トラブルシューティング ガイド
HP rp5700
© Copyright 2007 Hewlett-Packard
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トラブルシューティング ガイド
HP rp5700
初版:2007 年 4 月
製品番号:445246-291
サービスに対する保証は
内容も
校正上の誤り
部分も
、省略に
、Hewlett-Packard
、当該保証
対して責任
、当
に新
製品についての注意事項
警告! その指示
項を表
注意: その指示
項を表
注記: 重要
します
します
。
。
な補足情報です
に従わないと
に従わないと
。
、人体への傷害や生命の危険
、装置の損傷やデータの損失
を引き起こすおそれがあるという警告事
を引き起こすおそれがあるという注意事
JAWW iii
iv
製品についての注意事項
JAWW
目次
1 コンピュータ
2 診断ユーティリティを使用しないトラブルシューティング
の診断機能
[HP Insight Diagnostics]ユーティリティ .............................................................................................. 1
[HP Insight Diagnostics]ユーティリティへのアクセス ........................................................ 1
[Survey](調査):タブ ........................................................................................................ 2
[Test](テスト)タブ ........................................................................................................... 2
[Status](ステータス)タブ ................................................................................................ 3
[Log](ログ)タブ ............................................................................................................... 4
[Help](ヘルプ)タブ .......................................................................................................... 4
[HP Insight Diagnostics]ユーティリティでの情報の保存と印刷 ......................................... 5
[HP Insight Diagnostics]ユーティリティの最新バージョンのダウンロード ....................... 5
ソフトウェアの保護 ............................................................................................................................. 5
ソフトウェアの復元 ............................................................................................................................. 6
快適に使用
お問い合わせになる前に ...................................................................................................................... 7
問題解決
一般的な
電源に関
ハードディスク ドライブに関するトラブルの
メディア カード リーダーに関するトラブルの
モニタに関するトラブルの
オーディオに関するトラブルの
プリンタに関するトラブルの
キーボードとマウスに関するトラブルの解決方法 ............................................................................ 27
ハードウェアの取り付けに関するトラブルの解決方法 ..................................................................... 29
ネットワークに関するトラブルの解決方法 ....................................................................................... 31
メモリに関するトラブルの解決方法 .................................................................................................. 34
プロセッサに関するトラブルの解決方法 ........................................................................................... 36
CD および DVD に関するトラブルの解決方法 .................................................................................. 37
USB メモリに関するトラブルの解決方法 ......................................................................................... 40
コンピュータ前面
インターネット アクセスに関するトラブルの解決方法 .................................................................... 42
ソフトウェア
カスタマ サポート
していただくために
のヒント
トラブルの解決方法
するトラブルの解決方法
................................................................................................................................. 8
に接続したデバイスに関するトラブルの解決方法
に関するトラブルの解決方法
のご利用について
........................................................................................................... 7
............................................................................................................. 10
解決方法
解決方法
解決方法
..................................................................................................... 14
解決方法
解決方法
.................................................................................................. 20
........................................................................................... 24
.............................................................................................. 26
....................................................................................... 44
................................................................................................. 45
.................................................................... 15
................................................................... 18
............................................... 41
付録 A POST エラー メッセージ
JAWW v
POST 時の数値
コードおよびテキスト
メッセージ ........................................................................... 47
POST 時のフロント パネルのランプおよびビープ
音の診断
............................................................. 54
付録 B パスワード
のセキュリティおよび
CMOS の
再設定
パスワード ジャンパの再設定 ............................................................................................................ 58
CMOS の消去とリセット ................................................................................................................... 59
[コンピュータ セットアップ( F10)]ユーティリティを使用
した
CMOS のリセット ....... 59
CMOS ジャンパのリセット ............................................................................................... 59
付録 C ドライブ保護システム(DPS )
[ コンピュータ セットアップ(F10 )]ユーティリティからの DPS へのアクセス ............................... 62
索引 ..................................................................................................................................................................... 63
vi JAWW
1
コンピュータの診断機能
[HP Insight Diagnostics] ユーティリティ
注記: [HP Insight Diagnostics]ユーティリティは、一部のモデルのコンピュータのみに付属してい
る CD に収録
されています
。
[HP Insight Diagnostics] ユーティリティ
ション情報を表示し、コンピュータのサブシステム上でハードウェアの診断テスト
できます。このユーティリティは、ハードウェア
します。
[HP Insight Diagnostics] を起動
ュータの現在のコンフィグレーションが
いくつかの情報カテゴリにアクセスすることができます。その他のタブには、診断テスト オプション
やテスト結果などの追加情報が表示されます。ユーティリティの各画面に表示された情報は、html フ
ァイルとして保存し、USB メモリに格納することができます。
[HP Insight Diagnostics] を使用すると、コンピュータに取り付けられたデバイスがすべてシステムに
認識されており、正常に機能しているかどうかを判断できます。テストの実行は任意ですが、新しい
デバイスを取り付けたり接続したりした後には実行することをおすすめします。
サポート窓口に問い合わせる際は、事前にテストを実行し、テスト結果を保存し、その結果を印刷し
て手元に用意しておいてください。
注記: 他社製のデバイスは、[HP Insight Diagnostics] ユーティリティでは検出されない場合があり
ます。
すると
を使用して
、[Survey] (調査)タブが
表示されます
、コンピュータ
問題を効率的に特定
。[Survey] タブから、コンピュータについての
表示されます
[HP Insight Diagnostics] ユーティリティへのアクセス
[HP Insight Diagnostics]ユーティリティにアクセスするには、以下に説明する手順に沿って操作し、
Documentation and Diagnostics CD(ドキュメンテーションおよび診断ユーティリティ CD)から起
動します。
のハードウェアのコンフィグレー
を実行することが
、診断、分離する
。この
作業を簡素化
タブには
、コンピ
JAWW
1.
コンピュータの電源が入っているときに、Documentation and Diagnostics CD をコンピュータの
オプティカル ドライブに挿入します。
2.
オペレーティング システムをシャットダウンし、コンピュータの電源を切ります。
3.
コンピュータの電源を入れます。システムが CD から起動します。
注記: システムがオプティカル ドライブの CD から起動しない場合は、[コンピュータ セット
アップ(F10)ユーティリティ]で起動順序
ティカル ドライブ
Diagnostics CD に収録されている『コンピュータ セットアップ(F10)ユーティリティ ガイ
ド』を参照してください。
起動時に[F9]キーを押すことによってシステム
うに、起動順序を変更することもできます。
4.
該当する言語を選択して、[Continue] (続行)をクリックします。
から起動されるようにする必要があります
を変更して
がオプティカル
[HP Insight Diagnostics] ユーティリティ
、ハードディスク ドライブ
しくは
。詳
ドライブから一度
、Documentation and
より前にオプ
に起動されるよ
1
注記: 特定のキーボードをテストする場合を除き、使用する言語に対して割り当てられている
初期設定の
キーボードを使用することをおすすめします
。
5.
[End User License Agreement] (使用許諾契約書)ページで、条項に
(同意
する
)をクリック
Diagnostics] ユーティリティが起動
[Survey](調査):タブ
[Survey](調査):タブ
[View level](ビュー レベル):フィールドでは、一部のコンフィギュレーション データを表示
[Summary](要約)ビュー、または選択した
細)ビューを選択できます。
[Category](カテゴリ):フィールドでは、表示する情報カテゴリを次の中から選択
[All](すべて):コンピュータに関するすべての情報カテゴリを
[Overview](概要):コンピュータに関する一般的な情報を一覧表示します。
[アーキテクチャ ](Architecture ):システム BIOS および PCI デバイスの情報を表示します。
[Asset Control](資産管理):製品名、アセット タグ、システムのシリアル番号、およびプロセッサ
の情報を表示します。
[Communication] (通信):コンピュータのパラレル(LPT )ポートとシリアル( COM )ポートの設
定に関する情報、および USB とネットワーク コントローラの情報を表示します。
します
には
、システムの重要な
。[Survey] (調査)タブが
します
。
コンフィギュレーション情報が表示されます
カテゴリのすべてのデータを表示する
一覧表示します
同意する場合には
表示された状態で
[Advanced] (詳
できます
。
[Agree]
、[HP Insight
。
する
。
[Graphics] (グラフィックス):コンピュータのグラフィックス コントローラに関する情報を表示し
ます。
[Input Devices] (入力装置):キーボード、マウス、およびコンピュータに接続されているその他の
入力装置に関する情報を表示します。
[Memory] (メモリ):コンピュータ内のすべてのメモリに関する情報を表示します。これには、シス
テム ボードのメモリ スロットと、取り付けられているすべてのメモリ モジュールが含まれます。
[Miscellaneous] (その他):[HP Insight Diagnostics] ユーティリティのバージョン情報、コンピュー
タのコンフィギュレーション メモリ(CMOS)情報、システム ボード データ、およびシステム管理
BIOS データ
[Storage] (ストレージ):コンピュータに接続
一覧には
この
[System] (システム):コンピュータ モデル、プロセッサ、シャーシ、および BIOS に関
と、内蔵スピーカおよび PCI バスの情報を表示します。
を表示します
、すべての固定
[Test] (テスト)タブ
[Test] タブを使用して、システム内のテストする部分を選択することができます。また、テストの
テスト
類と
モード
。
ディスクおよびオプティカル
も選択できます
。
されている記憶メディアに関する情報を表示します
ドライブ
が含まれます
。
する情報
。
種
2
第 1 章 コンピュータの診断機能
JAWW
選択できるテストの種類は次の 3 つです。
[Quick Test] (クイック テスト):あらかじめ
●
ーネント
(対話形式
[Complete Test] (完全
●
ーネント
ユーザによる操作が必要となります。
[Custom Test] (カスタム テスト):—システムのテストの制御を最も柔軟
●
Test] モード
テストの種類ごとに、テストのモードを
[Interactive Mode] :診断テストの手順を最大限に制御
●
面のメッセージに従って入力する必要があります。また、テストが成功したか失敗したかについ
てはユーザ自身が判断できます。
[Unattended Mode] :—入力画面は表示されず、テスト中は操作する必要がありません。エラー
●
が発見された場合、診断テストの完了時に表示されます。
以下の手順でテストを開始します。
1.
[Test]タブを選択します。
2.
実行するテストの種類に応じて、 [Quick](クイック)タブ、 [Complete](完全)タブ、または
[Custom](カスタム)タブを選択します。
の一部がテストされます
モード
が完全にテストされます
)のどちらでも
を使用して
テスト
、実行する
):あらかじめ
。[Unattended Mode] (自動実行
ユーザによる操作を必要としません
。[Interactive Mode] ではより多
デバイス
次の
定義されたスクリプトで
定義されたスクリプトで
、テスト、および
2 つから選択できます。
テスト
できます
、各ハードウェア コンポ
モード
)と[Interactive Mode]
。
、各ハードウェア コンポ
くのテストを実行できますが
に行えます
パラメータ
。テストを行っている
を特定できます
。[Custom
間に
、画
、
。
3.
[Test Mode](テスト モード)として、[Interactive](対話形式)または[Unattended]
行)を選択します。
4.
テストの実行方法として[Number of Loops] (ループ数)または[Total Test Time] (合計テスト
時間)を選択します。指定したループ数でテストを実行する場合は、実行するループ数を入力し
ます。指定した期間にわたって診断テストを行う場合は、時間の長さを分単位で入力します。
5.
クイック テストまたは完全テストを実行する場合は、ドロップダウン リストからテスト対象と
なるデバイスを選択します。カスタム テストを実行する場合は、[Expand] (展開)ボタンをク
リックしてテスト対象となるデバイスを選択するか、[Check All] (すべてチェック)ボタンをク
リックしてすべての
6.
7.
右下隅にある
画面の
す。テスト
ます。テストが完了すると、デバイスが合格したかどうかが[Status] タブに表示されます。
エラーが発見された
すると、詳しい情報と対処方法が表示
中は
デバイスを選択します
[Begin Testing] (テスト
[Status] (ステータス)タブが
場合
[Status] (ステータス)タブ
[Status] タブ
([Quick] (クイック)、[Complete] (完全)、または[Custom] (カスタム))も表示
の進捗状況
する場合に使用
には
、選択したテスト
バーには
、現在
する
[Cancel Testing] (テストの中止)ボタンが表示されます。
のテスト
(自動実
。
開始
)ボタン
自動的に表示され
、[Log] (ログ)タブに移動して[Error Log] (エラー ログ)をクリック
されます
のステータスが表示されます
セットの
達成率が表示されます
。
をクリックして
、テストの
。また、実行する
。テスト
進行中は
、テスト
進捗状況を監視でき
を開始しま
テストの種類
されます
、テスト
。メイン
を中止
JAWW
テストの完了後、[Cancel Testing] ボタンは[Retest] (再テスト)ボタンに置き換わります。[Retest]
ボタンを使用すると、直前に実行されたテスト セットが再テストされます。これによって、[Test]
(テスト)タブにデータを再入力しないで、テスト セットを再実行できます。
[HP Insight Diagnostics]ユーティリティ
3
また、[Status] タブには次の情報も表示されます。
テスト
●
テストされている
●
テストされているすべてのデバイスについてのテスト全体の進捗状況
●
テストされている各デバイスについてのテストの進捗状況
●
テストされている
●
されているデバイス
[Log] (ログ)タブ
[Log]タブには、[Test Log](テスト ログ)タブと[Error Log](エラー ログ)タブがあります。
[Test Log]には、これまでに実行されたすべてのテスト、テスト実行回数、テストが失敗した回数、
および各テストの完了にかかった時間が表示されます。[Clear Test Log] (テスト ログのクリア)ボ
を使用すると
タン
[Error Log]には、診断テスト
[Device](デバイス)セクションには、テストされたデバイスが表示
●
[Test](テスト)セクションには、実行したテストの種類が表示
●
[Description](説明)セクションには、診断テストで発見されたエラーについての
●
れます。
各デバイスのテストの状態
各デバイスについてのテスト経過時間
、[Test Log] の内容
中に失敗したデバイスのテストと
が消去されます
(実行中、成功、または失敗)
。
、次の情報列
されます
が表示されます
されます
。
。
。
説明が表示さ
[Recommended Repair] (推奨修復方法)には、不合格となったハードウェアの問題
●
ために必要な、推奨される対処方法についての説明が表示されます。
[Failed Count] (失敗回数)は、デバイスがテストに失敗した回数
●
[Error Code](エラー コード)は、エラーの数字コードを示します。エラー コードは、[Help]
●
(ヘルプ)タブで定義されます。
[Clear Error Log](エラー ログのクリア)ボタンを使用すると、[Error Log] の内容が消去されます。
[Help](ヘルプ)タブ
[Help] タブには、[HP Insight Diagnostics]タブ、 [Error Codes](エラー コード)タブ、および[Test
Components](コンポーネントのテスト)タブがあります。
[HP Insight Diagnostics]タブには、ヘルプ トピックと、検索および索引機能があります。
[Error Codes]タブには、[Log](ログ)タブにある [Error Log](エラー ログ)タブに数字で示された
各エラー コードについての説明が表示されます。各コードについて、対応するエラーのメッセージと
問題の解決に役立つ推奨修復方法が示されます。エラー コードの説明をすばやく見つけるには、タブ
の上部にあるボックスにコードを入力し、[Find Error Codes] (エラー コードの検索)ボタンをクリ
ックします。
[Test Components] (コンポーネントのテスト)タブには、実行されているテストに関する基本的な
情報が表示されます。
を示します
を解決する
。
4
第 1 章 コンピュータの診断機能
JAWW
[HP Insight Diagnostics] ユーティリティ
での情報の保存と印刷
[HP Insight Diagnostics] の[Survey] (調査)タブ
対応 USB メモリ(64 MB 以上)に保存
とはできません。画面に表示されている情報と同
1.
USB 2.0 対応 USB メモリ(容量が 64 MB 以上)を挿入します。 USB 1.0 対応 USB メモリは
ポートされていません。
2.
画面の右下隅にある [Save](保存)をクリックします。
3.
[Save to the floppy](ディスケットに 保存)または[Save to USB key](USB メモリに保存)を
選択します。
4.
[File Name](ファイル名)ボックスにファイル名を入力し、[Save]ボタンをクリックします。
挿入した USB メモリにhtml ファイルが保存されます。
注記: メディアに html ファイルが書き込まれたことを示すメッセージが表示されるまで、USB
メモリを取り外さないでください。
5.
ファイルの保存に使用した記憶デバイスから情報を印刷します。
注記: [HP Insight Diagnostics]ユーティリティを終了するには、画面の左下隅にある[Exit
Diagnostics] (Diagnostics の終了)ボタンをクリックし、オプティカル ドライブから CD を取り出
します。
することができます
[HP Insight Diagnostics] ユーティリティ
および
じ体裁の
[Log] タブに表示
。ハードディスク ドライブ
html ファイルが自動的に作成されます。
されている情報を
に保存するこ
、USB 2.0
の最新バージョンのダウンロード
サ
1.
HP の Web サイト(
2.
[ドライバ &ソフトウェアダウンロード ]リンクをクリックします。
3.
テキスト ボックス
4.
お使いの
5.
6.
7.
8.
注記: ダウンロード ファイルには、ブート可能な CD の作成手順が含まれます。
使いの
お
[診断 ]リンクをクリックします。
[HP Insight Diagnostics Offline Edition]をクリックします。
言語を選択して、[ ダウンロードを開始
ソフトウェア
ソフトウェア
ン、およびハードディスク ドライブに保存されている関連ファイルのバックアップ
ださい。ファイルをバックアップする方法については、オペレーティング システムまたはバックアッ
プ ユーティリティの説明書やヘルプを参照
http://www.hp.com/jp/)にアクセスします。
に製品番号
コンピュータ
OS を選択
します
モデル
(rp5700 など)を
を選択します
。
する
の保護
を損失したり破損したときのために
してください
入力し
。
] をクリックします。
、すべての
、Enter キー
システム
。
を押します
ソフトウェア、アプリケーショ
。
をとっておいてく
JAWW
ソフトウェア
の保護 5
ソフトウェア
各システムにプリロードされている[HP Backup and Recovery Manager] は、使いやすく多目的に利用
できるアプリケーション
の復元
です
。[HP Backup and Recovery Manager] の機能
は以下のとおりです
。
リカバリ ポイント
●
単一のアーカイブ
●
個別のファイルをバックアップ
●
バックアップは、指定の間隔で自動的に実行されるようにスケジュール
することもできます。リカバリは、ハードドライブのリカバリ パーティションから実行することも、
リカバリ ディスク セットから実行することもできます。リカバリ ディスク セットには、Restore Plus!
CD、Microsoft®オペレーティング システム、および
注記: コンピュータ
イントの定期的な自動バックアップ
[HP Backup and Recovery Manager] には、基本的な 2 つのリカバリ方法があります。1 つは、
Windows®上のファイルやフォルダのリカバリです。もう 1 つは、コンピュータのリカバリです。こ
れには、リカバリ パーティションまたはリカバリ ディスク セットからの再起動が必要です。リカバ
リ パーティションから再起動するには、起動時に[Press F11 for Emergency Recovery] (緊急リカ
バリには F11 キーを押してください)というメッセージが表示されたときに、F11 キーを押してくだ
さい。
注記: [HP Backup and Recovery Manager]について
Recovery] →[HP Backup and Recovery Manager マニュアル] の順
Recovery Manager ユーザ ガイド』を参照してください。
を作成して
にハードディスク
を使用する前に
、システム全体
する
、前もって
のスケジュールを設定することを強くおすすめします
ドライブ
を段階的にバックアップする
全体をバックアップする
設定することも
追加ソフトウェア
リカバリ
ディスク セット
詳しくは
、[ スタート] →[HP Backup and
CD が含
を作成して
に選択して
、手動で開始
まれます
、『HP Backup and
。
、リカバリ ポ
。
6
第 1 章 コンピュータの診断機能
JAWW
2
診断ユーティリティを使用しないトラブル
シューティング
章では
この
モリ、およびソフトウェア
ュータの使用中
い。
、ハードディスク ドライブ、オプティカル ドライブ、グラフィックス、オーディオ、メ
などの一般的なトラブルについて
にトラブルが発生した場合は
、この章に示す
、原因と解決方法
表で原因と解決方法を参照してくださ
を説明します
。コンピ
注記: 起動時 のPOST(Power-On Self Test、電源投入時
ッセージ(POST メッセージ)については、付録 A、
参照してください。
快適に使用していただくために
警告! 誤った方法でコンピュータを使用したり、安全で快適な作業環境が整わない状態でコンピュ
ータを使用したりすると、操作する人の健康を損なうおそれがあります。作業場所を選択したり、快
適な作業環境を整えたりする方法について詳しくは、Documentation and Diagnostics CD に収録され
ており、HP の Web サイト、
能な『快適に使用していただくために』を参照してください。この装置は、情報処理装置等電波障害
自主規制協議会(VCCI )の基準に基づくクラス B 情報技術装置です。詳しくは、Documentation and
Diagnostics CD に収録されている『規定および安全に関するご注意』を参照してください。
http://www.hp.com/ergo/(英語サイト)から[ 日本語] を選択して入手可
お問い合わせになる前に
コンピュータにトラブルが発生した場合は、テクニカル サポートにお問い合わせになる前に次の解決
方法から適切なものを実行して、トラブルの解決を試みてください。
診断ユーティリティを実行します。詳しくは、第 1 章、
●
を参照してください。
[ コンピュータ セットアップ(F10 )]ユーティリティを使用して[IDE DPS セルフテスト] (IDE DPS
●
Self-Test)を実行します。詳しくは、Documentation and Diagnostics CD に収録されている『コ
ンピュータ セットアップ(F10)ユーティリティ ガイド』を参照
のセルフテスト
46 ページ の 「 POST エラー メッセージ」を
1 ページの 「コンピュータの診断機能」
)実行中
してください
に表示されるメ
。
JAWW
コンピュータ前面
●
を特定できる場合があります。詳しくは、付録 A、
してください
を参照
画面に何
●
きる
ネットワークに接続しているときにトラブルが発生
●
ュータをネットワーク
に動作している別のコンピュータで使用してネットワーク
コネクタまたは
も表示されない場合は
場合
)。または、正しく機能
の電源ランプが赤く点滅していないか確認します
。
、モニタの
するモニタと交換します
に接続してみるか
ケーブルに問題がないか確認します
ケーブルを他のビデオ
、問題が発生
。点滅の
46 ページの 「 POST エラー メッセージ」
ポート
。
した場合は
したコンピュータの
。
、別のケーブルを使用して
に接続してみて
快適に
使用していただくために 7
仕方によって
に接続します
LAN ケーブル
、元のネットワーク
、問題
(使用
コンピ
を正常
で
新しいハードウェアを取り付けてから問題が発生した場合は、そのハードウェアを取り外して、
●
コンピュータ
が正しく機能するか確認します
。
新しいソフトウェア
●
ンストールして、コンピュータが正しく機能するか確認します。
Windows オペレーティング システム
●
してみて、すべてのドライバ
ときの状態
す。
http://www.hp.com/support/にある、オンライン テクニカル サポート
●
ガイドの
この
●
HP の Web サイト
自身によるトラブル解決に役立つツールが提供
場合は、HP インスタントサポート・プロフェッショナル・エディションのオンライン チャット機能
を使用します。HP インスタントサポート・プロフェッショナル・エディションには、
http://www.hp.com/go/ispe/からアクセスできます。
最新のオンライン サポート情報やソフトウェアおよびドライバなどについては、
go/bizsupport/(英語サイト)にアクセスしてください。
テクニカル サポートにお問い合わせになる際は、問題をより早く解決するために以下のことをすぐに
行えるようにしておいてください。
コンピュータの近くから電話ができるようにします。
●
お問い合わせになる前に、コンピュータのシリアル番号と製品識別番号およびモニタのシリアル
●
番号を書き留めておきます。
でオペレーティング
をインストールしてから問題が発生した場合は
を使用している場合は
がロードされなくても起動するか確認します
システム
8 ページ の 「問題解決
にある
HP インスタントサポート プロフェッショナル エディション
を起動する場合は
のヒント
」を参照
されています
、そのソフトウェア
、コンピュータをSafe モード
。前回正常
、前回正常起動時
を参照します
します
。
。HP のサポート担当者に問い合
の構成を使用しま
http://www.hp.com/
をアンイ
に起動した
。
では
、ユーザ
わせる
で起動
お電話をいただいてから、原因を特定して問題が解決できるまでに時間がかかることもあります
●
ので、あらかじめご了承くださいます様、お願いいたします。
新しく取り付けたハードウェアを取り外せるようにしておきます。
●
新しくインストールしたソフトウェアをアンインストールできるようにしておきます。
●
システムを[HP Backup and Recovery Manager] で作成されたリカバリ ポイントに復元するか、
●
または Restore Plus! CD を実行します。[HP Backup and Recovery Manager] について詳しく
は、[ スタート]→[HP Backup and Recovery]→[HP Backup and Recovery Manager マニュア
ル]の順に選択して、『HP Backup and Recovery Manager ユーザ ガイド』を参照してください。
注意: Restore Plus! CD を使用
す。
注記: 保証のアップグレード(Care Pack )情報などについては、製品に付属の『サービスおよび
サポート
を受けるには
問題解決のヒント
コンピュータ
してください。
コンピュータ
●
コンピュータ
●
本体
、モニタ、またはソフトウェア
本体とモニタの電源コードが
本体の電源が入っていて
』をご
すると
覧ください
、ハードディスク ドライブ
。
にトラブルが発生した場合は
、電源コンセント
、電源ランプ
が緑色に点灯していますか
に正しく差し込まれていますか
上のすべてのデータが消去されま
、まず次
のことを確認
。
。
モニタの電源が入っていて、電源ランプが緑色に点灯していますか。
●
8
第 2 章 診断ユーティリティを使用しないトラブルシューティング
JAWW
コンピュータ前面の電源ランプが赤色で点滅しているか確認します。点滅の仕方によって、問題
●
を特定できる
してください
を参照
モニタ画面の表示がぼやけているときには、モニタの調節つまみで輝度とコントラストを調整し
●
場合があります
。
。詳
しくは
、付録 A、
46 ページの 「POST エラー メッセージ」
てください。
何かキーを押
●
し続けるとビープ音が鳴りますか
。ビープ
音が鳴れば
、キーボード
は正しく機能し
ています。
すべてのケーブル
●
を正しく接続していますか
。ゆるんでいたり、間違った
コネクタに接続したり
していませんか。
キーボードの
●
任意のキーまたは電源ボタンを押して
、コンピュータ
を起動させます
。システム
サスペンド モードから復帰しない場合は、電源ボタンを 4 秒以上押し続けてコンピュータの電
切り
源を
、もう一度電源
い場合は、電源コード
きに自動的
に再起動するように
る場合は、コンピュータが再起動
タを起動
プラグ アンド プレイに対応していない拡張ボードやオプションを取り付けた
●
する必要があります
を再設定しましたか。詳しくは、
解決方法」を参照
必要なデバイス ドライバがインストールされていることを確認
●
ンタを使用する場合は、そのモデル用のプリンタ ドライバが必要
システムから起動可能メディア(CD または USB デバイス)をすべて取り出してからシステム
●
ボタンを押して電源を入れなおします
を抜いて数秒待ち
、コードを
[ コンピュータ セットアップ(F10 )]ユーティリティ
します
。再起動しない場合は、電源ボタンを押してコンピュー
。
29 ページの 「ハードウェアの取り付けに関する
してください
。
。システム
接続しなおします
してください
です
がシャットダウンしな
。電源が
切れてしまったと
で設定してあ
後にコンピュータ
。たとえば、プリ
。
起動していますか。
出荷時とは異なるオペレーティング システム(OS )をインストールしている場合は、ご自身で
●
用意された OS がお使いのシステムでサポートされていることを確認してください。
が
トラブルの
を
お使いのコンピュータに内蔵の VGA ポート以外の PCI または PCI-Express のグラフィックス ボ
●
ードが追加された状態で(一部のモデルにのみ内蔵されたビデオ)、コンピュータに接続するモ
ニタが 1 台の場合、通常は内蔵の VGA ポートが無効になるため、追加されたグラフィックス ボ
ードのコネクタにモニタを接続する必要があります。起動時には、他のモニタ コネクタは無効
になります。これらのポートにモニタが接続されている場合、そのモニタは機能しません。な
お、[コンピュータ セットアップ(F10)]ユーティリティを使用すると、どのポート(コネクタ)
を有効にするかを設定できます。
注意: コンピュータが電源コンセントに接続されていると、電源が入っていなくてもシステム ボー
ドには常に電気が流れています。感電やシステムの損傷を防ぐため、コンピュータのカバーを開ける
場合は、電源を
切るだけでなく
、必ず事前に電源
コードをコンセントから抜いてください
。
JAWW
問題解決
のヒント 9
一般的な
この項で説明するような一般的なトラブルは、ご自身で簡単に解決できる場合があります。トラブル
をご自身で解決できない場合、または解決方法の実行に不安がある場合は、サポート窓口にご相談く
ださい。
警告! コンピュータが電源コンセントに接続されていると、電源が入っていなくてもシステム ボー
ドには
ら抜き取ってあること、および本体内部の温度が下がっていることを
トラブルの解決方法
常に電気が流れています
。感電や
火傷の危険がありますので
、電源コード
が電源コンセントか
確認してください
。
システム ボード
います。作業を進
表 2-1 一般的な
コンピュータがロックされ、電源ボタンを押しても電源が切れない
原因
電源スイッチのソフトウェアによる制御機能が働いていない 1. コンピュータの電源が切れるまで 4 秒以上電源ボタンを
コンピュータが USB キーボードやマウスに反応しない
原因
コンピュータがスタンバイモードになっている スタンバイモードから復帰するには、電源ボタンを押します
システムがロックされている コンピュータを再起動します
のランプを確認します
。ランプ
める前にコンピュータの電源を切り
トラブルの解決方法
が点灯している場合は
、電源
解決方法
2.
解決方法
注意: スタンバイモードから復帰するときに、電源ボタン
を 4 秒以上押さないでください。4 秒以上押すと、コンピュ
ータがシャットダウンし、保存されていないデータが損失し
ます。
コードを取り外します
続けます
押し
電源コードを電源コンセント
、まだシステム
に電源が入って
。
から抜きます
日付と時刻が正しく表示されない
原因
RTC(リアル タイム クロック)用バッテリが寿命に達して
いる
注記: コンピュータを有効な外部電源に接続すると、RTC
バッテリの寿命が延びます
テンキーの矢印キーを押しても、カーソルが移動しない
原因
数字入力モードになっている Num Lock キーを押します。テンキーを 矢印キーとして使用
解決方法
最初に、Windows の[ コントロール パネル] にあるユーティリ
ティを使って日付と時刻を設定しなおします。RTC の日付と
時刻は[コンピュータ セットアップ(F10)]ユーティリティで
設定しなおすこともできます。問題が解決しない場合は、RTC
用バッテリを交換します。新しいバッテリの装着方法につい
て詳しくは、『ハードウェア リファレンス ガイド』を参照し
てください。または、HP 製品販売店またはサポート窓口に
RTC 用バッテリの交換についてお問い合わせください。
解決方法
するには、Num Lock ランプが消えている必要があります。
Num Lock キーは[ コンピュータ セットアップ( F10 ) ]ユーテ
ィリティ
で無効
(または有効)に設定できます。
10
第 2 章 診断ユーティリティを使用しないトラブルシューティング
JAWW
表 2-1 一般的なトラブルの解決方法 (続き)
が出ない
音
、または
音量が低すぎる
原因
システム ボリュームの音量が低いか、ミュート(消音)され
ている
オーディオ機器が、コンピュータの背面の間違ったコネクタ
されている可能性がある
に接続
十分なパフォーマンスが得られない
原因
プロセッサが高温に達している
解決方法
1.
[コンピュータ セットアップ( F10)]ユーティリティで
BIOS 設定を調べ、内蔵システム スピーカがミュートに
なっていないか確認します(この設定は外付けスピーカ
には影響しません)
2.
外付けスピーカが正しく接続されて電源が入っているこ
とと、スピーカのボリューム コントロールが正しく設定
されていることを確認します
3.
オペレーティング システムで使用
ューム コントロールを使用して、スピーカがミュートに
なっていないか確認し、音量を上げます
コンピュータの背面の正しいコネクタに機器が接続されてい
ることを
解決方法
1.
2.
確認します
コンピュータ周辺の通気が妨げられていないことを確認
します。また、通気が確保されるよう、コンピュータ
通気孔のある面と
の空間を確保してください。
が正しく取り付けられ
ファン
を確認します(必要な場合にのみ動作
ます)
モニタの上部に
できるシステム
、少なくとも 10.2 cm
に動作していること
、正常
するファンもあり
ボリ
の
3.
プロセッサ
ことを確認
ハードディスク ドライブに十分な空き領域がない ハードディスク ドライブからデータを移動して空き領域を増
やします
が足りない
メモリ
ハードディスク ドライブ
以前起動したプログラムで使用されたメモリがシステムに返
されていない
ハードディスク ドライブがウィルスに感染している ウィルス対策プログラムを実行します
実行しているアプリケーションの数が多すぎる
上のデータが断片化している
を増設します
メモリ
ハードディスク ドライブ
コンピュータを再起動します
1.
使用していないアプリケーションを終了して、メモリを
開放
ケーションは、タスク トレイの
リックして、そのアプリケーションを閉じることができ
ます。システムの起動時にこれらのアプリケーションを
起動しないようにするには、[ スタート]→[ ファイル
指定して実行]の順に選択してから、「msconfig 」と入力
します。[ システム構成] ユーティリティの[スタートアッ
プ]タブで、自動的に起動しないようにするアプリケーシ
ョンのチェックを外します。
注意: システムを正常に動作させるために必要なアプ
リケーションは、システムの起動時に必ず起動するよう
にしてください
2.
メモリ
のヒートシンクが正しく取り付けられている
します
のデフラグを行います
します
。バックグラウンド
を増設します
で動作する一部のアプリ
対応するアイコンを右ク
名を
JAWW
一般的
なトラブルの解決方法 11
表 2-1 一般的なトラブルの解決方法 (続き)
パフォーマンスが得られない
十分な
原因
一部のソフトウェア アプリケーション(特にゲームなど)
が、グラフィックス サブシステムに負荷をかけている
原因が分からない コンピュータを再起動します
コンピュータの電源が自動的に切れ、電源ランプが 1 秒間隔で 2 回赤色で点滅した後に、2 秒間休止し、ビープ音が 2 回鳴
る (一連のビープ音は 5 回繰り返された後停止するが、電源ランプは点滅し続ける)
原因
本体内部の温度が以下の理由により動作範囲を超えていたた
めサーマル保護機能
ファンの動作が妨げられているかファンが回転していない
または
ヒートシンク
が働いた
が正しくプロセッサに取り付けられていない
解決方法
1.
使用中のアプリケーションの解像度を下げるか、アプリ
ケーションに付属の説明書等を参照して、パフォーマン
スが改善されるようにアプリケーションのパラメータを
設定します
2.
メモリを増設します
3.
グラフィックス システムをアップグレード
解決方法
1. コンピュータの通気孔がふさがれていないことと、プロ
セッサの冷却用ファンが稼動
2.
カバーを開けて電源ボタンを押し、プロセッサ ファンが
回転するか確認します。プロセッサ ファンが回転しない
場合は、ファン
接続されていることを
3.
ファンおよびケーブルが取り
い場合は、ヒートシンク/ ファン アセンブリを交換しま
す
のケーブルがシステム
していることを確認します
確認します
。
付けられていても回転しな
します
ボード ヘッダ
に
4.
上記の方法で問題が
問い合わせます
システム
原因
システムの電源を入れることができない 電源ボタンを 3 秒間程度押し続けます。ハードドライブ ラン
の電源が入らず
、コンピュータ
前面のランプが点滅していない
解決方法
プが緑色に点灯しない場合は、以下の手順で操作します。
1. システム ボードの 5 V aux ランプが点灯するまで、拡張
カードを1 枚ずつ取り
2.
上記の手順でも問題が解決されない場合はシステム ボー
ドを交換します(修理受付窓口へご連絡ください)
または
電源ボタンを3 秒間程度押し
イブ ランプが緑色に点灯しない場合は、以下の手順で操作し
ます。
1.
コンピュータ本体が、電力が供給されている電源コンセ
ントに接続されていることを
2.
カバーを開けて、電源ボタン ハーネスがシステム ボー
ドに正しく接続されていることを確認します
解決しない場合は
外します
続けます
。ハードディスク ドラ
確認します
、修理受付窓口
に
12
第 2 章 診断ユーティリティを使用しないトラブルシューティング
3. 電力ケーブルが両方ともシステム ボードに正しく接続さ
れていることを確認します
4.
システム ボードの 5 V aux ランプが点灯しているか確認
します。点灯している場合は、電源ボタン ハーネスを交
換します。
JAWW
表 2-1 一般的なトラブルの解決方法 (続き)
システム
の電源が入らず
、コンピュータ
前面のランプが点滅していない
原因
解決方法
5.
システム ボードの 5 V aux ランプが消灯している場合
は、電源装置を交換します(修理受付窓口にご連絡くだ
さい)
6.
上記の手順でも問題が解決
ドを交換します(修理受付窓口へご連絡ください)
されない場合はシステム
ボー
JAWW
一般的
なトラブルの解決方法 13
電源に関
ここでは、電源に関する一般的なトラブルとその解決方法について説明します。
表 2-2 電源に関するトラブルの解決方法
電源装置がすぐにシャット ダウンする
するトラブルの解決方法
原因
電源内部の故障によって電源が入らない 電源装置を交換します(修理受付窓口にご連絡ください)
コンピュータの電源が自動的に切れ、電源ランプが 1 秒間隔で 2 回赤色で点滅した後に、2 秒間休止し、ビープ音が 2 回鳴
る (一連
原因
本体内部の温度が以下の理由によって動作範囲を超えていた
ためサーマル保護機能が働いた
ファンの動作が妨げられているかファンが回転していない
または
ヒートシンクが正しくプロセッサに取り付けられていない
電源ランプが 1 秒間隔で 4 回赤色で点滅した後に、2 秒間休止し、ビープ音が 4 回鳴る (一連のビープ音は 5 回繰り返され
た後停止するが、電源ランプは点滅し続ける)
のビープ音は
5 回繰り
返された後停止するが
解決方法
、電源ランプ
は点滅し続ける
解決方法
1.
コンピュータの通気孔がふさがれていないことと、プロ
セッサの冷却用ファンが稼動していることを確認します
2.
カバーを開けて電源ボタンを押し、プロセッサ ファンが
回転するか確認します。プロセッサ ファンが回転しない
場合は、ファンのケーブルがシステム ボード ヘッダに
接続されていることを確認します。
3. ファンおよびケーブルが取り付けられていても回転しな
い場合は、ヒートシンク/ ファン アセンブリを交換しま
す
4.
上記の方法で問題が解決しない場合は、修理受付窓口に
問い合わせます
)
原因
電源の障害が発生した(電源装置の過負荷)
解決方法
1.
カバーを開けて、4 線または 6 線の電源ケーブルがシス
テム ボードのコネクタに接続されていることを確認しま
す
2.
トラブルの原因になっているデバイスを検出するため、
取り付けられているすべてのデバイス(ハードディス
ク ドライブ、オプティカル ドライブ、拡張
ど)を取り外して システムの電源
起動したら電源を切り、障害が発生するまでデバイス
1 つずつ、取り付けなおします。障害の原因になってい
るデバイス
て、すべてのデバイスが正しく
す。
3.
電源装置
い)
4.
上記の手順でも問題が解決されない場合はシステム ボー
ドを交換します(修理受付窓口へご連絡ください)
を交換します
を交換します
。デバイスを1 つずつ
(修理受付窓口
を入れます
機能することを確認しま
にご連絡くださ
カードな
。POST が
を
追加し
14
第 2 章 診断ユーティリティを使用しないトラブルシューティング
JAWW
ハードディスク ドライブに
表 2-3 ハードディスク ドライブに関するトラブルの解決方法
ハードディスク ドライブ エラー
が発生した
関するトラブルの解決方法
原因
ハードディスク ドライブに不良セクタまたは障害がある
ディスク
原因
ディレクトリ構造またはファイルに問題がある Windows XP で[ スタート] メニューから[ すべてのプログラ
ドライブが認識(識別)されない
操作でエラーが発生した
解決方法
1.
Windows XP で[ スタート ] メニューから [すべてのプログ
ラム]→[ アクセサリ]→[ エクスプローラ] の順に選択し、
ドライブ名を右クリックすると表示されるメニューから
[ファイル ]→ [プロパティ ]を選択して、 [ツール ]タブの
[エラー チェック ]の下にある [チェックする ]をクリック
します
2.
ユーティリティを使用して不良セクタを特定し、使用し
ないように設定します。必要に応じて、ハードディスク
をフォーマットしなおします。
解決方法
ム]→[アクセサリ]→[エクスプローラ]の順に選択し、ドライ
ブ名を右クリックすると表示されるメニューから[ファイル]
→[プロパティ]を選択して、[ツール]タブの [エラー チェッ
ク]の下にある[チェックする]をクリック
します
原因
ドライブ ケーブルが正しく接続されていない ドライブ ケーブルを正しく接続します
システムが、取り付けられた装置を自動的に認識できない 29 ページの 「 ハードウェアの取り付けに関するトラブルの
[ コンピュータ セットアップ(F10 )]ユーティリティで無効に
した SATA ポートにデバイスが接続されている
電源投入直後
のドライブの応答が遅い
解決方法
解決方法」の項にある、再設定の手順を参照してください。
それでも装置が認識
ップ(F10 )]ユーティリティで装置が一覧
か調べます。装置が一覧に表示される場合は、ドライバに問
題があります。一覧に表示されない場合は、装置が故障して
いる可能性
新しく取り付けたドライブが認識されない場合は、[ コンピュ
ータ セットアップ(F10 )]ユーティリティを実行して[カスタ
ム](Advanced )→[ 電源投入時オプション](Power-On
Options )→[POST 遅延時間(秒単位)](POST Delay )の
に選択して、POST 遅延の値を
[ コンピュータ セットアップ(F10 )]ユーティリティを実行
し、[ストレージ]→[ストレージ オプション]の順に選択し
て、デバイスの SATA ポートが有効になっていることを確認
します
[ コンピュータ セットアップ(F10 )]ユーティリティ
し、[ カスタム]→[ 電源投入時
(秒単位)]の順に選択 して、POST 遅延の値を増やします
があります
されない場合は
。
追加します
オプション
、[ コンピュータ セットア
に表示されるかどう
を実行
] →[POST 遅延時間
順
JAWW
ハードディスク ドライブに関するトラブルの解決方法
15