Nikon COOLPIX P5000 User Manual [ja]

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ニコンデジタルカメラ
クールピクス P5000
使用説明書
Jp
Page 2
この使用説明書では、以下のような方法で、知りたいことを簡単に探し出すこと ができます。
目次 から
O
撮影、再生、メニューなど、項目別に探すことができます。
目的別かんたん検索 から
O
使いたい機能や知りたい機能を、かんたんに探すことができます。 機能名がわからなくても大丈夫です。
索引 から
O
さまざまな項目が五十音順に一覧にまとめられているので、 機能名や用語がわかっているときに便利です。
警告メッセージ から
O
表示パネルやファインダー、液晶モニターに表示されている 警告メッセージから、今のカメラの状態を知ることができます。
故障かな?と思ったら から
O
カメラの動作がおかしいときに、原因を調べるのに役立ちます。
ヘルプ機能について
C
Î
Î
Î
Î
Î
aB
aB
aB
aB
aB
vi
xi
148
130
134
商標説明
Microsoft®および Windows®は米国 Microsoft Corporation の米国およびその他の国におけ
る登録商標です。
Macintosh
ンピュータ社の商標です。
Adobe および Adobe Acrobat Adobe Systems, Inc.(アドビシステムズ社)の商標、または 特定地域における同社の登録商標です。
SD ロゴおよび PictBridge ロゴは商標です。
D- ライティングは
その他の会社名、製品名は各社の商標、登録商標です。
®
Mac OS®、QuickTime®は米国およびその他の国で登録された米国アップルコ
アピカル社の技術によるものです。
B
Page 3
はじめに
撮影の準備
U
簡単な撮影と再生
S
シーンに合わせて撮影する
P
ブレ軽減モードで撮影する
T
高感度モードで撮影する
PSAM
露出モードで撮影する
G
再生機能を使いこなす
V
動画を撮影する / 再生する
B
音声レコード機能を使う
テレビやパソコン、プリンターに 接続する
撮影、再生、セットアップメニュー
F
を使う
付録
 i
Page 4

安全上のご注意

お使いになる前に「安全上のご注意」をよくお読みの上、正しい方法でお使いく ださい。
この「安全上のご注意」は製品を安全に正しくお使いいただき、あなたや他の 人々への危害や財産への損害を未然に防止するために重要な内容を記載してい ます。内容を理解してから本文をお読みいただき、お読みになった後は、お使い になる方がいつでも見られるところに必ず保管してください。
表示と意味は次のようになっています。
A A A
お守りいただく内容の種類を、次の絵表示で区分し、説明しています。
絵表示の例
I E
M
この表示を無視して、誤った取り扱いをすると、人が死亡または重傷を負う可
危険
能性が高いと想定される内容を示しています。 この表示を無視して、誤った取り扱いをすると、人が死亡または重傷を負う可
警告
能性が想定される内容を示しています。 この表示を無視して、誤った取り扱いをすると、人が傷害を負う可能性が想定
注意
される内容および物的損害の発生が想定される内容を示しています。
記号は、注意(警告を含む)を促す内容を告げるものです。図の中や近くに具体的な
L
注意内容(左図の場合は感電注意)が描かれています。
記号は、禁止(してはいけないこと)の行為を告げるものです。図の中や近くに具体
F
的な禁止内容(左図の場合は分解禁止)が描かれています。
記号は、行為を強制すること(必ずすること)を告げるものです。図の中や近くに具
D
体的な強制内容(左図の場合はプラグをコンセントから抜く)が描かれています。
分解禁止
E
接触禁止
G
すぐに修理依頼を
C
水かけ禁止
J
電池を取る
K
すぐに修理依頼を
C
ii 安全上のご注意
A 警告(カメラについて)
分解したり、修理や改造をしないこと
感電したり、異常動作をしてケガの原因となります。
落下などによって破損し、内部が露出したときは、 露出部に手を触れないこと
感電したり、破損部でケガをする原因となります。 電池、電源を抜いて、ニコンサービスセンターに修理を依頼してください。
水につけたり、水をかけたり、雨にぬらしたりしないこと
発火したり感電の原因となります。
熱くなる、煙が出る、こげ臭いなどの異常時は、速やかに電池を取り出すこと
そのまま使用すると火災、やけどの原因となります。 電池を取り出す際、やけどに充分注意してください。 電池を抜いて、ニコンサービスセンターに修理を依頼してください。
Page 5
F F
F
F A A
A
F
I A
A A A
K
M
F
F
F
F
使用禁止
見ないこと
発光禁止
発光禁止
保管注意
警告
警告
使用禁止
感電注意
保管注意
保管注意
移動注意
使用注意
電池を取る
プラグを抜く
発光禁止
禁止
放置禁止
禁止
引火、爆発のおそれのある場所では使用しないこと
プロパンガス、ガソリンなど引火性ガスや粉塵の発生する場所で使用すると爆 発や火災の原因となります。
レンズまたはカメラで直接太陽や強い光を見ないこと
失明や視力障害の原因となります。
車の運転者等にむけてフラッシュを発光しないこと
事故の原因となります。
フラッシュを人の目に近づけて発光しないこと
視力障害の原因となります。 特に乳幼児を撮影するときは 1m 以上離れてください。
幼児の口に入る小さな付属品は、幼児の手の届かないところに置くこと
幼児の飲み込みの原因となります。 万一飲み込んだときは、直ちに医師にご相談ください。
ストラップが首に巻き付かないようにすること 特に幼児、児童の首にストラップをかけないこと
首に巻き付いて窒息の原因となります。
指定の電池または専用 AC アダプターを使用すること
指定以外のものを使用すると、火災や感電の原因となります。
AC アダプター使用時に雷が鳴り出したら、電源プラグに触れないこと
感電の原因となります。 雷が鳴り止むまで機器から離れてください。
A 注意(カメラについて)
ぬれた手でさわらないこと
感電の原因になることがあります。
製品は、幼児の手の届かない所に置くこと
ケガの原因になることがあります。
使用しないときは、電源を OFF にしてレンズを遮光し、太陽光のあたらない 所に保管すること
太陽光が焦点を結び、火災の原因になることがあります。
三脚にカメラを取り付けたまま移動しないこと
転倒したりぶつけたりしてケガの原因になることがあります。
飛行機内で使うときは、航空会社の指示に従うこと
本機器が出す電磁波などにより、飛行機の計器に影響を与えるおそれがありま す。病院で使う際も、病院の指示に従ってください。
長期間使用しないときは、電源(電池や AC アダプター)を外すこと
電池の液漏れにより、火災、ケガや周囲を汚損する原因となることがあります。
AC
アダプターをご使用の際には、ACアダプターを取り外し、その後電源プラ
グをコンセントから抜いてください。火災の原因となることがあります。
内蔵フラッシュの発光窓を人体やものに密着させて発光させないこと
やけどや発火の原因となることがあります。
布団でおおったり、つつんだりして使用しないこと
熱がこもりケースが変形し、火災の原因となることがあります。
窓を閉め切った自動車の中や直射日光が当たる場所など、異常に温度が高くな る場所に放置しないこと
内部の部品に悪い影響を与え、火災の原因となることがあります。
付属の CD-ROM を音楽用 CD プレーヤーで使用しないこと
機器に損傷を与えたり、大きな音がして、聴力に悪影響を及ぼすことがあります。
安全上のご注意 iii
Page 6
A 危険(専用 Li-ion リチャージャブルバッテリーについて)
F E
A
F
A A
禁止
分解禁止
危険
使用禁止
危険
危険
電池を火に入れたり、加熱しないこと
液もれ、発熱、破裂の原因となります。
電池をショート、分解しないこと
液もれ、発熱、破裂の原因となります。
専用の充電器を使用すること
液もれ、発熱、破裂の原因となります。
Li-ion リチャージャブルバッテリー EN-EL5 は、ニコンデジタルカメラ専用の 充電池で、COOLPIX P5000 に対応しています。EN-EL5 に対応していな い機器には使用しないこと
液もれ、発熱の原因となります。
ネックレス、ヘアピンなど金属製のものと一緒に持ち運んだり、保管したりし ないこと
ショートして液もれ、発熱、破裂の原因となります。 持ち運ぶときは端子カバーをつけてください。
電池からもれた液が目に入ったときは、すぐにきれいな水で洗い、医師の治療 を受けること
そのままにしておくと、目に傷害を与える原因となります。
A 警告(専用 Li-ion リチャージャブルバッテリーについて)
電池は幼児の手の届かない所に置くこと
A
J F
A
A A
保管注意
水かけ禁止
使用禁止
警告
警告
警告
幼児の飲み込みの原因となります。 万一飲み込んだときは、直ちに医師にご相談ください。
水につけたり、ぬらさないこと
液もれ、発熱の原因となります。
変色や変形、そのほか今までと異なることに気づいたときは、使用しないこと
液もれ、発熱の原因となります。
充電の際に所定の充電時間を超えても充電が完了しないときは、充電をやめる こと
液もれ、発熱の原因となります。
電池をリサイクルするときや、やむなく廃棄するときは、テープなどで接点部 を絶縁すること
他の金属と接触すると、発熱、破裂、発火の原因となります。ニコンサービス センターまたはリサイクル協力店にご持参いただくか、お住まいの自治体の規 則に従って廃棄してください。
電池からもれた液が皮膚や衣服に付いたときは、すぐにきれいな水で洗うこと
そのままにしておくと、皮膚がかぶれたりする原因となります。
iv 安全上のご注意
Page 7
A 注意(専用 Li-ion リチャージャブルバッテリーについて)
A
注意
電池に強い衝撃を与えたり、投げたりしないこと
液もれ、発熱、破裂の原因になることがあります。
A 警告(バッテリーチャージャーについて)
分解禁止
E
接触禁止
G
すぐに修理依頼を
C
使用禁止
F
水かけ禁止
J
プラグを抜く
M
すぐに修理依頼を
C
使用禁止
F
警告
A
感電注意
I
禁止
F
分解したり、修理や改造をしないこと
感電したり、異常動作をしてケガの原因となります。
落下などによって破損し、内部が露出した時は、露出部に手を触れないこと
感電したり、破損部でケガをする原因となります。 電源プラグをコンセントから抜いて、販売店またはニコンサービスセンターに 修理を依頼してください。
引火、爆発のおそれのある場所では使用しないこと
プロパンガス、ガソリンなど引火性ガスや粉塵の発生する場所で使用すると爆 発や火災の原因となります。
水につけたり、水をかけたり、雨にぬらしたりしないこと
発火したり感電の原因となります。
熱くなる、煙が出る、こげ臭いなどの異常時は、速やかに電源プラグをコンセ ントから抜くこと
そのまま使用すると火災、やけどの原因となります。 電源プラグを抜く際、やけどに充分注意してください。販売店またはニコン サービスセンターに修理を依頼してください。
雷が鳴り出したら、電源プラグに触れないこと
感電の原因となります。 雷が鳴り止むまで機器から離れてください。
電源プラグの金属部やその周辺にほこりが付着しているときは、乾いた布で拭 き取ること
そのまま使用すると、火災の原因になります。
ぬれた手で電源プラグを抜き差ししないこと
感電の原因になることがあります。
電源コードを傷つけたり、加工したりしないこと また、重いものを載せたり、加熱したり、引っぱったり、むりに曲げたりしな いこと
電源コードが破損し、火災、感電の原因となります。
I
F
F
感電注意
放置禁止
禁止
A 注意(バッテリーチャージャーについて)
ぬれた手でさわらないこと
感電の原因になることがあります。
製品は、幼児の手の届かない所に置くこと
ケガの原因になることがあります。
布団でおおったり、つつんだりして使用しないこと
熱がこもりケースが変形し、火災の原因となることがあります。
安全上のご注意 v
Page 8
目次
安全上のご注意........................................................................................................... ii
目的別かんたん検索 .................................................................................................. xi
はじめに ...................................................................................................................... 1
使用説明書について................................................................................. ...................................................1
ご確認ください .............................................................................................................................. ...............2
各部の名称. ......................................................................................................................................................4
カメラ本体 .......................................................... .................................................................................. ............... 4
ストラップの取り付け方........................ .............................................................................. ................... 5
液晶モニター...................................... .............................................................................. .................................. 6
モードダイヤル................. .............................................................................. ................................................. 8
マルチセレクター... ............................................................................... ........................................................ 9
(モニター)ボタン................. ......................................................................................... ................ 10
Q
撮影の準備 ................................................................................................................ 11
バッテリーを充電する.......................................................... ..................................................................11
バッテリーを入れる................................................................................. ................................................13
バッテリーを取り出すときは............................................................................... ........................... 14
電源を ON/OFF するには.................... .......................................................................................... .... 14
表示言語と日時を設定する.................................................................................................................. 15
SD カードを入れる....................................................... ........................................................................... 17
SD カードを取り出すときは ................................................................. .......................................... 18
簡単な撮影と再生..................................................................................................... 19
(オート撮影)モードで撮影する カメラまかせの簡単撮影... ..............................19
U
ステップ
1
ステップ
電源を ON にする............................................................................ ............................... 19
ステップ
カメラを構え、構図を決める... ............................................................................ 21
ステップ
ピントを合わせてシャッターボタンを押す............................................. 23
ステップ
画像を確認する(1 コマ再生モード)........................................................... 25
フラッシュを使う................................................................................................................. .....................27
セルフタイマーを使う.......................................................... ..................................................................30
フォーカスモードを使う.......................... ............................................................................................. 31
露出を補正する .............................................................................................................................. ............32
(オート撮影)モードを選ぶ............................................. ........................... 19
U
2 3 4 5
vi 目次
Page 9
シーンに合わせて撮影する........................................................................... 33
S
シーンモードについて.................................. ..........................................................................................33
シーンモードを設定するには.................................................................... ...................................... 33
シーンモードの種類と特徴... ................................................................................... .......................... 34
ブレ軽減モードで撮影する ............................................................................... 44
2
高感度モードで撮影する.................................................................................. 45
T
露出モードで撮影する ....................................................................................... 46
b
P(プログラムオート)での撮影方法.................................... ................................................. 48
S(シャッター優先オート)での撮影方法..... .................................................................... 49
A(絞り優先オート)での撮影方法.... .............................................................................. ........ 50
M(マニュアル露出)での撮影方法 ............................................................... .......................... 51
再生機能を使いこなす....................................................................................... 53
G
複数の画像を一覧表示する−サムネイル表示モード.................................................... .........53
画像を拡大表示する......................................................... ........................................................................54
画像を編集する ...................................................................................................... ....................................55
画像の暗い部分を明るく補正する(D- ライティング)........................................ .... 56
画像の一部を切り抜く(トリミング)...................... ................................................................ 57
サイズの小さい画像を作成する(スモールピクチャー).................................... .... 58
画像に音声メモを付ける.. ..................................................................................................................... 59
音声メモを録音するには..................... .............................................................................. ................... 59
録音した音声メモを再生するには........................... .................................................................... 59
音声メモを削除するには..................... .............................................................................. ................... 59
動画を撮影する / 再生する .............................................................................. 60
V
動画を撮影する ...................................................................................................... ....................................60
動画メニュー ............................................................................................................................................... 61
動画設定.... .............................................................................. .................................................................... 61
p
記録可能時間 / フレーム数........... .............................................................................. ....................... 62
AF-MODE............................................ .............................................................................. ....................... 62
E
微速度撮影をする............................................................................... ........................................................ 63
動画を再生する ...................................................................................................... ....................................65
動画ファイルを削除する.. ..................................................................................................................... 65
目次 vii
Page 10
音声レコード機能を使う .................................................................................... 66
B
音声を録音する .............................................................................................................................. ............66
音声録音中の操作... ............................................................................... ..................................................... 67
音声を再生する .............................................................................................................................. ............68
音声データ再生中の操作............................ ......................................................................................... . 68
音声データをコピーする.......................... ............................................................................................. 70
テレビやパソコン、プリンターに接続する .......................................................... 72
テレビに接続する................................................................................................................. .....................72
パソコンに接続する................................................................................. ................................................73
カメラとパソコンを接続する前に.................................. ............................................................. 73
USB 通信方式の設定方法........................................... ........................................................................ 74
カメラからパソコンに画像を転送する................................................................................... 75
プリンターに接続する.......................................................... ..................................................................77
カメラとプリンターを接続する....................................................... .............................................. 78
1 コマだけプリントする.................... .......................................................................................... ........ 79
複数の画像をプリントする.......... ...................................................................................... ................ 81
SD カードにプリントする画像や枚数を設定する(プリント指定).............................. 83
撮影、再生、セットアップメニューを使う................................................ 85
F
撮影に関する設定― 撮影メニュー................................................................................................ ...85
撮影メニューの表示方法............................ ......................................................................................... . 86
画質...................................... .............................................................................. .............................................. 87
j
画像サイズ ......................................................... ................................................................................... .... 88
n
仕上がり設定..................................... ............................................................................... ....................... 90
C
ホワイトバランス.................. .............................................................................. ............................... 93
k
ISO 感度設定................................. .............................................................................. ........................... 95
n
測光方式....... ............................................................................... ................................................................ 96
p
連写 ........................................................... ................................................................................... ................... 97
a
BSS................. ............................................................................... ................................................................ 99
L
ブラケティング............................ .............................................................................. ........................ 100
a
AF エリア選択.................................................................. ................................................................. 101
G
AF-MODE ( オートフォーカスモード ) ........................................................ ............. 102
E
調光補正... ............................................................................... ................................................................. 103
t
発光切り換え.................................. .............................................................................. ........................ 103
o
ズーム時 F 値保持...................... ......................................................................................... ............. 103
d
ノイズ低減................................... .............................................................................. ............................ 104
h
コンバーター.......... ............................................................................... .............................................. 104
e
viii 目次
Page 11
再生に関する設定― 再生メニュー........................................................................ .........................106
再生メニューの表示方法..................... .............................................................................. ................ 106
D- ライティング............. .............................................................................. ...................................... 56
J
プリント指定.......................................... .............................................................................. ....................83
M
スライドショー ............................................................. .................................................................... 108
d
削除............................................................................ ................................................................................... 109
j
プロテクト設定............ ............................................................................... ...................................... 109
O
転送マーク設定................................ .............................................................................. .................... 109
X
非表示設定..... ............................................................................... ......................................................... 110
Z
スモールピクチャー. ............................................................................... ......................................... 58
w
画像コピー................................... ............................................................................... ........................... 110
f
カメラに関する基本設定― セットアップメニュー............................................................... 112
セットアップメニューの表示方法........................... ................................................................. 113
メニュー切り換え....... .......................................................................................... ........................... 113
a
高速起動............................................................................... .................................................................... 113
P
オープニング画面....... .......................................................................................... ........................... 114
s
日時設定.............................. ............................................................................... ...................................... 114
W
画面の明るさ.......................................... .............................................................................. ................ 116
r
デート写し込み............................ ............................................................................... ....................... 116
h
手ブレ補正................................. .............................................................................. ............................... 118
K
AF 補助光................................................................... ............................................................................ 118
B
電子ズーム ............................................................ ................................................................................ 119
0
操作音............................. .............................................................................. .............................................. 119
e
オートパワーオフ.............................. ......................................................................................... ..... 120
L
メモリー / カードの初期化 ................................................................. ........................... 120
q/Q
言語 / LANGUAGE.......... .............................................................................. ............................... 121
o
インターフェース...................................................................................... ...................................... 121
m
FUNC ボタン設定 .............................................. ............................................................................ 122
N
設定クリアー............................................. ............................................................................... ............ 122
V
バージョン情報 ............................................................. .................................................................... 122
f
目次 ix
Page 12
付録.......................................................................................................................... 123
別売アクセサリー................................................................................................................. ...................123
推奨 SD カード一覧........ ......................................................................................................................124
コンバーターについて............................................. ............................................................................ 125
別売のニコン製スピードライト(フラッシュ)について.............. .................... 126
カメラのお手入れ方法.......................................................... ................................................................127
取り扱い上のご注意................................................................................. ..............................................128
警告メッセージ .............................................................................................................................. ..........130
故障かな?と思ったら.......................................................... ................................................................134
資料集........................................................ ....................................................................................................140
主な仕様................................. ......................................................................................................................144
索引.......................................................................................................................... 148
アフターサービスについて................................................................................................................151
x 目次
Page 13

目的別かんたん検索

使いたい機能や知りたい機能から、説明が記載されているページをかんたんに調 べることができます。
カメラの○○について知りたい
使いたい機能・知りたい機能 キーワード
液晶モニターの表示の意味を知りたい 液晶モニター 液晶モニターの警告表示の意味を知りたい 警告メッセージ メニューの意味を知りたい ヘルプ機能 バッテリーの残量を確認したい バッテリー残量の表示 露出について知りたい 露出について どんなアクセサリーが使えるの? 別売アクセサリー
別売のコンバーターを使いたい コンバーター 104125 別売のスピードライト(フラッシュ)を使いた
SD カードを買いたい 推奨 SD カード
カメラを点検や修理に出したい
カメラを掃除したい カメラのお手入れ方法
スピードライト
アフターサービスに
ついて
カメラの設定を○○したい
使いたい機能・知りたい機能 キーワード
液晶モニターがすぐに消えないようにしたい オートパワーオフ ファインダーを使うので液晶モニターを 消したい 液晶モニターの明るさを調整したい 画面の明るさ 内蔵時計の時刻を合わせ直したい 日時設定 15114 海外に行くので、内蔵時計を現地時刻に
合わせたい
最初の設定に戻したい
メニューに表示される言語を変えたい 言語 /Language ピント合わせをするときに発光する光
AF 補助光)を出さないようにしたい
カメラを操作するときやシャッターをきるとき に鳴る電子音を出さないようにしたい
モニターボタン
時差のある地域で使う
には
設定クリアー 初期設定一覧
AF 補助光
操作音
B
6
130
9 19 47
123
126
124
151
127
B
120
10
116
115
122 140 121
118
119
目的別かんたん検索 xi
Page 14
撮影するときに○○したい
使いたい機能・知りたい機能 キーワード
とにかく簡単に撮影したい オート撮影モード 撮影シーンに合わせて簡単に撮影したい シーンモード 望遠側で手ブレを気にしないで写真を撮りたい ブレ軽減モード 薄暗いところでも手ブレを気にしないで写真を 撮りたい 動画を撮影したい 動画モード 音声だけを録音したい 音声レコード 内蔵フラッシュを使いたい フラッシュモード セルフタイマーを使いたい セルフタイマー 花や虫などの小さな被写体や、山などの遠くに ある被写体にピントを合わせて撮影したい 画像を明るく、または暗くしたい 露出補正
露出を自分で決めたい
大きくプリントするための画像を撮影したい 画質、画像サイズ 8788 撮影できるコマ数を増やしたい 画質、画像サイズ 8788
高感度モード
フォーカスモード
露出モード
PSAM
B
19 33 44
45
60 66 27 30
31
32
46
撮影した画像で○○したい
使いたい機能・知りたい機能 キーワード
撮影した画像をカメラで見たい いらない画像を 1 コマずつ消したい 画像を削除する いらない画像をまとめて消したい 削除 画像を拡大して、ピントの具合を確認したい 拡大表示 大切な画像なので、誤って削除しないように
したい 画像を非表示にしたい 非表示設定 暗くなってしまった部分を明るく修正したい D- ライティング 画像の一部を切り抜きたい トリミング 撮影した画像のサイズを小さくしたい スモールピクチャー 画像に音声メモを付けたい 音声メモ 画像をテレビで見たい テレビに接続する 画像をパソコンに転送したい パソコンに接続する プリンターにカメラを直接つないで印刷したい プリンターに接続する 画像に日付を入れて印刷したい 日付プリント プリントサービス店にプリントを依頼したい プリント指定
画像をカメラで再生する
プロテクト設定
B
25 25
109
54
109
110
56 57 58 59 72 73 77 84 83
xii 目的別かんたん検索
Page 15

はじめに

使用説明書について

ニコンデジタルカメラCOOLPIX P5000 をお買い上げくださいまして、まこと にありがとうございます。
お使いになる前に、この使用説明書をよくお読みになり、内容を充分に理解して から正しくお使いください。お読みになった後は、お使いになる方がいつでも見 られるところに保管し、撮影を楽しむためにお役立てください。
●本文中のマークについて
カメラの故障を防ぐために、使 用前に注意していただきたいこ
D
とや守っていただきたいことを 記載しています。
カメラを使用する場合に、便利
C
な情報を記載しています。
カメラを使用する前に知ってお いていただきたいことを記載し
A
ています。
関連情報を記載した参照ページ
B
を記載しています。
●表記について
SD メモリーカードを「SD カード」と表記しています。
ご購入時のカメラの設定を「初期設定」と表記しています。
●本文中のイラストについて
本文中の画面表示を含むイラストは実際と異なる場合があります。
はじめに 1
Page 16

ご確認ください

保証書について
この製品には「保証書」が付いていますのでご確認ください。「保証書」は、お買い 上げの際、ご購入店からお客様へ直接お渡しすることになっています。必ず「ご購入 年月日」と「ご購入店」が記入された保証書をお受け取りください。「保証書」をお
1
受け取りにならないと、ご購入 お受け取りにならなかった場合は、ただちに購入店にご請求ください。
カスタマー登録
下記のホームページからカスタマー登録が行えます。
https://reg.nikon-image.com/
付属の「登録のご案内」に記載されている登録コードをご用意ください。
カスタマーサポート
下記のホームページでサポート情報をご案内しています。
http://www.nikon-image.com/jpn/support/index.htm
大切な撮影を行う前には試し撮りを
大切な撮影(結婚式や海外旅行など)の前には、必ず試し撮りをしてカメラが正 常に機能することを事前に確認してください。本製品の故障に起因する付随的損 害(撮影に要した諸費用および利益喪失等に関する損害等)についての補償はご 容赦願います。
本製品を安心してご使用いただくために
本製品は、当社製のアクセサリー(バッテリー、バッテリーチャージャー、AC アダプター、スピードライトなど)に適合するように作られていますので、当社 製品との組み合わせでお使いください。
Li-ion リチャージャブルバッテリー EN-EL5 は、ニコン純正品であることを示すホログラム シールが貼られています。
模倣品の Li-ion リチャージャブルバッテリーを お使いになると、カメラの充分な性能が出せない ことや、バッテリーの異常な発熱や液もれ、破 裂、発火などの原因となることがあります。
他社製品や模倣品と組み合わせてお使いになると、事故、故障などが起こる可能性 があります。その場合、当社の保証の対象外となりますのでご注意ください。
2 はじめに
年以内の保証修理が受けられないことになります。
ホログラムシール
Page 17
使用説明書について
この使用説明書の一部または全部を無断で転載することは、固くお断りいたします。
仕様、性能は予告なく変更することがありますので、ご承知ください。
使用説明書の誤りなどについての補償はご容赦ください。
使用説明書の内容が破損などによって判読できなくなったときは、下記のホー
ムページから使用説明書の PDF ファイルをダウンロードすることができます。
http://www.nikon-image.com/jpn/support/manual/
ニコンサービスセンターで新しい使用説明書を購入することもできます(有料)。
著作権についてのご注意
あなたがカメラで撮影または録音したものは、個人として楽しむなどの他は、著 作権上、権利者に無断で使うことができません。なお、実演や興業、展示物の中 には、個人として楽しむなどの目的であっても、撮影や録音を制限していること がありますのでご注意ください。また、著作権の目的となっている画像や音楽は、 著作権法の規定による範囲内でお使いになる以外は、ご利用いただけませんので ご注意ください。
カメラやメモリーカードを譲渡 / 廃棄するときのご注意
メモリー(SD カード / カメラ内蔵メモリーを含む)内のデータはカメラやパソ コンで初期化または削除しただけでは、完全には削除されません。譲渡 / 廃棄し た後に市販のデータ修復ソフトなどを使ってデータが復元され、重要なデータが 流出してしまう可能性があります。メモリー内のデータはお客様の責任において 管理してください。 メモリーを譲渡/廃棄する際は、市販のデータ削除専用ソフトなどを使ってデータを 完全に削除するか、初期化後にメモリーがいっぱいになるまで、空や地面などを撮影
114
することをおすすめします。なお、[オープニング画面]の[撮影した画像](
/
も、同様に別の画像で置き換えてから譲渡 破壊して廃棄するときは、周囲の状況やけがなどに充分ご注意ください。
廃棄してください。メモリーを物理的に
B
ラジオ、テレビなどへの電波障害についてのご注意
この装置は、情報処理装置等電波障害自主規制協議会(VCCI)の基準に基づく クラス B 情報技術装置です。この装置は、家庭環境で使用することを目的として いますが、ラジオやテレビの近くでお使いになると、受信障害を引き起こすこと があります。 使用説明書にしたがって正しくお取り扱いください。
はじめに 3
Page 18

各部の名称

カメラ本体

q
w
e
r
o
!0
!1
!2
!3
!4
1
コマンドダイヤル..............................
263353、5461、122
2
電源ランプ ...................................14
3
電源スイッチ .............................. 14
4
モードダイヤル............................. 8
ファインダー................................21
6
内蔵フラッシュ............................27
7
アクセサリーシューカバー ..... 126
8
アクセサリーシュー.................126
9
シャッターボタン........................23
10
ストラップ取り付け部(2ヵ所)
11
ズームレバー................................22
• M(サムネイル表示)....... 53
• O(拡大)............................. 54
• L(ヘルプ).............................9
t
!5!6!7
y
u
i
レンズ収納時
!8
12
ケーブル接続端子 .... 727578
13
端子カバー ................727578
14
パワーコネクターカバー
(別売の AC アダプターキット
接続時に使用)..................... 123
15
セルフタイマーランプ....30128
AF 補助光 ...........29118128
16
マイク........................596066
17
レンズリング ............................ 125
18
レンズ............................127144
19
レンズバリアー ........................ 128
!9
4 はじめに
Page 19
i
u
o
q w e r t
y
1
(ファンクション)ボタン
A
........................... 3361122
2
(モニター)ボタン...............10
Q
3
(再生)ボタン ... 252653
G
4
(メニュー)ボタン
F
........ 33617085106
5
(削除)ボタン
I
...........2553596569
6
スピーカー ............... 596568
7
ファインダー................................ 21
8
フラッシュランプ........................27
9
AF ランプ.....................................23
!3
!0
!1
!2
10
液晶モニター ...61019、20
11
マルチセレクター ..........................9
12
(決定)ボタン.......................... 9
B N
(転送)ボタン ......................75
13
三脚ネジ穴
14
バッテリー /SD カードカバー
....................................... 1317
15
SD カードスロット.................... 17
16
バッテリー室 ............................... 13
17
バッテリーロックレバー............13
!4
!6
!5
!7
116127144

ストラップの取り付け方

付属のストラップは、図のようにカメラのストラップ取り付け部(2ヵ所)に取 り付けます。
はじめに 5
Page 20

液晶モニター

9999
1/125
F4.3
0h00m00s
説明のため、すべての表示を点灯させています。
撮影時
#0
#1
@9@8
@7
@6
@5
qr
@4
1/125 F4.3
@1
@0
1
撮影モード
@3 @2
1............................................
193344454660
2
AE-L 表示.....................................43
3
フォーカスモード........................31
4
ズーム表示 ...................................22
5
AF 表示......................................... 23
6
電子ズーム状態表示....................22
7
フラッシュモード........................27
8
別売スピードライト表示 ......... 126
9
内蔵メモリー表示........................20
10
バッテリー残量............................19
11
ISO 感度表示 .....................2995
12
手ブレ補正表示............... 20118
13
AF エリア.............. 2335101
14
セルフタイマー............................30
15
時計マーク ................................130
16
ワールドタイム.........................114
1 撮影モードによって表示されるアイコン(絵文字)が異なります。 ※ 2 モードダイヤルが PSAM または
6 はじめに
ue
tw
o!0yi
!2 !3 !4
9999
99991/125
F4.3
!9
0h00m00s
0h00m00s
!8
17
デート写し込み ........................ 116
誕生日カウンター /
日付登録番号表示 ............... 117
18
記録可能コマ数(静止画)
記録可能時間(動画)........ 60、62
19
絞り値..............47485051
20
露出インジケーター.................... 51
21
シャッタースピード47、48、49、
22
画質............................................... 87
23
画像サイズ ................................... 88
24
露出補正マーク / 露出補正値 .... 32
25
仕上がり設定
26
コンバーター
27
ホワイトバランス
28
BSS
29
ノイズ低減
30
ブラケティング
31
連写モード
(高感度)のときに表示されます。
T
2
2
2
.......................................99
2
.......................... 104
2
............................. 97
!1
!5
!6
!7
......19、89
......................... 90
...................... 104
2
................. 93
2
.................. 100
51
Page 21
再生時
0h00m00s
2007/01/0 1 00:00
9999.JPG
9999/9999
qw
2007/01/01 00:00
!9
!8
!7
!6
!4
!5
2007/01/01 00:00
9999.JPG
9999.JPG
9999/9999
9999/9999
!0
!2!3
!1
e r t
y
0h00m00s
0h00m00s
u
i
o
1
撮影日付 ..........................15114
2
撮影時刻 ..........................15114
3
内蔵メモリー表示........................25
4
バッテリー残量............................19
5
ファイル名 ................................142
6
音量表示 .............................5965
7
音声メモ録音ガイド....................59
8
音声メモ再生ガイド....................59
9
画像の番号 / 全画像数
動画の再生時間............................65
10
D- ライティング済み表示 .......... 56
11
動画再生ガイド ........................... 65
12
音声メモ表示 .............................. 59
13
画質............................................... 87
14
画像サイズ ................................... 88
15
スモールピクチャー表示............58
16
プロテクト表示 ........................ 109
17
プリント指定表示 ....................... 83
18
転送マーク ..........76109121
19
動画モード ................................... 65
はじめに 7
Page 22

モードダイヤル

モードを切り換えるときは、モードダイヤルを回して、使 用するモードのアイコン(絵文字)を指標に合わせます。
U
(オート撮影)
モード(
オートで簡単に撮影で きます。デジタルカメラ を初めてお使いになる 方におすすめです。
P
B
手ブレ補正](B 118)
と[BSS]( 使って手ブレや被写体 ブレの影響を軽減しま す。明るい屋外でのズー ムを望遠側にした撮影 に適しています。
T
B
高感度で撮影すること により、薄暗いシーンで も手ブレや被写体ブレ の影響を軽減し、その場 の雰囲気を活かした撮 影ができます。
19
B
ブレ軽減モード
44
99)を
B
高感度モード
45
露出モード PSAM
46
B
シャッタースピードや 絞りなどを自分で決め て、より本格的な撮影を 楽しむことができます。
R
(セットアップ)
モード(
セットアップメニュー が表示されます。日時や 画面の明るさなどを設 定します。
(動画)モード
V
B
7種類の動画を撮影で きます。
60
112
B
S(シーン)モード
33
B
17 種類のシーンモード から選択するだけで、状 況に適した撮影や音声 レコードが楽しめます。
8 はじめに
Page 23

マルチセレクター

マルチセレクターは、(D)、(E)、(H)、(b)のボタンと中央の
ボタンを押して操作します。
B
撮影時に使う
(フラッシュモード)のメニューを表示(B28)/
D
上の項目を選択
(露出補正)のメ
b
B
32
(セルフタイマー
H
モード)のメニュー を表示(
30
B
(フォーカスモード)のメニューを表示(B31)/
E
メニュー画面で使う
前の画面に戻る
(左を選択)
ニューを表示(
選択した項目を決定
下の項目を選択
上の項目に移動
次画面に移動
(右を選択または決定)
選択した項目を決定
下の項目に移動
ヘルプについて
C
このカメラでは、操作に関する説明を液晶モニターに表示すること ができます。 選んでズームレバーを T する説明が表示されます。
元のメニュー画面に戻るには、もう一度ズームレバーを T 方向に回してください。
が右下に表示されているメニュー画面では、項目を
8
)方向に回すと、選択中の項目に関
L
L
はじめに 9
Page 24
(モニター)ボタン
1/1 25
F4. 3
200 7/05/ 15 15 :30
000 4.JPG
4/ 4
P
·
1/ 125
·
F4 .3
·
·
AU TO
100 NIKON
000 4.JPG
Q
(モニター)ボタンを押すたびに、撮影時や再生時に液晶モニターに表示され
Q
る情報を切り換えることができます。
撮影時
F4.3
9991/125
ガイド表示
(モードダイヤルがP、T、P
SAM のときのみ可能)
1/125 F4.3
情報 ON
撮影画像と撮影情報が 表示されます。
構図を決めるための格子状のガイ ドが表示されます。
液晶モニター OFF
(モードダイヤルが P、S、A、M
1
情報 OFF
撮影画像だけが表示されます。 のときのみ可能) 液晶モニターが消灯します。
再生時
2007/05/15 15:30
2007/05/15 15:30
0004.JPG
0004.JPG
4/ 4
4/
画像情報 ON
再生画像と画像情報が 表示されます。
1ピントが合わないときはシャッターがきれません。 ※ 2 ヒストグラムとは、明るさの分布を表す山状のグラフのことです。横軸は輝度を示し、
左へ行くほど暗くなり、右へ行くほど明るくなります。縦軸は画素数を示します。
3 ここで表示される撮影情報は、フォルダ名、ファイル名、露出モード P、S、A、M、
シャッタースピード、絞り値、露出補正値、ISO 感度です。露出モードは、
T、S
10 はじめに
P のときには P と表示されます。
ヒストグラム
3
情報
100NIKON
100NIKON
0004.JPG
0004.JPG
·· P
·
P 1/125
·
1/125 F4.3
·
F4.3 + 1.0
·
+ 1.0 AUTO
·
AUTO
撮影情報 ON
(動画は除く)
2
と撮影
が表示されます。
情報 OFF
再生画像だけが表示 されます。
U、P
Page 25

撮影の準備

バッテリーを充電する

ご購入直後や、付属の Li-ion リチャージャブルバッテリー EN-EL5(リチウム イオン充電池)の残量が少なくなったときは、付属のバッテリーチャージャー MH-61(充電器)でバッテリーを充電してください。
バッテリーチャージャーの電源コードを接続する
1
電源コードの AC プラグを AC プラグ差し込み口に(q)、電源プラグをコンセン トに差し込みます(w)。 CHARGE ランプが点灯して、通電中であることをお 知らせします(e)。
e
リチャージャブルバッテリーを充電する
2
端子カバーを外して、バッテリーの突起部を バッテリーチャージャーの凹部に合わせて セットします。
• CHARGE ランプが点滅し(q)、充電が始ま ります。CHARGE ランプが点灯したら(w)、 充電完了です。
残量がないバッテリーの場合、充電時間は約 2時間です。
w
q
q w
撮影の準備 11
Page 26
CHARGE ランプの状態と意味は次のとおりです。
CHARGE ランプ 意味
点滅 バッテリーは充電中です。 点灯 バッテリーの充電が完了しました。
使用可能な温度ではありません。室温(5 ℃〜 35 ℃) で充電してお使いください。
速い点滅
バッテリーの異常です。ただちに電源プラグを抜いて充 電を中止してください。バッテリーおよびバッテリー チャージャーはご購入店やニコンサービスセンターに お持ちください。
充電が完了したら、バッテリーをバッテリーチャージャーから取り外し、
3
電源プラグをコンセントから抜く
バッテリーチャージャーについてのご注意
D
付属のバッテリーチャージャーは、ニコン Li-ion リチャージャブルバッテリーEN-EL5 外には使用できません。
バッテリーチャージャーをお使いになるときは、必ず「安全上のご注意」の「警告」、「注
v)の注意事項をお守りください。
意」(
B
バッテリーチャージャーの電源コードは、 源コードは、日本国内専用( 用コードが必要です。別売の電源コードについては、ニコンサービスセンターにお問い合わせ ください。 また、オンラインショップ(ニコンダイレクト) いただけます。
AC100V
MH-61
以外の機器に接続しないでください。この電
対応)です。日本国外でお使いになるには、別売の専
http://shop.nikon-image.com/
でもお求め
12 撮影の準備
Page 27

バッテリーを入れる

付属のバッテリーチャージャーMH-61 で充電した Li-ion リチャージャブルバッ テリー EN-EL5 をカメラに入れます。
バッテリー /SD カードカバーを開ける
1
バッテリーを入れる
2
バッテリー室内の表示を見ながら、+とーを正しい向き で入れてください。
バッテリーは、オレンジ色のバッテリーロックレバーを バッテリー側面で押し上げながら差し込んでください。 奥まで差し込むと、バッテリーロックレバーが下がり、 バッテリーが固定されます。
逆挿入注意
A
バッテリーの向きを間違えると、 カメラが破損するおそれがあり ます。正しい向きになっている
か、必ずご確認ください。
バッテリー /SD カードカバーを閉じる
バッテリーロック レバー
3
撮影の準備 13
Page 28

バッテリーを取り出すときは

電源ランプが消灯していることを確認してから、バッテ リー /SD カードカバーを開けてください。オレンジ色の バッテリーロックレバーを矢印の方向に押し上げると
q)、バッテリーが押し出されるので、まっすぐに引き抜
いてください(w)。
カメラを使った直後は、バッテリーが熱くなっていることがあり ます。取り出すときは充分ご注意ください。

電源を ON/OFF するには

電源スイッチを押すと、電源ランプ(緑)と液晶モニター が点灯します。電源ランプが点灯しているときに電源ス イッチを押すと、電源は OFF になります。
電源がOFF の状態でGボタンを押し続けると、画像を再生した状 態(1 コマ再生モード)で電源が ON になります(
B
25)。
バッテリーについてのご注意
D
このカメラで使用できるバッテリーは、Li-ion リチャージャブルバッテリー EN-EL5 だけ です。その他のバッテリーは絶対に使用しないでください
リチャージャブル
iv〜v
告」(
B
「取り扱い上のご注意」(B129)をよくお読みの上、内容を充分に理解してから正しくお 使いください。
AC 電源について
D
別売の AC アダプターキット EH-62A を使用すると、家庭用コンセント(AC100V)から カメラへ電源を供給できます。EH-62A 以外の AC アダプターは絶対に使用しないでくださ 。カメラの故障、発熱の原因となります。
バッテリーをお使いになるときは、必ず「安全上のご注意」の「危険」、「警
)の注意事項をお守りください。
14 撮影の準備
Page 29

表示言語と日時を設定する

ご購入後はじめて電源を ON にすると、表示言語やカメラの内蔵時計の日時を設 定する画面が自動的に表示されます。設定するには、マルチセレクターを使いま す。以下の説明では、各ステップで操作するボタンを白色で示しています。
電源スイッチを押して、電源を ON にする
1
電源ランプ(緑)と液晶モニターが点灯します。
マルチセレクターで表示言語を選び、Bボタ
2
ンを押す
はい]を選び、Bボタンを押す
3
日時設定を中止するときは[いいえ]を選び ます。
ボタンを押す
B
4
[自宅の設定]画面が表示されます。
夏時間を設定するには
C
夏時間(サマータイム)が現在実施されているときは、[ワールドタイム]画面で[夏時 間]のチェックボックスをオン(
qマルチセレクターの w
ボタンを押して、チェックボックスをオン[S]にする
B
もう一度
e上を押してから
夏時間の期間が終了したときは、[日時設定]( スをオフにしてください。カメラの時刻が 1 時間戻ります。
ボタンを押すとチェックボックスをオフにできます。
B
ボタンを押す前に、を押して[夏時間]を選ぶ
B
ボタンを押し、ステップ 5 に進む
B
)にしてから、現在の日時を設定します。
S
114)で[夏時間]のチェックボック
B
撮影の準備 15
Page 30
自宅のあるタイムゾーン(都市名)(B143)
5
を選び、
[日時設定]画面が表示されます。
]を合わせ、Bボタンを押す
ボタンを押す
B
6
]を合わせ、Bボタンを押す
7
ステップ 6 7 と同様の手順で[]と分単
8
位まで時刻を合わせて、
年月日]が点滅します。
年月日]の表示順を選び、Bボタンを押す
9
設定が有効になり、撮影モードの画面が表示さ れます。
ボタンを押す
B
16 撮影の準備
Page 31

SD カードを入れる

撮影した画像は、カメラの内蔵メモリー(約 21MB)、または市販の SD カード
124)のどちらかに記録されます。
B
カメラに SD カードを入れると、SD カードに記録されます。SD カードが入っ ているときは、SD カードの画像のみ再生、削除、または転送できます。内蔵メ モリーを使いたいときは、カードを取り出してください。
電源ランプが消灯していることを確認してから、
1
バッテリー /SD カードカバーを開ける
点灯しているときは、電源スイッチを押して電源を OFF にしてください。
SD カードを抜き差しするときは、必ず電源を OFF にし てください。
SD カードを入れる
2
右図のように正しい向きで、カチッと音がするまで差し 込んでください。
挿入後、バッテリー /SDカードカバーを閉めてくだ さい。
逆挿入注意
D
SDカードの向きを間違えると、 カメラやSDカードが破損するお それがあります。正しい向きに
なっているか、必ずご確認くだ さい。
SD カードの書き込み禁止スイッチについてのご注意
D
SD カードには、書き込み禁止スイッチが付いていま す。このスイッチを「Lock」の位置にすると、デー タの書き込みや消去が禁止され、カード内の画像を保 護できます。撮影時や画像を削除するとき、カードを 初期化するときは、「Lock」を解除してください。
書き込み禁止スイッチ
撮影の準備 17
Page 32

SD カードを取り出すときは

電源ランプが消灯していることを確認してから、バッテ リー /SD カードカバーを開けてください。カードを指で軽 く奥に押し込んで離すと(q)、カードが押し出されるので
w)、まっすぐに引き抜いてください。
SD カードの初期化
D
SD カードを入れてカメラの電源を ON にしたときに、下記ステップ 1 の画面が表示された 場合は、以下の手順で SD カードを初期化する必要があります。
SD
カードを初期化(B120
内に必要なデータが残っているときは、初期化する前に、パソコンなどに保存してください。
マルチセレクターで[初期化する]を選んで B ボタンを押す
1
確認画面が表示されるので、マルチセレクターで[初期化す
2
る]を選んで
初期化が始まります。初期化中は、電源をOFFにしたり、 バッテリーやSD カードを取り出したりしないでください。
初期化が完了すると、撮影できます。
他の機器で使った SD カードをこのカメラで初めて使うときは、必ず初期化(B120)し
てからお使いください。
SD カードの取り扱い上のご注意
D
SD カード以外のメモリーカードはお使いいただけません。
初期化中や画像の記録または削除中、パソコンとの通信時などには、以下の操作をしない
でください。記録されているデータの破損やカードの故障の原因となります。
- カードの着脱をしないでください
- バッテリーを取り出さないでください
- カメラの電源を OFF にしないでください
- バッテリー /SD カードカバーを開けないでください
- AC アダプターを外さないでください
SD カードはパソコンでフォーマットしないでください
分解や改造をしないでください。
強い衝撃を与えたり、曲げたり、落としたり、水に濡らしたりしないでください。
端子部を手や金属で触らないでください。
ラベルやシールを貼らないでください。
高温になる車の中や直射日光の当たるところなどには置かないでください。
湿度の高いところやほこりが多いところ、腐食性のガスなどが発生するところには置かな
いでください。
)すると、カード内のデータはすべて消えてしまいます。カード
ボタンを押す
B
18 撮影の準備
Page 33

簡単な撮影と再生

1/1 25
F4. 3
(オート撮影)モードで撮影する
U
(オート)撮影モードでは、撮影状況に合わせて各機能が最適な状態に自動
U
的に設定されるので、初めてデジタルカメラをご使用になる方でも簡単に撮影で きます。
ステップ
モードダイヤルをUに合わせる
ステップ
1
U(オート撮影)モードを選ぶ
1
電源を ON にする
2
電源スイッチを押す
電源ランプと液晶モニターが点灯し、レンズが繰り出し ます。
液晶モニターでバッテリー残量と記録可能コマ数を確認する
カメラまかせの簡単撮影
2
バッテリー残量
表示なし バッテリー残量は充分にあります。
N
電池残量が ありません
記録可能コマ数は、内蔵メモリーまたはセットしている SD カードのメモリー 残量、画質(B87)、画像サイズ(B88)によって異なります。
バッテリー残量が少なくなりました。
J
バッテリーの充電や交換の準備をして ください。
撮影できません。バッテリーを充電ま たは交換してください。
1/125 F4.3
F4.3
記録可能コマ数
89
B
撮影できる残りのコマ 数が表示されます。
9991/125
簡単な撮影と再生 19
Page 34
(オート撮影)モードでの液晶モニター表示
1/1 25
F4. 3
1/1 25
F4. 3
U
撮影モード
オート撮影のときには
が表示されます。
0
画質 / 画像サイズ
撮影目的に応じて画質
(画像データの圧縮率)
と画像サイズ(画像の大 きさ)を選べます。初期 設定は[画質]が
c
(NORMAL)、[画像サイ]が
(3648×
j
2736) です。
内蔵メモリー表示
画像は内蔵メモリーに記録されます。SD カードをカメラに入れたときは、
は表示さ
l
れず、画像は SD カードに記録されます。
手ブレ補正表示
撮影状況に応じて、
F4.3
9991/125
定できます。初期設
1/125 F4.3
手ブレ補正機能を設
定は[ON]です。
絞り値(B 47)
シャッタースピード(B 47)
手ブレ補正について
C
このカメラは撮影時の手ブレの影響を軽減する手ブレ補正機能を 搭載しています。[手ブレ補正]( にすると、望遠側での撮影やスローシャッターでの撮影時におこり がちな手ブレを効果的に補正できます。
画質と画像サイズについて
C
(オート撮影)モードでFボタンを押すと、撮影メニューが表示され、[画質](B87)
U
と[画像サイズ](
20 簡単な撮影と再生
88)を設定できます。
B
118)を[ON](初期設定)
B
1/125 F4.3
F4.3
9991/125
Page 35
ステップ
1/1 25
F4. 3
1
2
カメラを構え、構図を決める
3
カメラをしっかりと構える
カメラは両手でしっかりと持ってください。レンズや内
蔵フラッシュ、AF 補助光、マイクなどに指や髪、スト ラップなどがかからないようにご注意ください。
縦位置で撮影するときは、フラッシュ発光部を上にして
ください。
構図を決める
写したいもの(被写体)を液晶モニターの中央付近に合
わせます。
1/125 F4.3
F4.3
9991/125
ファインダーを使って撮影するには
日差しの強い屋外など、明るい場所で液晶モニターが見えにくいときは、ファイ ンダーを使って撮影してください。
ファインダーについてのご注意
D
次のような場合は、ファインダーで見える範囲と実際に撮影される範囲が異なりますので、 液晶モニターで構図を確認してください。
カメラと被写体の距離が近い場合(特に約1m 以内)
コンバーターレンズ(別売)を使用する場合(
電子ズームを使用する場合(
画像サイズ]が[
撮影時の節電機能について
C
カメラを操作しない状態が約 5 秒続くと、バッテリーの消耗を抑えるため、液晶モニターの 表示が暗くなります。カメラを操作すると、元の明るさに戻ります。また、カメラを操作し ない状態が約 1 分(初期設定)続くと、液晶モニターが自動的に消灯し、待機状態になりま す。そのまま約 3 分経過すると、電源が自動的に OFF になります(
3648× 2432]または[9 3584× 2016]のとき
h
22119
B
104125
B
120)。
B
簡単な撮影と再生 21
Page 36
ズームを使う
ズームレバーを操作すると、ズームが作動して被写体の大 きさを変えることができます。
広い範囲を写したいときは W 方向に、被写体を大きく写 したいときは T 方向にズームレバーを回してください。
光学ズームを最も望遠側にして、さらに T 方向に回し続け ると、電子ズームが作動し、光学ズームの最大倍率(約
3.5 倍)の約 4 倍(合計約 14 倍)まで拡大できます。
ズームの量は、画面上部で確認できます。
T
W
ズームレバーを回す と、画面上部にズーム の量が表示されます
電子ズームについて
A
画像サイズ 最大ズーム倍率 画像サイズ 最大ズーム倍率
3648× 2736]、[h 3648× 2432]、[9 3584× 2016]以外の[画像
j
が表示されるまでは、光学ズームと同程度に画像の劣化を抑えて撮影する
2
f g e
4.9 倍 ( 電子ズーム 1.4 倍 )
5.6 倍 ( 電子ズーム 1.6 倍 )
7.7 倍 ( 電子ズーム 2.2 倍 )
光学ズームの最大倍率
(約 3.5 倍)
が表示され、画像の劣化が生じます。
2
T
W
d i k
広角側 望遠側
電子ズームが作動する と、表示が黄色に変わ ります
が表示されます。
2
9.8 倍 ( 電子ズーム 2.8 倍 )
11.9 倍 ( 電子ズーム 3.4 倍 ) 14 倍 ( 電子ズーム 4 倍 )
22 簡単な撮影と再生
Page 37
ステップ
1/1 25
F4. 3
1
2
ピントを合わせてシャッターボタンを押す
4
シャッターボタンを半押しする
オート撮影モードでは、画面中央のAFエリアに重なって いる被写体にピントが合い、露出が決まります。
ピントが合うと、AF エリア表示が緑色に変わり、緑色の AF 表示(Z●)が点灯します。ファインダー右横の AF
ランプも点灯します。
AF 表示とAF エリアが赤色点滅したり、AFランプが高速 点滅した場合は、ピントが合っていません。構図を変え てもう一度ピントを合わせてください。
電子ズーム使用時は AF エリアは表示されません。
シャッターボタンを半押ししたまま、さらに深く押し 込む(全押しする)
シャッターがきれ、画像が記録されます。
1/125 F4.3
F4.3
9991/125
シャッターボタンの半押し
C
シャッターボタンを軽く抵抗を感じるところまで押して、そのまま指を止めることを、
シャッターボタンを半押しする」といいます。半押しするとピントと露出が合い、そのま
ま深く押し込む(全押しする)と、シャッターがきれます。シャッターボタンを押すときに 力を入れすぎると、カメラが動いて画像がぶれる(手ブレ)ことがあるので、ゆっくりと押 し込んでください。
半押しすると、
ピントと露出
が固定
そのまま深く
押し込んで
(全押しして)撮影
簡単な撮影と再生 23
Page 38
画像の記録についてのご注意
D
画面に o が表示されているときや、q またはQ(SD カード使用時)が点滅しているとき、 AF ランプが点滅しているときは、画像の記録中です。バッテリー/SD カードカバーを開け
ないでください。SD カードやバッテリーを取り外すと、画像が記録されなかったり、撮影 した画像やカメラ、SD カードが壊れることがあります。
オートフォーカスが苦手な被写体
C
次のような被写体を撮影するときは、オートフォーカスではピント合わせができないことが あります。
被写体が非常に暗い
画面内の輝度差が非常に大きい(太陽が背景に入った日陰の人物など)
被写体にコントラストがない(白壁や背景と同色の服を着ている人物など)
遠いものと近いものが混在する被写体(オリの中の動物など)
動きの速い被写体
このような被写体を撮影するときは、シャッターボタンを何回か半押ししてみるか、AF ロッ ク撮影(
C
暗い場所などでは、シャッターボタンを半押しすると AF 補助光が点灯したり、シャッター ボタンを全押ししたときにフラッシュが発光することがあります。
102)をお試しください。
B
AF 補助光とフラッシュについて
24 簡単な撮影と再生
Page 39
ステップ
200 7/05 /15 1 5:30
000 4.JP G
4/ 4
200 7/05 /15 1 5:30
000 4.JP G
4/ 4
1枚削 除します よろしいですか?
ボタンを押す
G
画像を確認する(1 コマ再生モード)
5
最後に撮影した画像が表示されます。
マルチセレクターのを押すと前の画像
を、右か下を押すと次の画像を見ることができ ます。ボタンを押し続けると、画像を早送りで きます。
前の画像や次の画像に切り換えた直後は、表示 が粗くなる場合があります。
撮影に戻るには、もう一度
ボタンを押すか、シャッターボタンを押します。
G
内蔵メモリーの画像を再生しているときは、液晶モニ ターに きは、
が点灯します。SD カードをカメラに入れたと
q
が表示されず、SD カードの画像が再生されます。
q
画像を削除する
削除したい画像を表示させてIボタンを押す
1
2007/05/15 15:30
2007/05/15 15:30
0004.JPG
0004.JPG
4/ 4
4/
2007/05/15 15:30
2007/05/15 15:30
0004.JPG
0004.JPG
4/ 4
4/
マルチセレクターで[はい]を選び、Bボタ
2
ンを押す
削除するのをやめるときは、[いいえ]を選ん でBボタンを押します。
撮影時に画像を削除する
C
撮影時に I ボタンを押したときは、直前に撮影した画像の削除確認画面が表示されます。
はい]を選んで
ボタンを押すと、その画像が削除されます。
B
1枚削除します
1枚削除します よろしいですか?
よろしいですか?
いいえ
はい
簡単な撮影と再生 25
Page 40
1 コマ再生モードで使える機能
:
SCROLL
:
SCROLL
:
ZOOM
:
ZOOM
A
1 コマ再生モードでは次の機能が使えます。
機能 ボタン 内容
マルチセレクターのを押すと前 次の画像を見る / 前の画像を見る
の画像を、右か下を押すと次の画像を
表示します。コマンドダイヤルを回し
ても画像を切り換えられます。
B
画像を拡大する
サムネイル表示に 切り換える
情報を表示 / 非表示にする
音声メモを録音 / 再生する
撮影モードに 切り換える
T
W
Q
B
G
O
M
クイック拡大後、最大約 10 倍までの
倍率に拡大します。
4 コマ、9 コマまたは 16 コマのサム
ネイル画像を表示します。
液晶モニターに表示される画像情報、撮
/
影情報の表示
最大 20秒の音声を録音 / 再生します。
ボタンまたはシャッターボタンを押
G
すと、直前の撮影モードになります。
非表示を切り換えます。
54
53
10
59
クイック拡大について
1 コマ再生モードでズームレバーを T(O)方向に回すと、 表示中の画像の中央部が約 3 倍に拡大表示されます(
ボタンを押すと、1 コマ再生モードに戻ります。
B
画像の再生について
A
内蔵メモリーに記録した画像を再生したいときは、SD カードをカメラから取り出してから、 再生してください。
B
54)。
X3.0
:
SCROLL
SCROLL
ZOOM
ZOOM
Gボタンによる電源 ON
A
電源が OFF の状態でGボタンを押し続けると、1 コマ再生モードで電源を ON にすること ができます。このとき、レンズは繰り出しません。
26 簡単な撮影と再生
Page 41

フラッシュを使う

フラッシュモードを撮影状況に合わせて設定することができます。フラッシュの 光が充分に届く距離は、広角側で約 0.3 8m、望遠側で約 0.3 4m です。
S
自動発光※暗い場所などで、自動的にフラッシュが発光します。 赤目軽減
V
自動発光
U
発光禁止 フラッシュは発光しません。
T
強制発光
スロー
W
シンクロ
リア
N
シンクロ
※ 設定直後にSが約 5 秒間だけ表示されます。
シャッターボタンを半押ししたときに、フラッシュランプでフ ラッシュの状態を確認できます。
点灯 撮影時にフラッシュが発光します。 点滅 フラッシュ充電中のため、撮影できません。 消灯 フラッシュは発光しません。
人物撮影に適しており、人物の目が赤く写る「赤目現象」を軽減でき ます。詳しくは下記
被写体の明るさに関係なく、必ずフラッシュが発光します。逆光で撮 影するときなどに使います。 自動発光モードにスロー(低速)シャッターを組み合わせて撮影しま す。夕景や夜景を背景にした人物撮影に適しています。フラッシュで メインの被写体を明るく照らすと同時に、遅いシャッタースピードで 背景をきれいに写します。 シャッターが閉じる直前にフラッシュが発光します。動いている被写体の 後方に流れる光や軌跡などを表現したいときなどに適しています。
をご参照ください。
A
赤目軽減自動発光について
A
このカメラは「アドバンスト赤目軽減方式」を採用しています。フラッシュが本発光する前 に、少量発光を数回行い赤目現象の発生を軽減します。さらに、カメラが撮影した画像を記 録する前に赤目現象を検出したときは、赤目部分に補正を加えてから記録します。
撮影する際には、次の点にご注意ください。
シャッターボタンを押してからシャッターがきれるまでに、通常よりも時間がかかります。 そのため、シャッターチャンスを優先する撮影にはおすすめできません。
次の撮影ができるまでの時間は、通常よりも少し長くなります。
撮影状況によっては、望ましい結果を得られないことがあります。
ごくまれに赤目以外の部分を補正することがあります。この場合は、他のフラッシュモー
ドにして撮影し直してください。
簡単な撮影と再生 27
Page 42
フラッシュモードの設定方法
1/1 25
F4. 3
(フラッシュモード)を押す
D
1
液晶モニターにフラッシュモードの設定メ ニューが表示されます。
マルチセレクターでフラッシュモードを選ぶ
2
ボタンを押して、フラッシュモードを設定
B
3
する
設定したフラッシュモードが表示されます。
•B ボタンを押さないまま5秒以上経過すると、
設定はキャンセルされます。
モードダイヤルがUのときにS(自動発光) またはV(赤目軽減自動発光)にして撮影し た場合、設定したフラッシュモードは電源を OFF にしても記憶されます。その他のフラッ シュモードの場合は記憶されません。
モードダイヤルが PSAM または高感度 モードのときに設定したフラッシュモードは、 電源を OFF にしても記憶されます。
フラッシュ
フラッシュ
1/125 F4.3
F4.3
9991/125
28 簡単な撮影と再生
Page 43
U(発光禁止)にして暗い場所で撮影するときのご注意
D
手ブレしやすくなるため、三脚などでカメラを固定して撮影してください。三脚を使うと きは[手ブレ補正](
液晶モニターに[ISO]と表示されることがあります。[ISO]と表示されたときは、ISO 感度が上がっているため、通常よりもざらついた画像になることがあります(
フラッシュ使用時のご注意
D
フラッシュを使用して撮影すると、フラッシュの光が空気中のほこりなどに反射して、画像 の中に白い点のように写り込んでしまうことがあります。このようなときは、フラッシュ モードを
C
暗い場所で撮影するとき、シャッターボタンを半押しすると、自動 的に AF 補助光が点灯することがあります。AF 補助光が届く距離 は、広角側で約 1.8m、望遠側で約 1m です。AF 補助光は点灯し ないように設定できます( ことがあります。
C
ニコン製別売スピードライト(フラッシュ)について:B126
(発光禁止)にして撮影することをおすすめします。
U
AF 補助光について
関連ページ
118)を OFF にしてください。
B
118)が、ピントが合いにくくなる
B
B
95)。
簡単な撮影と再生 29
Page 44

セルフタイマーを使う

1/1 25
F4. 3
1/1 25
F4. 3
記念撮影など自分も一緒に写りたいときや、撮影時の手ブレを軽減したいとき は、セルフタイマーが便利です。タイマー時間は 10 秒と 3 秒の 2 種類から選 ぶことができます。セルフタイマー撮影時は、三脚の使用をおすすめします。三 脚を使うときは、[手ブレ補正](
(セルフタイマー)を押す
H
1
液晶モニターにセルフタイマーの設定メ ニューが表示されます。
マルチセレクターで[10s]または[3s]を
2
選び、
10s](10 秒):記念撮影などに適してい
3s](3 秒) :手ブレの軽減に適してい
設定したセルフタイマーモードが表示され
•Bボタンを押さないまま 5秒以上経過すると、
構図を決め、シャッターボタンを半押しする
3
ピントと露出が合います。
ボタンを押す
B
ます。
ます。
ます。
選択はキャンセルされます。
118)を[OFF]にしてください。
B
セルフタイマー
セルフタイマー
シャッターボタンを全押しする
4
セルフタイマーが作動し、セルフタイマーラン プが点滅します。シャッターが切れる約 1 秒前 になると、点灯に変わります。
シャッターが切れるまでの秒数が液晶モニ ターに表示されます。
セルフタイマーを途中で止めるときは、もう一 度シャッターボタンを押します。
30 簡単な撮影と再生
1/125 F4.3
F4.3
1/125 F4.3
F4.3
9991/125
9991/125
Page 45

フォーカスモードを使う

1/1 25
F4. 3
撮影目的に合わせて、4 種類のフォーカスモードを選ぶことができます。
Z
a
b
E
※設定後、Zが約 5 秒間点灯してから消灯します。
1
通常 AF
遠景 AF
近景 AF
マクロ AF
(フォーカスモード)を押す
E
液晶モニターにフォーカスモードの設定メ ニューが表示されます。
被写体までの距離に応じて自動的にピントを合わせます。レンズ から 30 cm 以上(最も望遠側の場合は 70cm 以上)離れた被写 体を撮影するときに使用します。 窓越しの景色や風景、建物などを撮影するときに使用します。レ ンズから 5m 以上離れた遠景にピントを合わせることができま す。フラッシュは レンズから2m以上離れた被写体にピントを合わせることができま す。通常
AF
花や虫など小さな被写体の近接撮影に使用します。液晶モニター のEマークが緑色で表示される広角側のズーム位置では、レンズ 前約 4cm までの被写体にピントを合わせることができます。
(発光禁止)になります。
U
よりも速くピントが合います。
フォーカス
マルチセレクターでフォーカスモードを選ぶ
2
ボタンを押して、フォーカスモードを設定
B
3
する
設定したフォーカスモードが表示されます。
•B ボタンを押さないまま5秒以上経過すると、
設定はキャンセルされます。
モードダイヤルが PSAM または高感度 モードのときに設定したフォーカスモードは、 電源を OFF にしても記憶されます。
Eマクロ AF について
A
マクロ AF では、カメラが自動的に AF によるピント合わせを繰り返しますが、シャッター ボタンを半押しにするとピントが合い、露出が決まります。
フォーカス
1/125 F4.3
F4.3
簡単な撮影と再生 31
9991/125
Page 46

露出を補正する

1/1 25
F4. 3
カメラが決めた適正露出値を意図的に変えることを露出補正といいます。被写体 が極端に明るい、あるいは暗い場合や、被写体の明るさの差が著しく異なる場合 は、適正露出の数値を変えることで、画像全体の明るさを調整できます。露出補 正値はー 2.0EV から+ 2.0 EV の範囲で 1/3 ステップごとに補正できます。
(露出補正)を押す
b
1
液晶モニターに露出補正の設定メニューが表 示されます。
マルチセレクターで露出補正値を選ぶ
2
露出補正の設定中も撮影できます。
ボタンを押して、露出補正を設定する
B
3
露出補正の設定メニューが消え、液晶モニター にbマークと設定した露出補正値が表示され ます。
モードダイヤルが PSA または高感度モー ドのときに設定した露出補正値は、電源を OFF にしても記憶されます。
1/125 F4.3
F4.3
9991/125
露出補正についてのご注意
D
モードダイヤルが M の場合、露出補正は使用できません。
露出補正について
C
構図の大部分が非常に明るいとき(太陽が反射する水や砂、雪を撮影するときなど)、背 景 が被写体より明るすぎるときは、カメラが自動的に被写体を暗くする傾向があります。被 写体が暗すぎるときは、露出補正値を「+」側に設定してください。
構図の大部分が非常に暗いとき(暗い緑の森を撮影するときなど)、背景が被写体よりも暗 すぎるときは、カメラが自動的に被写体を明るくする傾向があります。被写体が明るすぎ るときは、露出補正値を「ー」側に設定してください。
32 簡単な撮影と再生
Page 47

シーンに合わせて撮影する

1/1 25
F4. 3

シーンモードについて

17
種類のシーンモードを選ぶだけの簡単な操作で、シーンに合った撮影や音声レ
コードが楽しめます。
顔認識 AF
K
夜景ポートレートE パーティー
D
トワイライト
H
打ち上げ花火
L
音声レコード
B
※「音声レコード機能を使う」(B66)をご覧ください。

シーンモードを設定するには

モードダイヤルを
1
初期設定では K(顔認識 AF)の画面が表示さ
れます。
ボタンを押して、シーンメニューを表示
F
2
させる
ポートレート
A
夜景
I
モノクロコピー
M
画質
j
に合わせる
S
風景
B
海・雪
F
クローズアップK ミュージアム
J
逆光
N
画像サイズ
n
スポーツ
C
夕焼け
G
パノラマアシスト
O
マルチセレクターでシーンモードを選んで
3
ボタンを押す
シーンモードの変更をキャンセルする場合は ボタンを押します。
F
構図を決めて撮影する
B
4
シーンモードの切り換えについて
C
メニューボタンを押すかわりに、上記のステップ 1 でAボタンを押 しながらコマンドダイヤルを回してシーンモードを切り換えること もできます。
1/125 F4.3
F4.3
シーンに合わせて撮影する 33
9991/125
Page 48

シーンモードの種類と特徴

顔認識 AF
K
1 人または 2 3 人の人物を腰から上のポートレート撮影する のに適しています。カメラが人物の顔(正面)を自動的に認識し てピントを合わせます。 顔認識AFモードでの撮影方法については
電子ズームは使えません。
V
V
D
※変更可能です。
ポートレート
A
人物を美しく撮影したいときに使います。人物の肌をなめらかで 自然な感じに仕上げます。
ピントを合わせるAFエリア( カ所から選ぶことができます。
電子ズームは使えません。
D
※変更可能です。
H
H
OFF
35)をマルチセレクターで 99
B
OFF
41をご覧ください。
B
E Z b
E Z b
0
0
[画質]と[画像サイズ]について
C
シーンモードのメニュー画面で j ( 画質 ) を選ぶと、画質(画像データの圧縮率)を設定で きます(
C
D
B
87)。n(画像サイズ)を選ぶと、画像の大きさを設定できます(B88)。
B
表中のマークについて
はフラッシュモード(B 27)、Hはセルフタイマー(B 30)、Eはフォーカスモード
31)、bは露出補正(B 32)を示すマークです。
34 シーンに合わせて撮影する
Page 49
風景
1/1 25
F4. 3
B
自然の風景や街並みなどを色鮮やかに撮影したいときに使います。
遠景にピントが合います。シャッターボタンを半押しすると、 常に AF ランプと AF 表示( ントは遠景に合うため、近くの被写体にはピントが合わないこ とがあります。
被写体が暗いときでも、AF 補助光は点灯しません。
D
※変更可能です。
C
運動会などスポーツ写真を撮影するときに使います。動きのある被 写体の一瞬の動きを連写(連続撮影)によって鮮明にとらえます。
シャッターモードの半押しでピントが固定されるまで、ピント
シャッターボタンを全押ししている間、約0.8コマ/秒で最大8コマまで連写できます(画
画質や画像サイズ、SD カードの種類により、最大連写速度が遅くなることがあります。
画面中央にピントが合います。
被写体が暗いときでも、AF 補助光は点灯しません。
D
※変更可能です。
A
•A(ポートレート)、D(夜景ポートレート)、J(クローズアップ)のときは、ピントを
合わせたい位置(AF エリア)を画面内の 99 カ所から選ぶことができます。 押すと、AFエリアが表示されます。マルチセレクターの上下左右を押して、被写体のある 位置に AF エリアを合わせてから
U
スポーツ
合わせを繰り返します。
質が NORMAL、画像サイズが ランスは 1 コマ目を撮影した条件に固定されます。
U
AF エリアについて
H
H
23)が点灯します。ただし、ピ
B
OFF
j
OFF
B
E a b
3648× 2736 のとき)。ピントと露出、ホワイトバ
E Z b
ボタンを押すと、AFエリアが設定されます。
0
0
ボタンを
B
AF エリアを表示 AF エリアを選ぶ
AF エリアの選択中に、フラッシュモード、セルフタイマー、フォーカスモード、露出補正 の設定を変更したいときは、 各モードを設定してください。
ボタンを押していったん AF エリアの選択を解除してから、
B
シーンに合わせて撮影する 35
1/125 F4.3
AF
エリアが決定する
F4.3
9991/125
Page 50
夜景ポートレート
D
夕景や夜景をバックに人物を撮影するときに使います。人物と背 景の両方を美しく表現します。
ピントを合わせるAFエリア( カ所から選ぶことができます。
電子ズームは使えません。
D
1 赤目軽減スローシンクロ強制発光に固定されます。 ※ 2 変更可能です。
E
パーティー会場などでの撮影に使います。キャンドルライトなど の背景をいかして、雰囲気のある画像に仕上げます。
画面中央にピントが合います。
手ブレしやすいため、[手ブレ補正](
し、カメラをしっかりと持ってください。
D
1 赤目軽減スローシンクロに切り換わることがあります。変更可能です。 ※ 2 変更可能です。
F
晴天の海や砂浜、雪景色などを明るく鮮やかに撮影したいときに 使います。
画面中央にピントが合います。
1
V
パーティー
1
V
海・雪
H
H
35)をマルチセレクターで 99
B
2
OFF
OFF
E Z b
118)の設定を確認
B
2
E Z b
UJ
2
0
2
0
D
※変更可能です。
UとJマークについて
C
U:U
手ブレ補正](
J:J
通常より長くなります。
S
がついたシーンモードでは、三脚などのご使用をおすすめします。三脚を使うときは、
がついたシーンモードでは、自動的にノイズ低減が行われるため、画像の記録時間が
H
118)を OFF にしてください。
B
OFF
E Z b
36 シーンに合わせて撮影する
0
Page 51
夕焼け
G
赤い夕焼けや朝焼けの撮影に使います。
画面中央にピントが合います。
U
D
※変更可能です。
H
夜明け前や日没後のわずかな自然光の中での風景撮影に使います。
遠景にピントが合います。シャッターボタンを半押しすると、 常に AF ランプと AF 表示( ントは遠景に合うため、近くの被写体にはピントが合わないこ とがあります。
被写体が暗いときでも、AF 補助光は点灯しません。
D
※変更可能です。
夜景
I
夜景の撮影に使います。スローシャッターで夜景の雰囲気を表現 します。
遠景にピントが合います。シャッターボタンを半押しすると、 常に AF ランプと AF 表示( ントは遠景に合うため、近くの被写体にはピントが合わないこ とがあります。
被写体が暗いときでも、AF 補助光は点灯しません。
D
※変更可能です。
U
トワイライト
U
U
H
(夜明け直前、日没直後)
H
H
OFF
23)が点灯します。ただし、ピ
B
OFF
23)が点灯します。ただし、ピ
B
OFF
E Z b
E a b
E a b
UJ
UJ
0
0
0
シーンに合わせて撮影する 37
Page 52
クローズアップ(接写)
J
草花や昆虫、小さな被写体などの接写(近接撮影)に使います。
マークが緑色で表示されているズーム位置では、レンズ前約
E
4 cm までの被写体にピントを合わせられます。
ズーム位置により最短撮影距離は変化します。
シャッターボタンの半押しでピントが固定されるまで、ピント
合わせを繰り返します。
ピントを合わせるAFエリア( カ所から選ぶことができます。
手ブレしやすいため、[手ブレ補正]( し、カメラをしっかりと持ってください。
D
※変更可能です。
ミュージアム
K
フラッシュ撮影が禁止されている美術館など、フラッシュを発光 させたくない場所で撮影するときに使います。
BSS](
画面中央にピントが合います。
美術館、博物館などによっては撮影そのものが禁止されている
場合があります。あらかじめご確認ください。
被写体が暗いときでも、AF 補助光は点灯しません。
手ブレしやすいため、[手ブレ補正](
し、カメラをしっかりと持ってください。
S
B
H
99)が自動的に[ON]になります。
D U H
1 変更可能です。
(マクロ AF)に変更可能です。
2
E
35)をマルチセレクターで 99
B
118)の設定を確認
B
OFF
OFF
EEb
118)の設定を確認
B
1
E
Z
2
b
0
1
0
38 シーンに合わせて撮影する
Page 53
打ち上げ花火
L
スローシャッターで、打ち上げ花火をきれいに撮影できます。
遠景にピントが固定されます。シャッターボタンを半押しする と、常に AF ランプと AF 表示( ピントは遠景に合うため、近くの被写体にはピントが合わない ことがあります。
被写体が暗いときでも、AF 補助光は点灯しません。
23)が点灯します。ただし、
B
U
D
M
ホワイトボードや印刷物などの文字をシャープに撮影したいとき に使います。
画面中央にピントが合います。
近くのものを撮影するときは、フォーカスモード(
D
1 変更可能です。 ※ 2
N
逆光状態での撮影に使います。内蔵フラッシュが常に発光し、人 物が影にならず美しく撮影できます。
画面中央にピントが合います。
U
モノクロコピー
マクロ AF]を併用してください。
E
赤色、青色などの被写体を撮影すると、薄くなることがあります。
1
U
(マクロ AF)に変更可能です。
E
逆光
H
H
D T H
※変更可能です。
OFF
OFF
OFF
E a b
1
E
E Z b
31)の
B
Z
2
b
0
1
0
0
シーンに合わせて撮影する 39
Page 54
パノラマアシスト
O
撮影した複数の画像をつなげて、パノラマ写真に合成したいときに使います。撮影した 画像は、付属のソフトウェア PictureProject を使って、パソコンでパノラマ写真に合 成できます。パノラマアシストモードでの撮影方法については
画面中央にピントが合います。
D
※変更可能です。
U
H
OFF
E
Z
42 をご覧ください。
B
b
0
40 シーンに合わせて撮影する
Page 55
[顔認識 AF]モードB 34)を使った撮影方法
K
シーンメニュー(B33)で K(顔認識 AF
1
を選んで
黄色のmマークが点滅表示されます。
マークの大きさを目安に、人物の顔をとらえる
m
2
カメラが顔を認識すると、m マークが黄色の二重枠に変 わります。
複数の顔を認識した場合は、最も近くにいる人の顔が二 重枠で、他の顔が一重枠で示されます。ピントと露出は、 二重枠で囲まれた人の顔に合います。途中で被写体が横 を向くなどしてカメラが被写体を見失うと、枠が消えて ステップ 1 の状態に戻ります。
シャッターボタンを半押しする
3
ピントと露出が固定され、二重枠が緑色に変わ ります。
そのままシャッターボタンを全押しして撮影する
ボタンを押す
B
4
顔認識 AF モードについてのご注意
D
どの人物の顔を認識してピントを合わせるかは、顔の向きなどの撮影条件によって異なり ます。
カメラは人物の顔を認識するまでピント合わせを繰り返します。
二重枠が黄色点滅しているときは、顔にピントが合っていません。もう一度ピントを合わ
せてください。
顔を認識していない状態でシャッターボタンを半押しすると、画面中央にピントが合います。
次のような場合、カメラは人物の顔を認識できません。
- 顔の一部がサングラスなどでさえぎられている。
- 人物が横を向いている。
- 構図内で顔を大きく、または小さくとらえすぎている。
電子ズームは使えません。
シーンに合わせて撮影する 41
Page 56
[パノラマアシスト]B 40)を使った撮影方法
1/1 25
F4. 3
1/1 25
F4. 3
1/1 25
F4. 3
O
画面中央にピントが合います。三脚を使うと、構図を合わせやすくなります。
シーンメニュー(B33)で O(パノラマア
1
シスト)を選び、
ボタンを押す
B
パノラマ方向(画像をつなげる方向)を示す マークが黄色で表示されます。
6
マルチセレクターで画像をつなげる方向を選び、Bボタンを押す
2
左方向に
つなげる場合
画像をつなげる方向(黄色の三角印)を選びます。
選んだ方向に6マークが移動し、Bボタンを
押すと、白色に変わります。
フラッシュモード(B 27)、セルフタイマー
(B 30)、フォーカスモード(B 31)、露
出補正(B 32)を設定したいときは、ここ で設定してください。
もう一度Bボタンを押すと、パノラマ方向を 選び直せます。
上方向につなげる場合
1/125 F4.3
F4.3
下方向につなげる場合
9991/125
1/125 F4.3
右方向に つなげる場合
1/125 F4.3
F4.3
F4.3
9991/125
9991/125
42 シーンに合わせて撮影する
Page 57
一番端の被写体に構図を合わせ、1 コマ目を
1/1 25
F4. 3
1/1 25
F4. 3
1/1 25
F4. 3
1/1 25
F4. 3
3
撮影する
撮影した画像が、画面の約 1/3 の領域に半透明 で表示されます。
2 コマ目以降を撮影する
4
次の被写体の 1/3 が前の絵柄に重なるように 構図を合わせて、シャッターボタンを押してく ださい。
この手順を繰り返し、必要な画像を撮影してく ださい。
必要な画像を撮影し終わったら、Bボタンを
5
押す
ステップ2の状態に戻ります。
パノラマアシストモードについてのご注意
D
フラッシュモード、セルフタイマー、フォーカスモード、露出補正は、撮影開始前に設定 してください。撮影開始後に設定を変えることはできません。撮影開始後は、画質( 画像サイズ(
三脚を使用すると、組み合わせる画像の構図を合わせやすくなります。
撮影中にオートパワーオフ(
ので、待機状態に入るまでの時間を長めに設定しておくことをおすすめします。
88)の変更やズーム操作、画像の削除もできません。
B
120)による待機状態になると、撮影が終了してしまう
B
1/125 F4.3
1/125 F4.3
1/125 F4.3
F4.3
F4.3
F4.3
B
8881/125
6661/125
87)、
8881/125
AE-L(露出固定)表示について
A
パノラマアシストモードでは、1 コマ目を撮影すると、画面に
(白色)と表示されます。これは、露出とホワイトバランスがロッ
ク ( 固定 ) されたことを示しています。これによってパノラマ写真 を構成するすべての画像を、同じ露出とホワイトバランスで撮影で きます。
関連ページ
C
パノラマアシストで撮影した画像のファイル名とフォルダ名:B142
シーンに合わせて撮影する 43
5
1/125 F4.3
F4.3
8881/125
Page 58

ブレ軽減モードで撮影する

1/1 25
F4. 3
1/1 25
F4. 3
ブレ軽減モードでは、[手ブレ補正](B 118)と[BSS](B 99)が自動的 に[ON]になります。さらに、被写体の明るさに応じて ISO 感度が 1600 ま で自動的に上がるため、同じ明るさの被写体でもU(オート撮影)モードより シャッタースピードが速くなり、手ブレや被写体ブレの軽減に効果があります。 フラッシュが発光禁止に設定されるので、自然光を活かしながらズームを望遠側 にして被写体の自然な表情をとらえるのに適しています。動物を撮影する場合な ど、被写体に近づけないときや、被写体にカメラを意識させずに離れた場所から 撮影したいときなどに便利です。
モードダイヤルをPに合わせる
1
F4.3
F4.3
9991/125
9991/125
1/125 F4.3
構図を決め、ピントを合わせて撮影する
2
ピントは画面中央に合います。
シャッターボタンを全押ししている間、最大
10 コマを連写し、最も鮮明な 1 コマをカメラ が自動的に選んで記録します。
ブレ軽減モードのご注意
D
被写体が暗いとき、シャッタースピードは一定値に制限されます。
薄暗い場所で撮影するときは、高感度モード(
撮影した画像が多少ざらつくことがあります。
デート写し込み](
ブレ軽減モードでの機能設定
A
手ブレ補正](B 118)と[BSS](B 99)が自動的に[ON]になり、フラッシュは発
[画質]と[画像サイズ]について
C
(ブレ軽減)モードで
P
87)と[画像サイズ](B88)を設定できます。
B
44 ブレ軽減モードで撮影する
116)を設定していても、日時は写し込まれません。
B
ボタンを押すと、ブレ軽減メニューが表示され、[画質
F
45)を使用することをおすすめします。
B
1/125 F4.3
Page 59

高感度モードで撮影する

1/1 25
F4. 3
1/1 25
F4. 3
高感度モードでは ISO 感度が高めに設定されるため、薄暗いシーンでも手ブレ や被写体ブレの影響を軽減し、その場の雰囲気を活かした撮影ができます。被写 体の明るさに応じて ISO 感度が 1600 まで自動的に設定されます。
モードダイヤルをTに合わせる
1
1/125 F4.3
F4.3
構図を決め、ピントを合わせて撮影する
2
初期設定では、9 つある AF エリアのうち、最も 手前の被写体をとらえている AF エリアにピン トが合い、露出が決まります(B 101)。
高感度モードのご注意
D
薄暗い画面でも手ブレや被写体ブレが軽減されますが、フラッシュを使わないときは、カ メラを三脚などで固定して撮影することをおすすめします。三脚を使うときは、[手ブレ補
118)を[OFF]にしてください。
](
B
撮影した画像が多少ざらつくことがあります。
極端に暗い場面では、ピントが合いにくくなることがあります。
高感度モードとブレ軽減モードについて
C
高感度モードとブレ軽減モード(B 44)は、どちらも手ブレや被写体ブレの影響を軽減し ますが、薄暗いシーンでは高感度モードが効果的です。フラッシュを発光禁止にすると、撮 影するシーンによってはその場の雰囲気をさらに活かせます。 高感度モードで の撮影メニュー項目を設定できます( ロモード、および露出補正も設定できます。
ボタンを押すと、高感度メニューが表示され、[ISO 感度設定]以外
F
85)。また、フラッシュ、セルフタイマー、マク
B
高感度モードで撮影する 45
1/125 F4.3
F4.3
9991/125
9991/125
Page 60

露出モードで撮影する

COOLPIX P5000 では、モードダイヤルを切り換えることにより、P(プログ ラムオート)、S(シャッター優先オート)、A(絞り優先オート)、M(マニュア ル露出)の4種類の露出モードを使うことができます。
露出モード PSAM では、シャッタースピードや絞りを自分で設定できる ほか、ホワイトバランスなどを変更して、さらに高度な撮影を楽しむことができ ます。
露出モード 内 容
シャッタースピードと絞り値の両
プログラム
P
オート
B
シャッター
S
優先オート
B
絞り優先
A
オート
B
マニュアル
M
露出(
48
49
50
方をカメラが自動的にセットしま す。同じ露出でシャッタースピー ドと絞り値の組み合わせを変える プログラムシフト( きます。
設定したシャッタースピードに合 わせて、カメラが自動的に絞り値 をセットします。
設定した絞り値に合わせて、カメ ラが自動的にシャッタースピード をセットします。 シャッタースピードも絞り値も撮
51
影者が自由に設定できます。
B
48)もで
B
ほとんどの撮影状況に適していま す。
動きの速い被写体を速いシャッ タースピードで撮影したり、遅い シャッタースピードで動きを強調 したりするときなどに使います。
手前から奥まで鮮明に写したり、 背景の描写をやわらげたいときな どに使います。 撮影意図に合わせて、露出をコン トロールしたいときに使います。
こんなときに
46 露出モードで撮影する
Page 61
露出について
1/1 25
F4. 3
C
シャッタースピードと絞り値を調整して、画像が意図した明るさ(露出)で撮影されるよう にすることを「露出を合わせる」といいます。同じ露出の画像でも、シャッタースピードと 絞りの組み合わせによって、撮影される画像の流動感や背景のぼかし具合などが変わってき ます。
1/125 F4.3
シャッタースピード 絞り値
速いシャッタースピードのとき
1/1000
絞りを絞り込んだとき
(絞り値が大きいとき)
F7.6
9991/125
F4.3
遅いシャッタースピードのとき
1/30
絞りを開いたとき
(絞り値が小さいとき)
F2.7
露出モードで撮影する 47
Page 62

P(プログラムオート)での撮影方法

1/1 25
F4. 3
1/2 50
F4. 3
モードダイヤルを P に合わせる
1
1/125 F4.3
F4.3
構図を決め、ピントを合わせて撮影する
2
初期設定では、9 つある AF エリアのうち、最も手前の被写 体をとらえている AF エリアにピントが合い、露出が決ま ります(B 101)。
プログラムシフトについて
C
P(プログラムオート)で撮影中にコマンドダイヤルを回すと、露 出値を変えずにシャッタースピードと絞り値の組合せを変えるこ とができます。これを「プログラムシフト」といいます。プログラ ムシフト中は、液晶モニター左上の P 表示の横にプログラムシフト マーク(*)が表示されます。
背景をぼかしたい(絞り値を小さく設定したい)場合や、動きの 速い被写体を撮影したい(速いシャッタースピードを設定した い)場合には、コマンドダイヤルを右に回してください。
近くから遠くまでピントの合った写真を撮影したい(絞り値を大 きく設定したい)場合や被写体の動きを強調したい(遅いシャッ タースピードを設定したい)場合には、コマンドダイヤルを左に 回してください。
プログラムシフトを解除するには、プログラムシフトマーク(*)が消えるまでコマンドダ イヤルを回してください。モードダイヤルを切り換えたときや、電源を OFF にしたとき も、プログラムシフトは解除されます。
48 露出モードで撮影する
1/250 F4.3
F4.3
9991/125
9991/250
Page 63

S(シャッター優先オート)での撮影方法

1/1 25
F4. 3
1/2 50
F4. 3
モードダイヤルを S に合わせる
1
F4.3
F4.3
9991/125
1/125 F4.3
コマンドダイヤルを回して、シャッタース
2
ピード(1/2000 8 秒)を設定する
1/250 F4.3
構図を決め、ピントを合わせて撮影する
3
初期設定では、9 つある AF エリアのうち、最も手前の被写 体をとらえている AF エリアにピントが合い、露出が決ま ります(B 101)。
被写体が暗すぎたり明るすぎたりして、設定したシャッタースピードがカメラ の制御範囲を超えている場合:
シャッターボタンを半押しすると、液晶モニターのシャッタースピード表示が 点滅します。この場合は適正な露出が得られませんので、設定したシャッター スピードを変えてください。
1/4 秒以下の低速シャッタースピードに設定する場合:
撮影画像に星状のノイズが出ることがあるため、液晶モニターのシャッタース ピード表示が赤く点灯して警告します。この場合は、撮影メニューの[ノイズ 低減](
104)を[ON]に設定することをおすすめします。
B
9991/250
シャッタースピード 1/2000 秒について
D
シャッタースピード 1/2000 秒は、ズームの最も広角側でのみ設定できます。
露出モードで撮影する 49
Page 64

A(絞り優先オート)での撮影方法

1/1 25
F4. 3
1/1 25
F6. 8
モードダイヤルを A に合わせる
1
1/125 F4.3
F4.3
コマンドダイヤルを回して、絞り値(開放絞
2
り〜最小絞り)を設定する
絞り値は、ズームの最も広角側ではF2.7
7.6、最も望遠側では F5.3 〜 7.3 の範囲で設
定できます。
構図を決め、ピントを合わせて撮影する
3
初期設定では、9 つある AF エリアのうち、最も手前の被写 体をとらえている AF エリアにピントが合い、露出が決ま ります(B 101)。
被写体が暗すぎたり明るすぎたりして、設定した絞り値がカメラの制御範囲を 超えている場合:
シャッターボタンを半押しすると、液晶モニターの絞り値表示が点滅します。 この場合は適正な露出が得られませんので、設定した絞り値を変えてください。
絞りとズームについて
C
絞り値(F 値)とはレンズの明るさを示す値で、レンズの焦点距離を有効口径(レンズの中 にある絞りとそこを通る光の関係を数値化したもの)で割った数値のことをいいます。この 数値が小さくなるに従って明るくなり、大きくなるに従って暗くなります。また、そのレン ズの絞りの一番小さい数値を開放絞り値といい、一番大きい数値を最小絞り値といいます。 このカメラのレンズ(7.5-26.3mm F2.7-5.3)はズーミングによって絞り値が変化しま す。望遠側にズームすると絞り値が大きくなり、広角側にズームすると絞り値が小さくなり ます。露出モードが A または M のとき、撮影メニューの[ズーム時 F 値保持]( を[ON]に設定することにより、この絞り値の変化を最小限に抑えることができます(制 御できる絞り値の範囲は F5.1 F7.3 です)。
50 露出モードで撮影する
1/125 F6.8
F6.8
B
103
9991/125
9991/125
Page 65

M(マニュアル露出)での撮影方法

1/1 25
F4. 3
1/1 25
F4. 3
1/2 50
F4. 3
1/2 50
F4. 3
モードダイヤルを M に合わせる
1
マルチセレクターの右を押して、シャッター
2
スピードを選ぶ
マルチセレクターの右を押すごとに、シャッター スピードと絞り値が交互に切り換わります。
1/4 秒以下の低速シャッタースピードの場合 は、液晶モニターのシャッタースピード表示が 赤く点灯します(B49)。
コマンドダイヤルを回して、シャッタース
3
ピード(1/2000 8 秒)を設定する
設定したシャッタースピードと絞り値の組合 せによる露出値と、カメラが測定した適正露出 値の差が液晶モニターの露出インジケーター に数秒間表示されます。
設定された露出値とカメラの測光した適正露出 値の差は、露出インジケーターにー 2EV から +2EV の範囲で 1/3 段ごとに表示されます。 図は露出が 1 段アンダーのときの例です。
もう一度マルチセレクターの右を押して、絞
4
り値を選ぶ
1/125 F4.3
F4.3
1/125 F4.3
F4.3
1/250 F4.3
F4.3
←アンダー露出 オーバー露出→
2 ± 0+2
1+1
露出インジケーター
1/250 F4.3
F4.3
9991/125
9991/125
9991/250
9991/250
シャッタースピード 1/2000 秒について
D
シャッタースピード 1/2000 秒は、ズームの最も広角側で絞り値が F7.6 のときのみ設定 できます。
露出モードで撮影する 51
Page 66
コマンドダイヤルを回して、絞り値を設定する
1/2 50
F2. 7
5
必要に応じて、ステップ 2 5 を繰り返して シャッタースピードと絞り値を調整します。
構図を決め、ピントを合わせて撮影する
6
初期設定では、9 つある AF エリアのうち、最も手前の被写 体をとらえている AF エリアにピントが合い、露出が決ま ります(B 101)。
1/250 F2.7
F2.7
9991/250
52 露出モードで撮影する
Page 67

再生機能を使いこなす

2007/05/15 30
2007/05/15 30
複数の画像を一覧表示する−サムネイル表示モード
1コマ再生モード(B25)でズームレバーを WM)方 向に回すと、画像を一覧できる「サムネイル表示モード」 になります。
サムネイル表示モードでは、以下の操作ができます。
機能 ボタン
画像を選ぶ
2007/05/15 30
2007/05/15 30
B
表示コマ数を変更する
4916 コマ)
表示コマ数を変更する
16941 コマ)
選択中の画像を削除する
画面をスクロール(移動)する
1 コマ再生モードに切り換える
撮影モードに切り換える
4 コマ /9 コマサムネイルに表示されるマーク
A
プロテクト設定した画像(B109)や、転送マー クを付けた画像( クが表示されます。動画( ムの 1 コマのように表示されます。プロテクト 設定と転送マークは、16 コマサムネイルには表 示されません。
109)には、右のようにマー
B
B
ズームレバーを W
ズームレバーを T
65)は映画フィル
)方向に回す
M
)方向に回す
O
ボタン
I
ボタン
B
ボタン
G
:プロテクト設定マーク
y
:転送マーク
z
動画表示
再生機能を使いこなす 53
25
25
2007/05/15
2007/05/15
Page 68

画像を拡大表示する

:
SCROLL
:
SCROLL
:
ZOOM
:
ZOOM
:
SCROLL
:
SCROLL
:
ZOOM
:
ZOOM
1コマ再生モード(B25)でズームレバーを TO)方 向に回すと、表示中の画像の中央部が約 3 倍の大きさに拡 大表示されるクイック拡大モードになります。 画面右下のガイドは、どの部分が表示されているかを示し ています。マルチセレクターの上下左右を押して表示され る部分を切り換えられます。 ング(
57)が行えます。
B
ボタンを押すと、トリミ
F
クイック拡大モードでさらにズームレバーを操作すると、 拡大倍率を自由に変更できる「拡大表示モード」になりま す。拡大率は画面に表示され、最大約 10 倍まで拡大でき ます。倍率が 1 倍になると、1 コマ再生モード(
B
25
に戻ります。
拡大表示モードでは、以下の操作ができます。
機能 ボタン
拡大倍率を上げる ズームレバーを TO)方向に回す
X3.0
:
X4.0
:
SCROLL
SCROLL
SCROLL
SCROLL
ZOOM
ZOOM
ZOOM
ZOOM
B
拡大倍率を下げる ズームレバーを W(
)方向に回す
M
拡大倍率を変える
画面をスクロール(移動)させる
1 コマ再生モードに切り換える
画像の一部を切り抜く(トリミング)
B
F
G
ボタン
ボタン
ボタン
撮影モードに切り換える
54 再生機能を使いこなす
25
57
Page 69

画像を編集する

このカメラでは以下の機能を使って画像を簡単に編集できます。編集した画像は 元画像とは別の画像として、異なるファイル名で保存されます(
編集の種類 内容 使用目的
D- ライティング
トリミング
スモールピクチャー
画像編集を適用する際のご注意
D
画像サイズ]を[h3648× 2432]または[93584× 2016]にして撮影した画像 は、編集できません。
COOLPIX P5000 以外で撮影した画像は、COOLPIX P5000 で再生、編集できないこ とがあります。
COOLPIX P5000 以外のデジタルカメラでは、COOLPIX P5000 で編集した画像の正 常な表示やパソコンへの転送ができないことがあります。
内蔵メモリー /SD カードに充分な空き容量がない場合、編集できません。
画像編集の制限
A
1 回目の編集
D- ライティング ×○○
トリミング ×××
スモールピクチャー ×××
同じ画像編集を 2 回行うことはできません。
D-ライティングとトリミングまたはスモールピクチャーを組み合わせて編集するときは、
D-ライティングを先に行ってください。
画像の暗い部分を 明るく補正する 画像の一部を 切り出す 小さいサイズの画像を 作成する
D-
ライティング
逆光やフラッシュの光量不足で暗く なった部分を明るく補正したいとき 被写体をクローズアップしたいとき、 構図に手を加えたいときなど メールに添付して送信する場合など、 画像のサイズを小さくしたいとき
2 回目の編集
トリミング スモールピクチャー
142)。
B
元画像と編集画像の関係について
C
編集で作成した画像は、元画像を削除しても削除されません。また編集で作成した画像を 削除しても、元画像は削除されません。
編集で作成した画像の撮影日時は、元の画像と同じです。
プリント指定](
ても、これらの設定内容は編集先の画像には反映されません。ただし、[転送マーク設定
109)が ON の画像を編集したときは、編集先の画像にも設定が反映され[転送マー
B
ク設定]が ON になります。
83)を行ったり、[プロテクト設定](B109)された画像を編集し
B
再生機能を使いこなす 55
Page 70
画像の暗い部分を明るく補正する(D- ライティング)
200 7/05 /15 1 5:30
000 4.JP G
4/ 4
逆光やフラッシュの光量不足などで暗くなった被写体を、明るく補正できます。 D- ライティングで補正した画像は、元の画像とは別の画像として保存されます。
2007/05/15 15:30
1 コマ再生モード(B25)またはサムネイル
1
表示モード( タンを押す
再生メニューが表示されます。
D- ライティング]を選んでBボタンを押す
2
補正前(左側)と補正後(右側)の見本が表示 されます。
マルチセレクターで[実行]を選び、
3
ボタンを押す
B
補正画像が作成されます。
D- ライティングを中止するときは、[キャンセ
]を選び、Bボタンを押します。
D- ライティングを行った画像は、再生画面で が表示されます。
53)で画像を選び、
B
D- ライティング前 D- ライティング後
F
g
2007/05/15 15:30
0004.JPG
0004.JPG
4/ 4
4/
関連ページ
C
D- ライティング画像のファイル名:B142
56 再生機能を使いこなす
Page 71
画像の一部を切り抜く(トリミング)
:
SCROLL
:
SCROLL
:
ZOOM
:
ZOOM
:
SCROLL
:
SCROLL
:
ZOOM
:
ZOOM
表示している画像で 保存しますか?
表示している画像で 保存しますか?
拡大表示(B54)中に 表示している部分だけをトリミング(切り抜き)できます。トリミングした画像 は、元の画像とは別の画像(圧縮率約 1/8)として保存されます。
マークが表示されている画像は、液晶モニターに
y
1 コマ撮影モードでズームレバーを TO)
1
方向に回して、画像を拡大表示する
切り抜きたい部分だけが表示されるように
2
調節する
X3.0
:
SCROLL
SCROLL
X4.0
ZOOM
ZOOM
ズームレバーを使って拡大率を調節します。
マルチセレクターの上下左右を押して表示範
囲を調整します。
ボタンを押す
F
3
確認画面が表示されます。
マルチセレクターで[はい]を選び、
4
ボタンを押す
B
トリミング画像が作成されます。
トリミングで作成された画像の画像サイズは、拡大倍率により異なります。次のうちから
最適なものをカメラが自動的に選びます(単位:ピクセル)。
2592× 1944 Z2272× 1704 g2048× 1536
f
1600× 1200 d1280× 960 i1024× 768
e
640× 480 u320× 240 t160× 120
k
トリミングで作成された画像の画像サイズが グレーの枠で囲まれて表示されます。
320× 240またはt160× 120のとき、
u
:
SCROLL
SCROLL
ZOOM
ZOOM
表示している画像で
表示している画像で 保存しますか?
保存しますか?
いいえ
はい
表示している画像で
表示している画像で 保存しますか?
保存しますか?
いいえ
はい
関連ページ
C
トリミング画像のファイル名:B142
再生機能を使いこなす 57
Page 72
サイズの小さい画像を作成する(スモールピクチャー)
200 7/05 /15 1 5:30
000 4.JP G
4/ 4
スモールピクチャーを 作成しますか?
200 7/05 /15 1 5:30
000 5.JP G
5/ 5
撮影した画像から、サイズの小さい画像を新しく作ります。作成するスモールピ クチャーの大きさは以下の 3 種類から選べます。スモールピクチャーは、元の画 像とは別の画像(圧縮率約 1/16)として保存されます。
種類 内容
640× 480
v
320× 240
u
160×120
t
1 コマ再生モード(B25)またはサムネイル
1
表示モード( タンを押す
再生メニューが表示されます。
マルチセレクターで[スモールピクチャー]
2
を選んで、
スモールピクチャーのサイズを選び、
3
ボタンを押す
B
確認画面が表示されます。
作成をやめるときは、Fボタンを押します。
はい]を選び、Bボタンを押す
4
スモールピクチャーが作成されます。
テレビでの表示に適しています。 ホームページでの使用に適しています。 電子メールへの添付に適しています。
53)で画像を選び、
B
ボタンを押す
B
F
2007/05/15 15:30
2007/05/15 15:30
0004.JPG
スモールピクチャーを
スモールピクチャーを 作成しますか?
作成しますか?
0004.JPG
4/ 4
4/
スモールピクチャーで作成された画像は、グレーの枠で囲まれて 表示されます。
関連ページ
C
スモールピクチャーのファイル名:B142
58 再生機能を使いこなす
いいえ
はい
2007/05/15 15:30
2007/05/15 15:30
0005.JPG
0005.JPG
5/ 5
5/
Page 73

画像に音声メモを付ける

200 7/05 /15 1 5:30
000 4.JP G
4/ 4
1枚削 除します よろしいですか?
1コマ再生モード(B25)で ガイド)が表示されている画像に、カメラのマイク( を使って、音声によるメモが付けられます。

音声メモを録音するには

ボタンを押している間、約 20 秒までの音声メモを録音できます。Bボタン
B
から指を離すか、約 20 秒経過すると、録音が終わります。
録音中は、カメラのマイクに触れないようにご注意ください。
録音中は
7とg
が点滅します。

録音した音声メモを再生するには

1 コマ再生モードで、gマーク(音声メモ表示)とzマーク(音声メモ再生 ガイド)が表示されている画像を選び、 れます。再生が終わるか、もう一度
再生中、ズームレバーで音量を調整できます。ズームレバーを T 側に回すと音 量が大きくなり、W 側に回すと小さくなります。

音声メモを削除するには

音声メモ付き画像を選んでIボタンを押すと、右のような 画面が表示されます。
を選んで B ボタンを押すと、音声メモだけが削除され
g
ます。
はい]を選んで 除されます。
ボタンを押すと、画像と音声メモが削
B
マーク(音声メモ録音
x
4
B
ボタンを押すと、音声メモが再生さ
B
ボタンを押すと、再生が終了します。
B
2007/05/15 15:30
2007/05/15 15:30
0004.JPG
0004.JPG
1枚削除します
1枚削除します よろしいですか?
よろしいですか?
いいえ
はい
4/ 4
4/
音声メモについてのご注意
D
すでに音声メモが録音されている画像には、音声メモを録音できません。この場合、いっ たん音声メモだけを削除してから、もう一度音声メモを録音してください。
COOLPIX P5000 以外のカメラで撮影した画像に対して、COOLPIX P5000 で音声メ モを録音することはできません。また、COOLPIX P5000 以外のカメラで録音した音声 メモを、COOLPIX P5000 で再生することはできません。
動画(
C
音声メモのファイル名:B142
65)には音声メモを付けることができません。
B
関連ページ
再生機能を使いこなす 59
Page 74

動画を撮影する / 再生する

1m1 7s
57s
57s

動画を撮影する

動画(音声付き※)を撮影できます。 ※ 微速度撮影を除く
モードダイヤルをVに合わせる
1
液晶モニターに、記録できる時間が表示され ます。
1m17s
1m17s
シャッターボタンを全押しして、撮影を始める
2
ピントは画面中央にある被写体に合います。
液晶モニターで記録できる残り時間の目安を
確認できます。
もう一度シャッターボタンを全押しすると、撮 影が終了します。
内蔵メモリーまたは SD カードの残量がなくな ると、撮影は自動的に終了します。
57s
57s
57s
57s
動画撮影についてのご注意
D
フラッシュモード(B 27)は微速度撮影のみで使えます。すべての動画モードでセルフ タイマーは使えません。
動画撮影中、フォーカスモード( ません。動画を撮影前に変更してください。
動画撮影中、電子ズームは 2 倍まで作動しますが、光学ズームは使えません。光学ズーム を使いたい場合は、撮影前に操作してください。
記録可能な最大ファイルサイズは 2GB です。
60 動画を撮影する / 再生する
31)と露出補正(B 32)は、変更することはでき
B
Page 75

動画メニュー

動画モードで F ボタンを押すと、動画メニューが表示されます。
メニュー項目 内容
動画設定 撮影する動画の種類を設定します。
p
AF-MODE
E

動画設定

p
撮影する動画の種類を選びます。
w
TV 再生 640
q
TV 再生 640
カメラ再生 320
p
(初期設定)
t
長時間再生 160
微速度撮影 640
v
(B63)
k
セピア動画 320
l
白黒動画 320
動画撮影時のピント合わせについて設定します。
動画を画像サイズ 640 ×480 ピクセル、30 フレーム / 秒で 撮影します。
動画を画像サイズ 640 撮影します。
動画を画像サイズ 320 ×240 ピクセル、15 フレーム / 秒で 撮影します。
動画を画像サイズ 160 撮影します。画像サイズが小さいため、他の動画と比べて、よ り長時間の撮影が可能となります。
自動的に一定間隔で静止画(画像サイズ 640 ル)を自動的に連続撮影してから、その静止画をつなげて動画 として記録します。音声は記録されません。再生するときは 30 フレーム / 秒で再生されます。
画像サイズ 320 レーム / 秒で撮影します。
画像サイズ 320/ 秒で撮影します。
×480 ピクセル、15 フレーム / 秒で
×120 ピクセル、15 フレーム / 秒で
× 240 ピクセルのセピア調の動画を 15
× 240 ピクセルの白黒の動画を 15 フレー
B
61
62
× 480 ピクセ
動画モードの切り換えについて
C
ボタンを押すかわりに撮影画面でAボタンを押しながらコマンドダイヤルを回して、
F
動画の種類を切り換えることもできます。
動画を撮影する / 再生する 61
Page 76

記録可能時間 / フレーム数

内蔵メモリー(約 21MB SD カード(256MB
TV 再生 640 19 秒約3 40
w
TV 再生 640 39 秒約7 20
q
カメラ再生 320
p
(初期設定)
長時間再生 160 4 分 16 秒約48 分
t
微速度撮影 640
v
(B63)
k
セピア動画 320 1 17 秒約14 30
l
白黒動画 320 1 17 秒約14 30
数値はおおよその目安です。同じ容量でもSDカードの種類によって記録可能時間は異なり ます。
このカメラで記録できる動画の最大容量は2GBです。4GB の SD カードを使用すると、最2GB までの記録可能時間が表示されます。

AF-MODE

E
動画撮影時のオートフォーカスの方法を選びます。
1 17 秒約14 30
233 フレーム 1800 フレーム
シングル AF
D
(初期設定)
C
常時 AF
関連ページ
C
動画メニューの初期設定:B 140 動画のファイル名とフォルダ名:
シャッターボタンを半押しするとピント合わせを行い、半押しし ている間はピントを固定(AF ロック)します。撮影中はそのピン トで固定されます。
撮影中、常にピント合わせを繰り返します。 撮影中にカメラの動作音が録音されることがあります。動作音が 気になるときは、[シングル AF]に設定して撮影することをおす すめします。
62 動画を撮影する / 再生する
B
142
Page 77

微速度撮影をする

233
花のつぼみが開く様子を早送りで観察したいときなどに便利です。
マルチセレクターで動画メニューから[動画
1
設定]を選び、
微速度撮影 640]を選び、Bボタンを押す
ボタンを押す
B
2
撮影間隔を選び、Bボタンを押す
3
30 ]、[1 ]、[5 ]、[10 ]、[30 ]、60 ]から選べます。
ボタンを押す
F
4
撮影画面に戻ります。
シャッターボタンを全押しして、撮影を始める
5
撮影の合間は液晶モニターが消灯し、電源ランプが点滅し ます。
次の撮影時間になると、自動的に液晶モニターが点灯します。
233
233
もう一度シャッターボタンを全押しして、撮影を終了
6
する
内蔵メモリー /SD カードの残量がなくなったとき、また
は撮影フレーム数が 1800 フレームに達すると、撮影が 自動的に終了します。1800 フレーム撮影した場合は、再 生時間 60 秒の動画になります。
動画を撮影する / 再生する 63
Page 78
微速度撮影についてのご注意
D
フラッシュモード(B27)、フォーカスモード(B31)、露出補 正(B32)は 、1 フレー ム目を撮影する前に設定してください。2 フレーム目以降はすべて同じ設定で撮影されま す。撮影開始後に設定の変更はできません。
途中でバッテリーが切れることがないように、充分に充電したバッテリーをお使いくださ い。別売の AC アダプターキット EH-62A を使用すると、家庭用コンセント(AC100V) から COOLPIX P5000 へ電源を供給できます。EH-62A 以外の AC アダプターは絶対 に使用しないでください。カメラの故障、発熱の原因となります。
微速度撮影中は、モードダイヤルを回さないでください。
64 動画を撮影する / 再生する
Page 79

動画を再生する

200 7/05 /15 15:30
001 0.AVI
20s
10s
1 コマ再生モード(B25)で1マークが表示されて いる画像が動画です。
動画の再生中は、ズームレバーで音量を調整します。T
)側に回すと音量が大きくなり、W(M)側に回す
O
と小さくなります。 コマンドダイヤルを回すと、早送り / 巻き戻しできます。
画面上部には操作パネルが表示されます。マルチセレク ターの左右 を押して操作ボタンを選ぶと、以下の操作が できます。
機能 ボタン 内容
巻き戻し
早送り
一時停止
再生終了
1 2
3
9
ボタンを押すと、再生できます。
B
ボタンを押している間、巻き戻します。
B
ボタンを押している間、早送りします。
B
ボタンを押すと、一時停止します。
B
一時停止中にマルチセレクターでコマ送り / コマ戻しができます。 また、画面上部の操作ボタンで、以下の操作ができます。
ボタンを押すと、1 コマ戻ります。
B
5
押し続けると、連続してコマ戻しされます。
ボタンを押すと、1 コマ進みます。
B
4
押し続けると、連続してコマ送りされます。
8
ボタンを押すと、再生を再開します。
B
9
ボタンを押すと、1 コマ再生モードに戻ります。
B
ボタンを押すと、1 コマ再生モードに戻ります。
B
2007/05/15 15:30
2007/05/15 15:30
0010.AVI
0010.AVI
動画再生中
一時停止時
音量表示
20s
20s
10s
10s

動画ファイルを削除する

動画再生中や、1 コマ再生モード(B25)、サムネイル表 示モード( 除確認画面が表示されます。[はい]を選んで 押すと、動画ファイルが削除されます。削除をやめるとき は、[いいえ]を選んで
53)で動画を選んでIボタンを押すと、削
B
B
ボタンを押します。
B
ボタンを
動画を撮影する / 再生する 65
1枚削除します よろしいですか?
いいえ
はい
Page 80

音声レコード機能を使う

ボイスレコーダーのように、内蔵メモリーや SD カードに音声を記録します。

音声を録音する

モードダイヤルを
S
に合わせる
1
ボタンを押して、シーンメニューを表示
F
2
する
マルチセレクターでB(音声レコード)を
3
選び、
録音可能画面が表示されます。
シャッターボタンを全押しして、録音を始める
4
録音中は AF ランプが点灯します。
録音開始から約 30 秒後に節電機能が働き、液
録音中の操作方法については、次ページをご覧
シャッターボタンを全押しして、録音を終える
5
内蔵メモリー /SD カードの残量が無くなった
ボタンを押す
B
晶モニターが消灯します。
ください。
ときや、録音開始から 5 時間経過したときは、 自動的に録音が終了します。
関連ページ
C
録音した音声データのファイル名とフォルダ名:B142
66 音声レコード機能を使う
Page 81

音声録音中の操作

録音中は、次のような画面が表示されます。液晶モニターが消灯しているときは
ボタンを押すと点灯します。
G
一時停止アイコン
ファイル番号
録音時間
音声録音インジケーター
録音中には、以下の操作ができます。
録音日時
録音可能時間 インデックスナンバー
機能 ボタン
録音を一時停止 / 再開する
インデックスを 付ける
録音を終える
音声データについてのご注意
D
音声レコード機能で録音した音声データを、PictureProject でパソコンに転送することは できません。音声データをパソコンに転送するには、セットアップメニューの[インター フェース→[USB]を[ Mass Storage]にしてからパソコンと接続( パソコン側から操作して音声データをコピーしてください。
パソコンにコピーした音声データは、QuickTime などのソフトウェアで再生できます。パ ソコンで再生すると、カメラで付けたインデックスは機能しません。
B
一時停止中は、AF ランプが点滅します。
再生時に目的の場所が見つけやすいように、インデッ クス(しおり)を付けます。録音開始時のインデック スが 1 で、その後マルチセレクターの上下左右を押す たびに、98 個までのインデックスを付けられます。
録音中にもう一度シャッターボタンを全押しすると、 録音が終了します。
内容
72 76)し、
B
音声レコード機能を使う 67
Page 82

音声を再生する

[音声レコード]画面(B 66 のステップ 3
1
2
ボタンを押す
G
[音声データ選択]画面が表示されます。
マルチセレクターで再生したいデータを 選び、
音声データが再生される
ボタンを押す
B
3

音声データ再生中の操作

再生中は、次のような画面が表示されます。
操作ボタン
ファイル番号
再生時間
インデックスナンバー
音声再生インジケーター
インデックスマーク
録音日時
録音時間 音量表示
68 音声レコード機能を使う
Page 83
音声の再生中は、ズームレバーで音量(4 段階)を調整します。ズー ムレバーを T( 回すと音量が小さくなります。
コマンドダイヤルを回すと、早送り / 巻き戻しできます。
画面上部には、操作パネルが表示されます。マルチセレクターの左右 を押して操作ボタンを選ぶと、以下の操作ができます。
機能 ボタン 内容
巻き戻し
早送り
前のインデックスへ
次のインデックスへ
一時停止
再生終了
)方向に回すと音量が大きくなり、W(M)方向に
O
1 2 7 6
3
9
ボタンを押している間、巻き戻します。
B
ボタンを押している間、早送りします。
B
ボタンを押すと、 前のインデックスに戻ります。
B
ボタンを押すと、 次のインデックスに進みます。
B
ボタンを押すと、 一時停止します。
B
一時停止中には、以下の操作ができます。
8
ボタンを押すと、再生を再開します。
B
9
ボタンを押すと、音声データ選択画面に戻ります。
B
1
ボタンを押している間、巻き戻します。
B
2
ボタンを押している間、早送りします。
B
7
ボタンを押すと、 前のインデックスに戻ります。
B
6
ボタンを押すと、 次のインデックスに進みます。
B
ボタンを押すと、音声データ選択画面に戻ります。
B
音声データを削除するには
C
音声の再生中にIボタンを押すか、一覧表示中にマルチセレクターで削除したい音声デー タを選んで を押すと、音声データが削除されます。削除をやめるときは、[いいえ]を選んで を押します。
ボタンを押すと、削除確認画面が表示されます。[はい]を選んでBボタン
I
B
ボタン
音声レコード機能を使う 69
Page 84

音声データをコピーする

内蔵メモリーから SD カードに、または SD カードから内蔵メモリーに、音声 データをコピーすることができます。この機能は、カメラに SD カードが入って いないと、使うことができません。
音声データ選択]画面(B68 のステップ 1
1
で、
マルチセレクターでコピーの方向を選び、
2
B
q→Q
Q→q
コピーの方法を選び、Bボタンを押す
3
選択データコピー→ ステップ 4 全データコピー→ ステップ 5
コピーするデータを選ぶ
4
マルチセレクターの右を押してデータの選択 (チェックマークあり)/ 選択解除(チェック
マークなし)を切り換えます。
複数のデータが選べます。
B
5
コピーを確認する画面が表示されます。
ボタンを押す
F
ボタンを押す
:内蔵メモリーから SD カードへコピー :SD カードから内蔵メモリーへコピー
ボタンを押す
はい]を選んでBボタンを押す
6
音声データがコピーされます。
70 音声レコード機能を使う
Page 85
音声データコピーについてのご注意
D
他社製のカメラで録音した音声データに対しては、音声データコピー機能の動作は保証して おりません。
[音声データがありません]のメッセージについて
A
SD カードに音声データが記録されていないときにGを押すと(B 68 のステップ 1)、
[音声データがありません]と表示されます。内蔵メモリーに記録されている音声データを
SD カードにコピーしたいときは、 れ、音声データをコピーできます。
ボタンを押すと[音声データコピー]画面が表示さ
F
音声レコード機能を使う 71
Page 86

テレビやパソコン、プリンターに接続する

テレビに接続する

カメラを付属のオーディオビデオケーブル(AV ケーブル)EG-CP14 でテレビ に接続すると、撮影した画像をテレビ画面で再生できます。
カメラの電源を OFF にする
1
付属の AV ケーブルで、カメラとテレビを接続する
2
AV ケーブルの黄色のプラグをテレビの映像入力端子に、白のプラグを音声入力
端子に接続してください。
テレビの入力をビデオ入力(外部入力)に切り換える
3
詳しくはお使いのテレビの使用説明書をご覧ください。
カメラのGボタンを押し続けて、電源を ON にする
4
カメラは再生モードになり、撮影した画像がテレビに表示されます。
テレビとの接続中は、カメラの液晶モニターは消灯したままになり
ます。
電源についてのご注意
D
テレビやパソコン、プリンターなどと接続するときは、途中でバッテリーが切れないように、
AC
充分に残量のあるバッテリーまたは別売の
ケーブル接続時のご注意
D
画像がテレビに映らないとき
D
セットアップメニュー(B112)の[インターフェース](B121)→[ビデオ出力]が お使いのテレビに合っているか確認してください。
アダプターキット
EH-62A
をお使いください。
72 テレビやパソコン、プリンターに接続する
Page 87

パソコンに接続する

付属の USB ケーブルでカメラをパソコンに接続すると、ソフトウェア PictureProject を使って、撮影した画像をパソコンに転送して保存できます。

カメラとパソコンを接続する前に

PictureProject をインストールする
カメラとパソコンを接続する前に、付属のソフトウェア PictureProjectCD-ROM)をパ ソコンにインストールします。PictureProject のインストール方法については、簡単操作 ガイドまたは PictureProject ソフトウェア使用説明書(CD-ROM)をご覧ください。
USB 通信方式を確認する
カメラからパソコンへ画像を転送するには、2 つの方法があります。
パソコン上の PictureProject を操作して転送する
カメラの
お使いのパソコンのOS(オペレーティングシステム)および、カメラとパソコンの 信方式の組み合わせによって、転送できる方法が次のように異なります。
Windows 2000 Professional
1 対応 OS に関する最新情報は、当社ホームページのサポート情報でご確認ください。 ※2 このカメラの USB 通信方式には、[MTP/PTP](初期設定)と[Mass Storage]が
3 次の場合、カメラの
4 パソコンの OS Windows 2000 Professional の場合は、カメラの USB 通信方式を
(転送N)ボタンを押して転送マーク付き画像を転送する
B
USB
1
OS
32bit 版のWindows Vista
Home Basic/Home Premium/
Business/Enterprise/Ultimate)
Windows XP
(Home Edition/Professional)
Mac OS X
Version 10.3.910.4
あります。
ボタンで転送してください。
•[USB
]の設定が[
SD カードの書き込み禁止スイッチが「Lock」の位置になっているとき(「Lock」を解 除するとカメラの
必ず[Mass Storage]に設定してください。USB 通信方式を[MTP/PTP]にして接 続すると、パソコンに[新しいハードウェアの検索ウィザードの開始]と表示されます。
キャンセル(中止)]を選んで画面を閉じ、パソコンとの接続を外してください。
(転送N)ボタンは使用できません。PictureProject の[転送
B
Mass Storage
(転送N)ボタンを使用できます。)
B
カメラのBボタンで
転送する
Mass Storage
MTP/PTP]または[Mass Storage
4
MTP/PTP
]になっているときに内蔵メモリーの画像を転送する場合
USB 通信方式
3
Mass Storage
2
PictureProject
[転送]ボタンで転送する
MTP/PTP]または [Mass Storage
MTP/PTP]または [Mass Storage
テレビやパソコン、プリンターに接続する 73
Page 88

USB 通信方式の設定方法

USB 通信方式は、パソコンやプリンターと接続する前にカメラのセットアップ メニュー(
112)で設定します。
B
モードダイヤルを
1
セットアップメニューが表示されます。
インターフェース]を選び、Bボタンを押す
R
に合わせる
2
USB]を選び、Bボタンを押す
3
MTP/ PTP]または[Mass Storage]を
4
選び、
設定が有効になります。
セットアップメニューを終了するには、モード
ボタンを押す
B
ダイヤルを他のモードに合わせてください。
74 テレビやパソコン、プリンターに接続する
Page 89

カメラからパソコンに画像を転送する

PictureProject がインストールされているパソコンを起動する
1
カメラの電源を OFF にする
2
付属の USB ケーブルで、カメラとパソコンを接続する
3
カメラの電源を ON にする
4
パソコンで[PictureProject Transfer]が起動します
PictureProject の初期設定)。
画像を転送する
5
• PictureProject を操作して転送する方法:
パソコンを操作して、PictureProject Transfer の[転送]ボタンをクリック します。 記録されているすべての画像がパソコンに転送されます。転送が終了すると、 PictureProject に転送した画像が表示されます。
カメラのB(転送N)ボタンを押して転送する方法:
カメラのB(転送N)ボタンを押すと、転送マーク(N)(B76)の付いて いる画像がパソコンに転送されます。転送が始まるとカメラの液晶モニターに は、次のように表示されます。
I
画像転送の 準備中です
I K
画像をパソコンに 転送中です
転送終了しました
テレビやパソコン、プリンターに接続する 75
Page 90
転送が終わったら、カメラとパソコンの接続を外す
200 7/05 /15 1 5:30
000 4.JP G
4/ 4
6
USB 通信方式が[MTP /PTP]の場合
カメラの電源を OFF にして、USB ケーブルを抜きます。
USB 通信方式が[Mass Storage]の場合
USB ケーブルを外したり、カメラの電源を OFF にする前に、必ず次の操作を 行ってください。次の操作を行った後は、カメラの電源を OFF にして、USB ケーブルを抜きます。
Windows Vista/XP
パソコン画面右下の [ ハードウェアの安全な取り外し ] アイ コンをクリックして[USB大容量記憶装置デバイス−ドライ
ブ(E:
Windows 2000 Professionalパソコン画面右下の [ ハードウェアの取り外しまたは取り出 し] アイコンをクリックして[USB大容量記憶装置デバイス
−ドライブ(E:
※ ドライブ(E:)の「E」は、お使いのパソコンの環境に
Mac OS X
デスクトップ上の[NO_NAME]アイコンをゴミ箱に捨て てください。
ケーブル接続時のご注意
D
ケーブルを接続するときは、端子の挿入方向を確認して無理な力を加えずに、まっすぐに 差し込んでください。端子を引き抜くときも、まっすぐに引き抜いてください。
USB ハブに接続した場合の動作は保証しておりません。
を安全に取り外します。] を選んでください。
を停止します ] を選んでください。
よって異なります。
転送マーク(N)について
A
再生時にNマークが付いている画像は、パソコンとの接続時に ボタンを押すと、パソコンに転送されます。初期設定ではすべての 画像に転送マークが付きます。転送マークを付けたり外したりする には、以下の 2 通りの方法があります。
セットアップメニューの[インターフェース→[転送設定
121
B
ON にすると、これから撮影する画像すべてに、転送マークを付けます(初期設定)。
再生メニューの[転送マーク設定]( 撮影済みの画像に、個別に転送マークを付けたり外したりできます。
76 テレビやパソコン、プリンターに接続する
B
109
B
2007/05/15 15:30
2007/05/15 15:30
0004.JPG
0004.JPG
4/ 4
4/
Page 91

プリンターに接続する

PictBridgeB147)対応プリンターをお使いの場合は、パソコンを使わずに、 カメラとプリンターを直接つないでプリントできます(ダイレクトプリント)。ダ イレクトプリントの手順は、以下のとおりです。
撮影する
プリントする画像や枚数を
あらかじめ設定する
(プリント指定:
カメラとプリンターを接続する(B78)
B
83
1 コマだけプリントする
プリントが終了したら、カメラの電源を OFF にして USB ケーブルを抜く
画像のプリント方法について
C
SD カードに記録した画像は、パソコンに転送したり、カメラをプリンターに接続してプリ ントする他に次の方法でプリントできます。
カードスロットが付いた DPOF 対応プリンターでプリントする。
プリントサービス店にプリントを依頼する。
これらの方法でプリントするときは、プリントする画像やプリント枚数などを、カメラの
プリント指定]メニューを使って、あらかじめ SD カードに設定できます(
79
B
複数の画像をプリントする(
B
81
B
83)。
テレビやパソコン、プリンターに接続する 77
Page 92

カメラとプリンターを接続する

カメラの USB 通信方式(B74)を
1
MTP/ PTP]に設定する
カメラの電源を OFF にする
2
プリンターの電源を ON にする
3
プリンターの設定を確認してください。
付属の USB ケーブルで、カメラとプリンターを接続する
4
カメラの電源を ON にする
5
正しく接続されると、カメラの液晶モニターに q の画面 が表示された後、[プリント画像選択]画面 w が表示さ れます。
qw
プリント画像選択
ケーブル接続時のご注意
D
78 テレビやパソコン、プリンターに接続する
Page 93

1 コマだけプリントする

あらかじめカメラとプリンターを正しく接続してから(B78)、次の手順でプリ ントしてください。
マルチセレクターの左右を押してプリントし
1
たい画像を選び、
PictBridge]画面が表示されます。
マルチセレクターの左右を押すかわりに、コマ
ンドダイヤルを回して画像を選ぶこともでき ます。
ズームレバーを T(O)方向に回すと 1 コマ表示 に、W(M)方向に回すと 12 コマ表示に切 り換わります。
プリント枚数設定]を選び、Bボタンを押す
ボタンを押す
B
2
プリント枚数(9 枚まで)を設定し、Bボタ
3
ンを押す
用紙設定]を選び、Bボタンを押す
4
用紙サイズを選び、Bボタンを押す
5
プリンターの設定を優先したいときは、[プリ ンターの設定]を選んでBボタンを押します。
プリント画像選択
PictBridge
プリント実 行
プリント枚数設定
用紙設定
終了
プリント枚数設定
4
終了
PictBridge
プリント実 行
プリント枚数設定
用紙設定
終了
用紙設定
プリンターの設定
Lサイズ
2Lサイズ
ハガキ
100×150mm
終了
テレビやパソコン、プリンターに接続する 79
Page 94
プリント実行]を選び、Bボタンを押す
6
プリントがはじまる
7
プリントが終わると、ステップ 1 の画面に戻ります。
プリントを途中で中止したいときは、Bボタンを押し
ます。
PictBridge
プリント実 行
プリント枚数設定
用紙設定
終了
プリント中
002/004
キャンセ ル
プリント中の枚数 / 総枚数
80 テレビやパソコン、プリンターに接続する
Page 95

複数の画像をプリントする

あらかじめカメラとプリンターを正しく接続してから(B78)、以下の手順でプ リントしてください。
プリント画像選択]画面が表示されたら、
1
2
3
4
ボタンを押す
F
プリントメニュー]画面が表示されます。
マルチセレクターで[用紙設定]を選び、
ボタンを押す
B
用紙サイズを選び、Bボタンを押す
プリンターの設定を優先したいときは、[プリ ンターの設定]を選んでBボタンを押します。
プリント選択]、[全画像プリント]または [DPOF プリント]を選んで、
プリント選択 画像を複数選んでプリントできます(ステップ 5 に進む)。
全画像プリント
DPOF
プリント
SD カードまたは内蔵メモリー内のすべての画像を1 枚ずつプリ ントできます(ステップ 7 に進む)。
プリント指定](
定しておいた画像をプリントできます。
右の画面が表示されます。
プリント実行]を選び、
すと画像がプリントされます(ステップ 7 に進む)。
画像の確認]を選んで 像が確認できます。もう一度 OK ボタンを押すと、画像がプリン トされます(ステップ 7 に進む)。
キャンセル]を選んで 戻ります。
ボタンを押す
B
83)であらかじめ指
B
B
B
ボタンを押
B
ボタンを押すと、プリント指定した画
ボタンを押すと、ステップ 4 の画面に
プリントメニュー プリント選 択 全画像プリント DPOFプリント
用紙設定
終了
用紙設定
プリンターの設定
2Lサイズ
100×150mm
終了
プリントメニュー
プリント選 択
全画像プリント DPOFプリント 用紙設定
終了
DPOF
プリント
010
枚プリント
プリント実 行
画像の確認
キャンセ ル
終了
Lサイズ
ハガキ
テレビやパソコン、プリンターに接続する 81
Page 96
マルチセレクターの左右を押して、プリント
5
する画像を選ぶ
マルチセレクターの左右を押すかわりに、コマ ンドダイヤルを回して画像を選ぶこともでき ます。
マルチセレクターの上下を押して、プリント
6
枚数(各 9 枚まで)を設定する
プリントされる画像には、チェックマークとプ リント枚数が表示されます。枚数を 0 にする と、チェックマークが消え、その画像の選択が 解除されます。
ステップ 56 を繰り返して、プリントする画 像をすべて選択します。
ズームレバーを T(O)方向に回すと 1 コマ表示 に、W(M)方向に回すと 12 コマ表示に切 り換わります。
設定が終了したらBボタンを押します。
プリントがはじまる
7
プリントが終わると、ステップ 2 の画面に戻ります。
プリントを途中で中止したいときは、Bボタンを押し
ます。
プリント画像選択
戻る
プリント画像選択
戻る
プリント中
002/003
キャンセ ル
0
3
用紙設定について
A
用紙設定画面では、[プリンターの設定]以外に、[L サイズ]、[2L サイズ]、[ハガキ]、
×150 mm]、[4× 6 - in]、[8× 10 - in]、[Letter]、[A3サイズ]、[A4 サイズ
100
のうち、プリンターが対応している用紙サイズが表示されます。プリンター側の設定を優先 したいときは、[プリンターの設定]を選んでください。
82 テレビやパソコン、プリンターに接続する
Page 97
SD
カードにプリントする画像や枚数を設定する(プリント指定)
DPOFB147)対応のプリンターやプリントサービス店で画像をプリントす るときは、どの画像を何枚プリントするかをあらかじめ指定できます。
撮影日や撮影情報(シャッタースピードと絞り値)を画像に入れてプリントする こともできます。
プリント指定で設定した画像の選択やプリント枚数で、カメラを PictBridge 対 応プリンターに接続してプリントすることもできます。カメラから SD カードを 取り外すと、内蔵メモリーに記録した画像にもプリント指定できます。
再生モードで
1
再生メニューが表示されます。

マルチセレクターで[プリント指定]を選び、

2
ボタンを押す
B
プリント指定]画面が表示されます。
複数画像選択]を選び、Bボタンを押す
F
ボタンを押す
3
マルチセレクターの左右を押して、プリント
4
する画像を選ぶ
マルチセレクターの左右を押すかわりに、コマ ンドダイヤルを回して画像を選ぶこともでき ます。
マルチセレクターの上下を押して、プリント
5
枚数(各 9 枚まで)を設定する
プリントされる画像には、チェックマークとプリン
0
ト枚数が表示されます。枚数を マークが消え、その画像の選択が解除されます。
ステップ 4、5 を繰り返して、プリントする画像を
すべて選択します。
ズームレバーをT(O)方向に回すと1コマ表示に、
W
(M)方向に回すと
設定が終了したらBボタンを押します。
12
にすると、チェック
コマ表示に切り換わります。
テレビやパソコン、プリンターに接続する 83
Page 98
日付と撮影情報を画像に入れてプリントする
200 7/05 /15 1 5:30
000 4.JP G
4/ 4
2007.5.15
6
かどうかを設定する
日付]を選んでBボタンを押すと、すべての 画像に撮影日が印字されます。
撮影情報]を選んでBボタンを押すと、すべ ての画像に撮影情報が印字されます。ただしカ メラとプリンターを接続してプリントすると きは、[撮影情報]は印字できません。
選択終了]を選んでBボタンを押すと、設定 が有効になります。
2007/05/15 15:30
プリント指定]を行った画像は、再生時の画面で確認で
きます。
プリント指定についてのご注意
D
プリント指定を行った後、再び[プリント指定]メニューを表示すると、[日付]と[撮影 情報]の設定はリセットされますのでご注意ください。
プリント指定をすべて取り消すには
A
83 のステップ 3 で[プリント指定取消]を選び、Bボタンを押します。すべての画像
B
に対するプリント指定が取り消されます。
日付のプリントについて
A
プリントされる日付は、撮影時点でカメラに設定されている日時で す。撮影後にセットアップメニューの[日時設定]を変更してもプ リントされる日付には反映されません。
2007/05/15 15:30
0004.JPG
0004.JPG
4/ 4
4/
2007.5.15
2007.5.15
[デート写し込み]との違いについて
A
プリント指定]で設定した日付は DPOF 対応(B147)プリンターでのみプリント可能
です(プリント位置はプリンターに依存します)。DPOF に対応していないプリンターで日 付をプリントするときは、セットアップメニューの[デート写し込み]( ください(プリント位置は固定です)。両方を設定すると、DPOF 対応プリンターを使用し ても[デート写し込み]による日付のみプリントされます。
84 テレビやパソコン、プリンターに接続する
116)をお使い
B
Page 99

撮影、再生、セットアップメニューを使う

撮影に関する設定― 撮影メニュー

モードダイヤルを PSAM またはTに合わせると、撮影メニューを使用 できます。撮影メニューには、以下の項目があります。
メニュー項目 内容
画質
j
画像サイズ
n
仕上がり設定
C
ホワイトバランス
k
ISO 感度設定
n
測光方式
p
2
連写
a
2
BSS
L
ブラケティング
a
AF エリア選択 画面のどの位置でピントが合うか設定します。
G
AF-MODE
E
調光補正 フラッシュの発光量を補正します。
t
発光切り換え
o
ズーム時F値保持
d
撮影目的に合わせて画質(画像の圧縮率)を選 択します。
表示サイズやプリントサイズに合わせて画像 サイズを選択します。
画像の仕上がりを、撮影状況や好みに合わせて 設定します。
画像が見た目に近い色で記録されるように、光 源に合わせてホワイトバランスを設定します。
被写体の明るさなどに応じて、ISO 感度を設定
1
します。
カメラが被写体の明るさを測る方式を設定し ます。
連写(連続撮影)するかどうかを設定します。
ベストショットセレクター(最大 10 コマを連 写し、最も鮮明な1コマをカメラが自動的に選 んで記録する機能)を設定します。
露出を少しずつずらした連続撮影を設定しま
2
す。
カメラがいつピント合わせを行うかを設定し ます。
内蔵フラッシュを発光禁止にするかどうかを 設定します。
ズーミングに対応する F 値 ( 絞り値 ) の変化に ついて設定します。
B
87
88
90
93
95
96
97
99
100
101
102
103
103
103
撮影、再生、セットアップメニューを使う 85
Page 100
ノイズ低減
h
2
低速のシャッタースピードで撮影したときに 画像に入る星状のノイズを低減します。
テレコンバーターやワイドコンバーターを使
コンバーター
e
用するときに、最適な設定が行われるようにコ ンバーターの種類を選択します。
1 高感度メニューでは、設定できません。 ※2 これらの機能は、他の機能と同時に設定できない場合があります。詳しくは、
をご覧ください。
104
104
B
141

撮影メニュー の表示方法

※モードダイヤルがTのときは[高感度]と表示されます。
モードダイヤルをP、S、A、
M
またはTに合わせる
撮影メニューから撮影に戻るには、シャッターボタンを押すか、F ボタンを押してく ださい。
メニューの操作について
A
メニューを操作するときは、マルチセレクターを使います(B 9)。マルチセレクターの上を押すかわりに、コマンドダイヤルを回してメニュー項目を選ぶこともできます。
上にメニューが続いている ことを示しています。
下にメニューが続いている ことを示しています。
ボタンを押す
F
メニュー画面が2ページ以上 あることを示しています。
現在選ばれている項目です。
関連ページ
C
撮影メニューの初期設定:B140
86 撮影、再生、セットアップメニューを使う
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