Sony ICD-SX45, ICD-SX55, ICD-SX35 User Manual [ja]

レコーダー
IC
取扱説明書
お買い上げいただきありがとうございます。
電気製品は安全のための注意事項を守らないと、 火災や人身事故になることがあります。
この取扱説明書には、事故を防ぐための重要な注意事項と製品の取 り扱いかたを示しています。この取扱説明書をよくお読みのうえ、 製品を安全にお使いください。 お読みになったあとは、いつでも見られるところに必ず保管してく ださい。
ICD-SX35/SX45/SX55
©2004 Sony Corporation
安全のために
事故を防ぐために次のことを必ずお守りください。
安全のための注意事項を守る
故障したら使わない
万一異常が起きたら、お買い上げ店またはソニーサービス窓口に修
理を依頼する
警告表示の意味
この取扱説明書では、次のような表示をしてい ます。表示の内容をよく理解してから本文をお 読みください。
注意を促す記号
この表示の注意事項を守らないと、火災・感 電・破裂などにより死亡や大けがなど人身事故 が生じます。
この表示の注意事項を守らないと、火災・感電 などにより死亡や大けがなど人身事故の原因と なります。
この表示の注意事項を守らないと、感電やその他の事故によりけがを したり周辺の家財に損害を与えたりすることがあります。
この装置は、情報処理装置等電波障害自主規制協議会( くクラス としていますが、この装置がラジオやテレビジョン受信機に近接して使用さ れると、受信障害を引き起こすことがあります。取扱説明書に従って正しい 取り扱いをしてください。
情報技術装置です。この装置は、家庭環境で使用することを目的
B
行為を禁止する記号
)の基準に基づ
VCCI
2
目次
.........................................................................
準備
準備
乾電池を入れる ......................................................................................
1:
乾電池を交換する時期 ................................................................................
準備
時計を合わせる ....................................................................................
2:
基本的な使いかた
用件を録音する ................................................................................................
マイクの設定をする .................................................................................
録音中の便利な機能を使う(録音モニター/デジタル
外部マイクや他の機器を使って録音する ........................................................
外部マイクで録音する ..............................................................................
他の機器の音声を録音する .......................................................................
本機の音声を他の機器で録音する ............................................................
録音した用件を聞く .........................................................................................
表示窓の見かた ................................................................................................
表示を切り換える ............................................................................................
表示を消す ................................................................................................
いろいろな再生のしかた
小さな音も聞きやすい大きさで再生する−デジタルボイスアップ機能 .........
再生スピードを調節する−
ブックマークを設定する .................................................................................
指定した区間を繰り返し聞く−
用件の編集
録音済みの用件に追加または上書き録音する .................................................
録音済みの用件に追加録音する ...............................................................
録音済みの用件の途中から上書き録音する .............................................
録音した用件を消去する .................................................................................
件ずつ消去する ......................................................................................
1
フォルダの中身を一度に消去する ............................................................
用件をふたつに分ける/つなげる−用件分割/用件結合 ...............................
用件をふたつに分ける (用件分割)...........................................................
用件をつなげる (用件結合).....................................................................
(デジタル・ピッチ・コントロール機能)...
DPC
リピート .................................................
A-B
VOR
)..................
(次ページへ続く)
5
8 9
11
13 16 17 19 19 19 20 21 26 29 31
32 33 35 36
37 37 38 39 39 41 42 42 44
3
目次(つづき)
用件を別のフォルダに移動する .......................................................................
用件に優先順位をつけて並べ換える−重要マーク ..........................................
停止中に重要マークを付ける ...................................................................
再生中に重要マークを付ける ...................................................................
その他の機能
希望の時刻に再生を始める−アラーム再生 .....................................................
録音/再生ランプを消す ....................................................................................
誤操作を防止する− ホールド機能 ..................................................................
追加録音/上書き録音できるようにする ........................................................
設定を変える− メニュー一覧 .........................................................................
パソコン接続キットを使う ..............................................................................
家庭用電源につないで使う ..............................................................................
その他
使用上のご注意 ................................................................................................
故障かな?と思ったら .....................................................................................
こんなときは ............................................................................................
エラー表示一覧 .........................................................................................
システム上の制約 .....................................................................................
主な仕様 ...........................................................................................................
各部のなまえ ...................................................................................................
保証書とアフターサービス ..............................................................................
索引 ..................................................................................................................
本製品の不具合により、録音ができなかった場合、および録音内容が破損または消去
された場合、録音内容の補償についてはご容赦ください。 本製品を使用したことによって生じた金銭上の損害、逸失利益および第三者からのい
かなる請求につきましても、当社は一切その責任を負いかねます。 本機は、ドルビーラボラトリーズの米国及び外国特許に基づく許諾製品です。
録り直しの聞かない録音の場合は、必ず事前にためし録りをしてください。
あなたが録音したものは個人として楽しむなどのほかは、著作権法上、権利者に無断
で使用できません。
45 46 46 47
48 52 53 54 55 57 58
59 60 60 63 64 65 66 68 69
この説明書は なります。また、
4
ICD-SX35、ICD-SX45、ICD-SX55
ICD-SX55にはAC
パワーアダプターが付属されています。
共用です。各セットは、録音時間が異
下記の注意事項を守らないと火災・感電に より死亡や大けがの原因となります。
運転中は使用しない
自動車、オートバイなどの運転をしながらイ
ヤーレシーバーなどを使用したり、細かい操作 をしたり、表示画面を見ることは絶対におやめ ください。交通事故の原因となります。 また、歩きながら使用するときも、事故を防
ぐため、周囲の交通や路面状況に充分ご注意 ください。
内部に水や異物を落とさない
水や異物が入ると火災や感電の原因となりま す。万一、水や異物が入ったときは、すぐに電 池を抜き、お買い上げ店またはソニーサービス 窓口にご相談ください。
湿気やほこり、油煙、湯気の多い場所や、 直射日光のあたる場所には置かない
火災や感電の原因となることがあります。 とくに風呂場では絶対に使用しないでください。
国内専用機は海外で使用しない
パワーアダプターは、日本国内専用です。
AC
交流 で、異なる電源電圧で使用すると、火災・感電 の原因となります。
の電源でお使いください。海外など
100V
指定以外のACパワーアダプター、コードな どを使わない
破裂・液漏れや、過熱などにより、火災、けが や周囲の汚損の原因となります。
雷が鳴りだしたら、電源プラグに触れない
感電の原因となります。
パワーアダプターは、
*AC
ICD-SX55
にのみ付属しております。
5
下記の注意事項を守らないとけがをしたり周辺の家財に 損害を与えたりすることがあります。
内部を開けない
感電の原因となることがあります。内部の点検 や修理はお買い上げ店またはソニーサービス窓 口にご相談ください。
大音量で長時間つづけて聞きすぎない
耳を刺激するような大きな音量で長時間つづけ て聞くと、聴力に悪い影響を与えることがあり ます。とくに 注意ください。呼びかけられて返事ができるく らいの音量で聞きましょう。
イヤーレシーバー
で聞くときにご
はじめからボリュームを上げすぎない
突然大きな音がでて耳を痛めることがありま す。
ぬれた手でACパワーアダプターを さわらない
感電の原因となることがあります。
通電中のACパワーアダプターに長時間 ふれない
長時間皮膚がふれたままになっていると、低温 やけどの原因となることがあります。
本体やACパワーアダプターを布団などで おおった状態で使わない
熱がこもってケースが変形したり、火災の原因 となることがあります。
パワーアダプターは、
*AC
6
ICD-SX55
にのみ付属しております。
電池についての安全上のご注意
液漏れ・破裂・発熱・発火・誤飲による大けがや失明を避けるため、下記の ことを必ずお守りください。
乾電池が液漏れしたときは
乾電池の液が漏れたときは素手で液をさわらない
液が本体内部に残ることがあるため、お客様ご相談センターまたはソニーサ ービス窓口にご相談ください。 液が目に入ったときは、失明の原因になることがあるので目をこすらず、す ぐに水道水などのきれいな水で充分洗い、ただちに医師の治療を受けてくだ さい。 液が身体や衣服についたときも、やけどやけがの原因になるので、すぐにき れいな水で洗い流し、皮膚に炎症やけがの症状があるときには医師に相談し てください。
小さい電池は飲み込む恐れがあるので、乳幼児の手の届くところに置かな
い。万が一飲み込んだ場合は、窒息や胃などへの障害の原因になるので、直 ちに医師に相談する。 機器の表示に合わせて+と−を正しく入れる。
充電しない。
火の中に入れない。分解、加熱しない。
コイン、キー、ネックレスなどの金属類と一緒に携帯・保管しない。ショー
トさせない。 液漏れした電池は使わない。
使い切った電池は取りはずす。長時間使用しないときも取りはずす。
新しい電池と使用した電池、種類の違う電池を混ぜて使わない。
火のそばや直射日光のあたるところ・炎天下の車中など、高温の場所で使
用・保管・放置しない。 外装のビニールチューブをはがしたり傷つけたりしない。
指定された種類以外の電池は使用しない。
7
B
準備
準備
電池ぶたを矢印の方向へずらして開ける。
1
2
単4形アルカリ乾電池(付属)を2本入れ、ふたを閉める。
お買い上げのあと、初めて電池を入れたときや、電池を抜いたまま長 時間お使いにならなかった後に電池を入れたときには、日付表示が点 滅します。「準備 になり、時計を合わせてください。
乾電池を入れる
1:
時計を合わせる」(12ページ)の手順4〜6をご覧
2:
電池ぶたは落としたり、無理な力 を加えたりするとはずれることが あります。そのときは上の図のよ うにはめ直してください。
8
乾電池を交換する時期
電池の残量がなくなってくると、表示窓の表示でお知らせします。
P ご注意
電池を交換する際、消耗した電池を抜いてから3分以内に新しい電池を入
れないと、時計設定画面(日付表示が点滅)に戻ってしまったり、日付・ 時刻が正しく表示されないことがあります。この場合は時計を合わせ直 してください。録音した内容やアラーム設定は消えません。 本機にはマンガン電池はお使いになれません。
付属のACパワーアダプター(
ーアダプター
AC-E30L
電池の残量表示
本とも新しい電池に交換してください。
:2
m
右の画面が表示され、操作が
:
できなくなります。
ICD-SX55
使用時は、電池残量表示は表示されません。
のみ)または別売りのACパワ
準 備
乾電池の持続時間(ソニーアルカリ乾電池
録音モード:STモード 録音時: 約12時間 約14時間 約16時間 約20時間 再生時: 約9時間 約9時間 約11時間 約13時間
連続使用時の場合。
音量レベルが中間付近で内蔵スピーカーで再生した場合。
電池持続時間は使用条件によって短くなる場合があります。
STLP
モード
LR03(SG
SP
モード
)使用時)
モード
LP
(次ページへ続く)
9
準備
乾電池を入れる(つづき)
1:
アクセス中のご注意
画面上に「
ACCESS
」表示が出ている間 や、本体上部の録/再ランプがオレンジ に点滅している間は、メモリーへアクセ ス中です。アクセス中は、乾電池をはずしたり、ACパワーアダプター を抜いたりしないでください。データが破損するおそれがあります。
P ご注意
用件数が多いと、「 が、故障ではありません。表示が消えるまでお待ちください。
ACCESS
」表 示が長時間表示されることがあります
充電式の電池を使用する場合のご注意
本機では、充電式の電池も使用できます。
充電池で満充電状態でも、本機に入れたときにバッテリー残量表示がフル状
態を示さない場合があります。 電池の持続時間は、アルカリ乾電池よりも短くなります。
充電池を充電する際に本機から電池を抜く必要があるため、その間に別の充
電池または乾電池を入れておかないと、充電のたびに時計設定が初期状態に 戻ってしまいます。 充電器は常温で使用してください。
充電池および充電器は、以下の製品をご利用ください。
充電式ニッケル水素電池:
充電式ニッケル水素電池専用急速充電器:
NH-AAA-4BC
BCG-34HRD
日本国内での充電式電池の廃棄について
ニッケル水素充電池は、リサイクルできます。不要にな ったニッケル水素充電池は、金属部にセロハンテープな どの絶縁テープを貼って充電式電池リサイクル協力店へ お持ちください。 充電式電池の回収・リサイクルおよびリサイクル協力店 については有限責任中間法人
http://www.jbrc.net/hp/contents/index.html
JBRC
ホームページ
を参照
してください。
10
準備
時計を合わせる
2:
アラーム機能を使用したり、録音した日時を記録するためには、本機の時 計合わせをしておく必要があります。 お買い上げのあと、初めて電池を入れたときや、電池を抜いたまま長時間 お使いにならなかったあとに電池を入れたときは、日時表示が点滅しま す。手順4から始めてください。
シーソーキー
上( >) に押す
メニュー 側に倒す
中央(x•B)
を押す 下( .) に押す
1 シーソーキーをメニュー側に
倒す。
メニュー画面が表示されます。
2 シーソーキーを上下(>/
.)に押して「
を選ぶ。
3 シーソーキー(x
時計設定画面が表示されます。
「年」の数字が点滅します。
SET DATE
B)を押す。
準 備
(次ページへ続く)
11
準備
時計を合わせる(つづき)
2:
4 年月日を合わせる。
1シーソーキーを上下(>/.
に押して「年」の数字を選ぶ。
2シーソーキー(x•B)を押す。
「月」の数字が点滅します。
3同様にして、「月」「日」を合わせ
る。
4シーソーキー(x•B)を押す。
「時」の数字が点滅します。
5 時分を合わせる。
1シーソーキーを上下(>/.
に押して「時」の数字を選ぶ。
2シーソーキー(x•B)を押す。
「分」の数字が点滅します。
3同様にして、「分」を合わせる。
4シーソーキー(x•B)を押す。
メニュー画面に戻ります。
P ご注意
シーソーキー(x•B)を押さずに1分 以上たつと、時計合わせがキャンセル され、通常の表示に戻ります。
6 シーソーキーをメニュー側に
倒す。
メニュー設定が終了し、通常の表 示に戻ります。
1 時計設定後、3秒以上何も操作をしない
と、現在時刻表示(29ページ)となりま す。
12
B基本的な使いかた
用件を録音する
つのフォルダ(A、B、C)にそれぞれ99件まで用件を録音できま
3
す。録音には、次の3通りの方法があります。
一番最後の部分に録音する
録音済みの用件に追加録音する(37ページ)
上書き録音する(38ページ)
ここでは、一番最後の部分に自動的に録音する方法を説明します。
5月1日11:30
2日14時A
約束
用件
用件
最大録音可能時間
最大録音時間は、全フォルダ合わせて下記のようになります。ひとつ のフォルダに最大録音時間まで録音することもできます。
ICD-SX35 2時間50 ICD-SX45 5時間50 ICD-SX55 11時間45分22時間40
モード:ステレオ標準モード
*ST
モード:モノラル標準モード
*** SP
P ご注意
より良い音質で録音したいときは、STモードまたは
いください。録音モードの切り換えかたは、 録音を始める前に必ず電池残量表示(9ページ)を確認してください。
長時間録音途中の電池交換を避けたいときは、付属のACパワーアダプ
ター( をお使いください(58ページ)。 録音モードを混在して録音した場合、最大録音時間は任意に変化します。
タッチノイズとこすれ音が録音されることがあります。
さんと
1
1
モード
ST
ICD-SX55
月1日
12:00 5月2日10:00
5
ケイコに
電話
用件
2
用件
2
* STLP
分5時間35分 分
のみ)または別売りのACパワーアダプター
日までにB銀行
4
用件
用件
モード
11時間15
振り込み
3
3
** SP
分 分
** STLP **** LP
空きスペース
月4日
に録音
9:00
5
田中さんに祝電
を打つこと
用件
用件
4
4
最後の部分に録音される。
モード
8時間50 17時間50 35時間55
モード:ステレオ長時間モード
モード:モノラル長時間モード
ページをご覧ください。
55
*** LP
分 分
STLP
モード
****
23時間40
47時間35 95時間50
モードをお使
AC-E30L
13
基 本 的 な 使 い か た
用件を録音する(つづき)
1
録音したいフォルダを選ぶ
シーソーキーをフォルダ側に何度か倒し て、録音したいフォルダ(A、B、C)を 表 示させる。
選択されたフォルダ
2
録音を始める
1
内蔵 マイク
停止中にz録音/一時停止ボタンを押す。
z録音/一時停止ボタンは、録音中ずっと押 し続ける必要はありません。
2 内蔵マイクに向かって話す。
録音モード表示
メモリー残量表示
録/再ランプ(録音中は赤
く点灯)
メニューの「 に設定しているときは消灯し ます(
52
P ご注意
」を「
LED
ページ)。
録/再ランプが赤またはオレンジに点灯・点滅中は電池をはずしたり、
パワーアダプターを抜いたりしないでください。データが破損する
AC
おそれがあります。 録音中、本機に手などがあたったり、こすったりすると雑音が録音され てしまうことがあります。ご注意ください。
OFF
用件番号
カウンター表示
メニューで設定した表示(29ペー ジ)が表示されます。
マイク感度表示
14
3
録音を止める
x停止ボタンを押す。
今録音した用件のはじめで停止します。 次に録音するとき、フォルダが同じ場合は、 手順1は省略できます。
その他の操作
録音を一時停止する*z録音/一時停止ボタンを押す。
録音一時停止中は録/再ランプが赤く点滅し、
録音一時停止を もう一度z録音/一時停止ボタンを押す。 解除する 先ほど録音していた用件に続けて録音することができ
今録音したばかりの シーソーキー(x•B)を押す。 用件を聞く 録音が解除され今録音した用件のはじめから聞くこと
早戻し(レビュー) 録音中 または録音一時停止中にシーソーキーを下 再生する (.)に 押す。
録音を一時停止して約1時間たつと、録音一時停止は解除され、録音停止にな
*
ります。
」(録音一時停止)表示が点滅します。
PAUSE
ます。(録音一時停止後、録音を続けず、停止すると きは、x停止ボタンを押します。)
ができます。
録音が解除され今録音したところが早戻し(レ ビュー)再生されます。シーソーキーを元に戻すと、 戻したところから再生が始まります。続けて上書き録
ページ)をしたいときなどに便利です。
音(
38
基 本 的 な 使 い か た
(次ページへ続く)
15
用件を録音する(つづき)
マイクの設定をする
特定の方向の音を中心に録音する
指向性スイッチを「入」にすると、マイク を向けた方向の音を中心に録音できま す。講演や会議での発表者など、特定の 方向の音を録音する場合に便利です。
P ご注意
指向性スイッチは、本機の録音モードが ノラル長時間)モードの場合のみ働きます。音声の音場感を重視する
(ステレオ)モードまたは
性スイッチの入 録音モードについては、
全方向の音を録音する
指向性スイッチを「切」にします。内蔵マイクの方向による違いはあ りません。
内蔵マイクの感度を切り換えるには
メニューの中で、「 それぞれに特徴を持った2つのマイク感度から、お使いの場面に合わ せた感度を選んでください。録音中でもマイク感度の設定はできま す。
: 会議室での録音など、遠くの音や小さい音を録音するときに使
H
用します。
: 口述録音など、マイクを口元に近づけて録音したり、近くの音
L
や大きい音を録音するときに使用します。
/
STLP
切にかかわらずステレオ録音されます。
SENS
ページをご覧ください。
55
(マイク感度)」を設定します(55ページ)。
SP
(ステレオ長時間)モードの場合は、指向
指向性スイッチを
「入」にする
(モノラル標準)またはLP(モ
ST
16
録音中の便利な機能を使う(録音モニター/ デジタル
録音中の音を聞くには—録音モニター
録音中は、付属または別売りの に差し込むと、録音中の音をつないだ きます。モニター音は音量+/−ボタンで調節できます。(録音レベルは 一定です。)
P ご注意
録音モニター中に音量を上げすぎたり、 すぎたりすると、 う音(ハウリング)が生じることがあります。
音がしたとき自動的に録音を始めるには—デジタル
メニューの中で、
(56ページ)。
メニューで
押すと、「 マイクで拾う音が一定レベル以下まで小さくなると、「
PAUSE
• VOR
の音を拾うと、 するには、メニューで
P ご注意
VOR
換えてください。マイク感度を切り換えても思いどおりに録音できないと きや、大切な録音をするときは、
VORを「on
VOR
」が点滅して、
録音一時停止状態のときにマイクが一定レベル以上の大きさ
機能は周囲の環境に左右されます。状況に合わせてマイク感度を切り
VOR
イヤーレシーバー
VOR
録音中に
VOR
」が表示されて
VOR
イヤーレシーバー
イヤーレシーバー
イヤーレシーバー
の音を内蔵マイクが拾い、ピーッとい
(自動音声録音スタート)機能を設定できます
録音の設定を変更することもできます。
」に設定してからz録音/一時停止ボタンを
録音が始まります。
VOR
録音一時停止状態になります。
VOR
録音が再開されます。
VORを「OFF
」に設定してください。
VORを「OFF
をヘッドホンジャック
からモニターで
を本体に近づけ
機能
VOR
」と
VOR
録音を完全に停止
VOR
」に設定してください。
基 本 的 な 使 い か た
(次ページへ続く)
17
用件を録音する(つづき)
メモリー残量表示について
残量が減ると、表示ブロックがひとつずつ消えていきます。残り録音 可能時間が5分を切ると、メモリー残量表示が点滅します。
さらに残り録音可能時間が1分を切ると、残り時間表示も点滅します
(29ページの表示モードの設定には関係なく残り時間表示となりま
す)。
メモリ−がいっぱいになると、自動的に録音が止まり、「ピピピピ」と いう警告音が鳴り、「 要な用件をいくつか消去してください(39ページ)。
P ご注意
メニューで「 プ音は鳴りません。
BEEP」(56
」が表示されます。録音を続けるには、不
FULL
ページ)を「
」に設定しているときは、ビー
OFF
18
外部マイクや他の機器を使って録音する
外部マイクや他の機器(テープレコーダーやMDなど)の音声を本機 で録音できます。お使いになる機器により、次のように接続します。
外部マイクで録音する
本機のマイクジャックにマイクロホ ンをつなぎます。 外部マイクをつなぐと、内蔵マイクは 自動的に切れ、外部マイクの音を録音 します。プラグインパワー対応のマイ クを使うと、マイクの電源は本機から 供給されます。
1 お使いになれるマイク
ソニー製エレクトレットコンデンサーマイクロホン(ステレオマイク)
ECM-CS10
(別売り)をお使いいただけます。
外部マイク
(ステレオ)
他の機器の音声を録音する
他の機器の音声を録音するには、本機のマイク感度を「H」に設定 し、マイクジャックと他の機器(テープレコーダーなど)の音声出力 端子(ステレオミニプラグ)を、別売りのソニー製オーディオコード を使ってつなぎます。オーディオコードの型番については、別紙の
知っ得
ICD
P ご注意
レコーダーへの入力に抵抗なしオーディオコードを使用すると音声がゆ
IC
がんで録音されることがあります。抵抗入りオーディオコードをお使いく ださい。
」をご覧ください。
Q&A
基 本 的 な 使 い か た
(次ページへ続く)
19
外部マイクや他の機器を使って録音する(つづき)
本機の音声を他の機器で録音する
他の機器で本機の音声を録音する場合は、本機の と他の機器の音声入力端子(ステレオミニプラグ)を、別売りのソニ ー製オーディオコードを使ってつなぎます。
ステレオミニプラグの 音声出力/入力端子へ
ヘッドホンジャック
テープレコーダー など
接続方法の詳細やオーディオコードの型番については、別紙の「 知っ得
」をご覧ください。
Q&A
20
ICD
録音した用件を聞く
あらかじめ録音してある用件を選んで聞くときは、手順1から操作してくだ さい。今録音したばかりの用件を聞くには、手順3から行ってください。
1
フォルダを選ぶ
2
用件番号を選ぶ
シーソーキーを上下(>/.)に押して、聞きたい 用件の番号を表示させる。
上( >)に押す:次の用件へ
下( .)に押す:前の用件へ
選んだ用件番号
フォルダ内の総用件数
シーソーキーをフォルダ側に何度か倒して 再生したい用件の入ったフォルダを表示さ せる。
選択されたフォルダ
カウンター表示
メニューで設定した表 示(29ページ)が表示 されます。
(次ページへ続く)
基 本 的 な 使 い か た
21
録音した用件を聞く(つづき)
3
再生を始める
ヘッドホンジャック
1 シーソーキー(x•B)を押す。
2 音量ボタン+/−で音量を調節する。
カウンター表示
メニューで設定した表示(29ページ) が表示されます。
メニューの「
録/再ランプ(再生中 は緑に点灯*)
つの用件の再生が終わると、次の用件のはじめで停止します。
1
フォルダ内の最後の用件の再生が終わると、その用件のはじめに戻っ て停止します。
高音質で再生するには
イヤーレシーバー
付属または「主な仕様」(65ページ)に記載されている別売りのステ レオイヤーレシーバーをヘッドホンジャックにつないでください。 スピーカーからは音が出なくなります。 外部スピーカーで聞く
別売りのアクティブスピーカーをヘッドホンジャックにつないでく ださい。
で聞く
*
ときは消灯します(
LED
」を「
52
」に設定している
OFF
ページ)。
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