取扱説明書
この機器を正しくお使いいただくために、ご使用前に「安全上のご注意」(P.4 〜 P.5)と
「使用上のご注意」(P.6)をよくお読みください。また、この機器の優れた機能を十分ご
理解いただくためにも、取扱説明書をよくお読みください。取扱説明書は必要なときにす
ぐに見ることができるよう、手元に置いてください。
2010 ローランド株式会社 本書の一部、もしくは全部を無断で複写・転載することを禁じます。
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PROFITS; OR BUSINESS INTERRUPTION) HOWEVER CAUSED AND ON ANY THEORY OF LIABILITY, WHETHER IN CONTRACT, STRICT
LIABILITY, OR TORT (INCLUDING NEGLIGENCE OR OTHERWISE) ARISING IN ANY WAY OUT OF THE USE OF THIS SOFTWARE, EVEN
IF ADVISED OF THE POSSIBILITY OF SUCH DAMAGE.
同梱物を確認する
以下のものが同梱されています。すべてそろっているかご確認ください。同梱物に不足があった場合には、お買い上げ
店までご連絡ください。
MVS-12 本体
fig.MVS12-itself.eps
AC アダプター
fig.PSB-7U.eps
フェライト・コア(2 個)
fig.ferrite-core.eps
取扱説明書(本書)
fig.owners-manual.eps
ローランド ユーザー登録カード
fig.user-card.eps
保証書
fig.warranty.eps
ゴム足(4 個)
fig.rubber-foot.eps
ゴム足は必要に応じて以下の位置に貼り付けてください。
※ゴム足はひとつのパッドにまとまっています。取り外してか
らお使いください。
fig.rubber-foot-location.eps
本書では、ディスプレイ/画面を使用して機能説明をしていますが、工場出荷時の設定と本文中のディスプ
レイ/画面上の設定は一致していません。あらかじめご了承ください。
MMP(Moore Microprocessor Portfolio)はマイクロプロセッサーのアーキテクチャーに関る TPL
(Technology Properties Limited)社の特許ポートフォリオです。当社は、TPL 社よりライセンスを得て
います。
3
安全上のご注意
火災・感電・傷害を防止するには
注意の意味について 警告と
取扱いを誤った場合に、使用者が
警告
注意
死亡または重傷を負う可能性が想
定される内容を表わしています。
取扱いを誤った場合に、使用者が
傷害を負う危険が想定される場合
および物的損害のみの発生が想定
される内容を表わしています。
※物的損害とは、家屋・家財およ
び家畜・ペットにかかわる拡大
損害を表わしています。
以下の指示を必ず守ってください
警告
002c
● この機器および AC アダプターを分解したり、改造し
たりしないでください。
...............................................................................................................
003
● 修理/部品の交換などで、取扱説明書に書かれていな
いことは、絶対にしないでください。必ずお買い上げ
店またはロ ーラン ドお客様相 談センターに 相談して
ください。
...............................................................................................................
004
● 次のような場所に設置しないでください。
○ 温度が極端 に高い 場所(直射日光の 当たる場所、
暖房機器の近く、発熱する機器の上など)
○ 水気の近く(風呂場、洗面台、濡れた 床など)や
湿度の高い場所
○ 湯気や油煙が当たる場所
○ 塩害の恐れがある場所
○ 雨に濡れる場所
○ ほこりや砂ぼこりの多い場所
○ 振動や揺れの多い場所
...............................................................................................................
007
● この機器を、ぐらつく台の上や傾いた場所に設置しな
いでください。必ず安定した水平な場所に設置してく
ださい。
...............................................................................................................
008c
● AC アダプターは、必ず付属のものを、AC100V の
電源で使用してください。
...............................................................................................................
008e
● 電源コードは、必ず付属 のものを使 用してください。
また、付属の電源コードを他の製品に使用しないでく
ださい。
...............................................................................................................
図記号の例
は、注意(危険、警告を含む)を表わしていま
す。
具体的な注意内容は、 の中に描かれています。
左図の場合は、「一般的な注意、警告、危険」を
表わしています。
は、禁止(してはいけないこと)を表わしてい
ます。
具体的な禁止内容は、 の中に描かれています。
左図の場合は、「分解禁止」を表わしています。
●は、強制(必ずすること)を表わしています。
具体的な強制内容は、
左図の場合は、「電源プラグをコンセントから抜
くこと」を表わしています。
009
● 電源コードを無理に曲げたり、電源コードの上に重い
ものを載せたりしないでください。電源コードに傷が
つき、ショートや断線の結果、火災や感電の恐れがあ
ります。
..............................................................................................................
011
● この機器に、異物(燃えやすいもの、硬貨、針金など)
や液体(水、ジュースなど)を絶対に入れないでくだ
さい。また、この機器の上に液体の入った容器(花び
んなど)を置かないでください。ショートや誤動作な
ど、故障となることがあります。
..............................................................................................................
012b
● 次のような場合は、直ちに電源を切って AC アダプ
ターをコンセントから外し、お買い上げ店またはロー
ランドお客 様相談 センターに修 理を依頼してく ださ
い。
○ AC アダプター本体、電源コード、またはプラグ
が破損したとき
○ 煙が出たり、異臭がしたとき
○ 異物が内部に入ったり、液体がこぼれたりしたと
き
○ 機器が(雨などで)濡れたとき
○ 機器に異常や故障が生じたとき
..............................................................................................................
013
● お子様のいるご家庭で使用する場合、お子様の取り扱
いやいたず らに 注意してくだ さい。必ず大人の かた
が、監視/指導してあげてください。
..............................................................................................................
014
● この機器を落としたり、この機器に強い衝撃を与えな
いでください。
..............................................................................................................
●の中に描かれています。
4
警告
015
● 電源は、タコ足配線などの無理な配線をしないでくだ
さい。特に、電 源タ ップを使 用してい る場合、電源
タップの容量(ワット/アンペア)を超えると発熱し、
コードの被覆が溶けることがあります。
..............................................................................................................
016
● 外国で使用する場合は、お買い上げ店またはローラン
ドお客様相談センターに相談してください。
安全上のご注意
101b
● この機器と AC アダプターは、風通しのよい、正常な
通気が保たれている場所に設置して、使用してくださ
い。
..............................................................................................................
102c
● AC アダプターを機器本体やコンセントに抜き差しす
るときは、必ずプラグを持ってください。
..............................................................................................................
..............................................................................................................
103b
● 定期的に AC アダプターを抜き、乾いた布でプラグ部
分のゴミやほこりを拭き取ってください。また、長時
間使用しないときは、AC アダプターをコンセントか
ら外してください。AC アダプターとコンセントの間
にゴミやほこりがたまると、絶縁不良を起こして火災
の原因になります。
..............................................................................................................
104
● 接続したコードやケーブル類は、繁雑にならないよう
に配慮してくだ さい。特に、コードや ケーブル類は、
お子様の手が届かないように配慮してください。
..............................................................................................................
106
● この機器の上に乗ったり、機器の上に重いものを置か
ないでください。
..............................................................................................................
107c
● 濡れた手で AC アダプターのプラグを持って、機器本
体やコンセントに抜き差ししないでください。
..............................................................................................................
108b
● この機器を移動するときは、AC アダプターをコンセ
ントから外し、外部機器との接続を外してください。
..............................................................................................................
109b
● お手入れをするときには、電源を切って AC アダプ
ターをコンセントから外してください。
..............................................................................................................
110b
● 落雷の恐れがあるときは、早めに AC アダプターをコ
ンセントから外してください。
..............................................................................................................
118c
● 取り外した接地端子のネジやラック・マウント・アン
グルのネジ、付属品のフェライト・コアやゴム足は小
さなお子 様が 誤って飲み込 んだりするこ とのないよ
うお子様の手の届かないところへ保管してください。
..............................................................................................................
5
使用上のご注意
電源について
301
● 本機を冷蔵庫、洗濯機、電子レンジ、エアコンなどのインバー
ター制御の製品やモーターを使った電気製品が接続されている
コンセントと同じコンセントに接続しないでください。電気製
品の使用状況によっては、電源ノイズにより本機が誤動作した
り、雑音が発生する恐れがあります。電源コンセントを分ける
ことが難しい場合は、電源ノイズ・フィルターを取り付けてく
ださい。
302
● AC アダプターを長時間使用すると AC アダプター本体が多少
発熱しますが、故障ではありません。
307
● 接続するときは、誤動作やモニターなどの破損を防ぐため、必
ずすべての機器の電源を切ってください。
設置について
352a
● テレビやラジオの近くでこの機器を動作させると、テレビ画面
に色ムラが出たり、ラジオから雑音が出ることがあります。こ
の場合は、この機器を遠ざけて使用してください。
355b
● 極端に温湿度の違う場所に移動すると、内部に水滴がつく(結
露)ことがあります。そのまま使用すると故障の原因になりま
すので、数時間放置し、結露がなくなってから使用してくださ
い。
360
● 設置条件(設置面の材質、温度など)によっては本機のゴム足
が、設置した台などの表面を変色または変質させることがあり
ます。ゴム足の下にフェルトなどの布を敷くと、安心してお使
いいただけます。この場合、本機が滑って動いたりしないこと
を確認してからお使いください。
その他の注意について
553
● 故障の原因になりますので、ボタン、つまみ、入出力端子など
に過度の力を加えないでください。
556
● ケーブルの抜き差しは、ショートや断線を防ぐため、プラグを
持ってください。
559a
● 輸送や引っ越しをするときは、この機器が入っていたダンボー
ル箱と緩衝材、または同等品で梱包してください。
559c
● この機器が入っていた梱包箱や緩衝材を廃棄する場合、各地域
のゴミの分別基準に従って行ってください。
お手入れについて
401a
● 通常のお手入れは、柔らかい布で乾拭きするか、堅く絞った布
で汚れを拭き取ってください。汚れが激しいときは、中性洗剤
を含んだ布で汚れを拭き取ってから、柔らかい布で乾拭きして
ください。
402
● 変色や変形の原因となるベンジン、シンナーおよびアルコール
類は、使用しないでください。
修理について
451c
● お客様がこの機器や AC アダプターを分解、改造された場合、
以後の性能について保証できなくなります。また、修理をお断
りする場合もあります。
453a
● 当社では、この製品の補修用性能部品(製品の機能を維持する
ために必要な部品)を、製造打切後 6 年間保有しています。こ
の部品保有期間を修理可能の期間とさせていただきます。なお、
保有期間が経過した後も、故障箇所によっては修理可能の場合
がありますので、お買い上げ店、またはローランドお客様相談
センターにご相談ください。
6
目次
電源について ........................................................................................................... 8
AC アダプターを接続する...................................................................................................................8
電源を入れる/切る .............................................................................................................................9
各部の機能と名称 ................................................................................................ 10
フロント・パネル .............................................................................................................................. 10
リア・パネル...................................................................................................................................... 11
外部機器を接続する............................................................................................. 12
ビデオ・カメラや再生機などを接続する(マトリックス・スイッチャーとして使う)............ 12
ビデオ・ミキサーを接続する(マルチ・ビューワ−として使う)............................................... 13
出力機器を接続する .......................................................................................................................... 14
モニターを接続する ........................................................................................................................14
プロジェクターや録画機を接続する............................................................................................. 15
マウスを接続する .............................................................................................................................. 15
マルチ・ビューワーとして使う ......................................................................... 16
表示モードを切り替える................................................................................................................... 16
ボタン操作で切り替える ................................................................................................................17
マウス操作で切り替える ................................................................................................................17
各チャンネルの表示位置を変える................................................................................................. 18
各チャンネルのアスペクト比を変える .........................................................................................19
MEMORY ボタンに設定を記憶させる ...........................................................................................20
LVS-800 の操作に同調させる ....................................................................................................... 21
マトリックス・スイッチャーとして使う.......................................................... 22
ボタン操作で出力先とソースを選ぶ ............................................................................................... 22
マウス操作で出力先とソースを選ぶ ............................................................................................... 23
MEMORY ボタンに設定を記憶させる ...........................................................................................24
V-1600HD の操作に同調させる ................................................................................................... 25
メニュー操作とメニューの一覧 ......................................................................... 26
メニュー操作...................................................................................................................................... 26
メニューの一覧 .................................................................................................................................. 27
その他の機能 ........................................................................................................ 29
NTSC と PAL を切り替える ........................................................................................................... 29
出力フォーマットを切り替える....................................................................................................... 30
各チャンネルの名前を変える........................................................................................................... 31
メモリー内容をコピー/リセットする............................................................................................ 33
入力数を制限する .............................................................................................................................. 35
パネルの操作をロックする............................................................................................................... 36
工場出荷時の状態に戻す(ファクトリー・リセット).................................................................. 36
リモート・コントロールについて ................................................................................................... 36
資料........................................................................................................................ 37
主な仕様.............................................................................................................................................. 37
ラック・マウントについて............................................................................................................... 37
寸法図.................................................................................................................................................. 37
故障かな?と思ったら....................................................................................................................... 38
7
電源について
AC アダプターを接続する
以下の図のように AC アダプターを接続します。AC アダプターを設置する際は、インジケーターのある面を上に向け
てください。コンセントに接続すると、インジケーターが点灯します。
fig.connect-PSB7U.eps
インジケーター
コード・フックについて
AC アダプターのコードは、図のようにコード・フックに固定してください。誤ってコードを引っ張ってしまっても、
プラグが抜けて電源が切れてしまうことや、AC アダプター端子に無理な力が加わることを防ぐことができます。
fig.cord-hook.eps
電源についてのご注意
設置条件によっては本体や接続されたカメラ、モニターなどの金属部に触れると、違和感を覚えたりざらつくような感
じになるときがあります。これは人体に全く害のない極微量の帯電によるものですが、気になる方は、必要に応じ、接
地端子(図参照)を使って外部のアースか大地に接地してご使用ください。接地した場合、設置条件によってはわずか
にノイズが混じる場合があります。なお接続方法がわからないときはローランドお客様相談センターにご相談ください。
接続してはいけないところ
水道管(感電の原因になります)
•
ガス管(爆発や引火の原因になります)
•
電話線のアースや避雷針(落雷のとき危険です)
•
8
電源を入れる/切る
※正しく接続したら(P.8)、必ず次の手順で電源を投入してください。手順を間違えると、誤動作をしたりテレビ・モニターなどが
破損する恐れがあります。
※この機器は回路保護のため、電源をオンしてからしばらくは動作しません。
電源を入れる
電源ケーブルがしっかりと差し込まれていることを確認し、フロント・パネルの [POWER] ボタンを押します。起動す
るまでに数秒かかります。電源が入ると、インジケーターが緑色に点灯します。
fig.power-on.eps
電源について
電源を切る
フロント・パネルの [POWER] ボタンを押します。インジケーターの色が緑から赤に変わります。
9
各部の機能と名称
フロント・パネル
fig.front-panel.eps
1. MOUSE 端子(P.15)
市販の PS/2 マウスを接続します。フロント・パネルのボタン操作のかわりに、マウスを使うことができます。
2. SETUP ボタン(P.26)
各種メニューを表示し、システム設定を行います。
3. INPUT SELECT ボタン(P.18、P.22)
以下の 2 つの用途で使うことができます。
マルチ・ビューワーとして使うとき
•
各ソースの表示位置を指定することができます。
マトリックス・スイッチャーとして使うとき
•
MATRIX OUT ボタンとの組み合わせにより、どのソースをどのチャンネルに出力するのか、選ぶことができます。
4. MATRIX OUT ボタン(P.22)
マトリックス・スイッチャーとして使うとき、出力先のチャンネルを選ぶために使います。
5. MULTI-OUT ボタン(P.17)
マルチ・ビューワーとして使うとき、表示モードを切り替えるために使います。
6. MEMORY ボタン(P.20、P.24)
表示モードや入出力の設定を記憶させるために使います。記憶した設定をワンタッチで呼び出すことができます。
7. POWER ボタン/インジケーター(P.9)
MVS-12 の電源をオン/オフします。電源が入るとインジケーターが緑色に点灯します。電源が切れた状態では、
インジケーターは赤く点灯します。
10
各部の機能と名称
リア・パネル
fig.rear-panel
12 34 5 6 7
1. AC アダプター端子
付属の AC アダプターを接続します。
2. MIDI IN および OUT/THRU 端子
MIDI 機器からのリモート・コントロールを受ける場合や、受けたリモート・コントロール信号を外部に出力する場合に
使います。
3. RS-232C 端子
外部機器からのリモート・コントロールを受ける場合に使います。
4. LAN 端子
パソコンを接続してリモート・コントロールを受ける場合や、パソコンの画面上にマルチ・ビューワー画面を出力する
場合に使います。
リモート・コントロールに関しては、別途参照用の資料を以下のローランド・ホームページよりダウンロードしてください。
http://www.roland.co.jp/solution/
5. MULTI-OUT(MENU) 端子
ソースからの入力映像や、出力映像を表示するためのモニターを接続します。以下の 2 つの端子から同じ映像が出力さ
れます。出力フォーマットについては「主な仕様」(P.37)をご参照ください。
※これらのモニターには、MVS-12 のメニューも表示されます。SETUP の [MENU] ボタンを押すとメニューが表示されます。
RGB 端子
•
D-Sub 15ピンの端子です。パソコン用モニターなどを接続します。
HDMI 端子
•
HDMI 入力を備えたテレビやパソコン用モニターなどを接続します。
6. MATRIX OUT 端子
マトリックス・スイッチャーとして使うとき、出力先のプロジェクターや録画機などを接続します。1 〜 4 の端子は、
フロント・パネルの [MATRIX OUT] ボタンの 1 〜 4 に対応します。
PREVIEW 端子にはテレビ・モニターを接続します。
7. VIDEO INPUT 端子
マルチ・ビューワーとして使うとき
•
ビデオ・ミキサーのモニター・アウトやプログラム/プレビュー・アウトを接続します。
マトリックス・スイッチャーとして使うとき
•
ビデオ・カメラやビデオ再生機などのソース機器を接続します。
11
外部機器を接続する
ビデオ・カメラや再生機などを接続する(マトリックス・スイッチャーとして使う)
ビデオ・カメラ/再生機などのソース機器や、ビデオ・ミキサーの出力を MVS-12 の VIDEO INPUT 端子に接続しま
す。マトリックス・スイッチャーとして使うときは、このように接続します。
※他の機器と接続するときは、誤動作やビデオ・カメラなどの破損を防ぐため、必ずすべての機器の電源を切ってください。
fig.connect-sources.eps
12