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hp tape array 5300
hp tape array 5300
取り外し可能 ドライブ - 目次
イ ンス ト ール前の準備
はじめに 3 ページ
バックアップ ・ ソフ トウェアと ドライバ 5 ページ
使用モ デル 7 ページ
CD-ROM を使用する 9 ページ
テープ ・ ド ライブのインス トール
ステップ 1: SCSI 接続を確認する 11 ページ
ステップ 2: ドライブを取り付ける 13 ページ
ステップ 3: ドライブの SCSI ID を設定する 15 ページ
ステップ 4: イ ンス ト ールの確認 17 ページ
テープ ド ラ イ ブの使用
HP StorageWorks Ultrium テープド ラ イブ 19 ページ
適切な メ デ ィ ア を使用す る 21 ページ
ユーザー登録を行 う 23 ページ
ドライブを交換する 25 ページ
HP OBDR の使用方法 27 ページ
診断ツール 29 ページ
パフ ォ ー マ ン スの最適化 31 ページ
トラブルシューティング 33 ページ
LED について 40 ページ
カー ト リ ッ ジの問題 41 ページ
その他のサポー ト 関連情報 46 ページ
1
Copyright © 2000-2004 by Hewlett-Packard Limited.
2004 年 7 月
パーツ ・ ナンバー : Q1540-90905
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含め、 本マニュアルに関するいかなる保証も行っておりません。 ヒ ューレ ッ ト パッカードは本
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能、 使用に関連 し て生じ た付随的損害、 結果的損害について も 一切責任を負わないもの と し ま
す。
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く変更されることがあります。
Linear Tape-Open、 Ultrium、 Ultrium のロゴ、 Ultrium および Ultrium のロ ゴ は米国の HP、 IBM お
よび Certance (以前の Seagate) の登録商標です。
1 つ以上の米国特許に よ り 保護 さ れていま す。 5,003,307; 5,016,009; 5,463,390; 5,506,580;
held by Hi/fn, Inc.
Microsoft
Microsoft Corporation の登録商標です。
UNIX® は The Open Group の登録商標です。
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供さ れます。 ま た、 内容は予告な く 変更 される こ と があ り ます。 ヒ ュ ー レ ッ ト パッ カ ー ド 社製
品の保証については、 各製品の明示的限定保証書に記載 さ れてい ま す。 こ こ に述べたいかなる
内容も、 保証を 付加す る ものではあ り ません。
Printed in the U.K.
®、 MS-DOS®、 MS Windows®、 Windows®、 Windows NT® は米国における
製品について
必要な場合にす ぐに確認でき る よ う に、 ご使用のテープ ・ ド ラ イ ブの詳細を こ こに書込んで く だ さ い。
製品名は ド ラ イ ブの前面に、 製品番号と シ リ アル番号は ド ラ イ ブ 底面のラ ベルに書かれて います。
製品名 ( ド ラ イ ブの種類) :
製品番号 :
シ リ アル番号 :
購入日 / 取付日 :
SCSI ID:
2
はじめに
HP StorageWorks Ultrium テ ープ ・ ド ラ イ ブは、 低電圧デ ィ フ ァ レ ン シ ャル SCSI バス (LVDS)
上で動作する よ う に設計 さ れていま す。 このガ イ ド では、 次のテ ープ ・ ド ラ イ ブの取付け と 操
作の方法について説明 し ます。
• HP StorageWorks Ultrium960 テープ ・ ド ライブは、 最大 320MB/ 秒のバー ス ト 転送速度を
実現する、 高性能 Ultra 320 SCSI デバイ ス です。
• HP StorageWorks Ultrium460 テープ ・ ド ライブは、 最大 160MB/ 秒のバース ト 転送速度 を
実現する、 高性能 Ultra 160 SCSI デバイスです。
• HP StorageWorks Ultrium230 テープ ・ ド ライブは、 最大 80MB/ 秒のバース ト 転送速度 を実
現する、 高性能 Ultra 2 SCSI デバイ スです。
テー プ ・ ド ラ イ ブ の取付け を始める前に、 次の点を確認し て く だ さ い。
サポー ト されているオペレーテ ィ ング ・ システム
HP StorageWorks Ultrium ドライブは、 Windows®、 NetWare、 HP-UX、 Tru64、 Linux およびその
他のい く つかの業界標準のオペレ ー テ ィ ング ・ システムで実行 される サーバに接続で きます。
サポー ト さ れてい る オペレーテ ィ ング ・ シ ス テムのバージ ョ ンの詳細につい ては、 Web サイ
ト(
www.hp.com/go/connect)で「HP StorageWorks Tape Software Compatibility」の項を
参照し て く だ さ い。
使用で き る ラ ッ ク ・ マウン ト ・ シス テム
HP StorageWorks 取外し可能テ ープ ・ ド ラ イ ブは、 HP StorageWorks Ultrium 230、 460 または
960 テープ ・ ド ライブ を 2 台まで取付け可能な HP StorageWorks Tape Array 5300 システムと共
に使用し ます。 テープ ・ ア レ イは、 HP、 IBM、 およびその他の互換性のある 19 インチ ・ ラッ
ク ・ マウ ン ト ・ シ ス テム用に設計されて います。 テ ープ ・ アレ イ は、 正 し く 取付け て構成する
必要があ り ま す。 詳細については、 テ ープ ・ アレ イ のマニ ュ アルを 参照 し て く だ さ い。
エア フ ロ ーの要件
テー プ ・ ア レ イがすべて使用さ れてい る場合は、 HP StorageWorks Ultrium テープ ・ ド ラ イブに
適切な エ ア フ ロ ーが供給 さ れます。 テープ ・ ア レ イの前面と背面で、 十分な換気を 行 う 必要が
あります。
テー プ ・ ア レ イに未使用のベ イ がある 場合は、 テープ ・ ア レ イに付属す るめ く ら蓋を 取 り 付け
ます。 これに よ っ て、 ド ラ イ ブに適切な エ ア フ ロ ーが供給 さ れます。 め く ら 蓋の取付けの詳細
については、 テープ ・ ア レ イのマニ ュ アルを参照 し て く だ さ い。
ドライブをサーバに接続する方法
7 ページの使用モデルを 確認 し て く ださ い。 HP StorageWorks Ultrium テープ ・ ド ラ イブを別の
システム ・ アーキテ ク チ ャ で使用する 方法が示 さ れていま す。 個々のテープ ・ ド ラ イ ブは、
テー プ ・ ア レ イの背面にあ る高密度 LV D/SE SCSI コネクタを介してホスト ・サーバに接続され
ます。 テ ープ ・ ド ラ イ ブを テープ ・ ア レ イ に取付けるために SCSI ケーブルは必要あ り ません。
ただし、 ケーブルと ターミネータは、 テープ ・ アレイ と SCSI ホス ト を 接続す る際に必要です。
4 ページの 「取付け に必要なその他の項目」 を参照 し て く だ さ い。
SCSI ホス ト には、 正し く取付け、 設定された SCSI ホス ト ・ バス ・ アダプ タ (HBA)または使
用しているサーバ上にある、
最高のパフ ォーマ ンスを得 る には、 テ ープ ・ ド ラ イ ブの最大バー ス ト 転送速度をサポー ト する
速度でデー タ を 転送でき る SCSI バスにだけテープ ・ ド ライブを接続し、 SCSI バスにテープ ・
3
ドライブだけを接続します。 サポートされているSCSI バスの種類に つい ては、 「11 ページの
表 2 「サポー ト されて いる SCSI バス ・ タ イ プ」 」 を参照し て く だ さ い。 テープ ・ ド ラ イブを
ディスク・ ドライブまたはRAID コント ローラと同じ SCSI バスに接続 し ない で ください。
T68 ピン、 Wide、 LV D-S レ ー ト のケーブルによ っ てサーバーはテー プに接続する必要があり ま
す。 標準かつ推奨する構成は、 ド ラ イ ブ が SCSI バス上で唯一のデバイス と な るよ う にテープ ・
ドライブとホスト ・サーバを1 対 1 で直接に接続する 構成です。 2 台のテープ ・ ド ラ イ ブを
ディジー・ チェーン接続できますが、 ドライブのSCSI 規格が SCSI バスの規格よ り も低い場合
のみに適用 し て く だ さ い ( 例えば、 Ultrium 230 デバイスを Ultra 160 LVD バスにデ ィ ジー ・
チェーン接続できます)。 転送速度において個々の ド ラ イ ブのパフ ォ ーマ ン スが低下す る ため、
3 台以上のド ラ イ ブ をデ ィ ジー ・ チ ェ ー ン 接続 し ない で く だ さ い。 .
SCSI バスを確認する方法
HP Library & Tape Tools を使用 し て、 サーバの現在の SCSI 設定をチ ェ ッ ク す る こ と を強 く お勧
めします (「 15 ページの 「ステッ プ 3: ドライブの SCSI ID を設定する」」 を参照)。 これに よ っ
て、 使用中の SCSI バス と SCSI ID に関する情報を入手で き ます。
HP Library & Tape Tools を HP テー プ ス ト レージ製品の診断およびサポー ト ・ ツ ール と し てお勧
め し ます。 このツ ールは製品に付属 し ている CD または HP の Web サイ ト か ら の無料ダウ ン
ロー ド によ り入手で き、 ほ と んどの主要なオペ レ ーテ ィ ン グ ・ シス テ ムでサポー ト されていま
す。
このツ ールの互換性に関す る情報、 更新デー タ、 最新バージ ョ ン につい ては、
www.hp.com/support/tapetools を参照し て く ださい。
取付けに必要なその他の項目
•Yテー プ ・ ア レ イの特定の設定に合 う よ う に、 適切なサ イ ズの SCSI ケーブル と ターミ ネー
タ を注文 し て く だ さ い。 HP テープ ・ ア レイをサポー ト する Web サイ ト (
support/tapearray
す。 注文は HP の最寄 り の窓口ま でお寄せ く だ さ い。 テ ープ ・ ア レ イ の後部パネルに SCSI
ケー ブルと タ ー ミ ネータ を取 り付け る方法の詳細については、 テープ ・ ア レ イの 『ス タ ー
ト ・ ガイ ド 』 を参照 し て く だ さ い。 本マ ニ ュ アルの最新バージ ョ ンは、
support/tapearray
• サーバに適切な予備の SCSI コ ネク タ がな い場合は、 新し い HBA (SCSI カード) を取付ける
必要があ り ま す。 SCSI バスの定格は、 お使いのテ ープ ・ ド ラ イ ブの SCSI 定格以上にする 必
要があ り ま す。 推奨 さ れる HBA については、 11 ページの表 2 「サポー ト されている SCSI
バス ・ タ イ プ」 を参照し て く だ さい。 各サーバ ・ モデルの詳細については、
) には、 ケーブル と ター ミ ネー タ のオプシ ョ ン が掲載 さ れていま
からダウンロードするこ と もできます。
www.hp.com/
www.hp.com/
www.hp.com/go/connect を参照し て く ださい。 テープ ・ ド ライブを取付ける前に、
新しい HBA を購入し てサーバの 64 ビッ ト PCI の空 き 拡張ス ロ ッ ト に取付けます ( こ のキ ッ
トは32 ビット PCI 拡張スロ ッ ト にも イ ン ス ト ールで き ま すが、 Ultrium 960 などの高性能デ
バイ スではパ フ ォ ー マ ン スが制限さ れます)。
推奨製品、 お よ び構成と注文に関する情報については、 弊社の WWW サイ ト
www.hp.com/go/connect または www.hp.com/support/ultrium を参照して
ください。
4
バックアップ ・ ソフ トウェアと ド ライバ
バックアップ ・ ソフ ト ウェア
最高のパフ ォーマ ンスを得 る には、 シ ス テム構成に適し たバッ ク ア ッ プ ・ アプ リ ケーシ ョ ン を
使用する こ とが重要です。 テープ ・ ド ラ イ ブを ス タ ン ド ア ロン ・ サーバに直接接続す る構成の
場合、 シ ングル ・ サーバ環境用のバ ッ ク ア ッ プ ・ ソ フ ト ウ ェ ア を使用で き ます。 ネ ッ ト ワ ー ク
を使用 し て いる場合は、 エ ン タ プ ラ イ ズ環境をサポー ト するバッ ク ア ッ プ ・ ソ フ ト ウ ェ アが必
要です。 HP、 Veritas、 Yosemite、 Legato、およびComputer Associates は、 これに適 し た製品 を
提供し てい ます。 以上の製品お よ びその他の製品の詳 し い情報については、 接続性の Web サ
イトを参照してください。
1 弊社の Web サイ ト 、
software compatibility を選択し て く ださ い。
2
3 各自のオペレーテ ィ ング ・ シ ス テム と テー プ ・ ド ラ イ ブ ・ モデルの組合せを 表か ら 選択 し ま
す。 サポー ト さ れているバ ッ ク ア ッ プ ・ アプ リ ケー シ ョ ンの一覧が表示 さ れます。 こ の一覧に
よ っ て、 各自の構成 と HP OBDR (One-Button Disaster Recovery) と の互換性がわか り ます (す
べての HP StorageWorks Ultrium テープ ・ ド ライブは、 HP OBDR をサポート します。 ただし、
この機能はシ ス テム設定 と バ ッ ク ア ッ プ ・ アプ リ ケーシ ョ ン も HP OBDR をサポート する場合
のみ使用で きます。 27 ページの 「HP OBDR の使用方法」 を参照 し て く だ さ い)。
4 バックアップ ・ アプリケーショ ンが HP StorageWorks Ultrium テープ ・ ド ライブをサポート して
いることを確認し、 必要に応じてアップグレードやパッチをダウンロードして ください。
www.hp.com/go/connect をご覧ください。
ドライバ・ ソフトウェア
Windows ユーザー
テープ ・ ド ライブを接続したら、
り、 弊社の Web サイ ト
す。 17 ページの 「ス テ ッ プ 4: イ ンス ト ールの確認」 を参照し て く だ さ い。 Windows 2000、
Windows XP 、 Windows Server 2003 ド ラ イバの個々のイ ン ス ト ール手順については、 付属の
README ファイルを参照してください。
注記 : Windows のハードウェア ・ インストール ・ ウィザードではなく、 CD-ROM からド ラ イバ
を イ ン ス ト ールす る こ と を推奨 し ま す。 この方法では、 CD-ROM に収録し た ソ フ ト ウ ェ アを使
用して、 正し く インストールされたかどうかを検証できます ( 17 ページの 「ステ ッ プ 4: イン
ス ト ールの確認」 を 参照)。 イ ン タ ーネ ッ ト に ア クセスで き な い場合は、
CD-ROM から ド ラ イバを直接 イ ンス ト ールでき ますが、 最新のバージ ョ ンではない可能性があ
ります。
www.hp.com/support から HP ドライバをダウンロードしま
HP StorageWorks Tape
CD-ROM を挿入して、 リ ン ク をたど
HP StorageWorks Tape
UNIX および OpenVMS ユーザー
推奨さ れてい るバ ッ ク ア ッ プ ・ ア プ リ ケーシ ョ ン は、 オ ペレーテ ィ ン グ ・ シ ス テ ムの標準の組
込みデバ イ ス ・ ド ラ イバを使用 し ます。 ド ラ イバを ア ッ プ グ レー ド す るには、 パ ッ チ ・ ド キ ュ
メ ン ト の指示に従い、 オペレーテ ィ ン グ ・ シ ス テ ムに最新バージ ョ ン のパ ッ チ を あて る こ と を
推奨し ます。 CD-ROM の
Configuration Guides
にデバ イ スの設定情報が収録 さ れていま す。
5
直接接続 SCSI
ネッ トワーク接続 SCSI
サーバ (A)
Ultrium 960 およ
び 460 に推奨す
る RAID ディス
ク・サブシステム
については 7 ペー
ジを参照してく だ
さい。
t テープ ・ アレ イ (B)
のテープ ・ ド ラ イ ブ
直接接続 ネ ッ ト ワーク接続
Ultrium 960 可 慎重な設計が必要。 7 ページ を参照。
Ultrium 460 可可
Ultrium 230 可可
図 1: 使用モデル
6
使用モデル
テープ ド ライブ is installed in a tape array (B), which はス タ ン ド ア ロン環境 またはネ ッ ト ワーク
環境で使用で き ます。 The tape array 図 1 で示すよ う に、 ス ト レージ ・ サーバ (A) の VHD SCSI
コ ネ ク タ に直接接続す る必要があ り ま す。
推奨モ デル
次の表では、 推奨さ れる使用モデルと 31 ペー ジの 「パ フ ォ ーマ ン スの最適化」 からパフォー
マン スに影響を与 え る要因に関する 詳細情報が提供 さ れます。
直接接続
シングル・ スト レージ ・ サーバ
Ultrium 960
RAID デ ィ ス ク ・ シ ス テムの使用
Ultrium 460 推奨 推奨
Ultrium 230 推奨 推奨
注 : Ultrium 460 および 230 ドライブについては、RAID ディスク・サブシステムを採用
するの も よ い方法ですが、 15K RPM ド ラ イ ブな どの高速デ ィ ス クの場合、 デー タ の圧
縮率に よ っ てはシ ングル ・ デ ィ ス ク で十分な場合があ り ます。 利用可能なス タ ン ド アロ
ンであるか、 HP Library & Tape Tools に組み込まれて い るパフ ォ ーマ ン ス評価ツ ールを
使用すれば、 テ ープの性能を チ ェ ッ ク し 、 使用 し ているデ ィ ス ク ・ サ ブ シ ス テ ムが最適
な速度でデータ を転送できるかど うかをテス ト で きます。 これらのツールを使っ て、 リ
ストアのパフォーマンスと十分に圧縮されたデータの最高テープ ・ パフォーマンスを測
定する こ と も で きます。
表 1: 推奨使用モ デル
推奨
ストレージ・サーバ、 複数のクライ
ド ラ イ ブのパフ ォーマンス機能 を利
ギガバイ ト ・ イーサネッ ト でさ え
ギガバイ ト よ り少ないイーサネッ ト
ではパフ ォ ーマ ンスが制限されるお
ネッ トワーク経由
アント
用するには、 慎重な設計が必要
パフォーマンスが制限される
それがある
他のモ デル
ネ ッ ト ワーク接続ス ト レー ジ (NAS) およびス ト レージ ・ エリア ・ ネッ ト ワーク (SAN) などの他
の使用モデルでテー プ ・ ド ラ イ ブ を使用する 場合があ り ますが、 HP は現在、 これらのアーキ
テクチャでのスタンドアロン Ultrium テー プ ・ ド ラ イ ブの取付けおよび使用を 技術的にサポー
トしていません。同様に、 ファイバー・チャンネルまたはSCSI ブリッジを購入して取付ける
場合、 フ ァ イ バー ・ チ ャ ン ネルに接続する こ と は可能か も し れ ませんが、 こ れ も 現在サポー ト
されていません。
最新のサポー ト 対象の構成につい ては www.hp.com/go/connect をチェ ッ ク してく ださい。
7
製品の取付け
製品の情報
製品のユーザー
登録
オンラ インでメ
デ ィ アの購入
L&TT のトラブル
シューティング
図 2:
HP StorageWorks Tape
8
CD-ROM
CD-ROM を使用する
HP StorageWorks Tape
な情報源で、 お使いのテープ ・ ド ラ イ ブで最高のパ フ ォ ーマンス を得る ために使用されま す。
HP StorageWorks Tape
後のパフ ォーマ ン スの確認 と ト ラ ブルシ ュ ーテ ィ ングを行いま す。 次の場合に便利で す。
• 製品の取付け。 ド ラ イ バへのアク セ ス、 取付け確認、 およびパフ ォーマ ン ス情報 と ツール
が含まれま す。
• 製品情報。 オ ン ラ イ ンの 『ユーザーズ ・ ガ イ ド』、 『UNIX 設定ガ イ ド 』および『OpenVMS
設定ガ イ ド』 が含まれま す。
• 製品のユーザー登録
• オ ン ラ イ ン で メ デ ィ アの購入
• HP Library & Tape Tools のトラブルシューテ ィング
CD-ROM は、 ユー テ ィ リ テ ィ 付属のテ ープ ・ ド ラ イ ブに関する最も 大事
CD-ROM を使用 し、 ガ イ ドの説明に従 っ て取付け状態を確認 し 、 取付け
9
10
サーバの HBA カー
ドに接続
図 3: SCSI 接続の確認
ステップ 1: SCSI 接続を確認する
次の質問を 使 っ て SCSI 接続を確認 し て く だ さ い。 通常の場合、 HP Library & Tape Tools を使っ
て SCSI バスをチ ェ ッ ク できます。 29 ページ を参照 し て く だ さ い。 すべての質問に 「はい」 と
答え た場合は、 テ ープ ・ ド ラ イ ブを取付ける準備がで き て います。 「いいえ」 と 答えた場合は、
おそ ら く 追加の部品 を購入し て取付け る必要があ り ま す。
製品の詳細については、
www.hp.com/go/connect を参照し て く ださい。
1 サーバーに予備の SCSI ポー
トがありますか?
いいえ
はい
2 SCSI バス ・ タ イプはド ラ イ ブの
種類に合っ て いますか ? Ultrium
960 には Ultra 320、 Ultrium 460
には Ultra 160、 Ultrium 230 には
Ultra 2 を使用していますか?
はい
3 テー プ ・ ド ラ イ ブ はバス で使
用する唯一のデバイ ス ですか
? こ の構成をお勧め し ます。
(RAID コントローラ ・ チャン
ネルには接続し ないでくださ
い。 デ ィ ス ク ・ ド ラ イ ブ専用
です。 )
SCSI バスの種類 転送速度 サポー ト 対象
Ultra 320 LVD
Ultra 160 LVD
Ultra 2 LVD
Ultra シングルエ
ンド、Wide
高電圧ディ フ ァ レ
ンシャル( HVD)
320MB/ 秒まで 1 バスに 1 ドライ
160MB/ 秒まで 一応対象です。 1 つのバスに 1 つの
80MB/ 秒まで いいえ 一応対象です。 1 バス 1 ドライブ推奨
40MB/ 秒まで いいえ いいえ 対象。 但し 性能が制
40MB/ 秒まで 対象外で、 ド ラ イ ブは動作 し ません。 ま た、 ド ラ イ ブや コ ン
いいえ
いいえ
960 460 230
ブ推奨。
Narrow SCSI バスには接続し ないでください。
ト ロ ー ラ が破損す る こ と があ り ま す。
推奨の HBA を購入 し て、 未使用の 64
ビット PCI 拡張ス ロ ッ ト にイ ン ス ト ー
ルし て く だ さ い。 下のテ ーブル を参照
してください。
パフ ォーマ ン スが低下す る こ と があ り
ます。 推奨されている HBA カードに交
換する こ と を考慮 し て く だ さ い。 下の
テーブルを参照し て く ださい。
テープ ・ ド ライブ ・ モデルによって
は、 パフ ォーマ ンスが低下す る場合が
あります。 Ultrium 960 ド ラ イ ブは常時
専用バス に取付けられている必要があ
り ます。 下の表を 参照 し て く だ さ い。 .
1 バスに 2 つまでの
460 ドライブ推奨。
ド ラ イ ブ を推奨。
表 2: サポー ト さ れている SCSI バス ・ タ イ プ
はい
1 バスに 2 つまでの
230 ド ラ イ ブ 推奨。
限されます。
11
取外し レバーを
外の位置にする
12
図 4: ドライブを取付ける
ステップ 2: ドライブを取り付ける
テープ ・ ド ラ イ ブのエア フ ローの要件は、 最大 35 ℃までの操作環境において、
6cfm(0.17m
空気の量が必要で す。 テ ー プ ・ ア レ イの前面 と 背後に十分な通気を確保し て こ の状態が
保たれる よ う に し ます。
1 ドライブの取外しレバーが図4 のよ う に外れている こ と を確認し ます。
2 ドライブを慎重に持ち上げます。
3 ド ラ イ ブ背面 を テー プ ・ ア レ イ 側面のガ イ ド に合わせます。
4 ド ラ イ ブ を ガ イ ド に沿 っ てス ラ イ ド さ せ、 ド ラ イ ブ後部のコネ ク タ を カ バー背面の
3
/ 分または 10.08m3/ 時 ) です。 最大 40 ℃までの操作環境の場合、 8cfm の
コネクタにはめ込みます。
5 ド ラ イ ブが所定の位置にロ ッ ク さ れる まで、 エ ク ス ト ラ ク タ レバーを押し ます。 .
HP StorageWorks Tape Array 5300 は、 最大 2 台のフ ルハイ ト のテー プ ・ ド ラ イ ブ (
HP StorageWorks Ultrium 230、 460 または 960 ドライブなど ) または 4 台のハー フ ハイ
ト に十分なエア フ ロ ーを供給する よ う に設計されてい ます。 フルハイ ト の ド ラ イ ブを 1
つのみ取付け る 場合は、 未使用のベ イ にはめ く ら蓋を取付ける必要があ り ます。 め く ら
蓋の取付けの詳細については、 テ ープ ・ ア レ イのマ ニ ュ アルを 参照 し て く だ さ い。
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