Orient SEL02003H0, SDA05001B0, SDV01003B0, SEL06001H0, SEL06001B0 User Manual [es]

日本語
空気潜水用 ( スキューバ潜水用 ) 防水時計 EL(40N)
取扱説明書
この度は、当社製品をお買い上げいただきありがとうございました。 この時計を末永くご愛用いただくため 、 本取扱説明書をよくお読みの上、 正しくご使用下さいますようお願い申しあげます。 尚 、 この取扱説明書はお手元に保管し 、 必要に応じてご覧下さい 。
◆安全上のご注意
ご使用になられる方や他の人への危害及び財産の損害を未然に防ぐため、 次の表示で区分されている内容につきましては必ずお守り下さい。
… この表示の欄は 、 表示内容と異なった使い方をしたとき
警告警告
『死亡または重傷などを負う可能性が想定される』内 容です 。
… この表示の欄は 、 表示内容と異なった使い方をしたとき
注意注意
『人的傷害または物的損害のみが発生する可能性が想 定される』内容です 。
日本語
1
◆製品の特徴
日本語
この時計は 、 自動巻(手巻き付)機械時計です 。
1
時刻表示(時、分、秒針)の他に、日付、パワーリザーブインジケーター
2
が付いています。
秒針停止装置が付いています。
3
てんぷを衝撃から守る、耐震軸受を使用しています。
4
この時計は、200 m空気潜水用防水時計です。
5
◆製品仕様
(1)機  能…時・分・秒針、日付、パワーリザーブインジケーター (2)振 動 数…21,600 振動/1時間 (3)精度日差…+ 25 秒〜− 15 秒 (4)駆動方式…ぜんまい巻(自動巻) (5)石  数…22 石 (6)持続時間…40 時間以上(最大巻上げ時)
※精度日差は室温において、ぜんまいを全巻にし、文字板上で静置した状態
で、24 時間経過した時の日差です。
※自動巻機械時計の特性上、ご使用になる条件(携帯時間・時計の姿勢・腕
の動き・ぜんまいの巻き上げ具合等)によっては、精度日差の範囲を超え る場合があります。
※製品仕様は改良のため予告なく、変更することがあります。
2
◆ご使用にあたって
警告
• 潜水中は、本取扱説明書で指示された操作以外は絶対にしないでくださ い。
• 空気潜水用ですので、飽和潜水(ヘリウムガスを使用する潜水)には、絶 対に使用しないでください。
注意
• ダイビングでのご使用にあたっては、各種のダイビングに関する安全教育 やトレーニングを受け、それに従ったルールをよく守ってご使用くださ い。
• 高所潜水の場合は計測基準が異なる上、通常潜水に比べ危険度が高いため 必ず特別な訓練を受けること。
• 回転ベゼルは、目安として使用すること。
• 実際のご使用にあたっては、他の機材との併用で安全なダイビングを行っ てください。
日本語
3
◆ご使用方法
日本語
【各部の名称とはたらき】
時針
日付
回転ベゼル
秒針
※モデルにより、りゅうず、日付、パワーリザーブインジケーター位置が異
なるものがあります。
【自動巻 ( 手巻き ) 機構について】
この時計は自動巻(手巻き付)機械時計です。
1
ぜんまいは時計を腕に付けている間、腕の動きでぜんま
2
いを自然に巻き上げることができます。
 また、りゅうずを回してぜんまいを巻くこともできます。
止まっている時計をご使用になるときは 、10 数回時計を
3
振っていただくか、りゅうずを回してぜんまいを巻いて 始動させて下さい 。 秒針が動き出したらカレンダー・時 刻を合わせてください。
ぜんまいを巻く際にはりゅうずを通常位置で右(時計回り)にゆっくり
4
回して下さい。なお、りゅうずは左回り(反時計回り)では空回りする ようになっています。
パワーリザーブインジケーター針
分針
りゅうず
4
 止まっている状態からは、りゅうずを約20回転させれば充分に巻上げ
ることができます。
 巻上げが完了してもりゅうずは回転しますので、上記回数または、パワー
リザーブインジケーターの目盛りを目安に巻いて下さい。
この時計は、ぜんまいが充分に巻き上げられた状態で約 40 時間動き続
5
けます。ぜんまいの巻き上げが不足すると進み遅れの原因になります。 巻上げを充分行い 、 精度を保つためにも 1 日 8 時間以上携帯すること をおすすめします。
注意;ご使用にあたって
安定した精度でご使用いただくため、前ページ図のように時計をしっかりと 持ち、大きく左右に振るか、りゅうずを回してパワーリザーブインジケーター 針が目盛りの中心付近を指すまで巻き上げてから、腕に装着することをおす すめします。
【ねじロック式りゅうずについて】
この時計は、ねじロック式りゅうずを使用しています。
• ぜんまい巻(手巻き)時およびカレンダー、時刻合わせ時は 、 先にりゅう ずを左に回し、ねじを緩めてから行って下さい。
• ぜんまい巻(手巻き)およびカレンダー、時刻合わせ終了後は、りゅうず を押しながら右に回し、ねじを止まるところまでしっかり締め込んで下さ い。
日本語
5
◆時刻および日付の合わせ方
日本語
【時刻の合わせ方】
りゅうずを左に回し、ねじを緩めます。
1
 秒針が 0 秒(12 時方向)の位置にき
た時、りゅうずを 2 段目まで引き出し ます。
 (秒針は停止します。)
りゅうずを右に回して現在の時刻に合
2
わせます。
※この時計は日付表示(カレンダー)
付のため午前・午後を間違えないよ うにセットして下さい。
 日付が変わる時が「午前 0 時」とな
ります。
※時刻を合わせる際には、針を一旦正
しい時刻よりやや遅らせておき、そ れから進めて合わせるようにして下 さい。
時報と同時にりゅうずを通常の位置(0
3
段目)まで押し込みます。
 りゅうずを押しながら右に回して、ねじをしっかり締めてください。
6
右回し右回し
【日付の合わせ方】
注意
※時刻が午後 10 時〜午前 2 時までの間は、カレンダーの切換え作動中と
なりますので、カレンダー合わせは避けて下さい。この時間帯にカレン ダー合わせをしますと、翌日になってもカレンダーが変わらないことや故 障の原因となる場合があります。カレンダー合わせを行う場合は、この時 間外に針を移動させてから行って下さい。
りゅうずを左に回し、ねじを緩めます。
1
りゅうずを 1 段目まで引き出します。 ※この時計のりゅうずは 2 段目まで引け
ます。
りゅうずを左に回して今日の日付に合わ
2
せます 。
りゅうずを通常の位置(0 段目)まで押
3
し込みます。
 りゅうずを押しながら右に回して、ねじ
をしっかり締めてください。
左回し左回し
★日付、巻真の位置は、モデルによって異なります。
日本語
7
◎月末の日付修正について
日本語
 ひと月が 30 日もしくは 30 日以下の月では、日付の修正が必要になり
ますので、翌月の 1 日になりましたら、日付を「1 日」に合わせて下さい。
◆パワーリザーブインジケーター
パワーリザーブインジケーター とは、ぜんまいの巻上げ状態を 時間で示し、残り駆動時間がひ と目で解かる機能です。ぜんま いの巻上げ残量の表示はパワー リザーブインジケーター針に よって表示していますので、針 の指す時間が巻上げ残量時間で す。
※このぜんまいの巻上げ残量時間はあくまでも目安ですので、表示の時
間と実際の残量時間には差がありますので予めご了承下さい。
本製品は自動巻の製品にパワーリザーブインジケーター機能を備えてい ますので、腕に付けている間は腕の動きにより、ぜんまいが常に巻上げ られ、パワーリザーブインジケーター針の表示は全巻(40H)方向へと 移動します。 尚、腕の動きによりぜんまいの巻上げ量は異なりますので、常に全巻き 方向を表示しているとは限りませんのでご了承下さい。腕から外し、ぜ んまいを巻上げずに放置した場合は、時間の経過とともにパワーリザー ブインジケーター針の表示はゼロ方向へと移動します。 また、本製品は手巻き機構が付いていますので、りゅうずを回してぜん まいを巻くことによりパワーリザーブ針は全巻(40H)方向に移動しま す。
パワーリザーブ針パワーリザーブ針
8
◆回転ベゼルの使い方
回転ベゼルを回して、▽マークを分針に合 わせて下さい。 ある時間が経過した後に分針の示す回転ベ ゼル上の数字を読むことにより、経過時間 を知ることができます。 また、目的時刻に合わせておくことにより、 残り時間を知ることもできます。 回転ベゼルは逆回転防止機構の付いた、ラ チェット装置が付いていますので、ショッ クによる不用意な回転を防止し、また目盛 りのセットがしやすくなっています。
回転ベゼル
回転ベゼル
上図は、10 時 10 分から 20 分経
上図は、10 時 10 分から 20 分経 過したことを示しています。
過したことを示しています。
◆お取り扱いにあたって
警告
(1) 防水性能について
この時計は、200 m空気潜水用防水時計です。
1
※空気潜水用のみに使用できますが、飽和潜水(ヘリウムガス使用)に
はご使用できませんのでご注意ください。
りゅうずは、ねじロックタイプですので、常にしっかり締め込まれた状
2
態でご使用ください。ねじが緩んでいると、防水性能は確保できません。
水中あるいは水分のついたまま、ねじを緩めたり、りゅうずを回したり、
3
引き出したり押込んだりしないでください。
 時計内部に水分が入り防水不良となる場合があります。
日本語
9
時計内部には多少の湿気がありますので、外気が時計内部の温度より低
4
日本語
いときにはガラス面がくもる場合があります。
 くもりが一時的の場合には内部に支障はありませんが、長時間消えない
場合や時計内部に水分が入っている場合には、そのまま放置せず、ご購 入店またお客様相談室にご相談ください。
(2) 潜水前のご注意
潜水前に以下の事柄について、よく確認してください。
• ぜんまいが巻き上げられているか。  (30 秒以上時計を振るか、りゅうずを回して、ぜんまいを充分に巻き上
げてください。◆ご使用方法【自動巻(手巻き)機構について】および◆ パワーリザーブインジケーター 参照)
• 時刻が正確にセットされているか。
• 回転ベゼルは、正常に回転するか。反時計回りが正常な回転方向です。
• ねじロック式のりゅうずのねじは、確実に締めてあるか。
• ガラス、バンドにヒビ、カケなどの異常はないか。
• バンドの結合部分(ばね棒、中留など)は、しっかりと固定されているか。 ※異常がある場合はご使用を止め、お客様相談室にご相談ください。
(3) 潜水中のご注意
水中でのりゅうず操作はしないでください。
1
回転ベゼルは、水中で操作すると水圧のために回転がきつくなることが
2
あります。(異常ではありません。) 時計を岩などにぶつけたり、ショックを与えないでください。
3
10
(4) 潜水後のご注意
水滴の付いたままでのりゅうず操作はしないでください。
1
ケースおよびバンドに付いた海水等は、りゅうずのねじが確実に締めて
2
あるか確認の上、真水でよく洗い落とし、サビが出ないようにしてくだ さい。また、洗った後は乾いたやわらかい布などで、よく水分を拭き取っ てください。特に、ベゼル付近と結合部分(ばね棒、中留など)は、よ く水分を拭き取ってください。
(5) ショックについて
ゴルフなどの軽スポーツによる影響はありませんが、激し
1
いスポーツの場合は取り外して下さい。
床面に落とすなどの激しいショックは与えないで下さい。
2
(6) 磁気について
家庭用電気製品程度の磁気には心配ありません。
1
 耐磁水準Ⅰ(ANTIMAG. Ⅰ )…4,800A /m(60 ガウス)まで耐え
られます。
注意
磁石、磁気健康器具(肩こり治療器・腕輪など)、電気マージャン台など
2
強い磁気を発生するものには、近づけないで下さい。
強い磁気を発生する所に長時間放置しますと部品が磁化して、故障の原
3
因となることがありますので、ご注意下さい。
磁気の影響を受けると一時的な進み遅れが生じることがありますが、磁
4
気から遠ざけると元の精度で動きます。この場合は時刻を修正して下さ い。
日本語
11
発生する磁気の強さは表を参考にして下さい。
5
日本語
●身の回りの磁気製品・電気製品の磁界の強さ
磁界の強さ
製 品 名
紙止め用磁石(DC)
テレビ(AC・DC)
冷蔵庫の開閉部磁石(DC)
電話機のスピーカー部(DC)
電気カミソリ(AC)
音響製品のスピーカー部
(DC)
各種家具の開閉部磁石(DC)
磁気パート(DC)
磁気ネックレス(DC)
ハンドバッグの開閉部磁石
※判定の○は影響無し、×は影響有り、△は製品・機種によって異なります。 ※上表の数値は目安です。磁界の強さは磁気製品・電気製品の機種により
強弱が異なります。
※磁界の強さは距離の二乗に反比例しますので、密着状態と少し離れた状
態でその数値は大きく異なります。
(7) 振動について
強い振動を加えないで下さい。時計の進み遅れの原因 になります。
(注:場合によっては、点検調整修理が必要になります。)
( 単位:A/m)
密着状態
23,900 〜 71,600
(300 〜 900ガウス )
500 〜 1,200
(6 〜 15ガウス )
31,800 〜 63,700
(400 〜 800ガウス )
2,400 〜 3,600
(30 〜 45ガウス )
6,400 〜 11,900
(80 〜 150ガウス )
600 〜 20,000
(80 〜 250ガウス )
47,800 〜 63,700
(600 〜 800ガウス )
47,800 〜 119,400
(600〜 1,500ガウス )
63,700 〜 95,500
(800〜 1,200ガウス )
28,700 〜 63,700
(360 〜 800ガウス )
判   定
ANTIMAGⅠ ANTIMAG Ⅱ
    

   
磁界の強さ
( 単位:A/m)
5cm 離れた状態
200 〜 1,200
(2.5 〜 15ガウス )
0 〜 400
(0 〜 5ガウス )
400 〜 3,200
(5 〜 40ガウス )
300 〜 400
(4 〜 5ガウス )
400 〜 800
(4 〜 10ガウス )
0 〜 3,200
(0 〜 40ガウス )
800 〜 1,200
(10 〜 15ガウス )
0
(0 ガウス )
40 〜 80
(0.5 〜 1ガウス )
0 〜 240
(0 〜 3ガウス )
判   定
ANTIMAGⅠ ANTIMAG Ⅱ
         
12
(8) 温度について
常温<5℃〜35℃>から外れた環境では、機能が低下したり停止する 場合があります。
(9) 化学薬品・ガスなどについて
ガス、水銀、化学薬品など(シンナー・ガソリン・各種溶剤、またはそ れらを含むクリーナ・接着剤・塗料・薬品・香水・化粧品類)が触れる とケース、バンド、文字板の変色や樹脂部品では、変色、変形、破損す る場合がありますので十分ご注意下さい。
(10) 商品及び付属部品について
注意
商品の分解・改造はしないで下さい。
警告
バンドやピン等は乳幼児の手の届かないところに保管して下さい。万一、 飲み込んだ場合には直ちに医師にご相談下さい。
(11) 高温下での使用
注意
サウナなどの高温下での装着は、火ぶくれ(火傷)になる可能性があり ますので、ご使用をお避け下さい。
日本語
13
◆かぶれやアレルギーについて
日本語
注意
体質により金属・軟質および硬質プラスチックなどにて皮膚がかぶれた り、肌に異常が認められたときは 、 直ちにご使用を中止し 、 専門医にご 相談下さい。
◆ルミナスライトについて
この商品は、針・文字板等にルミナスライトを使用しています 。 ルミナスライトは放射性物質を含まない安全な蓄光塗料(光を蓄えて発 光する塗料)です。太陽光や照明光等の光を塗料に蓄えて発光します。 なお、蓄えた光を発光させていますので、輝度(明るさ)は時間の経過 とともにだんだん弱まってきます。また、光を蓄える際、ガラスの形状・ 蓄光材の厚み・まわりの明るさ・時計との距離・光の吸収度合などの諸 条件により、発光の強さや時間には誤差を生じます。光の蓄え方が弱い 場合、発光が弱かったり発光時間が短いことがありますのでご注意くだ さい。
注意
潜水にご使用になる場合は、充分に光を当ててください。暗い環境での 潜水の際、光の蓄えが不十分であると水中で発光しない場合があります。 水中ライトを併用して潜水されます様、ご注意ください。
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◆長くご愛用いただくために
注意
(1)ケース・バンドのお手いれ
ケース・バンドなどに付着した汚れや水分は時計機能を損なったり 、 皮
1
膚の弱い方のかぶれや衣類の袖口を汚す原因となる場合があります。末 永くご使用いただくために柔らかい布などで拭き常に清潔にしてお使い 下さい。特にバンドは肌着類と同様、直接肌に接していますので、定期
的に次の方法で汚れを取りご使用下さい。  [ケース]  汚れを柔らかい布などで拭き取って下さい。薬品などは変色の原因とな
りますので、使用しないで下さい。  [金属バンド]  石鹸水を付けた柔らかい歯ブラシで部分洗いをして下さい。このとき、
非防水時計は水がケースにかからないように注意して下さい。汚れたま
まにしておきますと腐食・サビの原因ともなります。  [軟質プラスチックバンド]  ウレタン・ナイロンなどのバンドは特に手入れの必要はありませんが、
汚れがひどくなりますと皮膚がかぶれたりする場合がありますので、
時々石鹸水または水で洗って下さい。薬品などは変質の原因となります
のでご使用にならないで下さい。また使用期間によっては、材質が硬く
なり、折れたり割れたりする場合がありますので、その際は新しいバン
ドと交換して下さい。
ケースおよびバンドに水銀(体温計など)・薬品などが付着すると変色す
2
る場合がありますのでご注意下さい。
15
日本語
バンドは指1本が入る程度の余裕を持たせ通気性をよくしてご使用下さ
3
日本語
い。
ケースとバンドとの接合部や金属バンドの駒の接合部に使用しているピ
4
ンが錆びると、バンドが外れたり時計が脱落したり、稀に怪我をするこ とがありますのでご注意ください。
ケースやバンドが腐食等により鋭利になった場合やバンドのピンが飛び
5
出してきた場合は、ご使用を中止し、ご購入店、またはお客様相談室に
ご相談下さい。 (2)回転ベゼルのお手入れ  回転ベゼル付きの商品はベゼルの下に汚れなどがたまり、機能が損なわ
れる場合がありますので、柔らかい歯ブラシで汚れを落とし清潔にして
おいて下さい。 (3)点検のおすすめ
2〜3年に1度の点検をおすすめします。保油状態、汗・水分侵入の有
1
無などご購入店またはオリエント時計サービスセンターにお申し付け下
さい。点検の結果によっては調整・修理を必要とする場合があります。
定期点検をする際は、防水性能を保つために、パッキン等の交換をおす
2
すめします。また、ばね棒も必要に応じて交換して下さい。
部品交換のときは「純正部品」とご指定下さい。
3
◆保証とサービスについて
※保証書は必ずお読み下さい
1. 保証について  本製品が保証期間内に取扱説明書にそった正常なご使用状態で、万一故
障が生じた場合には、保証書に従い無償で修理・調整いたします。保証
書を添えてご購入店またはオリエント時計サービスセンターにお持ち下
さい。保証内容は保証書に記載されていますので必ずお読み下さい。
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2. 補修用部品の保有期間について  この時計の補修用部品の保有年数は、生産終了後通常7年間を基準とし
ています。 ※補修用部品とは、製品(時計)内部の時間機能のための機械体(ムー
ブメント)の部品です。
 ケース・ガラス・文字板・針・バンド・りゅうずなど製品の機能維持
と直接関係ない外装部品は含まれていません。これらの外装部品は、 外観の異なる代替部品を使用させていただく場合がありますので、予 めご了承下さい。
3. 修理可能期間について  原則として、正常なご使用であれば補修用部品の保有期間中の修理は可
能です。ただし、修理可能時期は、ご使用条件・環境で著しく異なり、 時計の状態によっては初期精度の復元が困難な場合がありますので、修 理ご依頼の際には、現品持参の上、ご購入店とよくご相談下さい。
4. ご転居・ご贈答品の場合について  ご転居・ご贈答品などで、ご購入店が遠隔地となり、保証サービスが受
けられない場合には、お客様相談室にご相談下さい。
5. 商品に関するお問い合わせについて  商品に関するお問い合わせは、お客様相談室へお問い合わせ下さい。
6. その他のお問い合わせについて  その他保証とサービスについてご不明の点がありましたら、お客様相談
室へお問い合わせ下さい。
日本語
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◆オリエント時計サービスセンター
日本語
 【修理のご依頼、お問い合わせ】
●東日本サービスセンター……〒 193-0831東京都八王子市並木町 9-15
●西日本修理センター ………〒 542-0081大阪府大阪市中央区南船場
※修理に関する受付・お問い合わせは、ご購入店、または上記で承っており
ます。
オリエント時計(株) TEL.(042)629-0269
2-3-6 長堀橋駅前ビル 8F オリエント時計(株) TEL.(06)6266-0888
◆オリエント時計お客様相談室
【商品、保証、サービスに関するお問い合わせ】
●お客様相談室………TEL.(03)3255-9330(平日 9:30 〜 17:30)
製造販売元 オリエント時計株式会社
〒 101-0021 東京都千代田区外神田 2-4-4(電波ビル) http://www.orient-watch.jp
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ENGLISH
WATER RESISTANT MECHANICAL WATCHES FOR AIR DIVING EL(40N)
INSTRUCTION MANUAL
Thank you for choosing our product. To ensure prolonged use and optimum performance, please read this instruction manual carefully and familiarize your-self with the terms of the guarantee. Please keep this instruction manual handy for future reference.
SAFETY PRECAUTIONS
Make absolutely sure to observe the demarcated contents indicated below to prevent any possible physical danger and property damage to you as well as other people concerned.
WARNING
CAUTION
... A demarcation with this symbol represents the contents
assuming possibility for death or serious injury when the product is used in any manner different from given instructions.
... A demarcation with this symbol represents the contents
assuming possibility of causing human injury or material damage only when a product is used in any
manner different from given instructions.
19
ENGLISH
IN HANDLING THE WATCH
WARNING
(1) Water-resistance
ENGLISH
1 This watch is water-resistant up to 200 m for use in air diving.
* This watch can only be used in air diving; please be aware that it cannot
be used in saturation diving (using helium gas).
2 The crown is a screwed-down type. Always tighten the crown securely
when using this watch. If the crown is not securely tightened, water
resistance cannot be guaranteed. 3 Do not operate the crown while in water or there is water on the watch.
Water will penetrate the watch. If the crown is loose, water may enter the
watch and cause a malfunction. 4 There is a small amount of humidity inside the watch. If external
temperature is lower than inside the watch, the glass may fog. Temporary
fogging will not damage the internal mechanism but if it remains for a long
time or if there is moisture inside the watch, consult the shop where you
purchased the watch or the nearest ORIENT WATCH Service Center.
(2) Precautions before diving
Make sure to do the following before you dive. 1 Check that the watch is fully wound.
(If not, wind the mainspring by swinging the watch for at least 30 seconds.) See the description of the AUTOMATIC WINDING MECHANISM (WITH
HAND WINDING MECHANISM) on page 26 and
INDICATOR on page 29.
2 Make sure the watch shows the correct time. 3 Check that the rotating bezel can be turned normally. If it can be turned
counterclockwise, the rotation direction is normal.
4 Check that the screwed-down type crown is securely tightened. 5 Make sure that there are no cracks or chips in the glass or bracelet/strap.
POWER RESERVE
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6 Make sure that there are no abnormalities in the bracelet/strap links
(spring bar and buckle).
* If there are any abnormalities, stop using the watch and contact the
ORIENT WATCH Service Center.
(3) Precautions during diving
1 Do not operate the crown while in the water. 2 The rotating bezel may be hard to operate under water due to water
pressure. (This is not a malfunction.)
3 Do not subject the watch to shocks, such as banging on rocks.
(4) Precautions after diving
1 Do not operate the crown while there is water on the surface of the
watch.
2 To remove salt water from the case or bracelet/strap, first make sure the
crown is securely tightened. Then, rinse it with fresh water to prevent rusting. After rinsing, wipe with a soft dry cloth to remove any moisture. Be especially careful to wipe off the bezel and the bracelet/strap connecting section (spring bar and buckle).
(5) Shock
1 Be sure not to carry the watch when you engage in strenuous
sports, whereas playing such light sports as golf, etc., will not adversely influence the watch.
2 Avoid a violent shock such as dropping the watch on the
floor.
(6) Magnetism
1 If the watch is left at a location with strong magnetism for an extended
period of time, the components may be magnetized, resulting in malfunction. Be careful.
2 The watch may temporarily speed up or slow down when exposed to
magnetism. Precision is restored when placed away from magnetism. In such a case, reset the time.
21
ENGLISH
(7) Vibration
The watch may lose precision if subjected to strong
vibrations such as from riding motorcycles, using
jackhammers, chain saws, etc.
(8) Temperature
ENGLISH
In environments below and above normal temperatures (5°C-35°C), the
watch may malfunction and stop.
CAUTION
Do not use the watch at high temperatures, such as in a sauna. The watch
may heat and cause burns.
(9) Chemicals, Gases, etc.
Utmost caution must be exercised when coming into contact with gases,
mercury, chemicals (paint thinner, gasoline, various solvents, detergents
containing such components, adhesives, paint, drugs, perfumes,
cosmetics, etc.), and so forth. Such may cause discoloration of the
watchcase, watchband, and dial face. Discoloration, deformation, and
damage to various resin-based component parts may also occur.
(10) About the Product and Accessory Parts
CAUTION
Do not attempt to disassemble or modify this product.
WARNING
Store the bracelet/strap pin and other small parts out of the reach of
children. If any small parts are swallowed, immediately contact a doctor.
22
(11) Allergic reactions
CAUTION
If you develop a skin rash or your skin becomes abnormally irritated due to contact with the watch or strap, stop wearing the watch immediately and consult a doctor.
(12) About “luminous light”
This watch has luminous light on the hands and dial. The luminous light is a safe paint that stores sunlight and artificial light without using any radioactive material, and emits that light in a dark setting. As the paint discharges the stored light, it will become dimmer over time. The amount of light emitted and the time that light is emitted depends on various factors when the light is stored, such as the shape of the glass, the thickness of the paint, surrounding brightness level, the distance from the watch to the light source, and the light absorption level. Please note that when not enough light energy is stored, the watch may emit weak light or emit light for only a short time.
CAUTION
Before using the watch for diving, apply sufficient bright light or sunlight to the watch. Light may not be emitted in certain cases if light is insufficient. Please note that an underwater light must also be used diving.
(13) Water resistant watchband
Some products employ leather and nylon bands on which a special treatment to resist perspiration and water absorption have been applied. Please understand that the water resisting effect of this watchband can be lost depending on the period and conditions of use.
ENGLISH
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PRODUCT FEATURES
(1) This product is an automatic winding mechanical watch (with a hand
winding mechanism). (2) In addition to showing the time, this watch has a date indicator and power
reserve indicator.
ENGLISH
(3) It comes with a second hand halt mechanism. (4) It uses shock-proof bearings to protect the balance from shocks. (5) This watch is water-resistant up to 200 m for use in air diving.
SPECIFICATIONS
(1) Functions: hour/minute/second hands, date, and power reserve indicator (2) Vibrations: 21.600 vibrations/hour (3) Daily accurancy: 25 sec. to -15 sec. (4) Drive system: Mainspring winding (automatic winding) (5) Number of Jewels: 22 jewels (6) Running time: More than 40 hours
The stated daily accuracy is in the following conditions:
• After 24 hours at room temperature with the mainspring wound fully and the
dial facing up.
• Due to the characteristics of the automatic winding watch, the time may
deviate from the stated “daily accuracy” depending on the following conditions: amount of time the watch is worn each day, position of the watch, movement of your arm, winding condition of the mainspring.
Product specifications may change without notice, for improvement.
BEFORE USE
WARNING
* Never perform operations not instructed in this manual while diving. * This watch is for use in air diving. Refrain from using it in saturation diving
(diving using helium gas).
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