ThinkStationS30
ユーザー・ガイド
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マ マ
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注 注注: ::本書および本書で紹介する製品をご使用になる前に、vページの『重要な安全上の注意』および127
ページの付録A『特記事項』に記載されている情報を読んで理解してください。
第
版
第 第
7版 版
(2014年 年年6月 月月)
©CopyrightLenovo2011,2014.
制限付き権利に関する通知:データまたはソフトウェアが米国一般調達局(GSA:GeneralServicesAdministration)契約に準じて
提供される場合、使用、複製、または開示は契約番号GS-35F-05925に規定された制限に従うものとします。
目
次
目 目
次 次
重
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全
上
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注
重 重
要 要
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安 安
全 全
上 上
保守およびアップグレード..........v
静電気の防止................v
電源コードおよび電源アダプター........vi
延長コードおよび関連デバイス........vi
プラグおよびコンセント..........vii
外付けデバイス..............vii
熱および製品の通気............vii
稼働環境.................viii
レーザー規格に関する記述.........viii
電源機構について..............ix
クリーニングおよびメンテナンス........ix
第
章
各
第 第
1 11章 章
機能....................1
仕様....................5
Lenovoプログラム..............5
Windows7オペレーティング・システムで
Lenovoプログラムにアクセスする......5
Windows8またはWindows8.1オペレーティ
ング・システムでLenovoプログラムにアク
セスする................6
Lenovoプログラムの概要.........7
ロケーション................8
コンピューターの前面にあるコネクター、コ
ントロール、インジケーターの位置.....8
コンピューターの背面にあるコネクターの位
置...................9
構成部品の位置............11
システム・ボード上の部品の位置.....12
内蔵ドライブの位置..........14
マシン・タイプとモデル・ラベル.....15
第
章
第 第
2 22章 章
よくある質問と答え............17
Windows8およびWindows8.1オペレーティン
グ・システムの画面間の移動........18
Windows8での移動...........18
Windows8.1での移動..........19
Windows8またはWindows8.1オペレーティング・
システムでコントロールパネルにアクセスする.20
キーボードの使用.............21
ホイール・マウスの使用..........21
オーディオの調整.............22
コンピューター音声について.......22
デスクトップからの音量設定.......22
『コントロールパネル』からの音量設定..23
CDおよびDVDの使用...........23
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CDおよびDVDメディアの取り扱いと保管.23
CDまたはDVDの再生.........24
CDまたはDVDへの書き込み.......24
第
章
コ
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適
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第 第
3 33章 章
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. ... ... ... ... ... ... ... ... ... ... ... ... ... ... ... ... ... ... ..27 27
ユーザー補助と使いやすさ.........27
ワークスペースの準備.........27
作業の快適性.............27
グレア(まぶしさ)と照明........28
換気.................28
電源コンセントおよびケーブルの長さ...28
アクセシビリティ情報.........28
Lenovoへのコンピューターの登録......32
他の国や地域へのコンピューターの移動....32
第
章
セ
キ
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リ
テ
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第 第
4 44章 章
. ..セ セ
キ キ
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セキュリティー機構............33
コンピューター・カバーのロック.......34
パッドロックの取り付け..........35
内蔵ケーブル・ロックの取り付け.......36
パスワードの使用.............36
BIOSパスワード............36
Windowsパスワード..........37
ファイアウォールの使用と理解.......37
ウィルス対策としてのデータ保護.......37
第
章
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第 第
5 55章 章
. ..ハ ハ
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換
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換 換
. ... ... ... ... ... ... ... ... ... ... ... ... ... ... ... ... ..39 39
静電気に弱い装置の取り扱い........39
ハードウェアの取り付けまたは交換......39
外部オプションの取り付け........39
コンピューターのカバーの取り外し....40
前面ベゼルを取り外して再び取り付ける..41
PCIカードの取り付けまたは交換.....42
メモリー・モジュールの取り付けまたは交
換..................44
光学式ドライブの取り付けまたは交換...47
ハードディスク・ドライブの取り付けまたは
交換.................50
ハードディスク・ドライブ有効化モジュール
の取り付けまたは交換.........54
カード・リーダーの交換........56
電池(バッテリー)の交換........58
電源機構の交換............60
ヒートシンクおよびファン・アセンブリーの
交換.................62
背面ファン・アセンブリーの交換.....64
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©CopyrightLenovo2011,2014
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キーボードまたはマウスの交換......66
部品交換の完了............67
第
章
リ
カ
バ
リ
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情
第 第
6 66章 章
. ..リ リ
カ カ
バ バ
リ リ
Windows7オペレーティング・システムのリカバ
リー情報.................69
リカバリー・メディアの作成および使用..69
バックアップおよびリカバリー操作の実行.70
RescueandRecoveryワークスペースの使用.71
レスキュー・メディアの作成および使用..72
初期インストール済みソフトウェア・アプリ
ケーションとデバイス・ドライバーの再イン
ストール...............73
ソフトウェア・プログラムの再インストー
ル..................74
デバイス・ドライバーの再インストール..75
リカバリー問題の解決.........75
Windows8またはWindows8.1オペレーティン
グ・システムのリカバリー情報........75
コンピューターを最新の情報に更新する..75
コンピューターを工場出荷時の状態にリセッ
トする................76
高度な起動オプションの使用.......76
Windows8またはWindows8.1が起動しない
場合のオペレーティング・システムの復元.77
第
章
Setup
第 第
7 77章 章
. ..Setup Setup
用
用 用
. ... ... ... ... ... ... ... ... ... ... ... ... ... ... ... ... ... ... ..79 79
SetupUtilityプログラムの始動........79
設定値の表示と変更............79
パスワードの使用.............79
パスワードの考慮事項.........80
Power-OnPassword...........80
AdministratorPassword..........80
HardDiskPassword...........80
パスワードの設定、変更、削除......80
紛失したパスワードや忘れたパスワードの消
去(CMOSのクリア)..........81
デバイスを有効または無効にする.......81
起動デバイスの選択............82
一時的な起動デバイスの選択.......82
起動デバイス順序の選択および変更....82
ErPLPS適合モードとDeepSxの有効化....82
SetupUtilityプログラムの終了........83
第
章
第 第
IntelRSTeを使用したRAIDの構成......85
IntelRSTe構成ユーティリティーを使用したSATA
またはSASのRAID機能の設定.......86
RAID
8 88章 章
. ..RAID RAID
SATAまたはSASハードディスク・ドライ
ブ..................85
IntelRSTe構成ユーティリティーの開始..86
Utility
Utility Utility
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LSIMegaRAIDBIOS構成ユーティリティーを使用
したRAIDクイックセットアップ.......88
SATAまたはSASハードディスク・ドライ
69
79
85
ブ..................88
LSIMegaRAIDBIOS構成ユーティリティーの
開始.................89
LSIMegaRAIDBIOS構成ユーティリティーを
使用したRAIDボリュームの作成.....89
LSIMegaRAIDBIOS構成ユーティリティーを
使用したRAIDボリュームの削除.....90
ホット・スペア・ハードディスク・ドライブ
の設定................90
第
章
シ
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グ
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第 第
9 99章 章
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グ グ
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新
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. ... ... ... ... ... ... ... ... ... ... ... ... ... ... ... ... ... ... ..91 91
システム・プログラムの使用........91
ディスクからのBIOSの更新(フラッシュ)...91
オペレーティング・システムからのBIOSの更新
(フラッシュ)...............92
POST/BIOS更新の障害からのリカバリー....93
第
10
章
ト
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第 第
10 10
章 章
. ..ト ト
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コンピューターを常に最新の状態に保持する..95
最新デバイス・ドライバーの入手.....95
オペレーティング・システムのアップデー
ト..................95
SystemUpdateの使用..........96
クリーニングおよびメンテナンス.......96
基本.................96
コンピューターのクリーニング......97
保守の実行..............98
コンピューターの移動...........99
第
11
章
ト
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第 第
11 11
章 章
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断 断
. ... ... ... ... ... ... ... ... ... ... ... ... ... ... ... ... ..101 101
基本的なトラブルシューティング.......101
トラブルシューティング手順........102
問題判別.................103
オーディオの問題...........103
CDの問題..............105
DVDの問題..............106
ハードディスク・ドライブの問題.....107
偶発的な問題.............108
キーボード、マウス、またはポインティン
グ・デバイスの問題..........108
モニターの問題............110
イーサネットの問題..........112
オプションの問題...........114
パフォーマンスおよびロックの問題....115
プリンターの問題...........117
シリアル・コネクターの問題.......117
ソフトウェアの問題..........118
USBの問題..............119
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iiThinkStationS30ユーザー・ガイド
LenovoSolutionCenter............119
第
12
章
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章 章
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ヘルプおよびサービス...........122
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第 第
度
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商標...................127
付
付 付
輸出種別に関する注意事項.........129
電波障害自主規制特記事項.........129
手
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LenovoThinkVantageTools........121
ヘルプとサポート...........121
安全上の注意と保証についての手引き...121
LenovoWebサイト...........121
LenovoサポートWebサイト.......122
資料および診断プログラムの使用.....122
サービスの依頼............122
その他のサービスの使用........123
追加サービスの購入..........123
13
章
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13 13
章 章
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録
A.
特
記
事
録 録
A. A.
特 特
録
B.
規
録 録
B. B.
規 規
項
記 記
事 事
項 項
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制
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. ... ... ... ... ... ... ... ... ... ... ... ..129 129
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連邦通信委員会-適合宣言........129
ユーラシアの認証マーク..........131
121
125
127
129
ブラジルの規制情報............131
メキシコの規制情報............131
付
録
C.
付 付
報
報 報
重要なWEEE情報.............133
リサイクル情報(日本)...........133
リサイクル情報(ブラジル).........134
バッテリー・リサイクル情報(台湾)......134
バッテリー・リサイクル情報(欧州連合)....134
付
付 付
(RoHS)
(RoHS) (RoHS)
EU連合RoHS...............137
中国RoHS................137
トルコRoHS...............137
ウクライナRoHS.............138
インドRoHS...............138
付
付 付
て
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索
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WEEE
録 録
C. C.
WEEE WEEE
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録
D.
有
録 録
D. D.
有 有
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録
E.
ENERGY
録 録
E. E.
ENERGY ENERGY
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ivThinkStationS30ユーザー・ガイド
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トWebサイト(http://www.lenovo.com/support)からPDF版を入手できます。LenovoサポートWebサイト
では、『
他言語版も入手できます。
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保 保
スマートセンターから指示を受けるか説明書で指示されるまでは、お客様ご自身で製品の保守作業をするこ
とはご遠慮ください。それぞれの製品ごとに認可を受けている保守サービス提供業者をご利用ください。
注
注 注
: ::コンピューター部品によっては、お客様がアップグレードや交換を実施できるものがあります。アッ
プグレード部品のことを通常、オプションと呼びます。お客様での取り付けが承認された交換部品は、お
客様での取替え可能部品(CustomerReplaceableUnit、以下CRUと表記)と呼びます。Lenovoでは、お客様
が取り付けるオプションおよび交換するCRUについては、説明書を添付してあります。部品の取り付け
または交換をする場合は、説明書に従って作業してください。電源表示ライトがオフ状態でも、製品の内
部の電圧レベルがゼロであるとは限りません。電源コードが付いた製品からカバーを取り外す前に、電源
がオフになっており、製品のプラグが給電部から抜かれていることを必ず確かめてください。CRUに
ついて詳しくは、39ページの第5章『ハードウェアの取り付けまたは交換』を参照してください。
質問や疑問がある場合は、スマートセンターにご連絡ください。
ご使用のコンピューターには電源コードの取り外し後に作動する部品はありませんが、安全のために
次の警告が必要です。
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警 警
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安 全 上 の 注 意 と 保 証 お よ び セ ッ ト ア ッ プ に つ い て の 手 引 き
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静電気は人体には無害ですが、ご使用のコンピューターのコンポーネントやオプションには重大な損傷
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©CopyrightLenovo2011,2014
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す。オプションまたはCRUを開梱するときは、部品を取り付ける指示があるまで、部品が入ってい
る帯電防止パッケージを開けないでください。
オプションまたはCRUを取り扱うか、コンピューター内部で作業を行うときは、静電気による損傷を避
けるために以下の予防措置を取ってください。
•あまり動かないようにしてください。動くと、周囲に静電気が蓄積されることがあります。
•コンポーネントは常に注意して取り扱う。アダプター、メモリー・モジュール、およびその他の回
路ボードを取り扱うときは、縁を持ってください。回路のはんだ付けした部分には決して手を触
れないでください。
•他の人がコンポーネントに触れないようにする。
•静電気に弱いオプションまたはCRUを取り付ける際には、部品が入っている帯電防止パッケージを、
コンピューターの金属の拡張スロット・カバーか、その他の塗装されていない金属面に2秒間以上接触
させる。これによって、パッケージや人体の静電気を放電することができます。
•静電気に弱い部品を帯電防止パッケージから取り出した後は、部品をできるだけ下に置かず、コン
ピューターに取り付ける。これができない場合は、帯電防止パッケージを平らな場所に置き、その上
に部品を置くようにしてください。
•コンピューターのカバーやその他の金属面の上に部品を置かないでください。
電
源
コ
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電源コードおよび電源アダプターは、製品の製造メーカーから提供されたものだけをご使用ください。電
源コードおよび電源アダプターは、この製品専用です。他の電気機器には使用しないでください。
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電源コードの安全性が認可されている必要があります。ドイツの場合、H05VV-F、3G、0.75mm
る必要があります。その他の国の場合、その国に応じて適切なタイプを使用する必要があります。
電源アダプターその他に電源コードを絶対に巻き付けないでください。コードに負荷がかかり、コー
ドのすり切れ、ひび割れ、しわなどの原因となります。このような状態は、安全上の問題となる可能
性があります。
電源コードは、その上を人が踏んだり、物が通ったり、あるいは物体に挟まれたりしないように敷設
してください。
電源コードおよび電源アダプターに、液体がかからないようにしてください。例えば、電源コードや電源
アダプターを、流し台、浴槽、便器の近くや、液体洗剤を使って清掃される床に放置しないでください。
液体は、特に誤使用により電源コードまたは電源アダプターに負荷がかかっている場合、ショートの原因
となります。液体が原因で電源コード端子または電源アダプターのコネクター端子(あるいはその両方)が
徐々に腐食し、最終的にオーバーヒートを起こす場合があります。
電源コードおよび信号ケーブルは正しい順序で接続し、すべての電源コードが安全かつ完全に差し込ま
れていることを確認してください。
電源アダプターは、AC入力ピンや電源アダプターのいずれかの場所に腐食や過熱の痕跡がある場合は
(プラスチック部分が変形しているなど)使用しないでください。
電源コードは、コードを接続する先端部分に腐食や過熱の痕跡がある場合、または電源コードにその
他の損傷がある場合は使用しないでください。
2
以上であ
延
長
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関
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延 延
長 長
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関 関
連 連
デ デ
延長コード、サージ保護器、無停電電源装置、電源タップなどは、製品の定格を満たしたものを使用
してください。こうしたデバイスに過負荷を絶対に与えないでください。電源タップを使用する場合
viThinkStationS30ユーザー・ガイド
ス
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ス ス
は、電源タップの入力定格値を超えないようにしてください。電気負荷、電気要件、入力定格値につ
いて詳しくは、電気技術者にご相談ください。
プ
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グ
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プ プ
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グ グ
お お
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コ コ
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コンピューター機器に使用するコンセントに損傷や腐食がある場合は、資格のある電気技術者にコンセン
トを交換してもらうまで、そのコンセントを使用しないでください。
プラグを曲げたり改造したりしないでください。プラグに損傷がある場合は、メーカーに連絡して交換
してください。
コンセントを、電気を多量に消費する、他の家庭用または業務用の装置と共用しないでください。そ
うでないと、電圧が不安定になり、コンピューター、データ、または接続された装置を損傷するこ
とになります。
製品によっては、3本の長いピンがついたプラグが付属している場合があります。このタイプのプラグ
は、アース付きコンセント専用です。これは安全のために付いています。このプラグは、専用コンセント
以外のコンセントに無理に差し込まないでください。プラグをコンセントに差し込めない場合は、電気技
術者に連絡して、認可済みのコンセント・アダプターを入手するか、またはこのタイプのプラグを使用で
きるコンセントに取り替えてください。コンセントに過負荷を絶対に与えないでください。コンピュー
ター・システム全体の負荷が分岐回路定格値の80%を超えないようにしてください。電気負荷および分岐
回路の定格値について詳しくは、電気技術者にご相談ください。
コンセントは、正しく配線され、取り扱いやすい場所にあり、機器の近くにあるものを使用してくださ
い。コードに負荷がかかるほど強く伸ばしきらないでください。
ト
セ セ
ン ン
ト ト
コンセントが、取り付ける製品に正しい電圧と電流を供給するようにしてください。
コンセントに機器を接続したり、コンセントから機器を取り外すときには、とくに注意してください。
外
付
け
デ
バ
イ
外 外
付 付
け け
デ デ
バ バ
コンピューターの電源がオンになっているときに、USB(ユニバーサル・シリアル・バス)および1394ケー
ブル以外の外付けデバイス・ケーブルを接続したり、取り外したりしないでください。そうでないと、コ
ンピューターを損傷する場合があります。接続されたデバイスに起こりうる損傷を防止するために、コン
ピューターがシャットダウンされてから5秒以上待った後、外付けデバイスを取り外してください。
熱
お
よ
び
熱 熱
お お
コンピューター、電源アダプター、および付属品の多くは、電源を入れたり、バッテリーを充電すると熱
を発生することがあります。次の基本的な注意事項を必ず守ってください。
•コンピューター、電源アダプター、または付属品の機能時、あるいはバッテリーの充電時に、長時間に
渡りひざや身体のその他の部分にこれらの製品を接触させたままにしないでください。コンピュー
ター、電源アダプター、および付属品の多くは、通常の操作中に多少の熱を発生します。長時間に渡り
身体の部分に接触していると、不快感ややけどの原因となります。
•可燃物の近くや爆発の可能性のある環境でバッテリーを充電したり、コンピューター、電源アダプ
ター、または付属品を操作したりしないでください。
•安全性と快適さ、および信頼性のために、製品には、換気口、ファン、ヒートシンクが使用されてい
ます。しかし、ベッド、ソファー、カーペット、その他の柔らかな表面の上にコンピューターをお
くと、気付かないうちにこうした機能が働かなくなります。このような機能を妨害したり、ふさい
だり、機能不全状態にはしないでください。
製
よ よ
び び
製 製
ス
イ イ
ス ス
品
の
通
品 品
気
の の
通 通
気 気
©CopyrightLenovo2011,2014
vii
少なくとも3カ月に一度は、ご使用のデスクトップ・コンピューターにほこりがたまっていないか点検し
てください。点検をする前に、コンピューターの電源をオフにして電源コンセントからコンピューターの
電源コードを抜きます。次に、ベゼル内の換気装置と接続部分からほこりを取り除きます。外側にほこり
がたまっている場合も、よく確認して、放熱板(ヒートシンク)吸入フィン、電源供給換気装置、ファンな
どコンピューターの内部からほこりを取り除きます。カバーを開ける前には常に、コンピューターの電源
をオフにして電源コードを抜いておきます。可能であれば、人通りの多い場所から約60cm以内でのコン
ピューターの使用を避けてください。コンピューターを人通りの多い場所やその近くで操作しなくてはな
らない場合、コンピューターをこまめに点検し、必要に応じて掃除を行ってください。
コンピューターを安全に、最適なパフォーマンスでお使いいただくために、デスクトップ・コンピュー
ターを使用する際の基本的な次の予防措置を常に行ってください。
•コンピューターがコンセントに接続されている状態のときは、カバーを開けないでください。
•コンピューターの外側にほこりがたまっていないか定期的に点検してください。
•ベゼル内の換気装置と接続部分からほこりを取り除きます。ほこりの多い場所や人通りの多い場所で使
用しているコンピューターは、頻繁に掃除が必要となることがあります。
•換気孔を制限したりブロックしたりしないでください。
•家具の中にコンピューターを保管したり操作をしないでください。過熱状態になる危険が高くなり
ます。
•コンピューター内への換気の温度は、35°C(95°F)を超えないようにしてください。
•空気フィルター装置を取り付けないでください。適切な冷却ができなくなるおそれがあります。
稼
働
環
稼 稼
コンピューターを使用する最適な環境は、10°Cから35°C(50°Fから95°F)で、湿度範囲が35%から80%
の間です。コンピューターが10°C(50°F)未満の温度で保管または輸送されていた場合、使用する前にコン
ピューターを10°Cから35°C(50°Fから95°F)の最適な稼働温度へとゆっくり上昇させます。このプロセス
は、極端な条件のもとでは、2時間かかることがあります。コンピューターを使用する前に最適な稼働温
度へと上昇させないと、コンピューターに修復不能な損傷が発生する場合があります。
コンピューターは、可能な限り、直射日光を浴びない、よく換気された乾いた場所に設置してください。
扇風機、ラジオ、高性能スピーカー、エアコン、電子レンジなどの電気製品は、これらの製品によっ
て発生する強力な磁界がモニターやハードディスク・ドライブ上のデータを損傷する恐れがあるの
で、コンピューターから離しておいてください。
コンピューターまたは他の接続されたデバイスの上または横に飲み物を置かないでください。液体が
コンピューターや接続されたデバイスの上または中にこぼれると、ショートまたはその他の損傷が生
じる恐れがあります。
キーボードの上で食べたり喫煙したりしないでください。キーボードの中に落下した粒子が損傷の原
因となる場合があります。
レ
レ レ
境
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環 環
境 境
ー
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viiiThinkStationS30ユーザー・ガイド
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光 光光線 線
電
源
電 電
源 源
電源機構(パワー・サプライ)または次のラベルが貼られている部分のカバーは決して取り外さないで
ください。
このラベルが貼られているコンポーネントの内部には、危険な電圧、強い電流が流れています。これら
のコンポーネントの内部には、保守が可能な部品はありません。これらの部品に問題があると思われ
る場合はサービス技術員に連絡してください。
ク
リ
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リ リ
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使 使使っ っ
込 込込ま ま
っ
て てて直 直直接 接接見 見見た た
ま
れ れれて ててい い
た
い
コンピューターおよびワークスペースを清潔に保持してください。コンピューターをクリーニングする前
に、コンピューターをシャットダウンしてから、電源コードを抜いてください。コンピューターをクリー
ニングするのに、液体洗剤をコンピューターに直接吹き付けたり、可燃性の物質を含む洗剤を使用したり
しないでください。洗剤を柔らかい布に吹き付けてから、コンピューターの表面を拭いてください。
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ix
xThinkStationS30ユーザー・ガイド
第
1
章
各
部
の
名
称
と
役
第 第
1 1
章 章
各 各
部 部
の の
名 名
称 称
と と
この章では、コンピューターの機能、仕様、Lenovoが提供するソフトウェア・プログラムについて、およ
び、コネクター、構成部品、システム・ボード上の部品、内蔵ドライブの各位置について説明します。
機
能
機 機
能 能
ここでは、コンピューターの機能について説明します。この説明では、さまざまなモデルがカバー
されています。
特定のモデルの情報を参照するには、以下のいずれかを実行します。
ページの第7章『SetupUtilityプログラムの使用』に記載されている手順に従って、SetupUtilityプロ
•79
『
Main
』
グラムに入ります。『 『
•Microsoft
タ タター ー
•MicrosoftWindows8またはWindows8.1オペレーティング・システムでは、デスクトップに移動し、ポ
インターを画面の右上または右下に移動してチャームを表示します。次に、『 『『設 設
をクリックして情報を表示します。
マ
マ マ
イ イイク ク
ご使用のコンピューターには、Intel
度、使用可能なプロセッサー・コアの数、内蔵キャッシュは、マシン・タイプによって異なります。
®
Windows
ー
』を右クリックして、『プ ププロ ロ
ク
プ
ロ
ロ ロロプ プ
ロ ロ
セ セセッ ッッサ サ
サ
Main Main
®
7オペレーティング・システムでは、『ス ス
ー
ー ー
➙
』 』
➙ ➙
割
役 役
割 割
System
『 『『System System
ロ
パ パパテ テティ ィィ』を選択して情報を表示します。
®
Xeon
Summary
Summary Summary
®
マイクロプロセッサーが付属しています。プロセッサー速
』 』』を選択して、情報を表示します。
ス
タ
タ タ
ー ーート トト』をクリックし、『コ ココン ンンピ ピ
設
』
➙
定 定定』 』
➙ ➙
『 『『PC PC
ピ
PC
情 情情報 報
ー
ュ ュュー ー
報
』
』 』
メ
モ
メ メ
ご使用のコンピューターは、最大8個のDDR3ECCUDIMM(doubledatarate3errorcorrectioncodeunbuffered
dualinlinememorymodules)またはDDR3ECCRDIMM(doubledatarate3errorcorrectioncoderegistereddual
inlinememorymodules)をサポートしています。
内
内 内
•光学式ドライブ:DVD-ROM、DVD-R/W、またはブルーレイ(オプション)
•ハイブリッド・ドライブ
•シリアル・アタッチドSCSI(SAS)ハードディスク・ドライブ
•シリアルATA(SATA)ハードディスク・ドライブ
•ソリッド・ステート・ドライブ
ビ
ビ ビ
•DVIコネクター、DisplayPort
•別個のグラフィック・カード用のPCIExpressx16グラフィック・カード・スロット2つ(シス
詳しくは、12
ー
モ モ
リ リリー ー
蔵
ラ
蔵 蔵
ド ドドラ ラ
注
注 注
ブ有効化モジュールまたはRAID-on-Chip(ROC)カードが必要です。
オ
デ デデオ オ
ルによって異なります)をサポートする内蔵グラフィック・カード
テム・ボードに搭載)
ブ
イ イイブ ブ
: ::SASハードディスク・ドライブをサポートするには、オプションのSASハードディスク・ドライ
サ
ブ
・ ・・サ サ
ブ ブ
テ
シ シシス スステ テ
ページの『システム・ボード上の部品の位置』を参照してください。
ム
ム ム
®
コネクター、またはminiDisplayPort
®
コネクター(番号および場所はモデ
オ
デ
オ
オ オ
ー ーーデ デ
ィ ィィオ オ
©CopyrightLenovo2011,2014
サ
・ ・・サ サ
シ
テ
ブ ブブシ シ
ム
ス スステ テ
ム ム
1
•内蔵High-Definition(HD)オーディオ
•背面パネルのオーディオ・ライン入力コネクター、オーディオ・ライン出力コネクター、マイク
ロホン・コネクター
•前面パネルのマイクロホン・コネクターおよびヘッドホン・コネクター
•内蔵スピーカー
続
接 接接続 続
能
機 機機能 能
•100/1000Mbps内蔵イーサネット・コントローラー
ス
ム
理
機
シ シシス ス
テ テテム ム
管 管管理 理
能
機 機
能 能
•自己診断テスト(POST)結果の保存機能
•DesktopManagementInterface(DMI)
DesktopManagementInterfaceは、プロセッサー・タイプ、インストール日、接続されているプリン
ターや周辺機器、電源、保守履歴など、コンピューターのあらゆる側面についての情報にアクセスす
るための共通パスをユーザーに提供します。
ErPLPS適合モード
•
エネルギー関連製品指令 (ErP) 最小電力状態 (LPS) 適合モードを使用すると、コンピューターがスリープ
状態または電源オフ状態になっているときの消費電力量を削減できます。詳しくは、82 ページの
LPS 適合モードと Deep Sx の有効化』を参照してください。
•IntelStandardManageability
IntelStandardManageabilityは、業務上、より簡単にかつ費用を抑えて監視、保守、更新、アップグ
レード、修復を行うことができるように、コンピューターに特定の機能を組み込むハードウェア
およびファームウェアのテクノロジーです。
•IntelActiveManagementTechnology(AMT)
IntelActiveManagementTechnologyは、業務上、より簡単にかつ費用を抑えて監視、保守、更新、アッ
プグレード、修復を行うことができるように、コンピューターに特定の機能を組み込むハードウェア
およびファームウェアのテクノロジーです。
•IntelRapidStorageTechnologyエンタープライズ(RSTe)
IntelRSTeは特定のIntelチップセット・システム・ボード上でSATARAID0、1、5アレイまたはSAS
RAID0、1アレイ(ハードディスク・ドライブ有効化モジュールが必要)をサポートするデバイス・ドラ
イバーで、ソフトウェア・ソリューションです。
•PXE(プリブート実行環境)
プリブート実行環境は、データ記憶装置(ハードディスク・ドライブなど)やインストールされて
いるオペレーティング・システムとは関係なく、ネットワーク・インターフェースを使用してコン
ピューターを起動するための環境です。
•システム管理(SM)基本入出力システム(BIOS)およびSMソフトウェア
SMBIOS仕様により、問題となっているコンピューターの情報についてユーザーやアプリケーション
が保存または取得できるBIOSのデータ構造とアクセス方式が定義されます。
•WakeonLAN
WakeonLANは、イーサネット・コンピューター・ネットワーク規格です。この規格を使用して、ネッ
トワーク・メッセージによってコンピューターに電源を入れたり、コンピューターをウェイクアップし
たりすることができます。メッセージは、通常、同じローカル・エリア・ネットワークにある別のコ
ンピューター上で実行中のプログラムによって送信されます。
•WakeonRing
WakeonRing(WakeonModemと呼ばれることもあります)は、サポートされるコンピューターやデバイ
スをスリープ状態または休止状態からレジュームするための仕様です。
『ErP
2ThinkStationS30ユーザー・ガイド
•WindowsManagementInstrumentation(WMI)
WindowsManagementInstrumentationは、WindowsDriverModelの拡張セットです。計装コンポーネント
が情報や通知を提供できるオペレーティング・システム・インターフェースを提供します。
入
力
(I/O)
機
入 入
出 出出力 力
(I/O) (I/O)
能
機 機
能 能
•9ピン・シリアル・コネクター1つ
•デジタル・ビデオ・インターフェース(DVI)またはDisplayPortコネクター1つ以上(モデルによって異
なります)
•1つのイーサネット・コネクター
•USB(ユニバーサル・シリアル・バス)2.0コネクター8つ(背面パネル)
•USB3.0コネクター4つ(前面パネルに2つ、背面パネルに2つ)
•背面パネルの3つのオーディオ・コネクター(オーディオ・ライン入力コネクター、オーディオ・ライ
ン出力コネクター、マイクロホン・コネクター)
•前面パネルの2つのオーディオ・コネクター(マイクロホン・コネクター、ヘッドホン・コネクター)
詳しくは、8
置』および9
拡
張
拡 拡
張 張
ページの『コンピューターの前面にあるコネクター、コントロール、インジケーターの位
ページの『コンピューターの背面にあるコネクターの位置』を参照してください。
•カード・リーダー・ベイ1つ
•3つのハードディスク・ベイ
•2つの光学式ドライブ・ベイ
•PCIカード・スロット1つ
•PCIExpressx4カード・スロット2つ(1スロットはx16メカニカル)
•PCIExpressx16グラフィック・カード・スロット2つ
詳しくは、14
電
源
電 電
構
源 源
機 機機構 構
ページの『内蔵ドライブの位置』を参照してください。
ご使用のコンピューターには、610ワット電源機構(自動電圧切り替え機能付き)が付属しています。
セ
ュ
テ
ィ
機
セ セ
キ キキュ ュ
リ リリテ テ
ィ ィ
構
ー ーー機 機
構 構
•カバー検出スイッチ(侵入検出スイッチとも呼ばれる)(一部のモデルで使用可能)
•デバイスを使用可能または使用不可にする機能
•USB2.0コネクターを個別に有効または無効にする機能
•コンピューターが不正に使用されるのを防止するためのパワーオン・パスワード(POP)、管理者パス
ワード、およびSATAControllerハードディスク・ドライブ・パスワード
•始動順序の制御
•キーボードもマウスも使用しない始動
•キーロックのサポート
•内蔵ケーブル・ロック(ケンジントン・ロック)のサポート
•パッドロックのサポート
•TPM(TrustedPlatformModule)
詳しくは、33
ページの第4章『セキュリティー』を参照してください。
第1章.各部の名称と役割3
イ
ン
ト
ル
初 初初期 期期イ イ
ン ン
ス ススト ト
ー ーール ル
み
済 済済み み
ソ ソソフ フフト ト
ト
ウ ウウェ ェェア ア
ア
ご使用のコンピューターには、作業をより簡単かつ安全に行うのに役立つソフトウェア・プログラムが初
期インストールされています。詳しくは、5ページの『Lenovoプログラム』を参照してください。
イ
ス
ー
初 初初期 期期イ イ
ン ンンス ス
ル
ト トトー ー
ル ル
済 済済み みみオ オオペ ペ
ペ
ー
ィ
グ
レ レレー ー
テ テティ ィ
ン ンング グ
シ
・ ・・シ シ
ス スステ テテム ム
ム
ご使用のコンピューターには、以下のオペレーティング・システムのいずれかが初期インストール
されています。
•MicrosoftWindows7オペレーティング・システム
•MicrosoftWindows8オペレーティング・システム
•MicrosoftWindows8.1オペレーティング・システム
互 互互換 換換性 性性が が
が
•RedHatEnterpriseLinux
保 保保証 証証ま ま
ま
た たたは はは検 検検証 証
証
さ さされ れれた たたオ オオペ ペペレ レレー ーーテ テ
®
•MicrosoftWindowsXPProfessionalSP3
テ
ィ ィィン ンング ググ・ ・・シ シシス スステ テテム ム
1
ム
(モデル・タイプによって異なります)
1.ここにリストするオペレーティング・システムは、この資料の出版時点で互換性を保証またはテストされていま
す。このマニュアルの発行後に、さらに他のオペレーティング・システムが、ご使用のコンピューターと互換性
があるとLenovoによって確認される場合があります。このリストは変更されることがあります。オペレーティ
ング・システムが互換性を保証またはテスト済みであるかどうかを判別するには、オペレーティング・システム
のベンダーのWebサイトを確認してください。
4ThinkStationS30ユーザー・ガイド
仕
様
仕 仕
様 様
ここでは、ご使用のコンピューターの物理仕様を示します。
法
寸 寸寸法 法
幅:175mm(6.89インチ)
高さ:478mm(18.82インチ)(床面からハンドルの最上部まで)
奥行き:460mm(18.11インチ)
量
重 重重量 量
出荷時の最大構成:16.33kg(36ポンド)
境
環 環環境 境
•気温:
動作時:10°Cから35°C(50°Fから95°F)
ストレージ(購入時の配送用パッケージ):-40°Cから60°C(-40°Fから140°F)
ストレージ(パッケージなし):-10°Cから60°C(14°Fから140°F)
注 注注: ::耐熱温度は、海抜300メートル(1000フィート)ごとに1°C(1.8°F)ずつ低くなります。
•湿度:
動作時:10%から80%(非結露)
ストレージ:10%から90%(非結露)
•高度:
動作時:-15.2~3,048m(-50~10,000フィート)
力
電 電電源 源源入 入入力 力
•入力電力:
–低電圧範囲:
最小:100VAC
最大:127VAC
入力周波数範囲:50から60Hz
–高電圧範囲:
最小:200VAC
最大:240VAC
入力周波数範囲:50から60Hz
Lenovo
Lenovo Lenovo
ご使用のコンピューターには、作業を簡単かつ安全に行うために役立つLenovoプログラムがインス
トールされています。プログラムは、プレインストールされているWindowsオペレーティング・システ
ムによって異なる場合があります。
Windows
Windows Windows
す
る
す す
る る
MicrosoftWindows7オペレーティング・システムでは、Windowsサーチまたは『コントロールパネル』か
らLenovoプログラムにアクセスできます。検索結果や『コントロールパネル』に表示されるアイコン名
プ
ロ
グ
ラ
プ プ
ロ ロ
オ
7 77オ オ
ム
グ グ
ラ ラ
ム ム
ペ
レ
ー
テ
ィ
ン
グ
・
シ
ス
テ
ム
で
ペ ペ
レ レ
ー ー
テ テ
ィ ィ
ン ン
グ グ
・ ・
シ シ
ス ス
テ テ
ム ム
Lenovo
で で
Lenovo Lenovo
プ
ロ
グ
ラ
ム
に
ア
ク
プ プ
ロ ロ
グ グ
ラ ラ
ム ム
に に
第1章.各部の名称と役割5
セ
ア ア
ク ク
セ セ
ス
ス ス
は、プログラム名と異なる場合があります。
プ ロ グ ラ ム
の表にあるプログラム名やアイコン名でプログラムをご覧いただけます。
Windows 7 オ ペ レ ー テ ィ ン グ ・ シ ス テ ム で 使 用 可 能 な Lenovo
注 注注: ::必要なプログラムが見つからない場合は、LenovoThinkVantage
グラムの薄く表示されているアイコンを見つけます。次にアイコンをダブルクリックして、プログラ
ムをインストールします。
Windows
Windows Windows
1.『ス ススタ タ
2.プログラム名またはアイコン名でプログラムを見つけ、クリックして起動します。
コ ココン ンント トトロ ロ
注 注注: ::一部のLenovoプログラムは、コントロールパネルに表示されない場合があります。これらのプ
ログラムを見つけるには、Windowsサーチを使用してください。
1.『 『『ス ススタ タ
2.アイコン名でプログラムを見つけ、クリックしてそのプログラムを起動します。
次の表は、Windows7オペレーティング・システムで使用可能なプログラムのリストです。
注 注注: ::ご使用のコンピューター・モデルによっては、一部のLenovoプログラムを使用できないことが
あります。
表 1. Windows 7 オ ペ レ ー テ ィ ン グ ・ シ ス テ ム で 使 用 可 能 な Lenovo プ ロ グ ラ ム
プ ププロ ロログ ググラ ララム ムム名 名
LenovoReachLenovoReach
LenovoSHAREitLenovoSHAREit
LenovoSolutionCenter
RecoveryMedia
RescueandRecovery
サ
チ
か
ら
サ サ
ー ーーチ チ
タ
ト
ー ーート ト
ロ
ル
パ
ー ーール ル
パ パ
タ
ト
ー ーート ト
ゴリから大きいアイコンまたは小さいアイコンに変更します。
名
Lenovo
か か
ら ら
Lenovo Lenovo
』ボタンをクリックし、検索ボックスにプログラム名またはアイコン名を入力します。
ル
ネ ネネル ル
か かから ら
』
➙
』 』
➙ ➙
『 『『コ ココン ン
®
プ
グ
ム
ロ ロログ グ
に ににア ア
グ
ラ ララム ムムに に
パ パパネ ネネル ルル』 』
ア
ク ククセ セセス ススす すする るるに に
に
ア アアク ククセ セセス ススす すする るるに に
』
の順にクリックします。コントロールパネルの表示をカテ
名
プ プ
ロ ロログ グ
ラ ララム ム
ら
Lenovo
Lenovo Lenovo
ン
プ
プ プ
ロ
ト トトロ ロ
ル
ー ーール ル
ア アアイ イイコ ココン ンン名 名
Lenovo-システム正常性および診断
Lenovo-FactoryRecoveryDisksまたはリカバリー・メディアの作成
Lenovo-EnhancedBackupandRestore
に
は はは、 、、次 次次の ののよ よ
®
Toolsプログラムを開き、目的のプロ
よ
に
ま
う ううに に
し ししま ま
に
は はは、 、、次 次
次
の ののよ よよう う
。
す すす。 。
う
に
に に
し ししま まます す
す
。
。 。
Windows
Windows Windows
プ
ロ
グ
プ プ
ロ ロ
グ グ
コンピューターにWindows8またはWindows8.1オペレーティング・システムがプレインストールされて
いる場合は、次のいずれかを実行して、Lenovoプログラムにアクセスできます。
•Windows8オペレーティング・システムでは、Windowsキーを押してスタート画面に移動します。
Lenovoプログラムをクリックして起動します。必要なプログラムがない場合は、ポインターを画面の右
下に移動してチャームを表示します。次に、『検 検
•Windows8.1オペレーティング・システムでは、Windowsキーを押してスタート画面に移動しま
す。Lenovoプログラムをクリックして起動します。必要なプログラムがない場合は、画面左下にあ
る矢印アイコンをクリックして、アプリ画面に移動します。目的のプログラムをアプリ・リス
トで見つけるか、画面右上にある検索ボックスで検索します。
コンピューター・モデルによっては、次のいくつかのLenovoプログラムがサポートされています。
•LenovoCloudStorage
•LenovoCompanion
•LenovoReach
6ThinkStationS30ユーザー・ガイド
ま
た
は
8 88ま ま
た た
ラ
ム
に
ラ ラ
ア
ム ム
に に
ア ア
Windows
は は
Windows Windows
ク
セ
ス
ク ク
す
セ セ
ス ス
す す
8.1
オ
ペ
レ
ー
テ
ィ
ン
グ
・
シ
ス
テ
ム
で
8.1 8.1
オ オ
ペ ペ
レ レ
ー ー
テ テ
ィ ィ
ン ン
グ グ
・ ・
シ シ
ス ス
テ テ
ム ム
る
る る
検
索 索索』チャームをクリックしてプログラムを探します。
Lenovo
で で
Lenovo Lenovo
•LenovoSHAREit
•LenovoSolutionCenter
•LenovoSupport
•LenovoTools
Lenovo
Lenovo Lenovo
ここでは、複数のLenovoプログラムについて概説します。
注
注 注
: ::ご使用のコンピューター・モデルによっては、一部のプログラムを使用できないことがあります。
Lenovo
•Lenovo Lenovo
LenovoCloudStorageプログラムは、クラウド・ストレージ・ソリューションです。このソリュー
ションを使用すると、ドキュメントや画像などのファイルをサーバーに保存できます。保存した
ファイルには、パーソナル・コンピューター、スマートフォン、タブレットなどのさまざまなデバ
イスからインターネット経由でアクセスできます。LenovoCloudStorageプログラムについて詳しく
は、http://www.lenovo.com/cloudをご覧ください。
Lenovo
•Lenovo Lenovo
LenovoCompanionプログラムを使用すると、コンピューターの付属品に関する情報の入手、お使いのコ
ンピューターに関するブログや記事の閲覧、他の推奨プログラムのチェックなどができます。
Lenovo
•Lenovo Lenovo
LenovoReachプログラムを使用すると、クラウド体験を強化できます。LenovoReachにより、常時接続
状態が維持され、パーソナル・コンピューター、スマートフォン、またはタブレットからお気に入りの
すべてのアイテムにアクセスできます。LenovoReachがあれば、クラウド・デスクトップへのお気に入
りのWebサービスの追加、クラウド・パスワード・マネージャーによるWebサイトへのログイン状態
の維持、あらゆる場所からのファイルのアクセス、編集、および共有を行うことができます。
Lenovo
•Lenovo Lenovo
LenovoSHAREitプログラムを使用すると、AndroidまたはWindowsオペレーティング・システムがイン
ストールされているコンピューター、スマートフォン、タブレット、またはスマートTVでファイルと
フォルダーを素早く簡単に共有できます。SHAREitでは、あらゆる種類のネットワークを使用したり、
ネットワークを使用しなくてもファイルとフォルダーを共有したりできます。
Lenovo
•Lenovo Lenovo
LenovoSolutionCenterプログラムを使用すると、コンピューターに関連した問題のトラブルシュー
ティングと解決を行うことができます。このプログラムは、最大限のシステム・パフォーマンスを
実現するためのヒントに加えて、診断テスト、システム情報収集、セキュリティー状況、およびサ
ポート情報を結び付けます。
Lenovo
•Lenovo Lenovo
LenovoSupportプログラムを使用すると、Lenovoへのコンピューターの登録、コンピューターの整合性
やバッテリー状態の点検、コンピューターのユーザー・マニュアルのダウンロードと表示、コンピュー
ターの保証に関する情報の入手、ヘルプとサポート情報の参照などができます。
Lenovo
•Lenovo Lenovo
LenovoThinkVantageToolsプログラムを利用することにより、多くの情報源を利用でき、作業をより簡
単かつ安全に行うのに役立つさまざまなツールに容易にアクセスできます。
Lenovo
•Lenovo Lenovo
LenovoToolsプログラムを利用することにより、多くの情報源を利用でき、作業をより簡単かつ安全に
行うのに役立つさまざまなツールに容易にアクセスできます。
Recovery
•Recovery Recovery
プ
ロ
グ
ラ
ム
の
概
プ プ
ロ ロ
グ グ
ラ ラ
ム ム
Cloud
Storage
Cloud Cloud
Storage Storage
Companion
Companion Companion
Reach
Reach Reach
SHAREit
SHAREit SHAREit
Solution
Solution Solution
Support
Support Support
ThinkVantage
ThinkVantage ThinkVantage
Tools
Tools Tools
Center
Center Center
Tools
Tools Tools
Media
Media Media
要
の の
概 概
要 要
第1章.各部の名称と役割7
RecoveryMediaプログラムを使用すれば、ハードディスク・ドライブの内容を工場出荷時の状態に
復元することができます。
Rescue
•Rescue Rescue
RescueandRecoveryプログラムは、高度に自動化されたリカバリーと復元のためのプログラムです。
Windowsオペレーティング・システムを起動できない場合でも、コンピューターの問題を診断し、
ヘルプを入手し、システム・クラッシュからリカバリーするための一連の自動リカバリー・ツール
が含まれています。
ロ
ロ ロ
ここでは、コンピューターの前面および背面にあるコネクター、システム・ボード上の部品、およびコン
ピューターの構成部品および内蔵ドライブの位置を確認するために役立つ情報を記載しています。
コ
コ コ
タ
タ タ
次の図は、コンピューターの前面にあるコネクター、コントロール、インジケーターの位置を示し
ています。
and
Recovery
and and
Recovery Recovery
ケ
ー
シ
ョ
ケ ケ
ー ー
ン
ピ
ュ
ン ン
ピ ピ
ュ ュ
ー
の
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ー ー
の の
位 位
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シ シ
ョ ョ
ン ン
ー
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の
前
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に
あ
る
コ
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ク
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ー
、
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ケ
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前 前
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コ コ
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、 、
コ コ
ン ン
ト ト
ロ ロ
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ル ル
、 、
イ イ
ン ン
置
置 置
ー
ジ ジ
ケ ケ
ー ー
図 1. 前 面 の コ ネ ク タ ー 、 コ ン ト ロ ー ル 、 イ ン ジ ケ ー タ ー の 位 置
1光学式ドライブ・イジェクト/閉じるボタン
3マイクロホン・コネクター4ヘッドホン・コネクター
5USB3.0コネクター
7電源ボタン
8ThinkStationS30ユーザー・ガイド
2USB3.0コネクター
6ハードディスク・ドライブ活動インジケーター
8電源インジケーター
コ
ン
ピ
ュ
ー
タ
ー
の
背
面
に
あ
る
コ
ネ
ク
タ
ー
の
位
コ コ
ン ン
ピ ピ
ュ ュ
ー ー
タ タ
ー ー
の の
背 背
面 面
に に
あ あ
る る
コ コ
ネ ネ
ク ク
タ タ
ー ー
の の
次の図は、コンピューターの背面にあるコネクターの位置を示しています。コンピューターの背面に
ある一部のコネクターは色分けされており、コンピューターのどこにケーブルを接続すればよいかを
判断しやすいようになっています。
置
位 位
置 置
図 2. 背 面 の コ ネ ク タ ー の 位 置
1電源コード・コネクター
3イーサネット・コネクター
5ディスプレイ・コネクター(DVIモニ
ター・コネクター、DisplayPortコネクター、
またはminiDisplayPortコネクター)(番号およ
び場所はモデルによって異なります)
7マイクロホン・コネクター8USB3.0コネクター(2)
9USB2.0コネクター(8)10シリアル・コネクター(シリアル・コネクター1)
注
注 注
: ::コンピューターにグラフィック・カードが備えられている場合は、グラフィック・カードのモニ
ター・コネクターを使用してください。
コ ココネ ネネク ククタ タター ー
オーディオ・ライン入力コネ
クター
オーディオ・ライン出力コネ
クター
ー
ステレオ・システムなどの外部オーディオ・デバイスからオーディオ信号を受け
取るために使用します。外付けオーディオ・デバイスを接続するとき、ケーブル
でそのデバイスのオーディオ・ライン出力コネクターとコンピューターのオー
ディオ・ライン入力コネクターの間を接続します。
コンピューターから外部デバイス(電源付きのステレオ・スピーカー(組み込み式
の増幅器搭載のスピーカー)、ヘッドホン、マルチメディア・キーボード、ステレ
オ・システムのオーディオ・ライン入力コネクター、あるいはその他の録音デバ
イスなど)へオーディオ信号を送信するときに使用します。
2PS/2キーボードおよびマウス・コネクター(オプション)
4オーディオ・ライン入力コネクター
6オーディオ・ライン出力コネクター
明
説 説説明 明
第1章.各部の名称と役割9
コ ココネ ネネク ククタ タター ー
ー
明
説 説説明 明
DisplayPortコネクター
DVIモニター・コネクター
イーサネット・コネクター
マイクロホン・コネクター
MiniDisplayPortコネクター
PS/2キーボード・コネクター
(オプション)
PS/2マウス・コネクター(オプ
ション)
シリアル・コネクター
高性能モニター、ダイレクト・ドライブ・モニター、またはDisplayPortコネク
ターを使用するその他のデバイスを接続するために使用します。
DVIモニターまたはDVIモニター・コネクターを使用するその他のデバイスを
接続するために使用します。
ローカル・エリア・ネットワーク(LAN)のイーサネット・ケーブルを接続す
るために使用します。
注 注注: ::FCCクラスB制限内のコンピューターを操作するには、カテゴリー5イー
サネット・ケーブルを使用します。
音声を録音するときや音声認識ソフトウェアを使用する場合に、コンピューター
にマイクロホンを接続するために使用します。
miniDisplayPortコネクターを使用するデバイス(高性能モニターやダイレクト・ド
ライブ・モニターなど)を接続するために使用します。miniDisplayPortコネク
ターは、DisplayPortコネクターのミニチュア版です。
PS/2キーボード・コネクターを使用するキーボードを接続するために使用しま
す。このコネクターは、コンピューターにオプションのPS/2キーボードとマウス
のアダプターが付いている場合に使用できます。
マウス、トラックボール、またはPS/2マウス・コネクターを使用する他のポ
インティング・デバイスを接続するのに使用します。このコネクターは、コン
ピューターにオプションのPS/2キーボードとマウスのアダプターが付いている
場合に使用できます。
9ピン・シリアル・コネクターを使用する、外付けモデム、シリアル・プリン
ター、またはその他のデバイスを接続するときに使用します。
USB2.0コネクター
USB3.0コネクター
このコネクターは、USB2.0接続を必要とするデバイス(キーボード、マウス、ス
キャナー、プリンター、携帯情報端末(PDA)など)を接続するときに使用します。
このコネクターは、USB2.0接続またはUSB3.0接続を必要とするデバイス
(キーボード、マウス、スキャナー、プリンター、携帯情報端末(PDA)など)を
接続するときに使用します。
10ThinkStationS30ユーザー・ガイド
構
成
部
品
の
位
構 構
成 成
部 部
品 品
の の
次の図は、コンピューター内部の各構成部品の位置を示しています。コンピューター・カバーの取り外し
については、40
置
位 位
置 置
ページの『コンピューターのカバーの取り外し』を参照してください。
図 3. 構 成 部 品 の 位 置
1ヒートシンクおよびファン
3カード・リーダー・ベイ
5内蔵スピーカー
7ハードディスク・ドライブまたはソリッド・
ステート・ドライブ
9PCIExpressカード(一部のモデルに搭載)
11背面ファン12電源機構
2光学式ドライブ・ベイ
4前面ベゼル
6アダプター・カード・ガイド
8アダプター・カードの固定具
10メモリー・モジュール
第1章.各部の名称と役割11
シ
ス
テ
ム
・
ボ
ー
ド
上
の
部
品
の
位
シ シ
ス ス
テ テ
ム ム
・ ・
ボ ボ
ー ー
ド ド
上 上
の の
部 部
品 品
次の図は、システム・ボード上の部品の位置を示しています。
置
の の
位 位
置 置
図 4. シ ス テ ム ・ ボ ー ド の 部 品 の 位 置
1PS/2アダプター・コネクター2マイクロプロセッサー・ファン・コネクター
3マイクロプロセッサー12V電源コネクター4マイクロプロセッサー
5メモリー・ファン・コネクター
7メモリー・スロット3(DIMM3)8メモリー・スロット7(DIMM7)
9メモリー・スロット4(DIMM4)10メモリー・スロット8(DIMM8)
11ハードディスク・ドライブ有効化モジュール
(オプション)
13前面ファン・コネクター14内蔵USB2.0コネクター
15SATAコネクター1および2(SATA3.0コネ
クター)
17ハードディスク・ドライブ用SATA/SASコネ
クター(3)
19カバー検出スイッチ・コネクター(侵入検出
スイッチ・コネクター)
21クリアCMOS/リカバリー・ジャンパー
6ハードディスク・ドライブ・ファン・コネクター
1224ピン電源コネクター
16SATAコネクター3および4(SATA2.0コネクター)
18ハードディスク・ドライブLED(LSI)
20前面USB2.0コネクター(該当する場合、前面USB2.0
ポート接続用)
22内蔵USB2.0コネクター(メディア・カード・リーダー
接続用)
12ThinkStationS30ユーザー・ガイド
23eSATAコネクター(eSATAアダプター接続用)
24補助LEDコネクター
25前面パネル・コネクター(LEDインジケーター
26熱センサー・コネクター
および電源スイッチの接続用)
27前面USB3.0コネクター(該当する場合、前面
28前面オーディオ・コネクター
USB3.0ポート接続用)
29内蔵スピーカー・コネクター
31PCIカード・スロット
33PCIExpressx4カード・スロット(x16メカニ
カル)
35背面ファン・コネクター
37バッテリー
30PCIExpressx4カード・スロット
32PCIExpressx16グラフィック・カード・スロット
34PCIExpressx16グラフィック・カード・スロット(400GB
IntelSolid-StateDrive910シリーズもサポート)
364ピン電源コネクター
38メモリー・スロット1(DIMM1)
39メモリー・スロット5(DIMM5)40メモリー・スロット2(DIMM2)
41メモリー・スロット6(DIMM6)
第1章.各部の名称と役割13
内
蔵
ド
ラ
イ
ブ
の
位
内 内
蔵 蔵
ド ド
ラ ラ
イ イ
ブ ブ
内蔵ドライブは、データの読み取りと保存のためにコンピューターが使用するデバイスです。記憶容量を
増やしたり、コンピューターで他のタイプのメディアを読めるようにするために、コンピューターにドラ
イブを増設できます。内蔵ドライブは、ベイに取り付けられます。
内蔵ドライブを取り付けまたは交換する場合は、それぞれのベイに取り付け可能または交換可能なドライ
ブのタイプとサイズに注意し、取り付けたドライブにケーブルを正しく接続することが重要です。コン
ピューターの内蔵ドライブの取り付けまたは交換の方法については、39
り付けまたは交換』の該当するセクションを参照してください。
以下の図は、ドライブ・ベイの位置を示しています。
置
の の
位 位
置 置
ページの『ハードウェアの取
図 5. ド ラ イ ブ ・ ベ イ の 位 置
1光学式ドライブ・ベイ(一部のモデルでは光学式ドライブが取り付け済み)
2光学式ドライブ・ベイ
3カード・リーダー・ベイ
4ハードディスク・ドライブ・ベイまたはソリッド・ステート・ドライブ・ベイ1
5ハードディスク・ドライブ・ベイまたはソリッド・ステート・ドライブ・ベイ2
6ハードディスク・ドライブ・ベイまたはソリッド・ステート・ドライブ・ベイ3
14ThinkStationS30ユーザー・ガイド
マ
Machine Type: XXXX
Model Number: XXX
シ
ン
・
タ
イ
プ
と
モ
デ
ル
・
ラ
ベ
マ マ
シ シ
ン ン
・ ・
タ タ
イ イ
プ プ
と と
モ モ
デ デ
ル ル
・ ・
マシン・タイプとモデル・ラベルにより、コンピューターを識別します。Lenovoのサービスやサポートを
受ける場合に、マシン・タイプとモデルの情報は、技術担当者がお客様のコンピューターを特定して
迅速なサービスをご提供するのに役立ちます。
次に、マシン・タイプとモデル・ラベルのサンプルを示します。
ル
ラ ラ
ベ ベ
ル ル
図 6. マ シ ン ・ タ イ プ と モ デ ル ・ ラ ベ ル
第1章.各部の名称と役割15
16ThinkStationS30ユーザー・ガイド
第
2
章
コ
ン
ピ
ュ
ー
タ
ー
の
活
第 第
2 2
章 章
コ コ
ン ン
ピ ピ
ュ ュ
ー ー
タ タ
ー ー
の の
この章では、一部のコンピューターの構成部品の使用について説明しています。
よ
く
あ
る
質
問
と
答
よ よ
く く
あ あ
る る
質 質
問 問
次に、コンピューターを快適にご使用いただくためのヒントを紹介します。
他
言
他 他
の のの言 言
各種言語のユーザー・ガイドは、LenovoサポートWebサイトでご利用いただけます。
http://www.lenovo.com/UserManuals
リ
バ
リ リ
カ カカバ バ
Lenovoでは、リカバリー・ディスクを作成するためのプログラムをご用意しています。リカバリー・ディ
スクの作成について詳しくは、70ページの『リカバリー・メディアの作成』を参照してください。
また、ハードディスクに障害が生じた場合には、Lenovoお客様サポートセンターでProductRecoveryディ
スクをご注文いただけます。お客様サポートセンターへのお問い合わせについて詳しくは、121ページ
の第12章『情報、ヘルプ、およびサービスの入手』を参照してください。ProductRecoveryディスク
を使用する前に、ディスクに付属の説明書を参照してください。
注
注 注
意 意意: ::ProductRecoveryディスクのパッケージには、複数のディスクが入っていることがあります。リカ
バリー処理を開始する前に、すべてのディスクが揃っていることを確認してください。リカバリー処理中
に、ディスクを入れ替えるようにプロンプトが表示されることがあります。
語 語語の ののユ ユ
リ リリー ーー・ ・
ユ
ザ
ー ーーザ ザ
ー ーー・ ・・ガ ガ
・
ィ
デ デディ ィ
ス ススク ククは は
え
と と
答 答
え え
ガ
イ
イ イ
は
ど
ど ど
ド ドドを をを入 入
こ ここに ににあ あ
入
で
手 手手で で
き ききま まます す
あ
ま
り りりま ま
す すすか かか? ?
用
活 活
用 用
す
?
か かか? ?
?
Windows
Windows Windows
Windowsの『ヘルプとサポート』情報システムでは、コンピューターを最大限に利用できるように、
Windowsオペレーティング・システムの使い方に関する詳しい情報を提供しています。Windowsの『ヘル
プとサポート』情報システムにアクセスするには、次のいずれかを実行します。
•Windows7オペレーティング・システムでは、『 『『ス ススタ タ
•Windows8またはWindows8.1オペレーティング・システムでは、ポインターを画面の右上または右下
デ
デ デ
ス ススク ク
Windows8.1オペレーティング・システムでは、デフォルトでデスクトップまたはスタート画面が開くよ
うに設定できます。デフォルトの起動画面を設定するには、次のようにします。
1.デスクトップで、ポインターを画面下部にあるタスクバーに移動し、タスクバーで右クリックします。
2.『プ プ
3.『ナ ナナビ ビ
オ
レ
オ オ
ペ ペペレ レ
ー ーーテ テティ ィィン ン
クします。
に移動してチャームを表示します。次に、『 『
Windows8.1オペレーティング・システムでは、『ヘ ヘヘル ルルプ ププ+ ++使 使使い いい方 方
ます。これは、スタート画面またはアプリ画面から開くことができます。
ク
ト トトッ ッップ ププま ままた たたは ははス ススタ タ
プ
ロ ロロパ パパテ テティ ィィ』をクリックします。『タスクバーとナビゲーションのプロパティ』ウィンドウが
表示されます。
ビ
ゲ ゲゲー ーーシ シショ ョ
•デフォルトの起動画面としてデスクトップを設定するには、『サ ササイ イ
リ
ア アアプ ププリ リ
マークが表示されるようにします。
閉
を をを閉 閉
ン
・
グ ググ・ ・
シ シシス ス
タ
ー ーート トト画 画画面 面
ョ
ン ンン』タブで、『ス ススタ タ
じ じじた たたと ととき き
き
に ににス ススタ タ
ス
テ テテム ムムに ににつ つつい いいて てての ののヘ ヘヘル ルルプ ププは は
『
面
が がが開 開開く くくよ よよう ううに に
タ
タ
ー ーート トト画 画画面 面面で ででは ははな ななく くくデ デデス ス
に
ー ーート トト画 画画面 面面』セクションを見つけ、次のいずれかを実行します。
設 設設定 定定』 』
Windows
Windows Windows
は
タ
ー ーート トト』 』
』
➙
➙ ➙
ス
ク
ク ク
で
ど どどこ ここで で
『 『『ヘ ヘヘル ル
8.1
8.1 8.1
ト トトッ ッップ プ
参 参参照 照照で ででき き
』
➙
➙ ➙
ル
プ ププ』 』』の順にクリックします。また、
方
起
の のの起 起
動 動動動 動動作 作作を をを変 変変更 更
プ
に にに移 移移動 動動す す
き
ま
す
ま ま
ヘ
『 『『ヘ ヘ
ル ルルプ ププと ととサ サ
』のアプリケーションが用意されてい
イ
ン ンンイ イ
す
る
る る
?
す す
か かか? ?
サ
ポ ポポー ーート トト』 』』の順にクリッ
更
る
す すする る
こ ここと と
イ
時
ン ンン時 時
ま ままた たたは はは画 画画面 面
』を選択して、チェック・
と
は ははで ででき ききま ま
ま
面
の ののす すすべ べべて てての の
す すすか かか? ?
?
の
©CopyrightLenovo2011,2014
17
•スタート画面をデフォルトの起動画面に設定するには、『サ サ
リ
閉
ア アアプ ププリ リ
のチェック・マークを外します。
OK
4.『OK OK
この機能は、Windows8オペレーティング・システムではサポートされていません。
を をを閉 閉
』をクリックして、新しい設定を保存します。
た
じ じじた た
と ととき ききに ににス ス
ス
タ
ト
タ タ
ー ーート ト
画 画画面 面面で ででは は
は
な ななく くくデ デデス ススク ククト トトッ ッップ ププに に
サ
イ
イ イイン ンンイ イ
に
移 移
ン
ン ン
時 時時ま ままた たたは は
移
す
る
動 動動す す
る る
』チェック・ボックス
は
画 画画面 面
面
の ののす すすべ べべて てての の
の
Windows
Windows Windows
このセクションでは、デスクトップ、スタート画面、およびWindows8とWindows8.1オペレーティン
グ・システムのスタート画面から起動されたアプリケーションの間を移動する方法について説明します。
詳細な手順については、18
動』を参照してください。
Windows
Windows Windows
デスクトップ、スタート画面、およびWindows8オペレーティング・システムのスタート画面から起動さ
れたアプリケーションの間を移動するには、次のいずれかを実行します。
•スタート画面から次のいずれかを実行して、最近アクセスしたワークスペース(アプリケーション、
PC設定、またはデスクトップ)に移動します。
–ポインティング・デバイスを使用する場合:ワークスペースの小さな表示が表示されるまで、ポイン
ターを画面左下隅に移動します。次に、その表示をクリックします。
–タッチ・スクリーンを使用する場合:画面左端でスワイプインとスワイプアウトを行います。画面
左端に利用可能なすべてのワークスペースの表示が表示されます。下部にあるワークスペー
スの表示をタップします。
:
注 注注: :
クティブなワークスペースがある場合のみです。
•デスクトップまたはスタート画面から起動されたその他のワークスペースから次のいずれかを実行
して、スタート画面に移動します。
お
よ
び
8 88お お
よ よ
で
8 88で で
の の
ワークスペースの表示が表示されるのは、システムのバックグラウンドに少なくとも1つのア
Windows
び び
Windows Windows
ページの『Windows8での移動』または19ページの『Windows8.1での移
の
移
動
移 移
動 動
8.1
オ
ペ
レ
ー
テ
ィ
ン
グ
・
シ
ス
テ
ム
の
画
面
間
8.1 8.1
オ オ
ペ ペ
レ レ
ー ー
テ テ
ィ ィ
ン ン
グ グ
・ ・
シ シ
ス ス
テ テ
ム ム
の の
画 画
の
面 面
間 間
の の
移 移
移
動
動 動
–ポインティング・デバイスを使用する場合:スタート画面の小さな表示が表示されるまで、ポイン
ターを画面左下隅に移動します。次に、その表示をクリックします。
–タッチ・スクリーンを使用する場合:次のいずれかを実行します。
–画面左端でスワイプインとスワイプアウトを行います。画面左端に利用可能なすべてのワークス
ペースの表示が表示されます。下部にあるスタート画面の表示をタップします。
–画面右端からスワイプしてチャームを表示し、『ス ススタ タ
•いずれかのワークスペース(スタート画面、デスクトップ、PC設定、またはスタート画面から起動され
たアプリケーション)から、次のいずれかの手順で、以前に起動した別のワークスペースに移動します。
–以前にアクセスしたワークスペース(アプリケーション、PC設定、またはデスクトップ)に移動する
には、次のいずれかを実行します。
–ポインティング・デバイスを使用する場合:
1.以下のいずれかを実行します。
•マウス・ポインターを画面左上隅に移動してから、画面左端に沿って下方に移動します。
•マウス・ポインターを画面左下隅に移動してから、画面左端に沿って上方に移動します。
画面左端に利用可能なすべてのワークスペースの表示が表示されます。
:
注 注注: :
現在のWindowsセッション中にアクセスしたアクティブなワークスペースだけが、
左端に沿って表示されます。アクティブなワークスペースを閉じると、その表示は画面
左端に表示されなくなります。
タ
ー ーート トト』をタップします。
18ThinkStationS30ユーザー・ガイド