3-856-204-01 (1)
はじめに
ページ〜
2
ビデオカメラ
レコーダー
取扱説明書
お買い上げいただきありがとうございます。
警告
この取扱説明書には、事故を防ぐための重要な注意事項と製
品の取り扱いかたを示しています。この取扱説明書と別冊の
「安全のために」をよくお読みのうえ、製品を安全にお使いく
ださい。お読みになったあとは、いつでも見られるところに
必ず保管してください。
電気製品は安全のための注意事項を守らない
と、火災や人身事故になることがあります。
H
撮る
ページ〜
12
見る
ページ〜
14
使いこなす
ページ〜
18
ご注意など
ページ〜
66
詳しい目次は7ペ
ージにあります。
CCD-TR3300
©1996 by Sony Corporation
とにかく撮って見る
必要なもの
本体
アクセサリー(別売り)
パワーアダプター
AC
接続コード
ミリビデオカセット
8
(別売り)
マークのついた
H
(ハイエイト) テープを
おすすめします。
Hi8
1電源をつなぐ。
1AC
2
3
パワーアダプターのプラ
グを起こし、コンセントにつ
なぐ。
接続コードをACパワーアダ
プターにつなぐ。
接続プレートを本体底面のハ
ンディカムステーション端子
にカチッと音がするまで差し
込む。
2カセットを入れる。
カセット取出しスイッチの青
1
いボタンを押しながら矢印の
方向へずらす。
カセット入れが自動的に上がって開く。
カセットを入れる。
2
テープ窓を外側に、ツマミを上にする。
3 押
マークを押して、
カセット入れを閉める。
カセット入れは自動的に下がる。
無理に下げると故障の原因になります。
2
1
1
押しながら
2
3
カチッ
ツマミ
テープ窓
マーク
押
3
2
3撮影する。
レンズキャップをはずす。
1
電源スイッチの緑のボタンを
2
押しながら「カメラ」にする。
スタンバイスイッチを「スタン
3
バイ」にする。
ファインダーに顔を近づけると(約
)ファインダーの電源が自動的に
1cm
入り、画像が見える。遠ざけると、
ファインダーの画像が消える。
赤いボタンを押すと、撮影が
4
始まる。
もう一度赤いボタンを押す
5
と、撮影が止まる。
4撮影できたか
ピッ
ピッピッ
1
2
3
4
押しながら
ピッ
0:00:01
ファインダー
この部分に目をあてて画
見ます。
像を
は
じ
め
に
ちょっと確認する。
エディットサーチŒボタンを
ポンと
最後に撮影した場面を数秒間ファイン
ダーで見られる。
屋外などで撮影するときは充電したバッテ
リー(充電池)を使います。(8、9ページ)
回押す。
1
5
●バッテリー(充電池)を
充電する →
●撮影内容を確認する →
●テレビで見る →
0:01:00
どうしてもピントがぼやけ
てしまうときは視度調節し
ます。(
Œ
8
14
16
ページ)
11
3
うまく撮る姿勢
見やすい画像にするコツは、ハ
ンディカムを動かしすぎないこ
とと、ふらつかないような安定
した姿勢で撮影することです。
グリップベルトを
しっかりしめる。
1
2
3
アイカップを目に
しっかりあてる。
マイクに手が触れない
ようにする。
左手はハンディカムの
下にそえて安定させる。
右わきをしめる。
体がふらつかないように、
少し足を開く。
4
低い位置で撮る姿勢
(ローアングル)
ビューファインダーを持ち上げる。
撮影の基本
ハンディカムをふり回さない。
写真のつもりで固定して撮ります。左
右に動かすとき(パンニング)は、つま
先を撮り終わりの方に向け、ゆっくり
動かします。撮り始めと終わりは、
しっかり止めます。
ピタッ
○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○
安定した見やすい画面にするコツ
壁によりかかるなど安定した姿勢をと
•
る。
水平、垂直の線をファインダーの枠に
•
合わせる。
ズームは多用せず、広角で撮る。
広角にすると、ブレの少ない画像にな
ります。ピントも合いやすくなります。
被写体を大きく撮りたいときは、近づ
いて撮影すると音もよく入ります。
きれいな映像にするために
太陽を背に、被写体の正面に光があた
るようにして、逆光を避けましょう。
暗いところではライトを使いましょ
う。
は
じ
め
に
三脚を使う。ネジの長さが
•
満のものをお使いください。
(三脚を使うときは手振れ補正を解除
してください。
M ビューファインダーをつかん
で、本機を持ち上げないでく
ださい。
ページ)
43
6.5mm
未
M ファインダーを太陽に向けた
ままにしないでください。
故障の原因になります。
ビューファインダー内部を傷
めてしまいます。窓際や屋外
に置くときはご注意くださ
い。
5
本書で使われているマークについて
正しくお使いいただくためのご注意です。
M:
知っていると便利な操作や解説です。
Â:
必ずお読みください
別売りのアクセサリーキットについて
本機をお使いになるには、別売りのアクセサリー
キットが必要です。お持ちでない場合は、お買い求
めください。詳しい内容については、アクセサリー
キットの取扱説明書をご覧ください。
ためし撮り
必ず事前にためし撮りをし、正常に録画・録音され
ていることを確認してください。
録画内容の補償はできません。
万一、ビデオカメラレコーダーやテープなどの不具
合により録画や再生されなかった場合、記録内容の
補償については、ご容赦ください。
著作権について
あなたがビデオで録画・録音したものは、個人とし
て楽しむなどのほかは、著作権法上、権利者に無断
で使用できません。なお、実演や興行、展示物など
のうちには、個人として楽しむなどの目的であって
も、撮影を制限している場合がありますのでご注意
ください。
本書内の写真について
ファインダー内の映像を説明するのに、スチルカメ
ラによる写真を使っています。実際に見えるものと
は異なります。
6
目次
■はじめに
とにかく撮って見る ……………………………
うまく撮る姿勢 …………………………………
2
4
準備
準備
準備
準備
■撮る
撮影する ……………………………………
撮影内容を確認する ………………………
■見る
テレビにつなぐ ……………………………
テレビで見る ………………………………
■使いこなす
―撮影―
撮影モードを選ぶ ………………………
場面転換を工夫する ……………………
横長の画面にする―ワイドTVモード …
画像に特殊効果を加える
― ピクチャーエフェクト ……………
静止画を撮る― スチル …………………
コマ送りの画像を撮る
―フラッシュモーション ……………
静止画に動画をはめ込む
―ルミナンスキー ……………………
逆光を補正する …………………………
自動調節と手動調節について …………
手動でピントを合わせる ………………
目的に合わせて撮る― プログラムAE…
手動調節で撮る …………………………
低速シャッターで撮る
― スローシャッター …………………
画像の明るさを調節する―AEシフト…
自然な色合いに調節する
― ホワイトバランス …………………
手動撮影のヒント ………………………
手振れ補正を解除する …………………
タイトルを入れる ………………………
タイトルを作る …………………………
撮影中に手動で日時を記録する ………
ある部分だけ撮り直す …………………
テープに合わせてきれいに撮る
―
設定 ……………………………
ORC
バッテリーを充電する ……………
1
バッテリーを取り付ける …………
2
カセットを入れる ………………
3
ファインダーを調節する ………
4
―再生―
撮影日時を画面に出す― データコード
撮影日の変わり目を探す ………………
18
見たい場面にすばやく戻す
19
22
23
24
25
26
27
28
30
32
36
―ゼロメモリー ………………………
各場面の頭出しをする
―インデックス機能 …………………
―編集―
記録済みのテープにRCタイムコードを
打ち込む ………………………………
他のビデオへ録画する …………………
ビデオやテレビの画像を録画する ……
記録済みテープに新しく画像を挿入する
―その他―
バッテリー以外の電源で使う …………
メニューで設定を変える ………………
■ご注意など
38
ボタン型リチウム電池を交換する ……
39
日付・時刻を合わせ直す ………………
使えるビデオカセットと記録・再生方式
40
お手入れについて ………………………
42
故障かな?と思ったら …………………
43
保証書とアフターサービス/
44
46
47
48
49
海外で使うとき ………………………
主な仕様 …………………………………
各部のなまえ ……………………………
用語解説 …………………………………
警告表示とお知らせメッセージ ………
索引 ………………………………………
10
11
12
14
15
16
50
51
52
53
56
57
58
59
61
62
66
67
69
70
71
74
75
76
80
82
84
8
は
9
じ
め
に
7
準備
1 バッテリーを充電する
バッテリーは充電して使います。
パワーアダプター
AC
を例に説明します。
バッテリー
(別売り)
充電時間について
NP-F530
NP-F730
NP-510
NP-710
* 使い切ったバッテリーの
AC-V615
AC
アダプター
AC-V615
(別売り)
満充電時間(実用充電時間)
約
分(約
170
約
250
約
160
約
230
AC-V615
分)
110
分(約
分)
190
分(約
分)
100
分(約
分)
170
での充電時間。
パワー
*
別売りのACパワーアダプターな
どの充電器が必要です。
ワーアダプターの取扱説明書も
あわせてご覧ください。
押しながらずらす。
端子シャッターに合わせる。
1
パワーアダプターのプ
AC
2
ラグを起こし、コンセン
トにつなぐ。
充電が始まると、充電ランプ(オレンジ
色)が点灯する。充電されると消える
(実用充電)。
続けて約1時間充電すると、さらに長く
使えます(満充電)。
AC
パ
 本体にバッテリーを取り付け
たままでも充電できます。
詳しくは61ページをご覧くだ
さい。
8
充電器から取りはずすとき
ずらして、はずす。
 本機は
フォリチウム)バッテリー対応
機器です。
InfoLITHIUM
ウム)バッテリーとは、イン
フォリチウムバッテリーに対
応した機器との間で、バッテ
リーの使用状況に関するデー
(インフォリチ
(イン
タ通信をする機能をもった新
しいタイプのリチウムイオン
バッテリーです。本機はイン
フォリチウムバッテリー
、
NP-F730
F530
ができます。
InfoLITHIUM
ウム)はソニー株式会社の商標
です。
(インフォリチ
NP-
で使うこと
準備
バッテリーを取り付ける
2
屋外の撮影などでは、充電した
バッテリーを電源に使います。
使用時間について
連続撮影時間
NP-F530約105
NP-F730約240
NP-510
NP-710
満充電してから使用したときの時間、( )内は実用充電して
からの時間。低温では使用時間が短くなります。
*25度で連続撮影したときの時間の目安。
低温では使用時間が短くなります。
** 録画、スタンバイ、電源入/切、ズームなどを繰り返
したときの撮影時間の目安。
約
100
約
220
*
実撮影時間
分(約95分) 約65分(約55分)
分(約
分) 約
215
分(約90分) 約60分(約55分)
分(約
200
分) 約
145
130
分(約
分(約
130
120
**
分)
分)
押しながら下へずらす。
は
じ
め
に
本体から取りはずすとき
バッテリー取りはずしボタンを押しなが
ら、バッテリーを上へずらす。
バッテリー取り
はずしボタン
 充電確認マークが付いていま
す。
本体から取りはずすと「無印」
の状態になっています。充電
済みなら「p」側にすると、見
分けがつき便利です。
充電確認
マーク
 残量時間を表示します。
NP-F530、NP-F730
いになると、あと何分連続撮
影で使えるか(残量時間)をカ
メラ撮影時にビューファイン
ダーに表示します。残量時間
は、使用状況や環境によって
正しく表示されない場合があ
ります。また、バッテリーが
寿命のときメッセージが出ま
す。
をお使
9
準備
カセットを入れる
3
(ハイエイト)方式で記録する
Hi8
ときは、Hマークのついた
テープを使います。
Hi8
カセット取出しスイッチ
1
の青いボタンを押しなが
ら矢印の方向へずらす。
カセット入れが自動的に上がって開
く。
カセットを入れる。
テープ窓を外側に、ツマミを上側にし
2
て入れる。
ツマミ
ピッ
押しながら
テープ窓
マークを押してカセッ
押
3
ト入れを閉める。
カセット入れが自動的に下がる。
押 マーク
取り出すとき
「カセットを入れる」と同じように行い、
手順
でカセットを取り出す。
2
M カセット入れを無理に下げな
いでください。
故障の原因になります。
M カセット入れに指をはさまな
いようにご注意ください。
はさまれたときは、約
に自動的にカセット入れが開
きます。
10
2
秒後
準備
ファインダーを調節する
4
自分の視力に合わせて、ファイ
ンダー内の画像がはっきり見え
るように調節します。(視度調節)
ファインダーの画像がはっきり
見えないときや、はじめて撮影
するとき、撮影する人が変わっ
たときなど。
持ち上げる。
1
「カメラ」にする。
緑のボタンを押しながらずらす。
2
「スタンバイ」にする。
3
は
じ
め
に
押しながら
0:00:00
 バッテリーの消耗を防ぐため
に、ファインダーから顔を離
すと、自動的にファインダー
の画像が消えます。
このとき、本体の電源は切れ
ないので、録画や再生などは
行われています。
ファインダーの画像を常につ
けておくこともできます(
ページ)。
63
動かす。
4
 太陽光や白熱灯の影響でファ
インダーの画像が消えない場
合があります。
 採光窓により、直射日光下で
ファインダーの画像がより明
るく見えます。
このとき、ファインダー内の
色が変化することがありま
す。
ファインダーの文
字がはっきり見え
るようにする。
0:00:00
 眼鏡をかけている方や画面の
四隅が見えない場合
アイカップを折り返してお使
いください。
11
撮影する
ピント合わせも自動で、簡単に
撮影が楽しめます。
ズームレバー
オートロック/
ホールドスイッチ
スタート/ストップ
モードスイッチ
はずす
レンズキャップをグリップベルトにつ
1
ける。
バッテリーなどの電源を付け、カ
セットを入れておきます。
スタート/ストップモードスイッ
チが「
ルドスイッチが「オートロック」に
なっているか確認します。
」、オートロック/ホー
「カメラ」にする。
緑のボタンを押しながらずらす。
2
「スタンバイ」にする。
3
ピッ
押す。
4
ピッ
押しながら
撮影スタンバイ
撮 影 中
0:00:01
 テープの最初から撮影すると
きは
秒ほど撮影してから、本番
15
の撮影をします。他の再生機
で再生する場合に始めが欠け
るのを防ぎます。
12
撮影中に
点灯する。
 カラービューファインダーは
液晶画面を使用しています。
液晶画面は非常に精密度の高
い技術で作られていますが、
黒い点が現われたり、赤や
青、緑の点が消えないことが
あります。故障ではありませ
ん。(有効画素
これらの点は、テープに記録
されません。
99.99%
以上)
 本体前面の録画ランプは撮影
中に点灯させないでおくこと
もできます(
ページ)。
65
撮影中の表示
これらの表示はテープに記録されません。
手振れ補正「入」のときに出る
ページ
(43
)
0:00:01
ハイエイト表示
方式のときに出る。
テープカウンターまたはタイム
コード(63ページ)
テープ残量表示(82ページ)
カセットを入れて、しばらく
テープを走行させると出る。
バッテリー残量表示(82ページ)
録画/バッテリーランプ
: Hi8(
ハイエイト
ズームする
ズームレバーを動かす。
被写体が小さくなる
ワイド
)
W
軽く動かすとゆっくりズームし、さらに動か
すと速くズームする。
使いすぎると見づらい作品になります。
(広角: Wide)
被写体が大きくなる
(望遠: Telephoto)
TWT
テレフォト
。
撮
る
。
見
る
撮影を一時止める
押す。
ピッ
ピッ
再び撮影するときは、もう
撮影を止める
「ロック」にする。
M
倍ズームを超えると
21
デジタル処理をするため
するほど画質が低下します。
 きれいなつなぎ撮りのために
カセットを取り出さない限
り、電源を切っても、場面が
きれいにつながります。ただ
し、バッテリーの交換はスタ
ンバイスイッチを「ロック」に
してから行ってください。
T
側に
デジタルズームを使用する
21
になります。
0:01:08
(これよりT側がデジタ
度押す。
1
デジタルズームを使用しないとき
撮影スタンバイ中にメニューで「デジタル
ズーム」を「切」にする。(65ページ)
撮影が終わったら
カセットを取り出す。
1
電源スイッチを「切」にする。
2
バッテリーをはずす。
3
レンズキャップを取り付ける。
4
 近くのものにピントがうまく
合わない場合、ズームレバー
を
側に動かして広角にしま
W
す。
ピントが合うのに必要な被写
体との距離は、
以上、T側では約
1cm
以上です。
側では約
W
倍を超えるズームはデジタルズーム
デジタルズーム表示
ルズームになります。)
 テープカウンターを「
」にするときはカウンター
00
リセットボタンを押します。
タイムコードを表示している
ときは、カウンターリセット
ボタンは働きません。
TW
0:00:
80cm
13
撮影内容を確認する
撮影した内容をファインダーで
確認できます。撮り直しの開始
点を決めることもできます。
最後に撮った場面が気になると
き。もう一度途中から撮り直す
ときなど。
最後の場面を確認する
―レックレビュー
.................................................................
撮影スタンバイ中 に、
をポンと1回押す。
Œ
最後に撮影した場面が
数秒間出て、再び撮影
スタンバイに戻る。
ヘッドホンで音も確認
できます。
正方向または逆方向に再生する
―エディットサーチ
.................................................................
撮影スタンバイ中 に、
+または−側を
正方向 逆方向
押し続ける。
指を離したところが、
次の撮影開始点になる。
音は出ません。
Œ
 長い内容を確認したいとき
電源スイッチを「ビデオ」にし
て、ファインダーで再生画像
が見られます。ヘッドホン
(別売り)をつないで音を聞く
こともできます。操作は
ページ「テレビで見る」と同じ
です。
14
16
テレビにつなぐ
撮影したテープなどをテレビで
見るには、本機を付属の
AV
接続
ケーブルでテレビに直接つなぎ
ます。電源は別売りのACパワー
アダプターを使って、コンセン
ジャックカバーを開ける。
映像端子付きテレビにつなぐ
S
場合、この接続を行うと、再生
画像がより鮮明になります。(こ
の場合、
い映像端子は接続不要です。)
映像端子へ
S
映像ケーブル(付属)
S
映像端子へ
音声端子へ
接続ケーブル
AV
(付属)
トからとることをおすすめします(
ページ)。別売りのハンディカムステー
ションを使うこともできます。接続す
る機器の取扱説明書もあわせてご覧く
ださい。
接続ケーブルの黄色
AV
映像入力へ
S
映像入力へ
音声入力へ
61
テレビ/ビデオ切り換え
スイッチを「ビデオ」に
する。
入力
映像
S
映像
音声
テレビ
見
る
信号の流れ
:
 映像/音声入力端子のないテ
レビにつなぐとき
別売りの
使いください。
アダプターをお
RFU
 音声入力端子がひとつ(モノ
ラル)のテレビにつなぐとき
接続ケーブル(付属)の黄
AV
色いプラグを映像入力へ、白
いプラグを音声入力へつなぎ
ます。(赤いプラグはどちら
にもつながないでください。)
音声はモノラルです。
 すでにテレビにビデオがつな
がっているとき
本機をビデオの外部入力端子
につなぎます。ビデオの入力
切り換えスイッチは「外部入
力(ライン)」にしてください。
15
テレビで見る
撮影したテープなどをテレビで
見ます。ファインダーにも再生
画像が映ります。
 リモコンでも
操作できます。
本機をテレビにつなぎ、本機か
らの映像がテレビに映るように
しておきます(15ページ)。
「ビデオ」にする。
緑のボタンを押しながらずらす。
1
ピッ
テープ走行ボタンが点灯する。
カセットを入れる。
(10ページ)
2
押す。
3
押しながら
3
M 外国製のビデオソフトについ
て
カラーテレビ方式が異なるた
め、本機で再生できないもの
があります。
16
巻戻しが始まる。
押す。
4
画像が映る。
 テレビ画面にカウンターなど
の表示を出す(画面表示機能)
リモコンの画面表示ボタンを
押します。ファインダー内に
出る文字がテレビ画面に出ま
す。消すときは、もう一度押
します。電源スイッチを「カ
メラ」にしたときも出せま
す。
 音声多重放送テープを再生す
るとき
ページをご覧ください。
69
いろいろな再生
こんなとき
止める
静止画を見る
巻き戻す
早送りする
逆方向に再生する
(リモコンのみ)
ひとコマずつ画像を見る
−コマ送り再生(リモコンのみ)
の早さで画像を見る
1/5
−スロー再生(リモコンのみ)
倍速で画像を見る
2
−倍速再生(リモコンのみ)
画像を見ながら見たい場面を探す
−ピクチャーサーチ
早送り・巻き戻し中に画像を見る
−高速アクセス
押すボタン
停止
π
再生中にP一時停止
ふつうの再生に戻すには、P一時停止または·再生
停止中に、0巻戻し
停止中に、)早送り
再生中にリモコンの<
ふつうの再生に戻すには、·再生
一時停止中にリモコンの7(コマ送り)または
7
(コマ送り)
ふつうの再生に戻すには、·再生
再生中にリモコンのスロー&
逆方向にスロー再生するには、リモコンの<を押してか
らスロー&
ふつうの再生に戻すには、·再生
再生中にリモコンの×
逆方向に倍速再生するには、リモコンの<を押してから
×
2
ふつうの再生に戻すには、·再生
再生中に)早送りまたは0巻戻しを押し続ける。
離すと、ふつうの再生に戻る。
早送りまたは巻き戻し中に)早送りまたは0巻戻しを
押し続ける。
離すと、早送りまたは巻き戻しに戻る。
ふつうの再生に戻すには、·再生
2
見
る
 逆方向再生、コマ送り再生、
スロー再生、倍速再生、ピク
チャーサーチ、高速アクセス
中は、音声は出ません。
 変速再生について
変速再生中、音声は出ません。
•
タイムコード、データ
•
RC
コードを表示中に変速再生す
ると画面にノイズが入ります
が、異常ではありません。
 一時停止(静止画)について
分以上続くと自動的に停止状
5
態になります。再生するとき
は、もう1度·再生ボタンを
押します。
 スロー再生について
分以上続くと自動的にふつう
1
の再生に戻ります。
画面が上下に揺れることがあり
ますが、異常ではありません。
 逆方向再生について
タイムコード、データコー
RC
ドを表示中に逆方向再生すると
画面中央にノイズが入ります
が、異常ではありません。
17
撮影モードを選ぶ
本機では通常の撮影モード以外
種類の撮影モードがありま
に、
2
す。
スタート/ストップモード
スイッチの位置により、
つの撮影モードが選べます。
3
「5秒」を選んだときの表示
5秒:
スタンバイ
スイッチ
スタート/
ストップボタン
スタート/ストップ
モードスイッチ
同じ場面が長すぎる退屈なビデ
オになるのを防ぎたいときなど。
スタート/ストップボタンを押すと撮影が
:
始まり、再び押すと止まります(お買い上
げ時の設定)。
スタート/ストップボタンを押している間
:
だけ撮影します。ボタンから指を離すと撮
影が止まります。
スタート/ストップボタンを押すと5秒間
撮影して止まります。
スタート/ストップモードスイッ
チを希望の位置にする。
1
スタンバイスイッチを「スタンバ
イ」にする。
2
スタート/ストップボタンを押す。
3
秒」を選んだときは、約5秒後に自
•「5
動的に撮影が止まる。
「 」を選んだときは、ボタンから指
•
を離すと撮影が止まる。
Â「5秒」を選んだ時の撮影時間
を延長するには
がすべて消えてしまわない
r
うちにもう一度スタート/ス
トップボタンを押します。押
したときから、また約
撮影されます。
18
秒たつと、rが
1
つずつ消える。
1
秒間
5
Â「5秒」「 」を選ぶとフェー
ダーボタンは働きません。
場面転換を工夫する
フェードイン・フェードアウトする
白またはモザイクの画面から、
徐々に画像と音を出したり(フェー
ドイン)、消したり(フェードアウ
ト)することができます。
フェーダー
モザイク
フェーダー
物語の始めと終わり、あるいは1日の終わ
りと次の朝といった大きな場面の転換を図
るときに使用すると効果的です。また、
フェードアウトには余韻を残して終わる効
フェーダー/
オーバーラップボタン
撮
影
ス
タ
ン
バ
イ
フェーダー表示
フェーダー
モザイクフェーダー
オーバーラップ
フェードイン
フェードアウト
大きな場面転換のきっかけにした
り、演出効果を出したいときな
ど。
果もあります。ただし、フェードを多用す
ると、現在の被写体の状況などがわかりづ
らくなり、見づらくなります。
●フェードインは
撮影スタンバイ中 に、
1
●フェードアウトは 撮影中 に、
フェーダー/オーバーラップボタ
ンを押して希望のフェーダー表示
を出す。
撮
影
中
使
い
こ
な
す
ー
撮
影
ー
 フェードイン・フェードアウ
トは行われるたびに自動的に
解除されます。
ワイプ
2
 フェードする前に解除すると
きは
フェーダーボタンを押して、
ファインダー内のフェーダー
表示を消します。
スタート/ストップボタンを押
す。
フェーダー表示が点滅から点灯に変わ
り、フェード終了後に消える 。
 日付や時刻表示にはフェー
ダーは働きません。
不要の場合は日付、時刻表示
を消してから行ってくださ
い。
19
場面転換を工夫する(つづき)
2つの画像をオーバーラップする
テレビや映画のように、最後の場面
を残しながら、徐々に次の場面に切
り換えられます。
オーバーラップ
シーン1 シーン2
最後の場面の余韻を残しながら、
つなぎ撮りをしたいときなど。
本機では、撮影を終えて撮影スタンバイにする
と、自動的に最後の場面が記憶されます。オー
バーラップを選んで次の場面(シーン
始めると、記憶していた前の場面
フェーダー/
オーバーラップボタン
フェーダー
モザイクフェーダー
 オーバーラップ中には以下の
操作ができません。また以下
の操作中にはオーバーラップ
ができません。
デジタルエフェクト全部
•
スローシャッター
•
タイトル
•
20
)の撮影を
2
シーン1)から
(
オーバーラップ
ワイプ
オーバーラップ表示
 以下の状態から撮影スタンバ
イにして「オーバーラップ」を
出すと
本機が自動的に動作し、テー
プ上の画像を記憶します。記
憶中はオーバーラップ表示が
早い点滅になり、画面が消え
ます。
スタンバイスイッチを
•
「ロック」にしたとき
徐々にシーン
音声は、シーン
の場面の音声が徐々に入ります。
ン
2
が浮かび上がってきます。
2
の撮影を始めたときからシー
2
撮影スタンバイ中に
1
フェーダー/オーバーラップボタン
を繰り返し押してオーバーラップ表
示を出す。
スタート/ストップボタンを押し
て、次の撮影を始める。
2
オーバーラップ表示が点滅から点灯に変
わり、オーバーラップ終了後に表示が消
える。
電源をはずしたとき
•
カセットを入れたあと
•
エディットサーチのあと
•
フェードアウトのあと
•
デジタルエフェクトのあと
•
スローシャッターのあと
•
タイトルのあと
•
このとき、テープの状態に
よっては、きれいな画像がと
りこめないことがあります。
画像をワイプする
最後の場面の静止画が2つに分かれ
て、中心から徐々に次の場面に切り
換わります。
ワイプ
最後の場面の余韻を残しながら、
つなぎ撮りをしたいときなど。
シーン1
本機では、撮影を終えて撮影スタンバイにする
と、自動的に最後の場面が記憶されます。ワイ
プを選んで次の場面(シーン
と、記憶していた前の場面
フェーダー/
オーバーラップボタン
 ワイプ中には以下の操作がで
きません。また以下の操作中
にはワイプができません。
デジタルエフェクト全部
•
スローシャッター
•
タイトル
•
)の撮影を始める
2
シーン1)の中心から
(
フェーダー
モザイクフェーダー
オーバーラップ
ワイプ
ワイプ表示
 以下の状態から撮影スタンバ
イにして「オーバーラップ」を
出すと
本機が自動的に動作し、テー
プ上の画像を記憶します。記
憶中はワイプ表示が早い点滅
になり、画面が消えます。
•
•
徐々にシーン
音声は、シーン
の場面の音声が入ります。
ン
2
1
2
スタンバイスイッチを
「ロック」にしたとき
電源をはずしたとき
シーン2
に切り換わります。
2
の撮影を始めたときからシー
2
撮影スタンバイ中に
フェーダー/オーバーラップボタン
を繰り返し押して、ワイプ表示を
出す。
スタート/ストップボタンを押し
て、次の撮影を始める。
ワイプ表示が点滅から点灯に変わり、ワ
イプ終了後に表示が消える。
カセットを入れたあと
•
エディットサーチのあと
•
フェードアウトのあと
•
デジタルエフェクトのあと
•
スローシャッターのあと
•
タイトルのあと
•
このとき、テープの状態に
よっては、きれいな画像がと
りこめないことがあります。
使
い
こ
な
す
ー
撮
影
ー
21
横長の画面にする
ーワイド
TV
モード
映画のように画面の上下に黒い
帯を入れて横長の画面にしたり、
シネマで撮影
ファインダー
フルで撮影
ファインダー
再生
テレビ
ワイド
テレビ
再生
テレビ
ワイド
テレビ
ワイドTVボタン
ワイドTVモード表示
ワイドテレビで画面いっぱいに映るよ
うに撮影できます。
テレビを
ズームモードに
切り換える
縦長に圧縮された画像が
記録されるので、ふつう
のテレビで見ると、画像
が縦長になります。
テレビを
フルモードに
切り換える
撮影スタンバイ中 に
ワイド
ド
TV
ボタンを押して、希望のワイ
TV
モード表示を選ぶ。
 ワイドTVモードで撮影した
テープをワイドテレビで見る
ときは
「ワイド
シネマ」のときはズー
ムモードに、「ワイド
ときはフルモードにテレビを
切り換えてください。接続す
るテレビの取扱説明書もあわ
せてご覧ください。
22
フル」の
ワイドTVモードを解除するとき
ワイドTVボタンを押して、ワイドTVモー
ド表示を消す。
 電源をはずして5分以上たつ
と、ワイドモードは解除され
ます。
 日付・時刻表示は
「ワイド フル」で記録すると、
ワイドテレビで見る場合は横
長の字になります。
 ビデオIDシステム
対応のテレビに接続すると
ワイドTVモードで記録した
画像が再生されると、自動的
にモードが切り換わって画面
いっぱいに映ります。
(ID-1)
方式
画像に特殊効果を加えるーピクチャーエフェクト
画像にデジタル処理をして、テ
レビや映画のような特殊効果を
加えられます。
モザイク
タイルを組み合わせた
ように
パステル
絵の具で塗ったように
ピクチャー
エフェクトボタン
ソラリ
明暗をはっきりさせた
イラストのように
スリム
縦に引き伸ばしたように
選択ダイヤル
ネガアート
写真のネガフィルムの
ように
ストレッチ
横に引き伸ばしたように
撮影スタンバイ中 または 撮影中
にピクチャーエフェクトボタンを
1
押す。
ピクチャーエフェクト表示が出る。
選択ダイヤルを回して希望のピク
チャーエフェクト表示を出す。
2
ピクチャーエフェクトを解除するとき
ピクチャーエフェクトボタンを押してピク
チャーエフェクト表示を反転させ、もう一
度ボタンを押す。
モノトーン
白黒に
セピア
古い写真のようなセピ
ア色に
使
い
こ
な
す
ー
撮
影
ー
 ピクチャーエフェクト表示は
次の順で変わります。
モザイク ˜ ソラリ ˜
˜
セピア ˜
˜
パステル ˜
˜
ストレッチ
モノトーン
ネガアート
スリム
 ピクチャーエフェクトは電源
スイッチを「切」にすると自動
的に解除されます。
23
静止画を撮るースチル
スチルカメラで撮影するように、静
止画を撮影して記録し、撮影中の画
像に重ねることができます。
音声はそのまま記録できます。
スチル撮影では、撮影を始めたときの画像が静
止したま
ま記憶され撮影中の画像(動画)に重
ねることができます。選択ダイヤルで、静
スチル表示
選択
ダイヤル
撮影スタンバイ中または撮影中 に
1
デジタルエフェクトボタンを押し、
選択ダイヤルを回してスチル表示を
出す。
スチル
フラッシュ
ルミキー
デジタルエフェクト
ボタン
後から記念写真のように見たい画
像を撮るときや、ある画像を重ね
たまま別の画像を撮影したいとき
など。
止画と動画の割合を変更できます。音声の部
分は、通常の撮影と同じように、撮影中の音
声がそのまま記録されます。
選択ダイヤルを押す。
2
スチル表示が点灯し、バーが表示され
る。このとき静止画が記憶される。
選択ダイヤルを回して、静止画と動
3
画の割合を調節する。
スチル表示のバーの数が多いほど静止
画の割合が多くなる。
スチルを解除するとき
デジタルエフェクトボタンを押してスチ
ル表示を反転させ、もう一度ボタンを押
す。
M スチル中には以下の操作がで
きません。
フェーダー
•
モザイクフェーダー
•
オーバーラップ
•
ワイプ
•
スローシャッター
•
24
 電源スイッチを「切」にすると
自動的に解除されます。
コマ送りの画像を撮る
動いているものをコマ送りのように
静止画で連続して撮影できます。
通常の
撮影
フラッシュ
モーション
ーフラッシュモーション
フラッシュモーションを選ぶと、一定の間隔で
静止画が記録されます。間隔は選択ダイヤルで
フラッシュ
モーション表示
スチル
フラッシュ
ルミキー
デジタルエフェクト
ボタン
撮影スタンバイ中または撮影中 に
1
デジタルエフェクトボタンを押し、
選択ダイヤルを回してフラッシュ
モーション表示を出す。
M フラッシュモーション中には
以下の操作ができません。
フェーダー
•
モザイクフェーダー
•
オーバーラップ
•
ワイプ
•
スローシャッター
•
 電源スイッチを「切」にすると
自動的に解除されます。
選べます。音声は通常の撮影と同じように、
撮影中の音声がそのまま記録されます。
選択ダイヤルを押す。
2
フラッシュモーション表示が点灯し、
バーが表示される。
フラッシュ
選択ダイヤルを回して、フラッシュ
3
の間隔を決める。
フラッシュモーション表示のバーの数
が多いほどフラッシュの間隔が長くな
る。
フラッシュモーションを解除するとき
デジタルエフェクトボタンを押してフ
ラッシュモーション表示を反転させ、も
う一度ボタンを押す。
使
い
こ
な
す
ー
撮
影
ー
25
静止画に動画をはめ込むールミナンスキー
静止画の中に動画をはめ込むことが
できます。
音声はそのまま記録できます。
静止画 動画
ルミナンスキーを選ぶと、そのときの画面が静止画
として記録されます。選択ダイヤルで調節すると、
静止画の明るい部分に動画がはめ込まれていきま
スチル表示
選択
ダイヤル
撮影スタンバイ中 または撮影中 に
1
デジタルエフェクトボタンを押し、
選択ダイヤルを回してルミキー表示
を出す。
スチル
フラッシュ
ルミキー
デジタルエフェクト
ボタン
合成映像を作りたいときなど。
す。たとえば、背景の明るい人物像などを静止画と
して取り込むと、その背景に好みの場面をはめ込む
ことができます。
選択ダイヤルを押す。
2
ルミキー表示が点灯し、バーが表示さ
れる。このとき静止画が記憶される。
選択ダイヤルを回して、静止画と動
3
画の割合を調節する。
静止画の明るい部分から動画がはめ込
まれる。ルミキー表示のバーの数が多
いほど静止画の割合が多くなる。
ルミキーを解除するとき
デジタルエフェクトボタンを押してルミ
キー表示を反転させ、もう一度ボタンを
押す。
M ルミナンスキー中には以下の
操作ができません。
フェーダー
•
モザイクフェーダー
•
オーバーラップ
•
ワイプ
•
スローシャッター
•
26
 電源スイッチを「切」にすると
自動的に解除されます。