Lenovo ThinkStation D30 User Guide [ja]

ThinkStationD30
ユーザー・ガイド
: ::4353および4354
注 注注: ::本書および本書で紹介する製品をご使用になる前に、vページの『重要な安全上の注意』および133
ページの付録B『特記事項』に記載されている情報を読んで理解してください。
第 第
7版 版
(2014年 年年6月 月月)
©CopyrightLenovo2012,2014.
制限付き権利に関する通知:データまたはソフトウェアが米国一般調達局(GSA:GeneralServicesAdministration)契約に準じて
提供される場合、使用、複製、または開示は契約番号GS-35F-05925に規定された制限に従うものとします。
保守およびアップグレード..........v
静電気の防止................v
電源コードおよび電源アダプター........vi
延長コードおよび関連デバイス........vi
プラグおよびコンセント..........vii
外付けデバイス..............vii
熱および製品の通気............vii
稼働環境.................viii
レーザー規格に関する記述.........viii
電源機構について..............ix
クリーニングおよびメンテナンス........ix
1 11章
機能....................1
仕様....................5
Lenovoプログラム..............5
Windows7オペレーティング・システムで
Lenovoプログラムにアクセスする......5
Windows8またはWindows8.1オペレーティ ング・システムでLenovoプログラムにアク
セスする................6
Lenovoプログラムの概要.........7
ロケーション................8
コンピューターの前面にあるコネクター、コ
ントロール、インジケーターの位置.....8
コンピューターの背面にあるコネクターの位
置..................10
構成部品の位置............11
システム・ボード上の部品の位置.....12
内蔵ドライブの位置..........15
マシン・タイプとモデル・ラベル.....16
2 22章
よくある質問と答え............17
Windows8およびWindows8.1オペレーティン
グ・システムの画面間の移動........18
Windows8での移動...........18
Windows8.1での移動..........19
Windows8またはWindows8.1オペレーティング・ システムでコントロールパネルにアクセスする.20
キーボードの使用.............21
ホイール・マウスの使用..........21
オーディオの調整.............22
コンピューター音声について.......22
デスクトップからの音量設定.......22
『コントロールパネル』からの音量設定..23
CDおよびDVDの使用...........23
. ..各
. ..コ
. ... ... ... ... ... ... ... ... ... ... ..v v
. ... ... ... ... ... ... ... ..1 1
. ... ... ... ..17 17
v
1
17
CDおよびDVDメディアの取り扱いと保管.23
CDまたはDVDの再生.........24
CDまたはDVDへの書き込み.......24
3 33章
. ..コ
. ... ... ... ... ... ... ... ... ... ... ... ... ... ... ... ... ... ... ..27 27
ユーザー補助と使いやすさ.........27
ワークスペースの準備.........27
作業の快適性.............27
グレア(まぶしさ)と照明........28
換気.................28
電源コンセントおよびケーブルの長さ...28
アクセシビリティ情報.........28
Lenovoへのコンピューターの登録......32
他の国や地域へのコンピューターの移動....32
電源コードの交換...........33
4 44章
. ..セ
セキュリティー機構............35
コンピューター・カバーのロック.......35
パッドロックの取り付け..........36
Kensingtonスタイルのケーブル・ロックの取り付
け....................38
パスワードの使用.............38
BIOSパスワード............38
Windowsパスワード..........39
ファイアウォールの使用と理解.......39
ウィルス対策としてのデータ保護.......39
5 55章
. ..ハ
. ... ... ... ... ... ... ... ... ... ... ... ... ... ... ... ... ..41 41
静電気に弱い装置の取り扱い........41
ハードウェアの取り付けまたは交換......41
外部オプションの取り付け........41
コンピューターのカバーの取り外し....42
前面ベゼルを取り外して再び取り付ける..43
PCIカードの取り付けまたは交換.....44
mSATAソリッド・ステート・ドライブの取
り付けまたは交換...........47
メモリー・モジュールの取り付けまたは交
換..................49
光学式ドライブの取り付けまたは交換...53
カード・リーダーの交換........56
電池(バッテリー)の交換........58
ヒートシンクおよびファン・アセンブリーの
交換.................59
ハードディスク・ドライブ・ファン・アセン
ブリーの交換.............61
. ... ... ... ... ... ... ... ..35 35
使
使 使
27
35
41
©CopyrightLenovo2012,2014
i
背面ファン・アセンブリーの交換.....62
ハードディスク・ドライブの取り付けまたは
交換.................64
ハードディスク・ドライブ有効化モジュール
の取り付けまたは交換.........68
前面オーディオおよびUSBコネクター基盤
の交換................69
内蔵スピーカーの交換.........71
キーボードまたはマウスの交換......72
部品交換の完了............72
6 66章
. ..リ
Windows7オペレーティング・システムのリカバ
リー情報.................75
リカバリー・メディアの作成および使用..75 バックアップおよびリカバリー操作の実行.76 RescueandRecoveryワークスペースの使用.77 レスキュー・メディアの作成および使用..78 初期インストール済みソフトウェア・アプリ
ケーションとデバイス・ドライバーの再イン
ストール...............79
ソフトウェア・プログラムの再インストー
ル..................80
デバイス・ドライバーの再インストール..81
リカバリー問題の解決.........81
Windows8またはWindows8.1オペレーティン
グ・システムのリカバリー情報........81
コンピューターを最新の情報に更新する..81 コンピューターを工場出荷時の状態にリセッ
トする................82
高度な起動オプションの使用.......82
Windows8またはWindows8.1が起動しない 場合のオペレーティング・システムの復元.83
Setup
7 77章
. ..Setup Setup
. ... ... ... ... ... ... ... ... ... ... ... ... ... ... ... ... ... ... ..85 85
SetupUtilityプログラムの始動........85
設定値の表示と変更............85
パスワードの使用.............85
パスワードの考慮事項.........86
Power-OnPassword...........86
AdministratorPassword..........86
HardDiskPassword...........86
パスワードの設定、変更、削除......86
紛失したパスワードや忘れたパスワードの消
去(CMOSのクリア)..........87
デバイスを有効または無効にする.......87
起動デバイスの選択............88
一時的な起動デバイスの選択.......88
起動デバイス順序の選択および変更....88
ErPLPS適合モードとDeepSxの有効化....88
SetupUtilityプログラムの終了........89
Utility
Utility Utility
. ... ... ... ... ... ... ... ..75 75
使
使 使
IntelRSTeを使用したRAIDの構成......91
LSIMegaRAIDBIOS構成ユーティリティーを使用
したRAIDクイックセットアップ.......94
75
第 新
システム・プログラムの使用........97
ディスクからのBIOSの更新(フラッシュ)...97 オペレーティング・システムからのBIOSの更新
(フラッシュ)...............98
POST/BIOS更新の障害からのリカバリー....99
コンピューターを常に最新の状態に保持する..101
クリーニングおよびメンテナンス.......102
85
コンピューターの移動...........104
第 び
基本的なトラブルシューティング.......107
トラブルシューティング手順........108
問題判別.................109
RAID
8 88章
. ..RAID RAID
SATAまたはSASハードディスク・ドライ
ブ..................91
IntelRSTe構成ユーティリティーを使用した SATAまたはSASのRAID機能の設定...92
SATAまたはSASハードディスク・ドライ
ブ..................94
LSIMegaRAIDBIOS構成ユーティリティーの
開始.................95
LSIMegaRAIDBIOS構成ユーティリティーを
使用したRAIDボリュームの作成.....95
LSIMegaRAIDBIOS構成ユーティリティーを
使用したRAIDボリュームの削除.....96
ホット・スペア・ハードディスク・ドライブ
の設定................96
9 99章
. ..シ
. ... ... ... ... ... ... ... ... ... ... ... ... ... ... ... ... ... ... ..97 97
10
10 10
. ..ト
最新デバイス・ドライバーの入手.....101
オペレーティング・システムのアップデー
ト..................101
SystemUpdateの使用..........102
基本.................102
コンピューターのクリーニング......103
保守の実行..............104
11
11 11
. ..ト
. ... ... ... ... ... ... ... ... ... ... ... ... ... ... ... ... ..107 107
オーディオの問題...........109
CDの問題..............111
DVDの問題..............112
ハードディスク・ドライブの問題.....113
偶発的な問題.............114
キーボード、マウス、またはポインティン
グ・デバイスの問題..........114
モニターの問題............116
ネットワークの問題..........118
. ... ... ... ... ... ... ... ... ..91 91
91
97
. ... ... ... ... ... ... ..101 101
101
107
iiThinkStationD30ユーザー・ガイド
オプションの問題...........120
パフォーマンスおよびロックの問題....121
プリンターの問題...........123
シリアル・コネクターの問題.......123
ソフトウェアの問題..........124
USBの問題..............125
LenovoSolutionCenter............125
12
12 12
. ..情
製品情報の入手方法............127
ヘルプおよびサービス...........128
商標...................133
. ... ... ... ... ... ... ... ... ... ... ... ... ... ... ... ..127 127
LenovoThinkVantageTools........127
ヘルプとサポート...........127
安全上の注意と保証についての手引き...127
LenovoWebサイト...........127
LenovoサポートWebサイト.......128
資料および診断プログラムの使用.....128
サービスの依頼............128
その他のサービスの使用........129
追加サービスの購入..........129
A.
A. A.
B.
B. B.
C.
C. C.
. ... ... ... ... ... ... ... ... ... ... ... ..133 133
. ... ... ... ... ... ... ... ... ... ... ... ..135 135
. ... ..131 131
輸出種別に関する注意事項.........135
電波障害自主規制特記事項.........135
連邦通信委員会-適合宣言........135
ユーラシアの認証マーク..........137
ブラジルの規制情報............137
メキシコの規制情報............137
D.
付 報
127
重要なWEEE情報.............139
リサイクル情報(日本)...........139
リサイクル情報(ブラジル).........140
バッテリー・リサイクル情報(台湾)......140
バッテリー・リサイクル情報(欧州連合)....140
付 (RoHS)
(RoHS) (RoHS)
EU連合RoHS...............143
中国RoHS................143
トルコRoHS...............143
ウクライナRoHS.............144
インドRoHS...............144
WEEE
D. D.
WEEE WEEE
. ... ... ... ... ... ... ... ... ... ... ... ... ... ... ... ... ... ... ..139 139
E.
E. E.
. ... ... ... ... ... ... ... ... ... ... ... ... ... ... ... ... ..143 143
139
使
使 使
143
131
付 て
133
ENERGY
F. F.F.ENERGY ENERGY
. ... ... ... ... ... ... ... ... ... ... ... ... ... ... ... ... ... ... ..145 145
. ... ... ... ... ... ... ... ... ... ... ... ... ... ... ... ... ... ..147 147
STAR
STAR STAR
145
147
135
©CopyrightLenovo2012,2014
iii
ivThinkStationD30ユーザー・ガイド
警 警
告 告告: :
こ こ
の のの資 資資料 料料を を
く く
だ だださ ささい いい。 。。こ こ
と と
に にによ よよっ っって て
ThinkStation
Lenovo トWebサイトでは、『 の『
スマートセンターから指示を受けるか説明書で指示されるまでは、お客様ご自身で製品の保守作業をするこ とはご遠慮ください。それぞれの製品ごとに認可を受けている保守サービス提供業者をご利用ください。
注 注
: ::コンピューター部品によっては、お客様がアップグレードや交換を実施できるものがあります。アッ プグレード部品のことを通常、オプションと呼びます。お客様での取り付けが承認された交換部品は、お 客様での取替え可能部品(CustomerReplaceableUnit、以下CRUと表記)と呼びます。Lenovoでは、お客様 が取り付けるオプションおよび交換するCRUについては、説明書を添付してあります。部品の取り付け または交換をする場合は、説明書に従って作業してください。電源表示ライトがオフ状態でも、製品の内 部の電圧レベルがゼロであるとは限りません。電源コードが付いた製品からカバーを取り外す前に、電源 がオフになっており、製品のプラグが給電部から抜かれていることを必ず確かめてください。CRUに ついて詳しくは、41ページの第5章『ハードウェアの取り付けまたは交換』を参照してください。 質問や疑問がある場合は、スマートセンターにご連絡ください。
つつい
®
サポートWebサイト(http://www.lenovo.com/support)からPDF版を入手できます。Lenovoサポー
ThinkStation
ご ごご使 使使用 用 こ
、 、、人 人人身 身
に ににな ななる るる前 前前に に
の ののセ セ
ク ククシ シショ ョョン ンンの の
手手引
傷 傷傷害 害害や やや製 製製品 品
、 、、当 当当製 製製品 品品に にに関 関関連 連連す すする るるす すすべ べべて てての の
情 情情報 報報と とと、 、、本 本本製 製製品 品品に にに付 付付属 属属の のの『 『
』 』』を を
ThinkStation
参 参参照 照
し しして ててく くくだ だださ ささい いい。 。。こ ここの のの安 安安全 全
へ へへの の
損 損損傷 傷傷の ののリ リリス ススク ククが がが軽 軽軽減 減減さ さされ れれま ま
』の他言語版も入手できます。
安 安安全 全
ThinkStation
ThinkStation ThinkStation
上 上上の のの注 注注意 意
上 上上の のの注 注
を を
す すす。 。
意 意意事 事事項 項
お おお読 読読み み
を ををお お
読 読読み みみに に
上上の のの注
に ににな な
』をお持ちでない場合は、
り りり、 、、ご ご
な ななり り
理 理理解 解解い いいた た
、 、、理 理
解 解解し し
だ だだく くくこ こ
』とこ
て て
ご使用のコンピューターには電源コードの取り外し後に作動する部品はありませんが、安全のために 次の警告が必要です。
警 警
告 告告: :
作 作
動 動動し しして ててい い
警 警
告 告告: :
CRU
CRU CRU 冷
冷 冷
め めめて ててか かから ら
静電気は人体には無害ですが、ご使用のコンピューターのコンポーネントやオプションには重大な損傷 を与える可能性があります。静電気に弱い部品を不適切に取り扱うと、部品を損傷する恐れがありま
を をを交 交交換 換換す す
る るる機 機機器 器
カ カカバ ババー ー
は はは危 危危険 険険で でです す
る るる場 場
合 合
を を
開 開開け け
。 。。指 指指や やや体 体体の のの他 他他の のの部 部部分 分分が がが触 触触れ れ
は はは、 、
事 事事前 前前に ににコ ココン ンンピ ピピュ ュュー ーータ タター ーーの のの電 電電源 源源を をを切 切
る るるよ よよう う
に に
し しして ててく く
だ だださ さ
な な
い いい。 。
い いいよ よよう う
っ っって て
に ににし しして ててく く
か かから ら
3 33分 分分か かから ら
だ だださ ささい い
5 55分 分分待 待待ち ちち、 、、コ ココン ン
。 。
ピ ピピュ ュュー ーータ タター ーーが が
©CopyrightLenovo2012,2014
v
す。オプションまたはCRUを開梱するときは、部品を取り付ける指示があるまで、部品が入ってい る帯電防止パッケージを開けないでください。
オプションまたはCRUを取り扱うか、コンピューター内部で作業を行うときは、静電気による損傷を避
けるために以下の予防措置を取ってください。
•あまり動かないようにしてください。動くと、周囲に静電気が蓄積されることがあります。
•コンポーネントは常に注意して取り扱う。アダプター、メモリー・モジュール、およびその他の回 路ボードを取り扱うときは、縁を持ってください。回路のはんだ付けした部分には決して手を触 れないでください。
•他の人がコンポーネントに触れないようにする。
•静電気に弱いオプションまたはCRUを取り付ける際には、部品が入っている帯電防止パッケージを、 コンピューターの金属の拡張スロット・カバーか、その他の塗装されていない金属面に2秒間以上接触 させる。これによって、パッケージや人体の静電気を放電することができます。
•静電気に弱い部品を帯電防止パッケージから取り出した後は、部品をできるだけ下に置かず、コン ピューターに取り付ける。これができない場合は、帯電防止パッケージを平らな場所に置き、その上 に部品を置くようにしてください。
•コンピューターのカバーやその他の金属面の上に部品を置かないでください。
電源コードおよび電源アダプターは、製品の製造メーカーから提供されたものだけをご使用ください。電
源コードおよび電源アダプターは、この製品専用です。他の電気機器には使用しないでください。
電源コードの安全性が認可されている必要があります。ドイツの場合、H05VV-F、3G、0.75mm
る必要があります。その他の国の場合、その国に応じて適切なタイプを使用する必要があります。
電源アダプターその他に電源コードを絶対に巻き付けないでください。コードに負荷がかかり、コー ドのすり切れ、ひび割れ、しわなどの原因となります。このような状態は、安全上の問題となる可能 性があります。
電源コードは、その上を人が踏んだり、物が通ったり、あるいは物体に挟まれたりしないように敷設 してください。
電源コードおよび電源アダプターに、液体がかからないようにしてください。例えば、電源コードや電源 アダプターを、流し台、浴槽、便器の近くや、液体洗剤を使って清掃される床に放置しないでください。 液体は、特に誤使用により電源コードまたは電源アダプターに負荷がかかっている場合、ショートの原因 となります。液体が原因で電源コード端子または電源アダプターのコネクター端子(あるいはその両方)が 徐々に腐食し、最終的にオーバーヒートを起こす場合があります。
電源コードおよび信号ケーブルは正しい順序で接続し、すべての電源コードが安全かつ完全に差し込ま れていることを確認してください。
電源アダプターは、AC入力ピンや電源アダプターのいずれかの場所に腐食や過熱の痕跡がある場合は (プラスチック部分が変形しているなど)使用しないでください。
電源コードは、コードを接続する先端部分に腐食や過熱の痕跡がある場合、または電源コードにその 他の損傷がある場合は使用しないでください。
2
以上であ
延長コード、サージ保護器、無停電電源装置、電源タップなどは、製品の定格を満たしたものを使用 してください。こうしたデバイスに過負荷を絶対に与えないでください。電源タップを使用する場合
viThinkStationD30ユーザー・ガイド
は、電源タップの入力定格値を超えないようにしてください。電気負荷、電気要件、入力定格値につ いて詳しくは、電気技術者にご相談ください。
コンピューター機器に使用するコンセントに損傷や腐食がある場合は、資格のある電気技術者にコンセン トを交換してもらうまで、そのコンセントを使用しないでください。
プラグを曲げたり改造したりしないでください。プラグに損傷がある場合は、メーカーに連絡して交換 してください。
コンセントを、電気を多量に消費する、他の家庭用または業務用の装置と共用しないでください。そ うでないと、電圧が不安定になり、コンピューター、データ、または接続された装置を損傷するこ とになります。
製品によっては、3本の長いピンがついたプラグが付属している場合があります。このタイプのプラグ は、アース付きコンセント専用です。これは安全のために付いています。このプラグは、専用コンセント 以外のコンセントに無理に差し込まないでください。プラグをコンセントに差し込めない場合は、電気技 術者に連絡して、認可済みのコンセント・アダプターを入手するか、またはこのタイプのプラグを使用で きるコンセントに取り替えてください。コンセントに過負荷を絶対に与えないでください。コンピュー ター・システム全体の負荷が分岐回路定格値の80%を超えないようにしてください。電気負荷および分岐 回路の定格値について詳しくは、電気技術者にご相談ください。
コンセントは、正しく配線され、取り扱いやすい場所にあり、機器の近くにあるものを使用してくださ い。コードに負荷がかかるほど強く伸ばしきらないでください。
コンセントが、取り付ける製品に正しい電圧と電流を供給するようにしてください。
コンセントに機器を接続したり、コンセントから機器を取り外すときには、とくに注意してください。
コンピューターの電源がオンになっているときに、USB(ユニバーサル・シリアル・バス)以外の外付けデ バイス・ケーブルを接続したり、取り外したりしないでください。そうでないと、コンピューターが損傷 する場合があります。接続されたデバイスに起こりうる損傷を防止するために、コンピューターがシャッ トダウンされてから5秒以上待った後、外付けデバイスを取り外してください。
コンピューター、電源アダプター、および付属品の多くは、電源を入れたり、バッテリーを充電すると熱 を発生することがあります。次の基本的な注意事項を必ず守ってください。
•コンピューター、電源アダプター、または付属品の機能時、あるいはバッテリーの充電時に、長時間に 渡りひざや身体のその他の部分にこれらの製品を接触させたままにしないでください。コンピュー ター、電源アダプター、および付属品の多くは、通常の操作中に多少の熱を発生します。長時間に渡り 身体の部分に接触していると、不快感ややけどの原因となります。
•可燃物の近くや爆発の可能性のある環境でバッテリーを充電したり、コンピューター、電源アダプ ター、または付属品を操作したりしないでください。
•安全性と快適さ、および信頼性のために、製品には、換気口、ファン、ヒートシンクが使用されてい ます。しかし、ベッド、ソファー、カーペット、その他の柔らかな表面の上にコンピューターをお くと、気付かないうちにこうした機能が働かなくなります。このような機能を妨害したり、ふさい だり、機能不全状態にはしないでください。
©CopyrightLenovo2012,2014
vii
少なくとも3カ月に一度は、ご使用のデスクトップ・コンピューターにほこりがたまっていないか点検し てください。点検をする前に、コンピューターの電源をオフにして電源コンセントからコンピューターの 電源コードを抜きます。次に、ベゼル内の換気装置と接続部分からほこりを取り除きます。外側にほこり がたまっている場合も、よく確認して、放熱板(ヒートシンク)吸入フィン、電源供給換気装置、ファンな どコンピューターの内部からほこりを取り除きます。カバーを開ける前には常に、コンピューターの電源 をオフにして電源コードを抜いておきます。可能であれば、人通りの多い場所から約60cm以内でのコン ピューターの使用を避けてください。コンピューターを人通りの多い場所やその近くで操作しなくてはな らない場合、コンピューターをこまめに点検し、必要に応じて掃除を行ってください。
コンピューターを安全に、最適なパフォーマンスでお使いいただくために、デスクトップ・コンピュー ターを使用する際の基本的な次の予防措置を常に行ってください。
•コンピューターがコンセントに接続されている状態のときは、カバーを開けないでください。
•コンピューターの外側にほこりがたまっていないか定期的に点検してください。
•ベゼル内の換気装置と接続部分からほこりを取り除きます。ほこりの多い場所や人通りの多い場所で使
用しているコンピューターは、頻繁に掃除が必要となることがあります。
•換気孔を制限したりブロックしたりしないでください。
•家具の中にコンピューターを保管したり操作をしないでください。過熱状態になる危険が高くなり
ます。
•コンピューター内への換気の温度は、35°C(95°F)を超えないようにしてください。
•空気フィルター装置を取り付けないでください。適切な冷却ができなくなるおそれがあります。
コンピューターを使用する最適な環境は、10°Cから35°C(50°Fから95°F)で、湿度範囲が10%から80% の間です。コンピューターが10°C(50°F)未満の温度で保管または輸送されていた場合、使用する前にコン ピューターを10°Cから35°C(50°Fから95°F)の最適な稼働温度へとゆっくり上昇させます。このプロセス は、極端な条件のもとでは、2時間かかることがあります。コンピューターを使用する前に最適な稼働温 度へと上昇させないと、コンピューターに修復不能な損傷が発生する場合があります。
コンピューターは、可能な限り、直射日光を浴びない、よく換気された乾いた場所に設置してください。
扇風機、ラジオ、高性能スピーカー、エアコン、電子レンジなどの電気製品は、これらの製品によっ て発生する強力な磁界がモニターやハードディスク・ドライブ上のデータを損傷する恐れがあるの で、コンピューターから離しておいてください。
コンピューターまたは他の接続されたデバイスの上または横に飲み物を置かないでください。液体が コンピューターや接続されたデバイスの上または中にこぼれると、ショートまたはその他の損傷が生 じる恐れがあります。
キーボードの上で食べたり喫煙したりしないでください。キーボードの中に落下した粒子が損傷の原 因となる場合があります。
警 警警告 告告: :
レ レレー ーーザ ザザー ー
は は
• ••分 分
viiiThinkStationD30ユーザー・ガイド
、 、、以 以以下 下
あ あ
解 解解し しした たたり り り りりま まます すす。 。
を をを使 使
用 用
し しした たた製 製製品 品
の ののこ こ
と と
に にに注 注
カ カカバ ババー ーーを を
こ ここの のの装 装
意 意意し しして ててく くくだ だ
置 置置の のの内 内
(CD-ROM
(CD-ROM (CD-ROM
取 取取り りり外 外外さ ささな な
DVD
、 、
DVD DVD
さ ささい い
。 。
い いいで ででく くくだ だださ ささい いい。 。。カ カカバ ババー ーーを を
部 部
に にには はは交 交
換 換換可 可可能 能
ド ド
ラ ラライ イイブ ブブ、 、、光 光光フ フファ ァ
な なな保 保
守 守守部 部部品 品品は ははあ あ
取 取取り りり外 外外す すすと と
イ イイバ ババー ーー装 装
り りりま まませ せ
置 置
有 有有害 害
ん んん。 。
、 、、ま ままた た
な ななレ レ
は はは送 送送信 信
ー ーーザ ザザー ーー光 光光を を
機 機機な ななど ど
) ))に に
浴 浴浴び びびる るる可 可可能 能能性 性性が が
関 関関し しして て
• ••本 本
書 書書で でで指 指指定 定
射 射
さ さされ れれる る
危 危危険 険
さ さされ れ
危 危
険 険険が が
た たた内 内内容 容
あ ああり りりま ま
以 以以外 外外の の
、 、、お おお客 客客様 様
す す
。 。
に にによ よよる るる整 整整備 備備、 、、調 調調整 整
、 、、ま ままた たたは はは手 手
順 順順を を
行 行行っ っった たた場 場
合 合合、 、、レ レ
ー ーーザ ザ
ー ーー光 光光が がが放 放
一 一一部 部
の ののレ レレー ーーザ ザ
ま まます す
。 。。次 次
カ カカバ バ
ー ーーを をを開 開開く く
り りり、 、
光 光光線 線
電源機構(パワー・サプライ)または次のラベルが貼られている部分のカバーは決して取り外さないで ください。
このラベルが貼られているコンポーネントの内部には、危険な電圧、強い電流が流れています。これら のコンポーネントの内部には、保守が可能な部品はありません。これらの部品に問題があると思われ る場合はサービス技術員に連絡してください。
ー ー
の のの点 点
に に
と と
を をを直 直
接 接
製 製製品 品品に に
注 注注意 意
し し
レ レレー ーーザ ザ
浴 浴浴び びびる る
3A
い いい。 。
3A 3A
射 射射が ががあ ああり り て ててく くくだ だださ さ
ま ま
は はは、 、、ク ク て ててく く
ー ーー光 光光線 線 こ ここと ととは は
ラ ララス ス
だ だださ さ
の のの照 照
避 避避け け
た たたは ははク ク
ま まます すす。 。。光 光光線 線線を を
い いい。 。
3B
ラ ララス ス
3B 3B
の ののレ レレー ー
見 見見つ つつめ めめた た
り り
、 、、光 光光学 学学機 機機械 械
ダ ダダイ イ
ザ ザ
ー ーー・ ・
オ オオー ーード ド
を をを使 使使っ っ
が がが組 組組み み
直 直直接 接接見 見見た た
れ れれて て
込 込込ま ま
て て
い い
コンピューターおよびワークスペースを清潔に保持してください。コンピューターをクリーニングする前 に、コンピューターをシャットダウンしてから、電源コードを抜いてください。コンピューターをクリー ニングするのに、液体洗剤をコンピューターに直接吹き付けたり、可燃性の物質を含む洗剤を使用したり しないでください。洗剤を柔らかい布に吹き付けてから、コンピューターの表面を拭いてください。
©CopyrightLenovo2012,2014
ix
xThinkStationD30ユーザー・ガイド
1
1 1
この章では、コンピューターの機能、仕様、Lenovoが提供するソフトウェア・プログラムについて、およ び、コネクター、構成部品、システム・ボード上の部品、内蔵ドライブの各位置について説明します。
ここでは、コンピューターの機能について説明します。この説明では、さまざまなモデルがカバー されています。
特定のモデルの情報を参照するには、以下のいずれかを実行します。
ページの第7章『SetupUtilityプログラムの使用』に記載されている手順に従って、SetupUtilityプロ
•85 『
Main
グラムに入ります。『 『
•Microsoft
タ タター ー
•MicrosoftWindows8またはWindows8.1オペレーティング・システムでは、デスクトップに移動し、ポ
インターを画面の右上または右下に移動してチャームを表示します。次に、『 『『設 設 をクリックして情報を表示します。
マ マ
イ イイク ク
コンピューターには、1つまたは2つのIntel ル・タイプによって異なります)。プロセッサー速度、使用可能なプロセッサー・コアの数、内蔵キャッ シュは、マシン・タイプによって異なります。
®
Windows
』を右クリックして、『プ ププロ ロ
ロ ロロプ プ
ロ ロ
セ セセッ ッッサ サ
Main Main
®
7オペレーティング・システムでは、『ス ス
ー ー
』 』
➙ ➙
System
『 『『System System
パ パパテ テティ ィ
Summary
Summary Summary
』を選択して情報を表示します。
®
Xeon
』 』』を選択して、情報を表示します。
タ タター ーート ト
®
マイクロプロセッサーが取り付けられています(モデ
』をクリックし、『コ ココン ンンピ ピ
定 定定』 』
PC
➙ ➙
『 『『PC PC
情 情情報 報
ュ ュュー ー
』 』
メ メ
ご使用のコンピューターは、最大16個のDDR3ECCUDIMM(doubledatarate3errorcorrectioncode unbuffereddualinlinememorymodules)またはDDR3ECCRDIMM(doubledatarate3errorcorrectioncode registereddualinlinememory)をサポートしています。
各マイクロプロセッサーは、最大8個のメモリー・モジュールをサポートします。
内 内
•ハイブリッド・ドライブ
•ミニSerialAdvancedTechnologyAttachment(mSATA)ソリッド・ステート・ドライブ(SSD)
•光学式ドライブ:DVD-ROM、DVD-R/W、またはブルーレイ(オプション)
•SATAハードディスク・ドライブ
•SerialAttachedSCSI(SAS)ハードディスク・ドライブ(オプションのハードディスク・ドライブ有効化モ
•ソリッド・ステート・ドライブ
ビ ビ
•別個のグラフィック・カード用のPCIExpressx16グラフィック・カード・スロット2つ(シス
モ モ
リ リリー ー
蔵 蔵
ジュールまたはRAID-on-Chip(ROC)カードによってサポートされます)
デ デデオ オ
テム・ボードに搭載)
注 注 できます。詳しくは、12ページの『システム・ボード上の部品の位置』を参照してください。
ド ドドラ ラライ イ
: ::システム・ボード上の空いているPCIExpressスロットに追加ビデオ・カードを取り付けることが
ブ ブ
・ ・・サ サ
ブ ブ
シ シシス スステ テ
ム ム
©CopyrightLenovo2012,2014
1
オ オオー ーーデ デ
ィ ィィオ オオ・ ・
サ ササブ ブブシ シ
ス ス
テ テテム ム
•内蔵High-Definition(HD)オーディオ
•背面パネルのオーディオ・ライン入力コネクター、オーディオ・ライン出力コネクター、マイク ロホン・コネクター
•前面パネルのマイクロホン・コネクターおよびヘッドホン・コネクター
•内蔵スピーカー
接 接接続 続
機 機機能 能
•10/100/1000Mbps内蔵イーサネット・コントローラー2つ
シ シシス ス
テ テテム ムム管 管管理 理
機 機
能 能
•自己診断テスト(POST)結果の保存機能
•DesktopManagementInterface(DMI) DesktopManagementInterfaceは、プロセッサー・タイプ、インストール日、接続されているプリン
ターや周辺機器、電源、保守履歴など、コンピューターのあらゆる側面についての情報にアクセスす るための共通パスをユーザーに提供します。
•ErPLPS適合モード エネルギー関連製品指令(ErP)最小電力状態(LPS)適合モードを使用すると、コンピューターがスリー
プ状態または電源オフ状態になっているときの消費電力量を削減できます。詳しくは、88ページの 『ErPLPS適合モードとDeepSxの有効化』を参照してください。
•IntelStandardManageability IntelStandardManageabilityは、業務上、より簡単にかつ費用を抑えて監視、保守、更新、アップグ
レード、修復を行うことができるように、コンピューターに特定の機能を組み込むハードウェア およびファームウェアのテクノロジーです。
•IntelActiveManagementTechnology(AMT) IntelActiveManagementTechnologyは、業務上、より簡単にかつ費用を抑えて監視、保守、更新、アッ
プグレード、修復を行うことができるように、コンピューターに特定の機能を組み込むハードウェア およびファームウェアのテクノロジーです。
•IntelRapidStorageTechnologyエンタープライズ(RSTe) IntelRSTeは特定のIntelチップセット・システム・ボード上でSATAまたはSASのRAID0、1、5、
10アレイをサポートするデバイス・ドライバーで、ハードディスク・ドライブのパフォーマン スを向上させます。
•PXE(プリブート実行環境)
プリブート実行環境は、データ記憶装置(ハードディスク・ドライブなど)やインストールされて いるオペレーティング・システムとは関係なく、ネットワーク・インターフェースを使用してコン ピューターを起動するための環境です。
•システム管理(SM)基本入出力システム(BIOS)およびSMソフトウェア SMBIOS仕様により、問題となっているコンピューターの情報についてユーザーやアプリケーション
が保存または取得できるBIOSのデータ構造とアクセス方式が定義されます。
•WakeonLAN WakeonLANは、イーサネット・コンピューター・ネットワーク規格です。この規格を使用して、ネッ
トワーク・メッセージによってコンピューターに電源を入れたり、コンピューターをウェイクアップし たりすることができます。メッセージは、通常、同じローカル・エリア・ネットワークにある別のコ ンピューター上で実行中のプログラムによって送信されます。
•WakeonRing
2ThinkStationD30ユーザー・ガイド
WakeonRing(WakeonModemと呼ばれることもあります)は、サポートされるコンピューターやデバイ スをスリープ状態または休止状態からレジュームするための仕様です。
•WindowsManagementInstrumentation(WMI) WindowsManagementInstrumentationは、WindowsDriverModelの拡張セットです。計装コンポーネント
が情報や通知を提供できるオペレーティング・システム・インターフェースを提供します。
(I/O)
入 入
出 出出力 力
(I/O) (I/O)
機 機
能 能
•USB(ユニバーサル・シリアル・バス)2.0コネクター8つ
•USB3.0コネクター4つ(前面パネルに2つ、背面パネルに2つ)
•9ピン・シリアル・コネクター1つ
•デジタル・ビデオ・インターフェース(DVI)またはDisplayPort®コネクター1つ以上(モデルに よって異なります)
•前面パネル上の1394コネクター1つ(モデルによって異なります)
•背面パネルの3つのオーディオ・コネクター(オーディオ・ライン入力コネクター、オーディオ・ライ ン出力コネクター、マイクロホン・コネクター)
•2つのイーサネット・コネクター
•前面パネルの2つのオーディオ・コネクター(マイクロホン・コネクター、ヘッドホン・コネクター)
詳しくは、8 置』および10
拡 拡
張 張
ページの『コンピューターの前面にあるコネクター、コントロール、インジケーターの位
ページの『コンピューターの背面にあるコネクターの位置』を参照してください。
•5つのハードディスク・ドライブ・ベイ
•カード・リーダー・ベイ1つ
•3つの光学式ドライブ・ベイ
•PCIカード・スロット2つ
•PCIExpressx4カード・スロット2つ(1スロットはx16メカニカル)
•PCIExpressx16グラフィック・カード・スロット2つ
電 電
源 源
機 機機構 構
ご使用のコンピューターには、1120ワット電源機構(自動電圧切り替え機能付き)が付属しています。
セ セ
キ キキュ ュ
リ リリテ テ
ィ ィ
ー ーー機 機機構 構
•デバイスを使用可能または使用不可にする機能
•USB2.0/3.0コネクターを個別に有効または無効にする機能
•カバー検出スイッチ(侵入検出スイッチとも呼ばれる)(モデルによって異なります)
•コンピューターが不正に使用されるのを防止するためのパワーオン・パスワード(POP)、管理者パス ワード、およびSATAControllerディスク・ドライブ・パスワード
•始動順序の制御
•キーボードもマウスも使用しない始動
•Kensingtonスタイルのケーブル・ロックのサポート
•パッドロックのサポート
•キーロックのサポート
•TPM(TrustedPlatformModule)
1章.各部の名称と役割3
詳しくは、35ページの第4章『セキュリティー』を参照してください。
初 初初期 期期イ イ
ン ンンス ススト ト
ー ーール ルル済 済
み み
ソ ソソフ フ
ト トトウ ウ
ェ ェェア ア
ご使用のコンピューターには、作業をより簡単かつ安全に行うのに役立つソフトウェア・プログラムが初
期インストールされています。詳しくは、5ページの『Lenovoプログラム』を参照してください。
初 初初期 期期イ イ
ン ンンス ス
ト トトー ー
ル ルル済 済
み みみオ オオペ ペペレ レレー ー
テ テティ ィ
ン ンング ググ・ ・・シ シシス スステ テテム ム
ご使用のコンピューターには、以下のオペレーティング・システムのいずれかが初期インストール
されています。
•MicrosoftWindows7オペレーティング・システム
•MicrosoftWindows8オペレーティング・システム
•MicrosoftWindows8.1オペレーティング・システム
互 互互換 換換性 性性が が
保 保保証 証証ま ま
•RedHatEnterpriseLinux
た たたは はは検 検検証 証
さ さされ れ
た たたオ オ
®
ペ ペペレ レレー ー
テ テティ ィィン ンング ググ・ ・・シ シシス スステ テ
1
ム ム
(モデル・タイプによって異なります)
•MicrosoftWindowsXPProfessionalSP3
1.ここにリストするオペレーティング・システムは、この資料の出版時点で互換性を保証またはテストされていま す。このマニュアルの発行後に、さらに他のオペレーティング・システムが、ご使用のコンピューターと互換性 があるとLenovoによって確認される場合があります。このリストは変更されることがあります。オペレーティ ング・システムが互換性を保証またはテスト済みであるかどうかを判別するには、オペレーティング・システム のベンダーのWebサイトを確認してください。
4ThinkStationD30ユーザー・ガイド
ここでは、ご使用のコンピューターの物理仕様を示します。
寸 寸寸法 法
幅:210mm(8.3インチ)
高さ:485mm(19.1インチ)(床面からハンドルの最上部まで)
奥行き:602mm(23.7インチ)
重 重重量 量
出荷時の最大構成:22.5kg(49.6lbs)
環 環環境 境
•気温:
動作時:10°Cから35°C(50°Fから95°F) ストレージ(購入時の配送用パッケージ):-40°Cから60°C(-40°Fから140°F) ストレージ(パッケージなし):-10°Cから60°C(14°Fから140°F)
注 注注: ::耐熱温度は、海抜300メートル(1000フィート)ごとに1°C(1.8°F)ずつ低くなります。
•湿度:
動作時:10から80%(非結露)(1時間当たり10%) ストレージ:10%から90%(非結露)(1時間当たり10%)
•高度:
サポートされる高度:(加圧されていない):–15.2~3,048m(–50~10,000フィート)
電 電電源 源源入 入入力 力
•入力電力:
–低電圧範囲:
最小:100VAC 最大:127VAC 入力周波数範囲:50から60Hz
–高電圧範囲:
最小:200VAC 最大:240VAC 入力周波数範囲:50から60Hz
Lenovo
Lenovo Lenovo
ご使用のコンピューターには、作業を簡単かつ安全に行うために役立つLenovoプログラムがインス トールされています。プログラムは、プレインストールされているWindowsオペレーティング・システ ムによって異なる場合があります。
Windows
Windows Windows す
Windows7オペレーティング・システムでは、Windowsサーチまたは『コントロールパネル』からLenovo プログラムにアクセスできます。検索結果や『コントロールパネル』に表示されるアイコン名は、プログ
7 77オ
Lenovo
Lenovo Lenovo
1章.各部の名称と役割5
ラム名と異なる場合があります。 の表にあるプログラム名やアイコン名でプログラムをご覧いただけます。
Windows 7 使 Lenovo
注 注注: ::必要なプログラムが見つからない場合は、LenovoThinkVantage グラムの薄く表示されているアイコンを見つけます。次にアイコンをダブルクリックして、プログラ ムをインストールします。
Windows
Windows Windows
1.『ス ススタ タ
2.プログラム名またはアイコン名でプログラムを見つけ、クリックして起動します。
コ ココン ンント トトロ ロ
注 注注: ::一部のLenovoプログラムは、コントロールパネルに表示されない場合があります。これらのプ ログラムを見つけるには、Windowsサーチを使用してください。
1.『 『『ス ススタ タ
2.アイコン名でプログラムを見つけ、クリックしてそのプログラムを起動します。
次の表は、Windows7オペレーティング・システムで使用可能なプログラムのリストです。
注 注注: ::ご使用のコンピューター・モデルによっては、一部のLenovoプログラムを使用できないことが あります。
1. Windows 7 使 Lenovo
プ ププロ ロログ ググラ ララム ムム名 名
LenovoReachLenovoReach
LenovoSHAREitLenovoSHAREit
LenovoSolutionCenter
LenovoThinkVantageToolsLenovoThinkVantageTools
RecoveryMedia
RescueandRecovery
サ サ
ー ーーチ チ
ー ーート ト
ー ーール ル
ー ーート ト
ゴリから大きいアイコンまたは小さいアイコンに変更します。
Lenovo
か か
ら ら
Lenovo Lenovo
』ボタンをクリックし、検索ボックスにプログラム名またはアイコン名を入力します。
パ パ
ネ ネネル ル
か かから ら
』 』
➙ ➙
『 『『コ ココン ン
®
プ プ
ロ ロログ ググラ ララム ム
Lenovo
Lenovo Lenovo
ト トトロ ロロー ーール ル
に ににア ア
プ プ
ロ ロログ ググラ ラ
パ パパネ ネネル ルル』 』
ア アアイ イイコ ココン ンン名 名
Lenovo-システム正常性および診断
Lenovo-FactoryRecoveryDisksまたはリカバリー・メディアの作成
Lenovo-EnhancedBackupandRestore
ク ククセ セセス ス
ム ムムに に
す すする るるに にには は
ア アアク ククセ セセス ススす すする るるに に
の順にクリックします。コントロールパネルの表示をカテ
、 、、次 次
®
Toolsプログラムを開き、目的のプロ
の ののよ よ
う ううに ににし ししま ま
は はは、 、、次 次
の ののよ よよう う
す すす。 。
に に
し ししま ま
す すす。 。
Windows
Windows Windows
コンピューターにWindows8またはWindows8.1オペレーティング・システムがプレインストールされて いる場合は、次のいずれかを実行して、Lenovoプログラムにアクセスできます。
•Windows8オペレーティング・システムでは、Windowsキー
Lenovoプログラムをクリックして起動します。必要なプログラムがない場合は、ポインターを画面の右 下に移動してチャームを表示します。次に、『検 検
•Windows8.1オペレーティング・システムでは、Windowsキー
す。Lenovoプログラムをクリックして起動します。必要なプログラムがない場合は、画面左下にあ る矢印アイコンをクリックして、アプリ画面に移動します。目的のプログラムをアプリ・リス トで見つけるか、画面右上にある検索ボックスで検索します。
コンピューター・モデルによっては、次のいくつかのLenovoプログラムがサポートされています。
•LenovoCloudStorage
•LenovoCompanion
6ThinkStationD30ユーザー・ガイド
8 88ま
Windows
Windows Windows
8.1
8.1 8.1
を押してスタート画面に移動します。
索 索索』チャームをクリックしてプログラムを探します。
を押してスタート画面に移動しま
Lenovo
Lenovo Lenovo
•LenovoReach
•LenovoSHAREit
•LenovoSolutionCenter
•LenovoSupport
•LenovoTools
•PasswordManager
•SystemUpdate
Lenovo
Lenovo Lenovo
ここでは、複数のLenovoプログラムについて概説します。
注 注
: ::ご使用のコンピューター・モデルによっては、一部のプログラムを使用できないことがあります。
Lenovo
•Lenovo Lenovo LenovoCloudStorageプログラムは、クラウド・ストレージ・ソリューションです。このソリュー
ションを使用すると、ドキュメントや画像などのファイルをサーバーに保存できます。保存した ファイルには、パーソナル・コンピューター、スマートフォン、タブレットなどのさまざまなデバ イスからインターネット経由でアクセスできます。LenovoCloudStorageプログラムについて詳しく は、http://www.lenovo.com/cloudをご覧ください。
Lenovo
•Lenovo Lenovo LenovoCompanionプログラムを使用すると、コンピューターの付属品に関する情報の入手、お使いのコ
ンピューターに関するブログや記事の閲覧、他の推奨プログラムのチェックなどができます。 Lenovo
•Lenovo Lenovo LenovoReachプログラムを使用すると、クラウド体験を強化できます。LenovoReachにより、常時接続
状態が維持され、パーソナル・コンピューター、スマートフォン、またはタブレットからお気に入りの すべてのアイテムにアクセスできます。LenovoReachがあれば、クラウド・デスクトップへのお気に入 りのWebサービスの追加、クラウド・パスワード・マネージャーによるWebサイトへのログイン状態 の維持、あらゆる場所からのファイルのアクセス、編集、および共有を行うことができます。
Lenovo
•Lenovo Lenovo LenovoSHAREitプログラムを使用すると、AndroidまたはWindowsオペレーティング・システムがイン
ストールされているコンピューター、スマートフォン、タブレット、またはスマートTVでファイルと フォルダーを素早く簡単に共有できます。SHAREitでは、あらゆる種類のネットワークを使用したり、 ネットワークを使用しなくてもファイルとフォルダーを共有したりできます。
Lenovo
•Lenovo Lenovo LenovoSolutionCenterプログラムを使用すると、コンピューターに関連した問題のトラブルシュー
ティングと解決を行うことができます。このプログラムは、最大限のシステム・パフォーマンスを 実現するためのヒントに加えて、診断テスト、システム情報収集、セキュリティー状況、およびサ ポート情報を結び付けます。
Lenovo
•Lenovo Lenovo LenovoSupportプログラムを使用すると、Lenovoへのコンピューターの登録、コンピューターの整合性
やバッテリー状態の点検、コンピューターのユーザー・マニュアルのダウンロードと表示、コンピュー ターの保証に関する情報の入手、ヘルプとサポート情報の参照などができます。
Lenovo
•Lenovo Lenovo LenovoThinkVantageToolsプログラムを利用することにより、多くの情報源を利用でき、作業をより簡
単かつ安全に行うのに役立つさまざまなツールに容易にアクセスできます。 Lenovo
•Lenovo Lenovo
Cloud
Storage
Cloud Cloud
Storage Storage
Companion
Companion Companion
Reach
Reach Reach
SHAREit
SHAREit SHAREit
Solution
Solution Solution
Support
Support Support
ThinkVantage
ThinkVantage ThinkVantage
Tools
Tools Tools
Center
Center Center
Tools
Tools Tools
1章.各部の名称と役割7
LenovoToolsプログラムを利用することにより、多くの情報源を利用でき、作業をより簡単かつ安全に 行うのに役立つさまざまなツールに容易にアクセスできます。
Password
•Password Password PasswordManagerは、WindowsプログラムとWebサイトのための認証情報を自動的に取り込んで設定す
るためのプログラムです。 Recovery
•Recovery Recovery RecoveryMediaプログラムを使用すれば、ハードディスク・ドライブの内容を工場出荷時の状態に
復元することができます。 Rescue
•Rescue Rescue RescueandRecoveryプログラムは、高度に自動化されたリカバリーと復元のためのプログラムです。
Windowsオペレーティング・システムを起動できない場合でも、コンピューターの問題を診断し、 ヘルプを入手し、システム・クラッシュからリカバリーするための一連の自動リカバリー・ツール が含まれています。
System
•System System SystemUpdateプログラムを使用すると、ソフトウェア更新パッケージ(Lenovoプログラム、デバイス・
ドライバー、UEFIBIOS更新、その他のサード・パーティー・プログラム)をダウンロード、インス トールして、コンピューター内のソフトウェアを最新の状態に保つことができます。
ここでは、コンピューターの前面および背面にあるコネクター、システム・ボード上の部品、およびコン
ピューターの構成部品および内蔵ドライブの位置を確認するために役立つ情報を記載しています。
Manager
Manager Manager
Media
Media Media
and
Recovery
and and
Recovery Recovery
Update
Update Update
9ページの図1『前面のコネクター、コントロール、インジケーターの位置』は、コンピューターの前面 にあるコネクター、コントロール、インジケーターの位置を示しています。
8ThinkStationD30ユーザー・ガイド
1.
1光学式ドライブ・イジェクト/閉じるボタン
2USB3.0コネクター
3マイクロホン・コネクター4ヘッドホン・コネクター
5USB3.0コネクター
7電源ボタン
61394コネクター(一部のモデルで使用可能)
8電源インジケーター
9ハードディスク・ドライブ活動インジケーター
1章.各部の名称と役割9
10ページの図2『背面のコネクターの位置』は、コンピューターの背面にあるコネクターの位置を示し ています。コンピューターの背面にある一部のコネクターは色分けされており、コンピューターのどこに ケーブルを接続すればよいかを判断しやすいようになっています。
2.
1電源コード・コネクター
3イーサネット・コネクター(2)
5ディスプレイ・コネクター(DVIモニター・コネク
ター、DisplayPortコネクター、またはminiDisplayPort® コネクター)(番号および場所はモデルによって異なり ます)
7オーディオ・ライン出力コネクター
9USB3.0コネクター(2)10USB2.0コネクター(8)
11シリアル・コネクター
コ ココネ ネネク ククタ タター ー
オーディオ・ライン入力コネ クター
オーディオ・ライン出力コネ クター
ステレオ・システムなどの外部オーディオ・デバイスからオーディオ信号を受け 取るために使用します。外付けオーディオ・デバイスを接続するとき、ケーブル でそのデバイスのオーディオ・ライン出力コネクターとコンピューターのオー ディオ・ライン入力コネクターの間を接続します。
コンピューターから外部デバイス(電源付きのステレオ・スピーカー(組み込み式 の増幅器搭載のスピーカー)、ヘッドホン、マルチメディア・キーボード、ステレ オ・システムのオーディオ・ライン入力コネクター、あるいはその他の録音デバ イスなど)へオーディオ信号を送信するときに使用します。
2PS/2キーボードおよびマウス・コネクター(オプ
ション)
4オーディオ・ライン入力コネクター
6ディスプレイ・コネクター(DVIモニター・コネク
ター、DisplayPortコネクター、またはMini-DisplayPortコ ネクター)(番号および場所はモデルによって異なります)
8マイクロホン・コネクター
説 説説明 明
DisplayPortコネクター
10ThinkStationD30ユーザー・ガイド
高性能モニター、ダイレクト・ドライブ・モニター、またはDisplayPortコネク ターを使用するその他のデバイスを接続するために使用します。
コ ココネ ネネク ククタ タター ー
説 説説明 明
DVIコネクター
イーサネット・コネクター
マイクロホン・コネクター
MiniDisplayPortコネクター
PS/2キーボード・コネクターPS/2キーボード・コネクターを使用するキーボードを接続するために使用します。
PS/2マウス・コネクター
シリアル・コネクター
USB2.0コネクター/USB3.0 コネクター
モニターにDVI(DigitalVideoInterface)ケーブルを接続するために使用します。 オプションのDVI-VGA変換アダプターを使用して、VGAモニターへの接続も サポートします。
ローカル・エリア・ネットワーク(LAN)のイーサネット・ケーブルを接続す るために使用します。
注 注注: ::FCCクラスB制限内のコンピューターを操作するには、カテゴリー5イー サネット・ケーブルを使用します。
音声を録音するときや音声認識ソフトウェアを使用する場合に、コンピューター にマイクロホンを接続するために使用します。
MiniDisplayPortコネクターを使用するデバイス(高性能モニターやダイレクト・ ドライブ・モニターなど)を接続するために使用します。MiniDisplayPortコネク ターは、DisplayPortコネクターのミニチュア版です。
マウス、トラックボール、またはPS/2マウス・コネクターを使用する他のポイン ティング・デバイスを接続するのに使用します。
9ピン・シリアル・コネクターを使用する、外付けモデム、シリアル・プリン ター、またはその他のデバイスを接続するときに使用します。
USBコネクターを必要とするデバイス(USBキーボード、USBマウス、USBス キャナー、あるいはUSBプリンターなど)を接続するときに使用します。USB2.0 デバイスを9台以上、またはUSB3.0デバイスを3台以上使用する場合、USB2.0 またはUSB3.0ハブを購入すれば、追加のUSB装置を接続できます。
12ページの図3『構成部品の位置』は、コンピューター内部の各構成部品の位置を示しています。 コンピューター・カバーの取り外しについては、42ページの『コンピューターのカバーの取り外 し』を参照してください。
1章.各部の名称と役割11
3.
1ヒートシンクおよびファン・アセンブリー(マ
イクロプロセッサーがその下にあります)
3光学式ドライブ4カード・リーダー
5前面オーディオおよびUSBコネクター・ア
センブリー
7ハードディスク・ドライブ(5)8ハードディスク・ドライブ・ファン・アセンブリー
9PCIカードの固定具
11背面ファン12電源機構
13ページの図4『システム・ボードの部品の位置』は、システム・ボード上の部品の位置を示します。
12ThinkStationD30ユーザー・ガイド
2内蔵スピーカー
6前面ベゼル
10メモリー・モジュール
4.
1マイクロプロセッサー2メモリー・スロット3
(DIMM3)
3マイクロプロセッサー2メモリー・スロット4
(DIMM4)
5マイクロプロセッサー2メモリー・クーラー・コ
2マイクロプロセッサー2メモリー・スロット7
(DIMM7)
4マイクロプロセッサー2メモリー・スロット8
(DIMM8)
6マイクロプロセッサー2ファン・コネクター
ネクター
7マイクロプロセッサー1メモリー・スロット1
(DIMM1)
9マイクロプロセッサー1メモリー・スロット2
(DIMM2)
8マイクロプロセッサー1メモリー・スロット5
(DIMM5)
10マイクロプロセッサー1メモリー・スロット6
(DIMM6)
11マイクロプロセッサー112ボルト電源コネクター12マイクロプロセッサー1
13マイクロプロセッサー1ファン・コネクター14マイクロプロセッサー1メモリー・スロット8
(DIMM8)
15マイクロプロセッサー1メモリー・スロット4
(DIMM4)
17マイクロプロセッサー1メモリー・スロット3
(DIMM3)
19前面ファン・コネクター
16マイクロプロセッサー1メモリー・スロット7
(DIMM7)
18CMOS(相補型金属酸化膜半導体)クリア/リカバ
リー・ジャンパー
20マイクロプロセッサー1メモリー・クーラー・コ
ネクター
21MiniPCIExpress/mSATASSDカード・スロット
22SATAコネクター4
23SATAコネクター3
24内蔵USB2.0コネクター(メディア・カード・リー
ダー接続用)
1章.各部の名称と役割13
25前面パネル・コネクター26前面USB2.0コネクター(該当する場合、前面USB
2.0コネクター接続用)
27ハードディスク・ドライブ有効化モジュール・コ
ネクター
29内蔵USB2.0コネクター30補助電源コネクター
3112ボルト電源コード・コネクター
33SATAコネクター1
35ハードディスク・ドライブ・コネクター436ハードディスク・ドライブ・コネクター1
37ハードディスク・ドライブ・コネクター238ハードディスク・ドライブ・コネクター3
39カバー検出スイッチ・コネクター(侵入検出スイッ
チ・コネクター)
41eSATAコネクター
43温度センサー44内蔵スピーカー・コネクター
45前面オーディオ・コネクター
47PCIExpressx4カード・スロット
49PCIカード・スロット50PCIExpressx16カード・スロット
51PCIExpressx4カード・スロット(x16メカニカル)
(400GBIntelSolid-StateDrive910シリーズもサポート)
53マイクロプロセッサー2メモリー・スロット1
(DIMM1)
28補助LEDコネクター
32SATAコネクター2
34ハードディスク・ドライブ・コネクター5
40バッテリー
42前面USB3.0コネクター(該当する場合、前面USB
3.0コネクター接続用)
46PCIカード・スロット
48PCIExpressx16カード・スロット(IntelXeonPhiコプ
ロセッサー3120APCIExpressカードもサポート)*
52背面ファン・コネクター
54マイクロプロセッサー2メモリー・スロット5
(DIMM5)
55PS/2コネクター
57マイクロプロセッサー2メモリー・スロット6
(DIMM6)
59マイクロプロセッサー2
56マイクロプロセッサー2メモリー・スロット2
(DIMM2)
58マイクロプロセッサー212ボルト電源コネクター
注 注注: ::*このカード・スロットがKeplerK2000GraphicCardまたはNvidiaQuadro2000GraphicCardもサポート
していることを示します。
14ThinkStationD30ユーザー・ガイド
内蔵ドライブは、データの読み取りと保存のためにコンピューターが使用するデバイスです。記憶容 量を増やしたり、コンピューターで他のタイプのメディアを読めるようにするために、コンピュー ターにドライブを増設できます。内蔵ドライブは、ベイに取り付けられます。本書では、それぞれの ベイをベイ1、ベイ2などと表記しています。
内蔵ドライブを取り付けまたは交換する場合は、それぞれのベイに取り付け可能または交換可能なドライ ブのタイプとサイズに注意し、取り付けたドライブにケーブルを正しく接続することが重要です。コン ピューターの内蔵ドライブの取り付けまたは交換の方法については、41 り付けまたは交換』の該当するセクションを参照してください。
15ページの図5『ドライブ・ベイの位置』は、ドライブ・ベイの位置を示しています。
ページの『ハードウェアの取
5.
1光学式ドライブ・ベイ1~3(一部のモデルでは光学式ドライブが取り付け済み)
2カード・リーダー用のドライブ・ベイ
3mSATAソリッド・ステート・ドライブ・ベイ(一部のモデルではmSATAソリッド・ステート・ドライブ
が取り付け済み)
4ハードディスク・ドライブ・ベイ1~5(ハードディスク・ドライブが取り付け済み)
1章.各部の名称と役割15
マシン・タイプとモデル・ラベルにより、コンピューターを識別します。Lenovoのサービスやサポートを 受ける場合に、マシン・タイプとモデルの情報は、技術担当者がお客様のコンピューターを特定して 迅速なサービスをご提供するのに役立ちます。
次に、マシン・タイプとモデル・ラベルのサンプルを示します。
6.
16ThinkStationD30ユーザー・ガイド
2
2 2
この章では、一部のコンピューターの構成部品の使用について説明しています。
次に、コンピューターを快適にご使用いただくためのヒントを紹介します。
他 他
の のの言 言言語 語語の の
各種言語のユーザー・ガイドは、LenovoサポートWebサイトでご利用いただけます。 http://www.lenovo.com/UserManuals
リ リ
カ カカバ ババリ リリー ー
Lenovoでは、リカバリー・ディスクを作成するためのプログラムをご用意しています。リカバリー・ディ スクの作成について詳しくは、76ページの『リカバリー・メディアの作成』を参照してください。
また、ハードディスクに障害が生じた場合には、Lenovoお客様サポートセンターでProductRecoveryディ スクをご注文いただけます。お客様サポートセンターへのお問い合わせについて詳しくは、127ページ の第12章『情報、ヘルプ、およびサービスの入手』を参照してください。ProductRecoveryディスク を使用する前に、ディスクに付属の説明書を参照してください。
注 注
意 意意: ::ProductRecoveryディスクのパッケージには、複数のディスクが入っていることがあります。リカ バリー処理を開始する前に、すべてのディスクが揃っていることを確認してください。リカバリー処理中 に、ディスクを入れ替えるようにプロンプトが表示されることがあります。
Windows
Windows Windows
Windowsの『ヘルプとサポート』情報システムでは、コンピューターを最大限に利用できるように、 Windowsオペレーティング・システムの使い方に関する詳しい情報を提供しています。Windowsの『ヘル プとサポート』情報システムにアクセスするには、次のいずれかを実行します。
•Windows7オペレーティング・システムでは、『 『『ス ススタ タ
クします。
•Windows8またはWindows8.1オペレーティング・システムでは、ポインターを画面の右上または右下
に移動してチャームを表示します。次に、『 『『設 設設定 定定』 』 Windows8.1オペレーティング・システムでは、『ヘ ヘヘル ルルプ ププ+ ++使 使使い いい方 方方』のアプリケーションが用意されてい ます。これは、スタート画面またはアプリ画面から開くことができます。
ユ ユ
ー ーーザ ザ
・ ・
デ デディ ィ
オ オ
ペ ペペレ レレー ー
ー ーー・ ・・ガ ガ
ス ススク ククは は
テ テティ ィィン ンング ググ・ ・
イ イ
ど ど
ド ドドを をを入 入
こ ここに に
手 手手で ででき き
あ ああり り
シ シシス スステ テテム ムムに ににつ つつい いいて てての の
ま まます すすか か
ま まます すすか かか? ?
? ?
ヘ ヘヘル ルルプ ププは は
ー ーート トト』 』
➙ ➙
ど どどこ ここで で
➙ ➙
『 『
ヘ ヘヘル ルルプ プ
参 参参照 照照で で
『 『『ヘ ヘ
』 』
の順にクリックします。また、
き ききま まます す
ル ルルプ ププと ととサ サ
か かか? ?
ポ ポポー ーート トト』 』』の順にクリッ
デ デ
ス ススク ク
Windows8.1オペレーティング・システムでは、デフォルトでデスクトップまたはスタート画面が開くよ うに設定できます。デフォルトの起動画面を設定するには、次のようにします。
1.デスクトップで、ポインターを画面下部にあるタスクバーに移動し、タスクバーで右クリックします。
2.『プ ププロ ロ 表示されます。
3.『ナ ナ
•デフォルトの起動画面としてデスクトップを設定するには、『サ サ
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ト トトッ ッップ プ
ア アアプ ププリ リ マークが表示されるようにします。
ま ままた たたは ははス ス
パ パ
テ テティ ィィ』をクリックします。『タスクバーとナビゲーションのプロパティ』ウィンドウが
ビ ビ
ゲ ゲゲー ーーシ シショ ョ
を をを閉 閉
ン ンン』タブで、『ス ススタ タター ーート トト画 画画面 面面』セクションを見つけ、次のいずれかを実行します。
じ じじた たたと と
タ タター ーート ト
き ききに ににス ススタ タ
画 画画面 面面が が
開 開開く くくよ よよう ううに に
ー ーート トト画 画画面 面面で ででは ははな ななく くくデ デデス ススク ク
Windows
Windows Windows
8.1
8.1 8.1
ト トトッ ッップ プ
の のの起 起起動 動
動 動動作 作作を をを変 変
に にに移 移移動 動
更 更更す すする るるこ ここと と
イ イイン ンンイ イイン ンン時 時時ま ままた た
す すする るる』を選択して、チェック・
は ははで ででき ききま まます す
は はは画 画画面 面面の ののす すすべ べべて てての の
?
か かか? ?
•スタート画面をデフォルトの起動画面に設定するには、『サ サ リ
ア アアプ ププリ リ のチェック・マークを外します。
OK
4.『OK OK
』をクリックして、新しい設定を保存します。
を をを閉 閉閉じ じ
た た
と ととき き
に ににス ススタ タ
ー ーート トト画 画画面 面面で ででは ははな ななく くくデ デ
ス ススク ク
イ イイン ン
ト トトッ ッップ プ
に にに移 移移動 動動す す
イ イイン ン
時 時時ま ままた たたは は
る る
画 画画面 面
の ののす すすべ べ
』チェック・ボックス
て てての の
Windows
Windows Windows
このセクションでは、デスクトップ、スタート画面、およびWindows8とWindows8.1オペレーティン グ・システムのスタート画面から起動されたアプリケーションの間を移動する方法について説明します。 詳細な手順については、18 動』を参照してください。
Windows
Windows Windows
デスクトップ、スタート画面、およびWindows8オペレーティング・システムのスタート画面から起動さ れたアプリケーションの間を移動するには、次のいずれかを実行します。
•スタート画面から次のいずれかを実行して、最近アクセスしたワークスペース(アプリケーション、
PC設定、またはデスクトップ)に移動します。
–ポインティング・デバイスを使用する場合:ワークスペースの小さな表示が表示されるまで、ポイン
ターを画面左下隅に移動します。次に、その表示をクリックします。
–タッチ・スクリーンを使用する場合:画面左端でスワイプインとスワイプアウトを行います。画面
左端に利用可能なすべてのワークスペースの表示が表示されます。下部にあるワークスペー スの表示をタップします。
注 注注: :
クティブなワークスペースがある場合のみです。
•デスクトップまたはスタート画面から起動されたその他のワークスペースから次のいずれかを実行
して、スタート画面に移動します。
8 88お
8 88で
ワークスペースの表示が表示されるのは、システムのバックグラウンドに少なくとも1つのア
Windows
Windows Windows
ページの『Windows8での移動』または19ページの『Windows8.1での移
8.1
8.1 8.1
–ポインティング・デバイスを使用する場合:スタート画面の小さな表示が表示されるまで、ポイン
ターを画面左下隅に移動します。次に、その表示をクリックします。
–タッチ・スクリーンを使用する場合:次のいずれかを実行します。
–画面左端でスワイプインとスワイプアウトを行います。画面左端に利用可能なすべてのワークス
ペースの表示が表示されます。下部にあるスタート画面の表示をタップします。
–画面右端からスワイプしてチャームを表示し、『ス ススタ タ
•いずれかのワークスペース(スタート画面、デスクトップ、PC設定、またはスタート画面から起動され
たアプリケーション)から、次のいずれかの手順で、以前に起動した別のワークスペースに移動します。
–以前にアクセスしたワークスペース(アプリケーション、PC設定、またはデスクトップ)に移動する
には、次のいずれかを実行します。
–ポインティング・デバイスを使用する場合:
1.以下のいずれかを実行します。
•マウス・ポインターを画面左上隅に移動してから、画面左端に沿って下方に移動します。
•マウス・ポインターを画面左下隅に移動してから、画面左端に沿って上方に移動します。
画面左端に利用可能なすべてのワークスペースの表示が表示されます。
注 注注: :
現在のWindowsセッション中にアクセスしたアクティブなワークスペースだけが、 左端に沿って表示されます。アクティブなワークスペースを閉じると、その表示は画面 左端に表示されなくなります。
2.目的の表示をクリックします。
ー ーート トト』をタップします。
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