PIONEER PDK-5011 User Manual

壁掛け型プラズマディスプレイ金具
PDK-5011
「据付工事」について
本機は十分な技術・技能を有する専門業者が据え付けを行
うことを前提に販売されているものです。据え付け・取り 付けは必ず工事専門業者または販売店にご依頼ください。
なお、据え付け、取り付けの不備、誤使用、改造、天災な
どによる事故損傷については、弊社は一切責任を負いませ ん。
取扱説明書
Operating instructions Mode d’emploi Bedienungsanleitung Istruzioni per l’uso Gebruiksaanwijzing Manual de instrucciones
〔据付工事専門業者取扱品〕
このたびは、パイオニアの製品をお買い求めいただ
きまして、まことにありがとうございます。
ご使用前に必ずお読みください。
取扱説明書に従って正しく安全にご使用ください。
取扱説明書は必ず保管してください。
工事専門業者様へ
本製品の設置については、弊社発行のテクニカルマニュ アルを熟読し、その内容を必ず守ってください。
指定外の組み立て、取り付け、使い方をされた場合、およ び改造、天災などによる事故損傷については、弊社は一切 責任を負いません。
取扱上の注意
7. ディスプレイ金具内部や壁取り付け部等、目につかないと ころが破損し、ディスプレイが落下する危険を生じること がありますので、ディスプレイ等の点検修理時や、お店の 内装工事の時等、必ず工事専門業者に点検を依頼してくだ さい。 できれば、定期的に工事専門業者に点検を依頼することを お勧めします。
8. このディスプレイ金具を長期間使用されると、環境によっ ては経年変化で強度が不足することがあります。5年を目 安として、工事専門業者に点検を依頼し、使用して問題の ないことをお確かめください。
■部品の確認
組み立ての前に付属している部品を確認してください。 ※ 壁に設置するためのネジ類は付属しておりません。
別途御用意ください。
1. 本製品はプラズマディスプレイ専用です。
2. 指定外のプラズマディスプレイの取り付けや改造および他 の用途への使用はしないでください。
3. 設置場所について
(a) 設置場所はディスプレイの重量に十分耐えうる強度
をもつ場所を選定してください。
(b) 人が容易にぶら下がったり寄り掛かれる場所には設
置しないでください。 (c) 屋外や温泉、海辺の近くには設置しないでください。 (d) 振動や衝撃の加わるような場所には設置しないでく
ださい。 (e) 壁の構造強度により取り付けできない場合がありま
すので工事専門業者へご相談ください。 (f) その他設置場所についてはプラズマディスプレイ本
体の取扱説明書を熟読し、その内容を必ず守ってく
ださい。
4. 組み立て・設置について (a) 組み立て手順を守り、指定の箇所はすべてネジ止め
してください。 ディスプレイ取り付け後に破損、転倒など思わぬ事
故の原因となることがあります。 (b) 作業は安全のため、2人以上で行ってください。 (c) 作業の際は、機器本体の主電源スイッチを切り、電
源プラグをコンセントから抜いてください。
5. 各部のネジをゆるめたりすると落下等の事故につながりま すので、絶対にゆるめないでください。
6. 異常や不具合が発見されたならば速やかに修理を工事専門 業者へ依頼してください。
1壁掛け金具
2M8ツバ付ボルト(6個)
3 六角レンチ(1 個)
2
Ja
■設置手順
1 壁掛け金具下側についているネジ(2ケ所)をは
ずす。
ネジ(プラス穴付 六角座付ネジ(M6))
2 壁側金具と PDP 側金具をはずす。
壁側金具
4 プラズマディスプレイとPDP 側金具を M8ツバ
付ボルトで止める(6ケ所)。必ず赤の「△」の表 示穴を使用してください。
プラズマディスプレイの上側
5 壁側金具を壁に取り付ける。
左右対称の位置を固定する。(4ケ所)(各 の 中から1 ケ所ずつ)。このとき使用するネジ、ボル ト類は壁の強度や材質により異なりますので、別途 御用意ください。
ご注意
取り付けの際には、壁や梁の強度を確認してから作業を 行ってください。
PDP側金具
3 プラズマディスプレイにPDP 側金具を取り付ける。
ご注意
・ディスプレイにキズ及び破損が生じないように、シー
トのようなものを敷いてください。
・必ず平坦なテーブルなどの上で取り付けてください。
プラズマディスプレイ
プラズマディスプレイの上側
PDP側金具
6 PDP側金具のフックを壁側金具に引っ掛ける。
フック
3
Ja
7 手順1ではずしたネジで金具下側をネジ止め(左右
2ケ所)する。
ネジ(プラス穴付六角座付ネジ(M6))
■角度設定のしかた
この取り付け金具は垂直から下向き25°まで無段階で 角度を変えることができます。 作業は必ず二人で行ってください。 壁側用金具の上部中央及び下部中央のネジを左右に回す ことによって角度を調整します。
ご注意
・下部中央で角度調整する場合、角度が開いてくるとネジが
回しにくくなりますので、そのときは上部中央で調整して
ください。 ・ネジを回す場合、壁を傷つけないよう十分注意してください。 ・調整範囲の両端にてネジがきつくなった場合、更に調整ネ
ジを回すと過大な力が加わり、ネジが変形することがあり
ますので、おやめください。
A垂直位置の目安
樹脂 プレート
壁側金具
この状態になったとき、更に閉める方 向に調整ネジを回さないでください。
プラズマ ディスプレイの背面
スキマがなくなる
開く
閉じる
六角レンチ
A
B25°傾き時の目安
板金の端面
両方が一致
切り欠き
この状態になったとき、更に開く方向 に調整ネジを回さないでください。
壁との開き量X を測定することで角度設定時の目安と してください。
X
樹脂プレート
4
Ja
B
X角度 133mm 5° 188mm 10° 241mm 15° 291mm 20°
■外形寸法図
質量 ............... 13.8kg(金具のみ)
............... 52.7kg(金具+プラズマディスプレイ< PDP-503CMX 使用時>)
(単位:mm)
98
125 ()
35
655 555 455
212
232
33
25
258()
°
143()
45
35
C.L.(画面センター)
714
150 150
35
44()
6-φ10.5
496 740
1218
■サービスパーツ部品表
マーク No. 名 称        部 品 番 号
M8ツバ付ボルト AZB1435­プラス穴付六角座付ネジ(M6) AZB1439­梱包材一式 AZH1141­取扱説明書 AZR1049­六角レンチ AZE1122-
6-23X10.5長穴
410
465
545
43()
54
44 573
2001パイオニア株式会社 禁無断転載
5
Ja
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