Miele CS 1212 Operating instructions [ja]

取扱説明書
IH クッカー CS 1212
お客様の安全を確保し、機器の損傷を避ける ため、本製品を初めてご使用になる前には、 必ずこの取扱説明書をお読みください。
ja - JP
M.-Nr. 07 518 610
目次
各部の名称 .............................................................................................................................3
CS 1212 ................................................................................................................................................. 3
ディスプレイ....................................................................................................................................... 4
調理ゾーン........................................................................................................................................... 5
安全上のご注意 ......................................................................................................................6
環境保護のために ................................................................................................................14
初めてお使いになる前に......................................................................................................15
誘導加熱...............................................................................................................................16
誘導加熱原理..................................................................................................................................... 16
ノイズ................................................................................................................................................. 17
なべ..................................................................................................................................................... 18
操作 ......................................................................................................................................19
電源を入れる / 切る .......................................................................................................................... 19
余熱表示ランプ................................................................................................................................. 19
設定..................................................................................................................................................... 20
自動加熱............................................................................................................................................. 21
ブースター機能................................................................................................................................. 22
保温..................................................................................................................................................... 23
安全機能...............................................................................................................................24
チャイルドロック............................................................................................................................. 24
切り忘れ防止..................................................................................................................................... 24
過熱防止装置..................................................................................................................................... 25
掃除とお手入れ ....................................................................................................................26
こんなとき、どうしたらいい ? ...........................................................................................28
電源接続...............................................................................................................................30
アフターサービス、銘板シール...........................................................................................31

CS 1212

各部の名称

ツインブースター調理ゾーン(BI/II
シングルブースター調理ゾーン(BI
ディスプレイ
調理ゾーン表示部
表示ランプ
調理ゾーン操作ダイヤル :
後部(奥)
前部(手前)
表示ランプ
動作中ランプ
ブースターランプ
余熱表示ランプ
各部の名称

ディスプレイ

= 調理ゾーンになべがない。またはなべが不適切。
= 自動加熱
= エラーメッセージ(「こんなとき、どうしたらいい ?」を参照)
= 切り忘れ防止(「安全機能」を参照)
= ブースター I
= ブースター II(ツインブースター調理ゾーンの場合のみ)
= 過熱防止装置(「安全機能」を参照)
= チャイルドロック(「安全機能」を参照)

調理ゾーン

各部の名称
CS 1212
調理ゾーン
前部
後部
* 所定範囲内であれば、なべの直径は任意の大きさのものを使用できます。
** ワット数は、使用するなべの大きさと材質によって異なります。
最小~最大
cm 単位)*
10 - 16
16 - 23
定格出力(200 V**
通常時 : ブースター作動時 :
通常時 : ブースター I 作動時 : ブースターII 作動時 :
合計 : 3400
1300 1600
2100 2500 3000

安全上のご注意

表示 表示の意味
警 告
注 意
重傷とは、失明、けが、やけど(高温、低温)、感電、骨折、中毒などで後遺症が残るも
の、及び治療に入院・長期の通院を要するものを言います。
中程度の傷害とは、治療に入院・長期の通院を要しないけが、やけど、感電などを指し、
物的損害とは、財産の破損及び機器の損傷にかかわる拡大損害を指します。
ここに示した注意事項は、製品を安全にお使いいただき、お客様や他の方々への危害や損 害を未然に防止するため、注意事項をマークで表示しています。内容をよくご理解の上、本 文をお読みください。
この表示を無視して、誤った取り扱いをすると、人が死亡または重傷を負う 可能性が想定される内容を示しています。
この表示を無視して、誤った取り扱いをすると、人が中程度の傷害を負う 可能性、もしくは物的損害の発生が想定される内容を示します。
図記号の例
禁 止
具体的な禁止内容は、図記号の中や文章で指示します。
(してはいけないこと)
強 制(必ずすること)
具体的な強制内容は、図記号の中や文章で指示します。
注 意(警告を含む)
具体的な注意内容は、図記号の中や文章で指示します。
禁止行為
分解禁止
水場、湿気の多い場所での使用禁止
接触禁止
強制/指示
電源接続に関する注意
必ずアース線を接続
安全上のご注意
IH クッカーの不適切な使用は、人体への危害および、物的損害の恐れがあります。本製品 を初めてご使用になる前に、この取扱説明書をよくお読みください。お客様の安全を守り
本製品の損傷も防ぐことができます。本取扱説明書は大切に保管し、製品を譲渡する場合 は、必ず本書を添付してください。
潜在的な危険・警告・注意
感電注意
機器に損害を与える可能性のある場合
発火注意
高温注意
破裂注意
安全上のご注意
本製品は、関連するすべての法律上の安全 要件を満たしています。ただし、本製品を 不適切に使用した場合、人体への危害およ び物的損害をもたらすことがあります。
事故や製品の破損を防ぐために、本機を初 めてお使いになる前に、必ず取扱説明書を よくお読みください。本書には、本機を正 しく安全にお使いいただくための注意事 項と、実際のご使用やお手入れに関する重 要な情報が記載されています。
本書は大切に保管し、本機を譲渡する場合 は必ず本書を添付してください。

取り付けと接続

本機を設置する前に、損傷がないか チェックしてください。損傷の見られ る IH クッカーは設置、使用しないで
ください。誤った設置や接続による損 傷については製造者責任を負いませ ん。
必ずアースを取り付けてください。 故障や漏電の時に感電する恐れがあ ります。(電気工事士の有資格者が第 3 種接地工事をするよう法令で定めら
れています。)
電気工事はすべて電気工事設備基準 に準じて行ってください。
本機は現行の安全基準に準じて製造 されています。修理技術者以外の方に よる修理、改造、分解は行わないでく ださい。これによるいかなる損害も製 造業者は責任を負いません。修理が必 要な場合は販売店またはミーレ指定 サービス店にご連絡ください。
浴室や風雨にさらされる場所など湿 気の多い場所には設置しないでくだ さい。(感電・火災・故障・変型の恐 れがあります。)
お手入れの際は、必ず電源プラグをコ ンセントから抜き、また濡れた手で抜 き差ししないでください。(感電やけ がをすることがあります。)
お手入れの際などに、本体各部に水を かけないでください。
本製品を、延長コードで電源と接続し ないでください。延長コードを使用し た場合、本製品の安全性は保証されま せん。過熱、発火、感電などの恐れが あります。
本機はビルトイン専用です。キッチン への据付、結線は専門技術者以外は絶 対に行わないでください。 火災や感電、ケガの恐れがあります。
本機はビルトイン式の食器洗い機、食 器乾燥機、冷蔵庫、冷凍庫、冷凍冷蔵 庫などの上に設置することはできま せん。本機から放出される高温によっ て、下の機器および本機の換気システ ムに損傷を与える場合があります。
安全上のご注意
本機は、船舶での使用、およびトレー ラーハウスや航空機などの移動性の 環境での使用を考慮して設計された ものではありません。ただし、適切な 資格を持つ専門技師による危険性評 価で問題なしと判断された場合は、こ のような環境で使用しても差し支え ない場合があります。

正しくお使いいただくために

初めて使用する前には必ずこの説明 書をお読みいただき、事故の危険性を さけ、本体を傷つけないようにしてく ださい。この説明書には、安全、操作 および本機のお手入れに関する重要 なご注意が記載されています。
安全のために本機は必ず据付後に操 作してください。これは、すべての電 気構成部品を保護するために必要で す。
本機は家庭用です。業務用としての使 用はできません。
本機は、調理にのみ使用してくださ い。その他のすべての用途は危険をも たらす可能性があり、所有者の責任に なります。本機の誤った使い方による 損傷については、製造者責任は負いま せん。
使用中は十分な換気をしてください。

お子様に対するご注意

本製品は、大人だけがこの取扱説明書 を読んだ上で操作することを前提と しています。
本製品は玩具ではありません。ケガや 事故を起こさないように、お子様が本 機に近づかないようにし、IHクッカー
やそのスイッチ類をさわらないよう にしてください。小さなお子様は、機 械の危険性を理解していません。キッ チンで作業をする場合は、お子様から 目を絶対に離さないでください。
大きいお子様の場合は、操作方法を明 確に説明し、誤った使用の危険を認識 して、安全に使用できる場合に限り、 本機を使用できます。
お年寄りや介護を要する方が使用す る場合は、他の方が十分に注意してく ださい。
お子様が IH クッカーを操作したり、 設定を変えたりしないように、安全
ロックを使用してください。
IH クッカーは、使用中高温になり、電 源を切った後もしばらく熱くなって
います。やけどなどを防止するため、 IHクッカーの温度が十分下がるまで、
お子様を近づけないようにしてくだ さい。
本機は、屋外に設置したり、屋外で使 用したりしないでください。
安全上のご注意
セラミックプレートの上側や隣りの 収納棚にはお子様の興味をひくよう なものを置かないでください。上がろ うとして、やけどする恐れがありま す。
なべなどはお子様の手が届かないよ うにしてください。取っ手は手前に向 けないで、内側にしてください。やけ どする恐れがあります。
密閉フィルム、ポリスチレンなどの梱 包材やビニールシートは、赤ちゃんや 小さなお子様の手の届かないように してください。窒息する恐れがありま す。梱包材は、できるだけ早急に廃棄 するか、リサイクルしてください。
使用済みの器具は電源から外し、プラ グは切り離して使えないようにして ください。さらに、後壁の根元で電源 コードを切断し、廃棄するまでの保管 中、お子様への危険がないようにご注 意ください。 この作業は必ず有資格者が行ってく ださい。

本体を傷めないために

上からものを落とさないでください。 塩入れなどの軽いものでも状況によ り損傷することがあります。
底に鋭い角や凹凸のあるケトルやな べなどは使用しないでください。セラ ミックプレートの表面がこすれて傷 が付くことがあります。塩や砂粒でも 傷つくことがあります。
熱くなったセラミックプレートに、固 体または液体の砂糖、プラスチック片 やアルミ箔を置かないでください。万 一置いてしまった場合は、電源を切 り、やけどに注意しながら、プレート が熱いうちに残っている砂糖やプラ スチック、アルミを傷のつかないスク レーパで丹念にこすり落としてくだ さい。これらが溶けてそのまま冷える と、セラミックプレートに穴が空いた り、ひびが入ることもあります。本体 が冷めたら、クリーニングしてくださ い。こぼしたものなどが燃えるのを防 ぐために、汚れはできるだけ早く取り 除き、なべの底はきれいに乾いた状態 で油などが残っていないようにして ください。
本機の掃除にスチームクリーナーを 使用しないでください。蒸気が電気部 品に入り、ショートの原因になる恐れ があります。高圧蒸気で表面や部品を 損傷することがあります。このような 損傷は、保証対象外となります。
安全上のご注意
熱くなった鍋を操作部の近くに置か ないでください。電子部品が損傷する 恐れがあります。
IH クッカーの真下に引き出しが付い ている場合は、IH クッカーの換気が 十分に行われるように、引き出しや中
身と IH クッカーの下部の間に十分な 空間があることを確認してください。
ゴキブリやその他の害虫が発生しや すい地域のある国では、本機とその周 辺を清潔な状態に保つように特に注 意が必要です。ゴキブリやその他の害 虫による損傷は、本機の保証対象外と なります。

やけどや火災をおこさないために

IH クッカーの表面は、使用中高温に なり、スイッチを切った後もしばらく
高温状態が続きます。余熱表示ランプ が消えるまで触らないでください。や けどする恐れがあります。
やけどしないよう、本機の使用時は、 耐熱性のなべつかみやミトンを使用 してください。ただし、なべつかみや ミトンを濡らさないように注意して ください。濡れていると熱が早く伝わ り、やけどする恐れがあります。
内圧が高まり、破裂することがあるた め、缶詰などを密閉したままで加熱し ないでください。 負傷したりやけどしたりすることが あります。
本機を物の置き場所に使用しないで ください。余熱が残っていたり、意図 せずに電源が入ったりすると、上に置 かれたものが溶けたり、発火する恐れ があります。
10
金属製のフォーク、ナイフ、スプーン 及びフタ等をセラミックプレート上 に載せないでください。熱伝導で熱く なり、やけどの恐れがあります。
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