ユーザー・ガイド
YogaSlim7(14″,05)とYogaSlim7(15″,05)
はじめにお読みください
本書および本書で紹介する製品をご使用になる前に、以下に記載されているドキュメントを読んで理解
してください。
•41ページの付録A「重要な安全上の注意」
•
「 安 全 上 の 注 意 と 保 証 に つ い て の 手 引 き 」
•
「 セ ッ ト ア ッ プ ・ ガ イ ド 」
第1版(2020年10⽉)
©CopyrightLenovo2020.
制限付き権利に関する通知:データまたはソフトウェアが米国一般調達局(GSA:GeneralServicesAdministration)契約に
準じて提供される場合、使用、複製、または開示は契約番号GS-35F-05925に規定された制限に従うものとします。
⽬次
このガイドについて..........iii
第1章.コンピューターを⾒る....1
前面...................1
基面...................3
左側面..................5
右側面..................6
底面...................8
機能および仕様..............9
USBの転送速度に関する声明.......10
操作環境...............11
第2章.コンピューターを初めて使
う...................13
Windows10を初めて使う..........13
Windowsアカウント..........13
Windowsデスクトップ.........15
LenovoVantageおよびLenovoPCManager....16
ネットワークへの接続...........16
Wi-Fiネットワークへの接続.......16
Wi-Fiネットワークを削除する......16
機内モードをオンまたはオフにします...17
外付けディスプレイ・デバイスへの接続....17
有線ディスプレイ・デバイスへの接続...17
ワイヤレス・ディスプレイ・デバイスへの接
続..................18
Novoボタン・メニュー...........18
Novoボタン・メニューを開きます....18
コンピューターとのやり取り........19
キーボードのホットキー........19
テンキーパッド............20
マルチタッチ・スクリーンの使用.....20
第3章.コンピューターの探索....23
インテリジェント機能...........23
LenovoVantageでのインテリジェント機能の
カスタマイズ.............23
ウィンドウとスマート・ポインターをスナップ.24
GlancebyMirametrixを開く........24
視線検知の無効化または有効化......24
頭の位置のキャリブレーション......25
スマート・ポインターの使用.......25
スナップ・ウィンドウの使用.......25
電源の管理................26
バッテリー状況のチェック........26
バッテリーを充電する.........26
バッテリー温度のチェック........26
電源ボタンの動作の設定........27
電源プランの変更または作成.......27
パフォーマンス・モードの設定......27
UEFI/BIOSSetupUtilityでの設定の変更.....27
UEFI/BIOSSetupUtilityは何ですか.....27
UEFI/BIOSSetupUtilityを開く.......27
起動デバイスの変更..........27
ホットキー・モードの変更........28
Always-onの有効化または無効化.....28
UEFI/BIOSSetupUtilityでパスワードを設定しま
す....................28
パスワードの種類...........28
管理者パスワードの設定........28
管理者パスワードの変更または削除....29
ユーザー・パスワードの設定.......29
パワーオン・パスワードの有効化.....29
ハードディスク・パスワードの設定....30
ハードディスク・パスワードの変更または削
除..................30
Windowsを初期状態に戻すか、復元する....30
Windows10回復オプション.......31
Windowsシステムの復元.........31
Windowsを初期状態に戻す........32
回復ドライブの作成..........32
回復ドライブを使用して、Windowsを復元す
る、または初期状態に戻す........32
第4章.サービスとサポート.....35
よくある質問と答え............35
自己ヘルプ・リソース...........35
CRUは何ですか..............36
お客様の製品モデルに対応しているCRU....36
電話によるサポート............38
Lenovoに電話をかける前に.......38
Lenovoスマートセンター........38
有償サービスの購入............39
付録A.重要な安全上の注意......41
付録B.ユーザー補助および⼈間⼯学
情報..................53
付録C.規制情報............59
付録D.特記事項および商標......71
©CopyrightLenovo2020
i
iiユーザー・ガイド
このガイドについて
•このガイドは、以下に示すLenovo製品モデルを対象としています。ご使用の製品モデルの外観は、
このユーザー・ガイドに示す図と若干異なる場合があります。
モデル名マシン・タイプ(MT)
YogaSlim714ITL05
YogaSlim715ITL05
•このガイドには、一部のモデルで使用できないアクセサリ、機能、およびソフトウェアに関する情報
が記載されている場合があります。
•このガイドでは、Windows10オペレーティング・システムを対象とした手順を記載しています。この
手順は、他のオペレーティング・システムをインストールして使用している場合には該当しません。
•Microsoft
®
は、WindowsUpdateを通じてWindows
を行っています。その結果、オペレーティング・システムに関連する手順が最新ではない場合があ
ります。Microsoftのリソースで最新情報を参照してください。
•このガイドの内容は予告なしに変更される場合があります。最新のバージョンを入手するには、
https://support.lenovo.comにアクセスしてください。
82A3、82HA
82AC
®
オペレーティング・システムに定期的な機能変更
©CopyrightLenovo2020
iii
ivユーザー・ガイド
第1章コンピューターを⾒る
前面
1.赤外線LED顔認証用の赤外線を放射します。
2.赤外線カメラ
3.カメラ・ライト
4.周辺光センサー(ALS)
5.飛行時間(ToF)センサー
6.マイクロホン
•写真撮影、録画、ビデオチャット用の静止画と動画をキャプ
チャーします。
•外付けディスプレイを接続してあるときに便利な機能を容易に使
えるように身体と頭の動作を検出します。詳細は25ページの
「スナップ・ウィンドウの使用」と25ページの「スマート・
ポインターの使用」をご参照ください。
•顔認証用の顔の画像をキャプチャーします。
注:WindowsHelloを使用して顔認証に顔を登録します。
ライトがオンになっている場合、カメラが使用中であることを
示します。
琥珀色の照明を検出し自動的に画面の明るさを調整します。キー
ボードのバックライトがauto、に設定されているときは、自動的
に調整されます。
注:画面の自動ライト調整はWindows「設定」➙「ディスプレ
イ」でオフにできます。
人間がいることを検出してインテリジェント機能を立ち上げます。
詳細は23ページの「インテリジェント機能」をご参照ください。
サウンドと音声をキャプチャーまたは録音します。
©CopyrightLenovo2020
1
7.画面
テキスト、画像、ビデオが表示されます。一部のモデルでは、マ
ルチ・タッチ機能をサポートしています。
8.ワイヤレス・アンテナ
ワイヤレスLAN/Bluetoothモジュール用の電波を送り受信します。
注:アンテナはコンピューターの外側からは見えません。
2ユーザー・ガイド
基面
図 1. 基 面 — Yoga Slim 7 14ITL05
図 2. 基 面 — Yoga Slim 7 15ITL05
1.スピーカー
2.キーボード文字を入力し、プログラムと対話します。
サウンドを生成します。
注:キーボードには、設定を変更し、タスクをすばやく実行するた
めのホットキーやファンクション・キーも含まれています。
第1章.コンピューターを見る3
3.タッチパッド
指のタッチで、従来のマウスのすべての機能を実行します。
注:タッチパッドでは、マルチ・タッチ機能もサポートされてい
ます。
4.サブウーファー
低音を生成します。
4ユーザー・ガイド
左側面
1.Thunderbolt
™
4コネクター
•同梱の電源コードとAC電源アダプターを使用して、コンピュー
ターを電源に接続します。
•Thunderbolt対応のドックまたはUSBドック、USBストレージデ
バイスまたは外付けディスプレイと接続します。
注:接続したいデバイスの種類に応じて適切なケーブルが必要で
す。いくつかの接続では適切なアダプターも必要です。ケーブル
とアダプターはコンピューターに同梱されていません。
2.充電ライトコンピューターの電源状態とバッテリーの状態を表示します。
3.HDMI
™
コネクター
互換性のあるデジタル・オーディオ・デバイスまたはHDTVなどの
ビデオ・モニターを接続します。
注:コンピューターにHDMIケーブルがありません。HDMIケー
ブルを別途購入してください。
4.コンボ・オーディオ・ジャック3.5mm(0.14インチ)4極プラグのヘッドホンまたはヘッドセットを
接続します。
注:このジャックは、スタンドアロンの外付けマイクロホンをサ
ポートしていません。ヘッドセットを使用する場合は、シングル・
プラグ付属のものを選択してください。
表 1. 充 電 ラ イ ト 状 況
ライト状況
AC電源
白色の常時点灯接続済み充電済み
琥珀色の常時点灯接続済み充電中
オフ
未接続
バッテリー状況
//
バッテリー容量
91%~100%
1%~90%
第1章.コンピューターを見る5
右側面
図 3. 右 側 面 — Yoga Slim 7 14ITL05
図 4. 右 側 面 — Yoga Slim 7 15ITL05
6ユーザー・ガイド
1.メモリー・カード・スロット
データ転送またはストレージ用の互換メモリーカードをスロッ
トに挿入します。
•YogaSlim714ITL05:microSDカード
•YogaSlim715ITL05:SDカード
2.USB(3.2Gen1)Type-Aコネクター
3.USB(3.2Gen1)Type-Aコネクター
(Always-on)
4.電源ボタン(内蔵指紋センサー付き*)ボタンを押すと、コンピューターの電源がオンになるか、コン
USBキーボード、USBマウス、USBストレージ・デバイス、USB
プリンターなどのUSB対応デバイスを接続します。
Always-onコネクターは、コンピューターが電源オフ、スリープ状
態または休止状態になっているときに外付けデバイスを充電でき
ます。Always-on機能は、UEFI/BIOSSetupUtilityでオンまたはオフ
にすることができます。
注:LenovoVantageがコンピューターに初期インストールされてい
る場合、LenovoVantageからAlways-on機能を調整できます。
ピューターがスリープ状態になります。
注:デフォルトでは、FliptoBootは有効です。画面のカバーを
開くとコンピューターが起動します。FliptoBootは、UEFI/BIOS
SetupUtilityでも無効にできます。
コンピューターの電源を切るにはスタートメニューで「電源」、
次に「シャットダウン」を選択します。
電源ボタンのそばにあるライトはコンピューターのシステム状
態を表示します。
ユーザー認証のために指紋を登録して、指紋を読み込ませます。*
*一部のモデル
表 2. 電 源 ラ イ ト 状 況
電源ボタンライト状況
白色の常時点灯
速い白い点滅
白くゆっくり点滅
オフ
コンピューター
オン
オン
スリープモード状態
オフまたは休止状態モード
バッテリー容量
21%~100%
1%~20%
/
/
第1章.コンピューターを見る7
底面
図 5. Yoga Slim 7 14ITL05
図 6. Yoga Slim 7 15ITL05
1.Novoボタン・ホール
2.スピーカー
8ユーザー・ガイド
Novoボタンを押して、「Novoボタン」メニューを開きます。メ
ニューから、UEFI/BIOSSetupUtility、「Boot」メニュー、または
Windows起動オプション画面を開くよう選択できます。
注:Novoボタンを押すには、ピンまたはクリップが必要です。
サウンドを生成します。
機能および仕様
寸法
AC電源アダプター
バッテリー・パック
マイクロプロセッサー
メモリー
•YogaSlim714ITL05
–幅:320.6mm(12.62インチ)または321.6mm(12.66インチ)*
–奥行き:208.18mm(8.20インチ)
–厚さ(最も薄い):14.9mm(0.59インチ)または15.4mm(0.61インチ)*
•YogaSlim715ITL05
–幅:355mm(13.98インチ)
–奥行き:230mm(9.06インチ)
–厚さ(最も薄い):15.9mm(0.63インチ)
•入力:100~240VAC、50~60Hz
•最大出力:20VDC、3.25A
•最大電力:65W
•容量
–YogaSlim714ITL05:60.7Wh
–YogaSlim715ITL05:71Wh
•セル数:4
コンピューターのマイクロプロセッサー情報を参照するには、
を右クリックし、「システム」を選択します。
•タイプ:DDR4
•物理スロット数:0
「スタート」ボタン
ストレージ・デバイス
画面
キーボード
•タイプ:ッド・ステート・ドライブ(SSD)
•フォーム・ファクター:M.2(2280/2242)
•バス:PCIExpress
•YogaSlim714ITL05
–寸法:355.6mm(14インチ)
–ディスプレイの解像度
–1920×1080ピクセル
–3840×2160ピクセル*
–マルチタッチ・テクノロジー*
•YogaSlim715ITL05
–寸法:396.2mm(15.6インチ)
–ディスプレイの解像度1920×1080ピクセル
•ファンクション・キー
•ホット・キー
•テンキーパッド*
•キーボードのバックライト
第1章.コンピューターを見る9
コネクターとスロット
•3.5mmコンボ・オーディオ・ジャック
•USBType-Aコネクター×2(Always-On機能付きコネクター×1)
–最大5Gbpsのデータ転送速度に対応(USB3.2Gen1の場合)
•Thunderbolt4コネクター×2
–最大480Gbpsのデータ転送速度に対応(USB2.0の場合)
–最大5Gbpsのデータ転送速度に対応(USB3.2Gen1の場合)
–最大10Gbpsのデータ転送速度に対応(USB3.2Gen2の場合)
–最大40Gbpsのデータ転送速度に対応(Thunderboltモードの場合)
–USB4
–電源入力を受けます(同梱のAC電源アダプターを使用した場合最大65W)
–最大5V、3Aの電力を供給
–DisplayPort1.4に対応
•HDMI1.4bコネクター
•メモリー・カード・スロット
–YogaSlim714ITL05:microSDカード
–YogaSlim715ITL05:SDカード
™
との互換性がある
セキュリティー機構
ワイヤレス機能
その他の機能
•指紋センサー*
•赤外線カメラ
•UEFI/BIOSパスワード
–管理者パスワード
–ユーザー・パスワード
–マスター・ハードディスク・パスワード
–ハードディスク・パスワード
•Bluetooth
•ワイヤレスLAN
•ToFセンサー
•周辺光センサー(ALS)
•Novoボタン
*一部のモデル
注:バッテリー容量は特定のテスト環境で測定した典型的なまたは平均容量です。他の環境で測定された
容量は異なる場合がありますが、定格容量より低いことはありません(製品ラベル参照)。
USBの転送速度に関する声明
このデバイスの各種USBコネクターを使用した実際の転送速度は、ホストや周辺機器の処理能力、ファ
イル属性、システム構成やオペレーティング・システムに関連する他の要素などの多くの要素に応じて異
なり、以下に掲載されている対応する各デバイスのデータ・レートより遅くなることがあります。
USBデバイスデータ・レート(ギガビット/秒)
3.2Gen1
3.2Gen210
5
10ユーザー・ガイド
操作環境
最⼤⾼度(与圧されていない場合)
3048m(10000フィート)
温度
•2438m(8000フィート)までの高度での使用時
–動作時:5°C~35°C(41°F~95°F)
–ストレージ:5°C~43°C(41°F~109°F)
•2438m(8000フィート)を超える高度での使用時
–加圧されていない条件下で使用する場合の最大温度:31.3°C(88°F)
注:バッテリーを充電する際の気温は、10°C(50°F)以上である必要があります。
相対湿度
•動作時:8%~95%、湿球温度:23°C(73°F)
•ストレージ:5%~95%、湿球温度:27°C(81°F)
第1章.コンピューターを見る11
12ユーザー・ガイド
第2章コンピューターを初めて使う
Windows10を初めて使う
Windows10の基本について学び、すぐに作業を開始してください。Windows10の詳細については、
Windowsヘルプ情報を参照してください。
Windowsアカウント
Windowsオペレーティング・システムを使用するには、アカウントを少なくとも1つ作成する必要があり
ます。ローカル・アカウントでもMicrosoftアカウントでもかまいません。
ローカル・アカウント
ローカル・アカウントは特定のWindows対応デバイスで作成され、そのデバイスでのみ使用できま
す。デバイスへの不正アクセスを防ぐため、各ローカル・アカウントにパスワードを設定することを
お勧めします。
Microsoftアカウント
Microsoftアカウントは、Microsoftのソフトウェアとサービスにサインインするために使用するユーザー・
アカウントです。OneDrive、Outlook.com、XboxLive、Office365、SkypeなどのMicrosoftサービスを使用し
ている場合は、既にアカウントを持っている場合があります。持っていない場合は、無料で作成できます。
Microsoftアカウントを使用する主な利点は2つあります。
•サインインが1回で済みます。Microsoftアカウントを使用してWindows10にサインインした場合、
OneDrive、Skype、Outlook.comなどのMicrosoftサービスを使用するためにもう一度サインインする
必要がありません。
•設定は同期されます。Microsoftアカウントを使用して複数のWindows対応デバイスにサインインし
た場合、特定のWindows設定は、デバイス間で同期されます。
ローカル・アカウントとMicrosoftアカウントの切り替え
ローカル・アカウントを使用してWindows10にサインインしている場合、代わりにMicrosoftアカウント
の使用に切り替えることができます。
ステップ1.「スタート」メニューを開き、「設定」➙「アカウント」を選択します。
ステップ2.「Microsoftアカウントでのサインインに切り替える」を選択します。
ステップ3.すでにMicrosoftアカウントがある場合、アカウント名とパスワードを入力してサインインし
ます。それ以外の場合、「作成する」を選択して新しいMicrosoftアカウントを作成します。
注:初めてそのデバイスでMicrosoftアカウントを使用する場合、デバイスにインター
ネット接続が必要です。
ローカル・アカウントの使用に戻す場合、「スタート」メニューを開き、「設定」➙「アカウント」➙
「ローカルアカウントでのサインインに切り替える」の順に選択します。
ユーザー・アカウントの追加
ユーザー・アカウントをWindowsに追加するには、お客様のアカウントが「管理者」タイプである必
要があります。
コンピューターを家族や他の人と共有する必要がある場合は、ユーザー・アカウントを追加します。
©CopyrightLenovo2020
13
ステップ1.「スタート」メニューを開き、「設定」➙「アカウント」➙「家族とその他のユーザー」
を選択します。
ステップ2.「その他のユーザーをこのPCに追加」を選択します。
注:家族を追加するには、Microsoftアカウントにサインインする必要があります。
ステップ3.ユーザー・アカウントのユーザー名とパスワードを設定します。
顔認識の設定
コンピューターにWindowsHello対応赤外線カメラが搭載されている場合、顔認識を設定して顔で
サインインできます。
ステップ1.「スタート」メニューを開き、「設定」➙「アカウント」➙「サインインオプション」を
選択します。
注:ローカル・アカウントを使用する場合、アカウントがパスワードで保護されている必要
があります。そうでない場合、顔認識は設定できません。
ステップ2.「デバイスへのサインイン⽅法の管理」で、「WindowsHello顔認識」➙「セットアップ」
➙「開始する」を選択します。
ステップ3.画面の手順に従って顔認識の設定を完了します。プロンプトが表示されたら、PINを作成し
ます。これは顔認識が機能しない場合にWindowsへのサインインに使用できます。
指紋の登録
ご使用のコンピューターに指紋センサーが含まれている場合は、Windowsサインインに自分の指紋を
登録できます。
ステップ1.「スタート」メニューを開き、「設定」➙「アカウント」➙「サインインオプション」を
選択します。
注:ローカル・アカウントを使用する場合、アカウントがパスワードで保護されている必要
があります。さもないと、指紋を登録することはできません。
ステップ2.「WindowsHelloの指紋認証」➙「セットアップ」➙「開始する」を選択します。
ステップ3.画面の指示に従って、登録を完了します。Windowsサインインで、自分の指紋が認識されな
い場合のために、プロンプトが表示されたら、PINを作成します。
注:複数の指紋を登録できます。
14ユーザー・ガイド
Windowsデスクトップ
1.「アカウント」
2.「ドキュメント」
3.「ピクチャ」
4.「設定」
5.「電源」
6.「スタート・ボタン」
7.「WindowsSearch」
8.「タスク・ビュー」
9.「Windows通知領域」通知と一部の機能の状況を表示します。
10.「バッテリー状況アイコン」
11.「ネットワークアイコン」
12.「アクション・センター」
アカウントの設定を変更したり、コンピューターをロックしたり、
現在のアカウントからログアウトしたりします。
受信したファイルを保存するためのデフォルトのフォルダーである
「ドキュメント」フォルダーを開きます。
受信した画像を保存するためのデフォルトのフォルダーである「ピ
クチャ」フォルダーを開きます。
「設定」を開きます。
シャットダウン、再起動、またはコンピューターをスリープ状
態にします。
「スタート」メニューを開きます。
探しているものを検索ボックスに入力し、コンピューターとWebか
ら検索結果を取得します。
開いているすべてのアプリを表示し、それらの間で切り替えます。
電源状況を表示し、バッテリーまたは電源設定を変更します。
使用可能なワイヤレス・ネットワークに接続し、ネットワーク状
況を表示します。
アプリから最新の通知を表示し、一部の機能にすばやくアクセ
スできます。
「スタート」メニューを開く
•「スタート」ボタンをクリックします。
•キーボードのWindowsロゴ・キーを押します。
第2章.コンピューターを初めて使う15
「コントロールパネル」を開く
•「スタート」メニューを開き、「Windowsシステムツール」➙「コントロールパネル」を選
択します。
•WindowsSearchを使用します。
アプリを開く
•「スタート」メニューを開き、開くアプリを選択します。
•WindowsSearchを使用します。
LenovoVantageおよびLenovoPCManager
LenovoVantageとLenovoPCManagerは、Lenovoが開発したソフトウェアです。このソフトウェア
を使用して、次のことができます。
•製品情報の表示
•保証およびサポート情報の表示
•ハードウェア・スキャンを実行し、問題を診断する
•ハードウェア設定の変更
•Windows、ドライバー、およびUEFI/BIOSの更新
LenovoVantageまたはPCManagerのどちらかがコンピューターに初期インストールされている可能性があ
ります。それを開くには、WindowsSearchにソフトウェアの名前を入力し、一致する結果を選択します。
注:LenovoVantageが初期インストールされていない場合は、MicrosoftStoreからダウンロードできます。
ネットワークへの接続
ご使用のコンピューターは、有線または無線ネットワークを介して世界中に接続するのに役立ちます。
Wi-Fiネットワークへの接続
ご使用のコンピューターにワイヤレスLANモジュールが搭載されている場合は、コンピューターを
®
Wi-Fi
規格がサポートされている場合があります。一部の国または地域では、地域の規制により802.11axの使用
が無効になっている場合があります。
ステップ1.Windowsの通知領域にあるネットワーク・アイコンをクリックします。近くにあるネット
ステップ2.ネットワークを選択し、「接続」をクリックします。プロンプトが表示されたら、セキュリ
ネットワークに接続できます。ご使用のコンピューターのワイヤレスLANモジュールで、異なる
ワークのリストが表示されます。
注:ネットワークが表示されない場合、機内モードがオンになっていないことを確認します。
ティ・キーを入力します。
注:ネットワーク・キーは通常、ネットワーク管理者によって管理されます。
Wi-Fiネットワークを削除する
Windowsには、接続したことのあるWi-Fiネットワークのリストが、パスワードやその他の設定と一緒に
保存されています。こうすることで、コンピューターが接続したことのあるネットワークの範囲内にある
場合は自動的に接続します。ただし、ネットワークのパスワードが変更されている場合、新しいパスワー
ドを入力するためにネットワークを削除する必要がある場合があります。
16ユーザー・ガイド
ステップ1.「スタート」➙「設定」➙「ネットワークとインターネット」➙「Wi-Fi」を選択します。
ステップ2.「既知のネットワークの管理」をクリックします。
ステップ3.ネットワーク名をクリックして、「削除」をクリックします。
機内モードをオンまたはオフにします
機内モードは、コンピューターのすべてのワイヤレス通信をオンまたはオフにできる便利な設定です。場
合によっては、航空機に搭乗するときにオンにする必要があります。
ステップ1.Windows通知領域のアクションセンター・アイコンをクリックします。
ステップ2.「機内モード」アイコンをクリックし、オンまたはオフにします。
注:機内モード・アイコンが見つからない場合は、「展開」をクリックします。
外付けディスプレイ・デバイスへの接続
コンピューターをケーブルまたはワイヤレスで外付けディスプレイ・デバイスと接続できます。
接続⽅式要件
有線
ワイヤレス
以下のうちいずれかが必要です:
•HDMIケーブル
•適切なUSB-Cアダプターとビデオケーブル
•USB-C-USB-Cケーブル(外付けディスプレイにDisplayPortAlternateModeに
対応するUSB-Cポートがある場合)
以下のうちいずれかが必要です:
•Miracast対応の外付けディスプレイ
•外付けディスプレイ用Miracastアダプター
®
有線ディスプレイ・デバイスへの接続
HDMI
HDMIケーブル(別売)を使用して、コンピューターを有線ディスプレイ・デバイスに接続することができ
ます。ケーブルを購入する前に、ディスプレイ・デバイスの資料をお読みください。
ステップ1.HDMIケーブルの一方の端をコンピューターのHDMIコネクターに接続します。
ステップ2.HDMIケーブルのもう一方の端をディスプレイの適切なHDMIコネクターに接続します。
Thunderbolt4(USB-C)
適合するケーブルやドック、アダプターで外付けディスプレイをコンピューターのThunderbolt4コネ
クターによって接続できます。下表を参照して、外付けディスプレイの機能に基づいて使用するケー
ブル、アダプター、周辺機器を決定できます。
第2章.コンピューターを初めて使う17
外付けディスプレイにあるポート必要なケーブル、アダプター、あるいはその他の周
辺機器
DisplayPortAlternateModeに対応するUSB-C
®
ポート
両端がUSB-Cプラグとなっているケーブル
ネーティブのDisplayPort
HDMIまたはDVI、VGAポート
片側の終端がUSB-Cプラグで、反対側終端がDisplayPort
プラグとなっているケーブル
•HDMIまたはDVI、VGAアダプターへのUSB-C
•コンピューターのThunderbolt4コネクターに接続で
き、HDMI、DVIまたはVGAポートがあるドック
ワイヤレス・ディスプレイ・デバイスへの接続
ご使用のコンピューターを、Miracastを介して外付けディスプレイに接続することができます。
注:ディスプレイ・デバイスは、直接Miracastをサポートしているか、またはMiracastをサポートす
るアダプターを使用している場合があります。
ステップ1.Windows10で「スタート」➙「設定」➙「デバイス」を選択します。
ステップ2.「Bluetoothまたはその他のデバイスを追加する」➙「ワイヤレスディスプレイまたは
ドック」を選択します。
ステップ3.接続先のデバイス名を選択します。
注:デバイス名が表示されない場合、以下を確認します
•コンピューターでWi-Fiがオンになっている
•ディスプレイ・デバイスがオンになっており、コンピューターの近くにある
Novoボタン・メニュー
Novoボタン・メニューは、オペレーティング・システムの起動前に表示されます。メニューから、以下
を選択することができます
•BIOS/UEFISetupUtilityを開く
•起動デバイス選択メニューを開く
•Windows起動オプション画面を開く
注:Windows起動オプション画面から、以下を選択できます
回復ドライブを使用して、コンピューターを起動する
コンピューターのリセット
詳細オプション画面を開く
Novoボタン・メニューを開きます
NovoボタンのあるLenovoコンピューターの場合、そのボタンを押して、Novoボタン・メニューを
開くことができます。
ステップ1.コンピューターの電源をオフにします。
ステップ2.LCD画面を開いたまま、Novoボタンを押します。
注:または、コンピューターをオフにします。Fnと電源ボタンを押して、Novoボタン・メニューを
開きます。
18ユーザー・ガイド