3-865-825-02(1)
TV(1-12ch)/FM/AMラジオICF-R50V
TV(1-3ch)・FM/AMラジオICF-R40
取扱説明書
お買い上げいただきありがとうございます。
この取扱説明書と別冊の「安全のために」をよくお読みのうえ、製品を安全にお使いください。
お読みになったあとは、いつでも見られるところに必ず保管してください。
Sony Corporation ©1999 Printed in Japan
電気製品は安全のための注意事項を守らないと、火災や人身事故になることが
あります。
主な特長
イヤーレシーバーの自動巻き取り装置内蔵。
•
選局に便利な同調インジケーター搭載。
•
電車内など、雑音が気になるときに雑音を低減して放送を聞
•
きやすくする回路を搭載しています。―ノイズカット機能
節電のため自動的に電源を切ることができます。
•
―パワーオートオフ機能
使用上のご注意
取り扱いについて
落としたり、強いショックを与えたりしないでください。
•
故障の原因になります。
次のような場所には置かないでください。
•
― 温度が非常に高いところ(40℃以上)や低いところ
(0℃以下)。
― 直射日光のあたる場所や暖房器具の近く。
― 風呂場など湿気の多いところ。
―
窓を閉めきった自動車内(特に夏季)。ほこりの多いところ。
ラジオの内部に液体や異物を入れないでください。
•
汚れたときは、柔らかい布でからぶきしてください。
•
シンナーやベンジンは表面をいためますので使わないでくだ
さい。
キャッシュカード、定期券など、磁気を利用したカード類を
•
スピーカーに近づけないでください。スピーカーの磁石の影
響でカードの磁気が変化して使えなくなることがあります。
耳をあまり刺激しないように、適度の音量でお楽しみくださ
•
い。
別売りのモノラルイヤーレシーバーをお使いになるときは、
•
常によい音でお聞きいただくために、モノラルイヤーレシー
バープラグをときどき柔らかい布でからぶきし清潔に保って
ください。
このラジオのテレビ音声受信回路は、FM放送の受信回路と兼
•
用であるため、一部の地域では、テレビ2、または3チャンネ
ルの音声を受信中、FM放送が混じって聞こえることがありま
す。このときは、テクニカルインフォメーションセンターま
たはソニーサービス窓口にご相談ください。
交通安全のため、自転車やバイク、自動車などを運転中はご
•
使用にならないでください。
イヤーレシーバーをご使用中、肌に合わないと感じたときは
•
早めに使用を中止して医師またはテクニカルインフォメーシ
ョンセンター、お客様ご相談センターに相談してください。
万一故障した場合は、内部をあけずに、テクニカルインフォ
メーションセンターまたはお買い上げ店、ソニーサービス窓口
にご相談ください。
主な仕様
、丸 型
3
)
JEITA
1
*
7.2Ω 1
ø3.5 mm
)
チャン
個
)
受信周波数
TV: 1〜12
チャンネル
FM: 76〜108MHz (TV1〜3
2
ネル
)
*
AM:
スピーカー 直径約
出力端子 @端子(ミニジャック
実用最大出力
電源
パワーオートオフ機能 約80〜
最大外形寸法 約
質量 約
本機の仕様および外観は、改良のため予告なく変更することがあり
ますが、ご了承ください。
*1ICF-R50V
*2ICF-R40
*3JEITA
のみ
のみ
(電子情報技術産業協会)規格による測定値です。
530〜1,605kHz
2.8 cm
個
1
80 mW (JEITA*
150
形乾電池2本
分
DC 3V、単4
55 × 91 × 16.5 mm
(幅/高さ/奥行)(
(乾電池含む)
80 g
付属品
ソニー単4形乾電池(2)(お試し用*)
キャリングケース(1)
取扱説明書(1)
保証書(1)
ソニーご相談窓口のご案内(1)
付属の乾電池はお試し用です。購入する場合はソニーアルカリ乾電池を
*
おすすめします。
保証書とアフターサービス
保証書
所定事項の記入および記載内容をお確かめのうえ、大切に保
•
存してください。
保証期間は、お買い上げ日より1年間です。
•
アフターサービスについて
調子が悪いときは
この説明書をもう1度ご覧になってお調べください。
それでも具合の悪いときは
テクニカルインフォメーションセンターまたはお買い上げ店、
添付の「ソニーご相談窓口のご案内」にあるお近くのソニーサー
ビス窓口にご相談ください。
保証期間中の修理は
保証書の記載内容に基づいて修理させていただきます。詳しく
は保証書をご覧ください。
保証期間経過後の修理は
修理によって機能が維持できる場合は、ご要望により有料修理
させていただきます。
部品の保有期間について
当社ではラジオの補修用性能部品(製品の機能を維持するため
に必要な部品)を、製造打ち切り後6年間保有しています。この
部品保有期間を修理可能の期間とさせていただきます。保有期
間が経過した後も、故障箇所によっては修理可能の場合があり
ますので、テクニカルインフォメーションセンターまたはお買
い上げ店、ソニーサービス窓口にご相談ください。
ご案内
ソニーではお客様技術相談窓口として
「テクニカルインフォメーションセンター」
を開設しています。
お使いになってご不明な点、技術的なご質問、故障と思われる
ときのご相談は下記までお問い合せください。
テクニカルインフォメーションセンター
電話:
受付時間:月〜金 午前9時から午後6時まで
ご相談になるときは次のことをお知らせください。
型名
•
ご相談内容:できるだけ詳しく
•
お買い上げ年月日
•
(祝日、年末年始、弊社休日を除く)
048-794-5194
この説明書は
機化合物)ゼロ植物油型インキを使用しています。
この紙は再資源化できます。
100%
古紙再生紙と
VOC
(揮発性有
乾電池を入れる
裏面
単4形乾電池2本
リボン
電池入れのふたがはずれたときは
電池入れのふたは、開けるときに過大な力を加えると、はずれ
るようになっています。はずれた場合は、図のように取り付け
てください。
受信状態をよくする
TV/FM
使用しているイヤーレシーバー(内蔵または別売)のコードが
アンテナとして働きます。
内蔵イヤーレシーバーを使用するときは、白色のエンドマー
クが見えるまでコードを引き出して、できるだけ長く伸ばし
てください。スピーカーで聞くときも、同様にコードを引き
出してください。
放送の場合
ノイズカット(入/切)
スイッチ
放送の場合
AM
アンテナを内臓しているので、ラジオ本体の向きを変え
AM
て、もっとも良く受信できる方向にしてお聞きください。
1 電池入れのふたを開ける。
2 乾電池を入れる。
イラストのように必ず}側から先に入れてください。
電池の下にリボンをしいておくと取り出すときに便利で
す。
3 ふたを閉める。
乾電池の持続時間
ソニー単4形(
放送の種類 持続時間
イヤーレシーバー使用時 スピーカー使用時
2
約
TV*
FM(TV1-3*
放送 約90時間 約23時間
AM
1
(電子情報技術産業協会)規格による測定値です。実際の電池
*
JEITA
持続時間は使用する機器の状況により変動する可能性があります。
2
*
ICF-R50V
3
*
ICF-R40
のみ
のみ
)マンガン乾電池使用時(
R03
時間 約12時間
32
3
)放 送 約63時間 約21時間
JEITA*
乾電池の交換時期
乾電池が消耗してくると音が小さくなったり、ひずんだりしま
す。その場合は、乾電池を2本とも新しいものと交換してくださ
い。
ラジオの電源が突然切れてしまったときは
このラジオは、消し忘れによる電池の無駄な消耗を防ぐため、
自動的に電源が切れるように設定することができます(オート
パワーオフ機能)。電源が切れるまでの時間は電池残量により異
なり、約80〜
電源が切れた後、さらにお聞きになりたいときは、もう一度
電源
オートオフスイッチを「入」または「オートオフ」(矢印
•
の方向)にずらします。
電源
オートオフスイッチを「入」または「オートオフ」(矢印
•
の方向)にずらしても電源が入らない場合や、パワーオートオ
フ機能が働いていないのに電源が切れる場合は、電池が消耗し
ていますので新しい電池と交換してください。
150
分です。
1
)
イヤーレシーバーを使う
引き出す/巻き取る
引き出すときは、イヤーピース(耳に入れる部分)を強く押さえ
ずに、コードを持って引き出してください。
白色のエンドマーク
@(イヤーレシーバー)端子
別売りのモノラルイヤーレシー
バーをお使いになるときは、こ
こにつなぎます。(ø
モノラルイヤーレシーバー)
巻き取り
巻き取るときは、イヤーレシーバーのコードを持ちながら巻き
取りつまみを矢印の方向にずらします。イヤーピースが収納部
に納まるまで手を添えてください。
コードが途中で止まってしまったときは
コードを
印の方向にずらしてください。
Mご注意
イヤーピースを持ったまま引き出すと、故障の原因となります。
•
コードは、白色のエンドマークが見えたら、それ以上無理に引っ張らな
•
いでください。
イヤーレシーバーを耳につけたまま巻き取らないでください。コードが
•
顔に強く当たることがあります。
放送を聞きながらコードを引き出したり巻き取ったりすると、雑音が聞
•
こえる場合があります。
手を添えないでいきおいよく巻き取ると故障の原因になります。
•
ほど引き出して、もう一度巻き取りつまみを矢
10cm
3.5 mm
別売りのイヤーレシーバーを使用するときは、@端子に別売
りのイヤーレシーバーをつなぎ、コードをできるだけ長く伸
ばしてください。内蔵のイヤーレシーバーを引き出す必要は
ありません。
乗り物やビルの中では電波が弱められますので窓際でお聞
•
きください。
ラジオを聞く
スピーカーまたはイヤーレシーバーで聞くことができます。
音量
電源
オートオフ
•
選局
同調インジケーター
ノイズカット
バンド(バンド切り換え)
イヤーレシーバー
@(イヤーレシーバー)端子
巻き取り
@(イヤーレシーバー)
™(スピーカー)
電波が弱く、雑音が気になるときは
ノイズカットスイッチを「入」に合わせてください。
1 電源
2 @(イヤーレシーバー)
3 バンド切り換えスイッチで
オートオフスイッチを「入」に合わせて電源を入
•
れる。
パワーオートオフ機能を使用する場合は、電源
フスイッチを「オートオフ」(矢印の方向)にずらして電源を
入れます。
電源
オートオフスイッチは、自動的に「切」の位置に戻り
•
ます。
パワーオートオフ機能を途中で解除したいときは、電源
オートオフスイッチを「入」の位置に合わせます。
(スピーカー) 切り換え
/ ™
スイッチで
Mご注意
@を選ぶとスピーカーから音は出ません。
•
• TV/FM
として働きます。スピーカーで聞くときも、イヤーレシーバーの
コードをできるだけ長く伸ばしてお聞きください。
@(イヤーレシーバー)端子に別売りのイヤーレシーバーをつなぐ
•
と、内蔵のイヤーレシーバーから音が出なくなります。
または
*1 ICF-R50V
*2 ICF-R40
@または™を選ぶ。
放送を聞くときは、イヤーレシーバーのコードがアンテナ
1
、FM(
TV*
放送を選ぶ。
AM
のみ
のみ
オートオ
•
TV1〜3*
2
•
)、
4 選局つまみを回して聞きたい放送局を選ぶ。
放送を受信すると同調インジケーターが点灯します。
5 音量つまみで音量を調節する。
電源を切るときは
電源
オートオフスイッチを「切」に合わせます。
/
•
パワーオートオフ機能を使用している場合は、電源
フスイッチを「オートオフ」(矢印の方向)にずらすと電源が切
れます。
オートオ
•