商標説明
Microsoft、Windows、Windows Vistaは米国Microsoft Corporationの米国およ
・
びその他の国における登録商標または商標です。
・
Macintosh、Mac OS、QuickTimeは、Apple Inc.の商標です。
AdobeおよびAdobe Acrobat は Adobe Systems, Inc.(アドビシステムズ社)の
・
商標、または特定地域における同社の登録商標です。
・
SDロゴ、SDHCロゴおよびPictBridgeロゴは商標です。
・ その他の会社名、製品名は各社の商標、登録商標です。
はじめに
撮影の準備
簡単な撮影と再生
a、b、c、dモードで撮影する
撮影時の設定を変える
いろいろな再生
パソコンやプリンタ−、テレビに接続する
メニューを使う(詳細設定と画像編集)
使用できるアクセサリー
より長く快適にお使いいただくために
付録
i
安全上のご注意
お使いになる前に「安全上のご注意」をよくお読みの上、正しい方法でお使いくださ
い。
この「安全上のご注意」は製品を安全に正しくお使いいただき、あなたや他の人々へ
の危害や財産への損害を未然に防止するために重要な内容を記載しています。内容を
理解してから本文をお読みいただき、お読みになった後は、お使いになる方がいつで
も見られるところに必ず保管してください。
表示と意味は次のようになっています。
この表示を無視して、誤った取り扱いをすると、人が死亡または重傷を負
危険
う可能性が高いと想定される内容を示しています。
この表示を無視して、誤った取り扱いをすると、人が死亡または重傷を負
警告
う可能性が想定される内容を示しています。
この表示を無視して、誤った取り扱いをすると、人が傷害を負う可能性が
注意
想定される内容および物的損害の発生が想定される内容を示しています。
お守りいただく内容の種類を、次の図記号で区分し、説明しています。
絵表示の例
記号は、注意(警告を含む)を促す内容を告げるものです。図の中や近く
に具体的な注意内容(左図の場合は感電注意)が描かれています。
記号は、禁止(してはいけないこと)の行為を告げるものです。図の中や
近くに具体的な禁止内容(左図の場合は分解禁止)が描かれています。
記号は、行為を強制すること(必ずすること)を告げるものです。図の中
や近くに具体的な強制内容(左図の場合はプラグをコンセントから抜く)が
描かれています。
ii
分解禁止
接触禁止
すぐに
修理依頼を
水かけ
禁止
警告(カメラとレンズについて)
分解したり、修理や改造をしないこと
感電したり、異常動作をしてケガの原
因となります。
落下などによって破損し、内部が露出し
たときは、露出部に手を触れないこと
感電したり、破損部でケガをする原因
となります。
バッテリー、電源を抜いて、ニコンサー
ビス機関に修理を依頼してください。
水につけたり、水をかけたり、雨にぬら
したりしないこと
発火したり感電の原因となります。
バッテリー
を取る
すぐに
修理依頼を
使用禁止
使用禁止
熱くなる、煙が出る、こげ臭いなどの異
常時は、すみやかにバッテリーを取り
出すこと
そのまま使用すると火災、やけどの原
因となります。
バッテリーを取り出す際、やけどに充
分注意してください。
バッテリーを抜いて、ニコンサービス
機関に修理を依頼してください。
引火、爆発のおそれのある場所では使
用しないこと
プロパンガス、ガソリンなど引火性ガス
や粉塵の発生する場所で使用すると爆
発や火災の原因となります。
レンズまたはカメラで直接太陽や強い
光を見ないこと
失明や視力障害の原因となります。
安全上のご注意
発光禁止
発光禁止
保管注意
警告
警告
使用禁止
感電注意
保管注意
使用注意
保管注意
車の運転者等にむけてフラッシュを発
光しないこと
事故の原因となります。
フラッシュを人の目に近づけて発光し
ないこと
視力障害の原因となります。
特に乳幼児を撮影する時は
1m以上離
れてください。
幼児の口に入る小さな付属品は、幼児
の手の届かないところに置くこと
幼児の飲み込みの原因となります。
万一飲み込んだときは、直ちに医師に
ご相談ください。
ストラップが首に巻き付かないように
すること
特に幼児・児童の首にストラップをか
けないこと
首に巻き付いて窒息の原因となります。
指定のバッテリーまたは専用AC アダ
プターを使用すること
指定以外のものを使用すると、火災や
感電の原因となります。
AC アダプター使用時に雷が鳴り出し
たら、電源プラグに触れないこと
感電の原因となります。
雷が鳴り止むまで機器から離れてくだ
さい。
注意(カメラとレンズについて)
ぬれた手でさわらないこと
感電の原因になることがあります。
製品は、幼児の手の届かない所に置く
こと
ケガの原因になることがあります。
逆光撮影では、太陽を画角から十分に
ずらすこと
太陽光がカメラ内部で焦点を結び、火
災の原因になることがあります。画角
から太陽をわずかに外しても火災の原
因になることがあります。
使用しないときは、レンズにキャップ
を付けるか、太陽光のあたらない所に
保管すること
太陽光が焦点を結び、火災の原因にな
ることがあります。
三脚にカメラやレンズを取り付けたま
ま移動しないこと
移動注意
転倒したりぶつけたりしてケガの原因
になることがあります。
飛行機内で使うときは、航空会社の指
示に従うこと
使用注意
本機器が出す電磁波などにより、飛行
機の計器に影響を与えるおそれがあり
ます。
病院で使う際も、病院の指示に従って
ください。
長期間使用しないときは電源(バッテ
ACアダプター)を外すこと
バッテリー
リーや
バッテリーの液漏れにより、火災、ケガ
を取る
や周囲を汚損する原因となることがあ
ります。
AC アダプターをご使用の際には、AC
アダプターを取り外し、その後電源プ
プラグを
ラグをコンセントから抜いてくださ
抜く
い。火災の原因となることがあります。
内蔵フラッシュの発光窓を人体やもの
に密着させて発光させないこと
発光禁止
やけどや発火の原因となることがあり
ます。
本機器や AC アダプターを布団でお
おったり、つつんだりして使用しない
こと
禁止
熱がこもりケースが変形し、火災の原
因となることがあります。
窓を閉め切った自動車の中や直射日光
が当たる場所など、異常に温度が高く
放置禁止
なる場所に放置しないこと
内部の部品に悪い影響を与え、火災の
原因となることがあります。
付属のCD-ROM を音楽用CD プレー
ヤーで使用しないこと
禁止
機器に損傷を与えたり大きな音がして
聴力に悪影響を及ぼすことがありま
す。
危険
(専用リチウムイオン充電池について)
バッテリーを火に入れたり、加熱しない
こと
禁止
液もれ、発熱、破裂の原因となります。
バッテリーをショート、分解しないこ
と
分解禁止
液もれ、発熱、破裂の原因となります。
iii
安全上のご注意
専用の充電器を使用すること
液もれ、発熱、破裂の原因となります。
危険
Li-ionリチャージャブルバッテリー
EN-EL9は、ニコンデジタルカメラ専用
使用禁止
の充電池で、
D60に対応しています。
EN-EL9に対応していない機器には使用
しないこと
液もれ、発熱の原因となります。
ネックレス、ヘアピンなど金属製のも
のと一緒に持ち運んだり、保管しない
こと
危険
ショートして液もれ、発熱、破裂の原因
となります。
持ち運ぶときは端子カバーをつけてく
ださい。
バッテリーからもれた液が目に入った
ときは、すぐにきれいな水で洗い、医師
の治療を受けること
危険
そのままにしておくと、目に傷害を与
える原因となります。
警告
(専用リチウムイオン充電池について)
バッテリーは幼児の手の届かないとこ
ろに置くこと
保管注意
幼児の飲み込みの原因となります。
万一飲み込んだときは、直ちに医師に
ご相談ください。
水につけたり、ぬらさないこと
液もれ、発熱の原因となります。
水かけ禁止
変色や変形、そのほか今までと異なる
ことに気づいたときは、使用しないこ
と
警告
液もれ、発熱の原因となります。
充電の際に所定の充電時間を超えても
充電が完了しないときは、充電をやめ
ること
警告
液もれ、発熱の原因となります。
バッテリーをリサイクルするときや、
やむなく廃棄するときは、テープなど
で接点部を絶縁すること
警告
他の金属と接触すると、発熱、破裂、発
火の原因となります。ニコンサービス
機関またはリサイクル協力店にご持参
いただくか、お住まいの自治体の規則
に従って廃棄してください。
バッテリーからもれた液が皮膚や衣服
に付いたときは、すぐにきれいな水で
洗うこと
警告
そのままにしておくと、皮膚がかぶれ
たりする原因となります。
注意
(専用リチウムイオン充電池について)
バッテリーに強い衝撃を与えたり、投げ
たりしないこと
注意
液もれ、発熱、破裂の原因となります。
警告
(クイックチャージャーについて)
分解したり、修理や改造をしないこと
感電したり、異常動作をしてケガの原
分解禁止
因となります。
落下などによって破損し、内部が露出
した時は、露出部に手を触れないこと
接触禁止
感電したり、破損部でケガをする原因
となります。
電源プラグをコンセントから抜いて、
ご購入店またはニコンサービス機関に
すぐに
修理を依頼してください。
修理依頼を
熱くなる、煙が出る、こげ臭いなどの異
常時は、速やかに電源プラグをコンセ
ントから抜くこと
プラグを
そのまま使用すると火災、やけどの原
抜く
因となります。
電源プラグを抜く際、やけどに充分注
意してください。
すぐに
電源プラグを抜いて、ニコンサービス
修理依頼を
機関に修理を依頼してください。
水につけたり、水をかけたり、雨にぬら
したりしないこと
水かけ禁止
発火したり感電の原因となります。
引火、爆発のおそれのある場所では使
用しないこと
使用禁止
プロパンガス、ガソリンなど引火性ガス
や粉塵の発生する場所で使用すると爆
発や火災の原因となります。
電源プラグの金属部やその周辺にほこ
りが付着しているときは、乾いた布で
拭き取ること
警告
そのまま使用すると、火災の原因にな
ります。
iv
安全上のご注意
雷が鳴り出したら、電源プラグに触れ
ないこと
使用禁止
感電の原因となります。
雷が鳴り止むまで機器から離れてくだ
さい。
電源コードを傷つけたり、加工したり
しないこと
また、重いものを載せたり、加熱した
禁止
り、引っぱったり、むりに曲げたりしな
いこと
電源コードが破損し、火災、感電の原因
となります。
ぬれた手で電源プラグを抜き差ししな
いこと
感電注意
感電の原因となります。
注意
(クイックチャージャーについて)
ぬれた手でさわらないこと
感電の原因になることがあります。
感電注意
製品は、幼児の手の届かない所に置く
こと
放置禁止
ケガの原因になることがあります。
布団でおおったり、つつんだりして使
用しないこと
禁止
熱がこもりケースが変形し、火災の原
因となることがあります。
使用説明書に表示された電池を使用す
ること
警告
液もれ、発熱、破裂の原因となります。
水につけたり、ぬらさないこと
液もれ、発熱の原因となります。
水かけ禁止
電池は幼児の手の届かない所に置くこ
と
保管注意
幼児の飲み込みの原因となります。
万一飲み込んだ場合は直ちに医師にご
相談ください。
電池の「+」と「−」の向きをまちがえな
いようにすること
警告
液もれ、発熱、破裂の原因となります。
充電式電池以外は充電しないこと
液もれ、発熱の原因となります。
禁止
電池を廃棄する時はテープなどで接点
部を絶縁すること
警告
他の金属と接触すると、発熱、破裂、発
火の原因となります。お住まいの自治
体の規則に従って正しく廃棄してくだ
さい。
電池からもれた液が皮膚や衣服に付い
たときはすぐにきれいな水で洗うこと
警告
そのままにしておくと、皮膚がかぶれ
たりする原因となります。
危険
(リモコン用リチウム電池について)
電池からもれた液が目に入った時はす
ぐにきれいな水で洗い、医師の治療を
受けること
危険
そのままにしておくと、目に傷害を与
える原因となります。
警告
(リモコン用リチウム電池について)
電池を火に入れたり、加熱しないこと
液もれ、発熱、破裂の原因となります。
禁止
電池をショート、分解しないこと
液もれ、発熱、破裂の原因となります。
分解禁止
電池に表示された警告・注意を守るこ
と
警告
液もれ、発熱、破裂の原因となります。
v
目次
安全上のご注意.............................................................................................................................. ii
はじめに .............................................................................................................1
使用説明書について .....................................................................................................................1
ご確認ください..............................................................................................................................2
各部の名称と基本操作 .................................................................................................................4
カメラ本体................................................................................................................................4
撮影モードダイヤル...............................................................................................................6
電源スイッチ ...........................................................................................................................6
ファインダー(表示).............................................................................................................7
液晶モニター表示(情報画面)............................................................................................8
コマンドダイヤル .................................................................................................................10
マルチセレクター .................................................................................................................12
シャッターボタン .................................................................................................................13
N(ヘルプ)ボタン .............................................................................................................13
ストラップ AN-DC1.............................................................................................................14
撮影の準備 ...................................................................................................... 15
バッテリーを充電してカメラに入れる..................................................................................16
クイックチャージャー MH-23 ..........................................................................................16
Li-ion
リチャージャブルバッテリー EN-EL9 .................................................................16
レンズを取り付ける ...................................................................................................................18
レンズを取り外すときは ....................................................................................................19
手ブレ補正機能(VR)を使う...........................................................................................20
日時を設定する............................................................................................................................21
設定した日時を変更するには ............................................................................................21
SD
カードを入れる ......................................................................................................................23
SD
カードをカメラに入れる...............................................................................................23
SD
カードを初期化(フォーマット)する .....................................................................24
ファインダー内の見え方を調節する(視度調節)...............................................................26
簡単な撮影と再生 ......................................................................................... 27
e(オート)で撮影する .........................................................................................................28
ステップ1 電源をONにして撮影モードを選ぶ .........................................................28
ステップ2 カメラを構える..............................................................................................30
ステップ3 ピントを合わせて撮影する.........................................................................32
ステップ4 撮影した画像を確認する/削除する ..........................................................34
vi
目次
シーンに合わせて撮影する.......................................................................................................36
撮影の手順..............................................................................................................................36
各撮影モード(f、g、h、i、j、k、l)の特徴.........................................36
コラム:オートフォーカスの苦手な被写体...................................................................38
a、b、c、d モードで撮影する ........................................................... 39
撮影モードa、b、c、dを使う ..........................................................................................40
a:プログラムオートでの撮影方法.......................................................................................41
b:シャッター優先オートでの撮影方法 ..............................................................................42
c:絞り優先オートでの撮影方法 ..........................................................................................43
d:マニュアル露出での撮影方法..........................................................................................44
撮影時の設定を変える................................................................................. 47
撮影設定の基本操作 ...................................................................................................................48
画質や画像のサイズを変更する ..............................................................................................49
画質モード..............................................................................................................................50
画像サイズ..............................................................................................................................50
ホワイトバランスを設定する...................................................................................................52
ISO
感度を設定する.....................................................................................................................53
シャッターのきり方を選ぶ.......................................................................................................54
レリーズモード .....................................................................................................................54
連写する..................................................................................................................................54
セルフタイマーやリモコンを使う....................................................................................55
ピントの合わせ方を選ぶ ...........................................................................................................57
オートフォーカスを使う(フォーカスモード).............................................................57
AF
エリアモードを変える ...................................................................................................58
フォーカスポイントを自分で選ぶ....................................................................................59
ピントを固定して撮影する(フォーカスロック撮影)................................................60
ピントを手動(マニュアル)で合わせる .......................................................................61
測光方式を変更する ...................................................................................................................62
測光モード..............................................................................................................................62
AE
ロック撮影 ........................................................................................................................63
内蔵フラッシュを使う ...............................................................................................................64
フラッシュモードを変更する ............................................................................................65
露出を補正する............................................................................................................................67
フラッシュの発光量を補正する(フラッシュ調光補正)..................................................68
アクティブD-ライティングを使う .........................................................................................69
最初の設定に戻す(ツーボタンリセット)............................................................................70
vii
目次
いろいろな再生.............................................................................................. 71
画像を1コマずつ再生する ........................................................................................................72
1
コマ表示 ...............................................................................................................................72
画像情報の表示を切り換える ............................................................................................73
複数の画像を一覧表示する(サムネイル表示)...................................................................76
拡大表示する ................................................................................................................................77
画像を保護する(プロテクト設定)........................................................................................78
パソコンやプリンタ−、テレビに接続する ........................................... 79
パソコンに接続する ...................................................................................................................80
カメラとパソコンを接続する前に....................................................................................80
USB
ケーブルで接続する.....................................................................................................81
画像のプリント方法 ...................................................................................................................83
プリンターに接続する ...............................................................................................................84
USB
ケーブルで接続する.....................................................................................................85
1
コマだけプリントする......................................................................................................86
複数の画像をプリントする ................................................................................................88
INDEX
(インデックス)プリント....................................................................................89
SD
カードにプリントする画像や枚数をあらかじめ指定する(プリント指定)...........90
テレビに接続して画像を見る...................................................................................................92
メニューを使う(詳細設定と画像編集).................................................. 93
メニューの操作方法 ...................................................................................................................94
再生メニュー ................................................................................................................................96
削除(画像をまとめて削除する)......................................................................................96
再生フォルダー設定.............................................................................................................97
縦位置自動回転 .....................................................................................................................98
スライドショー .....................................................................................................................98
ストップモーション再生 ....................................................................................................99
撮影メニュー(撮影時の設定).............................................................................................. 100
仕上がり設定 ......................................................................................................................101
仕上がり設定をカスタマイズする.................................................................................102
ホワイトバランス .............................................................................................................. 103
ホワイトバランスを微調整する..................................................................................... 104
プリセットマニュアルを使う .........................................................................................105
ノイズ低減...........................................................................................................................108
viii
目次
カスタムメニュー(さらに詳細な撮影時の設定)............................................................109
R
カスタムのリセット ......................................................................................................110
01
電子音設定.....................................................................................................................110
06
カード無し時レリーズ................................................................................................110
07
撮影直後の画像確認....................................................................................................111
09
内蔵AF補助光の照射 ..................................................................................................111
10
感度自動制御.................................................................................................................111
11
F/Gボタンの機能 ....................................................................................................112
12 AE-L/AF-L
13
半押しAEロック...........................................................................................................113
14
内蔵フラッシュ発光/外付けフラッシュ発光........................................................113
15
パワーオフ時間 ............................................................................................................114
16
セルフタイマー時間....................................................................................................114
17
リモコン待機時間 ........................................................................................................115
18
デート写し込み設定 ....................................................................................................115
19
フォーカスエイドインジケーター...........................................................................116
セットアップメニュー(カメラの基本設定)....................................................................117
メニュー表示切り換え......................................................................................................118
[マイメニュー]の設定方法 ...........................................................................................119
情報画面デザイン .............................................................................................................. 120
情報画面の自動表示..........................................................................................................122
情報画面の自動消灯..........................................................................................................123
液晶モニターの明るさ......................................................................................................123
ビデオ出力...........................................................................................................................123
言語(LANG)..................................................................................................................... 123
画像コメント ......................................................................................................................124
記録フォルダー設定..........................................................................................................125
連番モード...........................................................................................................................126
イメージセンサークリーニング..................................................................................... 126
クリーニングミラーアップ .............................................................................................126
ファームウェアバージョン .............................................................................................126
イメージダストオフデータ取得..................................................................................... 127
縦横位置情報の記録..........................................................................................................128
画像編集メニュー(撮影した画像の編集).........................................................................129
画像編集の基本操作..........................................................................................................130
再生中の画像を編集するには .........................................................................................131
簡単レタッチ ......................................................................................................................132
D-
ライティング(画像の暗い部分を明るく補正する)............................................132
赤目補正............................................................................................................................... 133
トリミング(画像の一部を切り抜く)..........................................................................134
モノトーン...........................................................................................................................134
フィルター効果 ..................................................................................................................135
ボタンの機能 ............................................................................................113
ix
目次
スモールピクチャー(小さいサイズの画像を作成する).........................................136
画像合成(別の画像を重ねる)....................................................................................... 138
RAW
現像(パソコンを使わずにRAW現像する)......................................................140
ストップモーション作成 .................................................................................................141
編集前後の画像表示(編集結果を見比べる).............................................................. 143
使用できるアクセサリー...........................................................................145
取り付けできるレンズ ............................................................................................................146
使用できる外付けフラッシュ(スピードライト)............................................................150
その他のアクセサリー ............................................................................................................155
カメラとパワーコネクター、ACアダプターの接続方法 ......................................... 157
推奨SDカード ...........................................................................................................................158
より長く快適にお使いいただくために..................................................159
カメラとレンズのお手入れ....................................................................................................159
保管について ......................................................................................................................159
クリーニングについて......................................................................................................159
ローパスフィルターのお手入れ..................................................................................... 160
カメラと付属品の取り扱い上のご注意...............................................................................164
カメラとレンズ ..................................................................................................................164
バッテリー...........................................................................................................................166
付録.................................................................................................................167
故障かな?と思ったら ............................................................................................................167
表示関連............................................................................................................................... 167
撮影関連............................................................................................................................... 168
再生関連............................................................................................................................... 170
その他 ...................................................................................................................................171
警告メッセージ.........................................................................................................................172
資料集..........................................................................................................................................176
初期設定一覧 ......................................................................................................................176
画質モード・画像サイズと記録・連写可能コマ数 ...................................................178
プログラム線図(プログラムオート時)...................................................................... 178
フラッシュの発光量制御方式 .........................................................................................179
内蔵フラッシュ使用時のシャッタースピード制限 ...................................................179
内蔵フラッシュの調光範囲 .............................................................................................179
主な仕様......................................................................................................................................180
このカメラの準拠規格......................................................................................................186
索引..............................................................................................................................................187
アフターサービスのご案内....................................................................................................194
x
はじめに
使用説明書について
ニコンデジタル一眼レフカメラD60をお買い上げいただき、まことにありがとうござ
います。
お使いになる前に、この使用説明書をよくお読みになり、内容を充分に理解してから
正しくお使いください。お読みになった後は、お使いになる方がいつでも見られると
ころに保管し、撮影を楽しむためにお役立てください。
●
本文中のマークについて
カメラの故障を防ぐために、使用前に
注意していただきたいことや守ってい
B
ただきたいことを記載しています。
カメラを使用する前に知っておいてい
C
ただきたいことを記載しています。
Oボタンを押して、メニューで設定
できる場合に、メニュー名を記載して
E
います。
●表記について
・
SDメモリーカードを「SDカード」と表記しています。
・ ご購入時のカメラの設定を「初期設定」と表記しています。
・ 液晶モニターに表示されるメニュー項目や、パソコンに表示されるボタン名、メッ
セージなどは、[
●画面例について
本書では、液晶モニター上の表示をわかりやすく説明するために、被写体の表示を省
略している場合があります。
●本文中のイラストについて
本文中の画面表示を含むイラストは、実際と異なる場合があります。
]で囲って表記しています。
カメラを使用するときに、便利な情報
D
を記載しています。
関連情報を記載した参照ページを記載
A
しています。
ボタンの機能の割り当てをカスタムメ
ニューで変更できる場合に、そのメ
F
ニュー名を記載しています。
はじめに
1
ご確認ください
●保証書について
この製品には「保証書」が付いていますのでご確認ください。「保証書」は、お買い
上げの際、ご購入店からお客様へ直接お渡しすることになっています。必ず「ご購入
はじめに
年月日」と「ご購入店」が記入された保証書をお受け取りください。「保証書」をお
受け取りにならないと、ご購入
お受け取りにならなかった場合は、ただちに購入店にご請求ください。
●カスタマー登録
下記のホームページからカスタマー登録ができます。
https://reg.nikon-image.com/
付属の「登録のご案内」に記載されている登録コードをご用意ください。
●カスタマーサポート
下記のホームページでサポート情報をご案内しています。
http://www.nikon-image.com/jpn/support/index.htm
●「見て聞くマニュアル」デジチューター
デジチューターでは、インターネット上で
真を交えながら説明しています。下記アドレスのホームページをご覧ください。
http://www.nikondigitutor.com/
1年以内の保証修理が受けられないことになります。
D60の基本的な操作方法を、動画や作例写
●大切な撮影を行う前には試し撮りを
大切な撮影(結婚式や海外旅行など)の前には、必ず試し撮りをしてカメラが正常に機
能することを事前に確認してください。本製品の故障に起因する付随的損害(撮影に
要した諸費用および利益喪失等に関する損害等)についての補償はご容赦願います。
●本製品を安心してご使用いただくために
本製品は、当社製のアクセサリー(レンズ、スピードライト、バッテリー、バッテ
リーチャージャー、
社製品との組み合わせでお使いください。
・
Li-ionリチャージャブルバッテリー EN-EL9には、ニコン純正品
であることを示すホログラムシールが貼られています。
・ 模倣品のバッテリーをお使いになると、カメラの充分な性能が出
せないことや、バッテリーの異常な発熱や液もれ、破裂、発火な
どの原因となることがあります。
・ 他社製品や模倣品と組み合わせてお使いになると、事故、故障などが起こる可能性
があります。その場合、当社の保証の対象外となりますのでご注意ください。
ACアダプターなど)に適合するように作られていますので、当
2
ご確認ください
●使用説明書について
・ この使用説明書の一部または全部を無断で転載することは、固くお断りいたしま
す。
・ 仕様、性能は予告なく変更することがありますので、ご承知ください。
・ 使用説明書の誤りなどについての補償はご容赦ください。
・ 使用説明書の内容が破損などによって判読できなくなったときは、下記のホーム
ページから使用説明書の
PDFファイルをダウンロードすることができます。
http://www.nikon-image.com/jpn/support/manual/
ニコンサービス機関で新しい使用説明書を購入することもできます(有料)。
●著作権についてのご注意
あなたがカメラで撮影または録音したものは、個人として楽しむなどの他は、著作権
上、権利者に無断で使うことができません。なお、実演や興業、展示物の中には、個
人として楽しむなどの目的であっても、撮影や録音を制限している場合がありますの
でご注意ください。また、著作権の目的となっている画像や音楽は、著作権法の規定
による範囲内でお使いになる以外は、ご利用いただけませんのでご注意ください。
はじめに
●カメラやメモリーカードを譲渡
/廃棄するときのご注意
SDカード内のデータはカメラやパソコンで初期化または削除しただけでは、完全に
は削除されません。譲渡
が復元され、重要なデータが流出してしまう可能性があります。
タはお客様の責任において管理してください。
/廃棄した後に市販のデータ修復ソフトなどを使ってデータ
SDカード内のデー
SDカードを譲渡/廃棄する際は、市販のデータ削除専用ソフトなどを使ってデータを
完全に削除するか、初期化後に
影することをおすすめします。なお、ホワイトバランスのプリセットマニュアル画像
(A
105)や[壁紙デザイン]で設定した画像(A122)も、同様に別の画像で置き
換えてから譲渡
周囲の状況やけがなどに充分ご注意ください。
●ラジオ、テレビなどへの電波障害についてのご注意
この装置は、情報処理装置等電波障害自主規制協議会(
ス
B情報技術装置です。この装置は、家庭環境で使用することを目的としていますが、
ラジオやテレビの近くでお使いになると、受信障害を引き起こすことがあります。
使用説明書にしたがって正しくお取り扱いください。
/廃棄してください。SDカードを物理的に破壊して廃棄するときは、
SDカードがいっぱいになるまで、空や地面などを撮
VCCI)の基準に基づくクラ
3
各部の名称と基本操作
カメラ本体の名称や、ボタンの基本的な操作について説明します。詳しい説明は各部
に記載されているページをご覧ください。
はじめに
カメラ本体
101010
9
8
7
6
5
4
3
2
1
111111
12
13
14
18
15
16
17
19
20
リモコン受光部 ....................................... 56
1
電源スイッチ.............................................. 6
2
シャッターボタン ................................... 33
3
A 露出補正ボタン ................................. 67
B 絞り変更ボタン ................................. 44
4
調光補正ボタン ....................................... 68
C アクティブD-ライティングボタン
................................................................. 69
5
●設定リセットボタン........................... 70
AF補助光ランプ ...................................... 57
セルフタイマーランプ........................... 56
6
赤目軽減ランプ ....................................... 65
距離基準マーク ....................................... 61
7
撮影モードダイヤル................................. 6
8
内蔵フラッシュ ....................................... 64
9
アクセサリーシューカバー................ 150
10
アクセサリーシュー
11
(フラッシュ取り付け部)
D フラッシュボタン ............................... 64
12
E 調光補正ボタン ............................... 68
ストラップ取り付け部(吊り環)........ 14
13
端子カバー ............................. 81、85、92
14
ビデオ出力端子........................................ 92
15
リセットスイッチ................................. 167
16
USB端子 .......................................... 81、85
17
F セルフタイマーボタン ........... 54、55
18
G ファンクションボタン.................. 112
レンズ取り外しボタン ........................... 19
19
レンズ着脱指標........................................ 18
20
.................... 150
4
各部の名称と基本操作
はじめに
21
2
1
20
19
18
17
16
接眼目当て DK-20...................................56
1
ファインダー接眼窓........................ 7、26
2
アイセンサー................................. 31、 123
3
視度調節レバー ....................................... 26
4
H AE-L/AF-Lボタン ................ 63、113
5
I プロテクトボタン .......................... 78
コマンドダイヤル ................................... 10
6
ストラップ取り付け部(吊り環)........ 14
7
マルチセレクター ................................... 12
8
SDカードカバー...................................... 23
9
J 削除ボタン........................................... 34
10
SDカードアクセスランプ ..................... 23
11
パワーコネクターカバー.................... 157
12
15
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
バッテリーカバー開閉ノブ................... 17
13
バッテリーカバー........................ 17、157
14
三脚ネジ穴
15
液晶モニター......................... 8、72、123
16
K 拡大ボタン............................................ 77
L情報表示/撮影設定変更ボタン ...... 48
17
●設定リセットボタン ........................... 70
M 縮小/サムネイルボタン ................ 76
18
N ヘルプボタン ....................................... 13
O メニューボタン............................. 94
19
P 再生ボタン............................... 34、72
20
アイピースキャップ DK-5..................... 56
21
5
各部の名称と基本操作
撮影モードダイヤル
撮影モードの切り換えに使います。撮影モードダイヤルを回し
て、撮影モードのアイコン(図記号)を指標に合わせます。
はじめに
応用撮影向けの撮影モード(露出モード)
シャッタースピードや絞りなどを自分で決めて、より本格的な撮影を楽しめます。
a
− プログラムオート:A
b
− シャッター優先オート:A
41
42
c
− 絞り優先オート:A
d
− マニュアル露出:A
43
44
かんたん撮影向けの撮影モード(デジタルイメージプログラム)
撮影シーンに合わせて撮影モードを選ぶだけで、細かい設定を気にせず気軽に撮影で
きます。
e
− オート:A
f
− 発光禁止オート:A
g
− ポートレート:A
h
−風景:A
37
28
36
36
i
− こどもスナップ:A
j
− スポーツ:A
k
− クローズアップ:A
l
− 夜景ポートレート:A
37
37
37
37
電源スイッチ
電源スイッチで、カメラの電源をON/OFFします。
6
ON OFF
ファインダー(表示)
1
2
345 6 789 10 11
各部の名称と基本操作
はじめに
12 13 14
撮影モードや設定により、表示内容は異なります。
フォーカスポイント
1
................................. 26、 30、 58、 59、 60
ピント表示........................................ 32、 61
2
フォーカスポイント表示
................................. 26、 30、 58、 59、 60
3
エリアモード表示.............................. 58
AF
AEロック表示 .......................................... 63
4
プログラムシフト表示........................... 41
5
シャッタースピード..................... 40〜 46
6
絞り値 .............................................. 40〜 46
7
ノイズ低減処理中表示........................ 108
調光補正マーク ............................ 68、 113
8
露出補正マーク ....................................... 67
9
記録可能コマ数............................ 28、178
連写可能コマ数............................ 55、178
ホワイトバランスプリセットデータ
取得モード表示
露出補正値 ................................................ 67
10
調光補正値 ................................................ 68
アクティブD-ライティングON/OFF表示
................................................................. 69
PC
接続中マーク ...................................... 82
イメージダストオフデータ
取得モード表示
レディーライト........................................ 33
11
バッテリー残量表示 ............................... 29
12
露出インジケーター ............................... 45
露出補正インジケーター....................... 67
13
フォーカスエイドインジケーター... 116
ISO AUTOマーク.......................... 53、 112
14
1000コマ以上補助表示 ......................... 29
15
警告表示 ........................................ 13、172
16
15 16
.................................. 106
.................................. 127
C ファインダーについて
ファインダー内の表示の応答速度や明るさは、温度によって変化しますが、故障ではありません。
7
各部の名称と基本操作
液晶モニター表示(情報画面)
電源をONにすると、液晶モニターに「情報画面」が表示され
ます。シャッタースピードや絞り値、記録可能コマ数など、撮
影に関するいろいろな情報や設定の確認ができます。
はじめに
K(L)ボタンを押すたびに、次のように液晶モニターの表示
が切り換わります。
情報画面
設定変更
撮影設定変更画面
画質モード
※「撮影設定変更画面」では、撮影時によく使う機能を設定できます(A48)。
※
移動消灯 決定
液晶モニター消灯
C 情報画面の消灯と点灯について
初期設定では、次の場合にも、情報画面が消灯します。
・ 何も操作をしないまま約
・ ファインダーをのぞくなどしてアイセンサーが反応したとき(A
・ シャッターボタンを押しているとき
また、情報画面が消灯しているときは、次の操作でも点灯します。
・ シャッターボタンを半押ししてはなしたとき(A
・ Mボタン、または Cボタンを押したとき
/Gボタンを押したとき(撮影モード e、f、g、h、i、j、k、lでカスタムメニュー
・ F
11 F/Gボタンの機能](A112)を[ホワイトバランス設定]にしている場合を除く)
[
・ f(発光禁止オート)以外の撮影モードでDボタンを押したとき
・ 撮影モードa、b、cでAボタンを押したとき
8秒経過したとき(A114)
31、123)
31)
D 情報画面デザインについて
情報画面のデザインはセットアップメニューの[画面情報デザイン](A
8
120)で変更できます。
各部の名称と基本操作
カメラを横に構えたとき カメラを縦に構えたとき
2728 26 25 24 23
1
28
26 25 24 2322
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
カメラの設定や撮影状況によって、表示される情報の組合せは異なります。上の画面に表示されてい
る組合せは、カメラに実際に表示される組合せとは異なります。
1
撮影モード.................................................. 6
2
シャッタースピード.................... 40〜 46
3
絞り値 ............................................. 40〜 46
4
シャッタースピードイメージ
5
絞りイメージ
露出インジケーター............................... 45
6
露出補正インジケーター....................... 67
7
調光補正値................................................ 68
8
フラッシュモード ................................... 65
9
露出補正値................................................ 67
10
ヘルプあり表示 ....................................... 13
11
アクティブD-ライティング表示 ......... 69
記録可能コマ数 ............................ 28、 178
ホワイトバランスプリセットデータ
12
取得モード表示
カメラモード表示.............................. 82
PC
13
1000コマ以上補助表示 ......................... 29
14
測光モード................................................ 62
27
21
22
20
19
7
18
8
17
9
16
21
15
20
14
設定変更 設定変更
11
12 13 17 16 18
.................................. 106
19
10
15
AFエリアモード ...................................... 58
16
フォーカスモード.................................... 57
17
レリーズモード........................................ 54
18
ISO感度...................................................... 53
19
ホワイトバランスモード ..... 52、103、104
20
画像サイズ ................................................ 50
21
画質モード ................................................ 50
フォーカスポイント表示
.................................... 26、 30、 58、 59、 60
22
AF
エリアモード表示.............................. 58
23
バッテリー残量表示 ............................... 29
24
電子音表示 ............................................. 110
25
仕上がり設定表示................................. 101
26
ISO AUTOマーク......................... 53、112
マニュアル発光設定マーク................ 113
27
外付けスピードライト調光補正マーク
28
デート写し込み設定マーク................ 115
2
3
6
12
13
11
15
14
..... 153
はじめに
D シャッタースピードイメージと絞りイメージについて
シャッタースピードイメージと絞りイメージは、シャッタースピードと絞りの動きを表します。
シャッタースピードが速く、
絞りが開いた(小さい絞り値)
の場合
撮影モードダイヤルを回すと、シャッタースピードイメージと絞りイメージが撮影モードダイヤルの
グラフィック表示になります。
シャッタースピードが遅く、
絞りが絞り込まれた(大きな
絞り値)の場合
9
各部の名称と基本操作
コマンドダイヤル
コマンドダイヤルを単体で回すか、ボタンを押しながらコマンドダイヤルを回すと、
次の設定ができます。液晶モニターの情報画面やファインダーを見ながら設定しま
す。
はじめに
機能 操作 表示
プログラムシフト(A
41)
(撮影モードがaのとき)
シャッタースピードの設定
42、44)
(A
(撮影モードがb またはd
のとき)
絞りの設定(A
43)
(撮影モードがcのとき)
絞りの設定(A
44)
(撮影モードがdのとき)
設定変更
設定変更
設定変更
設定変更
露出補正(A
67)
(撮影モードがa、b、cの
とき)
10
露出補正量
+
設定変更
フラッシュモード(A65)
(撮影モードが
e、g、
i、k、l、a、b、c、
dのとき)
各部の名称と基本操作
フラッシュモード
+
設定変更
フラッシュ調光補正
はじめに
調光補正(A
68)
(撮影モードがa、b、c、
dのとき)
アクティブ
(A
D-ライティング
69)
レリーズモード設定
54)
(A
(単写、連 写、セ ルフ タ イ
2 秒リモコン、また
マー、
は瞬時リモコンに設定)
画質モード/ 画像サイズ設
49)
定(A
++
+
F(G)ボタン(「11 F/Gボタ
ンの機能」(A
かの設定にすると、コマンドダイ
ヤルで変更できます
112)を右のいずれ
アクティブD‑
ライティング
レリーズモード
画質
モード
/画像
設定変更
設定変更設定変更
設定変更
サイズ
設定変更
ISO感度設定(A53)
ホワイトバランス設定
52)
(A
感度
ISO
+
設定変更
ホワイトバランス
設定変更
11
各部の名称と基本操作
マルチセレクター
マルチセレクターの使い方は次のとおりです。
撮影時に使う
はじめに
AFエリアモード
(
(A
58)がダイナミック
AFまたはシングルポイン
ト
AFの場合のみ)
フォーカスポイントを
選ぶ(A
59)
撮影設定変更画面で使う
下または左の項目に移動する
メニュー画面で使う
• 上の項目に移動する
• 数値を増やす
前の画面に戻る
• 下の項目に移動する
• 数値を減らす
上または右の項目に
移動する
決定する
次の画面に進む
決定する
画質モード
移動消灯 決定
セットアップメニュー
メニュー表示切り換え
カード
の初期化
(フォーマット)
情報画面デザイン
情報画面の自動表示
情報画面の自動消灯
ワールドタイム
液晶モニターの明るさ
再生時に使う
12
前の画像を選ぶ
画像情報を切り換える(A73)
次の画像を選ぶ
画像編集メニューを
表示する(A
画像情報を切り換える(A73)
129)
各部の名称と基本操作
シャッターボタン
シャッターボタンを軽く抵抗を感じるところまで押して、そのまま指を止めること
を、「シャッターボタンを半押しする」といいます。半押しするとピントが合い、半
押しを続けている間、そのピントで固定(フォーカスロック)されます
深く押し込む(これを「シャッターボタンを全押しする」といいます)と、シャッ
ターがきれます。
※ 動いている被写体などの撮影で、[フォーカスモード](A
ボモード自動切り換え)に設定していて自動で[
ボ)に切り換わっているときや、[
AF-C]に設定しているときはフォーカスロック
AF-C](コンティニュアスAFサー
57)を[ AF-A](AFサー
されません。また、ピントが合ったときの電子音も鳴りません。
半押しすると、ピントが固定 全押しして撮影する
※
。そのまま
はじめに
N(ヘルプ)ボタン
M(N)ボタンを押している間、液晶モニターに
撮影時のカメラの状態やメニューのヘルプを表示
します。ヘルプ画面が
2ページにまたがっている場
合は、M(N)ボタンを押しながらマルチセレク
ターの下を押すと、次のページが表示されます。液
晶モニターにF、またはファインダー内下部にL
(警告表示)が点滅している場合には、M(N)ボタンを押すと、警告の内容を確
認できます。
仕上がり設定
記録する画像の仕上がりを、撮
影シーンや好みに合わせて設定
します。
13
各部の名称と基本操作
ストラップ AN-DC1
次のようにストラップをカメラに取り付けます(2ヵ所)。
はじめに
14
撮影の準備
この章では、撮影の準備として、バッテリーの充電とカメラへの入れ方、レンズ
の取り付け方、カメラの日時設定方法、
7.4V 1000mAh
EN-EL9
ワールドタイム
日時の設定
年 月 日
2008 04 01
時 分 秒
12 00 00
設定 決定
SDカードの使い方を説明します。
A16
A18
A21
A23
15
バッテリーを充電してカメラに入れる
ご購入直後やバッテリー残量が少なくなったときは、付属のLi-ion リチャージャブル
バッテリー
充電してからカメラに入れてください。
クイックチャージャー MH-23
撮影の準備
付属のバッテリー EN-EL9用の充電器です。
EN-EL9(充電池)を、付属のクイックチャージャー MH-23(充電器)で
CHARGEランプ
電源プラグ
電源コード差し込み口
Li-ionリチャージャブルバッテリー EN-EL9
D60用の充電池です。
Ah
7.4V 1000m
−端子
信号端子
+端子
1
バッテリーを充電する
1.1 バッテリーの端子カバーを取り外す
EN-EL9
端子カバー
電源コード
7.4V 1000mAh
EN-EL9
端子カバー
16
1.2 クイックチャージャーと電源コードを接続し、電源プラグを
コンセントに差し込む
1.3 バッテリーをクイックチャージャーに取り付ける
CHARGEランプが点滅し、充電が始まります。
・
・ 使い切ったバッテリーを充電するには、およそ
ます。
90 分かかり
h
A
m
0
00
9
L
1
-E
.4V
N
7
E
バッテリーを充電してカメラに入れる
1.4 CHARGE ランプが点滅から点灯に変わったら、バッテリーを
取り外す
・ 充電が完了しました。電源プラグをコンセントから抜いて
ください。
2
バッテリーをカメラに入れる
2.1 電源スイッチが OFF の位置になっているこ
とを確認し、カメラ底面のバッテリーカ
バーを開ける
2.2 充電したバッテリーを右図のように入れ、
バッテリーカバーを閉じる
向きに注意!
接点を下にして
入れてください。
CHARGEランプ
0mAh
7.4V 100
EN-EL9
2
-
L
9
撮影の準備
1
B バッテリーを取り出すときは
バッテリーをカメラから取り出すときは、電源スイッチを
灯を確認してから、バッテリーカバーを開けてください。
OFFにし、SDカードアクセスランプの消
B 付属の電源コードについてのご注意
付属の電源コードは、クイックチャージャー
コードは日本国内専用(
AC 100 V対応)です。日本国外でお使いになる場合は、別売の電源コード
が必要です。別売の電源コードについてはニコンサービス機関にお問い合わせください。また、ニコ
ンオンラインショップ(
http://shop.nikon-image.com/)でもお求めいただけます。
MH-23以外の機器に接続しないでください。この電源
B バッテリーとクイックチャージャーの使用上のご注意
・ お使いになる前に、必ず「安全上のご注意」(A
164〜166)をお読みになり、記載事項をお守りください。
(A
・ バッテリーは
0〜40℃の範囲を超える場所では使用しないでください。充電は室温(5〜35℃)で
行ってください。バッテリーの性能を充分に発揮するために、約
すめします。
・ 一般的な電池特性として、周囲の温度が下がるにつれ、バッテリーに充電できる容量や、使える
バッテリー容量は少なくなります。
・ カメラの使用直後など、バッテリー内部の温度が高くなっている場合は、温度が下がるのを待って
から充電してください。
・ バッテリーをカメラやクイックチャージャーから取り外しておくときは、ショートを防止するた
め、付属の端子カバーをバッテリーに取り付けてください。
・ クイックチャージャーを使用しないときは、電源プラグをコンセントから抜いてください。
ii〜v)、「カメラと付属品の取り扱い上のご注意」
20℃以上で充電することをおす
17
レンズを取り付ける
レンズを取り付けるときは、カメラ内部にほこりなどが入らないようにご注意くださ
い。
1
カメラの電源をOFFにし、カメラのボディー
キャップを外す
撮影の準備
レンズの裏ぶたを外す
2
レンズとカメラのレンズ着脱指標を合わせ
ながらレンズを差し込み、矢印の方向にカ
チッと音がするまでレンズを回す
・ レンズに A-M 切り換えスイッチまたはフォーカスモード切り換
えスイッチがある場合は、
(マニュアル優先オートフォーカス)に合わせてください。
A(オートフォーカス)またはM/A
C オートフォーカスで撮影できるレンズについて
このカメラでピントをオートフォーカスで合わせるには、
AF-Iレンズは、オートフォーカス用のモーターを内蔵したレンズです。AF-S、AF-Iレンズ以外のオー
トフォーカス(
18
AF)レンズを取り付けても、このカメラではオートフォーカス撮影できません。
AF-SまたはAF-Iレンズが必要です。AF-S、