Sony ICD-MS515 User Manual [ja]

3-241-786-04(1)
レコーダー
IC
取扱説明書
お買い上げいただきありがとうございます。
電気製品は安全のための注意事項を守らないと、 火災や人身事故になることがあります。
この取扱説明書には、事故を防ぐための重要な注意事項と製品の取 り扱いかたを示しています。この取扱説明書をよくお読みのうえ、 製品を安全にお使いください。 お読みになったあとは、いつでも見られるところに必ず保管してく ださい。
ICD-MS515
©2002 Sony Corporation
安全のために
事故を防ぐために次のことを必ずお守りください。
安全のための注意事項を守る
故障したら使わない
万一異常が起きたら、お買い上げ店またはソニーサービス窓口に修
理を依頼する
警告表示の意味
この取扱説明書では、次のような表示をし ています。表示の内容をよく理解してから 本文をお読みください。
注意を促す記号
この表示の注意事項を守らないと、火災・ 感電・破裂などにより死亡や大けがなど人 身事故が生じます。
この表示の注意事項を守らないと、火災・ 感電などにより死亡や大けがなど人身事故 の原因となります。
この表示の注意事項を守らないと、感電や その他の事故によりけがをしたり周辺の家 財に損害を与えたりすることがあります。
この装置は、情報処理装置等電波障害自主規制協議会( くクラス としていますが、この装置がラジオやテレビジョン受信機に近接して使用さ れると、受信障害を引き起こすことがあります。取扱説明書に従って正しい 取り扱いをしてください。
情報技術装置です。この装置は、家庭環境で使用することを目的
B
行為を禁止する記号
)の基準に基づ
VCCI
2
•“Memory Stick” (“
社の商標です。
メモリースティック”) および
• “MagicGate Memory Stick”
は、ソニー株式会社の商標です。
• “LPEC”
• IBM
• Microsoft
は、ソニー株式会社の商標です。
および
録商標です。
における登録商標です。
PC/AT
および
は米国
Windows
International Business Machines Corporation
は米国
(マジックゲート メモリースティック)および
Microsoft Corporation
は、ソニー株式会
の米国及びその他の国
Copyright ©1995 Microsoft Corporation. All Rights Reserved. Portion Copyright ©1995 Microsoft Corporation
• Pentiumは、Intel Corporation
• Macintosh
録商標です。 その他、本書で登場するシステム名、製品名は、一般に各開発メーカーの登録商標
あるいは商標です。なお、本文中では
は、米国およびその他の国における米国アップルコンピュータ社の登
の登録商標です。
マークは明記していません。
™、®
の登
3
目次
.......................................................................................
準備
準備1:乾電池を入れる ...............................................................................
乾電池を交換する時期 ..........................................................................
準備2:時計を合わせる ...............................................................................
準備3:メモリースティックを入れる ....................................................
メモリ−スティックについて ...............................................................
基本的な使いかた
用件を録音する ............................................................................................
外部マイクや他の機器を使って録音する ....................................................
外部マイクで録音する ..........................................................................
他の機器の音声を録音する ...................................................................
電話の音声を録音する ..........................................................................
本機の音声を他の機器で録音する ........................................................
録音した用件を聞く .....................................................................................
表示窓の見かた ............................................................................................
画面表示モードを切り換える ......................................................................
表示を消す ............................................................................................
いろいろな再生のしかた
再生スピードを調節する−
ブックマークを設定する .............................................................................
指定した区間を繰り返し聞く
(デジタル・ピッチ・コントロール機能)...
DPC
リピート .............................................
—A-B
7
10 11 12 14 16
18 23 23 23 24 24 25 30 32 34
35 36 37
4
用件の編集
録音済みの用件に追加または上書き録音する .............................................
録音済みの用件に追加録音する ...........................................................
録音済みの用件の途中から上書き録音する .........................................
録音した用件を消去する .............................................................................
件ずつ消去する ..................................................................................
1
フォルダの中身を一度に消去する ........................................................
用件をふたつに分ける/つなげる−インデックス追加/削除 ....................
用件をふたつに分ける (インデックス追加)........................................
用件をつなげる (インデックス削除)...................................................
フォルダを追加/削除する ..........................................................................
フォルダを追加する .............................................................................
フォルダを削除する .............................................................................
用件を別のフォルダに移動する ...................................................................
用件に優先順位をつけて並べ換える−重要マーク ......................................
停止中に重要マークを付ける ...............................................................
再生中に重要マークを付ける ...............................................................
フォルダや用件に名前を付ける
−フォルダタイトル/用件タイトル/ユーザー名 ...............................
フォルダタイトルを付ける ...................................................................
用件タイトルを付ける ..........................................................................
ユーザー名を付ける .............................................................................
文字入力のしかた .................................................................................
38 38 39 40 40 42 43 43 45 46 46 47 48 49 49 50
51 51 54 55 56
次ページへ続く
(
)
5
目次(つづき)
その他の機能
希望の時刻に再生を始める 誤操作を防止する
メモリースティックを初期化する .........................................................
設定を変える− メニュー一覧 .....................................................................
パソコン接続キットを使う ..........................................................................
その他
使用上のご注意 ............................................................................................
故障かな?と思ったら .................................................................................
こんなときは ........................................................................................
エラー表示一覧 .....................................................................................
システム上の制約 .................................................................................
主な仕様 .......................................................................................................
各部のなまえ ...............................................................................................
保証書とアフターサービス ..........................................................................
索引 ..............................................................................................................
アラーム再生 ..............................................
ホールド機能 ............................................................
58 62 63 65 68
70 72 72 75 77 79 80 82 83
本製品の不具合により、録音ができなかった場合、および録音内容が破損
または消去された場合、録音内容の補償についてはご容赦ください。 本製品を使用したことによって生じた金銭上の損害、逸失利益および第三者
からのいかなる請求につきましても、当社は一切その責任を負いかねます。 録り直しの聞かない録音の場合は、必ず事前にためし録りをしてください。
あなたが録音したものは個人として楽しむなどのほかは、著作権法上、権
利者に無断で使用できません。
6
下記の注意事項を守らないと火災・感電に より死亡や大けがの原因となります。
運転中は使用しない
自動車、オートバイなどの運転をしながら
ヘッドホンやイヤーレシーバーなどを使用 したり、細かい操作をしたり、表示画面を 見ることは絶対におやめください。交通事 故の原因となります。 また、歩きながら使用するときも、事故を
防ぐため、周囲の交通や路面状況に充分ご 注意ください。
内部に水や異物を落とさない
水や異物が入ると火災や感電の原因となりま す。万一、水や異物が入ったときは、すぐに 電池を抜き、お買い上げ店またはソニーサー ビス窓口にご相談ください。
湿気やほこり、油煙、湯気の多い場所や、 直射日光のあたる場所には置かない
火災や感電の原因となることがあります。 とくに風呂場では絶対に使用しないでくださ い。
7
下記の注意事項を守らないとけがをしたり周辺の家財に 損害を与えたりすることがあります。
内部を開けない
感電の原因となることがあります。内部の点 検や修理はお買い上げ店またはソニーサービ ス窓口にご相談ください。
大音量で長時間つづけて聞きすぎない
耳を刺激するような大きな音量で長時間つづ けて聞くと、聴力に悪い影響を与えることが あります。とくにイヤーレシーバーで聞くと きにご注意ください。呼びかけられて返事が できるくらいの音量で聞きましょう。
はじめからボリュームを上げすぎない
突然大きな音がでて耳を痛めることがあ ります。
8
電池についての安全上のご注意
液漏れ・破裂・発熱・発火・誤飲による大けがや失明を避けるため、下記 のことを必ずお守りください。
乾電池が液漏れしたときは
乾電池の液が漏れたときは素手で液をさわらない
液が本体内部に残ることがあるため、お客様ご相談センターまたはソニー サービス窓口にご相談ください。 液が目に入ったときは、失明の原因になることがあるので目をこすらず、す ぐに水道水などのきれいな水で充分洗い、ただちに医師の治療を受けてくだ さい。 液が身体や衣服についたときも、やけどやけがの原因になるので、すぐにき れいな水で洗い流し、皮膚に炎症やけがの症状があるときには医師に相談し てください。
小さい電池は飲み込む恐れがあるので、乳幼児の手の届くところに置かな
い。万が一飲み込んだ場合は、窒息や胃などへの障害の原因になるので、直 ちに医師に相談する。 機器の表示に合わせて+と−を正しく入れる。
充電しない。
火の中に入れない。分解、加熱しない。
コイン、キー、ネックレスなどの金属類と一緒に携帯・保管しない。ショー
トさせない。 液漏れした電池は使わない。
使い切った電池は取りはずす。長時間使用しないときも取りはずす。
新しい電池と使用した電池、種類の違う電池を混ぜて使わない。
火のそばや直射日光のあたるところ・炎天下の車中など、高温の場所で使
用・保管・放置しない。 外装のビニールチューブをはがしたり傷つけたりしない。
指定された種類以外の電池は使用しない。
9
B準備
準備1:乾電池を入れる
電池ぶたを矢印の方向へずらして開ける。
1
2 単4形アルカリ乾電池(付属)を
ふたを閉める。
お買い上げのあと、初めて電池を入れたときや、電池を抜いたまま長 時間お使いにならなかった後に電池を入れたときには、日付表示が点 滅します。「準備 ご覧になり、時計を合わせてください。
時計を合わせる」(12〜13ページ)の手順3〜5を
2:
本入れ、
2
電池ぶたは落としたり、無理な力 を加えたりするとはずれることが あります。そのときは上の図のよ うにはめ直してください。
10
乾電池を交換する時期
電池の残量がなくなってくると、表示窓の表示でお知らせします。
P ご注意
電池を交換する際、消耗した電池を抜いてから3分以内に新しい電池を入
れないと、時計設定画面(日付表示が点滅)に戻ってしまったり、日付・ 時刻が正しく表示されないことがあります。この場合は時計を合わせ直 してください。録音した内容やアラーム設定は消えません。 本機にはマンガン電池はお使いになれません。
電池の残量表示
本とも新しい電池に交換してください。
:2
m
右の画面が表示され(英語表示では、
:
LOW BATTERY
なります。
」)、操作ができなく
準 備
乾電池の持続時間(ソニーアルカリ乾電池
連続使用の場合 録音時: 約10時間 約12時間
音量レベルが中間付近で内蔵スピーカーで再生した場合。
電池持続時間は使用条件によって短くなる場合があります。
録音モード:
再生時: 約12時間*約12時間
LR03(SG)
モード
SP
使用時)
モード
LP
*
11
準備2:時計を合わせる
アラーム機能を使用したり、録音した日時を記録するためには、本機の時 計合わせをしておく必要があります。 お買い上げのあと、初めて電池を入れたときや、電池を抜いたまま長時間 お使いにならなかったあとに電池を入れたときは、日時表示が点滅しま す。手順4から始めてください。
シーソーキー
上に押す
メニュー 側に倒す
中央を下 に押す
下に押す
1 シーソーキーをメニュー側に倒す。
2 シーソーキーを上(>)に
して「時計設定」( 選ぶ。
3 シーソーキー(x
12
DATE&TIME
B)を押す。
回動か
4
)を
4 年、月、日、時、分を合わせる。
1 シーソーキーを上下(>/.)に動かし
て「 年」の数字を選ぶ。
2 シーソーキー(x•B)を押す。
「月」の数字が点滅します。
3 同様にして、「月」、「日」、「時」、「分」を合わせる。 4 時報と同時にシーソーキー(x•B)を押す。
メニュー画面に戻ります。
5 シーソーキーをメニュー側に倒す。
通常の画面に戻ります。
現在時刻を表示させるには
スリープ表示(32ページ)中にx停止ボタンを押すと、3秒間表示さ れます。
準 備
13
準備3:メモリースティックを入れる
メモリースティック”を端子面を上にして下図のように“メモリース
ティック”挿入口に挿入します。
P ご注意
メモリースティックは奥まできちんと差し込んでください。
メモリースティックの向きを逆にして挿入しないでください。故障の原因
となります。
メモリースティックを入れると
下記の画面が出ます。お買い上げ後、初めて“メモリースティック”を入 れたときや、用件の入っていない“メモリースティック”を入れたとき は、メモリースティック内にフォルダが自動的に3つ(
FOLDER02、FOLDER03
)作られます。
FOLDER01
P メモリースティックアクセス中のご注意
画面上で「メモリースティックアクセス中(
間や、本体上部の録/再ランプがオレンジに点滅している間は、アクセス中
です。アクセス中にはメモリースティックを取り出したり、乾電池をは
ずさないでください。データが破壊されることがあります。
ACCESS
)」と表示が出ている
14
メモリースティックの誤消去防止について
誤消去防止用スイッチ
準 備
誤消去防止用スイッチを「 できなくなります。
メモリースティックを取り出すには
取出しつまみを矢印の方向にずらして、下図のようにメモリーステ ィックをメモリースティック挿入口から取り出します。
」にすると記録や編集、消去などが
LOCK
取出しつまみ
15
準備3:メモリースティックを入れる(つづき)
メモリ−スティックについて
メモリースティックとは?
メモリースティックは、小さくて軽く、しかもフロッピーディス
クより容量が大きい新世代のIC記録メディアです。メモリースティ ック対応機器間でデータをやりとりするのにお使いいただけるだけ でなく、着脱可能な外部記録メディアのひとつとしてデータの保存 にもお使いいただけます。1枚のメモリースティックに、本機で 録音した音声データを記録するだけでなく、他の機器で画像データ などを記録してお使い頂くことも可能です。
本機で使えるメモリースティックの種類
付属の 市販のメモリースティックを本機に差し込んで同じようにお使い になれます。なお、メモリースティックの種類により、最大録音 可能時間が異なります(78ページ参照)。
本機では、マジックゲート メモリースティックと一般のメモリ ースティックのどちらもご使用いただけます。
P ご注意
マジックゲートは、暗号化技術を使って著作権を保護する技術です。本機 はマジックゲート規格に対応していないため、本機で記録したデータはマ ジックゲートによる著作権の保護の対象にはなりません。
本機での音声の記録方式
本機は、録音した音声データを「メモリースティック マット( 張子は「 報を管理する専用の「メッセージリストファイル( ともに、「 れます。
のメモリースティックでは容量が足りないときは、
32MB
)」(
msv
」です。また、音声ファイルは、用件の順番などの情
.msv
形式)で圧縮/記録しています。ファイル拡
LPEC
msf
フォルダ」として、メモリースティックに保存さ
VOICE
フォー
VOICE
ファイル)」と
16
付属のアプリケーションソフトウェア「
Digital Voice Editor
」を 使 えば、メモリースティックに記録した用件をパソコン上で再生・編 集することもできます。
P ご注意
メモリースティックをパソコンに差し込むと、メモリースティックのド
ライブの中身を が、用件をパソコン上で再生・編集するときは、必ず付属のアプリケーショ ンソフトウェア「
Windows
のエクスプローラなどで表示することができます
Digital Voice Editor
」をお使いください。
メモリースティックご使用にあたって
使用上のご注意
以下の場合、データが破壊されることがあります。
ー 読み込み中や書き込み中にメモリースティックを抜いたり、
乾電池を抜いた場合。
ー 静電気や電気的ノイズの影響を受ける場所で使用した場合。
大切なデータは、バックアップを取っておくことをおすすめします。
メモリースティックのフォーマット(初期化)について
メモリースティックは、標準フォーマットとして専用の
FAT
フォー マットで出荷されています。フォーマット(初期化)が必要な場合は必 ず メ モリースティック専用機器で行ってください。本機では63ペ ージ「メモリースティックを初期化する」の方法でフォーマットし てください。
P ご注意
パソコンでフォーマット(初期化)をしたメモリースティックは、本機 での動作を保証しません。
準 備
バックアップのおすすめ
万一の誤消去やメモリースティックの破損、ICレコーダーの故障 などによるデータの消滅や破損にそなえ、大切な録音内容は必ずパソ コンなどにバックアップコピーを保存してください。
17
B基本的な使いかた
用件を録音する
付属のメモリースティック( ド)/約4時間24分(SPモード)、最大
フォルダ内で録音可能な最大用件数は
* 1
)で最大約11時間45分(LPモー
32MB
件*の用件が録音できます。
1016
件です。)
999
録音には、次の3通りの方法があります。
一番最後の部分に録音する
録音済みの用件に追加録音する(38ページ)
上書き録音する(39ページ)
ここでは、一番最後の部分に自動的に録音する方法を説明します。
11月1日11:30
さんと
2日14時A
約束
用件
1
用件
1
より良い音質で録音したいときは、SPモードをお使いください。録音モード
)の切り換えかたは、65、67ページをご覧ください。
SP/LP
録音を始める前に必ず電池残量表示(11ページ)を確認してください。 付属のメモリースティックを
フォルダ)で連続録音した場合の目安です。録音可能時間、用件数は使用
3
するメモリースティックの容量および使用条件により異なります。詳しく は
ページ「システム上の制約」をご覧ください。
77
月1日
12:00 11月2日10:00
11
ケイコに
電話
用件
2
用件
2
日までにB銀行
4
振り込み
用件
3
11
用件
3
ICD-MS515
空きスペース
月4日
に録音
9:00
田中さんに祝電
を打つこと
用件
4
用としてのみ使用、初期状態
18
1
2
録/再 ランプ
(録音中
は赤く 点灯)
内蔵マイク
録音したいフォルダを選ぶ
1シーソーキーをフォルダ側に倒す。
2
フォルダが選択されます。
2シーソーキーを上下(>/.)に何度
か押して録音したいフォルダを表示させ
1
3シーソーキー(x
3
る。
2
B)を押して決定する。
新しくフォルダを追加する場合は46ページをご覧ください。
録音を始める
1停止中に、z録音/一時停止ボタンを押す。
z録音/一時停止ボタンは、録音中ずっと押
し続ける必要はありません。
メモリー残量表示
用件 番号
カウンター表示(メニューで設定した表
示(32ページ)が表示されます。)
2内蔵マイクに向かって話す。
フォルダの タイトル
(51ページ)
マイク感度 表示
録音モード 表示
基 本 的 な 使 い か た
(次ページへ続く)
19
用件を録音する(つづき)
P ご注意
録/再ランプが赤またはオレンジに点灯・点滅中は電池をはずさないで
ください。データが破損するおそれがあります。 マイク(
クでの録音はできません。つないだ機器またはコードをはずしてくださ い。 録音中、本機に手などがあたったり、こすったりすると雑音が録音され
てしまうことがあります。ご注意ください。
3
録音を止める
)ジャックに外部マイクをつないでいるときは、内蔵マイ
MIC
x停止ボタンを押す。
今録音した用件のはじめで停止します。 次に録音するとき、フォルダが同じ場合は、手 順1は省略できます。
20
その他の操作
録音を一時停止する*z録音/一時停止ボタンを押す。
録音一時停止中は録/再ランプが赤く点滅し、「一時停 止(
録音一時停止を もう一度z録音/一時停止ボタンを押す。 解除する 先ほど録音していた用件に続けて録音することができ
ます。(録音一時停止後、録音を続けず、停止すると きは、x停止ボタンを押します。)
今録音したばかりの シーソーキー(x•B)を押す。 用件を聞く 録音が解除され今録音した用件のはじめから聞くこと
ができます。
早戻し(レビュー) 録音中または録音一時停止中にシーソーキーを 再生する 下(.)に 押す。
録音が解除され今録音したところが早戻し(レ ビュー)再生されます。シーソーキーを元に戻すと、 戻したところから再生が始まります。続けて上書き録 音(
録音を一時停止して約1時間たつと、録音一時停止は解除され、録音停止にな
*
ります。
)」表示が点滅します。
PAUSE
ページ)をしたいときなどに便利です。
39
内蔵マイクの感度を切り換えるには
メニューの中で、用途に合わせてマイク感度(
MIC SENS
)の設定が できます(65ページ)。録音中でもマイク感度の設定はできます。 会議(H): 会議録音モード。遠くの音や小さい音を録音するとき使
います。(例:会議を録音するとき) 
口述(L): 口述録音モード。近くの音や大きい音を録音するとき使
います。(例:マイクを口元に近づけて録音するとき)
録音中の音を聞く(モニターする)には
付属のイヤーレシーバーをイヤホンジャックに差し込んでください。モ ニター音は音量+/−ボタンで調節できます。(録音レベルは一定です。)
P ご注意
録音モニター中に音量を上げすぎたり、イヤーレシーバーをマイクに近づ けすぎたりすると、イヤーレシーバーの音をマイクが拾い、ピーッという 音( ハ ウリング)が生じることがあります。
(次ページへ続く)
21
基 本 的 な 使 い か た
用件を録音する(つづき)
音がしたとき自動的に録音を始めるには—デジタル
メニューの中で、 す。「ON」に設定してz録音/一時停止ボタンを押すと「
VOR REC
定以下のレベルになると「 が表示されます。この状態である大きさ以上の音をマイクが拾うと自動 的に録音が始まります。録音中でも
P ご注意
メモリー残量表示について
メモリースティックの残量が減るとメモリー残量表示が一つずつ消
えていきます。残り時間が5分を切ると、メモリー残量表示が点滅しま す。さらに残り時間が1分を切ると、残り時間表示が点滅します(32ペ ージの表示モードの設定には関係なく残り時間表示となります)。
メモリ−がいっぱいになると、自動的に録音が止まり、「ピピピピ」と いう警告音が鳴り、「メモリー残量がありません(
SPACE
消去してください(40ページ)。
1 メモリースティックに音声データ以外のデータが入っている場合には、
)」が表示され、
機能は周囲の環境に左右されます。状況に合わせてマイク感度を切り
VOR
換えてください。マイク感度を切り換えても思いどおりに録音できないと きや、大切な録音をするときは、
)」が表示されます。録音を続けるには、不要な用件をいくつか
それを除いた空き容量残量が表示されます。録音可能な残り時間は、残り 時間表示モードで確認することができます。なお、録音中でもメニューで 表示モードの切り換えができます(
(自動音声録音スタート)機能の設定ができま
VOR
録音が始まります。音が小さくある一
VOR
録音一時停止(
VOR
VOR
VORを「OFF
メモリー残量表示
残り時間表示
VOR REC PAUSE
機能の設定はできます。
」に設定してください。
NO MEMORY
ページ)。
32
VOR
機能
VOR
録音
)」
22
外部マイクや他の機器を使って録音する
外部マイクや他の機器(テープレコーダーや電話など)の音声を本機 で録音したり、本機の音声を他の機器で録音することができます。 お使いになる機器により、次のように接続します。
外部マイクで録音する
本機のマイク( ンをつなぎます。 外部マイクをつなぐと、内蔵マイクは自動 的に切れ、外部マイクの音を録音します。 プラグインパワー対応のマイクを使うと、 マイクの電源は本機から供給されます。
1 お使いになれるマイク
ソニー製エレクトレットコンデンサーマイクロホン(モノラルマイク)を お使いいただけます。
1 外部マイク(別売り)と内蔵マイクの使い方について
内蔵マイクは標準感度、全指向性マイクロホンです。口述録音や会議の録 音では内蔵マイクのご使用をおすすめします。
(*口述録音時はマイク感度(
に設定してください。)
)ジャックに別売りのミニプラグ付きマイクロホ
MIC
MIC SENS
)を「口述(L)」に、会議録音時は「会議(H)」
外部マイク
他の機器の音声を録音する
他の機器の音声を録音するには、本機のマイク( の機器(テープレコーダーやテレビ、ラジオなど)のイヤホンジャッ クを、別売りのオーディオコード(抵抗入り)を使ってつなぎます。
P ご注意
レコーダーへの入力に抵抗なしオーディオコードを使用すると音声が途
IC
切れて録音されることがあります。必ず抵抗入りオーディオコードをお使 いください。
)ジャックと他
MIC
基 本 的 な 使 い か た
(次ページへ続く)
23
外部マイクや他の機器を使って録音する
(つづき)
電話の音声を録音する
電話の種類に合わせて、別売りのテレホンレコーディングアダプター を使って本機で電話の音声が録音できます。詳しくは、別紙の「 知っ得 覧ください。
P ご注意
」またはお使いになるアダプターなどの取扱説明書をご
Q&A
テレホンレコーディングアダプターは、一部特殊な電話機にはご使用に
なれません。 携帯電話に近づけるとノイズが入るため、録音できません。
ICD
本機の音声を他の機器で録音する
他の機器(テープレコーダーなど)で本機の音声を録音する場合は、 本機のイヤホンジャックを他の機器のマイクインに、別売りのオーデ ィオコード(抵抗入り)を使ってつなぎます。
テープレコーダー など
24
録音した用件を聞く
あらかじめ録音してある用件を選んで聞くときは、手順1から操作してくだ さい。今録音したばかりの用件を聞くには、手順3から行ってください。
1
フォルダを選ぶ
1
2
用件番号を選ぶ
シーソーキーを上下(>/.)に動かして、聞きた い用件の番号を表示させる。
選んだ用件番号
1シーソーキーをフォルダ側に倒す。
2
フォルダが選択されます。
2シーソーキーを上下(>/.)に何度
3
か押して再生したい用件の入ったフォル ダを表示させる。
2
フォルダのタイトル
(51ページ)
3シーソーキー(x
下( .)に動かす:前の用件へ 上( >)に動かす:次の用件へ
B)を押して決定する。
フォルダ内の総用件数
カウンター表示(メニューで
設定した表示(32ページ)が 表示されます。)
(次ページへ続く)
25
基 本 的 な 使 い か た
録音した用件を聞く(つづき)
3
再生を始める
録/再ランプ(再生中は緑に点灯)
イヤホンジャック
1 シーソーキー(x•B)を押す。
2 音量ボタン
つの用件の再生が終わると、次の用件のはじめで停止します。
1
フォルダ内の最後の用件の再生が終わると、その用件のはじめに戻っ て停止します。
1 イヤーレシーバーやヘッドホンで聞くには
付属のイヤーレシーバーまたは別売りのイヤーレシーバーやヘッドホンを イヤホンジャックに差し込んでください。スピーカーからは音が出なくな ります。両耳タイプのイヤーレシーバーまたはヘッドホンを差すと、両耳 から聞こえます。(ただし、音声はモノラルです。)
1 外部スピーカーで聞くには
別売りのアクティブスピーカーをイヤホンジャックにつないでください。 ステレオタイプのアクティブスピーカーをつなぐと、両チャンネルから聞 こえます。(ただし、音声はモノラルです。)
で音量を調節する。
+/-
カウンター表示
26
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