
5-021-306-04(1)
Spatial Reality Display
取扱説明書
Operating Instructions_____
Mode d’emploi ____________
お買い上げいただきありがとうございます。
電気製品は安全のための注意事項を守らないと、
火災や人身事故になることがあります。
この「取扱説明書」には、事故を防ぐための重要な注意事項と製品の取り扱いかたを示してあります。
この「取扱説明書」をよくお読みのうえ、製品を安全にお使いください。お読みになったあとは、
いつでも見られるところに必ず保管してください。
ELF-SR1
© 2020 Sony Corporation

日本語
目次
警告 ................................................................................4
注意 ..........................................................................
使用上のご注意....................................................................
設置について ........................................................................................
他機器との接続について .............................................................8
画面について ..........
輝点・滅点について ........................................................................8
長時間の使用について...
結露...........
3D映像視聴について.......................................................................8
画面の取り扱いとお手入れについて ....
輸送・持ち運びについて .............................................................9
廃棄するときは...................................................................................9
視聴環境について
接続するコンピューターと動作に必要なソフトウェアに
ついて .
各部の名称と働き.............................................................12
前面....
後面.....................................................................................................
接続 ..........................................................................
付属品を確かめる...........................................................................14
端子の位置や向きを確かめる.......
HDMIケーブルをつなぐ ...........................................................14
USBType-Cケーブルをつなぐ............................................14
ACアダプターをつなぐ.............................................................15
アクセサリーを取り付ける.....................................................15
コンテンツを視聴する ....
電源を入れる ........................
メニューを使って調整する
メニュー項目 ........................
故障かな?と思ったら
サポートページで最新の情報を調べる ....
保証書とアフターサービス .............................................18
保証書................................................................................................
アフターサービス...........................................................................18
主な仕様 .
ソフトウェアに関する重要なお知らせ ..........................20
..........................................................................................
...........................................................
.................................................................................................
........................................................................
..............................................................................
................................................................8
..............................8
.............................................................10
............
.........................................14
.................................................16
.............................................................16
.....................................................16
.............................................................17
.....................................................17
......................18
......6
.........8
........ 11
......12
......13
.......... 14
......18
...19
8
8
8
HDMI、High-DefinitionMultimediaInterface、および
HDMIロゴは、米国およびその他の国におけるHDMI
LicensingAdministrator,Inc.の商標または、登録商標
です。
USBType-C
Forumの商標です。
JP
2
TM
およびUSB-CTMは、USBImplementers

安全のために
ソニーの製品は正しく使用すれば事故が起きないように、
安全には充分配慮して設計されています。しかし、電気
製品はまちがった使いかたをすると、火災や感電などに
より死亡や大けがなど人身事故につながることがあり、
危険です。
事故を防ぐために次のことを必ずお守りください。
安全のための注意事項を守る
4〜7ページの注意事項をよくお読みください。製品全般
の安全上の注意事項が記されています。
8ページの「使用上のご注意」もあわせてお読みください。
定期点検をする
長期間安全に使用していただくために、定期点検を実施
することをおすすめします。
電源コードやプラグが異常な熱を持っていないか
異常な熱や煙が発生したり変な臭いや音(パチパチ)が
しないか
電源を入れても画像や音が出ないことがないか
故障状態のまま使用していないか
警告表示の意味
この説明書および製品では、次のような表示をし
ています。表示の内容をよく理解してから本文を
お読みください。
この表示の注意事項を守らないと、火災や感電な
どにより死亡や大けがなど人身事故につな
とがあります。
この表示の注意事項を守らないと、感電やその他
の事故によりけがをしたり周辺の物品に損
えたりすることがあります。
注意を促す記号
がるこ
害を与
故障したら使わない
すぐに、電源プラグを抜いて使用を中止し、故障や事故
の防止のために、お買い上げ店またはソニーのご相談窓
口にご連絡ください。
万一、異常が起きたら
煙が出たら
異常な音、においがしたら
内部に水、異物が入ったら
製品を落としたり、キャビネットを破損したときは
電源を切ります。
電源コードや接続コードを抜きます。
お買い上げ店またはソニーのご相談窓口までご相談く
ださい。
行為を禁止する記号
行為を指示する記号
JP
3

警告
雨のあたる場所、水のある場所、油
煙、湯気、湿気、ほこりの多い場所
では設置・使用しない
上記のような場所に設置すると、火災や感
電の原因となります。
取扱説明書に記されている使用条件以外の
環境での使用は、火災や感電の原因となり
ます。
内部を開けない
内部には電圧の高い部分があり、キャビ
ネットや裏蓋を開けたり改造したりすると、
火災や感電の原因となることがあります。
内部の調整や設定、点検、修理はお買い上
げ店またはソニーのご相談窓口にご依頼く
ださい。
ACパワーアダプターに布団などを
かけたり、上にものを置いたりした
状態で使わない
高温となるため、せまい空間での使用を避
けて、熱がこもらないよう充分なスペース
を空けてください。
正しい方法で運搬・移動する
誤った方法で運搬したり移動したりすると、
本機が落下して、けがの原因となることが
あります。
電源コードのプラグ及びコネクター
は突き当たるまで差し込む
真っ直ぐに突き当たるまでさしこまないと、
火災や感電の原因となります。
電源コードや接続コードを傷つけな
い
電源コードや接続コードを傷つけると、火
災や感電の原因となることがあります。
設置時に、製品と壁やラック、棚などの
間に、はさみ込まない。
電源コードを加工したり、傷つけたりし
ない。
重いものをのせたり、引っ張ったりしな
い。
熱器具に近付けたり、加熱したりしない。
電源コードを抜くときは、必ずプラグを
もって抜く。
万一、電源コードが傷んだら、お買い上げ
店またはソニーのご相談窓口に交換をご依
頼ください。
DCIN端子に規格以外の入力電圧を
かけない
DCIN端子に規格以外の入力電圧をかける
と火災や感電の原因となることがあります。
表示された電源電圧で使用する
製品の表示と異なる電源電圧で使用すると、
火災や感電の原因となります。
乗物の中や船舶の中などで使用しな
い
移動中の振動により、本機が転倒したり落
下したりして、けがの原因となることがあ
ります。
塩水をかぶると、発火や故障の原因となる
ことがあります。
JP
4

内部に水や異物を入れない
水や異物が入ると火災や感電の原因となる
ことがあります。
万一、水や異物が入ったときは、すぐに電
源を切り、電源コードや接続コードを抜い
て、お買い上げ店またはソニーのご相談窓
口にご相談ください。
不安定な場所に設置しない
ぐらついた台の上や傾いたところに設置す
ると、倒れたり落ちたりしてけがの原因と
なることがあります。
また、設置・取り付け場所の強度を充分に
お確かめください。
コード類は正しく配置する
電源コードや接続ケーブルは、足に引っか
けると本機の落下や転倒などによりけがの
原因となることがあります。
充分注意して接続・配置してください。
直射日光の当たる場所や熱器具の近
くに設置・保管しない
内部の温度が上がり、火災や故障の原因と
なることがあります。
移動の際は電源コードや接続コード
を抜く
コード類を接続したまま本機を移動させる
と、コードに傷がついて火災や感電の原因
となることがあります。
電源プラグは定期的にお手入れを
電源プラグとコンセントの間に、ゴミやほ
こりがたまって湿気を吸うと、絶縁低下を
起こして、火災の原因となります。
定期的に電源プラグをコンセントから抜き、
ゴミやほこりを取ってください。
付属の電源コード、ACアダプター、
接続ケーブルを使う
付属の電源コード、ACアダプター、接続
ケーブルを使わないと、火災や感電、故障
の原因となることがあります。
ぬれた手で電源プラグをさわらない
ぬれた手で電源プラグを抜き差しすると、
感電の原因となることがあります。
電源プラグをつなぐのは、他機器と
の接続が終わってから
コンセントに差したまま他機器と接続した
りすると、感電の原因になることがありま
す。
他機器との接続が終わった後に、電源プラ
グを壁のコンセントに差してください。
お手入れの際は、電源を切って電源
プラグを抜く
電源を接続したままお手入れをすると、感
電の原因となることがあります。
JP
5

注意
旅行などで長期間、ご使用にならな
いときは、電源プラグを抜く
本機を長時間使用しないときは、安全のた
め、必ず電源プラグを抜いてください。
本機は電源スイッチを切っただけでは、完
全に電源からは切り離されておらず、常に
微弱な電流が流れています。
完全に電源から切り離すためには電源プラ
グをコンセントから抜く必要があります。
コンセントは製品の設置場所に一番近く、
抜き差しがしやすい場所を選んでください。
音量について
周辺の人の迷惑とならないよう適度の音量
でお楽しみください。特に、夜間での音量
は小さい音でも通りやすいので、窓を閉め
るなど、隣近所への配慮を充分にし、生活
環境を守りましょう。
密閉環境に設置する際は注意する
ディスプレイ周辺の通気が妨げられ動作温
度が上がり、故障や発熱の原因となる可能
性があります。
上に10cm以上の隙間をあけ、また周辺機器
との隙間を充分にとり、通気の確保の配慮
をしてください。
JP
6

警告
設置の際には、容易にアクセスできる固定配線内に専用
遮断装置を設けるか、使用中に、容易に抜き差しできる、
機器に近いコンセントに電源プラグを接続してください。
万一、異常が起きた際には、専用遮断装置を切るか、電
源プラグを抜いてください。
警告
ぬれた手でAC
アダプターや電源プラグをさわらないでく
ださい。
感電の原因となることがあります。
警告
機器を水滴のかかる場所に置かないでください。また水
の入った物、花瓶などを機器の上に置かないでください
。
設置時には、通気やサービス性を考慮して設置スペース
を確保してください。
通気のために、セット周辺に空間をあける。
作業エリアを確保するため、セット後方は、10cm以上
の空間をあける。
机上などの平面に設置する場合は、左側面および右側面
に10cm以上、上に10cm以上の空間をそれぞれ確保して
ください。
新聞、テーブルクロス、カーテンなどで本機をおおうな
ど、本機近傍を含む通気を妨げることをしないでくださ
い。
火を付けたろうそくなど、着火源となる裸火を機器の上
に置かないでください。
警告
本機を医療機関に設置しないでください。
医療機器の誤動作の原因となることがあります。
本機を医療機器に近づけないでください。本製品(付属
品を含む)は磁石を使用しているため、ペースメーカー、
水頭症治療用圧可変式シャントなどの医療機器に影響を
与える恐れがあります。本製品をこれらの医療機器をご
使用の方に近づけないでください。
これらの医療機器を
使用されている場合、本製品のご使用前に担当医師にご
相談ください。
警告
視聴時には、音量を上げすぎないようにご注意ください。
耳を刺激するような大きな音量で長時間続けて聞くと、
聴力に悪い影響を与えることがあります。
注意
日本国内で使用する電源コードセットは、電気用品安全
法で定める基準を満足した承認品が要求されます。
本機に付属、または推奨の電源コードセットをご使用く
ださい。本機に電源コードセットが付属されている場合
その電源コードセットは、
他の機器には使用しないでく
、
ださい。
この装置は、クラスB情報技術装置です。この装置は、
家庭環境で使用することを目的としていますが、この装
置がラジオやテレビジョン受信機に近接して使用される
と、受信障害を引き起こすことがあります。
取扱説明書に従って正しい取り扱いをして下さい。
VCCI-B
機銘板の位置
本機の型名、シリアルナンバーおよび定格は、本機底面
に記載されています。
ACアダプターのモデル名とシリアルナンバーはACアダ
プターの底面に記載されています。
注意
安全のために、周辺機器を接続する際は、過大電圧を持
つ可能性があるコネクターを以下のポートに接続しない
でください。
通信制御用端子
この機器は子供がいる可能性のある場所での使用には適
していません。また、子供の手の届かない場所に保管し
てください。
JP
7

使用上のご注意
設置について
長時間の使用について
固定された画像や静止画などを長時間連続して表示した
場合や、高温環境下で連続運用した場合は、液晶パネル
の特性上、残像や焼き付き、しみ、すじ、輝度低下など
が発生することがあります。
設置時には、通気やサービス性を考慮して設置スペース
を確保してください。
側面および底面にある通気孔をふさがない。
通気のために、セット周辺に空間をあける。
作業エリアを確保するため、セット後方は、10cm以上
の空間をあける。
机上などの平面に設置する場合は、左側面および右側面
に10cm以上、上に10cm以上の空間をそれぞれ確保して
ください。
他機器との接続について
本機と他機器を接続するときは,本機および接続機器の
電源を切ってから接続してください。電源を入れたまま
接続すると,本機または接続機器の故障の原因となるこ
とがあります。
画面について
画面を太陽にむけたままにすると、画面を傷めてしまい
ます。窓際や室外に置くときなどはご注意ください。
画面を強く押したり、ひっかいたり、上にものを置いた
りしないでください。画面にムラが出たり、パネルの故
障の原因になります。
寒い所でご使用になると、横縞が見えたり、画像が尾を
引いて見えたり、画面が暗く見えたりすることがありま
すが、故障ではありません。温度が上がると元に戻りま
す。
使用中に画面があたたかくなることがありますが、故障
ではありません。
輝点・滅点について
本機のLCD(液晶)パネルは有効画素99.99%以上の非常
に精密度の高い技術で作られていますが、画面上に黒い
点が現れたり(画素欠け)、常時点灯している輝点(赤、
青、緑など)や滅点がある場合があります。また、LCD
(液晶)パネルの特性上、長期間ご使用の間に画素欠けが
生じることもあります。
これらの現象は故障ではありませんので、ご了承の上本
機をお使いください。
特に、アスペクト変更や、画枠付きの画像などで表示エ
リアよりも狭いサイズで表示し続けた場合、上記症状の
進行が早まる恐れがあります。
静止画などの長時間連続表示、または密閉された空間や
空調機器の吹き出し口付近など高温多湿環境下における
連続運用を避けてください。
ディスプレイ使用時に輝度を少し下げたり、ディスプレ
イ未使用時に電源を切ったりするなどして、上記のよう
な現象を未然に防ぐことをおすすめします。
結露
本機を寒いところから急に暖かいところに持ち込んだと
きなど、機器表面や内部に水滴がつくことがあります。
これを結露といいます。結露が起きたときは電源を切り、
結露がなくなるまで放置し、結露がなくなってからご使
用ください。結露時のご使用は機器の故障の原因となる
場合があります。
3D映像視聴について
3D映像の視聴中や3D立体視ゲームのプレイ中に目の疲
労、疲れ、気分が悪くなるなどの不快な症状が出ること
があります。3D映像を視聴したり、3D立体視ゲームをプ
レイするときは、定期的に休憩をとることをおすすめし
ます。必要な休憩の長さや頻度は個人によって異なりま
すので、ご自身でご判断ください。不快な症状が出たと
きは、回復するまで3D映像の視聴や3D立体視ゲームのプ
レイをやめ、必要に応じて医師にご相談ください。本機
に接続する機器やソフトウェアの取扱説明書もあわせて
ご覧ください。最新情報については、ホームページ
(http://www.sony.jp/support/)をご覧ください。なお、
お子さま(特に6歳未満の子)の視覚は発達段階にありま
す。お子さまが3D映像を視聴したり、3D立体視ゲームを
プレイする前に、小児科や眼科などの医師にご相談いた
だくことをおすすめします。大人のかたは、お子さまが
上記注意点を守るよう監督してください。
画面の取り扱いとお手入れについて
画面には、反射による映りこみを抑えるため、特殊な表
面処理を施しています。誤ったお手入れをした場合、性
JP
8

能を損なうことがありますので、次のことを必ずお守り
ください。また、画面は傷つきやすいので固い物などで
こすったり、たたいたり、物をぶつけたりしないでくだ
さい。
画面の表面に物をぶつけないでください。
ガラスが割れ、飛び散ったガラスにより、けがの原因と
なります。
お手入れをする前に、必ず電源プラグをコンセントから
抜いてください。
画面には特殊な表面処理をしているので、シールなどの
粘着物は絶対に貼らないでください。
画面には特殊な表面処理をしているので、なるべく直接
手で触れないようにしてください。
画面の汚れは、クリーニングクロス(付属)でそっと拭
いてください。
画面の汚れがひどいときは、クリーニングクロス(付
属)に、水で薄めた中性洗剤を少し含ませて軽く拭いて
ください。
クリーニングクロス(付属)にゴミなどが付着したまま
強く拭くと、画面に傷が付くことがあります。
アルコールやベンジン、シンナー、酸性洗浄液、アルカ
リ性洗浄液、研磨剤入り洗浄液、化学ぞうきんなどは、
画面を傷めますので絶対に使用しないでください。
画面の表面からほこりを取り除くときは、ブロアーをお
使いください。
輸送・持ち運びについて
誤った方法で運搬したり移動したりすると、本機が落下
し、打撲や骨折をしたり、大けがをすることがありま
す。
本機を持つときは、イラストのようにしっかりと持って
ください。
修理や引っ越しなどで本機を運ぶ場合は、お買い上げ時
に本機が入っていた箱と、クッション材を使ってくださ
い。
強い振動や衝撃を与えないでください。強い振動や衝撃
により、内部構造または外観上の変形、パネル傷、内部
部品の故障など、本機が損傷を受けることがあります。
本機を貨物または手荷物として扱う輸送や運搬、例えば
トラック、船、航空機、キャスター付きキャリーバッグ
などを使った輸送中に、本機に強い振動や衝撃がかから
ないようご注意ください。
廃棄するときは
一般の廃棄物と一緒にしないでください。
ごみ廃棄場で処分されるごみの中にディスプレイを捨て
ないでください。
使用済みのディスプレイは、国または地域の法令に従っ
て廃棄してください。
お使いになる前に、必ず動作確認を行ってください。
故障その他に伴う営業上の機会損失等は保証期間中お
よび保証期間経過後にかかわらず、補償はいたしかね
ますのでご了承ください。
本製品を使用したことによるお客様、または第三者か
らのいかなる請求についても、当社は一切の責任を負
いかねます。
諸事情による本製品に関連するサービスの停止、中断
について、一切の責任を負いかねます。
画面を押さえたり、強い力が加わる様な持ち方をしない
でください。
本機を運ぶときは、本機に接続されている電源プラグや
ケーブル等をすべてはずしてください。
電源プラグを差し込んだまま移動させると、電源コード
が傷つき、火災や感電の原因となることがあります。
JP
9

視聴環境について
本機を使って3DCGなどの立体視コンテンツを、裸眼で立
体視することができます。本機をデスクトップに置いて、
以下の環境でお使いいただくとより快適に視聴できます。
周辺照度:100〜1,000lx程度かつ顔表面100lx以上
視聴距離:30
cm〜75cm(推奨35cm〜5
視聴範囲(水平):±25°
視聴範囲(垂直):−40°/+20°
上から見た図
0cm)
画面に直接外光があたらないようにして視聴してくださ
い。
画面に光が反射すると立体視体験を損なうことがありま
す。
視線認識センサーが光源に向けられた環境は避けてくだ
さい。
本製品では、視線認識センサーで視聴者の顔を検出した
うえで、視聴者の視線を認識し、最適化した映像を表示
します。視聴時はマスクや帽子をはずしてください。
本製品は、画面の向きを横にして視聴することを前提に
設計されています。縦向きでは3Dに見えません。
視聴時に表示される映像が安定しない場合は、設置を含
めて視聴環境を調整してください。
視線認識センサーによる認識をしづらくなっている可能
性があります。
横から見た図
ご注意
周辺照度などの詳細は、開発者向けサポートページをご
覧ください。
https://www.sony.net/dev-srd
JP
10

接続するコンピューター
と動作に必要なソフト
ウェアについて
推奨条件を備えたコンピューターをお使いください。ま
た、コンテンツを再生するために専用のソフトウェアが
必要です。
必要なソフトウェアを入手してお使いのコンピューター
にインストールしてください。コンピューターの推奨ス
ペックと動作環境の詳細な情報、専用ソフトウェアおよ
びマニュアルは、以下のサイトから入手してください。
http
s://www.sony.net/dev-srd
11
JP

各部の名称と働き
前面
(電源)スイッチとインジケーター
スイッチを押して電源を入れると本機が起動します。
本機が動作状態になるとインジケーターが白色で点灯し
ます。
もう一度押すと電源が切れ、インジケーターが消灯しま
す。
MENUボタン
メニューを表示させたり、消したりするときに使います。
またメニュー表示中に押して、メニュー項目を選択する
カーソルを移動させます。
+/−ボタン
音量を調整するときに使います。
またメニュー表示中に押して、メニュー項目の設定を変
更します(16ページ)。
視線認識センサー
視聴者の顔を検出したうえで、視聴者の視線を認識しま
す。
JP
12

後面
ɢ
スピーカー
音声を出力します。
(通信制御用)端子
付属のUSBType-Cケーブルをつなぎます。
(HDMI)入力端子
HDMI信号を入力します。
付属のHDMIケーブルを使ってお使いのコンピューターの
HDMI出力端子と接続します。
12V (DC入力)端子
付属のACアダプターのDCコネクターをつなぎます。
13
JP

接続
ディスプレイ
HDMIケーブル(付属)
コンピューター
ディスプレイ
USBType-Cケーブル(付属)
コンピューター
付属品を確かめる
接続をはじめる前に以下がそろっていることを確認して
ください。
あわせて接続する機器の取扱説明書もご覧ください。
ディスプレイ(1)
サイドパネル(2)(左右共用)
トップカバー(1)
ボトムスタンド(1)
USBType-Cケーブル(1)
HDMIケーブル(1)
ACアダプター(1)
電源コード(1)
取扱説明書(本書)(1)
クリーニングクロス(1)
端子の位置や向きを確かめる
本機の後面にある端子の位置や形状、向きを確認する。
HDMIケーブルをつなぐ
付属のHDMIケーブルを、本機のHDMI入力端子と、お使
いのコンピューターのHDMI出力端子につなぐ。
ご注意
接続には付属のHDMIケーブルを必ずご使用ください。
HDMIスイッチャーなどを使用せず、直接コンピュー
ターに接続してください。
接続するときは、端子とケーブルの位置や向きを合わせ
てから、端子にケーブルを差し込んでください。
本機で本来の映像を再生するために、お使いのコン
ピューターの対応HDMI端子(HDMI2.0対応以上必須)
を確認のうえ接続してください。
詳しくはお使いのコンピューターの取扱説明書をご覧く
ださい。
USBType-Cケーブルをつなぐ
付属のUSBType-Cケーブルを、本機の (通信制御
用)端子と、お使いのコンピューターのUSB端子につな
ぐ。
参考
ケーブルは、本機の後面下側または底面にある穴から引
き出すこともできます。
ご注意
接続には付属のUSBType-Cケーブルを必ずご使用くだ
さい。
JP
14

USBハブなどを使用せず、直接コンピューターに接続し
ディスプレイ
ACアダプター(付属)
壁のコンセントへ
ディスプレイのパネル有効画面の端
ディスプレイのパネル面の端
サイド
パネル
てください。
接続するときは、端子とケーブルの位置や向きを合わせ
てから、端子にケーブルを差し込んでください。
本機で本来の映像を再生するために、お使いのコン
ピューターの対応USB端子(USB3.2対応以上必須)を
確認のうえ接続してください。
詳しくはお使いのコンピューターの取扱説明書をご覧く
ださい。
ACアダプターをつなぐ
付属のACアダプターのDCコネクターを、本機の12V
(DC入力)端子にまっすぐ挿してつなぐ。
1
ボトムスタンドを取り付ける。
本機底面の隙間にボトムスタンドのツメを差し込み、
止まるところまで押し込みます。
アクセサリーを取り付ける
アクセサリーを取り付けることで裸眼立体視が見やすく
なり、より没入感が高まります。
視聴時には必ず取り付けてください。
ご注意
ディスプレイを移動するときは、アクセサリーを取り外
してください。
サイドパネルを持って、ディスプレイを持ち上げたり、
移動させないでください。
2
サイドパネルを取り付ける。
サイドパネルの保護フイルムをはがし、光沢面を内
側にして、図の位置に置きます。
サイドパネル底面にあるマグネットにより、ディス
プレイのパネル面に吸着されます。
15
JP

3
トップカバーを取り付ける。
サイドパネルとディスプレイのパネル面の隙間に、
図のように差し込みます。
ご注意
アクセサリーを取り外すときは、はじめにトップカバー
を取り外してください。
コンテンツを視聴する
電源を入れる
1
電源コードを電源コンセントに接続する。
2
本機の(電源)スイッチを押して電源を入れる。
参考
電源が入るとインジケーターが白色で点灯します。
メニューを使って調整する
本機では、画質調整や設定をメニュー画面で行います。
1
MENUボタンを押してメニューを表示させる。
現在選択されているメニューの項目が灰色で表示さ
れます。
JP
16

2
MENUボタンを押してメニュー項目を選ぶ。
MENUボタンを押すと、上から順番にメニューの項
目を選択していきます。
3
+/−ボタンを押して調整値や設定を変更する。
変更した調整値や設定は自動的に記憶されます。
数値を変更する項目の場合:
数値を大きくするときは、+ボタンを押す。
数値を小さくするときは、−ボタンを押す。
設定を選ぶ場合:
+/−ボタンを押して設定を選ぶ。
メニュー画面を消すには
一番下にあるメニュー項目を選択している状態でMENU
ボタンを押すと、「情報画面」が表示されます。
もう一度MENUボタンを押すと、表示が消えます。
また、しばらくメニューの操作をしないと、メニュー画
面の表示は自動的に消えます。
メニュー項目
メニュー 設定
明るさ 明るさを調整します。(デフォルト値:30)
コントラスト コントラ
値:30)
表示言語 メニューやメ
き
日本語(デフォルト値)
English
オートシャットオフ 信号入力が無い状態がしばらく続くと、自
動的に本機がスタンバイ状態になり
入(デフォルト値)
切
ストを調整します。(デフォルト
ッセージの表示言語を選択で
ます。
ます。
故障かな?と思ったら
お買い上げ店などにご相談いただく前に、次の事項をご
確認ください。
画面や音が出ないインジケーターが橙色に点滅する
ときは、電源プラグを抜き、インジケーターの点滅が止
まるまでお待ちください。その後、電源プラグを再度つ
なぎ、本機の電源ボタンで電源を入れてください。
インジケーターの点滅が続く場合は、点滅回数をご確認
のうえ、ソニーのご相談窓口にお問い合わせください。
正しく表示されない視聴に適した環境を確認してく
ださい(10ページ)。
(一定時間がたつと)画面が暗くなる/映像が表示され
ないオートシャットオフが働いています。「オート
シャットオフ」の設定を確認してください(17ページ)。
「入力信号がありません」と表示される信号が入力
されていない状態です。
「この信号には対応していません」と表示される入
力信号によっては本機に対応しないものがあります。お
使いのコンピューターの対応信号を確認してください。
表示しているコンテンツの解像度が低いと感じる(「こ
の信号には対応していません」と表示されない)お
使いのコンピューターの解像度/対応信号の設定が
3840×2160
お使いのコンピューターのGPUまたはOSの仕様によっ
ては、適切な設定である3840×2160
も、本機で「この信号には対応していません」と表示さ
れません。お使いのコンピューターで、設定内容を確認
してください。
に設定されていることを確認してください。
以外になっていて
参考
スタンバイ状態では画面は消画になり、イ
ンジケーターが橙色で点灯します。
情報画面 本機の情報を表示します。
モデル名
シリアルNo.
ソフトウェアバージョン
17
JP

サポートページで最新の
保証書とアフターサービ
情報を調べる
開発者向けサポートページでは以下の情報を見ることが
できます。
https://www.sony.net/dev-srd
コンテンツの開発情報
困ったときは(Q&A)
ソフトウェアの更新情報
他機器との接続情報
推奨コンピューターのスペック情報
ス
保証書
この製品には保証書が添付されていますので、お買い上
げの際お受け取りください。
所定事項の記載内容をお確かめのうえ、大切に保存して
ください。
保証期間は、お買い上げ日より1年間です。
アフターサービス
調子が悪いときはまずチェックを
本書の「故障かな?と思ったら」の項目を参考にして、
故障かどうかをお調べください。
それでも具合の悪いときはソニーご相談窓口へ
ソニーご相談窓口へお問い合わせください。
部品の交換について
この製品は、修理の際に交換した部品を再生、再利用す
る場合があります。その際、交換した部品は回収させて
いただきます。
保証期間中の修理は
保証書の記載内容に基づいて修理させていただきます。
詳しくは保証書をご覧ください。
保証期間経過後の修理は
修理によって機能が維持できる場合は、ご要望により有
料修理をさせていただきます。
部品の保有期間について
当社では補修用性能部品(製品の機能を維持するために
必要な部品)を、製造打ち切り後5年間保有しています。
ただし、故障の状況その他の事情により、修理に代えて
製品交換をする場合がありますのでご了承ください。
ご相談になるときは次のことをお知らせください。
型名:ELF-SR1
故障状態:できるだけ詳しく
購入年月日:
本機の型名、シリアルナンバーおよび定格は、本機底面
に記載されています。
JP
18

お使いのコンピューターについて:
メーカー、型名、スペック(CPU、GPU、RAM容量な
ど)
主な仕様
お買い上げ店
TEL.
ThisproductisdesignedforuseinJapanonlyandcannot
beusedina
nyothercountry.
パネルシステム マイクロオプティカルレンズ方式液晶パ
ネルモジュール
パネル型サイズ 15.6型
パネルアスペクト比
16:9
パネル画素数(H×V)
3,840×2,160ピクセル
実際の立体視の有効解像感は4K以下と
なります。
*1
有効表示エリア
(H×V)
341.4mm×190.7mm
音声出力 5.5W(1.5W+1.5W+2.5W)
(通信制御用)端子
USB3.2Gen1対応
HDMI入力端子 3840×2160p(60Hz)、7
*2
(60Hz)
、640×480p(60Hz)
20×480
p
*2
動作条件
温度 0℃〜40℃
推奨使用温度 20℃〜30℃
湿度 20%〜80%(結露のないこと)
高度 2,000m以下
保存・輸送条件
温度 −20℃〜+60℃
湿度 20%〜80%
消費電力 最大24W
*1
最大外形寸法
(最大突起部分を除く)(幅×高さ×奥行
き)
383mm×232mm×231mm
383mm×232mm×247mm(アクセサ
*3
)
質量
リー含む
*1
4.6kg
4.9kg(アクセサリー含む*3)
電源 DCIN:12V2.0A(ACアダプターから
供給)
*1 有効表示エリアおよび最大外形寸法と質量は、おおよその値
です。
*22D表示のみ
*3 アクセサリーのサイドパネル、ボトムスタンド、トップカ
ーを含みます。
バ
本機の仕様および外観は、改良のため予告なく変更する
ことがありますが、ご了承ください。
19
JP

ソフトウェアに
関する重要なお
知らせ
ソフトウェア使用許諾契約
書
本契約は、ソニー株式会社(以下「ソ
ニー」とします)とお客様及びお客様
が代理する法人(以下、併せて「お客
様」とします)との間での、ソニーが
お客様に対して、本製品(以下「指定
デバイス」といいます)に組み込んで
提供するソフトウェア(コンピュー
ターソフトウェア、マニュアルなどの
関連書類及び電子文書並びにそれらの
アップデート・アップグレード版を含
みます)の使用権の許諾に関する条件
を定めるものです。許諾ソフトウェア
をご使用いただく前に、本契約をお読
み下さい。お客様による許諾ソフト
ウェアの使用開始をもって、本契約に
ご同意いただいたものとします。
なお、許諾ソフトウェアの中には、ソ
ニー以外のソフトウェアの権利者が定
める使用許諾条件(GNUGe
Publiclicense(GPL)、Lesser/Library
GeneralPublicLicense(LGPL)を含み
ますが、これらに限られるものではあ
りません)を伴うソフトウェア(以下
「対象外ソフトウェア」とします)が
含まれている場合があります。対象外
ソフトウェアのご使用は、各権利者の
定める使用許諾条件に従っていただく
ものとします。
第1条(総則)
許諾ソフトウェアは、日本国内外の著
作権法並びに著作者の権利及びこれに
隣接する権利に関する諸条約その他知
的財産権に関する法令によって保護さ
れています。許諾ソフトウェアは、本
契約の条件に従いソニーからお客様に
対して使用許諾されるもので、許諾ソ
フトウェアの著作権等の知的財産権は
お客様に移転いたしません。
neral
第2条(使用権)
ソニーは、本契約に基づく条件及び許
諾ソフトウェアの使用に関す
の指示(以下「取扱指示」とします)
に従って、許諾ソフトウェア
の指定デバイス上で使用する、非独占
的且つ譲渡不能の権利をお客様に許諾
します。
第3条(権利の制限)
1.お客様は、許諾ソフトウェアの全部
又は一部を複製、複写、譲渡、販売し
たり、これに対する修正、追加等の改
変をすることはできないものとしま
す。また、許諾ソフトウェアに含まれ
るトレードマークやその他の
等の表示を削除したり、外観の変更を
してはならないものとします。
2.お客様は、別途明示的に承諾されて
いる場合を除き、許諾ソフト
再使用許諾、貸与又はリースその他の
方法で第三者に使用させてはならない
ものとします。
.お客様は、別途明示的に承諾されて
3
いる場合を除き、許諾ソフトウェアの
一部又はその構成部分を許諾ソフト
ウェアから分離して使用しないものと
します。
.お客様は、許諾ソフトウェアを用い
4
て、ソニー又は第三者の著作権等の権
利を侵害する行為を行ってはならない
ものとします。
5.
お客様は、許諾ソフトウェアに関し
リバースエンジニアリング、逆アセン
ブル、逆コンパイル等のソースコード
解析作業を行ってはならないものとし
ます。
6.許諾ソフトウェアの使用に伴い、許
諾ソフトウェアが自動的に許諾ソフト
ウェアで用いるためのデータファイル
を作成する場合があります。この場
合、当該データファイルは許諾ソフト
ウェアと看做されるものとし
7.お客様は、取扱指示に反する態様
で、許諾ソフトウェアを使用してはな
らないものとします。
8.お客様は以下の行為を行ってはなら
ず、また、第三者に対して以下の行為
を指示、許容、要請、斡旋または当該
るソニー
をお客様
権利標記
ウェアを
ます。
行為を可能にしてはならないものとし
ます。
(ア)
本契約上の条件に反する目的また
は態様で、許諾ソフトウェアを使用す
ること
(イ)許諾ソフトウェアに、バックドア、
ドロップデッドデバイス、時限爆弾、
トロイの木馬、ウイルス、ワーム、そ
の他これに類する許諾ソフトウェアや
お客様または第三者が保有または管理
するデバイスやシステムの稼働を阻害
し、停止させ、害し、またはその態様
に関わらず妨げることを目的とする
コードやファイル、スクリプト、エー
ジェント、プログラム、ルーチンまた
は指示(以下「悪意のあるコード」と
いいます)を取り込むこと
(ウ)許諾ソフトウェアの適切な稼働に
干渉すること
(エ)許諾ソフトウェアの以下の機能を
回避し、停止させ、または干渉するこ
と
(i)許諾ソフトウェアのセキュリティに
関する機能
(ii)許諾ソフトウェアの使用、許諾ソフ
トウェアへのアクセス、または許諾ソ
フトウェアの複製を阻止または制限す
るための機能
(iii)許諾ソフトウェアの使用に制限を
かける機能
(オ)許諾ソフトウェアに対して不合理
なまたは不相当に大きな負荷をかけ、
あるいはお客様の判断で当該負荷をか
けられるようにすること
第4条(許諾ソフトウェアの権利)
許諾ソフトウェアに関する著作権等一
切の権利は、ソニー、ソニーの関連会
社またはソニーが本契約に基づきお客
様に対して使用許諾を行うための権利
をソニーまたはソニーの関連会社に許
諾した原権利者(以下「原権利者」と
します)に帰属するものとし、お客様
は許諾ソフトウェアに関して本契約に
基づき許諾された使用権以外の権利を
有しないものとします。
第5条(オープンソースソフトウェ
ア)
1.対象外ソフトウェアには、①ソース
コードの形式でまたは無償で公に入手
JP
20

可能なソフトウェアを含むものまたは
その派生物であり、かつ②本契約の規
定と異なる定めの適用を受けるソフト
ウェア(対象となるソフトウェア及び
その派生物をソースコードの形式で開
示または頒布する義務、対象となるソ
フトウェアを任意の第三者に対して自
由に使用許諾させる義務等を含むがこ
れに限られない。また、これには
GNUGeneralPublicLicense(GPL)や
GNULesser/LibraryGeneralPublic
License(LGPL)に基づいてライセンス
されているソフトウェアを含むがこれ
に限らない。)(以下「オープンソース
ソフトウェア」とします)が含まれる
ことがあります。
2.ソニーが開示するオープンソース
ソフトウェアのソースコードは、
h
www.sony.net/Products/Linux
ttp://
またはその他ソニーの指定するサイト
にてご確認下さい。オープンソースソ
フトウェアには、それぞれのオープン
ソースソフトウェアに該当するライセ
ンス条件が、本契約の代わりに適用さ
れます。
第6条(責任の範囲)
1.ソニー、ソニーの関連会社及び原
権利者は、許諾ソフトウェアにエ
ラー、バグ等の不具合がないこと、若
しくは許諾ソフトウェアが中断なく稼
動することまたは許諾ソフトウェアの
使用がお客様及び第三者に損害を与え
ないことを保証しません。但し、ソ
ニー、ソニーの関連会社及び原権利者
は、当該エラー、バグ等の不具合に対
応するため、許諾ソフトウェアの一部
を書き換えるソフトウェア若しくは
バージョンアップの提供による許諾ソ
フトウェアの修補または当該エラー、
バグ等についての問い合わせ先の通知
を行うことがあります。本項に定める
ソフトウェア及びバージョンアップの
提供方法または問い合わせ先の通知方
法はソニー、ソニーの関連会社または
原権利者がその裁量により定めるもの
とします。また、ソニー、ソニー関連
会社及び原権利者は、許諾ソフトウェ
アが第三者の知的財産権を侵害してい
ないことを保証いたしません。
2.
許諾ソフトウェアの稼動が依存する
可能性のある、許諾ソフトウェア以外
の製品またはソフトウェア(当該製品
またはソフトウェアは第三者が提供す
る場合に限られず、ソニー、ソニーの
関連会社または原権利者が提供する場
合も含みます)は、当該ソフトウェア
の提供者の判断で中止または中断する
場合があります。ソニー、ソニーの関
連会社及び原権利者は、許諾ソフト
ウェアの稼動が依存する可能性のある
これらの製品、ソフトウェアが中断な
く正常に作動すること、将来に亘って
正常に稼動すること、及び当該製品、
ソフトウェアのセキュリティに脆弱性
がないことを保証いたしません。
3.ソニーまたはソニーの指定する第三
者(ソニーの関連会社を含む)は、許
諾ソフトウェアをアップデートするこ
とがあります。お客様が、アップデー
トの実行を拒否した場合、当該許諾ソ
フトウェアの全部または一部の機能が
使用できない場合があります。これに
ついてソニーは何等の責任を負わない
ものとします。
4.ソニー、ソニーの関連会社及び原権
利者は、許諾ソフトウェアが稼働する
ソフトウェア、設備、システムまたは
ネットワーク(指定デバイスを含みま
す)が侵入や攻撃の対象となり得ない
ことを保証いたしません。
5.お客様に対するソニー、ソニーの関
連会社及び原権利者の損害賠償責任
は、当該損害がソニー、ソニーの関連
会社または原権利者の故意または重過
失による場合を除きいかなる場合に
も、お客様に直接且つ現実に生じた通
常の損害に限定され且つお客様が証明
する指定デバイスの購入代金を上限と
します。但し、かかる制限を禁止する
法律の定めがある場合はこの限りでは
ないものとします。
第7条(用途の限定)
許諾ソフトウェアは高度の安全性が要
求され、許諾ソフトウェアの不具合や
中断が生命、身体への危険、有体物ま
たは環境に対する重大な損害に繋がる
用途(例えば、原子力発電所を含む核
施設の制御、航空機の制御、通信シス
テム、航空管制、生命維持装置または
兵器)を想定しては設計されていませ
ん。ソニー、
者は、許諾ソフトウェアがこれら高度
の安全性が要求される用途に合致する
ことを一切保証しません。
第8条(第三者に対する責任)
法律上特に禁止されている場合を除
き、お客様が以下の事由に基づいて第
三者との間で紛争を生じたときは、
客様自身が自らの費用で解決するもの
とし、ソニー、ソニーの関連会社及び
原権利者に一切の迷惑をかけないもの
とします。
(ア)お客様が許諾ソフトウェアまたは
指定デバイスを使用したことに関連し
て、第三者との間で紛争を生じたとき
(当該使用によってセキュリティの脆
弱性を生じたことに関連する紛争や当
該使用による著作権、特許権その他の
知的財産権の侵害を理由とする紛争を
含み、これに限られません)
(イ)お客様が本契約に違反したり、本
契約上の義務を履行しなかったことに
関連して、第三者との間で紛争を生じ
たとき
第9条
ト)
1.お客様は、許諾ソフトウェアの使用
に際し、日本国内外の著作権法並びに
著作者の権利及びこれに隣接する権利
に関する諸条約その他知的財産権に関
する法令に従うものとします。また、
許諾ソフトウェアのうち、著作物の複
製、保存及び復元等を伴う機能の使用
に際して、ソニーが必要と判断した場
合、ソニーが、
護のため、かかる許諾ソフトウェアに
よる複製、保存、復元等の頻度の記録
をとり、状態を監視し、さらに複製、
保存及び復元の拒否、本契約の解約を
含む、あらゆる措置をとる権利を留保
することに同意するものとします。
2.お客様は、許諾ソフトウェアのアッ
プデートに関して次の各号に同意する
ものとします。
(ア)当該許諾ソフトウェアのアップ
デートに伴い、
能が追加、変更または削除されること
があること
その関連会社及び原権利
(著作権保護及びアップデー
当該著作物の著作権保
許諾ソフトウェアの機
お
21
JP

(イ)アップデートされた許諾ソフト
ウェアについても本契約の各条項が適
用されること
第10条(契約の解約)
1.ソニーは、お客様が本契約に定め
る条項に違反した場合、直ちにお客様
による許諾ソフトウェアへのアクセス
または使用を停止させ、直ちに本契約
を解約し、またはそれらによって蒙っ
た損害の賠償をお客様に対し請求でき
るものとします。
2.前項またはその他の事由で本契約
が終了した場合でも、第4条乃至第13
条の規定は有効に存続するものとしま
す。
第11条(契約の改訂)
ソニーはお客様が登録した電子メール
アドレスへの電子メールの発信、ソ
ニー所定のサイトでの告知またはその
他ソニーが適切と判断する方法をもっ
てお客様に事前に通知することによ
り、本契約の条件を改訂することがあ
ります。お客様はかかる改訂に同意し
ない場合は、本契約の条件改定の発効
日前までに、ソニーにその旨を連絡す
るとともに直ちに許諾ソフトウェアの
使用を中止するものとします。本契約
の条件改訂の発効日以降のお客様によ
る許諾ソフトウェアの使用をもって、
お客様は改訂されたソフトウェア使用
許諾契約書に同意したものとします。
る本契約上の義務(金銭債務
義務を除く)の履行が不能となった場
合、ソニーは一切の責任を負わないも
のとします。
第14条(その他)
.本契約は、日本国法に準拠するもの
1
とします。
2.お客様は、許諾ソフトウェアを日本
国外に持ち出して使用する場
ある輸出管理規制、法律、命令に従う
ものとします。
3.本契約は、消費者契約法を含む消費
者保護法規によるお客様の権利を不利
益に変更するものではありません。
4.本契約の一部条項が法令によって無
効となった場合でも、当該条項は法令
で有効と認められる範囲で依然として
有効に存続するものとします。
本契約に定めなき事項または本契約
5.
の解釈に疑義を生じた場合は、お客様
及びソニーは誠意をもって協
決するものとします。
以上
の支払い
合、適用
議し、解
第12条(ユーザー登録の抹消)
1.お客様が、指定デバイスを譲渡ま
たは破棄する場合、または本契約が終
了した場合には、お客様は、指定デバ
イス内の許諾ソフトウェアを削除し、
指定デバイスを通じて取得したアカウ
ントを消去することによりユーザー登
録を抹消するものとします。
2.お客様は、指定デバイスを通じて
取得したアカウント、ユーザーネー
ム、パスワードに関する情報の秘密保
持について一切の責任を負うものとし
ます。
第13条(不可抗力)
天災、地変、その他自己の責に帰すべ
からざる事由に起因して、ソニーによ
JP
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