Sony HT-CT500 User Manual [ja]

ホームシアターシステム
取扱説明書
HT-CT500
お買い上げいただきありがとうございます。
電気製品は、安全のための注意事項を守らないと、火災や人身事故 になることがあります。
この取扱説明書には、事故を防ぐための重要な注意事項と製品の取り扱いかたを示して います。この取扱説明書をよくお読みのうえ、製品を安全にお使いください。お読みに なったあとは、いつでも見られるところに必ず保管してください。
©2009 Sony Corporation

安全のために

ソニー製品は安全に充分配慮して設計されてい ます。しかし、電気製品はすべて、間違った使 いかたをすると、火災や感電などにより人身事 故になることがあり危険です。事故を防ぐため に次のことを必ずお守りください。
m
安全のための注意事項を守る
ページの注意事項をよくお読みください。
3〜5
製品全般の注意事項が記載されています。
ページの「使用上のご注意」もあわせてお読
6
みください。
定期的に点検する
設置時や いか、コンセントと電源プラグの間にほこりが
たまっていないか、プラグがしっかり差し込ま れているか、などを点検してください。
動作がおかしくなったり、キャビネットや電源 コードなどが破損しているのに気づいたら、す ぐにお買い上げ店またはソニーサービス窓口に 修理をご依頼ください。
年に1度は、電源コードに傷みがな
1
故障したら使わない
警告表示の意味
取扱説明書および製品では、 次のような表示をしていま す。表示の内容をよく理解 してから本文をお読みくだ さい。
この表示の注意事項を守ら ないと、火災・感電・破裂 などにより死亡や大けがな どの人身事故が生じます。
この表示の注意事項を守ら ないと、火災・感電などに より死亡や大けがなど人身 事故の原因となります。
この表示の注意事項を守ら ないと、感電やその他の事 故によりけがをしたり周辺 の家財に損害を与えたりす ることがあります。
注意を促す記号
万一、異常が起きたら
変な音・においが したら、 煙が出たら
2
1 電源を切る 2 電源プラグをコン
,
セントから抜く
3 お買い上げ店また
はソニーサービス 窓口に修理を依頼 する
行為を禁止する記号
行為を指示する記号
下記の注意事項を守らないと
火災・
感電により死亡や大けがの原因とな
ります。
電源コードを傷つけない
電源コードを傷つけると、火災や感電の原因となりま す。
設置時に、製品と壁や棚との間にはさみ込んだりし ない。
電源コードを加工したり、傷つけたりしない。
重いものをのせたり、引っ張ったりしない。
熱器具に近づけない。加熱し
ない。
移動させるときは、電源プラ グを抜く。
電源コードを抜くときは、必 ずプラグを持って抜く。
, 万一、電源コードが傷んだら、お買い上げ店また
はソニーサービス窓口に交換をご依頼ください。
湿気やほこり、油煙、湯気の多い場 所や、直射日光のあたる場所には置 かない
上記のような場所に置くと、 火災や感電の原因となること があります。特に風呂場など では絶対に使用しないでくだ さい。
内部に水や異物を入れない 本機の上に熱器具、花瓶など液体が 入ったものやローソクを置かない
火災や感電の危険をさけるために、本機を水のかかる 場所や湿気のある場所では使用しないで下さい。ま た、本機の上に花瓶などの水の入ったものを置かない で下さい。 本機の上に、例えば火のついたローソクのような、火 炎源を置かないで下さい。 , 万一、水や異物が入ったとき
は、すぐに本体の電源ボタン を切り、電源プラグをコンセ ントから抜き、お買い上げ店 またはソニーサービス窓口に ご相談ください。
キャビネットを開けたり、分解や改 造をしない
火災や感電、けがの原因とな ることがあります。 , 内部の点検や修理はお買
い上げ店またはソニー サービス窓口にご依頼く ださい。
雷が鳴りだしたら、本体や電源プラ グに触れない
感電の原因となります。
本機を日本国外で使わない
交流 ください。海外など、異な る電源電圧の地域で使用す ると、火災・感電の原因と なります。
の電源でお使い
100V
ガス管にアース線やアンテナ線をつ ながない
火災や爆発の原因となり ます。
3
下記の注意事項を守らないと したり周辺の
家財損害を与えたり
することがあります。
けが
上に乗ったり、座ったりしない
落ちてけがの原因となるこ とがあります。また、本機 を傷める原因となります。
ぬれた手で電源プラグにさわらない
感電の原因となることがあ ります。
風通しの悪い所に置いたり、通風孔 をふさいだりしない
布をかけたり、毛足の長いじゅう たんや布団の上または機器を本箱 や組み込み式キャビネットのよう な通気が妨げられる狭いところに 設置しないで下さい。壁や家具に 密接して置いて、通風孔をふさぐなど、自然放熱の妨 げになるようなことはしないでください。過熱して火 災や感電の原因となることがあります。
大音量で長時間つづけて聞かない
耳を刺激するような大きな音量で長時間つづけて聞く と、聴力に悪い影響を与えることがあります。 , 呼びかけられたら気がつくくらいの音量
で聞きましょう。
電源プラグは抜き差ししやすいコン セントに接続する
本機は容易に手が届くような電源コンセン トに接続し、異常が生じた場合は速やかに コンセントから抜いて下さい。通常、本機 の電源スイッチを切っただけでは、完全に 電源から切り離せません。
コード類は正しく配置する
電源コードやAVケーブルは足にひっかけると機器の 落下や転倒などにより、けがの原因となることがあり ます。充分に注意して接続、配置してください。
移動させるとき、長期間使わないと きは、電源プラグを抜く
長期間使用しないときは安全のため電源プラグをコン セントから抜いてください。絶縁劣化、漏電などによ り火災の原因となることがあります。
お手入れの際、電源プラグを抜く
電源プラグを差し込んだままお手入れをすると、感電 の原因となることがあります。
安定した場所に置く
ぐらついた台の上や傾いた所 などに置くと、製品が落ちて けがの原因となることがあり ます。また、置き場所、取り 付け場所の強度も充分に確認 してください。
4
電池についての安全上の ご注意
液漏れ・破裂・発熱による大け が失明を避けるため、下記の注意
事項を必ずお守りください。
電池の液が漏れたときは
素手で液をさわらない
電池の液が目に 入ったり、身体や 衣服につくと、失 明やけが、皮膚の 炎症の原因となる ことがあります。 液の化学変化により、時間がたってから症状が現れる こともあります。
必ず次の処理をする
, 液が目に入ったとき
は、目をこすらず、す ぐに水道水などのきれ いな水で充分洗い、た だちに医師の治療を受 けてください。
, 液が身体や衣服についたときは、すぐにきれいな
水で充分洗い流してください。皮膚の炎症やけが の症状があるときは、医師に相談してください。
電池は乳幼児の手の届かない所に置く
, 電池は飲み込むと、窒息や
胃などへの障害の原因とな ることがあります。
, 万一、飲み込んだときは、
ただちに医師に相談してく ださい。
電池を火の中に入れない、加熱・分 解・改造・充電しない、水でぬらさ ない
破裂したり、液が漏れた りして、けがややけどの 原因となることがありま す。
指定以外の電池を使わない、新しい 電池と使用した電池または種類の違 う電池を混ぜて使わない
電池の性能の違いにより、 破裂したり、液が漏れた りして、けがややけどの 原因となることがありま す。
+と−の向きを正しく入れる
+と−を逆に入れると、 ショートして電池が発熱や 破裂をしたり、液が漏れた りして、けがややけどの原 因となることがあります。 , 機器の表示に合わせて、
正しく入れてください。
使い切ったときや、長時間使用しな いときは、電池を取り出す
電池を入れたままにし ておくと、過放電によ り液が漏れ、けがやや けどの原因となること があります。
5

使用上のご注意

設置場所について
次のような場所には置かないでください。
ぐらついた台の上や不安定な所。
毛足の長いじゅうたんや布団の上。
湿気の多い所、風通しの悪い所。
ほこりの多い所。
特殊な塗装、ワックス、油脂、溶剤などが塗られ
ている床に本機を置くと、床に変色、染みなどが 残る場合があります。
直射日光が当たる所、温度が高い所。
極端に寒い所。
チューナーやテレビ、ビデオデッキから近い所。
(チューナーやテレビ、ビデオデッキといっしょ
に使用するとき、近くに置くと、雑音が入った り、映像が乱れたりすることがあります。特に室 内アンテナのときに起こりやすいので屋外アンテ ナの使用をおすすめします。)
電子レンジや大きなスピーカーなど、強力な磁気 を発するものの近く。
設置時のご注意
本機は、ハイパワーアンプを搭載しています。その ため、本機背面の通風孔をふさぐと、内部の温度が 上昇し、故障の原因となることがあります。通風孔 を絶対にふさがないでください。
本機のお手入れのしかた
キャビネットの汚れは、柔らかい布で拭いてくださ い。シンナーやベンジン、アルコールなどは表面を 傷めますので使わないでください。
テレビ画面に色むらが起きたら
本機のスピーカーによりテレビ画面に色むらが起き た場合は、テレビの電源を切り、 びスイッチを入れてください。それでも色むらが残 るときは、スピーカーをさらにテレビから離してく ださい。
15〜30
分後に再
音量を調整するときは
ディスクはレコードと比べ、非常に雑音が少なく なっています。レコードをかけるときのように音声 の入っていない部分の雑音を聞きながら音量を調整 すると、思わぬ大きな音が出て、スピーカーを破損 するおそれがあります。 演奏を始める前には、音量を必ず小さくしておきま しょう。
ステレオを聞くときのエチケット
ステレオで音楽をお楽しみになる ときは、隣近所に迷惑がかからな いような音量でお聞きください。 特に、夜は小さめな音でも周囲に はよく通るものです。 窓を閉めたり、ヘッドホンをご使 用になるなどお互いに心を配り、快い生活環境を守 りましょう。このマークは音のエチケットのシンボ ルマークです。
6
目次
安全のために 使用上のご注意 この取扱説明書について
......................................... 2
...................................... 6
.......................... 9
接続と準備
同梱品を確かめる 準備1:本機を設置する 本機のスピーカーをテレビのスタンドや
フロアスタンドに取り付けるには 準備2:スピーカーをつなぐ 準備3a:
つなぐ 準備3b:
つなぐ つないだ機器の音声出力を設定する 映像信号をアップコンバートする 準備4:アンテナをつなぐ 準備5:電源コードをつなぐ 準備6:
その他の機器をつなぐ
GUI (Graphical User Interface)
を使って本機を操作する
................................. 10
........................ 12
...... 14
.................. 31
端子がある機器を
HDMI
........................................... 33
端子がない機器を
HDMI
........................................... 36
........ 41
........... 42
..................... 44
.................. 46
.................. 46
........................... 52
再生
各部の名前と働き テレビの音声を聞く つないだ機器の音声を聞く
................................. 53
.............................. 56
..................... 57
デジタルメディアポート
デジタルメディアポート(
機能
.............................................. 59
デジタルメディアポートにつないだ機器を
楽しむ
........................................... 59
選んだトラックを再生する
DMPORT
..................... 60
)の
サラウンド機能
サラウンド効果を楽しむ 音質を調整する
.................................... 63
........................ 61
小さな音量で聞く
(ナイトモード)
................................. 63
ブラビアリンク機能
ブラビアリンク機能とは? ブラビアリンクの準備をする ブルーレイディスクや
(ワンタッチプレイ)
テレビの音声を本機のスピーカーで
楽しむ
........................................... 67
(システムオーディオコントロール)
テレビと本機、再生機器の電源を切る
(電源オフ連動)
本機がスタンバイ中に再生機器を
楽しむ
........................................... 71
HDMI
パススルー)
..................... 65
................. 65
を楽しむ
DVD
..... 67
..... 70
ラジオ
メニューを使ってラジオを聞く
GUI
本機の表示窓の表示を使ってラジオを
聞く
.............................................. 75
....... 72
設定
つないだ機器をリモコンで操作する リモコンの入力ボタンに登録された機器を
変更する スピーカーレベルを設定する 映像の遅れに音声を合わせる
AAC(2
音声入力端子に入力ファンクションを
割り当てる
アナログ映像信号を変換する
HDMI
........................................ 82
A/V Sync
Dual Mono
ヶ国語放送)を楽しむ
..................................... 88
Audio Assign
Resolution
映像をさらに高画質で見る
Video Direct
........ 79
................. 85
................. 86
.............. 87
................. 89
........... 90
次のページへつづく
7
本体表示の明るさを調節する
Dimmer
表示窓の設定を変える
Display
システムメニューの設定をする スリープタイマーを使う
................. 91
........................... 92
.............. 93
....................... 94
その他
故障かな?と思ったら 保証書とアフターサービス 主な仕様 用語解説 メニュー一覧 索引 メニュー索引
........................................... 100
........................................... 101
..................................... 103
.................................................. 104
..................................... 105
........................... 96
.................... 99
8

この取扱説明書につ いて

この取扱説明書では、リモコンのボタンを 使った操作説明を主体にしています。 リモコンと同じなまえの本体のボタンも同じ ように使えます。
商標について
本機はドルビー *1デジタルデコーダーおよびドル ビープロロジック( サラウンドデコーダー、 コーダー、
1
*
2
*
DTS
ドルビーラボラトリーズからの実施権に基づき 製造されています。
、
Logic
ビーラボラトリーズの商標です。
米国パテントナンバー:
5,956,674; 5,974,380; 5,978,762;
6,487,535
得済み、または出願中のその他の特許に基づき 製造されています。
Surround
ゴ及び記号は
2008 DTS, Inc.
)アダプティブマトリックス
II
MPEG-2 AAC(LC
*2デコーダーを搭載しています。
、ドルビー、
Dolby
ロゴ及びダブルD記号はドル
AAC
Pro
5,451,942;
の実施権、及び米国、世界各国で取
および
DTS
DTS, Inc.
DTS, Inc.
無断複写・転載を禁じます。
DTS Digital
の登録商標です。
の商標です。
© 1996-
)デ
DTS
x.v.Color
株式会社の商標です。
プレイステーションは株式会社ソニー・コン
ピュータエンタテインメントの商標です。
および
x.v.Color
ロゴは、ソニー
本機は、
High-Definition Multimedia Interface
HDMI、HDMI Multimedia Interface
の商標または、登録商標です。
本製品に搭載されているフォントの書体「新ゴ は株式会社モリサワより提供を受けており、これら の名称は同社の商標であり、フォントの著作権も同 社に帰属します。
ブラビアリンクおよび
は、ソニー株式会社の登録商標です。
)技術を搭載しています。
HDMI™
ロゴ、及び
High-Definition
は、
HDMI Licensing LLC
BRAVIA Link
R
ロゴ
9

接続と準備

同梱品を確かめる

サブウーファー(1)
スピーカー(
ループアンテナ(1)
AM
ワイヤーアンテナ(1)
FM
スピーカーコード(
光デジタルコード(
1
1
1
2.5 m
リモコン( )
1
乾電池(2)
3
WS-CT500EB
取り付け金具A(1)
取り付け金具B(1)
リアカバー(1)
RM-ANP039
ネジ(大:
12 mm
ネジ(小: )
4
転倒防止用ベルト
転倒防止用ベルトのネジ
+PSW4 × 20 mm)(1
転倒防止用ベルトの木ネジ
M3.8 × 20 mm)(1
取扱説明書(本書)(
保証書(
ソニーご相談窓口のご案内
1
+PSW5 ×
)(7)
M3 × 8 mm
1
1
ちょっと一言
取り付け金具Bは、フロアスタンド(
10
クランパー(1)
SU-FL71M
)(別売)と組み合わせて設置するときに使います。
リモコンに電池を入れる
付属のリモコンを使って、本機を操作することができます。+と−の向きを合わせて、単3乾電 池(付属) ください。
ご注意
高温、多湿の場所を避けて保管してください。
新しい乾電池と使った乾電池を混ぜて使わないでください。
乾電池を交換するときは、異物が入らないようにご注意ください。
リモコンを使うときは、リモコン受光部に直射日光や照明器具などの強い光が当たらないようにご注意くだ
さい。リモコンで操作できないことがあります。
長い間リモコンを使わないときは、液漏れや破裂を避けるために乾電池を取り出してください。
個を入れてください。リモコンはスピーカーや本機の表示窓の に向けて操作して
2
接続と準備
11

準備1:本機を設置する

下図は本機とスピーカーの設置のしかたの例です。スピーカーはテレビスタンドに取り付けた り、壁にかけたりできます。
スピーカーをラックなどの上に設置する。 詳しくは「スピーカーをテレビスタンドに取
り付ける」(
ページ)をご覧ください。
18
詳しくは「スピーカーを壁に取り付ける」
ページ)をご覧ください。
30
フロアスタンド(別売)を使って、壁によせ て設置する。詳しくは「スピーカーを取り付 けたテレビをフロアスタンドに取り付ける」
ページ)をご覧ください。
27
ご注意
サブウーファーの背面にものを置いて、通風孔をふさがないでください。
本機のグリルネットをふさがないでください。
12
詳しくは「スピーカーとテレビを壁にか ける」(
ページ)をご覧ください。
24
スピーカーコードをスピーカーにつなぐ
スピーカーコードのコネクターとチューブはスピーカーの種類に合せて色分けされています。ス ピーカーコードは、コネクターと同じ色のスピーカー端子につないでください。 リモコン用のコネクターはリモコン端子につなぎます。
スピーカー背面
モコン
R
SA-WCT500 専用
リモコン用コネクター
CENTER L
A
Aスピーカーコード(付属)
ご注意
スピーカーやテレビを壁に取り付けるときは、スピーカーにつないだコードに足をひっかけないよう注意し てください。
接続と準備
次のページへつづく
13

本機のスピーカーをテレビのスタンドやフロアスタンドに取り 付けるには

お客様へ
本製品の取り付けには、確実な作業が必要に なります。必ず、販売店や工事店に依頼し て、安全性に充分考慮して確実な取り付けを 行ってください。取り付け不備や、取り扱い 不備、対応モデル以外でのご使用による事 故、損傷については、当社では責任を負いま せん。
安全のために
ソニー製品は安全に充分配慮して設計されて います。 しかし、まちがった使いかたをすると、火 災・感電・転倒・落下などにより人身事故に なることがあり危険です。事故を防ぐために 安全のための注意事項を必ずお守りくださ い。
警告
下記の注意事項を守らないと火災・感電・転 倒・落下などにより なります。
製品を落とさない、また落下の恐れのある場所 に置かない
取り付け工事は専門業者に依頼し、取り付 けのときはお子様が近づかないようにして ください。
専門業者以外の人が取り付けを行なうと、 製品が落ち、打撲や骨折など大けがの原因 となります。
専門業者以外の人が移動や取りはずしを行 うと、製品が落下したりして、けがや破損 の原因となることがあります。また、移動 や取りはずしは、必ず ださい。
本機のスピーカーを取り付けたあとはネジ などをはずさないでください。製品が落ち て、けがや破損の原因となります。
掃除やお手入れのときは、力をかけたりし ないでください。製品の落下によるけがや 破損の原因となります。
強度の弱い壁や、平面ではなかったり垂直 ではない壁に取り付けた場合、製品の落下 によるけがや破損の原因となります。
スピーカーまたはスピーカーを取り付けた テレビは、壁にしっかり取り付けないと、 製品の落下によるけがや破損の原因となり ます。
死亡や大けがの原因と
人以上で行ってく
2
14
製品にものを置かない
製品にものを置かないでください。落下し て、大けが、死亡などの原因となることが あります。
製品に寄りかかったり、ぶら下がったりしない
製品が転倒したり、落下して、大けが、死 亡などの原因となることがあります。
取り付け場所に注意する
壁掛けユニットを、柱などの製品がはみ出 してしまうような場所には取り付けないで ください。身体や物などがぶつかってけが や破損の原因となります。
製品を雨や湿気にさらさないでください。 水が入ったり、ぬれたりすると、火災や感 電の原因となります。
湿気やほこり、湯気の多い場所、機械的振 動の多い場所に置かないでください。火災 や感電の原因となることがあります。
火のついたロウソクや燃えやすい物を近く に置かないでください。火災を防止するた めに、製品から離れた所に置いてくださ い。
エアコンの上や下には製品を取り付けない でください。送風などで直接、風が当たり 続けたり、水もれによってぬれたりする と、火災や感電、故障の原因となることが あります。
接続と準備
次のページへつづく
15
電源コードおよび接続ケーブルをはさまないよ うにする
電源コードおよび接続ケーブルを壁面には さんだり、無理に曲げたり、ねじったりす ると、芯線が露出したり、ショート、断線 して、火災や感電の原因となります。
製品を動かすときは、電源コードおよび接 続ケーブルを踏まないようにしてくださ い。電源コードおよび接続ケーブルに傷が ついて火災や感電の原因となります。
製品の通気孔をふさがない
製品の上に布をかけて通気孔をふさぐと、 内部に熱がこもり、火災の原因となること があります。
電源コードおよび接続ケーブルを足で引っかけ ない
転んだり、製品が転倒したりして、けがの 原因となることがあります。
注意
下記の注意事項を守らないとけがをしたり周 辺の家財に損害を与えたりすることがありま す。
対応モデル以外のものに取り付けない
本機に付属の取り付け金具は対応モデル専 用です。対応モデル以外のものに取り付け ると、落下によるけがや破損の原因となる ことがあります。
製品の分解・改造は行わないでください。
熱いものを直接製品に置かないでくださ
い。熱により変色、変形することがありま す。
テレビに本機を固定する
本機のスピーカーとテレビをしっかり固定 してから、取り付けを行ないます。スピー カーを取り付けたテレビをラックに置いた り、壁にかけたり、フロアスタンドに取り 付けたりしてください。固定しないと、本 機のスピーカーとテレビが転倒したり、落 下して、けがの原因となることがありま す。
体重をかけたり、硬いものをぶつけない
スピーカーをテレビのスタンドに取り付け る際や、スピーカーを取り付けたテレビを フロアスタンドに取り付ける際には、それ らのスタンドに手をついて体重をかけた り、ドライバーなどの固いものをぶつけた りしないように注意してください。
スピーカーを取り付けたテレビを動かすときの ご注意
無理に動かそうとすると、腰を痛めたり、足 をけがしたりする原因になりますので、下記 のことをお守りください。
スピーカーを取り付けたテレビを動かすと きは、必ずサブウーファーや、接続機器や コード類をはずしてから、 てください。
人以上で行っ
2
16
取り付けたテレビスタンドやフロアスタン
ドを動かすときは、手足を底板にはさまな いように注意してください。
取り付けたテレビスタンドやフロアスタン ドを引きずらないでください。底面の部品 がはずれて、床に傷がつくおそれがありま す。
取り付け金具を使ってテレビと本機のス ピーカーを取り付けた状態のとき、本機の スピーカーを持って動かさないでくださ い。けがや破損の原因となることがありま す。
設置上のご注意
組み立てるときは、床に傷がつくのを防ぐ ため、梱包材や布などを敷いてください。
設置場所は、堅くて平坦な床面にしてくだ さい。
人以上で行ってください。1人で行うと
2
腰を痛めたり、けがの原因となることがあ ります。
設置するときは、お子様が近づかないよう にしてください。
壁にかけて使用するときのご注意
壁に製品を長期間取り付けてご使用された ときは、壁の材質によっては、製品の放熱 により、背面や上面にあたる壁面が変色し たり、壁紙がはがれたりすることがありま す。
製品をいったん取り付けると、はずした場 合に、壁にネジ穴の跡や取り付け跡が残り ます。
雑音電波などの影響がでない場所などを事 前に設置業者の方とご確認のうえ、工事を 始めてください。
接続と準備
組み立て手順に従って、しっかりと組み立てる
ネジがゆるんでいたり抜けていると、本機 のスピーカーが傾いて転倒し、落下による 大けがや破損の原因となることがありま す。
製品を組み立てるときや、取り付けるとき には、手や指を傷つけないようにご注意く ださい。
次のページへつづく
17
スピーカーをテレビスタンドに取り付ける
次のテレビ(別売)にスピーカーを取り付けることができます。
KDL-40/46W5、KDL-40/46F5
テレビスタンドの形状はモデルによって異なりますが、次の手順でスピーカーを取り付けること ができます。
1 テレビのネジをはずす。
ご注意
テレビは、画面を傷つけないためにやわらかい厚手の布の上に、画面を下に向けて置いてください。
2 テレビをスタンドから取りはずす。
18
3 スタンドのカバーのネジをはずす。
4 スタンドからカバーをはずす。
スタンド前方からカバーのフックを指で少し押し広げ、スタンド後方へカバーを押すよう に取りはずす。
フック
接続と準備
5 取り付け金具
タンドに固定する。
(付属)をネジ(大:
A
+PSW5 × 12 mm
取り付け金具
A
)(付属)でス
次のページへつづく
19
6 取り付け金具
ジ(大:
+PSW5 × 12 mm
のリベットをスピーカー背面の穴にひっかけてから、ネ
A
)でスピーカーを固定する。
リベットはこの穴にひっかける。
スピーカー背面
取り付け金具
A
前面
リベット
7 テレビを取り付ける。
20
8 手順1ではずしたネジで固定する。
接続と準備
9 リアカバーをネジ(小:
ご注意
取り付け金具を使ってテレビとスピーカーを組み合わせた状態のとき、スピーカーを持って動かさな いでください。けがや破損の原因となることがあります。
M3 × 8 mm
)(付属)で固定する。
リアカバー
次のページへつづく
21
テレビに転倒防止の措置をする
テレビが転倒することを防ぐため、テレビを固定してください。 テレビに同梱されている転倒防止ベルトをすでにお使いの場合は、そちらをお使いください。
転倒防止用ベルトのネジ
+PSW4 × 20 mm
転倒防止用ベルトの木ネジ
M3.8 × 20 mm
1 テレビをラックの中央に載せる。 2 転倒防止用ベルト(付属)をテレビにはめ込んで、ドライバーを使って、
転倒防止用ベルトのネジ( る。
+PSW4 × 20 mm
)(付属)でしっかり留め
3 転倒防止用ベルト(付属)を転倒防止用ベルトの木ネジ(
)(付属)でラックに固定する。
mm
ご注意
テレビとスタンドを取り付けるときに、指をはさまないようにしてください。
22
M3.8 × 20
コードを束ねるには
クランパー(付属)を使ってコードを束ねることができます。
ご注意
電源コードはクランパーで束ねないでください。
1 クランパー(付属)をリアカバーにとりつける。 2 コードをまとめ、クランパーで固定する。
クランパー
接続と準備
次のページへつづく
23
スピーカーとテレビを壁にかける
次のテレビ(別売)にスピーカーを取り付けることができます。
KDL-40/46W5、KDL-40/46F5
テレビを壁に取り付けるには、テレビの取扱説明書をご覧ください。
1 テレビのネジをはずす。
ご注意
テレビは、画面を傷つけないためにやわらかい厚手の布の上に、画面を下に向けて置いてください。
2 テレビをスタンドから取りはずす。
24
3 取り付け金具
ジ(大:
+PSW5 × 12 mm
のリベットをスピーカー背面の穴にひっかけてから、ネ
A
)でスピーカーを固定する。
リベットはこの穴にひっかける。
スピーカー背面
接続と準備
取り付け金具
A
前面
リベット
4 テレビを取り付ける。
ご注意
テレビは、画面を傷つけないためにやわらかい厚手の布の上に画面を下に向けて置いてください。
布など
次のページへつづく
25
5 手順1ではずしたネジで固定する。
6 テレビを壁に取り付ける。
テレビを壁にかける手順について、詳しくはお使いのテレビの取扱説明書をご覧ください。
ご注意
取り付け金具を使ってテレビと本機のスピーカーを取り付けた状態のとき、本機のスピーカーを持っ て動かさないでください。けがや破損の原因となることがあります。
26
スピーカーを取り付けたテレビをフロアスタンドに取り付ける
次のテレビ(別売)にスピーカーを取り付けることができます。
KDL-40/46W5、KDL-40/46F5
テレビをフロアスタンドに取り付けるには、フロアスタンドの取扱説明書をご覧ください。
1 テレビのネジをはずす。
ご注意
テレビは、画面を傷つけないためにやわらかい厚手の布の上に、画面を下に向けて置いてください。
2 テレビをスタンドから取りはずす。
接続と準備
次のページへつづく
27
3 取り付け金具
ジ(大:
+PSW5 × 12 mm
のリベットをスピーカー背面の穴にひっかけてから、ネ
B
)でスピーカーを固定する。
スピーカー背面
取り付け金具
リベットはこの穴にひっかける。
前面
B
リベット
4 テレビを取り付ける。
ご注意
テレビは、画面を傷つけないためにやわらかい厚手の布の上に画面を下に向けて置いてください。
28
布など
5 手順1ではずしたネジで固定する。
6 テレビをフロアスタンドに取り付ける。
テレビをフロアスタンドにかける手順について、詳しくはフロアスタンド( の取扱説明書をご覧ください。
ちょっと一言
取り付け金具B背面にはクランパーが取り付けられています。スピーカーコードを固定するときにお 使いください。
ご注意
取り付け金具を使ってテレビと本機のスピーカーを取り付けた状態のとき、本機のスピーカーを持っ て動かさないでください。けがや破損の原因となることがあります。
SU-FL71M
接続と準備
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スピーカーを壁に取り付ける
下記の手順でスピーカーを壁に取り付けることができます。
ご注意
壁の材質や強度に合わせたネジを使ってください。壁の材質によっては破損する恐れがあります。ネジは柱 部分にしっかりと固定してください。サテライトスピーカーは補強された壁に水平に取り付けてください。
販売店や工事店に依頼して、安全性に充分考慮して確実な取り付けを行ってください。
取り付けの不備、取り付け強度不足、誤使用、天災などによる事故、損傷につきましては、当社は一切責任
を負いません。
1 スピーカー背面の穴に合う市販のネジを用意する。
4 mm
以上
25 mm
5 mm
10 mm
スピーカー背面の穴
2 壁にネジをとめる。
ネジが壁から
6 mmから7 mm
突き出すようにとめてください。
から
6 mm 7 mm
3 スピーカー背面の穴をネジにかける。
スピーカー背面の穴とネジの位置を合わせてから、2箇所同時に取り付けてください。
30
265 mm
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