お客様窓口のご案内
ペンタックスホームページアドレス http://www.pentax.co.jp/
[弊社製品に関するお問い合わせ]
お客様相談センター ナビダイヤル 0570-001313
携帯電話、 PHS、 IP 電話の方は、 右記の電話番号をご 利用 く だ さ い。 03-3960-3200(代)
〒 174-8639 東京都板橋区前野町 2-36-9
営業時間 午前 9: 00~午後 6 : 00
[ショールーム・写真展・修理受付]
ペンタックスフォーラム 03-3348-2941(代)
〒 163-0690 東京都新宿区西新宿 1-25-1 新宿セン タ ービル MB (中地下 1階)
営業時間 午前 10: 30 ~午後 6 : 30
休業日 毎週火曜日、 年末年始お よ びビ ル点検日
ユーザー登録のお願い
お客様へのサー ビ ス向上のた め、 お手数 ですがユーザー登録にご協力いた だ きます よ う 、 お
願い申し 上げます。
付属し てい ます CD-ROM と弊社ホームページから 登録が可能です。
同梱の 「PC 接続ガ イ ド」 (表面右下) を ご参照 く だ さ い。
(土 ・ 日 ・ 祝日 およ び弊社休業日 を除 く )
(市内通話料金で ご利用い ただけ ます。)
デジタルカ メ ラ
使用説明書
ペンタックス株式会社
〒 174-8639 東京都板橋区前野町 2-36-9
☆仕様お よび外観の一部 を予告な く 変更 する こ とがあ り ます。
57945 01-200706
Printed in China
カ メ ラの正し い操作のため、
ご使用前に必ず こ の使用説明書
をご覧く ださい。
はじめに
このたびは、 ペン タ ッ ク ス ・ デジタルカ メ ラOptio E40をお買い上げいただ
き誠にあ りがと う ござい ま す。 本製品の機能を十分活用 し てい ただ く ため
に、ご使用にな る前に本書を よ く お読み く だ さ い。ま た本書をお読みにな っ
た後は必ず保管 し て く ださ い。 使用方法がわから な く なっ た り 、 機能につ
いても っ と詳し く 知りたいと きにお役に立ちます。
著作権について
本製品を 使用 し て撮影 し た画像は、 個人で 楽 し むなどの他は、 著作権法によ り 、
権利者に無断で使用で き ま せん。 なお、 実演や興行、 展示物の中には、 個人と
し て楽しむ目的があ っ て も、 撮影を 制限 し て い る場合があ り ますのでご注意 く
だ さ い。 また著作権の目的と な っ てい る画像は、 著作権法の規定に よ る範囲内
で使用す る以外は、 ご利用いた だけませんのでご 注意 く ださ い。
商標について
PENTAXおよびペンタ ッ クス、 Optioお よびオ プ テ ィ オはペン タ ッ ク ス株式会社
の登録商標で す。
SDHCロゴは商標です。
ImageLinkおよびImageLink print systemのロ ゴは米国Eastman Kodak Company
の登録商標で す。
本製品はPRINT Image Matching III に対応 し ています。 PRINT Image Matching
対応プ リ ン タ ーでの出力及び対応 ソ フ ト ウェ ア での画像処理において、 撮影時
の状況や撮影者の意図を忠実に反映 さ せる こ とが可能です。な お、PRINT Image
Matching IIIよ り 前の対応プ リ ン ターでは、 一部機能が反映されません。
PRINT Image Matching、 PRINT Image Matching II、 PRINT Image Matching III
に関す る著作権はセ イ コーエ プ ソ ン株式会社が所有し ていま す。
その他、 記載の商品名、 会社名は各社の商標も し く は登録商標です。
本機を使用するにあたって
• 強い電波や磁気を発生す る施設な どの周囲では、カ メ ラ が誤動作を起 こ す場合
があり ます。
• 液晶モニ ターに使用 さ れてい る液晶パネルは、非常に高度な精密技術で作ら れ
ています。 99.99%以上の有効画素数があ り ま すが、 0.01%以下の画素で点灯
し ない ものや常時点灯する ものがあ り ますので、 あら か じ め ご了承 く だ さ い。
なお、 記録される画像には影響あり ません。
PictBridgeについて
PictBridgeは、 プ リ ン タ ー とデジ タル カ メ ラ を 直接接続 し て 、 画像を プ リ ン ト ア
ウ ト するダイ レ ク ト プ リ ン ト の統一規格で、 カ メ ラ側か ら 簡単な 操作で画像を
プリントできます。
この装置は、 情報処理装置等電波障害自主規制協議会 (
スB情報技術装置です。 この装置は、 家庭環境で使用さ れ る こ と を 目的と してい ます
が、 この装置がラ ジオやテ レ ビ ジ ョ ン受信機に近接 し て使用される と、 受信障害を引
き起 こ す こ とがあ り ま す。使用説明書に し たがっ て、正し い取り扱いを し て く だ さ い。
本文中のイ ラ ス ト および液晶 モニ タ ーの表示画面は、 実際の製品 と 異な る 場合
があり ます。
VCCI
) の基準に基づ く ク ラ
ご注意ください
この製品の安全性については充分注意を 払 っ てお り ますが、 下
記マー クの内容については特に注意を してお使い く だ さい。
警告
このマ ー ク の内容 を守 ら なかっ た場合、 人が重
大な傷害を受ける可能性がある こ と を示す マー
クです。
注意
このマ ー ク の内容 を守 ら なかっ た場合、 人が軽
傷ま たは中程度の傷害を受けた り 、 物的損害の
可能性がある こ と を示す マー ク です。
本体について
警告
• カ メ ラ を 分解 ・改造な ど し な いで く だ さい。 カ メ ラ内部に高電圧部が
あ り 、 感電の危険があ り ます。
• 落下な ど に よ り 、 カ メ ラ内部が露出し た と きは、 絶対に露出部分に手
をふれないで く だ さ い。 感電の危険があ り ます。
•SDメ モ リ ーカ ー ド は、 乳幼児の手の届 く と こ ろ に置かないで く だ さ
い。 誤っ て飲み込む恐れがあ り ます。 万一、 飲み込ん だ と思われ る場
合は、 直ち に医師にご相談 く だ さい。
• ストラップが首に巻き付くと危険です。小さなお子様がストラップを
首に掛けないよ う にご注意 く だ さい。
•ACア ダプ タ ーは、 必ず専用品を 指定の電源・ 電圧でご 使用く ださ い。
専用品以外のACアダ プ タ ーを ご 使用に なっ たり 、 専用の ACアダプ
タ ーを 指定以外の電源・ 電圧で ご 使用に な る と 、 火災・ 感電・ 故障の
原因にな り ます。
• 使用中に煙が出 ている、 変な においがする など の異常が発生 し た場
合、 す ぐ に使用 を中止 し て電池ま たはACアダプターを取り外したう
え、 サービ ス窓口にご相談 く だ さ い。 そのまま使用する と 、 火災や感
電の原因と な り ます。
1
注意
• 電池をシ ョ ー ト さ せた り 、 火の中に入れないで く だ さ い。 また、 分解
し な いで く だ さい。 破裂 ・ 発火の恐れがあ り ます。
• 充電式のニッ ケル水素電池以外は充電し な いでく だ さ い。 破裂・ 発火
の恐れがあり ます。 こ のカ メ ラ に 使用で き る 電池の種類で、 ニ ッ ケル
水素電池以外は充電ができ ま せん。
• ス ト ロ ボの発光部に手を密着させた ま ま発光させな いで く だ さい。や
けどの恐れがあ り ます。
• ス ト ロ ボの発光部を衣服な ど に密着 させたまま発光 さ せない で く だ
さ い。 変色などの恐れがあ り ます。
• 電池の液が目に入 っ た と きは、 失明の恐れがあ り ますので、 こすらず
にす ぐ に きれい な水で洗っ たあ と、直ち に医師の治療を 受けて く だ さ
い。
• 電池の液が皮膚や衣服に付着 した と きは、皮膚に障害を お こ す恐れが
あり ますので、 すぐ にきれいな水で洗い流し て く ださい。
• 万一、 カ メ ラ 内の電池が発熱 ・ 発煙 を起こ し た時は、 速やかに電池を
取 り 出 し て く だ さい。 その際は、 やけどに充分ご 注意 く だ さ い。
• このカ メ ラ には、 使用 している と 熱 を持つ部分があ り ます。 その部分
を長時間持 ち つづける と、低温やけど を起こす恐れがあ り ま すのでご
注意 く だ さ い。
• 万一液晶が破損 し た場合、 ガ ラ スの破片には十分ご注意 く だ さ い。中
の液晶が皮膚や目に付いた り、口に入ら ない よ う 十分にご注意 く だ さ
い。
電池の取り扱いについてのご注意
• このカ メ ラは、単3形アル カ リ 電池、 単3形 リ チウム電池、 単3形ニ ッ
ケル水素電池、 単 3形ニ ッ ケルマンガン電池のいずれか 2本を使用し
ます。 これら 以外の電池は使用 しないで く だ さ い。 カ メ ラの性能が十
分に発揮で き な い場合や、 電池の破裂、 発火の原因 とな る こ とがあ り
ます。
• 単3形アルカ リ電池、 単3形 リ チウム電池、 単3形ニ ッ ケルマ ンガン電
池は充電がで き ません。 また電池は分解 し ない で く だ さ い。 無理に充
電や分解を す る と、 破裂や液漏れの原因 と な り ます。
• 電池を交換す る と きは、 メ ーカー、 種類、 容量の異なる電池 を混ぜて
入れな いで く だ さい。 また、新し い電池と古い電池 を混ぜて入れない
で く だ さい。 電池の破裂、 発火の原因 と な り ます。
• 電池の 「+」 と 「-」 の向 き を 間違えて入れない で く だ さ い。 電池の
破裂、 発火の原因と な り ます。
2
ACアダプターについて
注意
•ACコー ドの上に重いも のを載せた り 、 落と した り 、 無理にまげたり
してコードを傷めないで く ださい。 もしAC コードが傷んだら、 当社
お客様相談セン タ ー、 ま たはお客様窓口に ご相談 く だ さ い。
• コンセントに差し込んだまま、 AC コ ー ドの接続部をシ ョ ー ト さ せた
り、 さわったりしないでく ださい。
• 濡れた手で電源プ ラグを抜 き差 し し ないで く だ さい。感電の原因と な
ります。
• 強い衝撃 を与え た り、落と し た り し ないで く だ さ い。 故障の原因 と な
ります。
取り扱い上の注意
• 海外旅行にお出かけの際は、 国際保証書 を お持ち く だ さ い。 ま た、 旅
行先での問い合わせの際に役立ち ますので、製品に同梱し て お り ま す
ワールド ワイ ド ・ サービス ・ ネ ッ ト ワーク も一緒にお持ち く ださい。
• 長時間使用 し なかっ た と き や、 大切な撮影 (結婚式、 旅行など) の前
には、必ず試し撮 り を し て カ メ ラが正常に機能しているかを確認して
く だ さい。 万一、 カ メ ラ や記録媒体 (SDメモリーカード) などの不
具合に よ り 、 撮影や再生、 パソ コ ン 等への転送が さ れなか っ た場合、
画像や音声な どの記録内容の保証についてはご容赦 く だ さい。
• このカ メラはレンズ交換式ではありません。レンズの取り外しはでき
ません。
• 汚れ落 と し に、 シ ン ナーやアルコ ール、 ベン ジ ンな どの有機溶剤は使
用しないでください。
• 高温多湿の所は避けて く だ さ い。特に車の中は高温にな り ますので カ
メ ラ を 車内に放置し な いで く だ さ い。
• 防腐剤や有害薬品のあ る場所では保管し な いで く だ さ い。 また、 高温
多湿の場所での保管は、 カ ビの原因と な り ますので、 乾燥 し た風通 し
のよ い場所に、 カ メ ラ ケースか ら出 し て保管 し て く だ さ い。
• このカ メ ラは防水カ メ ラ ではあ り ませんので、雨水な どが直接かかる
所では使用で き ません。
• 強い振動 ・ シ ョ ッ ク ・ 圧力など を加え ないで く だ さい。 オー ト バイ ・
車 ・ 船などの振動は、 ク ッ シ ョ ン を入れて保護 し て く だ さい。
• カ メ ラの使用温度範囲は0℃~40℃です。
3
• 高温では液晶表示が黒 く なる こ とがあ り ますが、常温に戻れば正常に
なります。
• 低温下では、液晶の表示応答速度が遅 く な る こ と も あ り ますが、 こ れ
は液晶の性質に よ る もので、 故障ではあ り ません。
• 高性能を保つため、 1~ 2 年ご と に定期点検にお出 し いた だ く こ と を
お勧めします。
• 急激な温度変化を与え る と、 カ メ ラの内外に結露 し水滴が生じ ま す。
カ メ ラ を バ ッ グやビニール袋な ど に入れ、温度差を少な く し てから取
り出して く ださい。
• ゴミや泥・砂・ホコリ ・水・有害ガス・塩分などがカメラの中に入ら
ないよ う にご注意 く だ さい。 故障の原因に な り ま す。 雨や水滴などが
付いた と きは、 よ く 拭いて乾か し て く だ さ い。
•SDメ モ リ ー カ ー ド の取 り 扱いについては、 「SD メモリーカード使用
上の注意」 (p.24)をご覧ください。
•SDメモリーカードや内蔵メモリーに記録されたデータは、 カメラや
パソ コ ン等の機能によ る消去やフ ォーマ ッ ト を行 っ て も、市販の修復
ソ フ ト を使用する と、 デー タ を再び取 り 出せ る こ とがあ り ます。 デー
タの取 り 扱いや管理は、 お客様の責任において行っ て く だ さ い。
• 破損や故障の原因にな り ますので、液晶モニ タ ーの表面を 強 く 押さ な
いで く ださい。
• カ メ ラ を 腰のポケ ッ ト に入れた状態で椅子な ど に座る と、カ メ ラが変
形し た り 液晶モニ タ ーが破損す る恐れがあ り ま すので ご注意 く だ さ
い。
• 三脚使用時は、 ネ ジの締め過ぎに十分ご注意 く だ さい。
4
目次
ご注意く だ さ い ................................................................................1
取 り 扱い上の注意.............................................................................3
目次 ..................................................................................................5
本書の構成........................................................................................9
このカメラの楽しみ方..........................................................................10
各部の名称......................................................................................12
操作部の名称 ..................................................................................13
画面表示の意味 ..............................................................................13
撮影を始める前に 16
同梱品を確認しましょう ......................................................................16
ストラップを取り付けましょう............................................................17
電源を準備しましょう..........................................................................18
電池の入れかた ..............................................................................18
ご家庭の電源で使 う には ................................................................20
SDメモリーカードを入れましょう ......................................................22
撮影で き る静止画の枚数 ................................................................25
動画を 撮影でき る時間....................................................................25
電源をオン/オフしましょう...............................................................26
撮影モ ー ド で電源 をオンにする .....................................................26
再生モ ー ド で電源 をオンにする .....................................................27
初期設定をしましょう..........................................................................28
言語を 選ぶ......................................................................................28
日時を 設定す る ..............................................................................29
クイックスタート 31
静止画を撮影する.................................................................................31
静止画を再生する.................................................................................33
画像を 再生す る ..............................................................................33
前後の画像を 再生す る ....................................................................33
画像を 回転 し て表示する ................................................................34
撮影モ ー ド と 再生 モー ド を切 り 替 え るには ...................................35
操作の基本 36
ボタンのはたらき.................................................................................36
撮影モ ー ド のと き ...........................................................................36
再生モ ー ド のと き ...........................................................................38
5
メニューを使う.....................................................................................40
メニューの選びかた.......................................................................40
メニュー一覧..................................................................................43
モードパレットを使う..........................................................................45
モードの選びかた...........................................................................45
モード一覧......................................................................................45
撮影する 48
撮影モードを選んで撮る ......................................................................48
簡単撮影モ ー ド で気軽に (グ リーンモー ド) .................................48
カメラに撮影モード選びをまかせて (オートピクチャーモード).50
カ メ ラに設定を まかせて (プログラムモ ー ド )..............................51
人物を 撮影す る (ポー ト レ ー ト モー ド /キ ッ ズ モー ド ) ...............52
ペッ ト を撮影する (ペッ トモード)................................................54
暗いシー ン を 撮影す る (夜景モ ー ド ) ............................................55
手ぶれや被写体ぶれをお さ えて撮影す る (Digital SRモード) ......56
フ レ ームつきの写真 を撮影する ( フ レーム合成モ ー ド ) ...............57
パノラマ写真を撮影する (パノ ラマモード).................................59
設定を工夫して撮る..............................................................................61
記録サイズを 選ぶ...........................................................................61
画質を 選ぶ......................................................................................63
構図を 決め る (ズーム)..................................................................64
ピ ン ト の合わせか た を選ぶ (フ ォ ー カ スモ ー ド ) ..........................66
自動で ピ ン ト が合 う 範囲 を選ぶ (AFモード) ................................69
ストロボを使いこなす (ストロボモード).....................................70
ISO感度を決め る ............................................................................72
自然な色合いで撮る (ホワイ ト バ ランス) .....................................73
画像の明る さ を変え る (露出の調整) ............................................75
シ ャ ープネス、 彩度、 コ ン ト ラス ト を調整す る ............................76
便利な機能でもっと楽しく...................................................................77
撮影情報を 見る ..............................................................................77
セルフ タ イ マーを使っ て撮影する ..................................................79
連続し て撮影する ...........................................................................80
画像に撮影日 を写し込む ................................................................82
ク イ ッ ク ビ ューの表示時間を 変え る ..............................................83
自分の設定を 保存す る (モー ド メ モ リ ).........................................84
動画を撮る............................................................................................86
動画の撮 り かた ..............................................................................86
動画の撮影条件を決め る ................................................................88
6
再生する・消去する 90
カメラで再生する.................................................................................90
静止画の再生の し かた ....................................................................90
再生中の画像の撮影情報を見 る .....................................................90
9画面表示、 フ ォルダ表示、 カ レ ンダー表示を する ......................91
画像を 拡大 し て再生する ................................................................93
スライドシ ョウを楽しむ................................................................94
動画を再生する.....................................................................................96
動画の再生の し かた .......................................................................96
テレビなどで再生する..........................................................................97
画像や音声を消去する..........................................................................98
1画像/音声ずつ消去す る ..............................................................98
9画面表示 し て消去す る ...............................................................100
まとめて消去する.........................................................................102
大切な画像を 消 さ な いために (プ ロ テ ク ト ) ...............................103
画像編集する・印刷する 105
撮った画像を編集する........................................................................105
画像のサイズと画質を 変え る ( リ サイズ) ...................................105
画像を ト リ ミ ングす る ..................................................................107
画像や音声を コ ピ ーす る ..............................................................108
画像の色調な ど を 変え る (デジ タ ル フ ィ ル タ) ............................110
画像の明る さ を 変え る (明る さ フ ィ ルタ ) ...................................111
撮った画像にフレームを合成する................................................112
赤目を 補正す る ............................................................................114
DPOFの設定をする ............................................................................115
1画像ずつ設定す る .......................................................................115
全画像を 設定す る .........................................................................117
カメラとプリンターをつないでプリントする(PictBridge).............118
カメラをプリンターに接続する...................................................118
1画像ずつプ リ ン ト する ...............................................................119
全画像を プ リ ン ト す る..................................................................121
DPOFの設定でプ リ ン ト す る .......................................................122
プリンターからケーブルを取り外す............................................122
ImageLink print systemについて ..................................................123
音声を録音する・再生する 124
音声を録音する(ボイスレコーディングモード)...............................124
音声を再生する...................................................................................126
7
画像に音声を付ける(ボイスメモ)....................................................127
ボイスメモを録音する..................................................................127
ボイスメモを再生する..................................................................128
設定 129
カメラの設定をする............................................................................129
SDメモリーカード/内蔵メモリーをフォーマットする..............129
サウン ドの設定を変更する ..........................................................130
日時を 変更す る ............................................................................132
表示言語を 変更す る .....................................................................134
画像のフ ォ ルダ名を変更す る .......................................................135
USB接続モー ド を 変更す る ..........................................................136
ビデオ出力方式を選択する ..........................................................137
液晶モ ニ ターの明る さ を 設定す る ................................................138
節電機能を 使 う (エ コ モ ー ド) .....................................................139
オー ト パワーオフ を設定する .......................................................140
ガイド表示を設定する..................................................................141
設定を リ セ ッ ト する .....................................................................142
起動画面を 変更す る .....................................................................143
付録 144
初期設定一覧 ......................................................................................144
撮影モードごとの使える機能/使えない機能....................................147
別売アクセサリー一覧........................................................................148
メッセージ一覧...................................................................................149
こんなときは?...................................................................................151
主な仕様..............................................................................................153
索引.....................................................................................................157
アフターサービスについて.................................................................158
ペンタックスピックアップリペアサービス........................................159
8
本書の構成
本書は、 次の章で構成されて い ます。
1 撮影を始める前に –––––––––––––––––––––––––––––––––––––––
お買い上げ後、 写真を撮るまでの準備操作を説明し ています。 撮影をはじめる
前に必ずお読みにな り、 操作を行って く だ さ い。
2 クイックスタート –––––––––––––––––––––––––––––––––––––––
一番簡単な撮影方法 と 再生方法を説明 し て います。 すぐに撮影、 再生 し た い と
きは、 このページをご覧 く だ さい。
3 操作の基本 –––––––––––––––––––––––––––––––––––––––––––––
各ボ タ ン の機能、 メ ニ ューの設定方法な ど、 各機能に共通す る操作につい て説
明し ていま す。 詳し い内容は、 4章以降を ご覧 く だ さ い。
4 撮影する–––––––––––––––––––––––––––––––––––––––––––––––
さ ま ざ ま な撮影の方法や、 撮影に関す る機能の設定方法 を説明し ていま す。
5 再生する・消去する––––––––––––––––––––––––––––––––––––––
静止画や動画を カ メ ラや テ レ ビ で再生す る方法、 カ メ ラから消去す る方法につ
いて説明し ています。
6 画像編集する・印刷する ––––––––––––––––––––––––––––––––––
撮影し た静止画の印刷方法や、 カ メ ラ で編集する方法を説明 し て います。 撮影
し た画像 をパ ソ コ ンへ保存する方法 と ACDSee for PENTAX のインス トール方
法は別紙の 「PC 接続ガ イ ド」 を、 パソ コ ン での画像の加工や印刷方法は、
ACDSee for PENTAXのヘルプ をご覧 く だ さ い。
7 音声を録音する・再生する ––––––––––––––––––––––––––––––––
音声の録音や静止画像に音声 (ボ イ ス メ モ) を追加する方法、 音声の再生の し
かたを説明し ています。
8 設定 ––––––––––––––––––––––––––––––––––––––––––––––––––
カ メ ラ に関する 機能の設定方法について説明 し て います。
9 付録 ––––––––––––––––––––––––––––––––––––––––––––––––––
困った と き の対処の し かたや、 別売品の案内な ど を し ていま す。
操作説明中で使用さ れて い る表記の意味は次のよ う になっ て います。
1
関連する操作の説明が記述 さ れて い るページを記載 し て います。
1
2
3
4
5
6
7
8
9
知ってお く と 便利な情報など を 記載 し て います。
操作上の注意事項な ど を記載し ていま す。
9
このカメラの楽しみ方
Optio E40
作で楽し めます。 こ こ では
ページもあわせてご覧いただき、
では、 撮 り たい シーンや被写体に合わせた撮影を 、 カ ン タ ン操
Optio E40
の特長を ご紹介 し ます。 操作説明の
Optio E40
の楽し さ を味わ っ て く だ さ い。
撮影も再生も、カメラがナビゲート!
Optio E40 は、 大 き く 見やす い 2.4型液晶モニ タ ーを搭載 し ていま す。
シー ン に合わせた撮影や、 画像の再生 ・ 編集も、 液晶 モニ タ ーに表示
されるアイコンを選ぶだけのカンタン操作です。
気軽に撮 り たい と きは、 グ リ ーン モー ド 。 むずかし い設定はな し 、 ボ
タ ンひ とつで いつで も撮れ る便利な モー ド です。 (p.48)
撮影モー ド 選びに迷 っ たら、 b (オー ト ピ ク チャ ー) モー ド を。 カ メ
ラが撮り たいシーンにピッ タ リ なモード を選んで くれるので、 失敗も
ありません。 * (p.50)
* b (オー ト ピクチャーモー ド ) では、 - (標準モー ド ) 、 A (夜景モ ー ド) 、
q (風景モ ー ド )、 I (ポー ト レー ト モ ー ド ) の中から最適な撮影モ ー ド が選
ばれます。
10
めんどうな設定はカメラにまかせて。
グリーンモードを使うと、標準設定で手軽に撮影可能。
パノラマ写真やフレーム付き写真が楽しい!
Optio E40では、 お子様やペ ッ ト の写
真を かわい い フ レームを付けて撮影
できます。 (p.57) 撮 っ た写真に後か
らフレームを合成することももちろ
んOK! またパノ ラマ写真もパソ コン
を使わずに簡単に撮影できます。
(p.59)
フレームを使った記念写真に。
パノラマ撮影でダイナミック
な風景写真を。
パソコンなしで、お手軽プリント!
PictBridge対応のプ リ ン タ ーな ら 、 カ メ ラ を USB/AVケーブルでつない
でダイレク トにプリ ント できます。 また、 カ メ ラを付属のド ッ ク イ ン
サー ト にセ ッ ト し て、 Kodak EasyShareプ リ ン タ ー ド ッ ク にのせれば、
ボ タ ンひと つで カ ン タ ンにお気に入 り の写真を プ リ ン ト で き ま す。
せっか く 撮 っ た写真を 家庭で プ リ ン ト し たいけど、 パソ コンの操作は
どうも難しくて・・・なんてあきらめる必要はありません。
パソコンを使わず、お手軽ラクラクプリント。
撮った画像はカレンダーで表示!
た く さ ん撮 っ た画像の整理はたいへん。で も Optio E40なら撮影日ご と
にカ レ ンダー表示で き る ので、 アルバムを め く る よ う に、 大切な一枚
を見つけるこ とができ ます。 (p.92)
11
各部の名称
前面
電源ス イ ッ チ
シャッ ター
ボタン
ストロボ
セルフ タ イマー ランプ
ストラップ
取り付け部
接続ケー ブル
カバー
背面
液晶モ ニ タ ー
(LCD)
スピーカー
USB/AV
端子部
三脚ネ ジ穴
ImageLink
接続部
( ド ッ ク端子)
レンズ
マイク
電源ラ ンプ
電池/カ ー ド カバー
12
操作部の名称
電源ス イ ッ チ
シャッ ターボタン
ズーム/w/x/f/y ボタン
Qボタ ン
十字キー
4/Wボタン
グリーン/i ボタン
3ボタン
各ボタンの機能については、「ボタンのはたらき」(p.36~p.39)をご覧
ください。
画面表示の意味
静止画撮影モード 通常表示
撮影条件な ど を表示 し ます。
1
2
3
4
383838
10
6
7
8
9
5
2007/08/01
2007/08/01
+1.0
14:25
14:25+1.0
11
12
13
1
撮影モー ド ア イ コ ン (p.45)
2
ストロボモード (p.70)
3
ドライブモード (p.79~p.81)
4
フォーカスモード (p.66)
5
手ぶれ警告表示 (p.77)
6
デジタルズーム表示 (p.64)
7
メ モ リ ー状態表示 (p.26)
8
撮影可能枚数
9
電池残量表示 (p.19)
10
フォーカスフレーム (p.31)
11
露出補正値 (p.75)
12
現在の日時 (p.29)
+ :内蔵メ モ リー(カー ドな し )
a : SDメモリーカード
r :カードロック状態
※5は、 シ ャ ッ タ ーボ タ ン を 半押 し し た と きのみ表示されます。
R プログラムモード時、 12は電源を オ ン に し て2秒間だけ表示 さ れます。
静止画撮影モード フル表示
(説明のためにすべてを表示させたイラストで記載しています。)
383838
8
M
3
4
5
80
ISO
80
1
2
1/250
1/250
F2.8
F2.8
+1.0
+1.0
ISO
DATE
6
7
8
1
シャッター速度
2
絞り値
3
記録サイズ (p.61)
4
画質 (p.63)
※1 と 2は、 シ ャ ッ タ ーボ タ ンを半押 し し たと き のみ表示 さ れます。
5
ホワイ トバラ ンス (p.73)
6
ISO感度 (p.72)
7
ヒストグラム (p.78)
8
日付写し 込み警告 (p.82)
14
静止画再生モード フル表示
(説明のためにすべてを表示させたイラストで記載しています。)
撮影条件な ど を表示 し ます。 A1~ A11は 「通常表示」 、 「 ヒ ス ト グ ラム
+情報」 表示のいずれの場合も表示 さ れます。 B1~B7は「ヒストグラ
ム+情報」 表示の と きにのみ表示 さ れます。 (p.90)
A11
A1
8
B1
M
B2
B3
B4
ISO
ISO
1/250
1/250
B5
F2.8
F2.8
B6
A1
再生モー ド ア イ コ ン (p.47)
A2
フ ォルダ番号 (p.135)
A3
フ ァ イル番号
A4
画像プ ロテ ク ト 表示 (p.103)
A5
ボイスメモ表示 (p.128)
A6
電池残量表示 (p.19)
A7
音量表示 (p.128)
A8
メ モ リ ー状態表示 (p.26)
内蔵 メ モ リ ー ( カ ー ド なし )B6絞り値
+ :
a : SDメモリーカード
80
80
-
100
100-0038
0038
2007/08/01
2007/08/01
14:25
14:25
A9
撮影日時 (p.29)
A10
十字キー操作ガ イ ド
A11
キーロ ッ ク 表示 (p.49)
B1
記録サイズ (p.61)
B2
画質 (p.63)
B3
ホワイ トバランス (p.73)
B4
ISO感度 (p.72)
B5
シャッター速度
B7
ヒストグラム (p.78)
A2
A3
A4
A5
A6
A7
A8
B7
A9
A10
r :カードロック状態
通常表示時に、2 秒間ボ タ ン操作 を し な い と 、A6、A9の表示は消え ま す。
「ボタン操作ガイド」について
操作中は液晶モ ニ ターに 「ボ タ ン操作ガ イ ド 」 が表示 さ れます。
「ボ タ ン操作ガ イ ド 」 では、 ボ タ ンは次の よ う に表さ れます。
十字キー (2)
十字キー (3)
十字キー (4)
十字キー (5)
3ボタン
MENU
2
3
4
5
ズームボタ ン
4/Wボタン
シャッ ターボタン
グリーン/iボタ ン | またはi
OK
SHUTTER
15
撮影を始める前に
同梱品を確認しましょう
以下の同梱品が入っ ている こ と を確認し て く だ さ い。
1
撮
影
を
始
め
る
前
に
本体
Optio E40
ストラップ
O-ST62 (※)
ドックインサート
O-DI69
ソフトウェア (CD-ROM)
(※) の製品は、 別売ア ク セサ リ ー と し ても ご用意し てお り ます。
その他の別売ア ク セサリ ーに つい ては、 「別売ア クセサ リ ー一覧」 (p.148)をご
覧ください。
16
S-SW70
PC接続ガ イ ド 使用説明書 (本書) 保証書
USB/AVケーブル
I-UAV62 (※)
単3形アルカ リ 電池
(2本)
ストラップを取り付けましょう
付属のス ト ラ ッ プ (O-ST62)を取り付けます。
2
1
1 ストラップの細いひもの部分を、本体のストラップ取り付
け部に通す
2 ストラップの端を細いひもの輪にくぐらせて引き締める
1
撮
影
を
始
め
る
前
に
17
電源を準備しましょう
1
撮
影
を
始
め
る
前
に
電池の入れかた
カ メ ラ に電池 を セ ッ ト し ます。 電池は単 3形アル カ リ 電池、 単3形リチ
ウム電池、 単 3形ニ ッ ケル水素電池、 単3形ニッ ケルマンガン電池のい
ずれかを 2本使用し ます。
1 電池/カードカバーを開ける
電池/カー ド カバーを 1 の方向に引き出 し ます。 手を離す と 、 2 の
方向に自然に開き ます。
2 電池の向きを電池室内の+-表示に合わせて、挿入する
3 電池/カードカバーを閉めて、1と逆方向に水平に押し込む
• 単3形アルカリ電池、単3形リチウム電池、単3形ニッケルマンガン電
池は充電式ではありません。
• 電源スイッチがオンのときは、電池/カードカバーを開けたり、電池
を取り出したりしないでください。
• 長い間使わないときは、電池を取り出しておいてください。長期間入
れたままにしておくと、電池が液もれすることがあります。
• カメラの購入直後や、電池を取り出して長期間経過してから電池を入
れた直後に、電源スイッチを押すと「電池容量がなくなりました」の
メッセージが表示されることがありますが、異常ではありません。し
ばらく待ってから再度電源スイッチを押すと、正常に電源が入りま
す。また、このとき、日時の設定がリセットされることがあります。
• 電池は正しく入れてください。間違った向きに入れると、故障の原因
になります。また、電池の電極をよく拭いてから装填してください。
18
長時間連続してご使用になるときは、ACアダプターキットK-AC62J(別
売)をご使用ください。(p.20)
• 静止画撮影可能枚数と再生時間の目安
(単3アルカリ電池使用時・23℃・液晶モニター点灯・電池交換時)
静止画撮影枚数
約240枚約400分
※1
再生時間
※2
※1 : 撮影可能枚数は CIPA 規格に準 じ た測定条件によ る目安であ り 、 使用
条件に よ り変わ り ます。 (CIPA規格抜粋 : 液晶モ ニ ター ON、ストロ
ボ使用率50%、 23℃)
※2: 時間は当社の測定条件によ る目安であ り 、使用条件によ り 変わり ま す。
• 使用環境温度が下がると、電池の性能が低下します。寒冷地で使用す
る場合は、予備の電池を用意して衣服の中で保温するなどしてご使用
ください。なお、低温によって低下した電池の性能は、常温の環境で
元に戻ります。
• 単3形アルカリ電池は特性上、カメラの性能を十分に発揮できない場
合がありますので、緊急用として以外は、使用をおすすめしません。
• 単3形アルカリ電池、単3形ニッケルマンガン電池は特性上、低温では
カメラの性能を十分に発揮できないことがあります。低温でご使用の
際は、単3形リチウム電池など他の電池の使用をお勧めします。
• 海外旅行などの長期のおでかけ、寒冷地で撮影する場合や、大量に撮
影する場合は、予備電池をご用意ください。
• 電池の残量表示
液晶モ ニ ターに表示された w で、 電池の残量を確認で きます。
画面表示 電池の状態
w (緑) 電池がま だ十分に残ってい ます。
(緑) 少 し減っ てい ます。
x
y (黄) かな り減 っ て います。
z (赤) 残量がほと んど あ り ません。
「電池容量がな く な り ま し た」 メ ッ セージ表示後、 電源がオフ と な り ま す。
1
撮
影
を
始
め
る
前
に
単3形ニッケルマンガン電池使用時、電池特性の関係で電池残量が正し
く表示されないことがあります。十分使用された電池であっても、電池
残量表示がw になる場合があります。また、表示が wのまま、警告
なく電源がオフになることがあります。
19
接続ケー ブル
カバー
DC入力端子
DCカプラー
接続ケーブル
撮
影
を
始
め
る
前
に
ACコード
1
DC端子
ご家庭の電源で使うには
長時間ご使用にな る と き や、パ ソ コ ン と 接続す る と きは、ACアダプ ター
キッ ト K-AC62J (別売) を 接続 し て、 家庭用電源でのご使用を おすす
めします。
※ACアダプ ターキッ ト K-AC62Jは、 ACアダプター D-AC62、 DCカプ
ラー D-DC51、 ACコードD-CO2Jのセ ッ ト です。
1 ACアダプターのDC端子を、DCカプラーのDC入力端子に
接続する
2 カメラの電源が切れていることを確認してから、電池/
カードカバーを開ける
電池/カー ド カバーを 1 の方向に引き出 し ます。 手を離す と 、 2 の
方向に自然に開き ます。
3 DCカプラーの向きを電池室内の+- 表示に合わせて、挿入
する
4 接続ケーブルで接続ケーブルカバーを押し開きながら、電
池/カードカバーを閉める
電池/カ ー ド カバーは、 1 と 逆方向へ水平に押し 込みま す。 電池/
カード カバーが開かないよ う 、 奥まで し っか り 押 し 込んで く ださい。
5 ACコードをACアダプターに接続する
6 電源プラグをコンセントに差し込む
20
•ACアダプターを接続または外すときは、必ずカメラの電源が切れた
状態で行ってください。
• 電源および接続ケーブルはしっかりと差し込んでください。記録中に
ケーブルが外れると、データが破壊されることがあります。
•ACアダプターを使用する場合は、火災や感電に十分ご注意ください。
ご使用の前に、必ず「ご注意ください」(p.1)をお読みください。
•ACアダプターをご使用になるときは、ACアダプターキットK-AC62J
に同梱の使用説明書をあわせてご覧ください。
1
撮
影
を
始
め
る
前
に
21
SD メモリーカードを入れましょう
1
撮
影
を
始
め
る
前
に
SDメモリーカードソケッ ト
このカ メ ラで使用できるのは、 SD メモリーカードおよびSDHC メモ
リ ー カ ー ド で す。 (使い方はいずれも同じ です。 本書では以下 SD メモ
リ ー カ ー ド と 表記 し ます。) 撮影 し た画像や録音 し た音声は、 カ メ ラに
セッ ト したSD メモリーカードに記録されます。 SD メモリーカードを
セッ ト していないときは、 内蔵メモリーに記録されます。
• 未使用または他のカメラで使用したSDメモリーカードは、必ずこの
カメラでフォーマットしてからご使用ください。フォーマットについ
ては「SD メモリーカード/内蔵メモリーをフォーマットする」
(p.129)をご覧ください。
•SDメモリーカードをセットするときや取り出すときは、必ず電源を
オフにしてください。
撮影できる静止画の枚数は、使用するSDメモリーカードの容量と画像
の記録サイズ、画質によって異なります。(p.153)
SDメモリーカード
データバックアップのおすすめ
内蔵 メ モリ ーに記録さ れたデー タは、故障な どの原因でまれに読み出し ができ
な く なる こ と があ り ます。 大切なデ ー タ は、 パソ コ ンな ど を利用 し て 、 内蔵メ
モ リ ーとは別の場所に保存 し てお く こ と をお すすめ し ます。
22
1 電池/カードカバーを開ける
電池/カー ド カバーを 1 の方向に引き出 し ます。 手を離す と 、 2 の
方向に自然に開き ます。
2
SD
メモリーカードのラベル面をカメラの液晶モニター側に
向け、カメラの
カードはカチッ と音がするまでしっかり押し込んでく ださい。カード
がし っか り入 っ ていない と、画像や音声が正常に記録 さ れな い こ と が
あります。
SD
メモリーカードソケットに挿入する
3 電池/カードカバーを閉めて、1と逆方向へ水平に押し込
む
SDメモリーカードを取り出す
1 電池/カードカバーを開ける
2 SDメモリーカードを中に押し込む
SD メモ リーカードが少し飛び出しますので、 そのまま引き抜いて く
ださい。
1
撮
影
を
始
め
る
前
に
23
SDメモリーカード使用上の注意
•SDメモリーカードには、ライトプロテクト
スイ ッ チ が付いて い ま す。 ス イ ッ チを
LOCK側に切り替える と、 新たにデー タ を
1
記録、 消去 またはカー ド の フ ォ ー マ ッ ト を
する こ とが禁止され、 それまで 保存 し た
撮
デー タ が保護 さ れ ます。
影
を
液晶モ ニ タ ー ではr と表示されます。
始
• カ メ ラ使用直後に SD メ モリ ーカード を取り出すと、 カードが熱く なってい
め
る場合があ り ますのでご注意 く だ さ い。
る
•SDメ モ リ ー カ ー ドへのデー タ記録中や、 画像 ・ 音声の再生中、 またはUSB/
前
AVケーブルでパソ コ ン と 接続中には、 カ ー ド を 取 り 出 し た り 電源を切 っ た
に
り し ないで く だ さい。 デー タ の破損や カ ー ドの破損の原因と な り ます。
•SDメモ リ ーカ ー ド は、 曲げた り強い衝撃を与えな いで く ださい。 ま た、 水
に濡ら した り、 高温にな る場所に放置し ないで く ださい。
•SDメ モ リ ーカ ード のフ ォ ーマッ ト 中には絶対にカ ード を 取 り 出 さ ない で く
だ さ い。 カ ー ド が破損し て使用できな く なる こ と があ り ます。
•SDメモ リ ーカ ー ド に保存 し たデー タは、 以下の条件で消去 さ れる場合があ
り ま すので、 ご 注意 く ださ い。 消去 さ れたデータ につ いては、 当社で は一切
の責任を 負いませんので、 あ らかじめご了承 く だ さ い。
(1) 使用者がSD メモリーカードの取り扱いを誤ったとき
(2) SDメ モ リ ーカ ード を 静電気や電気ノ イ ズのあ る 場所に置いた と き
(3) 長期間カ ー ド を 使用 し なかった と き
(4) SDメ モリー カード にデー タ記録中、またはデータ 読み出し中にカ ー ド を
取り出したり、 電池を抜いたと き
•SDメモ リ ーカ ー ド を 長期間使用 し ない場合、 保存 し た デー タ が読めな く な
ることがあります。必要なデータは、パソコンなどへ定期的にバックアップ
を取るよ う に して く ださい。
• 静電気や電気 ノ イズの発生 しやすい場所での使用や保管は避けて く だ さ い。
• 急激 な温度変化や、 結露が発生す る場所、 直射日光のあた る 場所での使用や
保管は避け て く だ さ い。
• 一部の書込み速度の遅い SD メモリーカード では、 カードに空き容量があっ
て も 動画撮影時に途中で撮影が終了 した り 、 撮影、 再生時に動作が遅 く なる
場合があ り ます。
•SDメモ リ ーカ ー ド ご購入の際は、 あらかじめ動作確認済みの もので あるか
を当社 ホームペー ジ でご確認い ただ く か、 お客様相談セ ン ターにお問い合わ
せください。
ライト プロテクト
スイッ チ
24
撮影できる静止画の枚数
静止画の用途に合わせて、 「記録サ イ ズ」 と 「画質」 を選びま す。
記録サイズは 「8M」 「5M」「4M」「3M」「2M」「1024」「640」の7種類
から選べます。 画質は 「C(S.ファイン)」「D(ファイン)」「E(エ
コノミー)」 か ら 選べます。 設定は、 「A撮影」 メ ニ ュ ー で行います。
記録サイズを 選ぶ 1p.61
画質を 選ぶ 1p.63
「記録サイズ」 と 「画質」 の組み合わせによ り、 撮影で き る静止画の枚
数が変わ り ます。 詳 し く は下記のページ をご覧 く だ さい。
撮影枚数 と 時間 (静止画) 1p.153
動画を撮影できる時間
動画の用途に合わせて、 「記録サ イ ズ」 と 「フ レームレ ー ト 」 を選びま
す。 記録サイズは 「640」「320」、フレームレートは 「30fps」「15fps」
から選べます。 設定は、 「A撮影」 メ ニュ ーの 「動画」 で行いま す。
動画の撮影条件を決め る 1p.88
「記録サイズ」 と 「 フ レームレー ト 」 の組み合わせに よ り 、 撮影でき る
時間が変わ り ます。 詳 し く は下記のページ をご覧 く だ さい。
撮影時間と録音時間 (動画/音声) 1p.154
1
撮
影
を
始
め
る
前
に
25
電源をオン/オフしましょう
1
電源ス イ ッ チ
撮
影
を
Qボタ ン
始
め
る
前
に
撮影モードで電源をオンにする
1
電源スイッチを押す
液晶モ ニ タ ーが点灯し、レンズが前に繰 り 出 し てAモード (撮影モー
ド) で起動します。
カ メ ラの電源 を入れた と き に、 「
時設定」 の画面が表示 された場合は、
てください。
Language
p.28
/言語設定」 あるいは 「日
の手順に従 っ て設定を行 っ
2 もう一度電源スイッチを押す
液晶モ ニ タ ーが消灯し、 レ ン ズが収納 さ れて電源がオ フに な り ます。
カードチェック
電源を オ ンにする と 、カー ド チ ェ ッ クが自動的
に行われます。 SD メモリーカードがセッ ト さ
れていない と、 液晶モニ ターに+ が表示 され
ます。 その場合、 画像や音声は内蔵 メ モ リ ーに
記録さ れます。
またSD メモリーカードのライトプロテクトス
イッチがLOCKになっ ている と、 a のかわ り に
rが表示 さ れます。ロ ッ ク状態では画像や音声
の記録はで き ません。
カ メ ラの購入直後や、電池を取 り 出 し て 長期間経過 し てから電池 を入れた直後
に、 電源ス イ ッ チを押す と 「電池容量がな く な り ま し た」 の メ ッ セージが表示
される こ とがあ り ますが、 異常ではあ り ません。 しばら く 待っ て から再度電源
ス イ ッ チ を 押す と 、 正常に電源が入り ま す。 ま た、 こ の場合は日時などの設定
が初期化されていることがありますので、p.29の手順に従 っ て設定を し なお し
てください。
26
メ モ リー状態表示
383838
2007/08/01
2007/08/01
14:25
14:25
再生モードで電源をオンにする
Optio E40では、 レンズを収納させたまま、 再生モー ド で起動させる こ
とがで きます。 撮影はせずに、 画像や音声 を再生し た い と き に使いま
す。
1 Q ボタンを押しながら、電源スイッチを押す
レ ンズは収納 さ れた ま ま液晶モニ タ ーが点灯し 、Q モード (再生モー
ド) で起動します。
2 もう一度Qボタンを押すか、シャッターボタンを半押しす
る
A モード (撮影モード) に切り替わります。
静止画を 再生す る 1p.33
1
撮
影
を
始
め
る
前
に
27
初期設定をしましょう
お買い上げ後、 最初にお使いにな る前に、 まず言語と 日時を設定し て
1
ください。
撮
影
を
始
め
る
前
に
カ メ ラの電源を 入れた と きに、 「Language/ 」 の画面が表示 さ れた
ら、 下記の 「言語 を選ぶ」 の手順で言語を 「日本語」 に、 「日時を設定
する」 (p.29) の手順で日時を現在の日時に設定し て く だ さ い。
「日時設定」 の画面が表示 さ れた ら 、 「日時を設定する」 (p.29)に進ん
でください。
言語を選ぶ
十字キー
4ボタ ン
3ボタ ン
1 十字キー(2345)で「日本語」を
選ぶ
2 4 ボタンを押す
「日時設定」 画面が表示 さ れます。
次に 「日時を設定す る」 へ進み、 日付表示ス タ イル、 現在の日付と時
刻を設定します。
28
English
Dansk
Svenska
Deutsch
Finnish
Polish
Czech
Italiano
Hungarian
Nederlands
MENU
৾ક৾ક৾ક
ུࢊ
OK
ࠨࠨࠨ