Nikon COOLPIX P80 User Manual [ja]

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Page 1

デジタルカメラ

クールピクス P80

使用説明書

Page 2

商標説明

Microsoft、Windows、Windows Vistaは米国Microsoft Corporationの米

･

国およびその他の国における登録商標または商標です。

･

Macintosh、Mac OS、QuickTimeは、Apple Inc.の商標です。

･

AdobeおよびAdobe AcrobatはAdobe Systems, Inc.（アドビシステムズ

社）の商標、または特定地域における同社の登録商標です。

･

SDロゴおよびPictBridgeロゴは商標です。

･

D-ライティングはPアピカル社の技術によるものです。

･その他の会社名、製品名は各社の商標、登録商標です。

Page 3

はじめに

撮影の準備

PSAM

テレビやパソコン、プリンターに接続する

付録

簡単な撮影と再生 ―オート撮影モードを使う

シーンに合わせて撮影する

スポーツ連写モードで撮影する

露出モードP、S、A、M で撮影する

再生機能を使いこなす

動画を撮影する

音声レコード機能を使う

撮影、再生、セットアップメニューを使う

/再生する

Page 4

安全上のご注意

お使いになる前に「安全上のご注意」をよくお読みの上、正しい方法でお使いください。この「安全上のご注意」は製品を安全に正しくお使いいただき、あなたや他の人々への危害や財産への損害を未然に防止するために重要な内容を記載しています。内容を理解してから本文をお読みいただき、お読みになった後は、お使いになる方がいつでも見られるところに必ず保管してください。表示と意味は次のようになっています。

この表示を無視して、誤った取り扱いをすると、人が死亡または重

危険

傷を負う可能性が高いと想定される内容を示しています。

この表示を無視して、誤った取り扱いをすると、人が死亡または重

警告

傷を負う可能性が想定される内容を示しています。

この表示を無視して、誤った取り扱いをすると、人が傷害を負う可能性が想定される内容および物的損害の発生が想定される内容を示

注意

しています。

お守りいただく内容の種類を、次の図記号で区分し、説明しています。

絵表示の例

記号は、注意（警告を含む）を促す内容を告げるものです。図の中や近

くに具体的な注意内容（左図の場合は感電注意）が描かれています。

記号は、禁止（してはいけないこと）の行為を告げるものです。図の中

や近くに具体的な禁止内容（左図の場合は分解禁止）が描かれています。

記号は、行為を強制すること（必ずすること）を告げるものです。図の中や近くに具体的な強制内容（左図の場合はプラグをコンセントから抜く）が描かれています。

警告（カメラについて）

分解したり、修理や改造をしないこと

感電したり、異常動作をしてケガの原因となります。

分解禁止

落下などによって破損し、内部が露出したときは、露出部に手を触れな

接触禁止

いこと

感電したり、破損部でケガをする原因となります。電池、電源を抜いて、ニコンサービ

すぐに

ス機関に修理を依頼してください。

修理依頼を

水につけたり、水をかけたり、雨にぬらしたりしないこと

水かけ

発火したり感電の原因となります。

禁止

熱くなる、煙が出る、こげ臭いなどの異常時は、すみやかに電池を取り出すこと

電池を

そのまま使用すると火災、やけどの

取る

原因となります。電池を取り出す際、やけどに充分注意してください。

すぐに

電池を抜いて、ニコンサービス機関

修理依頼を

に修理を依頼してください。

Page 5

安全上のご注意

引火、爆発のおそれのある場所では使用しないこと

プロパンガス、ガソリンなど引火性

使用禁止

ガスや粉塵の発生する場所で使用すると爆発や火災の原因となります。

車の運転者等にむけてフラッシュを発光しないこと

事故の原因となります。

発光禁止

フラッシュを人の目に近づけて発光しないこと

視力障害の原因となります。

発光禁止

特に乳幼児を撮影する時は離れてください。

幼児の口に入る小さな付属品は、幼児の手の届かないところに置くこと

幼児の飲み込みの原因となります。

保管注意

万一飲み込んだときは、直ちに医師にご相談ください。

ストラップが首に巻き付かないようにすること

特に幼児、児童の首にストラップを

警告

かけないこと

首に巻き付いて窒息の原因となります。

指定の電池または専用AC アダプターを使用すること

指定以外のものを使用すると、火災

警告

や感電の原因となります。

ACアダプター使用時に雷が鳴り出

したら、電源プラグに触れないこと

感電の原因となります。

使用禁止

雷が鳴り止むまで機器から離れてください。

注意（カメラについて）

ぬれた手でさわらないこと

感電の原因になることがあります。

感電注意

製品は、幼児の手の届かない所に置くこと

ケガの原因になることがあります。

保管注意

1m以上

使用しないときは、レンズにキャップをつけて太陽光のあたらない所に保管すること

保管注意

太陽光が焦点を結び、火災の原因になることがあります。

三脚にカメラを取り付けたまま移動しないこと

転倒したりぶつけたりしてケガの

移動注意

原因になることがあります。

航空機内で使うときは、離着陸時に

OFFにすること

電源を病院で使うときは病院の指示に従

使用注意

うこと

本機器が出す電磁波などにより、航空機の計器や医療機器に影響を与えるおそれがあります。

長期間使用しないときは電源（電池

ACアダプター）を外すこと

や

電池の液漏れにより、火災、ケガや

電池を

周囲を汚損する原因となることが

取る

あります。

AC アダプターをご使用の際には、 ACアダプターを取り外し、その後電

プラグを

源プラグをコンセントから抜いて

抜く

ください。火災の原因となることがあります。

内蔵フラッシュの発光窓を人体やものに密着させて発光させないこと

やけどや発火の原因となることが

発光禁止

あります。

布団でおおったり、つつんだりして使用しないこと

熱がこもりケースが変形し、火災の

禁止

原因となることがあります。

窓を閉め切った自動車の中や直射日光が当たる場所など、異常に温度が高くなる場所に放置しないこと

放置禁止

内部の部品に悪い影響を与え、火災の原因となることがあります。

付属のCD-ROM を音楽用 CD プレーヤーで使用しないこと

機器に損傷を与えたり大きな音が

禁止

して聴力に悪影響を及ぼすことがあります。

iii

Page 6

安全上のご注意

（専用Li-ionリチャージャブルバッテリー

危険

について）

電池を火に入れたり、加熱しないこと

液もれ、発熱、破裂の原因となります。

禁止

電池をショート、分解しないこと

液もれ、発熱、破裂の原因となります。

分解禁止

専用の充電器を使用すること

液もれ、発熱、破裂の原因となります。

危険

Li-ionリチャージャブルバッテリー EN-EL5は、ニコンデジタルカメラ専

用の充電池で、

使用禁止

しています。い機器には使用しないこと

液もれ、発熱の原因となります。

ネックレス、ヘアピンなど金属製のものと一緒に持ち運んだり、保管しないこと

危険

ショートして液もれ、発熱、破裂の原因となります。持ち運ぶときは端子カバーをつけてください。

電池からもれた液が目に入ったときは、すぐにきれいな水で洗い、医師の治療を受けること

危険

そのままにしておくと、目に傷害を与える原因となります。

COOLPIX P80に対応

EN-EL5に対応していな

（専用Li-ionリチャージャブルバッテリー

警告

について）

電池は幼児の手の届かないところに置くこと

幼児の飲み込みの原因となります。

保管注意

万一飲み込んだときは、直ちに医師にご相談ください。

水につけたり、ぬらさないこと

液もれ、発熱の原因となります。

水かけ禁止

変色や変形、そのほか今までと異なることに気づいたときは、使用しないこと

使用禁止

液もれ、発熱の原因となります。

充電の際に所定の充電時間を超えても充電が完了しないときは、充電をやめること

警告

液もれ、発熱の原因となります。

電池をリサイクルするときや、やむなく廃棄するときは、テープなどで接点部を絶縁すること

警告

他の金属と接触すると、発熱、破裂、発火の原因となります。ニコンサービス機関またはリサイクル協力店にご持参いただくか、お住まいの自治体の規則に従って廃棄してください。

電池からもれた液が皮膚や衣服に付いたときは、すぐにきれいな水で洗うこと

警告

そのままにしておくと、皮膚がかぶれたりする原因となります。

注意

（専用Li-ionリチャージャブルバッテリー

注意

について）

電池に強い衝撃を与えたり、投げたりしないこと

液もれ、発熱、破裂の原因となります。

Page 7

安全上のご注意

（バッテリーチャージャーについて）

警告

分解したり、修理や改造をしないこと

感電したり、異常動作をしてケガの原因となります。

分解禁止

落下などによって破損し、内部が露出した時は、露出部に手を触れないこと

接触禁止

感電したり、破損部でケガをする原因となります。電源プラグをコンセントから抜いて、ご購入店またはニコンサービス

すぐに

修理依頼を

機関に修理を依頼してください。

熱くなる、煙が出る、こげ臭いなどの異常時は、速やかに電源プラグをコンセントから抜くこと

プラグを

そのまま使用すると火災、やけどの

抜く

原因となります。電池プラグを抜く際、やけどに充分注意してください。電池プラグを抜いて、ニコンサービ

すぐに

修理依頼を

ス機関に修理を依頼してください。

水につけたり、水をかけたり、雨にぬらしたりしないこと

発火したり感電の原因となります。

水かけ禁止

引火、爆発のおそれのある場所では使用しないこと

プロパンガス、ガソリンなど引火性

使用禁止

ガスや粉塵の発生する場所で使用すると爆発や火災の原因となります。

電源プラグの金属部やその周辺にほこりが付着しているときは、乾いた布で拭き取ること

警告

そのまま使用すると、火災の原因になります。

雷が鳴り出したら、電源プラグに触れないこと

感電の原因となります。

使用禁止

雷が鳴り止むまで機器から離れてください。

電源コードを傷つけたり、加工したりしないこと

また、重いものを載せたり、加熱し

禁止

たり、引っぱったり、むりに曲げたりしないこと

電源コードが破損し、火災、感電の原因となります。

ぬれた手で電源プラグを抜き差ししないこと

感電の原因となります。

感電注意

注意

（バッテリーチャージャーについて）

ぬれた手でさわらないこと

感電の原因になることがあります。

感電注意

製品は、幼児の手の届かない所に置くこと

ケガの原因になることがあります。

放置禁止

布団でおおったり、つつんだりして使用しないこと

熱がこもりケースが変形し、火災の

禁止

原因となることがあります。

Page 8

安全上のご注意..........................................................................................ii

はじめに ....................................................................................................1

使用説明書について .......................................................................................................... 1

ご確認ください...................................................................................................................2

各部の名称 ...........................................................................................................................4

カメラ本体 ................................................................................................................... 4

モニターの表示内容 ..................................................................................................6

主なボタン操作とヘルプの使い方 .................................................................................8

モードダイヤル........................................................................................................... 8

コマンドダイヤル.......................................................................................................9

マルチセレクター.....................................................................................................10

d（メニュー）ボタン.........................................................................................11

ヘルプの表示方法.....................................................................................................11

s（表示切り換え）ボタン...............................................................................12

x（モニター）ボタン ..........................................................................................13

ストラップとレンズキャップの取り付け方 ......................................................13

撮影の準備...............................................................................................14

バッテリーを充電する ....................................................................................................14

バッテリーを入れる ........................................................................................................16

バッテリーを取り出すときは................................................................................17

電源を ON/OFF するには ......................................................................................17

表示言語と日時を設定する ............................................................................................18

カードを入れる ..........................................................................................................20

カードを取り出すときは .................................................................................21

A 簡単な撮影と再生―オート撮影モードを使う........................................22

ステップ 1 電源を ON にして A（オート撮影）を選ぶ....................................22

A（オート撮影）モードでのモニター表示 ......................................................23

ステップ 2 カメラを構え、構図を決める...............................................................24

電子ビューファインダーを使う ...........................................................................24

ズームを使う .............................................................................................................24

ステップ 3 ピントを合わせてシャッターボタンを押す......................................26

ステップ 4 撮影した画像を確認する / 削除する...................................................28

画像を確認する（再生モード）.............................................................................28

画像を削除する.........................................................................................................28

フラッシュを使う ............................................................................................................30

フラッシュモードの種類 ........................................................................................30

フラッシュモードの設定方法................................................................................31

セルフタイマーを使う ....................................................................................................33

フォーカスモードを使う ................................................................................................34

Page 9

フォーカスモードの設定方法................................................................................35

マニュアルフォーカスでピントを合わせる ......................................................36

露出を補正する.................................................................................................................37

C シーンに合わせて撮影する...................................................................38

シーンモード .....................................................................................................................38

シーンモードの設定方法 ........................................................................................38

シーンモードの種類と特徴 ....................................................................................39

d スポーツ連写モードで撮影する.............................................................46

スポーツ連写モード ........................................................................................................46

スポーツ連写の設定を変更する（スポーツ連写メニュー）...................................47

PSAM 露出モード P、S、A、M で撮影する .............................................48

露出モード .........................................................................................................................48

（プログラムオート）....................................................................................................49

（シャッター優先オート）...........................................................................................50

（絞り優先オート）.......................................................................................................51

（マニュアル露出）......................................................................................................52

c 再生機能を使いこなす.........................................................................54

複数の画像を一覧表示する（サムネイル表示）........................................................54

画像を拡大表示する ........................................................................................................55

画像を編集する.................................................................................................................56

画像の暗い部分を明るく補正する（D- ライティング）..................................57

画像の一部を切り抜く（トリミング）.................................................................58

小さいサイズの画像を作成する（スモールピクチャー）...............................59

画像の周りに黒い枠を付ける（黒フレーム）....................................................60

画像に音声メモを付ける ................................................................................................61

音声メモを録音する ................................................................................................61

音声メモを再生する ................................................................................................61

音声メモを削除する ................................................................................................61

vii

Page 10

D 動画を撮影する / 再生する ...................................................................62

動画を撮影する.................................................................................................................62

動画撮影の設定を変更する（動画メニュー）............................................................63

動画設定 .....................................................................................................................63

AF-MODE...................................................................................................................65

電子式手ブレ補正.....................................................................................................65

微速度撮影をする.....................................................................................................65

動画を再生する.................................................................................................................67

動画ファイルを削除する ........................................................................................67

E 音声レコード機能を使う .......................................................................68

音声を録音する.................................................................................................................68

音声を再生する.................................................................................................................70

音声データを削除する ............................................................................................71

音声データをコピーする ................................................................................................72

テレビやパソコン、プリンターに接続する................................................73

テレビに接続する ............................................................................................................73

パソコンに接続する ........................................................................................................74

カメラとパソコンを接続する前に .......................................................................74

カメラからパソコンに画像を転送する...............................................................75

プリンターに接続する ....................................................................................................78

カメラとプリンターを接続する ...........................................................................79

コマだけプリントする.........................................................................................80

複数の画像をプリントする ....................................................................................81

カードにプリントする画像や枚数を設定する（プリント指定）....................84

viii

Page 11

d 撮影、再生、セットアップメニューを使う.........................................86

撮影に関する設定―撮影メニュー ...............................................................................86

撮影メニューの表示方法 ........................................................................................87

q 画質 .....................................................................................................................88

r 画像サイズ.........................................................................................................89

F 仕上がり設定 ....................................................................................................91

B ホワイトバランス............................................................................................94

E ISO 感度設定 .....................................................................................................96

G 測光方式 ............................................................................................................97

C 連写.....................................................................................................................98

H ブラケティング .............................................................................................101

G AF エリア選択 ............................................................................................... 102

I AF-MODE（オートフォーカスモード）.................................................. 104

J 調光補正..........................................................................................................105

M ノイズ低減 .....................................................................................................105

Q ゆがみ補正 .....................................................................................................106

同時に設定できる機能の制限.............................................................................106

再生に関する設定―再生メニュー ............................................................................108

再生メニューの表示方法 .....................................................................................108

b スライドショー .............................................................................................110

c 削除................................................................................................................... 111

d プロテクト設定............................................................................................111

f 画像回転..........................................................................................................112

i 非表示設定......................................................................................................112

h 画像コピー ..................................................................................................... 113

カメラに関する基本設定―セットアップメニュー...............................................114

セットアップメニューの表示方法 .................................................................... 115

a メニュー切り換え.........................................................................................115

c オープニング画面.........................................................................................116

d 日時設定..........................................................................................................117

e 画面の明るさ................................................................................................. 120

f デート写し込み.............................................................................................120

g 手ブレ補正......................................................................................................122

h AF 補助光.......................................................................................................123

u 電子ズーム .....................................................................................................123

i 操作音..............................................................................................................124

k オートパワーオフ.........................................................................................124

l/m メモリー / カードの初期化（フォーマット）...................................125

n 言語 /LANGUAGE.........................................................................................126

o ビデオ出力......................................................................................................126

p 設定クリアー .................................................................................................127

r バージョン情報 .............................................................................................129

Page 12

付録...................................................................................................... 130

別売アクセサリー .........................................................................................................130

推奨 SD カード一覧.............................................................................................. 131

記録データのファイル名とフォルダ名....................................................................132

カメラのお手入れ方法 .................................................................................................134

クリーニングについて ......................................................................................... 134

保管について ..........................................................................................................134

取り扱い上のご注意 ..................................................................................................... 135

カメラについて...................................................................................................... 135

バッテリーについて .............................................................................................136

警告メッセージ..............................................................................................................138

故障かな？と思ったら .................................................................................................142

主な仕様 ..........................................................................................................................147

このカメラの準拠規格 .................................................................................................150

索引................................................................................................................................... 151

アフターサービスについて .........................................................................................154

Page 13

はじめに

使用説明書について

ニコンデジタルカメラCOOLPIX P80をお買い上げくださいまして、まことにありがとうございます。

お使いになる前に、この使用説明書をよくお読みになり、内容を充分に理解してから正しくお使いください。お読みになった後は、お使いになる方がいつでも見られるところに保管し、撮影を楽しむためにお役立てください。

●本文中のマークについて

はじめに

カメラの故障を防ぐために、使用前に注意していただきたいこ

とや守っていただきたいことを記載しています。

カメラを使用する前に知っておいていただきたいことを記載し

ています。

●表記について

･

SDメモリーカードを「SDカード」と表記しています。

･ご購入時のカメラの設定を「初期設定」と表記しています。･特に明記しない限り、「液晶モニター」と「電子ビューファインダー」は「モ

ニター」と表記しています。

･モニターに表示されるメニュー項目や、パソコンに表示されるボタン名、

メッセージなどは、［

●画面例について

本書では、モニター上の表示をわかりやすく説明するために、被写体の表示を省略している場合があります。

●本文中のイラストについて

本文中の画面表示を含むイラストは、実際と異なる場合があります。

］で囲って表記しています。

カメラを使用するときに、便利な情報を記載しています。

関連情報を記載した参照ページ

を記載しています。

C 内蔵メモリーとSDカードについて

本機は、内蔵メモリーとしているときは、生、削除、初期化などの操作をするときは、

SDカードの両方に対応しています。SDカードをカメラにセット

SDカードが優先して使用されます。内蔵メモリーを使用して、撮影、再

SDカードをカメラから取り出してください。

Page 14

ご確認ください

●保証書について

この製品には「保証書」が付いていますのでご確認ください。「保証書」は、お買い上げの際、ご購入店からお客様へ直接お渡しすることになっています。

はじめに

必ず「ご購入年月日」と「ご購入店」が記入された保証書をお受け取りください。「保証書」をお受け取りにならないと、ご購入れないことになります。お受け取りにならなかった場合は、ただちに購入店にご請求ください。

●カスタマー登録

下記のホームページからカスタマー登録が行えます。

https://reg.nikon-image.com/

付属の「登録のご案内」に記載されている登録コードをご用意ください。

●カスタマーサポート

下記のホームページでサポート情報をご案内しています。

http://www.nikon-image.com/jpn/support/index.htm

●大切な撮影を行う前には試し撮りを

大切な撮影（結婚式や海外旅行など）の前には、必ず試し撮りをしてカメラが正常に機能することを事前に確認してください。本製品の故障に起因する付随的損害（撮影に要した諸費用および利益喪失等に関する損害等）についての補償はご容赦願います。

●本製品を安心してご使用いただくために

本製品は、当社製のアクセサリー（バッテリー、バッテリーチャージャー、アダプターなど）に適合するように作られていますので、当社製品との組み合わせでお使いください。

･

Li-ion リチャージャブルバッテリー EN-EL5 には、

ニコン純正品であることを示すホログラムシールが貼られています。

･模倣品の

いになると、カメラの充分な性能が出せないことや、バッテリーの異常な発熱や液もれ、破裂、発火などの原因となることがあります。

･他社製品や模倣品と組み合わせてお使いになると、事故、故障などが起こる

可能性があります。その場合、当社の保証の対象外となりますのでご注意ください。

Li-ionリチャージャブルバッテリーをお使

1年以内の保証修理が受けら

ホログラムシール

Page 15

ご確認ください

●使用説明書について

･この使用説明書の一部または全部を無断で転載することは、固くお断りいた

します。

･仕様、性能は予告なく変更することがありますので、ご承知ください。･使用説明書の誤りなどについての補償はご容赦ください。･使用説明書の内容が破損などによって判読できなくなったときは、下記の

ホームページから使用説明書のきます。

PDF ファイルをダウンロードすることがで

http://www.nikon-image.com/jpn/support/manual/

ニコンサービス機関で新しい使用説明書を購入することもできます（有料）。

●著作権についてのご注意

あなたがカメラで撮影または録音したものは、個人として楽しむなどの他は、著作権上、権利者に無断で使うことができません。なお、実演や興業、展示物の中には、個人として楽しむなどの目的であっても、撮影や録音を制限している場合がありますのでご注意ください。また、著作権の目的となっている画像や音楽は、著作権法の規定による範囲内でお使いになる以外は、ご利用いただけませんのでご注意ください。

●カメラやメモリーカードを譲渡

メモリー（コンで初期化または削除しただけでは、完全には削除されません。譲渡した後に市販のデータ修復ソフトなどを使ってデータが復元され、重要なデータが流出してしまう可能性があります。メモリー内のデータはお客様の責任において管理してください。メモリーを譲渡データを完全に削除するか、初期化後にメモリーがいっぱいになるまで、空や地面などを撮影することをおすすめします。なお、「オープニング画面」の「撮影した画像」（A ださい。メモリーを物理的に破壊して廃棄するときは、周囲の状況やけがなどに充分ご注意ください。

●ラジオ、テレビなどへの電波障害についてのご注意

この装置は、情報処理装置等電波障害自主規制協議会（くクラスしていますが、ラジオやテレビの近くでお使いになると、受信障害を引き起こすことがあります。使用説明書にしたがって正しくお取り扱いください。

SDカード/カメラ内蔵メモリーを含む）内のデータはカメラやパソ

/ 廃棄する際は、市販のデータ削除専用ソフトなどを使って

116）も、同様に別の画像で置き換えてから譲渡/廃棄してく

B情報技術装置です。この装置は、家庭環境で使用することを目的と

/廃棄するときのご注意

/廃棄

VCCI）の基準に基づ

はじめに

Page 16

各部の名称

ズームレバ

カメラ本体

はじめに

内蔵フラッシュポップアップ時

1 2

電源スイッチ

..............................................17、124

モードダイヤル

内蔵フラッシュ

（フラッシュポップアップ）ボタン

............................................................

マイク

.......................... 61、62、68

レンズ

...............................134、147

セルフタイマーランプ

AF補助光 ................ 27、123、136

/電源ランプ

..............................8

............................30

....33、136

ー ................................24

f：広角ズーム ......................24

g ：望遠ズーム ......................24

h：サムネイル表示 .............54

i ：拡大 ...................................55

j ：ヘルプ ..............................11

シャッターボタンパワーコネクターカバーケーブル接続端子端子カバー

ストラップ取り付け部 ...............

........................26

......73、75、79

..................73、75、79

........ 130

Page 17

21 3 4 65

各部の名称

はじめに

14 15

ストラップ取り付け部

x（モニター）ボタン

視度調節ダイヤル

電子ビューファインダー

s（表示切り換え）ボタン

コマンドダイヤル

スピーカー

液晶モニター

c（再生）ボタン d（メニュー）ボタン

............................11、63、87、108

................13

........................13

..........................9

.................. 61、67、70

................6、13、23

.......................28

..............13

...........24

... 12

マルチセレクター l（削除）ボタン

..................... 28、29、61、67、71

k（決定）ボタン

三脚ネジ穴バッテリー

................................................16、20

SDカードスロット ......................20

バッテリーロックレバー

................................................16、17

バッテリー室

/SDカードカバー

................................16

16 17 18

........................10

Page 18

各部の名称

1/125

F4.3

999

9h5 9m 59 s

59m 59 s

99 9

99 99

モニターの表示内容

説明のため、すべての表示を点灯させています。モニター表示の切り換え方は、

はじめに

撮影時

12、13ページをご覧ください。

25 24 23 22

1/125

1/125 F4.3

F4.3

1819 16

1 撮影モード

2 フォーカスモード ....................... 34

3 ズーム表示 .................................... 24

4 AF表示 ........................................... 26

5 AE/AF-L表示 ................................ 45

6 フラッシュ表示 ............................ 32

7 フラッシュモード ....................... 30

8 バッテリーチェック ................... 22

手ブレ補正表示（静止画）

電子式手ブレ補正表示（動画）

10 ゆがみ補正 ..................................106

AFエリア ............................26、102

AFエリア（顔認識時） .............. 102

時計マーク

ワールドタイム ..........................117

13 デート写し込み ..........................120

14 画像サイズ .................................... 89

a 記録可能コマ数（静止画） .... 22

b 記録可能時間（動画） ............. 62

※ 撮影モードによって表示されるアイコンが異なります。

※

......22、38、48、62

.....23、122

.......

..................................138

16 内蔵メモリー表示 ........................23

17 画質 .................................................88

18 絞り値 .............................................48

19 シャッタースピード ....................48

20 露出インジケーター ....................52

21 ISO感度表示 ........................ 32、96

22 露出補正値 .....................................37

23 調光補正 ...................................... 105

24 セルフタイマー ............................33

25 カラー同時記録 ............................93

26 仕上がり設定 ................................91

27 ホワイトバランス ........................94

28 ノイズ低減 .................................. 105

29 ブラケティング .........................101

30 連写モード ........................... 46、98

999

9999

59m59s

9h59m59s

Page 19

各部の名称

999/ 999

9999/9999

59m59s

9h59m59s

200 8/ 05 /1 5 00 :0 0 999 9. JP G

999/ 999

再生時

234

2008/05/15 00:00

9999.JPG

17 16

999/ 999

10 11 12

※ 撮影時の設定によって、表示されるアイコンが異なります。

............................................. 18

撮影日撮影時刻音量表示バッテリーチェック画質画像サイズ動画設定

........................................18

...............................61、67

...................22

※

............................................. 88

※

.................................89

※

.....................................63

a 画像の番号/全画像数 ............. 28

b 動画の再生時間 ....................... 67

9 8

9999/9999

9h59m59s

999/ 999

59m59s

内蔵メモリー表示音声メモガイド（録音）音声メモガイド（再生）動画再生ガイドプリント指定表示スモールピクチャー

D-ライティング済み表示 .......... 57

プロテクト表示ファイル名

はじめに

....................... 28

............. 61

........................... 67

....................... 84

................... 59

.........................111

..................................132

Page 20

主なボタン操作とヘルプの使い方

モードダイヤル

モードダイヤルを回して、使用するモードのアイコン

はじめに

（図記号）を指標に合わせます。

（オート撮影）

モード（A

細かい設定を気にせず気軽に撮影できます。はじめてデジタルカメラを使う方でも簡単に撮影できます。

d スポーツ連写モード

（A

高速連写で撮影できます。

22）

46）

露出モードP、S、A、M

（A48）

シャッタースピードや絞りなどを自分で決めて、より本格的な撮影を楽しめます。

z（セットアップ）モード（A

セットアップメニューを表示します。日時や液晶モニターの画面の明るさなどを設定します。

114）

y （シーン）モード

（A

38）

撮影シーンを選ぶだけの簡単な操作で、そのシーンに合った撮影ができます。音声のみを録音する音声レコード機能も選べます。

D（動画）モード

（A

62）

動画を撮影できます。

Page 21

主なボタン操作とヘルプの使い方

コマンドダイヤル

コマンドダイヤルを回すと、メニュー画面で項目を選んだり、以下の機能の設定や選択ができます。

撮影時に使う

状態操作内容

モードダイヤルがPのときプログラムシフト量の変更 49

モードダイヤルがSのときシャッタースピードの変更 50

モードダイヤルがAのとき絞り値の変更 51

シャッタースピードまたは絞

モードダイヤルがMのとき

り値の変更（変更する項目はマルチセレクターのK を押して切り換えます。）

再生時に使う

状態操作内容

サムネイル表示画像の選択

はじめに

拡大表示拡大倍率の変更 55

動画、音声データ再生中早送り/巻き戻し

67、 71

Page 22

主なボタン操作とヘルプの使い方

2008/05/15 15:30

0004.JPG

マルチセレクター

モードやメニューを選んで決定するときは、マルチセレクターを使います。

はじめに

撮影時に使う

m（フラッシュモード）のメニューを表示（A30）/

n（セルフタイマー）

のメニューを表示

33）

（A

p（フォーカスモード）のメニューを表示（A34）/

再生時に使う

前の画像を選択

メニュー画面で使う

前の画面に戻る

上の項目を選択

下の項目を選択

上の項目を選択

下の項目を選択

o（露出補正）のメニューを表示

（A

37）

選択を決定

次の画像を選択

次画面に進む

（選択を決定）

選択を決定

（次画面に進む）

フラッシュ

2008/05/15 15:30

0004.JPG

撮影メニュー画質画像サイズ仕上がり設定

ホワイトバランス

ISO感度設定

終了

C マルチセレクターの使い方の記載について

マルチセレクターは複数の操作が可能なため、各操作説明では具体的に記載していません。操作手順で注意が必要な場合は、上、下、左、右の各操作部をH、I、J、Kと表記しています。

Page 23

主なボタン操作とヘルプの使い方

d（メニュー）ボタン

dボタンを押すと、選んでいるモードに応じたメニューを表示します。各メニュー項目を設定するには、マルチセレクターを使います（A

10）。コマンド

ダイヤルを回しても、メニュー項目を選べます。メニュー表示を終了するには、もう一度dボタンを押します。

メニュー画面が

2ページ以上あるとき

ブラケティング

±0.3 ±0.7 ±1.0

OFF

終了

kボタンを押す、またはマルチセレクターのKを押すと、設定を確定します。

上にもメニュー項目があるとき

画質

画像サイズ仕上がり設定ホワイトバランス

下にもメニュー項目があるとき

撮影メニュー測光方式連写

ブラケティング

AFエリア選択 AF-MODE

終了

kボタンを押す、またはマルチセレクターのK を押すと、選んだ項目の設定画面を表示します。

ISO感度設定

撮影メニュー

終了

選ばれた項目

ヘルプの表示方法

メニュー画面の下にMが表示されているときにズームレバーをg（j）方向に回すと、選んでいる項目の説明（ヘルプ）を表示できます。メニュー画面に戻るには、もう一度ズームレバーをg（j）方向に回します。

画質記録する画質を3種類から選べます。

はじめに

終了戻る

Page 24

主なボタン操作とヘルプの使い方

1/1 25

F2. 8

1/1 25

F2. 8

2008/05/15 15:30

0004.JPG

s（表示切り換え）ボタン

s（表示切り換え）ボタンを押すたびに、撮

影時や再生時にモニターに表示する情報の切

はじめに

り換えができます。

撮影時

sボタン

F2.8

202020

1/125

F2.8

ガイド表示

（モードダイヤルがP、

S、A、Mのときのみ可

撮影画像だけを表示します。

1/125

情報ON

撮影画像と撮影情報を表示します。

能）構図を決めるための格子状のガイドを表示します。

再生時

2008/05/15 15:30

0004.JPG

画像情報ON

再生画像と画像情報を表示します。

ハイライト表示ストグラム

※

報

※1 画像の中の非常に明るい部分（ハイライト部分）を点滅表示します。露出補正などで

画像の明るさを調整する際の目安になります。

2 ヒストグラムとは、明るさの分布を表す山状のグラフのことです。横軸は輝度を示し、

※

左へ行くほど暗くなり、右へ行くほど明るくなります。縦軸は画素数を示します。

※

3 ここで表示される撮影情報は、フォルダ名、ファイル名、露出モード P、S、A、M、

シャッタースピード、絞り値、露出補正値、モードは、A、y、d、

PのときにはPと表示されます。

100NIKON

0004.JPG P 1/125 F2.8

+1.0

AUTO

撮影情報ON

（動画は除く）

を表示します。

※

、撮影情

※

ISO感度、画像番号/ 全画像数です。露出

とヒ

再生画像だけを表示します。

情報OFF

Page 25

主なボタン操作とヘルプの使い方

1/125

F4.3

1/125

F2.8

202020

1/1251/125 F2.8F2.81/125 F2.8

202020

1/1251/125 F2.8F2 .81/125 F2.8

x（モニター）ボタン

x（モニター）ボタンを押すたびに、液晶モニターまたは電子ビューファイ

ンダーのどちらかにモニター表示が切り換わります。明るい場所で液晶モニターが見えにくいときは電子ビューファインダーを使用するなど、撮影状況に合わせて切り換えてください。

電子ビューファインダー液晶モニター

x（モニター）ボタン

202020

1/125

F2.8

1/125 F2.8

1/125

1/125 F4.3

F4.3

C 電子ビューファインダーの視度調節について

電子ビューファインダーの視度が合わず、表示が見えにくいときは、視度調節ダイヤルで視度を調節できます。ファインダーをのぞきながら、表示がもっともはっきり見える位置まで視度調節ダイヤルを回してください。視度調節ダイヤルを操作するときは、爪や指先で目を傷つけないようにご注意ください。

視度調節ダイヤル

ストラップとレンズキャップの取り付け方

レンズキャップをストラップに取り付けてから、ストラップをカメラに取り付けます（

2カ所）。

はじめに

B レンズキャップについて

･撮影するときはレンズキャップを外してください。･電源を

OFFにしているときや持ち運び中など、撮影していないときはレンズキャップを

カメラに取り付けてレンズを保護してください。

Page 26

撮影の準備

バッテリーを充電する

ご購入直後やバッテリー残量が少なくなったときは、付属のLi-ionリチャージャブルバッテリーチャージャー

バッテリーチャージャーの電源コードを接続する

撮影の準備

･電源コードの AC プラグを AC プラグ差し込み口に（1）、電源プラグをコン

セントに差し込みます（2）。をお知らせします（3）。

リチャージャブルバッテリーを充電する

･端子カバーを外して、バッテリーの突起

部をバッテリーチャージャーの凹部に合わせてセットします。

EN-EL5（リチウムイオン充電池）を、付属のバッテリー

MH-61（充電器）で充電してください。

CHARGEランプが点灯して、通電中であること

･

CHARGEランプが点滅し（1）、充電が始

まります。

（2）、充電完了です。

･残量がないバッテリーの場合、充電時間

は約

CHARGE ランプが点灯したら

2時間です。

Page 27

バッテリーを充電する

CHARGE ランプの状態と意味は次のとおりです。

CHARGEランプ意味

点滅バッテリーは充電中です。点灯バッテリーの充電が完了しました。

･使用可能な温度ではありません。室温（

で充電してお使いください。

速い点滅

充電が完了したら、バッテリーをバッテリーチャージャーから取り外し、

･バッテリーの異常です。ただちに電源プラグを抜い

て充電を中止してください。バッテリーおよびバッテリーチャージャーはご購入店やニコンサービス機関にお持ちください。

5 〜 35 ℃）

電源プラグをコンセントから抜く

B バッテリーチャージャーについてのご注意

･付属のバッテリーチャージャーは、ニコン

以外には使用できません。

･バッテリーチャージャーをお使いになるときは、必ず「安全上のご注意」の「警告」

（A

v）、「注意」（Av）の注意事項をお守りください。

･バッテリーチャージャーの電源コードは、

この電源コードは、日本国内専用（は、別売の電源コードが必要です。別売の電源コードについては、ニコンサービス機関にお問い合わせください。また、オンラインショップ（ニコンダイレクト）お求めいただけます。

Li-ionリチャージャブルバッテリー EN-EL5

MH-61以外の機器に接続しないでください。

AC 100V 対応）です。日本国外でお使いになるに

http://shop.nikon-image.com/ でも

撮影の準備

B バッテリーについてのご注意

･このカメラで使用できるバッテリーは、

けです。その他のバッテリーは絶対に使用しないでください。

･リチャージャブルバッテリーをお使いになるときは、必ず「安全上のご注意」の「危

険」（A

･「取り扱い上のご注意

iv）、「警告」（Aiv）、「注意」（Aiv）の注意事項をお守りください。

バッテリーについて」（A136）をよくお読みの上、内容を充分に

理解してから正しくお使いください。

Li-ionリチャージャブルバッテリー EN-EL5だ

B AC電源について

別売の

AC アダプター EH-62A を使用すると、家庭用コンセント（AC 100V）から

COOLPIX P80 へ電源を供給できます。EH-62A以外の ACアダプターは絶対に使用しない

でください。カメラの故障、発熱の原因となります。

Page 28

バッテリーを入れる

付属のLi-ion リチャージャブルバッテリー（リチウムイオン充電池）EN-EL5をカメラに入れます。ご購入直後やバッテリー残量が少なくなったときは、バッテリーを充電してからお使いください（A

バッテリー /SDカードカバーを開ける

撮影の準備

バッテリーを奥まで差し込む

･バッテリー室内の表示を見ながら、＋と−を正し

い向きで入れてください。

･バッテリー底面でオレンジ色のバッテリーロッ

クレバーを押し下げながら 1、奥まで差し込んでください2。バッテリーロックレバーが上がり、バッテリーが固定されます。

B 逆挿入注意

バッテリーの向きを間違えると、カメラが破損するおそれがあります。正しい向きになっているか、必

ずご確認ください。

14）。

バッテリーロックレバー

バッテリー /SDカードカバーを閉じる

Page 29

バッテリーを取り出すときは

電源をOFFにし、電源ランプとモニターの消灯を確認してから、バッテリーさい。オレンジ色のバッテリーロックレバーを矢印の方向に押し下げると1、バッテリーが押し出されるので、まっすぐ引き抜いてください2。･カメラを使った直後は、バッテリーが熱くなって

いることがあります。取り出すときは充分ご注意ください。

/SDカードカバーを開けてくだ

電源をON/OFFするには

レンズキャップを外して、電源スイッチを押します。

ONになり、電源ランプ（緑色）と液晶モニター

電源が

（または電子ビューファインダー）が点灯します。液

晶モニターが点灯したら電源ランプは消灯します。･もう一度電源スイッチを押すと、電源は

ます。

･電源が

OFFの状態でcボタンを押し続けると、再生モードで電源をONにで

きます（A

28）。

OFFになり

バッテリーを入れる

撮影の準備

D 撮影時の節電機能について

カメラを操作しない状態が約の表示が暗くなります。カメラを操作すると、元の明るさに戻ります。また、カメラを操作しない状態が約ダー）が自動的に消灯します。そのまま約す（A

124）。

1分（初期設定）続くと、液晶モニター（または電子ビューファイン

5秒続くと、バッテリーの消耗を抑えるため、液晶モニター

3分経過すると、電源が自動的にOFF になりま

Page 30

表示言語と日時を設定する

ご購入後はじめて電源をONにすると、表示言語やカメラの内蔵時計の日時を設定する画面が自動的に表示されます。

電源スイッチを押して、電源をONにする

･電源ランプ（緑色）と液晶モニター（または電子

撮影の準備

ビューファインダー）が点灯します。液晶モニターが点灯したら電源ランプは消灯します。

･レンズキャップは外してください。

マルチセレクターで表示言語を選び、kボタンを押す

･マルチセレクターの使い方

→A

［はい］を選び、kボタンを押す

･日時設定を中止するときは［いいえ］を選びます。

kボタンを押す

言語/LANGUAGE

日本語

English

キャンセル

日時設定

日時を設定しますか？

いいえ

はい

ワールドタイム

Tokyo, Seoul

夏時間

D 夏時間を設定する

夏時間（サマータイム）が現在実施されているときは、ワールドタイム画面で［夏時間］のチェックボックスをオン（w）にしてから、現在の日時を設定します。

1 手順4 でkボタンを押す前に、Iを押して［夏時間］を選ぶ 2 kボタンを押して、チェックボックスをオン［w］にする

もう一度kボタンを押すとチェックボックスをオフにできます。

3 Hを押してからkボタンを押し、手順5に進む

Page 31

自宅のあるタイムゾーン（都市名）（A119）を選び、kボタンを押す

表示言語と日時を設定する

自宅の設定

日時を合わせる

･マルチセレクターの HI を押してカーソルのあ

る項目を合わせます。

･ Kを押すと、カーソルは年→月→日→時→分→年

月日（日付の表示順）に移動します。 Jを押すと、カーソルは前の項目に移動します。

［年月日］の表示順を選び、kボタンまたはKを

押して決定する

･設定が有効になり、撮影画面が表示されます。

Tokyo, Seoul

戻る

日時設定

年月日

2008

日時設定

年月日

2008

0101

0000

1505

1510

撮影の準備

D 設定した日時を変更する

すでに設定した日時を変更するときは、セットアップメニュー（A

117）で［日時］を選び、上記の手順 6 から設定してください。地域（タイムゾーン）

（A

や夏時間の設定を変更するときは、セットアップメニューの［日時設定］から［ワールドタイム］を選んで設定してください（A

114、117）。

114）の［日時設定］

Page 32

SDカードを入れる

撮影または録音したデータは、カメラの内蔵メモリー（約50 MB）、または市販の

SDカード（A131）のどちらかに記録されます。

カメラに生、削除、または転送します。内蔵メモリーを使うときは、出してください。

撮影の準備

SDカードを入れると、SD カードに記録し、SDカードのデータを再

SDカードを取り

電源ランプとモニターの消灯を確認してから、バッテリー

･電源ランプまたはモニターが点灯しているとき

は、電源スイッチを押して電源をさい。

SDカードを抜き挿しするときは、必ず電源を OFF

･

にしてください。

/SDカードカバーを開ける

OFFにしてくだ

SDカードを入れる

･右図のように正しい向きで、カチッと音がするま

で差し込んでください。

･挿入後、バッテリー

ださい。

/SDカードカバーを閉めてく

B 逆挿入注意

SDカードの向きを間違えると、カメラやSDカードを破

損するおそれがあります。正しい向きになっているか、必ずご確認ください。

Page 33

SD カードを入れる

SDカードを取り出すときは

電源をOFFにし、電源ランプとモニターの消灯を確認してから、バッテリーください。カードを指で軽く奥に押し込んで離すと 1、カードが押し出されるので2、まっすぐ引き抜いてください。

B SDカードの初期化

電源を

ON にしたときに右の画面が表示された場合は、SD

カードを初期化する必要があります。ただし、SDカードを初期化（A しまいます。カード内に必要なデータが残っているときは、

初期化する前に、パソコンなどに保存してください。マルチセレクターで［はい］を選び、kボタンを押すと確認画面が表示されます。［初期化する］を選び、kボタンを押すと初期化が始まります。

･･他の機器で使ったSDカードをこのカメラで初めて使うときは、必ずこのカメラで初期

125）すると、カード内のデータはすべて消えて

初期化中は、電源を

化（A

125）してからお使いください。

B SDカードの書き込み禁止スイッチについてのご注意

SDカードには、書き込み禁止スイッチが付いています。

このスイッチを「き込みや削除を禁止して、カード内の画像を保護できます。撮影時や画像を削除するとき、カードを初期化するときは「

Lock」の位置にすると、データの書

Lock」を解除してください。

B SDカードの取り扱い上のご注意

SDカード以外のメモリーカードは使えません。

･･初期化中、画像の記録や削除中、パソコンとの通信時などには、以下の操作をしないで

ください。記録しているデータの破損やカードの故障の原因となります。

- カードを着脱しないでください

- バッテリーを取り出さないでください

- カメラの電源をOFFにしないでください

-ACアダプターを外さないでください

･分解や改造をしないでください。･強い衝撃を与えたり、曲げたり、落としたり、水に濡らしたりしないでください。･端子部を手や金属で触らないでください。･ラベルやシールを貼らないでください。･高温になる車の中や直射日光の当たるところなどには置かないでください。･湿度の高いところやほこりが多いところ、腐食性のガスなどが発生するところには置か

ないでください。

/SD カードカバーを開けて

OFF

にしたり、バッテリー

このカードは初期化されていません。初期化しますか？

いいえ

はい

/SD

カードカバーを開けたりしないでください。

書き込み禁止スイッチ

撮影の準備

Page 34

簡単な撮影と再生―オート撮影モードを使う

1/1 25

F4. 3

1/1 25

F2. 8

ステップ1 電源をONにしてA（オート撮影）を選ぶ

A（オート撮影）モードでは、細かい設定を気にせず気軽に撮影できます。はじめてデジタルカメラを使う方でも簡単に撮影できます。

モードダイヤルをAに合わせる

簡単な撮影と再生︱オート撮影モードを使う

レンズキャップを外して、電源スイッチを押す

･電源がONになり、レンズが繰り出します。･電源ランプ（緑色）と液晶モニター（または電子

ビューファインダー）が点灯します。液晶モニターが点灯したら電源ランプは消灯します。

モニターでバッテリー残量と記録可能コマ数を確認する

バッテリー残量

モニター表示内容

表示なしバッテリー残量は充分にあります。

バッテリー残量が少なくなりまし

電池残量がありません

た。バッテリーの充電や交換の準備をしてください。

撮影できません。バッテリーを充電または交換してください。

バッテリーチェック

1/125

1/125 F2.8

1/125

1/125 F4.3

記録可能コマ数

F2.8

F4.3

202020

記録可能コマ数

撮影できる残りのコマ数が表示されます。記録可能コマ数は、内蔵メモリーまたはセットしている

量、画質、画像サイズによって異なります（A

SDカードのメモリー残

90）。

Page 35

ステップ 1 電源を ON にして A（オート撮影）を選ぶ

1/1 25

F2. 8

A（オート撮影）モードでのモニター表示

撮影モードオート撮影のときにはAが表示されます。

シャッタースピード

（A

48）

絞り値（A48）

内蔵メモリー表示画像を内蔵メモリーに記録します。

1/125

F2.8

1/125 F2.8

SDカードをカメラに入れると、Cは表示

されず、画像を

SDカードに記録します。

手ブレ補正表示手ブレを補正します。

202020

画質/画像サイズ画質（圧縮率）と画像サイズの組み合わせを表示します。初期設定は［画質］がW

（

NORMAL）、［画像サイズ］が

3648 × 2736）です。

J（

D フラッシュについて

内蔵フラッシュを閉じているときは発光禁止に固定され、画面上部に W が表示されます。暗いところや逆光などフラッシュが必要なときは、内蔵フラッシュをポップアップしてください（A

31）。

D A（オート撮影）モードで使用可能な機能について

A（オート撮影）モードではフラッシュモード（A フォーカスモード（A ト撮影）モードのときに dボタンを押すと、撮影メニューの［画質］（A サイズ］（A

89）を設定できます。

34）、および露出補正（A37）の設定ができます。また、A（オー

30）の変更、セルフタイマー（A33）、

88）と［画像

簡単な撮影と再生︱オート撮影モードを使う

D 手ブレ補正について

［手ブレ補正］（A

ターでの撮影時におこりがちな手ブレを効果的に補正できます。三脚などに固定して撮影するときは、［手ブレ補正］を［動画撮影時の手ブレ補正は、動画メニュー（A 定します。

122）を［ON］（初期設定）にすると、望遠側での撮影やスローシャッ

OFF］にしてください。

63）の［電子式手ブレ補正］（A65）で設

Page 36

ステップ2 カメラを構え、構図を決める

1/1 25

F4. 3

1/1 25

F2. 8

カメラをしっかりと構える

･カメラを両手でしっかりと持ってください。･レンズや

タンなどに指や髪、ストラップなどがかからないようにご注意ください。

簡単な撮影と再生︱オート撮影モードを使う

構図を決める

･写したいもの（被写体）を画面の中央付近に合わ

せます。

AF補助光、マイク、スピーカー、m（フラッシュポップアップ）ボ

1/125

1/125 F2.8

1/125

1/125 F4.3

電子ビューファインダーを使う

日差しの強い屋外など、明るい場所で液晶モニターが見えにくいときは、電子ビューファインダーを使って撮影してください。x ボタンを押すと、電子ビューファインダーに切り換えられます（A 電子ビューファインダーの視度が合わない場合は、被写体がもっともよく見える位置まで視度調節ダイヤルを回してください（A

13）。

ズームを使う

ズームレバーを回すと、ズームが作動します。被写体を大きく写したいときは g（i）方向にズームレバーを回してください。広い範囲を写したいときは f（h）方向にズームレバーを回してください。ズームレバーをいっぱいまで回すとズーム動作が速くなり、途中まで回すとズーム動作がゆっくりになります。ズームレバーを回すとモニターの画面上部にズームの量が表示されます。

広角側望遠側

光学ズーム電子ズーム

F2.8

F4.3

202020

Page 37

ステップ 2 カメラを構え、構図を決める

電子ズームについて

光学ズームを最も望遠側にして、さらにg（i）方向に回し続けると、電子ズームが作動します。光学ズームの最大倍率（約倍）まで拡大できます。電子ズーム使用時は、AFエリアは表示されず、画面中央でピントが合います。

18倍）の約4倍（総合倍率：約 72

光学ズームの最大倍率電子ズームが作動

電子ズームは光学ズームとは異なり、画像をデジタル処理で拡大するため、画質の劣化が生じます。モニターのズーム表示には、電子ズームによる画質の劣化が生じない最大倍率の位置にVが表示されます。ズーム量をV の位置より望遠側にすると、ズーム表示が黄色になり、画質の劣化が始まります。

C 劣化しない最大ズーム倍率

ズーム表示にある V の位置は、画像サイズ（A 下の表の倍率まで、電子ズームによる画質の劣化はありません。劣化しない最大倍率まで到達すると、ズーム動作が一時的に止まり、さらに g（i）ボタンを回し続けて倍率を上げると画質の劣化が始まります。

画像サイズ倍率画像サイズ倍率

M、E、I

G、H

電子ズームの倍率を画像が劣化しない範囲内に制限したり、電子ズームが作動しない設定にできます（A

18倍（光学ズーム最大倍率

まで）

25.2倍（電子ズーム1.4 倍）

28.8倍（電子ズーム1.6 倍）

123）。

89）が小さくなると望遠側に移動し、以

39.6倍（電子ズーム2.2 倍）

50.4倍（電子ズーム2.8 倍）

61.2倍（電子ズーム3.4 倍）

72倍（電子ズーム4倍）

簡単な撮影と再生︱オート撮影モードを使う

Page 38

ステップ3 ピントを合わせてシャッターボタンを押す

1/1 25

F4. 3

1/1 25

F2. 8

シャッターボタンを半押しする

･画面中央の AF エリアに重なっている被写体にピ

ントが合います。ピントが合うと、緑色に点灯します。

･電子ズーム使用時は、画面中央でピントが合うと

AF表示（A6）が緑色に点灯します。AFエリアは

表示されません。

簡単な撮影と再生︱オート撮影モードを使う

･半押しを続けている間、ピントと露出を固定しま

す。

･半押しして、

滅したときは、ピントが合っていません。構図を変えて、もう一度シャッターボタンを半押ししてください。

シャッターボタンを半押ししたまま、さらに深

AFエリアまたはAF 表示が赤色に点

く押し込む（全押しする）

･シャッターがきれ、画像が記録されます。

D シャッターボタンの半押し

シャッターボタンを軽く抵抗を感じるところまで押して、そのまま指を止めることを、

「シャッターボタンを半押しする」といいます。半押しするとピントと露出が合い、その

まま深く押し込む（全押しする）と、シャッターがきれます。シャッターボタンを押すときに力を入れすぎると、カメラが動いて画像がぶれる（手ブレする）ことがあるので、ゆっくりと押し込んでください。

AFエリアが

1/125

F2.8

1/125 F2.8

1/125

1/125 F4.3

F4.3

202020

半押しすると、

ピントと露出が固定

そのまま深く

押し込んで撮影

Page 39

ステップ 3 ピントを合わせてシャッターボタンを押す

1/1 25

F2. 8

1/1 25

F2. 8

1/1 25

F2. 8

B 画像の記録についてのご注意

モニターにO が表示されているときや、記録可能コマ数または動画の記録可能時間が点滅しているときは、画像の記録中です。バッテリー画像の記録中にた画像やカメラ、

SDカードやバッテリーを取り出すと、画像が記録されなかったり、撮影し

SDカードが壊れることがあります。

/SDカードカバーを開けないでください。

B オートフォーカスが苦手な被写体

次のような被写体では、オートフォーカスによるピント合わせができないことがあります。また、

AFエリアや AF表示が緑色に点灯しても、まれにピントが合っていないことが

あります。

･被写体が非常に暗い･画面内の輝度差が非常に大きい（太陽が背景に入った日陰の人物など）･被写体にコントラストがない（白壁や背景と同色の服を着ている人物など）･遠いものと近いものが混在する被写体（オリの中の動物など）･動きの速い被写体

このような被写体を撮影するときは、シャッターボタンを何回か半押ししてみるか、同距離にある別の被写体にピントを合わせてフォーカスロック撮影をお試しください。

D フォーカスロック撮影

AF（オートフォーカス）エリアが画面中央でも、ピントを固定（フォーカスロック）す

る方法を使うと、構図を工夫して撮影できます。

･フォーカスロックをしている間は被写体との距離を変えないでください。･シャッターボタンを半押しすると、露出は固定されます。

簡単な撮影と再生︱オート撮影モードを使う

1/125

F2.8

1/125 F2.8

ピントを合わせた

い被写体に

202020

半押し

する

1/125

1/125 F2.8

AF エリアが緑色

に点灯したら

F2.8

202020

1/125

F2.8

1/125 F2.8

半押ししたまま

構図を変える

カメラを向ける

D AF補助光について

暗い場所などでは、シャッターボタンを半押しするとす。

AF補助光が届く距離は、広角側で約2.9 m、望遠側で約1.9 mです。AF補助光を点灯

しない設定にできますが、ピントが合いにくくなることがあります（A

AF補助光が点灯することがありま

202020

そのまま

深く

押し込む

123）。

Page 40

ステップ4 撮影した画像を確認する/削除する

2008/05/15 15:30

0004.JPG

画像を確認する（再生モード）

cボタンを押す

･最後に撮影した画像が1コマ表示されます。･マルチセレクターの HIJK で前後の画像を表示でき

ます。ボタンを押し続けると、画像を早送りできます。

･前の画像や次の画像に切り換えた直後は、表示が粗い

ことがあります。

簡単な撮影と再生︱オート撮影モードを使う

･撮影に戻るには、もう一度

ターボタンを押します。

cボタンを押すか、シャッ

･内蔵メモリーの画像を再生しているときは、Cが表示

されます。表示されず、

SDカードをカメラに入れたときは、C が

SDカードの画像が再生されます。

画像を削除する

削除したい画像を表示してlボタンを押す

マルチセレクターで［はい］を選び、kボタンを押す

･削除をやめるときは、

［いいえ］を選んでk ボ

タンを押します。

1枚削除しますよろしいですか？

いいえ

はい

2008/05/15 15:30

0004.JPG

内蔵メモリー表示

削除終了

Page 41

ステップ 4 撮影した画像を確認する / 削除する

C 再生モードで使える機能

再生モードの

画像を拡大する g（i）

サムネイル表示する f（h）

情報を表示/ 非表示にする

モニターを切り換える

音声メモを録音 /再生する

撮影モードに切り換える

1コマ表示中は、次の機能が使えます。

機能ボタン内容

10倍までの倍率に拡大します。

最大約 kボタンを押すと、ます。

4コマ、9コマ、または16 コマのサムネ

イル画像を表示します。

モニターに表示される画像情報、撮影情報の表示

液晶モニターと電子ビューファインダーのどちらで再生するかを切り換えます。

最大

c ボタンまたはシャッターボタンを

押すと、モードダイヤルで選んでいるモードになります。

/非表示を切り換えます。

20秒の音声を録音/再生します。

1コマ表示に戻り

C cボタンによる電源ON

電源がOFFの状態でcボタンを押し続けると、再生モードで電源をONにできます。このとき、レンズは繰り出しません。

C 画像の再生について

内蔵メモリーに記録した画像を再生するときは、さい。

SDカードをカメラから取り出してくだ

C 撮影時に画像を削除する

撮影時にlボタンを押すと、直前に撮影した画像を削除できます。

1枚削除しますよろしいですか？

簡単な撮影と再生︱オート撮影モードを使う

いいえ

はい

Page 42

フラッシュを使う

暗いところや逆光などでは、内蔵フラッシュをポップアップするとフラッシュ撮影ができます。フラッシュの光が充分に届く距離は、広角側で約

5.6 mです（ISO 感度設定がオート時）。

内蔵フラッシュをポップアップしたときは、撮影状況に合わせてフラッシュの発光モードを設定できます。

フラッシュモードの種類

簡単な撮影と再生︱オート撮影モードを使う

自動発光

暗い場所などで、自動的にフラッシュを発光します。

赤目軽減自動発光

人物撮影に適しており、人物の目が赤く写る「赤目現象」を軽減できます

（A

32）。

発光禁止

フラッシュは発光しません。

強制発光

被写体の明るさに関係なく、フラッシュを発光します。逆光で撮影するときなどに使います。

スローシンクロ

自動発光モードにスロー（低速）シャッターを組み合わせて撮影します。夕景や夜景を背景にした人物撮影に適しています。フラッシュでメインの被写体を明るく照らすと同時に、遅いシャッタースピードで背景をきれいに写します。

リアシンクロ

シャッターが閉じる直前にフラッシュを発光します。動いている被写体の後方に流れる光や軌跡などを表現したいときなどに適しています。

0.5〜8.8 m、望遠側で約0.5 〜

Page 43

フラッシュモードの設定方法

m（フラッシュポップアップ）ボタンを押す

内蔵フラッシュがポップアップします。･内蔵フラッシュを閉じているときは W（発光

禁止）に固定されます。

m（フラッシュモード）を押す

･モニターにフラッシュモードの設定メニューが

表示されます。

マルチセレクターでモードを選び、k ボタンを押す

･設定したフラッシュモードが表示されます。･ U（自動発光）にすると、Dが

示されます。

･ kボタンを押さないまま数秒経過すると、選択は

キャンセルされます。

5秒間だけ表

フラッシュを使う

簡単な撮影と再生︱オート撮影モードを使う

フラッシュ

Page 44

フラッシュを使う

B 内蔵フラッシュの収納

･フラッシュを使わないときは、内蔵フラッシュをカ

チッと音がするまで手で軽く押し下げてください。

B W（発光禁止）にして撮影するときや、暗い場所で撮影するときのご注意

簡単な撮影と再生︱オート撮影モードを使う

･手ブレしやすくなるため、三脚などの使用をおすすめします。三脚などに固定して撮影

するときは、［手ブレ補正］（A

･モニターにE と表示されることがあります。E と表示されたときは、

がっているため、通常よりもざらついた画像になることがあります。

122）を［OFF］にしてください。

ISO感度が上

B フラッシュ使用時のご注意

フラッシュを使用して撮影すると、フラッシュの光が空気中のほこりなどに反射して、画像の中に白い点のように写り込んでしまうことがあります。このようなときは、フラッシュモードをW（発光禁止）にするか、内蔵フラッシュを閉じて撮影するようおすすめします。

C フラッシュ表示について

シャッターボタン半押し時に、フラッシュ表示でフラッシュの状態を確認できます。

･点灯：撮影時にフラッシュが発光します。･点滅：フラッシュが充電中のため、撮影できません。･消灯：撮影時にフラッシュは発光しません。

C フラッシュモードの設定について

初期設定では、A（オート撮影）モード、または露出モードシュをポップアップするとU（自動発光）になります。 A（オート撮影）モードで設定したフラッシュモードは、V（赤目軽減自動発光）に設定して撮影した場合を除き、電源を露出モードされます。シーンモードでのフラッシュモード設定は、ほかの撮影モードに切り換えたり、電源を

P、S、A、Mの場合、設定したフラッシュモードは、電源をOFFにしても記憶

OFFにすると U（自動発光）に戻ります。

OFFにすると、各モードの初期設定に戻ります。

P、S、A、M で内蔵フラッ

C 赤目軽減自動発光について

このカメラは、「アドバンスト赤目軽減方式」を採用しています。フラッシュが本発光する前に、少量発光を数回行い赤目現象の発生を軽減します。さらに、カメラが撮影した画像を記録する前に赤目現象を検出したときは、赤目部分に補正を加えてから記録します。撮影する際には、次の点にご注意ください。･シャッターボタンを押してからシャッターがきれるまでに、通常よりも時間がかかりま

す。そのため、シャッターチャンスを優先する撮影にはおすすめできません。

･次の撮影ができるまでの時間は、通常よりも少し長くなります。･撮影状況によっては、望ましい結果を得られないことがあります。･ごくまれに赤目以外の部分を補正することがあります。この場合は、他のフラッシュ

モードにして撮影し直してください。

Page 45

セルフタイマーを使う

1/1 25

F4. 3

1/1 25

F2. 8

1/1 25

F4. 3

1/1 25

F2. 8

記念撮影など自分も一緒に写りたいときや、シャッターを押す操作による手ブレを軽減したいときは、セルフタイマーが便利です。タイマー時間は秒の2種類から選べます。セルフタイマー撮影時は、三脚の使用をおすすめします。三脚を使うときは、［手ブレ補正］（A

n（セルフタイマー）を押す

･モニターにセルフタイマーの設定メニューが表

示されます。

マルチセレクターで［10s］または［2s］を選び、kボタンを押す

･［10s］（10秒）：記念撮影などに適しています。

2s］（2 秒）：手ブレの軽減に適しています。

･［･設定したセルフタイマーモードが表示されます。･ kボタンを押さないまま数秒経過すると、選択は

キャンセルされます。

構図を決め、シャッターボタンを半押し

122）を［OFF］にしてください。

10s

セルフタイマー

する

･ピントと露出が合います。

10秒と 2

簡単な撮影と再生︱オート撮影モードを使う

F2.8

F4.3

F2.8

F4.3

202020

1/125

1/125 F2.8

1/125

1/125 F4.3

シャッターボタンを全押しする

･セルフタイマーが作動し、シャッターが

きれるまでの秒数がモニターに表示されます。作動中は、セルフタイマーランプが点滅し、シャッターがきれる約になると、点灯に変わります。

･シャッターがきれると、セルフタイマー

は［

OFF］になります。

･セルフタイマーを途中で止めるときは、

もう一度シャッターボタンを押します。

1 秒前

1/125

1/125 F2.8

1/125

1/125 F4.3

Page 46

フォーカスモードを使う

撮影目的に合わせて、次のフォーカスモードを選べます。

通常AF

被写体までの距離に応じて自動的にピントを合わせます。レンズから

40 cm 以上（最も望遠側の場合は1.5 m以上）離れた被写体を撮影するとき

に使います。

マクロAF

花や虫など小さな被写体の近接撮影に使います。

簡単な撮影と再生︱オート撮影モードを使う

最短撮影距離はズーム位置によって異なり、モニターのF マークが緑色になる広角側のズーム位置で、レンズ前約わせられます。また、Kマークのズーム位置では、レンズ前約の被写体にピントを合わせられます。

遠景AF

窓越しの景色や風景、建物などを撮影するときに使います。シャッターボタンを半押しすると常にに点灯します。ただし、近くの被写体にはピントが合わないことがあります。フラッシュモードは、W（発光禁止）になります。

マニュアルフォーカス

レンズ前す。→A

1cm〜無限大の任意の被写体にピントを合わせることができま

10 cm までの被写体にピントを合

AF表示または AF エリア表示が緑色

各撮影モードで使用できるフォーカスモード

A P S A M シーン

A（通常AF） ○○○○○

D（マクロAF） ○○○○○ ×○

B（遠景AF） ○○○○○ ×○

E（マニュアル

フォーカス）

※ シーンによって異なります（A39 〜44）。

×○○○○×○×

d D

○○

※

1cmまで

Page 47

フォーカスモードを使う

フォーカスモードの設定方法

p（フォーカスモード）を押す

･モニターにフォーカスモードの設定

メニューが表示されます。

フォーカス

マルチセレクターでフォーカスモードを選び、 kボタンを押す

･設定したフォーカスモードが表示されます。･ A（通常

･ k

AF）にすると、P が5秒間だけ表示され

ます。

ボタンを押さないまま数秒経過すると、選択はキャンセルされます。

C マクロ AFについて

マクロ

AFでは、カメラが自動的にAF（オートフォーカス）によるピント合わせを繰り返

しますが、シャッターボタンを半押しするとピントを固定して、露出が決まります。ただし、モードダイヤルがされます。

P、S、A、M のときは、［AF-MODE］（A104）の設定が優先

C 遠景 AFについて

A（オート撮影）モード、露出モードの

AFエリアは表示されません。

画面に

P、S、A、Mモードで遠景AFに設定したときは、

C フォーカスモードの設定について

A（オート撮影）モード、d（スポーツ連写）モードまたは露出モード期設定は、A（通常ドで設定したフォーカスモードは、ほかの撮影モードに切り換えたり、電源をと、A（通常モードに切り換えたり、電源を

AF）です。A（オート撮影）モードおよびd（スポーツ連写）モー

AF）に戻ります。シーンモードでのフォーカスモード設定は、ほかの撮影

OFFにすると、各シーンの初期設定に戻ります。

P、S、A、Mの初

OFFにする

簡単な撮影と再生︱オート撮影モードを使う

Page 48

フォーカスモードを使う

1/6 0

F4. 5

1/6 0

マニュアルフォーカスでピントを合わせる

p（フォーカスモード）を押して、フォーカスモードの設定メニューを表示する

･マルチセレクターで Eを選び、k を

押してください。

簡単な撮影と再生︱オート撮影モードを使う

･マニュアルフォーカスの設定画面が

表示されます。

マルチセレクターの H または I を押してピント合わせをする

モニターを見ながらピント合わせをします。

･ Hを押すと遠くの被写体にピントが合います。･ Iを押すと近くの被写体にピントが合います。･シャッターボタンを押すと、そのまま撮影ができ

ます

を押してマニュアルフォーカスの設定を終了する

･画面上部に W が表示され、設定したピントに固定

されます。

･設定したピントを変更するときは、手順

繰り返します。

1から3を

フォーカス

1/60

1/60 F4.5

F4.5

F4.51/60

1/60

202020

C E（マニュアルフォーカス）について

電子ズームは使えません。

Page 49

露出を補正する

1/1 25

F4. 3

1/1 25

F2. 8

画像全体を明るくしたいときや暗くしたいときなどに使います。

o（露出補正）を押す

･モニターに露出補正値が表示されます。･モードダイヤルが

露出補正ができません。

マルチセレクターのH または I を押して補正値を選ぶ

･モニターに露出補正のガイドが表示されます。･被写体が暗すぎるとき：補正値を＋側に設定して

ください。

･被写体が明るすぎるとき：補正値を−側に設定し

てください。

2.0 EVから＋2.0 EVの範囲で 1/3ステップごとに補正できます。

･ −

シャッターボタンを押して撮影する

･手順 2 と 3 を繰り返して、補正値を少しずつずら

しながら撮影することもできます。

kボタンを押して露出補正の設定を終了する

･［0.0］以外に設定すると、モニターにHマークと

補正値が表示されます。

･露出補正を解除するときは、kボタンを押す前に

補正値を［して補正値を［

C 露出補正の設定について

A（オート撮影）モード、d（スポーツ連写）モードまたはシーンモードでの露出補正の設定は、ほかの撮影モードに切り換えたり、電源を

D 露出補正について

･構図の大部分が非常に明るいとき（太陽が反射する水や砂、雪を撮影するときなど）、

背景が被写体より明るすぎるときは、カメラが自動的に被写体を暗くする傾向があります。被写体が暗すぎるときは、露出補正値を「＋」側に設定してください。

･構図の大部分が非常に暗いとき（暗い緑の森を撮影するときなど）、背景が被写体より

も暗すぎるときは、カメラが自動的に被写体を明るくする傾向があります。被写体が明るすぎるときは、露出補正値を「ー」側に設定してください。

M（マニュアル露出）のときは、

0.0］にするか、手順 1と2の順に操作

0.0］にしてください。

OFFにすると解除され、［0.0］に戻ります。

+0.3

1/125

F2.8

1/125 F2.8

1/125

1/125 F4.3

F4.3

簡単な撮影と再生︱オート撮影モードを使う

202020

Page 50

シーンに合わせて撮影する

1/1 25

F2. 8

シーンモード

次の撮影シーンを選ぶだけの簡単な操作で、そのシーンに合った撮影ができます。音声のみを録音する音声レコード機能も選べます。

b ポートレート h 夕焼け m 打ち上げ花火

風景 i トワイライト n モノクロコピー

c e 夜景ポートレート

パーティー k クローズアップ p

f g 海・雪 l ミュージアム E 音声レコード

※「音声レコード機能を使う」（A68）をご覧ください。

シーンモードの設定方法

シーンに合わせて撮影する

モードダイヤルをyに合わせる

dボタンを押してシーンメニューを表示し、マルチセレクターでシーンを選んで、kボタンを押す

j 夜景 o 逆光

パノラマアシスト

※

シーンメニュー

ポートレート風景夜景ポートレートパーティー

海・雪

終了

構図を決めて撮影する

･フラッシュを使うシーンでは、m（フ

ラッシュポップアップ）ボタンを押して、内蔵フラッシュをポップアップしてから撮影してください。

D 画質と画像サイズの設定

シーンメニューで［画質］（A ト撮影）モード、シーンモード、および露出モードズ］の設定は連動しています。

88）と［画像サイズ］（A89）を設定できます。A（オー

F2.8

202020

1/125

1/125 F2.8

P、S、A、Mの［画質］と［画像サイ

Page 51

シーンモードの種類と特徴

b ポートレート

人物を美しく撮影したいときに使います。人物の肌をなめらかで自然な感じに仕上げます。･カメラが人物の顔（正面）を認識すると、顔にピント

が合います（顔認識撮影について→ A

･複数の顔を認識したときは、最もカメラに近い顔にピ

ントが合います。

･顔を認識しないときは、画面中央でピントが合います。･電子ズームは使えません。

※ 変更できます。

c 風景

自然の風景や街並みなどを、色鮮やかに撮影したいときに使います。･遠景にピントが合います。シャッターボタンを半押し

XWn

※ 変更できます。

※

すると、常にます。ただし、ピントは遠景に合うため、近くの被写体にはピントが合わないことがあります。

AF エリアまたは AF 表示が緑色に点灯し

OFF

※

103）。

p A o

p B o

0.0

※

シーンモード

AUTO

h OFF

シーンに合わせて撮影する

※

C 説明で使われているマークについて

Xは内蔵フラッシュをポップアップしているときのフラッシュモード（A n はセルフタイマー（A

AF補助光（A123）の設定です。

hは

33）、p はフォーカスモード（A34）、o は露出補正（A37）、

31）の設定です。

C シーンモードの設定について

各シーンのフラッシュ、セルフタイマー、フォーカスモードまたは露出補正の設定は、ほかの撮影モードに切り換えたり、電源をります。

OFFにすると、それぞれのシーンの初期設定に戻

Page 52

シーンモード

e 夜景ポートレート OQ

夕景や夜景をバックに人物を撮影するときに使います。人物と背景の両方を美しく表現します。･カメラが人物の顔（正面）を認識すると、顔にピント

が合います（顔認識撮影について→ A

103）。

･複数の顔を認識したときは、最もカメラに近い顔にピ

ントが合います。

･顔を認識しないときは、画面中央でピントが合います。･内蔵フラッシュをポップアップして撮影してください。･電子ズームは使えません。

シーンに合わせて撮影する

※1 赤目軽減スローシンクロ強制発光に固定されます。 ※

※

2 変更できます。

OFF

※

p A o

f パーティー

パーティー会場などでの撮影に使います。キャンドルライトなどの背景を活かして、雰囲気のある画像に仕上げます。

･画面中央でピントを合わせます。･手ブレしやすいため、カメラをしっかり持ってくださ

い。暗い場所では、三脚などの使用をおすすめします。三脚などに固定して撮影するときは、［手ブレ補正］

（A

122）を［OFF］にしてください。

※ ※

※

1 赤目軽減スローシンクロに切り換わることがあります。変更できます。 2 変更できます。

OFF

※

p A o

0.0

※

AUTO

※

g 海・雪

晴天の海や砂浜、雪景色などを明るく鮮やかに撮影したいときに使います。･画面中央でピントを合わせます。

※ 変更できます。

O： O がついたシーンモードでは、三脚などのご使用をおすすめします。三脚を使うと

Q： Qがついたシーンモードでは、自動的にノイズ低減を行うため、画像の記録時間が

※

きは、［手ブレ補正］（A

通常より長くなります。

※

OFF

p A o

122）を［OFF］にしてください。

0.0

※

AUTO

※

Page 53

h 夕焼け OQ

赤い夕焼けや朝焼けの撮影に使います。･画面中央でピントを合わせます。

シーンモード

XW※n

※ 変更できます。

OFF

※

p A o

i トワイライト OQ

夜明け前や日没後のわずかな自然光の中での風景撮影に使います。･遠景にピントが合います。シャッターボタンを半押し

すると、常に

AF エリアまたは AF 表示が緑色に点灯し

ます。ただし、ピントは遠景に合うため、近くの被写体にはピントが合わないことがあります。

XWn

※ 変更できます。

OFF

※

p B o

j 夜景 OQ

夜景の撮影に使います。スローシャッターで夜景の雰囲気を表現します。･遠景にピントが合います。シャッターボタンを半押し

すると、常に

AF エリアまたは AF 表示が緑色に点灯し

ます。ただし、ピントは遠景に合うため、近くの被写体にはピントが合わないことがあります。

XWn

※ 変更できます。

OFF

※

p B o

0.0

※

AUTO

h OFF

※

シーンに合わせて撮影する

O： O がついたシーンモードでは、三脚などのご使用をおすすめします。三脚を使うと

きは、［手ブレ補正］（A

Q： Qがついたシーンモードでは、自動的にノイズ低減を行うため、画像の記録時間が

通常より長くなります。

122）を［OFF］にしてください。

Page 54

シーンモード

k クローズアップ

草花や昆虫、小さな被写体などの接写（近接撮影）に使います。･フォーカスモード（A

ムが自動的に最短距離で撮影可能な位置まで移動します。

･最短撮影距離はズーム位置によって異なり、モニター

の F マークが緑色になるズーム位置でレンズ前約

34）が D（マクロAF）になり、ズー

10 cm まで、K マークのズーム位置でレンズ前約 1cmまでの被写体にピントを合わせられます。

･［

AF エリア選択］は［マニュアル］になり、k ボタンを

シーンに合わせて撮影する

押すとピント合わせを行う

（A

102）。

･シャッターボタンの半押しでピントを固定するまで、

ピント合わせを繰り返します。

･手ブレしやすいため、［手ブレ補正］（A

を確認し、カメラをしっかり持ってください。

※ 変更できます。被写体から50 cm 以上離れなければ、フラッシュの光が充分に行き渡

l ミュージアム

フラッシュ撮影が禁止されている美術館など、フラッシュを発光させたくない場所で撮影するときに使います。

･画面中央でピントを合わせます。･

［

撮影できます。

･手ブレしやすいため、［手ブレ補正］（A122）の設定

を確認し、カメラをしっかり持ってください。

XWn

※

1 変更できます。

※

2 D（マクロAF）に変更できます。

※

らないことがありますのでご注意ください。

BSS

］（ベストショットセレクター）（

OFF

AF エリアを選べます

※

ppo

A98〜99）を使って

※

p A

※

122）の設定

0.0

※

h OFF

AUTO

※

Page 55

シーンモード

m 打ち上げ花火 O

スローシャッターで、打ち上げ花火をきれいに撮影できます。･遠景にピントが固定されます。シャッターボタンを半

押しすると、常に

AF 表示（A6）が緑色に点灯します。た

だし、ピントは遠景に合うため、近くの被写体にはピントが合わないことがあります。

･光学ズームは

11.5 倍まで使えます。

･電子ズームは使えません。

XWn OFF p B o 0.0 h OFF

n モノクロコピー

ホワイトボードや印刷物などの文字を、シャープに撮影したいときに使います。

･画面中央でピントを合わせます。･近くのものを撮影するときは、フォーカスモード

（A

34）の［p マクロ AF］を併用してください。

･赤色、青色などの被写体を撮影すると、文字などが薄

くなることがあります。

※

※1 変更できます。

2 D（マクロAF）に変更できます。

※

OFF

※

p A

※

0.0

※

AUTO

o 逆光

逆光状態での撮影に使います。内蔵フラッシュが常に発光し、人物が影にならずに美しく撮影できます。

･画面中央でピントを合わせます。･内蔵フラッシュをポップアップして撮影してくださ

い。

XXn

※ 変更できます。

OFF

※

p A o

0.0

※

AUTO

シーンに合わせて撮影する

※

O： O がついたシーンモードでは、三脚などのご使用をおすすめします。三脚を使うと

きは、［手ブレ補正］（A

122）を［OFF］にしてください。

Page 56

シーンモード

1/1 25

F2. 8

p パノラマアシスト

撮影した複数の画像をつなげて、パノラマ写真に合成したいときに使います。撮影した画像は、付属のソフトウェア「ノラ

マ写真に合成します。

･画面中央でピントを合わせます。

シーンに合わせて撮影する

※1 変更できます。

2 D（マクロAF）または B（遠景AF）に変更できます。

※

OFF

※

Panorama Maker」を使ってパソコンでパ

p A

※

0.0

※

パノラマアシストを使った撮影方法

画面中央でピントを合わせます。三脚を使うと、構図を合わせやすくなります。三脚などに固定して撮影するときは［手ブレ補正］（A してください。

シーンメニューからマルチセレクターで［p パノラマアシスト］を選び、kボタンを押す（A

･パノラマ方向（画像をつなげる方向）を示すIマー

クが表示されます。

マルチセレクターでパノラマ方向を選び、k ボ

38）

タンを押す

･右方向につなげるときは I、左方向は J、上方向

はK、下方向はL を選びます。

･選んだ方向に黄色い IIマークが移動し、kボタ

ンを押すと方向を決定します。決定した方向のI

（白色）が表示されます。

･フラッシュモード（A

（A

34）、露出補正（A37）を設定したいときは、ここで設定してください。

･もう一度kボタンを押すと、パノラマ方向を選び直せます。

30）、セルフタイマー（A33）、フォーカスモード

122）を［OFF］に

シーンメニュー

打ち上げ花火モノクロコピー逆光

パノラマアシスト

音声レコード

終了

1/125

1/125 F2.8

AUTO

F2.8

※

202020

Page 57

1/1 25

F2. 8

一番端の被写体に構図を合わせ、1コマ目を撮影する

･撮影した画像が、画面の約 1/3の部分に

半透明で表示されます。

シーンモード

1/125

F2.8

1/125 F2.8

2コマ目以降を撮影する

･次の被写体の 1/3 が前の絵柄に重なるよ

うに構図を合わせて、シャッターボタンを押してください。

･この手順を繰り返して、必要な画像を撮

影してください。

必要な画像を撮影し終わったら、kボタンを押

終了終了終了

す

･手順 2の状態に戻ります。

終了終了終了

B パノラマアシストについてのご注意

･フラッシュモード、セルフタイマー、フォーカスモード、露出補正は、撮影開始前に設

定してください。撮影開始後に設定の変更はできません。撮影開始後は、画質（A 画像サイズ（A

･撮影中にオートパワーオフ（A

トパワーオフの時間を長めに設定しておくことをおすすめします。

89）の変更やズーム操作、画像の削除もできません。

124）による待機状態になると撮影が終了します。オー

D R 表示について

パノラマアシストモードでは、にRと表示されます。これは、露出、ホワイトバランスとピントがロック（固定）されたことを示しています。これによってパノラマ写真を構成するすべての画像を、同じ露出、ホワイトバランスとピントで撮影できます。

D Panorama Maker について

Panorama Maker は、付属のSoftware Suite CD-ROMを使ってパソコンにインストール

できます。撮影した画像をパソコンに転送して（A 真に合成してください（A

1コマ目を撮影すると、画面

終了終了終了

74）、Panorama Maker でパノラマ写

77）。

D 関連ページ

記録データのファイル名とフォルダ名→ A

132

202020

シーンに合わせて撮影する

191919

171717

88）、

191919

Page 58

スポーツ連写モードで撮影する

1/1 25

F2. 8

1/1 25

F2. 8

スポーツ連写モード

スポーツ連写モードにすると、シャッターボタンの全押しを続けている間、高速で連写（連続撮影）できます。動きのある被写体の一瞬の動きを連写によって鮮明にとらえることができます。

モードダイヤルをd（スポーツ連写）に合わせる

1/125

1/125 F2.8

dボタンを押して、連写の種類を選ぶ

･スポーツ連写メニューで、マルチセレクターを

使って選びます。→ A

スポーツ連写モードで撮影する

･ d ボタンまたはシャッターボタンを押して、撮

影画面に戻ります。

構図を決めて撮影する

･画面中央にピントが合います。･シャッターボタンを全押ししている

間、連写を続けます。

･連写の種類を［高速連写］にして撮影

しているときは、最大撮影可能コマ数に達すると撮影が終了します。続けて撮影するときはもう一度シャッターボタンを全押しします。

スポーツ連写

高速連写H

高速連写M 高速連写L 連写画質

終了

1/125

1/125 F2.8

C スポーツ連写モードについて

･フラッシュはW（発光禁止）に固定されます。･フォーカスモード（A

メラが自動的にターボタンを半押しするとピントが固定されます。フォーカスモードは E（マニュアルフォーカス）（A

･露出補正の設定ができます（A ･ピントと露出、ホワイトバランスは、最初の･セルフタイマーは使えません。･連写速度は、画質や画像サイズ、シャッタースピード、

どによって遅くなることがあります。

･高速連写にすると、自動的に

ことがあります。

･シャッターボタンの全押しを続けているときに、内蔵フラッシュをポップアップまたは

収納すると、撮影が中止されますのでご注意ください。

34）はA（通常AF）になります。スポーツ連写モードでは、カ

AF（オートフォーカス）によるピント合わせを繰り返しますが、シャッ

36）に変更できます。

37）。

1コマと同じ条件に固定されます。

SD カードへの書き込み速度な

ISO感度が高く設定されるため、撮影した画像がざらつく

F2.8

626262

202020

Page 59

スポーツ連写の設定を変更する（スポーツ連写メニュー）

スポーツ連写メニューで連写の種類と記録する画質、画像サイズを選べます。スポーツ連写モードで、dを押してスポーツ連写メニューを表示し、マルチセレクターで連写の種類を選んでください。

スポーツ連写の種類

種類最大連写速度内容

k高速連写H

（初期設定）

l高速連写M

m高速連写L

V連写

画質と画像サイズ

設定項目内容

q画質

r画像サイズ

約13コマ/秒

（最大

30コマ）

6コマ/秒

約

（最大

30コマ）

4コマ/秒

約

（最大

30コマ）

1.1コマ/秒

約

（最大

9コマ）

記録する画像の圧縮率を選びます。選べる画質は、撮影メニューの［画質］（A 設定は、他の撮影モードでの画質設定とは連動せずに独立して記憶されます。

記録する画像の大きさ（ピクセル数）を設定します。･スポーツ連写の種類が高速連写の場合、選べる画像サイズは［C

高速で連写します。

1600の範囲で自動的に設定されます。シャッ

タースピードは動的に設定されます。

連写します。囲で自動的に設定されます。

88）と同じですが、スポーツ連写モードでの画質

ISO 感度はISO 640 から

1/4000〜 1/15秒の範囲で自

ISO感度はISO 64 から800の範

2048 × 1536］（初期設定）、［B 1600 × 1200］、［A 1280 × 960］、［J 1024 × 768］、［K 640 × 480］のみです。

･スポーツ連写の種類が［連写］の場合、選べる画像サイズは撮

影メニューの［画像サイズ］（A

･スポーツ連写モードでの画像サイズ設定は、他の撮影モードで

の画像サイズ設定とは連動せずに独立して記憶されます。

89）と同じです。

スポーツ連写モードで撮影する

D 高速連写について

･スポーツ連写の種類を［連写］にして、［画像サイズ］を［D

定していても、［高速連写

2048× 1536］に変更されます。

［C

･［高速連写

晴天下では適切な露出が得られない（露出がオーバーになる）ことがあります。

･高速連写では、画面内に太陽や電灯などの輝度の高い被写体があると、記録した画像の

上下方向に光の帯が発生することがあります。高速連写では、太陽や電灯などを画面内に入れずに撮影するようおすすめします。

H］、［高速連写M］、［高速連写 L］では常にISO 640以上で撮影されるため、

H］、［高速連写M］、［高速連写L］にすると、［画像サイズ］は

2592× 1944］以上に設

Page 60

露出モードP、S、A、M で撮影する

1/1 25

F2. 8

露出モード

モードダイヤルを切り換えて、P（プログラムオート）、S（シャッター優先オート）、

A（絞り優先オート）、M（マニュアル露出）の4種類の露出モード

を使って撮影できます。シャッタースピードや絞りを自分で設定できるほか、撮影メニュー（A

86）でISO感度やホワイトバランスなどを変更して、さらに

高度な撮影を楽しめます。

露出モード内容こんなときに

シャッタースピードと絞り値の

プログラム

オート

（A

49）

シャッター

優先オート

（A

50）

絞り優先

露出モード

オート

（A

51）

マニュアル

露出（A



、



、

D 露出について





シャッタースピードと絞り値を調整して、画像が

、



意図した明るさ（露出）で撮影されるようにする

で撮影する

ことを「露出を合わせる」といいます。同じ露出の画像でも、シャッタースピードと絞りの組み合わせによって、撮影される画像の流動感や背景のぼかし具合などが変わってきます。

（A

96）を変えると、適正露出を得られるシャッ

タースピードと絞り値の範囲も変化します。

両方をカメラが自動的にセットします。同じ露出でシャッタースピードと絞り値の組み合わせを変えるプログラムシフト

（A

49）もできます。

設定したシャッタースピードに合わせて、カメラが自動的に絞り値をセットします。

設定した絞り値に合わせて、カメラが自動的にシャッタースピードをセットします。

シャッタースピードも絞り値も撮影者が自由に設定できます。

52）

ISO感度設定

ほとんどの撮影状況に適しています。

動きの速い被写体を速いシャッタースピードで撮影したり、遅いシャッタースピードで動きを強調するときなどに使います。

手前から奥まで鮮明に写したり、背景の描写をやわらげたいときなどに使います。

撮影意図に合わせて、露出をコントロールしたいときに使います。

1/125

1/125 F2.8

シャッタースピード

F2.8

202020

絞り値

速いシャッタース

ピードのとき

1/1000秒

遅いシャッタース

ピードのとき

1/30秒

絞りを開いたとき

（絞り値が小さいとき）

f/2.8

絞りを絞り込んだとき

（絞り値が大きいとき）

f/8.0

Page 61

P（プログラムオート）

1/1 25

F3. 2

1/2 50

F2. 8

カメラが自動的にセットしたシャッタースピードと絞り値で撮影します

（A

48）。

モードダイヤルをPに合わせる

構図を決めて撮影する

･初期設定では、9つあるAFエリアのうち、最もカ

メラに近い被写体があるいます（A

102）。

AFエリアでピントが合

プログラムシフトについて

P（プログラムオート）で撮影中にコマンドダイヤルを回す

と、露出値を変えずにシャッタースピードと絞り値の組み合わせを変えられます。これを「プログラムシフト」といいます。プログラムシフト中は、液晶モニター左上のにプログラムシフトマーク（･背景をぼかしたい（絞り値を小さく設定したい）場合や、

動きの速い被写体を撮影したい（速いシャッタースピードを設定したい）場合には、コマンドダイヤルを右に回してください。

･近くから遠くまでピントの合った写真を撮影したい（絞り

値を大きく設定したい）場合や被写体の動きを強調したい

（遅いシャッタースピードを設定したい）場合には、コマ

ンドダイヤルを左に回してください。

･プログラムシフトを解除するには、プログラムシフトマーク（

ドダイヤルを回してください。モードダイヤルを切り換えたり、電源をプログラムシフトを解除できます。

*）が表示されます。

P表示の横

*）が消えるまでコマン

1/125

F3.2

1/125 F3.2

1/250

F2.8

1/250 F2.8

OFFにしても、

202020

露出モード



、



、





、



で撮影する

B シャッタースピードについてのご注意

［連写］（A

を［

98）を［連写］、［BSS］、［マルチ連写］にするか、［ブラケティング］（A101）

OFF］以外にすると、シャッタースピードが最長1/2秒までに制限されます。

Page 62

S（シャッター優先オート）

1/1 25

F2. 8

1/2 50

F2. 8

シャッタースピードを設定して撮影します（A48）。

モードダイヤルをSに合わせる

1/125

1/125 F2.8

コマンドダイヤルを回して、シャッ

露出モード



、



、





、



で撮影する

タースピード（する

ピントを合わせて撮影する

･初期設定では、9つあるAFエリアのうち、最もカ

メラに近い被写体があるいます（A

1/2000〜 8秒）を設定

AFエリアでピントが合

102）。

1/250

1/250 F2.8

B S（シャッター優先オート）撮影時のご注意

･被写体が暗すぎたり明るすぎたりすると、設定したシャッタースピードで撮影できない

ことがあります。このようなときは適切な露出が得られていないため、シャッターボタンを半押しすると、液晶モニターのシャッタースピード表示が点滅します。設定したシャッタースピードを変えてください。

･

1/4秒以下の低速シャッタースピードに設定すると、撮影画像にノイズが出ることがあ

ります。このようなときはモニターのシャッタースピード表示が赤色に点灯します。撮影メニューの［ノイズ低減］（A

105）を［ON］にするようおすすめします。

F2.8

202020

B シャッタースピードについてのご注意

［連写］（A

を［

98）を［連写］、［BSS］、［マルチ連写］にするか、［ブラケティング］（A101）

OFF］以外にすると、シャッタースピードが最長1/2秒までに制限されます。

Page 63

A（絞り優先オート）

1/1 25

F2. 8

1/1 25

F3. 2

絞り値を設定して撮影します（A48）。

モードダイヤルをAに合わせる

1/125

F2.8

コマンドダイヤルを回して、絞り値

（開放絞り〜最小絞り）を設定する

･絞り値は、f/2.8〜 8.0（広角側）、f/4.5 〜

8.0（望遠側）の範囲で設定できます。

1/125

F3.2

ピントを合わせて撮影する

･初期設定では、9つあるAFエリアのうち、最もカ

メラに近い被写体があるいます（A

102）。

AFエリアでピントが合

B A（絞り優先オート）撮影時のご注意

被写体が暗すぎたり明るすぎたりすると、設定した絞り値で撮影できないことがあります。このようなときは適切な露出が得られていないため、シャッターボタンを半押しすると、液晶モニターの絞り値表示が点滅します。設定した絞り値を変えてください。

B シャッタースピードについてのご注意

［連写］（A

を［

98）を［連写］、［BSS］、［マルチ連写］にするか、［ブラケティング］（A101）

OFF］以外にすると、シャッタースピードが最長1/2秒までに制限されます。

D 絞りとズームについて

絞り値（

F値）とはレンズの明るさを示す値で、レンズの焦点距離を有効口径（レンズの

中にある絞りとそこを通る光の関係を数値化したもの）で割った数値のことをいいます。この数値が小さくなるに従って明るくなり、大きくなるに従って暗くなります。また、そのレンズの絞りの一番小さい数値を開放絞り値といい、一番大きい数値を最小絞り値といいます。このカメラのレンズ（化します。望遠側にズームすると絞り値が大きくなり、広角側にズームすると絞り値が小さくなります。

4.7-84.2 mm f/2.8-4.5）はズーム位置によって絞り値が変

202020

露出モード



、



、





、



で撮影する

Page 64

M（マニュアル露出）

1/1 25

F2. 8

1/1 25

F2. 8

1/6 0

F2. 8

1/2 50

F2. 8

シャッタースピードと絞り値を設定して撮影します（A48）。

モードダイヤルをMに合わせる

露出モード



、



、





、



で撮影する

マルチセレクターの K を押して、シャッタースピードを選ぶ

･マルチセレクターのKを押すごとに、シャッター

スピードと絞り値が交互に切り換わります。

1/4秒以下の低速シャッタースピードの場合は、

･

液晶モニターのシャッタースピード表示が赤色に点灯します（A

コマンドダイヤルを回して、シャッタースピード（

50）。

1/2000〜 8秒）を設定

する

･設定したシャッタースピードと絞り

値の組み合わせによる露出値と、カメラが測定した適正露出値の差がモニターの露出インジケーターに数秒間表示されます。

･設定された露出値とカメラの測光した適

正露出値の差は、露出インジケーターに

−

2EVから+2 EVの範囲で1/3 段ごとに

表示されます。図は露出が

もう一度マルチセレクターのKを押して、絞り値

1段オーバーのときの例です。

を選ぶ

F2.8

202020

1/125

1/125 F2.8

1/125

1/125 F2.8

1/60

1/60 F2.8

←露出オーバー露出アンダー→

+2 -20

+1 -1

露出インジケーター

1/250

F2.8

F2.81/250

202020

Page 65

1/2 50

F2. 8

コマンドダイヤルを回して、絞り値を設定する

･必要に応じて、手順2 〜5を繰り返して

シャッタースピードと絞り値を調整します。

ピントを合わせて撮影する

･初期設定では、9つあるAFエリアのうち、最もカ

メラに近い被写体があるいます（A

102）。

AFエリアでピントが合

M（マニュアル露出）

F2.8

1/250

1/250 F2.8

露出モード



、



、





、



で撮影する

B シャッタースピードについてのご注意

［連写］（A

を［

98）を［連写］、［BSS］、［マルチ連写］にするか、［ブラケティング］（A101）

OFF］以外にすると、シャッタースピードが最長1/2秒までに制限されます。

B ISO感度についてのご注意

［

ISO感度設定］（A96）を［オート］（初期設定）、［高感度オート］または［感度制限

オート］に設定していると、

ISO感度はISO 64に固定されます。

Page 66

再生機能を使いこなす

プ

複数の画像を一覧表示する（サムネイル表示）

再生モードの1コマ表示（A28）でズームレバーを f（h）（サムネイル表示）方向に回すと、画像を

一覧できる「サムネイル表示」になります。サムネイル表示では、次の操作ができます。

機能ボタン

画像を選ぶ

表示コマ数を増やす

（4→9→16コマ）

表示コマ数を減らす

（16→9→4コマ）

1コマ表示に戻る

再生機能を使いこなす

撮影モードに切り換える

f（h）ズームレバーをf（h）方向に回します。

g（i）ズームレバーをg（i）方向に回します。

C サムネイルに表示されるマーク

［プリント指定］（A

をした画像の選択中は右のマークが表示されます。動画は、映画フィルムの１コマのように表示されます。

84）や［プロテクト設定］（A111）

1/ 10

内容

マルチセレクターのHIJKを押します。

コマンドダイヤルを回します。 −

kボタンを押します。

cボタンまたはシャッターボタンを押す

と、モードダイヤルで選んでいるモードになります。

リント

指定表示

1/ 10

ロテクト

設定表示

−

動画表示

Page 67

画像を拡大表示する

3.0

再生モードの1コマ表示（A28）でズームレバーをg

（i）方向に回すと、表示中の画像の中央部が約

に拡大表示されます。･画面右下のガイドは、どの部分を表示しているか

を示しています。

拡大表示では、次の操作ができます。

3 倍

3.0

機能ボタン

拡大倍率を上げる

拡大倍率を下げる

表示範囲を移動する

g（i）

f（

ズームレバーをg（i）方向に回します。約10倍まで拡大できます。コマンドダイヤルを右に回しても拡大倍率が上がります。

ズームレバーをf（h）方向に回します。倍率が1倍になると、1コマ表示に戻ります。

h）

コマンドダイヤルを左に回しても拡大倍率が下がります。

マルチセレクターの HIJKを押して、表示範囲を移動します。

1コマ表示に戻る kkボタンを押します。

画像の一部を切り抜く（トリミング）

撮影モードに切り換える

拡大表示した部分だけを別画像として保存します。

cボタンまたはシャッターボタンを押す

と、モードダイヤルで選んでいるモードになります。

内容

−

顔認識して撮影した画像の場合

顔認識（A103）して撮影した画像は、再生モードの

1 コマ表示でズームレバーを g（i）方向に回すと、

撮影時に認識した顔を中心に拡大表示されます。･複数の顔を認識していたときは、ピント合わせを

行った顔を中心に拡大表示され、マルチセレクターのHIJK を押すと表示する顔が切り換わります。

･さらにg（i）方向またはf（h）方向に回すと拡大率が変わり、通常の拡

大表示になります。

2.2.002.0

再生機能を使いこなす

Page 68

画像を編集する

このカメラでは次の機能を使って画像を簡単に編集できます。編集した画像は元画像とは別の画像として、異なるファイル名で保存されます（A

編集の種類内容

D-ライティング（A57）

トリミング（A58）

スモールピクチャー

（A

59）

黒フレーム（A60）

逆光やフラッシュの光量不足で暗くなった部分を明るく補正します。画像の一部を切り抜きます。被写体をクローズアップしたいときや構図に手を加えたいときなどに使います。

小さいサイズの画像を作成します。メールに添付して送信するときなどに使います。

画像の周りに黒い枠を付けます。画像に境界線を付けたいときなどに使います。

C 画像編集を適用する際のご注意

･［画像サイズ］（A

して撮影した画像は、黒フレーム以外の編集ができません。

･

COOLPIX P80以外で撮影した画像は、COOLPIX P80で編集できません。

･

COOLPIX P80以外のデジタルカメラでは、COOLPIX P80で編集した画像の正常な表示

やパソコンへの転送ができないことがあります。

･内蔵メモリー

再生機能を使いこなす

C 画像編集の制限

1回目の編集 D-ライティングトリミングスモールピクチャー黒フレーム D-ライティング ×○○×

トリミング ×××× スモールピクチャー ×××× 黒フレーム ××××

･同じ画像編集を･

D-ライティングと、トリミングまたはスモールピクチャーを組み合わせて編集するとき

は、

D-ライティングを先に行ってください。

･編集した画像に黒フレームは付けられません。

89）を［I 3648×2432］、［G 3584×2016］、［H 2736× 2736］に

/SDカードに充分な空き容量がないときは、編集できません。

2回目の編集

2回行うことはできません。

D 元画像と編集画像の関係について

･編集で作成した画像は、元画像を削除しても削除されません。また、編集で作成した画

像を削除しても、元画像は削除されません。

･編集で作成した画像の撮影日時は、元の画像と同じです。･［プリント指定］（A

れらの設定内容は編集で作成した画像に反映されません。

84）や［プロテクト設定］（A111）された画像を編集しても、こ

132）。

Page 69

画像を編集する

2008/05/15 15:30

0004.JPG

画像の暗い部分を明るく補正する（D-ライティング）

逆光やフラッシュの光量不足などで暗くなった被写体を、明るく補正できます。

D-ライティングで補正した画像は、元の画像とは別の画像として保存され

ます。

再生モードの1コマ表示（A28）またはサムネイル表示（A

･再生メニューが表示されます。

マルチセレクターで［D-ライティング］を選び、 kボタンを押す

･補正前（左側）と補正後（右側）の見本が表示さ

れます。

［実行］を選び、kボタンを押す

･補正画像が作成されます。

D-ライティングを中止するときは、［キャンセル］

･

を選び、kボタンを押します。

D-ライティングを行った画像は、再生画面でcが

･

表示されます。

54）で画像を選び、dボタンを押す

再生メニュー

D-ライティング

プリント指定スライドショー削除プロテクト設定

終了

‑ライティング

実行

キャンセル

2008/05/15 15:30

0004.JPG

再生機能を使いこなす

D 関連ページ

記録データのファイル名とフォルダ名→ A

132

Page 70

画像を編集する

4.0

画像の一部を切り抜く（トリミング）

拡大表示（A55）中にu マークが表示されている画像は、モニターに表示している部分だけにトリミング（切り抜き）できます。トリミングした画像は、元の画像とは別の画像として保存されます。

再生モードの1コマ表示でズームレバーをg（i）方向に回して、画像を拡大表示する

切り抜きたい部分だけが表示されるように調節する

･ズームレバーをg（i）またはf（h）方向に

･マルチセレクターのHIJKを押して表示範囲を

dボタンを押す

再生機能を使いこなす

マルチセレクターで［はい］を選び、k ボタンを押す

･トリミング画像が作成されます。･作成をやめるときは、［いいえ］を選びます。

･トリミングで作成した画像の画像サイズは、拡大倍率により異なります。次

のうちから最適なものをカメラが自動的に選びます（単位：ピクセル）。

・ E 3,264×2,448 ・ D 2,592×1,944 ・ L 2,272×1,704 ・ C 2,048× 1,536 ・ B 1,600 ×1,200 ・ A1,280×960 ・ J1,024× 768 ・ K 640×480 ・ l 320×240 ・ m160 ×120

･トリミングされた画像のサイズが

生時にグレーの枠で囲まれ、画面左側にスモールピクチャーのl またはm のアイコンが表示されます。

拡大率を調節します。

回して

移動します。

表示している画像で保存しますか？

いいえ

はい

320×240または 160 × 120 のときは、再

D 関連ページ

記録データのファイル名とフォルダ名→ A

132

4.0

Page 71

画像を編集する

小さいサイズの画像を作成する（スモールピクチャー）

撮影した画像から、小さいサイズの画像を新しく作ります。作成するスモールピクチャーの大きさは、次のの画像とは別の画像（圧縮率約

種類内容

l 640×480 テレビでの表示に適しています。 m 320×240 ホームページでの使用に適しています。 n 160×120 電子メールへの添付に適しています。

再生モードの1コマ表示（A28）またはサムネイル表示（A

･再生メニューが表示されます。

マルチセレクターで［スモールピクチャー］を選び、kボタンを押す

スモールピクチャーのサイズを選び、k ボタンを押す

54）で画像を選び、dボタンを押す

3種類から選べます。スモールピクチャーは、元

1/16）として保存されます。

再生メニュー

画像回転非表示設定

スモールピクチャー

画像コピー黒フレーム

終了

スモールピクチャー

640× 480

320× 240 160× 120

再生機能を使いこなす

［はい］を選び、kボタンを押す

･スモールピクチャーが作成されます。･作成をやめるときは、［いいえ］を選びます。･スモールピクチャーで作成した画像は、グレーの

枠で囲まれて表示されます。

D 関連ページ

記録データのファイル名とフォルダ名→ A

132

終了

スモールピクチャーを作成しますか？

いいえ

はい

Page 72

画像を編集する

画像の周りに黒い枠を付ける（黒フレーム）

撮影した画像の周りに黒い枠を付けます。黒い枠の太さは、［細］、［中］、［太］

3種類から選べます。黒い枠を付けた画像は、元の画像とは別の画像として

の保存されます。

再生モードの1コマ表示（A28）またはサムネイル表示（A

･再生メニューが表示されます。

マルチセレクターで［黒フレーム］を選び、k ボタンを押す

黒い枠の太さを選び、kボタンを押す

再生機能を使いこなす

「はい」を選び、kボタンを押す

･黒い枠を付けた画像が作成されます。･作成をやめるときは、［いいえ］を選びます。

54）で画像を選び、dボタンを押す

再生メニュー

画像回転非表示設定スモールピクチャー画像コピー

黒フレーム

終了

黒フレーム

細

中太

終了

黒フレーム付き画像を作成しますか？

いいえ

はい

B 黒フレームについてのご注意

･黒い枠は画像の上に重ねられるため、黒い枠の太さに応じて画像が削られます。･黒い枠を付けた画像をフチなしでプリントすると、黒い枠がプリントされないことがあ

ります。

D 関連ページ

記録データのファイル名とフォルダ名→ A

132

Page 73

画像に音声メモを付ける

2008/05/15 15:30

0004.JPG

17s

2008/05/15 15:30

0004.JPG

再生モードの1コマ表示（A28）で n マーク（音声メモ録音ガイド）が表示されている画像に、カメラ

2008/05/15 15:30

0004.JPG

のマイクを使って音声によるメモが付けられます。

音声メモを録音する

kボタンを押している間、約20秒まで音声メモを録音できます。･録音中は、カメラのマイクに触れないよ

うにご注意ください。

･録音中はoとp が点滅します。

音声メモを再生する

音声メモを録音した画像を1 コマ表示して、kボタンを押すと音声メモが再生されます。再生が終わるか、もう一度kボタンを押すと再生が終了します。･音声メモ付きの画像には、q（音声

メモ再生ガイド）が表示されます。

･再生中は、ズームレバー g（i）

/f（h）で音量を調整できます。

2008/05/15 15:30

0004.JPG

音声メモを削除する

音声メモ付き画像を選んでlボタンを押します。マルチセレクターで［w］を選んでkボタンを押すと、音声メモだけを削除します。

1枚削除しますよろしいですか？

B 音声メモについてのご注意

･音声メモが付いた画像を削除すると、その画像に付けた音声メモも削除されます。･すでに音声メモが録音されている画像には、音声メモを録音できません。録音内容を変

更するときは、いったん音声メモだけを削除してから、もう一度音声メモを録音してください。

･

COOLPIX P80以外で撮影した画像には、COOLPIX P80で音声メモを付けられません。

D 関連ページ

記録データのファイル名とフォルダ名→ A

132

いいえ

はい

17s

再生機能を使いこなす

Page 74

動画を撮影する/再生する

41s

動画を撮影する

動画（音声付き）を撮影できます。

モードダイヤルをDに合わせる

･モニターに、記録できる時間が表示されます。

シャッターボタンを全押しして、撮影を開始する

･ピントは画面中央にある被写体に合

います。

･モニターで記録できる残り時間の目

安を確認できます。

･撮影を終了するには、もう一度シャッターボタンを全押しします。

動画を撮影する再生する

B 動画撮影についてのご注意

･露出補正（A

クロ使えます。セルフタイマーは使えません。

･動画撮影中にフラッシュモード、フォーカスモードまたは露出補正の設定や変更はでき

ません。撮影を開始する前に設定してください。

･動画撮影を開始すると光学ズームは使えません。

電子ズームは動画撮影の開始前は使えませんが、微速度撮影以外の動画撮影中はで作動します。

･動画モードでは、微速度撮影を除き、静止画の撮影モードに比べて画角（写る範囲）が

小さくなります。

37）ができます。フォーカスモード（A34）は、A（通常AF）、D（マ

AF）または B（遠景AF）を選べます。フラッシュ（A30）は、微速度撮影のみで

41s

2倍ま

D 動画撮影の設定を変更する

･動画メニューで［動画設定］、［

す（A

63）。

･［動画設定］が［微速度撮影］のときは、動画に音声は付きません。

AF-MODE］および［電子式手ブレ補正］を変更できま

Page 75

動画撮影の設定を変更する（動画メニュー）

動画メニューで［動画設定］、［AF-MODE］（A65）および［電子式手ブレ補正］（A

65）を変更できます。

動画モードで、d ボタンを押して動画メニューを表示し、マルチセレクターで設定してください。

動画設定

撮影する動画の種類を選びます。

種類画像サイズとフレーム数

JTV再生 640P

（初期設定）

ITV再生 640

Sカメラ再生 320

N微速度撮影 640P

（A

65）

Qセピア動画 320

R白黒動画 320

画像サイズ：撮影フレーム数：

画像サイズ：640×480ピクセル撮影フレーム数：

画像サイズ：320×240ピクセル撮影フレーム数：

自動的に一定間隔で静止画を連続撮影してから、その静止画をつないで動画として記録します。音声は記録できません。画像サイズ：再生フレーム数：

セピア調の動画を撮影します。画像サイズ：撮影フレーム数：

白黒の動画を撮影します。画像サイズ：撮影フレーム数：

640×480ピクセル

30フレーム /秒

15フレーム /秒

640×480ピクセル

30フレーム /秒

320×240ピクセル

15フレーム /秒

320×240ピクセル

15フレーム /秒

動画を撮影する再生する

Page 76

動画撮影の設定を変更する（動画メニュー）

C 動画の記録可能時間/フレーム数

種類

JTV 再生 640P

（初期設定）

ITV 再生 640 1分30秒約7分20秒

Sカメラ再生 320 2分 57秒約14分30秒

N微速度撮影 640P

（A

65）

Qセピア動画 320 2分57 秒約14 分30秒

R 白黒動画 320 2分57 秒約14 分30秒

※ 数値はおおよその目安です。同じ容量でも

なります。このカメラで記録できる動画

SDカードを使用しても、カメラは最大2 GBまでの記録可能時間を表示します。

の

内蔵メモリー（約

50 MB）

45秒約3分40秒

534フレーム

動画

SDカードの種類によって記録可能時間は異

1ファイルの最大容量は2 GBです。4 GB以上

動画を撮影する再生する

SDカード

（

256 MB）

1ファイルにつき

1800フレーム

D 関連ページ

記録データのファイル名とフォルダ名→ A

132

Page 77

動画撮影の設定を変更する（動画メニュー）

AF-MODE

動画撮影時のオートフォーカスの方法を選びます。

種類内容

AシングルAF

（初期設定）

B常時AF

電子式手ブレ補正

動画撮影時の電子式手ブレ補正を設定します。

種類内容

x ON

k OFF（初期設定）電子式手ブレ補正を行いません。

電子式手ブレ補正の設定状態は、撮影時の画面で確認できます（A6）（［OFF］のときは、何も表示されません）。

D 微速度撮影の手ブレ補正について

［微速度撮影

レ補正］（A

640P］撮影時の手ブレ補正は、セットアップメニュー（A114）の［手ブ 122）で設定します。

シャッターボタンを半押しするとピント合わせを行い、半押ししている間はピントを固定（フォーカスロック）します。撮影中はそのピントで固定します。

撮影中、常にピント合わせを繰り返します。撮影中にカメラの動作音が録音されることがあります。動作音が気になるときは、［シングルことをおすすめします。

［微速度撮影 640P］以外の動画撮影時に手ブレの影響を軽

減します。

AF］に設定して撮影する

動画を撮影する再生する

微速度撮影をする

花のつぼみが開く様子を早送りで観察したいときなどに便利です。

動画メニューからマルチセレクターで［動画設定］を選び、kボタンを押す

動画メニュー

動画設定

AF-MODE

電子式手ブレ補正

終了

Page 78

動画撮影の設定を変更する（動画メニュー）

534

1/1 25

F2. 8

［微速度撮影640P］を選び、kボタンを押す

撮影間隔を選び、kボタンを押す

･［30秒］、［1 分］、［5分］、［10 分］、［30 分］、［60

分］から選べます。

dボタンを押す

･撮影画面に戻ります。

シャッターボタンを全押しして、撮影を始める

動画を撮影する再生する

･撮影の合間は液晶モニターが消灯し、電源ランプが点滅します。･次の撮影時間になると、自動的に液晶モニターが点灯します。

もう一度シャッターボタンを全押しして、撮影を終了する

･内蔵メモリー /SDカードの残量がなくなったとき、または撮影フレーム数が

動画設定

TV再生640 TV再生640

カメラ再生320

微速度撮影

セピア動画320

終了

インターバル設定

5 10 30

終了

1/125

1/125 F2.8

1,800フレームに達すると、撮影が自動的に終了します。1,800フレーム撮影

した場合は、再生時間が

60秒の動画になります。

B 微速度撮影についてのご注意

･フラッシュモード（A

ム目を撮影する前に設定してください。ます。撮影開始後に設定の変更はできません。

･途中でバッテリーが切れないように、充分に充電したバッテリーをお使いください。･別売の

AC アダプター EH-62A を使用すると、家庭用コンセント（AC 100V）から

COOLPIX P80へ電源を供給できます。EH-62A 以外のAC アダプターは絶対に使用しない

でください。カメラの故障、発熱の原因となります。

･微速度撮影中は、モードダイヤルを回さないでください。

30）、フォーカスモード（A34）、露出補正（A37）は、1フレー

2フレーム目以降はすべて同じ設定で撮影され

640

秒分分分分

F2.8

534

Page 79

動画を再生する

20s

0010.AVIVI

2008/05/15 15:30

1コマ表示（A28）で動画設定（A63）のアイコン

が表示されている画像が動画です。k ボタンを押すと、再生できます。

再生中はズームレバー g（i）節できます。コマンドダイヤルを回すと早送りす。マルチセレクターのJK を押して、画面上部の操作パネルのボタンを選ぶと、次の操作ができます。

機能ボタン内容

巻き戻し

早送り

一時停止

再生終了

/f（h）で音量を調

/巻き戻しできま

kボタンを押している間、巻き戻します。

kボタンを押している間、早送りします。

kボタンを押すと、一時停止します。

一時停止中に画面上部の操作ボタンで、以下の操作ができます。

kボタンを押すと、

連続してコマ戻しします。 kボタンを押すと、

連続してコマ送りします。

kボタンを押すと、再生を再開します。

kボタンを押すと、1コマ表示に戻ります。

1コマ戻ります。押し続けると、

1コマ進みます。押し続けると、

2008/05/15 15:30

0010

0010.AVI

20s

一時停止時

8s8s8s

動画再生中音量表示

動画を撮影する再生する

動画ファイルを削除する

動画再生中や、1コマ表示（A28）、サムネイル表示

（A

54）で動画を選んでlボタンを押すと、削除確認画

面が表示されます。

［はい］を選んでkボタンを押し、動画ファイルを削除

します。削除をやめるときは、［いいえ］を選びます。

1枚削除しますよろしいですか？

いいえ

はい

Page 80

音声レコード機能を使う

音声を録音する

音声レコードモードで、ボイスレコーダーのように、内蔵メモリーやSD カードに音声を録音できます。

モードダイヤルをyに合わせる

dボタンを押してシーンメニューを表示し、マルチセレクターでE（音声レコード）を選び、k ボタンを押す

･モニターに録音できる時間が表示されます。

シャッターボタンを全押しして録音を開始する

･録音中は電源ランプが点灯します。･録音開始後、カメラを操作しない状態が約

くと、節電機能が働き、モニターが消灯します。モニターが消灯しても録音中は電源ランプが点灯します。

･音声録音中の操作→A

30秒続

シーンメニュー

打ち上げ花火モノクロコピー逆行パノラマアシスト

音声レコード

終了

音声レコード

録音可能時間

17:302008/05/15001 00:47:47

音声レコード機能を使う

シャッターボタンを全押しして録音を終了する

･内蔵メモリー /SD カードの残量がなくなったとき、または録音時間が 5 時間

に達すると、録音が自動的に終了します。

D 関連ページ

記録データのファイル名とフォルダ名→ A

132

Page 81

音声録音中の操作

音声を録音する

ファイル番号

音声録音インジケーター

機能ボタン

モニターを点灯する

録音を一時停止/ 再開する

録音中表示

録音時間

音声レコード

001 17 00:01:00/00:46:47

INDEX:

302008/05/15

モニターが消灯しているときは、cボタンを押します。

kボタンを押します。一時停止中は、電源ラン

プが点滅します。

録音日時

録音可能時間インデックスナンバー

内容

マルチセレクターの HIJKを押します。

インデックスを付ける

※

インデックス（しおり）を付けると、再生時に聞きたい場所を見つけやすくなります。録音開始時のインデックスはを押すたびに、

01で、その後マルチセレクター

98までのインデックスを付けられ

ます。

録音を終了するシャッターボタンを全押しします。

※ パソコンに転送した音声データは、QuickTime などのソフトウェアで再生できますが、

カメラで設定したインデックスは機能しません。

音声レコード機能を使う

Page 82

音声を再生する

［音声レコード］画面（A68の手順 3）で cボタ

ンを押す

マルチセレクターで再生する音声レコードのデータを選び、kボタンを押す

･音声が再生されます。

音声レコード機能を使う

音声データ選択

006 2008/05/15 17:30

2008/05/15 18:30

007

2008/05/26 13:00

008

2008/05/29 16:40

009

2008/06/03 08:00010

コピー再生

Page 83

音声再生中の操作

音声を再生する

操作ボタン

ファイル番号

再生時間

音声再生インジケーター

インデックスマーク

音声データ再生

2008/05/26 13:00

003 00:00:50/00:01:00

INDEX

録音日時

録音時間インデックスナンバー

音量表示

音声レコードのデータ再生中は、ズームレバー g（i）/f（h）で音量を調節できます。コマンドダイヤルを回すと早送り

/巻き戻しできます。

マルチセレクターのJK を押して、画面上部の操作パネルのボタンを選ぶと、次の操作ができます。

機能ボタン内容

巻き戻し

早送り

前のインデックスへ

次のインデックスへ

一時停止

再生終了

kボタンを押している間、巻き戻します。

kボタンを押している間、早送りします。

kボタンを押すと、前のインデックスに戻ります。

kボタンを押すと、次のインデックスに進みます。

kボタンを押すと、一時停止します。

一時停止中に、kボタンを押すと、再生を再開します。

kボタンを押すと、［音声データ選択］画面に戻ります。

音声データを削除する

音声の再生中にl ボタンを押すか、［音声データ選択］画面で削除する音声データを選んでl ボタンを押すと、削除確認画面が表示されます。［はい］を選んでkボタンを押し、音声データを削除します。削除をやめるときは、［いいえ］を選びます。

削除データを削除しますよろしいですか？

いいえ

はい

音声レコード機能を使う

Page 84

音声データをコピーする

内蔵メモリーからSDカードに、またはSDカードから内蔵メモリーに、音声レコードで録音したデータをコピーできます。カメラに

音声レコード機能を使う

SDカードを入れてから操作してください。

［音声データ選択］画面（A70 手順2）で、d

ボタンを押す

マルチセレクターでコピーする方向を選び、kボタンを押す

q：内蔵メモリーから SDカードへコピー r：

コピーする方法を選び、kボタンを押す

･［選択データコピー］→手順4 ･［全データコピー］→手順5

コピーするデータを選ぶ

･ Kを押してデータの選択（チェックマークあり）/

･複数のデータを選べます。･設定が終了したらkボタンを押します。

SDカードから内蔵メモリーへコピー

選択解除（チェックマークなし）を切り換えます。

音声データコピー

終了

カメラ→カード

選択データコピー

全データコピー

終了

コピーデータ選択

001 2008/05/15 17:30

2008/05/15 18:30

002

2008/05/26 13:00

003

2008/05/29 16:40

004 005

2008/06/03 08:00

終了

選択

コピーを確認する画面が表示されたら、［はい］を選び、kボタンを押す

･音声データがコピーされます。

B 音声データコピーについてのご注意

COOLPIX P80 以外で録音した音声データについては、音声データコピー機能の動作は保

証しておりません。

C［音声データがありません］のメッセージについて

SDカードに音声レコードのデータが記録されていないときにcボタンを押すと（A70 手

順

1）、［音声データがありません］と表示されますが、dボタンを押して［音声データ

コピー］画面を表示させ、内蔵メモリー内の音声データを

SDカードにコピーできます。

Page 85

テレビやパソコン、プリンターに接続する

テレビに接続する

カメラを付属のオーディオビデオケーブル（AV ケーブル）でテレビに接続すると、撮影した画像をテレビ画面で再生できます。

カメラの電源をOFFにする

カメラとテレビを接続する

･ AVケーブルの黄色のプラグをテレビの映像入力端子に、白のプラグを音声入

力端子に接続してください。

テレビの入力をビデオ入力（外部入力）に切り換える

･詳しくはお使いのテレビの使用説明書をご覧ください。

テレビやパソコン︑プリンターに接続する

カメラの c ボタンを押し続けて電源をON にする

･カメラは再生モードになり、撮影した画像がテレ

ビに表示されます。

･テレビとの接続中は、カメラのモニターは消灯し

たままになります。

B ケーブル接続時のご注意

ケーブルは、端子の挿入方向を確認して無理な力を加えずに、まっすぐに差し込んでください。端子を引き抜くときも、まっすぐに引き抜いてください。

B 画像がテレビに映らないときは

［セットアップ］メニュー（A

ているか確認してください。

114）→［ビデオ出力］（A126）がお使いのテレビに合っ

Page 86

パソコンに接続する

付属のUSBケーブルでカメラをパソコンに接続すると、ソフトウェア「Nikon

Transfer

カメラとパソコンを接続する前に

ソフトウェアをインストールする

カメラとパソコンを接続する前に、付属の Software Suite CD-ROMを使って、パソコンに「などのソフトウェアをインストールします。ソフトウェアのインストール方法

テレビやパソコン︑プリンターに接続する

は、簡単操作ガイドをご覧ください。

カメラを接続できるパソコンのOS

Windows

32 bit Ultimate

･

Macintosh

Mac OS X

対応さい。

」を使って、撮影した画像をパソコンに転送して保存できます。

Nikon Transfer」やパノラマ写真を作成する「Panorama Maker」

版のWindows Vista（Home Basic/Home Premium/Business/Enterprise/

）、Windows XP Service Pack 2（Home Edition/Professional）

Windows 2000 Professionalをお使いの方は、カードリーダーなどの機器を

使って、

SDカードの画像をパソコンに転送してください（A76）。

（version 10.3.9、10.4.11）

OSに関する最新情報は、当社ホームページのサポート情報でご確認くだ

B 電源についてのご注意

･パソコン、プリンターなどと接続するときは、途中でバッテリーが切れないように、充

分に残量のあるバッテリーをお使いください。

･別売の

AC アダプター EH-62A を使用すると、家庭用コンセント（AC 100V）から

COOLPIX P80へ電源を供給できます。EH-62A以外のACアダプターは絶対に使用し

ないでください。カメラの故障、発熱の原因となります。

Page 87

パソコンに接続する

カメラからパソコンに画像を転送する

Nikon Transferがインストールされているパソコンを起動する

カメラの電源をOFFにする

付属のUSBケーブルで、カメラとパソコンを接続する

カメラの電源をONにする

電源ランプが点灯します。

Windows Vista の場合：

･

起動するプログラム（ソフトウェア）を選ぶ画面がパソコンに表示されたら、［コンピュータにあるフォルダに画像をコピーする使用］を選んで、NikonTransferを起動します。常に

Nikon Transferで画像を転送する場合は、［このデバイスの場合は常に

次の動作を行う］にチェックを入れてください。

Windows XP の場合：

･

起動するプログラム（ソフトウェア）を選ぶ画面がパソコンに表示されたら、

［

Nikon Transfer コンピュータにあるフォルダに画像をコピーする］を選び、

［

OK］をクリックしてNikon Transferを起動します。常にNikon Transferで

画像を転送する場合は、［この動作には常にこのプログラムを使う］にチェックを入れてください。

･

Mac OS Xの場合： Nikon Transferのインストールで、［自動起動の設定］を［はい］にした場合

は、パソコンで

Nikon Transferが自動起動します。

-Nikon Transfer

B ケーブル接続時のご注意

･ケーブルは、端子の挿入方向を確認して無理な力を加えずに、まっすぐに差し込んでく

ださい。端子を引き抜くときも、まっすぐに引き抜いてください。

･

USBハブに接続した場合の動作は保証しておりません。

テレビやパソコン︑プリンターに接続する

Page 88

パソコンに接続する

Nikon Transferの起動が終わったら、画像を転送する

･ Nikon Transferの［転送開始］ボタンをクリックします。記録されているす

べての画像がパソコンに転送されます（

テレビやパソコン︑プリンターに接続する

･転送が終わると、転送先のフォルダが自動的に開きます（

初期設定）。

Nikon Transferの操作方法については、Nikon Transferのヘルプをご覧くだ

･

さい。

転送が終わったら、カメラとパソコンの接続を外す

カメラの電源をOFFにして、USB ケーブルを抜きます。

Nikon Transferの初期設定）。

［転送開始］ボタン

Nikon Transferの

Windows 2000 Professionalをお使いの方へ

カードリーダーなどの機器を使って、い。

SDカードの画像をパソコンに転送してくださ

2 GB以上のSDカードやSDHC規格のSDカードをお使いの場合は、カードリーダー

などの機器がそれらの･カードリーダーなどに

Nikon Transferの初期設定）。上記の手順5を参照して、画像を転送してくだ

す（さい。

･カメラをパソコンに接続しないでください。接続してしまった場合は、パソコン

に［新しいハードウェアの検索ウィザードの開始］と表示されます。［キャンセル（中止）］を選んで画面を閉じ、パソコンとの接続を外してください。

･内蔵メモリーのデータは、カメラで

SDカードに対応している必要があります。

SDカードを挿入すると、Nikon Transferが自動起動しま

SDカードにコピーしてから（A72、108、

113）転送してください。

Page 89

パソコンに接続する

D パソコンで画像を表示したり、音声を再生するには

･画像を保存した転送先のフォルダを開き、･音声データは、

QuickTimeなどで再生できます。

OS付属のビューアなどで表示してください。

D パノラマ写真に合成するには（Panorama Maker）

･シーンモードの［パノラマアシスト］機能（A

Maker

を使ってパノラマ写真に合成できます。

･

Panorama Makerは、付属のSoftware Suite CD-ROMでインストールできます。

･

Panorama Makerをインストールしたら、次のように起動します。

Windows：

［スタート］から［すべてのプログラム］（

Panorama Maker 4

Macintosh

［アプリケーション］フォルダを開き、［

ださい。

･

Panorama Makerの使い方は、Panorama Makerの操作画面やヘルプをご覧ください。

］→［Panorama Maker 4］の順にクリックしてください。

：

44）を使って撮影した画像を、Panorama

Windows 2000は［プログラム］）→［ ArcSoft

Panorama Maker 4］をダブルクリックしてく

D 関連ページ

記録データのファイル名とフォルダ名→（A

132）

テレビやパソコン︑プリンターに接続する

Page 90

プリンターに接続する

PictBridge（A150）対応プリンターをお使いの場合は、パソコンを使わずに、

カメラとプリンターを直接つないでプリントできます（ダイレクトプリント）。ダイレクトプリントの手順は、次のとおりです。

撮影する

プリントする画像や枚数を

あらかじめ設定する

（プリント指定：A

84）

テレビやパソコン︑プリンターに接続する

1 コマだけプリントする

（A

プリントが終了したら、カメラの電源を OFF にして USB ケーブルを抜く

カメラとプリンターを接続する（A79）

80）

複数の画像をプリントする（A81）

B 電源についてのご注意

･パソコン、プリンターなどと接続するときは、途中でバッテリーが切れないように、充

分に残量のあるバッテリーをお使いください。

･別売の

AC アダプター EH-62A を使用すると、家庭用コンセント（AC 100V）から

COOLPIX P80へ電源を供給できます。EH-62A以外のACアダプターは絶対に使用し

ないでください。カメラの故障、発熱の原因となります。

D 画像のプリント方法について

SDカードに記録した画像は、パソコンに転送したり、カメラをプリンターに接続してプ

リントする他に次の方法でプリントできます。

･カードスロットが付いた･プリントサービス店にプリントを依頼する。

これらの方法でプリントするときは、プリントする画像やプリント枚数などを、カメラの

［プリント指定］メニューを使って、あらかじめ

DPOF対応プリンターでプリントする。

SDカードに設定できます（A84）。

Page 91

カメラとプリンターを接続する

カメラの電源をOFFにする

プリンターの電源をONにする

･プリンターの設定を確認してください。

付属のUSBケーブルで、カメラとプリンターを接続する

カメラの電源をONにする

･正しく接続されると、カメラのモニターに1の画

面が表示された後、［プリント画像選択］画面2 が表示されます。

プリンターに接続する

テレビやパソコン︑プリンターに接続する

プリント画像選択

2008

05/15

NO. 32

[ 32]

B ケーブル接続時のご注意

Page 92

プリンターに接続する

1コマだけプリントする

カメラとプリンターを正しく接続してから（A79）、次の手順でプリントしてください。

マルチセレクターの JK を押してプリントする画像を選び、kボタンを押す

･コマンドダイヤルを回しても画像を選べます。･ズームレバーをf（h）方向に回すと

テレビやパソコン︑プリンターに接続する

示に、g（i）方向に回すとります。

［プリント枚数設定］を選び、kボタンを押す

プリント枚数（9枚まで）を設定し、kボタンを

1コマ表示に切り換わ

押す

［用紙設定］を選び、kボタンを押す

12コマ表

プリント画像選択

PictBridge

プリント実行

プリント枚数設定

用紙設定

終了

プリント枚数設定

終了

PictBridge

プリント実行

プリント枚数設定

用紙設定

終了

2008 05/15

NO. 32

[ 32]

用紙サイズを選び、kボタンを押す

･プリンターの設定を優先したいときは、［プリン

ターの設定］を選びます。

用紙設定

プリンターの設定

Lサイズ

2Lサイズ

はがき

100×150mm

終了

Page 93

プリンターに接続する

［プリント実行］を選び、kボタンを押す

プリントが始まる

･プリントが終わると、手順 1の画面に戻ります。･プリントを途中で中止したいときは、kボタンを

押します。

PictBridge

プリント実行

プリント枚数設定

用紙設定

終了

プリント中

002/004

キャンセル

プリント中の枚数/ 総枚数

複数の画像をプリントする

カメラとプリンターを正しく接続してから（A79）、次の手順でプリントしてください。

［プリント画像選択］画面が表示されたら、d

ボタンを押す

･［プリントメニュー］画面が表示されます。

テレビやパソコン︑プリンターに接続する

マルチセレクターで［用紙設定］を選び、k ボタンを押す

･プリントメニューを終了したいときは、dボタ

ンを押します。

用紙サイズを選び、kボタンを押す

･プリンターの設定を優先したいときは、［プリン

ターの設定］を選びます。

プリントメニュープリント選択全画像プリント DPOFプリント

用紙設定

終了

用紙設定

プリンターの設定

Lサイズ

2Lサイズ

はがき

100×150mm

終了

Page 94

プリンターに接続する

［プリント選択］、［全画像プリント］または［

DPOFプリント］を選んで、kボタンを押す

プリント選択

テレビやパソコン︑プリンターに接続する

プリントする画像と、それぞれのプリント枚数（各

9枚まで）を設定できます。

･マルチセレクターの JK を押して画像を

選び、HI を押してプリント枚数を設定します。

･コマンドダイヤルを回しても画像を選べ

ます。

･プリントされる画像には、チェックマークとプリント枚数が表示され

ます。枚数を

0 にすると、その画像の選択を解除できます。

･ズームレバーを g（i）方向に回すと

と

12コマ表示に切り換わります。

･設定が終了したら k ボタンを押します。

･表示される右の画面で、［プリント実行］

を選び、k ボタンを押すと画像のプリントが始まります。

･［キャンセル］を選んで k ボタンを押す

と、プリントメニューに戻ります。

全画像プリント

SD カードまたは内蔵メモリー内のすべての画像を1 枚ずつプリントで

きます。･表示される右の画面で、［プリント実行］

を選び、k ボタンを押すと画像のプリントが始まります。

･［キャンセル］を選んで k ボタンを押す

と、プリントメニューに戻ります。

プリントメニュー

プリント選択

全画像プリント DPOFプリント用紙設定

終了

プリント画像選択 10

戻る

1 コマ表示に、f（h）方向に回す

選択画像プリント

010枚プリント

プリント実行

キャンセル

終了

全画像プリント

018枚プリント

プリント実行

キャンセル

終了

Page 95

DPOFプリント

［プリント指定］（A

しておいた画像をプリントできます。･表示される右の画面で、［プリント実行］

を選び、k ボタンを押すと画像のプリントが始まります。

･［キャンセル］を選んで k ボタンを押す

と、プリントメニューに戻ります。

･［画像の確認］を選んで k ボタンを押す

と、どの画像をプリント指定したか確認できます。もう一度 k ボタンを押すと、画像のプリントが始まります。

プリントが始まる

･プリントが終わると、手順 2の画面に戻ります。･プリントを途中で中止したいときは、kボタンを

押します。

84）であらかじめ指定

プリンターに接続する

DPOFプリント

010枚プリント

プリント実行

画像の確認キャンセル

終了

画像の確認

戻る

プリント中

002/010

プリント中の枚数/ 総枚数

キャンセル

テレビやパソコン︑プリンターに接続する

C 用紙設定について

用紙設定画面では、［プリンターの設定］以外に、［

100×150mm］、［4× 6 in.］、［8×10 in.］、［Letter］、［A3 サイズ］、［A4 サイズ］のう

［

ち、プリンターが対応している用紙サイズを表示します。

L サイズ］、［2L サイズ］、［はがき］、

Page 96

カードにプリントする画像や枚数を設定する（プリント指定）

DPOF（A150）対応のプリンターやプリントサービス店で画像をプリントす

る際は、どの画像を何枚プリントするかをあらかじめ指定できます。プリント指定で設定した画像の選択やプリント枚数で、カメラを応プリンターに接続してプリントすることもできます。カメラからを取り外すと、内蔵メモリーに記録した画像にもプリント指定できます。

再生モードでdボタンを押す

･再生メニューが表示されます。

テレビやパソコン︑プリンターに接続する

マルチセレクターで［プリント指定］を選び、k ボタンを押す

［複数画像選択］を選び、kボタンを押す

プリントする画像と、それぞれのプリント枚数

（各

9枚まで）を設定する

･マルチセレクターの JK を押して画像を選び、

HIを押してプリント枚数を設定します。

･コマンドダイヤルを回しても画像を選べます。･プリントされる画像には、チェックマークとプリ

ント枚数が表示されます。枚数をす。

･ズームレバーを g（i）方向に回すと

0にすると、その画像の選択を解除できま

1 コマ表示に、f（h）方向に回すと

PictBridge 対

再生メニュー

D-ライティング

プリント指定

スライドショー削除プロテクト設定

終了

プリント指定

複数画像選択

プリント指定取消

終了

プリント画像選択

戻る

12コマ表示に切り換わります。

･設定が終了したらkボタンを押します。

SDカード

Page 97

SD カードにプリントする画像や枚数を設定する（プリント指定）

2008/05/15 15:30

0004.JPG

200 8.05 .15

日付と撮影情報を画像に入れてプリントするかどうかを設定する

･［日付］を選んで k ボタンを押すと、すべての画

像に撮影日を印字します。

･［撮影情報］を選んでk ボタンを押すと、すべて

の画像に撮影情報（シャッタースピードと絞り値）を印字します。

･［選択終了］を選んでkボタンを押し、設定を有効にします。

［プリント指定］を行った画像は、再生時の画面で確

認できます。

プリント指定

選択終了

日付

撮影情報

終了

2008/05/15 15:30

0004.JPG

B 日付と撮影情報を入れてプリントするときのご注意

プリント指定で設定した［日付］と［撮影情報］は、「日付」や「撮影情報」が印字可能な

DPOF対応プリンター（A150）で印字できます。

･付属の

USBケーブルでカメラをプリンターに接続して「DPOFプリント」（A83）する

ときは、「撮影情報」は印字できません。

･プリント指定を行った後、再び［プリント指定］メニューを表示すると、［日付］と［撮

影情報］の設定はリセットされますのでご注意ください。

C プリント指定をすべて取り消すには

すべての画像に対するプリント指定を取り消すには、手順びkボタンを押します。

3で［プリント指定取消］を選

C 日付のプリントについて

プリントされる日付は、撮影時点でカメラに設定されている日時です。撮影後にセットアップメニューの［日時設定］を変更してもプリントされる日付には反映されません。

テレビやパソコン︑プリンターに接続する

D［デート写し込み］について

セットアップメニューの［デート写し込み］（A 込んで記録できます。「デート写し込み」した画像は、日付の印字に対応していないプリンターでも「日付」を入れてプリントできます。デート写し込みした画像は、［プリント指定］で日付の印字を設定しても、デート写し込みした日付のみがプリントに表示されます。

120）を使うと、画像に直接日付を写し

2008.05.15

Page 98

撮影、再生、セットアップメニューを使う

撮影に関する設定―撮影メニュー

露出モードP、S、A、M の撮影メニューには、次の項目があります。

q 画質 A88

記録時の画質（画像の圧縮率）を選びます。

r 画像サイズ

記録時の画像の大きさを選びます。

F 仕上がり設定

画像の仕上がりを、撮影状況や好みに合わせて設定します。

B ホワイトバランス

画像を見た目に近い色で記録するように、光源に合わせてホワイトバランスを設定します。

E ISO感度設定

撮影︑再生︑セットアップメニューを使う

被写体の明るさなどに応じて、ISO感度を設定します。

G 測光方式 A97

カメラが被写体の明るさを測る方式を設定します。

C 連写

連写（連続撮影）や BSS（ベストショットセレクター）を設定できます。

H ブラケティング

露出を少しずつずらした連続撮影を設定します。

G AFエリア選択

画面のどの位置でピントを合わせるかを設定します。

I AF-MODE A104

ピントの合わせ方を設定します。

J 調光補正 A105

フラッシュの発光量を補正します。

M ノイズ低減

低速のシャッタースピードで撮影したときに画像に入るノイズを低減します。

Q ゆがみ補正

ゆがみを補正するかどうかを設定します。

※

A89

A91

A94

A96

A98

A101

A102

A105

A106

※ これらの機能は、他の機能と同時に設定できないことがあります（A106）。

Page 99

撮影に関する設定―撮影メニュー

撮影メニューの表示方法

モードダイヤルをP（プログラムオート）、S（シャッター優先オート）、A（絞り優先オート）、またはして、撮影メニューを表示します。

M（マニュアル露出）に合わせます。dボタンを押

撮影メニュー

画質

画像サイズ仕上がり設定ホワイトバランス ISO感度設定

終了

･メニューの選択と設定には、マルチセレクターを使います（A

10）。

･撮影メニューから撮影に戻るには、dボタンを押すか、シャッターボタン

を押します。

C メニューの操作について

マルチセレクターのHIを押すかわりに、コマンドダイヤルを回してもメニュー項目を選べます。

撮影︑再生︑セットアップメニューを使う

Page 100

撮影に関する設定―撮影メニュー

q 画質

記録する画像の圧縮率を選びます。画質を高くするほど、画像の細部の描写が保たれますが、ファイルサイズが大きくなるため、記録できるコマ数は少なくなります。

a FINE

［NORMAL］よりも精細な画質になります。画像を拡大するときや、プリ

ンターで細かく表現したいときなどに適しています。圧縮率は

NORMAL（初期設定）

一般的な撮影に適した画質モードです。圧縮率は

c BASIC

撮影︑再生︑セットアップメニューを使う

画質は［NORMAL］よりも低くなりますが、電子メールに添付したりホームページに掲載したりするときに適しています。圧縮率は

画質の設定は、撮影時や再生時の画面で確認できます（A

1/8です。

1/4です。

1/16です。

6〜7）。

C 画質の設定について

オート撮影モード、シーンモード、露出モード

（マルチ連写（A

の画質設定とは連動せずに独立して記憶されます。

98）を除く）。スポーツ連写モードでの画質設定は、他の撮影モードで

D 関連ページ

記録可能コマ数→A

P、S、A、Mの画質設定は連動しています

Nikon COOLPIX P80 User Manual [ja]

Specifications and Main Features

Frequently Asked Questions

User Manual

安全上のご注意

はじめに

使用説明書について

ご確認ください

各部の名称

カメラ本体

モニターの表示内容

主なボタン操作とヘルプの使い方

モードダイヤル

コマンドダイヤル

マルチセレクター

ヘルプの表示方法

ストラップとレンズキャップの取り付け方

撮影の準備

バッテリーを充電する

バッテリーを入れる

バッテリーを取り出すときは

電源をON/OFFするには

表示言語と日時を設定する

SDカードを入れる

SDカードを取り出すときは

簡単な撮影と再生―オート撮影モードを使う

ステップ2 カメラを構え、構図を決める

電子ビューファインダーを使う

ズームを使う

ステップ3 ピントを合わせてシャッターボタンを押す

ステップ4 撮影した画像を確認する/削除する

画像を確認する（再生モード）

画像を削除する

フラッシュを使う

フラッシュモードの種類

フラッシュモードの設定方法

セルフタイマーを使う

フォーカスモードを使う

フォーカスモードの設定方法

マニュアルフォーカスでピントを合わせる

露出を補正する

シーンに合わせて撮影する

シーンモード

シーンモードの設定方法

シーンモードの種類と特徴

スポーツ連写モードで撮影する

スポーツ連写モード

スポーツ連写の設定を変更する（スポーツ連写メニュー）

露出モードP、S、A、M で撮影する

露出モード

P（プログラムオート）

S（シャッター優先オート）

A（絞り優先オート）

M（マニュアル露出）

再生機能を使いこなす

複数の画像を一覧表示する（サムネイル表示）

画像を拡大表示する

画像を編集する

画像の暗い部分を明るく補正する（D-ライティング）

画像の一部を切り抜く（トリミング）

小さいサイズの画像を作成する（スモールピクチャー）

画像の周りに黒い枠を付ける（黒フレーム）

画像に音声メモを付ける

音声メモを録音する

音声メモを再生する

音声メモを削除する

動画を撮影する/再生する

動画を撮影する

動画撮影の設定を変更する（動画メニュー）

動画設定

AF-MODE

電子式手ブレ補正

微速度撮影をする

動画を再生する

動画ファイルを削除する

音声レコード機能を使う

音声を録音する

音声を再生する

音声データを削除する

音声データをコピーする