Sony CDX-R3310 User Manual [ja]

コンパクトディスク プレーヤー
取扱説明書
お買い上げいただきありがとうございます。
本機は、安全のための注意事項を守らないと、 火災や人身事故の原因となります。
この取扱説明書および「取り付けと接続」には、事故を防ぐ ための重要な注意事項と製品の取り扱いかたを示していま す。この取扱説明書および「取り付けと接続」をよくお読み のうえ、製品を安全にお使いください。お読みになったあ とは、いつでも見られるところに必ず保管してください。
2-515-510-02 (1)
CDX-R3310S CDX-R3310
2005 Sony Corporation
安全のために
本機は、まちがった使いかたをすると、火災や感電などによ り人身事故の原因となります。 事故を防ぐために次のことを必ずお守りください。
安全のための注意事項を守る
この取扱説明書および「取り付けと接続」の注意事項をよく お読みください。
警告表示の意味
取扱説明書および「取り付 けと接続」では、次のよう な表示をしています。表示 の内容をよく理解してから 本文をお読みください。
道路交通法に従って安全運転する
運転者は道路交通法に従う義務があります。前方注意をおこ たるなど、安全運転に反する行為は違法であり、事故やけが の原因となります。
運転者は走行中に操作をしない。
車外の音が聞こえる程度の音量で聞く。
定期的に点検する
度は、電源コードに傷みがないか、振動により配線が
1年に1
はずれていないか、接続部分が車体と接触していないか、な どを点検してください。
故障したら使わない
動作がおかしくなったり、キャビネットや電源コードなどが 破損しているのに気づいたら、すぐにお買い上げ店またはソ ニーサービス窓口に修理をご依頼ください。
万一、異常が起きたら
変な音・においがしたら、 煙が出たら
1 安全な場所に車
2 電源を切る
b
3 お買い上げ店ま
を止める
たはソニーサー ビス窓口に修理 を依頼する
この表示の注意事項を守ら ないと、火災・感 電などに より死亡や大けがなど人身 事故の原因となります。
この表示の注意事項を守ら ないと、感電やその他の事 故によりけがをしたり自動 車に損害を与えたりするこ とがあります。
注意を促す記号
行為を禁止する記号
行為を指示する記号
2
安全のために
目次
.......................................
はじめに ..................................................
準備 .........................................................
本機をリセットする .....................................
時計を合わせる ............................................
デモモードについて .....................................
フロントパネルについて .............................
・ラジオの聞きかた .......................
CD
各部のなまえ .......................................
本体 ...........................................................
カードリモコン .........................................
CD/MP3/ATRAC CD
CD/MP3/ATRAC CD
聞きたいグループ(フォルダー)を
選ぶ ....................................................
聞きたい曲を選ぶ ..............................
曲中の聞きたいところを探す ............
表示窓の見かた ..................................
繰り返し聞く(リピート再生).......
曲順を変えて聞く
(シャッフル再生)..........................
ラジオ
放送局を自動で登録する ...............
表示窓の見かた ..................................
旅先などで、登録した放送局が
受信できないとき ..............................
ステレオ放送が聞きにくいとき .........
放送局を手動で登録する ...............
放送局を名前で探す(リスト).......
を聞く .......
10 12
12 14
15
15 15 15 16
17
17
18
18
19 19
19 20
4
その他の操作
7 8
8 8 9 9
音や表示などの設定を換える ........
ディスク/放送局に名前をつける
(カスタムファイル−ディスクメモ・
ステーションメモ)........................
名前をつける ......................................
名前を消去する ..................................
別売りの機器をつなぐ ...................
チェンジャーを聞く .............
CD/MD
ロータリーコマンダーを使う ............
ポータブル機器の音声を聞く
)...............................................
AUX
使用上のご注意 ....................................
について ..............................................
CD
について ...........................................
MP3 ATRAC CD
本機の取り扱い .........................................
カードリモコンの電池の入れかた ............
その他のご注意 .........................................
故障かな?.............................................
エラー/メッセージ表示 .............................
保証書とアフターサービス ..................
主な仕様 ...............................................
索引 ......................................................
について ...............................
23
24
24 25
25
25 27
29
30
30 31 32 33 34 34
35
38
40 40 42
サウンドの設定
イコライザーを使う(
イコライザーカーブを選ぶ ................
好きなイコライザーカーブを
登録する .............................................
音のバランスを設定する(バランス・
フェーダー・サブウーファー)......
EQ3
..........
21
21
21
22
目次
3
下記の注意事項を守らないと火災・
により死亡大けがの原因
感電
となります。
取り付けはお買い上げ店に依頼する
本機の取り付けには専門知識が必要です。
万一、ご自分で取り付けるときは、「取り 付けと接続」の説明に従って、正しく取り 付けてください。正しい取り付けをしない と、火災や感電の原因となります。
内部に水や異物を落とさない
水や異物が入ると火災や感電の原因となり ます。万一、水や異物が入ったときは、す ぐに電源を切り、お買い上げ店またはソ ニーサービス窓口にご相談ください。
規定容量のヒューズを使う
ヒューズを交換するときは、必ずヒューズ に記された規定容量のアンペア数のものを お使いください。規定容量を超えるヒュー ズを使うと、火災の原因となります。
分解や改造をしない
火災や感電、事故の原因となります。
内部の点検や修理はお買い上げ店またはソ ニーサービス窓口にご依頼ください。

警告・注意

4
下記の注意を守らないとけがをしたり自動車損害を与
えたりすることがあります。
ディスク挿入口に手を入れない
内部で手をはさまれ、けがの原因となるこ とがあります。
運転中の音量は、車外の音が聞こえ る程度にする
運転中の音量は、車外の音が聞こえる程度 でご使用ください。 車外の音が聞こえない状態で運転すると、 事故の原因となることがあります。
警告・注意
5
電池についての安全上のご注意
電池の使い方を誤ると、液漏れ・発熱・破裂・発火・誤飲による大けがや失明の原因となるの で、次のことを必ず守ってください。
電池の液が目に入ったときは、失明の原因となるので、こすらずにすぐに多量の水道水
などのきれいな水で充分に洗った後、医師の治療を受ける。
電池の液をなめた場合には、すぐにうがいをして医師に相談する。
乳幼児の手の届かないところに置く。万一、飲み込んだ場合は、すぐに医師に相談する。
火の中に入れたり、加熱、分解、改造しない。
電池の(+)と(−)を正しく入れる。
ショートの原因となるので、金属製のコインやキー、ネックレス、ヘアピンなどと一緒
に持ち運んだり、保管しない。
電池は充電しない。
電池に液漏れや異臭があるときは、すぐに火気から遠ざける。
電池に直接はんだ付けをしない。
保管する場合および廃棄する場合は、テープなどで端子部を絶縁する。
皮膚に障害を起こすおそれがあるので、テープなどで貼り付けない。
電池を落下させたり、強い衝撃を与えたり、変形させない。
直射日光の強い所や炎天下の車内などの高温・多湿の場所に放置、保管しない。
電池を水などで濡らさない。
警告・注意
6

はじめに

さまざまなフォーマットのCDに対応。
:音楽用
CD
CD TEXT
ファイル
MP3
ISO9660
に準拠して記録している)、マルチセッション 対応
ATRAC CD:CD-ROM/CD-R/CD-RW
ATRAC3、ATRAC3plus
ソニー製のネットワークオーディオ製品に付 属している
SonicStage Simple Burner 1.0/1.1
ソフトウェアを使って作成したCDを、車内で も楽しむことができます。
* ディスク名、アーティスト名、曲名などの文字情報を記録した音楽CDの呼称です。
好みの音質に調節可能な3バンドイコライザー(
運転感覚で操作できるロータリーコマンダー(別売り)に対応。
この取扱説明書では、本機の使いかたのほかに、付属のカードリモコンおよび別売りのソニー 製ロータリーコマンダー、ソニー製 説明しています。
•“ATRAC”、“ATRAC3”
• “SonicStage”
CD/
*
音楽用
CD-R/
音楽用
CD-RW/
CD-ROM/CD-R/CD-RW
レベル1/レベル2、
SonicStage 2.0
Joliet、Romeo
フォーマット)
以降、または
などの
EQ3
CD/MD
および
“ATRAC3plus”
およびそのロゴは、ソニー株式会社の商標です。
チェンジャーを接続した場合の操作方法についても
は、ソニー株式会社の商標です。
オーディオ
ATRAC CD
)機能搭載。
CD
MP3
は じ め に
はじめに
7
準備

時計を合わせる

本機は12時間表示です。

本機をリセットする

初めて使うときや、自動車のバッテリーを交 換したとき、接続を変えたときは、 ボタンを押す必要があります。 まずフロントパネルを取り外し、 タンをつま楊枝の先などで押してください。 ただし、針のような物で強く押すと故障の原 因となります。
RESET
ご注意
• RESET
• RESET
ボタンを押すと、時刻などの登録した内 容が消えることがあります。その場合は、登録し 直してください。
ボタンを押してから約10秒間、本機は初 期設定動作を行います。その間にCDを入れると 正常にリセットされないことがありますので、初 期設定動作中はCDを入れないでください。
RESET
RESET
DSPL
ATT OFF
DSPL
DIM
SOURCE MODE
OPEN
REP BTM
GP/DISC +SHUF
SEL
123456
EQ3
SENS
LISTSCRL
SEL
ボリューム
1 2
3
+/–
ボタンを2秒以上押す。
SEL
ボタンを繰り返し押して
SEL
CLOCK-ADJ
ボタンを押す。
DSPL
」を選ぶ。
「時」が点滅します。
1 ボリュームボタンの+または−を繰
り返し押して「時」を合わせる。
2
ボタンを押す。
DSPL
「分」が点滅します。
3 ボリュームボタンの+または−を繰
り返し押して「分」を合わせる。
SEEK
SEEK
4
ボタンを押す。
SEL
設定時刻が登録されます。
5
ボタンを2秒以上押す。
SEL
通常の画面が表示されます。
時計を表示させるには
ボタンを押します。
DSPL
準備
8

デモモードについて

ボタンを押したり、
RESET
すと、自動的にデモンストレーションが表示 されます。デモンストレーションを表示した くない場合は、「
」にしてください(23ページ)。
OFF
」(デモモード)を
DEMO
OFF
ボタンを押

フロントパネルについて

本機のフロントパネルは取り外すことができ ます。
取り外しかた
必ず、 ら、 を押して手前に引いて外します。
ボタンを押して電源を切ってか
OFF
OFF
CT
JE
N/E
E
P
O
ボタン
取り付けかた
フロントパネルのA部分と本体のB部分を合 わせます。フロントパネルの左側も合わせて カチッとはまるまで押します。
準 備
OPEN/EJECT
ご注意
取り外したフロントパネルは直射日光の当たる高
温のところ、湿度の高いところなどには置かない でください。変形するおそれがあります。 フロントパネルの表示窓や挿入口の上部を押した
り、強い力をあたえないでください。変形による 故障の原因となります。 フロントパネルを取り外して保管するときは、必
ずケース(付属)に入れてください。 そのまま放置すると、落下による破損や故障およ びキズになるおそれがあります。
準備
9
CD
・ラジオの聞きかた
CD
を聞く
本機は
8cmCD
8cmCD
の再生はできません。
アダプターも故障の原因になりますので使用しないでください。
1 シャッターを下げる
2
ラベル面を上にして入れます。 自動的に再生が始まります。
を入れる
CD
止める/電源を切る
音量を調節する
ディスクが入っているときは
SOURCE
すると再生が始まります。
表示を切り換えるには
DSPL
ディスクを取り出すには
12
(手動サーチ)
CD
10
ボタンを押して「CD」表示に
ボタンを押します。
ページをご覧ください。
聞きたいところを探す
ボタンを押し
SEEK
続けて、聞きたいと ころで離します。
・ラジオの聞きかた
先に進める
前に戻す
3 シャッター
を上げる
曲の頭出しをする
(自動選曲センサー(
ボタンをと
SEEK
ばしたい曲の数だ け短く押します。
))
AMS
次の曲へ進む
曲の頭や前 の曲へ戻す
ラジオを聞く
1 ラジオ受信にする
SOURCE
ボタンを押す。
音量を調節する
3 聞きたい放送局
を選ぶ
放送局を登録してあるときに選ぶこと ができます。 登録のしかたは18〜19ページをご覧 ください。
2 聞きたいバンド
を選ぶ
ボタン押すごとに
MODE FM1 t FM2 t AM1 t AM2
と切り換わります。
止める/電源を切る
自動選局で受信する(自動選局)
聞きたい放送局を受信するまで 、 ンを繰り返し短く押します。
次の放送局を探す
前の放送局を探す
SEEK
C D
・ ラ ジ オ の 聞 き か た
ボタ
希望の放送局を受信する(手動選局)
ボタンを押し続け、聞きたい放送局の
SEEK
周波数になったところで離します。
高い周波数の 放送局を探す
低い周波数の 放送局を探す
・ラジオの聞きかた
CD
11

各部のなまえ

くわしい説明はz内のページをご覧ください。
本体
オープン/イジェクト
OPEN/EJECT
(ディスク挿入口の開閉
ディスクの取り出し)
ATT OFF
DSPL
DIM
(リリース) 9
SOURCE MODE
セレクト
SEL
SEL
(各種設定選択)
ディスクを取り出すには
シャッター
/
表示窓
OPEN
GP/DISC
+
123456
リセット
RESET
SHUF
REP BTM
8
センス/ビーティーエム
SENS/BTM
qkql
SCRL(9
名前のスクロール)qh
スクロール
イーキュースリー
EQ3
(音質選択)
wa
SENS
文字以上の
OFF
(電源切り)
90qaqgwh
EQ3
LISTSCRL
リスト
LIST
オフ
SEEK
SEEK
CDX-R3310S CDX-R3310
w;wj
リモコン受光部
12
シャッターを下げて開く。cカチッとクリック感があるまで
シャッターを押し下げる。
カチッ
c
ディスクが出ます。
ご注意
ディスクの取り出し、挿入中はシャッターを上げないでください。 ディスクがはさまれ、傷つくおそれがあります。
各部のなまえ
1 ボリュームボタン(音量調節)
大きく
+:
小さく
–:
アッテネート
2
3
4
ボタン
ATT
音量を瞬時に小さくしたいときに押しま す。「
ATT-ON
量を下げます。 もう一度押すと、「 れ、もとの音量に戻ります。
ディスプレイ/ディマー
DSPL/DIM
表示切り換え
表示窓の減光
シーク
SEEK
目の選択)
> M
m .
」と表示され、自動的に音
ATT-OFF
ボタン
0qhqk
秒以上押すと表示窓が
2
減光します。 もとに戻すには、もう一 度2秒以上押します。
ボタン(ラジオ選局/頭出し/設定項
」と表示さ
ソース
5
SOURCE
モード
6
MODE
ラジオ
CD(MD
7 数字(
ラジオ
CD
*
MP3、ATRAC CD
ACC
ボタンを押し続けて表示を消してくださ い。
OFF
計表示が消えず、バッテリーあがりの原 因となります。
ボタン(ラジオ
ボタン
切り換え)
/CD
FM1/FM2/AM1/AM2
切り換え qaqkql
接続機器の選択 wg
)ボタン
1〜6
放送局の登録/選択
qaqkw;
グループ/ディスク
1
GP/DISC
qgwh
グループ/ディスク
2
GP/DISC
qgwh
リピート
3
REP
シャッフル
4
SHUF
再生時のみ
ポジションのない車のときは、
ボタンを短く押しただけでは時
−ボタン*
+ボタン*
ボタン qjwh
ボタン qjwh
各 部 の な ま え
OFF
ラジオ
CD
> M
周波数の高い 放送局へ
qaql
次の曲へ
(短く押す)
早送り
(押し続ける)
0qg
m .
周波数の低い 放送局へ
qaql
前の曲へ
(短く押す)
早戻し
(押し続ける)
0qg
各部のなまえ
13

カードリモコン

本体と同じ名称のボタンは、本体と同じ働きをします。
オフ
ボタン
OFF
ソース
SOURCE
ボリューム
(音量調節)ボタン
VOL
側に凸点(突起)がついて います。操作の目印として お使いください。
1 <(.
ラジオの操作時は、本体の
CD/
ボタン
ディスプレイ
ボタン
DSPL
,>ボタン
/
タンと同じ働きをします。
2 M(
m)ボタン
/
の操作時は、本体の
CD
ボタンと同じ働きをします。
OFF
SOURCE
SEEK
GP/DISC +/
DSPL
132
465
アッテネート
ボタン
ATT
セレクト
ボタン
SEL
モード
MODE
スクロール
SCRL
ボタン
ボタン
SEL
ATT
MODE
+
SCRL
数字(1〜6)ボタン
+
VOL
RM-X151
ご注意
電源を切り、表示窓を消しているときは、カード リモコンで本機を操作できません。操作できるよ うにするためには、一度本体でラジオを受信する などの操作を行ってからお使いください。
ちょっと一言
内蔵のリチウム電池の交換のしかたについては
「カードリモコンの電池の入れかた」(34ページ)
をご覧ください。
14
各部のなまえ
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