
Professional
テクニカルガイド
便利な機能編
–
Revision 1.0
–

目次
準備編
複数台のカメラの日時を同期させたい
●
カメラの日時を同期する方法について
●
カメラ内蔵の位置情報機能を使用する
●
有線
または
LAN
●
Nikon Transfer 2
撮影画像に位置情報を記録したい
位置情報のログを記録したい
●
ログを記録する
●
ログを
ViewNX-i
●
他のカメラで撮影した画像に
位置情報を付加する
画像に
●
●
撮影編
高画質の画像と、転送に適したファイルサイズの小さな画像を
同時に記録したい
露出などの設定をワンタッチで切り換えたい
●
●
●
●
情報を添付したい
IPTC
情報の編集方法について
IPTC
作成ソフトウェアを使用して作成した
XMP/IPTC
プリセットをカメラに適用する
登録できる機能について
機能を登録する手順
使用方法について
おすすめのシチュエーションについて
を使用する
WT- 6
を使用する
................................................................................................
で開く
..............................................................................
.......................................................................................
..........................................................
.......................................................................................
...........................................................................................
........................................................
....................................................................
.......................................
.............................................
ViewNX-i
..........................................
..................................................................
.............................................................................
..................
....................................................
....................................................
で
...................................
........................
................................................
2
5
6
6
8
10
13
16
19
19
23
25
31
31
33
37
38
40
40
41
43
44

ホワイトバランスを固定して撮影したい
●
色温度を設定する
●
プリセットマニュアルデータを取得・設定する
●
[
オート]または[自然光オート]設定時にホワイトバランスを
一時的に固定する
再生編
分割記録した画像の再生に関する
新しい機能を使いたい
●
再生するスロットを設定する
●
分割記録したもう一方のスロットの画像に
一時的にアクセスする
●
分割記録した画像を両方のスロットから一度に削除する
必要な画像に素早く印をつけたい
●
撮影画像につける印について
●
フリック操作で素早く印をつける
印をつけた画像だけ再生したい
●
表示の条件を設定する
●
フィルター再生する
画 像 をトリミ ン グし た い
●
画像モニターに拡大表示している部分をトリミングする
●
画像編集メニュー[トリミング]を使用する
...........................................................................................
...................................
..................................................................................
..................................................................................
.......................................................................................
.....................................................
..............................
................................................................
...................................................................
.......................................
...................................................................
..............................
..........................................
..................................
.............................
..........
..........
49
49
50
53
55
56
56
57
57
59
59
61
63
63
64
65
65
66
3

ネットワーク編
自動送信中に特定の画像を最優先で
送信したい
を使用する場合に接続する
WT-6
SSID
の周波数帯を選びたい
...................................................
4
67
68
..........................
69

準備編
5

複数台のカメラの日時を
同期させたい
撮影の前には、カメラの内蔵時計を正確に合わせておくことをお
すすめします。特に複数台のカメラを使用して撮影する場合、撮
影後に画像をパソコンに取り込んで
示すれば、撮影日時順で表示できます。
●
カメラの日時を同期する方法について
カメラの日時を同期するには、次の方法があります。
などで日時順に表
ViewNX-i
カメラ内蔵の位置情報機能を使用する(
カメラに内蔵された位置情報機能を使
•
用すると、現在の位置情報と
定世界時)を取得できます。測位衛星
から取得した日時の情報でカメラの内
蔵時計を合わせられます。
それぞれのカメラで位置情報を取得す
•
れば、同期の操作は必要ありません。
他の機器やアプリケーションを使用せず、カメラのみで設定が
•
可能です。
UTC
(協
0
)
8
6

有線
カメラがD6同士の場合、ネットワー
•
クを使用してマスターカメラに日時を
合わせられます。
イーサネットケーブルを使用して有線
•
LAN
ンスミッター
接続して時計合わせを行います。
または
LAN
で接続するか、ワイヤレストラ
WT-6
を使用する(
WT-6
を使用して無線で
0
10
)
Nikon Transfer 2
使用しているパソコンの時刻にカメラ
•
の日時を合わせられます。
• Nikon Transfer 2
に対応しているカメラであれば、複数
の種類のカメラの日時を同期させるこ
とができます。
を使用する(
の時刻合わせの機能
0
13
)
7

複数台のカメラの日時を同期させたい
●
カメラ内蔵の位置情報機
能を使用する
セットアップメニュー[位置情報(内
蔵)]を使用すると、現在の位置情報
と
(協定世界時)を取得できます。
UTC
測位衛星から取得した日時の情報でカメラの内蔵時計を合わせら
れます。
セットアップメニュー[位
1
置情報(内蔵)]の[位置情
報記録]で[する]を選ぶ
•
位置情報の取得を開始します。
•
位置情報取得中は上面表示パ
ネルの衛星受信状態マーク
が点滅します。位置情報が確定
すると、oが点灯します。
o
8

セットアップメニュー[位
2
置情報(内蔵)]の[衛星に
よる日時合わせ]で[する]
を選ぶ
•
上記の操作を行う前に、上面表
示パネルでoが点灯しているこ
とを確認してください。
•
取得した日時情報でカメラの内蔵時計が合わせられます。
•
衛星による日時合わせは、次にカメラの電源スイッチを
にするタイミングで行われます。
ON
セットアップメニュー[地域
3
と日時]の[現在地の設定]
で現在のタイムゾーンを選ぶ
•
現在地の設定は自動では行わ
れません。手動で設定してくだ
さい。
•
設定したタイムゾーンに合わせて表示される時間が変更
されます。
位置情報機能についてのご注意
位置情報機能を使用する場合の詳しい注意点については「撮
影画像に位置情報を記録したい」(
)もご覧ください。
0
16
9

複数台のカメラの日時を同期させたい
●
有線
LAN
または
WT-6
を使用する
カメラがD6同士の場合、イーサネッ
トケーブルで2台のカメラを接続する
か、別売のワイヤレストランスミッター
を装着するとネットワークを使用してカメラの日時を同期
WT-6
できます。
一方をマスターカメラに設定し、もう一方をリモートカメラに
•
設定すると、リモートカメラがマスターカメラの日時情報を取
得して内蔵時計を合わせます。
日時情報にはセットアップメニュー[地域と日時]の全ての内
•
容が含まれます。
カメラはイーサネットケーブルで2台のカメラを接続するか、
•
マスターカメラおよびリモートカメラ両方に
ください。
カメラ内蔵の位置情報機能を有効にして[衛星による日時合わ
•
せ]を[する]に設定している場合、カメラで取得した日時が
優先されます。ネットワークを使用して日時を同期する場合、[衛
星による日時合わせ]を[しない]に設定してください。
WT-6
を装着して
10

セットアップメニュー[有
1
線
スミッター]の[有線
WT
選ぶ
マスターカメラとリモートカメ
ラの両方で行ってください。
[有線
2
ンスミッター]の[ハード
ウェアの選択]でカメラの
接続方法を選ぶ
•
•
ワイヤレストラン
LAN/
LAN/
の機能]で[有効]を
ワイヤレストラ
LAN/
有線
を使用している場合
LAN
は[有線
LAN]、WT-6
している場合は[無線
を選んでください。
マスターカメラとリモートカメラの両方で行ってください。
を使用
LAN
]
11

複数台のカメラの日時を同期させたい
カメラをマスターカメラに
3
するかリモートカメラにす
るかを設定する
•
[接続設定] の[日時を同期]
で設定します。マスターカメラ
は[このカメラをマスターにす
る]に、リモートカメラは[こ
のカメラをリモートにする]に
設定します。
•
日時同期待機状態になります。
•
現在カメラで設定されている日時が表示されます。
リモートカメラのJボタン
4
を押す
•
リモートカメラからマスター
カメラにネットワーク接続し、
日時の設定を同期します。
•
日時の同期が成功すると、リモートカメラにメッセージ
が表示されます。
マスターカメラおよびリモートカメラでJボタン
5
を押す
•
日時同期待機状態が解除され、[接続設定]画面に戻ります。
•
複数のカメラで日時を同期する場合は全てのカメラで手
順1〜5を繰り返してください。
12

●
Nikon Transfer 2
ニコン純正パソコン用ソフトウェアの
CaptureNX-D
を使用すると、パソコンの日時設定とカメラの内蔵
時計を同期できます。
• ViewNX-i
からダウンロードできます。
に搭載されている
および
CaptureNX-D
を使用する
ViewNX-i
NikonTransfer2
はニコンダウンロードセンター
や
https://downloadcenter.nikonimglib.com/
• NikonTransfer2
わせることができます。
パソコンと時刻を同期する場合のご注意
パソコンの時刻は、ネットワークを使用して時刻を自動取得
•
する設定にしてください。パソコンの時計を手動設定してい
る場合、日時が正確ではないことがあります。
時刻を自動取得する方法は、お使いのパソコンの説明書をご
•
覧ください。
カメラ内蔵の位置情報機能を有効にして[衛星による日時合
•
わせ]を[する]に設定している場合、カメラで取得した日
時が優先されます。パソコンの時刻と同期する場合は、[衛
星による日時合わせ]を[しない]に設定してください。
を使用すると、D5や
などとも日時を合
D4S
13

複数台のカメラの日時を同期させたい
カメラを付属の
1
ViewNX-i
込む]をクリックする
•
ここでは
•
[取り込む]をクリックすると
ます。
または
ViewNX-i
14
ケーブルでパソコンに接続後、
USB
Capture NX-D
を使用しています。
を起動し、[取り
NikonTransfer2
が起動し

NikonTransfer2
2
接続時に、カメラの日付と時刻をコンピューターに
合わせる(機種限定)]にある[同期]ボタンをクリッ
クする
•
日時の同期が成功するとダイアログが表示されます。
[OK]ボタンを押すと
•
複数のカメラの時刻を同期したい場合、全てのカメラで
手順1〜2を繰り返してください。
の[環境設定]タブで[カメラ
Nikon Transfer 2
の画面に戻ります。
15

撮影画像に位置情報を
記録したい
カメラ内蔵の位置情報機能を使用すると、画像データに撮影時の
緯度、経度、標高、
位置情報を記録しておけば、
表示することが可能です。
セットアップメニュー[位置情報(内
•
蔵)]の[ 位置情報記録]で[する]
を選ぶと位置情報を取得して画像デー
タに位置情報を記録します。
カメラと測位衛星の通信状態は、上面
•
表示パネルの衛星受信状態マーク
で確認できます。
(点灯):衛星から測位した緯度、
– o
経度、標高の情報が画像に記録されます。
(点滅):カメラが取得している情報が確定していないため、
– o
位置情報は記録されません。oが点灯するまでお待ちくださ
い。
(消灯):測位衛星との通信が2秒以上途絶えると、oが
– o
消灯します。この状態で撮影した画像には位置情報は記録さ
れません。ただし、位置情報取得後に消灯した場合は、取得
時の位置情報が画像に記録されることがあります。
取得された位置情報は[位置情報(内
•
蔵)]の[情報表示]で確認できます。
(協定世界時)を記録できます。画像に
UTC
などで地図上に撮影場所を
ViewNX-i
o
16

カメラの電源を
•
ん。位置情報機能を無効にするには、セットアップメニュー[位
置情報(内蔵)]の[位置情報記録]を[しない]に設定してく
ださい。
位置情報が取得された状態で撮影する
•
と、画像に位置情報が記録されます。
記録された位置情報は画像再生時にマ
ルチセレクターの13を押して表示
される画像情報で確認できます。
位置情報の画像情報を表示させるに
•
は、再生メニュー[再生画面設定]で
[撮影情報]お よ び[ 位置情報]のチェッ
クボックスをオンMにしてください。
位置情報機能を使用する場合のご注意
位置情報を記録した静止画や動画などから、個人を特定でき
•
ることがあります。位置情報を記録した静止画、動画、ログ
ファイルの、他人への譲渡やインターネットなど複数の人が
閲覧できる環境への掲載にはご注意ください。
位置情報機能付きカメラを旅行などで外国に持ち込む前に、
•
使用規制の有無を旅行代理店や大使館などでお確かめくださ
い。たとえば、中国では、政府の許可なしに位置情報の収集
はできません。
中国および中国の周辺国の国境付近では、位置情報機能が正
•
常に機能しない場合があります(
にしても、位置情報機能は無効になりませ
OFF
2019年12
月現在)。
17

撮影画像に位置情報を記録したい
位置情報機能についてのご注意
初めて測位したときや、測位できない状態が長時間経過した
•
とき、バッテリーの交換をしたときなど、位置情報を取得す
るまで時間がかかることがあります。
測位衛星の位置は常に変化しています。お使いになる場所や
•
時間などによっては、測位に時間がかかったり、測位できな
いこともあります。
次のような電波を遮断、反射してしまう場所では、測位でき
•
なかったり、測位した位置が実際にいた場所と異なることが
あります。
建物の中や地下
–
高層ビルの間
–
高架の下
–
トンネルの中
–
高圧電線などの近く
–
密集した樹木の間
–
入れ物の中(金属製のカバンなど)
–
携帯電話など、近くに同じ周波数帯の電波を発生するものや、
•
磁気を発生するものがある場合は、測位できないことがあり
ます。
測位衛星からの電波の誤差が大きい場合、最大で数百メート
•
ルの誤差を生じることがあります。
動画の場合は、動画撮影開始時に取得した情報を記録します。
•
画像ファイルに記録されている位置情報は、取得した位置情
•
報の精度および測地系の違いなどによって、実際の撮影地点
と異なる場合があります。
18

位置情報のログを
記録したい
位置情報の記録(ログ)を、ログファイルとして保存できます。
ログファイルを
ソコンでたどることができます。記録した位置情報は、他のカメ
ラで撮影した画像に付加することも可能です。
ログファイルについて
ログファイルはメモリーカードの「
•
にある「
GNSS
という名前が付けられます。
暦下2桁が入り、mmには月が、ddには日が、xには0〜9、
の識別番号が入り、拡張子は「
A〜Z
フォーマットに準拠しています。ただし、全てのソフ
• NMEA
トウェアやカメラでの表示を保証するものではありません。
●
ログを記録する
ログを記録する手順は次のとおりです。
スロット1にメモリーカー
1
ドを入れる
ログファイルはスロット1に入
れたメモリーカードに記録され
ます。メモリーカードがスロッ
ト2だけに入っている場合、ロ
グファイルは記録できません。
で開くと、その日に移動した軌跡をパ
ViewNX-i
NIKON
」フォルダーに保存され、
にはログを取得した年の西
yy
.log
」フォルダー内
Nyymmddx.log
」になります。
19

位置情報のログを記録したい
セットアップメニュー[位
2
置情報(内蔵)]の[位置情
報記録]で[する]を選ぶ
•
位置情報の取得を開始します。
•
上面表示パネルの衛星受信状
態マークoが点灯しているこ
とを確認してください。
セットアップメニュー[位
3
置情報(内蔵)]の[ログ取得]
で取得間隔と取得時間の長
さを設定する
•
[取得間隔]でログを取得する
間隔を15秒、30秒、1分、2分、
分から設定します。
5
20

•
[取得時間]でログを取得する
時間の長さを6時間、12時間、
時間から設定します。
24
ログ取得間隔と長さの設定のヒント
ログ取得の間隔は移動する速さによって変更するこ
•
とをおすすめします。たとえばヘリコプターや列車な
どの速い乗り物を使用する場合は間隔を短く、徒歩で
移動する場合は間隔を長めに設定します。
一度ログ取得を開始すると、終了するまで間隔と長さ
•
を変更できません。変更が必要な場合、一度ログ記録
を終了し、設定を変更してから再度ログの取得を開始
してください。ログファイルは新しく作成されます。
21

位置情報のログを記録したい
セットアップメニュー[位
4
置情報(内蔵)]の[ログ取得]
で[ログ取得実行]を選ん
でJボタンを押す
•
ログの記録が設定した間隔と
長さで開始されます。
•
ログ取得中は、[位置情報(内
蔵)]画面に残り時間が表示さ
れます。
•
ログ取得中に[ログ取得実行]
を選んでマルチセレクターの
を押すと、ログ取得の終了
2
や一時停止/再開ができます。
ログ取得についてのご注意
日時が設定されていない場合、ログ取得はできません。
•
カメラの電源を
•
ても、ログを取得し続けます。操作中のバッテリー切れを防
ぐため、充分に残量のあるバッテリーをお使いください。
ログ取得時間内でも、次の場合にログ取得が終了します。
•
バッテリー残量がなくなったとき
–
バッテリーを取り外したとき
–
セットアップメニュー[位置情報(内蔵)]の[ 位置情報記録]
–
を[しない]にしたとき
位置情報の測位ができずに、ログの取得が途絶えている間は、
•
ログは記録されません。
にしたり、半押しタイマーがオフになっ
OFF
22

●
ログを
ViewNX-i
保存した位置情報のログファイルを
軌跡を確認できます。
ログファイルはあらかじめカードリーダーなどを使用してパソ
•
コンにコピーしてください。
• ViewNX-i
の[地図]タブで
れる[トラックログファイル]で[ 追加]ボタンをクリックす
ると、ログファイルを読み込めます。
で開く
で開くと、移動の
ViewNX-i
アイコンをクリックして表示さ
23

位置情報のログを記録したい
ログファイルを読み込むと、取得したログの軌跡が地図上に表
•
示されます。
地図上に
•
で表示されている場所がログ取得を開始した位置、
で表示されている場所がログ取得を終了した位置です。
24

●
他のカメラで撮影した画像に
ViewNX-i
で
位置情報を付加する
例えばD6とD5を併用して撮影していた場合、D6で取得した位
置情報を使用して、撮影時間をもとにD5で撮影した画像に位置
情報を追加することができます。
位置情報を付加したい画像が入ったフォルダを選ぶ
1
[ナビゲーション]パレットにある[フォルダー]から
で撮影した画像が入ったフォルダを選びます。
D5
25

位置情報のログを記録したい
ViewNX-i
2
[地図]タブで
ラックログファイル]で[追加]をクリックします。
D6
るとログファイルが読み込まれ、ログの軌跡が地図上に表
示されます。
にログファイルを読み込む
アイコンをクリックして表示される[ト
で取得したログファイルを選び、[開く]をクリックす
26

Log Matching
3
[
Log Matching
手順2で読み込んだログファイル取得中の時間に撮影さ
れた画像にはチェックマーク
ン
が表示されます。初期設定では、画像の撮影日時に
もっとも近い時間に記録された位置情報を画像に割り当て
ます。
を開始する
]で[実行]をクリックします。
が表示され、地図上にピ
27

位置情報のログを記録したい
画像の位置情報を確認する
4
サムネイルで画像を選ぶと、画像に割り当てられた位置情
報のピンが黄色
位置情報を付加したくない画像がある場合
サムネイルのチェックマーク
の画像には位置情報が付加されません。
で表示されます。
をオフ にすると、そ
28

画像に位置情報を付加する
5
[
Log Matching
表示されたダイアログで[はい]をクリックすると、画像
に位置情報が付加されます。位置情報が追加された画像の
サムネイルには、位置情報アイコン
]で[保存]をクリックします。
が表示されます。
29

位置情報のログを記録したい
ViewNX-i
ViewNX-i
位置情報を調整することができます。詳しくは
ルプをご覧ください。
での位置情報の操作について
を使用すると、地図上で場所を確認しながら画像の
30
ViewNX-i
のヘ

画像に
情報を添付したい
IPTC
撮影した画像に
●
IPTC
画像に添付する
ます。
情報を添付できます。
IPTC
情報の編集方法について
情報を編集・登録するには、次の方法があり
IPTC
カメラで編集する
セットアップメニュー[
集と登録]で
成または編集が行えます。
HTTP
このカメラのネットワーク
機能である
モードを使用すると、「文字
情報編集」でパソコンまた
は
iOS、Android
IPTC
ント、著作権情報の入力がで
きます。
IPTC
サーバーモードで編集する
HTTP
プリセット、画像コメ
IPTC
プリセットの新規作
サーバー
端末から、
]の[編
31

画像に
情報を添付したい
IPTC
IPTC Preset Manager
ニコン純正の
IPTCPresetManager
プリセットを作成できます。作成した
トをカメラに登録すると、編集した
像に添付できます。
• IPTCPresetManager
ウンロードできます。
プリセット登録用ソフトウェア
IPTC
で編集する
を使うと、パソコンで
は、ニコンダウンロードセンターからダ
IPTC
IPTC
IPTC
プリセッ
情報を画
https://downloadcenter.nikonimglib.com/
バージョン
•
形式(拡張子
NMS
リセット(拡張子
• IPTCPresetManager
じ14項目です。
XMP/IPTC
プリセットをカメラに適用する(
他社製の
プリセットをカメラに読み込んで登録することもできます。
IPTC
他社製の
•
の
IPTCPresetManager
可能です。
1.2
以降の
IPTCPresetManager
)に加えて
.nms
)も保存できます。
.xmp
で編集できる
をお使いの場合、
形式の
XMP
の項目は、カメラと同
IPTC
作成ソフトウェアを使用して作成した
0
33
XMP/IPTC
作成ソフトウェアを使用して作成した
XMP/IPTC
作成ソフトウェアを使用する場合、ニコン
で編集可能な14項目以外にも設定が
)
32
XMP/IPTC
XMP/
プ

●
XMP/IPTC
作成ソフトウェアを使用して
作成したプリセットをカメラに適用する
XMP/IPTC
セットをカメラに読み込ませる手順は次のとおりです。
作成ソフトウェアを使用して作成した
XMP/IPTC
1
保存方法についてはそれぞれの
アのヘルプなどをご覧ください。
メモリーカードに
2
図のようにメモリーカード内にフォルダーを作成し、「
フォルダー内に
子
プリセットをパソコンに保存する
プリセットをコピーする
IPTC
)をコピーしてください。
.xmp
XMP/IPTC
XMP/IPTC
プリセットのデータ(拡張
XMP/IPTC
作成ソフトウェ
プリ
IPTC
33
」

画像に
3
4
情報を添付したい
IPTC
[カメラに登録]を選ぶ
•
XMP/IPTC
したメモリーカードをカメラ
に挿入し、セットアップメ
ニュー[
ドを使用]でスロットを選ん
で[カメラに登録]を選んで
2
•
IPTC
示されます。
カメラに読み込む
セットファイルを選ぶ
•
手順2でコピーした
セットファイルが表示されます。
•
IPTC
押します。
プリセットをコピー
IPTC
を押します。
プリセット選択画面が表
プリセットを選んで2を
]の[ メモリーカー
プリ
IPTC
プリ
IPTC
34

登録先を選ぶ
5
•
登録先は
P-11からP-13
の3か所を選べます。
•
を押すと名前の入力画面が
2
表示されます。名前を入力し
てJボタンを押すと、選んだ
プリセットがカメラに登
IPTC
録されます。
まで
画像に添付する
6
セットを選ぶ
•
セットアップメニュー[
の[撮影時自動付加]を選ん
で2を押し、手順5で登録し
た
プリセットを選びます。
IPTC
•
その後撮影した静止画には、選んだ
付されます。
形式の
XMP
カメラに登録した
•
モリーカードに保存することはできません。
• XMP/IPTC
影情報には
XMP/IPTC
XMP
プリセットを画像に添付した場合、再生画面の撮
情報は表示されません。
IPTC
プリ
IPTC
]
IPTC
プリセットを使用した場合のご注意
形式の
XMP/IPTC
プリセットが添
IPTC
プリセットは、メ
35

36

撮影編
37

高画質の画像と、転送に適したファイル
サイズの小さな画像を同時に記録したい
つあるメモリーカードスロットの両方を使って画像を記録する
2
には、静止画撮影メニュー[スロット2の機能]を使用します。
では既存の[
D6
分割記録]にも対応しています。
• [JPEG+JPEG
止画撮影メニューで設定した画像サイズおよび画質モードの画
像が記録されます。スロット2には画質モードが[
像サイズが[サイズM]または[サイズS]の
録されます。
たとえば、スロット1には高画質の画像、スロット2にはより
•
早く転送するのに適したファイルサイズの小さな画像を記録す
る、という使い方が可能です。
スロット2に記録する画像サイズは、
•
[
JPEG+JPEG
を押すと設定できます。
スロット2に記録する画像サイズは背
•
面表示パネルの左側に表示されます。
分割記録時の便利な機能について
分割記録した画像を再生する場合のスロットを設定したり、
•
一時的にもう一方のスロットにアクセスすることができます
(
0
分割記録した画像は、個別に削除するか両方のスロットから
•
同時に削除するかどうかを選べます(
RAW+JPEG
分割記録]はスロット1には
分割記録]を選んで
)。
56
分割記録]に加え、[
T
2
)。
0
57
JPEG+JPEG
ボタンや静
BASIC
画像が記
JPEG
]、 画
38

見て聞くマニュアル
[
JPEG+JPEG
ジチューター
ルで紹介しています。
分割記録]の詳しい使い方は、
/ Digitutor -
D6 NPS [#1] D6
画像転送「①画像サイズの異なる
録設定」
ニコンチュートリアルチャンネ
YouTube |
の新機能を使用したよりスムーズな
JPEG
画像の同時記
デ
39

露出などの設定をワンタッチで
切り換えたい
カスタムメニューf3[カスタムボタン
の機能]で任意のボタンに[撮影機能
の呼び出し]を割り当てておくと、ボ
タンを押している間、露出モードや測
光モードなどの設定が、あらかじめ登
録した内容に変更されます。高速シャッ
ターと低速シャッターを瞬時に切り替えたいときなどに便利です。
●
登録できる機能について
次の機能を登録できます。
露出モード
シャッタースピード(露出モード
絞り値(露出モード
露出補正
感度設定
ISO
感度
ISO
感度自動制御
測光モード
ホワイトバランス
エリアモード
AF
ロックオン
AF
横切りへの反応
被写体の動き
A、M
)
AF-ON
S、M
)
40

●
機能を登録する手順
カスタムメニューf3[カス
1
タムボタンの機能]で任意
のボタンを選んでJボタン
を押す
•
ボタン、
Pv
セレクター中央、縦位置
カス作動ボタンに割り当てられます。
•
機能は複数のボタンに割り当てることができますが、登
録できる設定は1通りのみです。
[撮影機能の呼び出し]を選
2
んでマルチセレクターの
を押す
設定を登録したい項目を選
3
び、チェックボックスをオン
にする
M
•
項目を選んでW(M)ボタン
を押すとチェックボックスの
オンMとオフUが切り換え
られます。
•
チェックボックスをオンMにした項目のみ設定を登録で
きます。
Fn1
ボタン、
ボタン、
Fn2
ボタン、レンズのフォー
AF-ON
2
AF-ON
ボタン、サブ
41

露出などの設定をワンタッチで切り換えたい
設定を登録したい項目を選
4
び、2を押す
•
それぞれの項目の設定内容が
表示されます。
•
登録したい内容を選び、
タンを押すと設定を変更でき
ます。
•
[
]はチェックボックスのオンMとオフUの切
AF-ON
り替えのみです。2を押しても設定値の変更画面は表示
されません。
現在の設定値を登録する
[現在の設定を登録]を選んで
在カメラで設定している値が各項目の設定値として登
録されます。
ボタンを押す
J
5
全ての項目を設定したらJボタンを押して決定します。
ボ
J
ボタンを押すと、現
J
42

●
使用方法について
[撮影機能の呼び出し]を割り当てたボタンを押すと、登録した設
定値に切り替わります。
•
び出し]を割り当てたボタンを押している間にメインコマンドダ
イヤルまたはサブコマンドダイヤルを回してシャッタースピード
や絞り値を変更できます。
シャッタースピードや絞り値を登録する項目に含めている場
–
合、変更した値が新たに登録されます。
露出モードがPの場合はプログラムシフトを行えます。
–
カスタムメニューb4[露出補正簡易設定]が[しない]以外
–
の場合、コマンドダイヤルを回して露出補正を行えます。
絞り値を登録していても、装着しているレンズによっては登
–
録した値にならないことがあります。
セルフタイマー作動中、ライブビュー撮影時、動画撮影時、オー
•
トブラケティング撮影時、多重露出撮影時は、ボタンを押して
も設定の呼び出しは行われません。
• [AF-ON
と同時にピント合わせも行います。
エリアモード]でダイナミックAFまたは
• [AF
グを登録していても、AFモードが
ドは切り替わりません。
登録した露出モードによっては、[撮影機能の呼
]をオンMにしている場合、割り当てたボタンを押す
トラッキン
3D-
の場合はAFエリアモー
AF-S
43

露出などの設定をワンタッチで切り換えたい
●
おすすめのシチュエーションについて
この機能は次のようなシチュエーションで使用すると便利です。
明るい場所と暗い場所が混在する場合
デーゲームのサッカースタジアムや野球場など、日なたと日陰が
混在するような場所で撮影する場合、日陰用の設定を登録してお
けば、被写体が日陰に入ったときもワンボタンで設定を切り換え
られます。
通常撮影時 日陰撮影用
露出モード
シャッタースピード
絞り値
感度
ISO
感度自動制御 しない しない
ホワイトバランス 晴天 晴天日陰
M M
秒
1/2000
F2.8 F2.8
100 800
1/2000
44
秒

シャッタースピードを素早く切り替えたい場合
モータースポーツやスピードスケートなどの競技を撮影する場合、
低速のシャッタースピードを登録しておけば、ワンボタンで流し
撮り撮影の設定に切り換えられます。
通常撮影時 流し撮り用
露出モード
シャッタースピード
絞り値
感度
ISO
感度自動制御 しない しない
M M
秒
1/2000
F2.8 F11
200 200
1/125
秒
45

露出などの設定をワンタッチで切り換えたい
頻繁に電光掲示板を撮影する場合、電光掲示板撮影用の低速シャッ
タースピードを登録しておくと便利です。
通常撮影時 電光掲示板用
$%
3
3
727
露出モード
シャッタースピード
絞り値
感度
ISO
感度自動制御 しない しない
ホワイトバランス
M M
秒
1/2000
F2.8 F2.8
6400 100
v
0
1/60
晴天
秒
露出モードを素早く切り替えたい場合
通常撮影する場合は露出モードMで細かく設定を行い、ボタンを
押している間だけ露出モードをP、S、Aに切り替えたり、
度を感度自動制御に切り替えて露出をカメラまかせで撮影すると
いうこともできます。屋内撮影時に照明が変わったときや、屋外
撮影時に天候によって露出が変わったときなどに便利です。
ISO
感
46

一時的にシルエット画像を撮影したい場合
逆光時に意図的にシルエット撮影したい場合、測光モードをマル
チパターン測光からハイライト重点測光に変更する設定を登録し
ておくと便利です。
通常撮影時 シルエット撮影用
露出モード
シャッタースピード
絞り値
感度
ISO
測光モード マルチパターン測光 ハイライト重点測光
M A
秒
1/500
F2.8 F2.8
100 100
レンズを頻繁に交換する場合
使用するレンズによって撮影時の設定が異なる場合、サブで使用
するレンズ用の設定を登録しておくと便利です。
47

露出などの設定をワンタッチで切り換えたい
[撮影機能の呼び出し]について
次の場合、設定の登録および呼び出しはできません。
•
レンズまたは
–非CPU
装着した場合
絞りリングのある
–
[コマンドダイヤルの設定]にある[絞り値の設定方法]
f6
を[絞りリング]に設定している場合
絞りリングのある
–
にせずに装着した場合
セットアップメニュー[リモコン(WR)のFnボタンの機能]
•
で別売のワイヤレスリモートコントローラーのFnボタンに
割り当てることもできます。
PC Micro-Nikkor 85mm f/2.8D
レンズを装着し、カスタムメニュー
CPU
レンズを、絞りリングを最小絞り
CPU
を
48

ホワイトバランスを固定して撮影したい
ホワイトバランスは、初期設定のv(オート)でほとんどの光
源に対応できます。光源が安定している場所で撮影した画像が思
い通りの色味にならない場合、以下の方法でホワイトバランスを
固定して撮影することをおすすめします。
●
色温度を設定する
光源の状況に合わせて、[電球]や[ 晴天]
などv以外の設定にすると、思い通
りの色味になりやすくなります。[色温
度設定]で色温度を直接設定すれば、
細かい調整が可能です。
[色温度設定]で色温度を調整する場
•
合、まずは一度[オート]または[自
然光オート]で撮影することをおすす
めします。再生画面の撮影情報にある
[撮影基本情報]ページでカメラが判
断した色温度の値を確認でき、[色温
度設定]で色温度を調整する場合に参考にできます。
撮影情報の[撮影基本情報]ページを表示するには、再生メニュー
•
[再生画面設定]で[ 撮影情報]およ び[ 撮影基本情報]のチェッ
クボックスをオンMにしてください。
再生画面で3を押すと、撮影情報画面が表示されます。
•
49

ホワイトバランスを固定して撮影したい
●
プリセットマニュアルデータを
取得・設定する
プリセットマニュアルでは、撮影する照明下で取得したホワイト
バランスデータを使用してホワイトバランスを設定します。撮影
済みの画像を使用して設定することも可能です。
ファインダー撮影で取得する
ホワイトバランスを[プリセットマニュ
アル]に設定して、Uボタンを押し
続けるとプリセットマニュアル取得
モードになります。プリセットマニュ
アル取得モードでは、上面表示パネル
とファインダー内表示にDの文字が、背面表示パネルにLが、
それぞれ数秒間点滅します。
プリセットマニュアル取得モードにな
•
ると取得エリアが図のように表示さ
れ、中央に固定されます。これまでは
無彩色(白またはグレー)の被写体を
ファインダーいっぱいにとらえる必要
がありましたが、D6ではピンポイン
トで取得できます。
撮影時に使う照明の下で、用意した無彩色の被写体を取得エリ
•
アに合わせてシャッターボタンを全押しすると、プリセットマ
ニュアルデータが取得されて保存されます。
ボタンを押すとプリセットマニュアル取得モードを終了し
• U
ます。
50

ライブビュー撮影で取得する
ライブビュー時にプリセットマニュアルデータを取得すると、画
像モニターに表示されている被写体の白、またはグレーの部分で
プリセットマニュアルデータを取得できます(スポットホワイト
バランス)。
ホワイトバランスを[プリセットマ
•
ニュアル]に設定して、ライブビュー
表示中に
プリセットマニュアル取得モードに
なります。画面の
画像モニターにタッチすると、タッチ
した位置に
て保存されます。Xボタンを押すと、rで選択された部分が拡
大します。
• U
ます。
ボタンを押し続けると
U
が点滅中に、
L
が移動してプリセットマニュアルデータを取得し
r
ボタンを押すとプリセットマニュアル取得モードを終了し
取得したプリセットマニュアルデータを確認する
静止画撮影メニューまたは動画撮影メ
ニュー[ホワイトバランス]の[ プリセッ
トマニュアル]を選ぶと、プリセット
マニュアルデータを確認できます(
)。ライブビューで取得したプリセッ
d6
トマニュアルデータにはタッチした部
分のrが表示されています。
d1–
51

ホワイトバランスを固定して撮影したい
撮影済み画像のホワイトバランスデータをコピー
する
メモリーカード内の画像で使用されたホワイトバランスを、プリ
セットマニュアルデータとしてコピーできます。思い通りの色味
で撮れた画像を使用できます。
静止画撮影メニューまたは動画撮影メ
•
ニュー[ホワイトバランス]の[プリ
セットマニュアル]で
ピー先を選び、マルチセレクターの中
央ボタンを押します。
[使用する画像の選択]を選んで2を
•
押すと、メモリーカード内の画像が一
覧表示されます。ホワイトバランス
データをコピーしたい画像を選んで
ボタンを押すと、ホワイトバラン
J
スデータがコピーされます。
d1–d6
からコ
52

●
[
オート]または[自然光オート]
設定時にホワイトバランスを一時的に
固定する
ホワイトバランスを[オート]または[自然光オート]に設定し
ていても、ホワイトバランスを一時的に固定できます。たとえば、
被写体となる選手が会場に設置されている
に移動すると
ことがありますが、ホワイトバランスを固定すれば色味が変わる
ことを防げます。
アドボードの正面
アドボードの影響により色味が変わってしまう
LED
LED
アドボードの影
LED
響を受けない場所で
は、白いユニフォーム
を白く撮影できます。
背景に
ドがある場合、
の影響で主要被写体
が色かぶりすること
があります。
LED
アドボー
LED
被写体が
ボード正面に移動す
る前にオートホワ
イトバランスロッ
ク(
AWB-L
て撮影すると、ユニ
フォームが白いまま
撮影できます。
アド
LED
)をし
53

ホワイトバランスを固定して撮影したい
カスタムメニューf3[カスタムボタン
の機能]で任意のボタンに[
(ホールド)]を割り当てておく
AWB-L
と、ボタンを1回押すと露出値とホワ
イトバランスが固定されます。
AE-L/
オートホワイトバランスロック(
•
ランスが固定されるのは[オート]または[自然光オート]の
場合のみです。直前に撮影した画像のホワイトバランスに固定
されます。
• [AE-L/AWB-L
半押しタイマーがオフになるとロックが解除されます。
連続撮影中のホワイトバランスについて
レリーズモードが
ホワイトバランスを[オート]または[自然光オート]に設
定している場合、オートホワイトバランスロックを使用しな
い場合でもホワイトバランスは1コマ目撮影時の設定に固定
されます。
(ホールド)]を割り当てたボタンを再度押すか、
、またはQの静音連続撮影のときに
CH、CL
を使用してホワイトバ
AWB-L)
54

再生編
55

分割記録した画像の再生に関する
新しい機能を使いたい
静止画撮影メニュー[スロット2の機能]を[
記録]または[
モリーカードに分割記録できます(
の再生に関する機能が新しく追加されています。
●
再生するスロットを設定する
再生メニュー[分割記録時の再生スロッ
ト]で、分割記録したファイルを再生
する場合にどちらのスロットを再生す
るか設定できます。たとえば[スロッ
ト2]に設定しておけば、分割記録した
画像を撮影後に再生するときは必ずス
ロット2に記録された画像が再生されます。スロット2に転送用
のサイズの小さな画像を記録している場合、毎回スロットの切り
換え操作を行うことなく素早く送信指定を行えます。
JPEG+JPEG
分割記録]に設定すると、2枚のメ
RAW+JPEG
)。分割記録した画像
0
38
分割
56

●
分割記録したもう一方のスロットの画像に
一時的にアクセスする
再生画面でiメニューの[同時記録画
像へジャンプ]を選ぶと、もう一方のス
ロットに記録した画像を再生できます。
たとえば再生スロットをスロット
•
に設定しているときに、スロット
に記録した大きいサイズの画像でピン
トを確認したいという場合に一時的に素早く画像を切り換える
ことができます。
撮影や画像編集を行うと、[分割記録時の再生スロット]で設定
•
したスロットでの再生に戻ります。
●
分割記録した画像を両方のスロットから
2
1
一度に削除する
分割記録した画像は、個別に削除するか両方のスロットから一度
に削除するかを選べます。
再生画面で同時記録または分割記録し
•
た画像を選び
削除確認の画面が表示されます。
[選択中の画像]を選んでO(Q)ボ
•
タンを押すと、現在選ばれている画像
のみ削除されます。
• [wとx
の同一画像]を選んでO(Q)
ボタンを押すと、両方のスロットから画像が削除されます。
)ボタンを押すと、
O(Q
57

分割記録した画像を効率よく再生したい
再生メニュー[Wスロット同時削除
•
の設定]で削除確認の画面を設定でき
ます。
[する(選択肢あり)]:削除確認の
–
画面を表示して、同時削除するか
どうかを選べます。[選択中の画像]
と[wとxの同一画像]のどちら
にカーソルが当たっているかを設定することもできます。
[する]:削除確認の画面で[wとxの同一画像]が固定で
–
表示され、[はい]を選ぶと同時削除を行います。
[しない]:同時記録していない画像と同じ削除確認の画面が
–
表示されます。画像の同時削除は行いません。
見て聞くマニュアル
再生メニュー[分割記録時の再生スロット]の詳しい使い
方は、
YouTube |
トリアルチャンネルで紹介しています。
D6 NPS [#1] D6
画像転送「②再生するスロットを指定する」
デジチューター
/ Digitutor -
の新機能を使用したよりスムーズな
ニコンチュー
58

必要な画像に素早く印をつけたい
撮影した画像に印をつけておくと、後で画像整理がしやすくなり
ます。D6では、再生時にフリック操作をするだけで素早く印をつ
けられるようになりました。
●
撮影画像につける印について
で撮影した画像に付加できる印には、次のものがあります。
D6
プロテクト
画像を誤って削除しないために保護で
きます。画像をプロテクトするには次
の方法があります。
• g(h/Q
再生時のフリック操作に割り当てる
•
レーティング
選んだ画像にレーティングを設定しま
す。レーティングを設定するには次の
方法があります。
• i
する
再生時のフリック操作に割り当てる
•
• Fn3
タムボタンの機能]で[レーティング]を割り当て、再生画面
で割り当てたボタンを押す
)ボタンを押す
メニューの[レーティング]で設定
ボタンまたは縦位置Fnボタンにカスタムメニューf3[カス
59

必要な画像に印をつけたい
送信指定
スマートフォンやパソコンに送信す
る画像を指定できます。
メニューの[送信指定(スマー
• i
トフォン)] 、[ 送信指定(PC)] 、[ 送
信指定(有線
する
再生時のフリック操作に割り当て
•
※
る
ボタンを押しながらマルチセレクターの中央ボタンを押す
• J
ボタンにカスタムメニューf3[カスタムボタンの機能]で[ 送
• Fn3
信指定(有線
※
を押す
※ 有線
またはワイヤレストランスミッターでカメラをパソコ
LAN
ンや
サーバーと接続している場合のみ送信指定可能です。
FTP
)]で指定
LAN/WT
)]を割り当て、再生画面で
LAN/WT
Fn3
※
ボタン
60

●
フリック操作で素早く印を
つける
カスタムメニュー
フリック操作]の[上にフリック]お
よび[下にフリック]では、1コマ表示
時に画像モニターを上下にフリックし
た場合の動作を割り当てられます。
[1コマ再生時の
f12
項目 内容
レーティング
送信指定
(有線
LAN/WT
プロテクト 画像をプロテクトします。
音声メモ 音声メモを録音または再生できます。
設定しない
レーティングを画像に設定できます。レーティ
ングの値は、[上にフリック]ま た は[ 下にフリッ
ク]で[ レーティング]を選び、マルチセレクター
の
を押してあらかじめ設定しておきます。
2
有線
でカメラをパソコンや
)
いる場合、画像を送信指定できます。
画像モニターを上下にフリックしても機能しま
せん。
またはワイヤレストランスミッター
LAN
サーバーと接続して
FTP
61

必要な画像に印をつけたい
画像モニターを上または下にフリック
すると、画像に割り当てた印を付加で
きます。[レーティング] 、[ 送信指定(有
線
当てている場合、もう一度同じ方向に
フリックすると設定した内容をキャン
セルして元に戻します。
フリックの上下に別の動作を割り当てる
[上にフリック]と[下にフリック]には異なる動作を割り当
てられます。たとえば[上のフリック]に[プロテクト]、[ 下
のフリック]に[送信指定(有線
おけば、指を上下に動かすだけで「プロテクトしてから送信
指定」という動作を行うことができます。
)]、[ プロテクト]を割り
LAN/WT
見て聞くマニュアル
LAN/WT
)]を割り当てて
カスタムメニュー
しい使い方は、
コンチュートリアルチャンネルで紹介しています。
D6 NPS [#1] D6
画像転送「③再生画面のフリック操作で送信指定を可
能にする」
[1コマ再生時のフリック操作]の詳
f12
YouTube |
デジチューター
の新機能を使用したよりスムーズな
62
/ Digitutor -
ニ

印をつけた画像だけ
再生したい
再生時のiメニューで[フィルター再生]を選ぶと、条件に当て
はまる画像のみを表示します。
●
表示の条件を設定する
再生メニューまたは再生時のiメ
ニューで[フィルター再生の条件設定]
で条件を設定できます。項目を選び、
マルチセレクターの2を押すとオン
とオフUを切り換えられます。
M
項目 内容
プロテクト
レーティング
送信指定
(有線
LAN/WT
オン
にすると、プロテクトされた画像を再
M
生対象にします。
オン
にしたレーティングの画像を再生対象
M
にします。
[送信済みの画像]をオンMにすると、有
•
線
LAN
を使用して接続しているパソコンまた
WT-6
は
FTP
にします。
)
[未送信の画像]をオンMにすると未送信の
•
画像を再生対象にします。
両方をオンMにすると、送信指定した全て
•
の画像が表示対象になります。
またはワイヤレストランスミッター
サーバーに送信済みの画像を再生対象
63

印をつけた画像だけ表示したい
●
フィルター再生する
メニューで[フィルター再生]を選ぶと、[フィルター再生の条件
i
設定]でオンMにした項目に全て当てはまる画像が表示されます。
フィルター再生時は、画像モニターの
•
周りに白枠が表示されます。
もう一度[フィルター再生]を選ぶと
•
フィルター再生を解除します。
条件に合う画像のみをコマ送りで表示する
カスタムメニュー
マンドダイヤルで画像送り]で[レーティング]または[プ
ロテクト]を設定し、再生時にサブコマンドダイヤルを回す
と条件に合う画像だけがコマ送りで表示されます。
[コマンドダイヤルの設定]の[サブコ
f6
64

画像をトリミングしたい
撮影した画像をカメラでトリミングできます。
●
画像モニターに拡大表示している部分を
トリミングする
再生時のiメニュー[簡易トリミング]を使用すると、カメラの
画像モニターに拡大表示された部分だけをアスペクト比(縦横比)
で切り抜いて別の画像として保存できます。トリミング後の
4:3
仕上がりがわかりやすく、簡単にトリミングが行えます。
ボタンまたはW(M)を押すか、画
• X
像モニターをピンチイン/ピンチアウ
トして画像を拡大/縮小表示できます。
マルチセレクターを押すか、画像をス
•
ライドすると範囲を移動できます。
ボタンを押すか、画像モニターの
• i
アイコンをタッチしてもiメニューを表示できます。[簡易
i
トリミング]を選んでJボタンを押すとトリミングした画像が
記録されます。
撮影情報の表示画面が
•
ング]を行えません。
ヒストグラムの場合、[簡易トリミ
RGB
65

画像をトリミングしたい
●
画像編集メニュー[トリミング]を使用する
画像編集メニューの[トリミング]を使用すると、いろいろなア
スペクト比で切り抜くことができます。編集画面では、トリミン
グ範囲の黄色い枠が表示されます。
ボタンまたはW(M)を押し
• X
て切り抜く範囲を変更できます。
メインコマンドダイヤルを回す
•
と、アスペクト比を変更できま
す。横位置で撮影した画像を縦
位置のアスペクト比で切り抜く
ことや、縦位置で撮影した画像
を横位置のアスペクト比で切り抜くこともできます。
マルチセレクターを押して切り抜く範囲を移動します。
•
トリミング画像の画像サイズは編集画面の左上に表示されます。
•
画像サイズは、トリミングする範囲とアスペクト比(横:縦)
により変わります。
ボタンを押すとトリミングした画像が記録されます。
• J
トリミング画像についてのご注意
•
トリミング画像の画質モードは、元画像の画質モードが
を含む画質モードのときは[
RAW
のときは元画像と同じ画質モードになります。
•
元の画像とは別に、新しい画像としてメモリーカードに記録
されます。
•
トリミング後の画像サイズによっては、拡大表示できなくな
ります。
FINE
★]になり、
JPEG
66

ネットワーク編
67

自動送信中に特定の画像を最優先で
送信したい
内蔵無線
WT-6
場合、手動で送信指定を行うとその画像が優先的に送信されます。
手動で送信設定する方法については、「送信指定」(
覧ください。
自動送信自動送信
101.jpg101.jpg 102.jpg102.jpg 103.jpg103.jpg
または有線
LAN
を使用してカメラとパソコンを接続して自動送信している
送信指定
、ワイヤレストランスミッター
LAN
0
60
)をご
200.jpg200.jpg
104.jpg104.jpg
送信予定画像
送信済み画像
200.jpg200.jpg
割り込んで次に送信
68

WT-6
SSID
を使用する場合に接続する
の周波数帯を選びたい
にワイヤレストランスミッター
D6
に無線接続する場合に、接続する
は
)を選べます(ファームウェア
5GHz
を選んで接続するには、次の手順で行います。
セットアップメニュー[有
1
線
ワイヤレストランス
LAN/
ミッター]にある[オプショ
ン]の[接続先の周波数帯選
択]を選ぶ
•
[
]または[
2.4GHz
数帯の
SSID
•
[
2.4GHz/5GHz
が表示されます。
セットアップメニュー[有
2
線
ワイヤレストランス
LAN/
ミッター]にある[接続設定]
で[新規追加]を選ぶ
[接続ウィザード]を選ぶ
3
5GHz
のみに接続できます。
]に設定すると、両方の周波数帯の
を装着してネットワーク
WT-6
の周波数帯(
SSID
C:1.10
]に設定すると、選んだ周波
また
2.4GHz
以降)。周波数帯
SSID
69

を使用する場合に接続する
WT-6
動作モードを選び、接続設
4
定名を入力する
の周波数帯を選びたい
SSID
無線
5
との接続方法として[無線
アクセスポイント
LAN
接続先を検索]を選ぶ
•
カメラ周辺の無線
スポイントを検索して、
を表示します。
•
[接続先の周波数帯選択]で選
んだ周波数の
されます。周波数帯は
左側に表示されるアイコンで
確認できます。
•
2.4GHzと5GHz
同一の
線
LAN
合 、[
しているときは
た周波数帯の
ます。
SSID
で出力している無
SSID
アクセスポイントの場
2.4GHz/5GHz
SSID
70
アクセ
LAN
SSID
だけが検出
SSID
両方の電波を
]に設定
が認識し
WT-6
が表示され
の

画面に従って接続設定を行う
6
•
接続設定が完了すると、選んだ
に接続できます。
SSID
•
接続完了後の[有線
ヤレストランスミッター]画面
にも、接続している
波数帯が表示されます。
LAN/
SSID
ワイ
の周
71

© 2020 Nikon Corporation