間が通常の半分く
らいになったときは、電池が劣化していると
思われます。新しい電池と交換してくださ
い。充電池の寿命は、充電放電
です。
電池を交換するときは、10分以内に入れ換
え、充電してください。10分以上経過する
と、現在時刻やマイメモリー選局で記憶させ
た放送局が消えてしまいます。そのときは、
もう一度設定し直してください。
500
回が目安
充電式電池について
はじめて充電するときや、旅行などで長時間
使用しなかったあとでは、持続時間が通常よ
り短くなることがあります。何回か充電、放
電を繰り返すと、通常の状態に戻ります。
ICF-R533V
(または別売り充電キット
TRG2KIT
本機専用です。指定機以外の充電はできま
•
せん。
指定の電池(単4形充電式ニッケル水素電
•
池)以外は充電しないでください。
充電中は、充電スタンドや充電式電池が熱
•
くなりますが、危険ではありません。
に付属の充電スタンド
BCA-
)について
パワーオートオフ機能について
ラジオの電源の消し忘れによる電池のむだな
消耗を防ぐため、設定した一定時間後に自動
的に電源が切れるようになっています(お買
い上げ時は90分に設定されています)。詳し
くは42ページをご覧ください。
電池入れのふたがはずれたときは
電池入れのふたは、開けるときに過大な力を加
えると、はずれるようになっています。はずれ
た場合は、下図の番号に従って取り付けてくだ
さい。
1
ふたの右のツメを穴に差し込み、
2
左のツメをふたが収まる部分の左側に引っ
掛ける。
3
そのまま左のツメを穴に向けて滑らせる。
充
電
式
電
池
で
使
う
19
乾電池で使う
乾電池を電池入れに入れ、ふたを閉め
る。
ソニー単4形乾電池1本
乾電池の持続時間
ソニー単4形
イヤーレシーバー使用時 約32時間 約34時間 約49時間
スピーカー使用時 約15時間 約15時間 約18時間
アルカリ乾電池使用時
(LR03)
TV** FM AM
JEITA*
初めて乾電池を入れると、「
滅します。時計を合わせると点滅は止まりま
す。時計を合わせるときは、「時計を合わせ
る」(23ページ)をご覧ください。
電池入れのふたがはずれたときは、19ページ
をご覧ください。
AM12:00
20
」が点
ソニー単4形
マンガン乾電池使用時
(R03)
JEITA*
TV** FM AM
イヤーレシーバー使用時 約13時間 約14時間 約22時間
スピーカー使用時 約
(電子情報技術産業協会)規格による測定値
* JEITA
です。実際の持続時間は、使用する機器の状況に
より変動する可能性があります。
**ICF-R330はTV(1-3
時間 約
5
)のみ。
5.5
時間 約
6.5
時間