Sony HVL-RLS User Manual [ja]

2-689-773-03 (1)
リングライト
取扱説明書
HVL-RLS
© 2006 Sony Corporation Printed in Japan
お買い上げいただきありがとうございます。
電気製品は安全のための注意事項を守らないと、 火災や人身事故になることがあります。
この取扱説明書には、事故を防ぐための重要な注意事項と製品の取り 扱いかたを示しています。この取扱説明書をよくお読みのうえ、製品 を安全にお使いください。お読みになったあとは、いつでも見られる ところに必ず保管してください。
安全のために
ソニー製品は安全に充分配慮して設計されています。しかし、ま ちがった使いかたをすると、感電などにより人身事故になること があり危険です。事故を防ぐために次のことを必ずお守りくださ い。
●安全のための注意事項を守る
●故障したら使わずに、ソニーの相談窓口に相談する
●万一、異常が起きたら
変な音・においがしたら、 煙が出たら
警告表示の意味
取扱説明書では、次のような表示をしています。表示の内容を よく理解してから本文をお読みください。
この表示の注意事項を守らないと、火災・感電・事故など により死亡や大けがなど人身事故になることがあります。
この表示の注意事項を守らないと、感電やその他の事故に よりけがをしたり周辺の家財に損害を与えたりすることが あります。
注意を促す記号 行為を禁止する記号
1 本機の電源を切る。
b
2 ソニーの相談窓口に相談する
3#の向きを正しく入れてください。
電池を使い切ったとき、長期間使用しないときは、取り
出しておいてください。 電池の電極と本機の電池、電池蓋の電池端子部は時々乾い
た布などで汚れを拭き取ってください。
 電極や電極端子部に皮脂などの汚れがあると、動作時間が
極端に短くなることがあります。
もし電池の液が漏れたときは、電池ケース内の漏れた液をよくふ きとってから、新しい電池をいれてください。万一、液が身体や 衣服についたときは、水でよく洗い流してください。
主な仕様
照度
推奨撮影距離
推奨電池 単4形アルカリ乾電池(2本使用)、
電池寿命 ソニー製単4形アルカリ乾電池
外形寸法
質量
動作温度
同梱物 リングライト(1)、ポーチ(1)、印刷物一式  
本機の仕様および外観は改良のため予告なく変更することがありますが、 ご了承ください。
100Lx(0.2 m HIGH
0.05 m〜0.3 m
単4形ニッケル水素電池(2本使用) 
ソニー製単4形ニッケル水素電池
常温時(
*
単4形アルカリ乾電池は低温の場合、特に電池寿命が短 くなります。
+25
℃)
111×63×34 mm(幅/高さ/
(最大突起部は除く)  
(電池含まず) 
90 g
+5 〜+40
電池は同梱されておりません。
*
モード)
奥行き)
モードで約70分
HIGH
モードで約90分
HIGH
使用上のご注意
本機は防じん、防滴、防水仕様ではありません。
本機はビデオカメラにはご使用できません。
温度の低い場所で使用する場合は、常温時(
間が短くなるなど電池の性能が低下しますので、予備の新しい電池を 準備されることをおすすめします。ただし、低温のため性能の低下し た電池でも常温にもどれば性能は回復します。
℃以上になるような高温の場所に放置したり保管したりしないで
• +60
ください。高温になると内部構造に悪影響があります。(特に夏季の自 動車内での置き忘れにご注意ください。) カメラに本機を取り付けたまま机の上などに置いた場合、カメラが傾
き不安定になりますので取り扱いにご注意ください。 本機をカメラに装着した状態で、本機のみを持って持ち上げないでく
ださい。カメラが落下する恐れがあり、また故障の原因になります。
℃)に比べて点灯時
+25
故障かな?と思ったら
修理にお出しになる前に、もう一度点検してください。それでも正常に 動作しないときは、ソニーの相談窓口にご相談ください。
こんなときは つぎのようにしてください。
点灯しない
本機の
POWER
再度「
LOW
電池の3#を確認してください。
電池を新しいものに交換してください。
電池蓋は、確実に閉じてください。
スイッチを一度「
」または「
HIGH
OFF
」にしてください。
」にして、
特長
デジタルスチルカメラ(以下カメラ)用の近接撮影用リングライトで
す。 マクロ撮影時に効果的なライティングが可能です。
均一なライティングで無影撮影ができます。
段階の光量調節ができます。
•2
下記の注意を守らないと、感電により大けが の原因となります。
分解しない
内部には電圧の高い部分があり、分解したりすると 感電の原因となります。 内部の点検や部品の交換はソニーの相談窓口にご相 談ください。
点灯部を人の目に近づけて点灯させない
強力な光は目を痛める恐れがあります。
漏液、発熱、発火、破裂などを避けるため、下記のことを必ずお守りくださ い。
火の中にいれないでください。ショートさせたり、分解、
加熱しないでください。 一次電池は充電しないでください。
指定された種類の電池を使用してください。
古い電池と新しい電池、種類、メーカーの異なる電池は
一緒に使わないでください。 金属類で3、#がショートすると発熱、発火する危険があ
ります。
保証書とアフターサービス
保証書
この製品には保証書が添付されていますので、お買い上げの際お買い上
げ店でお受け取りください。 所定事項の記入および記載内容をお確かめのうえ、大切に保存してくだ
さい。 保証期間は、お買い上げ日より1年間です。
アフターサービス
調子が悪いときはまずチェックを
この取扱説明書をもう一度ご覧になってお調べください。
それでも具合の悪いときは
ソニーの相談窓口にご相談ください。
保証期間中の修理は
保証書の記載内容に基づいて修理させていただきます。 詳しくは保証書をご覧ください。
保証期間経過後の修理は
修理によって機能が維持できる場合は、ご要望により有料修理させていた だきます。
部品の保有期間について
当社ではリングライトの補修用性能部品(製品の機能を維持するために必 要な部品)を、製造打ち切り後最低8年間保有しています。この部品保有期 間を修理可能の期間とさせていただきます。保有期間が経過したあとも、 故障箇所によっては修理可能の場合がありますので、ソニーの相談窓口に ご相談ください。 ご相談になるときは、次のことをお知らせください。
型名:
HVL-RLS
故障の状態:できるだけ詳しく 購入年月日
お手入れ
本機をカメラから取りはずし、柔らかい布でからぶきしてください。汚 れがひどいときは、中性洗剤溶液を少し含ませた布でふいてから、もう 一度からぶきしてください。シンナー、ベンジン、アルコールなどは表 面の仕上げを傷めますので使わないでください。
各部のなまえ
ADJUST
電池蓋
スイッチ
ボタン
レンズ保護カバー
スライドベース
POWER
リング部
センターマーカー
取り付けアーム
三脚ネジ
電池の入れかた
電池は単4形アルカリ乾電池2本、または単4形ニッケル水素電池2本をご 使用ください。それ以外では正常に動作しないことがあります。
形ニッケルマンガン乾電池と単4形マンガン乾電池はご使用になら
*単4
ないでください。
電池蓋を開ける。
1
電池2本を電池ケース内の表示にしたがって正し
2
くいれる。 電池蓋を閉じる。
3
2
1
3
レンズ部が可動するカメラの場合
2
カメラの電源を「ON」にして撮影状態にする。
1
ADJUST
2
ボタンを押しながら、本機の取り付け
3
アームを開く。 本機の三脚ネジを、カメラの三脚ネジ穴に合わせ
3
軽く締める。
ADJUST
4
ボタンを押しながら、取り付けアーム・ スライドベースを動かし、カメラのレンズ部と接 触しないように本機のセンターマーカーとカメラ のレンズの中心を合わせる。
本機とカメラが並行になるように調整してください。
本機の三脚ネジをしっかり締めて固定する。
5
ADJUST
6
ボタンを押しながら、本機を上下させて 本機の中心とカメラのレンズの中心を合わせる。
4
4
お願い
使いかた
6
6
詳しくはお使いのカメラの取扱説明書をご覧ください。
カメラの電源を「ON」にして撮影状態にする。
1
カメラのフラッシュを「 (発光禁止)」にする。
2
カメラのAFイルミネーターを切る。
3
本機の
4
カメラをマクロ撮影に設定する。
5
本機を被写体に向け、撮影する。
6
ご注意
電池切れによる消灯後、
HIGH
カメラのファインダーはご使用になれません。液晶画面で確認して撮影
してください。
POWER
HIGH
本機の すが、点灯時間は長くなります。 被写体および周囲の環境に合わせて、「 んでください。
安定した撮影のために、三脚のご使用をおすすめします。
」にする。
POWER
」にすると点灯する場合がありますが、故障ではありません。
スイッチを「
スイッチを「
POWER
」または
LOW
」にすると照度は約半分になりま
LOW
」または「
LOW
スイッチを再度「
LOW
」または
HIGH
ニッケル 水素電池
充電式電池の回収・リサイクルおよびリサイクル協力店については
有限責任中間法人
http://www.jbrc.net/hp/contents/index.html
を参照してください。
」を 選
ニッケル水素電池はリサイクルできます。不要になった電池 は、金属部にセロハンテープなどの絶縁テープを貼って充電 式電池リサイクル協力店へお持ちください。
ホームページ
JBRC
ご注意
電池は必ず2本とも同じ種類のものをご使用ください。
電池の3#は必ず確認していれてください。誤った入れかたをすると、
点灯しません。 使い切った単4形ニッケル水素電池と充電した単4形ニッケル水素電池
を一緒に使用しないでください。
取り付けかた
取り付ける/取りはずすときに、本機がカメラ本体やレンズ部にぶつ からないよう注意してください。
レンズ部が可動しないカメラの場合
5
5
1
ADJUST
1
アームを開く。
2
3
3
ボタンを押しながら、本機の取り付け
ご注意
本機は、レンズから少しはなして取り付けてください。 本機とレンズを密着させたり、中心の穴にレンズを通したりしないでくだ さい。破損の恐れがあります。
取りはずしかた
3
2
3
本機の三脚ネジを、カメラの三脚ネジ穴に合わせ
2
軽く締める。
ADJUST
3
ボタンを押しながら、取り付けアー ム・スライドベースを動かし、本機のセンター マーカーとカメラのレンズの中心を合わせる。
本機とカメラが並行になるように調整してください。
本機の三脚ネジをしっかり締めて固定する。
4
ADJUST
5
ボタンを押しながら、本機を上下させ て本機の中心とカメラのレンズの中心を合わせ る。
ご注意
本機は、レンズから少しはなして取り付けてください。
カメラの電源を「
1
本機の三脚ネジをゆるめ、本機を取りはずす。
2
ADJUST
3
ボタンを押して、取り付けアームを収納
OFF
」に す る 。
する。
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