Honda PCX (2021), PCX160 (2021), PCX e:HEV (2021) User guide

ボディマウントシールド
ボディマウントシールド
警告
• 風の強い日は風の影響を受けるときがあるので、 スピードを控えめにして走行してください。 強風による操縦安定性の変化により転倒事故など を起こし、死亡または重大な傷害に至る可能性が 高くなります。
• ボディマウントシールドの著しい傷付きや黄変が あるときは、十分な前方視界の確保ができない ので、ボディマウントシールドの交換を行ってく ださい。 視界不良が原因で転倒事故などを起こし、死亡ま たは重大な傷害に至る可能性が高くなります。
• 無理に折り曲げたり、強い衝撃を加えると破損す ることがあるので注意してください。
• ボディカバー(車体カバー)をかぶせて駐車する ときは、日陰や風通しの良い場所を選んでくださ い。ボディカバーをかぶせて高温下に駐車すると カバー内に熱がこもりボディマウントシールドが 変形することがあります。
• ボディカバー(車体カバー)を使用するときは、 ボディマウントシールドに無理な力がかからない ものを使用してください。小さなものを無理にか けるとメータバイザが変形したり、折れたりする ことがあるので注意してください。
• 駐車するときは、安定した場所(路面の堅い平坦 地)を選んでください。特に風の強い日は風の影 響を受けない場所を選んでください。
• ときどき、本製品の取り付け状態を確認して必要 に応じて増し締めしてください。
• 本製品が汚れたときは、水で薄めた中性洗剤を含 ませた柔らかい布で拭いてください。その後きれ いな布で水拭きし、汚れや洗剤を十分に落として ください。最後にから拭きをして水分を拭き取っ てください。
• 酸性洗剤、アルカリ性洗剤、ガソリン、ベンジン、 シンナなど有機溶剤でのお手入れやブレーキフ ルードの付着は損傷の原因となります。
• こぼれたブレーキフルードはすぐに拭き取ってく ださい。プラスチック面を損傷する原因になりま す。
純正アクセサリー取扱説明書
純正アクセサリー取扱説明書
グリップヒータ
ヒータスイッチ /
グリップヒータ
インジケータ
警告
• 走行中にヒータスイッチの操作は行わないでくだ さい。 走行中のスイッチ操作は、操縦が困難になり転倒 事故などを起こし、死亡または重大な傷害に至る 可能 性が高くなります 。
注意
• 使用するときは、手袋を着用してください。 素手で使用すると火傷などの障害を受ける可能性 が高くなります。
PCX/PCX HV/PCX160
注意
• グリップヒータの 表皮ラバ ーが摩耗し たり、破 れたりしたときは使用を中止し、新しいグリップ
ヒータと交換してください。
使用し続けると火傷や感電などの傷害を受ける可 能性が高くなります。
アドバイス
• アイドリング状態で長時間使用することは避け てください。バッテリ上がりの原因になります。
• 本製品は、スロットル一体型のグリップヒータと 交換します。そのため、取り付け後のスロットル 操作は、フィーリングが異なります。
• ときどき、本製品の取り付け状態を確認してください。
• 本製品が汚れたときは、水で薄めた中性洗剤を含 ませた柔らかい布で拭いてください。その後きれ いな布で水拭きし、汚れや洗剤を十分に落として ください。最後にから拭きをして水分を拭き取っ てください。
• グリップヒータの温度は、外気温によって変化し ます。暖かい日に高めの温度設定のまま放置しな いでください。
• ヒータレベル変更操作後、5 秒以内にメインスイッ チを OFF にすると、ヒータレベルは変更されま せん。
• ヒータが ON になったとき、ヒータレベルを変更 したときに、ヒータレベルがインジケータの点滅 回数で表示されます。(例:ヒータレベルを 5 に したときは、インジケータが 5 回点滅し、7 回繰 り返されます。)
• ヒータスイッチを操作したとき、変更したヒータ レベルが数秒間表示されます。
© 2020 Honda Mo tor Co., Ltd. 70K1Y000
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表示なし
(OFF)
ヒータスイッチ / インジケータ
5 回点滅
LEVEL 5
最高温度
4 回点滅
LEVEL 4
3 回点滅
LEVEL 3
2 回点滅
LEVEL 2
1 回点滅
LEVEL 1
最低温度
ヒー タス イッ チを 押す。
ヒー タス イッ チを 長 押 しする 。
各レベルの点滅は 7 回繰り返す。
グリップヒータのインジケータについて
• グリップヒータ作動時に表示します。
• グリップヒータのインジケータが点滅したとき は、グリップヒータの異常が考えられますので、 Honda 販売店にご相談ください。
グリップヒータの使い方
1. エンジンを始動する。
2. ヒータスイッチを押し、グリップヒータを ON
にする。 ヒータスイッチを押し、ヒータレベルを選択する。
3.
4. OFF にするには、ヒータスイッチを押して表
示なし(OFF)を選択する。
• ヒータスイッチを長押しすることでも OFF にすることができます。
アラーム
ノブスイッチ
FACE LED
A ボタン
FOB キー
PCX/PCX HV/PCX160
純正アクセサリー取扱説明書
アラーム機能のセット(有効)
1. FOB キーの A ボタンを短押しする。
• ウインカが一度点滅します。
• ブザーが一度鳴り、一定時間後に再度鳴りま す。
• インジケータランプが一定間隔で点滅し始 め、アラーム機能が有効になります。
アラーム機能のアンセット(無効)
1. FOB キーの A ボタンを 2 秒以上長押しする。
• FACE LED が点灯します。
• ウインカが二回点滅した後、再度二回点滅し ます。
• ブザーが二回鳴ります。
• インジケータランプが点滅しなくなり、ア ラーム機能が無効になります。
アラーム機能の感度設定
1. ノブスイッチを一度押す。
• スマートインジケータと FACE LED が点灯 します。
2. ノブスイッチを 4 秒以上長押しする。
スマート インジケータ
• スマートインジケータと FACE LED が点滅 します。
3. ノブスイッチを一度押し、FOB キーの A ボタ ンを 4 回連続で押す。
4. 3. の手順をあと二回繰り返す。
5. ノブスイッチを一度押す。
6. FOB キーの A ボタンを押し、出力されるブザー 音の回数でアラームの感度設定を変更する。
• 初期設定は「中」に設定されており、そこか
ら「低」→「高」→「中」→「低」の順に選
択できます。 ブザー音 3 回:「高」 ブザー音 2 回:「中」 ブザー音 1 回:「低」
7. ノブスイッチを 2 秒以上長押しし、感度設定を 終了する。
アラーム機能セット時の注意
アラーム機能はセット後 10 日以上経過すると車両 のバッテリ保護のため自動的にアンセット ( 無効 ) 状態となります。  ・インジケータランプが点滅しなくなり、アラー
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ETC 車載器(PCX160 のみ)
ナックルバイザ
• 本車両に設定されている Honda 純正部品及び純 正用品以外の電装品や無線機など電波を発信する 機器が取り付けられていると、ETC 動作不良の原 因となります。
• 携帯電話や電波を発信する機器を車載器及びアン テナに近付けて使用することはしないでください。
• 標準装着及び純正用品以外のスクリーンの使用 は、ETC 動作不良の原因となります。
• アンテナを物で覆ったり、金属物を置いたり、ア ンテナ付近のスクリーン部にステッカなどが貼っ てあると、ETC 動作不良の原因となります。
• メンテナンス時など ETC アンテナケーブルを無 理に引っ張ったり、強く曲げたりしないようにし てください。
• ときどき、本製品の取り付け状態を確認して必要 に応じて増し締めしてください。
• 本製品が汚れたときは、水で薄めた中性洗剤を含 ませた柔らかい布で拭いてください。その後きれ いな布で水拭きし、汚れや洗剤を十分に落として ください。最後にから拭きをして水分を拭き取っ てください。
• ときどき、本製品の取り付け状態を確認して必要 に応じて増し締めしてください。
• 本製品が汚れたときは、水で薄めた中性洗剤を含 ませた柔らかい布で拭いてください。その後きれ いな布で水拭きし、汚れや洗剤を十分に落として ください。最後にから拭きをして水分を拭き取っ てください。
リッドオープナー
トップボックスベース
トップボックスベース
トップボックスベース
PCX/PCX HV/PCX160
純正アクセサリー取扱説明書
• スマートキーを持ってスマートキーシステムの作 動範囲に入ると、トップボックスを開けることが できます。
• トップボックスを開くには、リッドスイッチを押 します。
リッドスイッチ
リッドオープナー
警告
• 荷物の積載は、次の積載量を必ず守ってください。
許容積載量:3.0 kg
偏積載をしたり許容積載量を守らなかったとき は、操縦安定性の変化により転倒事故などを起こ し、死亡または重大な傷害に至る可能性が高くな ります。
• 荷物を積んだときは、積まないときに比べて操縦 安定性が変化します。法定速度を守って安全運 転を心がけてください。 速度超過で走行すると操縦安定性の変化により 転倒事故などを起こし、死亡または重大な傷害に 至る可能性が 高くなります。
• 荷物は荷崩れのないように、ロープまたはゴムバ
ンドで確実に固定してください 。
確実に固定しないと、操縦安定性の変化により転 倒事故などを起こし、死亡または重大な傷害に至
る可能性が高くなります。
アドバイス
• トップボックスベースを持っての車両の取り廻 しは行わないでください。車両および本製品を 損傷する可能性があります。
• ときどき、本製品の取り付け状態を確認して必要 に応じて増し締めしてください。
• 本製品が汚れたときは、水で薄めた中性洗剤を含 ませた柔らかい布で拭いてください。その後きれ いな布で水拭きし、汚れや洗剤を十分に落として ください。最後にから拭きをして水分を拭き取っ てください。
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トップボックス B
トップボックス B
警告
• 荷物の積載は、次の積載量を必ず守ってくださ い。 許容積載量:3.0 kg 偏積載をしたり許容積載量を守らなかったとき は、操縦安定性の変化により転倒事故などを起こ し、死亡または重大な傷害に至る可能性が高くな ります。
• 荷物を積んだときは、積まないときに比べて操縦 安定性が変化します。法定速度を守って安全運 転を心がけてください。 速度超 過で走行すると操縦安定性の変 化により転 倒事故などを起こし、死亡または重大な傷害に至 る可能性が高くなります。
注意
• 脱着作業はエンジン、マフラが完全に冷えてか ら行ってください。 高温のまま作業を行うと、火傷などを負う可能性 が高くなります。
• 本製品は、完全防水仕様ではありません。雨中走 行、雨中放置はトップボックス内に水が浸入する 可能性があります。
• 金品、貴重品や壊れやすいものは入れないでくだ さい。
• リッドの開閉はゆっくりと行ってください。
• ときどき、本製品の取り付け状態を確認して必要 に応じて増し締めしてください。
• 本製品が汚れたときは、水で薄めた中性洗剤を含 ませた柔らかい布で拭いてください。その後きれ いな布で水拭きし、汚れや洗剤を十分に落として ください。最後にから拭きをして水分を拭き取っ てください。
ツメ
キー
純正アクセサリー取扱説明書
ハンドルレバー
トップボックス B
トップボックスベース
トップボックス B
PCX/PCX HV/PCX160
トップボックス B の取り付け
1. 図のようハンドルレバーを上げ、キーを時計回 りに回してロックを解除する。
2. 図のように取り付ける。
3. 図の位 置にトップボックスのフックを取り付ける。
フック
トップボックスベース
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PCX/PCX HV/PCX160
純正アクセサリー取扱説明書
4. 図のようにキーを反時計回りに回してロックし、
ハンドルレバー
キー
キーを抜く。
• キーを回して外せない場合、正常にロックで きていない可能性があります。
5. 図のようにハンドルレバーを下ろし、トップボッ クス B が持ち上がらないことを確認し、確実に取 り付けられていることを確 認する。
• 確実に取り付けられていないと走行中に脱落 する可能性があります。
フタ
開く。
押す。
リッドスイッチ
トップボックス B の開け方
(車両に取り付けられた状態)
1. スマートキーが有効になっていることを確認 し、スマートキーを持ったままスマートキーシ ステムの作動範囲に入る。
• スマートキーを持ってスマートキーシステム の通信範囲に入ると、トップボックスを開け ることができます。
トップボックス B
トップボックス B の取り外し
ハンドルレバー
キー
1. 図のようハンドルレバーを上げ、キーを時計回 りに回してロックを解除する。
トップボックス B
2. 図のようにフックボタンを押しながら、トップ ボックス B を持ち上げて取り外す。
トップボックス B の開け方
ハンドルレバー
キー
(車両から取り外した状態)
1. 図のようハンドルレバーを上げ、キーを時計回 りに回してロックを解除する。
トップボックス B
押す。
2. 図のようにリッドオープナーボタンを押し、フ タを開ける。
フックボタン
リッドオープナーボタン
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PCX/PCX HV/PCX160
純正アクセサリー取扱説明書
フタ
トップボックス
閉める。
ハンドルレバー
閉じる。
トップボックス B
トップボックス
トップボックス B の閉め方
(車両に取り付けられた状態)
1. 図のようにフタを閉める。
• フタがしっかりとロックされていることを確 認してください。
• フタを閉じたときに、荷物を挟まないように 注意してください。
• 車両から取り外した状態のリッドの閉め方は、車 両搭載状態と同様です。
警告
• 荷物の積載は、次の積載量を必ず守ってくださ
い。 許容積載量:3.0 kg 偏積載をしたり許容積載量を守らなかったとき は、操縦安定性の変化により転倒事故などを起こ し、死亡または重大な傷害に至る可能性が高くな ります。
• 荷物を積んだときは、積まないときに比べて操縦
安定性が変化します。法定速度を守って安全運 転を心がけてください。 速度超 過で走行すると操縦安定性の変 化により転 倒事故などを起こし、死亡または重大な傷害に至 る可能性が高くなります。
トップボックス
ツメ
レバー
トップボックスベース
トップボックスの取り付け
1. 図のようにキーを回す。
キー
2. 図のようにトップボックスを取り付ける。
• レバーを上げた状態で取り付けてください。
注意
• 脱着作業はエンジン、マフラが完全に冷えてか
ら行ってください。 高温のまま作業を行うと、火傷などを負う可能性 が高くなります。
• 本製品は、完全防水仕様ではありません。雨中走行、雨中放置はトップボックス内に水が浸入する可 能性があります。
• 金品、貴重品や壊れやすいものは入れないでください。
• リッドの開閉はゆっくりと行ってください。
• ときどき、本製品の取り付け状態を確認して必要に応じて増し締めしてください。
• 本製品が汚れたときは、水で薄めた中性洗剤を含ませた柔らかい布で拭いてください。その後きれい な布で水拭きし、汚れや洗剤を十分に落としてください。最後にから拭きをして水分を拭き取ってく ださい。
フック
トップボックスベース
3. 図の位 置にトップボックスのフックを取り付ける。
4. レバーを下げ、フックを固定する。
レバー
フック
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PCX/PCX HV/PCX160
純正アクセサリー取扱説明書
トップボックス
5. 図のようにキーを回し、トップボックスをロッ クする。
レバー
キー
6. キーを抜き、レバー及びトップボックスが持ち 上がらないことを確認し、確実に取り付けられ ていることを確認する。
• 確実に取り付けられていないと走行中に脱落 する可能性があります。
3. 図のようにヒンジの上部を外し、リッドを開ける。
リッド
ヒンジ
トップボックスの取り外し
1. 取り付けの逆手順で取り外す。
トップボックス
ヒンジ
トップボックスの開け方
1. 図のようにキーを回す。
キー
2. 図のようにヒンジを引き上げる。
トップボックスの閉め方
リッド
1. キーが図の位置にあることを確認する。
キー
2. リッドを閉じる。
3. ヒンジの上部を押さえながらヒンジを下げる。
4. 図のようにキーを回し、トップボックスをロッ クする。
ヒンジ
5. キーを抜く。
• リッド、ヒンジが確実に固定されていること を確認してください。
キー
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